JP3813365B2 - 画像形成装置管理システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写装置、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置を遠隔管理する画像形成装置管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
通信回線を介して画像形成装置とデータ通信装置とを接続し、公衆回線等を介してデータ通信装置と中央制御装置とを接続した画像形成装置管理システムが種々提案されている。
画像形成装置の管理内容としては、故障診断、コピー枚数の管理等がある。コピー枚数は、各画像形成装置に備えられているカウンタにより把握される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ここでカウンタ情報処理は、営業マン、サービスマンによって行われるが、カウンタ情報処理の締日が営業マン、サービスマンの休日や長期休暇中になってしまうと、カウンタ情報処理を行えなくなる不具合がある。
そこで本発明は、カウンタ情報の未取得件数を減らすことができる画像形成装置管理システムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、画像形成装置と中央制御装置との間でデータの授受を可能とした画像形成装置管理システムにおいて、上記画像形成装置に、画像形成枚数をカウントして得られたカウンタ情報を記憶する記憶手段を設け、上記中央制御装置に、第1の日にち及び第2の日にちを記憶する手段と、上記第2の日にちに、上記画像形成装置の上記カウンタ情報を取得して一時記憶する手段と、上記第1の日にちにも、上記画像形成装置の上記カウンタ情報を取得し、取得できた場合には、上記一時記憶したカウンタ情報を上記第1の日にちに取得したカウンタ情報に置き換える手段とを設けたものである。
【0005】
また上記目的を達成するために、請求項2記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置管理システムにおいて、上記画像形成装置及び上記中央制御装置とそれぞれ通信回線を介して通信可能なデータ通信装置を設け、そのデータ通信装置に、上記画像形成装置から上記カウンタ情報を取得して記憶する手段を設け、上記中央制御装置が、上記画像形成装置のカウンタ情報として、上記データ通信装置に記憶されたカウンタ情報を取得するようにしたものである。
【0006】
また上記目的を達成するために、請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の画像形成装置管理システムにおいて、上記中央制御装置に、上記第2の日にちにカウンタ情報を取得できなかった画像形成装置について、手動でカウンタ情報を取得したときは、その値を一時記憶手段に追加記憶して処理する手段を設けたものである。
【0007】
また上記目的を達成するために、請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか一項記載画像形成装置管理システムにおいて、上記第1の日にちを、定期的なカウンタ情報の取得期日とし、上記第2の日にちを、上記第1の日にちより前の臨時の取得期日としたものである。
【0008】
また上記目的を達成するために、請求項5記載の発明は、請求項4記載の画像形成装置管理システムにおいて、上記第1の日にちは日で指定し、上記第2の日にちは月、日で指定するようにしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の実施の形態を示す画像形成装置管理システムのブロック図である。
この画像形成装置管理システムは、遠隔診断、管理を前提とした複数の画像形成装置(101〜105、以降の説明ではこれらを符号100で代表させる)と、中央制御装置260とを、データ通信装置200及び通信回線250を介して接続し、中央制御装置260によって画像形成装置100を集中的に遠隔管理できるようにしたものである。
【0010】
データ通信装置200は、中央制御装置260からの指令信号を画像形成装置100へ選択的に送信したり、逆に画像形成装置100からの各種通報を通信回線250を経由して中央制御装置260へ送信する。このデータ通信装置200は、24時間通電を行っていて、通常、画像形成装置100の電源がオフになっている夜間でも、中央制御装置260との通信を可能にしている。
【0011】
このデータ通信装置200と画像形成装置100とは、シリアル通信インターフェィスRS−485によりマルチドロップ接続されていて、図3、図4で後述するデータ通信装置200からのセレクティング、ポーリングにより、画像形成装置100との通信を行っている。
【0012】
図2は図1のデータ通信装置200の一例を示すブロック図である。
データ通信装置200は、制御部201、オートダイアラ部202、回線制御部203からなる。
制御部201は、複数の画像形成装置100を制御したり、通信回線250を経由して中央制御装置260からの指令信号の受信を制御したりする。
オートダイアラ部202は、画像形成装置100からの各種通報により、中央制御装置260に対して自発呼を行う。
【0013】
回線制御部203は、通信回線250との接続制御や、一般電話機204との切り替え制御を行う。
制御部201は、図示は省略するが、一般の制御部(例えば、図5で後述する画像形成装置100における制御部)と同じように、制御プログラムを格納したROM、その制御プログラムによって各種制御を実行するCPU、データを一時格納するRAM、電池によってバックアップされた不揮発RAM、シリアル通信制御ユニット、入出力ポート、及び現在の月、日、曜日、時刻を知るためのリアルタイムクロック回路等を備えている。
