JP3636085B2 - インターネットファクシミリ通信方法、及びインターネットファクシミリ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子メールにて画データの送受信を行うインターネットファクシミリ装置、及びインターネットファクシミリ通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、電子メールにて原稿等の画データの送受信を行うインターネットファクシミリ装置が普及している。この装置によって、複数頁の原稿が電子メールにて送信されるとき、原稿読取部から読み込まれた原稿の全頁が1つの画像ファイルとして生成され、この1の画像ファイルが電子メールに添付されて送信される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、かかる電子メールの添付ファイルは、情報量が多く、送信又は受信するために、一定の時間を要し、原稿が100、200頁から構成される場合など、送信頁が多い場合には、長時間を要する。また、受信側のインターネットファクシミリ装置においては、受信した後に符号化された添付ファイルを復号し、さらに、頁ごとに分割処理などを行う必要があり、受信した画データの印刷、配信等の処理を完了するに至るまでにさらに時間を要する。
【0004】
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、送信側インターネットファクシミリ装置において、送信すべき原稿の読み込みが開始されてから、受信側端末において前記原稿の画データが受信されて画データの印刷配信等の処理が完了するまでの時間を短縮するインターネットファクシミリ通信方法、及びインターネットファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載のインターネットファクシミリ通信方法は、画データの送信先が、中継メールサーバを経由せずに電子メールを送信することができる送信先であり、且つ、メールサーバ機能を備えたインターネットファクシミリ装置であるか否かを判断し、送信先が中継メールサーバを経由せずに電子メールを送信することができる送信先であり且つメールサーバ機能を備えたインターネットファクシミリ装置である場合、複数頁からなる送信すべき原稿の画データを原稿の頁毎に生成し、原稿の頁毎に生成した各画データを夫々1の電子メールの添付ファイルとして原稿の全頁の画データを1の電子メール転送プロトコルのセッション内で送信し、送信先が中継メールサーバを経由せずに電子メールを送信することができる送信先でない場合又はメールサーバ機能を備えたインターネットファクシミリ装置でない場合、複数頁からなる送信すべき原稿の全頁を1の画像ファイルとして生成し、該画像ファイルを電子メールの添付ファイルとして送信することを特徴としている。
【0014】
請求項2記載のインターネットファクシミリ装置は、画データの送信先が、中継メールサーバを経由せずに電子メールを送信することができる送信先であり且つメールサーバ機能を備えたインターネットファクシミリ装置であるか否かを判断する手段と、送信先が中継メールサーバを経由せずに電子メールを送信することができる送信先であり且つメールサーバ機能を備えたインターネットファクシミリ装置である場合、複数頁からなる送信すべき原稿の画データを原稿の頁毎に生成し、原稿の頁毎に生成した各画データを夫々1の電子メールの添付ファイルとして原稿の全頁の画データを1の電子メール転送プロトコルのセッション内で送信する手段と、送信先が中継メールサーバを経由せずに電子メールを送信することができる送信先でない場合又はメールサーバ機能を備えたインターネットファクシミリ装置でない場合、複数頁からなる送信すべき原稿の全頁を1の画像ファイルとして生成し、該画像ファイルを電子メールの添付ファイルとして送信する手段と、を備えたことを特徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1の実施の形態に係るインターネットファクシミリ通信方法及び該通信方法を実施するインターネットファクシミリ装置について、図面に基づき説明する。
【0016】
図1に前記インターネットファクシミリ装置1の具体的な構成例を示す。前記インターネットファクシミリ装置1は、CPU(中央処理装置)2、RAM(ランダムアクセスメモリー)3、ROM(リードオンリーメモリー)4、コーデック5、モデム6、NCU(ネットワークコントロールユニット)7、読取部8、記録部9、操作部10及びLANI/F(ローカルエリアネットワーク・インターフェース)11を備えたものであって、各装置2乃至11は、通信可能にバス12によって接続されている。
