JP3933825B2 - 通信ネットワークシステム - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、移動体通信端末により、提供情報のアクセスが指定されると、ホストコンピュータに保存されている提供情報を受信し、その提供情報を上記移動体通信端末に転送するゲートウェイ装置を備え、上記移動体通信端末により、上記ホストコンピュータに保存されている提供情報をアクセスし、所定の操作を行えるようにした通信ネットワークシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、例えば、NTTドコモ社が提供するiモードサービスのように、移動体通信端末(携帯電話、携帯端末など)により、各情報提供事業者のホストコンピュータに保存されている提供情報へアクセスし、所望の情報を取得できるようにした通信サービスが実現されている。
【0003】
このような通信サービスを利用すると、コンサートなどのチケット予約、銀行の残高確認など、種々の有用なサービスを受けることができ、例えば、チケット予約のためにチケット予約センターにユーザが出向く必要がないなど、ユーザが手軽に有効なサービスを受けることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のこのような通信サービスでは、移動体通信端末側に種々の情報を表示させることができるが、プリントアウトすることはできず、取得した情報をハードコピーとして得ることが困難であった。
【0005】
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、移動体通信端末に表示させた情報のハードコピーを容易に得ることができるようにした通信ネットワークシステムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、移動体通信端末により、提供情報のアクセスが指定されると、ホストコンピュータに保存されている提供情報を受信し、その提供情報を上記移動体通信端末に転送するゲートウェイ装置を備え、上記移動体通信端末により、上記ホストコンピュータに保存されている提供情報をアクセスし、所定の操作を行えるようにした通信ネットワークシステムにおいて、所定場所に設置され、ネットワークに接続し、ネットワークを介して電子メールを受信し、その受信した電子メールの内容を記録出力する出力装置を設けるとともに、上記ゲートウェイ装置は、指定情報に対応した上記出力装置のメールアドレスを登録した登録手段を備え、上記移動体通信端末より提供情報の出力が指定されるとともに出力先の指定情報を受信すると、その指定情報に対応して上記登録手段に登録されているメールアドレスを取り出し、上記提供情報に対応した出力情報を、電子メールを用い、上記取り出したメールアドレスへ送信する一方、上記出力先の指定情報の前記移動体通信端末への入力は、上記出力装置と上記移動体通信端末を、所定の接続手段で相互接続し、上記出力装置にあらかじめ記憶されている値を上記移動体通信端末に転送することで行うとともに、上記移動体通信端末は、上記出力装置より転送入力した上記出力先の指定情報を、一回使用後、または、転送入力時点から所定時間経過後に消去するようにしたものである。
【0007】
また、移動体通信端末により、提供情報のアクセスが指定されると、ホストコンピュータに保存されている提供情報を受信し、その提供情報を上記移動体通信端末に転送するゲートウェイ装置を備え、上記移動体通信端末により、上記ホストコンピュータに保存されている提供情報をアクセスし、所定の操作を行えるようにした通信ネットワークシステムにおいて、所定場所に設置され、ネットワークに接続し、ネットワークを介して電子メールを受信し、その受信した電子メールの内容を記録出力する出力装置を設けるとともに、上記ゲートウェイ装置は、指定情報に対応した上記出力装置のメールアドレスを登録した登録手段を備え、上記移動体通信端末より提供情報の出力が指定されるとともに出力先の指定情報を受信すると、受信した指定情報に対応したメールアドレスが上記登録手段に登録されている場合には、そのメールアドレスを取り出し、上記提供情報に対応した出力情報を、電子メールを用い、上記取り出したメールアドレスへ送信する一方、上記出力先の指定情報の前記移動体通信端末への入力は、上記出力装置と上記移動体通信端末を、所定の接続手段で相互接続し、上記出力装置にあらかじめ記憶されている値を上記移動体通信端末に転送することで行うとともに、上記移動体通信端末は、上記出力装置より転送入力した上記出力先の指定情報を、一回使用後、または、転送入力時点から所定時間経過後に消去するようにしたものである。
