JP3611112B2 - ファクシミリ通信システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画データを電子メールやG3ファクシミリ等の通信手段によって送受信するファクシミリサーバに関する。
【0002】
【従来の技術】
ファクシミリサーバによって画データをG3ファクシミリ等の相手先端末に送信する場合、送信の際にファクシミリサーバに読み込まれた送信原稿の画データは、送信後は保存されることなく消去されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従って、先に送信した画データをもう一度同じ相手先端末に送り直したい場合や、先に送信した画データを別の相手先端末に送信したい場合等には、再度送信原稿の画データをファクシミリサーバに読み込ませた後、送信する必要があった。この場合、送信原稿が既にファイリングされていたり、場合によっては廃棄されていたりして再度読み込み直すのに手間がかかる問題があった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、原稿を再送信する場合に、再度の原稿の読み込みを必要としないファクシミリサーバ及び該ファクシミリサーバを含むファクシミリ通信システムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載のファクシミリ通信システムは、複数のプロトコルにより画データを送信する送信手段と前記送信手段により送信した画データと送信管理データをHTTPサーバに保存する保存手段とを備えたファクシミリサーバと、該ファクシミリサーバと通信可能に接続され、クライアントからの指示に基づいて送信した画データの再送信を行う手段を備えたHTTPサーバと、を備えたことを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて説明する。
図1は本発明にかかるファクシミリサーバ1の具体的な構成を示すブロック図である。図1においてファクシミリサーバ1はCPU(中央処理装置)2、RAM(ランダムアクセスメモリー)3、ROM(リードオンリーメモリー)4、コーデック5、モデム6、NCU(ネットワークコントロールユニット)7、読取部8、記録部9、操作部10、表示部11、LAN I/F(ローカルエリアネットワークインターフェース)12等を備えている。各装置は通信可能にバス13により接続されている。
【0008】
前記CPU2は、前記ROM4に記憶された制御プログラムに基づいて、このファクシミリサーバ1を構成する各装置を制御する。
【0009】
前記RAM3は、制御プログラムが実行時に必要とする一時的なデータを記憶するほか、画データ、ファクシミリ番号データ、電子メールアドレス、送信管理データ等を記憶する記憶部として機能する。
【0010】
前記ROM4は、ファクシミリの送受信手順やHTTPに基づく通信手順等、ファクシミリサーバ1全体を制御するための制御プログラムを記憶している。
【0011】
前記コ−デック5は、前記読取部8にて読取られた画データをMH(Modified Huffman)、MR(Modified Read)、MMR(Modified Modified Read)等の符号化方式にて符号化する符号化処理、もしくは受信した画データを復号化する復号化処理を行う。
【0012】
前記モデム6は、例えばITU―T(国際電気通信連合電気通信標準化部会)の勧告V.34規格又はこれと同様のものに従った通信データの変調及び復調を行う。
【0013】
前記NCU7は、PSTN(公衆交換電話網)等の通信回線14との回線の接続、切断を行う回線網制御装置である。
【0014】
前記読取部8は、CCD(Charge Coupled Device)等のイメージセンサによって原稿の濃淡を読み取って、白黒2値に変換した画データを出力する。
【0015】
前記記録部9は、例えば電子写真方式やインクジェット方式のものからなり、画データを記録紙上に記録する。例えば、前記読取部8で読み取られた原稿の画データやファクシミリ受信した画データを、前記CPU2の指示により、印字出力する。
【0016】
前記操作部10は、例えばファクシミリ番号等を入力するためのテンキ−10a、短縮番号から発信するための短縮キー10b、原稿の読取り動作の開始等を行うためのスタートキー10c等を備えており、各種操作はこの操作部10により行われる。
【0017】
