JP6657994B2 - プログラム、携帯端末、及びシステム - Google Patents

プログラム、携帯端末、及びシステム Download PDF

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Description

本発明は、ユーザによって指定された指定された入力装置及び出力装置に連携動作を実行させる携帯端末のプログラムに関する。
特許文献1には、ユーザによって指定された入力装置及び出力装置の組み合わせを予め登録しておき、登録された組み合わせの入力装置及び出力装置に連携動作を実行させる携帯端末のプログラムが記載されている。連携動作とは、例えば、入力動作を実行した入力装置から携帯端末が対象データを受信し、受信した対象データに対する出力動作を携帯端末が出力装置に実行させることを指す。上記構成のプログラムによれば、繰り返し実行される定型的な連携動作を簡単に実行することができる。
特開2015−012518号公報
しかしながら、上記構成のプログラムでは、連携動作において一時的に異なる出力装置に出力動作を実行させたい場合に、登録された組み合わせを変更してから連携動作を開始しなければならず、ユーザ操作が煩雑になるという課題がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、登録された入力装置及び出力装置に連携動作を実行させる携帯端末のプログラムであって、出力装置を容易に切替可能なプログラムを提供することにある。
本明細書の一形態に係るプログラムは、端末メモリと、入力インタフェースと、通信インタフェースとを備える携帯端末によって読み取り可能である。該プログラムは、入力装置情報と、出力装置情報及び抽出指示情報の少なくとも一方とを含む連携動作情報を前記端末メモリに記憶させる登録処理を前記携帯端末に実行させる。前記入力装置情報は、前記入力インタフェースを通じて指定された入力装置を識別するための情報である。前記出力装置情報は、前記入力インタフェースを通じて指定された出力装置を識別するための情報である。前記抽出指示情報は、情報画像データからの前記出力装置情報の抽出を指示する指示操作を前記入力インタフェースを通じて受け付けたことに対応する。該プログラムは、前記端末メモリに記憶された前記連携動作情報の1つを指定する指定操作を前記入力インタフェースを通じて受け付ける受付処理と、指定された前記連携動作情報に含まれる前記入力装置情報で識別される前記入力装置に、前記通信インタフェースを通じて入力指示情報を送信する入力指示処理とを前記携帯端末に実行させる。前記入力指示情報は、前記携帯端末に送信すべき対象データを前記入力装置に入力させる入力動作の実行を指示するための情報である。該プログラムは、前記入力指示情報の応答として前記対象データを、前記通信インタフェースを通じて前記入力装置から受信する受信処理と、指定された前記連携動作情報に前記抽出指示情報が含まれているか否かを判断する判断処理と、前記抽出指示情報が含まれていると前記判断処理で判断したことに応じて、前記情報画像データから前記出力装置情報を抽出する抽出処理とを前記携帯端末に実行させる。前記情報画像データは、画像読取装置が対象物に記録された画像を読み取って生成した画像データである。該プログラムは、前記抽出処理で抽出した前記出力装置情報で識別される前記出力装置に、前記通信インタフェースを通じて出力指示情報を送信する出力指示処理を前記携帯端末に実行させる。前記出力指示情報は、前記受信処理で受信した前記対象データを含み、且つ前記対象データを出力する出力動作の実行を指示するための情報である。
上記構成によれば、連携動作情報に含まれる入力装置情報で識別される入力装置と、情報画像データから抽出した出力装置情報で識別される出力装置とに、連携動作を実行させることができる。すなわち、所望の出力装置情報を含む情報画像データを画像読取装置が生成することによって、出力装置を容易に切り替えることができる。
本明細書の他の形態に係るプログラムは、端末メモリと、入力インタフェースと、通信インタフェースとを備える携帯端末によって読み取り可能である。該プログラムは、入力装置情報と、出力装置情報とを含む連携動作情報を前記端末メモリに記憶させる登録処理を前記携帯端末に実行させる。前記入力装置情報は、前記入力インタフェースを通じて指定された入力装置を識別するための情報である。前記出力装置情報は、前記入力インタフェースを通じて指定された出力装置を識別するための情報である。該プログラムは、前記端末メモリに記憶された前記連携動作情報の1つを指定する指定操作を前記入力インタフェースを通じて受け付ける受付処理と、指定された前記連携動作情報に含まれる前記入力装置情報で識別される前記入力装置に、前記通信インタフェースを通じて入力指示情報を送信する入力指示処理とを前記携帯端末に実行させる。前記入力指示情報は、前記携帯端末に送信すべき対象データを前記入力装置に入力させる入力動作の実行を指示するための情報である。該プログラムは、前記入力指示情報の応答として前記対象データを、前記通信インタフェースを通じて前記入力装置から受信する受信処理と、情報画像データから前記出力装置情報を抽出する抽出処理とを前記携帯端末に実行させる。前記情報画像データは、画像読取装置が対象物に記録された画像を読み取って生成した画像データである。該プログラムは、前記抽出処理で前記出力装置情報を抽出しなかったことに応じて、指定された前記連携動作情報に含まれる前記出力装置情報で識別される前記出力装置に、前記通信インタフェースを通じて前記出力指示情報を送信する第1出力指示処理を前記携帯端末に実行させる。前記出力指示情報は、前記受信処理で受信した前記対象データを含み、且つ前記対象データを出力する出力動作の実行を指示するための情報である。該プログラムは、前記抽出処理で前記出力装置情報を抽出したことに応じて、指定された前記連携動作情報に含まれる前記出力装置情報及び抽出した前記出力装置情報で識別される前記出力装置それぞれに、前記通信インタフェースを通じて出力指示情報を送信する第2出力指示処理を前記携帯端末に実行させる。
上記構成によれば、固定的に指定された入力装置及び出力装置に連携動作を実行させる場合において、一時的な出力装置の追加を簡単な操作で実現できる。
図1は、本実施形態に係るシステム100の概略図である。 図2は、(A)が複合機10のブロック図であり、(B)が携帯端末50のブロック図である。 図3は、データ記憶領域62Bに記憶されるデータ例であって、(A)は連携動作リストを、(B)は原稿141〜143に対応するページリストを、(C)は原稿151〜153に対応するページリストを示す。 図4は、登録処理のフローチャートである。 図5は、連携指示処理のフローチャートである。 図6(A)はID取得処理Aのフローチャートであり、図6(B)はID取得処理Bのフローチャートである。 図7は、ディスプレイ53の表示例であって、(A)は入力装置及び出力装置が指定される前の登録画面を、(B)は入力選択画面を示す。 図8は、ディスプレイ53の表示例であって、(A)は入力装置が指定された後の登録画面を、(B)は出力選択画面を示す。 図9は、ディスプレイ53の表示例であって、(A)は入力装置及び出力装置が指定された後の登録画面を、(B)は動作選択画面を示す。 図10は、スキャナ12に読み取らせる原稿の例であって、(A)はフロントページのみにQRコード(登録商標)141Qが付加された原稿141〜143を、(B)は複数のページにQRコード151Q、152Qが付加された原稿151〜153を示す。
以下、適宜図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、本発明の実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。例えば、後述する各処理の実行順序は、本発明の要旨を変更しない範囲で、適宜変更することができる。
図1は、本実施形態に係るシステム100の概略図である。図1に示されるシステム100は、複合機10A、10B(以下、これらを総称して、「複合機10」と表記することがある。)と、携帯端末50と、サーバ80とで構成される。複合機10、携帯端末50、及びサーバ80は、通信ネットワークを介して相互に通信可能とされている。通信ネットワークの具体例は特に限定されないが、例えば、インターネット101、有線LAN(Local Area Networkの略)、無線LAN102、或いはこれらの組み合わせであってもよい。
複合機10及び携帯端末50は、無線LAN102に属している。すなわち、複合機10及び携帯端末50は、無線LAN102の不図示のアクセスポイントを経由して、相互に通信することができる。また、無線LAN102は、ルータ102Aを通じてインターネット101に接続されている。さらに、サーバ80は、インターネット101に接続されている。すなわち、複合機10及び携帯端末50は、ルータ102Aからインターネット101を経由して、サーバ80と通信することができる。
[複合機10]
複合機10は、図2(A)に示されるように、プリンタ11と、スキャナ12と、ディスプレイ23と、入力I/F(InterFaceの略)24と、通信I/F25と、CPU(Central Processing Unitの略)31と、メモリ32と、通信バス33とを主に備える。複合機10を構成する各構成要素は、通信バス33を通じて相互に接続されている。複合機10A、10Bの構成は同様であってもよいし、異なっていてもよい。
[プリンタ11、スキャナ12]
プリンタ11は、画像データで示される画像をシートに記録する記録動作を実行する。プリンタ11の記録方式としては、インクジェット方式や電子写真方式などの公知の方式を採用することができる。スキャナ12は、原稿に記録されている画像を読み取って画像データを生成する読取動作を実行する。なお、複合機10は、FAXプロトコルに従って画像データを送受信するFAX送信動作及びFAX受信動作を実行可能なFAX部をさらに備えていてもよい。また、複合機10は、プリンタ11及びスキャナ12の一方のみを備え、他方を備えていなくてもよい。
