JP3599015B2 - 通信端末装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ウォーミングアップ動作をした後、記録紙への記録を行う電子写真方式プリンタなどの記録部を備えた、例えばファクシミリ装置又はディジタル複合装置などの通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来技術のファクシミリ装置では、受信した画像データの画像や、短縮ダイヤルリストなどのリストのテキストデータ、もしくは、不達レポートなどのメッセージレポートのテキストデータなどを記録紙に記録して出力するために、トナーを用いて記録し定着部にヒータを備えた電子写真方式、印刷インクを用いて記録するインクジェット方式、感熱ヘッドによるインクリボン方式、感熱ヘッドによる感熱紙方式などの種々のプリンタのうちのいずれかのプリンタが備えられている。
【0003】
上記電子写真方式のプリンタを備えたファクシミリ装置においては、消費電力を抑えるため、待機時は定着部のヒータを停止するか、温度を低めに設定し、印刷時にウォーミングアップ後、所定の温度を維持するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のウォーミングアップには、多少なりとも時間がかかるので、G3のファクシミリ装置等では、着信を検出した時にウォーミングアップを開始している。しかしながら、記録を必要としないデータを受信したときなど、無駄なウォーミングアップをしている場合もある。
【0005】
本発明の目的は以上の問題点を解決し、無駄なウォーミングアップを無くし、消費電力の低減と印刷時間の短縮を可能とする通信端末装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
第1の発明に係る通信端末装置は、ウォーミングアップ動作をした後、記録紙への記録を行う記録部を備えた通信端末装置において、
互いに異なる複数の受信方法をそれぞれ用いてデータを受信する複数の受信手段と、
所定の条件テーブルに基づいて上記データの印刷の要否を判断する判断手段と、
印刷が必要であると判断されたときに、上記記録部のウォーミングアップ動作を開始しその動作完了後に、上記データの記録紙への記録を開始するように制御する制御手段と、
上記複数の受信方法に応じて、上記判断手段による判断を、上記データの受信前又は受信後に行うように変更する変更手段とを備えたことを特徴とする。
ここで、上記複数の受信方法は、POP受信処理と、SMTP受信処理と、G3FAX受信処理とを含むことを特徴とする。
【0010】
また、第2の発明に係る通信端末装置は、ウォーミングアップ動作をした後、記録紙への記録を行う記録部を備えた通信端末装置において、
所定の条件テーブルに基づいてデータの印刷の要否を判断する判断手段と、
印刷が必要であると判断されたときに、上記記録部のウォーミングアップ動作を開始しその動作完了後に、上記データの記録紙への記録を開始するように制御する第1の制御手段と、
上記判断手段の判断なしに上記記録部のウォーミングアップ動作を開始しその動作完了後に、上記データの記録紙への記録を開始するように制御する第2の制御手段と、
上記第1の制御手段の処理と、上記第2の制御手段の処理とを選択的に切り換えて設定する設定手段と
互いに異なる受信方法をそれぞれ用いて上記データを受信する複数の受信手段とを備え、
上記設定手段は、上記複数の受信方法に応じて、上記第1の制御手段の処理と、上記第2の制御手段の処理とを選択的に切り換えて設定することを特徴とする。
【0011】
ここで、上記複数の受信方法は、POP受信処理と、SMTP受信処理と、G3FAX受信処理とを含むことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態について説明する。
【0013】
図1は、本発明に係る実施形態である、コピー、プリンタ及びスキャナー機能付きのファクシミリ装置であるディジタル複合装置20を備えたLANシステムの構成を示すブロック図である。
【0014】
この実施形態に係るLANシステムは、複数N台のクライアントパーソナルコンピュータ(以下、クライアントPCという。)30−1乃至30−N(以下、総称して符号30を付す。)と、公衆電話回線Lを介して公衆電話網80に接続されたディジタル複合装置20と、インターネット90に接続されたルータ装置60とがLAN70を介して接続されて構成されてなる。各クライアントPC30からルータ装置60やメールサーバ装置40を介してインターネット90に接続することにより、ホームページの閲覧や電子メールの送受信を行うことができ、また、各クライアントPC30は、ディジタル複合装置20に対してアクセスすることにより、当該装置20が有するコピー、プリンタ、スキャナー及びファクシミリの各機能を共通に利用することができるように構成されている。
