JP2014179014A - 入出力システム、入出力方法、携帯端末及びプログラム - Google Patents

入出力システム、入出力方法、携帯端末及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】電子データを入力する電子機器と電子データを出力する電子機器とを容易に連携させることができる入出力システム、入出力方法、携帯端末及びプログラムを提供することを課題とする。
【解決手段】携帯端末と連携処理装置とが接続され、複数の電子機器を接続可能であり、入力装置となる電子機器から電子データを入力させ、出力装置となる電子機器から出力させる連携処理を実行する入出力システムであって、携帯端末が入力/出力装置とする電子機器から入力/出力装置情報を取得する取得手段と、入力装置情報により特定される電子機器から電子データを入力させる入力制御手段と、出力装置情報により特定される電子機器から該電子機器に応じた出力形式で出力させる出力制御手段とを有することにより、上記課題を解決する。
【選択図】図1

Description

本発明は、入出力システム、入出力方法、携帯端末及びプログラムに関する。
ファイルサーバに記憶されているデータをプリンタで印刷させようとすると、ファイルサーバとプリンタとの間のデータ変換が規定されていないため、プリンタが処理不可能なデータについては印刷することができない、という課題が知られている。このような課題を解決する制御システムは従来から知られている(例えば特許文献1参照)。
近年、ユーザは電子データを出力するプリンタ、複合機、プロジェクタなどの様々な電子機器や、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末などの様々な情報処理装置を利用するようになっている。これら電子機器や情報処理装置を利用する形態(システム)では様々な電子機器と情報処理装置とが連携することにより利用価値の向上が期待される。
しかしながら、電子機器や情報処理装置を利用する従来のシステムでは、電子データを入力する電子機器と電子データを出力する電子機器とを連携させる仕組みがなかった。
本発明の一実施形態は上記の点に鑑みなされたもので、電子データを入力する電子機器と電子データを出力する電子機器とを容易に連携させることができる入出力システム、入出力方法、携帯端末及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本願請求項1は、携帯端末と連携処理装置とが接続されたシステムであって、複数の電子機器を接続可能であり、前記複数の電子機器のうち入力装置となる一の電子機器から電子データを入力させ、入力された電子データを前記複数の電子機器のうち出力装置となる一の電子機器から出力させる連携処理を実行する入出力システムであって、前記携帯端末が、前記複数の電子機器のうち入力装置とする一の電子機器から、該入力装置とする一の電子機器を特定するための入力装置情報を取得し、前記複数の電子機器のうち出力装置とする一の電子機器から、該出力装置とする一の電子機器を特定するための出力装置情報を取得する取得手段と、前記取得手段により前記操作端末が取得した入力装置情報により特定される電子機器から電子データを入力させる入力制御手段と、前記入力制御手段により入力させた電子データを、前記取得手段で取得した出力装置情報により特定される電子機器から、該電子機器に応じた出力形式で出力させる出力制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明の一実施形態によれば、電子データを入力する電子機器と電子データを出力する電子機器とを容易に連携させることができる。
本実施形態に係る入出力システムの一例の構成図である。 本実施形態に係るコンピュータシステムの一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係る情報蓄積装置の一例の処理ブロック図である。 本実施形態に係る携帯端末の一例の処理ブロック図である。 本実施形態に係る入出力システムの処理手順を表した一例のシーケンス図である。 アップロード画面の一例のイメージ図である。 フォルダ選択画面の一例のイメージ図である。 読み取り設定画面の一例のイメージ図である。 QRコード読み取り画面の一例のイメージ図である。 メイン画面の一例のイメージ図である。 プレビューが表示されたメイン画面の一例のイメージ図である。 QRコード読み取り画面の一例のイメージ図である。 本実施形態に係る入出力システムの処理手順を表した他の例のシーケンス図である。 メイン画面の一例のイメージ図である。 QRコード読み取り画面の一例のイメージ図である。 本実施形態に係る入出力システムの処理手順を表した他の例のシーケンス図である。
次に、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は本実施形態に係る入出力システムの一例の構成図である。図1の入出力システム1は情報蓄積装置10がLAN(Local Area Network)などのネットワークN1に接続されている。また、入出力システム1は一台以上のスマートフォン11、一台以上のタブレット端末12がネットワークN1に接続されている。また、入出力システム1は一台以上のMFP(複合機)13、一台以上のプロジェクタ14がネットワークN1に接続されている。さらに、入出力システム1はデジタルカメラ15、マイク16、スピーカ17又は他の情報蓄積装置18が接続されてもよい。入出力システム1はサービス提供システムの一例である。
ネットワークN1は例えば企業内ネットワークなど、プライベート環境のネットワークを利用できる。スマートフォン11及びタブレット端末12はユーザが携帯して操作する携帯端末の一例である。携帯端末はスマートフォン11、タブレット端末12の他、携帯電話、ノートPCなど、ユーザが携帯して操作できる装置であればよい。
