JP2006340220A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
プリントの迅速性を維持しつつ、誤って意図しない画像がプリント等されることを防止することができる画像処理装置を提供する。
【解決手段】
処理対象画像、例えば通信インタフェース16を介して外部からプリントを依頼された画像、スキャナ部13で読み取って得た画像、ハードディスク23Hに格納された画像などをディスプレイ部12にプレビュー表示させるに際し、処理対象画像が機密文書であるか、ファイルのユーザ名がジョブのオーナ名と同一であるか等の条件を満たすか否かを判断し、条件を満たす場合に自動的にプレビュー表示を行うように制御する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、画像処理装置に関し、特に、処理対象となる画像をプレビューする機能を備える画像処理装置に関する。
画像形成装置等の画像処理装置の中には、プリントの対象となる画像を画像形成に先立ってプレビューする機能を備えるものがある。プレビュー機能を備える画像処理装置が特許文献1等に開示されている。
特開2003−283741号公報
特開2004−282382号公報
特開2002−112017号公報
上記のようにプレビュー機能を備えるのは、誤って意図するところと異なる画像がプリント、FAX送信等されるのを防止することに主たる目的がある。しかし、毎回プレビューボタンの押下などを行うのは煩わしく、プレビュー機能を備える画像処理装置でもミスが発生することは皆無ではない。
特許文献1には、画像データの受信を終了したときに自動的にプレビューを行う装置が開示されているが、毎回自動的にプレビューを行うとプリントの迅速性が失われるという問題がある。
本発明は係る問題点に鑑みてなされたものであって、プリントの迅速性を維持しつつ、誤って意図しない画像がプリント等されることを防止することができる画像処理装置を提供することを目的としている。
上記の問題点を解決するために、本発明に係る画像処理装置は、表示手段と、表示手段に処理対象画像をプレビュー表示するプレビュー表示制御手段とを備え、前記プレビュー表示制御手段は、所定の条件を満たすか否かにより、前記処理対象画像のプレビュー表示を自動的に行うか否かを制御することを特徴としている。
本発明の構成では、所定の条件を満たすか否かにより、プレビュー表示を自動的に行うか否かを制御するため、毎回自動的にプレビュー表示を行う場合と比較して、プリント処理等の迅速性を維持しながら、誤送信等を防止することができる。
上記所定の条件としては任意の設定が可能であるが、例えば、処理対象画像が機密性を有するものである場合に、プレビュー表示を自動的に行わないように制御することができる。機密性を有する文書を自動的にプレビュー表示することは、セキュリティー保持の観点から問題があるからである。機密性を有するか否かは、ファイル属性として保持することができるが、他の判別方法でも構わない。
他の例として、処理対象画像に対応するユーザ名と、処理対象画像を取り扱うジョブのオーナ名が等しい場合にプレビュー表示を自動的に行わないように制御することができる。また、ログインしているユーザが自身の装置に画像を送信するジョブの場合に、プレビュー表示を自動的に行わないように制御することもできる。自身の装置に画像を送信する場合、誤送信により生じる問題が少ないことによる。
ログインしているユーザが、自身のユーザ名で格納したファイルの画像を取り扱うジョブである場合に、プレビュー表示を自動的に行わないように制御することもできる。自身のユーザ名で格納したファイルの場合、内容を把握していることも多いから、自動的にプレビュー表示する必要性が少ないことによる。もっともユーザがボタン操作などでプレビュー表示させることは可能である。なお、一度既にプレビュー表示された旨の履歴が残っている場合に、プレビュー表示を自動的に行わないように制御することもできる。
前記プレビュー表示制御手段は、前記表示手段に表示されている画面が、新たなジョブの条件設定を行う画面である場合に、プレビュー表示を自動的に行わないように制御することができる。条件設定とは、例えばコピーの場合には画像の濃度、部数、用紙サイズ等の条件設定、FAX送信であれば送信先番号の入力等の条件設定をいう。このような条件設定を行っているときに、割り込み的に自動的なプレビュー表示がなされると操作性に問題が生じるためである。なお、前記表示手段に表示されている画面が、新たなジョブの条件設定を行う画面でなくなった場合に、プレビュー表示を自動的に行うように制御することはできる。
本発明に係る画像処理装置によると、プリント処理等の迅速性を維持しながら、誤送信等を防止することができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、ファイル共用システムFSの全体的な構成の一例を示す図である。同図に示すように、ファイル共用システムFSは、本実施の形態の画像形成装置1、1台または複数台のパーソナルコンピュータ(PC)31、1台または複数台のFAX端末32、および通信回線4などによって構成される。
画像形成装置1および各PC31には、それぞれを識別するために「PC001」、「PC002」、・・・というようなコンピュータ名が識別情報として割り当てられている。このようなコンピュータ名の代わりにIPアドレスを識別情報として用いてもよい。各FAX端末32には、いわゆる固定電話またはIP電話などの電話番号が割り当てられている。
