JP2019077071A - 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】予め定められた処理を実行する際の条件として、特定の単位毎に設定される条件のみを取得する構成と比較して、予め定められた処理を実行する際の条件を変更する操作者の操作を軽減する。【解決手段】画像処理装置100は、予め定められた処理を実行する際の条件であって、第1の単位毎に設定される第1の条件を、パラメータ記憶部114から取得する第1パラメータ取得部115と、第1の単位とは異なる第2の単位毎に設定される第2の条件を外部装置から取得する第2パラメータ取得部116と、第1の条件及び第2の条件の何れかの条件を基に予め定められた処理を実行する実行制御部117とを備える。【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム及びプログラムに関する。
例えば、特許文献1には、原稿画像をプレスキャンし、その画像データを処理して識別子IDを認識し、この識別子IDに対応するスキャンパラメータをサーバから受信し、これに基づいて原稿画像を本スキャンする画像形成装置が開示されている。
特開2010−252229号公報
予め定められた処理を実行する際の条件を特定の装置から取得し、取得した条件に基づいて処理を実行する場合がある。例えば、特定の装置から取得した条件とは異なる条件で処理を実行する場合には、取得した条件を変更する操作者の操作が必要になる。そのため、操作者の操作を軽減するには、特定の装置から取得した条件以外の条件も取得できた方が望ましい。
本発明の目的は、予め定められた処理を実行する際の条件として、特定の単位毎に設定される条件のみを取得する構成と比較して、予め定められた処理を実行する際の条件を変更する操作者の操作を軽減することにある。
請求項1に記載の発明は、予め定められた処理を実行する際の条件であって、第1の単位毎に設定される第1の条件を、自装置から取得する第1取得手段と、前記第1の単位とは異なる第2の単位毎に設定される第2の条件を外部装置から取得する第2取得手段と、前記第1の条件又は前記第2の条件の何れかの条件を基に前記予め定められた処理を実行する実行手段とを備える情報処理装置である。
請求項2に記載の発明は、前記第1の単位は、前記第2の単位よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3に記載の発明は、前記第1の単位の対象となる情報処理装置の数は、前記第2の単位の対象となる情報処理装置の数より少ないことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置である。
請求項4に記載の発明は、前記第1の単位の対象となる操作者の数は、前記第2の単位の対象となる操作者の数より少ないことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置である。
請求項5に記載の発明は、前記第1の単位は、情報処理装置個別の単位であり、前記第2の単位は、複数の情報処理装置に共通の単位であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項6に記載の発明は、前記第2の単位は、前記複数の情報処理装置で共通に用いられる前記外部装置の領域であって、前記予め定められた処理の処理結果が格納される領域単位であることを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置である。
請求項7に記載の発明は、前記第1の条件は、自装置に対して入力される情報により設定される条件であり、前記第2の条件は、前記外部装置に対して入力される情報により設定される条件であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項8に記載の発明は、前記第1の条件を設定する権限が付与される操作者と前記第2の条件を設定する権限が付与される操作者とは別の操作者であることを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置である。
請求項9に記載の発明は、前記第1の条件又は前記第2の条件の何れの条件を使用するかの選択を操作者から受け付ける受付手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項10に記載の発明は、前記実行手段が前記予め定められた処理を実行する前に、前記操作者に選択された条件を表示する表示手段をさらに備え、前記受付手段は、前記表示手段に表示された条件を変更する操作者の操作を受け付け、前記実行手段は、操作者による変更後の条件によって前記予め定められた処理を実行することを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置である。
請求項11に記載の発明は、予め定められた処理を実行する際の条件であって、第1の単位毎に設定される第1の条件を、自装置から取得する第1取得手段と、前記第1の単位とは異なる第2の単位毎に設定される第2の条件を外部装置から取得する第2取得手段と、前記第1の条件又は前記第2の条件の何れかの条件を基に前記予め定められた処理を実行する実行手段とを備える情報処理システムである。
請求項12に記載の発明は、コンピュータに、予め定められた処理を実行する際の条件であって、第1の単位毎に設定される第1の条件を、自装置から取得する機能と、前記第1の単位とは異なる第2の単位毎に設定される第2の条件を外部装置から取得する機能と、前記第1の条件又は前記第2の条件の何れかの条件を基に前記予め定められた処理を実行する機能とを実現させるためのプログラムである。
請求項1記載の発明によれば、予め定められた処理を実行する際の条件として、特定の単位毎に設定される条件のみを取得する構成と比較して、予め定められた処理を実行する際の条件を変更する操作者の操作を軽減することができる。
請求項2記載の発明によれば、予め定められた処理を実行する際の条件を第2の単位で設定できるとともに、第2の単位よりも小さい第1の単位で設定することができる。
請求項3記載の発明によれば、予め定められた処理を実行する際の条件を第2の単位で設定できるとともに、第2の単位の対象となる情報処理装置の数より少ない数の情報処理装置を対象とする第1の単位で設定することができる。
請求項4記載の発明によれば、予め定められた処理を実行する際の条件を第2の単位で設定できるとともに、第2の単位の対象となる操作者の数より少ない数の操作者を対象とする第1の単位で設定することができる。
請求項5記載の発明によれば、予め定められた処理を実行する際の条件を複数の情報処理装置に対して設定できるとともに、情報処理装置個別に設定することができる。
請求項6記載の発明によれば、予め定められた処理を実行する際の条件を、複数の情報処理装置の処理結果が格納される外部装置の領域単位に設定することができる。
請求項7記載の発明によれば、予め定められた処理を実行する際の条件として、異なる装置で設定された条件を使用することができる。
請求項8記載の発明によれば、一の操作者が外部装置において第2の条件を設定した場合であっても、他の操作者が自装置で第1の条件を設定することができる。
請求項9記載の発明によれば、第1の条件又は第2の条件の何れの条件を使用するかを操作者が選択することができる。
