JP3198976B2 - 印刷システム及び印刷システムの課金方法並びに印刷システムの課金制御プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
印刷システム及び印刷システムの課金方法並びに印刷システムの課金制御プログラムを記録した記録媒体Info
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷システム及び印
刷システムの課金方法並びに印刷システムの課金制御プ
ログラムを記録した記録媒体に関し、特にコンピュータ
装置に接続された印刷装置の印刷監視や設定、及び課金
方法に関する。
刷システムの課金方法並びに印刷システムの課金制御プ
ログラムを記録した記録媒体に関し、特にコンピュータ
装置に接続された印刷装置の印刷監視や設定、及び課金
方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、印刷システムの課金方法として
は、ホストコンピュータと印刷装置との間のチャネルコ
ントローラとして入出力用チャネルコントローラを用い
るとともに、印刷装置側で課金を取り、印刷装置側で取
られた課金についてのデータを入出力用チャネルコント
ローラを通してホストコンピュータに転送する方法があ
る。この方法については、特開平１−２４１４４７号公
報に開示されている。
は、ホストコンピュータと印刷装置との間のチャネルコ
ントローラとして入出力用チャネルコントローラを用い
るとともに、印刷装置側で課金を取り、印刷装置側で取
られた課金についてのデータを入出力用チャネルコント
ローラを通してホストコンピュータに転送する方法があ
る。この方法については、特開平１−２４１４４７号公
報に開示されている。
【０００３】この公報に開示されて方法において、図７
に示すように、ホストコンピュータ５は入出力チャネル
６及び印刷装置７の入出力チャネルコントローラ７０を
経て、入出力インタフェース部７１とデータの授受を行
う。
に示すように、ホストコンピュータ５は入出力チャネル
６及び印刷装置７の入出力チャネルコントローラ７０を
経て、入出力インタフェース部７１とデータの授受を行
う。
【０００４】印刷装置７は装置内の各部を統括的に制御
するＣＰＵ（中央処理装置）７５と、ＣＰＵ７５が処理
する制御プログラムを記憶するＲＯＭ（リードオンリメ
モリ）７２と、ＣＰＵ７５の種々のデータ、フラグ情
報、演算結果等を記憶するＲＡＭ（ランダムアクセスメ
モリ）７３と、ＣＰＵ７５から出力されるデータをペー
ジ単位で格納するデータページバッファ（ＤＢ）７８
と、データページバッファ７８内の文字コードをキャラ
クタパターンに変換して出力用ページバッファ（ＰＢ）
７９に出力する文字パターン発生部７７と、出力用ペー
ジバッファ７９のドット情報をプリント出力する出力装
置８０と、課金情報を格納するディスク７６と、実際に
プリントする情報または形式及びホストコンピュータ５
に転送するデータの内容を入力するコンソール７４とを
備えている。
するＣＰＵ（中央処理装置）７５と、ＣＰＵ７５が処理
する制御プログラムを記憶するＲＯＭ（リードオンリメ
モリ）７２と、ＣＰＵ７５の種々のデータ、フラグ情
報、演算結果等を記憶するＲＡＭ（ランダムアクセスメ
モリ）７３と、ＣＰＵ７５から出力されるデータをペー
ジ単位で格納するデータページバッファ（ＤＢ）７８
と、データページバッファ７８内の文字コードをキャラ
クタパターンに変換して出力用ページバッファ（ＰＢ）
７９に出力する文字パターン発生部７７と、出力用ペー
ジバッファ７９のドット情報をプリント出力する出力装
置８０と、課金情報を格納するディスク７６と、実際に
プリントする情報または形式及びホストコンピュータ５
に転送するデータの内容を入力するコンソール７４とを
備えている。
【０００５】また、入出力インタフェース部７１はデー
タ転送の受信及び送信用の入出力バッファ（ＩＯＢ）を
備えており、ＲＡＭ７３には指示手段としてのコンソー
ル７４から指示入力されかつホストコンピュータ５に転
送する課金の開始日及び終了日を夫々格納する開始日レ
ジスタ（ＳＲ）及び終了日レジスタ（ＥＲ）のエリア
と、日付けのカウンタとして用いられる日付カウンタ
（ＤＣ）のエリアとが確保されている。
タ転送の受信及び送信用の入出力バッファ（ＩＯＢ）を
備えており、ＲＡＭ７３には指示手段としてのコンソー
ル７４から指示入力されかつホストコンピュータ５に転
送する課金の開始日及び終了日を夫々格納する開始日レ
ジスタ（ＳＲ）及び終了日レジスタ（ＥＲ）のエリア
と、日付けのカウンタとして用いられる日付カウンタ
（ＤＣ）のエリアとが確保されている。
【０００６】課金情報は出力装置８０で出力が行われる
毎に加算され、ディスク７６に格納される。ホストコン
ピュータ５から印刷装置７に課金情報の読出し要求が入
力されると、ディスク７６から１ブロックデータが読出
されて入出力インタフェース部７１の入出力バッファに
セットされ、入出力バッファからホストコンピュータ５
に転送される。
毎に加算され、ディスク７６に格納される。ホストコン
ピュータ５から印刷装置７に課金情報の読出し要求が入
力されると、ディスク７６から１ブロックデータが読出
されて入出力インタフェース部７１の入出力バッファに
セットされ、入出力バッファからホストコンピュータ５
に転送される。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の印刷シ
ステムの課金方法では、作成者毎もしくは作成者の部門
毎に課金をする場合、印刷装置自身に印刷データの作成
者や部門を認識するための手段と、作成者毎もしくは部
門毎に累積印刷枚数（課金情報）を記憶する手段とが必
要となり、印刷装置のコストが増加してしまう。
ステムの課金方法では、作成者毎もしくは作成者の部門
毎に課金をする場合、印刷装置自身に印刷データの作成
者や部門を認識するための手段と、作成者毎もしくは部
門毎に累積印刷枚数（課金情報）を記憶する手段とが必
要となり、印刷装置のコストが増加してしまう。
【０００８】すなわち、従来の印刷システムでは単に開
始日と終了日とを設定し、その範囲内において課金情報
を得ているだけなので、その課金情報を作成者毎もしく
は作成者の部門毎に得ようとすると、作成者毎もしくは
作成者の部門毎に開始日と終了日とを設定しなければな
らず、しかも夫々作成者もしくは作成者の部門を認識し
て夫々個別に課金情報を算出しなければならない。よっ
て、ＲＡＭやディスク等のハードウェアあるいは記憶領
域を夫々個別に印刷装置内に設けなければならず、印刷
装置のコスト増を招いてしまう。
始日と終了日とを設定し、その範囲内において課金情報
を得ているだけなので、その課金情報を作成者毎もしく
は作成者の部門毎に得ようとすると、作成者毎もしくは
作成者の部門毎に開始日と終了日とを設定しなければな
らず、しかも夫々作成者もしくは作成者の部門を認識し
て夫々個別に課金情報を算出しなければならない。よっ
て、ＲＡＭやディスク等のハードウェアあるいは記憶領
域を夫々個別に印刷装置内に設けなければならず、印刷
装置のコスト増を招いてしまう。
【０００９】また、例えば印刷装置をネットワーク上で
共有するような場合、印刷装置に個別にアクセスされる
各端末装置を認識し、夫々個別に課金情報を算出しなけ
ればならず、しかも課金情報を統一的に取扱うためのプ
ログラミングインタフェースが欠如しているため、ネッ
トワーク環境における印刷装置の操作性を向上させるこ
とができない。
共有するような場合、印刷装置に個別にアクセスされる
各端末装置を認識し、夫々個別に課金情報を算出しなけ
ればならず、しかも課金情報を統一的に取扱うためのプ
ログラミングインタフェースが欠如しているため、ネッ
トワーク環境における印刷装置の操作性を向上させるこ
とができない。
【００１０】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、印刷装置及び上位装置のコスト増を招くことな
く、作成者毎もしくは作成者の部門毎の課金情報を容易
に得ることができる印刷システム及び印刷システムの課
金方法並びに印刷システムの課金制御プログラムを記録
した記録媒体を提供することにある。
消し、印刷装置及び上位装置のコスト増を招くことな
く、作成者毎もしくは作成者の部門毎の課金情報を容易
に得ることができる印刷システム及び印刷システムの課
金方法並びに印刷システムの課金制御プログラムを記録
した記録媒体を提供することにある。
【００１１】また、本発明の他の目的は、ネットワーク
環境における印刷装置の操作性を向上させることができ
る印刷システム及び印刷システムの課金方法並びに印刷
システムの課金制御プログラムを記録した記録媒体を提
供することにある。
環境における印刷装置の操作性を向上させることができ
る印刷システム及び印刷システムの課金方法並びに印刷
システムの課金制御プログラムを記録した記録媒体を提
供することにある。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明による印刷システ
ムは、上位装置と、前記上位装置からの指示による印刷
枚数を計数する総印刷枚数カウンタを含む印刷装置とか
らなる印刷システムであって、前記上位装置から前記印
刷装置に送信する印刷データの送信前及び印刷後に前記
印刷装置から前記総印刷枚数カウンタの値を取得する取
得手段と、前記取得手段が取得した前記総印刷枚数カウ
ンタの値を前記印刷データに付加された作成者名に対応
付けて蓄積する蓄積手段と、前記印刷データの印刷終了
後に前記蓄積手段に蓄積された前記総印刷枚数カウンタ
の値に基づいて前記作成者名毎の累積印刷枚数を算出す
る算出手段と、前記算出手段の算出結果を前記作成者名
に対応付けて記録する記録手段とを前記上位装置に備
え、 前記取得手段は、前記印刷データの送信開始時に当
該印刷データの送信前の前記総印刷枚数カウンタの値を
要求するコマンドを当該印刷データに付加して前記印刷
装置に送信しかつ前記印刷データの送信終了時に当該印
刷データの印刷終了後の前記総印刷枚数カウンタの値を
要求するコマンドを当該印刷データに付加して前記印刷
装置に送信するよう構成している。
ムは、上位装置と、前記上位装置からの指示による印刷
枚数を計数する総印刷枚数カウンタを含む印刷装置とか
らなる印刷システムであって、前記上位装置から前記印
刷装置に送信する印刷データの送信前及び印刷後に前記
印刷装置から前記総印刷枚数カウンタの値を取得する取
得手段と、前記取得手段が取得した前記総印刷枚数カウ
ンタの値を前記印刷データに付加された作成者名に対応
付けて蓄積する蓄積手段と、前記印刷データの印刷終了
後に前記蓄積手段に蓄積された前記総印刷枚数カウンタ
の値に基づいて前記作成者名毎の累積印刷枚数を算出す
る算出手段と、前記算出手段の算出結果を前記作成者名
に対応付けて記録する記録手段とを前記上位装置に備
え、 前記取得手段は、前記印刷データの送信開始時に当
該印刷データの送信前の前記総印刷枚数カウンタの値を
要求するコマンドを当該印刷データに付加して前記印刷
装置に送信しかつ前記印刷データの送信終了時に当該印
刷データの印刷終了後の前記総印刷枚数カウンタの値を
要求するコマンドを当該印刷データに付加して前記印刷
装置に送信するよう構成している。
【００１３】本発明による他の印刷システムは、サーバ
コンピュータと、ネットワークを介して前記サーバコン
ピュータに接続される複数のクライアントコンピュータ
と、前記複数のクライアントコンピュータに共有されか
つ自装置の状態及び構成を前記サーバコンピュータに通
知する印刷装置とからなる印刷システムであって、前記
印刷装置の状態及び構成のデータを格納しかつ当該デー
タの更新発生を通知するステータス格納用データベース
と、前記印刷装置から前記状態及び構成のデータを取得
しかつ当該データを前記ステータス格納用データベース
に格納する印刷装置状態モニタ手段と、前記上位装置か
ら前記印刷装置へ送信される印刷データの作成者名と前
記印刷装置から取得した当該印刷データの送信前及び印
