JP2013192162A - 画像処理装置、費用管理システム、画像処理装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 ユーザが作業した作業時間に対応する費用情報を簡単に費用管理装置に登録できる仕組みを提供する。
【解決手段】 スキャナで原稿を読み取って生成した画像データを費用管理装置に送信する送信機能を実行する場合に、当該送信機能を実行するために発生したユーザの作業時間に対応する費用情報を画像データとともに費用管理装置に登録する。
【選択図】 図5
【解決手段】 スキャナで原稿を読み取って生成した画像データを費用管理装置に送信する送信機能を実行する場合に、当該送信機能を実行するために発生したユーザの作業時間に対応する費用情報を画像データとともに費用管理装置に登録する。
【選択図】 図5
Description
本発明は、画像処理装置、費用管理システム、画像処理装置の制御方法、及びプログラムに関する。
例えば法律事務所で業務として顧客のために作業を行った場合、業務に要した費用を顧客に請求する場合がある。具体的には、業務としてデジタル複合機などの画像処理装置でコピーやプリントを行い、そしてコピーやプリントで使用した用紙の費用を顧客に依頼する場合がある。
これに関して、特許文献1には、あるユーザが画像処理装置でコピーを行った場合に、コピー枚数を当該ユーザの業務の種類ごとに集計して出力する方法が開示されている。
これに関して、特許文献1には、あるユーザが画像処理装置でコピーを行った場合に、コピー枚数を当該ユーザの業務の種類ごとに集計して出力する方法が開示されている。
業務として画像処理装置を使用する場合、スキャナで原稿を読み取って生成した画像データを所定の格納先に送信する(以降はこの機能を単に送信機能と呼ぶ)ことがある。この送信機能はコピーやプリントと違って用紙を出力することがないため、顧客に請求する業務に要した費用は、ユーザ(業務を行った人)が作業した作業時間に関する費用となる。しかしながら、特許文献1ではこのような作業時間に関する費用を集計することはできなかった。
本発明はかかる点に鑑み、ユーザが作業した作業時間に関する費用情報を簡単に費用管理装置に登録できる仕組みを提供することを目的とする。
本発明はかかる点に鑑み、ユーザが作業した作業時間に関する費用情報を簡単に費用管理装置に登録できる仕組みを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明が提供する画像処理装置は、費用管理装置と通信可能な画像処理装置であって、原稿を読み取り画像データを生成する読取手段と、ユーザの作業時間を計測する計測手段と、前記読取手段によって生成された画像データと前記計測手段によって計測された作業時間に対応する費用情報とを対応付けて前記費用管理装置に登録する登録手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明が提供する画像処理装置は、費用管理装置と通信可能な画像処理装置であって、ユーザに関連する案件情報を前記費用管理装置から受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された案件情報の中から1つの案件情報を選択する選択手段と、原稿を読み取り画像データを生成する読取手段と、ユーザの作業時間を計測する計測手段と、前記計測手段によって計測された作業時間に対応する費用情報と前記読取手段によって生成された画像データとを、それぞれ前記選択手段によって選択された案件情報に対応付けて前記費用管理装置に登録する登録手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明が提供する費用管理システムは、費用管理装置と画像処理装置とを含む費用管理システムであって、前記画像処理装置は、原稿を読み取り画像データを生成する読取手段と、
ユーザの作業時間を計測する計測手段と、前記計測手段によって計測された作業時間に対応する費用情報と前記読取手段によって生成された画像データとを前記費用管理装置に送信する送信手段とを備え、前記費用管理装置は、前記送信手段によって送信された費用情報と前記送信手段によって送信された画像データとを対応付けて管理する管理手段を備えることを特徴とする。
ユーザの作業時間を計測する計測手段と、前記計測手段によって計測された作業時間に対応する費用情報と前記読取手段によって生成された画像データとを前記費用管理装置に送信する送信手段とを備え、前記費用管理装置は、前記送信手段によって送信された費用情報と前記送信手段によって送信された画像データとを対応付けて管理する管理手段を備えることを特徴とする。
また、本発明が提供する費用管理システムは、費用管理装置と画像処理装置とを含む費用管理システムであって、ユーザに関連する案件情報を前記費用管理装置から受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された案件情報の中から1つの案件情報を選択する選択手段と、原稿を読み取り画像データを生成する読取手段と、前記画像処理装置のユーザの作業時間を計測する計測手段と、前記計測手段によって計測された作業時間に対応する費用情報と前記読取手段によって生成された画像データとを前記費用管理装置に送信する送信手段とを備え、前記費用管理装置は、前記送信手段によって送信された費用情報と前記送信手段によって送信された画像データとを、それぞれ前記選択手段によって選択された案件情報に対応付けて管理する管理手段を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが作業した作業時間に関する費用情報を簡単に費用管理装置に登録することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。なお、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
