JP2002320067A - ファクシミリサーバ装置 - Google Patents

ファクシミリサーバ装置

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JP2002320067A
JP2002320067A JP2001120962A JP2001120962A JP2002320067A JP 2002320067 A JP2002320067 A JP 2002320067A JP 2001120962 A JP2001120962 A JP 2001120962A JP 2001120962 A JP2001120962 A JP 2001120962A JP 2002320067 A JP2002320067 A JP 2002320067A
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JP2001120962A
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English (en)
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Yoshifumi Tanimoto
好史 谷本
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウエブサーバを、受信又は走査された画像デ
ータの配信だけでなく、メールアドレス、ファクシミリ
番号と同等に用いることができ、セキュリティーを従来
技術に比較して向上させる。 【解決手段】 ファクシミリサーバ装置20は、複数の
クライアントPC30にLAN70を介して接続された
サーバ装置であり、ファクシミリサーバ装置20により
受信又は走査された画像データを所定のURLの格納場
所に格納するHTTPサーバ機能と、上記格納された画
像データを所定の宛先に送信する送信機能と、上記格納
された画像データの格納場所を所定の別の宛先に電子メ
ールを用いて通知する通知機能とを有し、ファクシミリ
サーバ装置20の主制御部1は、同報の宛先に応じて上
記送信機能と上記通知機能とを選択的に用いて動作させ
るように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばファクシミ
リシステムにおいて用いられるファクシミリサーバ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、公衆電話回線などの通信回線に
接続されファクシミリの送受信機能を有するファクシミ
リサーバ装置と、パーソナルコンピュータなどのクライ
アント装置とがローカルエリアネットワーク(以下、L
ANという。)を介して接続してなるファクシミリシス
テムが実用化されている。この従来技術のファクシミリ
システムでは、クライアント装置からファクシミリサー
バ装置に対して画像データ及び送信先情報を含む送信指
示信号を送信することにより、ファクシミリサーバ装置
は、画像データを通信回線を介して送信先に送信する一
方、ファクシミリサーバ装置が画像データを受信したと
きは、画像データを所定のクライアント装置に送信する
ことにより、クライアント装置は画像データを受信す
る。
【0003】また、従来技術において、ファクシミリサ
ーバ装置にウエブ(WEB)サーバ機能を備えることに
より、クライアントパーソナルコンピュータ(以下、ク
ライアントPCと略する。)のブラウザ(例えばインタ
ーネットやLANなどの通信回線を経由してWEBサー
バ装置に格納されたデータを読み取って表示し又はデー
タ入力や設定、もしくは監視制御するための閲覧プログ
ラムをいう。)を用いて、ファクシミリ受信して格納さ
れた画像データを、クライアントPCのブラウザから参
照することが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、ウエブサーバを、受信又は走査された画像デー
タの配信だけでなく、メールアドレス、ファクシミリ番
号と同等に用いることができず、また、セキュリティー
の保持がいまだ低いという問題点があった。
【0005】本発明の目的は以上の問題点を解決し、ウ
エブサーバを、受信又は走査された画像データの配信だ
けでなく、メールアドレス、ファクシミリ番号と同等に
用いることができ、また、セキュリティーを従来技術に
比較して向上させることができるファクシミリサーバ装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るファクシミ
リサーバ装置は、複数の端末装置に通信回線を介して接
続されたファクシミリサーバ装置において、受信又は走
査された画像データを所定のURLの格納場所に格納す
るHTTPサーバ手段と、上記格納された画像データを
所定の宛先に送信する送信手段と、上記格納された画像
データの格納場所を所定の別の宛先に通知する通知手段
とを備えたことを特徴とする。
【0007】上記ファクシミリサーバ装置において、好
ましくは、同報の宛先に応じて上記送信手段と上記通知
手段とを選択的に用いて動作させるように制御する制御
手段をさらに備えたことを特徴とする。
【0008】また、上記ファクシミリサーバ装置におい
て、上記通知手段は、好ましくは、上記格納された画像
