JP2006295291A - ファクシミリサーバ - Google Patents
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Abstract
【課題】プリンタエラー時等にも、Fコードボックスに保存された画像を容易に確認することが可能なファクシミリサーバを提供する。
【解決手段】ユーザがWWWブラウザを起動し、表示されたデジタル複合機ホームページから文書の一覧表示を選択して指示すると、パソコンのモニタ画面に文書一覧リスト画面が表示される。この文書一覧リスト画面で「Fコード」の切替タグをクリックすることにより、受信時に付与される文書名、Fコードボックスのボックス番号、受信日時等が表示されたFコード文書の一覧を表示することができる。そして、各文書名がFコードボックスの文書にリンクしており、この文書名をクリックすることにより、パソコンのモニタ画面にFコードボックスの文書を表示することができる。
【選択図】図6
【解決手段】ユーザがWWWブラウザを起動し、表示されたデジタル複合機ホームページから文書の一覧表示を選択して指示すると、パソコンのモニタ画面に文書一覧リスト画面が表示される。この文書一覧リスト画面で「Fコード」の切替タグをクリックすることにより、受信時に付与される文書名、Fコードボックスのボックス番号、受信日時等が表示されたFコード文書の一覧を表示することができる。そして、各文書名がFコードボックスの文書にリンクしており、この文書名をクリックすることにより、パソコンのモニタ画面にFコードボックスの文書を表示することができる。
【選択図】図6
Description
本発明はパーソナルコンピュータ(以下、パソコンという)などの端末装置とLANなどの通信ネットワークを介して接続されるとともに、ウェブサーバ機能を備えたファクシミリサーバに関する。
近時、オフィスなどにおいて、ファクシミリスステムが普及してきており、データ通信上有益な役割を果たしている。このようなシステムは、例えば、LANなどの通信ネットワークにより、ファクシミリサーバや端末装置いわゆるクライアントパソコンなどを接続して構成されており、ファクシミリサーバは、ファクシミリ受信したデータをクライアントパソコンに転送したり、クライアントパソコンから転送先を指定したデータを受信すると、受信したデータを指定された転送先に送信するようになっている。
このようなファクシミリサーバは、通常、ウェブサーバ機能を有するネットワークボードを備え、ファクス/メールを受信した場合に、ファクシミリサーバがネットワークボード内のユーザの個人フォルダや共有フォルダに画像データを一時的に記憶し、ユーザがネットワークボードの格納場所にアクセスして画像データを取り込むことができるようになっている。
一方、ファクシミリのサブアドレスを用いて行うFコード通信では、親展通信または中継通信を実現させるためにサブアドレスによって指定したボックスに送信データを格納させたり、ポーリング受信を実現させるためにサブアドレスによって指定したボックスに格納されているデータを受信したりすることができる(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−69208号公報
そして、Fコード通信に使用するFコードボックスは複数個備えられ、各々のFコードボックスには、ボックス名、パスワード、および、識別のためのコード番号(Fコード)を登録することができ、ファクシミリ送信されてきた親展文書などをFコードボックスに保存した場合、ファクシミリサーバ本体でパスワード入力を行い、認証が行われた場合のみ、Fコードボックスに保存されている文書を印刷できるようになっている。
上記のように、従来のファクシミリサーバは、ファクシミリ送信やメール送信されてきた親展文書などをFコードボックスに保存することができるようになっているが、Fコードボックスに保存された画像は端末装置のモニタ画面上には表示されないため、内容を確認するためには画像をプリント出力するしかない。
しかしながら、トナー切れやドラム交換などのプリンタエラーが発生して、予備のトナーカートリッジやドラムがない場合には、Fコードボックスに保存された画像の内容を確認することができない、という問題があった。
