JP5560843B2 - ファクシミリ装置、及びファクシミリシステム - Google Patents
ファクシミリ装置、及びファクシミリシステムInfo
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Description
このような誤送信を防止するため、従来、暗証番号を送信することによって本来の送信先であるか否かを確認するファクシミリ装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。このファクシミリ装置は、送信した暗証番号が送信先のファクシミリ装置に予め入力してある暗証データと照合され、一致した場合のみ送信先のファクシミリ装置が受信を行うものである。
認証情報が共有されている場合、送信元のファクシミリ装置に宛てて認証情報をファクシミリ送信するよう要求するメッセージを表わすメッセージ画像を送信対象画像の送信先にファクシミリ送信し、その後にファクシミリ受信した画像にその認証情報を表す画像が含まれていれば、そのメッセージ画像は本来の送信先にファクシミリ送信された可能性が高い。なぜなら、メッセージ画像が本来の送信先にファクシミリ送信されていなければ共有している認証情報を表わす画像が含まれている画像をファクシミリ受信する可能性は低いからである。逆に言うと、その後にファクシミリ受信した画像にその認証情報を表わす画像が含まれていなければ、メッセージ画像を送信した先は本来の送信先ではない可能性が高い。
この発明によると、送信先の利用者は、送信元のファクシミリ装置からファクシミリ受信した記入用紙画像を印刷してその記入用紙の認証情報記入欄に認証情報を記入し、その記入用紙を送信元のファクシミリ装置に宛ててファクシミリ送信すればよいので、認証情報を記入するための用紙を別途用意したり、その用紙に用件を記入したりする手間を低減できる。これにより、送信先の利用者の利便性が向上する。
この発明によると、送信先の利用者は、記入用紙画像の送信先とは異なる送信先に送信対象画像が送信されるようにすることができる。
この発明によると、記憶装置に複数の送信対象画像が記憶されている場合に、送信先に別の送信対象画像が誤送信されてしまうことを低減できる。
この発明によると、利用者は送信の度に認証情報を入力しなくてよい。
この発明によると、送信先記入欄に記入されている送信先と認証情報とを対応付けて登録することができる。
この発明によると、送信対象画像が記憶装置に記憶された時からの経過時間が基準時間を超えた場合は送信対象画像を記憶装置から消去するので、記憶装置を効率よく利用できる。
この発明によると、送信先の利用者は期限内に認証情報をファクシミリ送信することになるので、送信対象画像が長時間にわたって記憶装置に記憶されることを低減でき、記憶装置を効率よく利用できる。
この発明によると、送信先のファクシミリ装置の機種を選ばずにファクシミリ誤送信を低減できる。
本発明の実施形態1を図1ないし図8によって説明する。
(1)FAX装置の電気的構成
以降の説明ではファクシミリを「FAX」と略して説明する。
図1は、本発明の実施形態1に係るFAXシステム1の構成を示す模式図である。FAXシステム1は、送信対象画像の送信元のFAX装置10と送信先のFAX装置20とで構成されている。本実施形態では送信元のFAX装置10の利用者と送信対象画像の本来の送信先のFAX装置20の利用者との間でパスワード(認証情報の一例)が共有されているものとする。
制御部11(記憶制御手段、メッセージ送信手段、ファクシミリ受信手段、認証手段、送信対象画像送信手段、画像判断手段、送信先判断手段、登録手段、時間判断手段、消去手段、第1のファクシミリ受信手段の一例)は、CPU、ROM、RAM、現在時刻を取得するためのタイマーなどを備えて構成されている。CPUはROMに記憶されている制御プログラム(図3参照)を実行することによってFAX装置10の各部を制御する。ROMには制御プログラムや各種のデータが記憶されている。RAMはCPUが各種の処理を実行するための主記憶装置として用いられる。
図2は、制御プログラムの論理的構成を示すブロック図である。図中の実線で示す矢印は呼び出し関係を示しており、波線で示す矢印はデータの流れを示している。なお、データの流れは必ずしも波線で示す方向のみとは限らない。