刷排出後の総印刷枚数とを前記ステータス格納用データ
ベースに格納する印刷データ送信モニタ手段と、前記ス
テータス格納用データベースから前記状態及び構成のデ
ータを取得してデータ更新の発生を監視することで前記
印刷装置の現在の状態を表示する印刷装置ステータス表
示手段と、前記上位装置から前記印刷装置への印刷デー
タの送信毎に前記ステータス格納用データベースから送
信中の印刷データの作成者名と印刷データによる印刷物
の排出枚数とを取得して前記作成者名毎の累積印刷枚数
の記録を作成する印刷課金用ログ作成手段と、前記複数
のクライアントコンピュータから前記ネットワークを介
した前記ステータス格納用データベースの前記状態及び
構成のデータへのアクセスを取り次ぐネットワーク通信
手段とを前記サーバコンピュータに備え、前記ネットワ
ーク通信手段を通して前記ステータス格納用データベー
スのデータを自装置に複写する手段と、前記印刷装置の
状態及び構成を監視しかつ前記印刷装置の設定を変更す
る手段とを前記複数のクライアントコンピュータ各々に
備えている。
コンピュータと、ネットワークを介して前記サーバコン
ピュータに接続される複数のクライアントコンピュータ
と、前記複数のクライアントコンピュータに共有されか
つ自装置の状態及び構成を前記サーバコンピュータに通
知する印刷装置とからなる印刷システムであって、前記
印刷装置の状態及び構成のデータを格納しかつ当該デー
タの更新発生を通知するステータス格納用データベース
と、前記印刷装置から前記状態及び構成のデータを取得
しかつ当該データを前記ステータス格納用データベース
に格納する印刷装置状態モニタ手段と、前記上位装置か
ら前記印刷装置へ送信される印刷データの作成者名と前
記印刷装置から取得した当該印刷データの送信前及び印
刷排出後の総印刷枚数とを前記ステータス格納用データ
ベースに格納する印刷データ送信モニタ手段と、前記ス
テータス格納用データベースから前記状態及び構成のデ
ータを取得してデータ更新の発生を監視することで前記
印刷装置の現在の状態を表示する印刷装置ステータス表
示手段と、前記上位装置から前記印刷装置への印刷デー
タの送信毎に前記ステータス格納用データベースから送
信中の印刷データの作成者名と印刷データによる印刷物
の排出枚数とを取得して前記作成者名毎の累積印刷枚数
の記録を作成する印刷課金用ログ作成手段と、前記複数
のクライアントコンピュータから前記ネットワークを介
した前記ステータス格納用データベースの前記状態及び
構成のデータへのアクセスを取り次ぐネットワーク通信
手段とを前記サーバコンピュータに備え、前記ネットワ
ーク通信手段を通して前記ステータス格納用データベー
スのデータを自装置に複写する手段と、前記印刷装置の
状態及び構成を監視しかつ前記印刷装置の設定を変更す
る手段とを前記複数のクライアントコンピュータ各々に
備えている。
【００１４】本発明による他の印刷システムの課金方法
は、上位装置と、前記上位装置からの指示による印刷枚
数を計数する総印刷枚数カウンタを含む印刷装置とから
なる印刷システムの課金方法であって、前記上位装置か
ら前記印刷装置に送信する印刷データの送信前及び印刷
後に前記印刷装置から前記総印刷枚数カウンタの値を取
得するステップと、その取得した前記総印刷枚数カウン
タの値を前記印刷データに付加された作成者名に対応付
けて蓄積するステップと、この蓄積された前記総印刷枚
数カウンタの値に基づいて前記印刷データの印刷終了後
に前記作成者名毎の累積印刷枚数を算出するステップ
と、この算出結果を前記作成者名に対応付けて記録する
ステップとを前記上位装置に備え、 前記総印刷枚数カウ
ンタの値を取得するステップは、前記印刷データの送信
開始時に当該印刷データの送信前の前記総印刷枚数カウ
ンタの値を要求するコマンドを当該印刷データに付加し
て前記印刷装置に送信しかつ前記印刷データの送信終了
時に当該印刷データの印刷終了後の前記総印刷枚数カウ
ンタの値を要求するコマンドを当該印刷データに付加し
て前記印刷装置に送信するようにしている。
は、上位装置と、前記上位装置からの指示による印刷枚
数を計数する総印刷枚数カウンタを含む印刷装置とから
なる印刷システムの課金方法であって、前記上位装置か
ら前記印刷装置に送信する印刷データの送信前及び印刷
後に前記印刷装置から前記総印刷枚数カウンタの値を取
得するステップと、その取得した前記総印刷枚数カウン
タの値を前記印刷データに付加された作成者名に対応付
けて蓄積するステップと、この蓄積された前記総印刷枚
数カウンタの値に基づいて前記印刷データの印刷終了後
に前記作成者名毎の累積印刷枚数を算出するステップ
と、この算出結果を前記作成者名に対応付けて記録する
ステップとを前記上位装置に備え、 前記総印刷枚数カウ
ンタの値を取得するステップは、前記印刷データの送信
開始時に当該印刷データの送信前の前記総印刷枚数カウ
ンタの値を要求するコマンドを当該印刷データに付加し
て前記印刷装置に送信しかつ前記印刷データの送信終了
時に当該印刷データの印刷終了後の前記総印刷枚数カウ
ンタの値を要求するコマンドを当該印刷データに付加し
て前記印刷装置に送信するようにしている。
【００１５】本発明による印刷システムの課金制御プロ
グラムを記録した記録媒体は、上位装置と、前記上位装
置からの指示による印刷枚数を計数する総印刷枚数カウ
ンタを含む印刷装置とからなる印刷システムの課金制御
プログラムを記録した記録媒体であって、前記課金制御
プログラムは前記上位装置に、前記上位装置から前記印
刷装置に送信する印刷データの送信前及び印刷後に前記
印刷装置から前記総印刷枚数カウンタの値を取得させ、
その取得させた前記総印刷枚数カウンタの値を前記印刷
データに付加された作成者名に対応付けて蓄積させ、こ
の蓄積させた前記総印刷枚数カウンタの値に基づいて前
記印刷データの印刷終了後に前記作成者名毎の累積印刷
枚数を算出させ、この算出結果を前記作成者名に対応付
けて記録させ、前記総印刷枚数カウンタの値を取得させ
る際に、前記印刷データの送信開始時に当該印刷データ
の送信前の前記総印刷枚数カウンタの値を要求するコマ
ンドを当該印刷データに付加して前記印刷装置に送信さ
せかつ前記印刷データの送信終了時に当該印刷データの
印刷終了後の前記総印刷枚数カウンタの値を要求するコ
マンドを当該印刷データに付加して前記印刷装置に送信
させている。
グラムを記録した記録媒体は、上位装置と、前記上位装
置からの指示による印刷枚数を計数する総印刷枚数カウ
ンタを含む印刷装置とからなる印刷システムの課金制御
プログラムを記録した記録媒体であって、前記課金制御
プログラムは前記上位装置に、前記上位装置から前記印
刷装置に送信する印刷データの送信前及び印刷後に前記
印刷装置から前記総印刷枚数カウンタの値を取得させ、
その取得させた前記総印刷枚数カウンタの値を前記印刷
データに付加された作成者名に対応付けて蓄積させ、こ
の蓄積させた前記総印刷枚数カウンタの値に基づいて前
記印刷データの印刷終了後に前記作成者名毎の累積印刷
枚数を算出させ、この算出結果を前記作成者名に対応付
けて記録させ、前記総印刷枚数カウンタの値を取得させ
る際に、前記印刷データの送信開始時に当該印刷データ
の送信前の前記総印刷枚数カウンタの値を要求するコマ
ンドを当該印刷データに付加して前記印刷装置に送信さ
せかつ前記印刷データの送信終了時に当該印刷データの
印刷終了後の前記総印刷枚数カウンタの値を要求するコ
マンドを当該印刷データに付加して前記印刷装置に送信
させている。
【００１６】すなわち、本発明の印刷システムにおい
て、印刷装置状態モニタ及び印刷設定要求モニタは全て
ステータス格納データベースプログラムを介して、印刷
装置ステータスウィンドウ及び印刷装置設定変更プログ
ラム等のユーザインタフェースプログラムを統一したプ
ログラムインタフェースを経由して情報伝達を行ってい
る。
て、印刷装置状態モニタ及び印刷設定要求モニタは全て
ステータス格納データベースプログラムを介して、印刷
装置ステータスウィンドウ及び印刷装置設定変更プログ
ラム等のユーザインタフェースプログラムを統一したプ
ログラムインタフェースを経由して情報伝達を行ってい
る。
【００１７】この構造において、印刷データ送信モニタ
がデータの作成者情報と印刷開始直前及び印刷終了直後
の印刷装置内の総印刷枚数カウンタの値を取得してステ
ータス格納データベースに書込み、これら２つのデータ
を課金ログ作成プログラムがステータス格納データベー
スから読出して課金用のログファイルを上位装置の外部
記憶装置に作成し、印刷データが印刷される毎に課金用
のログファイルの値を更新する。
がデータの作成者情報と印刷開始直前及び印刷終了直後
の印刷装置内の総印刷枚数カウンタの値を取得してステ
ータス格納データベースに書込み、これら２つのデータ
を課金ログ作成プログラムがステータス格納データベー
スから読出して課金用のログファイルを上位装置の外部
記憶装置に作成し、印刷データが印刷される毎に課金用
のログファイルの値を更新する。
【００１８】また、ステータス格納データベースが用意
する格納領域は、必要に応じて格納内容に変更が加えら
れた場合に上位装置の基本プログラムが用意するイベン
トシグナルを発する構造とすることで、ユーザインタフ
ェースプログラムと課金ログ作成プログラムは上位装置
の基本プログラムが用意するイベント待機機能を用いて
効率的に動作させることができる。
する格納領域は、必要に応じて格納内容に変更が加えら
れた場合に上位装置の基本プログラムが用意するイベン
トシグナルを発する構造とすることで、ユーザインタフ
ェースプログラムと課金ログ作成プログラムは上位装置
の基本プログラムが用意するイベント待機機能を用いて
効率的に動作させることができる。
【００１９】印刷データ送信モニタ部は印刷データの送
信開始の際にそのデータの先頭に印刷ジョブ名設定コマ
ンドと総印刷枚数問合せコマンドとを付加し、印刷デー
タの送信終了の際にも総印刷枚数問合せコマンドと印刷
ジョブ終了通知コマンドとを付加する。
信開始の際にそのデータの先頭に印刷ジョブ名設定コマ
ンドと総印刷枚数問合せコマンドとを付加し、印刷デー
タの送信終了の際にも総印刷枚数問合せコマンドと印刷
ジョブ終了通知コマンドとを付加する。
【００２０】ステータス格納用データベース内の印刷ジ
ョブ名と作成者名との対応リストに、この印刷データに
追加した印刷ジョブ名と作成者名との組合せを付加す
る。この印刷データが印刷装置の受信バッファに格納さ
れ、印刷装置の制御コードエミュレーションプログラム
によって解釈されると、まず印刷ジョブ名と印刷前の総
印刷枚数とが印刷装置から上位装置の印刷データ送信モ
ニタに通知される。
ョブ名と作成者名との対応リストに、この印刷データに
追加した印刷ジョブ名と作成者名との組合せを付加す
る。この印刷データが印刷装置の受信バッファに格納さ
れ、印刷装置の制御コードエミュレーションプログラム
によって解釈されると、まず印刷ジョブ名と印刷前の総
印刷枚数とが印刷装置から上位装置の印刷データ送信モ
ニタに通知される。
【００２１】上位装置は印刷装置から通知された印刷ジ
ョブ名からステータス格納用データベース内の対応リス
トを基に作成者名を特定し、ステータス格納用データベ
ース内の印刷中ジョブ情報の領域の印刷ジョブ名と作成
者名とを更新する。上位装置は印刷装置から通知された
総印刷枚数の値をステータス格納用データベース内の総
印刷枚数情報の領域に書込む。
ョブ名からステータス格納用データベース内の対応リス
トを基に作成者名を特定し、ステータス格納用データベ
ース内の印刷中ジョブ情報の領域の印刷ジョブ名と作成
者名とを更新する。上位装置は印刷装置から通知された
総印刷枚数の値をステータス格納用データベース内の総
印刷枚数情報の領域に書込む。
【００２２】ステータス格納用データベースにはデータ
ベース内に定義された情報の読出しや書込みの他に、情
報の更新及び変化に際してイベントシグナルを発生する
機能が用意されている。印刷データの送信に先立って、
システムの初期化の際に、課金ログ作成プログラムは印