しかしながら、トナー切れやドラム交換などのプリンタエラーが発生して、予備のトナーカートリッジやドラムがない場合には、Fコードボックスに保存された画像の内容を確認することができない、という問題があった。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたもので、プリンタエラー時等にも、Fコードボックスに保存された画像を容易に確認することが可能なファクシミリサーバを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、請求項1に係る発明のファクシミリサーバは、端末装置と通信ネットワークを介して接続され、ウェブサーバ機能を備えたファクシミリサーバであって、Fコード文書を保存するFコード文書保存手段と、上記ウェブサーバ機能を制御する制御手段を備え、上記端末装置のウェブブラウザ画面から上記Fコード文書保存手段に保存された文書データの一覧表示指示を受けたとき、上記制御手段がFコード文書保存手段に保存された文書の一覧を上記端末装置に送信することを特徴とする。
また、請求項2に係る発明のファクシミリサーバは、請求項1に記載のファクシミリサーバにおいて、上記端末装置のウェブブラウザ画面から上記Fコード文書保存手段に保存された文書の表示指示を受けたとき、上記制御手段が指示された文書の画像データを上記端末装置に送信することを特徴とし、
請求項3に係る発明のファクシミリサーバは、請求項2に記載のファクシミリサーバにおいて、上記端末装置から上記Fコード文書保存手段に保存された文書の表示指示を受けたとき、上記制御手段が認証要求画面を上記端末装置に送信することを特徴とする。
請求項3に係る発明のファクシミリサーバは、請求項2に記載のファクシミリサーバにおいて、上記端末装置から上記Fコード文書保存手段に保存された文書の表示指示を受けたとき、上記制御手段が認証要求画面を上記端末装置に送信することを特徴とする。
本発明の請求項1〜請求項3に係る発明のファクシミリサーバによれば、端末装置のウェブブラウザ画面からFコード文書保存手段に保存された文書データの一覧表示指示を行うことにより、Fコード文書保存手段に保存された文書の一覧が端末装置のモニタ画面に表示され、その一覧画面で文書の表示指示を行うことにより当該文書の画像データを端末装置のモニタ画面に表示することができるので、プリンタエラー時等にもFコードボックスに保存された画像を容易に確認することができる。
以下、本発明のファクシミリサーバをデジタル複合機に適用した実施例について、図面を用いて説明する。図1はデジタル複合機を備えたシステムのネットワーク構成例を示す図であり、図2はデジタル複合機のハードウェア構成を示すブロック図、図3はネットワークボードの機能を示す機能ブロック図である。
図1に示すネットワーク構成図において、1はデジタル複合機、2、3、4・・・はパソコン、5は公衆交換電話網(PSTN)、6はLAN(Local Area Network)、7はインターネット網である。デジタル複合機1はコピーモード、プリンタモード、ファクスモードの各機能を備えるとともに、メール送信機能も備え、PSTN5及びLAN6に接続されており、このLAN6に端末装置として複数のパソコン2、3、4・・・が接続されている。また、このLAN6はインターネット網7にも接続されており、デジタル複合機1はこのインターネット網7を介してメールの送受信を行うことが可能である。
図2はデジタル複合機1の制御系の構成を示す概略ブロック図であり、図に示すように、デジタル複合機1はCPU11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、表示・操作部14、読取部15、画像メモリ16、記録部17、コーデック18、モデム19、ネットワーク制御ユニットNCU20、Fコードボックス21、ネットワークボード22及びLANインターフェース(I/F)23から構成され、各部がバス24を介して接続されている。
CPU11はバス24を介してデジタル複合機1のハードウェア各部を制御するとともに、ROM12に記憶されたプログラムに基づいて各種のプログラムを実行し、ROM12はデジタル複合機の動作に必要な種々のプログラムや操作メッセージ等を予め記憶している。また、RAM13はSRAM等で構成され、プログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶するとともに、Fコードボックス21の各ボックス#1、#2・・・のパスワードを記憶している。
表示・操作部14は、デジタル複合機の動作状態を表示したり、種々の機能の操作画面の表示を行う表示部と、デジタル複合機を操作するための多数の操作キーとから構成されている。読取部15はオートドキュメントフィーダー(ADF)やフラットベッドスキャナ(FBS)等の読取り用原稿載置台を備え、CCD等を利用したスキャナで原稿を読み取り、ドットイメージデータを出力する。
