JP6318469B2 - サービス提供システム及びサービス提供方法 - Google Patents

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Description

本発明は、サービス提供システム及びサービス提供方法に関する。
例えばネットワーク接続された各機器に対して、所望の時間制限内で連携フローを処理させる情報処理装置及びタスク連携処理方法は従来から知られている(例えば特許文献1参照)。
従来のタスク連携処理方法は複数のタスクによる連携処理を定義した連携フローを取得する取得工程と、取得された連携フローによって処理されるべきデータ量に関連する入力情報を設定する設定工程と、前記入力情報に基づいて、前記取得された連携フローの処理に要する推定時間を算出する算出工程と、指定された制限時間よりも前記推定時間が大きい場合、前記算出工程によって算出される推定時間が前記制限時間以下となるように前記連携フローにおけるタスクの機能設定を変更する変更工程とを備えていた。
近年、ユーザは電子データを出力するプリンタ、複合機、プロジェクタなどの様々な電子機器や、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末などの様々な操作端末を利用するようになっている。これら電子機器や操作端末を利用する形態(システム)では様々な電子機器と操作端末とが連携することにより利用価値の向上が期待される。
しかしながら、電子機器や操作端末を利用する従来のシステムでは、システムに接続される複数の電子機器のうち1以上の電子機器を用いて複数のサービスを提供する仕組みがなかった。
本発明の一実施形態は上記の点に鑑みなされたもので複数の電子機器のうち1以上の電子機器を用いて複数のサービスを提供することができるサービス提供システム及びサービス提供方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本願請求項1は、操作端末に搭載されるアプリケーションとフォルダを有する情報処理装置とが接続されたサービス提供システムであって、前記アプリケーションが、入出力サービスの選択を受け付ける受付手段、前記受付手段で選択を受け付けた入出力サービスの入力処理に用いる一の電子機器の機器情報を該一の電子機器から取得し、入出力サービスの出力処理に用いる他の電子機器の機器情報を該他の電子機器から取得する機器情報取得手段、前記機器情報取得手段で取得された前記一の電子機器の機器情報及び前記他の電子機器の機器情報を、前記受付手段で受け付けた入出力サービスに応じた前記フォルダに格納する手段、として前記操作端末を機能させ、前記情報処理装置は、前記操作端末から前記フォルダに機器情報が格納されたとき、格納された前記一の電子機器の機器情報により特定される前記一の電子機器から電子データを入力させる入力処理を実行させる入力指示を送信し、前記他の電子機器の機器情報により特定される前記他の電子機器に前記入力処理により入力された電子データの出力処理を実行させる出力指示を送信するサービス提供手段、を有することを特徴とする。
本発明の一実施形態によれば、複数の電子機器のうち1以上の電子機器を用いて複数のサービスを提供することができる。
本実施形態に係るサービス提供システムの一例の構成図である。 本実施形態に係るコンピュータシステムの一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係る情報蓄積装置の一例の処理ブロック図である。 本実施形態に係る操作端末の一例の処理ブロック図である。 本実施形態に係るサービス提供システムの処理手順の概要を表した一例の説明図である。 本実施形態に係るサービス提供システムの処理手順を表した一例のシーケンス図である。 本実施形態に係る操作端末の処理手順の一例のフローチャートである。 サービス一覧画面の一例のイメージ図である。 入力機器の選択画面の一例のイメージ図である。 入力条件設定画面の一例のイメージ図である。 本実施形態に係るサービス提供システムの処理手順を表した一例のシーケンス図である。
次に、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は本実施形態に係るサービス提供システムの一例の構成図である。図1のサービス提供システム1は情報蓄積装置10がLAN(Local Area Network)等のネットワークN1に接続されている。また、サービス提供システム1は、一台以上のスマートフォン11、一台以上のタブレット端末12がネットワークN1に接続されている。また、サービス提供システム1は、一台以上のMFP(複合機)13、一台以上のプロジェクタ14がネットワークN1に接続されている。また、サービス提供システム1はデジタルカメラ15、マイク16、スピーカ17、サーバ装置18、ホワイトボード19がネットワークN1に接続されている。
ネットワークN1は例えば企業内ネットワークなど、プライベート環境のネットワークを利用できる。スマートフォン11及びタブレット端末12はユーザが携帯して操作する操作端末の一例である。操作端末はスマートフォン11、タブレット端末12の他、携帯電話、ノートPCなど、ユーザが操作できる端末装置であればよい。