[ディスプレイ23]
ディスプレイ23は、各種情報を表示する表示面を備える。ディスプレイ23としては、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Displayの略)、有機ELディスプレイ(Organic Electro−Luminescence Displayの略)等を採用することができる。
[入力I/F24]
入力I/F24は、ユーザによる入力操作を受け付けるユーザインタフェースである。具体的には、入力I/F24はボタンを有しており、押下されたボタンに対応づけられた各種の操作信号をCPU31へ出力する。さらに、入力I/F24は、ディスプレイ23の表示面に重畳された膜状のタッチセンサを有していてもよい。すなわち、ディスプレイ23がタッチパネルディスプレイとして構成されてもよい。ディスプレイ23の表示面に表示されたオブジェクトを指定する操作、文字列或いは数字列を入力する操作は、入力操作の一例である。
なお、「オブジェクト」とは、ユーザが入力I/F24を操作することによって指定可能な画像を指す。一例として、オブジェクトはディスプレイ23に表示された文字列、アイコン、ボタン、リンク等であってよい。オブジェクトは、入力I/F24の方向キー或いは決定ボタンを押下することによって指定されてもよい。入力I/F24がタッチパネルである場合、ディスプレイ23に表示されたオブジェクトは、表示位置へのタッチによって指定されてもよい。
タッチパネルとして実現される入力I/F24は、ユーザがタッチした表示面上の位置を示す位置情報を出力する。なお、本明細書中における「タッチ」とは、入力媒体を表示面に接触させる操作全般を含む。すなわち、タッチした入力媒体を所定時間内に表示面から離間させるタップ操作、ロングタッチ操作、タッチした入力媒体を表示面上でスライドさせるスライド操作、フリック操作、ピンチイン操作、ピンチアウト操作等は、タッチの一例である。
また、入力媒体が表示面に触れていなくても、表示面との間の距離がごく僅かな位置まで入力媒体を近接させることを、前述の「タッチ」の概念に含めてもよい。さらに入力媒体とは、ユーザの指であってもよいし、タッチペン等であってもよい。ディスプレイ53に表示されたアイコンの位置のタップするユーザ操作は、当該アイコンを指定する指定操作の一例である。
[通信I/F25]
通信I/F25は、通信ネットワークを通じて外部装置と通信可能なインタフェースである。すなわち、複合機10は、通信I/F25を通じて外部装置に各種情報を出力し、通信I/F25を通じて外部装置から各種情報を受信する。通信I/F25の具体的な通信手順は特に限定されないが、例えば、Wi−Fi(Wi−Fi Allianceの登録商標)を採用することができる。
[CPU31]
CPU31は、複合機10の全体動作を制御するものである。CPU31は、入力I/F24から出力される各種情報、通信I/F25を通じて外部装置から取得した各種情報等に基づいて、後述する各種プログラムをメモリ32から取得して実行する。CPU31及びメモリ32は、制御部の一例を構成する。
[メモリ32]
メモリ32は、プログラム記憶領域32Aと、データ記憶領域32Bとを有する。プログラム記憶領域32Aには、OS(Operating Systemの略)34と、装置プログラム35とが格納される。なお、装置プログラム35は、単一のプログラムであってもよいし、複数のプログラムの集合体であってもよい。他のプログラムについても同様である。データ記憶領域32Bには、装置プログラム35の実行に必要なデータ或いは情報が記憶される。
なお、本明細書中の「データ」と「情報」とは、コンピュータによって取り扱い可能なビット或いはビット列である点において共通する。「データ」とは、各ビットが示す意味内容をコンピュータが考慮することなく取り扱えるものを指す。これに対して、「情報」とは、各ビットが示す意味内容によってコンピュータの動作が分岐するものを指す。さらに、「指示」は、送信先の装置に対して次の動作を促すための制御信号であって、情報を含んでいることもあるし、それ自体が情報としての性質を有していることもある。
また、「データ」及び「情報」は、形式(例えば、テキスト形式、バイナリ形式、フラグ形式等)がコンピュータ毎に変更されたとしても、同一の意味内容と認識される限り、同一のデータ及び情報として取り扱われる。例えば、「2つ」であることを示す情報が、あるコンピュータではASCIIコードで”0x32“というテキスト形式の情報として保持され、別のコンピュータでは二進数表記で”10“というバイナリ形式の情報として保持されてもよい。
但し、上記の「データ」及び「情報」の区別は厳密なものではなく、例外的な取り扱いも許容される。例えば、データが一時的に情報として扱われてもよいし、情報が一時的にデータとして扱われてもよい。また、ある装置ではデータとして扱われるものが、他の装置では情報として扱われてもよい。さらには、データの中から情報が取り出されてもよいし、情報の中からデータが取り出されてもよい。
メモリ32は、例えば、RAM(Random Access Memoryの略)、ROM(Read Only Memoryの略)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memoryの略)、HDD(Hard Disk Driveの略)、複合機10に着脱されるUSBメモリ等の可搬記憶媒体、CPU31が備えるバッファ等、或いはそれらの組み合わせによって構成される。
なお、メモリ32は、コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体であってもよい。コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体とは、non−transitoryな媒体である。non−transitoryな媒体には、上記の例の他に、CD−ROM、DVD−ROM等の記録媒体も含まれる。また、non−transitoryな媒体は、tangibleな媒体でもある。一方、インターネット上のサーバなどからダウンロードされるプログラムを搬送する電気信号は、コンピュータが読み取り可能な媒体の一種であるコンピュータが読み取り可能な信号媒体であるが、non−transitoryなコンピュータが読み取り可能なストレージ媒体には含まれない。
プログラム記憶領域32Aに記憶されているプログラムは、CPU31によって実行される。しかしながら、本明細書では、CPU31を省略して各プログラムの動作を説明することがある。すなわち、以下の説明において、「プログラムAが処理Aを実行する」という趣旨の記述は、「CPU31がプログラムAに記述された処理Aを実行する」ことを指してもよい。携帯端末50についても同様である。
また、プログラム記憶領域32Aに記憶されているプログラムは、事象を判断し、判断結果に応じて動作する。しかしながら、本明細書では、判断することを省略して各プログラムの動作を説明することがある。すなわち、以下の説明において、「プログラムが条件Aに応じて、処理Aを実行する」という趣旨の記述は、「プログラムは条件Aであるか否かを判断する。プログラムは、肯定判断であることに応じて、処理Aを実行する」ことを指してもよい。携帯端末50についても同様である。
また、プログラム記憶領域32Aに記憶されているプログラムは、データ等を特定し、取得し、抽出し、決定し、或いは選択する。プログラムがデータ等を特定するとは、例えば、複数のデータ等のうちから条件に合致するデータを特定し、当該データ等そのもの或いは当該データ等を識別するための情報を、予め定められた記憶領域に記憶させる処理を指す。データ等を識別するための情報とは、例えば、当該データ等を識別するための識別情報、当該データ等が記憶された配列のインデックス、当該データ等が記憶された記憶領域のポインタ等である。プログラムがデータ等を取得し、抽出し、決定し、或いは選択する処理も同様である。携帯端末50についても同様である。
OS34は、複合機10を構成するハードウェアであるプリンタ11、スキャナ12、ディスプレイ23、入力I/F24、及び通信I/F25等を制御するためのAPI(Application Programming Interfaceの略)を提供する基本プログラムである。すなわち、上記の各プログラムは、OS34が提供するAPIを呼び出すことによって、各ハードウェアを制御する。しかしながら、本明細書では、OS34を省略して各プログラムの動作を説明することがある。すなわち、以下の説明において、「プログラムBがハードウェアCを制御する」という趣旨の記述は、「プログラムBがOS34のAPIを通じてハードウェアCを制御する」ことを指してもよい。携帯端末50についても同様である。
[携帯端末50]
携帯端末50は、図2(B)に示されるように、ディスプレイ53と、入力I/F54と、通信I/F55と、カメラ56と、CPU61と、メモリ62と、通信バス63とを主に備える。携帯端末50に含まれるディスプレイ53、入力I/F54、通信I/F55、CPU61、メモリ62、及び通信バス63は、複合機10に含まれるディスプレイ23、入力I/F24、通信I/F25、CPU31、メモリ32、及び通信バス33と同様の構成であるので、説明は省略する。
携帯端末50は、例えば、携帯電話、スマートフォン、或いはタブレット端末等である。より詳細には、携帯端末50のディスプレイ53は、表示画面のサイズが12インチ以下、より好ましくは8インチ以下であるのが望ましい。また、携帯端末50の入力I/F54は、ディスプレイ53の表示画面に重ねられたタッチパネルであるのが望ましい。メモリ62は端末メモリの一例であり、CPU61及びメモリ62は制御部の一例である。