また、画像メモリ16は、DRAM等を用いて構成され、送信すべきイメージデータまたは受信したイメージデータあるいは読取部15で読み取ったイメージデータを記憶し、記録部17は電子写真方式等のプリンタ装置を備え、受信したデータ、コピー原稿データあるいは外部のパソコンから送信されたプリントデータをプリントアウトするものである。
コーデック18は所定のプロトコルに対応して符号化・復号するものであり、読み取った原稿の画像データを送信するためにMH、MRまたはMMR方式により符号化し、外部から受信した画像データを復号するとともに、電子メールに添付可能なファイルとして一般的に利用される画像フォーマットであるTIFF方式等にも対応して符号化、復号する。
モデム19はバス24に接続されており、ファクシミリ通信が可能なファクスモデムとしての機能を有し、このモデム19は同様にバス24に接続されたNCU20と接続されている。NCU20はアナログ回線の閉結及び開放の動作を行うハードウェアであり、必要に応じてモデム19をPSTN5に接続する。
また、Fコードボックス21は、親展扱い等のFコードが付与されたファクシミリまたはメールを受信した場合に、受信した画像データを保存するものであり、複数個のボックス#1、#2・・・から構成されている。さらに、LANインターフェース23はLAN6に接続され、外部のパソコンからのデータあるいはインターネット網7からの信号をLAN6を介して受信する一方、LAN6に対して信号やデータを送信するものであり、信号変換やプロトコル変換などのインターフェース処理を実行する。
デジタル複合機1は上記のような構成を備えており、ファクシミリ送信時には、原稿の画像データが読取部15で読み取られ、コーデック18で圧縮されて画像メモリ16に蓄積される。この圧縮された画像データが画像メモリ16から読み出されてモデム19で変調され、NCU20からPSTN5を通して通信相手先に送信される。また、ファクシミリ受信時には、受信した画像データがモデム19で復調され、画像メモリ16に蓄積された後、コーデック18で復号されて記録部17により印刷される。
また、親展扱い等のFコードが付与されたファクシミリを受信した場合には、受信した画像データがモデム19で復調され、Fコードボックス21の対応するボックス、例えば、ボックス#1に保存される。そして、表示・操作部14からFコードボックス21に保存された画像のプリント出力を指示すると、表示・操作部14の入力画面にパスワード入力画面が表示され、入力されたパスワードとRAM13に記憶されている対応するボックスのパスワードが一致した場合、Fコードボックス21の対応するボックスに保存された画像データが読み出され、コーデック18で復号されて記録部17により印刷される。
一方、ネットワークボード22は図3の機能ブロック図に示すように、TCP/IPプロトコル制御部31、HTTPD制御部32、ホームページ管理部33、文書管理部34からなり、これらの各部は、CPU、ROM、RAM等のメモリ、磁気ディスク(ハードディスク)記憶装置等により構成されている。
TCP/IPプロトコル制御部31はTCP(Transmission Control Protocol)/IP(Internet Protocol)を制御し、HTTPD制御部32は、TCP/IPプロトコル制御部31によるデータストリーム転送機能を用いてHTTPD(Hyper Text Transfer Protocol Deamon)機能に対する処理を実行し、パソコン2、3、4等のWWW(World Wide Web)ブラウザからの要求を処理する。
なお、HTTPDはHTTPサーバの機能を提供するデーモンで、UNIX(登録商標)オペレーティング・システム上でウェブサーバを運用する際に使われるものである。
なお、HTTPDはHTTPサーバの機能を提供するデーモンで、UNIX(登録商標)オペレーティング・システム上でウェブサーバを運用する際に使われるものである。
また、ホームページ管理部33は、HTTPD制御部32からのホームページ要求に対応してホームページファイルをHTTPD制御部32に出力し、文書管理部34はデジタル複合機1本体からの操作によるスキャン文書、ファクス/メール受信の配信文書等の文書及びFコードボックス21に保存された文書も記憶・保存するととともに、HTTPD制御部32からの要求に応じて保存文書の一覧情報をHTML(Hyper Text Markup Language)形式のファイルに変換してHTTPD制御部32に出力し、かつ、HTTPD制御部32から入力された情報を解析して、保存文書の転送、削除等の処理を行う。
