JP2002320082A - ファクシミリサーバ及びファクシミリ通信システム - Google Patents

ファクシミリサーバ及びファクシミリ通信システム

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JP2002320082A
JP2002320082A JP2001125547A JP2001125547A JP2002320082A JP 2002320082 A JP2002320082 A JP 2002320082A JP 2001125547 A JP2001125547 A JP 2001125547A JP 2001125547 A JP2001125547 A JP 2001125547A JP 2002320082 A JP2002320082 A JP 2002320082A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿を再送信する場合に、再度の読み込みを
必要としないファクシミリサーバ及び該ファクシミリサ
ーバを含むファクシミリ通信システムを提供すること。 【解決手段】 複数のプロトコルにより画データを送信
する送信手段と、前記送信手段により送信した画データ
と送信管理データをHTTPサーバに保存する保存手段
と、を備えたことを特徴とするファクシミリサーバ1と
該ファクシミリサーバ1と通信可能に接続されたHTT
Pサーバ18と、を備えたことを特徴とするファクシミ
リ通信システムB。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画データを電子メ
ールやG3ファクシミリ等の通信手段によって送受信す
るファクシミリサーバに関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリサーバによって画データを
G3ファクシミリ等の相手先端末に送信する場合、送信
の際にファクシミリサーバに読み込まれた送信原稿の画
データは、送信後は保存されることなく消去されてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、先に送信した
画データをもう一度同じ相手先端末に送り直したい場合
や、先に送信した画データを別の相手先端末に送信した
い場合等には、再度送信原稿の画データをファクシミリ
サーバに読み込ませた後、送信する必要があった。この
場合、送信原稿が既にファイリングされていたり、場合
によっては廃棄されていたりして再度読み込み直すのに
手間がかかる問題があった。本発明はかかる問題点に鑑
みてなされたもので、原稿を再送信する場合に、再度の
原稿の読み込みを必要としないファクシミリサーバ及び
該ファクシミリサーバを含むファクシミリ通信システム
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のファクシミリサーバは、複数のプロ
トコルにより画データを送信する送信手段と、前記送信
手段により送信した画データと送信管理データをHTT
Pサーバに保存する保存手段と、を備えたことを特徴と
している。
【0005】請求項2記載のファクシミリ通信システム
は、請求項1記載のファクシミリサーバと、該ファクシ
ミリサーバと通信可能に接続されたHTTPサーバと、
を備えたことを特徴としている。
【0006】請求項3記載のファクシミリ通信システム
は、請求項2記載のファクシミリ通信システムにおい
て、前記HTTPサーバは、クライアントからの指示に
基づいて送信した画データの再送信を行う手段を備えた
ものであることを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明をその実施の形態を示
す図面に基づいて説明する。図1は本発明にかかるファ
クシミリサーバ1の具体的な構成を示すブロック図であ
る。図1においてファクシミリサーバ1はCPU(中央
処理装置)2、RAM(ランダムアクセスメモリー)
3、ROM(リードオンリーメモリー)4、コーデック
5、モデム6、NCU(ネットワークコントロールユニ
ット)7、読取部8、記録部9、操作部10、表示部1
1、LAN I/F(ローカルエリアネットワークイン
ターフェース)12等を備えている。各装置は通信可能