制御プログラムは、メイン制御モジュール40、読取モジュール41、印刷モジュール42、FAX送受信モジュール43、操作モジュール44、記憶制御モジュール45、経過時間判断モジュール46、消去モジュール47、メッセージ送信モジュール48、画像判断モジュール49、認証モジュール50、送信先判断モジュール51、登録モジュール52、送信対象画像送信モジュール53を備えて構成されている。
読取モジュール41は、読取部13を制御して送信対象の原稿を読み取るモジュールである。
FAX送受信モジュール43は、FAX送受信部12を制御して外部のFAX装置との間で画像をFAX送受信するモジュールである。
操作モジュール44は、操作部15を制御して利用者による各種の操作を受け付けるモジュールである。
経過時間判断モジュール46は、送信対象画像が記憶部16に記憶された時からの経過時間が基準時間を越えているか否かを判断するモジュールである。
消去モジュール47は、送信対象画像が記憶部16に記憶された時からの経過時間が基準時間を越えた場合に、その送信対象画像を記憶部16から消去するモジュールである。
認証モジュール50は、FAX送受信部12によってFAX受信された画像に、記憶部16に記憶されているパスワードを表わす画像が含まれているか否かを判断するモジュールである。
登録モジュール52は、パスワードと送信対象画像の送信先のFAX装置20のFAX番号とを対応付けて送信先テーブルに登録するモジュールである。
図3は、記入用紙60の一例を示す模式図である。ここでは記入用紙60としてFAX受信者認証状を例に説明する。FAX受信者認証状は、送信対象画像に付与されている画像ID(画像識別情報の一例)を表わすバーコード61(識別情報画像の一例)、送信日62、送信先のFAX装置20のFAX番号63、パスワードを当該FAX装置10に宛ててFAX送信するよう要求するメッセージを表わす文字列64、パスワード記入欄65、FAX受信者認証状画像の送信先の利用者が当該送信先とは異なる送信先に送信対象画像がFAX送信されることを希望する場合に当該異なる送信先のFAX番号を記入するための送信先記入欄66、送信元の名称67、送信元のFAX装置10のFAX番号68などが表記されている紙媒体である。
図4は、記憶部16に記憶されている送信先テーブル、及び画像管理テーブルの一例を示す模式図である。
送信先テーブルは、送信先のFAX装置のFAX番号と、送信元のFAX装置10の利用者と送信対象画像の本来の送信先のFAX装置20の利用者との間で共有されているパスワードとを対応付けて記憶するテーブルである。
次に、送信元のFAX装置10から送信先のFAX装置20に送信対象画像をFAX送信するFAX送信処理について説明する。
図5及び図6は、FAX送信処理の全体的な流れを示すシーケンスチャートである。
S101では、送信元のFAX装置10の制御部11は、利用者によるFAX送信の指示を受け付ける。具体的には、利用者は先ず原稿トレイに送信対象の原稿をセットし、操作部15を操作して送信先のFAX装置20のFAX番号63とパスワードとを入力する。次に、利用者は操作部15の[送信]ボタンを押下してFAX送信を指示する。
S104では、制御部11は記憶部16内で送信対象画像を一意に識別するための画像IDを生成し、送信対象画像にその画像IDを付与して記憶部16に記憶する。
画像IDとFAX番号とを対応付けて画像管理テーブルに登録することにより、その画像IDが付与されている送信対象画像と、そのFAX番号に対応付けられて送信先テーブルに登録されているパスワードとが画像管理テーブルを介して対応付けられる。
S108では、送信先のFAX装置20は、FAX受信したFAX受信者認証状画像を印刷する。
S110では、画像をFAX受信した送信元のFAX装置10の制御部11は「判断処理」を実行する。
判断処理とは、送信対象画像をFAX送信するか、再送信用のFAX受信者認証状画像をFAX送信するか、または受信した画像を印刷するかを、S109でFAX受信した画像に基づいて判断する処理である。また、判断処理では、送信対象画像をFAX送信すると判断した場合に、送信対象画像をFAX受信者認証状と同じ送信先に送信するか、又は送信先記入欄66に記入されている送信先に送信するかの判断も行われる。判断処理の詳細については後述する。