【0015】
この実施形態に係るディジタル複合装置20は、電子メールをPOP3手順又はSMTP手順により受信し、SMTP手順により送信するインターネットファクシミリ機能を有するとともに、定着部にヒータを備えそのウォーミングアップ動作をした後、記録紙への記録を行う記録部である電子写真方式のプリンタ3を備える。POP3手順により電子メールを受信する場合において、主制御部1は、ダウンロードすべき電子メールを検出したときに、プリンタ3の定着部のウォーミングアップ動作を開始し、電子メールのダウンロード及びウォーミングアップ動作完了後に、電子メールの記録紙への記録を開始するように制御することを特徴としている。
【0016】
また、SMTP手順により電子メールを受信する場合において、主制御部1は、電子メールの受信を検出したときに、プリンタ3の定着部のウォーミングアップ動作を開始し、電子メールの受信及びウォーミングアップ動作完了後に、電子メールの記録紙への記録を開始するように制御することを特徴としている。
【0017】
図2は、図1のクライアントPC30の構成を示すブロック図である。
【0018】
図2において、クライアントPC30は、公知のパーソナルコンピュータである外部端末装置であって、画像データや文字データの生成や記録、格納などの処理を実行する。本実施形態においては、クライアントPC30は、一例として、イメージスキャナー2により走査された画像データ、ファクシミリ受信された画像データやその他のテキストデータを受信する外部端末装置として用いられる。主制御部101は具体的にはCPUで構成されており、バス113を介して以下のハードウェア各部と接続されていてそれらを制御するほか、後述する種々のソフトウェアの機能を実行する。このクライアントPC30において、イメージスキャナ及びプリンタ(図示せず。)はオプションで設けられる。表示部104は、液晶表示装置(LCD)又はCRTディスプレイ等の表示装置であり、当該クライアントPC30の動作状態を表示したり、送信すべき原稿の画像データ、及び受信した画像データの表示を行う。操作部105は、例えばキーボードであり、文字データや指示コマンドを入力するためのものである。
【0019】
ROM106は、当該クライアントPC30の動作に必要であって主制御部101によって実行される種々のソフトウェアのプログラムを予め格納する。また、RAM107は、SRAM、DRAM、SDRAM等で構成され、主制御部101のワーキングエリアとして使用されてプログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。さらに、ハードディスクドライブ108は、記録媒体を内蔵する記憶装置であり、実行するアプリケーションプログラムや画像メモリを格納する。
【0020】
以上のように構成されたクライアントPC30において、クライアントPC30の主制御部101は、イメージスキャナ2により走査されて変換された後メモリボックス領域8a内の対応するメモリボックスに格納された画像データを自身の装置内に転送するとき、対応するメモリボックスを指示する指示データを含む転送指示要求信号をLANインターフェース112及びLAN70を介してディジタル複合装置20内の主制御部1に対して送信し、これに応答して、ディジタル複合装置20からLAN70を介して送信されてくる画像データを受信してハードディスクドライブ9に格納する。もしくは、クライアントPC30は、ディジタル複合装置20から送信されてくる画像データやテキストデータを受信して表示部104に表示する。
【0021】
図3は、図1のディジタル複合装置20の構成を示すブロック図である。
【0022】
図3において、ディジタル複合装置20は、従来のG3方式等のファクシミリ通信機能に加えて、インターネットファクシミリ、コピー、ネットワークプリンタ、及びネットワークスキャナーの各機能を備えている。主制御部1は具体的にはCPUで構成されており、バス13を介して以下のハードウェア各部と接続されていてそれらを制御するほか、後述する種々のソフトウェアの機能を実行する。イメージスキャナ2は、CCD等を利用したスキャナーで原稿を読み取り、白黒2値に変換したドット画像データを出力する。プリンタ3は、定着部にヒータを備え、そのウォーミングアップ後に記録紙への記録を開始する電子写真方式等のプリンタ装置であり、イメージスキャナ2により走査されて変換された画像データや他のファクシミリ装置からファクシミリ通信により受信した画像データをハードコピーとしてプリントアウトして記録したり、文字データを記録する。