刷中ジョブ情報及び総印刷枚数情報の双方について、更
新イベントの監視を開始する構造になっている。イベン
トシグナルを受信した課金ログ作成プログラムは印刷中
ジョブ情報の中の作成者名と開始時の総印刷枚数とをス
テータス格納用データベースから読出す。
ベース内に定義された情報の読出しや書込みの他に、情
報の更新及び変化に際してイベントシグナルを発生する
機能が用意されている。印刷データの送信に先立って、
システムの初期化の際に、課金ログ作成プログラムは印
刷中ジョブ情報及び総印刷枚数情報の双方について、更
新イベントの監視を開始する構造になっている。イベン
トシグナルを受信した課金ログ作成プログラムは印刷中
ジョブ情報の中の作成者名と開始時の総印刷枚数とをス
テータス格納用データベースから読出す。
【００２３】印刷が開始されると、印刷装置内の総印刷
枚数カウンタは用紙排出毎に１づつ増加する。最終頁印
刷終了後、印刷装置の制御コードエミュレーションプロ
グラムは印刷データの終端に付加された総印刷枚数問合
せコマンドと印刷ジョブ終了通知コマンドとを解釈し、
上位装置の印刷データ送信モニタに印刷終了後の総印刷
枚数と印刷を終了した印刷データの印刷ジョブ名とを通
知する。印刷データ送信モニタはこの通知を受け、ステ
ータス格納データベース内の総印刷枚数情報の更新と印
刷中ジョブ情報のクリアとを行う。
枚数カウンタは用紙排出毎に１づつ増加する。最終頁印
刷終了後、印刷装置の制御コードエミュレーションプロ
グラムは印刷データの終端に付加された総印刷枚数問合
せコマンドと印刷ジョブ終了通知コマンドとを解釈し、
上位装置の印刷データ送信モニタに印刷終了後の総印刷
枚数と印刷を終了した印刷データの印刷ジョブ名とを通
知する。印刷データ送信モニタはこの通知を受け、ステ
ータス格納データベース内の総印刷枚数情報の更新と印
刷中ジョブ情報のクリアとを行う。
【００２４】課金ログ作成プログラムは印刷中ジョブ情
報の変更をイベントシグナルにて受信し、監視中の印刷
ジョブの終了を検出する。そのとき、課金ログ作成プロ
グラムは総印刷枚数情報を読出し、その総印刷枚数情報
と印刷開始前に読出しておいた総印刷枚数情報の値との
差をもって当該印刷データの印刷枚数とし、印刷データ
の作成者名と印刷枚数の情報とを課金ログファイルに書
出す。
報の変更をイベントシグナルにて受信し、監視中の印刷
ジョブの終了を検出する。そのとき、課金ログ作成プロ
グラムは総印刷枚数情報を読出し、その総印刷枚数情報
と印刷開始前に読出しておいた総印刷枚数情報の値との
差をもって当該印刷データの印刷枚数とし、印刷データ
の作成者名と印刷枚数の情報とを課金ログファイルに書
出す。
【００２５】これによって、印刷装置で総印刷枚数を管
理するだけで、上位装置側においては印刷装置利用の課
金管理が可能となる。この場合、印刷装置にハードウェ
ア等を増加することなく、印刷装置利用の課金管理がで
きるので、印刷装置や上位装置のコスト増を招くことも
ない。
理するだけで、上位装置側においては印刷装置利用の課
金管理が可能となる。この場合、印刷装置にハードウェ
ア等を増加することなく、印刷装置利用の課金管理がで
きるので、印刷装置や上位装置のコスト増を招くことも
ない。
【００２６】その際、上記の上位装置をサーバコンピュ
ータとし、このサーバコンピュータにネットワークを介
して複数のクライアントコンピュータを接続して印刷装
置を複数のクラインアントコンピュータの共有とすれ
ば、複数のクラインアントコンピュータ各々の課金情報
をサーバコンピュータで管理することが可能となり、ま
た複数のクラインアントコンピュータ各々がサーバコン
ピュータを介して印刷装置の状態や構成、及び設定情報
等の監視や変更が可能となる。
ータとし、このサーバコンピュータにネットワークを介
して複数のクライアントコンピュータを接続して印刷装
置を複数のクラインアントコンピュータの共有とすれ
ば、複数のクラインアントコンピュータ各々の課金情報
をサーバコンピュータで管理することが可能となり、ま
た複数のクラインアントコンピュータ各々がサーバコン
ピュータを介して印刷装置の状態や構成、及び設定情報
等の監視や変更が可能となる。
【００２７】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。図１は本発明の一実施例の構成
を示すブロック図である。図において、本発明の一実施
例による印刷システムは上位装置１と、印刷装置２と、
上位装置１及び印刷装置２を接続する双方向通信接続ケ
ーブル１００とから構成されている。
面を参照して説明する。図１は本発明の一実施例の構成
を示すブロック図である。図において、本発明の一実施
例による印刷システムは上位装置１と、印刷装置２と、
上位装置１及び印刷装置２を接続する双方向通信接続ケ
ーブル１００とから構成されている。
【００２８】上位装置１は印刷データを作成して印刷装
置２へ送信し、印刷装置２で印刷を行うことを目的とし
ている。その際、上位装置１は基本プログラム（図示せ
ず）のセキュリティ機能として現在プログラムを実行中
の利用者を特定する機能を持っている。
置２へ送信し、印刷装置２で印刷を行うことを目的とし
ている。その際、上位装置１は基本プログラム（図示せ
ず）のセキュリティ機能として現在プログラムを実行中
の利用者を特定する機能を持っている。
【００２９】上位装置１は印刷装置ステータスウィンド
ウ１１と、印刷装置設定変更プログラム１２と、課金用
ログ作成プログラム１３と、ステータス格納用データベ
ース１４と、印刷装置状態モニタ１５と、印刷装置設定
モニタ１６と、印刷データ送信モニタ１７とから構成さ
れている。印刷装置２は受信バッファ２１と、送信バッ
ファ２２と、制御コードエミュレーション２３と、印刷
手段２４とから構成されている。
ウ１１と、印刷装置設定変更プログラム１２と、課金用
ログ作成プログラム１３と、ステータス格納用データベ
ース１４と、印刷装置状態モニタ１５と、印刷装置設定
モニタ１６と、印刷データ送信モニタ１７とから構成さ
れている。印刷装置２は受信バッファ２１と、送信バッ
ファ２２と、制御コードエミュレーション２３と、印刷
手段２４とから構成されている。
【００３０】上位装置１で実行されるプログラムのう
ち、ステータス格納用データベース１４は印刷装置２の
状態及び構成を抽象化した各種情報を保持するデータベ
ースである。ステータス格納用データベース１４は特定
の情報の書込み読出し要求を外部プログラム（図示せ
ず）から受付けてその要求を実行し、実行結果を要求元
プログラムに返す。また、ステータス格納用データベー
ス１４は外部プログラムの要求に従って特定の情報の更
新や変更に対して、基本プログラムが用意するイベント
シグナルの発行を行うことができる。
ち、ステータス格納用データベース１４は印刷装置２の
状態及び構成を抽象化した各種情報を保持するデータベ
ースである。ステータス格納用データベース１４は特定
の情報の書込み読出し要求を外部プログラム（図示せ
ず）から受付けてその要求を実行し、実行結果を要求元
プログラムに返す。また、ステータス格納用データベー
ス１４は外部プログラムの要求に従って特定の情報の更
新や変更に対して、基本プログラムが用意するイベント
シグナルの発行を行うことができる。
【００３１】印刷装置状態モニタ１５は印刷装置２から
双方向通信接続ケーブル１００を介して通知された印刷
装置２の状態変化を監視し、ステータス格納用データベ
ース１４に対して書込みを行う。
双方向通信接続ケーブル１００を介して通知された印刷
装置２の状態変化を監視し、ステータス格納用データベ
ース１４に対して書込みを行う。
【００３２】印刷装置ステータスウィンドウ１１は印刷
装置２の状態を図示せぬ画面に表示して利用者に通知す
ることを目的とし、印刷装置状態モニタ１５がステータ
ス格納用データベース１４に対して書込みを行った印刷
装置２の状態情報について更新や変更のイベントシグナ
ルの監視を行い、変更毎に画面表示の更新を行う。
装置２の状態を図示せぬ画面に表示して利用者に通知す
ることを目的とし、印刷装置状態モニタ１５がステータ
ス格納用データベース１４に対して書込みを行った印刷
装置２の状態情報について更新や変更のイベントシグナ
ルの監視を行い、変更毎に画面表示の更新を行う。
【００３３】印刷装置設定要求モニタ１６は印刷装置２
から双方向通信接続ケーブル１００を介して内部設定状
態を取得し、ステータス格納用データベース１４に書込
む。また、印刷装置設定要求モニタ１６は印刷装置設定
変更プログラム１２が設定変更要求をステータス変更デ
ータベース１４に書込んだことをイベントシグナルによ
って検出し、内部設定を変更する制御コードを印刷装置
２に送る。
から双方向通信接続ケーブル１００を介して内部設定状
態を取得し、ステータス格納用データベース１４に書込
む。また、印刷装置設定要求モニタ１６は印刷装置設定
変更プログラム１２が設定変更要求をステータス変更デ
ータベース１４に書込んだことをイベントシグナルによ
って検出し、内部設定を変更する制御コードを印刷装置
２に送る。
【００３４】印刷装置設定要求プログラム１２は印刷装
置設定要求モニタ１６が印刷装置２から取得した印刷装
置２の内部設定状態を画面上に表示し、利用者に設定を
変更させるためのユーザインタフェースを提供すること
を目的とする。変更した内容はステータス格納用データ
ベース１４に書戻され、この変更によって印刷装置設定
要求モニタ１６が印刷装置２に設定用制御コードを発行
する。
置設定要求モニタ１６が印刷装置２から取得した印刷装
置２の内部設定状態を画面上に表示し、利用者に設定を
変更させるためのユーザインタフェースを提供すること
を目的とする。変更した内容はステータス格納用データ
ベース１４に書戻され、この変更によって印刷装置設定
要求モニタ１６が印刷装置２に設定用制御コードを発行
する。
【００３５】印刷データ送信モニタ１７は印刷データを
送信する際に、印刷ジョブ名を通知させる制御コードと
総印刷枚数を通知させる制御コードとを印刷データの先
頭に、総印刷枚数を通知させる制御コードと印刷ジョブ
の終了を通知させる制御コードとを印刷データの終端に
夫々付加して印刷装置２に送り、その通知を印刷中ジョ
ブ情報及び総印刷枚数情報としてステータス格納用デー
タベース１４に反映させることを目的とする。
送信する際に、印刷ジョブ名を通知させる制御コードと
総印刷枚数を通知させる制御コードとを印刷データの先
頭に、総印刷枚数を通知させる制御コードと印刷ジョブ
の終了を通知させる制御コードとを印刷データの終端に
夫々付加して印刷装置２に送り、その通知を印刷中ジョ
ブ情報及び総印刷枚数情報としてステータス格納用デー
タベース１４に反映させることを目的とする。
【００３６】課金用ログ作成プログラム１３は印刷デー
タ送信モニタ１７によってステータス格納用データベー
ス１４に書込まれた印刷中ジョブ情報と総印刷枚数情報
とに対して変更イベントの監視を行い、印刷データの作
成者の情報と印刷枚数の情報とを課金用のログファイル
１８として保存する。
タ送信モニタ１７によってステータス格納用データベー
ス１４に書込まれた印刷中ジョブ情報と総印刷枚数情報
とに対して変更イベントの監視を行い、印刷データの作
成者の情報と印刷枚数の情報とを課金用のログファイル
１８として保存する。
【００３７】印刷装置２内の制御コードエミュレーショ
ン２３は上位装置１からの印刷データを受信バッファ２
１を介して受取り、印刷手段２４を使用して印刷物を作
成する。また、受信バッファ１２を介して受取った各種
通知情報に対する応答は、送信バッファ２２を介して双
方向通信ケーブル１００によって上位装置１内の各モニ
タヘ送られる。尚、印刷装置２は印刷手段２４が印刷排
出を行う毎にカウントアップする総印刷枚数カウンタ
（図示せず）を備えている。
ン２３は上位装置１からの印刷データを受信バッファ２
１を介して受取り、印刷手段２４を使用して印刷物を作
成する。また、受信バッファ１２を介して受取った各種
通知情報に対する応答は、送信バッファ２２を介して双