【0014】
なお、そのうちの不揮発RAMには、中央制御装置260及び画像形成装置100の一方から他方への送信データや、複数の画像形成装置100の中から1台を特定するそれぞれのディバイスコード(図7で説明)及びIDコード(図10で説明)、中央制御装置260の電話番号、回線接続が成功しなかった場合の再発呼回数、再発呼間隔などが記憶される。
【0015】
次に、画像形成装置管理システムの概略機能について説明する。
この画像形成装置管理システムの機能には、大きく分けて以下の(1)〜(3)に示す3種類の機能がある。
(1)中央制御装置260から画像形成装置100への通信制御。
(2)画像形成装置100から中央制御装置260、またはデータ通信装置200への通信制御。
(3)データ通信装置200の独自制御。
【0016】
次に、セレクティングの説明を行う。
(1)の中央制御装置260から画像形成装置100への通信制御には、例えば、以下の(a)〜(c)に示すものがある。
【0017】
(a)特定の画像形成装置100のトータル画像形成枚数、給紙段(給紙トレイ)ごとの画像形成枚数、転写サイズごとの画像形成枚数、ミスフィード回数、転写紙サイズごとのミスフィード回数、転写紙搬送位置ごとのミスフィード回数等の読み取り及びリセット。
(b)画像形成装置100を構成する各ユニットの制御電圧、電流、抵抗、タイミング等の調整値の設定及び読み取り。
(c)(2)の画像形成装置100から中央制御装置260への通信制御に対する結果返送。
【0018】
これらの制御は、中央制御装置260からの指令を受信して、データ通信装置200から画像形成装置100へのセレクティングによって行う。セレクティングとは、接続されている複数の画像形成装置100の中から特定の1台を選択して通信する機能を示す。
【0019】
図3はデータ通信装置200におけるセレクティング動作の一例を示すフローチャートである。
各画像形成装置100は、それぞれユニークな(特定の)ディバイスコードを持っており、データ通信装置200は、予め定められたセレクティング機能を示す特定コード(またはコードの組み合わせ)と、選択すべき画像形成装置100のディバイスコードとを、シリアル通信インターフェィスRS−485上に送出する。
【0020】
各画像形成装置100は、セレクティング機能を示す特定コード(またはコードの組み合わせ)により、次に続くディバイスコードと自己の持っているディバイスコードとを比較し、両コードが一致したときに自分がセレクティングされたことを知る。
【0021】
ここで、セレクティングされた画像形成装置100は、送出すべきデータがある場合には、予め定められた特定コード(またはコードの組み合わせ)によるビジー(BUSY)応答(ステップS301)を出力する。
データ通信装置200は、このビジー応答を受けると、セレクティング動作を中断し、図4で述べるポーリング動作に移行する。
【0022】
セレクティングされた画像形成装置100は、送出すべきデータが無い場合には、セレクティングに対応可能か否かを判断し、対応可能ならば予め定められた特定コード(またはコードの組み合わせ)による肯定応答(ステップS302)を出力して、データ通信装置200との通信を実行(ステップS305,S306)する。対応不可能な場合は、予め定められた特定コード(またはコードの組み合わせ)による否定応答(ステップS303)を出力して、データ通信装置200との通信を終了する。
【0023】
また、データ通信装置200が出力したディバイスコードに対応する画像形成装置100が、電源オフなどの理由で肯定応答も否定応答も出力できない場合には、データ通信装置200は予め定められた一定時間経過後(ステップS304)にセレクティング動作を終了する。
【0024】
次にポーリングの説明を行う。
(2)の画像形成装置100から中央制御装置260またはデータ通信装置200への通信制御には、例えば、以下の(a)〜(e)に示すものがある。
【0025】
(a)画像形成装置100は、それぞれ画像形成動作が不可能となる異常(故障)が発生した場合、その旨を即時にデータ通信装置200及び通信回線250を介して中央制御装置260へ通報する(緊急通報)。
【0026】
(b)画像形成装置100は、それぞれ使用者(顧客)による操作表示部上のキー操作により、画像形成モードからそれとは異なる使用者が必要な要求(修理依頼やサプライ補給依頼)を入力するための使用者要求入力モードに移行し、図12で後述する操作表示部801の文字表示器802に使用者要求入力画面が表示され、その画面上の所定キーの押下によって使用者が必要な要求が入力されたときに、その要求を即時にデータ通信装置200及び通信回線250を介して中央制御装置260に通報する(緊急通報)。
【0027】
(c)画像形成装置100は、それぞれ積算画像形成枚数が予め設定された一定枚数(通報レベル値)に達した場合に、対応する情報(例えば、積算画像形成枚数または転写紙の発注情報等)を即時にデータ通信装置200及び通信回線250を介して中央制御装置260に通報する(緊急通報)。
【0028】
(d)画像形成装置100は、それぞれ積算画像形成枚数が予め設定された一定期間に到達した場合に、対応する情報をデータ通信装置200に通報し、データ通信装置200は、その日の指定時刻(これは中央制御装置260により設定され、データ通信装置200に記憶しておく)に、それまでに受信した通報をまとめて、通信回線250を介して中央制御装置260に通報する(非緊急通報)。この通信制御には、指定時刻に達する前に、それまでに受信した通報の回数が予め定められた回数に達した場合に、その指定時刻を待たずに中央制御装置260への送信を行う制御も含まれる。