データの格納場所の通知の代わりに、当該格納場所にリ
ンクされた認証画面の格納場所を通知することを特徴と
する。
【0009】さらに、上記ファクシミリサーバ装置にお
いて、上記通知手段は、好ましくは、上記格納された画
像データ毎に、URLの格納場所を変化させることを特
徴とする。
【0010】またさらに、上記ファクシミリサーバ装置
において、好ましくは、上記画像データの格納場所の表
示画面において既読のボタンを有し、当該既読のボタン
をオンしたときに既読信号を既読管理手段に出力する管
理制御手段をさらに備えたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る実施形態について説明する。
【0012】<実施形態>図1は本発明に係る実施形態
である、ウエブサーバ機能を有するファクシミリサーバ
装置20を備えたファクシミリシステムの構成を示すブ
ロック図である。この実施形態に係るファクシミリシス
テムは、複数N台のクライアントPC30−1乃至30
−N(以下、総称して符号30を付す。)と、公衆電話
回線Lを介して公衆電話網80に接続されたファクシミ
リサーバ装置20と、メールサーバ装置50と、インタ
ーネット90に接続されたルータ装置60とがLAN7
0を介して接続されて構成される。
【0013】この実施形態では、ファクシミリサーバ装
置20は、複数のクライアントPC30にLAN70を
介して接続されたサーバ装置であり、ファクシミリサー
バ装置20により受信又は走査された画像データを所定
のURL(Uniform ResourceLocator)の格納場所に格
納するウエブサーバ機能であるHTTPサーバ機能と、
上記格納された画像データを所定の宛先に送信する送信
機能と、上記格納された画像データの格納場所を所定の
別の宛先に電子メールを用いて通知する通知機能とを有
し、ファクシミリサーバ装置20の主制御部1は、同報
の宛先に応じて上記送信機能と上記通知機能とを選択的
に用いて動作させるように制御する選択的配信機能を備
えたことを特徴としている。
【0014】また、ファクシミリサーバ装置20の通知
機能において、上記格納された画像データの格納場所の
通知の代わりに、当該格納場所にリンクされた認証画面
の格納場所を電子メールを用いて通知し、また、上記格
納された画像データ毎に、URLの格納場所を変化させ
る。さらに、上記画像データの格納場所の表示画面にお
いて既読のボタンを有し、当該既読のボタンをマウスを
用いてクリックしてオンしたときに既読信号を主制御部
1の既読管理部に出力することにより、どこの配信先が
既読であるか否かを把握管理できる。
【0015】図1において、メールサーバ装置50は、
クライアントPCや相手先のメールサーバ装置(図示せ
ず。)からインターネット90及びLAN70を介して
受信し、受信した電子メールがMIME形式で符号化さ
れた画像データを含むときは画像データを含む電子メー
ルを保持する。インターネット90経由で画像データを
含む電子メールを送信するときは、クライアントPC3
0からメールサーバ装置50、ルータ装置60及びイン
ターネット90を介して相手先のメールサーバ装置に送
信される。
【0016】図2は、図1のクライアントPC30の構
成を示すブロック図である。図2において、クライアン
トPC30は、公知のパーソナルコンピュータであっ
て、画像データや文字データの生成や記録などの処理を
実行する。本実施形態においては、クライアントPC3
0は、一例として、ファクシミリの画像データを送信し
又は受信する端末装置として用いられる。主制御部10
1は具体的にはCPUで構成されており、バス113を
介して以下のハードウェア各部と接続されていてそれら
を制御するほか、後述する種々のソフトウェアの機能を
実行する。このクライアントPC30において、画像読
取部102及び画像記録部103はオプションで設けら
れ、画像読取部102は、CCD等を利用したスキャナ
で原稿を読み取り、白黒2値に変換したドットイメージ
データを出力する。画像記録部103は例えば電子写真
方式等のプリンタ装置であり、他のファクシミリサーバ
装置からファクシミリ通信により受信したイメージデー
タをハードコピーとしてプリントアウトして記録した
り、文字データを記録する。表示部104は、液晶表示
装置(LCD)又はCRTディスプレイ等の表示装置で
あり、当該クライアントPC30の動作状態を表示した
り、送信すべき原稿のイメージデータ、及び受信したイ
メージデータの表示を行う。操作部105は、例えばキ
ーボードであり、文字データや指示コマンドを入力する
ためのものである。
【0017】ROM106は、当該クライアントPC3
0の動作に必要であって主制御部101によって実行さ
れる種々のソフトウェアのプログラムを予め格納する。
また、RAM107は、SRAM、DRAM、SDRA
M等で構成され、主制御部101のワーキングエリアと
して使用されてプログラムの実行時に発生する一時的な
データを記憶する。さらに、ハードディスクドライブ1
08は、記録媒体を内蔵する記憶装置であり、実行する
アプリケーションプログラムや画像メモリを格納する。
LANインターフェース112は、LAN70に接続さ
れ、LAN70からの信号やデータを受信する一方、L