にバス13により接続されている。
【0008】前記CPU2は、前記ROM4に記憶され
た制御プログラムに基づいて、このファクシミリサーバ
1を構成する各装置を制御する。
【0009】前記RAM3は、制御プログラムが実行時
に必要とする一時的なデータを記憶するほか、画デー
タ、ファクシミリ番号データ、電子メールアドレス、送
信管理データ等を記憶する記憶部として機能する。
【0010】前記ROM4は、ファクシミリの送受信手
順やHTTPに基づく通信手順等、ファクシミリサーバ
1全体を制御するための制御プログラムを記憶してい
る。
【0011】前記コ−デック5は、前記読取部8にて読
取られた画データをMH(ModifiedHuffman)、MR(Modi
fied Read)、MMR(Modified Modified Read)等の符号
化方式にて符号化する符号化処理、もしくは受信した画
データを復号化する復号化処理を行う。
【0012】前記モデム6は、例えばITU―T(国際
電気通信連合電気通信標準化部会)の勧告V.34規格
又はこれと同様のものに従った通信データの変調及び復
調を行う。
【0013】前記NCU7は、PSTN(公衆交換電話
網)等の通信回線14との回線の接続、切断を行う回線
網制御装置である。
【0014】前記読取部8は、CCD(Charge Coupled
Device)等のイメージセンサによって原稿の濃淡を読
み取って、白黒2値に変換した画データを出力する。
【0015】前記記録部9は、例えば電子写真方式やイ
ンクジェット方式のものからなり、画データを記録紙上
に記録する。例えば、前記読取部8で読み取られた原稿
の画データやファクシミリ受信した画データを、前記C
PU2の指示により、印字出力する。
【0016】前記操作部10は、例えばファクシミリ番
号等を入力するためのテンキ−10a、短縮番号から発
信するための短縮キー10b、原稿の読取り動作の開始
等を行うためのスタートキー10c等を備えており、各
種操作はこの操作部10により行われる。
【0017】前記表示部11は、LCD(液晶表示装
置)又はCRTディスプレイ等の表示装置であり、この
ファクシミリサーバ1の動作状況を表示したり、操作時
のガイドメッセージ等の表示を行う。
【0018】前記LAN I/F12は、LAN(ロー
カルエリアネットワーク)15との接続用I/Fであ
り、このI/Fを通じて電子メールによるファクシミリ
通信やHTTPサーバとの通信等を行う。
【0019】次に、上述した構成によるファクシミリサ
ーバ1を、例えば図2に示すネットワーク環境Aにおけ
るファクシミリ送受信動作等について説明する。
【0020】前記ネットワーク環境Aにおいては、ファ
クシミリサーバ1は、通信回線14を通じてG3FAX
16と通信可能に、LAN15を通じてクライアントP
C17と通信可能に接続されている。このため、ファク
シミリサーバ1はG3FAX16にファクシミリ送信す
ることができる。また、G3FAX16からファクシミ
リ受信した画データを記録部9から印字出力したり、L
AN15を通じてクライアントPC17に配信すること
ができる。さらに、ファクシミリサーバ1はLAN15
を通じてメールサーバ19及びルータ20と通信可能に
接続され、ルータ20はインターネット21を通じてメ
ールクライアント22と通信可能に接続されているた
め、ファクシミリサーバ1はメールサーバ19等を介し
てメールクライアント22と電子メールにより画データ
の送受信を行うことができる。また、ファクシミリサー
バ1はLAN15を通じてHTTPサーバ18と、さら
にHTTPサーバ18はクライアントPC17とLAN
15を通じて通信可能に接続されており、該HTTPサ
ーバ18はファクシミリサーバ1及びクライアントPC
17とHTTPに基づく通信を行うことができる。
【0021】次に、前記ネットワーク環境Aにおいて、
ファクシミリサーバ1とHTTPサーバ18からなるフ
ァクシミリ通信システムBについて説明する。
【0022】まず、ここで用いられるHTTP(Hyper T
ext Transfer Protocol)について簡単に説明する。LA
N15上のファクシミリサーバ1、HTTPサーバ1
8、クライアントPC17間の通信はHTTPに基づい
て行うことができる。HTTPはHTTPクライアント