【0023】
表示部4は、液晶表示装置(LCD)又はCRTディスプレイ等の表示装置であり、当該ディジタル複合装置20の動作状態を表示したり、送信すべき原稿の画像データ、及び受信した画像データの表示を行う。操作部5は、当該ディジタル複合装置20を操作するために必要な文字キー、ダイヤル用テンキー、短縮ダイヤルキー、ワンタッチダイヤルキー、及び各種のファンクションキー等を備える。なお、上述の表示部4をタッチパネル方式とすることにより、この操作部5の各種キーの内の一部又は全部を代用するように構成してもよい。
【0024】
ROM6は、当該ディジタル複合装置20の動作に必要であって主制御部1によって実行される種々のソフトウェアのプログラムを予め格納する。RAM7は、SRAM、DRAM、SDRAM等で構成され、主制御部1のワーキングエリアとして使用されてプログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。ここで、RAM7は、図4に一例を示す配信条件テーブル7aを含む。なお、RAM7としてフラッシュメモリを使用した場合には、停電、装置の移動等のために電源が遮断された場合にもそのデータの内容が失われない。
【0025】
画像メモリ8はDRAM等で構成され、送信すべき画像データ又は受信した画像データ、もしくは走査されて変換された画像データを記憶する。ここで、画像メモリ8は、複数のクライアントPC30に対応した複数のメモリボックスに区分されたメモリボックス領域8aを備える。各クライアントPC30は対応するメモリボックスに、ファクシミリ機能により送受信される画像データ、もしくは、スキャナー機能又はコピー機能により走査されて変換された画像データ、プリンタ機能を用いるときの画像データを転送して一時的に格納し、当該メモリボックスから読み出すときは、転送指示要求信号を送信することにより対応するメモリボックスから読み出して転送させる。さらに、ハードディスクドライブ9は、記録媒体を内蔵する記憶装置であり、種々のデータやプログラムを格納する。
【0026】
ファックスモデム10は、公衆電話回線Lに接続され、通常のファクシミリ通信用のファックスモデムの機能を有するモデムである。NCU(ネットワーク制御回路:Network Control Unit)11はアナログの公衆電話回線Lの直流ループなどの閉結及び開放の動作を行いかつ自動ダイヤル機能を有するハードウェア回路であり、必要に応じてファックスモデム10を公衆電話回線Lに接続する。ここで、NCU11は、発信電話番号通知サービスにおけるID受信端末起動信号、通常の電話呼出信号の検出を行うとともに、必要に応じて発信電話番号通知サービスにおける1次応答信号及び2次応答信号を発信することができる。なお、NCU11を所定のターミナルアダプタ及びDSU(加入者線終端装置:Digital Service Unit)を介して、ベースバンド伝送方式のデジタル回線(例えば、ISDN回線)に接続するようにしてもよい。
【0027】
さらに、LANインターフェース12は、LAN70に接続され、LAN70からの信号やデータを受信する一方、LAN70に対して信号やデータを送信して信号変換やプロトコル変換などのLAN通信に係るインターフェース処理を実行する。
【0028】
以上のように構成されたディジタル複合装置20のG3ファクシミリ通信機能において、各クライアントPC30−1乃至30−Nから転送されたドット画像データ、又はイメージスキャナ2により読み取られたドット画像データはファクシミリ通信の規格で定められているMH,MR,MMR等の符号化方式に従ってソフトウェアにより符号化された後、相手先のファクシミリ装置に送信される一方、逆に相手先のファクシミリ装置から受信した符号化データもソフトウェアにより画像データに復号化された後、画像メモリ8に格納され、必要に応じてプリンタ3でプリントされる。
【0029】
また、ディジタル複合装置20のインターネットファクシミリ機能においては、例えば他のインターネットネットファクシミリ装置からインターネット90を介して、例えば公知のITU−T勧告のT.37やT.38などの通信手順に従って、画像データ又はテキストデータを受信し、もしくは、他のインターネットネットファクシミリ装置に対してインターネット90を介して送信する。ここで、他のインターネットファクシミリ装置は、電子メールのアドレス又は電話番号などで特定される。また、他のインターネットファクシミリ装置に代えて、LAN70内のクライアントPC30であってもよい。さらに、画像データが添付された電子メール、もしくは本文に画像データを含む電子メールを、メールサーバ装置40へのPOP3手順によるアクセスにより又はメールサーバ装置40からのSMTP手順により、例えば他のインターネットネットファクシミリ装置からメールサーバ装置40及びインターネット90を介して受信する。一方、これらの電子メールを、メールサーバ装置40へのSMTP手順によるアクセスにより、例えば他のインターネットネットファクシミリ装置に対してメールサーバ装置40及びインターネット90を介して送信する。
