JP2007028019A - ジョブ履歴管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
複数のデバイスをネットワークで接続して利用する場合に、他のデバイスのジョブ履歴をより効率的に再利用することができるジョブ履歴管理装置を提供する。
【解決手段】
ジョブ履歴送受信部106が、サーバで管理されている他のデバイスのジョブ履歴を受信し、ジョブ履歴データベースDB2に格納しておく。ユーザからジョブ履歴再利用の指示があった場合、他デバイスのジョブ履歴をディスプレイ部に表示し、条件の変更を受け付ける。設定された条件が自機で実行不可能な場合、デバイス情報データベースDB4の内容を参照等して、他のデバイスの利用を推奨したり、モジュールをダウンロードして自機で実行する。
【選択図】 図8

Description

本発明は、ジョブの履歴を管理するジョブ履歴管理装置に関する。
近年、複合機、あるいはMFP(マルチ・ファンクション・ペリフェラル)と称される装置が広く普及するに至っている。この装置(以下、本明細書では「MFP」という。)は、コピー、ネットワークプリンティング、スキャナ、FAX、ドキュメントサーバなどの機能を集約した画像形成装置である。
上記MFPでは、例えばパーソナルコンピュータ(PC)からLAN等のネットワークを介して要求されたプリント出力、FAX送信、あるいはMFPに備えられたスキャナで原稿を読み取って得た画像データを画像ファイルとしてPCに送信したり、得られた画像データを用いてコピーするなどの処理のそれぞれをジョブとして管理している。
そして、MFPで処理されたジョブの種類、用いたファイル名、生成したファイルの宛先(送信先あるいは格納先)、ジョブの結果(正常終了か異常終了か)など、複数の項目からなる情報は、ジョブ履歴としてデータベースに蓄積して管理される。例えば、ユーザがMFPでFAX送信しようとした場合、スキャナに原稿を搭載してFAX送信ボタンを押下したが、多忙で送信終了を待たずにその場を離れたような場合、送信先から未着の連絡があった場合などに、FAX送信ジョブが正常終了したか否かがユーザにわからないのでは不便な場合もある。そのため、ジョブ履歴が管理されるとともに、必要に応じてジョブ履歴を表示することが可能となっている。
さて、ジョブ履歴は、単にジョブの結果を確認するためだけではなく、当該ジョブ履歴が生成された際のジョブのパラメータ設定などを再利用することにより、例えばスキャナで読み取った原稿画像を送信するような処理のパラメータ設定作業を軽減する技術が特許文献1や特許文献2に開示されている。
特開2002−232639号公報
特開2003−18335号公報
近年では、複数のMFP等のデバイスをLAN等のネットワークを介して接続して利用する形態が増加している。しかしながら、例えば複数台のMFPを接続しているような場合、一台のMFPで処理されたジョブのジョブ履歴を他のMFPで利用することはできない。ジョブ履歴をサーバで集中管理するような形態は可能ではあるが、各々のMFPで機能が異なる場合など、他のMFPのジョブ履歴をそのまま用いることはできない場合があるという問題点があった。
また、実際に配布等される文書は、必ずしも1ステップのジョブで作成されたものでなく、複数のジョブを経て作成されたものである場合もある。そのような場合、印刷された文書を見て、これと同様のフォーマットで文書を作成したいと考えた場合に、どのジョブ履歴を再利用すれば良いか、容易に判別することが難しい場合があるという問題がある。
本発明は係る問題点に鑑みてなされたものであって、その第1の目的は、複数のデバイスをネットワークで接続して利用する場合に、他のデバイスのジョブ履歴をより効率的に利用することができるジョブ履歴管理装置を提供することである。第2の目的は、複数のジョブを経て作成されたファイルについて、その作成過程を容易に判別することができるジョブ履歴管理装置を提供することにある。
上記の問題点を解決するために、本発明に係る第1のジョブ履歴管理装置は、複数のデバイスのジョブ履歴を管理するジョブ履歴管理装置において、他の複数のデバイスについてのジョブ履歴を記憶するジョブ履歴記憶手段と、他のデバイスから送信されたジョブ履歴を受信するジョブ履歴受信手段と、受信したジョブ履歴を、当該ジョブ履歴を送信したデバイス以外の他のデバイスで再利用可能となるように修正するジョブ履歴修正手段とを備えることを特徴としている。
上記の構成は、一のデバイスのジョブ履歴を他機で再利用する際に、そのままでは明らかに再利用できない部分が存在することに鑑みて、ジョブ履歴修正手段が、他機で再利用可能となるように修正するものであり、より効率的なジョブ履歴の再利用を可能としたものである。
具体例の一つとして、前記ジョブ履歴修正手段は、ジョブ履歴が生成されたデバイス以外のデバイスでも利用可能とすべく、ジョブ履歴に含まれる、ファイルの格納領域を指定するパラメータについて、前記領域へのパスの指定を変更することができる。修正のタイミングは限定されない。また、ファイルの格納領域に限定されることはなく、他のパラメータについても可能であれば自動的に修正することもできる。
前記ジョブ履歴管理装置は、さらに、前記複数のデバイスに関する情報を保持するデバイス情報保持手段と、他のデバイスから、ジョブ履歴の送信要求を受信するジョブ履歴送信要求受信手段と、ジョブ履歴の送信要求があった場合にジョブ履歴を送信するジョブ履歴送信手段とを備え、前記ジョブ履歴修正手段は、前記デバイスに関する情報を参照して、前記ジョブ履歴送信手段により送信されるジョブ履歴を修正する構成とすれば、より効率的な再利用が可能となる。
本発明の第2のジョブ履歴管理装置は、他のデバイスについてのジョブ履歴を記憶する他機ジョブ履歴記憶手段と、ユーザから、前記他機ジョブ履歴記憶手段に記憶されているジョブ履歴の再利用の要求があった場合に、ジョブ履歴の修正要求を受け付ける修正要求受付手段とを備えることを特徴としている。
上記の構成は、他機のジョブ履歴を受信して、それを再利用するデバイスに備えられるジョブ履歴管理装置に関するものである。ジョブ履歴の修正は、ある程度自動化することは可能であるが、そのままで再利用することは困難なことが多いため、最終的な条件をユーザが設定することを可能としたものである。
前記修正要求受付手段は、修正要求があった場合に、ジョブ履歴の複数の項目の中で修正可能な項目を表示する構成を備えれば、ユーザの使い勝手はより向上する。
