JP2008068528A - 画像形成装置およびその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ワーニングを一定時間経過後にタイムアウトでエラーにすることで印刷不可状態を事前に判別可能にする画像形成装置およびその制御方法を提供すること目的とする。
【解決手段】通信手段を介して印刷データを受信し、その受信した印刷データの印刷物を記録出力するとともに、外部装置からの問い合わせに応答して装置状態を通知する画像形成装置において、装置にいずれかのワーニング状態が発生し、当該ワーニング状態が所定の継続時間以上解除されない場合には、エラー状態へ移行するようにした。
【選択図】 図1
【解決手段】通信手段を介して印刷データを受信し、その受信した印刷データの印刷物を記録出力するとともに、外部装置からの問い合わせに応答して装置状態を通知する画像形成装置において、装置にいずれかのワーニング状態が発生し、当該ワーニング状態が所定の継続時間以上解除されない場合には、エラー状態へ移行するようにした。
【選択図】 図1
Description
本発明は、通信手段を介して印刷データを受信し、その受信した印刷データの印刷物を記録出力するとともに、外部装置からの問い合わせに応答して装置状態を通知する画像形成装置およびその制御方法に関する。
一般的な画像形成装置では、ワーニング(警告;警報)が発生するとパネル表示などでユーザに内容を通知する。画像形成装置におけるワーニングとは、印刷条件次第で継続して印刷可能な物を指しており、周辺機の故障(両面ユニット、シフトトレイ、フィニッシャー、折機、パンチ、ステープル等の後処理装置)や寿命のニアエンド、サプライのニアエンドなどが挙げられる。
ワーニング発生時は、印刷ジョブ内の処理要件によって印刷可能な場合と不可能な場合がある。例えばステープルが故障していた場合に、ステープルを使用しない印刷ジョブは印刷可能だが、ステープルを使用する印刷ジョブは印刷不可である。このように印刷ジョブ内の処理要件によって、印刷可/不可が変わる。
このことはユーザから見た場合、印刷ジョブを装置に送信してみないと、印刷可/不可が分からないということであり、印刷が出来ない上に他の装置に印刷ジョブを送信し直す手間がかかるなど、利便性が損なわれている。
このような印刷条件による可/不可は、現状ではネットワークプロトコルの種類によっては分からない為、本発明はワーニング発生後に、特定条件を満たす場合にワーニングをエラーに移行させて簡易なネットワークプロトコル上でも印刷可/不可を判別出来るようにする事を目的とする。ここで言うエラーとは印刷が出来ない状態であり、ユーザが何らかの作業を実施して印刷不可の原因を排除する必要がある状態のことである。
例えば、特許文献1に開示されたものでは、エラーが発生したときに、一定時間経過したら省エネに移行する。エラー内容によって省エネ移行する時間設定ができる。
特開2004−012848号公報
しかしながら、このような従来技術では、印刷ができないエラーが発生したら省エネに移行させるだけであるので、特定条件のみ印刷ができないワーニングをエラーに移行させることについて言及されておらず、エラー以外の扱いが想定されていないという問題があった。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、ワーニングを一定時間経過後にタイムアウトでエラーにすることで印刷不可状態を事前に判別可能にする画像形成装置およびその制御方法を提供すること目的とする。
本発明は、通信手段を介して印刷データを受信し、その受信した印刷データの印刷物を記録出力するとともに、外部装置からの問い合わせに応答して装置状態を通知する画像形成装置において、装置にいずれかのワーニング状態が発生し、当該ワーニング状態が所定の継続時間以上解除されない場合には、エラー状態へ移行するようにしたものである。また、前記所定の継続時間は、それぞれのワーニング状態について設定されているものである。また、ワーニング状態からエラー状態へ移行するかどうかの設定を記憶したものである。また、前記それぞれのワーニング状態について、ワーニング状態からエラー状態へ移行するかどうかの設定を記憶したものである。また、前記それぞれのワーニング状態を複数のグループに分類するとともに、おのおののグループには、ワーニング状態からエラー状態へ移行するかどうかの設定を記憶したものである。