(実施形態1)
図1を用いて、本実施形態に係る費用管理システム100の構成について説明する。
図1を用いて、本実施形態に係る費用管理システム100の構成について説明する。
費用管理システム100は、画像処理装置102と費用管理サーバ103を備える。画像処理装置102はコピー機能、プリント機能、スキャン機能、送信機能等を備えるデジタル複合機であり、詳細な構成は図2で詳しく説明する。費用管理サーバ103は、例えば法律事務所の業務で扱う案件と、その案件に関する資料、その案件に関する業務で発生した費用を示す費用情報を管理する費用管理装置である。
なお、画像処理装置102は法律事務所に設置されていて、法律事務所の業務で画像処理装置102が使用されることとする。画像処理装置102で実行されたプリントやコピーで使用された用紙の費用や、画像処理装置102から費用管理サーバ103に画像データを送信する際に発生する費用、ユーザ(業務を行う人)が画像処理装置102を操作する作業時間に関する費用などが、費用情報として費用管理サーバ103に登録される。そして費用管理サーバ103に登録された費用情報が、業務で発生した費用として顧客(案件の依頼主)に請求される。
画像処理装置102と費用管理サーバ103は、イーサネット(登録商標)などのネットワーク101を介して互いに通信可能に接続されている。費用管理装置103がインターネット上に存在し、費用管理装置103が費用情報の管理に関するクラウドサービスを画像処理装置102に提供しても良いし、画像処理装置102と費用管理サーバ103が同一のローカルエリアネットワーク内にあっても良い。
図2は画像処理装置102の構成を示すブロック図である。CPU211を含む制御部210は、画像処理装置102全体の動作を制御する。CPU211は、ROM212に記憶された制御プログラムを読み出して、スキャナ221による読取処理やネットワークI/F218による送信処理などの各種制御を行う。RAM213は、CPU211の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD214は、画像ファイルや各種プログラム、或いは図4で後述するテーブルを記憶する。なお、画像処理装置102の場合、1つのCPUが後述するフローチャートが示す処理を実行するものとするが、他の態様であっても構わない。例えば、複数のCPUが協働して後述するフローチャートが示す処理を実行するようにすることもできる。
操作部I/F215は、操作部219と制御部210と接続する。操作部219には、タッチパネル機能を有する液晶表示部やキーボードなどが備えられている。プリンタI/F216は、プリンタ220と制御部210とを接続する。プリンタ220で印刷すべき画像ファイルはプリンタI/F216を介して制御部210から転送され、プリンタ220において用紙に印刷される。スキャナI/F217は、スキャナ221と制御部210とを接続する。スキャナ221は、原稿を読み取って画像データを生成する(読取処理)。読取処理によって生成された画像データは、スキャナI/F217を介して制御部210に入力される。
ネットワークI/F218は、制御部210(画像処理装置102)をネットワーク101に接続する。ネットワークI/F218は、費用管理サーバ103に画像データや費用情報を送信したり(送信処理)、ネットワーク101上の費用管理サーバ103などの外部装置から各種情報を受信したりする。
図3は費用管理サーバ103の構成を示すブロック図である。CPU311を含む制御部310は、費用管理サーバ103全体の動作を制御する。CPU311は、ROM312に記憶された制御プログラムを読み出して各種制御処理を実行する。RAM313は、CPU311の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD314は、画像ファイルや各種プログラム、或いは後述する図4で後述するテーブルを記憶する。なお、費用管理サーバ103の場合、1つのCPUが後述するフローチャートが示す処理を実行するものとするが、他の態様であっても構わない。例えば、複数のCPUが協働して後述するフローチャートが示す処理を実行するようにすることもできる。
ネットワークI/F315は、制御部310(費用管理サーバ103)をネットワーク101に接続する。ネットワークI/F315は、画像処理装置102から送信された画像データや費用情報を受信したり、画像処理装置102に各種情報を送信したりする。
次に、画像処理装置102のHDD214や費用管理サーバ103のHDD314に記憶される各種テーブルについて、図4を用いて説明する。
図4(a)の案件テーブル400は、費用管理サーバ103のHDD314に記憶され、費用管理サーバ103が管理する案件(法律事務所が扱う案件)を管理するためのテーブルである。401は案件IDであり、案件テーブル400に登録された案件を一意に示す識別情報である。登録画面(不図示)でのユーザの操作によって案件テーブル400に新しい案件が登録される度に、新たな案件IDが発行される。402は案件名である。案件名は図6や図7で後述する操作画面で表示されるため、ユーザが案件の内容を把握しやすい名称を設定することが望ましい。403はユーザIDであり、案件を担当する担当者を示す識別情報である。本実施形態では1つの案件につき1人の担当者が設定されているが、複数の担当者を設定しても構わない。なお、案件名と担当者は、新しい案件を案件テーブル400に登録するときに上述の登録画面で設定することとする。
図4(b)のファイルテーブル410は、費用管理サーバ103のHDD314に記憶され、案件テーブル400の各案件に関連するファイルを費用管理サーバ103が管理するためのテーブルである。本実施形態では、画像処理装置102のスキャナ221が原稿を読み取ることで生成した画像データが費用管理サーバ103に送信される。そして画像処理装置102から送信された画像データを受信した費用管理サーバ103は、当該画像データをファイルテーブル410に登録する。