MFP13及びプロジェクタ14は電子データの入出力(例えば印刷、スキャン、投影など)を行う電子機器の一例である。また、デジタルカメラ15、マイク16、スピーカ17、ホワイトボード19も電子データの入出力を行う電子機器の一例である。電子機器はMFP13及びプロジェクタ14などの他、プリンタ、スキャナ、複写機、ディスプレイなど、電子データの入出力を行う装置であればよい。ディスプレイは画像表示装置の一例である。
MFP13は画像形成装置の一例である。MFP13は撮像機能、画像形成機能及び通信機能を備え、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、複写機として利用可能である。MFP13は画像データの印刷出力や、原稿から画像を読み取って画像データを生成する処理を行うことができる。また、MFP13はWebブラウザ機能を持つ。
プロジェクタ14は画像投影装置の一例である。プロジェクタ14は投影機能及び通信機能を備える。プロジェクタ14は画像データを投影出力する。デジタルカメラ15は画像撮影装置の一例である。
マイク16及びスピーカ17は音声入出力装置の一例である。サーバ装置18はMFP13やプロジェクタ14で処理できないような高機能処理の実行や、ファイルサーバとしての処理の実行など、何らかの処理を実行する装置の一例である。ホワイトボード19はボード上に記載された内容をデジタルデータとしてスキャンする機能を有している装置の一例である。
情報蓄積装置10は情報処理装置の一例である。情報蓄積装置10はMFP13やプロジェクタ14で処理できないような高機能処理の実行や、ファイルサーバとしての処理の実行を行う。情報蓄積装置10はスマートフォン11やタブレット端末12などの操作端末と連携して、MFP13やプロジェクタ14等の電子機器による電子データの入出力をサービスとして提供する。なお、情報蓄積装置10は複数のコンピュータに分散して構成するようにしてもよい。
<ハードウェア構成>
情報蓄積装置10は例えば図2に示すハードウェア構成のコンピュータシステムにより実現される。なお、スマートフォン11やタブレット端末12などの操作端末も図2に示すハードウェア構成を含む構成である。図2は本実施形態に係るコンピュータシステムの一例のハードウェア構成図である。
図2のコンピュータシステム100は、入力装置101、表示装置102、外部I/F103、RAM104、ROM105、CPU106、通信I/F107及びHDD108などを備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。入力装置101はキーボードやマウスなどを含み、コンピュータシステム100に各操作信号を入力するために用いられる。
表示装置102はディスプレイなどを含み、コンピュータシステム100による処理結果を表示する。通信I/F107はコンピュータシステム100をネットワークN1に接続するインターフェースである。これにより、コンピュータシステム100は通信I/F107を介して、操作端末、電子機器等とデータ通信を行うことができる。
HDD108は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラムやデータには、コンピュータシステム100全体を制御する基本ソフトウェアであるOS(Operating System)、及び、OS上において各種機能を提供するアプリケーションプログラムなどがある。HDD108は、格納しているプログラムやデータを所定のファイルシステム及び/又はDB(Data Base)により管理している。
外部I/F103は、外部装置とのインターフェースである。外部装置には、記録媒体103aなどがある。これにより、コンピュータシステム100は外部I/F103を介して、記録媒体103aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。なお、記録媒体103aにはフレキシブルディスク、CD、DVD(Digital Versatile Disk)、SDメモリカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ等がある。
ROM105は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM105には、コンピュータシステム100の起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM104は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。
CPU106は、ROM105やHDD108などの記憶装置からプログラムやデータをRAM104上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータシステム100全体の制御や機能を実現する演算装置である。
本実施形態に係るコンピュータシステム100は、上記ハードウェア資源、プログラム及びデータの組み合わせにより、ハードウェア資源とプログラムとが協働して、後述するような各種処理を実現できる。
<ソフトウェア構成>
《情報蓄積装置10》
本実施形態に係る情報蓄積装置10は、例えば図3に示すような処理ブロックで実現される。図3は本実施形態に係る情報蓄積装置の一例の処理ブロック図である。情報蓄積装置10はプログラムを実行することで、OS21、Webサーバ22、WebUI24、WebApi26、共有フォルダ27、ドキュメント管理部28、Web制御部29を実現している。
