JP2000137657A - ネットワ―クファクシミリ装置 - Google Patents
ネットワ―クファクシミリ装置Info
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Abstract
しない安価な構成で、ネットワークトラフィックを低減
したデータ送受信を行うこと。 【解決手段】 電話回線を介したファクシミリ通信手段
と、ネットワークを介したネットワーク通信手段と、H
TMLファイルを生成するHTML生成手段と、HTM
Lファイルをネットワークに送出するWWWサーバ手段
とを備える。これにより、サーバソフトウェアを動作さ
せる専用端末等を必要とせず、簡易な構成で安価にかつ
ネットワークトラフィックを抑えてインターネットを利
用することができる。
Description
どのネットワークに接続されるネットワークファクシミ
リ装置に関するものである。
を簡単な操作で送受信できる装置として、ほぼすべての
企業に普及している。また、インターネットやイントラ
ネットの急速な普及により、多くの企業においてパソコ
ンやワークステーションをネットワークに接続して、電
子メール通信を行ったりWWWブラウザでホームページ
をアクセスすることが行われている。
を各自のパソコンに取り込んだり、各パソコンからネッ
トワーク経由でファクシミリ送信をするために、FAX
サーバをネットワークに接続してファクシミリ送受信し
ている企業も多い。
る。図10は、従来のFAXサーバを使用してファクシ
ミリの送受信を行う場合のシステム構成図である。図1
0において、FAXモデム1001は、電話回線に接続
されている。FAXサーバ1002は、FAXモデム1
001を介してファクシミリデータの送受信を行う。フ
ァイルサーバ1003は、ファクシミリ送受信データを
蓄積する。クライアントパソコン1004は、専用アプ
リケーションを動作させてファクシミリデータの送受信
を指示する。
バを使用した場合のクライアントパソコンの受信動作を
説明する。まず、FAXモデム1001が電話回線の着
信を受けてイメージデータを取り込み、FAXサーバ1
002に渡す。FAXサーバ1002で動作しているF
AXサーバソフトウェアがイメージデータを受け取り、
ネットワークを介してファイルサーバ1003にイメー
ジデータファイルとして蓄積する。ここまででファクシ
ミリ受信データの蓄積が終了する。受信したイメージデ
ータをクライアントパソコン1004に取り込むために
は、ユーザがクライアントパソコン1004の専用アプ
リケーションを起動し、ファイルサーバ1003よりネ
ットワークを介してイメージデータファイルを読み出
す。
WWサーバを組み合わせてファクシミリ受信データを再
利用する方法も提案されている。これは、インターネッ
トFAXが電話回線から受信したデータを電子メールに
変換するゲートウェイ機能を利用したものである。
WWWサーバを使用してファクシミリの送受信を行う場
合のシステム構成図である。図11において、インター
ネットFAX1101は、電話回線に接続するとともに
ネットワークインタフェースを装備している。電子メー
ルサーバ1102は、電子メールを受信し各個人に振り
分ける。WWWサーバ1103は、受信データをホーム
ページとして公開する専用ソフトウェアが動作するワー
クステーションである。クライアントパソコン1104
は、WWWブラウザを動作させてホームページを閲覧す
ることができる。
ットFAXとWWWサーバを使用した場合のクライアン
トパソコンの受信動作を説明する。
話回線を介して受信したイメージデータは、インターネ
ットFAX内で電子メールの添付ファイル形式に変換さ
れて電子メールの添付ファイルとしてWWWサーバ11
03宛てに送信される。送信された電子メールは、ネッ
トワークを介して電子メールサーバ1102に受信され
る。受信された電子メールは、再度ネットワークを介し
て宛先であるWWWサーバ1103に送信される。WW
Wサーバ1103は、電子メールの添付ファイルをイメ
ージデータとして蓄積し、ファクシミリ受信用ホームペ
ージにリンクする。ここまででファクシミリ受信データ
の蓄積が終了する。受信したイメージデータをクライア
ントパソコン1104に取り込むためには、ユーザがク
ライアントパソコン1104のWWWブラウザを起動し
てWWWサーバ1103のファクシミリ受信ホームペー
ジにアクセスし、ネットワークを介してイメージデータ
ファイルを読み出す。
サーバを用いた従来技術の構成では、ファクシミリ受信
データがクライアントパソコンに到達するまでに、FA