画像形成装置1と各PC31および各FAX端末32とは、通信回線4を介して互いに接続可能である。通信回線4として、LAN、インターネット、専用線、または公衆回線などが用いられる。通信規約または通信規格として、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)、FTP(File Transfer Protocol)、POP3(Post Office
Protocol version 3)、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)、IPP(Internet Printing Protocol)、有線LANの規格であるIEEE802.3、無線LANの規格であるIEEE802.11、FAXのG3(Group3)規格、またはG4(Group4)規格などが用いられる。
このファイル共用システムFSによると、ユーザは、画像形成装置1のハードディスク(図1には不図示)に記憶されているデータを画像形成装置1およびPC31で共用することができる。PC31の代わりに、ワークステーション、PDA(Personal Digital Assistant)、または携帯電話端末などを用いることもできる。
図2は、本実施の形態の画像形成装置1の外観の一例を示す図である。
画像形成装置1は、コピー、ネットワークプリンティング、スキャナ、FAX、またはドキュメントサーバなどの機能を集約した装置である。複合機又はMFP(マルチ・ファンクション・ペリフェラル)などと呼ばれることもある。
図3は、本実施の形態の画像形成装置1におけるハードウェア構成の一例を示す図である。画像形成装置1は、操作部11、ディスプレイ部12、スキャナ部13、プリンタ部14、通信インタフェース16、ドキュメントフィーダ17、給紙装置18、トレイ19(図2参照)、CPU20、RAM21、ROM22、およびデータ記憶部23などによって構成される。
操作部11は、数字、文字、および記号などを入力するための複数のキー、押下されたキーを認識するセンサ、および認識したキーを示す信号をCPU20に送信する送信用回路などによって構成される。
ディスプレイ部12は、ユーザに対してメッセージまたは指示を与えるための画面、ユーザが設定内容および処理内容を入力するための画面、および画像形成装置1で形成された画像および処理の結果を示す画面、処理対象画像のプレビュー表示画面などを表示する。本実施の形態では、ディスプレイ部12としてタッチパネルが用いられる。したがって、ディスプレイ部12は、ユーザが指で触れたタッチパネル上の位置を検知し、検知結果を示す信号をCPU20に送信する機能を備えている。
このように、操作部11およびディスプレイ部12は、ユーザが画像形成装置1を操作するためのユーザインタフェースの役割を果たしている。なお、PC31には、画像形成装置1に対して指令を与えるためのアプリケーションプログラムおよびドライバがインストールされている。したがって、ユーザはPC31を使用して画像形成装置1を遠隔的に操作することもできる。
スキャナ部13は、原稿に描かれている写真、文字、絵、図表などの画像を光電的に読み取って、デジタルの画像データ(ここでは、RGBまたはブラックの濃度を表す濃度データ)を生成する。このようにして得られた画像データは、プリンタ部14において印刷のために用いられる。または、TIFF(Tagged Image File Format)やPDF(Portable
Document Format)などのフォーマットのファイルに変換されてデータ記憶部23に記憶され、またはPC31に送信される。または、FAXデータに変換されてFAX端末32に送信される。ドキュメントフィーダ17は、画像形成装置1の本体の上部に設けられており、1枚または複数枚の原稿をスキャナ部13に順次送るために用いられる。
プリンタ部14は、スキャナ部13にて読み取られた画像、PC31から送信されてきた画像データの画像、またはFAX端末32から送信されてきたFAXデータの画像を、用紙またはフイルムなどの記録シートに印刷する。給紙装置18は、画像形成装置1本体の下部に設けられており、印刷対象の画像に適した記録シートをプリンタ部14に供給するために用いられる。プリンタ部14によって画像が印刷された記録シートはトレイ19に排出される。
通信インタフェース16は、受信部161、送信部162等によって構成され、PC31およびFAX端末32とデータのやり取りを行うための装置である。通信インタフェース16として、NIC(Network Interface Card)、モデム、またはTA(Terminal Adapter)などが用いられる。データ記憶部23は、ハードディスク23H、カードリーダライタ23Rなどを有している。カードリーダライタ23Rは、コンパクトフラッシュ(登録商標)、スマートメディアなどのメモリカード91からデータを読み取り、またはメモリカード91にデータを書き込む。メモリカード91は、主として、通信回線4を介さずPC31との間でデータのやり取りを行うため、あるいはデータのバックアップのためなどに用いられる。
ハードディスク23Hには、図4に示すように、データをファイル6として保存しておくための記憶領域であるパーソナルボックス5がユーザごとに割り当てられている。図4は、パーソナルボックス5などハードディスク23Hの記憶内容の一例を示す図である。
