JP2001290397A - 画像形成装置管理システム - Google Patents
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Abstract
の通信を常時実行可能にする。 【解決手段】 各画像形成装置はそれぞれ、メインスイ
ッチのオフ又は省エネモードへの移行等により主電源が
オフになっている場合、データ通信装置から送信された
セレクティング信号(通信要求信号)を受信したとき、
主電源をオンにし、データ通信装置との通信が終了した
後、主電源オフ条件を満たした場合に、主電源をオフに
する。また、各画像形成装置は、主電源がオンにされて
から自機の初期設定が終了するまでの間、データ通信装
置からの問合せ信号に対して初期設定中を示す信号(又
は受信不可を示す信号)をデータ通信装置へ返送する。
Description
等の画像形成装置が接続されたデータ通信装置と、該デ
ータ通信装置に通信回線を介して接続された中央制御装
置とを備えた画像形成装置管理システム及び画像形成装
置管理方法に関する。
しては、不特定多数のユーザ(顧客)のオフィス等に設
置された画像形成装置(遠隔診断を前提としている複写
装置等)を各データ通信装置および公衆回線等の通信回
線を利用して、販売,サービスの拠点(会社)などに設
置されている中央制御装置(ホストマシン)と接続可能
にしたものが一般に知られている。
用される画像形成装置として、予め設定された一定時間
(所定の時間)未使用状態が継続すると、省エネルギー
(以下「省エネ」という)を目的に電源をオフにするよ
う構成された画像形成装置が知られている。
画像形成装置管理システムに使用されている画像形成装
置では、メインスイッチのオフによって電源がオフにな
っていたり、省エネ対応のため、未使用状態が一定時間
継続することによって電源がオフになっている場合、デ
ータ通信装置からの呼び出し(通信要求信号)に対して
応答できないという問題があった。また、画像形成装置
の電源がオフになっていると、データ通信装置が、予め
定められた時刻に発呼することにより、その画像形成装
置のデータを読み込んで中央制御装置に送信できないと
いう問題もあった。
であり、画像形成装置とデータ通信装置との通信を常時
実行可能にする画像形成装置管理システムを提供するこ
とを目的とする。
ムに適用され、かつ、画像形成装置とデータ通信装置と
の通信を常時実行可能にするよう構成したデータ通信装
置を提供することを目的とする。
ムに適用され、かつ、画像形成装置とデータ通信装置と
の通信を常時実行可能とするよう構成した画像形成装置
を提供することを目的とする。
通信装置との通信を常時実行可能にする画像形成装置管
理方法を提供することを目的とする。
達成するため、一乃至複数の画像形成装置が接続された
データ通信装置と、該データ通信装置が通信回線を介し
て接続された中央制御装置とを具備し、該中央制御装置
が前記通信回線及び前記データ通信装置を介して各画像
形成装置を遠隔管理する画像形成装置管理システムにお
いて、以下に示すよう構成したことを特徴とする。
記データ通信装置からの通信要求信号によって主電源か
らの電力供給を自動的にオンにし、前記データ通信装置
との通信が終了した後、前記主電源を自動的にオフにす
る電源オン・オフ制御手段を設けたことを特徴とする。
置管理システムにおいて、各画像形成装置の前記電源オ
ン・オフ制御手段が、前記データ通信装置からの通信要
求信号によって前記主電源からの電力供給を自動的にオ
ンにし、前記データ通信装置との通信が終了した後、前
記主電源をオフにするための所定の条件を満たしている
場合に、前記主電源を自動的にオフにするよう構成され
たことを特徴とする。
置管理システムにおいて、各画像形成装置の前記電源オ
ン・オフ制御手段が、前記データ通信装置からの通信要
求信号によって前記主電源からの電力供給を自動的にオ
ンにし、前記データ通信装置との通信が終了した後、所