AN70に対して信号やデータを送信して信号変換やプ
ロトコル変換などのインターフェース処理を実行する。
【0018】図3は、図1のファクシミリサーバ装置2
0の構成を示すブロック図である。図3において、ファ
クシミリサーバ装置20は、従来のG3方式等のファク
シミリ通信機能に加えて、配信条件テーブルに基づく選
択的配信機能を備えている。主制御部1は具体的にはC
PUで構成されており、バス13を介して以下のハード
ウェア各部と接続されていてそれらを制御するほか、後
述する種々のソフトウェアの機能を実行する。画像読取
部2は図2の画像読取部102と同様に原稿画像を読み
取って画像データに変換するスキャナ部であり、画像記
録部3は図2の画像記録部103と同様に画像データを
所定の用紙に記録するプリンタ部である。
【0019】表示部4は、液晶表示装置(LCD)又は
CRTディスプレイ等の表示装置であり、当該ファクシ
ミリサーバ装置20の動作状態を表示したり、送信すべ
き原稿のイメージデータ、及び受信したイメージデータ
の表示を行う。操作部5は、当該ファクシミリサーバ装
置20を操作するために必要な文字キー、ダイヤル用テ
ンキー、短縮ダイヤルキー、ワンタッチダイヤルキー、
及び各種のファンクションキー等を備える。なお、上述
の表示部4をタッチパネル方式とすることにより、この
操作部5の各種キーの内の一部又は全部を代用するよう
に構成してもよい。
【0020】ROM6は、当該ファクシミリサーバ装置
20の動作に必要であって主制御部1によって実行され
る種々のソフトウェアのプログラムを予め格納し、ここ
で、当該プログラムは、少なくとも図5の送信処理のプ
ログラムを含む。RAM7は、SRAM、DRAM、S
DRAM等で構成され、主制御部1のワーキングエリア
として使用されてプログラムの実行時に発生する一時的
なデータを記憶する。ここで、RAM7は詳細後述する
配信条件テーブル7a及びクライアント登録テーブル7
bを含む。なお、RAM7としてフラッシュメモリを使
用した場合には、停電、装置の移動等のために電源が遮
断された場合にもそのデータの内容が失われない。画像
メモリ8はDRAM等で構成され、送信すべきイメージ
データ又は受信したイメージデータを記憶する。
【0021】ファックスモデム10は、公衆電話回線L
に接続され、通常のファクシミリ通信用のファックスモ
デムの機能を有するモデムである。NCU(ネットワー
ク制御回路:Network Control Unit)11はアナログの
公衆電話回線Lの直流ループなどの閉結及び開放の動作
を行いかつ自動ダイヤル機能を有するハードウェア回路
であり、必要に応じてファックスモデム10を公衆電話
回線Lに接続する。ここで、NCU11は、発信電話番
号通知サービスにおけるID受信端末起動信号、通常の
電話呼出信号の検出を行うとともに、必要に応じて発信
電話番号通知サービスにおける1次応答信号及び2次応
答信号を発信することができる。なお、NCU11を所
定のターミナルアダプタ及びDSU(加入者線終端装
置:Digital Service Unit)を介して、ベースバンド伝
送方式のデジタル回線(例えば、ISDN回線)に接続
するようにしてもよい。
【0022】さらに、LANインターフェース12は、
LAN70に接続され、LAN70からの信号やデータ
を受信する一方、LAN70に対して信号やデータを送
信して信号変換やプロトコル変換などのインターフェー
ス処理を実行する。
【0023】以上のように構成されたファクシミリサー
バ装置20は、通常のG3方式等のファクシミリ通信機
能を有している。メールサーバ装置50から電子メール
形式で受信されたドットイメージデータはファクシミリ
通信の規格で定められているMH,MR,MMR等の符
号化方式に従ってソフトウェアにより符号化された後、
相手先のファクシミリ装置に送信される。なお、画像メ
モリ8はイメージデータを必要に応じて記憶し、また逆
に記憶しているイメージデータを必要に応じて出力す
る。
【0024】図4は図3のRAM7内の配信条件テーブ
ル7aの一例を示す図であり、受信又は走査された画像
データをどのように配信するかを示す配信条件を示して
いる。登録される配信条件としては、種々の条件や配信
先を登録することができ、図4に示した例では、受信条
件及び配信稼動日時を条件として、その条件を満足する
場合の配信先、および、受信したファクシミリ画像デー
タを画像記録部3で用紙に記録出力するか否かを示す情
報を含んでいる。
【0025】受信条件としては、ファクシミリ画像デー
タの発信元装置(又は電気通信事業者の交換機)から送
られてくるあらゆる情報に対して条件を設定することが
できる。例えば、着信時に交換機から送られてくる発信
者番号通知やISDNサブアドレス、ファクシミリ手順
の中でTSI信号として送られてくる発信元の番号やF
コードサブアドレス及びパスワードに対して条件を設定
することが可能である。また、複数の回線からの受信が
可能な場合には、着信した回線番号等についても条件を
設定することが可能である。図4に示した例では、TS
I信号により送られてきた発信元番号が「03−456
7−8901」であるという受信条件と、ISDNサブ
アドレスが「*2」であるという受信条件を示してい
る。もちろん、例えば発信元の市外局番のみを条件とす