パーソナルボックス5は、PCまたはワークステーションなどにおける「ディレクトリ」または「フォルダ」に相当する。以下、このパーソナルボックス5を単に「ボックス5」と記載する。ボックス5には、他のボックス5と識別するためのボックス名が対応付けられている。本実施の形態では、ボックス名として、そのボックスの利用者であるユーザのユーザ名が用いられている。ユーザは、ファイル6を、PC31からファイル転送することによって、ボックス5に保存させることができる。その他、次のような場合にも、ファイル6をボックス5に保存させることができる。
例えば、ドキュメントフィーダ17にセットきれた原稿をコピーすべき旨の指令がユーザによってなされた場合に、画像形成装置1は、その原稿から読み取った画像の画像データをファイル6に変換し、そのユーザのボックス5に保存する。または、ドキュメントフィーダ17にセットきれた原稿の画像の画像データをPC31に送信すべき旨の旨令がなされた場合も、読み取った画像の画像データをファイル6に変換し、そのユーザのボックス5に保存する。ユーザのPC31からドキュメントを印刷(ネットワークプリンティング)すべき指令がなされた場合は、PC31から送信されてきたそのドキュメントの画像データをファイル6としてそのユーザのボックス5に保存する。FAX端末32からFAXデータが送信されてきた場合は、そのFAXデータをファイル6として受信者であるユーザのボックス5に保存する。ドキュメントフィーダ17にセットされた原稿の画像をFAX端末32に送信すべき旨の指令がなされた場合は、読み取ったその画像の画像デー夕をファイル6に変換し、そのユーザのボックス5に保存する。
ボックス5に保存されるファイル6は、図5に示すように、属性情報6aおよび実画像データ6bなどによって構成されている。図5はファイル6の構成の一例を示す図である。属性情報6aは、そのファイル6についての属性を示している。実画像データ6bは、ファイル6に係るドキュメントを構成する各ページのコンテンツ(画像、テキスト、図表など)のデータである。
属性情報6aのうち「ファイル名」は、そのファイル6を、同じボックス5に保存されている他のファイル6と識別するための識別情報である。したがって、同じファイル名の複数のファイル6を同じボックス5に保存することはできないが、それぞれ別々のボックス5に保存することは可能である。「ファイル属性」は、そのファイル6に係るドキュメント(書類)の内容を分類するための情報であり、一般文書と、パスワードを入力しないとアクセスできない機密文書がある。
「ジョブ属性」は、そのファイル6がどのような処理を実行するためのファイルであるのかを示している。すなわち、ジョブ属性の値は、ユーザによってどのような指令がなされ、どのようにしてそのファイル6がボックス5に格納(保存)されたのかによって決まる。
図5の例では、ジョブ属性は「コピー」という値を示している。これは、そのファイル6が、原稿をコピーするためのファイルであって、ユーザによるコピー指令に従ってその原稿から読み取った画像の画像データをファイル変換することによって生成され、ボックス5に保存されたことを意味する。
そのほか、ジョブ属性は、「スキャン」、「プリント」、「FAX送信」、および「FAX受信」などの値を示すことがある。「スキャン」は、そのファイル6が、スキャンした原稿の画像をPC31に送信するためのファイルであって、ユーザによるスキャン指令に従って、その原稿から読み取った画像の画像データをファイル変換することによって生成され、ボックス5に格納されたことを意味する。
「プリント」は、そのファイル6が、PC31で用意されたドキュメントの画像を印刷するためのファイルであって、ユーザによるプリント指令に従ってPC31から取得され、ボックス5に格納されたことを意味する。
「FAX送信」は、そのファイル6が、スキャンした原稿の画像をFAX端末32に送信するためのファイルであって、ユーザによるFAX送信指令に従ってその原稿から読み取った画像の画像データをFAX用フォーマットのファイルに変換することによって生成され、ボックス5に格納されたことを意味する。
「FAX受信」は、そのファイル6が、FAX端末32から送信されてきた画像を印刷するためのファイルであって、受信したその画像のFAXデータをファイル変換することによって生成され、ボックス5に保存されたことを意味する。
属性情報6aの「ジョブモード」は、「ジョブ属性」に示される処理をどのような条件で実行すべきかを示している。図5の例では、画像が印刷された記録シートの仕上げは「ステープル有」、記録シートへの印刷は「片面印刷」、倍率は「等倍」、という条件でコピーの処理が実行されるべきことを意味している。そのほか、「ジョブモード」として、カラー/モノクロ印刷、濃度、パンチ穴仕上げ、印刷部数、および送信先など、種々の条件を設定することができる。
属性情報6aの「画像ページ情報」は、実画像データ6bの属性を示している。例えば、実画像データ6bに係るページの印刷サイズおよびカラーなどに関する属性を示している。なお、単にPC31からファイル転送されただけのファイル6、およびメモリカード91からファイルコピーされただけのファイル6のジョブ属性およびジョブモードには、上記のような値は特に設定されていない。