定の時間が経過したときに前記主電源をオフにするため
の所定の条件を満たしていると判断して、前記主電源を
自動的にオフにするよう構成されたことを特徴とする。
置管理システムにおいて、各画像形成装置の前記電源オ
ン・オフ制御手段が、前記データ通信装置からの通信要
求信号によって前記主電源からの電力供給を自動的にオ
ンにし、前記データ通信装置との通信が終了した後、当
該画像形成装置が未使用のまま所定の時間が経過したと
きに前記主電源をオフにするための所定の条件を満たし
ていると判断して、前記主電源を自動的にオフにするよ
う構成されたことを特徴とする。
れかの画像形成装置管理システムにおいて、各画像形成
装置がさらに、前記主電源オン・オフ制御手段によって
前記主電源からの電力供給が自動的にオンにされてから
当該画像形成装置の初期設定が終了するまでの期間中
に、前記データ通信装置からの信号に応答して初期設定
中を示す信号、あるいは受信不可を示す信号を前記デー
タ通信装置へ返送する信号返送手段を備えることを特徴
とする。
置管理システムにおいて、各画像形成装置がさらに、当
該画像形成装置の特定の部分に対してのみ、前記主電源
オン・オフ制御手段によって前記主電源からの電力供給
が自動的にオンにされるよう当該画像形成装置の電力供
給部位の設定を予め行う電力供給部位設定手段を備える
ことを特徴とする。
成装置管理システムにおいて、前記データ通信装置が、
当該画像形成装置の特定の部分のみ、前記主電源オン・
オフ制御手段によって前記主電源からの電力供給が自動
的にオンにされるよう当該画像形成装置の電力供給部位
の指定を予め行うための電力供給部位指定信号を当該画
像形成装置に送出する電力供給部位指定手段を備えるこ
とを特徴とする。
成装置管理システムにおいて、各画像形成装置がさら
に、前記電力供給部位設定手段によって、当該画像形成
装置のどの特定部分に対して電力供給部位の設定が行わ
れているかを示す情報を操作表示部に表示する電力供給
部位表示手段を備えることを特徴とする。
成装置管理システムにおいて、各画像形成装置の前記主
電源オン・オフ制御手段が、前記データ通信装置から送
出される当該画像形成装置を指定したセレクティング信
号を受信した場合に、前記主電源をオンにするよう構成
されたことを特徴とする。
ため、一乃至複数の画像形成装置が接続され、かつ、通
信回線を介して中央制御装置に接続されるデータ通信装
置であって、該中央制御装置が前記通信回線を介して各
画像形成装置を遠隔管理する画像形成装置管理システム
に適用されるデータ通信装置において、以下に示すよう
に構成したことを特徴とする。
像形成装置のいずれかの画像形成装置にその主電源をオ
ンにするべく通信要求信号を送出する通信要求信号送出
手段を備え、かつ、該通信要求信号送出手段の送出した
通信要求信号を当該画像形成装置が受信したとき、前記
主電源を自動的にオンにするよう構成されたことを特徴
とする。
通信装置において、前記通信要求信号送出手段が、当該
画像形成装置を指定したセレクティング信号を前記通信
要求信号として送出するよう構成されたことを特徴とす
る。
通信装置において、当該画像形成装置において前記主電
源からの電力供給が自動的にオンにされてから当該画像
形成装置の初期設定が終了するまでの期間中に、当該画
像形成装置から送出される初期設定中を示す信号、ある
いは受信不可を示す信号を受信した場合には、問合せ信
号を当該画像形成装置へ返送する信号送出手段を備える
ことを特徴とする。
通信装置において、前記データ通信装置がさらに、当該
画像形成装置の特定の部分のみ、前記主電源からの電力
供給が自動的にオンにされるよう当該画像形成装置の電
力供給部位の指定を予め行うための電力供給部位指定信
号を当該画像形成装置に送出する電力供給部位指定手段
を備えることを特徴とする。
通信装置において、前記電力供給部位指定手段が、前記
電力供給部位指定信号を当該画像形成装置の内部設定値
