JP2006202089A - 端末装置、ネットワーク複合機及びネットワーク複合機システム - Google Patents
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Abstract
【課題】ネットワーク複合機から事象発生の通知があったときに、端末装置の電源が立ち上がっていなかった場合にも、自分宛の文書受信等の事象発生があることを容易に知ることができるネットワーク複合機システムを提供する。
【解決手段】パソコンの電源を立ち上げると、パソコンのユーザID情報と通知受信最終日時がHTTP POST Methodでネットワーク複合機に送信される(ステップ101)。そして、ネットワーク複合機からHTTPレスポンスを受信すると、新着文書があると通知されたか否かを判定し(ステップ104)、新着文書ありの場合、新着文書がある旨、及び新着文書の種類別件数をモニタ画面に表示する。これにより、ユーザはパソコンの電源をオフしている間に通知された新着文書の種類と件数を知ることができる。一方、新着文書がない場合は、新着文書がない旨をモニタ画面に表示する。
【選択図】図5
【解決手段】パソコンの電源を立ち上げると、パソコンのユーザID情報と通知受信最終日時がHTTP POST Methodでネットワーク複合機に送信される(ステップ101)。そして、ネットワーク複合機からHTTPレスポンスを受信すると、新着文書があると通知されたか否かを判定し(ステップ104)、新着文書ありの場合、新着文書がある旨、及び新着文書の種類別件数をモニタ画面に表示する。これにより、ユーザはパソコンの電源をオフしている間に通知された新着文書の種類と件数を知ることができる。一方、新着文書がない場合は、新着文書がない旨をモニタ画面に表示する。
【選択図】図5
Description
本発明はパーソナルコンピュータ(以下、パソコンという)などの端末装置とネットワーク複合機がLANなどの通信ネットワークを介して接続され、文書の受信等の事象が発生した場合に、その旨をネットワーク複合機が端末装置に通知するネットワーク複合機システムに関する。
近時、オフィスなどにおいて、ファクシミリスステムが普及してきており、データ通信上有益な役割を果たしている。このようなシステムは、例えば、LANなどの通信ネットワークにより、ネットワーク複合機や端末装置いわゆるクライアントパソコンなどを接続して構成されており、ネットワーク複合機は、ファクシミリ受信したデータをクライアントパソコンに転送したり、クライアントパソコンから転送先を指定したデータを受信すると、受信したデータを指定された転送先に送信するようになっている。
このようなネットワーク複合機において、複合機本体からの操作によりスキャンした場合に、スキャン文書を機器内部に保存するとともに、指定された端末装置にスキャン文書の保存を通知したり、あるいはファクス/メールを受信した場合に、ネットワーク複合機が所定の格納場所に画像データを一時的に記憶し、ユーザがネットワーク複合機の格納場所にアクセスして画像データを取り込むようにした機能もあり、このような場合には、ネットワーク複合機からUDP/IPパケットで端末装置に各事象が発生した旨を通知するようにしている。
なお、UDPはIPの上位プロトコルで、トランスポート層に属し、TCPが持っているコネクション管理、応答確認、シーケンス、ウィンドウ制御、フロー制御といった機能を持っていないので、データが確実に相手に届くという保証がないが、負荷が少なく、動作が速い。
また、最近のネットワーク複合機は、受信したファクス文書やスキャンした紙文書などを回覧者指定で回覧したり、このような文書をウェブブラウザからの操作で掲示板に掲載し、だれでも閲覧することができるような機能も備えており、このような回覧や掲示板掲載が発生した場合にも、ネットワーク複合機はUDP/IPパケットで端末装置に通知するようにしている。
さらに、「見積もり依頼のファクス文書を担当者に処理してもらう。」といった業務をペーパレスで実現するため、通知事務担当者が受信したファクス文書を見積担当者のボックスに格納することができるようにした機能もあり、この場合にも、ネットワーク複合機が見積担当者の端末装置にUDP/IPパケットで通知するようにしている。なお、この処理依頼機能により転送されたデータは、見積担当者が処理を完了するまで依頼者が処理状況を確認できるようになっている。
一方、各端末装置は、端末装置にインストールされて常駐している監視プログラムソフトによってUDP/IPパケットを監視することにより、文書保存や受信の通知を検出し、通知された事象内容が自分宛のものであった場合には、端末装置のモニタ画面に図8に示すようなポップアップ画面を表示することにより、ユーザに知らせるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−104312号公報