さらに、ハードディスク23Hには、ユーザ情報データベースDB1およびジョブ履歴データベースDB2が記憶されている(図4参照)。
図6は、ユーザ情報データベースDB1の内容の一例を示す図である。
ユーザ情報データベースDB1には、画像形成装置1を使用するユーザに関する情報が格納されている。「ユーザ名」は、各ユーザを識別するための識別情報である。このユーザ名は、ユーザが画像形成装置1にログインするときなどに用いられる。「パスワード」は、ユーザがログインするときのユーザ認証用の情報である。
図7は、ジョブ履歴データベースDB2の内容の一例を示す図である。
ジョブ履歴データベースDB2は、図7に示すように、画像形成装置1によって正常に実行された処理(ジョブ)および正常に実行することができなかった(異常終了した)処理に関する情報が格納される。「ユーザ名」は、ジョブを登録した(即ち、処理を実行するように指令した)ユーザのユーザ名を示している。ただし、FAX受信の処理の場合は、受信者であるユーザのユーザ名を示す。
「使用ファイル」および「ファイル属性」は、それぞれ、その処理で使用されたデータに係るファイル6のファイル名およびファイル属性を示している。「ジョブ種別」は、ジョブの種類を示している。「完了日時」は、処理の実行が完了した日付及び時刻を示している。「結果」は、処理の実行が正常終了したか、異常終了したか、を示している。
状態に応じて自動的にプレビュー表示を行う場合、まず画像入力時に関してはCPU20がスキャナ部13を介して読み取った画像データ、PC31から送信されてきたデータ、またはFAXから受信したデータをボックスに保存する前に一時的にRAM21に保存して、これをディスプレイ部12に表示する。また、画像出力時に関しては、プリントする、ネットワークを介してPC31に送信する、または、FAXデータに変換されてFAX送信する前にボックスから取り出したデータを一時的にRAM21に保存して、これをディスプレイ部12に表示する。
図3に戻って、ROM22には、画像の読取(スキャン)、原稿の複写(コピー)、FAXデータの送受信、ネットワークプリンティング、およびドキュメントサーバ(ボックス機能)などの画像形成装置1の基本機能を実現するためのプログラムおよびデータが記憶されている。そのほか、図8に示すジョブ生成部101、ジョブ実行制御部102、ユーザ認証部103、ファイル保存処理部104、ジョブ一覧生成部105、関連ボックス判別部106などの各機能を実現するためのプログラムおよびデータが記憶されている。図8は、画像形成装置1の機能的構成の一例を示す図である。これらのプログラムまたはデータの一部または全部を、データ記憶部23にインストールしておいてもよい。この場合は、データ記憶部23にインストールされているプログラムまたはデータは、必要に応じてRAM21にロードされる。または、これらの機能の一部または全部をプロセッサ(回路)によって実現するようにしてもよい。
RAM21は、PC31またはFAX端末32から送信されてきたデータ、PC31またはFAX端末32に送信するためのデータ、およびスキャナ部13によって生成されたデータなどを一時的に記憶する。RAM21としては、不揮発性の書き換え可能メモリを用いてもよい。
また、RAM21には、アクティブジョブデータベースDB3が記憶されている。図9はアクティブジョブデータベースDB3の内容の一例を示す図である。同図に示すように、アクティブジョブデータベースDB3には、実行待ちの処理(ジョブ)に関する情報が格納されている。つまり、アクティブジョブデータベースDB3は、キュー(待ち行列)を示す情報であると言える。原則として、上の行のジョブから順に実行されていく。
「ユーザ名」は、そのジョブの依頼元であるユーザのユーザ名を示している。「ジョブ種別」は、そのジョブの種類を示している。「ジョブ状態」は、そのジョブの現在の状態を示している。順番が回ってくればすぐに処理を実行してもよいジョブの「ジョブ状態」には、「〜待ち」という値が格納されている。処理の実行を一時的に保留しているジョブの「ジョブ状態」には、「保留」という値が格納されている。この場合は、このジョブに順番が回ってきても、保留が解除されるまでスキップされることになる。
CPU20は、ROM22に記憶されているプログラムまたはRAM21にロードされたプログラムを実行し、画像形成装置1全体を制御する。
次に、図8に示す画像形成装置1の各部の機能および処理内容などについて説明する。ジョブ生成部101は、ユーザインタフェース(操作部11、ディスプレイ部12等)を介してジョブの実行が指示された場合に、上記アクティブジョブデータベースDB3に登録される情報を生成するとともに、スキャナ部13でのスキャン処理によって得られた画像データ、PC31から送信されてきたデータ、またはFAX端末32から送信されてきたFAXデータをファイル化し、ファイル6を生成する処理を行う。ファイル保存処理部104は、生成されたファイル6を所定のボックス5に保存する。
ジョブ実行制御部102は、図9のアクティブジョブデータベースDB3のキューに従ってジョブが実行されるように画像形成装置1の各部の制御を行う。ユーザ認証部103は、画像形成装置1に所定の処理を実行させようとしているユーザのユーザ認証を行う。ジョブ一覧生成部105は、所定のジョブのリストを生成する。関連ボックス判別部106は、ユーザが指定したジョブに関連するボックス5を判別する。