411はファイルIDであり、ファイルテーブル410に登録されたファイルを一意に示す識別情報である。ファイルテーブル410に新しいファイルが登録されるたびに、新たなファイルIDが発行される。412はファイル名であり、ファイルテーブル410に登録されたファイルの名称を示す。413は案件IDであり、ファイルテーブル410に登録されたファイルがどの案件に関連するファイルであるかを示す。414は費用IDであり、費用情報を特定するための識別子である。費用情報については費用情報テーブル420で詳しく説明する。415は登録日時であり、各ファイルがファイルテーブル410に登録された日時を示す。
図4(c)の費用情報テーブル420は、画像処理装置102から費用管理サーバ103に送信された費用情報を管理するためのテーブルであり、費用管理サーバ103のHDD314に記憶される。本実施形態では、画像処理装置102をユーザが業務で使用することで発生した費用を示す費用情報を、費用管理サーバ103が管理する。
421は費用IDであり、費用情報テーブル420に登録された費用情報を一意に示す識別情報である。費用情報テーブル420に新たな費用情報が登録されるたびに、新たな費用IDが発行される。422は課金方法であり、各費用情報がどのような方法で課金されるのかを示す。本実施形態では、課金方法は「作業時間」、「枚数」、「作業時間&枚数」の3種類である。「作業時間」はユーザが業務として作業した時間に対して課金する方法である。例えばユーザが画像処理装置102で送信処理を実行するために120秒作業したとすると、この120秒に対応する金額を顧客に請求する。「枚数」は送信処理を実行するために画像処理装置102のスキャナ221が読み取った原稿の枚数に対して課金する方法である。例えば画像処理装置102が送信処理を実行するためにスキャナ221が原稿を20枚読み取ったとすると、この20枚に対応する金額を顧客に請求する。「作業時間&枚数」は、ユーザが業務として作業した時間と、送信処理を実行するために画像処理装置102のスキャナ221が読み取った原稿の枚数との両方に課金する方法である。
423は作業時間であり、ユーザが業務として作業を行った時間を示す。本実施形態では423の単位は「秒」であり、課金方法が「作業時間」もしくは「作業時間&枚数」のときに423の作業時間が登録される。424は枚数であり、送信処理を実行するために画像処理装置102のスキャナ221が読み取った原稿の枚数を示す。本実施形態では、課金方法が「枚数」もしくは「作業時間&枚数」のときに424の枚数が登録される。
425は案件IDであり、費用情報テーブル420に登録された費用情報がどの案件に対応する費用情報であるかを示す。426はファイルIDであり、費用情報テーブル420に登録された費用情報がどのファイルに対応するかを示す。427は日時であり、費用が費用情報テーブル420に登録された日時を示す。
本実施形態では、費用情報として作業時間や原稿を読み取った枚数が費用情報テーブル420に登録される。従って、業務で発生した費用を顧客に請求する際には、作業時間や枚数に基づいて(作業時間1秒あたり、もしくは枚数1枚あたりの所定の金額に基づいて)金額が算出されて、算出された金額が顧客に請求される。
図4(d)の読取設定テーブル430は、画像処理装置102のHDD214に記憶され、画像処理装置102が送信処理を実行するための読取設定のデフォルト値を管理するためのテーブルである。
431は案件IDであり、案件テーブル400の案件IDと同一の識別情報である。本実施形態では、読取設定のデフォルト値は案件ごとに決まっている。432は、スキャナ221が原稿を読み取るときの動作モードがモノクロモード、カラーモード、自動モードのいずれであるかを示す。433は、スキャナ221が原稿を読み取るときの読取解像度を示す。434は、スキャナ221が原稿を読み取るときの原稿サイズを示す。435は、スキャナ221が原稿を読み取って生成する画像データのファイル形式を示す。436は課金方法であり、各案件の課金方法として「作業時間」、「枚数」、「作業時間&枚数」のいずれかが登録されている。
次に、費用管理サーバ103に費用情報を登録するための一連の流れを、図5、図6、図7を用いて説明する。
図5は、費用管理サーバ103に費用情報を登録するための一連の流れを示すシーケンス図である。ユーザがある資料を費用管理サーバ103に送信するために、画像処理装置102へと移動する。このとき、画像処理装置102の操作部219には図6(a)に示すログイン画面600が表示されている。フィールド601にユーザIDを、フィールド602にパスワードをユーザが入力してボタン603を選択(本実施形態ではタッチパネルの押下)すると、入力されたユーザIDとパスワードが認証情報として費用管理サーバ103に送信される(ステップS501)。そして、ユーザ認証の要求を受けた費用管理サーバは認証処理を実行する(ステップS502)。費用管理サーバはユーザごとのユーザIDとパスワードを認証テーブル(不図示)で管理していて、この認証テーブルを用いて画像処理装置102のユーザが正規のユーザであるか否かを判定する。
認証処理によって画像処理装置102のユーザが正規のユーザであると費用管理サーバ103が判定すると、費用管理サーバ103はユーザが担当する案件を案件テーブル400に基づいて特定する(ステップS503)。仮にユーザのユーザIDがUser1であれば、案件IDがMatter001とMatter003の2つの案件が特定される。ユーザが担当する案件を特定すると、費用管理サーバ103は特定した案件の案件IDと案件名を案件情報として画像処理装置102に送信する(ステップS504)。