MFP13及びプロジェクタ14は電子データの入出力(例えば印刷、スキャン、投影など)を行う電子機器の一例である。また、デジタルカメラ15、マイク16、スピーカ17も電子データの入出力を行う電子機器の一例である。電子機器はMFP13及びプロジェクタ14などの他、プリンタ、スキャナ、複写機、画像表示装置など、電子データの入出力を行う装置であればよい。
MFP13は画像形成装置の一例である。MFP13は撮像機能、画像形成機能及び通信機能を備え、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、複写機として利用可能である。MFP13はWebブラウザ機能を持ち、情報蓄積装置10内にあるHTMLデータを描画してUIを表示する。さらに、MFP13はUI上でJavascript(登録商標)プログラムを動作させることで、ユーザからの印刷、スキャンなどの要求を受け付けることができる。プロジェクタ14は画像投影装置の一例である。プロジェクタ14は投影機能及び通信機能を備える。
情報蓄積装置10は情報処理装置の一例である。情報蓄積装置10はMFP13やプロジェクタ14で処理できないような高機能処理の実行や、ファイルサーバとしての処理の実行を行う。なお、情報蓄積装置10はスマートフォン11やタブレット端末12などの端末装置と連携して、MFP13やプロジェクタ14等の電子機器による電子データの入出力を行う。なお、情報蓄積装置10は複数のコンピュータに分散して構成するようにしてもよい。
<ハードウェア構成>
情報蓄積装置10は例えば図2に示すハードウェア構成のコンピュータシステムにより実現される。なお、スマートフォン11やタブレット端末12などの端末装置も図2に示すハードウェア構成を含む構成である。図2は本実施形態に係るコンピュータシステムの一例のハードウェア構成図である。
図2のコンピュータシステム100は、入力装置101、表示装置102、外部I/F103、RAM104、ROM105、CPU106、通信I/F107及びHDD108などを備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。入力装置101はキーボードやマウスなどを含み、コンピュータシステム100に各操作信号を入力するために用いられる。
表示装置102はディスプレイなどを含み、コンピュータシステム100による処理結果を表示する。通信I/F107はコンピュータシステム100をネットワークN1に接続するインターフェースである。これにより、コンピュータシステム100は通信I/F107を介して、他の携帯端末、電子機器等とデータ通信を行うことができる。
HDD108は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラムやデータには、コンピュータシステム100全体を制御する基本ソフトウェアであるOS(Operating System)、及び、OS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェアなどがある。また、HDD108は、格納しているプログラムやデータを、所定のファイルシステム及び/又はDB(Data Base)により管理している。
外部I/F103は、外部装置とのインターフェースである。外部装置には、記録媒体103aなどがある。これにより、コンピュータシステム100は外部I/F103を介して、記録媒体103aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。なお、記録媒体103aにはフレキシブルディスク、CD、DVD(Digital Versatile Disk)、SDメモリカード(SD Memory card)、USBメモリ(Universal Serial Bus memory)等がある。
ROM105は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM105には、コンピュータシステム100の起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM104は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。
CPU106は、ROM105やHDD108などの記憶装置からプログラムやデータをRAM104上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータシステム100全体の制御や機能を実現する演算装置である。
本実施形態に係るコンピュータシステム100は、上記ハードウェア構成により、後述するような各種処理を実現できる。
<ソフトウェア構成>
《情報蓄積装置10》
本実施形態に係る情報蓄積装置10は、例えば図3に示すような処理ブロックで実現される。図3は本実施形態に係る情報蓄積装置の一例の処理ブロック図である。情報蓄積装置10はプログラムを実行することで、OS21、Webサーバ22、PCブラウザ用UI24、MFP用UI25、WebApi26、共有フォルダ27、ドキュメント管理部28、Web制御部29を実現している。
OS21は情報蓄積装置10のオペレーティングシステムであり、システム全体を制御する。OS21は、例えばWindows(登録商標)やLinux(登録商標)などである。
Webサーバ22はHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)で情報を送受信するソフトウェアである。Webサーバ22は、Apache Tomcat(登録商標)やIIS(登録商標)などである。