前記ジョブ履歴管理装置は、他のデバイスに関する情報を保持するデバイス情報保持手段と、前記修正要求による修正後の内容が自機で実行不可能である場合に、前記他のデバイスに関する情報を参照して、修正後の内容が実行可能な他のデバイスを表示する他デバイス推奨手段とを備える構成とすれば、ユーザがデバイスの機能を把握していないような場合に、特に有効である。前記他デバイス推奨手段は、修正要求の対象であるジョブ履歴を生成したデバイスを前記他のデバイスとして表示することができる。
前記ジョブ履歴管理装置は、前記他デバイス推奨手段が出力したデバイスからいずれかのデバイスを選択する、ユーザの選択を受け付ける推奨デバイス選択手段と、ジョブ履歴を再利用して実行されようとするジョブを、選択されたデバイスに投入するように制御するジョブ投入手段とを備える構成とすれば、さらにユーザの使い勝手は向上する。ここで、前記ジョブ投入手段は、選択されたデバイスにジョブが投入された場合に、当該デバイスですぐにジョブが実行されない形態でジョブを投入するように制御することができる。この構成は、ジョブの出力が機密性を有するものである場合に特に有効である。前記ジョブ投入手段は、選択されたデバイスに、選択したユーザがログインした場合に当該デバイスでジョブが実行される形態でジョブを投入するように制御することができる。
前記ジョブ履歴管理装置は、前記修正要求による修正後の内容が自機で実行不可能である場合に、前記修正後の内容を実行するべく他のデバイスからモジュールを取得する構成とすることもできる。取得(ダウンロード)したモジュールは、当該機器に保持するようにしてもよいが、当該ジョブ限りで破棄するようにしてもよい。
ジョブ履歴を再利用して実行されたジョブのジョブ履歴を別途管理する構成とすることが好ましい。再利用される条件は利用頻度の高い条件であることも多く、ジョブ履歴を再利用して実行されたジョブの一覧表示などを可能とすることで、よりジョブ履歴の再利用を効率的にすることができる。
本発明に係る第3のジョブ履歴管理装置は、複数のジョブを経由して生成されたファイルについて、当該ファイルと前記複数のジョブのジョブ履歴とが対応付けられて管理されることを特徴としている。このジョブ履歴管理装置は、複数のデバイスを接続していない場合でも適用することが可能である。係る構成により、複数のジョブを経て作成されたファイルについて、その作成過程を容易に判別することができる。
前記ファイルの属性として、当該ファイルを生成したジョブに関する情報を保持させるファイル属性編集手段を備える構成とすることができるが、ファイルとジョブ履歴との対応付けの方法は。これに限定されず、対応関係をデータベースに保持するような構成も可能である。
前記ジョブ履歴管理装置は、ファイルの指定を受け付けるファイル指定受付手段と、受け付けたファイルに対応付けられたジョブ履歴を表示する対応ジョブ履歴表示手段とを備える構成とすれば、ファイル名から検索して、ファイルの作成過程を容易に知ることができる。前記対応ジョブ履歴表示手段は、対応付けられた複数のジョブ履歴を一覧表示し、前記ジョブ履歴管理装置は、一覧表示された複数のジョブから、ジョブ履歴を再利用しようとするユーザの選択を受け付ける選択受付手段を備える構成とすれば、ジョブ履歴の再利用により、検索対象のファイルと同一フォーマットのファイルを容易に作成することが可能となる。
本発明に係るジョブ履歴管理装置によると、(1)複数のデバイスを接続して利用する場合に、他のデバイスのジョブ履歴をより効率的に利用すること、(2)複数のジョブを経て作成されたファイルについて、その作成過程を容易に判別すること、(3)複数のジョブを経て作成されたファイルについて、当該ファイルと同一フォーマットのファイルを容易に作成すること、などが可能になるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
(1)ジョブ履歴管理システムの全体構成
図1は、ジョブ履歴管理システムHSの全体構成の一例を示す図である。同図に示すジョブ履歴管理システムHSは、3台のMFP1A、MFP1B、MFP1C、2台のパーソナルコンピュータ(PC)31及び31S、及びFAX端末32が通信回線4で接続されて構成されている。なお、MFP等のデバイス、PC,FAX端末等の台数は任意である。本実施の形態では、PCの一台(PC31S)がジョブ履歴を集中管理するためのジョブ履歴管理サーバとして用いられている。以下、PC31Sをジョブ履歴管理サーバ31S、あるいは単にサーバ31Sという。
MFP1A〜1Cおよび各PC31には、それぞれを識別するために「PC001」、「PC002」、・・・というようなコンピュータ名が識別情報として割り当てられている。このようなコンピュータ名の代わりにIPアドレスを識別情報として用いてもよい。FAX端末32には、いわゆる固定電話またはIP電話などの電話番号が割り当てられている。
通信回線4として、LAN、インターネット、専用線、または公衆回線などを用いることができる。通信規約または通信規格として、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)、FTP(File Transfer Protocol)、POP3(Post Office
Protocol version 3)、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)、IPP(Internet Printing Protocol)、有線LANの規格であるIEEE802.3、無線LANの規格であるIEEE802.11、FAXのG3(Group3)規格、またはG4(Group4)規格などが用いられる。
このジョブ履歴管理システムHSによると、ユーザは、ジョブ履歴管理サーバ31Sで集中管理されている各デバイス(MFP1A、MFP1B、MFP1C)のジョブ履歴を適宜再利用することができる。本実施の形態ではMFP1A、MFP1B、MFP1Cの機能は少しずつ異なっており、例えばMFP1Aでは利用できる機能がMFP1Bでは利用できない、といったことがあるものとする。しかしながら、本実施の形態では、ジョブ履歴をデバイスの機能等によって適宜カストマイズ(修正)することによって他のデバイスでの効率的な再利用を可能とする。
(2)MFPの構成
以下、MFPの構成について説明する。前記したように本実施の形態の複数台のMFPは少しずつ機能が異なっているが、共通している点について説明する。もっとも、下記に説明するような構成と異なるデバイスでもジョブ履歴を生成しているデバイスであればジョブ履歴管理システムHSを利用することは可能である。以下、MFP1Aを例として説明を行う。