請求項10記載の発明によれば、選択された条件を基に操作者が変更した条件によって予め定められた処理を実行することができる。
請求項11記載の発明によれば、予め定められた処理を実行する際の条件として、特定の単位毎に設定される条件のみを取得する構成と比較して、予め定められた処理を実行する際の条件を変更する操作者の操作を軽減することができる。
請求項12記載の発明によれば、予め定められた処理を実行する際の条件として、特定の単位毎に設定される条件のみを取得する構成と比較して、予め定められた処理を実行する際の条件を変更する操作者の操作を軽減する機能を、コンピュータにより実現できる。
本実施の形態に係る画像処理システムの全体構成例を示した図である。 本実施の形態に係る画像処理装置のハードウェア構成例を示す図である。 本実施の形態に係る情報管理サーバのハードウェア構成例を示す図である。 本実施の形態に係る画像処理装置の機能構成例を示したブロック図である。 情報管理サーバに画像データを格納する際の階層構造の一例について示した図である。 画像処理装置において第1パラメータを設定する処理手順の一例を示したフローチャートである。 画像処理装置におけるスキャン処理の実行手順の一例を示したフローチャートである。 (a),(b)は、第1パラメータを設定する際に表示される画面の一例を示す図である。 (c),(d)は、第1パラメータを設定する際に表示される画面の一例を示す図である。 (a)〜(c)は、第2パラメータを設定する際に表示される画面の一例を示す図である。 (d),(e)は、第2パラメータを設定する際に表示される画面の一例を示す図である。 (a)〜(c)は、スキャン処理を実行する際に表示される画面の一例を示す図である。 (d),(e)は、スキャン処理を実行する際に表示される画面の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
<画像処理システムの全体構成>
まず、本実施の形態に係る画像処理システム1の全体構成について説明する。図1は、本実施の形態に係る画像処理システム1の全体構成例を示した図である。図示するように、この画像処理システム1では、画像処理装置100a、100b、100c、操作端末200、情報管理サーバ300がネットワーク400に接続される。
なお、図1では、画像処理装置100a、100b、100cを示したが、これらを区別する必要がない場合には画像処理装置100と称する。また、図1には3つの画像処理装置100しか示していないが、画像処理装置100の数は図示の3つには限定されない。
情報処理装置の一例としての画像処理装置100は、例えば、画像読み取り機能(スキャン機能)、印刷機能(プリント機能)、複写機能(コピー機能)及びファクシミリ機能等の各種の画像処理機能を備えた、いわゆる複合機である。詳しくは後述するが、この画像処理装置100は、例えば画像読み取り(スキャン処理)等の予め定められた処理を実行する場合に、予め定められた処理を実行する際に用いられるパラメータ(以下、単に「パラメータ」と称する場合がある)を、情報管理サーバ300から取得したり、自装置(画像処理装置100)から取得したりする。そして、画像処理装置100は、取得したパラメータに基づいて、予め定められた処理を実行する。
付言すると、情報管理サーバ300や自装置から取得されるパラメータは、予め定められた処理を実行する際の条件の一例であり、言い換えると、予め定められた処理を実行する際に用いられるパラメータの初期値である。操作者が必要に応じてこのパラメータの初期値を変更することにより、画像処理装置100は変更後のパラメータによって予め定められた処理を実行する。なお、以下では、自装置に保存されているパラメータを「第1パラメータ」、情報管理サーバ300に保存されているパラメータを「第2パラメータ」と称する。本実施の形態では、第1の条件の一例として、第1パラメータが用いられる。また、第2の条件の一例として、第2パラメータが用いられる。
さらに説明すると、第1パラメータは、画像処理装置100に対して入力される情報により設定されるパラメータである。また、第2パラメータは、情報管理サーバ300に対して入力される情報により設定されるパラメータである。そして、第1パラメータと第2パラメータとは、設定される単位が異なる。言い換えると、第1パラメータが適用される対象(集合体)と、第2パラメータが適用される対象(集合体)とは異なる。
例えば、第2パラメータは、ネットワーク400に接続された全ての画像処理装置100に共通のパラメータとして設定される。この場合、第2パラメータが設定される単位は、ネットワーク400に接続された全ての画像処理装置100である。より具体的には、例えば、画像処理装置100a、100b、100cの各画像処理装置100で共通の第2パラメータが使用される。一方、例えば、第1パラメータは、画像処理装置100a、100b、100cの各画像処理装置100の個別のパラメータとして設定される。この場合、第1パラメータが設定される単位は、第2パラメータが設定される単位よりも小さい単位であり、各画像処理装置100である。より具体的には、例えば、画像処理装置100aで設定された第1パラメータは、画像処理装置100aのみで使用される。
本実施の形態に係る画像処理装置100は、このような第1パラメータ及び第2パラメータに基づいて予め定められた処理を実行する。
操作端末200は、操作者が操作するために設けられたコンピュータ装置であり、例えば、PC(Personal Computer)、携帯情報端末等が例示される。操作者は、例えば、この操作端末200から情報管理サーバ300にアクセスして第2パラメータの設定を行い、設定した第2パラメータを情報管理サーバ300に保存する。
外部装置の一例としての情報管理サーバ300は、操作端末200によって設定された第2パラメータを保存する。そして、情報管理サーバ300は、例えば、画像処理装置100が予め定められた処理を実行する際に、第2パラメータを画像処理装置100に送信する。なお、情報管理サーバ300は、操作端末200を介さずに直接操作者からの入力を受け付けて第2パラメータを設定してもよい。情報管理サーバ300としては、例えば、PC(Personal Computer)やワークステーション等が例示される。
ネットワーク400は、画像処理装置100と情報管理サーバ300との間の情報通信や、操作端末200と情報管理サーバ300との間の情報通信等に用いられる通信手段である。ネットワーク400としては、例えば、インターネットや公衆回線、LAN(Local Area Network)等が例示される。
<画像処理装置のハードウェア構成>
次に、本実施の形態に係る画像処理装置100のハードウェア構成について説明する。図2は、本実施の形態に係る画像処理装置100のハードウェア構成例を示す図である。
図示するように、本実施の形態に係る画像処理装置100は、制御部110と、HDD(Hard Disk Drive)120と、操作パネル130と、画像読取部140と、画像形成部150と、通信インタフェース(以下、「通信I/F」と表記する)160とを備える。なお、これらの各機能部はバス170に接続されており、このバス170を介してデータの授受を行う。
制御部110は、画像処理装置100の各部の動作を制御する。この制御部110は、CPU(Central Processing Unit)110a、RAM(Random Access Memory)110b、ROM(Read Only Memory)110cにより構成される。