以下、上記のジョブ生成部101から関連ボックス判別部106までの機能および処理内容等について、図面を参照しながらさらに詳しく説明する。図10は画像形成装置1の全体的な処理の流れの一例を説明するためのフローチャートであり、図11は初期メニュー画面HG1の一例を示す図である。なお、各フローチャートの処理を実現するためのプログラムは、ROM22またはハードディスク23Hなどに記憶されており、そのプログラムに従ってCPU20が画像形成装置1の各部を制御することによって、フローチャートの各動作が実行される。
図10のフローチャートに示されるように、画像形成装置1のディスプレイ部12は、誰も画像形成装置1を直接換作していないときは、図11に示すような初期メニュー画面HG1を表示している(S101)。これから画像形成装置1に処理を実行させようとしているユーザは、図11に示される初期メニュー画面HG1の中から所望する処理に対応するボタン、即ち「コピー」ボタン201〜「FAX送信」ボタン205のいずれかを押下して選択する。なお、「保存」ボタン203及び「読み出し」204は、これらのいずれかをオン状態として他のボタンを押下することができる。
「保存」ボタン203、「読み出し」ボタン204のいずれもオン状態とすることなく、それ以外のボタン、即ち、「コピー」ボタン201、「スキャナ」ボタン202、または「FAX送信」ボタン205が選択された場合は(S102:NO、S103:NO)、その他のボタン処理(S104)、画像入出力処理(S111)、プレビュー表示処理(S112)を経て、「OK」ボタンが押下された場合に(S113:YES)、ジョブを実行する(S114)。
これら一連の処理について、以下、より詳細に説明する。即ち、その他のボタン処理では、押下されたボタンに対応する処理の条件を指定するための画面(以下、「処理条件指定画面」と記載する。)を表示し、係る条件を入力するようにユーザに対して促す。そして、条件が入力されたら、ジョブ生成部101は、その条件に基づいて初期メニュー画面HG1で選択された処理を行うジョブを生成し、これをアクティブジョブデータベースDB3(図9参照)に登録する。ジョブ実行制御部102は、順番が来たらそのジョブが実行されるように各部を制御する(以上、その他のボタン処理S104)。この結果、原稿の読取等の画像入出力処理が実行され(S111)、条件に応じて自動的にプレビュー表示を行うが(S112)、プレビュー表示の詳細については後述する。プレビュー表示の結果、最終的に「OK」ボタンが押下された場合に(S113:YES)、その後のジョブが継続して実行される(S114)。
例えば、「コピー」ボタン201が選択されたときは、コピー部数、拡大縮小率、濃度、カラー印刷を行うか否か、両面印刷を行うか否か、および仕上げ(ステープルおよびパンチ穴などの有無)などの条件を指定するための処理条件指定画面を表示するようにディスプレイ部12を制御する。ジョブ生成部101は、指定された内容の条件でコピーを行うためのジョブを生成し、アクティブジョブデータベースDB3に登録する。そして、ジョブ実行制御部102は、そのジョブの実行順が来たら、ユーザが指定した条件に従って、ドキュメントフィーダ17にセットされた原稿の画像を読み取るようにスキャナ部13などを制御し、その画像を記録シートに印刷するようにプリンタ部14を制御する。
「スキャナ」ボタン202が選択されたときは、読取時の画質及び濃度、原稿が両面原稿であるか否か、読み取った画像のデータをファイルに変換する際のフォーマット(TIFF、PDFなど)、および変換されたファイルの送信先などの条件を指定するための処理条件指定画面を表示させる。そして、上記のコピーの場合と同様に、ジョブをアクティブジョブデータベースDB3に登録し、順番が来たら、ユーザが指定した条件に従って、ドキュメントフィーダ17にセットされた原稿の画像を読み取って画像のファイルを生成するようにスキャナ部13などを制御し、そのファイルを指定された宛先に送信するように通信インタフェース16を制御する。「FAX送信」ボタン205が選択されたときは、FAX送信先等を指定する処理条件指定画面を表示し、スキャナで読み取って得た画像データを指定された送信先へFAX送信する。
なお、ユーザは、PC31を使用して遠隔操作によって画像形成装置1に印刷処理を実行させることができる。例えば、ユーザは、印刷したい画像のファイルをオープンしておき、印刷条件を指定してから所定のコマンドを入力する。すると、その画像の印刷用のデータが印刷条件を示す情報とともにPC31から画像形成装置1に送信される。画像形成装置1において、これらのデータが受信されると、上記のコピーの場合と同様に、その印刷処理のジョブをアクティブジョブデータベースDB3に登録し、順番が来たらその印刷処理をプリンタ部14などに実行させる。
図10に戻って、ユーザが初期メニュー画面HG1の中から「コピー」ボタン201、「スキャナ」ボタン202、および「FAX送信」ボタン205のうちのいずれかを選択する際に、「保存」ボタン203を押下してオン状態としてあった場合(S102:YES)、ボックス等指定処理(S106)へと進み、ファイル保存処理部104は、選択されたボタンに対応する処理を実行するためのファイル6を生成し、ボックス5に保存する(S108)。
以下、上記の処理について、より詳細に説明する。