そして、このネットワークシステムでは、ユーザがパソコン2、3、4等からデジタル複合機1のFコードボックス21に保存された画像を閲覧することができるようになっており、以下、Fコードボックス21に保存された画像を閲覧する場合の作用について説明する。
ユーザがWWWブラウザを起動し、例えば、パソコン2のモニタ画面に表示されたWWWブラウザ画面において、デジタル複合機1のIPアドレスを指定してアクセスを行うと、ネットワークボード22のHTTPD制御部32がこれを検知し、ホームページ管理部33からHTMLで記述されたホームページファイルを読み出し、TCP/IPプロトコル制御部31、LANインターフェース23、LAN6を介してパソコン2に転送する。
ユーザがWWWブラウザを起動し、例えば、パソコン2のモニタ画面に表示されたWWWブラウザ画面において、デジタル複合機1のIPアドレスを指定してアクセスを行うと、ネットワークボード22のHTTPD制御部32がこれを検知し、ホームページ管理部33からHTMLで記述されたホームページファイルを読み出し、TCP/IPプロトコル制御部31、LANインターフェース23、LAN6を介してパソコン2に転送する。
そして、ユーザがこのホームページから文書の一覧表示を選択して指示すると、この一覧表示指示情報がLAN6を介してデジタル複合機1に転送され、ネットワークボード22のHTTPD制御部32がこれを検知する。これにより、HTTPD制御部32が文書管理部34に文書一覧転送を指示し、文書管理部34が保存文書の一覧情報をHTML形式のファイルに変換してパソコン2に転送する。
これにより、パソコン2のモニタ画面に図4に示す文書一覧リスト画面が表示される。
これにより、パソコン2のモニタ画面に図4に示す文書一覧リスト画面が表示される。
図4に示すように、この文書一覧リスト画面の上部に、スキャン画像、送信文書、受信文書、共有受信文書、掲示板、回覧文書、処理依頼文書、Fコード文書の切替タブと、「転送」、「送信」、「プリント」、「ダウンロード」、「削除」、「掲示板」、「回覧」、「処理依頼」等の機能選択ボタンが表示されている。また、文書一覧リスト画面の下部には、送信文書の場合、相手先名、送信結果、文書分類、ページ数、送信日時等が表示される。
ここで、ユーザが上記の文書一覧表示画面で「Fコード」の切替タグをクリックした場合のデジタル複合機1の作用について、図5のフローチャートにより説明する。
ネットワークボード22のHTTPD制御部32は、常時、図5のフローチャートに示すプログラムを実行し、TCP/IPプロトコル制御部31を介してパソコン2、3、4等からパケットを受信したか否かを判定している(ステップ101)。そして、例えば、パソコン2からパケットを受信したと判定すると、HTTPD制御部32は送信元のIPアドレスとポート番号を記憶部(図示せず)に記憶した(ステップ102)後、受信したパケットがFコードボックスの文書一覧の取得要求か否かを判定する(ステップ103)。
ネットワークボード22のHTTPD制御部32は、常時、図5のフローチャートに示すプログラムを実行し、TCP/IPプロトコル制御部31を介してパソコン2、3、4等からパケットを受信したか否かを判定している(ステップ101)。そして、例えば、パソコン2からパケットを受信したと判定すると、HTTPD制御部32は送信元のIPアドレスとポート番号を記憶部(図示せず)に記憶した(ステップ102)後、受信したパケットがFコードボックスの文書一覧の取得要求か否かを判定する(ステップ103)。
受信したパケットがFコードボックスの文書一覧の取得要求でないと判定した場合、HTTPD制御部32はその他の処理を実行し(ステップ104)、Fコードボックスの文書一覧の取得要求であると判定した場合、文書管理部34にFコードボックスの文書一覧転送を指示し、文書管理部34がFコードボックスの文書一覧情報をHTML形式のファイルに変換してパソコン2に転送する(ステップ105)。
これにより、パソコン2のモニタ画面に図6に示すFコード文書一覧リスト画面が表示される。
図6に示すように、このFコード文書一覧表示画面の下部には、受信時に付与される文書名、Fコードボックスのボックス番号、受信日時等が表示されている。そして、各文書名がFコードボックスの文書にリンクしており、この文書名をクリックすることにより、パソコンのモニタ画面に当該文書が表示されるので、Fコードボックスの文書を確認することができる。