CPU110aは、ROM110c等に記憶された各種プログラムをRAM110bにロードして実行することにより、画像処理装置100における各機能を実現する。RAM110bは、CPU110aの作業用メモリ等として用いられるメモリ(記憶部)である。ROM110cは、CPU110aが実行する各種プログラム等を記憶するメモリ(記憶部)である。
HDD120は、各種データを記憶する記憶部である。HDD120には、例えば、画像読取部140の画像読み取りによって生成された画像データや、通信I/F160によって外部から受信した画像データ等が記憶される。さらに、HDD120には、自装置にて設定されたパラメータが記憶される。
操作パネル130は、各種の情報を表示するとともに、操作者からの操作を受け付ける。この操作パネル130は、液晶ディスプレイ等で構成された表示パネル、表示パネルの上に配置され、操作者によりタッチされた位置を検出するタッチパネル、操作者により押下される物理キー等から構成される。そして、操作パネル130は、例えば、画像処理装置100の操作画面等の各種画面を表示パネルに表示したり、タッチパネル及び物理キーにより操作者からの操作を受け付けたりする。
画像読取部140は、原稿台上にセットされた用紙等の記録材(原稿)に形成されている画像を読み取って(スキャンして)、読み取った画像を示す画像データを生成する。ここで、画像読取部140は、例えばスキャナーであり、光源から原稿に照射した光に対する反射光をレンズで縮小してCCD(Charge Coupled Devices)で受光するCCD方式や、LED光源から原稿に順に照射した光に対する反射光をCIS(Contact Image Sensor)で受光するCIS方式のものを用いるとよい。
画像形成部150は、用紙等の記録材に画像を形成する印刷機構である。ここで、画像形成部150は、例えばプリンターであり、感光体に付着させたトナーを記録材に転写して像を形成する電子写真方式や、インクを記録材上に吐出して像を形成するインクジェット方式のものを用いるとよい。
通信I/F160は、ネットワーク400を介して他の装置との間で各種データの送受信を行う通信インタフェースである。
そして、この画像処理装置100では、制御部110による制御の下、画像読取部140によってスキャン機能が実現され、画像形成部150によってプリント機能が実現され、画像読取部140及び画像形成部150によってコピー機能が実現され、画像読取部140、画像形成部150及び通信I/F160によってファクシミリ機能が実現される。
<情報管理サーバのハードウェア構成>
次に、本実施の形態に係る情報管理サーバ300のハードウェア構成について説明する。図3は、本実施の形態に係る情報管理サーバ300のハードウェア構成例を示す図である。
図示するように、情報管理サーバ300は、演算手段であるCPU301と、記憶手段であるメインメモリ302及び磁気ディスク装置303とを備える。CPU301は、OS(Operating System)やアプリケーション等の各種プログラムを実行する。メインメモリ302は、各種プログラムやその実行に用いるデータ等を記憶する記憶領域である。また、磁気ディスク装置303は、各種プログラムや、各種プログラムに対する入力データ、各種プログラムからの出力データ等を記憶する記憶領域である。そして、CPU301は、磁気ディスク装置303等に記憶された各種プログラムをメインメモリ302にロードして実行することにより、情報管理サーバ300における各機能を実現する。
さらに、情報管理サーバ300は、外部との通信を行うための通信インタフェース(通信I/F)304と、ビデオメモリやディスプレイ等からなる表示機構305と、キーボードやマウス等の入力デバイス306とを備える。
なお、図1に示す操作端末200のハードウェア構成についても、一例として、図3に示すハードウェア構成と同様のものを用いることができる。
<画像処理装置の機能構成>
次に、本実施の形態に係る画像処理装置100の機能構成について説明する。図4は、本実施の形態に係る画像処理装置100の機能構成例を示したブロック図である。本実施の形態に係る画像処理装置100は、操作受付部111、表示制御部112、パラメータ設定部113、パラメータ記憶部114、第1パラメータ取得部115、第2パラメータ取得部116、実行制御部117を備える。
操作受付部111は、例えばタッチパネルやマウスによって、操作者の操作を受け付ける。ここで、操作受付部111は、操作者の操作として、例えば、操作者が予め定められた処理を実行することを選択する操作や、操作者が第1パラメータを設定する操作等を受け付ける。また、操作受付部111は、予め定められた処理が実行される前に、第1パラメータ又は第2パラメータを初期値として、初期値を変更する操作者の操作を受け付ける。
表示制御部112は、操作パネル130のディスプレイ(表示パネル)に画像を表示させるためのデータを出力し、ディスプレイの表示を制御する。ここで、表示制御部112は、例えば、第1パラメータの設定を受け付ける画面(以下、パラメータ設定画面と称する)や、予め定められた処理の実行を受け付ける画面(以下、処理実行画面と称する)等をディスプレイに表示する。また、表示制御部112は、予め定められた処理が実行される前に、第1パラメータ又は第2パラメータを初期値として表示する。
パラメータ設定部113は、パラメータ設定画面上で操作者によって設定された第1パラメータを、パラメータ記憶部114に記憶する。ここで、複数の処理について第1パラメータが設定される場合、パラメータ設定部113は、それぞれの処理毎に第1パラメータをパラメータ記憶部114に記憶する。例えば、パラメータ設定部113は、スキャン処理で用いられる第1パラメータと、印刷処理で用いられる第1パラメータとをそれぞれ、パラメータ記憶部114に記憶する。
パラメータ記憶部114は、操作者によって設定された第1パラメータを記憶する記憶部である。ここで、複数の処理について第1パラメータが設定される場合には、それぞれの処理と第1パラメータとが対応付けて記憶される。例えば、スキャン処理とスキャン処理用の第1パラメータとが対応付けて記憶される。また、例えば、印刷処理と印刷処理用の第1パラメータとが対応付けて記憶される。
第1パラメータ取得部115は、パラメータ記憶部114から第1パラメータを取得する。ここで、第1パラメータ取得部115は、例えば、画像処理装置100において予め定められた処理を実行する際に、パラメータ記憶部114から第1パラメータを取得する。また、複数の処理について第1パラメータが設定される場合、第1パラメータ取得部115は、操作者等により選択された処理に対応する第1パラメータを、パラメータ記憶部114から取得する。
第2パラメータ取得部116は、情報管理サーバ300から第2パラメータを取得する。ここで、第2パラメータ取得部116は、例えば、画像処理装置100において予め定められた処理を実行する際に、情報管理サーバ300から第2パラメータを取得する。また、複数の処理について第2パラメータが設定される場合、第2パラメータ取得部116は、操作者等により選択された処理に対応する第2パラメータを、情報管理サーバ300から取得する。