るなどといった、部分的な情報を条件としたり、除外す
る条件を設定するなど、各種の条件を設定することが可
能である。
【0026】また受信条件としては、このような個別の
条件の他、ファクシミリ受信時には常時適合する(すべ
ての受信を対象とする)条件を設定してもよい。図4に
おいては、「常時適合」と記して個の条件を示してい
る。さらに、配信条件格納部13に格納されている配信
条件のうち、その配信条件を除く配信条件に適合しなか
ったという条件を設定することができる。図4において
は、「上記条件以外」と記してこの条件を示している。
【0027】配信稼動日時は、配信を行う時間帯を条件
として設定することができる。例えば図4に示した例で
は、9時から17時までの勤務時間内での配信を指定す
る条件と、月曜日から金曜日のウィークデーを指定する
条件、及びこれらを組み合わせた条件を示している。こ
れらの条件は、例えば毎日、毎週、毎月、毎年と繰り返
して有効とするのか、あるいはその時のみの指定なのか
を指定することができる。図4に示した例では、「毎
日」、「毎週」として、繰り返して有効にすることを示
している。もちろん、このような時間と曜日や日付を組
み合わせて指定してもよく、組み合わせた例も図4に示
している。また、配信を行わない時間帯を指定してもよ
い。さらに、図4において「常時」と示しているよう
に、時間帯の制限を行わないこともできる。
【0028】配信先としては、配信先を特定する種々の
情報を設定しておくことができる。例えばLAN等の他
のネットワーク上のクライアントPC30に対して配信
するのであれば、例えば電子メールアドレスを設定した
り、SalutationユーザーIDを設定することもできる。
あるいは、装置を特定するのであれば、IPアドレスを
設定してもよい。また、公衆電話回線Lを介してファク
シミリ配信する場合には、FAX番号を設定しておけば
よい。もちろん、このほかにも配信先との通信プロトコ
ルに応じた配信先を特定する情報を設定することができ
る。また、例えば電子メールアドレスを指定する際にド
メインまでを設定するなど、配信先のグループを指定す
ることも可能である。なお、配信先として複数の配信先
を設定することができ、その場合に通信プロトコルが異
なる配信先が混在していてもよい。
【0029】用紙に記録出力するか否かを示す情報は、
例えば画像記録部3や予め設定されているLAN70上
のプリンタなどによって受信したファクシミリ画像デー
タを記録出力するか否かを示すものである。適合した配
信条件が複数存在するとき、そのうちの1つでも記録出
力する指定が行われていれば、受信したファクシミリ画
像データを記録出力する。あるいは、適合した配信条件
のうち、記録出力が指定されている配信条件の数だけの
部数を記録出力するなど、記録出力の条件を別途定めて
おいてもよい。なお、適合した配信条件において記録出
力しない旨の指定が行われている場合でも、その配信条
件で設定されている配信先に受信したファクシミリの画
像データを配信できない場合には、この設定にかかわら
ず記録出力するように構成することができる。
【0030】次いで、RAM7内に登録されるクライア
ント登録テーブル7bについて説明する。このクライア
ント登録テーブル7bには、当該ファクシミリサーバ装
置20から画像データを配信する配信先である各クライ
アント装置毎に、ユーザーID、パスワード、電子メー
ルアドレス、個人情報(氏名など)、部門コード、グル
ープ番号などを予め登録し、当該ファクシミリサーバ装
置20のユーザーとして登録される。なお、このファク
シミリサーバ装置20においては、ワンタッチダイヤル
や短縮ダイヤルの登録テーブルでは、ファクシミリの電
話番号や電子メールアドレス、ユーザーIDなどを登録
でき送信時にこれらを指定して送信できるほか、部門コ
ードやグループ番号、宛先の直接入力などの手段でもフ
ァクシミリ送信できる。また、これらの手段を混在して
使用することによって、ユーザーID、メールアドレ
ス、FAX番号などの宛先を混在して指定し同報送信す
ることもできるように構成されている。
【0031】図5及び図6は、図3のファクシミリサー
バ装置20の主制御部1によって実行される、配信条件
テーブルに基づく配信処理を示すフローチャートであ
る。
【0032】まず、図5のステップS51において、例
えば公衆回線を介してファクシミリ受信すると、まず、
配信条件のチェックを行う。次いで、ステップS52に
おいて、初期設定を行う。ここでは、配信条件を順次選
択するための変数Nを1にセットし、記録出力を行うか
否かを示す印刷フラグを0にセットし、宛先を格納する
宛先リストD1,D2を空(Nu11)にセットする。
各種の初期設定を行った後、配信条件テーブル7aに格
納されている各配信条件についての処理を行う。ステッ
プS53において、N番目の配信条件について、現在の
日時が配信稼動日時の範囲内か否かを判定する。配信稼
動日時の範囲該であれば、その配信条件は適合しないも
のとしてステップS59へ進む。
【0033】現在の日時が配信稼動日時の範囲内の場合
には、ステップS54及びステップS55において、配
信条件中の受信条件を調べる。ステップS54で受信条
件が常時適合する条件の場合には、ステップS56にお
いて、配信条件に設定されている配信先を宛先リストD