OS21は情報蓄積装置10のオペレーティングシステムであり、システム全体を制御する。OS21は、例えばWindows(登録商標)やLinux(登録商標)などである。
Webサーバ22はHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)で情報を送受信するソフトウェアである。Webサーバ22は、Apache Tomcat(登録商標)やIIS(登録商標)などである。
WebUI24はHTTPリクエストによりシステム設定画面等の画面を操作端末に表示させる。ユーザはWebブラウザ(図示せず)を使用して例えばシステム設定画面から設定の変更を行うことができる。
WebApi(Application Programming Interface)26はネットワークN1経由で利用可能である。WebApi26はHTTPリクエストを受け付け、HTTPリクエストに応じた処理を行い、HTTPレスポンスを行う。
WebApi26は、スマートフォン11やタブレット端末12などの操作端末からのリクエストを受信するために設けられた予め定義されたインターフェースであり、例えば関数やクラス等により構成される。
また、情報蓄積装置10のWebApi26をSDK(ソフトウェア開発キット)として操作端末に搭載されるアプリケーションの開発者に提供できる。アプリケーションの開発者はSDKを使用してアプリケーションを開発できる。SDKは情報蓄積装置10の提供者以外のサードベンダにも提供できる。サードベンダは提供されたSDKを使用してアプリケーションを開発できる。SDKを使用して開発されたアプリケーションは操作端末に搭載できる。
情報蓄積装置10のWebApiをSDKとして提供することにより、操作端末は情報蓄積装置10の提供者が開発したアプリケーションだけでなく、サードベンダが開発したアプリケーションも搭載できるようになる。
共有フォルダ27はSMB(Server Message Block)プロトコルによりネットワークN1上で公開されたフォルダである。ユーザはスマートフォン11やタブレット端末12などの操作端末を用いて、共有フォルダ27にアクセスできる。
ドキュメント管理部28は共有フォルダ27に置かれたファイルを管理し、Web制御部29からの要求に応じてデータ変換する処理を行う。なお、本実施形態におけるファイルは電子データの一形態である。Web制御部29はWebApi26からの要求に応じてドキュメント管理部28を制御する処理を行う。Web制御部29は共有フォルダ27にアクセスすることもできる。
なお、情報蓄積装置10は大きく分けて2つのプロセスが動作している。1つのプロセスはWebサーバ22、WebUI24及びWebApi26を有している。もう1つのプロセスは、共有フォルダ27、ドキュメント管理部28及びWeb制御部29を有している。したがって、WebApi26とWeb制御部29とはプロセス間通信を行う。
《操作端末30》
本実施形態に係る操作端末30は図4に示すような処理ブロックで実現される。図4は本実施形態に係る操作端末の一例の処理ブロック図である。操作端末30はプログラムを実行することでOS31、情報蓄積装置通信部32、ワークフロー選択受付部33、設定受付部34、ワークフロー情報送信部35を実現している。
OS31は、操作端末30のオペレーティングシステムである。OS31はシステム全体を制御する、例えばiOS(登録商標)やAndroid(登録商標)などである。
情報蓄積装置通信部32は、情報蓄積装置10のWebApi26とHTTPで情報を送受信する。また、情報蓄積装置通信部32は情報蓄積装置10の共有フォルダ27にSMBでアクセスできる。操作端末30は情報蓄積装置通信部32を利用して、情報蓄積装置10から電子データや情報を取得したり、情報蓄積装置10に処理を要求したりする。
ワークフロー選択受付部33はワークフロー一覧を表示してユーザからワークフローの選択を受け付ける。なお、表示するワークフロー一覧は情報蓄積装置10から取得するようにしてもよい。
設定受付部34はユーザから入力の電子機器(入力機器)の設定と出力の電子機器(出力機器)の設定とをユーザから受け付ける。設定受付部34はQRコード(登録商標)を読み取る機能を有する。QRコードはコード情報の一例であり、マトリックス型二次元コードである。設定受付部34が読み取るQRコードには操作端末30を情報蓄積装置10へ接続するためのQRコード、MFP13などの電子機器を特定するためのQRコードなどがある。
ワークフロー情報送信部35は、ユーザが設定した入出力機器情報をワークフロー情報として、情報蓄積装置10に送信する。なお、ワークフロー情報送信部35は情報蓄積装置通信部32を利用して、ワークフロー情報を情報蓄積装置10に送信する。
情報蓄積装置通信部32は、ユーザに選択されたワークフローに応じて予め定義されたインターフェースを介してワークフロー情報を情報蓄積装置10に送信する。ユーザに選択されたワークフローに応じて予め定義されたインターフェースは、例えばWebAPIやワークフローフォルダ等がある。ワークフローフォルダは例えばホットフォルダにより実現することができる。情報蓄積装置10は受信したワークフロー情報に応じた電子機器を制御して、そのワークフロー情報の送信に用いたインターフェースに応じたサービスを提供(ワークフローを実行)する。
入力機器としては、スキャン機能を有するMFP13、撮影機能を有するデジタルカメラ15、データを保存しているサーバ装置18などを選択できる。出力機器としては、印刷機能を有するMFP13、投影機能を有するプロジェクタ14などを選択できる。