案件情報を受信した画像処理装置102は、操作部219に図6(b)に示す案件選択画面610を表示する。そしてユーザは、選択ボックス611を用いて費用管理サーバ103から送信された案件情報の中から作業を行う案件を1つ選択する(ステップS505)。ここでは、案件IDがMatter001の「○○株式会社との契約」と案件IDがMatter003の「△△大学との契約」のどちらかが選択される。ユーザがボタン613、もしくはボタン614を選択すると、ログイン画面600に戻ることになる。一方、選択ボックス611で案件を選択してからボタン612を選択すると、図6(c)に示すメニュー画面620が操作部219に表示される(ステップS506)。
メニュー画面620では、ユーザが所望のファンクションを実行するためにボタン621〜624のいずれかを選択する。ボタン625を選択すると、案件選択画面610に戻る。ユーザがボタン622を選択すると、図7(a)の送信機能画面700が操作部219に表示される(ステップS507)。
送信機能画面700は送信機能を実行するための画面である。ボタン707をユーザが選択すると、メニュー画面620に戻る。フィールド701には案件選択画面610で選択された案件の案件名が表示されている。なお、送信機能画面700では案件名は変更不可である。選択ボックス702は課金方法を選択するためのボックスであり、本実施形態では課金方法として「作業時間」、「枚数」、「作業時間&枚数」の3種類のいずれかを選択できる。フィールド703はスキャナ221が原稿を読み取って生成するファイル名を示す。このファイル名は、ユーザが任意の名称を設定することができる。フィールド704は原稿を読み取る際の読取設定を示し、ユーザは所望の読取設定を設定できる。なお本実施形態では、選択ボックス702及びフィールド704に対しては、デフォルトの読取設定として読取設定テーブル430に登録されている読取設定が適用される。ユーザがデフォルトの読取設定を変更して変更後の読取設定を以降のデフォルトの読取設定として使用したい場合には、チェックボックス705にチェックを入れれば良い。チェックボックス705にチェックがある場合、送信処理完了後に読取設定テーブル430の内容が更新される。
画像処理装置102は、送信機能画面700が表示されたことに応じて、送信機能画面700が表示されたときの時刻を作業開始時間としてROM212もしくはRAM213に記憶する(ステップS508)。各種読取設定を完了したユーザは、ボタン706を選択することで送信機能の実行を指示する(ステップS509)。画像処理装置102は、ボタン706が選択されたことに応じて、ボタン706が選択されたときの時刻を作業終了時間としてROM212もしくはRAM213に記憶する(ステップS510)。
ボタン706が選択されると、スキャナ221は原稿を読み取って画像データを生成する。そして生成された画像データとユーザの作業時間(作業開始時間と作業終了時間の差分)とを、画像処理装置102が費用管理サーバ103に送信する(ステップS511)。なお、ここでは費用情報として作業時間を例にしているが、原稿の読取枚数を費用情報としても良いし、作業時間と読取枚数の両方を費用情報としても良い。
画像処理装置102から送信された画像データと作業時間を受信した費用管理サーバ103は、画像データをファイルテーブル410に、作業時間を費用情報テーブル420に登録する(ステップS512)。画像データと作業時間の登録が完了すると、費用管理サーバ103は画像処理装置102に登録が完了したことを通知する(ステップS513)。画像処理装置102がこの通知を受けると、図7(b)に示す確認画面710が操作部219に表示される(ステップS514)。
本実施形態では、ユーザは必要に応じて作業時間を修正することができる。例えばユーザが画像処理装置102を操作する前に行った作業に要した時間(原稿の作成に要した時間や画像処理装置102のメンテナンスに要した時間)を作業時間に加えたい場合に、作業時間を修正する。フィールド712には費用情報テーブル420に登録された作業時間が表示されていて、ユーザはこの作業時間を修正する(ステップS515)。そしてボタン713が選択されると、画像処理装置102は修正後の作業時間を費用管理サーバ103に送信する(ステップS516)。
修正後の作業時間を受信した費用管理サーバ103は、費用情報テーブル420に登録した費用情報を修正し(ステップS517)、修正が完了したことを画像処理装置102に通知する(ステップS518)。費用情報の修正が完了した通知を受けた画像処理装置102は、費用情報の修正が完了したことを示す完了画面(不図示)を表示する(ステップS519)。
ステップS519以降は、異なる原稿を用いて送信機能を再度実行しても良いし、コピー機能やFAX機能などの別のファンクションを引き続き実行しても良い。コピー機能やFAX機能であっても、ユーザの作業時間が費用情報として費用管理サーバ103に登録される。また、案件選択画面610で他の案件を選択して、当該他の案件について送信機能なコピー機能などの各種ファンクションを実行しても良い。ユーザが作業を終了する場合は、ユーザはボタン614を選択してログアウトする。
次に、画像処理装置102で実行される一連の処理について、図8及び図9のフローチャートを用いて説明する。なお、図8及び図9のフローチャートの各ステップは、画像処理装置102が備えるCPU211がROM212等のメモリに格納されたプログラムをRAM213に展開して実行することによって処理される。
まずステップS801において、画像処理装置102の操作部219は、ユーザの認証を行うためのログイン画面を表示する。このとき表示されるログイン画面の一例を、図6(a)のログイン画面600に示す。ログイン画面600において、ユーザはフィールド601にユーザIDを、フィールド602にパスワードを入力する。ログイン画面600においてユーザがボタン603を選択すると、ステップS802に進む。