PCブラウザ用UI24はHTTPリクエストによりシステム設定画面を携帯端末に表示する。ユーザはWebブラウザ(図示せず)を使用して、システム設定画面から設定の変更を行うことができる。
MFP用UI25はHTTPリクエストによりコード情報の一例であるQRコード(登録商標)の画面をMFP13などの電子機器に表示する。QRコードはマトリックス型二次元コードである。また、MFP用UI25はHTTPリクエストにより印刷画面の表示やスキャン画面の表示などを行う。ユーザはMFP13のWebブラウザ機能を利用して印刷やスキャンの操作を行うことができる。
WebApi(Application Programming Interface)26はネットワークN1経由で利用可能である。WebApi26はHTTPリクエストを受け付け、HTTPリクエストに応じた処理を行い、HTTPレスポンスを行う。WebApi26はQRコードの生成も行う。
WebApi26は、スマートフォン11やタブレット端末12などの携帯端末からのリクエストを受信するために設けられた予め定義されたインターフェースであり、例えば関数やクラス等により構成される。
また、情報蓄積装置10のWebApi26をSDK(ソフトウェア開発キット)として携帯端末に搭載されるアプリケーションの開発者に提供できる。アプリケーションの開発者はSDKを使用してアプリケーションを開発できる。SDKは情報蓄積装置10の提供者以外のサードベンダにも提供できる。サードベンダは提供されたSDKを使用してアプリケーションを開発できる。SDKを使用して開発されたアプリケーションは携帯端末に搭載できる。
情報蓄積装置10のWebApiをSDKとして提供することにより、携帯端末は情報蓄積装置10の提供者が開発したアプリケーションだけでなく、サードベンダが開発したアプリケーションも搭載できるようになる。
共有フォルダ27はSMB(Server Message Block)プロトコルによりネットワークN1上で公開されたフォルダである。ユーザはスマートフォン11やタブレット端末12などの携帯端末を用いて、共有フォルダ27にアクセスできる。
ドキュメント管理部28は共有フォルダ27に置かれたファイルを管理し、Web制御部29からの要求に応じてデータ変換する処理を行う。なお、本実施形態におけるファイルは電子データの一形態である。Web制御部29は、WebApi26からの要求に応じてドキュメント管理部28を制御する処理を行う。
なお、情報蓄積装置10は大きく分けて2つのプロセスが動作している。1つのプロセスはWebサーバ22、PCブラウザ用UI24、MFP用UI25、WebApi26を有している。もう1つのプロセスは、共有フォルダ27、ドキュメント管理部28、Web制御部29を有している。したがって、WebApi26とWeb制御部29とはプロセス間通信を行う。
《携帯端末》
本実施形態に係る携帯端末は例えば図4に示すような処理ブロックで実現される。図4は本実施形態に係る携帯端末の一例の処理ブロック図である。携帯端末はプログラムを実行することでOS31、情報蓄積装置通信部32、印刷管理部33、プロジェクタ管理部34、ファイル一覧表示部35、設定情報表示部36、アップロード画面表示部37、QRコード読取部38、プレビュー表示部39を実現している。
OS31は、携帯端末のオペレーティングシステムである。OS31はシステム全体を制御する、例えばiOS(登録商標)やAndroid(登録商標)などである。
情報蓄積装置通信部32は、情報蓄積装置10のWebApi26とHTTPで情報を送受信する。また、情報蓄積装置通信部32は情報蓄積装置10の共有フォルダ27にSMBでアクセスする。
例えばファイル一覧表示部35、設定情報表示部36及びアップロード画面表示部37は情報蓄積装置通信部32を利用して、情報蓄積装置10から電子データや情報を取得したり、情報蓄積装置10に処理を要求したりする。
ファイル一覧表示部35は情報蓄積装置10内にあるファイルの一覧を表示し、ユーザからのファイルの選択を受け付ける。設定情報表示部36は情報蓄積装置10との接続設定を行ったり、携帯端末の設定情報を表示したりする。アップロード画面表示部37は情報蓄積装置10にファイルをアップロードするメニューを表示し、情報蓄積装置10へのアップロードを行う。
情報蓄積装置10へのアップロード方法として、例えばMFP13上のQRコードを読み取り、そのMFP13にスキャンをさせて情報蓄積装置10へアップロードする方法がある。また、情報蓄積装置10へのアップロード方法として、例えば携帯端末のデータを情報蓄積装置10へアップロードする方法がある。さらに、情報蓄積装置10へのアップロード方法として、例えば携帯端末のカメラ機能により撮ったデータを情報蓄積装置10へアップロードする方法がある。
プレビュー表示部39はファイル一覧表示部35により表示されたファイルの一覧からユーザがファイルを選択すると、選択されたファイルのプレビュー表示を行う。また、プレビュー表示部39は投影や印刷のメニューを表示する。プロジェクタ管理部34はプロジェクタ14の検索・登録や、選択したファイルをプロジェクタ14に投影させる処理を行う。印刷管理部33はMFP13の検索・登録や、選択したファイルをMFP13に印刷させる処理を行う。
QRコード読取部38は携帯端末でQRコードを読み取るときに、プレビュー表示部39、設定情報表示部36、アップロード画面表示部37から利用される。QRコード読取部38で読み取るQRコードには、携帯端末を情報蓄積装置10へ接続するための登録用QRコード、印刷やスキャンを行わせるMFP13を特定するためのQRコード、投影を行わせるプロジェクタ14を特定するためのQRコードなどがある。
<処理の詳細>