<処理の詳細>
以下では、本実施形態に係るサービス提供システム1の処理の詳細について説明する。
《概要》
図5は本実施形態に係るサービス提供システムの処理手順の概要を表した一例の説明図である。
ステップS1において、ユーザは操作端末30を操作して、利用するワークフローを選択する。操作端末30はユーザからワークフローとして、入力、出力又は入出力のワークフローを選択される。ステップS2において、操作端末30は選択されたワークフローに必要な情報を入力機器40、出力機器50から取得する。また、ユーザは操作端末30を操作して、選択したワークフローへの条件を設定する。
ステップS3において、操作端末30は、ユーザにより選択されたワークフローに必要な情報と、ユーザにより設定されたワークフローへの条件と、を情報蓄積装置10に送信する。ステップS4において、情報蓄積装置10は受信したワークフローに必要な情報とワークフローへの条件とに基づいて、入力機器40及び出力機器50の少なくとも一つを制御することによりワークフローを実現する。
《入出力ワークフロー》
ここでは、ユーザが入出力ワークフローを選択し、入力機器40及び出力機器50をQRコードにより特定する場合の処理について説明する。ユーザは選択したワークフローの実行に必要な入力機器40及び出力機器50、入出力条件を操作端末30から設定することにより、情報蓄積装置10に入出力ワークフローを実行させることができる。
図6は本実施形態に係るサービス提供システムの処理手順を表した一例のシーケンス図である。図6のシーケンス図は入力機器40からデータを入力させ、入力データを出力機器50に出力させる場合を表している。
ステップS11において、ユーザは操作端末30を操作して一つのワークフローを選択する。操作端末30はユーザにより選択されたワークフローを判断する。ステップS12において、操作端末30は、ユーザによるワークフローの選択によってワークフローに必要な情報(取得情報)を決定する。
まず、操作端末30はワークフローの実行に必要な設定情報のうち、入力機器40の指定をユーザに要求する。ユーザは入力機器40を指定するため、操作端末30を操作して入力機器40のQRコードの読み取りを要求する。
入力機器40はユーザによるQRコードの表示要求(表示操作)により例えば操作パネルにQRコードを表示している。また、QRコードは例えば用紙などに印刷されて筐体に貼付されたものを利用してもよい。
QRコードには入力機器40のIPアドレスなどの電子機器を特定する機器情報や入力機器40の能力(Capability)を特定する能力情報が含まれる。入力機器40の能力情報は印刷が可能なのか、投影が可能なのか、スキャンが可能なのか等の入力機器40で実行可能な処理を示す情報である。
QRコードの読み取りをユーザから要求されると、操作端末30はステップS13、S14においてQRコードをカメラ機能により撮影し、QRコードを読み取る。操作端末30はQRコードから入力機器40のIPアドレスと能力情報とを取得する。IPアドレスは電子機器へ接続するための接続情報としての役割も担う。
続いて、操作端末30はワークフローの実行に必要な設定情報のうち、出力機器50の指定をユーザに要求する。ユーザは出力機器50を指定するため、操作端末30を操作して出力機器50のQRコードの読み取りを要求する。
QRコードには出力機器50のIPアドレスなどの電子機器を特定する機器情報や出力機器50の能力を特定する能力情報が含まれる。出力機器50の能力情報は印刷が可能なのか、投影が可能なのか、スキャンが可能なのか等の出力機器50で実行可能な処理を示す情報である。
QRコードの読み取りをユーザから要求されると、操作端末30はステップS15、S16においてQRコードをカメラ機能により撮影し、QRコードを読み取る。操作端末30はQRコードから出力機器50のIPアドレスと能力情報とを取得する。
続いて、ステップS17において、操作端末30はワークフローの実行に必要な設定情報のうち、入出力条件の設定をユーザに要求する。ユーザは操作端末30を操作し、入出力条件の設定を行う。操作端末30は、ユーザから入出力条件を設定される。
ステップS18において、操作端末30はユーザが設定した入力機器情報及び出力機器情報をワークフロー情報として情報蓄積装置10に送信する。なお、入力機器情報には入力機器40の能力情報、IPアドレス及び入力条件が含まれる。出力機器情報には出力機器50の能力情報、IPアドレスと出力条件が含まれる。
ステップS19において、情報蓄積装置10はワークフローに応じて予め定義されたインターフェースを介して受信したワークフロー情報を、ワークフロー実行要求として受け付ける。情報蓄積装置10は、受信したワークフロー情報から入力機器40及び出力機器50の能力情報とIPアドレスと入出力条件とを読み取る。
ステップS20において、情報蓄積装置10は入力機器40に対し、入力条件に従った入力指示を行う。情報蓄積装置10から入力指示を受信すると、入力機器40はステップS21において、入力条件に従った入力処理を実行する。入力処理が終了すると、入力機器40はステップS22において、取得した入力データを入力処理結果として情報蓄積装置10に送信する。なお、ステップS20〜S22に示した情報蓄積装置10と入力機器40との連携は、必要に応じて繰り返し実行されることになる。