上記のように、従来のネットワーク複合機システムでは、スキャン文書の保存、ファクス/メール受信の配信文書の機器内部への保存、回覧・掲示板文書の受信、処理依頼文書の受信等の事象が発生した場合には、ネットワーク複合機からUDP/IPパケットで端末装置に各事象が発生した旨を通知するようになっているが、通知した相手側の端末装置の電源が立ち上がっていなかった場合は、その端末装置がUDP/IPパケットを受信することができない。また、その後、その端末装置の電源が立ち上げられた場合に、あらためて事象発生の通知がなされることはないので、ネットワーク複合機から事象発生の通知があったときに、端末装置の電源が立ち上がっていなかった場合には、自分宛の新しい文書があることが判らないという問題があった。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたもので、ネットワーク複合機から事象発生の通知があったときに、端末装置の電源が立ち上がっていなかった場合にも、自分宛の文書受信等の事象発生があることを容易に知ることができるネットワーク複合機システムを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、請求項1に係る発明の端末装置は、ネットワーク複合機と通信ネットワークを介して接続され、ネットワーク複合機から文書受信等の事象発生の通知信号を受信したとき、モニタ画面にポップアップ表示を行う端末装置であって、事象発生のポップアップ表示を制御する制御手段と、事象発生通知日時を記憶する記憶手段とを備え、各種新着の事象発生通知を受けた場合、上記制御手段がその日時を通知受信最終日時として上記記憶手段に記憶し、装置の電源が立ち上げられたとき、上記制御手段が端末装置IDと上記通知受信最終日時を新着情報確認要求として上記ネットワーク複合機に送信するとともに、新着情報があるとき、上記ネットワーク複合機からの新着情報をモニタ画面にポップアップ表示することを特徴とする。
また、請求項2に係る発明のネットワーク複合機は、端末装置と通信ネットワークを介して接続され、文書受信等の事象が発生すると、その事象発生の通知信号を端末装置に送信するネットワーク複合機であって、文書受信等の事象発生の通知を制御する制御手段と、各端末装置毎に事象発生通知日時を記憶する記憶手段とを備え、上記端末装置から端末装置IDと通知受信最終日時を受信したとき、上記制御手段が上記記憶手段に記憶されている当該端末装置の事象発生通知日時と上記通知受信最終日時とを比較することにより、新着文書の有無を判別し、その判別結果を上記端末装置に返信することを特徴とする。
さらに、請求項3に係る発明のネットワーク複合機システムは、請求項1に記載されたネットワーク複合機と、請求項2に記載された端末装置とが、通信ネットワークを介して接続されていることを特徴とする。
本発明のネットワーク複合機システムによれば、端末装置の電源が立ち上げられたとき、端末装置がその端末装置のID情報と通知受信最終日時をネットワーク複合機に送信することにより、自分宛の新たな事象が発生していないかを確認し、新たな事象が発生していた場合には、ネットワーク複合機が、新規文書がある旨と、どのような新着事象が発生したかの種類及び件数等を当該端末装置に送信するので、ネットワーク複合機から事象発生の通知があったときに、端末装置の電源が立ち上がっていなかった場合にも、自分宛の新しい文書があることを容易に知ることができる。
以下、本発明のネットワーク複合機の実施例について、図面を用いて説明する。図1はネットワーク複合機を備えたシステムのネットワーク構成例を示す図であり、図2はネットワーク複合機のハードウェア構成を示すブロック図、図3はネットワークボードの機能を示す機能ブロック図である。
図1に示すネットワーク構成図において、1はネットワーク複合機(MFP)、2、3、4・・・はパソコン(PC)、5は公衆交換電話網(PSTN)、6はLAN(Local Area Network)、7はインターネット網である。ネットワーク複合機1はコピーモード、プリンタモード、ファクスモードの各機能を備えるとともに、メール送信機能も備え、PSTN5及びLAN6に接続されており、このLAN6に端末装置として複数のパソコン2、3、4・・・が接続されている。また、このLAN6はインターネット網7にも接続されており、ネットワーク複合機1はこのインターネット網7を介してメールの送受信を行うことが可能である。
図2はネットワーク複合機1の制御系の構成を示す概略ブロック図であり、図に示すように、ネットワーク複合機1はCPU11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、表示・操作部14、読取部15、画像メモリ16、記録部17、コーデック18、モデム19、ネットワーク制御ユニットNCU20、ネットワークボード21及びLANインターフェース(I/F)22から構成され、各部がバス23を介して接続されている。