[カメラ56]
カメラ56は、被写体を撮影して画像データを生成する。カメラ56の動作は、例えば、プログラム記憶領域62Aに記憶される不図示のカメラプログラムによって制御される。すなわち、カメラプログラムは、カメラ56によって撮影された画像と、[撮影]アイコンとをディスプレイ53に表示させる。また、ディスプレイ53に表示される画像は、カメラ56の向きが変更されるのに追従して変更される。そして、カメラプログラムは、[撮影]アイコンを指定するユーザ操作を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて、ディスプレイ53に表示されている画像を示す画像データを、データ記憶領域62Bに記憶させる。
メモリ62のプログラム記憶領域62Aは、OS64と、端末プログラム65とを記憶している。OS64は、例えば、Android(Google inc.の登録商標) OS、iOS(Cisco Systems,Inc.の登録商標)、Windows Phone(Microsoft Corporationの登録商標) Operating System等であってもよい。
端末プログラム65は、ユーザによって指定された入力装置及び出力装置に連携動作を実行させるプログラムである。入力装置は、携帯端末50に送信すべき対象データを入力する入力動作を実行する装置である。出力装置は、携帯端末50から受信した対象データを出力する出力動作を実行する装置である。すなわち、端末プログラム65は、入力装置に入力動作を実行させることによって、当該入力装置から対象データを受信する。次に、端末プログラム65は、入力装置から受信した対象データを出力装置に出力することによって、出力装置に出力動作を実行させる。複合機10及びサーバ80は、入力装置及び出力装置になり得る装置である。
入力装置として機能する複合機10の入力動作は、例えば、携帯端末50に送信すべき対象データをスキャナ12に生成させることを指す。入力装置として機能するサーバ80の入力動作は、例えば、携帯端末50に送信すべき対象データをサーバ80が備えるメモリ(以下、「サーバメモリ」と表記することがある。)から読み出すことを指す。スキャナ12に対象データを生成させること、及びサーバメモリから対象データを読み出すことは、対象データを入力装置に入力することの一例である。出力装置として機能する複合機10の出力動作は、例えば、携帯端末50から受信した対象データで示される画像を、シートに対してプリンタ11に記録させることを指す。出力装置として機能するサーバ80の出力動作は、例えば、携帯端末50から受信した対象データを、サーバメモリに記憶させることを指す。
携帯端末50のデータ記憶領域62Bは、例えば図3(A)に示されるように、連携動作リストを記憶することができる。連携動作リストは、1以上の連携動作レコードを含む。連携動作レコードは、互いに対応付けられた入力装置ID、出力装置ID、抽出指示情報を含む。連携動作レコードは、連携動作情報の一例である。
入力装置IDは、入力I/F54を通じて指定された入力装置を識別する入力装置情報の一例である。出力装置IDは、入力I/F54を通じて指定された出力装置を識別する出力装置情報の一例である。本実施形態では、複合機10Aが装置ID“MFP−A”で識別され、複合機10Bが装置ID“MFP−B”で識別され、サーバ80が装置ID“サーバC”で識別される。なお、入力装置ID及び出力装置IDは、例えば、URL(Uniform Resource Locatorの略)形式であってもよい。
抽出指示情報は、後述する登録処理において、情報画像データからの出力装置IDの抽出を指示する指示操作を入力I/F54を通じて受け付けたことを示す情報である。本実施形態に係る抽出指示情報は、スキャナ12に生成させた情報画像データから出力装置IDを抽出する指示に対応する“スキャナQR”、或いはカメラ56に生成させた情報画像データから出力装置IDを抽出する指示に対応する“カメラQR”である。
連携動作レコードは、入力装置IDを含む。一方、連携動作レコードは、出力装置ID及び抽出指示情報の一方を含んでいなくてもよいし、出力装置ID及び抽出指示情報の両方を含んでいてもよい。また、連携動作レコードに含まれる出力装置ID及び抽出指示情報は、1つに限定されず、複数であってもよい。端末プログラム65のインストール時において、データ記憶領域62Bに連携動作レコードは記憶されていない。そして、端末プログラム65は、後述する登録処理において、ユーザの指示に従って生成した連携動作レコードを、連携動作リストに登録する。
データ記憶領域62Bは、例えば図3(B)及び(C)に示されるように、ページリストを記憶することができる。ページリストは、1以上のページレコードを含む。ページレコードは、互いに対応付けられたページデータ、第1出力装置ID、第2出力装置IDを含む。ページデータは、入力装置から受信した対象データに含まれるデータである。ページデータは、例えば、スキャナ12が読み取った1ページの原稿に記録された画像を示す画像データである。第1出力装置IDは、ユーザによって指定された連携動作レコードに含まれる出力装置IDである。第2出力装置IDは、後述するID取得処理Bで取得した出力装置IDである。ページリストは、後述する連携指示処理において、端末プログラム65によって一時的に生成されるものである。
[サーバ80]
サーバ80は、所謂ストレージサーバである。より詳細には、サーバ80は、例えば、携帯端末50から受信したデータをサーバメモリに記憶させ、携帯端末50によって指定されたデータをサーバメモリから読み出して携帯端末50に送信する。サーバ80は、例えば、「Evernote(Evernote Corporationの登録商標)」、「Dropbox(DropBox, Inc.の登録商標)」、「Google Drive(Googleは、Google, Inc.の登録商標)」等のサービスを提供するものであってもよい。
[システム100の動作]
図4〜図6を参照して、本実施形態に係るシステム100の動作を説明する。
[登録処理]
まず、端末プログラム65は、登録処理を実行することができる。登録処理は、ユーザの指示に従って生成した連携動作レコードを、連携動作リストに登録する処理である。図4を参照して、登録処理の詳細を説明する。
まず、端末プログラム65は、登録画面をディスプレイ53に表示させる(S11)。図7(A)は、登録処理において最初に表示される登録画面の一例である。図7(A)に示される登録画面は、[+入力]アイコン111と、[+出力]アイコン112と、[登録]アイコン113とを含む。[+入力]アイコン111は、入力装置を指定する指示に対応する。[+出力]アイコン112は、出力装置を指定する指示に対応する。[登録]アイコン113は、連携動作レコードを連携動作リストに登録する指示に対応する。そして、端末プログラム65は、登録画面に対するユーザ操作を、入力I/F54を通じて受け付ける(S12)。
次に、端末プログラム65は、図7(A)に示される[+入力]アイコン111の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S12:[+入力]アイコン)、入力選択画面をディスプレイ53に表示させる(S13)。図7(B)は、入力選択画面の一例である。図7(B)に示される入力選択画面は、入力アイコン121、122、123を含む。そして、端末プログラム65は、入力選択画面に対するユーザ操作を、入力I/F54を通じて受け付ける(S14)。
入力アイコン121、122、123は、入力装置となり得る複合機10A、10B、サーバ80に対応する。また、入力アイコン121〜123には、対応する装置の装置IDが記述されている。入力アイコン121〜123には、対応する装置の名称が記述されていてもよい。入力装置となり得る装置の装置IDは、端末プログラム65に予め登録されていてもよいし、SNMP(Simple Network Management Protocolの略)等を用いて、通信ネットワーク上で検索されてもよい。
次に、端末プログラム65は、例えば入力アイコン121の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S14:Yes)、指定された入力アイコン121に対応する装置IDを、入力装置IDとしてデータ記憶領域62Bに一時記憶させる(S15)。入力アイコン121〜123の指定は、入力装置を指定するユーザ操作の一例である。そして、端末プログラム65は、図8(A)に示される登録画面をディスプレイ53に表示させる(S11)。図8(A)に示される登録画面は、[+入力]アイコン111に代えて、[MFP−A]アイコン114を含む点において、図7(A)に示される登録画面と相違する。[MFP−A]アイコン114は、ステップS15で一時記憶された入力装置IDに対応する。
次に、端末プログラム65は、図8(A)に示される[+出力]アイコン112の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S12:[+出力]アイコン)、出力選択画面をディスプレイ53に表示させる(S16)。図8(B)は、出力選択画面の一例である。図8(B)に示される出力選択画面は、出力アイコン131、132、133と、抽出指示アイコン134、135とを含む。そして、端末プログラム65は、出力選択画面に対するユーザ操作を、入力I/F54を通じて受け付ける(S17)。
出力アイコン131、132、133は、出力装置となり得る複合機10A、10B、サーバ80に対応する。出力アイコン131〜133の詳細は、入力アイコン121〜123と同様であってもよい。抽出指示アイコン134は、入力装置のスキャナ12に生成させた情報画像データから出力装置IDを抽出する処理の実行指示に対応する。抽出指示アイコン135は、携帯端末50のカメラ56に生成させた情報画像データから出力装置IDの抽出する処理の実行指示に対応する。