また、通信手段を介して印刷データを受信し、その受信した印刷データの印刷物を記録出力するとともに、外部装置からの問い合わせに応答して装置状態を通知する画像形成装置の制御方法において、装置にいずれかのワーニング状態が発生し、当該ワーニング状態が所定の継続時間以上解除されない場合には、エラー状態へ移行するようにしたものである。また、前記所定の継続時間は、それぞれのワーニング状態について設定されているものである。また、ワーニング状態からエラー状態へ移行するかどうかの設定を記憶したものである。また、前記それぞれのワーニング状態について、ワーニング状態からエラー状態へ移行するかどうかの設定を記憶したものである。また、前記それぞれのワーニング状態を複数のグループに分類するとともに、おのおののグループには、ワーニング状態からエラー状態へ移行するかどうかの設定を記憶したものである。
したがって、本発明によれば、ユーザにとってワーニングが一定時間続くとエラーとなるので、簡易なネットワークプロトコル上からも、特定条件のみ印刷可能になるワーニングであることを知ることが出来、印刷ジョブを送信する前にユーザが気づくという効果を得る。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例にかかるネットワークシステムを示している。
同図において、ローカルエリアネットワークLANには、複数のパーソナルコンピュータ装置PC1〜PCn、サーバ装置SM、および、ネットワーク複合機FXが接続されている。また、ネットワーク複合機FXには、ローカルにパーソナルコンピュータ装置PCが接続されている。
ここで、サーバ装置SMは、ローカルエリアネットワークLANに接続されているパーソナルコンピュータ装置PC1〜PCnを利用するユーザ、および、ネットワークネットワーク複合機FXに対して、周知の電子メールの収集および配布のサービスを提供するメールサーバ機能等、種々のサーバ機能を実現するためのものである。
また、パーソナルコンピュータ装置PC1〜PCnには、ファクシミリ画情報を作成および表示出力するファクシミリアプリケーションソフトウェア、および、ローカルエリアネットワークLANを介して種々のデータのやりとりを行うための種々のソフトウェアなどの種々のプログラムが導入されており、特定のユーザにより使用されるものである。ここで、特定のユーザは、一人または複数人のユーザであってよい。例えば、電子メールをやりとりするための電子メール機能、ローカルエリアネットワークLANを介してネットワーク複合機FXに対して印刷動作を指令するためのネットワークプリントホスト装置機能等を備えている。
また、ネットワーク複合機FXは、ローカル操作により読取原稿の複写物を形成する複写機能、ローカル接続されたパーソナルコンピュータ装置PCからのプリント要求を受け付けて印刷物を記録出力するプリンタ機能、ローカルエリアネットワークLANを介してパーソナルコンピュータ装置PC1〜PCnからのネットワークプリント要求機能を受け付けて印刷物を記録出力するネットワークプリンタ機能、画情報や各種レポートなどを電子メールとしてやりとりするための電子メール処理機能、および、アナログ公衆回線網PSTNに接続し、この公衆網を伝送路として用いてグループ3ファクシミリ伝送手順による画情報伝送を行う伝送機能を備えている。また、ネットワークプリンタ機能では、ローカルエリアネットワークLANを介して、自端末の状態をパーソナルコンピュータ装置PC1〜PCnへ送信する機能も含んでいる。
図2は、ネットワーク複合機FXの構成例を示している。
同図において、システム制御部1は、このネットワーク複合機FXの各部の制御処理、および、ファクシミリ伝送制御手順処理などの各種制御処理を行うものであり、システムメモリ2は、システム制御部1が実行する制御処理プログラム、および、処理プログラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶するとともに、システム制御部1のワークエリアを構成するものであり、パラメータメモリ3は、このネットワーク複合機FXに固有な各種の情報を記憶するためのものであり、時計回路4は、現在時刻情報を出力するものである。
カラースキャナ5は、フルカラーで所定の解像度で原稿画像を読み取るためのものであり、カラープロッタ6は、所定の解像度でフルカラー画像を記録出力するためのものであり、操作表示部7は、このネットワーク複合機FXを操作するためのもので、各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置9は、符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのものである。
グループ3ファクシミリモデム10は、グループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのものであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をやりとりするための高速モデム機能(V.17モデム、V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデムなど)を備えている。