以下では、本実施形態に係る入出力システム1の処理の詳細について説明する。
《スマートフォン11を経由するスキャンto投影》
ここではMFP13にスキャンを実行させ、スキャンをしたデータをスマートフォン11経由でプロジェクタ14に投影させる場合の処理について説明する。図5は本実施形態に係る入出力システムの処理手順を表した一例のシーケンス図である。
ステップS1において、ユーザはMFP13を操作して、QRコード画面の表示を要求する。ユーザからQRコード画面表示要求があると、MFP13はステップS2において情報蓄積装置10にQRコード画面を要求し、QRコード画面を取得する。また、MFP13はステップS3において、情報蓄積装置10にQRコードを要求し、QRコードを取得する。MFP13はQRコードを含むQRコード画面を表示する。
QRコード画面に表示されるQRコードには、QRコードを生成した情報蓄積装置10のIPアドレスと、QRコードを表示しているMFP13のIPアドレスと、電子機器の能力情報と、が含まれている。電子機器の能力情報は、印刷が可能なのか、投影が可能なのか、スキャンが可能なのか、などの電子機器で実行可能な処理を示す情報である。例えばスキャンサービスのとき、QRコードにはスキャン機能を有していることを示す情報が含まれている。
ステップS4において、ユーザはスマートフォン11を操作し、アップロード画面の表示を要求する。図6はアップロード画面の一例のイメージ図である。アップロード画面のアップロード先設定ボタン1001が押下されると、スマートフォン11はステップS5において、情報蓄積装置10にアップロードできるフォルダの一覧を要求し、フォルダ一覧を取得する。スマートフォン11は、例えば図7に示すようなフォルダ選択画面を表示する。図7はフォルダ選択画面の一例のイメージ図である。
ステップS6において、ユーザはスマートフォン11を操作し、図7のフォルダ選択画面のフォルダ一覧からアップロード先のフォルダを選択する。ユーザはステップS7において、図6のアップロード画面の「読み取り設定」ボタン1002を押下する。「読み取り設定」ボタン1002が押下されると、スマートフォン11は図8に示すような読み取り設定画面を表示する。
図8は読み取り設定画面の一例のイメージ図である。ユーザはスマートフォン11を操作し、図8の読み取り設定画面にスキャン条件を設定する。図8の読み取り設定画面ではスキャン条件の一例として原稿種類、解像度、原稿面、原稿セット方向、白紙除去、原稿セット方向、ファイル形式、両面原稿最終ページなどが設定できる。
MFP13はQRコードを含むQRコード画面を表示している間、QRコードを使用したスキャン要求があるかを情報蓄積装置10へポーリングして問い合わせる。スキャン要求を情報蓄積装置10に問い合わせる処理はバックグラウンド処理である。ステップS8において、MFP13はスキャン要求を情報蓄積装置10に問い合わせたが、情報蓄積装置10からスキャン要求無しが返されている。
なお、図5のシーケンス図に示しているステップS1〜S3のQRコード画面を表示する処理、ステップS4〜S6のアップロード先のフォルダを選択する処理、ステップS7のスキャン条件を設定する処理の順序は一例であり、順序を変更してもよい。
ステップS9において、ユーザはスマートフォン11を操作し、図6のアップロード画面の「QRコードでMFPを指定」ボタン1003を押下することでQRコードを用いたスキャンを選択する。
「QRコードでMFPを指定」ボタン1003が押下されると、スマートフォン11は図9に示すようなQRコード読み取り画面を表示する。図9はQRコード読み取り画面の一例のイメージ図である。QRコード読み取り画面には、QRコード表示領域1101が含まれる。QRコード表示領域1101はカメラ機能により撮影された画像が表示される領域である。
ステップS10において、ユーザはMFP13が表示しているQRコード画面上のQRコードをスマートフォン11のカメラ機能により撮影する。ユーザはスマートフォン11のカメラ機能により撮影されたQRコードがQRコード読み取り画面のQRコード表示領域1101に表示されるように、QRコード画面上のQRコードと、スマートフォン11との位置関係を調整する。
スマートフォン11はQRコード画面上のQRコードを読み取る。なお、読み取ったQRコードには前述したように、スキャンデータの送信先となる情報蓄積装置10のIPアドレス、スキャンデータの送信元となるMFP13のIPアドレス及びMFP13の能力情報が含まれている。
スマートフォン11はQRコードから取得したMFP13の能力情報に、ステップS9においてユーザが選択したスキャン機能が含まれているかを判断する処理を行う。例えばユーザがスキャン機能を選択したとき、スマートフォン11はQRコードから取得したMFP13の能力情報にスキャン機能を有していることを示す情報が含まれているかを判断する。
スキャン機能を有していることを示す情報が含まれていれば、スマートフォン11は処理を継続する。なお、スマートフォン11はスキャン機能を有していることを示す情報が含まれていなければ、エラーを表示して終了する。なお、スマートフォン11はエラーを表示したあと、再度、QRコード読み取り画面を表示し、スキャン機能を有していることを示す情報が含まれていると判断するまで、QRコード読み取り画面の表示を継続するようにしてもよい。
ステップS11において、スマートフォン11はスキャンデータの送信先となる情報蓄積装置10のIPアドレスを利用し、アップロード先のフォルダ、スキャン条件を含むスキャン要求を、情報蓄積装置10に対して行う。