Xサーバとファイルサーバ間、ファイルサーバとクライ
アントパソコン間で、ネットワークを介したイメージデ
ータの転送が2回発生し、ネットワークトラフィックが
増大するという問題がある。
ためのファイルサーバおよびクライアントパソコンでフ
ァクシミリデータを送受信するための専用アプリケーシ
ョンを必要とするため、コストがかかるという問題があ
る。
Wサーバを用いた従来技術の構成では、ファクシミリ受
信データがクライアントパソコンに到達するまでに、イ
ンターネットFAXと電子メールサーバ間、電子メール
サーバとWWWサーバ間、WWWサーバとクライアント
パソコン間で、ネットワークを介したイメージデータの
転送が3回発生するうえ、電子メールに添付したイメー
ジデータはバイナリデータの約1.3倍に膨れ上がるた
め、一層ネットワークトラフィックが増大するという問
題がある。
ンおよび受信データをホームページとして公開するため
の専用アプリケーションを必要とするため、コストがか
かるという問題がある。
ので、データ転送によるネットワークトラフィックを低
減させることのできるネットワークファクシミリ装置を
提供することを目的とする。
フトウェアを必要とせず、安価な構成でネットワークを
介してイメージデータを送受信することのできるネット
ワークファクシミリ装置を提供することを目的とする。
達成するため、以下の構成をとる。
装置の発明は、電話回線を介したファクシミリ通信手段
と、ネットワークを介したネットワーク通信手段と、前
記ファクシミリ通信手段および前記ネットワーク通信手
段からの受信データを記憶領域に蓄積する蓄積手段と、
前記受信データの受信リスト情報をHTML等の文書構
造記述言語により生成するHTML生成手段と、生成し
た文書構造記述言語ファイルおよび前記受信データをネ
ットワークに送出するWWWサーバ手段とを備える構成
とした。
を外部に発信することが可能となるため、ホームページ
を利用して外部端末との間で情報交換を行うことができ
る。
装置の発明は、ネットワークを介したネットワーク通信
手段と、HTML等の文書構造記述言語によりファイル
を生成するHTML生成手段と、前記文書構造記述言語
ファイルをネットワークに送出するWWWサーバ手段と
を備える構成とした。
たファクシミリ装置にWWWサーバ機能を持たせること
ができるため、サーバソフトウェアを動作させる専用端
末を必要とせず、簡易な構成で安価にインターネットを
利用することができる。
装置の発明は、電話回線を介したファクシミリ通信手段
と、ネットワークを介したネットワーク通信手段と、前
記ファクシミリ通信手段および前記ネットワーク通信手
段からの受信データを記憶領域に蓄積する蓄積手段と、
前記受信データの管理情報をHTML等の文書構造記述
言語により生成するHTML生成手段と、生成した文書
構造記述言語ファイルおよび前記受信データをネットワ
ークに送出するWWWサーバ手段とを備える構成とし
た。
ータは、ネットワーククライアントのWWWブラウザソ
フトから入手可能となるため、ファクシミリ装置を持た
ないパソコンユーザであっても既設のソフトウェアから
FAXのイメージデータの受信が可能となる。
ットワークファクシミリ装置において、電話回線を介し
た通話手段を備え、前記受信データとして、前記通話手
段または前記ネットワーク通信手段により受信した音声
データ、あるいは前記通話手段に直接入力した音声デー
タを含む構成とした。
声データ、電子メールに添付された音声データ、受話器
を用いて入力した音声データがネットワーククライアン
トのWWWブラウザソフトから再生可能となるため、電
話機能を持たないパソコンユーザであっても既設のソフ
トウェアから音声の受信、入力が可能となる。
求項2記載のネットワークファクシミリ装置において、
URLアドレスにより本装置に接続する端末に対し前記
HTML生成手段により生成した受信リスト情報を送出
し、前記端末からの指示を受け前記受信リスト情報の所
定の受信データを印刷または他端末へ送信する構成とし
た。
ないパソコンユーザであっても既設のソフトウェアから
FAXのイメージデータの送信が可能となる等、一度蓄
積されたデータはネットワーククライアントから簡単に
再利用できる。
求項2記載のネットワークファクシミリ装置において、
ネットワークにより本装置に接続する端末から送られて
きたデータを他端末へファクシミリ送信する構成とし
た。
トが管理するデータを直接ファクシミリ送信することが
可能となる。
ずれかに記載のネットワークファクシミリ装置におい