方向通信ケーブル１００によって上位装置１内の各モニ
タヘ送られる。尚、印刷装置２は印刷手段２４が印刷排
出を行う毎にカウントアップする総印刷枚数カウンタ
（図示せず）を備えている。
【００３８】図２は本発明の一実施例による印刷データ
の送信動作を示すフローチャートであり、図３は本発明
の一実施例による印刷装置からの通知の受信動作を示す
フローチャートであり、図４は本発明の一実施例による
課金用のログファイルの作成動作を示すフローチャート
であり、図５は本発明の一実施例による印刷データの構
成を示す図である。これら図１〜図５を用いて本発明の
一実施例の動作について説明する。
の送信動作を示すフローチャートであり、図３は本発明
の一実施例による印刷装置からの通知の受信動作を示す
フローチャートであり、図４は本発明の一実施例による
課金用のログファイルの作成動作を示すフローチャート
であり、図５は本発明の一実施例による印刷データの構
成を示す図である。これら図１〜図５を用いて本発明の
一実施例の動作について説明する。
【００３９】利用者が上位装置１から印刷装置２に印刷
データを送信して印刷を行う場合、印刷データ送信モニ
タ１０の印刷データ送信部（図示せず）は送信待ち状態
から印刷データの有無を判断する（図２ステップＳ１，
Ｓ２）。印刷データ送信部は印刷データが検出される
と、基本プログラムから送信しようとしている印刷デー
タの印刷ジョブ名と作成者名とを取得し（図２ステップ
Ｓ３）、その情報をステータス格納用データベース１４
の印刷待ち情報リストの最後に付加する（図２ステップ
Ｓ４）。
データを送信して印刷を行う場合、印刷データ送信モニ
タ１０の印刷データ送信部（図示せず）は送信待ち状態
から印刷データの有無を判断する（図２ステップＳ１，
Ｓ２）。印刷データ送信部は印刷データが検出される
と、基本プログラムから送信しようとしている印刷デー
タの印刷ジョブ名と作成者名とを取得し（図２ステップ
Ｓ３）、その情報をステータス格納用データベース１４
の印刷待ち情報リストの最後に付加する（図２ステップ
Ｓ４）。
【００４０】また、印刷データ送信部は印刷データ本体
ａの送信に先立ち、印刷ジョブ名を印刷装置２に通知す
る制御コードと、総印刷枚数を印刷装置２から通知させ
るための制御コードとからなる制御コードｂ１を送信す
る（図２ステップＳ５）。
ａの送信に先立ち、印刷ジョブ名を印刷装置２に通知す
る制御コードと、総印刷枚数を印刷装置２から通知させ
るための制御コードとからなる制御コードｂ１を送信す
る（図２ステップＳ５）。
【００４１】その後、印刷データ本体ａを印刷装置２に
送信した後（図２ステップＳ６）、印刷終了を通知させ
る制御コードと印刷によって更新された総印刷枚数を通
知させるコマンドとからなる制御コードｂ２を送信する
（図２ステップＳ７）。この後、印刷データ送信部はス
テップＳ１に戻って印刷データ待ち状態となる。上述し
たループはシステムの停止まで続けられる。
送信した後（図２ステップＳ６）、印刷終了を通知させ
る制御コードと印刷によって更新された総印刷枚数を通
知させるコマンドとからなる制御コードｂ２を送信する
（図２ステップＳ７）。この後、印刷データ送信部はス
テップＳ１に戻って印刷データ待ち状態となる。上述し
たループはシステムの停止まで続けられる。
【００４２】印刷データ送信モニタ１７の通知受信部
（図示せず）は印刷装置２からの通知を受信すると、通
知受信待ち状態から通知データの有無を判断する（図３
ステップＳ１１，Ｓ１２）。例えば、上記のステップＳ
４で送信した印刷ジョブ名通知制御コードが印刷装置２
の制御コードエミュレーション２３によって解釈される
と、印刷ジョブ名が印刷装置２からの通知として上位装
置１に送られる。
（図示せず）は印刷装置２からの通知を受信すると、通
知受信待ち状態から通知データの有無を判断する（図３
ステップＳ１１，Ｓ１２）。例えば、上記のステップＳ
４で送信した印刷ジョブ名通知制御コードが印刷装置２
の制御コードエミュレーション２３によって解釈される
と、印刷ジョブ名が印刷装置２からの通知として上位装
置１に送られる。
【００４３】この時、通知受信部はジョブ名の通知であ
ると判断すると（図３ステップＳ１３）、印刷待ち情報
リストをステータス格納用データベース１４から取得す
る（図３ステップＳ１７）。
ると判断すると（図３ステップＳ１３）、印刷待ち情報
リストをステータス格納用データベース１４から取得す
る（図３ステップＳ１７）。
【００４４】その後、通知受信部は通知されてきたジョ
ブ名から印刷待ち情報リストを探し（図３ステップＳ１
８）、当該情報を削除する（図３ステップＳ１９）。削
除された情報は新たな印刷中ジョブ情報としてステータ
ス格納用データベース１４に書込まれる（図３ステップ
Ｓ２０）。
ブ名から印刷待ち情報リストを探し（図３ステップＳ１
８）、当該情報を削除する（図３ステップＳ１９）。削
除された情報は新たな印刷中ジョブ情報としてステータ
ス格納用データベース１４に書込まれる（図３ステップ
Ｓ２０）。
【００４５】また、制御コードエミュレーション２３が
総印刷枚数通知制御コードを解釈した場合、総印刷枚数
が印刷装置２からの通知として上位装置１に送られる。
この時、通知受信部は総印刷枚数の通知であると判断す
ると（図３ステップＳ１４）、通知されてきた総印刷枚
数をステータス格納用データベース１４の総印刷枚数情
報に書込む（図３ステップＳ２１）。
総印刷枚数通知制御コードを解釈した場合、総印刷枚数
が印刷装置２からの通知として上位装置１に送られる。
この時、通知受信部は総印刷枚数の通知であると判断す
ると（図３ステップＳ１４）、通知されてきた総印刷枚
数をステータス格納用データベース１４の総印刷枚数情
報に書込む（図３ステップＳ２１）。
【００４６】上記のステップＳ７で出力された印刷終了
通知制御コードが、制御コードエミュレーション２３に
よって解釈され、印刷終了通知が送られてくると、通知
受信部は印刷終了であると判断し（図３ステップＳ２
５）、ステータス格納用データベース１４中の印刷中情
報をクリアする（図３ステップＳ２２）。
通知制御コードが、制御コードエミュレーション２３に
よって解釈され、印刷終了通知が送られてくると、通知
受信部は印刷終了であると判断し（図３ステップＳ２
５）、ステータス格納用データベース１４中の印刷中情
報をクリアする（図３ステップＳ２２）。
【００４７】課金用ログ作成プログラム１３はステータ
ス格納用データベース１４の印刷中ジョブ情報に対して
イベントシグナルによる監視を行う。課金用ログ作成プ
ログラム１３は待機状態から印刷中ジョブ情報の発生を
検出すると（図４ステップＳ３１，Ｓ３２）、ステータ
ス格納用データベース１４から総印刷枚数情報と印刷中
ジョブ情報の作成者名とを取得し（図４ステップＳ３
３）、再び待機状態となる（図４ステップＳ３４）。
ス格納用データベース１４の印刷中ジョブ情報に対して
イベントシグナルによる監視を行う。課金用ログ作成プ
ログラム１３は待機状態から印刷中ジョブ情報の発生を
検出すると（図４ステップＳ３１，Ｓ３２）、ステータ
ス格納用データベース１４から総印刷枚数情報と印刷中
ジョブ情報の作成者名とを取得し（図４ステップＳ３
３）、再び待機状態となる（図４ステップＳ３４）。
【００４８】課金用ログ作成プログラム１３は印刷が終
了して印刷中ジョブ情報が更新されたことをイベントシ
グナルによって検出すると（図４ステップＳ３５）、ス
テータス格納用データベース１４から再び総印刷枚数を
取得し、その総印刷枚数と上記のステップＳ３３にて取
得した総印刷枚数との差を計算し、作成者名の印刷デー
タによって消費された印刷枚数を求める（図４ステップ
Ｓ３６）。
了して印刷中ジョブ情報が更新されたことをイベントシ
グナルによって検出すると（図４ステップＳ３５）、ス
テータス格納用データベース１４から再び総印刷枚数を
取得し、その総印刷枚数と上記のステップＳ３３にて取
得した総印刷枚数との差を計算し、作成者名の印刷デー
タによって消費された印刷枚数を求める（図４ステップ
Ｓ３６）。
【００４９】課金用ログ作成プログラム１３はこの印刷
枚数を課金用のログファイル１８内の当該作成者名に対
応する累積印刷枚数に加え、ログファイル１８を更新す
る（図４ステップＳ３７）。課金ログ作成用プログラム
１３は再び印刷中ジョブ情報の検出に入る（図４ステッ
プＳ３１，Ｓ３２）。
枚数を課金用のログファイル１８内の当該作成者名に対
応する累積印刷枚数に加え、ログファイル１８を更新す
る（図４ステップＳ３７）。課金ログ作成用プログラム
１３は再び印刷中ジョブ情報の検出に入る（図４ステッ
プＳ３１，Ｓ３２）。
【００５０】次に、本発明の一実施例について具体的に
説明する。例えば、図１において、上位装置１をパーソ
ナルコンピュータとし、印刷装置２をページ単位で印刷
を行う電子写真式ページプリンタとする。
説明する。例えば、図１において、上位装置１をパーソ
ナルコンピュータとし、印刷装置２をページ単位で印刷
を行う電子写真式ページプリンタとする。
【００５１】パーソナルコンピュータ１には外部記憶装
置があり、基本プログラムとしてウィンドウベースのオ
ペレーティングシステムが稼動し、当該オペレーティン
グシステムは印刷データスプールのための機構を持つ。
パーソナルコンピュータ１上のオペレーティングシステ
ムを使用するためにはログオンによる個人認証が必要で
ある。
置があり、基本プログラムとしてウィンドウベースのオ
ペレーティングシステムが稼動し、当該オペレーティン
グシステムは印刷データスプールのための機構を持つ。
パーソナルコンピュータ１上のオペレーティングシステ
ムを使用するためにはログオンによる個人認証が必要で
ある。
【００５２】印刷装置ステータスウィンドウ１１及び印
刷装置設定変更プログラム１２はウィンドウ表示のプロ
グラムであり、ステータス格納用データベース１４及び
課金用ログ作成プログラム１３はオペレーティングシス
テムに管理されるサービスプログラムとして稼動する。
刷装置設定変更プログラム１２はウィンドウ表示のプロ
グラムであり、ステータス格納用データベース１４及び
課金用ログ作成プログラム１３はオペレーティングシス
テムに管理されるサービスプログラムとして稼動する。
【００５３】印刷装置状態モニタ１５や印刷装置設要求
モニタ１６、及び印刷データ送信モニタ１７は一体化さ
れた印刷装置監視モニタとして、オペレーティングシス
テムのスプール機能によって管理される。
モニタ１６、及び印刷データ送信モニタ１７は一体化さ
れた印刷装置監視モニタとして、オペレーティングシス
テムのスプール機能によって管理される。
【００５４】ステータス格納用データベース１４と他の
プログラムとは遠隔手続き呼出し［以下、ＲＰＣ（Ｒｅ
ｍｏｔｅ Ｐｒｏｃｅｄｕｒｅ Ｃａｌｌ）とする］に
よって通信する。このＲＰＣはオペレーティングシステ
ムによって、プロセス空間の異なるプログラム間での手
続きの呼出し機構として実装されている。ステータス格
納用データベース１４は変数と呼ばれる領域をプリンタ
毎に管理している。
プログラムとは遠隔手続き呼出し［以下、ＲＰＣ（Ｒｅ
ｍｏｔｅ Ｐｒｏｃｅｄｕｒｅ Ｃａｌｌ）とする］に
よって通信する。このＲＰＣはオペレーティングシステ
ムによって、プロセス空間の異なるプログラム間での手
続きの呼出し機構として実装されている。ステータス格
納用データベース１４は変数と呼ばれる領域をプリンタ
毎に管理している。
【００５５】双方向通信接続ケーブル１００には標準的
なＩＥＥＥ−１２８４準拠のケーブルが使用され、双方
向通信はＩＥＥＥ−１２８４で規定される双方向通信規
約が用いられる。
なＩＥＥＥ−１２８４準拠のケーブルが使用され、双方
向通信はＩＥＥＥ−１２８４で規定される双方向通信規
約が用いられる。
【００５６】電子写真式ページプリンタ２の制御コード
エミュレーション２３には印刷を生成するためのページ
記述言語のエミュレーション以外に、パーソナルコンピ
ュータ１が電子写真式ページプリンタ２の状態取得や印
刷ジョブを制御するための制御コードエミュレーション
を内包している。