実行制御部117は、予め定められた処理を実行する制御を行う。ここで、実行制御部117は、予め定められた処理を行う際のパラメータとして、第1パラメータ又は第2パラメータの何れかのパラメータを選択する。そして、実行制御部117は、選択したパラメータを基に予め定められた処理を実行するように制御する。より具体的には、実行制御部117は、選択したパラメータを初期値として、初期値から変更された変更後のパラメータにより予め定められた処理を実行するように制御する。例えば、スキャン処理を行う場合、実行制御部117は、第1パラメータ(又は第2パラメータ)を初期値として選択し、この初期値から変更された変更後のパラメータによってスキャン処理を行うように、画像読取部140に対して指示を行う。
付言すると、例えば、実行制御部117は、パラメータ記憶部114に第1パラメータが記憶されているか否かに基づいて、第1パラメータ又は第2パラメータの何れかのパラメータを選択する。より具体的には、第1パラメータがパラメータ記憶部114に記憶されている場合、言い換えると、第1パラメータ取得部115がパラメータ記憶部114から第1パラメータを取得した場合、実行制御部117は、第1パラメータを初期値として、予め定められた処理を実行するように制御する。一方、第1パラメータがパラメータ記憶部114に記憶されていない場合、言い換えると、第1パラメータ取得部115がパラメータ記憶部114から第1パラメータを取得しない場合、実行制御部117は、第2パラメータを初期値として、予め定められた処理を実行するように制御する。
また、例えば、予め定められた処理を実行する際のパラメータとして、第1パラメータ又は第2パラメータの何れのパラメータを利用するかを、操作者の選択によって決定してもよい。より具体的には、第1パラメータを利用することが操作者に選択されている場合、実行制御部117は、第1パラメータを初期値として、予め定められた処理を実行するように制御する。一方、第2パラメータを利用することが操作者に選択されている場合、実行制御部117は、第2パラメータを初期値として、予め定められた処理を実行するように制御する。
そして、図4に示す画像処理装置100を構成する各機能部は、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働することにより実現される。具体的には、画像処理装置100を図2に示したハードウェア構成にて実現した場合、例えば、ROM110cに格納されているOSのプログラムやアプリケーション・プログラムが、RAM110bに読み込まれてCPU110aに実行されることにより、操作受付部111、表示制御部112、パラメータ設定部113、第1パラメータ取得部115、第2パラメータ取得部116、実行制御部117等の各機能部が実現される。また、パラメータ記憶部114は、例えば、HDD120により実現される。
なお、本実施の形態では、第1取得手段の一例として、第1パラメータ取得部115が用いられる。また、第2取得手段の一例として、第2パラメータ取得部116が用いられる。さらに、実行手段の一例として、画像読取部140、実行制御部117が用いられる。そして、受付手段の一例として、操作受付部111が用いられる。また、表示手段の一例として、表示制御部112が用いられる。
<スキャン処理を行う場合の実施例>
第1パラメータや第2パラメータを用いて行われる処理としては、例えば、スキャン機能、プリント機能、コピー機能及びファクシミリ機能等、画像処理装置100で行われる各種の処理が例示される。以下では、第1パラメータや第2パラメータを用いて行われる処理がスキャン処理の場合、即ち、第1パラメータ及び第2パラメータがスキャンパラメータである場合を例に挙げて説明する。
(情報管理サーバの階層構造の例)
本実施例において、画像処理装置100は、スキャン処理によって画像データを生成すると、生成した画像データを情報管理サーバ300に送信する。送信された画像データは、情報管理サーバ300にて保存される。情報管理サーバ300では、画像データを格納するフォルダが階層的に構成されており、画像処理装置100が生成した画像データは、操作者が選択したフォルダに格納される。なお、情報管理サーバ300のフォルダは、ネットワーク400に接続された全ての画像処理装置100で共通に用いられる領域であり、各画像処理装置100によるスキャン処理結果の画像データが格納される。
図5は、情報管理サーバ300に画像データを格納する際の階層構造の一例について示した図である。
図示する階層構造は、上位1層目〜2層目の2層がフォルダであり、最下層の3層目に画像データDjが格納されることを示している。
このうち最も上位のフォルダH1は、例えば、情報管理サーバ300を使用する操作者の契約単位毎に設定されるフォルダである。このフォルダH1は、操作者が会社である場合、例えば、1つの会社の部署毎に設定される。この例では、フォルダH1が2つ設定され、それぞれの名称が、「AAA」、「BBB」であることを示している。
次に上位の2層目のフォルダH2は、フォルダH1をさらに細分化して設定されるフォルダである。このフォルダH2は、例えば、フォルダH1が1つの会社の部署毎に設定された場合、部署内に設けられた部門毎に設定される。また例えば、1つの部署のアクセス権毎に設定することができる。またここでは、名称が「AAA」のフォルダH1の下位に、名称が「CCC」、「DDD」のフォルダH2が設けられる。また、名称が「BBB」のフォルダH1の下位に、名称が「EEE」のフォルダH2が設けられる。
さらに、2層目のフォルダH2の下位の3層目に、画像データDjが格納される。この場合、名称が「CCC」のフォルダH2の下位に、名称が「FFF」、「GGG」の画像データDjが格納される。同様に、名称が「DDD」のフォルダH2の下位に、名称が「HHH」、「III」の画像データDjが格納され、名称が「EEE」のフォルダH2の下位に、名称が「JJJ」、「KKK」の画像データDjが格納される。
なお2層目のフォルダH2のさらに下位の3層目に、さらにフォルダを設け、このフォルダ中に画像データDjを格納することもできる。
そして、本実施例では、第2パラメータは、最も上位のフォルダH1毎に設定され、且つネットワーク400に接続された全ての画像処理装置100単位に設定される。即ち、第2パラメータは、画像処理装置100a、100b、100cの何れの画像処理装置100にも共通のパラメータとなる。よって、スキャンした画像データの格納先をフォルダH1として、第2パラメータを利用する場合、画像処理装置100a、100b、100cの何れの画像処理装置100でスキャン処理を行うとしても、共通の初期値が使用される。
一方で、本実施例では、第1パラメータは、最も上位のフォルダH1毎に設定され、且つ画像処理装置100単位に設定される。即ち、スキャンした画像データの格納先をフォルダH1として、第1パラメータを利用する場合、画像処理装置100a、100b、100cのそれぞれの画像処理装置100で設定された個別の初期値が使用される。
(第1パラメータの設定手順の説明)
次に、画像処理装置100において第1パラメータを設定する処理手順について説明する。図6は、画像処理装置100において第1パラメータを設定する処理手順の一例を示したフローチャートである。この例では、初期状態として画像処理装置100のディスプレイにログイン画面が表示され、操作者がログインすることによって、スキャン処理についてのソフトウェアが起動される。