【0029】
(e)画像形成装置100は、それぞれ画像形成動作開始は可能であるが、交換部品の指定回数、指定時間への接近、センサの規格レベルへの到達など、予防保全を必要とする事象が発生した場合に、その旨の情報をデータ通信装置200に通報し、データ通信装置200は、その日の指定時刻(これは中央制御装置260により設定され、データ通信装置200に記憶しておく)に、それまでに受信した通報をまとめて、通信回線250を介して中央制御装置260に通報する(非緊急通報)。この通信制御には、指定時刻に達する前に、それまでに受信した通報の回数が予め定められた回数に達した場合に、その指定時刻を待たずに中央制御装置260への送信を行う制御も含まれる。
【0030】
これらの制御は、データ通信装置200からのポーリング時に行う。ポーリングとは、接続されている複数の画像形成装置100を順番に指定し、その指定された画像形成装置100からの通信要求の有無を確認する機能を指す。
【0031】
図4はデータ通信装置200におけるポーリング動作の一例を示すフローチャートである。
データ通信装置200は、予め定められたポーリング機能を示す特定コード(またはコードの組み合わせ)と、選択すべき画像形成装置100のディバイスコードとをシリアル通信インターフェィスRS−485上に送出する。各画像形成装置100は、ポーリング機能を示す特定コード(またはコードの組み合わせ)により、次に続くディバイスコードと自己のディバイスコードとを比較し、両コードが一致したときに自分がポーリングされたことを知る。
【0032】
次にポーリングされた画像形成装置100は、中央制御装置260またはデータ通信装置200に対する通信要求があれば、データ通信装置200との通信を開始(ステップS402)し、通信要求が無いときまたは前記開始した通信が終了したときは、予め定められた特定コード(またはコードの組み合わせ)による終了応答(ステップS401)を出力してデータ通信装置200との通信を終了する。データ通信装置200は、終了応答を受けると、次の画像形成装置100へのポーリングに移行する。
【0033】
また、データ通信装置200が出力するディバイスコードに対応する画像形成装置100が、電源オフなどの理由で通信を開始できなかったり、あるいは終了応答も出力できない場合、データ通信装置200は予め定めた一定時間経過後(ステップS403)にポーリング動作を終了する。このポーリングは、セレクティングが発生しない限り、接続されている画像形成装置100に対して順次繰り返される。
【0034】
次に、画像形成装置100のトータルカウンタ(保守契約管理データ)読み出しの説明を行う。
【0035】
(3)のデータ通信装置200独自の制御には、例えば、以下の(a),(b)に示すものがある。
(a)トータルカウンタ値読み出し。
(b)(2)の画像形成装置100から中央制御装置260への通信制御に対する結果返送。
【0036】
トータルカウンタ値の読み出しの制御は、データ通信装置200から画像形成装置100への1日1回定時(0時0分、ただしこの時刻に画像形成装置100の電源がオフになっている場合は、この時刻以降に初めて電源がオンになったとき)のセレクティングによって行う。
【0037】
データ通信装置200は、接続されている画像形成装置ごとにトータルカウンタ用のメモリを2個(仮にこれらをそれぞれA,Bとする)用意してあり、前記1日1回定時のセレクティングによって読み取ったトータルカウンタ値をメモリAに書き込む。
従って、メモリAは、毎日、前日のデータが書き換えられることになる(但し、例えば、休日のように1日中画像形成装置100の電源がオン状態にならない場合はこの限りではない)。また、毎月1回、予め決められた日時(これは中央制御装置260により設定され、データ通信装置200内の不揮発RAMに記憶される)にメモリAに記憶されているトータルカウンタ値をメモリBにコピーする。
【0038】
データ通信装置200から中央制御装置260へはメモリBの内容が送られるが、その転送方法には以下の(a),(b)に示す2通りの方法がある。
【0039】
(a)中央制御装置260は、上記予め決められた日時(メモリAの内容がメモリBにコピーされる日時)以降に、データ通信装置200のメモリBに記憶されたトータルカウンタ値を読みにいく。
(b)データ通信装置200は、上記日時以降に自発呼して、メモリBに記憶されたトータルカウンタ値を通信回線250を介して中央制御装置260へ送出する。なお、自発呼を行う日時も、中央制御装置260により設定され、データ通信装置200内の不揮発RAMに記憶される。
【0040】
なお、データ通信装置200は、接続されている画像形成装置ごとにメモリA,Bを組み合わせたメモリを複数組用意している。これは例えば、白黒コピー用、アプリケーションコピー用、カラーコピー用等の種々のトータルカウンタ値が考えられるためである。
【0041】
次に画像形成装置100の制御の説明を行う。
図5は画像形成装置100の制御部の構成例を示すブロック図である。
画像形成装置100の制御部は、それぞれCPU500、リアルタイムクロック回路510、ROM502、RAM503、不揮発RAM504、入出力ポート505、シリアル通信制御ユニット506〜508からなる画像形成装置コントローラと、パーソナルインターフェィス(以下の説明でPIと略称する)509と、システムバス501とを備えている。
【0042】
CPU500は、ROM502内の制御プログラムによって、この制御全体を統括的に制御する中央制御装置である。