ステップS802において、画像処理装置102のネットワークI/F218は、ユーザによって入力されたユーザIDとパスワードを、認証情報として費用管理サーバ103に送信する。ステップS802で送信された認証情報に基づいて、後述する費用管理サーバ103による認証処理(図10のS1002)が実行される。
認証情報を費用管理サーバ103に送信した画像処理装置102は、認証処理の結果を費用管理サーバ103から受信するまで待機する。認証処理の結果を受信すると、ステップS803において、CPU211は認証が成功したか否かを判定する。ステップS803において認証が成功したとCPU211が判定すると、ステップS804に進む。一方、ステップS803において認証が失敗したとCPU211が判定すると、ステップS801に戻る。なお、認証が成功した場合は、ユーザが担当する案件を示す案件情報(案件IDと案件名)が費用管理サーバ103から画像処理装置102に通知される。
ステップS804において、画像処理装置102の操作部219は、ユーザが案件を選択するための案件選択画面を表示する。このとき表示される案件選択画面の一例を、図6(b)の案件選択画面610に示す。ユーザは選択ボックス611を用いて、自分が担当する複数の案件の中から1つの案件を選択する。ユーザが案件を選択すると、ステップS805において、CPU211はユーザによって選択された案件の案件IDをROM212もしくはRAM213に記憶して、ステップS806に進む。以降のステップでは、ユーザが選択ボックス611を用いて「○○株式会社との契約」を選択し、ステップS805で「Matter001」が記憶されたとして説明する。
ステップS806において、画像処理装置102の操作部219は、ユーザが所望のファンクションを選択するためのメニュー画面を表示する。このとき表示されるメニュー画面の一例を、図6(c)のメニュー画面620に示す。メニュー画面620において、ボタン621〜624のいずれかを選択することで、所望のファンクションを実行することができる。ユーザがボタン621を選択すると、原稿をコピーするコピー機能が実行される。ユーザがボタン622を選択すると、スキャナ221が原稿を読み取って生成した画像データを費用管理サーバ103に送信する送信機能が実行される。ユーザがボタン623を選択すると、スキャナ221が読み取って生成した画像データをHDD214に保存するボックス保存機能が実行される。ユーザがボタン624を選択すると、スキャナ221が原稿を読み取って生成した画像データをファクシミリ送信するFAX機能が実行される。
ステップS807において、CPU211はボタン622がユーザに選択されたか否かを判定する。ユーザによって選択されたボタンはボタン622ではない、つまりボタン621、623、624のいずれかであるとCPU211が判定すると、ステップS808に進み、画像処理装置102は選択されたボタンに対応するファンクションを実行する。コピー機能、ボックス保存機能、FAX機能の詳細な説明は省略する。一方、ステップS807においてボタン622がユーザに選択されたとCPU211が判定すると、ステップS809に進み送信機能が実行される。この送信機能については、図9のフローチャートを用いて詳しく説明する。
メニュー画面620においてボタン622がユーザによって選択されると、ステップS901において、画像処理装置102の操作部219は、送信機能に関する設定を行うための送信機能画面を表示する。このとき表示される送信機能画面の一例を、図7(a)の送信機能画面700に示す。送信機能画面700の選択ボックス702とフィールド704には、デフォルトの読取設定として読取設定テーブル430に登録されている設定が表示されが、これらの設定はユーザが変更することができる。デフォルトの読取設定は、ステップS805で記憶した案件ID(ユーザに選択された案件)に基づいて決定される。なお、以降のステップは送信機能画面700が示す設定で送信機能が実行されるものとして説明する。
次のステップS902を説明する。ステップS901で操作部219が送信機能画面700を表示したことに応じて、ステップS902において、CPU211は操作部219が送信機能画面700を表示したときの時刻を作業開始時間としてROM212もしくはRAM213に記憶する。
次にステップS903において、CPU211は送信機能を実行するか否かを判定する。ボタン706がユーザによって選択されると、CPU211は送信機能を実行すると判定してステップS904に進む。一方、CPU211が送信機能を実行すると判定しない場合は、送信機能を実行すると判定されるまで待機する。
ユーザがボタン622を選択したことに応じて、ステップS904において、CPU211はユーザがボタン622を選択したときの時刻を作業終了時間としてROM212もしくはRAM213に記憶する。
次にステップ905において、スキャナ221は原稿を読み取って画像データを生成する。このとき、フィールド704の読取設定に基づいて原稿の読み取り及び画像データの生成が実行される。
次にステップS906において、CPU211はステップS905で読み取った原稿の読取枚数をROM212もしくはRAM213に記憶する。本実施形態では、送信機能画面700において課金方法が「作業時間」と設定されているにもかかわらず、ステップS906において読取枚数を記憶する。これは、後からユーザが費用情報を修正する場合があるからである(詳しくはステップS910、S911で説明する)。仮に送信機能画面において課金方法が「枚数」と設定されていても、ステップS902の作業開始時間の記憶とステップS904の作業終了時間の記憶が行われる。つまり、本実施形態では、どんな課金方法であったとしても、作業開始時間、作業終了時間、読取枚数の記憶が行われる。