一例として、端末プログラム65は、抽出指示アイコン135の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S17:Yes)、指定された抽出指示アイコン135に対応する抽出指示情報“カメラQR”をデータ記憶領域62Bに一時記憶させる(S18)。抽出指示アイコン135の指定は、カメラ56に生成させた情報画像データからの出力装置IDの抽出を指示する指示操作の一例である。そして、端末プログラム65は、図9(A)に示される登録画面をディスプレイ53に表示させる(S11)。図9(A)に示される登録画面は、[カメラQR]アイコン115をさらに含む点において、図8(A)に示される登録画面と相違する。[カメラQR]アイコン115は、ステップS18で一時記憶された抽出指示情報“カメラQR”に対応する。
他の例として、端末プログラム65は、出力アイコン133の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S17:Yes)、指定された出力アイコン133に対応する装置ID“サーバC”を、指定装置IDとしてデータ記憶領域62Bに一時記憶させる(S18)。出力アイコン131〜133の指定は、出力装置を指定するユーザ操作の一例である。そして、端末プログラム65は、登録画面をディスプレイ53に表示させる(S11)。図示は省略するが、この場合の登録画面は、図9(A)の[カメラQR]アイコン115に代えて、[サーバC]アイコンを含む。
さらに他の例として、端末プログラム65は、抽出指示アイコン134の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S17:Yes)、指定された抽出指示アイコン134に対応する抽出指示情報“スキャナQR”をデータ記憶領域62Bに一時記憶させる(S18)。抽出指示アイコン134の指定は、スキャナ12に生成させた情報画像データからの出力装置IDの抽出を指示する指示操作の一例である。そして、端末プログラム65は、登録画面をディスプレイ53に表示させる(S11)。図示は省略するが、この場合の登録画面は、図9(A)の[カメラQR]アイコン115に代えて、[スキャナQR]アイコンを含む。
次に、端末プログラム65は、図9(A)に示される[+出力]アイコン112の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S12[+出力]アイコン)、ステップS16〜S18の処理を実行する。すなわち、ユーザは、ステップS16〜S18の処理を端末プログラム65に繰り返し実行させることによって、出力選択画面に含まれる複数のアイコン131〜135を指定することができる。
さらに、端末プログラム65は、図9(A)に示される[登録]アイコン113の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S12:[登録]アイコン)、ステップS15、S18で一時記憶させた情報を含む連携動作レコードを、連携動作リストに追加する(S19)。すなわち、前述の例では、入力装置ID“MFP−A”と、抽出指示情報“カメラQR”とを含む連携動作レコードが連携動作リストに追加される。なお、登録画面において、[+入力]アイコン111及び[+出力]アイコン112を指定する順序は、前述の例に限定されない。
[連携指示処理]
また、端末プログラム65は、連携指示処理を実行することができる。連携指示処理は、ユーザによって指定された連携動作レコードに従って、入力装置及び出力装置に連携動作を実行させる処理である。図5を参照して、連携指示処理の詳細を説明する。
まず、端末プログラム65は、動作選択画面をディスプレイ53に表示させる(S21)。図9(B)は、動作選択画面の一例である。図9(B)に示される動作選択画面は、連携アイコン137、138を含む。連携アイコン137は、図3(A)に示される1行目の連携動作レコードに対応する。連携アイコン137は、図3(A)に示される2行目の連携動作レコードに対応する。そして、端末プログラム65は、動作選択画面に対するユーザ操作を、入力I/F54を通じて受け付ける(S22)。ステップS22の処理は、受付処理の一例である。
[連携アイコン137の指定時の処理]
ここで、連携アイコン137が指定された場合の処理を説明する。より詳細には、本実施形態に係る端末プログラム65は、図10(A)に示される原稿141から出力装置を特定し、図10(A)に示される原稿142、143に対応する対象データを複合機10Aのスキャナ12に生成させ、スキャナ12が生成した対象データを原稿141から特定した出力装置に出力させる。
端末プログラム65は、連携アイコン137の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S22:Yes)、指定された連携アイコン137に対応する連携動作レコードをデータ記憶領域62Bから読み出す。抽出指示情報“カメラQR”を含む連携動作レコードに対応する連携アイコン137の指定は、第2指示操作の一例である。そして、端末プログラム65は、読み出した連携動作レコードに抽出指示情報“カメラQR”が含まれているか否かを判断する(S23)。ステップS23の処理は、判断処理の一例である。
次に、端末プログラム65は、読み出した連携動作レコードに抽出指示情報“カメラQR”が含まれていると判断したことに応じて(S23:Yes)、ID取得処理Aを実行する(S24)。ID取得処理Aは、カメラ56に情報画像データを生成させ、生成された情報画像データから出力装置IDを取得する処理である。図6(A)を参照して、ID取得処理Aの詳細を説明する。カメラ56を備える携帯端末50は、画像読取装置の一例である。
[ID取得処理A]
まず、端末プログラム65は、不図示のカメラプログラムを起動させる(S41)。次に、カメラプログラムは、[撮影]アイコンを指定するユーザ操作を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて、カメラ56に画像データを生成させ、生成された画像データを端末プログラム65に提供する(S42:Yes)。端末プログラム65は、例えば、カメラプログラムを所謂プラグインとして起動するためのAPIを実行し、当該APIの戻り値として画像データのパスを取得し、取得したパスに基づいて画像データを読み出せばよい。一方、カメラプログラムは、カメラプログラムの終了を指示するユーザ操作を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて、画像データのパスを戻り値として指定せずに、処理を終了する。
次に、端末プログラム65は、カメラプログラムから取得した画像データにQR(Quick Responseの略)コードが含まれているか否かを判断する(S43)。カメラ56によって原稿141が適切に撮影されていれば、QRコードが含まれていると判断される(S43:Yes)。画像データにQRコードが含まれているか否かの判断は、例えば、3隅の切出シンボルを検出する等の周知の方法で実現可能である。
QRコードは、文字列情報を含むことができる。すなわち、端末プログラム65は、QRコードを周知の方法で解析することによって、文字列情報を抽出することができる。本実施形態に係るQRコードは、出力装置IDを文字列情報として含むものとする。QRコードは情報画像の一例であり、QRコードを含む画像データは情報画像データの一例である。なお、情報画像の具体例はQRコードに限定されず、バーコードであってもよいし、所定の様式で記述された文字列画像であってもよい。
次に、端末プログラム65は、カメラ56に生成させた画像データにQRコード141Qが含まれていないと判断したことに応じて(S43:No)、或いは画像データのパスをカメラプログラムから取得しなかったことに応じて、ステップS41以降の処理を再び実行する。一方、端末プログラム65は、カメラ56に生成させた画像データにQRコード141Qが含まれていると判断したことに応じて(S43:Yes)、当該QRコード141Qから出力装置IDを抽出する(S44)。そして、端末プログラム65は、QRコード141Qから抽出した出力装置IDを、データ記憶領域62Bに一時記憶させる。本実施形態では、出力装置ID“サーバC”が抽出されたものとする。ステップS44の処理は、抽出処理の一例である。
次に図5に戻って、端末プログラム65は、読み出した連携動作レコードから入力装置ID“MFP−A”を取得する。そして、端末プログラム65は、入力装置ID“MFP−A”で識別される複合機10Aに、通信I/F55を通じて入力指示情報を送信する(S25)。入力指示情報は、入力装置である複合機10Aに入力動作の実行を指示するための情報である。すなわち、本実施形態に係る入力指示情報は、複合機10Aのスキャナ12にスキャン動作の実行を指示するための情報である。ステップS25の処理は、入力指示処理の一例である。
図示は省略するが、複合機10Aの装置プログラム35は、通信I/F25を通じて携帯端末50から入力指示情報を受信する。そして、装置プログラム35は、受信した入力指示情報に従って、複合機10Aに入力動作を実行させる。より詳細には、複合機10Aのスキャナ12は、例えば、ADF(Auto Document Feederの略)にセットされた原稿142、143に記録された画像を読み取って、当該画像を示すスキャンデータを生成する。なお、ここで生成されるスキャンデータは、原稿142、143それぞれに対応する2つのページデータを含む。スキャンデータは、携帯端末50に送信すべき対象データの一例である。そして、装置プログラム35は、入力指示情報の応答としてスキャンデータを、通信I/F25を通じて携帯端末50に送信する。