とHTTPサーバ間でHTTPメッセージを相互に送受
信することで通信するプロトコルである。
【0023】前記HTTPメッセージは、クライアント
PC17又はファクシミリサーバ1から送信されるリク
エストと、これに対してHTTPサーバ18が返すレス
ポンスからなる。リクエストは、動作の要求を行うメソ
ッド、通信相手先を示すURI(Uniform Resource Iden
tifier)、データの情報を示すヘッダ及び必要に応じて
添付されるデータ等から成るHTTPメッセージボディ
からなり、レスポンスは、クライアントからの動作の要
求に対してHTTPサーバの動作を示すステータスコー
ド、データの情報を示すヘッダ及び必要に応じて添付さ
れるデータ等からなるHTTPメッセージボディからな
る。前記ファクシミリ通信システムではHTTPメッセ
ージボディとして、画データ、送信管理データ、送信指
示等の制御データ等を添付し、各装置間で相互にHTT
Pに基づく通信を行うことで制御を行っている。なお、
HTTPおよびURIの詳細は、IETF(The Interne
tEngineering Task Force)によって公開されているRF
C(Request For Comment)にそれぞれRFC194
5等(HTTP)、RFC2396等(URI)として
示されている。
【0024】次に、HTTPに基づく通信で用いられる
HTML(Hyper Text Markup Language)文書について
説明する。HTML文書は、他の文書やデータの実体が
適当な記録媒体に保存されている位置(URI)を該H
TML文書内に埋め込むことによって、他の文書やデー
タと該HTML文書をリンクづけた形式の文書であり、
HTML文書から他の文書やデータを簡単に参照できる
ようになっている。前記ファクシミリ通信システムで
は、このHTML文書を、例えば保存された画データへ
のインデックスとして適宜HTTPサーバで作成するこ
とで、保存されたデータ等への参照の便宜を図ってい
る。HTMLの詳細はRFC1866等に示されてい
る。
【0025】次に、読取り部8にセットされた原稿が送
信されるときの、前記ファクシミリ通信システムB内に
おける動作を図3に示すフローチャートに基づき説明す
る。
【0026】まず、操作者等によるスタートキー10c
の押下により、ファクシミリサーバ1は、読取部8にセ
ットされた原稿の画データを読み取る(S1)。次に、
読み取った画データをコーデック5で符号化してRAM
3に記憶すると共に(S2)、前記G3FAX16又は
前記メールクライアント22へ読み取った画データを送
信する(S3)。次に、送信日時、送信した画データの
枚数、ファクシミリ番号、メールアドレス等の送信相手
先データ及び送信相手先から受信する送信結果(画デー
タが送信相手先に送達されたか否か)からなる送信管理
データをRAM3に記憶する(S4)。
【0027】次に、ファクシミリサーバ1はS2で記憶
された画データ及びS4で記憶された送信管理データに
HTTPヘッダを付加して、HTTPサーバ18に前記
画データ及び前記送信管理データを保存するように要求
するHTTPメッセージを作成する(S5)。具体的に
は、例えばリクエストURI(通信相手先)としてHT
TPサーバ18を指定し、添付したデータの保存を要求
するPUTメソッドによって、メッセージボディに添付
した前記画データと前記送信管理データを保存するよう
要求するHTTPメッセージ(リクエスト)を作成す
る。
【0028】次に、ファクシミリサーバ1はS5で作成
したHTTPメッセージをLAN15を通じてHTTP
サーバ18に送信する(S6)。
【0029】一方、HTTPサーバ18は受信したHT
TPメッセージを解析し、該HTTPメッセージの保存
要求に従って該HTTPメッセージに添付された前記画
データ及び前記送信管理データを保存データとして保存
し(S7)、後述する再送信時等に参照する、例えば図
6(a)のような保存データを一覧表示するHTML文
書を作成する(S8)。次に、保存データの保存成否を
HTTPメッセージ(レスポンス)としてファクシミリ
サーバ1に送信する(S9)。
【0030】ファクシミリサーバ1は、受信したHTT
Pメッセージを判断し(S10)、保存データの保存が
成功した(例えばレスポンスとしてステータスコード2