網制御装置11は、このネットワーク複合機FXをアナログ公衆回線網PSTNに接続するためのものであり、自動発着信機能を備えている。
ローカルエリアネットワークインターフェース回路12は、このネットワーク複合機FXをローカルエリアネットワークLANに接続するためのものであり、ローカルエリアネットワーク伝送制御部13は、ローカルエリアネットワークLANを介して、他のデータ端末装置との間で種々のデータをやりとりするための各種所定のプロトコルスイートの通信制御処理を実行するためのものである。
パーソナルコンピュータ装置インタフェース回路14は、パーソナルコンピュータ装置PCを接続して、パーソナルコンピュータ装置PCとの間で種々の情報をやりとりするためのものである。
これらの、システム制御部1、システムメモリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ5、プロッタ6、操作表示部7、符号化復号化部8、画像蓄積装置9、グループ3ファクシミリモデム10、網制御装置11、ローカルエリアネットワーク伝送制御部13、および、パーソナルコンピュータ装置インタフェース回路14は、内部バス15に接続されており、これらの各要素間でのデータのやりとりは、主としてこの内部バス15を介して行われている。
また、網制御装置11とグループ3ファクシミリモデム10との間のデータのやりとりは、直接行なわれている。
ここで、本実施例において、基本的には、ローカルエリアネットワークLANに接続されている端末相互間でのデータのやりとりは、いわゆるTCP/IPと呼ばれるトランスポートレイヤまでの伝送プロトコルと、それ以上の上位レイヤの通信プロトコルとの組み合わせ(いわゆるプロトコルスイート)が適用して行われる。例えば、電子メールのデータのやりとりでは上位レイヤの通信プロトコルとしてSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)という通信プロトコルが適用され、ネットワークプリント機能にかかるデータのやりとりでは、例えば、LPR(Line PRinter daemon protocol)が適用される。
また、TCP/IP,SMTP,LPRなどの通信プロトコル、および、電子メールのデータ形式やデータ構造などについては、それぞれIETFから発行されているRFC文書により規定されている。例えば、TCPはRFC793、IPはRFC793、SMTPはRFC821、電子メールの形式は、RFC822,RFC1521,RFC1522(MIME(Multi Purpose Mail Extension)形式)などでそれぞれ規定されている。また、LPRは、RFC1179などで規定されている。
また、ネットワーク複合機FXは、装置内の各機能について、あらかじめ定義されている装置状態と比較することで、装置に何らかの異常が生じているか、あるいは、何らかのワーニング(警告)が生じているかを監視している。また、異常を検出した場合には、エラー状態となり、ワーニングを検出した場合には、ワーニング状態となる。
また、ネットワーク複合機FXにおけるワーニングとは、印刷条件次第で継続して印刷可能な物を指しており、周辺機の故障(両面ユニット、シフトトレイ、フィニッシャー、折機、パンチ、ステープル等の後処理装置)や寿命のニアエンド、サプライのニアエンドなどが挙げられる。
すなわち、図3に示す状態検出フローのように、エラーを検出したか、あるいは、ワーニングを検出することを監視しており(判断101,102のNOループ)、エラーを検出した場合で判断101の結果がYESになるときには、エラー関連処理を実行し(処理103)、また、ワーニングを検出した場合で判断102の結果がYESになるときには、ワーニング関連処理を実行する(処理104)。
図4は、ワーニング関連処理の一例を示している。この場合には、ワーニング状態が一定時間維持された場合には、エラー状態に移行するようにしている。
ワーニングを検出すると、まず装置の管理状態をワーニング状態に移行する(処理201)。その後タイマをスタートし(処理202)、処理202でスタートしたタイマがタイムアウトするまでの間、状態変化を監視する(判断203,204のNOループ)。。
もしここで、ワーニングが解除されたり、あるいは、エラーを検出して、状態がワーニングから変化が有った場合で、判断203の結果がYESになるときには、タイマを停止して(処理205)、図3の状態検出フローに戻る。
また、タイマがタイムアウトするまでの間、ワーニング状態が継続した場合で、判断204の結果がYESになるときには、エラー状態に移行し(処理206)、それ以降の処理を行う。
この場合、処理206に続き、この時点でユーザに通知やパネル表示を行ってもよく、装置側から自発的に表示や通知を行ってもよいし、図5のフローチャートのように状態の要求があった時に状態を取得して外部にエラー通知するようにしてもよい。