次に、携帯端末50の端末プログラム65は、入力指示情報の応答であるスキャンデータを、対象データとして通信I/F25を通じて複合機10Aから受信する(S26)。そして、端末プログラム65は、受信したスキャンデータをデータ記憶領域62Bに一時記憶させる。次に、端末プログラム65は、読み出した連携動作レコードに抽出指示情報“スキャナQR”が含まれているか否かを判断する(S27)。ステップS26の処理は受信処理の一例であり、ステップS27の処理は判断処理の一例である。次に、端末プログラム65は、読み出した連携動作レコードに抽出指示情報“スキャナQR”が含まれていないと判断したことに応じて(S27:No)、ステップS28〜S30の処理をスキップする。ステップS28〜S30の処理は、後述する。
そして、端末プログラム65は、ステップS44で抽出した出力装置ID“サーバC”で識別されるサーバ80に、通信I/F55を通じて出力指示情報を送信する(S31)。出力指示情報は、ステップS26で受信したスキャンデータを、対象データとして含む。また、出力指示情報は、対象データを出力する出力動作の実行を指示するための情報である。すなわち、本実施形態に係る出力指示情報は、対象データをサーバメモリに記憶させることを、サーバ80に指示するための情報である。ステップS31の処理は、出力指示処理の一例である。
一方、図示は省略するが、サーバ80は、携帯端末50から出力指示情報を受信する。そして、サーバ80は、出力指示情報に含まれる対象データをサーバメモリに記憶させる。なお、携帯端末50とサーバ80とは、例えば、HTTP(HyperText Transfer Protocolの略)に準拠した手順で通信してもよい。すなわち、端末プログラム65は、ステップS31において、出力指示情報をHTTPリクエストとしてサーバ80に送信してもよい。
[連携アイコン138の指定時の処理]
次に、連携アイコン138が指定された場合の処理を説明する。より詳細には、本実施形態に係る端末プログラム65は、図10(A)に示される原稿141〜143、或いは図10(B)に示される原稿151〜153に対応する対象データを複合機10Bのスキャナ12に生成させ、スキャナ12が生成した対象データから出力装置を特定し、スキャナ12に生成させた対象データを特定した出力装置に出力させる。なお、連携アイコン138が指定された場合との共通点の詳細な説明は省略し、相違点を中心に説明する。
端末プログラム65は、連携アイコン138の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S22:Yes)、指定された連携アイコン138に対応する連携動作レコードをデータ記憶領域62Bから読み出す。抽出指示情報“スキャナQR”を含む連携動作レコードに対応する連携アイコン138の指定は、第1指示操作の一例である。そして、端末プログラム65は、読み出した連携動作レコードに抽出指示情報“カメラQR”が含まれていないと判断したことに応じて(S23:No)、ID取得処理A(S24)を実行することなく、ステップS25以降の処理を実行する。
次に、端末プログラム65は、読み出した連携動作レコードから入力装置ID“MFP−B”を取得する。そして、端末プログラム65は、入力装置ID“MFP−B”で識別される複合機10Bに、通信I/F55を通じて入力指示情報を送信する(S25)。そして、端末プログラム65は、入力指示情報の応答としてスキャンデータを、通信I/F25を通じて複合機10Bから受信する(S26)。そして、端末プログラム65は、受信したスキャンデータをデータ記憶領域62Bに一時記憶させる。
一例として、原稿141〜143をスキャナ12に読み取らせた場合のスキャンデータは、原稿141〜143それぞれに対応する複数のページデータ(以下、原稿xxxに対応するページデータを「ページデータxxx」と表記する。)を含む。[連携アイコン137の指定時の処理]の章では詳細な説明を省略したが、端末プログラム65は、ステップS26において、例えば図3(B)に示されるように、各々がページデータ141〜143の1つを含む複数のページレコードを、ページリストに追加する。他の例として、原稿151〜153をスキャナ12に読み取らせた場合のスキャンデータは、複数のページデータ151〜153を含む。そこで、端末プログラム65は、例えば図3(C)に示されるように、各々がページデータ151〜153の1つを含む複数のページレコードを、ページリストに追加する。
また、端末プログラム65は、図3(B)及び(C)に示されるように、読み出した連携動作レコードに含まれる出力装置ID“サーバC”を、第1出力装置IDとしてページレコードに含める。一方、読み出した連携動作レコードに出力装置IDが含まれていない場合は、この処理がスキップされる。さらに、ページデータ141、151、152は、QRコード141Q、151Q、152Qを含む。すなわち、スキャナ12が生成したスキャンデータは、ページデータと、情報画像データとを含む。スキャナ12を備える複合機10は、入力装置及び画像読取装置を兼ねる装置の一例である。
次に、端末プログラム65は、読み出した連携動作レコードに抽出指示情報“スキャナQR”が含まれていると判断したことに応じて(S27:Yes)、ID取得処理Bを実行する(S28)。ID取得処理Bは、入力装置に生成させた情報画像データから出力装置IDを取得する処理である。図6(B)を参照して、原稿141〜143に対応するスキャンデータを受信した場合と、原稿151〜153に対応するスキャンデータを受信した場合とを例にして、ID取得処理Bの詳細を説明する。
[原稿141〜143のスキャンデータに対するID取得処理B]
端末プログラム65は、ページデータ141にQRコードが含まれているか否かを判断する(S51)。次に、端末プログラム65は、ページデータ141にQRコード141Qが含まれていると判断したことに応じて(S51:Yes)、当該QRコード141Qから出力装置ID及び範囲情報を抽出する(S52)。そして、端末プログラム65は、抽出した出力装置ID及び範囲情報を対応付けて、データ記憶領域62Bに一時記憶させる。本実施形態では、出力装置ID“MFP−A”と、範囲情報“全ページ”とが抽出されたものとする。ステップS52の処理は、抽出処理の一例である。
範囲情報は、複数のページデータのうちのいずれかを示すための情報である。より詳細には、範囲情報には、スキャンデータに含まれる全てのページデータを示す“全ページ”、或いは範囲情報を抽出したQRコードを含むページデータのみを示す“現ページ”が設定される。または、範囲情報には、複数のページデータのうちの一部を示す情報(例えば、“1〜3ページ”等)が設定されていてもよい。
次に、端末プログラム65は、ステップS52で抽出した範囲情報の設定値を判断する(S53)。そして、端末プログラム65は、範囲情報に“全ページ”が設定されていると判断したことに応じて(S53:全ページ)、図3(B)に示されるように、当該範囲情報に対応付けられた出力装置ID“MFP−A”を第2出力装置IDとして、スキャンデータに含まれる全てのページデータ141〜143に対応付ける。
また、端末プログラム65は、QRコード141Qを含むページデータ141を対象データから除外する(S55)。すなわち、端末プログラム65は、例えば、ページデータ141を含むページレコードをページリストから削除する、或いはページデータ141を含むページレコードに削除フラグを付加する。ステップS55の処理は、第1除外処理の一例である。そして、端末プログラム65は、ページデータ142、143に対するステップS51の処理を実行することなく、ID取得処理Bを終了する。
次に図5に戻って、端末プログラム65は、全てのページデータに出力装置IDが対応付けられているか否かを判断する(S29)。そして、端末プログラム65は、少なくとも1つのページデータに出力装置IDが対応付けられていないと判断したことに応じて(S29:No)、ID取得処理Aを実行する(S30)。他の例として、端末プログラム65は、ステップS30において、図8に示される出力選択画面をディスプレイ53に表示させ、出力アイコン131〜133を指定するユーザ操作を入力I/F54を通じて受け付けてもよい。
そして、端末プログラム65は、出力装置IDが対応付けられていなかったページデータに、ステップS44で抽出した出力装置ID或いは出力選択画面を通じて指定された出力装置IDを対応付ける。一方、端末プログラム65は、全てのページデータに出力装置IDが対応付けられていると判断したことに応じて(S29:Yes)、ステップS30の処理をスキップする。
次に、端末プログラム65は、図3(B)に示されるページリストに従って、出力指示処理を実行する(S31)。より詳細には、端末プログラム65は、第1装置ID“サーバC”で識別されるサーバ80と、第2装置ID“MFP−A”で識別される複合機10Aとに、通信I/F55を通じて出力指示情報を送信する。サーバ80に送信される出力指示情報は、第1装置ID“サーバC”が対応付けられたページデータ142、143を、対象データとして含む。複合機10Aに送信される出力指示情報は、第2装置ID“MFP−A”が対応付けられたページデータ142、143を、対象データとして含む。一方、ステップS55で対象データから除外されたページデータ141は、どの出力指示情報に含まれない。
一方、図示は省略するが、サーバ80は、携帯端末50から出力指示情報を受信する。そして、サーバ80は、出力指示情報に含まれる対象データをサーバメモリに記憶させる。同様に、複合機10Aの装置プログラム35は、通信I/F25を通じて携帯端末50から出力指示情報を受信する。そして、装置プログラム35は、出力指示情報に含まれる対象データに対するプリント動作を、プリンタ11に実行させる。