01が戻り、送信した画データ等がHTTPサーバ18
に保存され、これに参照用の新しいURIが付与された
場合等)と判断した場合は前記一連の動作を終了する。
【0031】保存に失敗した(例えばレスポンスとして
ステータスコード503が戻りHTTPサーバ18が過
負荷により保存要求を実行できない場合等)と判断した
場合には、表示部11に保存出来なかったことを表示
し、操作者に通知する(S11)。
【0032】次に、上述のようにファクシミリサーバ1
により送信された画データや送信に伴って生成された送
信管理データがHTTPサーバ18に保存されている場
合に、送信した画データをクライアントPC17からフ
ァクシミリサーバ1に再送信させる場合について、次に
列挙した5つの動作(A)乃至(E)について説明す
る。 (A)再送信(同じあて先へ、再度送信) (B)部分再送信(同じあて先へ、画データの一部のペ
ージを再度送信) (C)別あて先への送信 (D)保存データの削除 (E)保存データのスレッド表示
【0033】なお、以下の説明ではHTTPクライアン
トとしてクライアントPC17上で動作するブラウザを
想定している。該ブラウザは操作者の指示をHTTPに
基づく通信での指示に変換し、またクライアントPC1
7が受信した画データや送信管理データ等のデータを視
認可能なように表示するインターフェースである。
【0034】まず、(A)再送信する場合について図4
に示すフローチャートに基づいて説明する。操作者がク
ライアントPC17のブラウザにおいてHTTPサーバ
18を示すURIを指定すると、ブラウザには、例えば
図5に示すようなHTML文書によるメニューが表示さ
れる(S12)。ここで、(A)再送信23を操作者が
マウス等の入力機器を用いて選択すると、クライアント
PC17はこの(A)再送信23にリンクづけられた次
のメニューを示すHTML文書を表示するよう要求する
HTTPメッセージを、LAN15を通じてHTTPサ
ーバ18に送信する(S13)。
【0035】次に、クライアントPC17のブラウザに
は、例えば、図6(a)に示すようなHTTPサーバ1
8から受信した、再送信する画データを選択するための
HTML文書が表示される(S14)。該HTML文書
には、これまでに保存されている保存データ(画データ
と送信管理データ)の一覧が示され、参照に便利なよう
に画データ等にリンクづけされている。例えば、この一
覧において、画データ表示28を選択すれば対応する画
データがブラウザに表示されるようになっている。
【0036】このブラウザの表示にて操作者が、再送信
する画データに対応する保存データの項目を選択する
と、クライアントPC17は選択された保存データを示
す選択識別データを、HTTPメッセージとしてHTT
Pサーバ18に送信する(S15)。
【0037】一方、S15で送信されたHTTPメッセ
ージを受け取ったHTTPサーバ18は、図6(b)に
示すような再送信を確認するHTML文書をブラウザに
表示し(S16)、操作者により送信ボタン29の操作
を確認した後(S17)、保存データの中から該当する
画データと送信相手先データを呼びだし(S18)、フ
ァクシミリ送信を指示する送信指示データと共にファク
シミリサーバ1にHTTPメッセージとして送信する
(S19)。
【0038】S19の送信指示データと画データ及び送
信相手先データを受信したファクシミリサーバ1は、該
画データを送信相手先データが示す相手先端末に通信回
線14を通じてファクシミリ送信する(S20)。次
に、送信の際に取得した送信管理データを、HTTPメ
ッセージとしてHTTPサーバ18に送信し、HTTP
サーバ18に保存されている保存データの中の送信管理
データに追加する(S21)。このときさらに、送信結
果等の送信管理データをクライアントPC17のブラウ
ザに表示し、操作者に通知するようにしてもよい。
【0039】次に、(B)部分再送信について説明す
る。部分再送信と再送信の動作はほぼ同様であるが、上
述した再送信の動作において、再送信する画データのペ
ージを指定できるようになっている点が異なっている。
すなわち、図5のブラウザの表示において(B)部分再
送信24が選択されると、再送信の場合と同様に保存デ
ータを一覧で表示する。ここで、ある保存データが選択
されると、図示しないが、ブラウザはページ番号の入力