エミュレーション２３には印刷を生成するためのページ
記述言語のエミュレーション以外に、パーソナルコンピ
ュータ１が電子写真式ページプリンタ２の状態取得や印
刷ジョブを制御するための制御コードエミュレーション
を内包している。
【００５７】上述した本発明の一実施例の具体例におけ
る動作について、図１を参照して説明する。パーソナル
コンピュータ１上のアプリケーションで印刷が開始され
ると、印刷データは印刷装置監視モニタの印刷データ送
信モニタ１７に送られる。
る動作について、図１を参照して説明する。パーソナル
コンピュータ１上のアプリケーションで印刷が開始され
ると、印刷データは印刷装置監視モニタの印刷データ送
信モニタ１７に送られる。
【００５８】印刷データは印刷データ送信モニタ１７
で、図５に示すように、印刷データａの先頭及び終端に
総印刷枚数通知や印刷ジョブ名通知、及び印刷ジョブ終
了通知のための制御コードｂ１，ｂ２が追加されて電子
写真式ページプリンタ２に送信される。
で、図５に示すように、印刷データａの先頭及び終端に
総印刷枚数通知や印刷ジョブ名通知、及び印刷ジョブ終
了通知のための制御コードｂ１，ｂ２が追加されて電子
写真式ページプリンタ２に送信される。
【００５９】また、印刷データ送信モニタ１７は送信し
た印刷データ中の通知用制御コードｂ１，ｂ２が制御コ
ードエミュレーション２３によって解釈されることで生
じる通知データを解釈し、ステータス格納用データベー
スプログラムに書込む。
た印刷データ中の通知用制御コードｂ１，ｂ２が制御コ
ードエミュレーション２３によって解釈されることで生
じる通知データを解釈し、ステータス格納用データベー
スプログラムに書込む。
【００６０】課金用ログ作成プログラム１３はイベント
待機機能によって、ステータス格納データベース１４内
のＰｒｉｎｔｉｎｇ Ｊｏｂ変数を監視する。課金用ロ
グ作成プログラム１３はこの更新に際してステータス格
納データベース１４内のＴｏｔａｌ Ｐａｇｅｓ変数を
取得し、図４に示すアルゴリズムに従ってログファイル
１８を更新していく。
待機機能によって、ステータス格納データベース１４内
のＰｒｉｎｔｉｎｇ Ｊｏｂ変数を監視する。課金用ロ
グ作成プログラム１３はこの更新に際してステータス格
納データベース１４内のＴｏｔａｌ Ｐａｇｅｓ変数を
取得し、図４に示すアルゴリズムに従ってログファイル
１８を更新していく。
【００６１】図６は本発明の他の実施例の構成を示すブ
ロック図である。図において、本発明の他の実施例では
図１の上位装置１を複数とした場合において、印刷装置
２が接続されている上位装置３と印刷装置２が接続され
ていない上位装置４とがネットワーク１１０を介して接
続されている。
ロック図である。図において、本発明の他の実施例では
図１の上位装置１を複数とした場合において、印刷装置
２が接続されている上位装置３と印刷装置２が接続され
ていない上位装置４とがネットワーク１１０を介して接
続されている。
【００６２】上位装置３，４はネットワーク１１０を介
して相互に通信可能となっており、基本プログラムの機
能によって上位装置４から上位装置３に接続された印刷
装置２に印刷可能である。
して相互に通信可能となっており、基本プログラムの機
能によって上位装置４から上位装置３に接続された印刷
装置２に印刷可能である。
【００６３】印刷装置２と上位装置３とは双方向通信接
続ケーブル１００を介して接続されている。上位装置３
では図１の上位装置１に示されているプログラムの他
に、ネットワーク通信サーバプログラム３１が実行され
ている。上位装置４では図１の上位装置１に示されてい
るプログラムの他に、ネットワーク通信クライアントプ
ログラム４１が実行されている。
続ケーブル１００を介して接続されている。上位装置３
では図１の上位装置１に示されているプログラムの他
に、ネットワーク通信サーバプログラム３１が実行され
ている。上位装置４では図１の上位装置１に示されてい
るプログラムの他に、ネットワーク通信クライアントプ
ログラム４１が実行されている。
【００６４】ネットワーク通信クライアントプログラム
４１及びネットワーク通信サーバプログラム３１はネッ
トワーク１１０を介したＲＰＣで通信している。ネット
ワーク通信サーバプログラム３１はステータス格納用デ
ータベース３２の全情報領域に対してイベントシグナル
による監視を行い、変化があった変数をネットワーク通
信クライアントプログラム４１にＲＰＣで通知する。
４１及びネットワーク通信サーバプログラム３１はネッ
トワーク１１０を介したＲＰＣで通信している。ネット
ワーク通信サーバプログラム３１はステータス格納用デ
ータベース３２の全情報領域に対してイベントシグナル
による監視を行い、変化があった変数をネットワーク通
信クライアントプログラム４１にＲＰＣで通知する。
【００６５】ネットワーク通信クライアントプログラム
４１は通知があった変数についてネットワーク通信サー
バプログラム３１を介してその値を取得し、ステータス
格納用データベース４２に書込む。この機構によって、
ステータス格納用データベース３２，４２各々の内容が
同一に保たれる。
４１は通知があった変数についてネットワーク通信サー
バプログラム３１を介してその値を取得し、ステータス
格納用データベース４２に書込む。この機構によって、
ステータス格納用データベース３２，４２各々の内容が
同一に保たれる。
【００６６】ここで、ステータス格納用データベース３
２，４２各々には印刷装置２の状態や構成、及び設定情
報等が変数として格納されており、ネットワーク通信ク
ライアントプログラム４１はネットワーク１１０を介し
たＲＰＣでネットワーク通信サーバプログラム３１と通
信してステータス格納用データベース３２の内容を変更
し、印刷装置２の状態や構成、及び設定情報を変更する
ことが可能である。
２，４２各々には印刷装置２の状態や構成、及び設定情
報等が変数として格納されており、ネットワーク通信ク
ライアントプログラム４１はネットワーク１１０を介し
たＲＰＣでネットワーク通信サーバプログラム３１と通
信してステータス格納用データベース３２の内容を変更
し、印刷装置２の状態や構成、及び設定情報を変更する
ことが可能である。
【００６７】尚、図１における上位装置１のステータス
格納用データベース１４以外のプログラムはそのままの
機能で、ネットワーク環境でも使用される。
格納用データベース１４以外のプログラムはそのままの
機能で、ネットワーク環境でも使用される。
【００６８】このように、上位装置１，３から印刷装置
２に送信する印刷データの送信前及び印刷後に印刷装置
２から総印刷枚数カウンタの値を印刷データ送信モニタ
１７で取得し、その総印刷枚数カウンタの値を印刷デー
タに付加された作成者名に対応付けてステータス格納用
データベース１４に蓄積するとともに、印刷データの印
刷終了後にステータス格納用データベース１４に蓄積し
た総印刷枚数カウンタの値に基づいて作成者名毎の累積
印刷枚数を課金用ログ作成プログラム１３で算出してロ
グファイル１８に記録することによって、コスト増を招
くことなく、作成者毎もしくは作成者の部門毎の課金情
報を容易に得ることができる。
２に送信する印刷データの送信前及び印刷後に印刷装置
２から総印刷枚数カウンタの値を印刷データ送信モニタ
１７で取得し、その総印刷枚数カウンタの値を印刷デー
タに付加された作成者名に対応付けてステータス格納用
データベース１４に蓄積するとともに、印刷データの印
刷終了後にステータス格納用データベース１４に蓄積し
た総印刷枚数カウンタの値に基づいて作成者名毎の累積
印刷枚数を課金用ログ作成プログラム１３で算出してロ
グファイル１８に記録することによって、コスト増を招
くことなく、作成者毎もしくは作成者の部門毎の課金情
報を容易に得ることができる。
【００６９】この場合、印刷装置２側に元から備わって
いる総印刷枚数カウンタを監視して取得するだけで、課
金情報を上位装置１，３側で管理して保存することがで
きるので、印刷装置２側のハードウェアの変更なしに、
印刷装置２の印刷課金を管理することができる。
いる総印刷枚数カウンタを監視して取得するだけで、課
金情報を上位装置１，３側で管理して保存することがで
きるので、印刷装置２側のハードウェアの変更なしに、
印刷装置２の印刷課金を管理することができる。
【００７０】また、課金情報の保存手段として、元々上
位装置１，３に備わっている外部記憶装置を利用するこ
とで、印刷装置２側に特別な外部記憶装置等の資源を追
加する必要がなくなる。
位装置１，３に備わっている外部記憶装置を利用するこ
とで、印刷装置２側に特別な外部記憶装置等の資源を追
加する必要がなくなる。
【００７１】さらに、サーバコンピュータである上位装
置３に、クライアントコンピュータである上位装置４か
らネットワーク１１０を介したＲＰＣでステータス格納
用データベース３２の状態及び構成のデータへのアクセ
スを取り次ぐネットワーク通信サーバプログラム３１を
備え、上位装置４に、ステータス格納用データベース３
２にネットワーク１１０を介したＲＰＣを行ってステー
タス格納用データベース３２のデータを自装置のステー
タス格納用データベース４２に複写するとともに、ステ
ータス格納用データベース３２を通して印刷装置２の状
態及び構成を監視しかつ印刷装置２の設定を変更するネ
ットワーク通信クラスアントプログラム４１を備えるこ
とによって、ネットワーク環境における印刷装置２の操
作性を向上させることができる。
置３に、クライアントコンピュータである上位装置４か
らネットワーク１１０を介したＲＰＣでステータス格納
用データベース３２の状態及び構成のデータへのアクセ
スを取り次ぐネットワーク通信サーバプログラム３１を
備え、上位装置４に、ステータス格納用データベース３
２にネットワーク１１０を介したＲＰＣを行ってステー
タス格納用データベース３２のデータを自装置のステー
タス格納用データベース４２に複写するとともに、ステ
ータス格納用データベース３２を通して印刷装置２の状
態及び構成を監視しかつ印刷装置２の設定を変更するネ
ットワーク通信クラスアントプログラム４１を備えるこ
とによって、ネットワーク環境における印刷装置２の操
作性を向上させることができる。
【００７２】これによって、自コンピュータに接続され
た印刷装置２の状態表示及び状態設定と、他コンピュー
タに接続された印刷装置２の状態表示及び状態設定を同
一のユーザインタフェースで行うことが可能となるの
で、印刷装置２の操作性の向上を図ることができる。
た印刷装置２の状態表示及び状態設定と、他コンピュー
タに接続された印刷装置２の状態表示及び状態設定を同
一のユーザインタフェースで行うことが可能となるの
で、印刷装置２の操作性の向上を図ることができる。
【００７３】また、印刷装置２上での印刷物の作成者名
とその累算印刷枚数とを管理することによって、従量制
費用負担を実現するためのセキュリティ機能の向上を図
ることができる。
とその累算印刷枚数とを管理することによって、従量制
費用負担を実現するためのセキュリティ機能の向上を図
ることができる。
【００７４】尚、請求項の記載に関連して本発明はさら
に次の態様をとりうる。
に次の態様をとりうる。
【００７５】（１）上位装置と、自装置の状態及び構成
を前記上位装置に通知しかつ自装置において印刷排出し
た枚数を計数する総印刷枚数カウンタを含む印刷装置と
からなる印刷システムであって、前記印刷装置の状態及
び構成のデータを格納しかつ当該データの更新発生を通
知するステータス格納用データベースと、前記印刷装置
から状態及び構成のデータを取得しかつ当該データを前
記ステータス格納用データベースに格納する印刷装置状
態モニタ手段と、前記上位装置から前記印刷装置に送信
する印刷データに付加された作成者名と前記印刷装置か
ら取得した当該印刷データの送信前及び印刷排出後の前
記総印刷枚数カウンタの値とを前記ステータス格納用デ
ータベースに格納する印刷データ送信モニタ手段と、前
記ステータス格納用データベースから前記状態及び構成
のデータを取得して当該データの更新発生を監視するこ
とで前記印刷装置の現在の状態を表示する印刷装置ステ