前記表示部11は、LCD(液晶表示装置)又はCRTディスプレイ等の表示装置であり、このファクシミリサーバ1の動作状況を表示したり、操作時のガイドメッセージ等の表示を行う。
【0018】
前記LAN I/F12は、LAN(ローカルエリアネットワーク)15との接続用I/Fであり、このI/Fを通じて電子メールによるファクシミリ通信やHTTPサーバとの通信等を行う。
【0019】
次に、上述した構成によるファクシミリサーバ1を、例えば図2に示すネットワーク環境Aにおけるファクシミリ送受信動作等について説明する。
【0020】
前記ネットワーク環境Aにおいては、ファクシミリサーバ1は、通信回線14を通じてG3FAX16と通信可能に、LAN15を通じてクライアントPC17と通信可能に接続されている。このため、ファクシミリサーバ1はG3FAX16にファクシミリ送信することができる。また、G3FAX16からファクシミリ受信した画データを記録部9から印字出力したり、LAN15を通じてクライアントPC17に配信することができる。さらに、ファクシミリサーバ1はLAN15を通じてメールサーバ19及びルータ20と通信可能に接続され、ルータ20はインターネット21を通じてメールクライアント22と通信可能に接続されているため、ファクシミリサーバ1はメールサーバ19等を介してメールクライアント22と電子メールにより画データの送受信を行うことができる。また、ファクシミリサーバ1はLAN15を通じてHTTPサーバ18と、さらにHTTPサーバ18はクライアントPC17とLAN15を通じて通信可能に接続されており、該HTTPサーバ18はファクシミリサーバ1及びクライアントPC17とHTTPに基づく通信を行うことができる。
【0021】
次に、前記ネットワーク環境Aにおいて、ファクシミリサーバ1とHTTPサーバ18からなるファクシミリ通信システムBについて説明する。
【0022】
まず、ここで用いられるHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)について簡単に説明する。LAN15上のファクシミリサーバ1、HTTPサーバ18、クライアントPC17間の通信はHTTPに基づいて行うことができる。HTTPはHTTPクライアントとHTTPサーバ間でHTTPメッセージを相互に送受信することで通信するプロトコルである。
【0023】
前記HTTPメッセージは、クライアントPC17又はファクシミリサーバ1から送信されるリクエストと、これに対してHTTPサーバ18が返すレスポンスからなる。リクエストは、動作の要求を行うメソッド、通信相手先を示すURI(Uniform Resource Identifier)、データの情報を示すヘッダ及び必要に応じて添付されるデータ等から成るHTTPメッセージボディからなり、レスポンスは、クライアントからの動作の要求に対してHTTPサーバの動作を示すステータスコード、データの情報を示すヘッダ及び必要に応じて添付されるデータ等からなるHTTPメッセージボディからなる。前記ファクシミリ通信システムではHTTPメッセージボディとして、画データ、送信管理データ、送信指示等の制御データ等を添付し、各装置間で相互にHTTPに基づく通信を行うことで制御を行っている。なお、HTTPおよびURIの詳細は、IETF(The Internet Engineering Task Force)によって公開されているRFC(Request For Comment)にそれぞれRFC1945等(HTTP)、RFC2396等(URI)として示されている。
【0024】
次に、HTTPに基づく通信で用いられるHTML(Hyper Text Markup Language)文書について説明する。HTML文書は、他の文書やデータの実体が適当な記録媒体に保存されている位置(URI)を該HTML文書内に埋め込むことによって、他の文書やデータと該HTML文書をリンクづけた形式の文書であり、HTML文書から他の文書やデータを簡単に参照できるようになっている。前記ファクシミリ通信システムでは、このHTML文書を、例えば保存された画データへのインデックスとして適宜HTTPサーバで作成することで、保存されたデータ等への参照の便宜を図っている。HTMLの詳細はRFC1866等に示されている。
【0025】
次に、読取り部8にセットされた原稿が送信されるときの、前記ファクシミリ通信システムB内における動作を図3に示すフローチャートに基づき説明する。
【0026】