次にステップS907において、ステップS905で生成された画像データと費用情報とを画像処理装置102のネットワークI/F218が費用管理サーバ103に送信する。これにより、画像処理装置102は画像データと費用情報とを対応付けて費用管理サーバ103に登録することができる。なお、ステップS907では、ステップS805で記憶した案件ID及びユーザIDも費用管理サーバ103に送信される。ここで費用管理サーバ103に送信されるユーザIDは、後述する図10のステップS1008の判定に利用される。
ステップS907で送信される費用情報は、選択ボックス702で選択された課金方法に応じた費用情報である。選択ボックス702で選択された課金方法が「作業時間」であれば、ステップS902で記憶した作業開始時間とステップS904で記憶した作業終了時間との差分に基づいて決定する作業時間(例えば60秒)を、費用情報として費用管理サーバ103に送信する。
また、選択ボックス702で選択された課金方法が「枚数」であれば、ステップS906で記憶した読取枚数(例えば50枚)を、費用情報として費用管理サーバ103に送信する。また、選択ボックス702で選択された課金方法が「作業時間&枚数」であれば、作業時間と読取枚数の両方を、費用情報として費用管理サーバ103に送信する。
次にステップS908において、CPU211は、ステップS907で送信した画像データと費用情報の費用管理サーバ103による登録が完了するまで待機する。登録完了を示す通知(後述の図10のS1011)を受信すると、CPU211は登録が完了したと判定してステップS909に進む。なお、ステップS908では、費用管理サーバ103によって登録された費用情報と当該費用情報に対応する費用IDが、登録完了を示す通知とともに費用管理サーバ103から画像処理装置102に通知される。CPU211は、この費用IDをROM212もしくはRAM213に記憶する。
次にステップS909において、画像処理装置102の操作部219は、ユーザが費用情報を確認するための確認画面を表示する。この確認画面の一例を、図7(b)の確認画面710に示す。確認画面710の選択ボックス711には課金方法が、フィールド712には費用管理サーバ103に登録された費用情報が表示され、ユーザは費用管理サーバ103への登録内容を確認することができる。
確認画面710を確認したユーザは、必要に応じて費用管理サーバ103に登録された費用情報を修正することができる。作業時間を修正したい場合には、ユーザはフィールド712に修正後の費用情報を入力すれば良い。また、本実施形態では、課金方法を変更することもできる。課金方法を変更する場合には、ユーザは選択ボックス711で所望の課金方法を選択すれば良い。仮に確認画面においてユーザが課金方法を「作業時間」から「作業時間&枚数」に変更すると、図7(c)に示す確認画面720が操作部219に表示される。確認画面710と比べると、選択ボックス721が「作業時間&枚数」に変更されている。フィールド722はフィールド712と同じフィールドであるが、フィールド723は課金方法が変更されたことで追加された新たなフィールドである。フィールド723には、ステップS906で記憶した原稿の読取枚数が表示されるため、ユーザが改めて読取枚数を入力するという手間が発生しない。費用情報を変更したユーザは、ボタン713もしくはボタン724を選択することで修正後の費用情報を費用管理サーバ103に送信することができる。
なお、本実施形態では選択ボックス702や選択ボックス711を用いて課金方法を変更できると説明したが、課金方法は変更できないようにしても良い。課金方法を変更できないようにすることで、ある案件で発生した費用の課金をすべて同じ課金方法に統一することができる。
次にステップS910を説明する。ステップS910において、CPU211は費用情報を修正するか否かを判定する。ユーザがボタン713もしくはボタン714を選択すると、CPU211は費用情報を修正すると判定してステップS911に進む。一方、ユーザが費用情報を修正しなかったときは、本フローチャートが示す処理を終了する。
ステップS911において、画像処理装置102のネットワークI/F218は、修正後の費用情報を費用管理サーバ103に送信する。このとき、ROM212もしくはRAM213に記憶された費用ID及びユーザIDも修正後の費用情報とともに費用管理サーバ103に送信される。ここで費用管理サーバ103に送信されるユーザIDは、後述する図10のステップS1008の判定に利用される。
次にステップS912において、CPU211は、費用情報の修正が完了するまで待機する。費用情報の修正の完了を示す通知(後述の図10のS1013)を受信すると、CPU211は費用情報の修正が完了したと判定してステップS913に進む。そしてステップS913において、画像処理装置102の操作部219は、費用情報の修正が完了したことを示す完了画面(不図示)を表示する。
以上のように、図8及び図9のフローチャートによれば、作業時間や原稿の読取枚数などの費用情報を画像処理装置102が計測し、そして画像データとともに費用管理サーバ103に送信する。従って、ユーザが手動で費用管理サーバ103に費用情報を登録するような手間が発生せずに、費用情報を費用管理サーバ103に簡単に登録することができる。
また、費用情報を修正する場合は、費用管理サーバ103から通知された費用IDを用いることで、例えばユーザが修正の対象となる費用情報を指定するといった手間が発生せずに、修正前の費用情報と修正後の費用情報の対応付けを簡単に行うことができる。
次に、費用管理サーバ103が画像処理装置102から送信された情報を受信した場合に、費用管理サーバ103が実行する処理について、図10のフローチャートを用いて説明する。なお、図10のフローチャートの各ステップは、費用管理サーバ103が備えるCPU311がROM312等のメモリに格納されたプログラムをRAM313に展開して実行することによって処理される。