【0008】
また、前記出力装置は、要求操作により、自端末に登録されている前記指定情報を可視出力するようにしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0011】
図1は、本発明の一実施例にかかる通信ネットワークの一例を示している。
【0012】
この通信ネットワークは、移動体通信端末TM1〜TMn、移動体通信網MN、および、移動体通信網基地局BSからなる移動体通信ネットワークに、インターネットINET上の情報提供サーバ装置(ホストコンピュータ)IS1〜ISnへデータアクセスするためのゲートウェイ装置GWを設け、さらに、インターネットINETを介し、適宜な私的なネットワークPNを接続してなる。
【0013】
また、このゲートウェイ装置GWは、移動体通信端末TM1〜TMnから、情報提供サーバ装置IS1〜ISnへのデータアクセスが要求された場合、その要求を一旦受け取り、移動体通信端末TM1〜TMnに代わって、目的の情報提供サーバ装置IS1〜ISnより要求された情報(移動体通信端末表示用の内容)を取得し、その取得した情報を、要求元の移動体通信端末TM1〜TMnへ転送する。
【0014】
また、移動体通信端末TM1〜TMnより、表示情報の印刷が指定されると、ゲートウェイ装置GWは、そのときの表示情報に対応した印刷情報を対応する情報提供サーバ装置IS1〜ISnより取得し、その取得した印刷情報を運ぶ電子メールを作成し、指定された出力先の識別番号に対応したメールアドレスへと送信する。
【0015】
ここで、移動体通信ネットワークに、インターネットINET上の情報提供サーバ装置IS1〜ISnへデータアクセスするためのゲートウェイ装置GWを設け、移動体通信端末TM1〜TMnから情報提供サーバ装置IS1〜ISnへアクセス可能にして、種々の情報提供サービスを行うネットワークサービスとしては、例えば、NTTドコモ社のiモードサービスなどがある。
【0016】
一方、ネットワークPNは、ローカルエリアネットワークLANに、複数のワークステーション装置WS1〜WSn、メールサーバ装置MS、および、ネットワークファクシミリ装置FXを接続して構成されている。また、ルータ装置RTを介して、インターネットINETへ接続されている。
【0017】
ここで、メールサーバ装置MSは、ローカルエリアネットワークLANに接続されているワークステーション装置WS1〜WSnを利用するユーザ、および、ネットワークネットワークファクシミリ装置FXに対して、周知の電子メールの収集および配布のサービスを提供するものである。
【0018】
また、ワークステーション装置WS1〜WSnには、ローカルエリアネットワークLANを介して種々のデータのやりとりを行うための種々のソフトウェアなどの種々のプログラムが導入されており、特定のユーザにより使用されるものである。ここで、特定のユーザは、一人または複数人のユーザであってよい。
【0019】
また、ネットワークファクシミリ装置FXは、画情報や各種レポートなどを電子メールとしてやりとりするための電子メール処理機能、および、公衆網(PSTN)に接続し、この公衆網を伝送路として用いてグループ3ファクシミリ伝送手順による画情報伝送を行う伝送機能を備えている。また、本実施例では、ゲートウェイ装置GWが、このネットワークファクシミリ装置FXを、出力先の印刷装置としても用いる。
【0020】
このネットワークファクシミリ装置FXの端末機能としては、ITU−T勧告T.37やIETF(Internet Engineering Task Force)標準RFC(Request For Comments)2305で規定されるようなメール型インターネットファクシミリ装置機能を備えている。
【0021】
図2は、移動体通信端末TM(TM1〜TMn)の構成の一例を示している。なお、この場合、端末機能として電話機能も備えている。
【0022】