1に追加する。このとき、既に宛先リストD1に含まれ
ている配信先については、重複して追加することはしな
い。また、他のいずれの配信条件にも適合しないことを
条件とする場合(ここでは「上記条件以外」として示し
ている。)には、この時点ではそのままステップS59
へ進む。
【0034】さらに、これら以外の個別の条件が設定さ
れている場合には、ファクシミリ受信時の発信元装置
(又は交換機)からの種々の情報がその条件を満足する
か否かをステップS55で判定する。個別の条件を満た
していなければ、ステップS59へ進む。個別の条件を
満たしていれば、その配信条件に適合するものとして、
ステップS56において対応する配信先を宛先リストD
1に追加する。このとき、既に宛先リストD1に含まれ
ている配信先については、重複して追加することはしな
い。
【0035】ステップS56で配信先の宛先リストD1
への追加を行った後、ステップS57において、記録出
力を行うか否かの設定を参照する。記録出力を行う設定
が行われている場合のみ、ステップS58において、印
刷フラグを1にセットする。ステップS59において、
変数Nと配信条件の登録数を比較し、変数Nの値が登録
数より小さければ、ステップS60において変数Nの値
を1だけ増加させ、次の配信条件についての処理を行う
べく、ステップS53に戻る。尚、配信条件の登録数
は、例えば実際に配信条件テーブル7aに格納されてい
る配信条件の数とするほか、登録可能な配信条件の最大
数に固定し、登録されていない部分では条件が適合しな
いように制御してもよい。
【0036】変数Nの値が登録数以上となり、すべての
配信条件について処理を行ったら、図6のステップS6
1において、宛先リストD1に配信先が格納されている
か否か(Nu11か否か)を判定する。もし、宛先リス
トD1に配信先が格納されている場合には、ステップS
62において宛先リストD1に格納されているそれぞれ
の配信先に対して、ステップS51で受信したファクシ
ミリ画像データを配信する。ステップS61において宛
先リストD1が空(Nu11)のままである場合には、
他のいずれの配信条件にも適合しないことを条件とする
配信条件があればその配信条件に適合するものとして、
ステップS63乃至ステップS71の処理を行う。
【0037】すなわち、ステップS63において、上述
と同様の変数Nを1にリセットする。そして、変数Nの
値を1ずつ増加させながら、N番目の配信条件について
調べてゆく。ステップS64において、N番目の配信条
件の配信稼動日時が現在の日時を含むか否かを判定し、
含まない場合にはその配信条件に適合しないものとして
ステップS69へ進む。N番目の配信条件の配信稼動日
時が現在の日時を含む場合には、ステップS65におい
て、その配信条件中の受信条件が、他のいずれの配信条
件にも適合しないことを条件とするものであるか否かを
判定する。なお、図5では他のいずれの配信条件にも適
合しないことを条件とする場合として、「上記条件以
外」として示している。受信条件がこの条件でない場
合、すなわち常時適合する条件あるいは個別の条件の場
合には、ステップS69に進む。
【0038】このようにして、現在日時が配信稼動日時
内であって、他のいずれの配信条件にも適合しないこと
を条件とする配信条件が見つかった場合には、ステップ
S66において、その配信条件に対応する配信先を宛先
リストD2に追加する。このとき、既に宛先リストD2
に含まれている配信先については、重複して追加するこ
とはしない。
【0039】さらに見つかった配信条件について、ステ
ップS67において記録出力を行うか否かの設定を参照
する。そして記録出力を行う設定が行われている場合の
み、ステップS68において、印刷フラグを1にセット
する。次いで、ステップS69において、変数Nと配信
条件の登録数を比較し、変数Nの値が登録数より小さけ
れば、ステップS70において変数Nの値を1だけ増加
させ、次の配信条件についての処理を行うべく、ステッ
プS64に戻る。なお、配信条件の登録数は、ステップ
S59の場合と同様である。
【0040】変数Nの値が登録数以上となり、すべての
配信条件について処理を行ったら、ステップS71にお
いて、宛先リストD2に格納されているそれぞれの配信
先に対して、ステップS51で受信したファクシミリ画
像データを配信する。この例では、ステップS63乃至
ステップS70の処理によって、他のいずれの配信条件
にも適合しないことを条件とする配信条件を改めて探す
処理を行っているが、例えばステップS54においてこ
の条件の配信条件を見つけた際に、そのときの変数Nの
値を待避させておき、待避させておいた値をもとに、配
信先を取得してもよい。
【0041】なお、ステップS62又はステップS71
における配信先へのファクシミリ画像データの配信は、
それぞれの配信先に応じたプロトコルによって行うこと
になる。例えばLAN70を介して公知のSalutationプ
ロトコルで送信したり、電子メールとしてSMTPで送
信することができる。あるいは、公衆電話回線Lを介し
てファクシミリ送信することができる。
【0042】ステップS62又はステップS71におけ
る配信先へのファクシミリ画像データの配信処理を行っ
た後、ステップS72において、印刷フラグを参照す
る。もし印刷フラグが1になっていれば、ステップS7