【0030】
図1のメールサーバ装置40は、ディジタル複合装置20又はクライアントPC30から例えばSMTPの通信手順で送信される電子メールを受信し、一旦装置内の記憶装置に格納した後、ルータ装置60及びインターネット90を介して当該電子メールで指定された特定の電子メールのアドレスに対して送信される。一方、ある外部のメールサーバ装置から送信された電子メールは、インターネット90及びルータ装置60を介してメールサーバ装置40で受信されて、一旦装置内の記憶装置に格納される。次いで、ディジタル複合装置20又はクライアントPC30から例えばPOP3の通信手順でメールサーバ装置40にアクセスすることにより、上記受信された電子メールをディジタル複合装置20又はクライアントPC30に取り込んで受信する。もしくは、ディジタル複合装置20は、メールサーバ装置40からSMTP手順により送信されてくる電子メールを受信する。
【0031】
図4は、図3のRAM7に格納される配信条件テーブル7aの一例を示す図であり、受信又は走査された画像データや電子メールなどのデータをどのように配信するかを示す配信条件を示している。なお、この配信条件テーブル7aのデータは予め操作部5を用いて入力される。登録される配信条件としては、種々の条件や配信先を登録することができ、図4に示した例では、受信条件及び配信稼動日時を条件として、その条件を満足する場合の配信先、および、受信したファクシミリ画像データをプリンタ3で用紙に記録出力するか否かを示す情報を含んでいる。本実施形態に係る配信条件テーブル7aでは、配信条件のレコード毎に、配信条件を有効又は無効にするためのフラグとをさらに含む。
【0032】
受信条件としては、ファクシミリ画像データの発信元装置(又は電気通信事業者の交換機)から送られてくるあらゆる情報に対して条件を設定することができる。例えば、着信時に交換機から送られてくる発信者番号通知やISDNサブアドレス、ファクシミリ手順の中でTSI信号として送られてくる発信元の番号やFコードサブアドレス及びパスワードに対して条件を設定することが可能である。また、複数の回線からの受信が可能な場合には、着信した回線番号等についても条件を設定することが可能である。図4に示した例では、TSI信号により送られてきた発信元番号が「03−4567−8901」であるという受信条件と、ISDNサブアドレスが「*2」であるという受信条件を示している。もちろん、例えば発信元の市外局番のみを条件とするなどといった、部分的な情報を条件としたり、除外する条件を設定するなど、各種の条件を設定することが可能である。
【0033】
また受信条件としては、このような個別の条件の他、ファクシミリ受信時には常時適合する(すべての受信を対象とする)条件を設定してもよい。図4においては、「常時適合」と記してこの条件を示している。さらに、配信条件テーブル7aに格納されている配信条件のうち、その配信条件を除く配信条件に適合しなかったという条件を設定することができる。図4においては、「上記条件以外」と記してこの条件を示している。
【0034】
配信稼動日時は、配信を行う時間帯を条件として設定することができる。例えば図4に示した例では、9時から17時までの勤務時間内での配信を指定する条件と、月曜日から金曜日のウィークデーを指定する条件、及びこれらを組み合わせた条件を示している。これらの条件は、例えば毎日、毎週、毎月、毎年と繰り返して有効とするのか、あるいはその時のみの指定なのかを指定することができる。図4に示した例では、「毎日」、「毎週」として、繰り返して有効にすることを示している。もちろん、このような時間と曜日や日付を組み合わせて指定してもよく、組み合わせた例も図4に示している。また、配信を行わない時間帯を指定してもよい。さらに、図4において「常時」と示しているように、時間帯の制限を行わないこともできる。
【0035】
配信先としては、配信先を特定する種々の情報を設定しておくことができる。例えばLAN等の他のネットワーク上のクライアントPC30に対して配信するのであれば、例えば電子メールアドレスを設定したり、ユーザーIDを設定することもできる。あるいは、装置を特定するのであれば、IPアドレスを設定してもよい。また、公衆電話回線Lを介してファクシミリ配信する場合には、FAX番号を設定しておけばよい。もちろん、このほかにも配信先との通信プロトコルに応じた配信先を特定する情報を設定することができる。また、例えば電子メールアドレスを指定する際にドメインまでを設定するなど、配信先のグループを指定することも可能である。なお、配信先として複数の配信先を設定することができ、その場合に通信プロトコルが異なる配信先が混在していてもよい。