まず、操作受付部111が操作者からの操作を受け付けて、ログインが行われる(ステップ101)。ここでは、例えば、操作者がユーザIDやパスワードを入力することによって認証が行われる。そして、操作者によって入力された情報と予め記憶された情報とが一致すれば認証が成功し、ログインが行われる。なお、ユーザIDとは、操作者を識別するために操作者毎に予め付与されたID(識別子)である。
次に、第2パラメータ取得部116は、情報管理サーバ300から第2パラメータを取得する(ステップ102)。次に、表示制御部112は、第1パラメータの設定を受け付ける画面であるパラメータ設定画面を表示する(ステップ103)。ここでは、操作受付部111が、パラメータ設定画面を表示する操作を操作者から受け付けることにより、表示制御部112がパラメータ設定画面を表示する。次に、パラメータ設定部113は、パラメータ設定画面において、第1パラメータを設定することが選択されたか否かを判定する(ステップ104)。
ステップ104では、例えば、パラメータ設定画面において、予め定められた処理で第1パラメータを利用することが選択されている場合、パラメータ設定部113は、第1パラメータを設定することが選択された(ステップ104でYes)と判定する。一方、パラメータ設定画面において、予め定められた処理で第2パラメータを利用することが選択されている場合、パラメータ設定部113は、第1パラメータを設定することが選択されていない(ステップ104でNo)と判定する。
ステップ104で否定の判断(No)がされた場合、表示制御部112は、パラメータ設定画面において、ステップ102において第2パラメータ取得部116が取得した第2パラメータを表示する(ステップ105)。次に、操作受付部111がパラメータ設定画面を閉じる操作を受け付けると(ステップ106)、パラメータ設定部113は、パラメータ記憶部114に第1パラメータが記憶されているか否かを判定する(ステップ107)。
ステップ107で否定の判断(No)がされた場合、本処理フローは終了する。一方、ステップ107で肯定の判断(Yes)がされた場合、パラメータ設定部113は、パラメータ記憶部114に記憶されている第1パラメータを削除する(ステップ108)。そして、本処理フローは終了する。
また、ステップ104で肯定の判断(Yes)がされた場合、操作受付部111は、パラメータ設定画面において、第1パラメータを設定する操作を受け付ける(ステップ109)。次に、操作受付部111がパラメータ設定画面を閉じる操作を受け付けると(ステップ110)、パラメータ設定部113は、ステップ109で操作者によって設定された第1パラメータを、パラメータ記憶部114に記憶する(ステップ111)。そして、本処理フローは終了する。
また、図6に示す例では、ステップ107で肯定の判断(Yes)がされた場合、パラメータ設定部113が第1パラメータを削除することとしたが、第1パラメータを削除する構成に限られない。さらに説明すると、図6に示す例では、第2パラメータを利用することが選択されている場合には、第1パラメータは不要であるため、ステップ108において第1パラメータを削除した。ただし、第2パラメータを利用することが選択されている場合であっても、第1パラメータを削除せずに、そのままパラメータ記憶部114に記憶しておいてもよい。
(スキャン処理の実行手順の説明)
次に、画像処理装置100においてスキャン処理を実行する際の実行手順について説明する。図7は、画像処理装置100におけるスキャン処理の実行手順の一例を示したフローチャートである。この例でも、図6に示す場合と同様に、初期状態として画像処理装置100のディスプレイにログイン画面が表示され、操作者がログインすることによって、スキャン処理についてのソフトウェアが起動される。
まず、図6のステップ101と同様に、操作受付部111が操作者からの操作を受け付けて、ログインが行われる(ステップ201)。次に、第2パラメータ取得部116は、情報管理サーバ300から第2パラメータを取得する(ステップ202)。次に、表示制御部112は、スキャン処理の実行を受け付ける画面である処理実行画面を表示する(ステップ203)。ここでは、操作受付部111が、処理実行画面を表示する操作を操作者から受け付けることにより、表示制御部112が処理実行画面を表示する。
次に、実行制御部117は、パラメータ記憶部114に第1パラメータが記憶されているか否かを判定する(ステップ204)。ステップ204で肯定の判断(Yes)がされた場合、表示制御部112は、パラメータ記憶部114に記憶されている第1パラメータを表示する(ステップ205)。一方、ステップ204で否定の判断(No)がされた場合、表示制御部112は、ステップ202で第2パラメータ取得部116が取得した第2パラメータを表示する(ステップ206)。
ステップ205の後、又はステップ206の後、操作受付部111は、表示されているパラメータ(第1パラメータ又は第2パラメータ)を変更する処理を受け付ける(ステップ207)。次に、操作受付部111がスキャン処理を実行する操作を受け付けると(ステップ208)、実行制御部117は、変更後のパラメータによってスキャン処理を実行するように制御する(ステップ209)。そして、本処理フローは終了する。
また、図7に示す例では、ステップ204において、実行制御部117がパラメータ記憶部114に第1パラメータが記憶されているか否かを判定したが、このような構成に限られない。図7に示す例は、第2パラメータを利用する場合には、図6のステップ108の処理により、パラメータ記憶部114に記憶されている第1パラメータを削除することを前提とするものである。即ち、第1パラメータがパラメータ記憶部114に記憶されている場合に第1パラメータを利用し、第1パラメータがパラメータ記憶部114に記憶されていない場合に第2パラメータを利用するものである。
一方で、上述したように、第2パラメータを利用する場合であっても、第1パラメータを削除せずにそのままパラメータ記憶部114に記憶しておくことも考えられる。そこで、実行制御部117は、ステップ204において、第1パラメータが記憶されているか否かの判定ではなく、例えば、操作者によって第1パラメータ又は第2パラメータの何れのパラメータが選択されたか否かの判定を行うこととしてもよい。
この判定は、例えば、図6のステップ104と同様に、パラメータ設定画面において、第1パラメータを利用することが設定された(即ち、パラメータ設定画面上で第1パラメータを設定することが過去に選択されたことによって、第1パラメータを利用する設定が行われた)か否かによって行われる。第1パラメータを利用することが設定された場合、実行制御部117は、第1パラメータを初期値として、予め定められた処理を実行するように制御する。即ち、ステップ204で肯定の判断(Yes)がされ、第1パラメータが表示される(ステップ205)。一方、第2パラメータを利用することが設定された場合、実行制御部117は、第2パラメータを初期値として、予め定められた処理を実行するように制御する。即ち、ステップ204で否定の判断(No)がされ、第2パラメータが表示される(ステップ206)。
(第1パラメータの設定手順の具体例)
次に、画像処理装置100において第1パラメータを設定する処理手順について、具体例を挙げて説明する。図8−1及び図8−2は、第1パラメータを設定する際に表示される画面の一例を示す図である。この例では、初期状態として、画像処理装置100のディスプレイにログイン画面が表示される。