リアルタイムクロック回路510は、時刻情報を発生するものであり、CPU500がそれを読むことによって、現在の時刻を知ることができる。
【0043】
ROM502は、CPU500が使用する制御プログラムを含む各種固定データを格納しているリードオンリ・メモリである。
RAM503は、CPU500がデータ処理を行う際に使用するワークメモリ等として使用するランダムアクセス・メモリである。
【0044】
不揮発RAM504は、例えば、図12で後述する操作表示部等からのモード指示の内容などを記憶するメモリであり、電池によってバックアップされている。
入出力ポート505は、画像形成装置100内のモータ、ソレノイド、クラッチ等の出力負荷や、センサ、スイッチ類の入力信号を接続している。
【0045】
シリアル通信制御ユニット506は、図示しない操作表示部の制御部との信号のやり取りを行っている。
シリアル通信制御ユニット507は、図示しない原稿送り部の制御部との信号のやり取りを行っている。
シリアル通信制御ユニット508は、図示しない転写紙後処理部の制御部との信号のやり取りを行っている。
【0046】
PI509は、データ通信装置200との間の通信を司るインターフェィス回路であり、CPU500のデータ通信装置200との通信処理のための負荷を軽減するために設けられている。勿論、CPU500の処理能力が十分であれば、このPI509の機能をCPU500に取り込んでも差し支えない。
【0047】
PI509の主な機能は、以下の(1)〜(4)に示す通りである。
(1)データ通信装置200からのポーリング、セレクティングの監視。
(2)データ通信装置200への肯定応答、否定応答処理。
(3)データ通信装置200との間の送受信データの正当性チェック、パリティチェック及びエラー発生時の再送要求処理。
(4)データ通信装置200との間の送受信データのヘッダ処理。
【0048】
システムバス501は、アドレスバス、コントロールバス、データバスからなるバスラインであり、CPU500、リアルタイムクロック回路510、ROM502、RAM503、不揮発RAM504、入出力ポート505、シリアル通信制御ユニット506〜508、及びPI509を相互に接続する。
【0049】
次にPI509の説明を行う。
図6は図5のPI509の構成例を示すブロック図である。
このPI509は、CPU600、デュアルポートメモリ602、レジスタ603〜606、入力ポート607、シリアル通信制御ユニット609、ローカルバス601、及びディバイスコード設定スイッチ608により構成されている。CPU600は、中央処理装置、ROM、RAM等からなるワンチップマイクロコンピュータであり、このPI509全体を統括的に制御する。
【0050】
デュアルポートメモリ602は、PI509のCPU600と図5のCPU500の双方から読み書き可能であり、PI509とPPCコントローラ(CPU500、ROM502、RAM503、・・・リアルタイムクロック510)との間でテキストデータの授受に使用されるデータメモリである。
レジスタ603〜606は、上記テキストデータの授受時に制御用として使用されるが、詳細は省略する。
【0051】
ディバイスコード設定スイッチ608は、画像形成装置101〜105ごとに固有のディバイスコードを設定するためのものであり、データ通信装置200からのポーリング、セレクティング時のディバイスコード識別用として使用される。
シリアル通信制御ユニット609は、データ通信装置200及び/または他の画像形成装置100のPI509と接続される。
【0052】
次にデータ構成の説明を行う。
図7は中央制御装置260とデータ通信装置200との間で授受されるテキストデータの構成例を示す図である。
図7において、通番は1回の送信の中での送信ブロック番号であり、最初のブロックは“01”で始め、以降1つずつ増加させて、“99”の次は“00”とする。
【0053】
IDコードは、データ通信装置200、及びそのデータ通信装置200に接続された複数の画像形成装置100から1台の画像形成装置、例えば画像形成装置101を特定する目的を持っている。
識別コードは、通信目的の種類を示すコード(処理コード)にテキストデータの発信元、受信元を付加したものである。処理コードは、図8のように決められている。また、情報レコードは情報コード、データ部桁数、及びデータ部よりなり、図9のように決められている。
【0054】
IDコードと識別コードとの間、識別コードと情報レコードとの間、情報レコードと情報レコードとの間には、それぞれセミコロン(;)によるセパレータが挿入される。
【0055】
図10はデータ通信装置200と画像形成装置100のPI509との間で授受されるテキストデータの構成例を示す図である。
ディバイスコードは、前述したように、画像形成装置101〜105ごとにディバイスコード設定スイッチ608によってそれぞれ固有に設定され、図7のIDコードとの関連は、画像形成装置100を初めてデータ通信装置200に接続したインストール時に、画像形成装置100から読み込んでデータ通信装置200内の不揮発RAMに記憶され、以降、テキストの送出方向により適宜変換される。
【0056】
処理コードは、前述したように通信目的の種類を示すコードであり、図7の識別コードからテキストの発信元、受信元を削除したものである。これもテキストの送出方向により、データ通信装置200によって適宜付加、削除される。
【0057】
図11は、画像形成装置100のPI509と、図6のPPCコントローラ(CPU500以下)との間で授受されるテキストデータの構成例を示す図であり、図10で示したデータ通信装置200とPI509との間で授受されるテキストデータから、ヘッダ、ディバイスコード、及びパリティ部分を取り除いたものである。
