JPH11338807A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH11338807A
JPH11338807A JP10147840A JP14784098A JPH11338807A JP H11338807 A JPH11338807 A JP H11338807A JP 10147840 A JP10147840 A JP 10147840A JP 14784098 A JP14784098 A JP 14784098A JP H11338807 A JPH11338807 A JP H11338807A
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JP
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data
information
information processing
processing apparatus
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JP10147840A
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English (en)
Inventor
Satoshi Kamiya
智 神谷
Nobuo Iwata
伸夫 岩田
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定のサーバに電話、FAX、電子メール等
の通信内容を示すデータを格納することでユーザが適時
に種々の情報を取得できるようにするため、このサーバ
とネットワークを介して接続される情報処理装置を提供
する。 【解決手段】 情報処理装置1は、通信装置2からWA
N4を介して送信されたデータを受信し、このデータを
インターネットで参照可能なデータ形式に変換し、その
変換済みデータをWWWサーバ3へ転送する。ユーザ
は、WAN4に接続可能な端末とWWWブラウザを用意
し、WWWサーバ3の所定のアドレス(URL)にアク
セスすることで、種々の情報が容易に参照できるように
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、公衆回線を通じ
て通信を行う際に使用される音声、画像、テキスト等の
データをインターネットを介して参照可能なデータ形式
に変換する情報処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットの普及に伴い、W
AN(Wide Area Network)に接続されたWWW(World
Wide Web)サーバに掲載されるホームページに、電話
端末のような簡単な構成の装置でアクセスすることが可
能となり、これを利用したサービスも提供されるように
なってきている。例えば、特開平8−13487号公報
には、宿泊施設オーナーが電話回線を用いてIPサーバ
から流れる音声ガイダンスに従いプッシュボタン信号を
入力することで、賃借りしているホームページの空き部
屋情報を更新する方法が開示されている。この方法によ
れば、IPサーバが、入力されたプッシュボタン信号を
もとに該当する宿泊施設の空き部屋情報を修正するとと
もに、その該当するホームページの内容を更新する。ま
た、特開平9−321894号公報には、インターネッ
ト等に接続し種々の情報を授受可能な情報処理装置およ
び情報処理方法が開示されている。この装置および方法
によれば、インターネットに接続する各種情報処理装置
に識別コードをつけて通信を管理するとともに、音声⇔
テキストへの相互変換を可能として、電話⇔電子メール
間のようにデータフォーマットが統一されていない通信
の場合でも各装置間でデータ変換を行うことで通信可能
としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記特開平8
−13487号公報に開示された方法では、複雑な情
報、例えば音声情報や画像情報が記録されたファイルを
受信したりホームページに掲載することができなかっ
た。また、上記特開平9−321894号公報に開示さ
れた装置および方法では、異なるフォーマットのデータ
通信及びデータ変換を各装置間で行うため、通信のパフ
ォーマンスが落ちること、通信を行う際の構成が複雑に
なること、また宛先の異なる情報処理装置からは情報を
参照できないことなどの課題があった。さらに、WWW
サーバ上のホームページにアクセスすることで、自分宛
の通話、ファクシミリ受信文書、電子メールを参照する
方法は開示されていなかった。
【0004】そこで、この発明は、このような従来の課
題に着目してなされたもので、種々のデータを受信し
て、インターネットで参照可能なデータ形式に変換する
ことにより、ネットワークに接続可能な情報処理端末と
WWWブラウザだけ用意すれば、ハードウェア構成やデ
ータフォーマットを意識することなく、音声、画像、電
子メール等の情報を容易に参照できるようにした情報処
理装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1発明の情報処理装置は、第1のデータ形式のデ
ータを記憶手段に記憶して外部端末から該データにアク
セス可能としたサーバと種々の通信装置が接続されたネ
ットワークを介して接続される情報処理装置であって、
前記通信装置から送信された第2のデータ形式のデータ
を受信するデータ受信手段と、前記データ受信手段によ
って受信されたデータの形式を前記第1のデータ形式に