同図において、表示部1は、種々の情報を表示するためのものであり、比較的大きな画面の液晶表示器などからなり、操作部2は、この移動体通信端末TMを操作するためのものであり、電話番号を入力したり、登録されている電話帳から所望の電話番号を選択するための操作を行ったり、あるいは、情報提供画面に対する種々の操作を行う操作キーなどを備えている。
【0023】
通話部3は、通話のためのものであり、制御部4は、この移動体通信端末TMの種々の通信機能、および、外部装置(図示略)との間のデータのやりとりなどの機能を行うためのものである。
【0024】
無線通信ユニット5は、この移動体通信端末TMを移動体通信網MNに接続するためのものであり、外部インタフェース回路6は、外部装置(例えば、出力装置PT(PT1〜PTn))に接続して、種々のデータをやりとりするためのものである。
【0025】
図3は、ネットワークファクシミリ装置FXの構成の一例を示している。
【0026】
同図において、システム制御部11は、このネットワークファクシミリ装置FXの各部の制御処理、および、ファクシミリ伝送制御手順処理などの各種制御処理を行うものであり、システムメモリ12は、システム制御部11が実行する制御処理プログラム、および、処理プログラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶するとともに、システム制御部11のワークエリアを構成するものであり、パラメータメモリ13は、このネットワークファクシミリ装置FXに固有な各種の情報を記憶するためのものであり、時計回路14は、現在時刻情報を出力するものである。
【0027】
スキャナ15は、所定の解像度で原稿画像を読み取るためのものであり、プロッタ16は、所定の解像度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部7は、このネットワークファクシミリ装置FXを操作するためのもので、各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
【0028】
符号化復号化部18は、画信号を符号化圧縮するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置19は、符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのものである。
【0029】
グループ3ファクシミリモデム20は、グループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのものであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をやりとりするための高速モデム機能(V.17モデム、V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデムなど)を備えている。
【0030】
網制御装置21は、このファクシミリ装置を公衆網(PSTN)に接続するためのものであり、自動発着信機能を備えている。
【0031】
ローカルエリアネットワークインターフェース回路22は、このネットワークファクシミリ装置FXをローカルエリアネットワークLANに接続するためのものであり、ローカルエリアネットワーク伝送制御部23は、ローカルエリアネットワークLANを介して、他のデータ端末装置との間で種々のデータをやりとりするための各種所定のプロトコルスイートの通信制御処理を実行するためのものである。
【0032】
また、外部インターフェース回路24は、移動体通信端末TMに接続して、移動体通信端末TMとの間で種々のデータをやりとりするためのものである。
【0033】
これらの、システム制御部11、システムメモリ12、パラメータメモリ13、時計回路14、スキャナ15、プロッタ16、操作表示部17、符号化復号化部18、画像蓄積装置19、グループ3ファクシミリモデム20、網制御装置21、ローカルエリアネットワーク伝送制御部23、および、外部インタフェース回路24は、内部バス25に接続されており、これらの各要素間でのデータのやりとりは、主としてこの内部バス25を介して行われている。
【0034】
また、網制御装置21とグループ3ファクシミリモデム20との間のデータのやりとりは、直接行なわれている。
【0035】