【0036】
用紙に記録出力するか否かを示す情報は、例えば画像記録部3や予め設定されているLAN70上のプリンタなどによって受信したファクシミリ画像データを記録出力するか否かを示すものである。適合した配信条件が複数存在するとき、そのうちの1つでも記録出力する指定が行われていれば、受信したファクシミリ画像データを記録出力する。あるいは、適合した配信条件のうち、記録出力が指定されている配信条件の数だけの部数を記録出力するなど、記録出力の条件を別途定めておいてもよい。なお、適合した配信条件において記録出力しない旨の指定が行われている場合でも、その配信条件で設定されている配信先に受信したファクシミリの画像データを配信できない場合には、この設定にかかわらず記録出力するように構成することができる。
【0037】
図5は、図3のディジタル複合装置20の主制御部1によって実行される本実施形態に係るPOP受信処理を示すフローチャートである。
【0038】
図5において、まず、ステップS1においてPOP3手順によりメールサーバ装置40に接続し、ステップS2においてメールサーバ装置40に対して受信リストを要求して受信する。次いで、ステップS3において、受信された受信リストに基づいて新着の電子メールがあるか否かが判断され、YESのときはステップS4に進む一方、NOのときは当該POP受信処理を終了する。ステップS4においてプリンタ3をプリンタ3の定着部をウォームアップし、ステップS5において新着の電子メールをメールサーバ装置40から受信し、ステップS6においてプリンタ3を用いて新着の電子メールのヘッダ及び本文を記録紙に印刷して、当該POP受信処理を終了する。
【0039】
図6は、図3のディジタル複合装置20の主制御部1によって実行される本実施形態に係るSMTP受信処理を示すフローチャートである。
【0040】
図6において、ステップS11において、まず、STMP手順により、メールサーバ40から接続要求があったか否かが判断され、YESとなるまでステップS11の処理を繰り返し、YESとなったときに、ステップS12においてメールサーバ装置40から電子メールの宛先を受信し、ステップS13において受信した電子メールの宛先に基づいて、宛先ドメインは自ドメインか否かが判断され、YESのときはステップS14に進む一方、NOのときはステップS17に進む。ステップS14では、プリンタ3の定着部をウォームアップし、ステップS15において電子メールの本文をメールサーバ装置40から受信し、ステップS16においてプリンタ3を用いて電子メールのヘッダ及び本文を印刷して、当該SMTP受信処理を終了する。一方、ステップS17において電子メールの本文をメールサーバ装置40から受信し、ステップS18において受信した電子メールを、上記受信した電子メールの宛先により示される他のメールサーバ装置へ転送して、当該SMTP受信処理を終了する。
【0041】
次いで、変形例に係るウォーミングアップの制御処理について以下に説明する。この変形例においては、主制御部1は、電子メールや画像データなどのデータの受信に先立ち、図4の配信条件テーブル7aに基づいてデータの印刷の要否を判断し、印刷が必要であると判断されたときに、プリンタ3の定着部のウォーミングアップ動作を開始し、データの受信完了後及びウォーミングアップ動作完了後に、データの記録紙への記録を開始するように制御することを特徴としている。この具体的な制御処理を図7乃至図9に示す。
【0042】
図7は、図3のディジタル複合装置20の主制御部1によって実行される変形例に係るPOP受信処理を示すフローチャートである。
【0043】
図7において、ステップS21において、まず、POP3手順によりメールサーバ装置40に接続し、ステップS22においてメールサーバ装置40に対して受信リストを要求して受信する。次いで、ステップS23において、上記受信した受信リストに基づいて新着の電子メールがあったか否かが判断され、YESのときはステップS24に進む一方、NOのときは当該POP受信処理を終了する。ステップS24において新着の電子メールをメールサーバ装置40から受信し、ステップS25において図4の配信条件テーブル7aを参照して印刷対象か否かが判断され、YESのときはステップS26に進む一方、NOのときはステップS28に進む。ステップS26において、プリンタ3の定着部をウォームアップし、ステップS27においてプリンタ3を用いて新着の電子メールのヘッダ及び本文を記録紙に印刷して、当該POP受信処理を終了する。一方、ステップS28においては、上記配信条件テーブル7aで示された転送等の処理を実行した後、当該POP受信処理を終了する。