CPU11はバス23を介してネットワーク複合機1のハードウェア各部を制御するとともに、ROM12に記憶されたプログラムに基づいて各種のプログラムを実行し、ROM12はネットワーク複合機1の動作に必要な種々のプログラムや操作メッセージ等を予め記憶している。また、RAM13はSRAM等で構成され、プログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。
表示・操作部14は、ネットワーク複合機の動作状態を表示したり、種々の機能の操作画面の表示を行う表示部と、ネットワーク複合機を操作するための多数の操作キーとから構成されている。読取部15はオートドキュメントフィーダー(ADF)やフラットベッドスキャナ(FBS)等の読取り用原稿載置台を備え、CCD等を利用したスキャナで原稿を読み取り、白黒2値に変換したドットイメージデータを出力する。
また、画像メモリ16は、DRAM等を用いて構成され、送信すべき画像データまたは受信した画像データあるいは読取部15で読み取った画像データを記憶し、記録部17は電子写真方式等のプリンタ装置を備え、受信したデータ、コピー原稿データあるいは外部のパソコンから送信されたプリントデータをプリントアウトするものである。
コーデック18は所定のプロトコルに対応して符号化・復号するものであり、読み取った原稿の画像データを送信するためにMH、MRまたはMMR方式により符号化し、外部から受信した画像データを復号するとともに、電子メールに添付可能なファイルとして一般的に利用される画像フォーマットであるTIFF方式等にも対応して符号化、復号する。
モデム19はバス23に接続されており、ファクシミリ通信が可能なファクスモデムとしての機能を有し、このモデム19は同様にバス23に接続されたNCU20と接続されている。NCU20はアナログ回線の閉結及び開放の動作を行うハードウェアであり、必要に応じてモデム19をPSTN5に接続する。
また、LANインターフェース22はLAN6に接続され、外部のパソコンからのデータあるいはインターネット網7からの信号をLAN6を介して受信する一方、LAN6に対して信号やデータを送信するものであり、信号変換やプロトコル変換などのインターフェース処理を実行する。
ネットワーク複合機1は上記のような構成を備えており、ファクシミリ送信時には、原稿の画像データが読取部15で読み取られ、コーデック18で圧縮されて画像メモリ16に蓄積される。この圧縮された画像データが画像メモリ16から読み出されてモデム19で変調され、NCU20からPSTN5を通して通信相手先に送信される。また、ファクシミリ受信時には、受信した画像データがモデム19で復調され、画像メモリ16に蓄積された後、コーデック18で復号されて記録部17により印刷される。
一方、ネットワークボード21は図3の機能ブロック図に示すように、TCP/IPプロトコル制御部31、HTTPD制御部32、ホームページ管理部33、文書管理部34、文書受信通知日時管理部35からなり、これらの各部は、CPU、ROM、RAM等のメモリ、磁気ディスク(ハードディスク)記憶装置等により構成されている。
TCP/IPプロトコル制御部31はTCP(Transmission Control Protocol)/IP(Internet Protocol)を制御し、HTTPD制御部32は、TCP/IPプロトコル制御部31によるデータストリーム転送機能を用いてHTTPD(Hyper Text Transfer Protocol Deamon)機能に対する処理を実行し、パソコン2、3、4等のWWW(World Wide Web)ブラウザからの要求を処理する。
なお、HTTPDはHTTPサーバの機能を提供するデーモンで、UNIX(登録商標)オペレーティング・システム上でウェブサーバを運用する際に使われるものである。
なお、HTTPDはHTTPサーバの機能を提供するデーモンで、UNIX(登録商標)オペレーティング・システム上でウェブサーバを運用する際に使われるものである。
また、ホームページ管理部33は、HTTPD制御部32からのホームページ要求に対応してホームページファイルをHTTPD制御部32に出力し、文書管理部34は、ネットワーク複合機1本体からの操作によるスキャン文書、ファクス/メール受信の配信文書等の文書を記憶・保存するととともに、HTTPD制御部32からの要求に応じて保存文書の一覧情報をHTML(Hyper Text Markup Language)形式のファイルに変換してHTTPD制御部32に出力し、かつ、HTTPD制御部32から入力された情報を解析して、保存文書の転送、削除等の処理を行う。