さて、移動体通信端末TMのユーザが、所望の情報提供サーバ装置IS(IS1〜ISn)へアクセスし、その表示画面に従って適宜に操作を行い、所望のコンテンツ(提供情報)を表示させた後、その表示画面の内容をプリントアウトする事を希望する場合、例えば、その表示画面中の「プリントアウト」と名前が付されたボタンを指定操作する。
【0036】
それにより、例えば、図4に示すようなプリントアウトの出力先の印刷装置の識別情報の入力要求画面が表示される。それにより、ユーザは、自分が出力を希望する印刷装置、例えば、ネットワークPNにおけるネットワークファクシミリ装置FXの場合には、そのネットワークファクシミリ装置FXに登録されている識別情報(例えば、「A−0001」など)を操作入力する。
【0037】
それにより、ゲートウェイ装置GWは、そのときに移動体通信端末TMに表示しているコンテンツに対応した印刷情報を、対応する情報提供サーバ装置ISに要求し、情報提供サーバ装置ISより印刷情報を取得する。
【0038】
ここで、同一コンテンツについて、移動体通信端末用の情報と、印刷情報が形成されているのは、次のような理由による。
【0039】
すなわち、移動体通信端末TMの表示画面はかなり小さく、1画面に表示可能な情報量が制限されるので、その制限に合わせて移動体通信端末用の情報が作成されている。それに対し、印刷情報は、移動体通信端末用の情報のような情報量の制限がないので、より詳細な情報を含めて形成されるのである。
【0040】
また、ゲートウェイ装置GWには、移動体通信端末TMより通知される識別情報に対応して、印刷装置のメールアドレスを登録した図5に示すようなメールアドレステーブルが保存されており、ゲートウェイ装置GWは、このメールアドレステーブルを参照して、移動体通信端末TMより通知される識別情報に対応したメールアドレスを取り出す。
【0041】
なお、移動体通信端末TMより通知される識別情報が、このメールアドレステーブルに登録されていない場合には、このときの印刷要求を受け付けず、例えば、「識別情報が間違っています。印刷できません。」などのエラーメッセージを要求元の移動体通信端末TMへ送信する。
【0042】
また、ゲートウェイ装置GWの動作モード、または、印刷装置の属性によっては、移動体通信端末TMに対して、使用権を確認するためのユーザ認証を要求する場合がある。その場合、認証用データを保存した認証用データテーブル(図示略)を備え、移動体通信端末TMに対して認証要求を送出し、移動体通信端末TMより受信した認証データに基づき、認証用データテーブルを参照して、認証動作を行い、認証がOKになった場合にのみ、印刷要求を受け付ける。認証がNGになった場合には、印刷要求を受け付けないとともに、例えば、「ユーザ認証に失敗しました。印刷できません。」などのエラーメッセージを要求元の移動体通信端末TMへ送信する。
【0043】
このようにして、移動体通信端末TMからの印刷要求を受け付けることができることが判明した場合、ゲートウェイ装置GWは、情報提供サーバ装置ISから受信した印刷情報を、ネットワークファクシミリ装置FXが処理可能なTIFF形式の画像データに変換し、さらに、そのTIFF形式の画像データをMIME変換して、電子メールの本文情報を作成するとともに、上述のようにして取得したメールアドレスを適用したヘッダ情報を作成し、電子メールを作成して送信する。
【0044】
したがって、印刷要求された内容を運ぶ電子メールは、メールサーバ装置MSへ転送され、ネットワークファクシミリ装置FXのメールアドレスに対応したメールボックスに保存される。
【0045】
ネットワークファクシミリ装置FXは、メールサーバ装置MSに対して、適宜な周期で電子メールの受信を確認し、自端末宛の電子メールが保存されている場合には、その電子メールを取得し、その取得した電子メールの本文情報に含まれる印刷情報を記録出力する。
【0046】
それにより、移動体通信端末TMのユーザが印刷要求したコンテンツの印刷情報が、指定したネットワークファクシミリ装置FXより記録出力される。
【0047】
このようにして、本実施例では、移動体通信端末TMのユーザは、情報提供サーバ装置ISから取得したコンテンツデータを、所望の場所でプリントアウトさせることができるので、例えば、コンサート情報やチケット情報の覚えなどに非常に便利である。
【0048】
