JP2007013232A - ファクシミリサーバ - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な認証管理を行うことができるとともに、パスワードによる不正なアクセスを防止することができるファクシミリサーバを提供する。
【解決手段】パソコンからHTTP接続要求があった場合、ログインパソコンが同一セグメント内のパソコンか否かを判定し、ログインパソコンが同一セグメント内のパソコンであると判定した場合、要求されたHTTP処理を実行する(ステップ101〜103)。一方、ログインパソコンが同一セグメント内のパソコンでないと判定した場合、パスワード入力の要求を行い、入力されたユーザ名、パスワードが一致している場合のみ、要求されたHTTP処理を実行する(ステップ104〜108)。
【選択図】図10

Description

本発明はパーソナルコンピュータ(以下、パソコンという)などの端末装置とLANなどの通信ネットワークを介して接続されるファクシミリサーバに関する。
近時、オフィスなどにおいて、ファクシミリスステムが普及してきており、データ通信上有益な役割を果たしている。このようなシステムは、例えば、LANなどの通信ネットワークにより、ファクシミリサーバや端末装置いわゆるクライアントパソコンなどを接続して構成されており、ファクシミリサーバは、ファクシミリ受信したデータをクライアントパソコンに転送したり、クライアントパソコンから転送先を指定したデータを受信すると、受信したデータを指定された転送先に送信するようになっている。
このようなファクシミリサーバは、ウェブサーバ機能を有するネットワークボードを備え、ファックスやメールを受信した場合に、受信文書を配信設定に従ってネットワークボード内の各ユーザの個人フォルダや共有フォルダに保存して文書管理し、ユーザがクライアントパソコンからネットワークボードの格納場所にアクセスして保存文書を取りだせるようにしている。
また、このようなファクシミリシステムでは、システム管理者を登録し、端末装置のパソコンのブラウザから装置設定などを行うことができるようにしているが、システム管理者以外の者が機器に関する設定変更や登録事項の閲覧を行うことを防止するため、アクセス制限する目的でIPアドレスやパスワードによる認証などが行われている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−44345号公報
上記のように、従来のファクシミリサーバでは、機器管理者以外の者が機器に関する設定変更や登録事項の閲覧を行うことを防止するため、アクセス制限する目的でIPアドレスやパスワードなどによる認証が行われているが、パスワード等の設定、維持・管理を行わなければならず、面倒であるという問題があった。
また、このように外部からの機器の情報取得に対してセキュリティを設けることが必要となっている反面、機器の操作性が求められるので、アクセスを簡単にしたいという要望もある。
一方、パスワードを用いたセキュリティシステムの場合、機器に登録されているパスワードが第三者に分ってしまうと、簡単に機器情報を取得されてしまうという問題も生じている。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたもので、簡易な認証管理を行うことができるとともに、パスワードによる不正なアクセスを防止することができるファクシミリサーバを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、請求項1に係る発明のファクシミリサーバは、端末装置と通信ネットワークを介して接続されるファクシミリサーバであって、端末装置からのログイン時、同一セグメント内の端末装置からのログインの場合には、パスワード認証を実行せず、同一セグメント外の端末装置からのログインの場合には、パスワード認証を実行する制御手段を備えたことを特徴とする。
また、請求項2に係る発明のファクシミリサーバは、端末装置と通信ネットワークを介して接続されるファクシミリサーバであって、パスワードと当該パスワードの有効期限を記憶するパスワード記憶手段と、端末装置からのログイン時、有効期限が経過したパスワードを無効とする制御手段とを備えたことを特徴とする。
さらに、請求項3に係る発明のファクシミリサーバは、請求項2に記載されたファクシミリサーバにおいて、上記パスワード記憶手段に記憶されたすべてのパスワードの有効期限が切れた場合、上記制御手段が、その旨を通知することを特徴とする。
請求項1に係る発明のファクシミリサーバによれば、ファクシミリサーバが設置されている同一セグメント内の端末装置からのアクセスにはパスワードを必要としないが、同一セグメント外の端末装置からのアクセスにはパスワード入力を要求するとともに、ファクシミリサーバに登録されているパスワードとの一致が判断されるので、簡易な認証管理によりセキュリティを保障することができる。