[原稿151〜153のスキャンデータに対するID取得処理B]
端末プログラム65は、ページデータ151にQRコード151Qが含まれていると判断したことに応じて(S51:Yes)、当該QRコード151Qから出力装置ID及び範囲情報を抽出する(S52)。本実施形態では、出力装置ID“MFP−A”と、範囲情報“現ページ”とが抽出されたものとする。
次に、端末プログラム65は、範囲情報に“現ページ”が設定されていると判断したことに応じて(S53:現ページ)、図3(C)に示されるように、当該範囲情報に対応付けられた出力装置ID“MFP−A”を第2出力装置IDとして、QRコード151Qを含むページデータ151に対応付ける(S56)。また、端末プログラム65は、ページデータ151からQRコード151Qを除外する(S57)。端末プログラム65は、例えば、QRコード151Qの位置を原稿151の背景色(例えば、白色)で塗りつぶす。ステップS57の処理は、第2除外処理の一例である。
また、端末プログラム65は、ページデータ152にQRコード152Qが含まれていると判断したことに応じて(S51:Yes)、当該QRコード152Qから出力装置ID“MFP−B”及び範囲情報“現ページ”を抽出する(S52)。そして、端末プログラム65は、図3(C)に示されるように、抽出した出力装置ID“MFP−B”を第2出力装置IDとしてページデータ152に対応付け(S56)、ページデータ152からQRコード152Qを除外する(S57)。
次に、端末プログラム65は、ページデータ153にQRコードが含まれていないと判断したことに応じて(S51:No)、ステップS52〜S57の処理をスキップする。すなわち、図3(C)に示されるように、ページデータ153には、第2出力装置IDが対応付けられない。そして、端末プログラム65は、スキャンデータに含まれる全てのページデータ151〜153に対する処理が終了したことに応じて(S58:Yes)、ID取得処理Bを終了する。
次に、端末プログラム65は、ステップS29以降の処理を実行する。ステップS29、S30の再度の説明は省略する。そして、端末プログラム65は、ステップS31において、図3(C)に示されるページリストに従って、出力指示処理を実行する。より詳細には、端末プログラム65は、第1装置ID“サーバC”で識別されるサーバ80と、第2装置ID“MFP−A”、“MFP−B”で識別される複合機10A、10Bとに、通信I/F55を通じて出力指示情報を送信する。サーバ80に送信される出力指示情報は、第1装置ID“サーバC”が対応付けられたページデータ151〜153を、対象データとして含む。複合機10Aに送信される出力指示情報は、第2装置ID“MFP−A”が対応付けられたページデータ151を、対象データとして含む。複合機10Bに送信される出力指示情報は、第2装置ID“MFP−B”が対応付けられたページデータ152を、対象データとして含む。
一方、図示は省略するが、サーバ80は、携帯端末50から出力指示情報を受信する。そして、サーバ80は、出力指示情報に含まれる対象データをサーバメモリに記憶させる。同様に、複合機10A、10Bの装置プログラム35は、通信I/F25を通じて携帯端末50から出力指示情報を受信する。そして、複合機10A、10Bの装置プログラム35は、出力指示情報に含まれる対象データに対するプリント動作を、プリンタ11に実行させる。
[本実施形態の作用効果]
上記の実施形態によれば、連携動作レコードに含まれる入力装置IDで識別される入力装置と、情報画像データから抽出した出力装置IDで識別される出力装置とに、連携動作を実行させることができる。すなわち、所望の出力装置IDを含む情報画像データを画像読取装置が生成することによって、出力装置を容易に切り替えることができる。また、出力装置ID及び抽出指示情報の両方を連携動作レコードに含めることができるので、固定的に指定された出力装置と、情報画像データを通じて動的に変更可能な出力装置とに、出力動作を実行させることができる。
また、上記の実施形態によれば、スキャナ12或いはカメラ56のどちらに情報画像データを生成させるかを、抽出指示アイコン134、135を通じて登録処理時にユーザに指定させることができる。その結果、後述するユーザの利用態様に合わせて、適切な方法で情報画像データを取得することができる。但し、スキャナ12及びカメラ56の一方のみから情報画像データを取得可能であってもよい。
第1の利用態様として、ユーザが所持する原稿をスキャナ12に読み取らせ、スキャナ12が生成したスキャンデータを複数のサーバのいずれかに保存する処理を考える。このような場合、各々にQRコードが記録された複数の原稿を複合機10の傍に予め用意しておく。各原稿に記録されたQRコードは、複数のサーバのいずれかの装置IDを含む。ユーザは、例えば、所望のサーバ80に対応する原稿141と、サーバ80に保存したい画像が記録された原稿142、143とをスキャナ12に纏めて読み取らせることによって、ページデータ142、143をサーバ80に記憶させることができる。
すなわち、この方法によれば、ページデータの1つから出力装置IDを抽出し、抽出した出力装置IDで識別させる出力装置に、全てのページデータを対象とする出力動作を実行させることができる。但し、この場合のページデータ141は、本来、出力動作の対象にする必要のないデータである。そこで上記の実施形態のように、情報画像データを含むページデータ141を対象データから除外し、ページデータ141が除外された後の対象データ142、143のみに対して出力装置に出力動作を実行させるのが望ましい。
第2の利用態様として、ユーザが所持する複数の原稿をスキャナ12に読み取らせ、スキャナ12が生成した複数のページデータそれぞれに対する出力動作を異なる出力装置に実行させる処理を考える。このような場合、各々にQRコードが記録された複数のシールを複合機10の傍に予め用意しておく。各シールに記録されたQRコードは、複数の出力装置のいずれかの装置IDを含む。ユーザは、例えば、所望のQRコード151Q、152Qが付加されたシールを原稿151、152に貼付し、原稿151〜153をスキャナ12に纏めて読み取らせることによって、ページデータ151〜153をサーバ80に記憶させ、ページデータ151に対するプリント動作を複合機10Aに実行させ、ページデータ152に対するプリント動作を複合機10Bに実行させることができる。
すなわち、この方法によれば、スキャナ12に纏めて読み取らせた複数の原稿151〜153に対する出力動作を、異なる出力装置に実行させることができる。換言すれば、出力装置IDが抽出されたページデータ151、152のみを対象とする出力動作を、当該ページデータ151、152から抽出された出力装置ID“MFP−A”、“MFP−B”で識別される出力装置に実行させることができる。但し、ページデータ151、152に含まれるQRコード151Q、152Qは、本来、出力動作の対象にする必要のないデータである。そこで、上記の実施形態のように、情報画像データを除外した後のページデータ151、152に対する出力動作を、出力装置に実行させるのが望ましい。
なお、前述の第1及び第2の利用態様では、QRコード141Q、151Q、152Qを含む原稿141、151、152をスキャナ12に読み取らせることによって、情報画像データを対象データと共に入力装置から受信することができる。これにより、情報画像データを取得するための独立した処理が必要なくなる。また、上記の実施形態によれば、ID取得処理Bで出力装置IDが取得できなかった場合に、ID取得処理Aが実行される。例えば第1の利用態様において、原稿142、143のみをスキャナ12に読み取らせた場合に、カメラ56による原稿141の撮影が促される。これにより、誤った手順で処理が実行された場合でも、当該処理を最初からやり直す必要がなくなる。
第3の利用態様として、サーバ80に記憶された特定のデータに対するプリント動作を、複数の複合機10A、10Bのいずれかに実行させる処理を考える。この場合、各々の装置IDを含むQRコードが記録されたシールを、複合機10A、10Bに貼付しておく。そして、ユーザは、例えば、傍にある複合機10Aに貼付されたシールをカメラ56で撮影することによって、サーバ80に記憶されたデータに対するプリント動作を複合機10Aに実行させることができる。すなわち、第3の利用態様のように、対象データに予め情報画像データを含めることができない場合には、カメラ56に情報画像データを生成させるのが望ましい。
なお、上記の実施形態では、出力装置ID及び抽出指示情報の少なくとも一方を含む連携動作レコードの例を説明したが、連携動作レコードのデータ構造はこれに限定されない。他の例として、全ての連携動作レコードは、入力装置ID及び出力動作IDを含み、抽出指示情報を含んでいなくてもよい。そして、端末プログラム65は、連携指示処理において、ID取得処理A及びID取得処理Bの少なくとも一方を常に実行してもよい。
そして、端末プログラム65は、ID取得処理A或いはID取得処理Bで出力装置IDを取得しなかったことに応じて、連携動作レコードに含まれる出力装置IDで識別される出力装置に、通信I/F55を通じて出力指示情報を送信すればよい。この処理は、第1出力指示処理の一例である。また、端末プログラム65は、ID取得処理A或いはID取得処理Bで出力装置IDを取得したことに応じて、連携動作レコードに含まれる出力装置IDで識別される出力装置と、抽出処理(S44、S52)で抽出した出力装置IDで識別される出力装置とに、通信I/F55を通じて出力指示情報を送信すればよい。この処理は、第2出力指示処理の一例である。上記の処理によれば、固定的に指定された入力装置及び出力装置に連携動作を実行させる場合において、一時的な出力装置の追加を簡単な操作で実現できる。