て、HTML等の文書構造記述言語により生成した装置
の設定情報を保持し、URLアドレスにより本装置に接
続する端末に対し前記設定情報を送出し、前記端末から
の指示を受け装置の設定を変更する構成とした。
トのWWWブラウザソフトから本装置の各種設定が可能
となるため、遠隔より容易に装置の設定を変更すること
ができる。
ずれかに記載のネットワークファクシミリ装置におい
て、HTML等の文書構造記述言語により生成した装置
のステータス情報を保持し、装置状態の変化に基づき前
記ステータス情報を更新し、URLアドレスにより本装
置に接続する端末に対し前記ステータス情報を送出する
構成とした。
づいたホームページデータを作成し、ネットワーククラ
イアントのWWWブラウザソフトから閲覧可能となるた
め、エラー発生等のファクシミリ装置の状態を遠隔より
把握することが可能となる。
は、電話通信またはファクシミリ通信またはネットワー
ク通信により受信した受信データの受信リスト情報をH
TML等の文書構造記述言語により生成し、生成した文
書構造記述言語ファイルおよび前記受信データを、UR
Lアドレス指定により閲覧可能とする構成とした。
ァクシミリデータ、電子メールデータを、WWWブラウ
ザソフトが動作可能ないずれの端末からでも入手可能と
することができる。
いて図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施
例によるネットワークファクシミリ装置の概略ブロック
図である。図1において、CPU1は装置全体の制御を
行う。ROM2はプログラムが記憶される読み取り専用
メモリであり、HTMLファイル生成部11、WWWサ
ーバ部12、電子メール通信部13、TIFF変換部1
4の各プログラムが内蔵されている。RAM3はROM
2に記憶されるプログラムのデータ用として使用される
メモリである。自己の電子メールアドレスを保持した電
子メールソフトウェアやURLアドレス等もRAM3に
記憶されている。外部記憶部4はハードディスク等のメ
モリであり、圧縮されたイメージデータやHTMLファ
イルなどが格納される。スキャナ部5は原稿などのイメ
ージデータの読み取りを行う。プリンタ部6は受信した
イメージデータまたは読み取ったイメージデータの印刷
を行う。パネル部7はイメージの読み込み指示や送信先
の宛先入力などの操作を行う。圧縮・伸長部8は受信し
たイメージデータの伸長または読み取ったイメージデー
タの圧縮を行う。FAX・音声通信部9は電話回線に接
続し、ファクシミリ通信や音声通信を行う。ネットワー
ク制御部10はネットワークに接続し、インターネット
通信を行う。HTMLファイル生成部11は受信したイ
メージデータのリストなどをホームページ上で閲覧可能
なHTMLファイルとして生成する。WWWサーバ部1
2はWWWブラウザソフトとHTTPプロトコル通信を
行い、ホームページデータ(HTMLファイル)の受け
渡しをする。電子メール通信部13はネットワークを介
して電子メールの送受信を行う他、電子メールサーバ機
能を有す。TIFF変換部14はファクシミリ符号化デ
ータや文書ファイルデータをTIFF形式に変換する。
ークファクシミリ装置を用いた場合のシステム構成図で
ある。図2において、ネットワークファクシミリ装置2
01は電話回線に接続するとともにネットワークインタ
フェースを装備し、図1に示すようにWWWサーバ部、
電子メール通信部を内蔵している。クライアントパソコ
ン202はWWWブラウザを動作させてホームページの
閲覧を行う。
シミリ装置の受信動作を図3のフロー図に従って説明す
る。ステップ(以下STと略す。)301において、受
信形態が電話回線かインターネットかを判断する。ST
302〜ST307において、インターネットからの受
信である場合、電子メール通信部13が電子メールを受
信し、添付データが画像ファイルの標準フォーマットで
あるTIFF(Tag Images File Format)形式のイメージ
データであれば、例えば「mail0001.tif」というような
ファイル名を付与して外部記憶部4に格納し、音声デー
タであれば「audio0001.wav」というようなファイル名
を付与して外部記憶部4に格納する。電話回線からの受
信である場合、FAX・音声通信部9がイメージデータ
または音声データを受信し、イメージデータであればT
IFF変換部14に依頼して符号化データをTIFF形
式に変換してから、例えば「fax0001.tif」というよう
なファイル名を付与して外部記憶部4に格納し、音声デ
ータであれば、デジタル変換した後、ファイル名を付与