図2は、本実施の形態のMFP1Aの外観の一例を示す図である。また、図3は、本実施の形態のMFP1Aにおけるハードウェア構成の一例を示す図である。MFP1Aは、操作部11、ディスプレイ部12、スキャナ部13、プリンタ部14、通信インタフェース16、ドキュメントフィーダ17、給紙装置18、トレイ19(図2参照)、CPU20、RAM21、ROM22、およびデータ記憶部23などによって構成される。
操作部11は、数字、文字、および記号などを入力するための複数のキー、押下されたキーを認識するセンサ、および認識したキーを示す信号をCPU20に送信する送信用回路などによって構成される。
ディスプレイ部12は、ユーザに対してメッセージを表示する画面、ユーザが設定内容や処理内容を入力する画面、MFP1Aで実行された処理の結果を表示する画面、ジョブ履歴の一覧画面、詳細画面などを表示する。本実施の形態では、ディスプレイ部12としてタッチパネルが用いられる。したがって、ディスプレイ部12は、ユーザが指で触れたタッチパネル上の位置を検知し、検知結果を示す信号をCPU20に送信する機能を備えている。
操作部11およびディスプレイ部12は、ユーザがMFP1Aを操作するためのユーザインタフェースの役割を果たしている。なお、PC31及びサーバ31Sには、MFP1Aに対する指令を出力するためのアプリケーションプログラムおよびドライバがインストールされている。したがって、ユーザはPC31等を使用してMFP1を遠隔的に操作することもできる。
スキャナ部13は、原稿上の画像を光電的に読み取ってデジタルの画像データ(ここでは、RGBまたはブラックの濃度を表す濃度データ)を生成する。このようにして得られた画像データは、プリンタ部14において印刷のために用いられる。または、TIFF(Tagged Image File Format)形式やPDF(Portable
Document Format)形式などのフォーマットのファイルに変換されてデータ記憶部23に記憶され、またはPC31等のデバイスに送信される。または、FAXデータに変換されてFAX端末32に送信される。ドキュメントフィーダ17は、MFP1Aの本体上部に設けられており、1枚または複数枚の原稿をスキャナ部13に順次搬送するために用いられる。
プリンタ部14は、スキャナ部13にて読み取られた画像、PC31等から送信されてきた画像データの画像、またはFAX端末32から送信されてきたFAXデータの画像を、用紙またはフイルムなどの記録シートに印刷する。給紙装置18は、MFP1A本体下部に設けられており、印刷対象の画像に適した記録シートをプリンタ部14に供給するために用いられる。プリンタ部14によって画像が印刷された記録シートはトレイ19に排出される。
通信インタフェース16は、受信部161、送信部162等によって構成され、他のMFP、PC31やサーバ31S、FAX端末32等とデータの送受信を行うための装置である。通信インタフェース16として、NIC(Network Interface Card)、モデム、またはTA(Terminal Adapter)などを用いることができる。データ記憶部23は、ハードディスク23H、カードリーダライタ23Rなどを有している。カードリーダライタ23Rは、コンパクトフラッシュ(登録商標)、スマートメディアなどのメモリカード91からデータを読み取り、またはメモリカード91にデータを書き込む。メモリカード91は、主として、通信回線4を介さずPC31等のデバイスとの間でデータのやり取りを行うため、あるいはデータのバックアップのためなどに用いられる。
ハードディスク23Hには、図4に示すように、データをファイル6として保存しておくための記憶領域であるフォルダ5がユーザごとに割り当てられている。図4は、フォルダ5などハードディスク23Hの記憶内容の一例を示す図である。フォルダ5には、それぞれフォルダ名が付けられており、本実施の形態では、フォルダ名として、そのフォルダの利用者であるユーザのユーザ名が用いられている。ユーザは、ファイル6をPC31等からファイル転送することによってフォルダ5に保存させることができる。
また、ドキュメントフィーダ17にセットされた原稿をコピーすべき旨の指令がユーザによってなされた場合に、MFP1Aは、その原稿から読み取った画像の画像データをファイル6に変換し、そのユーザのフォルダ5に保存することができる。また、ドキュメントフィーダ17にセットされた原稿の画像の画像データを、例えばPC31に送信すべき旨の指令がなされた場合も、読み取った画像の画像データをファイル6に変換し、そのユーザのフォルダ5に保存することができる。ユーザのPC31からドキュメントを印刷(ネットワークプリンティング)すべき指令がなされた場合は、PC31から送信されたそのドキュメントの画像データをファイル6としてそのユーザのフォルダ5に保存する。FAX端末32からFAXデータが送信されてきた場合は、そのFAXデータをファイル6として受信者であるユーザのフォルダ5に保存する。ドキュメントフィーダ17にセットされた原稿の画像をFAX端末32に送信すべき旨の指令がなされた場合は、読み取ったその画像の画像デー夕をファイル6に変換し、そのユーザのフォルダ5に保存する。
フォルダ5に保存されるファイル6は、図5に示すように、属性情報6aおよび実画像データ6bなどによって構成されている。図5は、本実施の形態のファイル6の構成の一例を示す図である。属性情報6aは、そのファイル6についての属性を示している。実画像データ6bは、ファイル6に係るドキュメントを構成する各ページのコンテンツ(画像、テキスト、図表など)のデータである。
属性情報6aのうち「ファイル名」は、そのファイル6を、同じフォルダ5に保存されている他のファイル6と識別するための識別情報である。したがって、同じファイル名の複数のファイル6を同じフォルダ5に保存することはできないが、それぞれ別々のフォルダ5に保存することは可能である。
「パラメータ情報」は、そのファイル6がどのような処理条件(パラメータ設定)で生成されたかを示す情報である。図5の例はスキャナ部13にて原稿を読み取って得たファイルであることを示しており、ファイル形式が「JPEG」、読み取った原稿のサイズが「A4」、読取解像度が「600dpi」、フルカラーで読み取られていることを示している。なお、本実施の形態では、このパラメータ情報がジョブ履歴と一体的に参照され、ジョブ履歴再利用の対象となる。もっとも、単にPC31等のデバイスからファイル転送されただけのファイル6、およびメモリカード91からファイルコピーされただけのファイル6のパラメータ情報には、上記のような詳細な値は設定されない場合もある。
ハードディスク23Hには、ユーザ情報データベースDB1およびジョブ履歴データベースDB2が記憶されている(図4参照)。