ステップS23において、情報蓄積装置10は入力機器40から受信した入力データを受け付ける。ステップS24において、情報蓄積装置10は入力機器40から受信した入力データを出力機器50に応じたファイル形式へデータ変換する。例えば情報蓄積装置10は、出力機器50がプロジェクタ14の場合、主に画像フォーマット(JPGやBMPなど)へ変換するが、PDFやアプリケーション文書などへの変換も可能である。
ステップS25において、情報蓄積装置10は出力機器50に対し、出力条件に従った出力指示を行う。情報蓄積装置10から出力指示を受信すると出力機器50はステップS26において、出力条件に従った出力処理を実行する。なお、ステップS25〜S26に示した情報蓄積装置10と出力機器50との連携は、必要に応じて繰り返し実行されることになる。
《操作端末30の処理》
図7は本実施形態に係る操作端末の処理手順の一例のフローチャートである。ステップS31において、操作端末30はユーザからサービス一覧の表示を要求される。操作端末30は例えば図8に示すようなサービス一覧画面を表示する。図8はサービス一覧画面の一例のイメージ図である。操作端末30は図8のサービス一覧画面からユーザが利用したいサービスとして、入力、出力又は入出力のうちの一つのサービスを選択される。
ステップS32において、操作端末30はユーザにより選択されたサービスが入力であるか判定する。選択されたサービスが入力であれば、操作端末30はステップS33において入力サービスの実行に必要な入力機器40の選択画面を表示する。図9は入力機器の選択画面の一例のイメージ図である。操作端末30は入力機器40の選択画面からユーザによる入力機器40の選択(指定)を受け付ける。
なお、入力機器40は図9に示すように、入力機器40の選択画面に表示された機器リストからユーザが選択するようにしてもよいし、入力機器40からQRコードを読み取ることでユーザが選択するようにしてもよい。
ステップS34において、操作端末30はユーザが選択した入力機器40の入力条件を設定する図10に示すような入力条件設定画面を表示する。図10は入力条件設定画面の一例のイメージ図である。操作端末30は入力条件設定画面からユーザによる入力条件の設定を受け付ける。なお、図10では入力条件の一例として読み取り(スキャン)条件の設定を受け付ける。
ステップS35において、操作端末30は、ユーザが設定した入力機器情報をワークフロー情報として情報蓄積装置10に送信する。なお、入力機器情報には入力機器40の能力情報、IPアドレス及び入力条件が含まれる。
ステップS36において選択されたサービスが出力であれば、操作端末30はステップS37において出力サービスの実行に必要な出力機器50の選択画面を表示する。操作端末30は出力機器50の選択画面からユーザによる出力機器50の選択(指定)を受け付ける。なお、出力機器50は出力機器50の選択画面に表示された機器リストからユーザが選択するようにしてもよいし、出力機器50からQRコードを読み取ることでユーザが選択するようにしてもよい。
ステップS38において、操作端末30はユーザが選択した出力機器50の出力条件を設定する出力条件設定画面を表示する。操作端末30は出力条件設定画面からユーザによる出力条件の設定を受け付ける。
ステップS39において、操作端末30は、ユーザが設定した出力機器情報をワークフロー情報として情報蓄積装置10に送信する。なお、出力機器情報には出力機器50の能力情報、IPアドレス及び出力条件が含まれる。
ステップS36において選択されたサービスが出力でなければ、操作端末30はユーザにより選択されたサービスが入出力であると判定し、ステップS40の処理を行う。操作端末30はステップS40において、入力サービスの実行に必要な入力機器40の選択画面を表示する。操作端末30は入力機器40の選択画面からユーザによる入力機器40の選択を受け付ける。
ステップS41において、操作端末30は出力サービスの実行に必要な出力機器50の選択画面を表示する。操作端末30は出力機器50の選択画面からユーザによる出力機器50の選択を受け付ける。
ステップS42において、操作端末30はユーザが選択した入力機器40の入力条件を設定する入力条件設定画面を表示する。操作端末30は入力条件設定画面からユーザによる入力条件の設定を受け付ける。
ステップS43において、操作端末30はユーザが選択した出力機器50の出力条件を設定する出力条件設定画面を表示する。操作端末30は出力条件設定画面からユーザによる出力条件の設定を受け付ける。
ステップS44において、操作端末30は、ユーザが設定した入力機器情報及び出力機器情報をワークフロー情報として情報蓄積装置10に送信する。なお、入力機器情報及び出力機器情報には、入力機器40の能力情報、IPアドレス及び入力条件と、出力機器50の能力情報、IPアドレス及び出力条件とが含まれる。
《スキャンtoプロジェクタ》
ここでは、ユーザが入出力ワークフローを選択し、入力機器40としてのスキャナ60及び出力機器50としてのプロジェクタ14をQRコードにより特定する処理を一例として説明する。ユーザはワークフローの実行に必要な入力機器40及び出力機器50、入出力条件を操作端末30から設定することで、情報蓄積装置10にスキャンtoプロジェクタのワークフローを実行させることができる。
図11は本実施形態に係るサービス提供システムの処理手順を表した一例のシーケンス図である。図11のシーケンス図はスキャナ60にスキャンを実行させ、スキャンデータをプロジェクタ14に投影させる場合を表している。