4において、受信したファクシミリ画像データを例えば
記録部16などから記録出力する。また、印刷フラグが
0のままの場合には、ステップS73において配信でき
なかった配信先が存在するか否かを判定し、配信できな
かった配信先が存在する場合にもステップS74におい
て受信したファクシミリ画像データを記録出力する。な
お、配信先へファクシミリ画像データを配信できたか否
かを判断する際には、例えば配信後、所定時間だけ待っ
て配信先から受信の応答がなかった場合や、配信を所定
回数だけリトライしても配信できなかった場合などのと
き、配信できなかったと判断することができる。このよ
うにして、予め登録されている配信条件に従って、受信
したファクシミリ画像データを配信先へ配信することが
できる。
【0043】以上説明したように、本実施形態に係る配
信処理によれば、配信条件により配信先を決定するの
で、状況に応じた配信を行うことが可能になり、柔軟な
システム運用が可能になる。例えば配信条件として配信
を行う時間帯を登録すれば、ファクシミリ受信した時間
によって配信先を変更するといった設定も容易に行うこ
とができる。また、配信先としてプロトコルの異なる複
数の配信先を指定しても、それぞれの配信先に応じたプ
ロトコルで配信を行うので、通信プロトコルなどを気に
せずに配信先の設定を容易に行うことができる。もちろ
ん、記録出力も指定することができる。さらに、配信で
きなかったファクシミリ画像データについては記録出力
することによって、受信したファクシミリ画像データが
装置内に格納されたまま忘れ去られるといった事態を回
避することができる。
【0044】図7は、図3のファクシミリサーバ装置2
0からの画像データ配信の一例を示すタイミングチャー
トである。このファクシミリサーバ装置20では、登録
されたクライアントのユーザーに画像データを配信する
場合に、画像データそのものを送信せずに、電子メール
を用いて通知を行うことによって効率的な配信を行うこ
とを特徴としている。
【0045】図7の例では、ファクシミリサーバ装置2
0の画像読取部2により配信すべき原稿が走査されて、
読み取られた原稿の画像データは一旦画像メモリ8に格
納された後、例えばクライアントPC30−1及び30
−2に対して、配信すべき画像データがあることを通知
する通知電子メールを送信する一方、電子メールを送信
できないファクシミリ装置200については、ITU−
TのT.30勧告に基づく通信手順を用いて上記走査し
た画像データをファクシミリ送信する。ここで、通知電
子メールの送付では、具体的には、図9に示すように、
ウエブブラウザからアクセスできるログイン画面へのU
RLを記述した電子メールを作成し宛先のユーザーのク
ライアントPC30−1及び30−2に送信する。通知
電子メールを受信したクライアントPC30−1及び3
0−2の各ユーザーは、電子メール中のURL(ハイパ
ーリンクされている)をクリックすることにより、ウエ
ブブラウザが起動し、指定されたURLにアクセスす
る。この際に、図10に示すように、ユーザーID,パ
スワードを入力する認証画面が表示され、各クライアン
トPC30−1及び30−2のユーザーは自身のユーザ
ーID,パスワードを入力して、ファクシミリサーバ装
置20内のウエブサーバにログインする。なお、画像デ
ータが所定の送信元からの送信文書の場合は、送信者が
送信先として指定したユーザーのみがログインでき、図
7の例のような配信原稿であれば、配信先に指定された
ユーザーのみがログインできる。
【0046】ここで、正しくログインできると、図11
に示すような画面を見ることができる。当該画面には、
サムネイル表示された原稿の画像データが上部に表示さ
れ、画面上で原稿の中身を確認できると共に、図11に
示すように、「印刷」、「既読」、「ダウンロード」の
ボタンがあり、「印刷」をマウスを用いてクリックして
オンするとファクシミリサーバ装置20内の画像記録部
3において用紙に当該画像データを記録して出力でき
る。また、「ダウンロード」をマウスを用いてクリック
してオンすると、ファクシミリサーバ装置20内の画像
メモリ8に格納された当該画像データを、当該クライア
ントPC30−1又は30−2内のハードディスクドラ
イブ108にファイルとしてセーブできる。さらに、
「既読」を押すと、ファクシミリサーバ装置20内部
で、この文書の画像データがそのクライアントPC30
−1又は30−2のユーザーによって読まれたというこ
とが認識され、既読のユーザーについて管理者が管理す
ることができ把握できる。
【0047】なお、このときに、受信原稿で配信された
ものであった場合には、送信元の情報や受信時刻なども
表示されていてもよい。また、ファクシミリサーバ装置
20内部では、通知電子メールを送付したすべてのクラ
イアントPC30のすべてのユーザーが表示画面で既読
を押し、画像データを読んだことを認識すると自動的に
その蓄積文書を消去するか、あるいは、その画像データ
が全員に読まれたことを示すマークをつけておき管理者
又は画像データを蓄積した人の手によって消去するよう
に構成してもよい。
【0048】図8は図3のファクシミリサーバ装置20
により受信された画像データの配信の一例を示すタイミ
ングチャートである。図8の例では、ファクシミリサー
バ装置20は、ファクシミリ装置200からITU−T