ステップS12において、MFP13はステップS8と同様、QRコードを使用したスキャン要求があるかを情報蓄積装置10へポーリングして問い合わせる。MFP13はスキャン要求を情報蓄積装置10に問い合わせ、情報蓄積装置10からスキャン要求有りがアップロード先のフォルダ、スキャン条件と共に返される。MFP13はステップS13において、スキャン条件に従ってスキャンを実行する。ステップS14において、MFP13は情報蓄積装置10のアップロード先のフォルダにスキャンデータを保存する。
ステップS13、S14はスキャンされる原稿のページ数分、繰り返される。スキャンデータは、カラーか白黒かによって、JPEG形式かTIFF形式の何れかになる。原稿の全てのページのスキャンが終了すると、ステップS15において、MFP13は情報蓄積装置10にスキャンデータ変換要求を行う。
ステップS16において、情報蓄積装置10はMFP13から送られていたページ毎のスキャンデータを一つにまとめ、PDF形式のスキャンファイルに変換する。ステップS16において変換されるデータ形式はPDF形式に限定されるものではない。ステップS16において変換されるデータ形式はスキャンデータを一つにまとめるデータ形式や、スマートフォン11で表示可能なデータ形式等である。
ステップS17において、ユーザはスマートフォン11を操作し、スキャンファイルを選択するために例えば図10に示すようなメイン画面の表示を要求する。図10はメイン画面の一例のイメージ図である。
ユーザからメイン画面の表示を要求されると、スマートフォン11はステップS18において情報蓄積装置10にファイルの一覧を要求し、ファイル一覧を取得する。ステップS19において、スマートフォン11はファイル一覧1201を含む例えば図10に示すようなメイン画面を表示する。
ステップS19において、ユーザはスマートフォン11を操作し、図10のファイル一覧1201からファイル(ここではスキャンファイル)を選択する。ステップS20において、スマートフォン11はユーザに選択されたファイルのダウンロードを情報蓄積装置10に要求し、スキャンファイルを取得する。
スマートフォン11は例えば図11に示すように、ダウンロードしたスキャンファイルのプレビューを表示する。図11はプレビューが表示されたメイン画面の一例のイメージ図である。
ステップS21において、ユーザはスマートフォン11を操作し、図11のメイン画面の「QRコードでプロジェクタを選択」ボタン1211を押下することでプロジェクタ投影を選択する。「QRコードでプロジェクタを選択」ボタン1211が押下されると、スマートフォン11は図12に示すようなQRコード読み取り画面を表示する。
図12はQRコード読み取り画面の一例のイメージ図である。QRコード読み取り画面には、QRコード表示領域1301が含まれる。QRコード表示領域1301はカメラ機能により撮影された画像が表示される領域である。
ステップS22において、ユーザはプロジェクタ14のQRコードをスマートフォン11のカメラ機能により撮影する。例えばプロジェクタ14のQRコードはプロジェクタ14の筐体などに貼り付けておけばよい。なお、プロジェクタ14はQRコードを含む画面を投影スクリーンなどに投影してもよいし、表示パネル等があれば、その表示パネルに表示してもよい。
ユーザはスマートフォン11のカメラ機能により撮影されたQRコードがQRコード読み取り画面のQRコード表示領域1301に表示されるように、プロジェクタ14のQRコードと、スマートフォン11との位置関係を調整する。
スマートフォン11はプロジェクタ14のQRコードを読み取る。なお、読み取ったQRコードには前述したように、スキャンファイルを投影するプロジェクタ14のIPアドレスとプロジェクタ14の能力情報とが含まれている。
スマートフォン11はQRコードから取得したプロジェクタ14の能力情報に、投影機能が含まれているかを判断する処理を行う。スマートフォン11はQRコードから取得したプロジェクタ14の能力情報に投影機能を有していることを示す情報が含まれているかを判断する。
投影機能を有していることを示す情報が含まれていれば、スマートフォン11は処理を継続する。なお、スマートフォン11は投影機能を有していることを示す情報が含まれていなければ、エラーを表示して終了する。なお、スマートフォン11はエラーを表示したあと、再度、QRコード読み取り画面を表示し、投影機能を有していることを示す情報が含まれていると判断するまで、QRコード読み取り画面の表示を継続するようにしてもよい。
ステップS23において、スマートフォン11はステップS20で取得したPDF形式のスキャンファイルをプロジェクタ投影用のJPEG形式のファイルに変換する。ステップS23において変換されるデータ形式はJPEG形式に限定されるものではない。ステップS23において変換されるデータ形式はプロジェクタ14において投影可能なデータ形式等である。
ステップS24において、スマートフォン11はプロジェクタ14にプロジェクタ投影用のファイル(投影ファイル)を送信する。ステップS25において、プロジェクタ14は受信した投影ファイルの投影を実行する。
したがって、図5のシーケンス図に示す処理によれば、データをスキャンするMFP13とデータを投影するプロジェクタ14とを容易に連携させることができる。なお、図5のシーケンス図ではステップS9において、ユーザが明示的にスキャンによるデータ入力を選択しているが、MFP13のQRコードに含まれる機能情報から判定してもよい。
また、図5のシーケンス図ではステップS21において、ユーザが明示的に投影によるデータ出力を選択しているが、プロジェクタ14のQRコードに含まれる機能情報から判定してもよい。
さらに、図5のシーケンス図ではステップS10の後、ステップS9でユーザが明示的に選択した機能が、MFP13のQRコードに含まれる機能情報が示す機能に含まれるか否かによりエラー判定を行ってもよい。例えばステップS9でユーザが明示的に選択した機能が、MFP13のQRコードに含まれる機能情報が示す機能に含まれていない場合はエラーと判定する。