【0058】
次に画像形成装置100の操作パネルの説明を行う。
図12は画像形成装置100の操作表示部の構成例を示したレイアウト図である。
この操作表示部801は、一般の制御部(例えば、図5で示した画像形成装置100における制御部)と同じように、制御プログラムを格納したROM、その制御プログラムによって各種制御を実行するCPU、データを一時格納するRAM、電池によりバックアップされた不揮発RAM、シリアル通信制御ユニット、及び入出力ポート等を備えており、図5のシリアル通信制御ユニット506とデータの授受を行っているが、その詳細は省略する。
【0059】
この操作表示部801は、上述した制御部の他に、テンキー810、置数クリア/ストップキー811、プリントキー809、エンターキー812、割り込みキー813、予熱/モードクリアキー814、モード確認キー804、画面切り替えキー805、呼び出しキー806、登録キー807、ガイダンスキー808、表示用コントラストボリューム803、及び文字表示器802を備えている。
【0060】
テンキー810は、画像形成枚数(コピー枚数)や倍率等の数値を入力するためのキーである。
置数クリア/ストップキー811は、置数(画像形成枚数)をクリアしたり、コピー動作をストップさせたりするためのキーである。
プリントキー809は、画像形成(コピー)動作を実行開始させるためのキーである。
【0061】
エンターキー812は、ズーム変倍や綴じ代寸法用置数等の数値の指定を確定するためのキーである。
割り込みキー813は、コピー中に割り込んで、別の原稿をコピーするときなどに使用するキーである。
予熱/モードクリアキー814は、設定した全ての画像形成モードの内容を取り消したり、予熱を設定して節電状態にしたりするキーである。
【0062】
モード確認キー804は、文字表示器802に選択的に表示される各画像形成モードを一覧表示で確認するためのキーである。
画面切り替えキー805は、文字表示器802の表示形態を、熟練度に応じて切り替えるためのキーである。
呼び出しキー806は、ユーザプログラムを呼び出すためのキーである。
【0063】
登録キー807は、ユーザプログラムを登録するためのキーである。
ガイダンスキー808は、文字表示器802にガイダンスメッセージ等を表示するためのキーである。
表示用コントラストボリューム803は、文字表示器802のコントラストを調整するためのものである。
【0064】
文字表示器802は、以下の図13で詳細に説明する。
図13は画像形成装置100の操作表示部の文字表示器802の構成例を示したレイアウト図である。
文字表示器802は、液晶、蛍光表示管等のフルドット表示素子を用い、その上に多数のタッチセンサを内蔵(例えば、8×8表示画素ごとにある)した略透明なシート状のマトリックスタッチパネルスイッチを重ねており、詳細は省略するが、給紙台、自動用紙(原稿サイズと設定変倍率により、最適な用紙が収納されている給紙台が自動選択される)、画像濃度、自動濃度(原稿の濃度に応じて、画像濃度が自動選択される)、変倍率(等倍、縮小、拡大、用紙指定変倍、ズーム変倍、寸法変倍)、両面画像、綴じ代、ソータ等の画像形成動作に関わる各画像形成モードを、その画面上のキーを押下(タッチ)することにより、選択及び表示ができるように構成されている。また、画像形成装置の状態(例えば、コピーできます、コピー中です、用紙がありません等)及び画像形成枚数が表示できる。
【0065】
図14は文字表示器のサービスプログラムモードの表示例を示す図である。
通常複写モードからサービスプログラムモードに変えるには、予め定めた暗唱番号をコピー枚数入力用のテンキー814により入力することで行ってもよいし、他の方法でよい。ここに挙げた例は、設定複写枚数、予告複写枚数の設定モードであり、それぞれの項目を選択してテンキー810により入力するようにしている。
【0066】
図15はリモート診断システムの概要図である。
客側901は、図1の画像形成装置100とデータ通信装置200に対応し、PSTN902は、図1の通信回線250に対応している。また、センターシステム903は、図1の中央制御装置260を有している。
【0067】
図16はセンターシステムのクライアントのブロック図、図17はセンターシステムのサーバのブロック図である。
クライアント910はコンピュータ、表示装置、キーボード・マウス等、図16に示すユニットを備えている。サーバ920もコンピュータ、大容量記憶装置、表示装置、キーボード・マウス等、図17に示すユニットを備えている。
【0068】
本発明のシステムは、画像形成装置100が月当たり何枚コピーをとったか、すなわちカウンタ情報を調べる機能を有し、通常1回/月の割合で画像形成装置100のコピー使用枚数を調べる。
実際には全ての機械について同じ日に調べるのではなく、機械ごとに締日が決められていて、この日に使用枚数を調査するようになっている。締日は、例えば5日、10日、15日、20日、25日、末日のいずれかに決められている。しかし、暦上、上記日にちが休日のときとか正月休み、盆休みのような長期休暇に含まれることがある。土曜日、日曜日等では、中央制御装置260側も動作しているので、休日においても無人運転により業務を実行できるが、長期休暇に入るとシステム点検等があり、さらにオペレータも休暇となるため、業務を行うことができない。しかも、カウンタ情報の仕組み上、長期休暇後に処理することもできない。
【0069】