要求信号に含めて送出するよう構成し、当該画像形成装
置は前記内部設定値要求信号とともに、前記電力供給部
位指定信号を受信することを特徴とする。
ため、通信回線を介して中央制御装置に接続されるデー
タ通信装置に接続され、かつ、前記中央制御装置により
前記通信回線及び前記データ通信装置を介した遠隔管理
が可能となるよう構成される画像形成装置において、以
下に示すように構成したことを特徴とする。
の通信要求信号によって主電源からの電力供給を自動的
にオンにし、前記データ通信装置との通信が終了した
後、前記主電源を自動的にオフにする電源オン・オフ制
御手段を備えることを特徴とする。
成装置において、前記電源オン・オフ制御手段が、前記
データ通信装置からの通信要求信号によって前記主電源
からの電力供給を自動的にオンにし、前記データ通信装
置との通信が終了した後、前記主電源をオフにするため
の所定の条件を満たしている場合に、前記主電源を自動
的にオフにするよう構成されたことを特徴とする。
成装置において、前記電源オン・オフ制御手段が、前記
データ通信装置からの通信要求信号によって前記主電源
からの電力供給を自動的にオンにし、前記データ通信装
置との通信が終了した後、所定の時間が経過したときに
前記主電源をオフにするための所定の条件を満たしてい
ると判断して、前記主電源を自動的にオフにするよう構
成されたことを特徴とする。
成装置において、前記電源オン・オフ制御手段が、前記
データ通信装置からの通信要求信号によって前記主電源
からの電力供給を自動的にオンにし、前記データ通信装
置との通信が終了した後、前記画像形成装置が未使用の
まま所定の時間が経過したときに前記主電源をオフにす
るための所定の条件を満たしていると判断して、前記主
電源を自動的にオフにするよう構成されたことを特徴と
する。
のいずれかの画像形成装置において、前記画像形成装置
がさらに、前記主電源オン・オフ制御手段によって前記
主電源からの電力供給が自動的にオンにされてから前記
画像形成装置の初期設定が終了するまでの期間中に、前
記データ通信装置からの信号に応答して初期設定中を示
す信号、あるいは受信不可を示す信号を前記データ通信
装置へ返送する信号返送手段を備えることを特徴とす
る。
成装置において、前記画像形成装置がさらに、前記画像
形成装置の特定の部分に対してのみ、前記主電源オン・
オフ制御手段によって前記主電源からの電力供給が自動
的にオンにされるよう前記画像形成装置の電力供給部位
の設定を予め行う電力供給部位設定手段を備えることを
特徴とする画像形成装置。
成装置において、前記電力供給部位設定手段が、前記デ
ータ通信装置から送出される、前記画像形成装置の特定
の部分のみ、前記主電源からの電力供給が自動的にオン
にされるよう、前記画像形成装置の電力供給部位の指定
を予め行うための電力供給部位指定信号を受信するよう
構成されたことを特徴とする。
成装置において、前記画像形成装置がさらに、前記電力
供給部位設定手段によって、前記画像形成装置のどの特
定部分に対して電力供給部位の設定が行われているかを
示す情報を操作表示部に表示する電力供給部位表示手段
を備えることを特徴とする。
成装置において、前記主電源オン・オフ制御手段が、前
記データ通信装置から送出される前記画像形成装置を指
定したセレクティング信号を受信した場合に、前記主電
源をオンにするよう構成されたことを特徴とする。
ため、一乃至複数の画像形成装置が接続されたデータ通
信装置と、該データ通信装置が通信回線を介して接続さ
れる中央制御装置とにより、各画像形成装置を遠隔管理
する画像形成装置管理方法において、前記データ通信装
置から当該画像形成装置へ通信要求信号を送出するステ
ップと、当該画像形成装置において前記通信要求信号を
受信したときに主電源からの電力供給を自動的にオンに
するステップと、前記データ通信装置との通信が終了し
た後、前記主電源を自動的にオフにするステップとから
なることを特徴とする。