ータス表示手段と、前記上位装置から前記印刷装置への
印刷データの送信毎に前記ステータス格納用データベー
スから送信中の印刷データの作成者名及び当該印刷デー
タによる印刷物の排出枚数を取得しかつ前記作成者毎の
累積印刷枚数の記録を作成する印刷課金用ログ作成手段
とを前記上位装置に有することを特徴とする印刷システ
ム。
を前記上位装置に通知しかつ自装置において印刷排出し
た枚数を計数する総印刷枚数カウンタを含む印刷装置と
からなる印刷システムであって、前記印刷装置の状態及
び構成のデータを格納しかつ当該データの更新発生を通
知するステータス格納用データベースと、前記印刷装置
から状態及び構成のデータを取得しかつ当該データを前
記ステータス格納用データベースに格納する印刷装置状
態モニタ手段と、前記上位装置から前記印刷装置に送信
する印刷データに付加された作成者名と前記印刷装置か
ら取得した当該印刷データの送信前及び印刷排出後の前
記総印刷枚数カウンタの値とを前記ステータス格納用デ
ータベースに格納する印刷データ送信モニタ手段と、前
記ステータス格納用データベースから前記状態及び構成
のデータを取得して当該データの更新発生を監視するこ
とで前記印刷装置の現在の状態を表示する印刷装置ステ
ータス表示手段と、前記上位装置から前記印刷装置への
印刷データの送信毎に前記ステータス格納用データベー
スから送信中の印刷データの作成者名及び当該印刷デー
タによる印刷物の排出枚数を取得しかつ前記作成者毎の
累積印刷枚数の記録を作成する印刷課金用ログ作成手段
とを前記上位装置に有することを特徴とする印刷システ
ム。
【００７６】（２）前記印刷データ送信モニタ手段は、
前記印刷データの送信開始時に当該印刷データの送信前
の前記総印刷枚数カウンタの値を要求するコマンドを当
該印刷データに付加して前記印刷装置に送信しかつ前記
印刷データの送信終了時に当該印刷データの印刷終了後
の前記総印刷枚数カウンタの値を要求するコマンドを当
該印刷データに付加して前記印刷装置に送信するよう構
成したことを特徴とする（１）記載の印刷システム。
前記印刷データの送信開始時に当該印刷データの送信前
の前記総印刷枚数カウンタの値を要求するコマンドを当
該印刷データに付加して前記印刷装置に送信しかつ前記
印刷データの送信終了時に当該印刷データの印刷終了後
の前記総印刷枚数カウンタの値を要求するコマンドを当
該印刷データに付加して前記印刷装置に送信するよう構
成したことを特徴とする（１）記載の印刷システム。
【００７７】（３）前記印刷課金用ログ作成手段は、前
記印刷データの印刷終了後の前記総印刷枚数カウンタの
値から前記印刷データの送信前の前記総印刷枚数カウン
タの値を減算して前記作成者名毎の累積印刷枚数を算出
するよう構成したことを特徴とする（１）または（２）
記載の印刷システム。
記印刷データの印刷終了後の前記総印刷枚数カウンタの
値から前記印刷データの送信前の前記総印刷枚数カウン
タの値を減算して前記作成者名毎の累積印刷枚数を算出
するよう構成したことを特徴とする（１）または（２）
記載の印刷システム。
【００７８】（４）上位装置と、自装置の状態及び構成
を前記上位装置に通知しかつ自装置において印刷排出し
た枚数を計数する総印刷枚数カウンタを含む印刷装置と
からなる印刷システムの課金方法であって、前記印刷装
置の状態及び構成のデータを格納しかつ当該データの更
新発生を通知するステップと、前記印刷装置から状態及
び構成のデータを取得しかつ当該データを格納するステ
ップと、前記上位装置から前記印刷装置に送信する印刷
データに付加された作成者名と前記印刷装置から取得し
た当該印刷データの送信前及び印刷排出後の前記総印刷
枚数カウンタの値とを格納するステップと、格納された
前記状態及び構成のデータを取得して当該データの更新
発生を監視することで前記印刷装置の現在の状態を表示
するステップと、前記上位装置から前記印刷装置への印
刷データの送信毎に格納された送信中の印刷データの作
成者名及び当該印刷データによる印刷物の排出枚数を取
得しかつ前記作成者毎の累積印刷枚数の記録を作成する
ステップとを前記上位装置に有することを特徴とする課
金方法。
を前記上位装置に通知しかつ自装置において印刷排出し
た枚数を計数する総印刷枚数カウンタを含む印刷装置と
からなる印刷システムの課金方法であって、前記印刷装
置の状態及び構成のデータを格納しかつ当該データの更
新発生を通知するステップと、前記印刷装置から状態及
び構成のデータを取得しかつ当該データを格納するステ
ップと、前記上位装置から前記印刷装置に送信する印刷
データに付加された作成者名と前記印刷装置から取得し
た当該印刷データの送信前及び印刷排出後の前記総印刷
枚数カウンタの値とを格納するステップと、格納された
前記状態及び構成のデータを取得して当該データの更新
発生を監視することで前記印刷装置の現在の状態を表示
するステップと、前記上位装置から前記印刷装置への印
刷データの送信毎に格納された送信中の印刷データの作
成者名及び当該印刷データによる印刷物の排出枚数を取
得しかつ前記作成者毎の累積印刷枚数の記録を作成する
ステップとを前記上位装置に有することを特徴とする課
金方法。
【００７９】（５）前記作成者名と前記印刷データの送
信前及び印刷排出後の前記総印刷枚数カウンタの値とを
格納するステップは、前記印刷データの送信開始時に当
該印刷データの送信前の前記総印刷枚数カウンタの値を
要求するコマンドを当該印刷データに付加して前記印刷
装置に送信しかつ前記印刷データの送信終了時に当該印
刷データの印刷終了後の前記総印刷枚数カウンタの値を
要求するコマンドを当該印刷データに付加して前記印刷
装置に送信するようにしたことを特徴とする（４）記載
の課金方法。
信前及び印刷排出後の前記総印刷枚数カウンタの値とを
格納するステップは、前記印刷データの送信開始時に当
該印刷データの送信前の前記総印刷枚数カウンタの値を
要求するコマンドを当該印刷データに付加して前記印刷
装置に送信しかつ前記印刷データの送信終了時に当該印
刷データの印刷終了後の前記総印刷枚数カウンタの値を
要求するコマンドを当該印刷データに付加して前記印刷
装置に送信するようにしたことを特徴とする（４）記載
の課金方法。
【００８０】（６）前記作成者毎の累積印刷枚数の記録
を作成するステップは、前記印刷データの印刷終了後の
前記総印刷枚数カウンタの値から前記印刷データの送信
前の前記総印刷枚数カウンタの値を減算して前記作成者
名毎の累積印刷枚数の記録を作成するようにしたことを
特徴とする（４）または（５）記載の課金方法。
を作成するステップは、前記印刷データの印刷終了後の
前記総印刷枚数カウンタの値から前記印刷データの送信
前の前記総印刷枚数カウンタの値を減算して前記作成者
名毎の累積印刷枚数の記録を作成するようにしたことを
特徴とする（４）または（５）記載の課金方法。
【００８１】（７）上位装置と、自装置の状態及び構成
を前記上位装置に通知しかつ自装置において印刷排出し
た枚数を計数する総印刷枚数カウンタを含む印刷装置と
からなる印刷システムの課金制御プログラムを記録した
記録媒体であって、前記課金制御プログラムは前記上位
装置に、前記印刷装置の状態及び構成のデータを格納さ
せかつ当該データの更新発生を通知させ、前記印刷装置
から状態及び構成のデータを取得させかつ当該データを
格納させ、前記上位装置から前記印刷装置に送信する印
刷データに付加された作成者名と前記印刷装置から取得
させた当該印刷データの送信前及び印刷排出後の前記総
印刷枚数カウンタの値とを格納させ、前記ステータス格
納用データベースから前記状態及び構成のデータを取得
させて当該データの更新発生を監視させることで前記印
刷装置の現在の状態を表示させ、前記上位装置から前記
印刷装置への印刷データの送信毎に送信中の印刷データ
の作成者名及び当該印刷データによる印刷物の排出枚数
を取得させかつ前記作成者毎の累積印刷枚数の記録を作
成させることを特徴とする課金制御プログラムを記録し
た記録媒体。
を前記上位装置に通知しかつ自装置において印刷排出し
た枚数を計数する総印刷枚数カウンタを含む印刷装置と
からなる印刷システムの課金制御プログラムを記録した
記録媒体であって、前記課金制御プログラムは前記上位
装置に、前記印刷装置の状態及び構成のデータを格納さ
せかつ当該データの更新発生を通知させ、前記印刷装置
から状態及び構成のデータを取得させかつ当該データを
格納させ、前記上位装置から前記印刷装置に送信する印
刷データに付加された作成者名と前記印刷装置から取得
させた当該印刷データの送信前及び印刷排出後の前記総
印刷枚数カウンタの値とを格納させ、前記ステータス格
納用データベースから前記状態及び構成のデータを取得
させて当該データの更新発生を監視させることで前記印
刷装置の現在の状態を表示させ、前記上位装置から前記
印刷装置への印刷データの送信毎に送信中の印刷データ
の作成者名及び当該印刷データによる印刷物の排出枚数
を取得させかつ前記作成者毎の累積印刷枚数の記録を作
成させることを特徴とする課金制御プログラムを記録し
た記録媒体。
【００８２】（８）前記課金制御プログラムは前記上位
装置に、前記総印刷枚数カウンタの値を取得させる際
に、前記印刷データの送信開始時に当該印刷データの送
信前の前記総印刷枚数カウンタの値を要求するコマンド
を当該印刷データに付加して前記印刷装置に送信させか
つ前記印刷データの送信終了時に当該印刷データの印刷
終了後の前記総印刷枚数カウンタの値を要求するコマン
ドを当該印刷データに付加して前記印刷装置に送信させ
ることを特徴とする（７）記載の課金制御プログラムを
記録した記録媒体。
装置に、前記総印刷枚数カウンタの値を取得させる際
に、前記印刷データの送信開始時に当該印刷データの送
信前の前記総印刷枚数カウンタの値を要求するコマンド
を当該印刷データに付加して前記印刷装置に送信させか
つ前記印刷データの送信終了時に当該印刷データの印刷
終了後の前記総印刷枚数カウンタの値を要求するコマン
ドを当該印刷データに付加して前記印刷装置に送信させ
ることを特徴とする（７）記載の課金制御プログラムを
記録した記録媒体。
【００８３】（９）前記課金制御プログラムは前記上位
装置に、前記作成者名毎の累積印刷枚数を算出させる際
に、前記印刷データの印刷終了後の前記総印刷枚数カウ
ンタの値から前記印刷データの送信前の前記総印刷枚数
カウンタの値を減算させて前記作成者名毎の累積印刷枚
数を算出させることを特徴とする（７）または（８）記
載の課金制御プログラムを記録した記録媒体。
装置に、前記作成者名毎の累積印刷枚数を算出させる際
に、前記印刷データの印刷終了後の前記総印刷枚数カウ
ンタの値から前記印刷データの送信前の前記総印刷枚数
カウンタの値を減算させて前記作成者名毎の累積印刷枚
数を算出させることを特徴とする（７）または（８）記
載の課金制御プログラムを記録した記録媒体。
【００８４】（１０）サーバコンピュータと、ネットワ
ークを介して前記サーバコンピュータに接続される複数
のクライアントコンピュータと、前記複数のクライアン
トコンピュータに共有されかつ自装置の状態及び構成を
前記サーバコンピュータに通知する印刷装置とからなる
印刷システムの課金方法であって、前記印刷装置の状態
及び構成のデータを格納しかつ当該データの更新発生を
通知するステップと、前記印刷装置から前記状態及び構
成のデータを取得しかつ当該データを格納するステップ
と、前記サーバコンピュータから前記印刷装置へ送信さ
れる印刷データの作成者名と前記印刷装置から取得した
当該印刷データの送信前及び印刷排出後の総印刷枚数と
を格納するステップと、格納された前記状態及び構成の
データを取得してデータ更新の発生を監視することで前
記印刷装置の現在の状態を表示するステップと、前記サ
ーバコンピュータから前記印刷装置への印刷データの送
信毎に送信中の印刷データの作成者名と印刷データによ
る印刷物の排出枚数とを取得して作成者名毎の累積印刷
枚数の記録を作成するステップと、格納された前記状態
及び構成のデータへの前記ネットワークを介した前記複