【0044】
図8は、図3のディジタル複合装置20の主制御部1によって実行される変形例に係るSMTP受信処理を示すフローチャートである。
【0045】
図8において、ステップS31において、まず、STMP手順によりメールサーバ装置40から接続要求があったか否かが判断され、YESとなるまでステップS31の処理を繰り返し、YESとなったときに、ステップS32においてメールサーバ装置40から電子メールの宛先を受信し、ステップS33において、上記受信した電子メールの宛先に基づいて宛先ドメインは自ドメインか否かが判断され、YESのときはステップS34に進む一方、NOのときはステップS39に進む。ステップS34においては、電子メールの本文をメールサーバ装置40から受信し、ステップS35において図4の配信条件テーブル7aを参照して印刷対象か否かが判断され、YESのときはステップS36に進む一方、NOのときはステップS38に進む。ステップS36においては、プリンタ3の定着部をウォームアップし、ステップS37においてプリンタ3を用いて電子メールのヘッダ及び本文を印刷して当該SMTP受信処理を終了する。一方、ステップS38においては、上記配信条件テーブル7aで示された転送等の処理を実行した後、当該SMTP処理を終了する。
【0046】
なお、ステップS33でNOであるときは、ステップS39において電子メールの本文をメールサーバ装置40から受信し、ステップS40において受信した電子メールを、上記受信した電子メールの宛先に対応する他のメールサーバ装置へ転送して、当該SMTP処理を終了する。
【0047】
図9は、図3のディジタル複合装置20の主制御部1によって実行される変形例に係るG3FAX受信処理を示すフローチャートである。
【0048】
図9において、ステップS41において、相手機のファクシミリ装置からCI信号を検出したか否かが判断され、YESとなるまでステップS41の処理を繰り返し、YESとなったときに、ステップS42においてフェーズAの回線接続処理を実行し、具体的には、呼設定手順に従って被呼端末の確認などの処理を行う。次いで、ステップS43においてフェーズBの手順処理を実行し、具体的には、通信モードの決定、位相調整又はトレーニングの処理を行う。そして、ステップS44において,図4の配信条件テーブル7aを参照して(具体的には、配信元情報や配信先情報に基づいて)印刷対象か否かが判断され、YESのときはステップS45に進む一方、NOのときはステップS49に進む。
【0049】
ステップS45においてプリンタ3の定着部をウォームアップし、ステップS46においてフェーズC及びDの手順処理を実行し、具体的には、画像データであるメッセージの受信、及びその終了確認処理を実行した後、ステップS47においてフェーズEの回線切断処理を実行する。そして、ステップS48においてプリンタ3を用いて受信した画像データの画像を記録紙に印刷して、当該G3FAX受信処理を終了する。
【0050】
一方、ステップS44でNOであるときは、ステップS49においてフェーズC及びDの手順処理を実行し、ステップS50においてフェーズEの回線切断処理を実行した後、ステップS51で図4の配信条件テーブル7aに示された転送等の処理を実行し、当該G3FAX受信処理を終了する。
【0051】
さらに、別の変形例に係るウォーミングアップの制御処理について以下に説明する。この別の変形例においては、配信条件テーブル7aに基づく判断分岐の処理を含む上記変形例において、上述のPOP受信処理、SMTP受信処理、G3FAX受信処理などの複数の受信方法に応じて、上記判断分岐の処理をデータの受信前又は受信後に行うように変更してもよい。例えば、G3FAX受信処理においては、着呼時において1ページ又は全ページの画像データを受信したときに上記判断分岐の処理を実行する一方、POP受信処理やSMTP受信処理においては、POP3手順又はSMTP手順による接続時に新着の電子メールがあり、そのデータを受信する前に上記判断分岐の処理を実行する。従って、電子写真方式のプリンタ3の最適なウォーミングアップを行うことにより、無駄なウォーミングアップを無くし、消費電力を削減しかつ印刷時間を短縮することができる。
【0052】