図8−1(a)に示すように、ログイン画面11において、操作者が、ユーザID、パスワードを入力してログインボタン12を選択すると、認証が行われる。認証が成功するとログインが行われ、図8−1(b)に示すフォルダ一覧画面13が表示される。ここでは、最も上位のフォルダH1が一覧で表示される。
また、ログインが行われると、第2パラメータ取得部116は、情報管理サーバ300から第2パラメータを取得する。ここで、第2パラメータ取得部116は、フォルダ一覧画面13に示されたフォルダH1毎に第2パラメータを取得する。
次に、フォルダ一覧画面13上で操作者がフォルダH1「AAA」を選択すると、図8−2(c)に示すように、選択されたフォルダH1「AAA」配下のフォルダH2の一覧画面14が表示される。また、フォルダH2の一覧画面14には、フォルダ管理のための設定を受け付ける管理アイコン15が表示される。操作者がこの管理アイコン15を選択すると、複数の項目が表示される。複数の項目には、第1パラメータを設定する項目として、「スキャン初期値設定」の項目16が含まれる。操作者がこの「スキャン初期値設定」の項目16を選択することで、図8−2(d)に示すように、パラメータ設定画面17が表示される。
図8−2(d)のパラメータ設定画面17において、操作者が領域19を選択すると、「サーバ設定を利用」の項目20と、「機械毎に設定する」の項目21とがプルダウン形式で表示される。操作者は、2つの項目のうちの何れか一方の項目を選択することができる。ここで、操作者が項目21を選択すると、第1パラメータを利用すること、即ち、第1パラメータを設定することが選択される。この場合、パラメータ設定画面17において、操作者が選択したフォルダH1「AAA」の第1パラメータとして、各種項目が設定可能になる。一方、操作者が項目20を選択すると、第2パラメータを利用すること、即ち、第1パラメータを設定しないことが選択される。この場合、パラメータ設定画面17には、情報管理サーバ300から取得した第2パラメータ、即ち、フォルダH1「AAA」の第2パラメータが表示される。
なお、「サーバ設定を利用」の項目20又は「機械毎に設定する」の項目21の何れか選択するかについては、例えば、フォルダH1単位で行われる。この場合、第1パラメータ又は第2パラメータの何れのパラメータを利用するかの設定が、フォルダH1単位で行われることになる。
さらに説明すると、図8−2(d)のパラメータ設定画面17では、第1パラメータの各種項目として、「ファイル名」、「出力ファイル形式」、「カラーモード」、「原稿セット向き指定」、「読み取りサイズ」、「読み取り解像度」、「両面原稿送り」、「地色除去」、「裏写り防止」、「高圧縮(MRC)」という項目が表示される。
「ファイル名」とは、スキャン処理によって生成される画像データに付けられる名称である。この例では、操作者がファイル名欄に文字列を入力することで、その文字列に日時を付加したものが、画像データの名称として設定される。「出力ファイル形式」とは、スキャン処理によって生成される画像データのファイル形式である。例えば、PDF(Portable Document Format)が例示される。「カラーモード」とは、画像読み取りにおける色(画質)の設定である。「原稿セット向き指定」とは、スキャン処理の際にセットされる原稿の向きを指定するものである。
「読み取りサイズ」とは、読み取る原稿のサイズを指定するものであり、例えば、A4、A5等が例示される。「読み取り解像度」とは、画像読み取りの解像度である。「両面原稿送り」とは、原稿の両面を読み取るか、又は原稿の片面のみを読み取るかの設定である。「地色除去」とは、色地原稿など原稿の下地(背景)の色を除いてスキャン処理を行うか否かの設定である。「裏写り防止」とは、両面プリントしている原稿などをスキャン処理する場合に、原稿の裏が写り込まないように処理するか否かの設定である。「高圧縮(MRC)」とは、スキャン処理によって生成された画像データの圧縮率の設定である。
なお、図8−2(d)に示す例は、「機械毎に設定する」の項目19が選択された状態を示しており、各種項目には、操作者の入力によって設定された値が表示されている。ここで、第1パラメータについて、各種項目のデフォルト値を予め定めておくこととしてもよい。この場合、パラメータ設定画面17には、各種項目のデフォルト値が表示され、操作者が必要に応じてデフォルト値を変更することによって、第1パラメータが設定される。
(第2パラメータの設定手順の具体例)
次に、情報管理サーバ300において第2パラメータを設定する処理手順について、具体例を挙げて説明する。図9−1及び図9−2は、第2パラメータを設定する際に表示される画面の一例を示す図である。
操作者が操作端末200を操作して情報管理サーバ300にアクセスすると、操作端末200のディスプレイに、図9−1(a)に示すログイン画面31が表示される。ここで、図8−1(a)に示す例と同様に、操作者がユーザID、パスワードを入力してログインボタン32を選択すると、認証が行われる。認証が成功するとログインが行われ、図9−1(b)に示すフォルダ一覧画面33が表示される。ここでは、最も上位のフォルダH1が一覧で表示される。
次に、操作者は、フォルダ一覧画面33上で、第2パラメータの設定対象とするフォルダH1を選択する。ここで、操作者がフォルダH1「AAA」を選択すると、図9−1(c)に示すように、選択されたフォルダH1「AAA」配下のフォルダH2の一覧画面34が表示される。また、フォルダH2の一覧画面34には、フォルダ管理のための設定を受け付ける管理ボタン35が含まれる。操作者がこの管理ボタン35を選択すると、複数の管理項目を有する管理画面36(図9−2(d)参照)が表示される。複数の管理項目には、第2パラメータを設定するための項目として、「複合機連携」の項目37が含まれる。
操作者がこの「複合機連携」の項目37を選択することで、図9−2(d)に示すように、第2パラメータの内容が表示される。ここで、「ファイル名」、「読み取り解像度」等の第2パラメータの各種項目は、図8−2(d)に示す第1パラメータの各種項目と同じものである。付言すると、ここで表示される第2パラメータは、フォルダH1「AAA」の第2パラメータである。図9−2(d)に示す例では、第2パラメータとして、例えば、「ファイル名」が「scan+日時」、「読み取り解像度」が「200dpi」等の内容が表示されている。
なお、ここで表示される第2パラメータは、操作者が過去に設定した値や、第2パラメータにおいて予め定められたデフォルト値である。ただし、操作者がまだフォルダH1「AAA」の第2パラメータを設定していない場合には、デフォルト値を表示してもよいし、各種項目が未設定の状態であるものとしてもよい。
次に、操作者が設定変更ボタン38を選択すると、図9−2(e)に示す画面39が表示される。この画面39では、図8−2(d)のパラメータ設定画面17と同様の項目の設定が可能である。画面39上で操作者が各種項目の設定を行うと、操作者が選択したフォルダH1「AAA」について、第2パラメータが設定される。
(スキャン処理の実行手順の具体例)
次に、画像処理装置100においてスキャン処理を実行する際の実行手順について、具体例を挙げて説明する。図10−1及び図10−2は、スキャン処理を実行する際に表示される画面の一例を示す図である。この例では、初期状態として、画像処理装置100のディスプレイにログイン画面が表示される。