を促す画面を表示する。そして、操作者により入力され
たページ番号データと、選択された保存データを示す選
択識別データとをHTTPメッセージとしてHTTPサ
ーバ18に送信する。
【0040】一方、このHTTPメッセージを受信した
HTTPサーバ18では、該HTTPメッセージを解析
し、該当する保存データからページ番号データによって
選択されたページの画データと送信相手先データを呼び
出し、ファクシミリ送信を指示する送信指示データと共
にファクシリサーバ1にHTTPメッセージとして送信
する。
【0041】一方、ファクシミリサーバ1では受信した
画データと送信相手先データに基づき、通信回線14又
はインターネット21を通じて相手先端末であるG3F
AX16又はメールクライアント22に指定されたペー
ジについての画データを送信する。
【0042】その後、ファクシミリサーバ1は、再送信
の場合と同様に送信に際して取得した送信管理データ
を、HTTPメッセージとしてHTTPサーバ18に送
信し、HTTPサーバ18に保存されている保存データ
の中の送信管理データに追加する。
【0043】次に、(C)別あて先に送信する場合の動
作について図7に示すフローチャートに基づいて説明す
る。図5のメニュー表示で、(C)別あて先への送信2
5が選択されると(S22)、再送信等の場合と同様に
保存データを図8(a)に示すように一覧で表示する
(S23)。ここで、別あて先に送信すべき画データに
対応する保存データを選択すると、図8(b)に示すよ
うにファクシミリ番号又はメールアドレスからなる送信
相手先データを入力するように促す画面を表示する(S
24)。このとき、あらかじめ入力された送信相手先デ
ータのリストを表示して別あて先を選択するようにして
もよい。
【0044】次に、クライアントPC17は選択された
保存データを示す選択識別データと、入力された送信相
手先データをHTTPサーバ18に送信する(S2
5)。
【0045】HTTPサーバ18では、受信したデータ
を解析し、該当する画データと送信相手先データをファ
クシミリ送信指示と共に、ファクシミリサーバ1に送信
する(S26)。
【0046】ファクシミリサーバ1は、受信した元の送
信先とは異なる送信相手先データに基づき、受信した画
データを通信回線14又はインターネット21を通じて
相手先端末であるG3FAX16又はメールクライアン
ト22に送信する(S27)。送信後、前述した再送信
の場合と同様に、送信の際取得した送信管理データをH
TTPサーバ18に送信し、HTTPサーバ18に保存
されている送信管理データに追加する(S28)。
【0047】次に、(D)保存データの削除について説
明する。図5におけるブラウザのメニュー表示におい
て、(D)保存データ削除26が選択されると、例え
ば、図9(a)に示すような保存データの一覧が表示さ
れる。ここで、図9(b)に示すように削除する保存デ
ータにチェック30をいれて選択すると、選択された保
存データを指定する選択識別データをHTTPサーバ1
8に送信する。
【0048】HTTPサーバ18では、受信した選択識
別データをもとに、該当する保存データ、すなわち該当
する画データと送信管理データを削除する。
【0049】次に、(E)保存データのスレッド表示に
ついて説明する。図5において、(E)保存データのス
レッド表示27が選択されると、例えば、図10(a)
に示すような保存データのスレッド表示が行われる。す
なわち、最初に送信が行われた保存データを木構造のル
ートとして、その後同じ保存データに再送信等が行われ
た場合には、最初の保存データの左端にプラス表示31
を示し、再送信等が行われたことを示すことができる。
【0050】図10(a)に示される例において、この
プラス表示31の付与された保存データ32が選択され
ると、図10(b)に示すように、再送信等送信形態が
スレッドの残りの部分として木構造により表示される。
図10(b)の例の説明を行うと、2001年4月10
日に075−545−****宛にファクシミリ送信さ
れた6枚の画データを持つ保存データ32が、最初に送
信が行われた保存データとして木構造のルートとなり、
そのルートのもとに再送信等された保存データが送信相
手先に分類して表示される。再送信された保存データに
再度再送信(再々送信)等が行われた場合は、さらに枝