数のクライアントコンピュータからのアクセスを取り次
ぐステップとをサーバコンピュータに有し、格納された
前記状態及び構成のデータにアクセスして自装置に複写
するステップと、格納された前記状態及び構成のデータ
を監視しかつ前記印刷装置の設定を変更するステップと
を前記複数のクライアントコンピュータ各々に有するこ
とを特徴とする課金方法。
ークを介して前記サーバコンピュータに接続される複数
のクライアントコンピュータと、前記複数のクライアン
トコンピュータに共有されかつ自装置の状態及び構成を
前記サーバコンピュータに通知する印刷装置とからなる
印刷システムの課金方法であって、前記印刷装置の状態
及び構成のデータを格納しかつ当該データの更新発生を
通知するステップと、前記印刷装置から前記状態及び構
成のデータを取得しかつ当該データを格納するステップ
と、前記サーバコンピュータから前記印刷装置へ送信さ
れる印刷データの作成者名と前記印刷装置から取得した
当該印刷データの送信前及び印刷排出後の総印刷枚数と
を格納するステップと、格納された前記状態及び構成の
データを取得してデータ更新の発生を監視することで前
記印刷装置の現在の状態を表示するステップと、前記サ
ーバコンピュータから前記印刷装置への印刷データの送
信毎に送信中の印刷データの作成者名と印刷データによ
る印刷物の排出枚数とを取得して作成者名毎の累積印刷
枚数の記録を作成するステップと、格納された前記状態
及び構成のデータへの前記ネットワークを介した前記複
数のクライアントコンピュータからのアクセスを取り次
ぐステップとをサーバコンピュータに有し、格納された
前記状態及び構成のデータにアクセスして自装置に複写
するステップと、格納された前記状態及び構成のデータ
を監視しかつ前記印刷装置の設定を変更するステップと
を前記複数のクライアントコンピュータ各々に有するこ
とを特徴とする課金方法。
【００８５】（１１）前記作成者名と前記印刷データの
送信前及び印刷排出後の総印刷枚数とを格納するステッ
プは、前記印刷データの送信開始時に当該印刷データの
送信前の前記総印刷枚数カウンタの値を要求するコマン
ドを当該印刷データに付加して前記印刷装置に送信しか
つ前記印刷データの送信終了時に当該印刷データの印刷
終了後の前記総印刷枚数カウンタの値を要求するコマン
ドを当該印刷データに付加して前記印刷装置に送信する
よう構成したことを特徴とする（１０）記載の課金方
法。
送信前及び印刷排出後の総印刷枚数とを格納するステッ
プは、前記印刷データの送信開始時に当該印刷データの
送信前の前記総印刷枚数カウンタの値を要求するコマン
ドを当該印刷データに付加して前記印刷装置に送信しか
つ前記印刷データの送信終了時に当該印刷データの印刷
終了後の前記総印刷枚数カウンタの値を要求するコマン
ドを当該印刷データに付加して前記印刷装置に送信する
よう構成したことを特徴とする（１０）記載の課金方
法。
【００８６】（１２）前記作成者毎の累積印刷枚数の記
録を作成するステップは、前記印刷データの印刷終了後
の前記総印刷枚数カウンタの値から前記印刷データの送
信前の前記総印刷枚数カウンタの値を減算して前記作成
者名毎の累積印刷枚数を算出するよう構成したことを特
徴とする（１０）または（１１）記載の課金方法。
録を作成するステップは、前記印刷データの印刷終了後
の前記総印刷枚数カウンタの値から前記印刷データの送
信前の前記総印刷枚数カウンタの値を減算して前記作成
者名毎の累積印刷枚数を算出するよう構成したことを特
徴とする（１０）または（１１）記載の課金方法。
【００８７】（１３）格納された前記印刷装置に対する
設定データを取得しかつ当該設定データを前記印刷装置
に適合する設定変更要求に変換して前記印刷装置に送出
するステップと、前記設定データの現在の内容を表示し
かつ変更内容を入力させるステップとを含むことを特徴
とする（１０）から（１２）のいずれか記載の印刷シス
テム。
設定データを取得しかつ当該設定データを前記印刷装置
に適合する設定変更要求に変換して前記印刷装置に送出
するステップと、前記設定データの現在の内容を表示し
かつ変更内容を入力させるステップとを含むことを特徴
とする（１０）から（１２）のいずれか記載の印刷シス
テム。
【００８８】（１４）サーバコンピュータと、ネットワ
ークを介して前記サーバコンピュータに接続される複数
のクライアントコンピュータと、前記複数のクライアン
トコンピュータに共有されかつ自装置の状態及び構成を
前記サーバコンピュータに通知する印刷装置とからなる
印刷システムの課金制御プログラムを記録した記録媒体
であって、前記課金制御プログラムは前記サーバコンピ
ュータに、前記印刷装置の状態及び構成のデータを格納
させかつ当該データの更新発生を通知させ、前記印刷装
置から前記状態及び構成のデータを取得させかつ当該デ
ータを格納させ、前記上位装置から前記印刷装置へ送信
される印刷データの作成者名と前記印刷装置から取得し
た当該印刷データの送信前及び印刷排出後の総印刷枚数
とを格納させ、格納された前記状態及び構成のデータを
取得させてデータ更新の発生を監視させることで前記印
刷装置の現在の状態を表示させ、前記上位装置から前記
印刷装置への印刷データの送信毎に送信中の印刷データ
の作成者名と印刷データによる印刷物の排出枚数とを取
得させて前記作成者名毎の累積印刷枚数の記録を作成さ
せ、格納された前記状態及び構成のデータへの前記複数
のクライアントコンピュータからの前記ネットワークを
介したアクセスを取り次がせるとともに、前記課金制御
プログラムは前記複数のクライアントコンピュータ各々
に、前記アクセスを行わせて前記状態及び構成のデータ
を自装置に複写させ、前記印刷装置の状態及び構成を監
視しかつ前記印刷装置の設定を変更させること特徴とす
る課金制御プログラムを記録した記録媒体。
ークを介して前記サーバコンピュータに接続される複数
のクライアントコンピュータと、前記複数のクライアン
トコンピュータに共有されかつ自装置の状態及び構成を
前記サーバコンピュータに通知する印刷装置とからなる
印刷システムの課金制御プログラムを記録した記録媒体
であって、前記課金制御プログラムは前記サーバコンピ
ュータに、前記印刷装置の状態及び構成のデータを格納
させかつ当該データの更新発生を通知させ、前記印刷装
置から前記状態及び構成のデータを取得させかつ当該デ
ータを格納させ、前記上位装置から前記印刷装置へ送信
される印刷データの作成者名と前記印刷装置から取得し
た当該印刷データの送信前及び印刷排出後の総印刷枚数
とを格納させ、格納された前記状態及び構成のデータを
取得させてデータ更新の発生を監視させることで前記印
刷装置の現在の状態を表示させ、前記上位装置から前記
印刷装置への印刷データの送信毎に送信中の印刷データ
の作成者名と印刷データによる印刷物の排出枚数とを取
得させて前記作成者名毎の累積印刷枚数の記録を作成さ
せ、格納された前記状態及び構成のデータへの前記複数
のクライアントコンピュータからの前記ネットワークを
介したアクセスを取り次がせるとともに、前記課金制御
プログラムは前記複数のクライアントコンピュータ各々
に、前記アクセスを行わせて前記状態及び構成のデータ
を自装置に複写させ、前記印刷装置の状態及び構成を監
視しかつ前記印刷装置の設定を変更させること特徴とす
る課金制御プログラムを記録した記録媒体。
【００８９】（１５）前記課金制御プログラムは前記上
位装置に、前記総印刷枚数カウンタの値を取得させる際
に、前記印刷データの送信開始時に当該印刷データの送
信前の前記総印刷枚数カウンタの値を要求するコマンド
を当該印刷データに付加して前記印刷装置に送信させか
つ前記印刷データの送信終了時に当該印刷データの印刷
終了後の前記総印刷枚数カウンタの値を要求するコマン
ドを当該印刷データに付加して前記印刷装置に送信させ
ることを特徴とする（１４）記載の課金制御プログラム
を記録した記録媒体。
位装置に、前記総印刷枚数カウンタの値を取得させる際
に、前記印刷データの送信開始時に当該印刷データの送
信前の前記総印刷枚数カウンタの値を要求するコマンド
を当該印刷データに付加して前記印刷装置に送信させか
つ前記印刷データの送信終了時に当該印刷データの印刷
終了後の前記総印刷枚数カウンタの値を要求するコマン
ドを当該印刷データに付加して前記印刷装置に送信させ
ることを特徴とする（１４）記載の課金制御プログラム
を記録した記録媒体。
【００９０】（１６）前記課金制御プログラムは前記上
位装置に、前記作成者名毎の累積印刷枚数を算出させる
際に、前記印刷データの印刷終了後の前記総印刷枚数カ
ウンタの値から前記印刷データの送信前の前記総印刷枚
数カウンタの値を減算させて前記作成者名毎の累積印刷
枚数を算出させることを特徴とする（１４）または（１
５）記載の課金制御プログラムを記録した記録媒体。
位装置に、前記作成者名毎の累積印刷枚数を算出させる
際に、前記印刷データの印刷終了後の前記総印刷枚数カ
ウンタの値から前記印刷データの送信前の前記総印刷枚
数カウンタの値を減算させて前記作成者名毎の累積印刷
枚数を算出させることを特徴とする（１４）または（１
５）記載の課金制御プログラムを記録した記録媒体。
【００９１】
【発明の効果】以上説明したように本発明の印刷システ
ムによれば、上位装置と、上位装置からの指示による印
刷枚数を計数する総印刷枚数カウンタを含む印刷装置と
からなる印刷システムにおいて、上位装置から印刷装置
に送信する印刷データの送信前及び印刷後に印刷装置か
ら総印刷枚数カウンタの値を取得して印刷データに付加
された作成者名に対応付けて蓄積し、この蓄積された総
印刷枚数カウンタの値に基づいて印刷データの印刷終了
後に作成者名毎の累積印刷枚数を算出し、その算出結果
を作成者名に対応付けて記録することによって、印刷装
置及び上位装置のコスト増を招くことなく、作成者毎も
しくは作成者の部門毎の課金情報を容易に得ることがで
きるという効果がある。
ムによれば、上位装置と、上位装置からの指示による印
刷枚数を計数する総印刷枚数カウンタを含む印刷装置と
からなる印刷システムにおいて、上位装置から印刷装置
に送信する印刷データの送信前及び印刷後に印刷装置か
ら総印刷枚数カウンタの値を取得して印刷データに付加
された作成者名に対応付けて蓄積し、この蓄積された総
印刷枚数カウンタの値に基づいて印刷データの印刷終了
後に作成者名毎の累積印刷枚数を算出し、その算出結果
を作成者名に対応付けて記録することによって、印刷装
置及び上位装置のコスト増を招くことなく、作成者毎も
しくは作成者の部門毎の課金情報を容易に得ることがで
きるという効果がある。
【００９２】また、本発明の他の印刷システムによれ
ば、サーバコンピュータと、ネットワークを介してサー
バコンピュータに接続される複数のクライアントコンピ
ュータと、複数のクライアントコンピュータに共有され
かつ自装置の状態及び構成をサーバコンピュータに通知
する印刷装置とからなる印刷システムにおいて、上記の
構成の他に、蓄積された状態及び構成のデータへの複数
のクライアントコンピュータからネットワークを介した
アクセスを取り次がせるとともに、蓄積された状態及び
構成のデータを複数のクライアント各々に複写させ、印
刷装置の状態及び構成を複数のクライアントコンピュー
タ各々で監視しかつ印刷装置の設定を変更させることに
よって、ネットワーク環境における印刷装置の操作性を
向上させることができるという効果がある。
ば、サーバコンピュータと、ネットワークを介してサー
バコンピュータに接続される複数のクライアントコンピ
ュータと、複数のクライアントコンピュータに共有され
かつ自装置の状態及び構成をサーバコンピュータに通知
する印刷装置とからなる印刷システムにおいて、上記の
構成の他に、蓄積された状態及び構成のデータへの複数
のクライアントコンピュータからネットワークを介した
アクセスを取り次がせるとともに、蓄積された状態及び
構成のデータを複数のクライアント各々に複写させ、印
刷装置の状態及び構成を複数のクライアントコンピュー
タ各々で監視しかつ印刷装置の設定を変更させることに