【0017】
前記CPU2は、所定のプログラムに従って、このインターネットファクシミリ装置1を構成する各装置を制御する。
【0018】
前記RAM3は、画データ、FAX番号、メールアドレス等を予め記憶するための記憶部として、或いは一時的に蓄積される諸データ等の記憶部として機能する。
【0019】
前記ROM4は、前記CPU2によりこのインターネットファクシミリ装置1の各部の動作が制御されるための各種プログラムを記憶している。
【0020】
前記コーデック5は、複数のプロトコルに対応して符号化(エンコード)・復号(デコード)するものである。すなわち、前記読取部8にて読み取られた画データ等を送信のためにMH、MR、MMR方式等により符号化し、受信した画データを復号する。また、コンピュータで使用される一般的に使われている画像フォーマットであるTIFF(Tagged Image File Format)形式にも対応して符号化、復号することもできる。なお、TIFFの仕様は、米国Adobe System社によって公開されており、名称の通り、ファイル内のデータ・ブロックにタグを使用してデータを表現され、タグを使用することにより解像度や色数の異なる複数の画データを同時に格納することができる。
【0021】
前記モデム6は、例えばITU−T(国際電気通信連合)の勧告V.34規格又はこれと同様のものに従った送受信データの変調及び復調を行う。
【0022】
前記NCU7は、電話回線を制御して電話をかけたり、電話を切ったりする回線網制御装置であり、PSTN(公衆交換電話網)13に接続されている。
【0023】
前記読取部8は、原稿の画像データを読み取って、白黒2値に変換した画データを出力する。
【0024】
前記記録部9は、例えば電子写真方式のものからなり、受信した画データを記録紙上に画像形成し、該記録紙を排出(プリントアウト)する。例えば、前記読取部8で読み取られた原稿の画データ、ファクシミリ受信した画データ、インターネットファクシミリ受信した添付ファイルの画データや本文のテキストデータ等を前記CPU2の指示により、プリントアウトする。
【0025】
前記操作部10は、例えば、このインターネットファクシミリ装置1の状態に関する情報及び各種操作指示画面を表示するディスプレイ10a、FAX番号等を入力するためのテンキー10b、短縮番号から発信するための短縮キー10c、原稿の読取り動作の開始等を行うためのスタートキー10d、前記ディスプレイ10a内の反転表示を移動させるためのカーソルキー10e等を備えており、各種操作はこの操作部10により行われる。
【0026】
前記LANI/F11は、LAN(ローカルエリアネットワーク)14とのインターフェイスを備えており、このLAN14とインターネットファクシミリ装置1とを通信可能に接続している。
【0027】
前記インターネットファクシミリ装置1は、G3方式等によって原稿等の画データをファクシミリ送受信する機能を備えるほか、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)を実装し、原稿等の画データを電子メールの添付ファイルとすることにより、その画データを電子メールの本文と共に送受信するインターネットファクシミリ機能を備えている。さらに、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)サーバ(換言すれば、メールサーバ)としての機能をも備え、少なくとも他のSMTPサーバ等とSMTP接続を確立してその接続上で、SMTPコマンドやデータを送受信することができる。なお、SMTPとは、一般的に電子メールの転送に利用されている電子メール転送プロトコルであり、RFC(Request for Comments)821、822に定義されているプロトコルである。
【0028】
また、前記インターネットファクシミリ装置1のRAM3の所定の記憶領域には、図6に示すデータテーブル22が記憶されている。このデータテーブル22は、各「短縮番号」に「相手先名」、「宛先」及び「属性」についての情報を格納したものである。例えば、短縮番号「001」を送信先として指定すると、前記送信側インターネットファクシミリ装置1は、「YOU@tmB.NET」を送信先として指定すると共に、その送信先の端末が「SMTPサーバ機能付インターネットファクシミリ装置、中継メールサーバなし」という属性情報、つまり、SMTPサーバ機能を備えたインターネットファクシミリ装置であり、該装置への電子メールの送信に際しては中継メールサーバを経由しないで直接SMTPにて電子メールをやりとりすることが可能であるという情報をも同時に取得する。