JP3885706B2 - カラー画像通信装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、s(スタンダード)YCCカラー方式のデータを送信可能なカラーファクシミリ装置、カラー複合機等のカラー画像通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、新しいカラーFAXのプロトコルの提案が国際レベルで審議されている。その対象は、CIELAB色空間を持つカラー方式と、sYCC色空間を持つカラー方式である。一方、デジタルカメラ等のカラーデータを扱える機器では、sYCCでデータを生成している。
【0003】
また、従来ファクシミリ装置において、送信時に、相手機(受信側)の記録紙サイズをファクシミリ通信手順上で得て、読み込まれた原稿サイズと相手機の記録紙サイズと比較し、サイズが異なる時には、相手機の印刷可能な記録紙に合わせて送信原稿を縮小して送信するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平8−32799号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来のカラー画像通信装置では、デジタルカメラ等の撮影画像をプリントすることは可能であるが、撮影画像をファックスで伝送し、受信側でプリントしようとしても、受信側でプリントできるデータサイズがA3、A4、B5、B4等と所定のものであり、デジタルカメラ等の撮影画像のように、種々のデータサイズのものは、ファックス伝送しても、受信側でプリントできないという問題があった。このような場合、上記特許文献1で示すように、受信側の記録紙サイズを取り込み、受信側の記録紙サイズに合わせて、送信するようにしても良い。しかしながら、ディジタルカメラ等の画像データは、受信側の記録紙サイズよりも小さいことが多く、この場合には、特許文献1記載の技術では、対応できない。また、受信側で印刷させる必要のない場合は、サイズの変更は必要でない。
【0006】
この発明は上記問題点に着目してなされたものであって、受信側で印刷させる場合に、受信側の印刷可能サイズと異なる小サイズの画像データでも、伝送して受信側で印刷し得るようにサイズを変更して送出し得るカラー画像通信装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明のカラー画像通信装置は、sYCCカラー方式のデータをファックス送信するカラー画像通信装置であって、受信機側で印刷させたいか否かを確認する印刷要否確認手段と、受信機側で印刷させたい場合は、送信データのサイズを印刷させたい紙サイズに適合するように変更するサイズ変更手段とを備え、受信機側で印刷させたい場合は、紙サイズに適合するように変更したサイズで、印刷させない場合は、そのままのデータサイズで送信するようにしている。
【0008】
この発明のカラー画像通信装置は、送信データのサイズと、受信機側の最大能力のデータサイズとを比較する手段を備え、送信データサイズの方が小さい場合に足りない部分を余白にし、送信データサイズを見かけ上、受信機側の記録可能なサイズと同じにして、送出するようにしても良い。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態により、この発明を更に詳細に説明する。図1に、この発明の実施形態カラー画像通信装置全体の概略構成を示すブロック図を示す。
【0010】
この実施形態通信装置は、ファクシミリ機能とコピー機能とを備えたいわゆるカラー複合機として構成したもので、主制御部1と、NCU(網制御回路:Network Control Unit)2と、MODEM3と、ROM4と、RAM5と、画像メモリ6と、表示部7と、操作部8と、画像読取部9と、画像記録部10と、CODEC(符号化・復号器:Coder and Decoder )11と、LANI/F12と、バス13とを備える。
【0011】
主制御部(CPU)1は、この装置を構成する各部を制御する機能を有する。NCU2は、通信回線である電話回線網(PSTN)14との接続を制御すると共に、相手先の電話番号(FAX番号を含む)に対応したダイヤル信号を送出する機能及び着信を検出するための機能を備えている。MODEM3は、ITU(国際電気通信連合)−T勧告T.30、T.4等に従ったファクシミリ伝送制御手順に基づいて、V.17、V.27ter、V.29等に従った送信データの変調及び受信データの復調を行う。或いは、これらに加えてV.34に従った送信データの変調及び受信データの復調を行う。
【0012】
ROM4は、この装置を制御するためのプログラムを記憶する。RAM5は、データ等を一時的に記憶する。このRAM5には、SYCCカラーデータ記憶用に割り当てられる記憶部を備えている。
【0013】
画像メモリ6は、受信画像データや画像読取部9で読み取った画像データを一時的に記憶する。表示部(LCD)7は、アイコン、キーボタンの表示や、データの送受信に必要なメッセージ内容等を表示する。操作部8はワンタッチキー、登録キー、FAXモード・コピーモード・スキャナモード等の複数の動作モードについてのモード切り替えを行うための動作モード切替キー、テンキー、スタートキー、その他のキーを有する。画像読取部9は、FAX送信するときにあるいはコピーするときに、原稿の画像データを光学的に走査して読み取る。この画像読取部9は、カラー画像の読み取りも可能である。画像記録部10は、電子写真方式のプリンタよりなり、受信画像データやコピー動作において画像読取部9で読み取った原稿の画像データを記録紙上に記録する。この画像記録部10は、カラープリントも可能である。CODEC11は、読み取った画像データを送信又は記憶するためにMH、MR、MMR方式等により符号化(エンコード)し、受信画像データを記録するために復号(デコード)する。LANI/F12は、PC(パーソナルコンピュータ)その他のLAN15(ローカルエリアネットワーク)を構成する外部機器と接続され、ここを介して外部機器とのデータ授受を行う。外部PCからsYCCカラーデータ等のデータ転送の要求を受けると、RAM5の記憶部のsYCCカラー画像データをLANI/F12、LAN15を介して、外部PCに転送する。