本発明はこのような場合においてもカウンタ情報処理をできるようにするものである。カウンタ情報は、画像形成装置100内でコピーに対応してカウンタが+1ずつ加算されることで得られるようになっている。これらのカウンタ情報をデータ通信装置200が毎日1回取得してデータ通信装置200内のメモリに記憶している。記憶する情報は、どの画像形成装置かを表す情報と、取得年月日時分、カウンタ値である。
【0070】
使用するときは電源スイッチを入れ、使用終了に合わせて電源を切る型式の画像形成装置の他に、近年の省エネルギ問題に対応して、一定時間使用しない場合自動的に電源を切る機能が付いた画像形成装置が増えてきている。従って、データ通信装置200が何時でも画像形成装置100のカウンタ値をとれるとは限らなくなったため、データ通信装置200は、内部時計が00時00分になると自動的に画像形成装置100にカウンタ値を要求して電源が入っている機械の情報を収集し、電源が入っていない画像形成装置100においては使用に際して客が電源を入れたときに情報を取得するようになっている。
【0071】
このようにすることで、毎日のカウンタ情報をデータ通信装置200が記憶することができるので、カウンタ値の誤差が少なくなる。また、毎日カウンタ情報を取得するので、このときに画像形成装置100との通信状態、画像形成装置100の状態を確認することもできる。
【0072】
データ通信装置200が取得したカウンタ値に基づき、予め設定してある締日、締め時間、通報時間、カウンタ情報自発呼先、再発呼回数、再発呼間隔に従ってカウンタ情報処理動作を実行する。
【0073】
データ通信装置200内の時計が締日に達すると、締め時間を確認し、締め時間になると画像形成装置100から取得したカウンタ値をカウンタエリアにコピーする。このとき画像形成装置100を表す情報と、取得年月日時分、カウンタ値を含める。
【0074】
次に通報時間になったかどうかを確認し、通報時間になると記憶してあるカウンタ情報を自発呼先に発呼して前記記憶情報を中央制御装置260に送る。通常は締め時間は通報時間より早く設定するが、例えば締め時間を12時にし、通報時間を18時に設定することが多い。締め時間を12時に設定する理由は、殆どの客は12時までにはコピーを行うことが多く、その日のカウンタ値が取得できる確率が高いことによる。
【0075】
締日を15日、通報時間を2時、締め時間を12時に設定すると、15日の12時にカウンタ値をカウンタエリアにコピーし、翌日の2時にカウンタ情報自発呼先に発呼して通報するようになっている。上記動作よりカウンタエリアの値は翌月まで同じ値を保持するようになっている。通報時間を内部時計が示さない値、例えば99時99分またはスペースコードを入れることで、自発呼動作をさせなくすることができる。
【0076】
カウンタエリアの値はデータ通信装置200が自発呼して通報するときは、中央制御装置260から発呼して取得する2つの方式がある。締日は2種類設定できるようになっており、1つは本来の締日を記憶し(第1の日にち)、2つ目は仮の締日が入っている(第2の日にち)。仮の締日が有効になっていると、本来の締日に先立って処理を行い、処理が終わるとその部分を無効にする。例えば、本来の締日が15日で、仮の締日が7日のときは、7日に締日の処理を行い、15日は締日の処理をしないようになっている。これらの設定値は中央制御装置260からリモートで設定、読み出しができるようになっている。このようにすることで容易に締日を変更することができる。
【0077】
他の方法としては、締日を1つにし、この日にちを適宜変更してもよい。仮の締日は月と日の両方を複数設定することで、1年間の計画が設定できるようにしてもよい。また、締日を1年間に渡って設定できるようにしてもよい。
【0078】
今まではデータ通信装置200側の機能について説明したが、次に中央制御装置260側について説明する。
【0079】
中央制御装置260は、各データ通信装置200及び画像形成装置100の設定情報、カウンタ情報等、本システムを運用するために必要な各種の情報を記憶している。カウンタ情報に関しては、図18のように画像形成装置ごとの締日、自発呼か呼び出しか等を記憶していて、同じ締日の画像形成装置100をピックアップしてデータ通信装置200から送られてくる情報、中央制御装置260から発呼して取得した情報を基に、客ごとの請求書を自動的に発行している。図19、図20のように中央制御装置260側、客側で長期休暇が設定されるときがあり、このときは本来のルーチンワークでは処理できなくなる。これらに対応するために次のような処理を入れている。
【0080】
まず、長期休暇の計画は前以って判っているので、該当する画像形成装置100のファイルを作成して、このファイルよりクライアント910の表示部、キーボードを使用して対象となる画像形成装置100を選択し、早期取得のTAGを付ける。このTAGが付いた画像形成装置100が対象となるので、TAGの有無で早期取得か通常モードかを区別することができる。
【0081】
TAGが付いた客(画像形成装置)に対して、自発呼モードのときは中央制御装置260側から発呼して、データ通信装置200内の仮の締日を例えば8月6日に設定する。この作業は仮の締日の前日までに済ませて置かなければならない。この作業により20日に通報されていた設定が一時的に6日に通報される設定になることにより、センター側では6日にカウンタ情報処理業務を実行するようになる。
【0082】
さらに中央制御装置260が自発呼して取得するときもTAGが付いているときは仮の締日に従ってカウンタ情報を取得し、その値を仮の記憶部に記憶しておく。これらで取得できなかった画像形成装置に付いては、営業所単位またはサービス会社単位にリストを出力して送付することができる。あるいはもしレイアウト変更、移転等で画像形成装置100とデータ通信装置200が外れていても、客が未だ勤務している間に訪問を行ってカウンタ値を取得することができる。