図6は、ユーザ情報データベースDB1の内容の一例を示す図である。
ユーザ情報データベースDB1には、MFP1Aを使用するユーザに関する情報が格納されている。「ユーザ名」は、各ユーザを識別するための識別情報である。このユーザ名は、ユーザがMFP1Aにログインするときなどに用いられる。「パスワード」は、ユーザがログインするときのユーザ認証用の情報である。
図7は、ジョブ履歴データベースDB2の内容の一例を示す図である。
ジョブ履歴データベースDB2は、MFP1Aによって正常に実行されたジョブおよび異常終了したジョブに関する情報が格納される。「ユーザ名」は、ジョブを投入した(即ち、ジョブを実行するように指令した)ユーザのユーザ名が格納される。ただし、FAX受信の場合は、受信者であるユーザのユーザ名が格納される。ユーザ認証がなされていない場合には、ユーザ名「PUBLIC」が格納される。
「ジョブ種別」は、ジョブの種類を示している。「ファイル名」は、そのジョブで使用されたデータに係るファイル6のファイル名、又はそのジョブで生成されたファイル6のファイル名(フォルダ名を含む。)を示している。「宛先」は、生成されたファイルを他のデバイスに送信、またはハードディスク23Hに格納等した場合に、送信先、格納先に関する情報が格納される。「終了日時」は、ジョブの実行が終了した日付及び時刻が格納される。「結果」は、ジョブの実行が正常終了したか、異常終了したか、を示している。
図3に戻って、ROM22には、画像の読取(スキャン)、原稿の複写(コピー)、FAXデータの送受信、ネットワークプリンティング、およびドキュメントサーバ(フォルダ機能)などのMFP1Aの基本機能を実現するためのプログラムおよびデータが記憶されている。そのほか、図8に示すジョブ生成部101、ジョブ実行制御部102、ユーザ認証部103、ファイル保存処理部104、ジョブ履歴管理部105、ジョブ履歴送信部106、ジョブ履歴等修正部107などの各機能を実現するためのプログラムおよびデータが記憶されている。
図8は、MFP1Aの機能的構成の一例を示す図である。これらのプログラムまたはデータの一部または全部を、データ記憶部23にインストールしておいてもよい。データ記憶部23にインストールされているプログラムまたはデータは、必要に応じてRAM21にロードされる。これらの機能の一部または全部を専用のハードウェアを利用して実現するようにしてもよい。
RAM21は、PC31またはFAX端末32等の各デバイスから送信されてきたデータ、PC31またはFAX端末32に送信するためのデータ、およびスキャナ部13によって生成されたデータなどを一時的に記憶する。RAM21としては、不揮発性の書き換え可能メモリを用いてもよい。
また、RAM21には、アクティブジョブデータベースDB3が記憶されている。図9はアクティブジョブデータベースDB3の内容の一例を示す図である。同図に示すように、アクティブジョブデータベースDB3には、実行待ちのジョブに関する情報が格納されている。つまり、アクティブジョブデータベースDB3は、キュー(待ち行列)を示す情報であると言える。原則として、上の行のジョブから順に実行されていく。
「ユーザ名」は、そのジョブの依頼元であるユーザのユーザ名を示している。「ジョブ種別」は、そのジョブの種類を示している。「ジョブ状態」は、そのジョブの現在の状態を示している。順番が回ってくればすぐに処理を実行してもよいジョブの「ジョブ状態」には、「〜待ち」という値が格納されている。処理の実行を一時的に保留しているジョブの「ジョブ状態」には、「保留」という値が格納される。この場合は、このジョブに順番が回ってきても、保留が解除されるまでスキップされることになる。
CPU20は、ROM22に記憶されているプログラムまたはRAM21にロードされたプログラムを実行し、MFP1A全体を制御する。
次に、図8に示すMFP1の各部の機能および処理内容などについて説明する。ジョブ生成部101は、ユーザインタフェース(操作部11、ディスプレイ部12、通信インタフェース16等)を介してジョブの実行が指示された場合に、上記アクティブジョブデータベースDB3に登録される情報を生成する。
ジョブ実行制御部102は、図9のアクティブジョブデータベースDB3のキューに従ってジョブが実行されるようにMFP1Aの各部の制御を行う。ユーザ認証部103は、MFP1Aを使用しようとしているユーザのユーザ認証を行う。具体的には、ディスプレイ部12のタッチパネル等を介して入力されたユーザ名及びパスワードをユーザ情報データベースDB1の内容と照合し、合致した場合にユーザのログインを許可する。
ファイル保存処理部104は、スキャナ部13でのスキャン処理によって得られた画像データ、PC31から送信されてきたデータ、またはFAX端末32から送信されてきたFAXデータをファイル化し、ファイル6を生成する処理を行う。ファイル保存処理部104は、生成されたファイル6を所定のフォルダ5に保存する。
ジョブ履歴管理部105は、ジョブ履歴の管理を行う。具体的には、終了したジョブについてアクティブジョブデータベースDB3からジョブ履歴データベースDB2へと移行させる。ジョブ履歴送受信部106は、ジョブ履歴データベースDB2で管理されているジョブ履歴をジョブ履歴管理サーバ31Sへと送信する。その際には、ジョブ履歴に格納されているファイル名に対応するファイルのパラメータ情報を併せて送信する。
また、ジョブ履歴管理サーバ31Sに要求して、送信されてきた他のデバイスのジョブ履歴を通信インタフェース16を介して受信し、ジョブ履歴データベースDB2へ格納する。もっとも、他のデバイスのジョブ履歴と自機のジョブ履歴とは、領域を分けて管理することが好ましい。
ジョブ履歴等修正部107は、他のデバイスのジョブ履歴を再利用する際に、ジョブ履歴の修正や自機の機能更新などの処理を行う。その際に、デバイス情報データベースDB4の内容が参照される。
デバイス情報データベースDB4には、MFP1A〜1C等の各デバイスの機能に関する情報が格納される。例えばスキャナの機能であれば、読み込める原稿のサイズ、読取解像度、原稿を読み取って得た画像データをファイルにする場合の利用可能なファイルの形式(TIFF、JPEG、PDFなど)などが含まれる。プリント機能であれば、プリント可能な記録紙のサイズ、濃度、枚数の他、ステープル、パンチなど、可能な後処理に関する情報が含まれる。図10は、デバイス情報データベースDB4の内容の一例を示す図である。同図に示される例では、デバイスごとのスキャナ機能、プリント機能が格納されているが、他の機能についても格納可能であることは勿論である。
(3)MFPの処理内容(ジョブ履歴の送信)