このようにすることで、通常のワーニング状態中はエラーでは無いため、ユーザは装置に印刷ジョブを送信することが可能であり、ユーザはワーニング中であることが分からない。印刷ジョブの処理要件によっては印刷は出来ないが、そのことがユーザにはわからない。よってそのような場合にエラーに移行させることで、ユーザに印刷不可であることを通知することが可能になる。
ところで、ワーニングからエラーへ移行するまでの時間は、あらかじめ機器内で定められてある時間でもよいが、ユーザの利便性を考慮してユーザ自身が時間の変更が可能なようにしておくことが望ましい。
例えば、図6(a)のようなエラー移行個別設定画面により、ユーザが操作パネルやリモートで、設定項目毎に設定時間を変更出来るようにしておく。移行時間は操作パネルやリモート設定によって、複数の選択肢から選べるようになっている。
また、この場合には、ワーニングからエラーへの移行自体をするか否かの設定が可能なようになっている。例えば、ユーザによってはエラーへの移行を望まない場合も有ると思われるため、移行設定の有効/無効を保持しておくための記憶手段とその値の表示と設定する手段を用意して、ユーザが変更できるようにしておく。
さらに、ワーニングからエラーへ移行する場合に、ワーニング・エラーの種類によって切り替えたい場合も考えられる。例えば、サプライトナーのニアエンド時だけ早めにエンド表示に移行させたい等が考えられる。
そのために、各ワーニング毎に移行の有効/無効とその移行のタイムアウト時間を保持するための記憶手段と値を変更出来るように表示・設定手段とを用意して、ユーザが変更できるようにしておく。
この場合のワーニング関連処理の一例を、図7に示す。
ワーニングを検出すると、まず装置の管理状態をワーニング状態に移行する(処理301)。そして、ワーニングを検出した項目のエラー移行フラグが有効になっているかどうかを調べる(判断302)。判断302の結果がNOになるときには、図3の状態検出フローに戻る。
判断302の結果がYESになるときには、タイマをスタートし(処理303)、処理303でスタートしたタイマがタイムアウトするまでの間、状態変化を監視する(判断304,305のNOループ)。。
もしここで、ワーニングが解除されたり、あるいは、エラーを検出して、状態がワーニングから変化が有った場合で、判断304の結果がYESになるときには、タイマを停止して(処理306)、図3の状態検出フローに戻る。
また、タイマがタイムアウトするまでの間、ワーニング状態が継続した場合で、判断305の結果がYESになるときには、エラー状態に移行し(処理307)、それ以降の処理を行う。
ところで、上述した例では、1つ1つの項目毎にエラー移行への有効/無効の設定と、移行時間を設定できるようにしているが、ワーニングの系列(グループ)によって切り替えるようにしたい場合も考えられる。例えば、サプライ系全体で早めにエンド表示に移行させたいが周辺機の故障系のワーニングはエラーに移行させたくない等が考えられる。
そのために、図6(b)に示すようなエラー移行グループ設定画面を設け、ユーザが操作パネルやリモートで、設定項目毎に設定時間を、ワーニンググループ毎に変更出来るようにしておく。移行時間は操作パネルやリモート設定によって、複数の選択肢から選べるようになっている。
この場合のワーニング関連処理の一例を、図8に示す。
ワーニングを検出すると、まず装置の管理状態をワーニング状態に移行する(処理401)。そして、ワーニングを検出した項目が含まれるグループについて、エラー移行フラグが有効になっているかどうかを調べる(判断402)。判断402の結果がNOになるときには、図3の状態検出フローに戻る。
判断402の結果がYESになるときには、タイマをスタートし(処理403)、処理403でスタートしたタイマがタイムアウトするまでの間、状態変化を監視する(判断404,405のNOループ)。。
もしここで、ワーニングが解除されたり、あるいは、エラーを検出して、状態がワーニングから変化が有った場合で、判断404の結果がYESになるときには、タイマを停止して(処理406)、図3の状態検出フローに戻る。
また、タイマがタイムアウトするまでの間、ワーニング状態が継続した場合で、判断405の結果がYESになるときには、エラー状態に移行し(処理407)、それ以降の処理を行う。
以上説明したように、ユーザにとってワーニングが一定時間続くとエラーとなるので、簡易なネットワークプロトコル上からも、特定条件のみ印刷可能になるワーニングであることを知ることが出来、印刷ジョブを送信する前にユーザが気づき、その結果、ユーザが無駄な印刷ジョブを発生させるような事態を回避することができる。
また、ワーニングが発生した後、規定時間経過してもワーニングが解除されない場合はエラーにして、特定条件のみ印刷可能になるワーニングであることを通知することができるので、印刷ジョブを送信する前にユーザが気づき、その結果、ユーザが無駄な印刷ジョブを発生させるような事態を回避することができる。