明の実施の形態を具体的に説明する。
形成装置管理システムの構成例を示すブロック図であ
る。
断を前提とした複数(この例では5台)の画像形成装置
(複写装置等)1〜5に接続されたデータ通信装置7
と、データ通信装置7に公衆回線等の通信回線8を介し
て接続された中央制御装置6とを備え、中央制御装置6
が通信回線8及びデータ通信装置7を介して各画像形成
装置1〜5を集中的に遠隔管理できるようにしたもので
ある。
の要求データ(指令信号)を画像形成装置1〜5へ選択
的に送信したり、逆に画像形成装置1〜5からの各種通
報データを通信回線8を経由して中央制御装置6へ送信
(通報)する。
行なっていて、通常、画像形成装置1〜5の電源がオフ
になっている夜間でも中央制御装置6との通信を可能に
している。このデータ通信装置7と各画像形成装置1〜
5とはシリアル通信インタフェースRS−485により
マルチドロッブ接続されていて、データ通信装置7から
のポーリング,セレクティングにより各画像形成装置1
〜5との通信を行なっている。
構成例を示すブロック図である。
れ、CPU11,リアルタイムクロック回路12,RO
M13,RAM14,不揮発性RAM15,入出カポー
ト16、およびシリアル通信制御ユニット17a,17
b,17cからなるPPC(複写装置等の画像形成装
置)コントローラ41と、パーソナルインタフェース
(以下、「パーソナルI/F」という)18と、システ
ムバス19と、主電源(メイン電源)20と、サブ電源
21と、バックアップスイッチ22とを備えている。
ラムによってこの制御部全体を統括的に制御する中央処
理装置である。
報を発生するものであり、CPU11がリアルタイムク
ロック回路12の時刻情報を読み込むことによって現在
の時刻を検知することができる。
プログラムを含む各種固定データを格納している固定メ
モリである。
行なう際に使用するワークメモリ等として使用する一時
記憶メモリである。
部(図4参照)等からのモード指示の内容などを記憶す
るメモリであり、電池によってバックアップされてい
る。
ータ,ソレノイド,クラッチ等の出力負荷やセンサ・ス
イッチ類を接続している。
表示部との信号のやりとりを行なっている。
しない原稿送り部との信号のやりとりを行なっている。
しない転写紙(用紙)後処理部との信号のやりとりを行
なっている。
7との間の通信を司るインタフェース回路であり、CP
U11のデータ通信装置7との通信処理のための負荷を
軽減するために設けられている。もちろん、CPU11
の処理能力が充分であれば、このパーソナルI/F18
の機能をCPU11に取り込んで構成しても差し支えな
い。
以下の(1)〜(4)に示す通りである。 (1)データ通信装置7からのポーリング,セレクティ
ングの監視。 (2)データ通信装置7への肯定応答,否定応答処理。 (3)データ通信装置7との間の送受信データの正当性
のチェック,パリティチェック,およびエラー発生時の
再送要求処理。 (4)テータ通信装置7との間の送受信データのヘッダ
処理。
ロールバス,データバスからなるバスラインであり、C
PU11,リアルタイムクロック回路12,ROM1
3,RAM14,不揮発性RAM15,入出力ポート1
6,シリアル通信制御ユニット17a,17b,17
c,およびパーソナルI/F18を相互に接続する。
のオンあるいはパーソナルI/F18からの起動信号
(主電源制御信号)により起動し(オンになり)、画像
形成装置の各構成ユニットに電力を供給する。また、画
像形成装置の画像形成動作(複写動作)が終了してから
未使用状態のまま予め設定された時間(例えば1時間)
が経過したとき、あるいは、画像形成装置のメインスイ
ッチがオフになったとき、CPU11から主電源をオフ
にするための信号(主電源オフ信号)を受け取ってオフ
になり、画像形成装置の各構成ユニットへの電力供給を
停止する。
であり、バックアップスイッチ22がオンのとき、パー
ソナルI/F18及び主電源20の起動回路をそれぞれ