また、プリントアウトさせる記録情報の内容は、移動体通信端末TMで表示される表示内容よりもより詳細な内容にすることができるので、ユーザは、より詳細な内容を知ることができ、便利である。
【0049】
ところで、ネットワークファクシミリ装置FXの識別情報を知るためには、例えば、操作表示部17を操作して、識別情報表示モードを選択し、例えば、図6に示すような表示内容を表示させることができる。
【0050】
これにより、移動体通信端末TMのユーザは、自分が使用希望するネットワークファクシミリ装置FXの識別情報を、容易に、かつ、確実に取得することができ、上述した印刷要求時の識別情報の入力を適切に行うことができるようになる。
【0051】
また、ネットワークファクシミリ装置FXの識別情報を、あらかじめ移動体通信端末TMに登録しておくこともできる。例えば、まず、ネットワークファクシミリ装置FXの外部インタフェース回路24と、移動体通信端末TMの外部インタフェース回路6とを、信号ケーブルなどにより相互接続する。
【0052】
次いで、移動体通信端末TMから識別情報取得要求をネットワークファクシミリ装置FXへ送出する。それにより、ネットワークファクシミリ装置FXは、自端末に登録されている識別情報を移動体通信端末TMへ転送し、移動体通信端末TMは、受信した識別情報を保存する。
【0053】
そして、移動体通信端末TMは、ユーザが印刷要求した際にゲートウェイ装置GWから識別情報を要求された場合、その保存している識別情報をゲートウェイ装置GWへ転送する。
【0054】
これにより、ユーザが印刷要求時に識別情報を入力する必要がなくなり、操作が容易になるとともに、識別情報の誤操作を防止でき、より適切に印刷要求を行うことができる。
【0055】
また、移動体通信端末TMに保存した識別情報は、1回印刷要求時に使用した後には消去し、あるいは、保存した時点から一定時間経過後に自動的に消去する。
【0056】
それにより、正当ユーザ以外が移動体通信端末TMを使用した場合の不当な印刷要求が排除される。
【0057】
図7は、移動体通信端末TMの概略処理の一例を示している。
【0058】
移動体通信端末TMは、ユーザより何らかの操作入力がされることを監視しており(判断101のNOループ)、ユーザより何らかの操作入力がされて、判断101の結果がYESになると、指定された操作内容が情報提供サーバ装置ISから提供される情報を検索するWeb検索であるかどうかを調べる(判断102)。
【0059】
判断102の結果がYESになるときには、移動体通信網MNに接続し(処理103)、所定のWeb操作処理(例えば、WWWブラウザーソフトなど)を実行して(処理104)、適宜にファイルをゲートウェイ装置GWへ要求し(処理105)、ゲートウェイ装置GWより受信したファイルを適宜に表示する(処理106)。なお、上述した表示情報の印刷要求は、処理104〜106により実現される。
【0060】
このようなWeb検索処理を行っているとき、終了が指令されるか(判断107)、あるいは、ゲートウェイ装置GWから認証要求があるかを調べる(判断108)。ここで、終了が指令され、判断107の結果がYESになるときには、移動体通信網MNとの接続を終了し、この動作を終了する。
【0061】
また、ゲートウェイ装置GWから認証要求がされて、判断108の結果がYESになるときには、自端末にあらかじめ記憶されている認証用データを要求元のゲートウェイ装置GWへ送信する(処理109)。
【0062】
そして、認証OKの場合で、判断110の結果がYESになるときには、処理104へ戻って印刷処理を継続し、また、認証NGの場合で、判断110の結果がNOになるときには、エラー表示を行って(処理111)、印刷処理を実行することなくこの動作を終了する。
【0063】
そのときの操作内容がWeb検索ではなく、判断102の結果がNOになるときには、外部インターフェース回路6が外部装置(この場合は、ネットワークファクシミリ装置FX)に接続されているかどうかを調べる(判断112)。
【0064】
判断112の結果がYESになるときには、ユーザにより端末識別情報取得要求操作がされるまで待つ(判断113のNOループ)。ユーザにより端末識別情報取得要求操作がされて判断113の結果がYESになるときには、ネットワークファクシミリ装置FXより識別情報を取得して保存し(処理114)、このときの動作を終了する。