また、ユーザ自身ががワーニングの種類ごとにエラー設定を変えることができるので、非常に便利である。
なお、上述したワーニングとは、印刷条件次第で継続して印刷可能な物として周辺機の故障(オプショントレイ、両面ユニット、シフトトレイ、折機、パンチ、ステープル、排紙ビン、後処理装置等)や交換品寿命のニアエンド、サプライのニアエンドなどが挙げられ、印刷不可の物としてログのニアフルなどが挙げられる。
また、通常は装置側で状態取得の要求を受けてホスト(パーソナルコンピュータ装置など)側に通知するが、装置側から送信する手段(各種通信プロトコル等)を用いて自動でホストに通知しても良い。
ホストの情報処理装置側では、エラー状態を受信してユーザにエラー状態を通知するために「印刷を継続するとエラーになります!」のような表示を出すことが可能である。また、装置側でもエラー状態へ移行後はエラー状態を表示可能であり、設定により表示を出したり出さなかったりを切り替えるようにしてもよい。
なお、本発明は、上述した実施例のネットワーク複合機FXに限らず、他の画像形成装置について、同様にして適用することができる。
FX ネットワーク複合機
PC,PC1〜PCn パーソナルコンピュータ装置
PC,PC1〜PCn パーソナルコンピュータ装置
Claims (10)
- 通信手段を介して印刷データを受信し、その受信した印刷データの印刷物を記録出力するとともに、外部装置からの問い合わせに応答して装置状態を通知する画像形成装置において、
装置にいずれかのワーニング状態が発生し、当該ワーニング状態が所定の継続時間以上解除されない場合には、エラー状態へ移行するようにしたことを特徴とする画像形成装置。 - 前記所定の継続時間は、それぞれのワーニング状態について設定されていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- ワーニング状態からエラー状態へ移行するかどうかの設定を記憶したことを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像形成装置。
- 前記それぞれのワーニング状態について、ワーニング状態からエラー状態へ移行するかどうかの設定を記憶したことを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像形成装置。
- 前記それぞれのワーニング状態を複数のグループに分類するとともに、おのおののグループには、ワーニング状態からエラー状態へ移行するかどうかの設定を記憶したことを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像形成装置。
- 通信手段を介して印刷データを受信し、その受信した印刷データの印刷物を記録出力するとともに、外部装置からの問い合わせに応答して装置状態を通知する画像形成装置の制御方法において、
装置にいずれかのワーニング状態が発生し、当該ワーニング状態が所定の継続時間以上解除されない場合には、エラー状態へ移行するようにしたことを特徴とする画像形成装置の制御方法。 - 前記所定の継続時間は、それぞれのワーニング状態について設定されていることを特徴とする請求項6記載の画像形成装置の制御方法。
- ワーニング状態からエラー状態へ移行するかどうかの設定を記憶したことを特徴とする請求項6または請求項7記載の画像形成装置の制御方法。
- 前記それぞれのワーニング状態について、ワーニング状態からエラー状態へ移行するかどうかの設定を記憶したことを特徴とする請求項6または請求項7記載の画像形成装置の制御方法。
- 前記それぞれのワーニング状態を複数のグループに分類するとともに、おのおののグループには、ワーニング状態からエラー状態へ移行するかどうかの設定を記憶したことを特徴とする請求項6または請求項7記載の画像形成装置の制御方法。
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JP2011096242A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-05-12 | Konica Minolta Laboratory Usa Inc | プリンタエラー時の印刷ジョブの再割当の管理方法 |
JP2017062660A (ja) * | 2015-09-25 | 2017-03-30 | ブラザー工業株式会社 | プログラムおよび情報処理装置 |
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2006
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