文書受信通知日時管理部35は各パソコンのID毎に新着情報を当該パソコンに通知した日時を記憶するフォルダを有し、パソコン2、3、4等に新着情報の通知を行った場合、その日時がそのパソコンに応じたフォルダに記憶される。
文書受信通知日時管理部35は各パソコンのID毎に新着情報を当該パソコンに通知した日時を記憶するフォルダを有し、パソコン2、3、4等に新着情報の通知を行った場合、その日時がそのパソコンに応じたフォルダに記憶される。
一方、このネットワーク複合機1にLAN6を介して接続されるパソコン2、3、4等は、図4に示すように、CPU41、ROM42、RAM43、表示部44、入力部45、ハードディスクドライブ(HDD)46、LANインターフェース47から構成され、各部がバス48を介して接続されている。
CPU41は、バス48を介してパソコンのハードウェア各部を制御するとともに、ROM42に記憶されたソフトウェアプログラムに基づいて各種のプログラムを実行し、RAM43はSRAM等で構成され、プログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。
CPU41は、バス48を介してパソコンのハードウェア各部を制御するとともに、ROM42に記憶されたソフトウェアプログラムに基づいて各種のプログラムを実行し、RAM43はSRAM等で構成され、プログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。
表示部44は、液晶表示装置(LCD)又はCRTディスプレイ等の表示装置であり、入力部45はパソコンを操作するためのキーボードである。HDD46は記憶媒体を内蔵する記憶装置で、各種の機能のプログラムを格納するとともに、様々なデータを記憶するものであり、ネットワーク複合機1からのUDP/IPパケットを監視し、文書の保存や受信の通知によりポップアップ画面を表示してユーザに知らせるとともに、電源オン時に新着文書有無の問合せを行う監視プログラムソフトがインストールされ、パソコンの電源オン状態ではこのプログラムが常駐している。
また、このHDD46には、設定されたパソコンのユーザID情報が記憶されるとともに、新着文書の通知があった場合には、その通知受信日時が記憶されるようになっている。LANインターフェース47はLAN6に接続され、上記のLANインターフェース22と同様な働きをする。
そして、スキャン文書の保存、ファクス/メール受信の配信文書の機器内部への保存、回覧・掲示板文書の受信、処理依頼文書の受信等の事象が発生した場合、ネットワーク複合機1のHTTPD制御部32が各文書を文書管理部34に記憶・保存するとともに、UDP/IPパケットでパソコン2、3、4等に各事象が発生した旨を通知する。このとき、HTTPD制御部32は通知した日時を文書受信通知日時管理部35の送信したパソコンのユーザID毎に各フォルダに記憶する。
一方、ネットワーク複合機1からUDP/IPパケットを受信すると、各パソコン2、3、4等のCPU41が自分宛のパケットか否かを判定し、受信したパケットが自分宛のものであった場合、図8に示すようなポップアップ画面を表示部44のモニタ画面に表示するとともに、UDP/IPパケットを受信した日時を通知受信最終日時としてHDD46に記憶する。
上記のように、文書受信等の事象が発生した場合、対象のパソコンに事象発生が通知されるが、当該パソコンの電源がオフになっていた場合には、当該パソコンが通知を受け取ることができないが、本発明ではパソコンの電源を立ち上げた場合に、新着事象があるか否かをネットワーク複合機に問合せるようにしており、以下、パソコン2、3、4等の電源をオンにして立ち上げた場合の、パソコンとネットワーク複合機1の作用を図5、図6のフローチャートにより説明する。
例えば、パソコン2の電源を立ち上げると、パソコン2のCPU41は図5のフローチャートに示すプログラムを開始し、まず、HDD46に記憶されているパソコン2のユーザID情報と通知受信最終日時を読み出し、HTTP POST Methodでネットワーク複合機1に送信することにより、新着文書確認要求を行う(ステップ101)。
なお、HTTP POST MethodはHTMLのフォームに記述された内容をウェブサーバに送信する際のメソッドの一つで、<FORM>タグのMethod=“”属性に指定する。POSTを指定した場合、フォームに記述された内容はURLに直接現れないので、URL長の制限に収まらないような長いデータも送信でき、送信された内容がユーザの目に触れたり、履歴として残ったりすることがない。
なお、HTTP POST MethodはHTMLのフォームに記述された内容をウェブサーバに送信する際のメソッドの一つで、<FORM>タグのMethod=“”属性に指定する。POSTを指定した場合、フォームに記述された内容はURLに直接現れないので、URL長の制限に収まらないような長いデータも送信でき、送信された内容がユーザの目に触れたり、履歴として残ったりすることがない。