以下、上記のジョブ生成部101からジョブ履歴等修正部107までの機能および処理内容等について説明する。まず、ジョブ履歴をサーバ31Sに送信する場合の処理について説明する。図11は、MFP1Aにおいてジョブ履歴をサーバ31Sに送信する際の処理内容を示すフローチャートである。なお、各フローチャートの処理を実現するためのプログラムは、ROM22またはハードディスク23Hなどに記憶されており、そのプログラムに従ってCPU20がMFP1の各部を制御することによって、フローチャートの各動作が実行される。
MFP1Aが動作を開始すると、メモリ等の初期化処理、初期画面の表示処理等の処理(不図示)の後、コピー、プリント、FAX送信等のジョブ投入待ち状態となる。ジョブが投入されると(S101:YES)、ジョブ生成部101がジョブを生成し、アクティブジョブデータベースDB3に登録する(S102)。
アクティブジョブデータベースDB3に登録されたジョブはジョブ実行制御部102により順次実行に移される(S103)。ジョブの実行に先立ち、あるいはジョブの実行と並行して、ファイル保存処理部104がファイルの生成及びフォルダ5への格納処理を行う。ジョブの実行が終了すると(S104:YES)、ジョブ履歴管理部105が、アクティブジョブデータベースDB3からジョブ履歴データベースDB2への移行処理を行う(S105)。本実施の形態では、ジョブ履歴データベースDB2への移行処理が終了したタイミングで、ジョブ履歴送受信部106がジョブ履歴をジョブ履歴管理サーバ31Sへと順次送信する(S106)。この際に、ファイル6のパラメータ情報が一部併せて送信される。複数のジョブが並行して実行される際には、それぞれのジョブが終了するごとにジョブ履歴が生成され、サーバ31Sへと送信される。
(4)ジョブ履歴管理サーバ31Sの構成
ここで、ジョブ履歴管理サーバ31Sについて説明する。ジョブ履歴管理サーバ31Sは、上記に説明したように各MFP1A〜1Cにおいて生成され、送信されるジョブ履歴を集中管理している。そして、各デバイスからのジョブ履歴再利用の要求に応じ、一部のパラメータの修正等を行ってジョブ履歴を送信する。
図12は、ジョブ履歴管理サーバ31Sの機能的構成について説明するためのブロック図である。ジョブ履歴管理サーバ31SはPC等で構成することができ、ハードディスクドライブ等の情報格納装置、ROM、RAM等の記憶手段を備えている。同図に示されるジョブ履歴集中管理部314、ジョブ履歴修正部315の機能は、ROM、RAM等に格納されたプログラムがCPU上で動作することにより、主として実現される。本実施の形態では、ジョブ履歴格納部312、デバイス情報格納部313はハードディスク上に設けられる。
送受信部311は、前記通信インタフェース16に相当する部分であり、通信回線4を経由するMFP1A、1B等の各デバイスとの間のデータの送受信を制御する。送受信部311としては、例えばNICを備えることができるが、これに限定されないことは通信インタフェース16と同様である。
ジョブ履歴集中管理部314は、MFP1A等の各デバイスから送信されてきたジョブ履歴をジョブ履歴格納部312に順次蓄積記憶する。図13は、ジョブ履歴格納部312に格納されるジョブ履歴の内容の一例を示す図である。同図の例においてジョブ履歴管理サーバ31Sに格納されるジョブ履歴は、各デバイスで生成されるジョブ履歴に加え、MFP側ではファイルの属性情報6aとして保持されていた「パラメータ情報」、及び「デバイス」としてジョブ履歴の送信元デバイスの識別子を保持している。
ジョブ履歴修正部315は、ジョブ履歴を修正し、MFP1A等からのジョブ履歴送信要求に応じてジョブ履歴を各デバイスに送信する。本実施の形態では、サーバ31S側でのジョブ履歴修正は、主としてファイルの格納領域を示すパス名の修正である。図14は、サーバ31S側でのジョブ履歴修正の内容について説明するための図である。同図に示されるように、各デバイスから送信されてきたジョブ履歴に含まれるファイル名(パス名を含む。)にデバイス名を付加することにより、他のデバイスで容易に再利用することを可能としている。なお、デバイス情報格納部313に格納される情報は、図10に示したデバイス情報データベースDB4の内容と同様であり、他の修正の際にデバイス情報が参照されることがある。
次に、本実施の形態におけるジョブ履歴管理サーバ31Sの処理内容について説明する。図15は、サーバ31Sのジョブ履歴送信処理について説明するためのフローチャートである。サーバ31Sでは、MFP1A等のデバイスからジョブ履歴の送信要求があった場合に(S201:YES)、ジョブ履歴修正部315がジョブ履歴を一部修正し(S202)、修正後のジョブ履歴を要求のあったデバイスに送信する(S203)。なお、上記したパス名の修正については、サーバ31S側でジョブ履歴を受信したときに修正してもよいし、サーバ31Sからジョブ履歴を受信したデバイスの側で修正するようにしてもよい。サーバ31Sからデバイス名を送信するようにすれば、MFP1A等のデバイス側で修正することも可能だからである。
(5)MFPの処理内容(ジョブ履歴の再利用)
次に、本実施の形態のMFP1A等において、ジョブ履歴管理サーバ31Sから送信されたジョブ履歴を再利用する場合の処理内容について説明する。図16は、ジョブ履歴再利用処理の内容について説明するためのフローチャートである。
ジョブ履歴再利用処理においては、サーバ31Sから送信されたジョブ履歴を受信し(S301:YES)、受信したジョブ履歴をディスプレイ部12に表示する(S302)。図17は、ジョブ履歴がディスプレイ部12に表示された様子の一例を示す図である。同図のような状態で、ユーザによって、いずれかのジョブ履歴が選択され(同図の例では、ジョブ番号003のジョブが選択されている。)、修正ボタン121が押下されると(S303:YES)、修正可能項目が表示される(S304)。図18は、修正可能項目が表示された様子の一例を示す図である。
修正ボタン121が押下された場合、修正可能な項目を表示する修正可能項目ボックス122がディスプレイ部12に表示される。同図の例では、項目として「宛先」、「データ」、「BOX」、「ファイル形式」、「読取解像度」が表示されており、それらの項目の中で「宛先」、「ファイル形式」、「読取解像度」が修正可能である旨が示されている。なお、この修正可能項目ボックス122に表示される項目の種類は、ジョブ種別によって異なり、同図の例ではジョブ種別が「スキャン」の場合の例である。