勧告のT.30に基づく通信手順を用いて送信されてく
る画像データを画像メモリ8に一旦格納した後、例えば
クライアントPC30−1及び30−2に対して、配信
すべき画像データがあることを通知する通知電子メール
を送信する一方、電子メールを送信できないファクシミ
リ装置201については、ITU−TのT.30勧告に
基づく通信手順を用いて上記走査した画像データをファ
クシミリ送信する。ここで、通知電子メールの送付は、
上述と同様に実行される。
【0049】なお、通知電子メールの送付において、フ
ァクシミリサーバ装置20の表示手順で、認証を必要と
しない場合は、図10の認証画面を省略してもよい。ま
た、図11の表示画面の下部にある3つのボタンは必要
に応じて少なくとも1つを備え、又は備えないように構
成してもよい。
【0050】以上説明したように、ユーザーは電子メー
ルを用いて配信の通知を受けた後、必要な画像データの
みを印刷又はダウンロードすればよく、無駄な文書を受
け取る必要が無くなる。また、ユーザーへの配信(送
信)には通知メールのみが送信されるのでデータ量も小
さい。さらに、認証画面で認証を行うので、送信者が指
定した送信先ユーザーあるいは配信の対象となるユーザ
ーのみが見ることができ、これにより、従来技術に比較
してセキュリティーを大幅に向上させることができる。
【0051】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、ファクシミリサーバ装置20により受信又は走査さ
れた画像データを所定のURL(Uniform Resource Loc
ator)の格納場所に格納するHTTPサーバ機能と、上
記格納された画像データを所定の宛先に送信する送信機
能と、上記格納された画像データの格納場所を所定の別
の宛先に電子メールを用いて通知する通知機能とを有
し、ファクシミリサーバ装置20の主制御部1は、同報
の宛先に応じて上記送信機能と上記通知機能とを選択的
に用いて動作させるように制御する選択的配信機能を備
える。従って、本実施形態によれば、ウエブサーバを、
受信又は走査された画像データの配信だけでなく、メー
ルアドレス、ファクシミリ番号と同等に用いることがで
き、画像データの送信機能と、電子メールを用いた通知
機能を選択的に用いることが可能となる。
【0052】また、ファクシミリサーバ装置20の通知
機能において、上記格納された画像データの格納場所の
通知の代わりに、当該格納場所にリンクされた認証画面
の格納場所を電子メールを用いて通知し、さらに、上記
格納された画像データ毎に、URLの格納場所を変化さ
せる。これにより、従来技術に比較して画像データの配
信においてセキュリティーを大幅に向上させることがで
きる。またさらに、上記画像データの格納場所の表示画
面において既読のボタンを有し、当該既読のボタンを押
下してオンしたときに既読信号を主制御部1の既読管理
部に出力することにより、どこの配信先が既読であるか
否かを容易に把握管理できる。
【0053】<変形例>以上の実施形態においては、フ
ァクシミリサーバ装置20の例について述べているが、
本発明はこれに限らず、公衆電話網又は公衆デジタル回
線網などの公衆網に接続された、例えば電話機、データ
通信装置、サーバ装置などを含む通信端末装置に適用す
ることができる。従って、上記画像データは、それ以外
の文字データ、プログラムデータなどの種々のデータで
あってもよく、転送先のファクシミリ番号は、データモ
デムが接続された公衆網の回線の電話番号であってもよ
い。
【0054】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係るファク
シミリサーバ装置によれば、複数の端末装置に通信回線
を介して接続されたファクシミリサーバ装置において、
受信又は走査された画像データを所定のURLの格納場
所に格納するHTTPサーバ手段と、上記格納された画
像データを所定の宛先に送信する送信手段と、上記格納
された画像データの格納場所を所定の別の宛先に通知す
る通知手段とを備える。従って、本発明によれば、ウエ
ブサーバを、受信又は走査された画像データの配信だけ
でなく、メールアドレス、ファクシミリ番号と同等に用
いることができ、送信手段と、通知手段を選択的に用い
ることが可能となる。
【0055】上記ファクシミリサーバ装置において、好
ましくは、同報の宛先に応じて上記送信手段と上記通知
手段とを選択的に用いて動作させるように制御する制御
手段をさらに備える。従って、本発明によれば、ウエブ
サーバを、受信又は走査された画像データの配信だけで
なく、メールアドレス、ファクシミリ番号と同等に用い
ることができ、同報の相手先に応じて、送信手段と、通
知手段を選択的に動作させることができる。
【0056】また、上記ファクシミリサーバ装置におい
て、上記通知手段は、好ましくは、上記格納された画像
データの格納場所の通知の代わりに、当該格納場所にリ
ンクされた認証画面の格納場所を通知する。従って、本
発明によれば、認証画面を設けることにより画像データ
の配信のセキュリティーを向上させることができる。
【0057】さらに、上記ファクシミリサーバ装置にお
いて、上記通知手段は、好ましくは、上記格納された画
像データ毎に、URLの格納場所を変化させる。従っ