また、請求項2に係る発明のファクシミリサーバによれば、有効期限が経過したパスワードでのアクセスは無効とされ、パスワードを第三者に知られても有効期限が過ぎればアクセスを防止できるので、セキュリティを向上することができ、さらに、請求項3に係る発明のファクシミリサーバによれば、全てのパスワードの有効期限が切れた場合、システム管理者または使用ユーザにその旨が通知されるので、管理者またはユーザが新規にパスワードを設定しなければならないことを容易に認識することができる。
以下、本発明のファクシミリサーバをデジタル複合機に適用した実施例について、図面を用いて説明する。図1はデジタル複合機を備えたシステムのネットワーク構成例を示す図であり、図2はデジタル複合機のハードウェア構成を示すブロック図である。
図1に示すネットワーク構成図において、1、2はデジタル複合機、3、4、5、6・・・はパソコン、7はルーター、8は公衆交換電話網(PSTN)、9、10はネットワークである。
デジタル複合機1、パソコン3、4・・・は同一セグメント内で「192.168.144」のネットワーク9に接続され、デジタル複合機2、パソコン5、6・・・は別のセグメント内で「192.168.128」のネットワーク10に接続されている。ルーター7はこれらのネットワークの夫々に接続され、受信したデータの宛先IPアドレスのネットワーク部を調べて経路を決定する。
そして、同一セグメント内の機器は、IPアドレスのネットワーク部を同じ値に設定し、同一セグメント内では、IPアドレスのホスト部を同じ値にしてはならないので、デジタル複合機1、パソコン3、4のIPアドレスは、それぞれ「192.168.144.10」、「192.168.144.11」、「192.168.144.12」に設定され、デジタル複合機2、パソコン5、6のIPアドレスは、それぞれ「192.168.128.10」、「192.168.128.11」、「192.168.128.12」に設定されている。
一方、デジタル複合機1、2はコピーモード、プリンタモード、ファクスモードの各機能を備えるとともに、メール送信機能も備え、PSTN8及びネットワーク9、10に接続されており、また、このネットワークはインターネット網(図示せず)にも接続されており、デジタル複合機1、2はこのインターネット網を介してメールの送受信を行うことが可能である。
図2はデジタル複合機1、2の制御系の構成を示す概略ブロック図であり、図に示すように、デジタル複合機1はCPU11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、表示・操作部14、読取部15、画像メモリ16、記録部17、コーデック18、モデム19、ネットワーク制御ユニットNCU20、ネットワークボード21及びLANインターフェース(I/F)22から構成され、各部がバス23を介して接続されている。
CPU11はバス23を介してデジタル複合機1のハードウェア各部を制御するとともに、ROM12に記憶されたプログラムに基づいて各種のプログラムを実行し、ROM12はデジタル複合機1の動作に必要な種々のプログラムや操作メッセージ等を予め記憶している。
また、RAM13はSRAM等で構成され、プログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶するとともに、ファクスやメールを受信した場合の配信先の設定を記憶する配信設定テーブル24の記憶領域を備えている。
この配信設定テーブル24は、送信元のファクス番号や電子メールの情報から配信先を決定するための条件が設定されるテーブルである。
すなわち、ファクスを受信した場合、通常、送信宛先のユーザを特定することは困難である。また、電子メールは所定のヘッダ情報と本文とから構成されており、ヘッダ情報には、電子メールの発信日時を示す“Data”、電子メールの宛先を示す“To”、電子メールの発信者を示す“From”、電子メールの題名等の付加的情報を示す“Subject”等が含まれているが、デジタル複合機1、2で電子メールを受信する場合、“To”フィールドにはデジタル複合機1、2専用の電子メールアドレスが記載されているため、送信宛先のユーザを特定することができない。
このため、着信時に交換機から送られてくる発信者番号通知やISDNサブアドレス、ファクシミリ手順の中でTSI信号として送られてくる発信元の番号やFコードサブアドレス及びパスワード、等から配信先を決定するための情報を配信設定テーブル24に設定するようにしている。