ステップS1001において、CPU311は画像処理装置102から送信された認証情報を受信したか否かを判定する。認証情報を受信しないとCPU311が判定した場合は、ステップS1007に進む。一方、認証情報を受信したとCPU311が判定した場合は、ステップS1002に進む。
ステップS1002において、CPU311は不図示の認証テーブルに基づいて認証処理を実行する。そしてステップS1003において、CPU311は認証が成功したか否かを判定する。認証が失敗したとCPU311が判定すると、ステップS1006に進み、費用管理サーバ103のネットワークI/F315は認証が失敗したことを画像処理装置102に通知する。このステップS1006の通知が、図8のステップS803の判定に使用されることになる。一方ステップS1003において認証が成功したと判定すると、ステップS1004に進む。
ステップS1004において、認証情報に含まれるユーザIDに基づいて、ユーザが担当する案件を案件テーブル400の中から特定する。仮にユーザIDが「User1」の場合、案件ID「Matter001」と「Matter003」の2件が特定される。そしてステップS1005において、ネットワークI/F315は、認証が成功したこととステップS1004で特定した案件を示す案件情報(案件IDと案件名)を画像処理装置102に通知する。このステップS1004の通知が、図8のステップS803の判定に使用されることになる。
次にステップS1007において、CPU311は画像処理装置102から送信された費用情報を受信したか否かを判定する。費用情報を受信しないとCPU311が判定した場合は、本フローチャートが示す処理を終了する。一方、費用情報を受信したとCPU311が判定した場合は、ステップS1008に進む。なお、図10のステップS907もしくはステップS911で画像処理装置102が送信した費用情報を受信した場合に、ステップS1007において費用情報を受信したと判定する。
ステップS1008において、CPU311は、費用情報とともに受信するユーザIDがステップS1002の認証処理で既に認証が成功したユーザであるか否かを判定する。ステップS1008においてまだ認証が成功していないユーザであるとCPU311が判定すると、ステップS1014に進み、ネットワークI/F315は認証を行うように画像処理装置102に要求する。一方、ステップS1008において既に認証が成功したユーザであるとCPU311が判定すると、ステップS1009に進む。
ステップS1009において、CPU311は、受信した費用情報が新しい費用情報の登録であるか否かを判定する。図9のステップS907で画像処理装置102が送信した費用情報を受信した場合、新しい費用情報の登録であるとCPU311が判定してステップS1010に進む。一方、図9のステップS911で画像処理装置102が送信した修正後の費用情報を受信した場合、新しい費用情報の登録ではなく修正であるとCPU311が判定してステップS1012に進む。
ステップS1010では、費用管理サーバ103は費用情報と画像データ、そして案件IDを受信することになる。ステップS1010において、CPU311は、受信した画像データを案件IDと対応付けてファイルテーブル410に、費用情報を案件IDと対応付けて費用情報テーブル420に登録する。これにより、新しく登録された費用情報と、新しく登録された画像データと、案件情報とをそれぞれ互いに対応付けることができる。
次にステップS1011において、ネットワークI/F315は費用情報の登録が完了したことを画像処理装置102に通知する。このとき、費用情報テーブル420に登録された費用情報も一緒に画像処理装置102に通知される。このステップS1011の通知が、図9のステップS908の判定に使用されることになる。
ステップS1012では、費用管理サーバ103は修正後の費用情報と費用IDを受信することになる。ステップS1012において、CPU311は、費用IDが示す費用情報を修正する。次にステップS1013において、ネットワークI/F315は費用情報の修正が完了したことを画像処理装置102に通知する。このステップS1013の通知が、図9のステップS912の判定に使用されることになる。
以上のように、本実施形態によれば、ユーザが作業した作業時間に関する費用情報を簡単に費用管理サーバ103に登録することができる。
なお、本実施形態では送信機能画面700が操作部219に表示されている時間をユーザの作業時間として画像処理装置102が計測しているが、作業時間を計測するタイミングはこれに限るものではない。例えば、ログイン画面600が操作部219に表示された時間をユーザの作業開始時間としても良い。
また、本実施形態では費用情報テーブル420に費用情報として作業時間や読取枚数を登録しているが、作業時間や読取計算に基づいて費用管理サーバ103や画像処理装置102が算出した金額を費用情報として費用情報テーブル420に登録しても良い。
(その他の実施形態)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
102 画像処理装置
103 費用管理サーバ
211 CPU
214 HDD
218 ネットワークI/F
219 操作部
221 スキャナ
311 CPU
314 HDD
315 ネットワークI/F
103 費用管理サーバ
211 CPU
214 HDD
218 ネットワークI/F
219 操作部
221 スキャナ
311 CPU
314 HDD
315 ネットワークI/F
Claims (13)
- 費用管理装置と通信可能な画像処理装置であって、
原稿を読み取り画像データを生成する読取手段と、
ユーザの作業時間を計測する計測手段と、
前記読取手段によって生成された画像データと前記計測手段によって計測された作業時間に対応する費用情報とを対応付けて前記費用管理装置に登録する登録手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。 - 費用管理装置と通信可能な画像処理装置であって、