して外部記憶部4に格納する。なお、設定によりネット
ワークファクシミリ装置の電話機の呼び出し音を鳴らし
て直接受話器を取って会話することも可能である。
部4に格納される図5に示す受信リストテーブルを管理
しており、ST308において、FAX・音声通信部ま
たは電子メール通信部から受信データに付与したファイ
ル名を受け取ると、そのファイル名を受信リストテーブ
ルに追加する。また、その際に、格納順に振られる文書
番号、電子メール通信部から通知される電子メールの標
題(ファクシミリ受信時は「G3FAX受信文書」など
の固定文字列)、受信リストテーブルに登録された日
時、発信者名なども合わせて記憶される。次に、HTM
Lファイル生成部11は、更新した受信リストテーブル
を基に、受信リストをブラウザ上で表示するためのHT
MLファイルも更新する。具体的には、図6の符号60
2のFAX受信リストページを表示するために予め用意
されているHTMLファイルを読み込んで図5の受信リ
ストテーブル内に新たに格納された管理データである文
書番号等の文字列を書き込んで編集する。編集された文
書番号の文字列「0001」には、<A HREF=¨fax0001.
tif¨>のタグが付けられることにより、「0001」の
文字列と受信ファイルであるfax0001.tifとがリンクさ
れることになる。
ータであればそのまま終了する。
部4に受信イメージデータを格納した時点で即時にイメ
ージデータをプリンタ部6より印刷させるように設定す
ることができる。
なっているか否かをチェックし、否であれば受信動作を
終了する。即時印刷設定がされていれば、ST311〜
ST312において、外部記憶部にTIFF形式で格納
されているイメージデータを圧縮・伸長部8により伸長
してから、プリンタ部6に送って印刷する。
信蓄積したデータをクライアントパソコンに送出する動
作を、図4のフロー図に従って説明する。ネットワーク
ファクシミリ装置はST401において、ホームページ
アドレス(URLアドレス)が入力されるまでは待機状
態にある。ネットワークに接続されたクライアントパソ
コンが、ST402において、WWWブラウザ(ホーム
ページ閲覧ソフト)を起動し、ネットワークファクシミ
リ装置のURLアドレスを入力してホームページにアク
セスする。このアクセスを受けて、ネットワークファク
シミリ装置はST403において、ネットワーク制御部
10をとおしてWWWサーバ部12が処理を開始し、外
部記憶部4に格納されているホームページデータ(HT
MLファイル)をクライアントパソコンのWWWブラウ
ザに送出する。これにより、ST404において、クラ
イアントパソコン上に、ネットワークファクシミリ装置
のホームページが、例えば図6の符号601のように表
示される。次の選択があるまでネットワークファクシミ
リ装置は、ST405により、そのまま待機する。
が、表示データの中から「FAX受信リスト」を選択す
ると、ネットワークファクシミリ装置はこの文字列にリ
ンクされているFAX受信リストのHTMLファイルを
送出するので、クライアントパソコンのWWWブラウザ
上でFAX受信リストが図6の符号602のように表示
される。次の選択があるまでネットワークファクシミリ
装置は、ST409により、そのまま待機する。 ST
410〜ST412において、ユーザがFAX受信リス
トの中からファイルを表示選択すると、ネットワークフ
ァクシミリ装置はイメージデータファイルを送出するの
で、クライアントパソコンのWWWブラウザ上でイメー
ジデータ(例えば、file0001.tif)が、TIFFファイル
を表示するためのヘルパーアプリケーションを経て、図
6の符号603のように表示される。
示する場合について説明したが、音声ファイルが選択さ
れた場合は、リンクされている音声データがクライアン
トパソコンのスピーカから再生される。音声データに
は、外部から受信した音声データの他、ネットワークフ
ァクシミリ装置の受話器に自らふきこんだ音声データな
どがあり、これらをホームページにリンクさせたり、外
部に発信したりすることができる。
ウザからネットワークファクシミリ装置の送信を行う動
作について説明する。この送信動作には、ネットワーク
ファクシミリ装置に蓄積されているデータを送信する場
合と、クライアントパソコン上の文書ファイルを送信す
る場合とが考えられる。
積されているデータを送信する場合について、図7のフ
ロー図に従って説明する。ネットワークファクシミリ装
置はST701において、ホームページアドレス(UR
Lアドレス)が入力されるまでは待機状態にある。ネッ