【0065】
また、そのときの操作内容がWeb検索でも、外部接続でもなく、判断112の結果がNOになるときには、そのときの操作内容に対応した処理(例えば、通常の通話処理など)を実行し(処理115)、このときの動作を終了する。
【0066】
図8は、移動体通信端末TMがネットワークファクシミリ装置FXより受信して保存した識別情報を消去する際の処理の一例を示している。
【0067】
出力情報サービス(上述した印刷処理)で識別情報を使用するか(判断201の結果がYES)、あるいは、識別情報を保存してから一定時間を経過すると(判断202の結果がYES)、そのときに記憶している識別情報を消去する(処理203)。
【0068】
図9は、移動体通信端末TMからWebアクセスがされたときのゲートウェイ装置GWの処理の一例を示している。
【0069】
いずれかの移動体通信端末TMよりWebアクセスがされると(判断301の結果がYES)、その内容が印刷指示であるかどうかを調べる(判断302)。印刷指示がされた場合で、判断302の結果がYESになるときには、上述したような出力先指定用ファイルを移動体通信端末TMへ送信し(処理303)、その移動体通信端末TMより識別情報を受信する(処理304)。
【0070】
ここで、その受信した識別情報が、上述したメールアドレステーブルに登録されているかどうかを調べ(判断305)、登録されていない場合で、判断305の結果がNOになるときには、移動体通信端末TMに対して、上述したようなエラーメッセージを送出し(処理306)、この動作を終了する。
【0071】
また、その受信した識別情報が、上述したメールアドレステーブルに登録されている場合で、判断305の結果がYESになるときには、当該印刷要求について、認証が必要であるかどうかを判断する(判断307)。この判断は、例えば、当該識別情報について認証要求する旨の登録の有無により、あるいは、ゲートウェイ装置GWの動作モードの設定内容により、結果が定まる。
【0072】
判断307の結果がYESになるときには、ゲートウェイ装置GWは、移動体通信端末TMに対して、認証要求を送信し(処理308)、移動体通信端末TMより認証用データを受信すると(処理309)、認証データテーブルを参照して、所定の認証動作を行い、認証OKであるかどうかを調べる(判断310)。認証NGになる場合で、判断310の結果がNOになるときには、上述したようなエラーメッセージを移動体通信端末TMへ送信し、この動作を終了する。
【0073】
また、認証OKの場合で、判断310の結果がYESになるとき、あるいは、そのときに認証が不要な場合で、判断307の結果がNOになるときには、そのときに移動体通信端末TMに表示しているコンテンツに対応した印刷情報を、対応する情報提供サーバ装置ISより取得し(処理312,313)、情報提供サーバ装置ISから受信した印刷情報を、ネットワークファクシミリ装置FXが処理可能なTIFF形式の画像データに変換し(処理314)、さらに、そのTIFF形式の画像データをMIME変換して(処理315)、電子メールの本文情報を作成するとともに、上述のようにして取得したメールアドレスを適用したヘッダ情報を作成し(処理316)、電子メールを作成して送信する(処理317)。
【0074】
また、印刷指示以外の要求を受信した場合で、判断302の結果がNOになるときには、そのときに要求されたコンテンツの移動体通信端末用表示情報を、対応する情報提供サーバ装置ISより取得し(処理318,319)、その取得したファイルを移動体通信端末TMへ送信して(処理320)、判断301へ戻る。
【0075】
図10は、ネットワークファクシミリ装置FXの電子メール受信時の処理の一例を示している。
【0076】
まず、受信タイミング(例えば、5,10,15,20,30分周期)まで待ち(判断401のNOループ)、受信タイミングになって判断401の結果がYESになると、メールサーバ装置MSへ接続し(処理402)、自端末宛の電子メールが受信されているかどうかを問い合わせる(処理403)。自端末宛の電子メールが受信されていない場合で、判断404の結果がNOになるときには、判断401へ戻り、次の受信タイミングまで待機する。
【0077】