動作させる(パーソナルI/F18及び主電源20をそ
れぞれオンにする)ための電力を供給する。したがっ
て、バックアップスイッチ22がオフにならない(遮断
されない)限り、パーソナルI/F18及び主電源20
はサブ電源21からの電力供給が継続される。
成例を示すブロック図である。
1、デュアルポートメモリ32,レジスタ33〜36、
入力ポート37、シリアル通信制御ユニット38、ロー
カルバス39、及びデバイスコード設定スイッチ40に
よって構成されている。
ワンチップのマイクロコンピュータであり、このパーソ
ナルI/F18全体を統括的に制御する。
と図2のCPU11の双方から読み書き可能であり、パ
ーソナルI/F18とPPCコントローラ41との間で
テキストデータを授受するために使用されるデータメモ
リである。
CPU11、リアルタイムクロツク回路12、ROM1
3、RAM14、不揮発性RAM15、入出力ポート1
6、およびシリアル通信制御ユニット17a、17b、
17cによって構成される。
タの授受の際に制御用として使用されるが、詳細な説明
は省略する。
形成装置毎に固有のデバイスコードを設定するためのも
のであり、データ通信装置7からのポーリング、セレク
ティング時のデバイスコード識別用として使用される。
通信装置7および/または他の画像形成装置のパーソナ
ルI/F18と接続される。
PU11及びパーソナルI/F18内のCPU31等
が、請求項記載の電源オン・オフ制御手段及び信号返送
手段としての機能を果たす。
部の構成例を示すレイアウト図である。この操作表示部
は、一般の制御部(例えば図3に示した画像形成装置1
〜5における制御部)と同様に、制御プログラムを格納
したROM,その制御プログラムによって各種制御を実
行するCPU,データを一時格納するRAM,電池によ
りバックアップされた不揮発性RAM,シリアル通信制
御ユニット,および入出力ポート等を備えており、図3
のシリアル通信制御ユニット17aとデータ授受を行な
うが、その詳細については省略する。
に、テンキー71,クリア/ストップキー72,プリン
トキー73,エンタキー74,割り込みキー75,予熱
/モードクリアキー76,モード確認キー77,画面切
り替えキー78,呼び出しキー79,登録キー80,ガ
イダンスキー81,表示用コントラストボリューム8
2,および文字表示器83を備えている。
数)や倍率等の数値を入力するためのキーである。
形成枚数)をクリアしたり、コピー動作をストップさせ
たりするためのキーである。
動作を実行開始させるためのキーである。
法用置数等の数値や指定を確定させるためのキーであ
る。
で別の原稿をコピーする時などに使用するキーである。
全ての画像形成モードの内容を取り消したり、予熱モー
ドを設定して節電状態にしたりするためのキーである。
選択的に表示される各画像形成モードを一覧表示で確認
するためのキーである。
の表示形態を熟練度に応じて切り替えるためのキーであ
る。
呼び出すためのキーである。
するためのキーである。
ガイダンスメッセージ等を表示するためのキーである。
字表示器83のコントラストを調整するためのキーであ
る。
表示管等のフルドット表示素子を用い、その上に多数の
タッチセンサを内蔵(例えば8×8表示画素毎にある)
した略透明シート状のマトリックスタッチパネルを重ね
ており、主電源20のオンによって電力が供給されるこ
とにより、例えば図5に示すような画像形成モード(コ
ピーモード)画面を表示することができる。
モード画面上のキー(表示部)を押下することにより、
用紙サイズ(給紙段)、画像濃度(コピー濃度)、変倍
率(等倍,縮小,拡大,用紙指定変倍,ズーム変倍,寸
法変倍)、両面モード、綴じ代モード、ソートモード等
の面像形成動作に係る各種の画像形成モードを任意に選
択することができ、押下されたキーは白黒反転表示に切
り替わる。
を示すブロック図である。
ートダイアラ部52、及び回線制御部53から構成され
る。