変換するデータ形式変換手段と、前記データ形式変換手
段によって変換されたデータを前記ネットワークを介し
て前記サーバに送信するデータ送信手段とを備えたこと
を特徴するものである。
【0006】そして、第2発明の情報処理装置は、上記
構成に加え、前記データ受信手段によって受信されたデ
ータに対して、音声、画像、テキスト等のデータ種別の
どのデータ種別に属するかを判定するデータ種別判定手
段を備え、前記第1のデータ形式は、前記データ種別ご
とに所定の形式が定められており、前記データ形式変換
手段は、前記受信手段によって受信されたデータの形式
を当該データの前記データ種別に対応する前記第1のデ
ータ形式に変換することを特徴とするものである。
【0007】また、第3発明の情報処理装置は、第1ま
たは第2発明の情報処理装置において、前記データ受信
手段によって受信されたデータの送信元情報および送信
日時情報等の送信元属性情報を取得する送信元属性情報
取得手段を備え、前記データ送信手段は、前記送信元属
性情報取得手段によって取得された送信元属性情報に基
づいて、前記データ変換手段によって変換されたデータ
に識別情報を付与して前記サーバに送信することを特徴
とするものである。
【0008】さらに、第4発明の情報処理装置は、第1
または第2発明の情報処理装置において、前記データ受
信手段によって受信されたデータの送信元情報および送
信日時情報等の送信元属性情報を取得する送信元属性情
報取得手段と、前記送信元属性情報取得手段によって取
得された送信元属性情報に基づいて、前記データ変換手
段によって変換されたデータの関連付けを行うデータ関
連付け手段と、前記データ関連付け手段によって関連付
けられたデータに対して外部端末からアクセス可能とす
る手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0009】そして、第5発明の情報処理装置は、第3
発明の情報処理装置において、前記サーバは、前記送信
手段によって送信されたデータの送信元属性情報を集約
して所定の基準で各データを関連付けたリンク情報を有
しており、前記リンク情報を前記サーバに問い合わせる
リンク情報問い合わせ手段と、前記リンク情報問い合わ
せ手段によって取得されたリンク情報に、前記データ変
換手段によって変換されたデータの送信元属性情報を追
加して新たなリンク情報を再生成するリンク情報再生成
手段とを備え、前記送信手段は、前記データ変換手段に
よって変換されたデータとともに前記新たなリンク情報
を前記サーバに送信することを特徴するものである。
【0010】また、第6発明の情報処理装置は、第1〜
第5発明の情報処理装置において、前記データ受信手段
によって受信されたデータが前記データ種別判定手段に
よって前記データ種別のいずれにも属さないと判定され
た場合に、当該データを破棄することを特徴とするもの
である。
【0011】加えて、第7発明の情報処理装置は、第1
〜第6発明の情報処理装置において、前記通信装置から
送信されたデータが前記データ受信手段によって所定時
間着信されなかった場合に当該データが自動的に着信さ
れるように制御するデータ自動着信手段を備えたことを
特徴とするものである。
【0012】この発明の情報処理装置をインターネット
に接続し、前記第1のデータ形式をインターネットで採
用されるデータ形式とすることによって、以下のような
機能が実現される。まず、本発明の情報処理装置によっ
てネットワークを介して電話で通話した場合、通話内容
がインターネットで参照可能な音声ファイルに変換され
る。例えば、受信者がいない場合(留守番電話状態の場
合)は、通話内容が自動的に受信され、その通話内容が
インターネットで参照可能な音声ファイルに変換され
る。
【0013】また、本発明の情報処理装置によってネッ
トワークを介してファクシミリ文書を送受信した場合、
送受信した画像データはインターネットで参照可能な画
像ファイルに変換される。例えば、ネットワークを介し
てファクシミリ文書をメモリ受信した場合に、その文書
がインターネットで参照可能な画像ファイルに変換され
る。
【0014】そして、本発明の情報処理装置が賃借りし
ているメールサーバのメールアカウントに対して電子メ
ールの送受信があったことが検知された場合、この電子
メールの内容がインターネットで参照可能なテキストフ
ァイルに変換される。
【0015】これらインターネットで参照可能なファイ
ルを作成する際に、その相手先情報や送信日時を基に相
手先属性情報が作成される。そして、インターネットで
参照可能なファイルにこの相手先属性情報を付加し、所
定のWWWサーバの所定の記憶領域へ転送する。転送に
使用するプロトコルは、FTP(File Transfer Proto
col)のようにファイル転送可能なプロトコルであれば
特に限定されない。
【0016】また、変換後のファイルを転送する際、所
定のWWWサーバの所定の記憶領域に、転送するデータ
の属性情報に関するリンク情報ファイル(個々のデータ
の属性情報を適宜な基準で関連付けを行ったファイルで
ある)が存在した場合、これを情報処理装置側から取得
して新しいリンク情報ファイルを再生成し、この生成し
たファイルをWWWサーバへ転送する。
【0017】さらに、専用回線を介してWWWサーバと
接続し、情報処理装置内にホームページ領域を有する場
合、変換後のファイル及び属性情報を情報処理装置内に
記憶し新しいリンク情報を再生成し、WWWサーバから
本発明の情報処理装置の新しいリンク情報ファイルにリ
ンクするようにしてもよい。登録された情報は、公衆回
線に接続された情報処理端末とWWWブラウザを備え、