を分枝して表示するようになっている。すなわち、4月
11日に再送信された保存データはさらに4月12日に
同じあて先に再々送信されており、また4月12日には
同じあて先に2枚の画データが部分再送信されている。
さらに、4月10日に別あて先に2件送信されており、
うち1件の別あて先には4月11日に再送信されている
ことを示している。
【0051】なお、以上説明した実施の形態において
は、ファクシミリ通信システムBとしてHTTPサーバ
18とファクシミリサーバ1は互いに別設されたもので
あるが、ファクシミリサーバ内にHTTPサーバを設け
て、1のファクシミリサーバにより前記ファクシミリ通
信システムBと同様の機能を発揮させるようにしてもよ
い。
【0052】
【発明の効果】請求項1記載のファクシミリサーバは、
複数のプロトコルにより画データを送信する送信手段
と、前記送信手段により送信した画データと送信管理デ
ータをHTTPサーバに保存する保存手段と、を備えた
ことを特徴としているため、画データの再送信を行う場
合に、HTTPサーバに保存された画データを再送信す
ることにより原稿の再度の読み込みの必要がなくなり、
ユーザー等にとって便利である。
【0053】請求項2記載のファクシミリ通信システム
は、請求項1記載のファクシミリサーバと、該ファクシ
ミリサーバと通信可能に接続されたHTTPサーバと、
を備えたことを特徴としているため、画データの再送信
等を行う場合に原稿を再度読む込む必要がなく効率のよ
い再送信等を行うことができる。
【0054】請求項3記載のファクシミリ通信システム
は、請求項2記載のファクシミリ通信システムにおい
て、前記HTTPサーバは、クライアントからの指示に
基づいて送信した画データの再送信を行う手段を備えた
ものであることを特徴としているため通信可能な任意の
HTTPクライアントから前記ファクシミリサーバに再
送信を指示することができ、ユーザー等にとって便利で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るファクシミリサーバの構成
を示したブロック図。
【図2】本実施の形態に係るファクシミリ通信システム
とネットワーク構成を示したブロック図。
【図3】原稿を送信する際のファクシミリ通信システム
の動作を示したフローチャート。
【図4】保存データを再送信する場合におけるファクシ
ミリ通信システムの動作を示したフローチャート。
【図5】保存データを再送信する場合等におけるブラウ
ザのメニューの表示例を示した図。
【図6】保存データを再送信する場合におけるブラウザ
の表示例を示した図。
【図7】保存データを別あて先に送信する場合における
ファクシミリ通信システムの動作を示したフローチャー
ト。
【図8】保存データを別あて先に送信する場合における
ブラウザの表示例を示した図。
【図9】保存データを削除する場合におけるブラウザの
表示例を示した図。
【図10】保存データをスレッド表示する場合における
ブラウザの表示例を示した図。
【符号の説明】
B ファクシミリ通信システム 1 ファクシミリサーバ 2 CPU 3 RAM 4 ROM 18 HTTPサーバ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のプロトコルにより画データを送信す
    る送信手段と、前記送信手段により送信した画データと
    送信管理データをHTTPサーバに保存する保存手段
    と、を備えたことを特徴とするファクシミリサーバ。
  2. 【請求項2】請求項1記載のファクシミリサーバと、該
    ファクシミリサーバと通信可能に接続されたHTTPサ
    ーバと、を備えたことを特徴とするファクシミリ通信シ
    ステム。
  3. 【請求項3】請求項2記載のファクシミリ通信システム
    において、前記HTTPサーバは、クライアントからの
    指示に基づいて送信した画データの再送信を行う手段を
    備えたものであることを特徴とするファクシミリ通信シ
    ステム。
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Cited By (2)

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