て、本発明によれば、画像データの配信のセキュリティ
ーをさらに向上させることができる。
【0058】またさらに、上記ファクシミリサーバ装置
において、好ましくは、上記画像データの格納場所の表
示画面において既読のボタンを有し、当該既読のボタン
をオンしたときに既読信号を既読管理手段に出力する管
理制御手段をさらに備える。従って、本発明によれば、
配信した画像データをどこの配信先で既読であるかを容
易に把握管理できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る実施形態である、ウエブサーバ
機能を有するファクシミリサーバ装置20を備えたファ
クシミリシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】 図1のクライアントPC30の構成を示すブ
ロック図である。
【図3】 図1のファクシミリサーバ装置20の構成を
示すブロック図である。
【図4】 図3のRAM7内の配信条件テーブル7aの
一例を示す図である。
【図5】 図3のファクシミリサーバ装置20の主制御
部1によって実行される、配信条件テーブルに基づく配
信処理の第1の部分を示すフローチャートである。
【図6】 図3のファクシミリサーバ装置20の主制御
部1によって実行される、配信条件テーブルに基づく配
信処理の第2の部分を示すフローチャートである。
【図7】 図3のファクシミリサーバ装置20からの画
像データ配信の一例を示すタイミングチャートである。
【図8】 図3のファクシミリサーバ装置20により受
信された画像データの配信の一例を示すタイミングチャ
ートである。
【図9】 図5の通知電子メールの一例を示す図であ
る。
【図10】 図7のURLを参照したときの認証画面の
一例を示す図である。
【図11】 図8の認証画面で正しい認証情報を入力し
たときに表示される表示画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
1…主制御部、 2…画像読取部、 3…画像記録部、 6…ROM、 7…RAM、 7a…配信条件テーブル、 7b…クライアント登録テーブル、 8…画像メモリ、 10…ファックスモデム、 11…NCU、 12…LANインターフェース、 20…ファクシミリサーバ装置、 30,30−1乃至30−N…クライアントパーソナル
コンピュータ(クライアントPC)、 50…メールサーバ装置、 60…ルータ装置、 70…ローカルエリアネットワーク(LAN)、 80…公衆電話網、 90…インターネット、 101…主制御部、 106…ROM、 107…RAM、 108…ハードディスクドライブ、 112…LANインターフェース、 L…公衆電話回線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/32 H04N 1/32 Z Fターム(参考) 5C062 AA02 AA05 AA14 AA16 AA29 AA30 AA35 AB23 AB42 AB43 AC31 AF02 AF06 AF12 BA00 BC01 5C075 AB90 CD07 CD21 EE02 FF04 FF90 5K030 GA15 HA06 HB04 HC02 HD03 JT05 5K036 AA15 BB01 DD25 EE13 5K101 KK01 KK02 NN18 NN21 PP03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末装置に通信回線を介して接続
    されたファクシミリサーバ装置において、 受信又は走査された画像データを所定のURLの格納場
    所に格納するHTTPサーバ手段と、 上記格納された画像データを所定の宛先に送信する送信
    手段と、 上記格納された画像データの格納場所を所定の別の宛先
    に通知する通知手段とを備えたことを特徴とするファク
    シミリサーバ装置。
  2. 【請求項2】 同報の宛先に応じて上記送信手段と上記
    通知手段とを選択的に用いて動作させるように制御する
    制御手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載
    のファクシミリサーバ装置。
  3. 【請求項3】 上記通知手段は、上記格納された画像デ
    ータの格納場所の通知の代わりに、当該格納場所にリン
    クされた認証画面の格納場所を通知することを特徴とす
    る請求項1又は2記載のファクシミリサーバ装置。
  4. 【請求項4】 上記通知手段は、上記格納された画像デ
    ータ毎に、URLの格納場所を変化させることを特徴と
    する請求項1乃至3のうちのいずれか1つに記載のファ
    クシミリサーバ装置。
  5. 【請求項5】 上記画像データの格納場所の表示画面に
    おいて既読のボタンを有し、当該既読のボタンをオンし
    たときに既読信号を既読管理手段に出力する管理制御手
    段をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至4のう
    ちのいずれか1つに記載のファクシミリサーバ装置。
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