また、入力装置及び出力装置の組み合わせは、前述の例に限定されない。一例として、複合機10Aが入力装置として指定され、複合機10Bが出力装置として指定されてもよい。他の例として、不図示の第1サーバが入力装置として指定され、不図示の第2サーバが出力装置として指定されてもよい。さらに、入力動作及び出力動作の具体例は、前述の例に限定されない。例えば、出力装置に指定したFAX装置に対象データをFAX送信させる動作、出力装置に指定したメールサーバに対象データを添付した電子メールを送信させる動作は、出力動作の一例である。
また、上記の実施形態の複合機10及び携帯端末50において、メモリ32、62のプログラム記憶領域32A、62Aに記憶された各種プログラムがCPU31、61によって実行されることによって、本発明の制御部が実行する各処理が実現される例を説明した。しかしながら、制御部の構成はこれに限定されず、その一部又は全部を集積回路(IC(Integrated Circuitの略)とも言う。)等のハードウェアで実現してもよい。
さらに、本発明は、複合機10及び携帯端末50として実現できるだけでなく、複合機10及び携帯端末50に処理を実行させるプログラムとして実現してもよい。そして、当該プログラムは、non−transitoryな記録媒体に記録されて提供されてもよい。non−transitoryな記録媒体は、CD−ROM、DVD−ROM等の他、通信ネットワークを通じて複合機10及び携帯端末50に接続可能なサーバに搭載された記憶部を含んでもよい。そして、サーバの記憶部に記憶されたプログラムは、当該プログラムを示す情報或いは信号として、インターネット等の通信ネットワークを通じて配信されてもよい。
10・・・複合機
11・・・プリンタ
12・・・スキャナ
23,53・・・ディスプレイ
24,54・・・入力I/F
25,55・・・通信I/F
31,61・・・CPU
32,62・・・メモリ
35・・・装置プログラム
50・・・携帯端末
56・・・カメラ
65・・・端末プログラム

Claims (15)

  1. 端末メモリと、入力インタフェースと、通信インタフェースと、カメラとを備える携帯端末によって読み取り可能なプログラムであって、
    該プログラムは、入力装置情報と、出力装置情報及び抽出指示情報の少なくとも一方とを含む連携動作情報を前記端末メモリに記憶させる登録処理を前記携帯端末に実行させ、前記入力装置情報は、前記入力インタフェースを通じて指定された入力装置を識別するための情報であり、前記出力装置情報は、前記入力インタフェースを通じて指定された出力装置を識別するための情報であり、前記抽出指示情報は、情報画像データからの前記出力装置情報の抽出を指示する指示操作を前記入力インタフェースを通じて受け付けたことに対応し、
    該プログラムは、
    前記端末メモリに記憶された前記連携動作情報の1つを指定する指定操作と、第1指示操作或いは第2指示操作とを前記入力インタフェースを通じて受け付ける受付処理と、
    指定された前記連携動作情報に含まれる前記入力装置情報で識別される前記入力装置に、前記通信インタフェースを通じて入力指示情報を送信する入力指示処理とを前記携帯端末に実行させ、前記入力指示情報は、前記出力装置との連携動作に用いられる対象データを前記入力装置に入力させる入力動作の実行を指示するための情報であって、原稿に記録された画像をスキャンすることで前記対象データと前記情報画像データとを含むスキャンデータを生成するスキャン動作を、前記入力動作としてスキャナに実行させるための情報であり、前記スキャナは、前記入力装置であり、
    該プログラムは、
    指定された前記連携動作情報に前記抽出指示情報が含まれているか否かを判断する判断処理と、
    前記抽出指示情報が含まれていると前記判断処理で判断したことに応じて、前記受付処理で前記第1指示操作を受け付けた場合には、前記スキャナで生成された前記情報画像データから前記出力装置情報を抽出し、前記受付処理で前記第2指示操作を受け付けた場合には、前記カメラを起動し且つ対象物を撮影した前記カメラによって生成された前記情報画像データから前記出力装置情報を抽出する抽出処理とを前記携帯端末に実行させ、
    該プログラムは、前記抽出処理で抽出した前記出力装置情報で識別される前記出力装置に、前記通信インタフェースを通じて出力指示情報を送信する出力指示処理を前記携帯端末に実行させ、前記出力指示情報は、前記スキャナにより入力された前記対象データを出力する出力動作の実行を指示するための情報であるプログラム。
  2. 該プログラムは、
    前記入力指示情報の応答として、各々が複数ページの原稿の1ページに対応する複数のページデータを含む前記スキャンデータを、前記通信インタフェースを通じて前記スキャナから受信する受信処理を前記携帯端末に実行させ、
    前記抽出処理において、前記出力装置情報及び前記出力装置情報に対応付けられた範囲情報を前記スキャンデータから抽出し、前記範囲情報は、複数の前記ページデータのうちの一部の前記ページデータを示すための情報であり、
    該プログラムは、前記出力指示処理において、前記範囲情報で示される前記ページデータのみを対象とする前記出力動作を実行させるための前記出力指示情報を、当該範囲情報に対応付けられた前記出力装置情報で識別される前記出力装置に、前記通信インタフェースを通じて送信する請求項に記載のプログラム。
  3. 該プログラムは、
    前記入力指示情報の応答として、各々が複数ページの原稿の1ページに対応する複数のページデータを含む前記スキャンデータを、前記通信インタフェースを通じて前記スキャナから受信する受信処理を前記携帯端末に実行させ、
    前記抽出処理において、前記ページデータの1つから前記出力装置情報を抽出し、
    該プログラムは、前記出力指示処理において、前記スキャンデータに含まれる全ての前記ページデータを対象とする前記出力動作を実行させるための前記出力指示情報を、前記抽出処理で抽出した前記出力装置情報で識別される前記出力装置に、前記通信インタフェースを通じて送信する請求項1又は2に記載のプログラム。
  4. 該プログラムは、前記受信処理で受信した複数の前記ページデータのうち、前記情報画像データを含む前記ページデータを前記出力動作の対象から除外する第1除外処理を、前記出力指示処理に先立って前記携帯端末に実行させる請求項に記載のプログラム。
  5. 該プログラムは
    記抽出処理において、前記ページデータから前記出力装置情報を抽出し、
    前記出力指示処理において、前記抽出処理で前記出力装置情報が抽出された前記ページデータのみを対象とする前記出力動作を実行させるための前記出力指示情報を、当該前記出力装置情報で識別される前記出力装置に、前記通信インタフェースを通じて送信する請求項2から4のいずれかに記載のプログラム。
  6. 該プログラムは、前記出力指示情報が抽出された前記ページデータから前記情報画像データを除外する第2除外処理を、前記出力指示処理に先立って前記携帯端末に実行させる請求項に記載のプログラム。
  7. プログラムは、前記受付処理で前記第1指示操作を受け付け、且つ前記対象データに前記情報画像データ含まれていない場合の前記抽出処理において、前記カメラを起動し且つ前記対象物を撮影した前記カメラによって生成された前記情報画像データから前記出力装置情報を抽出する請求項1から6のいずれかに記載のプログラム。
  8. 端末メモリと、入力インタフェースと、通信インタフェースとを備える携帯端末によって読み取り可能なプログラムであって、
    該プログラムは、入力装置情報と、出力装置情報とを含む連携動作情報を前記端末メモリに記憶させる登録処理を前記携帯端末に実行させ、前記入力装置情報は、前記入力インタフェースを通じて指定された入力装置を識別するための情報であり、前記出力装置情報は、前記入力インタフェースを通じて指定された出力装置を識別するための情報であり、
    該プログラムは、
    前記端末メモリに記憶された前記連携動作情報の1つを指定する指定操作を前記入力インタフェースを通じて受け付ける受付処理と、
    指定された前記連携動作情報に含まれる前記入力装置情報で識別される前記入力装置に、前記通信インタフェースを通じて入力指示情報を送信する入力指示処理とを前記携帯端末に実行させ、前記入力指示情報は、前記出力装置との連携動作に用いられる対象データを前記入力装置に入力させる入力動作の実行を指示するための情報であり、
    該プログラムは
    報画像データから前記出力装置情報を抽出する抽出処理とを前記携帯端末に実行させ、前記情報画像データは、画像読取装置が対象物に記録された画像を読み取って生成した画像データであり、
    該プログラムは、前記抽出処理で前記出力装置情報を抽出しなかったことに応じて、指定された前記連携動作情報に含まれる前記出力装置情報で識別される前記出力装置に、前記通信インタフェースを通じて出力指示情報を送信する第1出力指示処理を前記携帯端末に実行させ、前記出力指示情報は、前記入力装置で入力された前記対象データを出力する出力動作の実行を指示するための情報であり、
    該プログラムは、前記抽出処理で前記出力装置情報を抽出したことに応じて、指定された前記連携動作情報に含まれる前記出力装置情報及び抽出した前記出力装置情報で識別される前記出力装置それぞれに、前記通信インタフェースを通じて出力指示情報を送信する第2出力指示処理を前記携帯端末に実行させるプログラム。
  9. 前記携帯端末は、前記画像読取装置として機能するカメラを備えており、
    該プログラムは、前記抽出処理において、前記カメラを起動し且つ前記対象物を撮影した前記カメラによって生成された前記情報画像データから前記出力装置情報を抽出する請求項に記載のプログラム。