トワークに接続されたクライアントパソコンが、ST7
02において、WWWブラウザ(ホームページ閲覧ソフ
ト)を起動し、ネットワークファクシミリ装置のURL
アドレスを入力してホームページにアクセスする。この
アクセスを受けて、ネットワークファクシミリ装置はS
T703において、ネットワーク制御部10をとおして
WWWサーバ部12が処理を開始し、外部記憶部4に格
納されているホームページデータ(HTMLファイル)
をクライアントパソコンのWWWブラウザに送出する。
これにより、ST704において、クライアントパソコ
ン上に、ネットワークファクシミリ装置のホームページ
が、表示される(図6の符号601)。次の選択がある
までネットワークファクシミリ装置は、ST705によ
り、そのまま待機する。
は、図6の符号602の画面から目的のファイルを選択
してメニューの「送信」を押す。ネットワークファクシ
ミリ装置は、ST709において、送信を指示するため
のページを送出(図示せず)し、ST710においてク
ライアントパソコン上に表示される。ST711〜ST
713において、ユーザが送信先のファクシミリ番号あ
るいはメールアドレスを指定して送信指示を行うと、送
信指示されたWWWサーバ部12は、CGIインタフェ
ースにより送信のためのCGIプログラムを起動して送
信処理を実行する。
イルをネットワークファクシミリ装置により送信する場
合について、図8のフロー図に従って説明する。クライ
アントパソコンのユーザは、ST801〜ST802に
おいて、ワープロソフト等により目的の文書ファイルを
開き、ネットワークファクシミリ装置をプリンタとして
指定し印刷時と同様の指示を行う。
ワークファクシミリ装置は、ネットワーク制御部10が
クライアントパソコンからの送信データを受け取り、こ
れをTIFF変換部14に依頼してTIFF形式に変換
し、ファイル名を付与して外部記憶部4に格納する。さ
らに、HTMLファイル生成部にファイルの格納を通知
する。
Lファイル生成部11は、そのファイル情報を受信リス
トテーブル(図5参照)に追加するとともに、ファイル
情報をブラウザ上で表示するためのHTMLファイルも
更新する。
上の文書ファイルをネットワークファクシミリ装置にい
ったん蓄積する。その後、図7に示した蓄積済みのデー
タを送信する場合と同様にして送信を行う。送信ではな
く実際に印刷のみを行いたい場合は、データをプリンタ
部6へただちに送り印刷させることもできる。
を蓄積してから送信する例を挙げたが、ユーザが印刷指
示を行う際にファクシミリ番号あるいはメールアドレス
を入力させるようにして、送信データをTIFF形式に
変換した後すぐにCGIインタフェースにより送信プロ
グラムを起動して送信するようにしても良い。
ウザ上からネットワークファクシミリ装置の装置設定を
行う動作について説明する。ネットワークファクシミリ
装置のホームページには、ユーザ設定、宛先登録等各種
装置設定を行うための入力画面が用意されている。クラ
イアントパソコンのユーザは、WWWブラウザを起動し
てネットワークファクシミリ装置のホームページにアク
セスし、目的の装置設定を行うためのページを表示す
る。例えば、送信に関する設定ページを開き、文字サイ
ズとして細密を指定して「設定」ボタンを押下すると、
WWWサーバ部12が「設定」ボタンにリンクされる設
定プログラムをCGIインタフェースにより実行してネ
ットワークファクシミリ装置の設定を行う。
置状態をHTMLファイルで生成する動作について図9
のフロー図に従って説明する。ST901において、ス
キャナ部8、プリンタ部6、パネル部7、FAX・音声
通信部9はそれぞれ常時自己の状態の変化を監視してい
る。
ば、プリンタ部6が用紙切れとなった場合など状態に変
化が生じたとき、プリンタ部6は変化の内容をHTML
ファイル生成部11に通知する。
成部11は、予めステータス(装置状態)情報を表示す
るためのHTMLファイル並びに状態を絵で表したGI
Fファイルを多数保持しているので、状態の変化に合わ
せて常時、HTMLファイルの内容の更新及びGIFフ
ァイルの差し替えを行っている。
タス(装置状態)情報を参照する際には、ST905〜
ST912において、WWWブラウザを起動してネット
ワークファクシミリ装置のホームページを表示し、スキ
ャナ部8、プリンタ部6、パネル部7、FAX・音声通
信部9それぞれのステータス情報を選択して表示させる
ことにより、常に最新の装置状態を知ることができる。
すでにネットワークファクシミリ装置のホームページに