ステップS22の後、ステップS21でユーザが明示的に選択した機能が、プロジェクタ14のQRコードに含まれる機能情報が示す機能に含まれるか否かによりエラー判定を行ってもよい。例えばステップS21でユーザが明示的に選択した機能が、プロジェクタ14のQRコードに含まれる機能情報が示す機能に含まれていない場合は、エラーと判定する。
《スマートフォン11を経由するスキャンto印刷》
ここではMFP13にスキャンを実行させ、スキャンをしたデータをスマートフォン11経由でMFP13aに印刷させる場合の処理について説明する。図13は本実施形態に係る入出力システムの処理手順を表した他の例のシーケンス図である。なお、図13に示すシーケンス図は、一部を除いて図5のシーケンス図と同様であるため、適宜説明を省略する。
ステップS51〜S57の処理は図5のステップS1〜S7の処理と同様であるため説明を省略する。ステップS59において、ユーザはスマートフォン11を操作し、図6のアップロード画面の「QRコードでMFPを指定」ボタン1003を押下することでQRコードを用いたスキャンを選択する。
「QRコードでMFPを指定」ボタン1003が押下されると、スマートフォン11は図9に示すようなQRコード読み取り画面を表示する。ユーザはステップS60において、MFP13が表示しているQRコード画面上のQRコードをスマートフォン11のカメラ機能により撮影し、QRコード画面上のQRコードを読み取る。
ステップS61において、スマートフォン11はスキャンデータの送信元となるMFP13のIPアドレスを利用し、アップロード先のフォルダ、スキャン条件を含むスキャン要求を、MFP13に対して行う。図13のシーケンス図では、MFP13がQRコードを使用したスキャン要求があるかを情報蓄積装置10へポーリングして問い合わせるのではなく、スマートフォン11がMFP13にスキャン要求を行う。
ステップS62〜S69の処理は図5のステップS13〜S20の処理と同様であるため説明を省略する。ステップS70において、ユーザはスマートフォン11を操作し、図14のメイン画面の「QRコードでプリンタを選択」ボタン1401を押下することでMFP印刷を選択する。「QRコードでプリンタを選択」ボタン1401が押下されると、スマートフォン11は例えば図15に示すようなQRコード読み取り画面を表示する。
図15はQRコード読み取り画面の一例のイメージ図である。QRコード読み取り画面には、QRコード表示領域1501が含まれる。QRコード表示領域1501はカメラ機能により撮影された画像が表示される領域である。
ステップS71おいて、ユーザはMFP13aのQRコードをスマートフォン11のカメラ機能により撮影する。例えばMFP13aのQRコードはMFP13aの筐体などに貼り付けておいてもよいし、操作パネルなどに表示してもよい。ユーザはスマートフォン11のカメラ機能により撮影されたQRコードがQRコード読み取り画面のQRコード表示領域1501に表示されるように、MFP13aのQRコードと、スマートフォン11との位置関係を調整する。スマートフォン11はMFP13aのIPアドレスが含まれているQRコードを読み取る。
ステップS72において、スマートフォン11はステップS68で選択されたスキャンファイルに対する印刷データ変換要求を行う。ステップS73において、情報蓄積装置10はステップS68で選択されたPDF形式のスキャンファイルを印刷用のRPCS形式のファイルに変換する。なお、ステップS73において変換されるデータ形式はRPCS形式に限定されるものではない。ステップS73において変換されるデータ形式はMFP14aにおいて印刷可能なデータ形式等である。
情報蓄積装置10は変換した印刷用のファイル(印刷ファイル)をスマートフォン11に返す。ステップS74において、スマートフォン11はMFP13aに印刷ファイルを送信する。ステップS75において、MFP13aは印刷ファイルを印刷する。
したがって、図13のシーケンス図に示す処理によれば、データをスキャンするMFP13とデータを印刷するMFP13aとを容易に連携させることができる。なお、図13のシーケンス図ではデータをスキャンするMFP13とデータを印刷するMFP13aとが異なる例を示しているが、同一であってもよい。
また、図13のシーケンス図ではステップS70において、ユーザが明示的に印刷によるデータ出力を選択しているが、MFP13aのQRコードに含まれる機能情報から判定してもよい。
また、図13のシーケンス図ではステップS71の後、ステップS70でユーザが明示的に選択した機能が、MFP13aのQRコードに含まれる機能情報が示す機能に含まれるか否かによりエラー判定を行ってもよい。
さらに、図13のシーケンス図は図5のシーケンス図と同様、スマートフォン11が情報蓄積装置10にスキャン要求を行い、MFP13がスキャン要求を情報蓄積装置10へポーリングして問い合わせるようにしてもよい。
《スマートフォン11を経由しないスキャンto投影》
ここではMFP13にスキャンを実行させ、スキャンをしたデータを、スマートフォン11を経由せず、プロジェクタ14に投影させる場合の処理について説明する。図16は本実施形態に係る入出力システムの処理手順を表した他の例のシーケンス図である。図16に示すシーケンス図は、一部を除いて図5のシーケンス図と同様であるため、適宜説明を省略する。
ステップS101〜S122の処理は図5のステップS1〜S22の処理と同様であるため説明を省略する。ステップS123において、スマートフォン11はステップS119で選択されたスキャンファイルの投影要求を情報蓄積装置10に対して行う。ステップS124において、情報蓄積装置10はPDF形式のスキャンファイルをプロジェクタ投影用のJPEG形式のファイルに変換する。