ジョブ種別が「プリント」である場合は、例えば「読取解像度」の変わりに「濃度」や「部数」などを表示することができる。図18の例では、ユーザは、「宛先」、「ファイル形式」について、ジョブ履歴を修正することができ、修正後のジョブ履歴を再利用することにより、円滑にジョブを実行することができる。なお、図17の画面に読取解像度は表示されていないが、これはパラメータ情報に含まれているので、例えば図19のように、指定可能な条件を表示する指定可能条件表示ボックス123を画面に表示し、解像度の指定を促すようにしてもよい。また、図の例のようにスキャンtoPC(スキャナ部13で読み取った画像データをファイルとしてPCに送信)の場合、特にユーザからの指令がない場合でも、ファイル名を指定する画面を表示するようにしてもよい。
図16のフローチャートに戻って、修正内容が入力されると(S305:YES)、ジョブの処理条件の確認画面が表示される(S306)。図20は、処理条件確認画面の一例を示す図である。同図の例は、ファイル名指定の画面で、ファイル名「仕様書.pdf」が指定された場合の例を示している。処理条件を条件表示ボックス124に表示し、「OK」ボタン125が押下されると(S307:YES)、指定された処理条件でジョブを投入する(S308)。条件設定をやり直す場合は、「キャンセル」ボタン126を押下すればよい(S307:NO)。
なお、上記の説明では、デバイス情報を参照し、修正可能な内容を表示して、ユーザに修正を促す場合について説明したが、例えばスキャナの読取解像度が1種類しかない場合や、通常用いられるパラメータが1種類で、ごくまれにしか修正されない場合などには、修正を自動的に行うようにしても構わない。修正を自動的にすることで、さらにユーザの使い勝手を向上させることができる。
また、ユーザから指定された機能を当該デバイスが実行できない場合、他のデバイスで実行させるようにユーザに促す画面を表示することもできる。図21は、このような場合に表示される他デバイス推奨画面の一例を示す図である。同図の例では、ユーザはMFP1P又はMFP1Q(図1等には不図示)を選択することができる。デバイスが選択され、OKボタン125が押下された場合、MFP1Qにジョブを送信し、MFP1Qでジョブが実行されるようにすることができる。
MFP1Q側では、MFP1Qの通信インタフェース16を介してジョブを受信し、ジョブを生成してアクティブジョブデータベースDB3に登録する。この際、すぐにジョブが実行されるようにしてもよいが、最初はジョブ状態が「保留」となるようにして、すぐに実行されないようにすることもできる。この場合、ジョブを投入したユーザがMFP1Qにログインした場合に「保留」状態を解除し、当該ジョブがMFP1Qで実行されるようにすることもできる。
図22は、上記の場合、図21の画面が表示されるデバイス(例えばMFP1A)での処理内容について説明するためのフローチャートである。同図の例では、ステップS404の修正画面表示処理において、MFP1Aで実行できない機能も含めて修正対象として表示する。(ステップS401からS403までについては説明を省略する。)
修正内容が入力され(S405:YES)、入力された機能が自機で実行可能であれば(S406:YES)、確認画面を表示し(S407)、「OK」ボタンの入力を待って(S408:YES)、ジョブを投入する(S409)。即ち、新たなジョブを生成して、アクティブジョブデータベースDB3に登録する。
修正された内容を自機で実行可能でない場合(S406:NO)、図21に例示した他デバイス推奨画面を表示する(S410)。他のデバイスが選択されると(S411:YES)、ジョブを選択されたデバイスに送信する(S412)。
(実施の形態2)
次に本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態では、指定された機能を実行できない場合に、当該機能を実現するためのモジュールを他のデバイスからダウンロード等することにより、デバイスの機能を更新する場合について説明する。
図23は、本実施の形態におけるジョブ履歴再利用処理の内容について説明するためのフローチャートである。本実施の形態では(ステップS501からS504までは説明を省略する。)、修正された内容が自機で実施不可能な場合(S506:YES)、他のデバイスから機能を実現するモジュールをダウンロードして(S507)、自機の機能を更新した上で、自機でジョブを投入する(S508)。この際、ジョブ履歴等修正部107(図8参照)が、デバイス情報データベースDB4を参照し、当該機能を実行可能なデバイスを検索する。そして検索されたデバイスからモジュールをダウンロードすることができる。
もっとも、再利用前に当該ジョブを生成したデバイスからダウンロードすることもできる。この際、デバイスの機能が更新されるので、各デバイスのデバイス情報データベースDB4や、サーバ31Sのデバイス情報格納部313の内容を更新するようにしてもよいし、ダウンロードされたモジュールは当該ジョブに対してのみ利用可能として、ジョブの終了後は破棄するようにしてもよい。
(実施の形態3)
次に本発明の第3の実施の形態について説明する。本実施の形態では、ジョブ履歴を再利用したジョブの履歴を別途蓄積記憶する場合について説明する。ジョブ履歴が再利用されるような設定条件は、比較的利用頻度の高い条件であると考えられることから、ジョブ履歴が再利用されたジョブを管理しておくことは、ユーザの操作性の向上に繋がるという利点がある。
本実施の形態では、例えばサーバ31Sのジョブ履歴格納部312の別領域に、ジョブ履歴を再利用して実行されたジョブの履歴をまとめて管理しておく。図24は、ジョブ履歴を再利用して実行されたジョブのジョブ履歴を管理するデータベースの内容の一例を示す図である。
同図の例では、ジョブ履歴を再利用して実行されたジョブのジョブNo.を保持しており、ファイル名等の情報に加え、実行デバイスと再利用の対象となったジョブのジョブNo.を保持している。なお、このデータベースの内容はもっと簡略化し、再利用して実行されたジョブのジョブNo.及び再利用の対象となったジョブのジョブNo.のみを保持して、実際の内容については本来のジョブ履歴を参照するようにしてもよい。
MFP1A等の各デバイスでは、例えば「再利用ジョブ一覧」等のボタンを設け、当該ボタンが押下された場合にサーバ31Sから上記の情報を受信する構成とすることができる。受信後は、自機のディスプレイ部12で表示させたり、ユーザの選択を受け付けたりすることができる。選択されたジョブのジョブ履歴をさらに再利用することも可能である。なお、上記ではサーバ31Sで集中管理する場合について説明したが、上記の情報を各デバイス側でも保持するようにすることもできるし、自機の分のみを各デバイスで管理するようにすることもできる。
(実施の形態4)