短縮番号「002」の「属性」欄に示された「SMTPサーバ機能付メールクライアント、中継メールサーバなし」は、SMTPサーバ機能を備えたPCであり、該装置への電子メールの送信に際しては中継メールサーバを経由しないで直接SMTPにて電子メールをやりとりすることが可能であることを示す。短縮番号「003」又は「005」の「属性」欄に示された「メールクライアント、中継メールサーバあり」は、メールサーバ配下のメールクライアント端末であり、該装置への電子メールの送信に際しては、少なくともそのメールサーバを経由して送信されることを示す。短縮番号「004」の「属性」欄に示された「SMTPサーバ機能付インターネットファクシミリ装置、中継メールサーバあり」は、SMTPサーバ機能を備えたインターネットファクシミリ装置ではあるが、該装置への電子メールの送信に際しては、中継メールサーバを経由することを示す。
【0029】
以下、前記インターネットファクシミリ装置1が、例えば、図2に示すネットワーク環境Aに設置されて複数頁からなる原稿を電子メールにて送信する場合の動作、及びこの電子メールを受信する他のインターネットファクシミリ装置1Aの動作について、フローチャート及びシーケンス図に基づいて説明する。なお、前記他のインターネットファクシミリ装置1A(以下、「受信側インターネットファクシミリ装置1A」という。)は前記インターネットファクシミリ装置1(以下、「送信側インターネットファクシミリ装置1」という。)と同様に、図1に示したハードウエア構成及び前記したSMTPサーバ機能を備えている。図3のフローチャートに基づき送信側インターネットファクシミリ装置1の動作について、図4のフローチャートに基づき受信側インターネットファクシミリ装置1Aの動作について、図5のシーケンス図に基づき、送信側インターネットファクシミリ装置1と受信側インターネットファクシミリ装置1Aの間で形成されるSMTPセッションについて説明する。ここで、フローチャートに基づき説明する各種動作は、各々のROM4に記憶されている制御プログラム等に基づいてCPU2の発行する命令に従って行われる。
【0030】
図2に示す、ネットワーク環境Aにおいて、前記送信側インターネットファクシミリ装置1は、LAN14を通じて、メールサーバ15、クライアントPC16、SMTPサーバ機能を備えたPC17、前記受信側インターネットファクシミリ装置1A、ルータ18等と相互に通信可能に接続されている。また、前記送信側インターネットファクシミリ装置1は、インターネットを通じて他のLAN14Aに接続されたメールサーバ19、該メールサーバ配下のメールクライアントPC20及び他のインターネットファクシミリ装置1Bと電子メールにて画データの送受信を行うことが可能である。また、PSTN(公衆交換電話網)13を通じて他のG3FAX端末21とG3形式の画データを送受信することも可能である。
【0031】
また、前記ネットワーク環境Aに示した端末のうち前記データテーブル22に記憶されている「宛先」として、例えば、前記受信側インターネットファクシミリ装置1Aが短縮番号「001」に、前記PC17が短縮番号「002」に、前記クライアントPC16のうちの1つが短縮番号「003」に、前記他のインターネットファクシミリ装置1Bが短縮番号「004」に、前記メールクライアントPC20が短縮番号「005」に登録されているものとする。
【0032】
まず、オペレータ等によって、前記読取部8に複数頁からなる原稿がセットされ、送信宛先を指定するために前記短縮キー10cが押下されると、送信側インターネットファクシミリ装置1は、押下された短縮番号に割り当てられた送信宛先を前記データテーブル22に基づき指定する(S1)。つぎに、オペレータ等によるスタートキー10dの押下等によって送信開始の指示を受け付けたときは(S2)、直接の送信先(通信相手)が最終送信先、つまり、中継メールサーバを経由することなく電子メールを送信できる送信先であるか否かの判断、及びその送信先がSMTPサーバ機能を備えたインターネットファクシミリ装置であるか否かの判断を前記データテーブル22に基づき行う(S3、S4)。
【0033】