【0014】
次に、図2に示すフロー図を参照して、この実施形態装置カラー複合機の送信処理動作を説明する。先ず、ステップST1においては、受信側でプリントさせるか否か判定する。受信側でプリントさせることについては、予め装置にその旨を設定しておくか、受信側からの通信を受けて設定し、あるいはユーザがキー操作により設定しておいても良い。受信側でプリントさせるか否かの判定は、これらの設定に基づいて行う。受信側でプリントさせる場合には、ステップST2へ移行する。一方、受信側でプリントさせない場合は、ステップST2をスキップして、ステップST3へ移行する。ステップST2においては、RXプリントフラグをセットする。RXプリントフラグは受信側でプリントさせる場合に立てられる。
【0015】
ステップST3においては、電話回線14を介して相手先に発呼を行う。次に、ステップST4へ移行する。ステップST4においては、CNG(コーリングトーン)信号を送信する。そして、ステップST5へ移行する。ステップST5においては、DIS信号(ディジタル識別信号)が受信側から返送されて来て、これを受信したか否か判定する。DIS信号を受信した場合は、ステップST7へ移行する。一方、DIS信号を受信していない場合は、ステップST6へ移行する。ステップST6においては、T1タイマ(発呼時にセット)がタイムアップしたか否か判定する。T1タイマがタイムアップした場合は、ステップST12へ移行する。一方、T1タイマがタイムアップでない場合は、ステップST4へ移行する。ここで、ステップST4以降では、DIS信号を受信するかT1タイマがタイムアップするまで、CNG信号送出(ST4)、DIS信号受信かの判定(ST5)、T1タイムアップかの判定(ST6)の処理を繰り返す。
【0016】
ステップST7においては、RXプリントフラグ「1」か否か判定する。RXプリントフラグに「1」が立てられている場合、つまりセットされている場合は、ステップST8へ移行する。一方、セットされていない場合は、ステップST11へ移行する。
【0017】
ステップST8においては、受信側のプリント最大能力(プリント可能な最大のサイズ)と、送信データサイズとを比較する。送信データサイズの方が小さいか、等しい場合に、ステップST10へ移行する。一方、送信データサイズの方が大きい場合は、ステップST9へ移行する。ステップST9においては、送信データサイズのデータから受信最大サイズ分を抜き出す。そして、ステップST11へ移行する。ステップST10においては、送信データサイズが受信データサイズとなるように、周囲に余白を設ける。そして、ステップST11へ移行する。
【0018】
ステップST11においては、ステップST7のRXプリントフラグ「1」かの判定がNOであった場合には、何の処理もせず、ここでデータを相手方に向けて送信する。また、ステップST9で受信最大サイズのみを抜き出した場合には、その抜き出したデータを送出する。ステップST10において、余白を付加した場合には、その付加後のデータ、つまり見かけ上と、受信側の記録紙サイズを同じにしたデータを送信する。
【0019】
なお、上記実施形態に関し、ステップST9において、受信最大サイズ分のみを抜き出すようにしているが、これに代えて、交信エラーの報知を出しても良い。あるいは解像度を変更して、見かけ上、受信最大サイズよりも小さくなるようにしても良い。
【0020】
【発明の効果】
この発明によれば、受信機側で印刷させたいか否かを確認する印刷要否確認手段と、受信機側で印刷させたい場合は、送信データのサイズを印刷させたい紙サイズに適合するように変更するサイズ変更手段とを備え、受信機側で印刷させたい場合は、紙サイズに適合するように変更したサイズで、印刷させない場合は、そのままのデータサイズで送信するようにしているので、受信側で印刷させたい場合のみ、ディジタルカメラ等のように画像サイズの特定しない画像データも記録可能な画像としてファックス送信し、受信側で印刷(プリント)することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態であるカラー画像通信装置の構成を示すブロック図である。
【図2】同実施形態カメラ画像通信装置の送信処理動作を説明するためのフロー図である。
【符号の説明】
1 主制御部(CPU)
2 NCU
3 MODEM
4 ROM
5 RAM
6 画像メモリ
7 表示部
8 操作部
9 画像読取部
10 画像記録部
11 CODEC
12 LANI/F
13 バス
14 公衆電話回線
15 LAN

Claims (2)

  1. sYCCカラー方式のデータをファックス送信するカラー画像通信装置であって、受信機側で印刷させたいか否かを確認する印刷要否確認手段と、受信機側で印刷させたい場合は、送信データのサイズを印刷させたい紙サイズに適合するように変更するサイズ変更手段とを備え、受信機側で印刷させたい場合は、紙サイズに適合するように変更したサイズで、印刷させない場合は、そのままのデータサイズで送信するようにしたことを特徴とするカラー画像通信装置。
  2. 送信データのサイズと、受信機側の印刷可能のデータサイズとを比較する手段を備え、送信データサイズの方が小さい場合に、前記受信機側の印刷可能データサイズに対し、足りない部分を余白にして、送出するようにしたことを特徴とする請求項1記載のカラー画像通信装置。
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