次に本発明の第4の実施の形態について説明する。本実施の形態では、ファイルとジョブ履歴とを関連付けて蓄積する場合について説明する。上記各実施の形態は、一覧表示されたジョブ履歴を参照し、選択したジョブ履歴を再利用するものであるが、実際に配布等される文書は、必ずしも1ステップのジョブで作成されたものでなく、複数のジョブを経て作成されたものである場合もある。
この場合、印刷された文書を見て、これと同様のフォーマットで文書を作成したいと考えた場合に、どのジョブ履歴を再利用すれば良いかを容易に判別することは難しく、同様のフォーマットを再現することは、作成者からの情報を得る以外には困難である。
本実施の形態では、ファイルとジョブ履歴とを対応付けることで、上記のような問題点に対処する。図25は、本実施の形態のファイル6の構成の一例を示す図であり、第1の実施の形態の図5に相当するものである。本実施の形態では、ファイルの属性情報として保持するパラメータ情報の中にジョブ番号を保持し、かつ、複数のジョブによって生成されたファイルである場合には、当該複数のジョブ番号及びパラメータ情報を保持している(ジョブ履歴パラメータ情報(1)及び(2))。
同図の例は、スキャンジョブで原稿を読み取って得たJPEG形式の画像データ(ジョブ履歴パラメータ情報(1)−ジョブNo.0052)を、コンパクトPDF形式に変換して得られた(ジョブ履歴パラメータ情報(2)−ジョブNo.0083)ファイルであることを示している。同図の例では、ジョブ番号を保持することにより、ジョブ履歴データベースDB2と対応関係を保持する構成としているが、ジョブ履歴の内容をファイルに含めて保持するようにしてもよい。ファイルの属性情報については、ファイル保存処理部104が、順次ファイルの属性情報としてジョブ番号等を保持するようにすればよい。
図26は、例えば、ファイル名「pat.pdf」で検索した場合にジョブ履歴一覧としてディスプレイ部12に表示される画面の一例を示す図である。同図において、いずれかのジョブ履歴を選択して「修正」ボタン121を押下することにより、上記各実施の形態と同様にジョブ履歴を修正再利用することもできるし、「詳細」ボタン127を押下することにより、より詳細なパラメータ情報を参照することもできる。
以上のように、本実施の形態では、ファイルとジョブ履歴との対応関係を保持しているので、複数のジョブを経て作成されたファイルでも、どのジョブ履歴を再利用すれば良いかを容易に判別することができ、容易に同様のフォーマットを再現することができる。なお、本実施の形態の手法は複数のデバイスを接続した場合だけでなく、MFP単体に適用することもできる。また、本実施の形態では、ファイルの属性情報として、当該ファイルを生成したジョブに関する情報を保持したが、対応付けの手段はこれに限定されず、ファイルとジョブとの対応関係を別のデータベースに保持するようにしてもよい。
(変形例)
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の内容が上記実施の形態において説明された具体例によって限定されないことは勿論であり、例えば、以下のような変形例を実施することもできる。
(1)上記実施の形態では、ジョブ履歴管理サーバ31Sで各デバイスのジョブ履歴を集中管理するようにしたが、この機能はMFP等の各デバイスに備えることも可能である。即ち、一のMFPに他のデバイスがジョブ履歴を送信するようにして、受信したMFPで集中管理することもできる。また、各デバイス間で常時ジョブ履歴を送受信するようにすれば、集中管理という形態でなく、各デバイスで他のデバイスの履歴を保持するような形態も可能である。
(2)上記実施の形態では詳細な説明を省略したが、他のデバイスでジョブ履歴を再利用する場合、ファイルのアクセス権限が問題となる場合もある。しかしながら、アクセス権限に関する情報をファイルの属性情報として保持しておけば、例えば図18や図19のような画面で、アクセスできない旨の表示やユーザに指定の変更を促すような画面を表示することは可能である。
(3)上記実施の形態では主としてスキャン機能、プリント機能を用いる場合について説明したが、他のFAX送信機能や、スキャンtoメール、その他の機能についても、本発明を容易に適用することができる。
本発明は、例えばMFP等において生成されるジョブ履歴を管理するジョブ履歴管理装置に適用することができる。
ジョブ履歴管理システムHSの全体的な構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態のMFP1Aの外観の一例を示す図である。 MFP1Aにおけるハードウェア構成の一例を示す図である。 ハードディスク23Hの記憶内容の一例を示す図である。 ファイル6の構成の一例を示す図である。 ユーザ情報データベースDB1の内容の一例を示す図である。 ジョブ履歴データベースDB2の内容の一例を示す図である。 MFP1Aの機能的構成の一例を示す図である。 アクティブジョブデータベースDB3の内容の一例を示す図である。 デバイス情報データベースDB4の内容の一例を示す図である。 ジョブ履歴をサーバ31Sに送信する際の処理内容を示すフローチャートである。 ジョブ履歴管理サーバ31Sの機能的構成について説明するためのブロック図である。 ジョブ履歴格納部312に格納されるジョブ履歴の内容の一例を示す図である。 サーバ31S側でのジョブ履歴修正の内容について説明するための図である。 サーバ31Sのジョブ履歴送信処理について説明するためのフローチャートである。 ジョブ履歴再利用処理の内容について説明するためのフローチャートである。 ジョブ履歴がディスプレイ部12に表示された様子の一例を示す図である。 修正可能項目が表示された様子の一例を示す図である。 指定可能な条件を表示する画面の一例を示す図である。 処理条件確認画面の一例を示す図である。 他デバイス推奨画面の一例を示す図である。 自機で実行不可能なジョブを他のデバイスに送信する場合の処理内容について説明するためのフローチャートである。 第2の実施の形態におけるジョブ履歴再利用処理の内容について説明するためのフローチャートである。 第3の実施の形態において、ジョブ履歴を再利用して実行されたジョブのジョブ履歴を管理するデータベースの内容の一例を示す図である。 第4の実施の形態におけるファイル6の構造の一例を示す図である。 第4の実施の形態において、ファイル名で検索した場合にジョブ履歴一覧としてディスプレイ部12に表示される画面の一例を示す図である。
符号の説明
1A、1B、1C MFP
4 通信回線
5 フォルダ
6 ファイル
11 操作部
12 ディスプレイ部
13 スキャナ部