かつ変換済みファイルの格納場所(URL)を知ってい
るユーザであれば、ハードウェアの種類によらず同一の
操作によって容易に各種情報を参照することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】この発明の好ましい実施の形態に
ついて、以下、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。 <基本的な構成と動作>図1は、この発明の実施形態に
係る情報処理装置1を含むネットワーク構成を中心に表
現している。このネットワーク構成には、情報処理装置
1と、この情報処理装置1と通信を行う通信装置2と、
情報処理装置1と通信装置2との間でやり取りされる通
信内容を掲載するWWWサーバ3と、通信伝送路を形成
するWAN4とが含まれている。以下、特に断らない限
り、WAN4は一般的に利用されている公衆回線である
ものとして説明する。
【0019】図2は、情報処理装置1のハードウェア構
成について示している。この情報処理装置1は、装置全
体を統括制御するCPU100と、立ち上げ時に必要な
プログラムが格納されているブートROM101と、プ
ログラムをロードするRAM102と、種々のソフトウ
ェアやデータが記憶されているHDD(ハードディスク
装置)103と、WAN4へ接続するためのWANイン
ターフェイス104とを備える。
【0020】CPU100は、ブートROM101に格
納されているプログラムを立ち上げ時に実行し、HDD
103に記憶されているソフトウェアのプログラムがR
AM102にロードされ、このロードされたプログラム
がCPU100によって実行される。実行された結果は
HDD103に格納され、WANインターフェース10
4によりWAN4を介して通信装置2およびWWWサー
バ3とのデータの送受信が行なわれる。
【0021】図3は、情報処理装置1のブロック図であ
る。情報処理装置1は、WANインターフェイス10
4、データ受信手段105、データ記憶手段106、デ
ータ判別手段107、データ変換手段108、データ送
信手段109を備えて構成される。
【0022】各構成ブロックの基本的な動作は、次の通
りである。WANインターフェイス104は、接続され
た公衆回線網4aを通じて、電話機21,FAX22,
メールサーバ23,WWWサーバ3等の間でデータの送
受信を行うためのインターフェイスである。データ受信
手段105は、WANインターフェイス104を介して
送られてきたデータを受信し、データ記憶手段106
は、データ受信手段105によって受信されたデータを
一旦記憶する。そして、データ判別手段107は、デー
タ記憶手段106によって記憶されたデータを読み出し
てデータの種類を判別する。判別するデータの種類とし
ては、音声データ、画像(静止画像、動画像)データ、
テキストデータ、送信元属性情報データ(詳細について
は後述する)等がある。そして、これら各データの判別
方法は、次のようにして行われる。
【0023】電話機21とFAX22の場合は、例えば
ダイヤル信号の後にCNG信号が検出されたらファクシ
ミリ装置22から送信されたデータと判別し、それ以外
は電話機21から送信された音声データと判別する。ま
た、電子メールの場合はメールサーバ23に対して、情
報処理装置1側から問い合わせを行い、POP3(Post
Office Protocol Version 3)を使用してポーリング受
信することにより、電子メールデータを取得する。
【0024】データ変換手段108は、データ判別手段
107からの判別結果に基づいてインターネットで参照
可能なデータ形式のファイルに変換する処理を実行す
る。ここで、インターネットで参照可能なデータ形式と
は、音声データであればAIFF(Audio Interchange
File Format)、WAVE、AU等のデータ形式であ
り、画像データであればGIF(Graphic Interchange
Format)、JPEG(Joint Photographic Experts Gro
up)等のデータ形式であり、動画データであれば、Qu
ickTime,MPEG(Moving Picture Coding Ex
perts Group)、AVI等のデータ形式であり、テキス
トデータであればHTML(Hyper TextMakeup Languag
e)等のデータ形式のことをいう。したがって、データ
変換手段108は、例えば音声データであればAIFF
ファイルに、画像データであればGIFファイルに、テ
キストデータであればHTMLファイルに変換する処理
を実行する。そして、データ送信手段109は、データ
変換手段108で変換されたデータもしくは属性情報を
WANインターフェイス104を介してWWWサーバ3
に送信する。続いて、このような基本的な構成と動作を
備えた第1〜第5実施形態に係る画像処理装置1A〜1
Eについて説明する。
【0025】<第1実施形態>図4は、第1実施形態に
係る情報処理装置1Aにおいて、電話機21との通信を
行う場合のネットワーク構成について示したものであ
る。情報処理装置1Aは、電話としての基本的な機能に
加え自動着信機能(留守番電話機能)を有する。電話機
能は、公衆回線4aを介して音声データを送受信可能と
する機能であり、自動着信機能は、電話機能において一
定時間着信を行わなかった場合に自動的に着信し、送受
信する音声データをデータ記憶手段106に記憶する機
能である。電話機能および自動着信機能については公知
技術であり、詳細に説明することは省略する。
【0026】電話機21から公衆回線4aを介して情報