まず、操作者等によるスタートキー10cの押下により、ファクシミリサーバ1は、読取部8にセットされた原稿の画データを読み取る(S1)。次に、読み取った画データをコーデック5で符号化してRAM3に記憶すると共に(S2)、前記G3FAX16又は前記メールクライアント22へ読み取った画データを送信する(S3)。次に、送信日時、送信した画データの枚数、ファクシミリ番号、メールアドレス等の送信相手先データ及び送信相手先から受信する送信結果(画データが送信相手先に送達されたか否か)からなる送信管理データをRAM3に記憶する(S4)。
【0027】
次に、ファクシミリサーバ1はS2で記憶された画データ及びS4で記憶された送信管理データにHTTPヘッダを付加して、HTTPサーバ18に前記画データ及び前記送信管理データを保存するように要求するHTTPメッセージを作成する(S5)。具体的には、例えばリクエストURI(通信相手先)としてHTTPサーバ18を指定し、添付したデータの保存を要求するPUTメソッドによって、メッセージボディに添付した前記画データと前記送信管理データを保存するよう要求するHTTPメッセージ(リクエスト)を作成する。
【0028】
次に、ファクシミリサーバ1はS5で作成したHTTPメッセージをLAN15を通じてHTTPサーバ18に送信する(S6)。
【0029】
一方、HTTPサーバ18は受信したHTTPメッセージを解析し、該HTTPメッセージの保存要求に従って該HTTPメッセージに添付された前記画データ及び前記送信管理データを保存データとして保存し(S7)、後述する再送信時等に参照する、例えば図6(a)のような保存データを一覧表示するHTML文書を作成する(S8)。次に、保存データの保存成否をHTTPメッセージ(レスポンス)としてファクシミリサーバ1に送信する(S9)。
【0030】
ファクシミリサーバ1は、受信したHTTPメッセージを判断し(S10)、保存データの保存が成功した(例えばレスポンスとしてステータスコード201が戻り、送信した画データ等がHTTPサーバ18に保存され、これに参照用の新しいURIが付与された場合等)と判断した場合は前記一連の動作を終了する。
【0031】
保存に失敗した(例えばレスポンスとしてステータスコード503が戻りHTTPサーバ18が過負荷により保存要求を実行できない場合等)と判断した場合には、表示部11に保存出来なかったことを表示し、操作者に通知する(S11)。
【0032】
次に、上述のようにファクシミリサーバ1により送信された画データや送信に伴って生成された送信管理データがHTTPサーバ18に保存されている場合に、送信した画データをクライアントPC17からファクシミリサーバ1に再送信させる場合について、次に列挙した5つの動作(A)乃至(E)について説明する。
(A)再送信(同じあて先へ、再度送信)
(B)部分再送信(同じあて先へ、画データの一部のページを再度送信)
(C)別あて先への送信
(D)保存データの削除
(E)保存データのスレッド表示
【0033】
なお、以下の説明ではHTTPクライアントとしてクライアントPC17上で動作するブラウザを想定している。該ブラウザは操作者の指示をHTTPに基づく通信での指示に変換し、またクライアントPC17が受信した画データや送信管理データ等のデータを視認可能なように表示するインターフェースである。
【0034】
まず、(A)再送信する場合について図4に示すフローチャートに基づいて説明する。操作者がクライアントPC17のブラウザにおいてHTTPサーバ18を示すURIを指定すると、ブラウザには、例えば図5に示すようなHTML文書によるメニューが表示される(S12)。ここで、(A)再送信23を操作者がマウス等の入力機器を用いて選択すると、クライアントPC17はこの(A)再送信23にリンクづけられた次のメニューを示すHTML文書を表示するよう要求するHTTPメッセージを、LAN15を通じてHTTPサーバ18に送信する(S13)。
【0035】
次に、クライアントPC17のブラウザには、例えば、図6(a)に示すようなHTTPサーバ18から受信した、再送信する画データを選択するためのHTML文書が表示される(S14)。該HTML文書には、これまでに保存されている保存データ(画データと送信管理データ)の一覧が示され、参照に便利なように画データ等にリンクづけされている。例えば、この一覧において、画データ表示28を選択すれば対応する画データがブラウザに表示されるようになっている。
【0036】