【0083】
本来の締日になると、データ通信装置200及び中央制御装置260は自発呼してカウンタ情報を中央制御装置260に集めることができる。このときカウンタ情報を取得できると、仮の記憶部に記憶されている情報は破棄して、このときに取得したカウンタ情報を使用して処理するので、最新の情報でカウンタ情報処理を行うことができる。
【0084】
また、メイン電源スイッチを落とした休日中にレイアウト変更した等でカウンタ情報を取得できない客に対しては、仮の記憶部に記憶させている情報を正式のカウンタ値として処理する。このとき、どちらの情報を使用したかが判るようにデータベース内に記憶しておき、表示器または印刷結果でも判るようにする(この区別信号の表示をする/しないの設定ができるようにもなっている)。カウンタ値が収集できない画像形成装置100に付いては、未収得ファイルに記憶して後日処理ができるようになっている。
【0085】
本例ではデータ通信装置200の設定値を変更する場合を示したが、実際には市場に数十万台の画像形成装置が既に設置されており、これらの1台ごとに中央制御装置260から発呼して設定を変更すると膨大な通信費と時間が掛かることになる。
【0086】
これを解決するために、カウンタ情報処理は1回/月の割合で行い、カウンタ情報、その他の情報の通報があったときに、データ通信装置設定用情報を自動的に送ることで、容易にデータ通信装置200の設定値を変更することができる。このとき、変更が終了すると中央制御装置260の記憶部に設定が終了したことを示すTAGを付加して記憶しておく。このTAGが付いたときは、データ通信装置200と中央制御装置260間の通信でデータ通信装置200の設定値を変更する情報は付加しない。
【0087】
仮締日の前に早期取得ファイルと設定済みTAGを比較して、未設定のデータ通信装置200については中央制御装置260からデータ通信装置200の設定値を変更する情報を送信する。このようにすることで、少ない費用、時間で大量のデータ通信装置200の設定値を変更することができる。
【0088】
他の方式としてデータ通信装置200には締日を1つ持ち、これを前記方法で変更し、カウンタ情報の通信に付加して次の新しい締日を設定してもよい。さらには、データ通信装置200はそのままにし、データ通信装置200が自発呼モードになっていても、中央制御装置260から仮締日に、データ通信装置100内に記憶している毎日の画像形成装置のカウンタ値を取り出して処理してもよい。
【0089】
図21は故障時自動通報処理のフローチャートであり、符号1101から1107のステップで図に示す処理が実行される。
図22は修理依頼通報処理のフローチャートであり、符号1201から1204のステップで図に示す処理が実行される。
図23は特定機能故障時自動通報処理のフローチャートであり、符号1301から1307のステップで図に示す処理が実行される。
図24は特定機能故障時自動通報確認処理のフローチャートであり、符号1401から1407のステップで図に示す処理が実行される。
【0090】
図25は送受信テキストデータ(データ通信装置間、中央制御装置間)を示す図である。図26はデータベースを示す図である。図27はデータベース(客情報)を示す図である。図28はデータベース(機械情報)を示す図である。図29はデータベース(機械情報の詳細)を示す図である。図30はセンター側の管理情報その1を示す図である。図31はセンター側の管理情報その2を示す図である。
【0091】
図32は早期カウンタ情報の取得処理のフローチャートを示す図であり、符号1501から1514のステップで図に示す処理が実行される。図33はカウンタ情報の取得処理のフローチャートを示す図であり、符号1601から1615のステップで図に示す処理が実行される。図34はデータ通信装置と中央制御装置間の通信の例を示す図である。
以上説明してきたような画像形成装置管理システムによれば、長期休暇に入る前にカウンタ情報処理を行うことで、未取得件数を少なくすることができる。さらに、第1の設定日で取得できるとその日に収集したカウンタ値を用いてカウンタ情報処理を行うので、より精度が高い値で処理できることになる。
また、第2の設定日(通常休暇の前の日)にカウンタ情報を一度取得し、未取得部分については早期に営業所、サービスセンターに連絡することができるので、客が休みに入る前にカウンタ情報処理を終わらせることができる。
また、営業所、サービスセンターに連絡して取得したカウンタ値を一時記憶手段に書き込むことで、第2の設定日に取得したように扱えるので、その後のカウンタ情報処理が自動でできるようになる。
また、第2の設定日を設けていない場合、第1の設定日で動作するので、カウンタ情報取得動作をし忘れることがなくなる。
また、第2の設定日は月と日で設定することで、前以って特定の月(例えば8月)の設定を1月等に実施でき、データ通信装置の内部時計の月が合わないときは、第1の設定日でカウンタ情報処理を行うので、日にちを一時的に変えることが容易になる。
【0092】
【発明の効果】
この発明の画像形成装置管理システムによれば、長期休暇に入る前にカウンタ情報を取得することで、未取得件数を少なくすることができる。さらに、第1の日にちに取得できるとその日に収集したカウンタ値で既に取得したカウンタ値を置き換えるので、より精度が高い値を取得できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す画像形成装置管理システムのブロック図である。
【図2】図1のデータ通信装置の一例を示すブロック図である。
【図3】データ通信装置におけるセレクティング動作の一例を示すフローチャートである。