処理装置1Aに通話要求があると、情報処理装置1Aは
呼出音を発生させ、操作者に通話要求が発生したことを
通知する。情報処理装置1Aの操作者が受話器をオフフ
ックすると回線が接続される。所定時間内にオフフック
されなかった場合には、自動着信機能が作動して回線が
接続される。自動着信によって回線が接続された後、送
信側から送信されてくる音声データがデータ記憶手段1
06に記憶される。その後、この音声データはインター
ネットで参照可能なデータ形式に変換される。次に、所
定のWWWサーバ3に対して回線が接続され、予め定め
られたディレクトリへFTP等の通信プロトコルに基づ
き、変換された音声データが転送される。これによりデ
ータの格納位置を知っているユーザは、WWWサーバ3
の予め定められたディレクトリ(パス)を参照すること
で通話内容が参照可能となる。
【0027】図5は、上記情報処理装置1Aにおいて、
電話機21との通話を行う場合の動作フローについて示
したものである。特に、電話機21からの通話要求を公
衆回線4aを介して自動着信した場合に、その受信情報
をWWWサーバ3に登録するプロセスを中心に説明す
る。
【0028】情報処理装置1Aに電源が投入されると、
データ記憶手段106のデータ格納領域及び通信パラメ
ータの初期化処理が行われ(S10)、公衆回線4aか
らの通信データの受信待ち状態となる(S11)。公衆
回線4aを介して通話要求があった場合(S12)に操
作者が手動着信すると自動着信機能は作動せず、またデ
ータ記憶手段106にも着信データを記憶しない。この
場合、通話完了後、再度S11に戻り通信データ待ちと
なる。上記S12において、操作者が手動着信せず自動
着信機能が作動した場合、自動着信後に受信したデータ
をデータ記憶手段106に記憶する(S13)。データ
記憶手段106に受信データを格納終了後、記憶された
データを読み出してデータフォーマットを解析し、この
データの種類(音声データ、画像データ、テキストデー
タ等)を判別する(S14)。
【0029】受信したデータを判別した結果、音声デー
タであると判別された場合には、そのデータをAIFF
ファイルに変換する(S15)。また、送信元情報や送
信日時等の送信元情報はHTMLファイルに変換され
る。そして、予め設定されている転送先情報を基にWW
Wサーバ3の転送先アドレスに情報処理装置1Aからア
クセスし、変換済みデータを送信する(S16)。送信
する方法は特に限定されず、例えばFTP(File Tra
nsfer Protocol)を使用する。上記S14で受信デー
タのフォーマットが不明の場合、不明フォーマットとし
て受信したデータを破棄する(S17)。このような処
理によって、WWWサーバ3に対し、留守番電話の内容
を登録することができる。
【0030】<第2実施形態>図6は、第2実施形態に
係る情報処理装置1Bを含むネットワーク構成図であ
り、この情報処理装置1Bによりファクシミリ装置22
と通信を行う際の場合のデータの流れを表現している。
情報処理装置1Bは、モデム機能とメモリ受信機能とを
備えている。このモデム機能は、公衆回線4aを介して
ファクシミリデータを送受信可能とする機能であり、メ
モリ受信機能は、受信したファクシミリデータを印刷出
力せずにデータ記憶手段106に記憶しておき、操作者
からの指示により出力する機能である。モデム機能およ
びメモリ受信機能は公知技術であり、詳細に説明するこ
とは省略する。
【0031】ファクシミリ送信要求を受けた情報処理装
置1Bは、モデム機能を使用して着信し回線を接続す
る。回線が接続された後、送信側から送信されてくるフ
ァクシミリデータを受け付けてメモリ受信機能を作動さ
せ、データ記憶手段106に受信したデータの内容を記
憶する。そして、インターネットで参照可能なデータ形
式に変換し、所定のWWWサーバ3に対して回線を接続
して、予め定められたディレクトリにFTP等を用いて
変換したデータを転送する。これにより、データの格納
位置を知っているユーザは、WWWサーバ3の予め定め
られたディレクトリを参照することで、ファクシミリ受
信内容を参照することができる。
【0032】なお、本実施形態ではメモリ受信機能作動
時のみを対象として記載しているが、メモリ受信機能を
使用せずプリントアウトした場合には、そのプリントア
ウトしたものをスキャナで読み取ってイメージデータと
してデータ記憶手段106に記憶させ、インターネット
で参照可能なデータ形式に変換してWWWサーバ3へ転
送することができる。また、情報処理装置1B側からフ
ァクシミリ送信した場合の内容や、ある特定の相手とフ
ァクシミリ送受信した場合の送受信履歴をデータ記憶手
段106に記憶させ、インターネットで参照可能なデー
タ形式に変換してWWWサーバ3へ転送することができ
る。さらに、受信管理レポートを受信した場合にも、こ
のレポートをインターネットで参照可能なデータ形式に
変換してWWWサーバ3へ転送することができる。
【0033】図7は、情報処理装置1Bにおいて、ファ
クシミリ装置22と通信を行う場合の動作フローについ
て示している。特に、公衆回線4aを介したファクシミ
リ要求をメモリ受信した場合に、受信情報をWWWサー
バ3に登録する場合について説明する。
【0034】情報処理装置1Bに電源が投入されると、
データ記憶手段106および通信パラメータの初期化処
理(S20)を行った後、公衆回線4aからの通信デー
タ待ちとなる(S21)。公衆回線4aを介したファク
シミリ要求があった場合(S22)にメモリ受信機能が
ONになっていないとメモリ受信機能は作動せず、また