を制御したり、通信回線8を経由して中央制御装置6か
らの指令信号の受信を制御したりする。
〜5からの各種通報により中央制御装置6に対して自発
呼を行なう。
御や、通信回線8を画像形成装置に接続するか、あるい
は一般電話機54に接続するかの切り換え制御を行な
う。
制御部(例えば図2に示した画像形成装置1〜5におけ
る制御部)と同様に、制御プログラムを格納したRO
M、その制御プログラムによって各種制御を実行するC
PU、データを一時格納するRAM、電池によってバッ
クアップされた不揮発性RAM、シリアル通信制御ユニ
ット、入出カポート、及び現在の時刻を知るためのリア
ルタイムクロック回路等を備えている。
は、中央制御装置6および複数の画像形成装置1〜5の
一方から他方への送信データや、複数の画像形成装置1
〜5の中から1台を特定するそれぞれのデバイスコード
およびIDコード,中央制御装置6の電話番号,回線接
続が成功しなかった場合の再発呼回数,再発呼間隔など
が記憶される。
略機能について説明する。
は、大きく分けて以下の3種類の機能がある。
〜5への通信制御。
置6又はデータ通信装置7への通信制御。
装置1〜5への通信制御には、例えば、以下の(a)〜
(c)に示すものがある。
形成枚数,給紙段(給紙カセット)毎の画像形成枚数,
転写紙サイズ毎の画像形成枚数,ミスフィード回数,転
写紙サイズ毎のミスフィード回数,転写紙搬送位置毎の
ミスフィード回数等の読み取りおよびリセット。
の制御電圧,電流,抵抗,タイミング等の調整値の設定
および読み取り。
成装置1〜5から中央制御装置6への通信の結果返送。
令信号を受信して、データ通信装置7から画像形成装置
1〜5へのセレクティングによって行なう。セレクティ
ングとは、接続されている5台の画像形成装置1〜5の
中のいずれか1台を選択して通信する機能をさす。
パーソナルI/F18のCPU31による本発明に係る
セレクティング時の処理動作の一例を示すフローチャー
トである。
のパーソナルI/F18とデータ通信装置7との間の通
信シーケンスの一例を示す図である。
クな(特定の)デバイスコートを持っており、データ通
信装置7は、予め定められたセレクティング機能を示す
特定コード(又はコードの組み合わせ)と、選択すべき
画像形成装置のデバイスコードとを含むセレクティング
信号をシリアル通信インタフェースRS485上に送出
する。
レクティング信号に含まれるセレクティング機能を示す
特定コードを検知し、次に続く上記セレクティング信号
中のデバイスコードと自機のデバイスコードとを比較
し、両コードが一致した時に自機がセレクティングされ
たことを認識する。
ルI/F18はそれぞれ、前述したように、サブ電源2
1から供給される電力によって動作するようになってお
り、パーソナルI/F18内のCPU31は、主電源2
0から入力されるオン・オフ状態信号により、主電源2
0がオン状態であるか、あるいはオフ状態であるかを判
断することができる。
中央制御装置6からデータ通信装置7への指令信号(通
信要求信号)によってそのデータ通信装置7から送信さ
れる画像形成装置を呼び出すためのセレクティング信号
(通信要求信号)を受信すると、図示しないメインルー
チンの呼び出しにより図7及び図8のセレクティング時
の処理動作(サブルーチン)を開始する。CPU31
は、まず主電源20がオン状態であるか否かを判断する
(ステップS1)。
した場合、CPU31は、前回の処理時にデータ通信装
置7へ否定応答を返送したか否かを判断する(ステップ
S8)。
通信装置7へ否定応答を返送しなかったと判断した場合
には、後述するタイマBをリセットし(タイマ値である
計測時間の初期化)、時間計測を開始する(ステップS
9)。上記ステップS9を実行した後、ステップS10
以降の判断及び処理を実行する。
号を返送した場合は、その処理時にリセット・スタート
したタイマBによる計測時間を使用するため、上記ステ
ップS9の処理を実行せず、ステップS10以降の判断