図3は上記の配信設定テーブル24の一例を示すものであり、この例では、TSIが「03−4567−8999」のファクスを9時から17時の間に受信した場合は、配信先に設定されたメールアドレスに転送すると
ともに、プリント出力を行い、また、月曜から金曜の間に発信元メールアドレスに“abc”の文字が含まれたインターネットファクスを受信した場合は、USER2のフォルダに保存し、プリント出力は行わない。
なお、この配信設定テーブル24の設定は表示・操作部14に表示される設定登録画面あるいはパソコン3、4等のモニタの設定入力画面からユーザが入力することにより、それぞれの設定を配信設定テーブル24に登録することが可能である。
一方、表示・操作部14は、デジタル複合機1の動作状態を表示したり、種々の機能の操作画面の表示を行う表示部と、デジタル複合機1を操作するための多数の操作キーとから構成されている。読取部15はオートドキュメントフィーダー(ADF)やフラットベッドスキャナ(FBS)等の読取り用原稿載置台を備え、CCD等を利用したスキャナで原稿を読み取り、ドットイメージデータを出力する。
また、画像メモリ16は、DRAM等を用いて構成され、送信すべきイメージデータまたは受信したイメージデータあるいは読取部15で読み取ったイメージデータを記憶し、記録部17は電子写真方式等のプリンタ装置を備え、受信したデータ、コピー原稿データあるいは外部のパソコンから送信されたプリントデータをプリントアウトする。
コーデック18は所定のプロトコルに対応して符号化・復号するものであり、読み取った原稿の画像データを送信するためにMH、MRまたはMMR方式により符号化し、外部から受信した画像データを復号するとともに、電子メールに添付可能なファイルとして一般的に利用される画像フォーマットであるTIFF方式等にも対応して符号化、復号する。
モデム19はバス23に接続されており、ファクシミリ通信が可能なファクスモデムとしての機能を有し、このモデム19は同様にバス23に接続されたNCU20と接続されている。NCU20はアナログ回線の閉結及び開放の動作を行うハードウェアであり、必要に応じてモデム19をPSTN8に接続する。
また、ネットワークボード21は図4の機能ブロック図に示すように、TCP/IPプロトコル制御部31、HTTPD制御部32、ホームページ管理部33、文書管理部34、パスワード管理部35からなり、これらの各部は、CPU、ROM、RAM等のメモリ、磁気ディスク(ハードディスク)記憶装置等により構成されている。
TCP/IPプロトコル制御部31はTCP(Transmission Control Protocol)/IP(Internet Protocol)を制御し、HTTPD制御部32は、TCP/IPプロトコル制御部31によるデータストリーム転送機能を用いてHTTPD(Hyper Text Transfer Protocol Deamon)機能に対する処理を実行し、パソコン3、4等のWWW(World Wide Web)ブラウザからの要求を処理する。
なお、HTTPDはHTTPサーバの機能を提供するデーモンで、UNIX(登録商標)オペレーティング・システム上でウェブサーバを運用する際に使われるものである。
また、ホームページ管理部33は、HTTPD制御部32からのホームページ要求に対応してホームページファイルをHTTPD制御部32に出力し、文書管理部34はデジタル複合機1本体からの操作によるファクス送信文書、スキャン文書、ファクス/メール受信の配信文書等の文書を記憶・保存するととともに、HTTPD制御部32からの要求に応じて保存文書の一覧情報をHTML(Hyper Text Markup Language)形式のファイルに変換してHTTPD制御部32に出力し、かつ、HTTPD制御部32から入力された情報を解析して、保存文書の転送、削除等の処理を行う。
図5は文書管理部34の概念図であり、図に示すように、共有フォルダ41及び各ユーザのフォルダ42、43・・・を備えており、ファクスやメールを受信した場合、RAM13の配信設定テーブル24の設定に従ってそれぞれのフォルダに受信文書が保存される。
また、パスワード管理部35は、図6に示すような、ユーザ名とそのユーザのパスワードからなるパスワードテーブルを記憶・管理する。
一方、LANインターフェース22はネットワーク9に接続され、外部のパソコンからのデータあるいはインターネット網からの信号をネットワーク9を介して受信する一方、ネットワーク9に対して信号やデータを送信するものであり、信号変換やプロトコル変換などのインターフェース処理を実行する。