データ記憶手段106にも記憶しない。この場合は、受
信データ出力後、再度S21に戻り通信データ待ちとな
る。
【0035】一方、上記S22にてメモリ受信機能が作
動した場合、受信したデータをデータ記憶手段106に
記憶する(S23)。データ記憶手段106にデータを
格納終了後、記憶されたデータを読み出して、データの
フォーマットからデータ種別を判別する(S24)。受
信したデータを判別した結果、ファクシミリデータであ
ると判別された場合には、このデータをGIFファイル
に変換する(S25)。また、送信元情報や送信日時等
の送信元属性情報はHTMLファイルに変換される。
【0036】そして、予め設定されている転送先情報を
基にWWWサーバ3の転送先アドレスに情報処理装置1
Bからアクセスし、変換後のデータを送信する(S2
6)。送信する方法は特に限定されず、例えばFTPを
使用する。上記S24の処理で受信データのフォーマッ
トが不明の場合、不明フォーマットとして受信したデー
タを破棄する(S27)。以上の処理によって、WWW
サーバ3に対して、ファクシミリ22のメモリに受信し
た内容を登録することができる。
【0037】<第3実施形態>図8は、第3実施形態に
係る情報処理装置1Cを含むネットワーク構成図であ
る。この情報処理装置1Cにおいて、メールサーバ23
と通信を行う場合の通信方法について、図8を用いて説
明する。
【0038】この情報処理装置1Cは、モデム機能とメ
ール送受信機能(Mailer)とを有する。モデム機
能は、公衆回線4aを介してデータを送受信可能とする
機能であり、メール送受信機能は、メールサーバ23が
受信した電子メールを操作者からの指示によりモデム機
能を使って読み出したり、操作者が作成した電子メール
をモデム機能を使ってメールサーバ23へ転送する機能
である。モデム機能及びメール送受信機能は公知技術で
あり、詳細に説明することは省略する。
【0039】情報処理装置1Cは、メールサーバ23に
対して公衆回線4aを介して定期的にポーリングし、電
子メールが指定アカウントに到着していないか確認作業
を行う。電子メールが指定アカウントに到着している場
合、情報処理装置1Cのモデム機能を用いて、その電子
メールをメール送受信機能によりメールサーバ23の指
定アカウントから読み出して、その読み出した電子メー
ルをデータ記憶手段106に記憶する。そして、インタ
ーネットで参照可能なデータ形式に変換し、WWWサー
バ3に対して回線を接続して、予め定められたディレク
トリへFTP等を用いて転送する。これによりデータの
格納位置を知っているユーザは、WWWサーバ3の予め
定められたディレクトリを参照することで電子メールの
内容を参照することができる。
【0040】なお、第3実施形態に係る情報処理装置1
Cでは、上記のように受信した全メールを対象としても
よいが、情報処理装置1Cから電子メールを送信した場
合の内容や、ある特定の相手と電子メールの送受信を行
った場合の送受信履歴をWWWサーバ3に転送して登録
することもできる。
【0041】図9は、第3実施形態に係る情報処理装置
1Cにおいて、メールサーバ23と通信を行う場合の動
作フローについて示している。特に、公衆回線4aを介
して受信した電子メールを読み出した場合に、この受信
情報をWWWサーバ3に登録する場合について説明す
る。
【0042】情報処理装置1Cに電源が投入されると、
データ記憶手段106および通信パラメータの初期化処
理(S30)を行った後、公衆回線4aを介してメール
サーバ23に対してポーリング要求を行う(S31)。
ポーリング時にメールサーバ23に対して回線接続を行
うため、ポーリング間隔を短く設定すると電話料金が嵩
んでしまうことを考慮して、ポーリング間隔を設定す
る。ポーリングの際にメールサーバ23の指定されたア
カウントに電子メールが届いていない場合、再度ポーリ
ング時間だけ待ち合わせた後、ポーリング要求を行う
(S31)。ポーリング時にメールサーバ23の指定さ
れたアカウントに電子メールが届いた場合(S32)、
電子メールを受信した旨が情報処理装置1Cに通知され
る(S33)。そして、この電子メールを読み出してデ
ータ記憶手段106に記憶する(S34)。
【0043】データ記憶手段106にデータを格納終了
後、記憶されたデータを読み出して、このデータのフォ
ーマットからデータの種類を判別する(S35)。受信
したデータを判別した結果、電子メールデータであると
判別された場合、このデータをHTMLファイルに変換
する(S36)。また、送信元情報や送信日時等の送信
元属性情報もHTMLファイルに変換される。さらに、
添付ファイルが存在した場合には、そのファイルの属性
情報をHTMLファイルで記述し、添付ファイルそのも
のは変換しない。
【0044】次に、予め設定されている転送先情報を基
にWWWサーバ3の転送先アドレスに情報処理装置1C
からアクセスし、変換済データを送信する(S37)。
送信する方法は特に限定されず、例えばFTPを使用す
る。上記S35において受信データフォーマットが不明
の場合、不明フォーマットとして受信したデータを破棄
する(S38)。このような処理によって、WWWサー
バ3に対して、メールサーバ23から送信された内容を
登録することができる。以上、WWWサーバ3上の所定
の領域に、無秩序ではあるがデータファイルを格納する
方法を第1〜第3実施形態に係る情報処理装置1A〜1
Cを挙げて説明した。
【0045】情報処理装置1A〜1Cを用いることによ
り、WWWサーバ3に掲載された内容を外部から参照し
たいユーザは、所定のアドレスを知っていれば、このサ