例えば、前記S1において、短縮番号「001」が指定されていた場合は、送信側インターネットファクシミリ装置1は、前記データテーブル22に基づき、「YOU@tmB.NET」を宛先として指定し、「属性」欄の「SMTPサーバ機能付インターネットファクシミリ装置、中継メールサーバなし」から送信先は中継メールサーバを経由することなく電子メールを送信できる送信先であるとして判断し(S3)、さらに、その送信先の装置がSMTPサーバ機能を備えたインターネットファクシミリ装置であるとして判断すると(S4)、送信側インターネットファクシミリ装置1は、送信すべき原稿を読み込んで、電子メール添付可能なTIFF形式等にて原稿の頁毎に画データを生成し、原稿の頁毎に生成した画データを1の電子メールの添付ファイルとして順次送信する(S5)。このように、読み込んた原稿の頁から順次画データを生成して電子メールに添付して送信するため、原稿の全頁を読み取ってから全頁の画データを1の添付ファイルとして電子メールで送信する場合と比べて、原稿の読み取り開始から送信完了までの時間が大幅に短縮される。
【0034】
一方、前記S1において、短縮番号「002」が指定されていた場合は、「123@def.co.jp」を宛先として指定し、「属性」欄の「SMTP機能付PC、中継メールサーバなし」から送信先は中継メールサーバを経由することなく電子メールを送信できる送信先であるとして判断し(S3)、その送信先の装置がインターネットファクシミリ装置ではないとして判断して(S4)、ステップ6(S6)へ移行する。短縮番号「003」が指定された場合は、「456@deg.co.jp」を宛先として指定し、「属性」欄の「メールクライアント、中継メールサーバなし」から送信先は中継メールサーバを経由して電子メールを受信するものであるとして判断し(S3)、ステップ6(S6)へ移行する。短縮番号「004」が指定された場合は、「属性」欄の「SMTPサーバ機能付インターネットファクシミリ装置、中継メールサーバあり」から送信先は中継メールサーバを経由して電子メールを受信するものであるとして判断し(S3)、ステップ6(S6)へ移行する。短縮番号「005」が指定された場合は、短縮番号「003」が指定された場合と同様である。
【0035】
前記S6において、送信側インターネットファクシミリ装置1は、原稿の全頁を電子メールに添付可能な1のTIFFファイルとして生成し、該TIFFファイルを電子メールの添付ファイルとして送信する(S6)。
【0036】
つぎに、送信側インターネットファクシミリ装置1が受信側インターネットファクシミリ装置1Aに対して原稿を送信する場合の前記S5における動作を、図5に示すシーケンス図に基づき、さらに説明する。このシーケンス図に示すように、TCP接続が確立されてから切断されるまで、1のSMTPセッション内で原稿の全頁の画データが各々別個の電子メールにて送信される。
【0037】
まず、送信側インターネットファクシミリ装置1は、受信側インターネットファクシミリ装置1Aに対してTCP接続を要求し、受信側インターネットファクシミリ装置1Aがこれを了承する旨を示すSMTP応答コード「220」を返して、これら装置1、1Aの間にTCP接続が確立される(T1、T2)。
【0038】
つぎに、送信側インターネットファクシミリ装置1は、受信側インターネットファクシミリ装置1Aに対し、自身をSMTPコマンド「HELO tmA.NET」にて特定する。この場合、パラメータである「tmA.NET」が送信側インターネットファクシミリ装置1のドメイン名として特定される。これに対して受信側インターネットファクシミリ装置1Aは、SMTP応答コード「250」を返すと共に、自身のドメイン名である「tm.B.NET」をパラメータとして特定する(T3、T4)。このSMTP応答コード「250」は、要求されたSMTPコマンドの処理が完了した旨を示す応答でコードである。
【0039】
つぎに、送信側インターネットファクシミリ装置1は、SMTPコマンド「MAIL FROM:<ME@tmA.NET>」にて、自身のメールアドレス「ME@tmA.NET」を特定すると共に(T5)、SMTPコマンド「RCPT TO:<YOU@tmB.NET>」にて受信者(送信先)を指定した後(T7)、SMTPコマンド「DATA」にて電子メールに添付された原稿の第1頁に相当する画データの送信を指定し、SMTP応答コード「354 end with <CRLF>.<CRLF>」を受信してからその画データの送信を行う(T9乃至T11)。そして、ピリオドだけを含む行「<CRLF>.<CRLF>」(「CRLF」は改行を示す。)を送信することでその画データの送信の終了を指定する(T12)。さらに、前記T5乃至T13の動作を繰返して、最終頁に至るまで各頁の画データは各々別個の電子メールに添付されて送信される(T14乃至T21、T23乃至T30等)。
【0040】