図10−1(a)に示すログイン画面11では、図8−1(a)に示す例と同様に、認証が成功するとログインが行われ、図10−1(b)に示すフォルダ一覧画面13が表示される。ここでは、図8−1(b)に示す例と同様に、最も上位のフォルダH1が一覧で表示される。
また、ログインが行われると、第2パラメータ取得部116は、情報管理サーバ300から第2パラメータを取得する。ここで、第2パラメータ取得部116は、フォルダ一覧画面に示されたフォルダH1毎に第2パラメータを取得する。
次に、操作者は、フォルダ一覧画面13上で、スキャン処理により生成された画像データの格納先とするフォルダH1を選択する。ここで、フォルダ一覧画面13上で操作者がフォルダH1「AAA」を選択すると、図10−1(c)に示すフォルダH2の一覧画面14が表示される。ここでは、図8−2(c)に示す例と同様に、選択されたフォルダH1「AAA」配下のフォルダH2が一覧で表示される。そして、操作者は、フォルダH2の一覧画面14上で、さらに、画像データの格納先とするフォルダH2を選択する。
ここで、フォルダH2の一覧画面14上で操作者がフォルダH2「CCC」を選択すると、図10−2(d)に示すように、選択されたフォルダH2「CCC」の内容一覧画面22が表示される。この内容一覧画面22では、フォルダH2「CCC」内に存在するファイルやフォルダが一覧で表示される。なお、操作者は、スキャン処理により生成された画像データを、フォルダH2「CCC」内ではなく、例えばフォルダH2配下のフォルダ内に格納したい場合には、内容一覧画面22上で、画像データの格納先とするフォルダを選択すればよい。
画像データの格納先をフォルダH2「CCC」にする場合、内容一覧画面22において、操作者がスキャン設定ボタン23を選択すると、図10−2(e)に示すように、スキャン処理の実行を受け付ける画面である処理実行画面24が表示される。ここで、実行制御部117は、例えば、パラメータ記憶部114に第1パラメータが記憶されているか否かを判定する。パラメータ記憶部114に第1パラメータが記憶されている場合、処理実行画面24には第1パラメータが表示される。一方、パラメータ記憶部114に第1パラメータが記憶されていない場合、処理実行画面24には、第2パラメータ取得部116が情報管理サーバ300から取得した第2パラメータが表示される。図10−2(e)に示す例では、第1パラメータが表示されている。
次に、操作者が、処理実行画面24において必要に応じて各種項目の値を変更した後、スキャン開始ボタン25を選択すると、変更後のパラメータによってスキャン処理が実行される。そして、スキャン処理により生成された画像データは、ネットワーク400を介して情報管理サーバ300に送信され、操作者が格納先として選択したフォルダH2「CCC」に格納される。
このようにして、画像処理装置100において第1パラメータの設定が行われ、情報管理サーバ300において第2パラメータの設定が行われる。また、画像処理装置100は、設定された第1パラメータ又は第2パラメータを基にスキャン処理を実行する。
以上説明したように、本実施の形態に係る画像処理装置100は、スキャン処理等の予め定められた処理を実行する際の条件として、画像処理装置100毎に設定される第1パラメータを自装置から取得する。また、画像処理装置100は、第1パラメータとは異なる単位として、複数の画像処理装置100毎に設定される第2パラメータを、情報管理サーバ300から取得する。そして、画像処理装置100は、第1パラメータ又は第2パラメータの何れかのパラメータを基に予め定められた処理を実行する。
例えば、スキャン処理を実行する際の条件として、ネットワーク400に接続された全ての画像処理装置100で一括して第2パラメータを設定する場合、操作者としては、どの画像処理装置100でスキャンしても、共通の初期値を利用することができる。ただし、スキャン処理によって生成される画像データには様々な利用用途が考えられるため、例えば、画像データの画質を高くしたり、画像データのサイズを小さくしたり、利用用途に合わせて操作者が共通の初期値から変更することが考えられる。
そこで、本実施の形態に係る画像処理装置100により、画像処理装置100毎に設定される第1パラメータ及び複数の画像処理装置100毎に設定される第2パラメータを基に予め定められた処理が行われることとなり、例えば、第2パラメータのみを取得する構成と比較して、予め定められた処理を実行する際の条件を変更する操作者の操作が軽減される。
<第1パラメータ、第2パラメータの他の例>
上述した例では、第1パラメータを画像処理装置100毎に設定し、第2パラメータをネットワーク400に接続された全ての画像処理装置100に対して設定した。その際、第1パラメータ及び第2パラメータをフォルダH1毎に設定したが、本実施の形態ではこのような構成に限られない。例えば、第1パラメータについて、フォルダH2やフォルダH2配下のフォルダに対して設定したり、どのフォルダに対しても共通のパラメータとして設定したりしてもよい。第2パラメータも同様に、フォルダH2やフォルダH2配下のフォルダに対して設定したり、どのフォルダに対しても共通のパラメータとして設定したりしてもよい。ここで、第1パラメータをフォルダH2毎に設定し、第2パラメータをフォルダH1毎に設定するというように、第1パラメータと第2パラメータとで、設定するフォルダの階層(又はフォルダの種類等)を変えてもよい。
また、上述した例では、第2パラメータをネットワーク400に接続された全ての画像処理装置100に共通のパラメータとして設定したが、本実施の形態ではこのような構成に限られない。例えば、第2パラメータについて、ネットワーク400に接続された全ての画像処理装置100のうちの一部である複数の画像処理装置100に共通の値として設定してもよい。この場合、操作者は、例えば、第2パラメータの設定手順において、第2パラメータの設定対象とする複数の画像処理装置100を選択する操作を行う。
さらに、上述した例では、第2パラメータを複数の画像処理装置100毎に設定し、第1パラメータを画像処理装置100毎に設定したが、操作者を単位としてパラメータを設定してもよい。この場合、第2パラメータは、例えば、複数の操作者に共通の値として、複数の操作者毎に(即ち、複数の操作者単位で)設定される。一方、第1パラメータは、例えば、第2パラメータの設定単位である複数の操作者よりも少ない人数の操作者に対して設定される。より具体的には、第1パラメータは、例えば、各操作者の個別の値として(即ち、個別の操作者単位で)設定される。
このように、第1パラメータと第2パラメータとは、設定される単位(即ち、第1パラメータ、第2パラメータが適用される対象・集合体)が異なっており、設定される単位は、1又は複数の画像処理装置100や、1又は複数の操作者等である。例えば、第1パラメータが適用される画像処理装置100の数は、第2パラメータが適用される画像処理装置100の数よりも少なくなるように設定される。また、例えば、第1パラメータが適用される操作者の数は、第2パラメータが適用される操作者の数よりも少なくなるように設定される。
ただし、本実施の形態において、第1パラメータが設定される単位は、第2パラメータが設定される単位よりも小さい構成に限られず、第1パラメータが設定される単位は、第2パラメータが設定される単位よりも大きくてもよい。