また、表示された文書を指定した後、機能選択ボタンのいずれかをクリックすることにより、送信、プリント等の処理を行うことも可能である。
図6に示すように、このFコード文書一覧表示画面の下部には、受信時に付与される文書名、Fコードボックスのボックス番号、受信日時等が表示されている。そして、各文書名がFコードボックスの文書にリンクしており、この文書名をクリックすることにより、パソコンのモニタ画面に当該文書が表示されるので、Fコードボックスの文書を確認することができる。
また、表示された文書を指定した後、機能選択ボタンのいずれかをクリックすることにより、送信、プリント等の処理を行うことも可能である。
一方、Fコードボックス一覧を送出した後、HTTPD制御部32はボックスへのリンクがクリックされたか否かを判定しており(ステップ106)、ボックスへのリンクがクリックされていないと判定した場合、図6のFコードボックス一覧情報表示画面の右上の「X」、すなわち「閉じる」のコントロールメニューがクリックされたか否かを判別することにより、切断要求があったか否かを判定する(ステップ108)。切断要求があったと判定した場合、HTTPD制御部32はプログラムを終了し、切断要求がなかったと判定した場合は、ステップ106に戻る。
そして、ユーザが図6のFコード文書一覧リスト画面で表示したい文書、例えばボックス#2の「文書3」をクリックするか、あるいは、「文書3」を指定してプリント実行等を指示すると、HTTPD制御部32はパスワード入力画面を備えた認証要求画面をパソコン2に送出し(ステップ108)、パソコン2からパスワードが送り返されてきたら、送られてきたパスワードとRAM13に記憶されているボックス#2のパスワードとが一致しているか否かを判定することにより、パスワードが正しいか否かを判定する(ステップ109)。
パスワードが不正であると判定した場合、HTTPD制御部32はパスワード入力に3回失敗したか否かを判定し(ステップ110)、3回失敗していないと判定した場合、ステップ108に戻って再度認証要求画面を送出し、3回失敗したと判定した場合には、プログラムを終了する。
一方、ステップ109でパスワードが正しいと判定した場合、HTTPD制御部32は、文書管理部34から当該文書の画像データを読み出して、パソコン2に送出、あるいはプリント出力等を行う(ステップ111)。
一方、ステップ109でパスワードが正しいと判定した場合、HTTPD制御部32は、文書管理部34から当該文書の画像データを読み出して、パソコン2に送出、あるいはプリント出力等を行う(ステップ111)。
以上のように、本発明のファクシミリサーバによれば、パソコンのウェブブラウザ画面からFコード文書データの一覧表示指示を行うことにより、Fコード文書の一覧がパソコンのモニタ画面に表示され、その一覧画面で文書の表示指示を行うことにより当該文書の画像データをパソコンのモニタ画面に表示することができるので、プリンタエラー時等にもFコードボックスに保存された画像を容易に確認することができる。
なお、上記の実施例では、Fコードボックスに保存された画像データと同じデータをネットワークボードの文書管理部に保存したが、ネットワークボードの文書管理部にFコードボックスの画像データを保存せず、Fコード文書一覧表示要求時や、Fコード画像データ表示要求時にFコードボックス自体に保存されたデータを参照することにより各処理を行うことも可能である。
また、上記の実施例では、本発明のファクシミリサーバをデジタル複合機に適用した例について説明したが、本発明のファクシミリサーバはコピー機能を持たないファクシミリ装置にも適用可能である。
また、上記の実施例では、本発明のファクシミリサーバをデジタル複合機に適用した例について説明したが、本発明のファクシミリサーバはコピー機能を持たないファクシミリ装置にも適用可能である。
1 デジタル複合機
2、3、4 パソコン
5 PSTN
6 LAN
7 インターネット網
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 表示・操作部
15 読取部
16 画像メモリ
17 記録部
18 コーデック
19 モデム
20 NCU
21 Fコードボックス
22 ネットワークボード
23 LAN I/F
31 TCP/IPプロトコル制御部
32 HTTPD制御部
33 ホームページ管理部
34 文書管理部
2、3、4 パソコン
5 PSTN
6 LAN
7 インターネット網