デジタル複合機1、2は上記のような構成を備えており、ファクシミリ送信時には、原稿の画像データが読取部15で読み取られ、コーデック18で圧縮されて画像メモリ16に蓄積される。この圧縮された画像データが画像メモリ16から読み出されてモデム19で変調され、NCU20からPSTN8を通して通信相手先に送信される。また、ファクシミリ受信時には、特に配信設定がなされていない場合、受信した画像データがモデム19で復調され、画像メモリ16に蓄積された後、コーデック18で復号されて記録部17により印刷される。
また、電子メールの受信時には、配信設定テーブル24の設定に基づいて指定された配信先への配信、すなわち、対応するフォルダへの受信文書の保存、及び、プリント出力が含まれている場合には、受信データの記録部17によるプリントアウトが実行される。
次に、上記のようにして文書管理部34の各フォルダに保存された文書をパソコン3、4等から見る場合の作用について説明する。
ユーザがWWWブラウザを起動し、例えば、パソコン4のモニタに表示されたWWWブラウザ画面において、デジタル複合機1のIPアドレスを指定してアクセスを行うと、デジタル複合機1のネットワークボード21のHTTPD制御部32がこれを検知し、ホームページ管理部33からHTMLで記述されたホームページファイルを読み出し、TCP/IPプロトコル制御部31、LANインターフェース22、ネットワーク9を介してパソコン4に転送する。
そして、ユーザがこのホームページから文書の一覧表示を選択して指示すると、この一覧表示要求がネットワーク9を介してデジタル複合機1に転送され、ネットワークボード21のHTTPD制御部32がこれを検知する。これにより、HTTPD制御部32が文書管理部34に文書一覧転送を指示し、文書管理部34が保存文書の一覧情報をHTML形式のファイルに変換してパソコン4に転送する。
これにより、パソコン4のモニタ画面に図7に示す文書一覧リスト画面が表示される。
図7に示すように、この文書一覧リスト画面の上部に、スキャン画像、送信文書、受信文書、共有受信文書、掲示板、回覧文書、処理依頼文書、オプションの切替タグと、「転送」、「送信」、「プリント」、「ダウンロード」、「削除」、「掲示板」、「回覧」、「処理依頼」等の機能選択ボタンが表示されている。また、文書一覧リスト画面の下部には、送信文書の場合、相手先名、送信結果、文書分類、ページ数、送信日時等が表示される。
この画面で文書の切替タグを選択することにより所望の文書分類の文書を表示することができ、また、表示された文書を指定した後、機能選択ボタンの「ダウンロード」をクリックすることにより、指定した文書をダウンロードすることができるので、パソコン上のアプリケーションソフトを用いて内容を確認したり、プリントすることが可能である。
一方、図7の画面の「オプション」の切替タグは、デジタル複合機1の各種の設定を行ったり、情報を確認するための切替タグであり、このタグをクリックすると、パソコンのモニタ画面に、図8に示すようなオプション機能選択画面が表示される。
この選択画面では、ユーザ情報として、「ユーザ情報」、電話帳としての「宛先表」、「転送」機能等を選択して設定することができ、共有ジョブ管理として、「通信ジョブ」機能や「プリントジョブ」機能を選択して設定することができる。また、機器情報・履歴として、「機器情報」、「ファクス通信履歴」、「メール通信履歴」を閲覧することができ、機器設定として、「共通」、「スキャン」、「送信」、「通信データ」、「自動配信」、「件名・文書分類」、「フォルダ」、「通信データ保管」、「共有受信」、「掲示板」、「回覧/配信」、「処理依頼」の各種の機能を選択して設定を行うことができる。さらに、環境設定では、「TCP/IP」、「メールオプション」、「リモート接続」等の各種の環境設定を選択して設定を行うことができる。
図8のオプション機能選択画面で、管理者が「リモート接続」をクリックすると、図9に示すリモート接続設定画面が表示される。この画面では、リモート接続機能を有効にするか否かの設定、及びログイン名、ログインパスワードの入力欄が設けられており、ログイン名、ログインパスワードを入力した後、リモート接続機能を有効にして「設定」ボタンをクリックすると、ログイン名、ログインパスワードがネットワークボード21のパスワード管理部35に記憶され、これ以後図8のオプション機能選択画面でいずれかの機能ボタンをクリックした場合には、パスワードの入力が要求される。
次に、システム管理者がパソコン3からデジタル複合機1の設定の登録・変更を行う場合の作用について、図10のフローチャートにより説明する。
ネットワークボード21のHTTPD制御部32は常時、図10のフローチャートに示すプログラムを実行し、パソコン3、4等からデジタル複合機1のIPアドレスにHTTP接続要求があったか否かを判定している(ステップ101)。