このブラウザの表示にて操作者が、再送信する画データに対応する保存データの項目を選択すると、クライアントPC17は選択された保存データを示す選択識別データを、HTTPメッセージとしてHTTPサーバ18に送信する(S15)。
【0037】
一方、S15で送信されたHTTPメッセージを受け取ったHTTPサーバ18は、図6(b)に示すような再送信を確認するHTML文書をブラウザに表示し(S16)、操作者により送信ボタン29の操作を確認した後(S17)、保存データの中から該当する画データと送信相手先データを呼びだし(S18)、ファクシミリ送信を指示する送信指示データと共にファクシミリサーバ1にHTTPメッセージとして送信する(S19)。
【0038】
S19の送信指示データと画データ及び送信相手先データを受信したファクシミリサーバ1は、該画データを送信相手先データが示す相手先端末に通信回線14を通じてファクシミリ送信する(S20)。次に、送信の際に取得した送信管理データを、HTTPメッセージとしてHTTPサーバ18に送信し、HTTPサーバ18に保存されている保存データの中の送信管理データに追加する(S21)。このときさらに、送信結果等の送信管理データをクライアントPC17のブラウザに表示し、操作者に通知するようにしてもよい。
【0039】
次に、(B)部分再送信について説明する。部分再送信と再送信の動作はほぼ同様であるが、上述した再送信の動作において、再送信する画データのページを指定できるようになっている点が異なっている。すなわち、図5のブラウザの表示において(B)部分再送信24が選択されると、再送信の場合と同様に保存データを一覧で表示する。ここで、ある保存データが選択されると、図示しないが、ブラウザはページ番号の入力を促す画面を表示する。そして、操作者により入力されたページ番号データと、選択された保存データを示す選択識別データとをHTTPメッセージとしてHTTPサーバ18に送信する。
【0040】
一方、このHTTPメッセージを受信したHTTPサーバ18では、該HTTPメッセージを解析し、該当する保存データからページ番号データによって選択されたページの画データと送信相手先データを呼び出し、ファクシミリ送信を指示する送信指示データと共にファクシリサーバ1にHTTPメッセージとして送信する。
【0041】
一方、ファクシミリサーバ1では受信した画データと送信相手先データに基づき、通信回線14又はインターネット21を通じて相手先端末であるG3FAX16又はメールクライアント22に指定されたページについての画データを送信する。
【0042】
その後、ファクシミリサーバ1は、再送信の場合と同様に送信に際して取得した送信管理データを、HTTPメッセージとしてHTTPサーバ18に送信し、HTTPサーバ18に保存されている保存データの中の送信管理データに追加する。
【0043】
次に、(C)別あて先に送信する場合の動作について図7に示すフローチャートに基づいて説明する。図5のメニュー表示で、(C)別あて先への送信25が選択されると(S22)、再送信等の場合と同様に保存データを図8(a)に示すように一覧で表示する(S23)。ここで、別あて先に送信すべき画データに対応する保存データを選択すると、図8(b)に示すようにファクシミリ番号又はメールアドレスからなる送信相手先データを入力するように促す画面を表示する(S24)。このとき、あらかじめ入力された送信相手先データのリストを表示して別あて先を選択するようにしてもよい。
【0044】
次に、クライアントPC17は選択された保存データを示す選択識別データと、入力された送信相手先データをHTTPサーバ18に送信する(S25)。
【0045】
HTTPサーバ18では、受信したデータを解析し、該当する画データと送信相手先データをファクシミリ送信指示と共に、ファクシミリサーバ1に送信する(S26)。
【0046】
ファクシミリサーバ1は、受信した元の送信先とは異なる送信相手先データに基づき、受信した画データを通信回線14又はインターネット21を通じて相手先端末であるG3FAX16又はメールクライアント22に送信する(S27)。送信後、前述した再送信の場合と同様に、送信の際取得した送信管理データをHTTPサーバ18に送信し、HTTPサーバ18に保存されている送信管理データに追加する(S28)。
【0047】
次に、(D)保存データの削除について説明する。図5におけるブラウザのメニュー表示において、(D)保存データ削除26が選択されると、例えば、図9(a)に示すような保存データの一覧が表示される。ここで、図9(b)に示すように削除する保存データにチェック30をいれて選択すると、選択された保存データを指定する選択識別データをHTTPサーバ18に送信する。