S111では、制御部11はS109でFAX受信したFAX受信者認証状画像に含まれているバーコード61が表す画像IDが付与されている送信対象画像を記憶部16から読み出し、読み出した送信対象画像を、当該画像IDに対応付けられて画像管理テーブルに登録されているFAX番号のFAX装置、すなわちFAX受信者認証状画像を送信したときの送信先と同じ送信先のFAX装置にFAX送信する。ここで、バーコード61から画像IDを取得する処理は後述する「判断処理」によって行われる。
S112では、制御部11はS109でFAX受信したFAX受信者認証状画像に含まれているバーコード61が表す画像IDが付与されている送信対象画像を記憶部16から読み出し、読み出した送信対象画像を当該FAX受信者認証状画像の送信先記入欄66に記入されているFAX番号のFAX装置にFAX送信する。ここで、送信先記入欄66からFAX番号を取得する処理は後述する「判断処理」によって行われる。
S114では、制御部11は再送信用のFAX受信者認証状画像を生成する。具体的には、制御部11はS109でFAX受信したFAX受信者認証状画像に含まれているバーコード61が表す画像IDと、当該画像IDに対応付けられて画像管理テーブルに登録されているFAX番号とを用いてS106と同様にしてFAX受信者認証状画像を生成し、生成したFAX受信者認証状画像の空白領域に「再送信」という文字を表す画像を合成することにより、再送信用のFAX受信者認証状画像を生成する。
S116は「判断処理」で受信した画像を印刷すると判断された場合に実行される処理である。
S116では、制御部11はS109でFAX受信した画像を印刷部14に印刷させる。
図7は、判断処理の流れを示すフローチャートである。
S201では、制御部11はS109でFAX受信した画像がFAX受信者認証状画像であるか否かを判断する。具体的には例えば、制御部11はFAX受信した画像が画像IDを表わすバーコード61を含んでいるか否かを画像処理によって判断する。制御部11は、FAX受信した画像が画像IDを表わすバーコード61を含んでいない場合はFAX受信者認証状画像以外の画像をFAX受信したと判断してS202に進み、画像IDを表わすバーコード61を含んでいる場合はFAX受信者認証状画像をFAX受信したと判断してS203に進む。
S203では、制御部11は受信したFAX受信者認証状画像に含まれているバーコード61を文字情報に変換することによって画像IDを取得する。
ここで、取得した画像IDと一致する画像IDが画像管理テーブルに登録されていない場合とは、後述する「送信対象画像の消去処理」によって画像IDが画像管理テーブルから消去されてしまっている場合である。
なお、一致する画像IDが画像管理テーブルに登録されていない場合は、当該受信したFAX受信者認証状画像を印刷せず、その旨を操作部15のLCDに表示してもよい。
S206では、制御部11は文字情報に変換したパスワードと、S203で取得した画像IDに対応付けられて画像管理テーブルに登録されているFAX番号に対応付けられて送信先テーブルに登録されているパスワードとが一致するか否かを判断し、一致する場合はS207に進み、一致しない場合はS209に進む。
S207では、制御部11は認証に成功したとして、送信対象画像をFAX送信すると判断する。
具体的には例えば、制御部11は送信先記入欄66にFAX番号が記入されているか否かを文字認識処理によって判断し、記入されていない場合は送信対象画像をFAX受信者認証状画像の送信先と同じ送信先に送信すると判断する。一方、送信先記入欄66にFAX番号が記入されている場合は、制御部11は送信対象画像をその記入されているFAX番号に送信すると判断する。
図8は、送信対象画像の消去処理の流れを示すフローチャートである。本処理は所定の時間間隔で繰り返し実行される
S301では、制御部11は画像管理テーブルに登録されている各記憶時刻について、その記憶時刻から現在時刻までの経過時間が基準時間を超えているか否かを判断し、基準時間を超えている場合はS302に進み、基準時間を超えていない場合は処理を終了する。
S303では、制御部11は画像管理テーブルから当該画像IDを有するレコードを消去する。