また、自端末宛の電子メールが受信されている場合で、判断404の結果がYESになるときには、その受信されている電子メールを全て取得し(処理405)、メールサーバ装置MSとの接続を終了する(処理406)。
【0078】
次いで、受信した電子メールの1つを選択し(処理407)、その本文情報の内容を取り出して、MIME逆変換を行って元のTIFF形式の画像データを作成し、その画像データを記録可能なデータに変換して、その内容をプロッタ16より記録出力する(処理408)。
【0079】
1つの電子メールについて処理を終了すると、全ての電子メールについての処理が終了したかどうかを調べ(判断409)、判断409の結果がNOになるときには、処理407に戻り、残りの電子メールについて、記録動作を行う。また、判断409の結果がYESになるときには、判断401へ戻り、次の受信タイミングまで待機する。
【0080】
ところで、上述した実施例では、Web検索などで表示させた情報の記録動作について説明したが、同様の構成および方法により、移動体通信端末TMに記憶されている情報を、ネットワークファクシミリ装置FXより記録出力させることができる。例えば、移動体通信端末TMに登録されている電話帳情報などを記録出力させることができれば、ユーザにとって非常に便利である。
【0081】
また、ネットワークPNの内側に限って、ユーザに対し、移動体通信端末TMからの印刷要求を受け付けるようにすることも可能である。その場合、例えば、ルータ装置RTに代えて、外部装置からネットワークPNへのアクセスの認証などを制御するアクセスサーバ装置(図示略)を設け、このアクセスサーバ装置に、上述したゲートウェイ装置と同様な機能を備えることで、実現することができる。
【0082】
また、上述した実施例では、ゲートウェイ装置GWに、電子メールの送信機能も備えるようにしているが、電子メールの送信機能を専用に行う装置を別途も受けるようにしてもよい(機能分割)。
【0083】
なお、上述した実施例では、ネットワークファクシミリ装置FXが公衆網としてアナログ公衆網PSTNを利用するようにしているが、デジタル公衆網ISDNを利用する場合についても、本発明を同様にして適用することができる。
【0084】
また、上述した実施例では、ネットワークファクシミリ装置FXは、ローカルエリアネットワークLANに接続され、ローカルエリアネットワークLANを介してインターネットINETに接続されているが、ダイアルアップ接続機能によりインターネットINETに接続する場合、あるいは、直接インターネットINETに(IP)接続される場合についても、本発明を同様にして適用することができる。
【0085】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、移動体通信端末のユーザは、情報提供サーバ装置から取得したコンテンツデータを、所望の場所でプリントアウトさせることができるので、例えば、コンサート情報やチケット情報の覚えなどに非常に便利であるという効果を得る。
【0086】
また、プリントアウトさせる記録情報の内容は、移動体通信端末で表示される表示内容よりもより詳細な内容にすることができるので、ユーザは、より詳細な内容を知ることができ、便利であるという効果も得る。
【0087】
また、出力装置の識別情報を表示出力させることができるので、移動体通信端末のユーザは、自分が使用希望するネットワークファクシミリ装置の識別情報を、容易に、かつ、確実に取得することができ、印刷要求時の識別情報の入力を適切に行うことができるようになるという効果も得る。
【0088】
また、出力装置の識別情報を、あらかじめ移動体通信端末に登録しておくこともできるので、ユーザが印刷要求時に識別情報を入力する必要がなくなり、操作が容易になるとともに、識別情報の誤操作を防止でき、より適切に印刷要求を行うことができるという効果も得る。
【0089】
また、移動体通信端末に保存した識別情報は、1回印刷要求時に使用した後には消去し、あるいは、保存した時点から一定時間経過後に自動的に消去するので、正当ユーザ以外が移動体通信端末TMを使用した場合の不当な印刷要求が排除されるという効果も得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例にかかる通信ネットワークの一例を示したブロック図。
【図2】移動体通信端末TM(TM1〜TMn)の構成の一例を示したブロック図。