ーバに接続可能な情報端末とブラウザを用意するだけで
参照することができる。
【0046】<第4実施形態>続いて、WWWサーバ3
の所定の領域に、個々のデータの属性情報を基に編集さ
れたリンク情報ファイルを有するとともに、データ受信
時にはこのリンク情報ファイルを再生成する第4実施形
態に係る情報処理装置1Dについて説明する。
【0047】図10は、情報処理装置1Dのブロック図
である。情報処理装置1Dは、WANインターフェイス
104、データ受信手段105、データ記憶手段10
6、データ判別手段107、データ変換手段108、デ
ータ送信手段109、リンク情報再生成手段110を備
えて構成される。
【0048】各構成ブロックの動作は次の通りである。
WANインターフェイス104は、接続された公衆回線
網を通じて、電話機21,メールサーバ23,WWWサ
ーバ3等との間でデータ送受信するためのインターフェ
イスである。データ受信手段105は、WANインター
フェイス104を介して送られてきたデータを受信す
る。データ記憶手段106は、データ受信手段105で
受信したデータを一旦記憶する。データ判別手段107
は、データ記憶手段106によって記憶されたデータを
読み出し、音声データ、画像データ、テキストデータ、
送信元属性情報データ、リンク情報データ等のどの種類
のデータであるかを判別する。データ変換手段108
は、データ判別手段107の判別結果に基づき、インタ
ーネットで参照可能なデータ形式のファイルに変換する
処理を行う。データ送信手段109は、データ変換手段
108で変換されたデータもしくは属性情報をWANイ
ンターフェイス104を介してWWWサーバ3に送信す
る。
【0049】リンク情報再生成手段110は、データ受
信手段105で受信されたデータがデータ判別手段10
7によってリンク情報ファイルだと判別された場合に、
データ記憶手段106に受信済みであるデータの格納先
情報を追加して、属性情報毎にまとめられたリンク情報
ファイルを再生成する。
【0050】続いて、第4実施形態に係る情報処理装置
1Dにおいて、電話との通信を行う場合の通信方法を図
11を用いて説明する。情報処理装置1Dは、特に電話
機能と自動着信機能(留守番電話機能)を有する。この
電話機能および自動着信機能自体の説明については実施
形態1の場合と同様に省略する。
【0051】図11において、電話機21から公衆回線
4aを介して情報処理装置1Dに通話要求があると、情
報処理装置1Dの電話機能により操作者に通話要求が発
生したことを通知される。情報処理装置1Dの操作者
は、この通話要求を受け付ける場合、電話機能を使用し
て着信し、回線を接続する。着信しなかった場合、所定
時間経過後に自動着信機能が作動し、回線を接続する。
自動着信によって回線が接続された後、電話機21から
送信されてくる音声データをデータ記憶手段106に記
憶する。このとき、予め設定されたWWWサーバ3の所
定領域からリンク情報ファイルを取得する。そして、デ
ータ記憶手段106に記憶された属性情報に基づき、取
得したリンク情報ファイルを編集し再生成する。
【0052】さらに、受信したデータをインターネット
で参照可能なデータ形式に変換し、所定のWWWサーバ
3に対して回線を接続して、このデータ形式の変換され
た受信データおよび再生成したリンク情報ファイルを予
め定められたディレクトリへFTP等を用いて転送す
る。これにより、リンク情報が記載されているトップペ
ージを知っているユーザは、所定のWWWサーバ3の予
め定められたディレクトリを参照し、リンク情報ファイ
ルで関連付けられた属性情報を基に、WWWサーバ3の
ファイル格納部を探索することで通話内容を容易に参照
することができる。
【0053】次に、情報処理装置1Dにおいて、WWW
サーバ3のリンク情報ファイルを変更する部分の動作に
ついてのみ、図12を用いて説明する。その他の部分は
情報処理装置1Aと同様であるため、説明を省略する。
【0054】データ受信手段105でデータの受信が完
了した後、公衆回線4aを介して予め定められたWWW
サーバ3の所定の領域に格納されているリンク情報ファ
イルに対して問い合わせを行い、リンク情報ファイルを
取得する(S40)。取得したリンク情報ファイルから
所望の属性情報を検索し、受信したデータの属性情報と
一致する情報が存在するか否かについて検索を行う(S
41)。
【0055】ここで検索に用いる属性情報は、送信者I
D、送信者名、送信日時、送信データ種別、送信ファイ
ル名、親展情報(特定ユーザのみに対して閲覧可能とす
るためのパスワード等の認証データ)等である。検索し
た結果、一致する属性情報が存在した場合、同一属性情
報のリンク情報として、受信したデータの属性情報とし
て追加編集する(S42)。そして、所望の属性情報で
あると判断してリンク情報に新しい属性情報を定義し、
リンク情報を追加編集する(S43)。編集が終了した
ら、インターネットで参照可能な形式に変換された受信
データと再生成したリンク情報ファイルを、予め設定し
たWWWサーバ3の所望の領域へFTP等を用いて転送
する(S44)。
【0056】情報処理装置1Dは、ユーザがホームペー
ジから参照する際の参照方法を容易にする例であるた
め、通信相手先である電話機21に替えて、第2実施形
態において説明したファクシミリ装置22であったり、
第3実施形態において説明したメールサーバ23であっ
ても同様手順で実施可能であることはいうまでもない。
【0057】以上、公衆回線4aを介してWWWサーバ
3と接続された情報処理装置1A〜1Dについて説明し
た。第4実施形態ではWWWサーバ3上に格納場所を賃