このように、送信側インターネットファクシミリ装置1から送信された画データを受信する受信側インターネットファクシミリ装置1Aにおいては、各電子メールに添付された各頁の画データの受信が完了した時点、つまり、前記T12、T21、T30等の後に、受信した頁の画データの印刷等の出力処理を行う。すなわち、前記受信側インターネットファクシミリ装置1Aは、画データを受信する毎に(S11)受信した画データの印刷ジョブをただちに発生させ(S12)、順次記録部9にて印刷等を行う。
【0041】
このように前記受信側インターネットファクシミリ装置1Aは、受信した頁の画データから順次印刷ジョブを発生させて印刷するため、原稿の全頁の画データを完全に受信してから印刷を開始する場合と比較して受信開始から全頁印刷完了までの時間が大幅に短縮される。また、かかる利点が得られるのは、印刷処理のみに限られず、その他の出力処理でも同様である。例えば、印刷処理の代わりに受信側インターネットファクシミリ装置1Aが転送(配信)処理を行う場合、受信した画データから順次転送させるようにすれば、受信開始から全頁転送完了までの時間が大幅に短縮される。
【0042】
前記送信側インターネットファクシミリ装置1が原稿の頁毎に生成した電子メールを全て送信し、受信側インターネットファクシミリ装置1Aがこれら全てを受信した後は、受信側インターネットファクシミリ装置1Aは、受信した画データ全てのプリントアウトが完了した時点で、或いは、最終頁の画データの印刷ジョブを発生させた時から一定時間が経過した時点で送信側インターネットファクシミリ装置1から受信した画データの処理結果を送信側インターネットファクシミリ装置1へ電子メールにて返信するようになっている。
【0043】
このときの受信側インターネットファクシミリ装置1Aの動作及び既に前述した動作をまとめて、図4に示すフローチャート及び図7に示すシーケンス図に基づき説明する。なお、図7に示したシーケンス図の動作(T1乃至T33)は、図5に示したシーケンス図の動作(T1乃至T33)に相当する。
【0044】
まず、受信側インターネットファクシミリ装置1Aが電子メールに添付された第1頁の画データが添付された電子メールを受信すると(S11、T5乃至T12)、受信した第1頁の画データの印刷ジョブを発生させる(S12)。つぎに、同一SMTPセッション内に他の電子メールがある場合は、同様に前記S11、S12の動作を繰り返し、各電子メールを受信する毎に電子メールに添付された画データの印刷ジョブを発生させる。
【0045】
つぎに、送信側インターネットファクシミリ装置1から、TCP接続の切断を指定するSMTPコマンド「QUIT」を受信することにより、同一SMTPセッション内に他の電子メールがないと判断し(S13、T32)、つぎに、受信した画データの全頁について印刷処理が終了しているか否かを判断し(S14)、印刷処理が終了している場合は、頁毎の印刷処理結果の内容を電子メール本文等に記述した電子メールを生成し(S15)、送信側インターネットファクシミリ装置1へ返信する(S16、T38乃至T45)。印刷処理結果の内容として電子メール本文等に記述される情報として、例えば、正常に印刷が完了した場合は、電子メール本文に「印刷OK」と記述され、記録紙が切れのため印刷できなかった場合は、「用紙切れのため用紙の補充待ち」と記述される。
【0046】
前記S14において、印刷処理が終了していない場合は、例えば前記S13の判断を行ってから一定時間が経過しているか否かの判断を行い(S17)、経過していない場合は前記S14に移行し、経過している場合は、例えばエラーコード等を電子メール本文等に記述した電子メールを生成し(S18)、送信側インターネットファクシミリ装置1へ返信する(S16、T34乃至T46)などして印刷に失敗した旨等を送信側インターネットファクシミリ装置1へ通知する。
【0047】
以下、第2の実施の形態に係るインターネットファクシミリ通信方法及び該通信方法を実施するインターネットファクシミリ装置について説明する。
【0048】
第2の実施の形態に係る送信側インターネットファクシミリ装置1C及び受信側インターネットファクシミリ装置1Dは、例えば、図2に示したネットワーク環境Aに設置されて使用される。すなわち、第1の実施の形態で説明したネットワーク環境Aにおいて、第2の実施の形態に係る送信側インターネットファクシミリ装置1Cは、前記送信側インターネットファクシミリ装置1の代わりに設置され、また、第2のの実施の形態に係る受信側インターネットファクシミリ装置1Dは、前記受信側インターネットファクシミリ装置1Aの代わりに設置されている。
【0049】
前記送信側インターネットファクシミリ装置1C及び前記受信側インターネットファクシミリ装置1Dは、図1に示す第1の実施の形態に係る送信側インターネットファクシミリ装置1と同じハードウエア構成を有する。また、前記送信側インターネットファクシミリ装置1Cも、前記送信側インターネットファクシミリ装置1と同様に前記データテーブル22をRAM3に記憶している。