ステップS51において、ユーザは操作端末30を操作して入出力ワークフローを選択する。操作端末30はユーザにより入出力ワークフローを選択されると、ステップS52において、入出力ワークフローに必要な情報(取得情報)を判断する。操作端末30は例えば入力機器40及び出力機器50の能力情報、IPアドレス及び入出力条件を、入出力ワークフローに必要な情報として判断する。
まず、操作端末30はワークフローの実行に必要な設定情報のうち、入力機器40の指定をユーザに要求する。ユーザは入力機器40を指定するため、操作端末30を操作してスキャナ60のQRコードの読み取りを要求する。
スキャナ60はユーザによるQRコードの表示要求(表示操作)により例えば操作パネルにQRコードを表示している。また、QRコードは例えば用紙などに印刷されて筐体に貼付されたものを利用してもよい。QRコードにはスキャナ60のIPアドレスと、スキャナ情報とが含まれる。スキャナ情報はスキャナ60の能力情報である。
QRコードの読み取りをユーザから要求されると、操作端末30はステップS53、S54においてQRコードをカメラ機能により撮影し、QRコードを読み取る。操作端末30はQRコードからスキャナ60のIPアドレスとスキャナ情報とを取得する。IPアドレスは電子機器へ接続するための接続情報としての役割も担う。また、ステップS55において、操作端末30は入力機器40がスキャナ60と判断し、ユーザに入力条件の一例としてのスキャン条件を設定させる。
続いて、操作端末30はワークフローの実行に必要な設定情報のうち、出力機器50の指定をユーザに要求する。ユーザは出力機器50を指定するため、操作端末30を操作してプロジェクタ14のQRコードの読み取りを要求する。
プロジェクタ14はユーザによるQRコードの表示要求(表示操作)により例えば操作パネルにQRコードを表示している。また、QRコードは例えば用紙などに印刷されて筐体に貼付されたものを利用してもよい。QRコードには、プロジェクタ14のIPアドレスとプロジェクタ情報とが含まれる。プロジェクタ情報はプロジェクタ14の能力情報である。
QRコードの読み取りをユーザから要求されると、操作端末30はステップS56、S57においてQRコードをカメラ機能により撮影し、QRコードを読み取る。操作端末30はQRコードからプロジェクタ14のIPアドレスとプロジェクタ情報とを取得する。
また、ステップS58において、操作端末30は出力機器50がプロジェクタ14と判断し、ユーザに出力条件の一例としての投影条件を設定させる。操作端末30はステップS59において、ユーザが設定した入力機器情報及び出力機器情報をワークフロー情報として情報蓄積装置10に送信する。
なお、入力機器情報にはスキャナ60の能力情報、IPアドレス及びスキャン条件が含まれる。出力機器情報にはプロジェクタ14の能力情報、IPアドレスと投影条件が含まれる。
ステップS60において、情報蓄積装置10は受信したワークフロー情報を、ワークフロー実行要求として受け付ける。情報蓄積装置10は、受信したワークフロー情報からスキャナ60及びプロジェクタ14のIPアドレスと、スキャン条件と、投影条件と、を読み取る。
ステップS61において、情報蓄積装置10はスキャナ60に対し、スキャン条件に基づいたスキャン命令を送信する。スキャン命令を受信すると、スキャナ60はステップS62において、スキャン条件に従ってスキャン処理を実行する。ステップS63においてスキャナ60は取得したスキャンデータをスキャン処理結果として情報蓄積装置10に送信する。なお、ステップS61〜S63に示した情報蓄積装置10とスキャナ60との連携は、必要に応じて繰り返し実行されることになる。
ステップS64において、情報蓄積装置10はスキャナ60からスキャンデータを受け付ける。ステップS65において、情報蓄積装置10は受け付けたスキャンデータをプロジェクタ情報に応じたファイル形式(投影データ)へデータ変換する。
ステップS66において、情報蓄積装置10はプロジェクタ14に対し、投影条件に基づいた投影命令を送信する。投影命令を受信すると、プロジェクタ14はステップS67において、投影条件に従って投影処理を実行する。なお、ステップS66〜S67に示した情報蓄積装置10とプロジェクタ14との連携は、必要に応じて繰り返し実行されることになる。
《サービス提供システム1のその他の処理手順》
本実施形態に係るサービス提供システム1の処理手順は前述したものに限られるものではない。情報蓄積装置10から入出力機器に対する入出力指示を、操作端末30を経由して行う構成や、入力データのデータ変換を操作端末30で行う構成、投影データを操作端末30経由で出力機器50に送信する構成など、様々考えられる。
<まとめ>
以上、本実施形態に係るサービス提供システム1によれば、ユーザはスマートフォン11やタブレット端末12などの操作端末30を、MFP13やプロジェクタ14などの電子機器にかざして、QRコードなどの電子機器を特定する情報を取得できる。ユーザは複数の電子機器から電子データを入力する電子機器及び電子データを出力する電子機器を容易に指定できる。
したがって、本実施形態に係るサービス提供システム1によれば、ユーザは操作端末と情報蓄積装置10などの情報処理装置とを連携させ、指定した1以上の電子機器を制御させることで入出力サービスなど、様々なサービスを利用できる。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。なお、特許請求の範囲に記載した受付手段はワークフロー選択受付部33に相当する。機器情報取得手段は設定受付部34に相当する。送信手段はワークフロー情報送信部35に相当する。サービス提供手段はWebApi26に相当する。