ステップS124において変換されるデータ形式はJPEG形式に限定されるものではない。ステップS124において変換されるデータ形式はプロジェクタ14において投影可能なデータ形式等である。
ステップS125において、情報蓄積装置10はプロジェクタ14にプロジェクタ投影用のファイル(投影ファイル)を送信する。ステップS126において、プロジェクタ14は受信した投影ファイルの投影を実行する。
したがって、図16のシーケンス図に示す処理によれば、データをスキャンするMFP13とデータを投影するプロジェクタ14とを容易に連携させることができる。なお、図16のシーケンス図は図13のシーケンス図と同様、MFP13が、スキャン要求があるかを情報蓄積装置10へポーリングして問い合わせるのではなく、スマートフォン11がMFP13にスキャン要求を行うようにしてもよい。
《入出力システム1のその他の処理手順》
本実施形態に係る入出力システム1は図5、図13及び図16のシーケンス図に示した処理手順を組み合わせることが可能である。例えば図5のシーケンス図では、PDF形式のスキャンファイルからプロジェクタ投影用のJPEG形式のファイルに変換する処理をスマートフォン11で行っているが、図16のシーケンス図のように情報蓄積装置10で行ってもよい。
同様に、図13のシーケンス図では、PDF形式のスキャンファイルから印刷用のRPCS形式のファイルに変換する処理を情報蓄積装置10で行っているが、図5のシーケンス図のようにスマートフォン11で行ってもよい。
また、図13のシーケンス図では印刷データを、スマートフォン11を経由してMFP13aに印刷させているが、図16のシーケンス図のように、スマートフォン11を経由せず、情報蓄積装置10からMFP13aに印刷データを送信してもよい。
<まとめ>
以上、本実施形態に係る入出力システム1によれば、ユーザはスマートフォン11やタブレット端末12などの携帯端末を、MFP13やプロジェクタ14などの電子機器にかざして、QRコードなどの電子機器を特定する情報を取得できる。ユーザは複数の電子機器から電子データを入力する電子機器及び電子データを出力する電子機器を容易に指定できる。
したがって、本実施形態に係る入出力システム1によれば、ユーザは複数の電子機器から電子データを入力する電子機器、電子データを出力する電子機器、及び、情報蓄積装置10などの連携処理装置を容易に連携させ、様々なサービスを提供できる。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。なお、特許請求の範囲に記載した入力装置情報、出力装置情報、連携処理装置情報はQRコードに含まれるIPアドレスに相当する。
1 入出力システム
10 情報蓄積装置
11 スマートフォン
12 タブレット端末
13、13a MFP(Multi Function Peripheral:複合機)
14 プロジェクタ
15 デジタルカメラ
16 マイク
17 スピーカ
18 他の情報蓄積装置
21、31 OS
22 Webサーバ
24 PCブラウザ用UI
25 MFP用UI
26 WebApi
27 共有フォルダ
28 ドキュメント管理部
29 Web制御部
32 情報蓄積装置通信部
33 印刷管理部
34 プロジェクタ管理部
35 ファイル一覧表示部
36 設定情報表示部
37 アップロード画面表示部
38 QRコード読取部
39 プレビュー表示部
100 コンピュータシステム
101 入力装置
102 表示装置
103 外部I/F
103a 記録媒体
104 RAM
105 ROM
106 CPU
107 通信I/F
108 HDD
B バス
N1 ネットワーク
特開2005−292903号公報

Claims (12)

  1. 携帯端末と連携処理装置とが接続されたシステムであって、複数の電子機器を接続可能であり、前記複数の電子機器のうち入力装置となる一の電子機器から電子データを入力させ、入力された電子データを前記複数の電子機器のうち出力装置となる一の電子機器から出力させる連携処理を実行する入出力システムであって、
    前記携帯端末が、前記複数の電子機器のうち入力装置とする一の電子機器から、該入力装置とする一の電子機器を特定するための入力装置情報を取得し、前記複数の電子機器のうち出力装置とする一の電子機器から、該出力装置とする一の電子機器を特定するための出力装置情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により前記操作端末が取得した入力装置情報により特定される電子機器から電子データを入力させる入力制御手段と、
    前記入力制御手段により入力させた電子データを、前記取得手段で取得した出力装置情報により特定される電子機器から、該電子機器に応じた出力形式で出力させる出力制御手段と
    を有することを特徴とする入出力システム。
  2. 前記出力制御手段は、前記入力制御手段により入力させた電子データを、前記取得手段で取得した前記出力装置情報により特定される電子機器から、該電子機器に応じた出力形式で出力させるように前記連携処理装置に要求し、前記入力制御手段により入力させた電子データを、前記電子機器に応じた出力形式で、前記出力装置情報により特定される電子機器から出力させること
    を特徴とする請求項1記載の入出力システム。
  3. 前記取得手段は、前記複数の電子機器のうち入力装置とする一の電子機器から、該入力装置とする一の電子機器を特定するための入力装置情報と、前記連携処理装置を特定するための連携処理装置情報とを取得すること
    を特徴とする請求項2記載の入出力システム。
  4. 前記入力制御手段は、前記入力装置情報により特定される電子機器から入力させた電子データを、前記連携処理装置情報により特定される連携処理装置の情報蓄積手段に蓄積させること