ユーザに関連する案件情報を前記費用管理装置から受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信された案件情報の中から1つの案件情報を選択する選択手段と、
原稿を読み取り画像データを生成する読取手段と、
ユーザの作業時間を計測する計測手段と、
前記計測手段によって計測された作業時間に対応する費用情報と前記読取手段によって生成された画像データとを、それぞれ前記選択手段によって選択された案件情報に対応付けて前記費用管理装置に登録する登録手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。 - 前記読取手段が原稿を読み取り画像データを生成するときの読取設定は、前記選択手段によって選択された案件情報に基づいて決定することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
- 前記計測手段は、前記作業時間に加えて前記読取手段が読み取った原稿の読取枚数を更に計測し、
前記登録手段は、前記読取枚数に対応する費用情報を前記費用管理装置に登録することができることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記作業時間に対応する費用情報を前記費用管理装置に登録する第1の課金方法と、前記読取枚数に対応する費用情報を前記費用管理装置に登録する第2の課金方法と、前記作業時間に対応する費用情報と前記読取枚数に対応する費用情報の両方を前記費用管理装置に登録する第3の課金方法のいずれかを選択する選択手段を更に備え、
前記登録手段は、前記選択手段によって選択された課金方法に基づいて費用情報を前記費用管理装置に登録することを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。 - 前記計測手段は、前記選択手段によって選択された課金方法の種類に関わらず、前記作業時間と前記読取枚数の両方を計測することを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
- 前記費用管理装置に費用情報が登録された場合に、前記費用管理装置に登録された費用情報をユーザの入力に基づいて修正する修正手段を更に備え、
前記登録手段は、前記修正手段によって修正された費用情報を前記費用管理装置に登録することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 操作画面を表示する表示手段を更に備え、
前記計測手段は、前記表示手段が所定の操作画面を表示している時間を前記ユーザの作業時間として計測することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 費用管理装置と画像処理装置とを含む費用管理システムであって、
前記画像処理装置は、
原稿を読み取り画像データを生成する読取手段と、
ユーザの作業時間を計測する計測手段と、
前記計測手段によって計測された作業時間に対応する費用情報と前記読取手段によって生成された画像データとを前記費用管理装置に送信する送信手段とを備え、
前記費用管理装置は、
前記送信手段によって送信された費用情報と前記送信手段によって送信された画像データとを対応付けて管理する管理手段を備えることを特徴とする費用管理システム。 - 費用管理装置と画像処理装置とを含む費用管理システムであって、
ユーザに関連する案件情報を前記費用管理装置から受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信された案件情報の中から1つの案件情報を選択する選択手段と、
原稿を読み取り画像データを生成する読取手段と、
前記画像処理装置のユーザの作業時間を計測する計測手段と、
前記計測手段によって計測された作業時間に対応する費用情報と前記読取手段によって生成された画像データとを前記費用管理装置に送信する送信手段とを備え、
前記費用管理装置は、
前記送信手段によって送信された費用情報と前記送信手段によって送信された画像データとを、それぞれ前記選択手段によって選択された案件情報に対応付けて管理する管理手段を備えることを特徴とする費用管理システム。 - 費用管理装置と通信可能な画像処理装置の制御方法であって、
原稿を読み取り画像データを生成する読取ステップと、
ユーザの作業時間を計測する計測ステップと、
前記読取ステップで生成された画像データと前記計測ステップで計測された作業時間に対応する費用情報とを対応付けて前記費用管理装置に登録する登録ステップとを有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。 - 費用管理装置と通信可能な画像処理装置の制御方法であって、
ユーザに関連する案件情報を前記費用管理装置から受信する受信ステップと、
前記受信ステップで受信された案件情報の中から1つの案件情報を選択する選択ステップと、
原稿を読み取り画像データを生成する読取ステップと、
ユーザの作業時間を計測する計測ステップと、
前記計測ステップで計測された作業時間に対応する費用情報と前記読取ステップで生成された画像データとを、それぞれ前記選択ステップで選択された案件情報に対応付けて前記費用管理装置に登録する登録ステップとを有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。 - 請求項11又は請求項12に記載の画像処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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