そして、システム管理者がパソコン3のモニタ画面に表示された図8のオプション選択画面のいずれかのボタンをクリックすると、ネットワークボード21のHTTPD制御部32がこれを検知し、ログインパソコンが同一セグメント内のパソコンか否かを判定する(ステップ102)。ログインパソコンが同一セグメント内のパソコンであると判定した場合、HTTPD制御部32は要求されたHTTP処理を実行する(ステップ103)。
一方、ステップ102でログインパソコンが同一セグメント内のパソコンでないと判定した場合、HTTPD制御部32はパソコン3のモニタ画面に図11に示すようなパスワード入力画面を表示することにより、パスワード入力の要求を行う(ステップ104)。
次に、HTTPD制御部32はパソコン3からHTTP応答があったか否かを判定し(ステップ105)、HTTP応答があった場合、ユーザ名、パスワードが入力されていたか否かを判定する(ステップ106)。ユーザ名、パスワードが入力されていると判定した場合、HTTPD制御部32は、ユーザ名、パスワードがパスワード管理部35に記憶されているユーザ名、パスワードと一致しているか否かを判定し(ステップ107)、ユーザ名、パスワードが一致していると判定した場合、要求されたHTTP処理を実行する(ステップ108)。
なお、ステップ106でユーザ名、パスワードが入力されていないと判定した場合、あるいは、ステップ107でユーザ名、パスワードが一致しないと判定した場合、HTTPD制御部32はHTTPエラー応答を行う(ステップ109)。
以上のように、デジタル複合機が設置されている同一セグメント内の端末装置からのアクセスにはパスワード入力を要求しないが、同一セグメント外の端末装置からのアクセスにはパスワードの入力を要求するとともに、デジタル複合機に登録されているパスワードとの一致が判断されるので、簡易な認証管理によりセキュリティを保障することができる。
上記の実施例では、単にユーザ名とパスワードの一致を判定したが、パスワードを複数登録可能とし、各パスワードに有効期限を設けることにより、セキュリティを向上することができ、以下、パスワードに有効期限を設ける実施例について説明する。
なお、装置構成は図1〜図5と同様であり、ネットワークボード21のパスワード管理部35に記憶されるパスワードテーブルが異なるのみであるので詳細な説明は省略する。
図12は本実施例のパスワードテーブルの一例を示すものであり、図に示すように、ユーザが複数のパスワードを登録できるとともに、各パスワードに有効期限を設定することができる。
以下、この実施例において、システム管理者がパソコン3からデジタル複合機1の設定の登録・変更を行う場合の作用について、図13のフローチャートにより説明する。
ネットワークボード21のHTTPD制御部32は常時、図13のフローチャートに示すプログラムを実行し、パソコン3、4等からサーバのIPアドレスにHTTP接続要求があったか否かを判定している(ステップ201)。
そして、システム管理者がパソコン3のモニタ画面に表示された図8のオプション選択画面のいずれかのボタンをクリックすると、ネットワークボード21のHTTPD制御部32がこれを検知し、パソコン3のモニタ画面にパスワード入力画面を表示することにより、パスワード入力を要求する(ステップ202)。
次に、HTTPD制御部32はパソコン3からHTTP応答があったか否かを判定し(ステップ203)、HTTP応答があった場合、ユーザ名、パスワードが入力されていたか否かを判定する(ステップ204)。ユーザ名、パスワードが入力されていると判定した場合、HTTPD制御部32は、ユーザ名、パスワードがパスワード管理部35に記憶されているユーザ名、パスワードと一致しているか否かを判定し(ステップ205)、ユーザ名、パスワードが一致していると判定した場合、そのパスワードの有効期限が過ぎていないか否かを判定する(ステップ206)。
そして、そのパスワードの有効期限が過ぎていないと判定した場合、システム管理者の要求したHTTP処理を実行する(ステップ207)。
一方、ステップ204でユーザ名、パスワードが入力されていないと判定した場合、ステップ205でユーザ名、パスワードが一致しないと判定した場合、あるいは、ステップ206でパスワードの有効期限が過ぎていると判定した場合、HTTPD制御部32はHTTPエラー応答を行う(ステップ208)。
以上のように、有効期限が経過したパスワードでのアクセスは無効とされるので、第三者にパスワードを知られても、有効期限を過ぎればアクセスされることを防止でき、セキュリティを向上することができる。
一方、このように、パスワードに有効期限を設定すると、全てのパスワードの有効期限が切れた場合、システム管理者がパスワードを入力しても処理を実行できなくなる事態が生じるので、有効期限が切れた旨をシステム管理者または使用ユーザに通知するのが望ましく、以下、有効期限が切れた旨を通知する場合のHTTPD制御部32の作用を図14のフローチャートにより説明する。