よって、ネットワーク環境における印刷装置の操作性を
向上させることができるという効果がある。
【図１】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図２】本発明の一実施例による印刷データの送信動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図３】本発明の一実施例による印刷装置からの通知の
受信動作を示すフローチャートである。
受信動作を示すフローチャートである。
【図４】本発明の一実施例による課金用のログファイル
の作成動作を示すフローチャートである。
の作成動作を示すフローチャートである。
【図５】本発明の一実施例による印刷データの構成を示
す図である。
す図である。
【図６】本発明の他の実施例の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図７】従来例の構成を示すブロック図である。
１，３，４ 上位装置 ２ 印刷装置 １１ 印刷装置ステータスウィンドウ １２ 印刷装置設定変更プログラム １３ 課金用ログ作成プログラム １４，３２，４２ ステータス格納用データベース １５ 印刷装置状態モニタ １６ 印刷装置設定要求モニタ １７ 印刷データ送信モニタ ２３ 制御コードエミュレーション ３１ ネットワーク通信サーバプログラム ４１ ネットワーク通信クライアントプログラム １００ 双方向通信接続ケーブル １１０ ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G06F 3/12
Claims (10)
- 【請求項１】 上位装置と、前記上位装置からの指示に
よる印刷枚数を計数する総印刷枚数カウンタを含む印刷
装置とからなる印刷システムであって、 前記上位装置から前記印刷装置に送信する印刷データの
送信前及び印刷後に前記印刷装置から前記総印刷枚数カ
ウンタの値を取得する取得手段と、前記取得手段が取得
した前記総印刷枚数カウンタの値を前記印刷データに付
加された作成者名に対応付けて蓄積する蓄積手段と、前
記印刷データの印刷終了後に前記蓄積手段に蓄積された
前記総印刷枚数カウンタの値に基づいて前記作成者名毎
の累積印刷枚数を算出する算出手段と、前記算出手段の
算出結果を前記作成者名に対応付けて記録する記録手段
とを前記上位装置に有し、 前記取得手段は、前記印刷データの送信開始時に当該印
刷データの送信前の前記総印刷枚数カウンタの値を要求
するコマンドを当該印刷データに付加して前記印刷装置
に送信しかつ前記印刷データの送信終了時に当該印刷デ
ータの印刷終了後の前記総印刷枚数カウンタの値を要求
するコマンドを当該印刷データに付加して前記印刷装置
に送信するよう構成した ことを特徴とする印刷システ
ム。 - 【請求項２】 前記算出手段は、前記印刷データの印刷
終了後の前記総印刷枚数カウンタの値から前記印刷デー
タの送信前の前記総印刷枚数カウンタの値を減算して前
記作成者名毎の累積印刷枚数を算出するよう構成したこ
とを特徴とする請求項１記載の印刷システム。 - 【請求項３】 上位装置と、前記上位装置からの指示に
よる印刷枚数を計数する総印刷枚数カウンタを含む印刷
装置とからなる印刷システムの課金方法であって、 前記上位装置から前記印刷装置に送信する印刷データの
送信前及び印刷後に前記印刷装置から前記総印刷枚数カ
ウンタの値を取得するステップと、その取得した前記総
印刷枚数カウンタの値を前記印刷データに付加された作
成者名に対応付けて蓄積するステップと、この蓄積され
た前記総印刷枚数カウンタの値に基づいて前記印刷デー
タの印刷終了後に前記作成者名毎の累積印刷枚数を算出
するステップと、この算出結果を前記作成者名に対応付
けて記録するステップとを前記上位装置に有し、 前記総印刷枚数カウンタの値を取得するステップは、前
記印刷データの送信開始時に当該印刷データの送信前の
前記総印刷枚数カウンタの値を要求するコマンドを当該
印刷データに付加して前記印刷装置に送信しかつ前記印
刷データの送信終了時に当該印刷データの印刷終了後の
前記総印刷枚数カウンタの値を要求するコマンドを当該
印刷データに付加して前記印刷装置に送信するようにし
たことを特徴とする課金方法。 - 【請求項４】 前記作成者名毎の累積印刷枚数を算出す
るステップは、前記印刷データの印刷終了後の前記総印
刷枚数カウンタの値から前記印刷データの送信前の前記
総印刷枚数カウンタの値を減算して前記作成者名毎の累
積印刷枚数を算出するようにしたことを特徴とする請求
項３記載の課金方法。 - 【請求項５】 上位装置と、前記上位装置からの指示に
よる印刷枚数を計数する総印刷枚数カウンタを含む印刷
装置とからなる印刷システムの課金制御プログラムを記
録した記録媒体であって、前記課金制御プログラムは前
記上位装置に、前記上位装置から前記印刷装置に送信す
る印刷データの送信前及び印刷後に前記印刷装置から前
記総印刷枚数カウンタの値を取得させ、その取得させた
前記総印刷枚数カウンタの値を前記印刷データに付加さ
れた作成者名に対応付けて蓄積させ、この蓄積させた前
記総印刷枚数カウンタの値に基づいて前記印刷データの
印刷終了後に前記作成者名毎の累積印刷枚数を算出さ
せ、この算出結果を前記作成者名に対応付けて記録さ
せ、前記総印刷枚数カウンタの値を取得させる際に、前
記印刷データの送信開始時に当該印刷データの送信前の
前記総印刷枚数カウンタの値を要求するコマンドを当該
印刷データに付加して前記印刷装置に送信させかつ前記
印刷データの送信終了時に当該印刷データの印刷終了後
の前記総印刷枚数カウンタの値を要求するコマンドを当
該印刷データに付加して前記印刷装置に送信させること
を特徴とする課金制御プログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項６】 前記課金制御プログラムは前記上位装置
に、前記作成者名毎の累積印刷枚数を算出させる際に、
前記印刷データの印刷終了後の前記総印刷枚数カウンタ
の値から前記印刷データの送信前の前記総印刷枚数カウ
ンタの値を減算させて前記作成者名毎の累積印刷枚数を
算出させることを特徴とする請求項７または請求項５記
載の課金制御プログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項７】 サーバコンピュータと、ネットワークを
介して前記サーバコンピュータに接続される複数のクラ
イアントコンピュータと、前記複数のクライアントコン
ピュータに共有されかつ自装置の状態及び構成を前記サ
ーバコンピュータに通知する印刷装置とからなる印刷シ
ステムであって、 前記印刷装置の状態及び構成のデータを格納しかつデー
タ更新の発生を通知するステータス格納用データベース
と、 前記印刷装置から前記状態及び構成のデータを取得しか
つ当該データを前記ステータス格納用データベースに格
納する印刷装置状態モニタ手段と、 前記上位装置から前記印刷装置へ送信される印刷データ
の作成者名と前記印刷装置から取得した当該印刷データ
の送信前及び印刷排出後の総印刷枚数とを前記ステータ
ス格納用データベースに格納する印刷データ送信モニタ
手段と、 前記ステータス格納用データベースから前記状態及び構
成のデータを取得して当該データの更新発生を監視する
ことで前記印刷装置の現在の状態を表示する印刷装置ス
テータス表示手段と、 前記上位装置から前記印刷装置への印刷データの送信毎
に前記ステータス格納用データベースから送信中の印刷
データの作成者名と印刷データによる印刷物の排出枚数
とを取得して前記作成者名毎の累積印刷枚数の記録を作
成する印刷課金用ログ作成手段と、 前記複数のクライアントコンピュータから前記ネットワ
ークを介した前記ステータス格納用データベースの前記
状態及び構成のデータへのアクセスを取り次ぐネットワ
ーク通信手段とを前記サーバコンピュータに有し、 前記ネットワーク通信手段を通して前記ステータス格納
用データベースのデータを自装置に複写する手段と、 前記印刷装置の状態及び構成を監視しかつ前記印刷装置
の設定を変更する手段とを前記複数のクライアントコン
ピュータ各々に有することを特徴とする印刷システム。 - 【請求項８】 前記印刷データ送信モニタ手段は、前記
印刷データの送信開始時に当該印刷データの送信前の前
記総印刷枚数カウンタの値を要求するコマンドを当該印
刷データに付加して前記印刷装置に送信しかつ前記印刷
データの送信 終了時に当該印刷データの印刷終了後の前
記総印刷枚数カウンタの値を要求するコマンドを当該印
刷データに付加して前記印刷装置に送信するよう構成し
たことを特徴とする請求項１０記載の印刷システム。 - 【請求項９】 前記印刷課金用ログ作成手段は、前記印
刷データの印刷終了後の前記総印刷枚数カウンタの値か
ら前記印刷データの送信前の前記総印刷枚数カウンタの
値を減算して前記作成者名毎の累積印刷枚数を算出する
よう構成したことを特徴とする請求項１０または請求項
１１記載の印刷システム。 - 【請求項１０】 前記ステータス格納用データベースか
ら前記印刷装置に対する設定データを取得しかつ当該設
定データを前記印刷装置に適合する設定変更要求に変換
して前記印刷装置に送出する印刷設定要求モニタ手段
と、 前記ステータス格納用データベースを通じて前記印刷設
定要求モニタ手段が書込む設定データの現在の内容を表
示しかつ変更内容を入力させる印刷設定変更手段とを含
むことを特徴とする請求項１０から請求項１２のいずれ
か記載の印刷システム。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13020397A JP3198976B2 (ja) | 1997-05-21 | 1997-05-21 | 印刷システム及び印刷システムの課金方法並びに印刷システムの課金制御プログラムを記録した記録媒体 |
| EP98250172A EP0881566A3 (en) | 1997-05-21 | 1998-05-20 | Printing system and charging method thereof |
| US09/082,731 US6208428B1 (en) | 1997-05-21 | 1998-05-21 | Printing system and charging method thereof |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13020397A JP3198976B2 (ja) | 1997-05-21 | 1997-05-21 | 印刷システム及び印刷システムの課金方法並びに印刷システムの課金制御プログラムを記録した記録媒体 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10320143A JPH10320143A (ja) | 1998-12-04 |
| JP3198976B2 true JP3198976B2 (ja) | 2001-08-13 |
Family
ID=15028567
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13020397A Expired - Fee Related JP3198976B2 (ja) | 1997-05-21 | 1997-05-21 | 印刷システム及び印刷システムの課金方法並びに印刷システムの課金制御プログラムを記録した記録媒体 |
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| EP (1) | EP0881566A3 (ja) |
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- 1998-05-21 US US09/082,731 patent/US6208428B1/en not_active Expired - Fee Related
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