以上説明した本発明の実施形態1に係るFAX装置10によると、送信元のFAX装置10に宛ててパスワードをFAX送信するよう要求するメッセージを表わすFAX受信者認証状画像を送信対象画像の送信先にFAX送信し、その後にFAX受信した画像にパスワードを表わす画像が含まれている場合に送信対象画像を当該送信先にFAX送信するので、送信対象画像の誤送信を低減できる。そして、FAX装置10によると、送信先のFAX装置20は誤送信を低減するための特別な機能を備えていなくてよい。よってFAX装置10によると、送信先のFAX装置20の機種を選ばずにFAX誤送信を低減できる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
また、FAX受信者認証状画像を送信するか否かをFAX装置10の管理者が設定しておいてもよい。管理者が送信するよう設定した場合は、全ての送信先に対してFAX受信者認証状画像が送信されることになる。
また、FAX受信者認証状画像を送信するか否かを送信対象の原稿に基づいて判断してもよい。例えば、送信対象画像が表す原稿に表記されている文字列を文字認識処理によって取得し、取得した文字列に特定の文字列(重要、機密など)が含まれているときのみFAX受信者認証状画像を送信するようにしてもよい。
10・・・送信元のFAX装置
11・・・制御部
12・・・FAX送受信部
13・・・読取部
14・・・印刷部
15・・・操作部
16・・・記憶部
20・・・送信先のFAX装置
30・・・公衆交換電話網
60・・・記入用紙
61・・・バーコード
62・・・送信日
63・・・送信先のFAX装置のFAX番号
64・・・メッセージを表わす文字列
65・・・パスワード記入欄
66・・・送信先記入欄
67・・・送信元の名称
68・・・送信元のFAX装置のFAX番号
Claims (7)
- ファクシミリ装置であって、
送信対象画像と認証情報とを所定の記憶装置に記憶させる記憶制御手段と、
前記記憶制御手段によって前記送信対象画像と前記認証情報とが前記記憶装置に記憶されたことを条件として、当該ファクシミリ装置が当該ファクシミリ装置の利用者によって指定される第1送信先のファクシミリ装置に送信対象画像を送信する前に、記入用紙画像を、前記第1送信先のファクシミリ装置にファクシミリ送信するメッセージ送信手段であって、前記記入用紙画像は、認証情報を当該ファクシミリ装置に宛ててファクシミリ送信するよう要求するメッセージを表わす文字列と、前記第1送信先のファクシミリ装置の利用者が認証情報を記入するための認証情報記入欄と、前記第1送信先のファクシミリ装置の利用者が前記第1送信先とは異なる第2送信先を記入するための送信先記入欄と、が表記されている記入用紙を表わす、前記メッセージ送信手段と、
画像をファクシミリ受信するファクシミリ受信手段と、
前記ファクシミリ受信手段によってファクシミリ受信された画像に、前記記憶装置に記憶されている前記認証情報を表わす画像が含まれているか否かを判断する認証手段と、
前記ファクシミリ受信手段によってファクシミリ受信された画像が前記記入用紙を表わす記入用紙画像であるか否かを判断する画像判断手段と、
前記画像判断手段によって前記記入用紙画像であると判断された場合に、その記入用紙画像が表す記入用紙の前記送信先記入欄に前記第2送信先が記入されているか否かを判断する送信先判断手段と、
前記認証手段によって肯定判断され、且つ、前記送信先判断手段によって否定判断された場合は前記送信対象画像を前記第1送信先のファクシミリ装置にファクシミリ送信し、前記認証手段によって肯定判断され、且つ、前記送信先判断手段によって肯定判断された場合は前記送信対象画像を前記第1送信先のファクシミリ装置に送信せず、前記第2送信先のファクシミリ装置にファクシミリ送信する送信対象画像送信手段と、
を備えるファクシミリ装置。 - 請求項1に記載のファクシミリ装置であって、
前記記憶制御手段は、前記送信対象画像と、前記認証情報と、前記記憶装置内で前記送信対象画像を一意に識別するための画像識別情報とを対応付けて前記記憶装置に記憶させ、
前記記入用紙は前記画像識別情報を表す識別情報画像が表記されており、
前記認証手段は、前記画像判断手段によって前記記入用紙画像であると判断された場合に、その記入用紙画像が表す記入用紙の前記認証情報記入欄に記入されている認証情報と、当該記入用紙に表記されている前記識別情報画像によって表わされる前記画像識別情報に対応付けられて前記記憶装置に記憶されている前記認証情報とが一致するか否かを判断し、一致する場合に、前記記憶装置に記憶されている前記認証情報が含まれていると判断し、