【0050】
以下、送信側インターネットファクシミリ装置1Cが複数の原稿を送信する場合の動作、及びこれを受信する受信側インターネットファクシミリ装置1Dの動作について、フローチャート及びシーケンス図に基づいて説明する。ここで、図8に示すフローチャートに基づき送信側インターネットファクシミリ装置1Cの動作をについて、図10に示すフローチャートに基づき受信側インターネットファクシミリ装置1Dの動作について、図9に示すシーケンス図に基づき、これら送信側インターネットファクシミリ装置1Cと受信側インターネットファクシミリ装置1Dの間でなされるSMTPセッションについて説明する。なお、フローチャートに基づき説明する各種動作は、各々のROM4に記憶されている制御プログラム等に基づいてCPU2の発行する命令に従って行われる。
【0051】
送信側インターネットファクシミリ装置1Cが行う動作は、図3に示した第1の実施の形態に係る送信側インターネットファクシミリ装置1の動作において、前記S5における動作が異なり、その他(S1乃至S4、S6)の動作は同様に行われる。すなわち、送信側インターネットファクシミリ装置1Cは、前記S1乃至S4の動作を経て、送信先が、SMTPサーバ機能を備えた前記受信側インターネットファクシミリ装置1Dであると前記データテーブル22の属性情報に基づき判断すると、原稿を読み込んで、原稿の第1頁の画データを生成して電子メールの添付ファイルとして受信側インターネットファクシミリ装置1Dへ送信し(S26、T105乃至T112)、SMTP応答「250」を受信した後に、送信側と受信側を入れ替えるSMTPコマンド「TURN」を送信し(S27、T114)、送信権が送信側インターネットファクシミリ装置1Cから受信側インターネットファクシミリ装置1Dへ移る。なお、このように送信権を交替させるSMTPコマンドは、「TURN」のほか、SMTPコマンド「ETRN」でもよく、また、「TURN」コマンドと同じ役割を果たすSMTPコマンドを定義して使用してもよい。
【0052】
一方、受信側インターネットファクシミリ装置1Dは、前記S26において送信された第1頁の画データが添付された電子メールを受信して(S41)、ただちに、この受信した電子メールの画データについての印刷ジョブを発生させる(S42)。そして、送信側インターネットファクシミリ装置1Cから前記したSMTPコマンド「TURN」を受信すると(S43、T114)、受信した画データの処理結果の内容を記述した電子メールを生成し(S44)、前記インターネットファクシミリ装置1Cへ返信し(S45、T119乃至T126)、さらに、SMTPコマンド「TURN」を送信側インターネットファクシミリ装置1Cへ送信する(S46、T128)。
【0053】
その後、送信側インターネットファクシミリ装置1CからSMTPコマンド「QUIT」を受信した場合は動作を終了し、受信しない場合は、SMTPコマンド「QUIT」を受信するまで前記S41乃至S47の動作を繰り返す。つまり、送信側インターネットファクシミリ装置1Cが全頁の画データを送信するまで、電子メールを受信する毎に電子メールに添付された画データの印刷ジョブを順次発生させ、受信した画データの印刷処理を行う。
【0054】
送信側インターネットファクシミリ装置1Cが、前記受信側インターネットファクシミリ装置1Dから画データの処理結果が記述された電子メールを受信すると(S28)、受信した電子メールの本文等に記述された内容を記録部9にて印刷し、或いはその内容をディスプレイ10a等に表示する(S29)。
【0055】
送信側インターネットファクシミリ装置1Cは、前記S46において受信側インターネットファクシミリ装置1Dから送信されたSMTPコマンド「TURN」を受信すると(S30)、未送信の頁が残っているか否かを判断し(S31)、残っている場合は、全ての電子メールを送信するまで前記S26乃至S31の動作を繰り返し、前記S31において未送信の頁がないと判断されたときに、前記したSMTPコマンド「QUIT」を送信してTCP切断を行う(S32、T147)。
【0056】
以下、第3の実施の形態に係るインターネットファクシミリ通信方法及び該通信方法を実施するインターネットファクシミリ装置について説明する。
【0057】