RAM21には、これから実行しようとしている処理の状態や種類を示すため、複数ビットの処理フラグ領域が設けられている。「保存」ボタン203がオン状態である場合、当該処理フラグの中の保存フラグに1をセットして保存フラグをオンとする(S105)。そして、保存対象のファイル6のファイル名および保存先のボックス5を指定するためのボックス等指定処理を行う(S106)。図12は、ボックス等指定処理の詳細な内容を示すフローチャートである。
ボックス等指定処理では、まず、図13に一例が示されるユーザ選択画面HG2Aをディスプレイ部12に表示させる(S201)。ここで、ユーザは、自分のユーザ名が記されているユーザ選択ボタンBT2(同図の例は、ユーザ名「MORIKAWA」をBT2として図示している)を見つけ、それを押下して選択する(なお、新規フォルダを登録する場合には「新規登録」ボタン213を押下する)。選択されたユーザ選択ボタンBT2を受け付けると(S202)、図14に一例が示されるパスワード入力画面HG2Bを表示させる(S203)。ここで、ユーザは、操作部11のキーを操作して自分のパスワードをテキストボックスTX2Bに入力し、「OK」ボタンを押下する。
入力されたパスワードを受け付けると(S204)、ユーザ認証部103に対してユーザ認証処理を実行するように要求する。ユーザ認証部103は、ユーザ情報データベースDBl(図6参照)から、ユーザ選択画面HG2Aで選択されたユーザのパスワードを呼び出し、そのパスワードと受け付けられたパスワードとを照合することによって、画像形成装置1を操作しているユーザが正しいユーザであるか否かを認証する。
そして、正しいことが判別できたら(S205:YES)、そのユーザの画像形成装置1へのログインを完了させるとともに、図15に一例が示されるファイル名入力画面HG2Cを表示させる(S206)。ここで、ユーザは、保存したいファイルのファイル名を決めてテキストボックスTX2Cに入力し、「OK」ボタン212を押下する。これにより、入力されたファイル名が受け付けられる(S207)。両パスワードが一致せず、正しいユーザであると判別できなかった場合は(S205:NO)、エラーメッセージを表示して、ユーザ名の選択およびパスワードの入力の操作をやり直すように促す。
このようにして、保存対象であるファイル6の保存場所およびファイル名が指定される。つまり、ステップS202で受け付けたユーザ名に対応するボックス5がファイル6の保存場所となり、ステップS207で受け付けたファイル名がファイル6のファイル名となる。
なお、上述の図13、図14、図15の各画面および後に説明する各画面の中の「戻る」ボタン211が押下されたときは、初期メニュー画面HG1の画面を再表示する。
図10に戻って、ファイル保存処理部104は、初期メニュー画面HG1で選択された処理を実行するためのファイル6を生成し、これをステップS207で指定されたファイル名を付けて指定されたボックス5に保存する(S107:YES、S108)。
以下、ファイルの生成、保存の処理について、さらに詳細に説明する。
例えば、「コピー」ボタン201が選択された場合は、コピー部数などの条件およびファイル属性を指定するための画面を表示する。ユーザによって指定された内容に基づいて、原稿の画像を読み取る。読み取った原稿の画像のデータを所定のフォーマットの実画像データ6b(図5参照)に変換するとともに、指定された内容に基づいて属性情報6aを生成する。そして、属性情報6aおよび実画像データ6bをグループ化することによってファイル6を生成する。
「スキャナ」ボタン202が選択された場合は、読取時の画質などの条件およびファイル属性を指定するための画面を表示する。指定された内容に基づいて、原稿の画像を読み取る。そして、「コピー」ボタン201が選択された場合と同様に、属性情報6aおよび読み取った原稿の画像の実画像データ6bを生成し、これらをグループ化してファイル6を生成する。「FAX送信」ボタン205が選択された場合は、送信先の電話番号などの条件およびファイル属性を指定するための画面を表示する。指定された内容に基づいて、原稿の画像を読み取ってFAX送信用の実画像データ6bを生成する。そして、属性情報6aおよび実画像データ6bを生成し、ファイル6を生成する。
図10に戻って、次に、「読み出し」ボタン204がオンとなっていた場合の処理について説明する(S103:YES)。この場合には、例えばRAM21に設けられた読出フラグに1をセットし(S109)、「保存」ボタン203がオンとなっていた場合と略同様のボックス等指定処理(S106)を実行する。ボックス等指定処理によって指定したファイルを読み出して、「プリント」、「データ転送」、「FAX送信」等の処理を実行することができる。
図16は、この場合にユーザ選択画面HG2Aに対応するユーザ選択画面HG3Aの一例を示す図である。図17は、パスワード入力画面HG2Bに対応するパスワード入力画面HG3Bの一例を示す図である。図18は、ファイル名入力画面HG2Cに対応するファイル名入力画面HG3Cの一例を示す図である。ジョブ実行制御部102は、指定されたボックス5に保存されている、指定されたファイル名のファイル6を取り出す。
次に、本実施の形態のプレビュー処理について説明する。図19は、図10のプレビュー表示処理(S111)の詳細な内容を示すフローチャートである。