1 サービス提供システム
10 情報蓄積装置
11 スマートフォン
12 タブレット端末
13 MFP(Multi Function Peripheral:複合機)
14 プロジェクタ
15 デジタルカメラ
16 マイク
17 スピーカ
18 サーバ装置
19 ホワイトボード
21、31 OS
22 Webサーバ
24 WebUI
26 WebApi
27 共有フォルダ
28 ドキュメント管理部
29 Web制御部
30 操作端末
32 情報蓄積装置通信部
33 ワークフロー選択受付部
34 設定受付部
35 ワークフロー情報送信部
40 入力機器
50 出力機器
60 スキャナ
100 コンピュータシステム
101 入力装置
102 表示装置
103 外部I/F
103a 記録媒体
104 RAM
105 ROM
106 CPU
107 通信I/F
108 HDD
B バス
N1 ネットワーク
特開2007−133696号公報

Claims (10)

  1. 操作端末に搭載されるアプリケーションとフォルダを有する情報処理装置とが接続されたサービス提供システムであって、
    前記アプリケーションが、
    入出力サービスの選択を受け付ける受付手段、
    前記受付手段で選択を受け付けた入出力サービスの入力処理に用いる一の電子機器の機器情報を該一の電子機器から取得し、入出力サービスの出力処理に用いる他の電子機器の機器情報を該他の電子機器から取得する機器情報取得手段、
    前記機器情報取得手段で取得された前記一の電子機器の機器情報及び前記他の電子機器の機器情報を、前記受付手段で受け付けた入出力サービスに応じた前記フォルダに格納する手段、
    として前記操作端末を機能させ、
    前記情報処理装置は、
    前記操作端末から前記フォルダに機器情報が格納されたとき、格納された前記一の電子機器の機器情報により特定される前記一の電子機器から電子データを入力させる入力処理を実行させる入力指示を送信し、前記他の電子機器の機器情報により特定される前記他の電子機器に前記入力処理により入力された電子データの出力処理を実行させる出力指示を送信するサービス提供手段、
    を有することを特徴とするサービス提供システム。
  2. 前記機器情報は、該機器情報で特定される電子機器へ接続するための接続情報と、該電子機器で実行可能な処理と、を示す情報と、
    を含み、
    前記アプリケーションは、
    前記操作端末の表示装置に、前記一の電子機器の実行する前記入力処理の条件を入力する画面、及び、前記他の電子機器の実行する前記出力処理の条件を入力する画面を表示する表示手段、
    前記表示手段で表示された画面を介して入力された前記入力処理の条件及び前記出力処理の条件を前記入出力サービスに応じた前記フォルダに格納する手段、
    として前記操作端末を更に機能させる
    ことを特徴とする請求項1に記載のサービス提供システム。
  3. 前記アプリケーションは、
    入力サービスの選択を受け付ける受付手段、
    前記受付手段で入力サービスの選択を受け付けたとき、該入力サービスの入力処理に用いる電子機器の機器情報を該電子機器から取得する機器情報取得手段、
    前記機器情報取得手段で取得された前記入力処理に用いる電子機器の機器情報を、該入力サービスに応じた前記フォルダに格納する手段、
    として前記操作端末を更に機能させ、
    前記情報処理装置の前記サービス提供手段は、
    前記操作端末から前記フォルダに機器情報が格納されたとき、格納された前記機器情報により特定される電子機器から電子データを入力させる入力処理を実行させる入力指示を送信する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のサービス提供システム。
  4. 前記アプリケーションは、
    出力サービスの選択を受け付ける受付手段、
    前記受付手段で出力サービスの選択を受け付けたとき、該出力サービスの出力処理に用いる電子機器の機器情報を該電子機器から取得する機器情報取得手段、
    前記機器情報取得手段で取得された前記出力処理に用いる電子機器の機器情報を、該出力サービスに応じた前記フォルダに格納する手段、
    として前記操作端末を更に機能させ、
    前記情報処理装置の前記サービス提供手段は、
    前記操作端末から前記フォルダに機器情報が格納されたとき、格納された前記機器情報により特定される電子機器から電子データを出力させる出力処理を実行させる出力指示を送信する
    ことを特徴とする請求項1乃至3何れか一項記載のサービス提供システム。
  5. 前記情報処理装置のサービス提供手段は、
    前記一の電子機器に対して送信する前記入力処理を実行させる入力指示、又は、前記他の電子機器に対して送信する前記出力処理を実行させる出力指示の少なくとも何れか一方を、前記操作端末を介して送信する
    ことを特徴とする請求項1乃至の何れか一項記載のサービス提供システム。
  6. 前記機器情報取得手段は前記アプリケーションが撮影した画像データから前記電子機器を特定する機器情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1乃至何れか一項記載のサービス提供システム。