第3の実施の形態に係る送信側インターネットファクシミリ装置1E及び受信側インターネットファクシミリ装置1Fは、例えば、図2に示したネットワーク環境Aに設置されて使用される。すなわち、第1の実施の形態で説明したネットワーク環境Aにおいて、第3の実施の形態に係る送信側インターネットファクシミリ装置1Eは、前記送信側インターネットファクシミリ装置1の代わりに設置され、また、第3のの実施の形態に係る受信側インターネットファクシミリ装置1Fは、前記受信側インターネットファクシミリ装置1Aの代わりに設置されている。
【0058】
前記送信側インターネットファクシミリ装置1E及び前記受信側インターネットファクシミリ装置1Fは、図1に示す第1の実施の形態に係る送信側インターネットファクシミリ装置1と同じハードウエア構成を有する。また、前記送信側インターネットファクシミリ装置1Eも、前記送信側インターネットファクシミリ装置1と同様に前記データテーブル22をRAM3に記憶している。
【0059】
以下、送信側インターネットファクシミリ装置1Eが複数の原稿を送信する場合、及びこれを受信側インターネットファクシミリ装置1Fが受信する場合の動作について、フローチャート及びシーケンス図に基づいて説明する。ここで、図11に示すフローチャートに基づき、送信側インターネットファクシミリ装置1Eの動作について、図12に示すフローチャートに基づき受信側インターネットファクシミリ装置1Fの動作について、図13に示すシーケンス図に基づき、これら送信側インターネットファクシミリ装置1Eと受信側インターネットファクシミリ装置1Fの間でなされるSMTPセッションについて説明する。なお、フローチャートに基づき説明する各種動作は、各々のROM4に記憶されている制御プログラム等に基づいてCPU2の発行する命令に従って行われる。
【0060】
送信側インターネットファクシミリ装置1Eが行う動作は、図3に示した第1の実施の形態に係るインターネットファクシミリ装置1の動作において、前記S5の後に所定の動作が加わり、その他(S1乃至S6)の動作は同様に行われる。すなわち、送信側インターネットファクシミリ装置1Eは、前記S1乃至S4の動作を経て、送信先がSMTPサーバ機能を備えた前記受信側インターネットファクシミリ装置1Fであると前記データテーブル22の属性情報に基づき判断すると、原稿の頁毎に画データを生成しながら各頁毎に1の電子メールの添付ファイルとして順次送信し、全頁について送信した(S5、T201乃至T231)後に、SMTPコマンド「TURN」を送信して(S51、T232)、送信側インターネットファクシミリ装置1Eの送信権を受信側インターネットファクシミリ装置1Fへ移行させる。
【0061】
一方、受信側インターネットファクシミリ装置1Fは、送信側インターネットファクシミリ装置1Eから全頁の電子メールを全て受信し(S61)、前記S51において送信側インターネットファクシミリ装置1から送信されたSMTPコマンド「TURN」を受信すると(S62、T232)、受信した画データの処理結果の内容を記述した電子メールを生成し(S63)、送信側インターネットファクシミリ装置1Eへ電子メールにて返信し(S64、T237乃至T244)、最後にSMTPコマンド「QUIT」を送信して(S65、T246)、TCP切断を行う。
【0062】
送信側インターネットファクシミリ装置1Eは、前記S64において受信側インターネットファクシミリ装置1Fから画データの受信処理結果が記述された電子メールを受信すると(S52、T235乃至T244)、受信した電子メールの本文等に記述された内容を記録部9にて印刷し、或いはその内容をディスプレイ10a等に表示する(S53)。
【0066】
【発明の効果】
請求項1記載のインターネットファクシミリ通信方法は、画データの送信先が、中継メールサーバを経由せずに電子メールを送信することができる送信先であり、且つ、メールサーバ機能を備えたインターネットファクシミリ装置であるか否かを判断し、送信先が中継メールサーバを経由せずに電子メールを送信することができる送信先であり且つメールサーバ機能を備えたインターネットファクシミリ装置である場合、複数頁からなる送信すべき原稿の画データを原稿の頁毎に生成し、原稿の頁毎に生成した各画データを夫々1の電子メールの添付ファイルとして原稿の全頁の画データを1の電子メール転送プロトコルのセッション内で送信し、送信先が中継メールサーバを経由せずに電子メールを送信することができる送信先でない場合又はメールサーバ機能を備えたインターネットファクシミリ装置でない場合、複数頁からなる送信すべき原稿の全頁を1の画像ファイルとして生成し、該画像ファイルを電子メールの添付ファイルとして送信するものであるので、前記した様々な送信先に対して適切な通信形式で電子メールの送信を行うことができる。
【0072】