【図3】ネットワークファクシミリ装置FXの構成の一例を示したブロック図。
【図4】プリントアウトの出力先の印刷装置の識別情報の入力要求画面の一例を示した概略図。
【図5】メールアドレステーブルの一例を示した概略図。
【図6】識別情報表示モードの表示例を示した概略図。
【図7】移動体通信端末TMの概略処理の一例を示したフローチャート。
【図8】移動体通信端末TMがネットワークファクシミリ装置FXより受信して保存した識別情報を消去する際の処理の一例を示したフローチャート。
【図9】移動体通信端末TMからWebアクセスがされたときのゲートウェイ装置GWの処理の一例を示したフローチャート。
【図10】ネットワークファクシミリ装置FXの電子メール受信時の処理の一例を示したフローチャート。
【符号の説明】
TM,TM1〜TMn 移動体通信端末
MN 移動体通信網
BS 移動体通信網基地局
GW ゲートウェイ装置
IS,IS1〜ISn 情報提供サーバ装置
MS メールサーバ装置
FX ネットワークファクシミリ装置

Claims (3)

  1. 移動体通信端末により、提供情報のアクセスが指定されると、ホストコンピュータに保存されている提供情報を受信し、その提供情報を上記移動体通信端末に転送するゲートウェイ装置を備え、上記移動体通信端末により、上記ホストコンピュータに保存されている提供情報をアクセスし、所定の操作を行えるようにした通信ネットワークシステムにおいて、
    所定場所に設置され、ネットワークに接続し、ネットワークを介して電子メールを受信し、その受信した電子メールの内容を記録出力する出力装置を設けるとともに、
    上記ゲートウェイ装置は、指定情報に対応した上記出力装置のメールアドレスを登録した登録手段を備え、上記移動体通信端末より提供情報の出力が指定されるとともに出力先の指定情報を受信すると、その指定情報に対応して上記登録手段に登録されているメールアドレスを取り出し、上記提供情報に対応した出力情報を、電子メールを用い、上記取り出したメールアドレスへ送信する一方、
    上記出力先の指定情報の前記移動体通信端末への入力は、上記出力装置と上記移動体通信端末を、所定の接続手段で相互接続し、上記出力装置にあらかじめ記憶されている値を上記移動体通信端末に転送することで行うとともに、上記移動体通信端末は、上記出力装置より転送入力した上記出力先の指定情報を、一回使用後、または、転送入力時点から所定時間経過後に消去するようにしたことを特徴とする通信ネットワークシステム。
  2. 移動体通信端末により、提供情報のアクセスが指定されると、ホストコンピュータに保存されている提供情報を受信し、その提供情報を上記移動体通信端末に転送するゲートウェイ装置を備え、上記移動体通信端末により、上記ホストコンピュータに保存されている提供情報をアクセスし、所定の操作を行えるようにした通信ネットワークシステムにおいて、
    所定場所に設置され、ネットワークに接続し、ネットワークを介して電子メールを受信し、その受信した電子メールの内容を記録出力する出力装置を設けるとともに、
    上記ゲートウェイ装置は、指定情報に対応した上記出力装置のメールアドレスを登録した登録手段を備え、上記移動体通信端末より提供情報の出力が指定されるとともに出力先の指定情報を受信すると、受信した指定情報に対応したメールアドレスが上記登録手段に登録されている場合には、そのメールアドレスを取り出し、上記提供情報に対応した出力情報を、電子メールを用い、上記取り出したメールアドレスへ送信する一方、
    上記出力先の指定情報の前記移動体通信端末への入力は、上記出力装置と上記移動体通信端末を、所定の接続手段で相互接続し、上記出力装置にあらかじめ記憶されている値を上記移動体通信端末に転送することで行うとともに、上記移動体通信端末は、上記出力装置より転送入力した上記出力先の指定情報を、一回使用後、または、転送入力時点から所定時間経過後に消去するようにしたことを特徴とする通信ネットワークシステム。
  3. 前記出力装置は、要求操作により、自端末に登録されている前記指定情報を可視出力することを特徴とする請求項1または請求項2記載の通信ネットワークシステム。
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