    を特徴とする請求項3記載の入出力システム。
  5. 前記連携処理装置は、前記出力制御手段からの前記要求に基づき、前記出力装置情報により特定される電子機器から出力させる前記電子データを、前記出力装置情報により特定される電子機器に応じた出力形式へ変換して、前記出力装置情報により特定される電子機器に送信すること
    を特徴とする請求項4記載の入出力システム。
  6. 前記入力制御手段により入力させた電子データは、前記携帯端末で表示可能な表示形式に変換されて、前記連携処理装置の情報蓄積手段に蓄積されること
    を特徴とする請求項4記載の入出力システム。
  7. 前記入力装置となる一の電子機器は原稿を読み取って画像データを生成する画像読取装置であり、前記出力装置となる一の電子機器は画像データを印刷出力する画像形成装置又は画像データを表示出力する画像表示装置であること
    を特徴とする請求項1乃至6何れか一項記載の入出力システム。
  8. 前記取得手段は前記携帯端末が撮影した画像データから前記入力装置情報及び前記出力装置情報を取得すること
    を特徴とする請求項1乃至7何れか一項記載の入出力システム。
  9. 携帯端末に搭載されるアプリケーションと連携処理装置に搭載されるプログラムとが接続されたシステムであって、複数の電子機器を接続可能であり、前記複数の電子機器のうち入力装置となる一の電子機器から電子データを入力させ、入力された電子データを前記複数の電子機器のうち出力装置となる一の電子機器から出力させる連携処理を実行する入出力システムであって、
    前記アプリケーションが、前記複数の電子機器のうち入力装置とする一の電子機器から、該入力装置とする一の電子機器を特定するための入力装置情報を取得し、前記複数の電子機器のうち出力装置とする一の電子機器から、該出力装置とする一の電子機器を特定するための出力装置情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により前記アプリケーションが取得した入力装置情報により特定される電子機器から電子データを入力させる入力制御手段と、
    前記入力制御手段により入力させた電子データを、前記取得手段で取得した出力装置情報により特定される電子機器から、該電子機器に応じた出力形式で出力させる出力制御手段と
    を有することを特徴とする入出力システム。
  10. 携帯端末と連携処理装置とが接続されたシステムであって、複数の電子機器を接続可能であり、前記複数の電子機器のうち入力装置となる一の電子機器から電子データを入力させ、入力された電子データを前記複数の電子機器のうち出力装置となる一の電子機器から出力させる連携処理を実行する入出力システムにおける入出力方法であって、
    前記携帯端末が、前記複数の電子機器のうち入力装置とする一の電子機器から、該入力装置とする一の電子機器を特定するための入力装置情報を取得するステップと、
    前記操作端末が取得した入力装置情報により特定される電子機器から電子データを入力させるステップと、
    前記複数の電子機器のうち出力装置とする一の電子機器から、該出力装置とする一の電子機器を特定するための出力装置情報を取得するステップと、
    前記入力させた電子データを、取得した前記出力装置情報により特定される電子機器から、該電子機器に応じた出力形式で出力させる出力制御手段と
    を有することを特徴とする入出力方法。
  11. 携帯端末と連携処理装置とが接続されたシステムであって、複数の電子機器を接続可能であり、前記複数の電子機器のうち入力装置となる一の電子機器から電子データを入力させ、入力された電子データを前記複数の電子機器のうち出力装置となる一の電子機器から出力させる連携処理を実行する入出力システムに含まれる携帯端末であって、
    前記複数の電子機器のうち入力装置とする一の電子機器から、該入力装置とする一の電子機器を特定するための入力装置情報を取得し、前記複数の電子機器のうち出力装置とする一の電子機器から、該出力装置とする一の電子機器を特定するための出力装置情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により前記操作端末が取得した入力装置情報により特定される電子機器から電子データを入力させる入力制御手段と、
    前記入力制御手段により入力させた電子データを、前記取得手段で取得した出力装置情報により特定される電子機器から、該電子機器に応じた出力形式で出力させる出力制御手段と
    を有することを特徴とする携帯端末。
  12. 携帯端末と連携処理装置とが接続されたシステムであって、複数の電子機器を接続可能であり、前記複数の電子機器のうち入力装置となる一の電子機器から電子データを入力させ、入力された電子データを前記複数の電子機器のうち出力装置となる一の電子機器から出力させる連携処理を実行する入出力システムに含まれる携帯端末を、
    前記複数の電子機器のうち入力装置とする一の電子機器から、該入力装置とする一の電子機器を特定するための入力装置情報を取得し、前記複数の電子機器のうち出力装置とする一の電子機器から、該出力装置とする一の電子機器を特定するための出力装置情報を取得する取得手段、
    前記取得手段により前記操作端末が取得した入力装置情報により特定される電子機器から電子データを入力させる入力制御手段、
    前記入力制御手段により入力させた電子データを、前記取得手段で取得した出力装置情報により特定される電子機器から、該電子機器に応じた出力形式で出力させる出力制御手段
    として機能させるためのプログラム。
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