請求項2記載のインターネットファクシミリ装置によれば、請求項1記載のインターネットファクシミリ通信方法と同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る(送信側及び受信側)インターネットファクシミリ装置のハードウエア構成の一例を示したブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る(送信側及び受信側)インターネットファクシミリ装置が設置されたネットワーク環境の一例を示したブロック図である。
【図3】第1の実施の形態に係る(送信側)インターネットファクシミリ装置の動作を示したフローチャートである。
【図4】第1の実施の形態に係る(受信側)インターネットファクシミリ装置の動作を示したフローチャートである。
【図5】第1の実施の形態に係る(送信側)インターネットファクシミリ装置と(受信側)インターネットファクシミリ装置との間で行われる1のSMTPセッションを示したシーケンス図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る(送信側)インターネットファクシミリ装置が保持するデータテーブルの一例を示した図である。
【図7】第1の実施の形態に係る(送信側)インターネットファクシミリ装置と(受信側)インターネットファクシミリ装置との間で行われるSMTPセッションを示したシーケンス図である。
【図8】第2の実施の形態に係る(送信側)インターネットファクシミリ装置の動作を示したフローチャートである。
【図9】第2の実施の形態に係る(送信側)インターネットファクシミリ装置と(受信側)インターネットファクシミリ装置とのSMTPセッションを示したシーケンス図である。
【図10】第2の実施の形態に係る(受信側)インターネットファクシミリ装置の動作を示したフローチャートである。
【図11】第3の実施の形態に係る(送信側)インターネットファクシミリ装置の動作を示したフローチャートである。
【図12】第3の実施の形態に係る(受信側)インターネットファクシミリ装置の動作を示したフローチャートである。
【図13】第3の実施の形態に係る(送信側)インターネットファクシミリ装置と(受信側)インターネットファクシミリ装置とのSMTPセッションを示したシーケンス図である。
【符号の説明】
1、1C、1E (送信側)インターネットファクシミリ装置
1A、1D、1F (受信側)インターネットファクシミリ装置
2 CPU
3 RAM
4 ROM
22データテーブル
Claims (2)
- 画データの送信先が、中継メールサーバを経由せずに電子メールを送信することができる送信先であり、且つ、メールサーバ機能を備えたインターネットファクシミリ装置であるか否かを判断し、
送信先が中継メールサーバを経由せずに電子メールを送信することができる送信先であり且つメールサーバ機能を備えたインターネットファクシミリ装置である場合、複数頁からなる送信すべき原稿の画データを原稿の頁毎に生成し、原稿の頁毎に生成した各画データを夫々1の電子メールの添付ファイルとして原稿の全頁の画データを1の電子メール転送プロトコルのセッション内で送信し、
送信先が中継メールサーバを経由せずに電子メールを送信することができる送信先でない場合又はメールサーバ機能を備えたインターネットファクシミリ装置でない場合、複数頁からなる送信すべき原稿の全頁を1の画像ファイルとして生成し、該画像ファイルを電子メールの添付ファイルとして送信することを特徴とするインターネットファクシミリ通信方法。 - 画データの送信先が、中継メールサーバを経由せずに電子メールを送信することができる送信先であり且つメールサーバ機能を備えたインターネットファクシミリ装置であるか否かを判断する手段と、
送信先が中継メールサーバを経由せずに電子メールを送信することができる送信先であり且つメールサーバ機能を備えたインターネットファクシミリ装置である場合、複数頁からなる送信すべき原稿の画データを原稿の頁毎に生成し、原稿の頁毎に生成した各画データを夫々1の電子メールの添付ファイルとして原稿の全頁の画データを1の電子メール転送プロトコルのセッション内で送信する手段と、
送信先が中継メールサーバを経由せずに電子メールを送信することができる送信先でない場合又はメールサーバ機能を備えたインターネットファクシミリ装置でない場合、複数頁からなる送信すべき原稿の全頁を1の画像ファイルとして生成し、該画像ファイルを電子メールの添付ファイルとして送信する手段と、を備えたことを特徴とするインターネットファクシミリ装置。
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