借りしているため、格納領域の構成の変更や格納サイズ
などに制約があり、また定期的に回線に接続し、更新す
るための作業が発生する。これを専用回線4bを用いて
情報処理装置1とWWWサーバ3とを接続し、情報処理
装置1内に格納領域を確保して、WWWサーバ3から情
報処理装置1に格納されているリンク情報ファイルへリ
ンクを張るように構成することもできる。
【0058】<第5実施形態>第5実施形態の情報処理
装置1Eは、受信したデータを自装置内にて保持し、ネ
ットワークを介して参照可能とするものである。
【0059】図13は、情報処理装置1Eに関するブロ
ック図である。この情報処理装置1Eは、専用線インタ
ーフェイス111、データ受信手段105、データ記憶
手段106、データ判別手段107、データ変換手段1
08を備えて構成され、各構成ブロックの動作は次の通
りである。
【0060】専用線インターフェイス111は、接続さ
れた専用線4bを通じて、電話機21,FAX22,メ
ールサーバ23,WWWサーバ3等との間でデータの送
受信を行うためのインターフェイスである。データ受信
手段105は、専用線インターフェイス111を介して
送られてきたデータを受信する。データ記憶手段10
6、データ判別手段107、データ変換手段108の動
作については、実施形態1〜4において記載した通りで
ある。
【0061】次に、この情報処理装置1Eにおいて、電
話機21との通信を行う場合の通信方法を図14を用い
て説明する。情報処理装置1Eは、特に電話機能と自動
着信機能(留守番電話機能)を有する。この電話機能お
よび自動着信機能については第1実施形態と同様、詳細
に説明することは省略する。
【0062】図14において、電話機21から専用線4
bを介して情報処理装置1Eに通話要求があると、情報
処理装置1Eの電話機能により情報処理装置1Eの操作
者に通話要求が発生したことが通知される。情報処理装
置1Eの操作者はこの通話要求を受け付ける場合、電話
機能を使用して着信し、回線を接続する。着信しなかっ
た場合、所定時間経過後に自動着信機能が作動し、回線
が接続される。自動着信によって回線が接続された後、
送信側から送信されてくる音声データをデータ記憶手段
106に記憶する。その後、受信したデータをインター
ネットで参照可能なデータ形式に変換し、データ記憶手
段106の所定の領域に記憶する。WWWサーバ3と情
報処理装置1Eは専用線4bで接続されており、予め定
められたWWWサーバ3の所定の領域のホームページに
リンクが張られているため、リンク情報が記載されてい
るホームページを知っているユーザは、所定のWWWサ
ーバ3の予め定められたディレクトリを参照し、そのリ
ンク情報で関連付けられている属性情報を基にWWWサ
ーバ3のファイル格納部を探索することで、通話内容が
容易に参照可能となる。
【0063】<変形例>この発明は上記実施形態に限定
されるものではなく、例えば以下のような種々の変形が
可能である。
【0064】(1)上記実施形態では、主として自動着
信機能が作動した場合を想定して記載したが、ユーザが
電話機能を使用することによって着信した場合や自ら発
呼した場合、あるいは特定の相手と通話した場合の通話
履歴などをWWWサーバへ登録しておくことが可能であ
る。 (2)電話やFAXやメールサーバから受信したデータ
を逐次変換してWWWサーバへ登録するのではなく、時
間計測機能を追加し、一定時間毎にデータ記憶手段に記
憶された内容をチェックして、未送信データが存在する
場合のみ一括してファイル変換処理を行い、WWWサー
バへデータ送信を行うようにしてもよい。 (3)上記第4実施形態において記載したように、受信
したデータの属性情報およびリンク情報をWWWサーバ
へアップロードせずに、この属性情報からリンク情報を
生成して、自装置内のデータ記憶手段にこのリンク情報
を保持し、外部から接続するユーザがこのリンク情報で
関連付けられた属性情報に基づき容易に検索可能な構成
としてもよい。
【0065】
【発明の効果】この発明によれば、留守番電話での受信
内容や受信したファクシミリ文書、電子メールでの受信
文書をインターネットに接続されたWWWサーバに掲載
することにより、WWWブラウザという汎用的なソフト
ウェアを使用して、共通の操作で容易に外部から参照可
能となり、ユーザの利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態に係る情報処理装置を
含むネットワーク構成図である。
【図2】同上第1実施形態に係る情報処理装置のハード
ウェア構成図である。
【図3】同上第1実施形態に係る情報処理装置のブロッ
ク図である。
【図4】同上第1実施形態に係る情報処理装置が接続さ
れたネットワークの通信の流れを示すネットワーク構成
図である。
【図5】同上第1実施形態に係る情報処理装置の動作フ
ロー図である。
【図6】この発明の第2実施形態に係る情報処理装置が
接続されたネットワークの通信の流れを示すネットワー
ク構成図である。
【図7】同上第2実施形態に係る情報処理装置の動作フ
ロー図である。
【図8】この発明の第3実施形態に係る情報処理装置が
接続されたネットワークの通信の流れを示すネットワー
ク構成図である。
【図9】同上第3実施形態に係る情報処理装置の動作フ
ロー図である。
【図10】この発明の第4実施形態に係る情報処理装置
のブロック図である。
【図11】同上第4実施形態に係る情報処理装置が接続
されたネットワークの通信の流れを示すネットワーク構
成図である。
【図12】同上第4実施形態に係る情報処理装置の動作
フロー図である。