アクセスしている最中であっても、装置状態に変化が生
じた時点でネットワークファクシミリ装置はHTMLフ
ァイルの内容の更新及びGIFファイルの差し替えを行
うので、リアルタイムで装置状態を把握することができ
る。
クシミリ通信ログ、ファクシミリ装置のマニュアル等を
HTMLファイルで生成し、WWWブラウザにより閲覧
可能とするなど様々な形態が考えられる。
は、ネットワークに接続されたファクシミリ装置にHT
MLファイル生成手段と、WWWサーバ手段とを持たせ
ることにより、ネットワーククライアントはWWWブラ
ウザソフトを利用してファクシミリ装置を利用すること
が可能となるため、ネットワークトラフィックを増大さ
せることなく、ファクシミリ装置の利用範囲を飛躍的に
拡大させることができる。
クシミリ装置の構成を示す概略ブロック図
置を用いたネットワークシステムの構成図
置の受信動作を説明するフロー図
置の蓄積データをクライアントパソコンに送出する動作
を説明するフロー図
置のFAX受信リストの内容を表す図
置のホームページの内容を表す図
置の蓄積データを送信する動作を説明するフロー図
置にクライアントパソコンの文書ファイルを蓄積してか
ら送信する動作を説明するフロー図
置が作成したステータス情報をクライアントパソコンに
送出する動作を説明するフロー図
ム構成図
を使用した場合のシステム構成図
Claims (5)
- 【請求項1】 電話回線を介したファクシミリ通信手段
と、ネットワークを介したネットワーク通信手段と、前
記ファクシミリ通信手段および前記ネットワーク通信手
段からの受信データを記憶領域に蓄積する蓄積手段と、
前記受信データの受信リスト情報をHTML等の文書構
造記述言語により生成するHTML生成手段と、生成し
た文書構造記述言語ファイルおよび前記受信データをネ
ットワークに送出するWWWサーバ手段とを備えること
を特徴とするネットワークファクシミリ装置。 - 【請求項2】 電話回線を介した通話手段を備え、前記
受信データとして、前記通話手段または前記ネットワー
ク通信手段により受信した音声データ、あるいは前記通
話手段に直接入力した音声データを含むことを特徴とす
る請求項1記載のネットワークファクシミリ装置。 - 【請求項3】 URLアドレスにより本装置に接続する
端末に対し前記HTML生成手段により生成した受信リ
スト情報を送出し、前記端末からの指示を受け前記受信
リスト情報の所定の受信データを印刷または他端末へ送
信することを特徴とする請求項1または請求項2記載の
ネットワークファクシミリ装置。 - 【請求項4】 ネットワークにより本装置に接続する端
末から送られてきたデータを他端末へファクシミリ送信
することを特徴とする請求項1に記載のネットワークフ
ァクシミリ装置。 - 【請求項5】 電話通信またはファクシミリ通信または
ネットワーク通信により受信した受信データの受信リス
ト情報をHTML等の文書構造記述言語により生成し、
生成した文書構造記述言語ファイルおよび前記受信デー
タを、URLアドレス指定により閲覧可能とすることを
特徴とする受信データ送出方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP25525099A JP3408997B2 (ja) | 1999-09-09 | 1999-09-09 | ネットワークファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25525099A JP3408997B2 (ja) | 1999-09-09 | 1999-09-09 | ネットワークファクシミリ装置 |
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JP2002252090A Division JP3647830B2 (ja) | 2002-08-29 | 2002-08-29 | ネットワーク通信装置 |
JP2002252094A Division JP2003179723A (ja) | 2002-08-29 | 2002-08-29 | ネットワーク通信装置 |
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JP25525099A Expired - Lifetime JP3408997B2 (ja) | 1999-09-09 | 1999-09-09 | ネットワークファクシミリ装置 |
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