14 プリンタ部
16 通信インタフェース
161 受信部
162 送信部
17 ドキュメントフィーダ
18 給紙装置
19 トレイ
20 CPU
21 RAM
22 ROM
23 データ記憶部
23H ハードディスクドライブ
23R カードリーダライタ
31 パーソナルコンピュータ(PC)
31S ジョブ履歴管理サーバ
32 FAX端末
91 メモリカード
101 ジョブ生成部
102 ジョブ実行制御部
103 ユーザ認証部
104 ファイル保存処理部
105 ジョブ履歴管理部
106 ジョブ履歴送信部
121 修正ボタン
122 修正可能項目ボックス
123 指定可能条件表示ボックス
124 条件表示ボックス
125 OKボタン
126 キャンセルボタン
127 詳細ボタン
311 送受信部
312 ジョブ履歴格納部
313 デバイス情報格納部
314 ジョブ履歴集中管理部
315 ジョブ履歴修正部
HS ジョブ履歴管理システム
DB1 ユーザ情報データベース
DB2 ジョブ履歴データベース
DB3 アクティブジョブデータベース
DB4 デバイス情報データベース

Claims (16)

  1. 複数のデバイスのジョブ履歴を管理するジョブ履歴管理装置において、
    他の複数のデバイスについてのジョブ履歴を記憶するジョブ履歴記憶手段と、
    他のデバイスから送信されたジョブ履歴を受信するジョブ履歴受信手段と、
    受信したジョブ履歴を、当該ジョブ履歴を送信したデバイス以外の他のデバイスで再利用可能となるように修正するジョブ履歴修正手段とを備える
    ことを特徴とするジョブ履歴管理装置。
  2. 前記ジョブ履歴修正手段は、
    ジョブ履歴が生成されたデバイス以外のデバイスでも利用可能とすべく、ジョブ履歴に含まれる、ファイルの格納領域を指定するパラメータについて、前記領域へのパスの指定を変更する
    ことを特徴とする請求項1に記載のジョブ履歴管理装置。
  3. 前記ジョブ履歴管理装置は、さらに、
    前記複数のデバイスに関する情報を保持するデバイス情報保持手段と、
    他のデバイスから、ジョブ履歴の送信要求を受信するジョブ履歴送信要求受信手段と、
    ジョブ履歴の送信要求があった場合にジョブ履歴を送信するジョブ履歴送信手段とを備え、
    前記ジョブ履歴修正手段は、
    前記デバイスに関する情報を参照して、前記ジョブ履歴送信手段により送信されるジョブ履歴を修正する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のジョブ履歴管理装置。
  4. 他のデバイスについてのジョブ履歴を記憶する他機ジョブ履歴記憶手段と、
    ユーザから、前記他機ジョブ履歴記憶手段に記憶されているジョブ履歴の再利用の要求があった場合に、ジョブ履歴の修正要求を受け付ける修正要求受付手段とを備える
    ことを特徴とするジョブ履歴管理装置。
  5. 前記修正要求受付手段は、
    修正要求があった場合に、ジョブ履歴の複数の項目の中で修正可能な項目を表示する
    ことを特徴とする請求項4に記載のジョブ履歴管理装置。
  6. 前記ジョブ履歴管理装置は、
    他のデバイスに関する情報を保持するデバイス情報保持手段と、
    前記修正要求による修正後の内容が自機で実行不可能である場合に、前記他のデバイスに関する情報を参照して、修正後の内容が実行可能な他のデバイスを表示する他デバイス推奨手段とを備える
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載のジョブ履歴管理装置。
  7. 前記他デバイス推奨手段は、
    修正要求の対象であるジョブ履歴を生成したデバイスを前記他のデバイスとして表示する
    ことを特徴とする請求項6に記載のジョブ履歴管理装置。
  8. 前記ジョブ履歴管理装置は、
    前記他デバイス推奨手段が出力したデバイスからいずれかのデバイスを選択する、ユーザの選択を受け付ける推奨デバイス選択手段と、
    ジョブ履歴を再利用して実行されようとするジョブを、選択されたデバイスに投入するように制御するジョブ投入手段とを備える
    ことを特徴とする請求項6に記載のジョブ履歴管理装置。
  9. 前記ジョブ投入手段は、
    選択されたデバイスにジョブが投入された場合に、当該デバイスですぐにジョブが実行されない形態でジョブを投入するように制御する
    ことを特徴とする請求項8に記載のジョブ履歴管理装置。
  10. 前記ジョブ投入手段は、
    選択されたデバイスに、選択したユーザがログインした場合に当該デバイスでジョブが実行される形態でジョブを投入するように制御する
    ことを特徴とする請求項9に記載のジョブ履歴管理装置。
  11. 前記ジョブ履歴管理装置は、
    前記修正要求による修正後の内容が自機で実行不可能である場合に、前記修正後の内容を実行するべく他のデバイスからモジュールを取得する
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載のジョブ履歴管理装置。
  12. ジョブ履歴を再利用して実行されたジョブのジョブ履歴を別途管理する
    ことを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載のジョブ履歴管理装置。
  13. ジョブ履歴を管理するジョブ履歴管理装置において、
    複数のジョブを経由して生成されたファイルについて、当該ファイルと前記複数のジョブのジョブ履歴とが対応付けられて管理される
    ことを特徴とするジョブ履歴管理装置。
  14. 前記ファイルの属性として、当該ファイルを生成したジョブに関する情報を保持させるファイル属性編集手段を備える
    ことを特徴とする請求項13に記載のジョブ履歴管理装置。
  15. 前記ジョブ履歴管理装置は、
    ファイルの指定を受け付けるファイル指定受付手段と、
    受け付けたファイルに対応付けられたジョブ履歴を表示する対応ジョブ履歴表示手段とを備える
    ことを特徴とする請求項13又は14に記載のジョブ履歴管理装置。
  16. 前記対応ジョブ履歴表示手段は、
    対応付けられた複数のジョブ履歴を一覧表示し、
    前記ジョブ履歴管理装置は、
    一覧表示された複数のジョブから、ジョブ履歴を再利用しようとするユーザの選択を受け付ける選択受付手段を備える
    ことを特徴とする請求項15に記載のジョブ履歴管理装置。
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