また、さらに別の変形例において、同一の受信処理について、配信条件テーブル7aに基づく判断分岐の処理を含むことと、当該判断分岐の処理を含まないこととを選択的にユーザにより操作部5を用いて設定可能にしてもよい。具体的には、POP受信処理において、図5の処理と、図7の処理とを選択的にユーザにより操作部5を用いて設定可能にし、また、SMTP受信処理において、図6の処理と、図8の処理とを選択的にユーザにより操作部5を用いて設定可能にする。またこれを、複数の受信方法に応じて選択的にユーザにより操作部5を用いて設定可能にしてもよい。従って、電子写真方式のプリンタ3の最適なウォーミングアップを行うことにより、無駄なウォーミングアップを無くし、消費電力を削減しかつ印刷時間を短縮することができる。また、プリンタ3のウォーミングアップのタイミングをユーザにより設定可能となり、ユーザの使用形態に応じた最適なウォーミングアップを行うことができ、さらに、省エネ効果を向上できる。
【0053】
インターネットファクシミリ機能を備えたディジタル複合装置20において、本体のプリンタ3がスリープモードや省エネモードの場合に受信した電子メールを印字するときにはウォーミングアップが必要になり印字に時間がかかる。しかしながら、受信開始と同時にウォーミングアップを開始しても実際に印字すべきメールを受信しなかった場合には、電力の無駄である。本実施形態においては、これを解決するために以下の処理を行う。
(1)POP3手順で受信する場合にはメールサーバ装置40に接続し、メールボックスにダウンロードすべき新着の電子メールがあった場合に(図5のステップS3でYES)プリンタ3をウォームアップする(ステップS4)。
(2)SMTP手順で受信する場合には、接続され送信側からのメール送信開始のコマンドを受信したときにプリンタ3をウォームアップする。
(3)もしくは、POP3手順で受信あるいはSMTP手順で受信する場合において、受信した電子メールが転送メールなどでなく、印字すべき電子メールであると判断できた時点で(例えば、図6のステップS13でYES)プリンタ3をウォームアップすることによりより省エネ効果が高くなる。
(4)さらに、プリンタ3をウォームアップするタイミングを設定できるようにしておいてもよい(さらに別の変形例)。
(5)FAX受信が開始され、受信FAX配信設定などの検索結果により、受信している原稿に印字すべき条件が含まれていると判断できた時点で(図9のステップS44でYES)プリンタ3をウォームアップする(ステップS45)。さらには印字すべき条件が含まれていると判断でき、且つ有効なページを1ページ受信できた時点でプリンタをウォームアップすることによりより省エネ効果が高くなる。
【0054】
以上説明したように、本実施形態によれば、電子写真方式のプリンタ3の最適なウォーミングアップを行うことにより、無駄なウォーミングアップを無くし、消費電力を削減しかつ印刷時間を短縮することができる。
【0055】
<変形例>
以上の実施形態においては、ディジタル複合装置20の例について述べているが、本発明はこれに限らず、インターネットファクシミリ装置や、通常のファクシミリ装置、モデムを用いたデータ伝送装置など、プリンタなどの記録部を備えた通信端末装置に広く適用することができる。
【0059】
【発明の効果】
以上詳述したように、第1の発明に係る通信端末装置によれば、ウォーミングアップ動作をした後、記録紙への記録を行う記録部を備えた通信端末装置において、互いに異なる複数の受信方法をそれぞれ用いてデータを受信する複数の受信手段と、所定の条件テーブルに基づいて上記データの印刷の要否を判断する判断手段と、印刷が必要であると判断されたときに、上記記録部のウォーミングアップ動作を開始しその動作完了後に、上記データの記録紙への記録を開始するように制御する制御手段と、上記複数の受信方法に応じて、上記判断手段による判断を、上記データの受信前又は受信後に行うように変更する変更手段とを備える。従って、上記記録部の最適なウォーミングアップを行うことにより、無駄なウォーミングアップを無くし、消費電力を削減しかつ印刷時間を短縮することができる。
【0060】
また、第2の発明に係る通信端末装置によれば、ウォーミングアップ動作をした後、記録紙への記録を行う記録部を備えた通信端末装置において、所定の条件テーブルに基づいてデータの印刷の要否を判断する判断手段と、印刷が必要であると判断されたときに、上記記録部のウォーミングアップ動作を開始しその動作完了後に、上記データの記録紙への記録を開始するように制御する第1の制御手段と、上記判断手段の判断なしに上記記録部のウォーミングアップ動作を開始しその動作完了後に、上記データの記録紙への記録を開始するように制御する第2の制御手段と、上記第1の制御手段の処理と、上記第2の制御手段の処理とを選択的に切り換えて設定する設定手段と、互いに異なる複数の受信方法をそれぞれ用いて上記データを受信する複数の受信手段とを備え、上記設定手段は、上記複数の受信方法に応じて、上記第1の制御手段の処理と、上記第2の制御手段の処理とを選択的に切り換えて設定する。