さらに、上述した例では、第1パラメータ又は第2パラメータの何れのパラメータを利用するかの設定は、フォルダH1単位で行われることとしたが、本実施の形態ではこのような構成に限られない。例えば、フォルダH2やフォルダH2の配下のフォルダに対して、第1パラメータ又は第2パラメータの何れのパラメータを利用するかの設定を行うようにしてもよい。また、第1パラメータ又は第2パラメータの何れのパラメータを利用するかの設定を、1台の画像処理装置100に対して一括で設定したり、画像処理装置100を操作する操作者毎に設定したりしてもよい。
また、本実施の形態において、第1パラメータの設定や第2パラメータの設定に権限を設けることとしてもよい。より具体的には、例えば、画像処理システム1の管理者に対して、第1パラメータ及び第2パラメータの設定権限が与えられる。また、第1パラメータの設定権限が付与される操作者と第2パラメータの設定権限が付与される操作者とが別の操作者であってもよい。例えば、画像処理システム1を利用する会社全体のシステム管理者には、第2パラメータの設定権限が付与される。一方、例えば、画像処理装置100が設置される部署内のシステム管理者には、第1パラメータの設定権限が付与される。
さらに、第1パラメータ又は第2パラメータの何れのパラメータを利用するかの設定についても、設定権限を設けることとしてもよい。より具体的には、例えば、画像処理システム1の管理者に対して、第1パラメータ又は第2パラメータの何れのパラメータを利用するかの設定権限が与えられる。この場合、画像処理システム1の管理者ではない一般の操作者は、第1パラメータ又は第2パラメータの何れのパラメータを利用するかを選択することができず、管理者が行った設定に基づいて、第1パラメータ又は第2パラメータの何れかのパラメータが初期値として利用される。
さらに、上述した例では、第1パラメータや第2パラメータを基に処理を実行する画像処理装置100として、いわゆる複合機を例に挙げて説明したが、このような構成に限られない。画像処理装置100としては、データ処理を行う装置であればよく、例えば、PCや携帯情報端末等の情報処理装置により、操作受付部111、表示制御部112、パラメータ設定部113、パラメータ記憶部114、第1パラメータ取得部115、第2パラメータ取得部116、実行制御部117等の画像処理装置100の機能部を実現させることができる。
また、本実施の形態において、画像処理装置100の処理を複数の情報処理装置で実現してもよい。この場合、画像処理装置100の処理を実現する複数の情報処理装置は、情報処理システムの一例として捉えることができる。
さらに、本発明の実施の形態を実現するプログラムは、通信手段により提供することはもちろん、CD−ROM等の記録媒体に格納して提供することも可能である。
なお、上記では種々の実施形態および変形例を説明したが、これらの実施形態や変形例どうしを組み合わせて構成してももちろんよい。
また、本開示は上記の実施形態に何ら限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施することができる。
100…画像処理装置、111…操作受付部、112…表示制御部、113…パラメータ設定部、114…パラメータ記憶部、115…第1パラメータ取得部、116…第2パラメータ取得部、117…実行制御部、140…画像読取部、300…情報管理サーバ

Claims (12)

  1. 予め定められた処理を実行する際の条件であって、第1の単位毎に設定される第1の条件を、自装置から取得する第1取得手段と、
    前記第1の単位とは異なる第2の単位毎に設定される第2の条件を外部装置から取得する第2取得手段と、
    前記第1の条件又は前記第2の条件の何れかの条件を基に前記予め定められた処理を実行する実行手段と
    を備える情報処理装置。
  2. 前記第1の単位は、前記第2の単位よりも小さいこと
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1の単位の対象となる情報処理装置の数は、前記第2の単位の対象となる情報処理装置の数より少ないこと
    を特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第1の単位の対象となる操作者の数は、前記第2の単位の対象となる操作者の数より少ないこと
    を特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記第1の単位は、情報処理装置個別の単位であり、
    前記第2の単位は、複数の情報処理装置に共通の単位であること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記第2の単位は、前記複数の情報処理装置で共通に用いられる前記外部装置の領域であって、前記予め定められた処理の処理結果が格納される領域単位であること
    を特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記第1の条件は、自装置に対して入力される情報により設定される条件であり、
    前記第2の条件は、前記外部装置に対して入力される情報により設定される条件であること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 前記第1の条件を設定する権限が付与される操作者と前記第2の条件を設定する権限が付与される操作者とは別の操作者であること
    を特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記第1の条件又は前記第2の条件の何れの条件を使用するかの選択を操作者から受け付ける受付手段をさらに備えること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  10. 前記実行手段が前記予め定められた処理を実行する前に、前記操作者に選択された条件を表示する表示手段をさらに備え、
    前記受付手段は、前記表示手段に表示された条件を変更する操作者の操作を受け付け、
    前記実行手段は、操作者による変更後の条件によって前記予め定められた処理を実行すること
    を特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 予め定められた処理を実行する際の条件であって、第1の単位毎に設定される第1の条件を、自装置から取得する第1取得手段と、
    前記第1の単位とは異なる第2の単位毎に設定される第2の条件を外部装置から取得する第2取得手段と、
    前記第1の条件又は前記第2の条件の何れかの条件を基に前記予め定められた処理を実行する実行手段と
    を備える情報処理システム。
  12. コンピュータに、
    予め定められた処理を実行する際の条件であって、第1の単位毎に設定される第1の条件を、自装置から取得する機能と、
    前記第1の単位とは異なる第2の単位毎に設定される第2の条件を外部装置から取得する機能と、
    前記第1の条件又は前記第2の条件の何れかの条件を基に前記予め定められた処理を実行する機能と
    を実現させるためのプログラム。
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