前記送信対象画像送信手段は、当該画像識別情報に対応付けられて前記記憶装置に記憶されている前記送信対象画像をファクシミリ送信する、ファクシミリ装置。 - 請求項1又は請求項2に記載のファクシミリ装置であって、
前記第1送信先と前記認証情報とを対応付けて前記記憶装置に登録する登録手段と、
利用者が前記第1送信先を入力するための送信先入力手段とを備え、
前記記憶制御手段は、前記送信対象画像と前記送信先入力手段によって入力された前記第1送信先に対応付けられて前記記憶装置に登録されている認証情報とを対応付けて前記記憶装置に記憶させる、ファクシミリ装置。 - 請求項3に記載のファクシミリ装置であって、
前記登録手段は、前記送信先判断手段によって前記送信先記入欄に前記第2送信先が記入されていると判断された場合は、前記第1送信先に対応付けられて前記記憶装置に登録されている認証情報と前記第2送信先とを対応付けて前記記憶装置に登録する、ファクシミリ装置。 - 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のファクシミリ装置であって、
前記送信対象画像が前記記憶装置に記憶された時からの経過時間が基準時間を越えているか否かを判断する経過時間判断手段と、
前記経過時間判断手段によって経過時間が基準時間を越えていると判断された場合に、前記送信対象画像を前記記憶装置から消去する消去手段と、
を備える、ファクシミリ装置。 - 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載のファクシミリ装置であって、
前記メッセージ送信手段は、前記メッセージと、前記認証情報を当該ファクシミリ装置に宛ててファクシミリ送信する期限とを表わす前記記入用紙画像をファクシミリ送信する、ファクシミリ装置。 - 送信元のファクシミリ装置と送信先のファクシミリ装置とで構成されるファクシミリシステムであって、
前記送信元のファクシミリ装置は、
送信対象画像と認証情報とを所定の記憶装置に記憶させる記憶制御手段と、
前記記憶制御手段によって前記送信対象画像と前記認証情報とが前記記憶装置に記憶されたことを条件として、当該ファクシミリ装置が当該ファクシミリ装置の利用者によって指定される第1送信先のファクシミリ装置に送信対象画像を送信する前に、記入用紙画像を、前記第1送信先のファクシミリ装置にファクシミリ送信するメッセージ送信手段であって、前記記入用紙画像は、認証情報を当該ファクシミリ装置に宛ててファクシミリ送信するよう要求するメッセージを表わす文字列と、前記第1送信先のファクシミリ装置の利用者が認証情報を記入するための認証情報記入欄と、前記第1送信先のファクシミリ装置の利用者が前記第1送信先とは異なる第2送信先を記入するための送信先記入欄と、が表記されている記入用紙を表わす、前記メッセージ送信手段と、
画像をファクシミリ受信する第1のファクシミリ受信手段と、
前記第1のファクシミリ受信手段によってファクシミリ受信された画像に、前記記憶装置に記憶されている前記認証情報を表わす画像が含まれているか否かを判断する認証手段と、
前記第1のファクシミリ受信手段によってファクシミリ受信された画像が前記記入用紙を表わす記入用紙画像であるか否かを判断する画像判断手段と、
前記画像判断手段によって前記記入用紙画像であると判断された場合に、その記入用紙画像が表す記入用紙の前記送信先記入欄に前記第2送信先が記入されているか否かを判断する送信先判断手段と、
前記認証手段によって肯定判断され、且つ、前記送信先判断手段によって否定判断された場合は前記送信対象画像を前記第1送信先のファクシミリ装置にファクシミリ送信し、前記認証手段によって肯定判断され、且つ、前記送信先判断手段によって肯定判断された場合は前記送信対象画像を前記第1送信先のファクシミリ装置に送信せず、前記第2送信先のファクシミリ装置にファクシミリ送信する送信対象画像送信手段と、
を備え、
前記送信先のファクシミリ装置は、
画像をファクシミリ受信する第2のファクシミリ受信手段と、
原稿を読み取って当該原稿を表わす画像をファクシミリ送信するファクシミリ送信手段と、
を備える、ファクシミリシステム。
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