ネットワークボード21のHTTPD制御部32は、一定時間毎、例えば、24時間毎に、図14のフローチャートに示すプログラムを実行し、このプログラムを開始すると、パスワード管理部35にパスワードが記憶されているか否かを判定し(ステップ301)、パスワードが記憶されていなければ、プログラムを終了し、パスワードが記憶されていると判定した場合、特定のユーザの全てのパスワードの有効期限が切れているか否かを判定する(ステップ302)。
全てのパスワードの有効期限が切れていると判定した場合、HTTPD制御部32は、メール等により有効期限が切れている旨をシステム管理者または使用ユーザに通知する(ステップ303)。有効期限切れを通知した場合、または、ステップ302で有効期限が切れていないパスワードがあると判定した場合、HTTPD制御部32は全てのユーザのパスワード有効期限をチェックしたか否かを判定し(ステップ304)、チェックしていないユーザがあった場合には、次のユーザのパスワードの有効期限をチェックし(ステップ302)、すべてのユーザのパスワードの有効期限をチェックしたと判定した場合、プログラムを終了する。
以上のように、全てのパスワードの有効期限が切れた場合、システム管理者または使用ユーザにその旨が通知されるので、管理者またはユーザは新規にパスワードを設定しなければならないことを容易に認識することができる。
なお、上記の実施例2は、同一セグメント内の端末装置からのアクセスにはパスワード入力を要求せず、同一セグメント外の端末装置からのアクセスにはパスワードの入力を要求するシステムに適用することができるが、同一のセグメント内であってもパスワードの入力を要求するシステムにも、適用することが可能である。
また、以上の実施例では、本発明のファクシミリサーバをデジタル複合機に適用した例について説明したが、本発明のファクシミリサーバはコピー機能、パソコンプリント機能等を持たないファクシミリ装置やメールサーバにも適用することが可能である。
本発明のファクシミリサーバを適用したデジタル複合機を備えたシステムのネットワーク構成例を示す図である。 デジタル複合機のハードウェア構成を示すブロック図である。 配信設定テーブルの一例を示す図である。 ネットワークボードの機能を示す機能ブロック図である。 ネットワークボード内の文書管理部の概念を示す図である。 パスワードテーブルの一例を示す図である。 文書一覧リスト表示画面の一例を示す図である。 オプション機能選択画面の一例を示す図である。 リモート接続設定画面の一例を示す図である。 デジタル複合機の設定の登録・変更を行う場合の作用を示すフローチャートである。 パスワード入力画面の一例を示す図である。 他の実施例のパスワードテーブルの一例を示す図である。 デジタル複合機の設定の登録・変更を行う場合の他の実施例の作用を示すフローチャートである。 有効期限が切れた旨を通知する場合の作用を示すフローチャートである。
符号の説明
1、2 デジタル複合機
3、4、5、6 パソコン
7 ルーター
8 PSTN
9、10 ネットワーク
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 表示・操作部
15 読取部
16 画像メモリ
17 記録部
18 コーデック
19 モデム
20 NCU
21 ネットワークボード
22 LAN I/F
23 バス
31 TCP/IPプロトコル制御部
32 HTTPD制御部
33 ホームページ管理部
34 文書管理部
35 パスワード管理部

Claims (3)

  1. 端末装置と通信ネットワークを介して接続されるファクシミリサーバであって、
    端末装置からのログイン時、同一セグメント内の端末装置からのログインの場合には、パスワード認証を実行せず、同一セグメント外の端末装置からのログインの場合には、パスワード認証を実行する制御手段を備えたことを特徴とするファクシミリサーバ。
  2. 端末装置と通信ネットワークを介して接続されるファクシミリサーバであって、
    パスワードと当該パスワードの有効期限を記憶するパスワード記憶手段と、端末装置からのログイン時、有効期限が経過したパスワードを無効とする制御手段とを備えたことを特徴とするファクシミリサーバ。
  3. 請求項2に記載されたファクシミリサーバにおいて、
    上記パスワード記憶手段に記憶されたすべてのパスワードの有効期限が切れた場合、上記制御手段が、その旨を通知することを特徴とするファクシミリサーバ。
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