  7. 操作端末とフォルダを有する情報処理装置とが接続されたサービス提供システムであって、
    前記操作端末が、
    入出力サービスの選択を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で選択を受け付けた入出力サービスの入力処理に用いる一の電子機器の機器情報を該一の電子機器から取得し、入出力サービスの出力処理に用いる他の電子機器の機器情報を該他の電子機器から取得する機器情報取得手段と、
    前記機器情報取得手段で取得された前記一の電子機器の機器情報及び前記他の電子機器の機器情報を、前記受付手段で受け付けた入出力サービスに応じた前記フォルダに格納する手段と、
    を有し、
    前記情報処理装置は、
    前記操作端末から前記フォルダに機器情報が格納されたとき、格納された前記一の電子機器の機器情報により特定される前記一の電子機器から電子データを入力させる入力処理を実行させる入力指示を送信し、前記他の電子機器の機器情報により特定される前記他の電子機器に前記入力処理により入力された電子データの出力処理を実行させる出力指示を送信するサービス提供手段、
    を有することを特徴とするサービス提供システム。
  8. 操作端末とフォルダを有する情報処理装置に搭載されるプログラムとが接続されたサービス提供システムであって、
    前記操作端末が、
    入出力サービスの選択を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で選択を受け付けた入出力サービスの入力処理に用いる一の電子機器の機器情報を該一の電子機器から取得し、入出力サービスの出力処理に用いる他の電子機器の機器情報を該他の電子機器から取得する機器情報取得手段と、
    前記機器情報取得手段で取得された前記一の電子機器の機器情報及び前記他の電子機器の機器情報を、前記受付手段で受け付けた入出力サービスに応じた前記フォルダに格納する手段と、
    を有し、
    前記プログラムが、
    前記操作端末から前記フォルダに機器情報が格納されたとき、格納された前記一の電子機器の機器情報により特定される前記一の電子機器から電子データを入力させる入力処理を実行させる入力指示を送信し、前記他の電子機器の機器情報により特定される前記他の電子機器に前記入力処理により入力された電子データの出力処理を実行させる出力指示を送信するサービス提供手段、
    として前記情報処理装置を機能させる
    ことを特徴とするサービス提供システム。
  9. 操作端末に搭載されるアプリケーションとフォルダを有する情報処理装置に搭載されるプログラムとが接続されたサービス提供システムであって、
    前記アプリケーションが、
    入出力サービスの選択を受け付ける受付手段、
    前記受付手段で選択を受け付けた入出力サービスの入力処理に用いる一の電子機器の機器情報を該一の電子機器から取得し、入出力サービスの出力処理に用いる他の電子機器の機器情報を該他の電子機器から取得する機器情報取得手段、
    前記機器情報取得手段で取得された前記一の電子機器の機器情報及び前記他の電子機器の機器情報を、前記受付手段で受け付けた入出力サービスに応じた前記フォルダに格納する手段、
    として前記操作端末を機能させ、
    前記プログラムが、
    前記操作端末から前記フォルダに機器情報が格納されたとき、格納された前記一の電子機器の機器情報により特定される前記一の電子機器から電子データを入力させる入力処理を実行させる入力指示を送信し、前記他の電子機器の機器情報により特定される前記他の電子機器に前記入力処理により入力された電子データの出力処理を実行させる出力指示を送信するサービス提供手段、
    として前記情報処理装置を機能させる
    ことを特徴とするサービス提供システム。
  10. 操作端末に搭載されるアプリケーションとフォルダを有する情報処理装置とが接続されたサービス提供システムにおけるサービス提供方法であって、
    前記アプリケーションが、
    入出力サービスの選択を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで選択を受け付けた入出力サービスの入力処理に用いる一の電子機器の機器情報を該一の電子機器から取得し、入出力サービスの出力処理に用いる他の電子機器の機器情報を該他の電子機器から取得する機器情報取得ステップと、
    前記機器情報取得ステップで取得された前記一の電子機器の機器情報及び前記他の電子機器の機器情報を、前記受付手段で受け付けた入出力サービスに応じた前記フォルダに格納するステップと、
    を前記操作端末に実行させ、
    前記情報処理装置は、
    前記操作端末から前記フォルダに機器情報が格納されたとき、格納された前記一の電子機器の機器情報により特定される前記一の電子機器から電子データを入力させる入力処理を実行させる入力指示を送信し、前記他の電子機器の機器情報により特定される前記他の電子機器に前記入力処理により入力された電子データの出力処理を実行させる出力指示を送信するサービス提供ステップ、
    を有することを特徴とするサービス提供方法。
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