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 表示・操作部
15 読取部
16 画像メモリ
17 記録部
18 コーデック
19 モデム
20 NCU
21 Fコードボックス
22 ネットワークボード
23 LAN I/F
31 TCP/IPプロトコル制御部
32 HTTPD制御部
33 ホームページ管理部
34 文書管理部
Claims (3)
- 端末装置と通信ネットワークを介して接続され、ウェブサーバ機能を備えたファクシミリサーバであって、
Fコード文書を保存するFコード文書保存手段と、上記ウェブサーバ機能を制御する制御手段を備え、上記端末装置のウェブブラウザ画面から上記Fコード文書保存手段に保存された文書データの一覧表示指示を受けたとき、上記制御手段がFコード文書保存手段に保存された文書の一覧を上記端末装置に送信することを特徴とするファクシミリサーバ。 - 請求項1に記載のファクシミリサーバにおいて、
上記端末装置のウェブブラウザ画面から上記Fコード文書保存手段に保存された文書の表示指示を受けたとき、上記制御手段が指示された文書の画像データを上記端末装置に送信することを特徴とするファクシミリサーバ。 - 請求項2に記載のファクシミリサーバにおいて、
上記端末装置から上記Fコード文書保存手段に保存された文書の表示指示を受けたとき、上記制御手段が認証要求画面を上記端末装置に送信することを特徴とするデジタル複合機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005109632A JP2006295291A (ja) | 2005-04-06 | 2005-04-06 | ファクシミリサーバ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005109632A JP2006295291A (ja) | 2005-04-06 | 2005-04-06 | ファクシミリサーバ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006295291A true JP2006295291A (ja) | 2006-10-26 |
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ID=37415418
Family Applications (1)
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JP (1) | JP2006295291A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010244242A (ja) * | 2009-04-03 | 2010-10-28 | Nec Corp | 印刷装置、印刷閲覧システム、印刷閲覧方法、および印刷閲覧プログラム |
US20160044186A1 (en) * | 2014-08-08 | 2016-02-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Communication apparatus, method of controlling the same, and storage medium |
-
2005
- 2005-04-06 JP JP2005109632A patent/JP2006295291A/ja active Pending
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US20160044186A1 (en) * | 2014-08-08 | 2016-02-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Communication apparatus, method of controlling the same, and storage medium |
US9609148B2 (en) * | 2014-08-08 | 2017-03-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Communication apparatus, method of controlling the same, and storage medium |
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