プレビュー表示処理では、まず、ジョブ自体がプレビューの対象であるか否かを判定する(S301)。この処理では、ジョブ種別などジョブの属性等を参照してプレビュー表示の対象とすべきジョブであるか否かが判別される。例えばPC31からのプリントジョブについて、プレビュー不要である旨指定されている場合など、そもそもプレビュー表示自体を行う必要がない場合もあるからである。プレビュー対象でない場合(S301:NO)、プレビュー表示を行うことなく、そのまま図10のフローチャートへと戻り、ジョブを実行する(S114)。
ステップS302では、画像入力中か否かを判断する。画像入力の際に自動的にプレビュー表示が行われるジョブとして、例えばPC31等の外部の装置からの画像が入力され、当該画像をプリント等するジョブ、パーソナルボックス5からデータを読み出し、当該画像をプリント等するジョブ、FAX受信により入力された画像をプリント等するジョブなどがある。画像入力中であれば(S302:YES)、ファイル属性等を参照し、機密文書を取り扱うジョブであるか否かを判断する(S303)。
機密文書を取り扱うジョブでは(S303:YES)、セキュリティー上の観点から画像入力のタイミングで自動的にプレビュー表示を行わず、図10のステップS112へとリターンする。ここで、別途プレビューボタン等を設けてユーザ操作によりプレビュー表示を行うようにすることは可能である。
機密文書でない場合(S303:NO)、ログインユーザがジョブ登録ユーザであるか否かを判断する(S304)。ジョブ登録ユーザとは、当該ジョブのオーナ名と同義である。ログインユーザとジョブ登録ユーザが異なる場合(S304:NO)、自動的にプレビュー表示は行わない。ステップS305では、現在モード設定中か否かを判断する。モード設定中とは、前記した各種ジョブのモードを設定する操作を行っている途中であることを意味し、例えばコピーであればカラー/モノクロ印刷の別、濃度、部数等の種々の条件を設定中であることをいう。このような設定操作中にプレビューが挿入されることは操作性の観点から好ましくないため、モード設定中はプレビュー表示を行わず、モード設定の終了を待ってプレビュー表示を行う(S305:NO、S306)。なお、S305でYESの場合に図10へとリターンするようにして、プレビュー表示を行わないようにしてもよい。
プレビュー表示(S306)においては、具体的は、アクティブジョブデータベースDB3からユーザ名、ファイル名を取り出し、さらに現在画像入力等を行っているページの入力が完了した時点で、ディスプレイ部12に自動的に画像をプレビュー表示する。図20は、プレビュー表示画面HG4の一例を示す図である。プレビュー表示の後は図10のフローチャートへと戻り、「OK」ボタン212が押下された場合に(S113:YES)、ジョブが継続して実行される(S114)。「戻る」ボタンが押下されると(S113:NO)、初期メニュー画面へと戻り(S101)、当該ジョブの以後の処理は行われない。従って、プレビュー表示の結果、ユーザは、実際にFAX送信等を実行するか否かを改めて決定することができ、誤った画像が送信されることが防止される。
なお、ユーザが画像形成装置の使用を終えるときは、所定の操作を行って画像形成装置からログアウトする。また、操作がまったく行われていない状態が所定の時間以上続いたら、強制的にログアウトさせるようにしてもよい。
画像入力中でない場合(S302:NO)、画像出力を行うジョブ(出力する画像をプレビュー表示するジョブ)であるか否かを判断する(S307)。画像出力を行うジョブには、例えばボックス5内に格納された画像データを外部の装置へ転送するジョブ、FAX送信のための電話回線へ画像を出力するジョブ、スキャナで読み取った画像を外部の装置へ出力するジョブ等がある。画像出力ジョブである場合(S307:YES)、本実施の形態では、まず配信ジョブに該当するか否かを判断する(S308)。配信ジョブとは、例えばボックス内の画像データを外部の機器へ送信するジョブをいい、このようなジョブの場合に特に誤送信を防止する効果があるため、本実施の形態では配信ジョブに該当する場合(S308:YES)に自動的にプレビュー表示を行うようにしたものである。もっともこの判断は省略してもよい。
ステップS309では、機密文書であるか否かを判断する。機密文書であれば(S309:YES)、セキュリティー上の観点から自動的にプレビュー表示することは行わない。ステップS310では、画像の取り出し元がログインユーザのパーソナルボックスであるか否かを判断する。ログインユーザのパーソナルボックスである場合(S310:YES)、自動的にプレビュー表示を行わないのは、既にログインユーザに既知の画像データであるためである。もっとも誤送信防止の観点からは、この判断は省略し、自動的にプレビューを行うようにしてもよい。
ステップS311では、配信ジョブの送信先ユーザがログインユーザと一致するか否かを判断する。両者が一致している場合(S311:YES)、ログインユーザが自身のPC等に送信するジョブであり、誤送信の問題が少ないため、自動的にプレビュー表示を行わないようにしたものである。ステップS312では、操作履歴があるか否かを判断する。ここで、操作履歴とは既に同じ画像をプレビュー表示しており、その履歴が残っていることをいう。操作履歴がある場合(S312:YES)、既に一度画像を確認済みであることから、自動的にプレビュー表示を行わないようにしたものである。本実施の形態では、以上の複数の条件を満たす場合に、ステップS305へと移行する。そして、モード設定中でなければ自動的にプレビュー表示が実行される(S306)。