一方、ネットワーク複合機1のネットワークボード21のHTTPD制御部32は、常時、図6のフローチャートに示すプログラムを実行し、LANインターフェース22、TCP/IPプロトコル制御部31を介してパソコン2、3、4等からHTTP POST Methodを受信したか否かを判定している(ステップ201)。そして、パソコン2からHTTP POST Methodを受信したと判定すると、HTTPD制御部32は新着文書確認要求か否かを判定し(ステップ202)、新着文書確認要求でないと判定した場合、HTTPのその他の処理を実行する(ステップ203)。
ステップ202で新着文書確認要求であると判定した場合、HTTPD制御部32は、文書受信通知日時管理部35の該当ユーザIDのフォルダの通知日時をチェックすることにより、受信したユーザIDに該当するユーザ宛に、受信した最終日時情報以降で新しい文書が文書管理部34に格納されているか否かを判定し(ステップ204)、新しい文書があった場合、ユーザのID情報、新着文書がある旨、及び、新着文書の種類、件数をHTTPレスポンスとして送信する(ステップ205)。
また、ステップ204で新しい文書がないと判定した場合、HTTPD制御部32はユーザのID情報と、新着文書がない旨とをHTTPレスポンスとして送信する(ステップ206)。
また、ステップ204で新しい文書がないと判定した場合、HTTPD制御部32はユーザのID情報と、新着文書がない旨とをHTTPレスポンスとして送信する(ステップ206)。
パソコン2のCPU41は、ステップ101で新着文書確認要求を行った後、HTTPレスポンスを受信したか否かを判定し(ステップ102)、HTTPレスポンスを受信していないと判定した場合、新着文書確認要求を行ったとき起動されるHTTPレスポンス監視タイマがカウントアップしたか否かを判定する(ステップ103)。監視タイマがカウントアップしていないと判定すると、CPU41はステップ102に戻ってHTTPレスポンスを受信したか否かを再度判定し、所定の時間内にHTTPレスポンスが得られず、監視タイマがカウントアップしたと判定した場合は、プログラムを終了する。
そして、ステップ102でHTTPレスポンスを受信したと判定した場合、CPU41はHTTPレスポンスで新着文書があると通知されたか否かを判定し(ステップ104)、新着文書ありの通知と判定した場合、送信された情報に基づいて、図7に示すように、新着文書がある旨、及び新着文書の種類別件数を表示部44のモニタ画面に表示する。
これにより、ユーザはパソコン2の電源をオフしている間に通知された新着文書の種類と件数を知ることができるので、例えば、ウェブブラウザ画面から文書管理部34に保存されている保存文書の一覧情報を取得することにより、新着文書を確認することができる。
一方、ステップ104で新着文書がないとの通知であると判定した場合、CPU41は新着文書がない旨を表示部44のモニタ画面に表示する。
これにより、ユーザはパソコン2の電源をオフしている間に通知された新着文書の種類と件数を知ることができるので、例えば、ウェブブラウザ画面から文書管理部34に保存されている保存文書の一覧情報を取得することにより、新着文書を確認することができる。
一方、ステップ104で新着文書がないとの通知であると判定した場合、CPU41は新着文書がない旨を表示部44のモニタ画面に表示する。
以上のように、パソコンの電源が立ち上げられたとき、パソコンからそのパソコンのユーザID情報と通知受信最終日時をネットワーク複合機に送信することにより、自分宛の新たな事象が発生していないかの確認要求を行い、新たな事象が発生していた場合には、ネットワーク複合機から、新規文書がある旨と、どのような新着事象が発生したかの種類及び件数等が当該パソコンにレスポンスとして送信されるので、ネットワーク複合機から事象発生の通知があったときに、パソコンの電源が立ち上がっていなかった場合にも、自分宛の新しい文書の有無を容易に知ることができる。
なお、上記の実施例では、新着文書確認要求へのレスポンスとして、新着文書の種類別件数をモニタ画面に表示するようにしたが、個々の新着文書を別々のポップアップ画面として表示させることもでき、また、個々の新着文書のサムネイル画像をパソコンに送信し、パソコンのモニタ画面でそのサムネイル画像をクリックすることにより、所望の新着文書をモニタ画面に表示できるようにすることも可能である。
また、上記の実施例では、パケットとしてUDP/IPパケットやHTTP POST Methodを使用したが、その他の同等の機能を有するパケット信号を採用することもできる。