  10. 該プログラムは、指定された前記連携動作情報に前記出力装置情報が含まれる場合の前記出力指示処理において、前記連携動作情報に含まれる前記出力装置情報で識別される前記出力装置に、前記通信インタフェースを通じて前記対象データをさらに送信する請求項1から9のいずれかに記載のプログラム。
  11. 該プログラムは、
    前記抽出処理において、URL(Uniform Resource Locatorの略)形式の前記出力装置情報を抽出し、
    前記出力指示処理において、前記通信インタフェースを通じてHTTP(HyperText Transfer Protocolの略)で前記出力指示情報を送信する請求項1から10のいずれかに記載のプログラム。
  12. 端末メモリと、入力インタフェースと、通信インタフェースと、カメラと、コンピュータとを備える携帯端末であって、
    前記コンピュータは、
    入力装置情報と、出力装置情報及び抽出指示情報の少なくとも一方とを含む連携動作情報を前記端末メモリに記憶させる登録処理を実行し、前記入力装置情報は、前記入力インタフェースを通じて指定された入力装置を識別するための情報であり、前記出力装置情報は、前記入力インタフェースを通じて指定された出力装置を識別するための情報であり、前記抽出指示情報は、情報画像データからの前記出力装置情報の抽出を指示する指示操作を前記入力インタフェースを通じて受け付けたことに対応し、
    前記端末メモリに記憶された前記連携動作情報の1つを指定する指定操作と、第1指示操作或いは第2指示操作とを前記入力インタフェースを通じて受け付ける受付処理と、
    指定された前記連携動作情報に含まれる前記入力装置情報で識別される前記入力装置に、前記通信インタフェースを通じて入力指示情報を送信する入力指示処理とを実行し、前記入力指示情報は、前記出力装置との連携動作に用いられる対象データを前記入力装置に入力させる入力動作の実行を指示するための情報であって、原稿に記録された画像をスキャンすることで前記対象データ及び前記情報画像データとを含むスキャンデータを生成するスキャン動作を、前記入力動作としてスキャナに実行させるための情報であり、前記スキャナは、前記入力装置であり、
    指定された前記連携動作情報に前記抽出指示情報が含まれているか否かを判断する判断処理と、
    前記抽出指示情報が含まれていると前記判断処理で判断したことに応じて、前記受付処理で前記第1指示操作を受け付けた場合には、前記スキャナで生成された前記情報画像データから前記出力装置情報を抽出し、前記受付処理で前記第2指示操作を受け付けた場合には、前記カメラを起動し且つ対象物を撮影した前記カメラによって生成された前記情報画像データから前記出力装置情報を抽出する抽出処理と、
    前記抽出処理で抽出した前記出力装置情報で識別される前記出力装置に、前記通信インタフェースを通じて出力指示情報を送信する出力指示処理と、を実行し、前記出力指示情報は、前記スキャナにより入力された前記対象データを出力する出力動作の実行を指示するための情報である携帯端末。
  13. 端末メモリと、入力インタフェースと、通信インタフェースと。コンピュータと、を備える携帯端末であって、
    前記コンピュータは、
    入力装置情報と、出力装置情報とを含む連携動作情報を前記端末メモリに記憶させる登録処理を実行し、前記入力装置情報は、前記入力インタフェースを通じて指定された入力装置を識別するための情報であり、前記出力装置情報は、前記入力インタフェースを通じて指定された出力装置を識別するための情報であり、
    前記端末メモリに記憶された前記連携動作情報の1つを指定する指定操作を前記入力インタフェースを通じて受け付ける受付処理と、
    指定された前記連携動作情報に含まれる前記入力装置情報で識別される前記入力装置に、前記通信インタフェースを通じて入力指示情報を送信する入力指示処理とを実行し、前記入力指示情報は、前記出力装置との連携動作に用いられる対象データを前記入力装置に入力させる入力動作の実行を指示するための情報であり、
    情報画像データから前記出力装置情報を抽出する抽出処理とを実行し、前記情報画像データは、画像読取装置が対象物に記録された画像を読み取って生成した画像データであり、
    前記抽出処理で前記出力装置情報を抽出しなかったことに応じて、指定された前記連携動作情報に含まれる前記出力装置情報で識別される前記出力装置に、前記通信インタフェースを通じて出力指示情報を送信する第1出力指示処理を実行し、前記出力指示情報は、前記入力装置で入力された前記対象データを出力する出力動作の実行を指示するための情報であり、
    前記抽出処理で前記出力装置情報を抽出したことに応じて、指定された前記連携動作情報に含まれる前記出力装置情報及び抽出した前記出力装置情報で識別される前記出力装置それぞれに、前記通信インタフェースを通じて出力指示情報を送信する第2出力指示処理を実行する携帯端末。
  14. 入力装置と、携帯端末と、出力装置とを備えるシステムであって、
    前記携帯端末は、端末メモリと、入力インタフェースと、通信インタフェースと、カメラと、コンピュータとを備えており、
    前記コンピュータは、入力装置情報と、出力装置情報及び抽出指示情報の少なくとも一方とを含む連携動作情報を前記端末メモリに記憶させる登録処理を実行し、前記入力装置情報は、前記入力インタフェースを通じて指定された入力装置を識別するための情報であり、前記出力装置情報は、前記入力インタフェースを通じて指定された出力装置を識別するための情報であり、前記抽出指示情報は、情報画像データからの前記出力装置情報の抽出を指示する指示操作を前記入力インタフェースを通じて受け付けたことに対応し、
    前記コンピュータは、
    前記端末メモリに記憶された前記連携動作情報の1つを指定する指定操作と、第1指示操作或いは第2指示操作とを前記入力インタフェースを通じて受け付ける受付処理と、
    指定された前記連携動作情報に含まれる前記入力装置情報で識別される前記入力装置に、前記通信インタフェースを通じて入力指示情報を送信する入力指示処理とを実行し、前記入力指示情報は、前記出力装置との連携動作に用いられる対象データを前記入力装置に入力させる入力動作の実行を指示するための情報であり、
    前記入力装置は、スキャナであって、前記入力指示情報に応じて、原稿に記録された画像をスキャンすることで前記対象データと前記情報画像データとを含むスキャンデータを生成するスキャン動作を実行し、
    前記コンピュータは、
    指定された前記連携動作情報に前記抽出指示情報が含まれているか否かを判断する判断処理と、
    前記抽出指示情報が含まれていると前記判断処理で判断したことに応じて、前記受付処理で前記第1指示操作を受け付けた場合には、前記スキャナで生成された前記スキャンデータに含まれる前記情報画像データから前記出力装置情報を抽出し、前記受付処理で前記第2指示操作を受け付けた場合には、前記カメラを起動し且つ対象物を撮影した前記カメラによって生成された前記情報画像データから前記出力装置情報を抽出する抽出処理と、
    前記抽出処理で抽出した前記出力装置情報で識別される前記出力装置に、前記通信インタフェースを通じて出力指示情報を送信する出力指示処理と、を実行し、前記出力指示情報は、前記スキャナにより入力された前記対象データを出力する出力動作の実行を指示するための情報であり、
    前記出力装置は、前記出力指示情報に応じて、前記スキャナにより入力された前記対象データを出力する出力動作を実行するシステム。
  15. 入力装置と、携帯端末と、出力装置とを備えるシステムであって、
    前記携帯端末は、端末メモリと、入力インタフェースと、通信インタフェースと。コンピュータと、を備えており、
    前記コンピュータは、
    入力装置情報と、出力装置情報とを含む連携動作情報を前記端末メモリに記憶させる登録処理を実行し、前記入力装置情報は、前記入力インタフェースを通じて指定された入力装置を識別するための情報であり、前記出力装置情報は、前記入力インタフェースを通じて指定された出力装置を識別するための情報であり、
    前記端末メモリに記憶された前記連携動作情報の1つを指定する指定操作を前記入力インタフェースを通じて受け付ける受付処理と、
    指定された前記連携動作情報に含まれる前記入力装置情報で識別される前記入力装置に、前記通信インタフェースを通じて入力指示情報を送信する入力指示処理とを実行し、前記入力指示情報は、前記出力装置との連携動作に用いられる対象データを前記入力装置に入力させる入力動作の実行を指示するための情報であり、
    前記入力装置は、前記入力指示情報に応じて、前記対象データを生成し、
    情報画像データから前記出力装置情報を抽出する抽出処理とを実行し、前記情報画像データは、画像読取装置が対象物に記録された画像を読み取って生成した画像データであり、
    前記抽出処理で前記出力装置情報を抽出しなかったことに応じて、指定された前記連携動作情報に含まれる前記出力装置情報で識別される前記出力装置に、前記通信インタフェースを通じて出力指示情報を送信する第1出力指示処理を実行し、前記出力指示情報は、前記入力装置で入力された前記対象データを出力する出力動作の実行を指示するための情報であり、
    前記抽出処理で前記出力装置情報を抽出したことに応じて、指定された前記連携動作情報に含まれる前記出力装置情報及び抽出した前記出力装置情報で識別される前記出力装置それぞれに、前記通信インタフェースを通じて出力指示情報を送信する第2出力指示処理を実行し、前記出力指示情報は、前記入力装置で入力された前記対象データを出力する出力動作の実行を指示するための情報であり、
    前記出力装置は、前記出力指示情報に応じて、前記入力装置で入力された前記対象データを出力する出力動作を実行するシステム。
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