なお、上記実施の形態では、画像形成装置の画像の入出力状態、ジョブの種類、ユーザの種類、操作履歴等に応じて自動的にプレビュー表示を行うようにしたが、自動的にプレビュー表示を行うか否かの条件は上記に限定されないし、条件とするか否かの設定を切り替えるような構成も可能である。一方、管理者ユーザの設定により、常時プレビュー表示を行う設定とすることもできるし、逆に常時、自動的プレビュー表示を行わないような設定とすることもできる。
本発明は、例えば画像をプレビューする機能を備える画像処理装置に適用することができる。
ファイル共用システムFSの全体的な構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態の画像形成装置1の外観の一例を示す図である。 画像形成装置1におけるハードウェア構成の一例を示す図である。 ハードディスク23Hの記憶内容の一例を示す図である。 ファイル6の構成の一例を示す図である。 ユーザ情報データベースDB1の内容の一例を示す図である。 ジョブ履歴データベースDB2の内容の一例を示す図である。 画像形成装置1の機能的構成の一例を示す図である。 アクティブジョブデータベースDB3の内容の一例を示す図である。 画像形成装置1の全体的な処理の流れの一例を示すフローチャートである。 初期メニュー画面HG1の一例を示す図である。 ボックス等指定処理の詳細な内容を示すフローチャートである。 ユーザ選択画面HG2Aの一例を示す図である。 パスワード入力画面HG2Bの一例を示す図である。 ファイル名入力画面HG2Cの一例を示す図である。 ユーザ選択画面HG3Aの一例を示す図である。 パスワード入力画面HG3Bの一例を示す図である。 ファイル名入力画面HG3Cの一例を示す図である。 プレビュー表示処理の詳細な内容を示すフローチャートである。 プレビュー表示画面HG4の一例を示す図である。
符号の説明
1 画像形成装置
4 通信回線
5 パーソナルボックス
6 ファイル
11 操作部
12 ディスプレイ部
13 スキャナ部
14 プリンタ部
16 通信インタフェース
161 受信部
162 送信部
17 ドキュメントフィーダ
18 給紙装置
19 トレイ
20 CPU
21 RAM
22 ROM
23 データ記憶部
23H ハードディスクドライブ
23R カードリーダライタ
31 パーソナルコンピュータ(PC)
32 FAX端末
91 メモリカード
101 ジョブ生成部
102 ジョブ実行制御部
103 ユーザ認証部
104 ファイル保存処理部
105 ジョブ一覧生成部
106 関連ボックス判別部
FS ファイル共用システム
DB1 ユーザ情報データベース
DB2 ジョブ履歴データベース
DB3 アクティブジョブデータベース

Claims (8)

  1. 表示手段と、
    表示手段に処理対象画像をプレビュー表示するプレビュー表示制御手段とを備え、
    前記プレビュー表示制御手段は、
    所定の条件を満たすか否かにより、前記処理対象画像のプレビュー表示を自動的に行うか否かを制御する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記プレビュー表示制御手段は、
    処理対象画像が機密性を有するものである場合に、プレビュー表示を自動的に行わないように制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記プレビュー表示制御手段は、
    処理対象画像に対応するユーザ名と、処理対象画像を取り扱うジョブのオーナ名が等しい場合にプレビュー表示を自動的に行わないように制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記プレビュー表示制御手段は、
    ログインしているユーザが自身の装置に画像を送信するジョブの場合に、プレビュー表示を自動的に行わないように制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 前記プレビュー表示制御手段は、
    ログインしているユーザが、自身のユーザ名で格納したファイルの画像を取り扱うジョブである場合に、プレビュー表示を自動的に行わないように制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 前記プレビュー表示制御手段は、
    一度既にプレビュー表示された旨の履歴が残っている場合に、プレビュー表示を自動的に行わないように制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  7. 前記プレビュー表示制御手段は、
    前記表示手段に表示されている画面が、新たなジョブの条件設定を行う画面である場合に、プレビュー表示を自動的に行わないように制御する
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の画像処理装置。
  8. 前記プレビュー表示制御手段は、
    前記表示手段に表示されている画面が、新たなジョブの条件設定を行う画面でなくなった場合に、プレビュー表示を自動的に行うように制御する
    ことを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
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