【図4】データ通信装置におけるポーリング動作の一例を示すフローチャートである。
【図5】画像形成装置の制御部の構成例を示すブロック図である。
【図6】図5のPIの構成例を示すブロック図である。
【図7】中央制御装置とデータ通信装置との間で授受されるテキストデータの構成例を示す図である。
【図8】処理コードの内容を示す図である。
【図9】情報レコードの内容を示す図である。
【図10】データ通信装置と画像形成装置のPIとの間で授受されるテキストデータの構成例を示す図である。
【図11】画像形成装置のPIと図6のコントローラとの間で授受されるテキストデータの構成例を示す図である。
【図12】画像形成装置の操作表示部の構成例を示すレイアウト図である。
【図13】画像形成装置の操作表示部の文字表示器の構成例を示すレイアウト図である。
【図14】文字表示器のサービスプログラムモードの表示例を示す図である。
【図15】リモート診断システムの概要図である。
【図16】センターシステムのクライアントのブロック図である。
【図17】センターシステムのサーバのブロック図である。
【図18】センター側の管理情報を示す図である。
【図19】センターの休日計画と客の休日計画を示す図である。
【図20】早期取得ファイルを示す図である。
【図21】故障時自動通報処理のフローチャートである。
【図22】修理依頼通報処理のフローチャートである。
【図23】特定機能故障時自動通報処理のフローチャートである。
【図24】特定機能故障時自動通報確認処理のフローチャートである。
【図25】送受信テキストデータ(データ通信装置間、中央制御装置間)を示す図である。
【図26】データベースを示す図である。
【図27】データベース(客情報)を示す図である。
【図28】データベース(機械情報)を示す図である。
【図29】データベース(機械情報の詳細)を示す図である。
【図30】センター側の管理情報その1を示す図である。
【図31】センター側の管理情報その2を示す図である。
【図32】早期カウンタ情報の取得処理のフローチャートを示す図である。
【図33】カウンタ情報の取得処理のフローチャートを示す図である。
【図34】データ通信装置と中央制御装置間の通信の例を示す図である。
【符号の説明】
100 画像形成装置
200 データ通信装置
201 制御部
202 オートダイアラ部
203 回線制御部
204 一般電話機
250 通信回線
260 中央制御装置
500 CPU
501 システムバス
502 ROM
503 RAM
504 不揮発RAM
505 入出力ポート
506〜508 シリアル通信制御ユニット
509 パーソナルインターフェィス(PI)
510 リアルタイムクロック回路
600 CPU
601 ローカルバス
602 デュアルポート
603〜606 メモリレジスタ
607 入力ポート
608 ディバイスコード設定スイッチ
609 シリアル通信制御ユニット
801 操作表示部
802 文字表示器
803 表示用コントラストボリューム
804 モード確認キー
805 画面切り替えキー
806 呼び出しキー
807 登録キー
808 ガイダンスキー
809 プリントキー
810 テンキー
811 置数クリア/ストップキー
812 エンターキー
813 割り込みキー
814 予熱/モードクリアキー
901 客側
902 PSTN
903 センターシステム
910 クライアント
920 サーバ

Claims (5)

  1. 画像形成装置と中央制御装置との間でデータの授受を可能とした画像形成装置管理システムであって、
    前記画像形成装置に、画像形成枚数をカウントして得られたカウンタ情報を記憶する記憶手段を設け、
    前記中央制御装置に、
    第1の日にち及び第2の日にちを記憶する手段と、
    前記第2の日にちに、前記画像形成装置の前記カウンタ情報を取得して一時記憶する手段と、
    前記第1の日にちにも、前記画像形成装置の前記カウンタ情報を取得し、取得できた場合には、前記一時記憶したカウンタ情報を前記第1の日にちに取得したカウンタ情報に置き換える手段とを設けたことを特徴とする画像形成装置管理システム。
  2. 請求項1記載の画像形成装置管理システムであって、
    前記画像形成装置及び前記中央制御装置とそれぞれ通信回線を介して通信可能なデータ通信装置を設け、
    該データ通信装置に、前記画像形成装置から前記カウンタ情報を取得して記憶する手段を設け、
    前記中央制御装置が、前記画像形成装置のカウンタ情報として、前記データ通信装置に記憶されたカウンタ情報を取得するようにしたことを特徴とする画像形成装置管理システム。
  3. 請求項1又は2記載の画像形成装置管理システムであって、
    前記中央制御装置に、前記第2の日にちにカウンタ情報を取得できなかった画像形成装置については、各営業所単位またはサービス会社単位にリストを出力する手段を設けたことを特徴とする画像形成装置管理システム。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項記載画像形成装置管理システムであって、
    前記第1の日にちは、定期的なカウンタ情報の取得期日であり、
    前記第2の日にちは、前記第1の日にちより前の臨時の取得期日であることを特徴とする画像形成装置管理システム。
  5. 請求項4記載の画像形成装置管理システムであって、
    前記第1の日にちは日で指定し、前記第2の日にちは月、日で指定するようにしたことを特徴とする画像形成装置管理システム。
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