また、上記の実施例では、パケットとしてUDP/IPパケットやHTTP POST Methodを使用したが、その他の同等の機能を有するパケット信号を採用することもできる。
1 ネットワーク複合機
2、3、4 パソコン
5 PSTN
6 LAN
7 インターネット網
11、41 CPU
12、42 ROM
13、43 RAM
14 表示・操作部
15 読取部
16 画像メモリ
17 記録部
18 コーデック
19 モデム
20 NCU
21 ネットワークボード
22、47 LAN I/F
23、48 バス
31 TCP/IPプロトコル制御部
32 HTTPD制御部
33 ホームページ管理部
34 文書管理部
35 文書受信通知日時管理部
44 表示部
45 入力部
46 HDD
2、3、4 パソコン
5 PSTN
6 LAN
7 インターネット網
11、41 CPU
12、42 ROM
13、43 RAM
14 表示・操作部
15 読取部
16 画像メモリ
17 記録部
18 コーデック
19 モデム
20 NCU
21 ネットワークボード
22、47 LAN I/F
23、48 バス
31 TCP/IPプロトコル制御部
32 HTTPD制御部
33 ホームページ管理部
34 文書管理部
35 文書受信通知日時管理部
44 表示部
45 入力部
46 HDD
Claims (3)
- ネットワーク複合機と通信ネットワークを介して接続され、ネットワーク複合機から文書受信等の事象発生の通知信号を受信したとき、モニタ画面にポップアップ表示を行う端末装置であって、
事象発生のポップアップ表示を制御する制御手段と、事象発生通知日時を記憶する記憶手段とを備え、各種新着の事象発生通知を受けた場合、上記制御手段がその日時を通知受信最終日時として上記記憶手段に記憶し、装置の電源が立ち上げられたとき、上記制御手段が端末装置IDと上記通知受信最終日時を新着情報確認要求として上記ネットワーク複合機に送信するとともに、新着情報があるとき、上記ネットワーク複合機からの新着情報をモニタ画面にポップアップ表示することを特徴とする端末装置。 - 端末装置と通信ネットワークを介して接続され、文書受信等の事象が発生すると、その事象発生の通知信号を端末装置に送信するネットワーク複合機であって、
文書受信等の事象発生の通知を制御する制御手段と、各端末装置毎に事象発生通知日時を記憶する記憶手段とを備え、上記端末装置から端末装置IDと通知受信最終日時を受信したとき、上記制御手段が上記記憶手段に記憶されている当該端末装置の事象発生通知日時と上記通知受信最終日時とを比較することにより、新着文書の有無を判別し、その判別結果を上記端末装置に返信することを特徴とするネットワーク複合機。 - 請求項1に記載されたネットワーク複合機と、請求項2に記載された端末装置とが、通信ネットワークを介して接続されていることを特徴とするネットワーク複合機システム。
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JP2005013873A JP2006202089A (ja) | 2005-01-21 | 2005-01-21 | 端末装置、ネットワーク複合機及びネットワーク複合機システム |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10136018B2 (en) | 2016-05-25 | 2018-11-20 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Function execution method, information processing apparatus, and non-transitory recording medium storing instructions for information processing apparatus |
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2005
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US10136018B2 (en) | 2016-05-25 | 2018-11-20 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Function execution method, information processing apparatus, and non-transitory recording medium storing instructions for information processing apparatus |
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