【図13】この発明の第5実施形態に係る情報処理装置
のブロック図である。
【図14】同上第5実施形態に係る情報処理装置が接続
されたネットワークの通信の流れを示すネットワーク構
成図である。
【符号の説明】
1(1A,1B,1C,1D,1E) 情報処理装置 2 通信装置 3 WWWサーバ 4 WAN 21 電話機 22 ファクシミリ装置(FAX) 23 メールサーバ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のデータ形式のデータを記憶手段に
    記憶して外部端末から該データにアクセス可能としたサ
    ーバと通信装置が接続されたネットワークを介して接続
    される情報処理装置であって、 前記通信装置から送信された第2のデータ形式のデータ
    を受信するデータ受信手段と、 前記データ受信手段によって受信されたデータの形式を
    前記第1のデータ形式に変換するデータ形式変換手段
    と、 前記データ形式変換手段によって変換されたデータを前
    記ネットワークを介して前記サーバに送信するデータ送
    信手段と、 を備えたことを特徴する情報処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の情報処理装置におい
    て、 前記データ受信手段によって受信されたデータが、音
    声、画像、テキスト等のデータ種別のどのデータ種別に
    属するかを判定するデータ種別判定手段を備え、 前記第1のデータ形式は、前記データ種別ごとに定めら
    れており、 前記データ形式変換手段は、前記受信手段によって受信
    されたデータの形式を当該データの前記データ種別に対
    応する前記第1のデータ形式に変換することを特徴とす
    る情報処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の情報処理装置
    において、 前記データ受信手段によって受信されたデータの送信元
    情報および送信日時情報等の送信元属性情報を取得する
    送信元属性情報取得手段を備え、 前記データ送信手段は、前記送信元属性情報取得手段に
    よって取得された送信元属性情報に基づいて、前記デー
    タ変換手段によって変換されたデータに識別情報を付与
    して前記サーバに送信することを特徴とする情報処理装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載の情報処理装置
    において、 前記データ受信手段によって受信されたデータの送信元
    情報および送信日時情報等の送信元属性情報を取得する
    送信元属性情報取得手段と、 前記送信元属性情報取得手段によって取得された送信元
    属性情報に基づいて、前記データ変換手段によって変換
    されたデータの関連付けを行うデータ関連付け手段と、 前記データ関連付け手段によって関連付けられたデータ
    に対して外部端末からアクセス可能とする手段と、 を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の情報処理装置におい
    て、 前記サーバは、前記送信手段によって送信されたデータ
    の送信元属性情報を集約して所定の基準で各データを関
    連付けたリンク情報を有しており、 前記リンク情報を前記サーバに問い合わせるリンク情報
    問い合わせ手段と、 前記リンク情報問い合わせ手段によって取得されたリン
    ク情報に、前記データ変換手段によって変換されたデー
    タの送信元属性情報を追加して新たなリンク情報を再生
    成するリンク情報再生成手段とを備え、 前記送信手段は、前記データ変換手段によって変換され
    たデータとともに前記新たなリンク情報を前記サーバに
    送信することを特徴する情報処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の情報処
    理装置において、 前記データ受信手段によって受信されたデータが前記デ
    ータ種別判定手段によって前記データ種別のいずれにも
    属さないと判定された場合に、当該データを破棄するこ
    とを特徴とする情報処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の情報処
    理装置において、 前記通信装置から送信されたデータが前記データ受信手
    段によって所定時間着信されなかった場合に当該データ
    が自動的に着信されるように制御するデータ自動着信手
    段を備えたことを特徴とする情報処理装置。
JP10147840A 1998-05-28 1998-05-28 情報処理装置 Pending JPH11338807A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002073924A (ja) * 2000-08-28 2002-03-12 Hudson Soft Co Ltd スケジュール管理システム
JP2003518291A (ja) * 1999-12-21 2003-06-03 データパワー テクノロジー インコーポレイテッド 実行時コード発生機とトランスレータを用いるデータ交換の方法と装置
JP2008099253A (ja) * 2006-09-12 2008-04-24 Ricoh Co Ltd モバイル端末

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