【0048】
HTTPサーバ18では、受信した選択識別データをもとに、該当する保存データ、すなわち該当する画データと送信管理データを削除する。
【0049】
次に、(E)保存データのスレッド表示について説明する。図5において、(E)保存データのスレッド表示27が選択されると、例えば、図10(a)に示すような保存データのスレッド表示が行われる。すなわち、最初に送信が行われた保存データを木構造のルートとして、その後同じ保存データに再送信等が行われた場合には、最初の保存データの左端にプラス表示31を示し、再送信等が行われたことを示すことができる。
【0050】
図10(a)に示される例において、このプラス表示31の付与された保存データ32が選択されると、図10(b)に示すように、再送信等送信形態がスレッドの残りの部分として木構造により表示される。図10(b)の例の説明を行うと、2001年4月10日に075−545−****宛にファクシミリ送信された6枚の画データを持つ保存データ32が、最初に送信が行われた保存データとして木構造のルートとなり、そのルートのもとに再送信等された保存データが送信相手先に分類して表示される。再送信された保存データに再度再送信(再々送信)等が行われた場合は、さらに枝を分枝して表示するようになっている。すなわち、4月11日に再送信された保存データはさらに4月12日に同じあて先に再々送信されており、また4月12日には同じあて先に2枚の画データが部分再送信されている。さらに、4月10日に別あて先に2件送信されており、うち1件の別あて先には4月11日に再送信されていることを示している。
【0051】
なお、以上説明した実施の形態においては、ファクシミリ通信システムBとしてHTTPサーバ18とファクシミリサーバ1は互いに別設されたものであるが、ファクシミリサーバ内にHTTPサーバを設けて、1のファクシミリサーバにより前記ファクシミリ通信システムBと同様の機能を発揮させるようにしてもよい。
【0052】
【発明の効果】
請求項1記載のファクシミリ通信システムは、複数のプロトコルにより画データを送信する送信手段と前記送信手段により送信した画データと送信管理データをHTTPサーバに保存する保存手段とを備えたファクシミリサーバと、該ファクシミリサーバと通信可能に接続され、クライアントからの指示に基づいて送信した画データの再送信を行う手段を備えたHTTPサーバと、を備えたことを特徴としている。したがって、通信可能な任意のHTTPクライアントから前記ファクシミリサーバに再送信を指示して原稿の再度の読み込みを行うことなくHTTPサーバに保存された画データを再送信することができ、ユーザ等にとって便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るファクシミリサーバの構成を示したブロック図。
【図2】本実施の形態に係るファクシミリ通信システムとネットワーク構成を示したブロック図。
【図3】原稿を送信する際のファクシミリ通信システムの動作を示したフローチャート。
【図4】保存データを再送信する場合におけるファクシミリ通信システムの動作を示したフローチャート。
【図5】保存データを再送信する場合等におけるブラウザのメニューの表示例を示した図。
【図6】保存データを再送信する場合におけるブラウザの表示例を示した図。
【図7】保存データを別あて先に送信する場合におけるファクシミリ通信システムの動作を示したフローチャート。
【図8】保存データを別あて先に送信する場合におけるブラウザの表示例を示した図。
【図9】保存データを削除する場合におけるブラウザの表示例を示した図。
【図10】保存データをスレッド表示する場合におけるブラウザの表示例を示した図。
【符号の説明】
B ファクシミリ通信システム
1 ファクシミリサーバ
2 CPU
3 RAM
4 ROM
18 HTTPサーバ

Claims (1)

  1. 複数のプロトコルにより画データを送信する送信手段と前記送信手段により送信した画データと送信管理データをHTTPサーバに保存する保存手段とを備えたファクシミリサーバと、該ファクシミリサーバと通信可能に接続され、クライアントからの指示に基づいて送信した画データの再送信を行う手段を備えたHTTPサーバと、を備えたことを特徴とするファクシミリ通信システム。
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