【0061】
従って、複数の受信方法に応じて、上記記録部の最適なウォーミングアップを行うことにより、無駄なウォーミングアップを無くし、消費電力を削減しかつ印刷時間を短縮することができる。また、上記記録部のウォーミングアップのタイミングをユーザにより設定可能となり、ユーザの使用形態に応じた最適なウォーミングアップを行うことができ、さらに、省エネ効果を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態である、コピー、プリンタ及びスキャナー機能付きのファクシミリ装置であるディジタル複合装置20を備えたLANシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1のクライアントPC30の構成を示すブロック図である。
【図3】図1のディジタル複合装置20の構成を示すブロック図である。
【図4】図3のRAM7に格納される配信条件テーブル7aの一例を示す図である。
【図5】図3のディジタル複合装置20の主制御部1によって実行される本実施形態に係るPOP受信処理を示すフローチャートである。
【図6】図3のディジタル複合装置20の主制御部1によって実行される本実施形態に係るSMTP受信処理を示すフローチャートである。
【図7】図3のディジタル複合装置20の主制御部1によって実行される変形例に係るPOP受信処理を示すフローチャートである。
【図8】図3のディジタル複合装置20の主制御部1によって実行される変形例に係るSMTP受信処理を示すフローチャートである。
【図9】図3のディジタル複合装置20の主制御部1によって実行される変形例に係るG3FAX受信処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…主制御部、
3…プリンタ、
5…操作部、
6…ROM、
7…RAM、
7a…配信条件テーブル、
8…画像メモリ、
8a…メモリボックス領域、
9…ハードディスクドライブ、
10…ファックスモデム、
11…NCU、
12…LANインターフェース、
13…バス、
20…ディジタル複合装置、
30,30−1乃至30−N…クライアントパーソナルコンピュータ(クライアントPC)、
40…メールサーバ装置、
60…ルータ装置、
70…ローカルエリアネットワーク(LAN)、
80…公衆電話網、
90…インターネット。

Claims (4)

  1. ウォーミングアップ動作をした後、記録紙への記録を行う記録部を備えた通信端末装置において、
    互いに異なる複数の受信方法をそれぞれ用いてデータを受信する複数の受信手段と、
    所定の条件テーブルに基づいて上記データの印刷の要否を判断する判断手段と、
    印刷が必要であると判断されたときに、上記記録部のウォーミングアップ動作を開始しその動作完了後に、上記データの記録紙への記録を開始するように制御する制御手段と、
    上記複数の受信方法に応じて、上記判断手段による判断を、上記データの受信前又は受信後に行うように変更する変更手段とを備えたことを特徴とする通信端末装置。
  2. 上記複数の受信方法は、POP受信処理と、SMTP受信処理と、G3FAX受信処理とを含むことを特徴とする請求項1記載の通信端末装置。
  3. ウォーミングアップ動作をした後、記録紙への記録を行う記録部を備えた通信端末装置において、
    所定の条件テーブルに基づいてデータの印刷の要否を判断する判断手段と、
    印刷が必要であると判断されたときに、上記記録部のウォーミングアップ動作を開始しその動作完了後に、上記データの記録紙への記録を開始するように制御する第1の制御手段と、
    上記判断手段の判断なしに上記記録部のウォーミングアップ動作を開始しその動作完了後に、上記データの記録紙への記録を開始するように制御する第2の制御手段と、
    上記第1の制御手段の処理と、上記第2の制御手段の処理とを選択的に切り換えて設定する設定手段と
    互いに異なる複数の受信方法をそれぞれ用いて上記データを受信する複数の受信手段とを備え、
    上記設定手段は、上記複数の受信方法に応じて、上記第1の制御手段の処理と、上記第2の制御手段の処理とを選択的に切り換えて設定することを特徴とする通信端末装置。
  4. 上記複数の受信方法は、POP受信処理と、SMTP受信処理と、G3FAX受信処理とを含むことを特徴とする請求項記載の通信端末装置。
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