および処理を実行する。
フ(OFF)状態であると判断した場合は、主電源20
をオンにする(ステップS2)。次に、画像形成装置の
PPCコントローラ41(制御部)を構成するCPU1
1に初期設定を指示する信号を送ってそのPPCコント
ローラ41の初期設定を開始させる(ステップS3)。
状態では、内部情報が確立されていないため、データ通
信装置7との間で通信を行なうことができない。
31は、初期設定中を示す信号(受信不可を示す信号で
もよい)をデータ通信装置7へ返送すると共に、タイマ
A,Bをリセット・スタートする(ステップS4)。
置7との間で通信異常が発生した場合、その旨を操作表
示部の文字表示器83に表示してユーザ(使用者)に知
らせるなどの処理(通信異常処理)を行なうために使用
される。
(所定の時間)Taが予め上記通信に必要な時間よりも
長めに設定され、タイマAは上記通信が開始されてリセ
ット・スタートしてからの計測時間がタイムアウト時間
Taを経過した時にタイムアウトとなる。
一定時間(例えば1時間)継続した場合、省エネを目的
に主電源20をオフにするために使用される。
イムアウト時間Tbとして予め設定され、タイマBは画
像形成装置が未使用状態になってCPU11からの指示
信号によりリセット・スタートしてからの計測時間がタ
イムアウト時間Tbを経過した時、CPU11からの指
示信号によりタイムアウトとなる。
成動作を開始するとき、あるいは特定の動作モードに入
ったときに、CPU11からの指示信号によりリセット
・スタートし、画像形成装置が画像形成動作中であった
り、あるいは特定の動作モードに入っている期間中は、
タイムアウトしないように(計測時間がタイムアウト時
間Tbを経過しないように)所定のタイミングでリセッ
ト・スタートを繰り返し、主電源20がオフにならない
ようにしている。各タイムアウト時間Ta,Tbの関係
は、Ta<Tbとなる。
上記ステップS4の処理を行なった後、タイマAがタイ
ムアウトとなったか(タイマAによる計測時間がタイム
アウト時間Taを経過したか)否かの判断を実行する
(ステップS5)。また、データ通信装置7から間い合
わせ信号を受けたか否かの判断を実行する(ステップS
6)。さらに、PPCコントローラ41の初期設定が終
了(完了)したか否かの判断を実行する(ステップS
7)。
31は、タイマAがタイムアウトする前に、データ通信
装置7から問い合わせ信号を受け、PPCコントローラ
41の初期設定が終了した場合は、上記ステップS9へ
移行する。
が終了する前に、タイマAがタイムアウトした場合は、
ステップS12へ移行する。
ング信号の送信先の画像形成装置(当該画像形成装置)
から初期設定中を示す信号(初期設定中信号)を受ける
と、その画像形成装置のPPCコントローラ41が初期
設定中であることを判断して、2〜3秒後に問い合わせ
信号を該当する画像形成装置へ送信するが、その後再び
初期設定中信号を受けると、上述と同様に判断して2〜
3秒後に再び問い合わせ信号を該当する画像形成装置へ
送信する(図9参照)。
上記ステップS8で前回の処理時にデータ通信装置7へ
否定応答を返送していないと判断した場合、あるいは上
記ステップS7でPPCコントローラ41の初期設定が
終了したと判断した場合、上記ステップS9でタイマB
をリセット・スタートした後、データ通信装置7との間
で通信が可能であるか否かを判断する(ステップS1
0)。
オン状態であると判断した場合は、データ通信装置7と
の間で通信を行なうことができない特定の動作モードに
入っている場合や異常が発生している場合があるため、
上記ステップS10でデータ通信装置7との通信が可能
な状態であるか否かを判断する。
能な状態である(例えば特定の動作モードに入ってい
る)場合は、否定応答をデータ通信装置7へ返送する
(ステップS11)。上記ステップS11を実行した
後、主電源20をオフにするための所定の条件(主電源
オフ条件)を満たすかどうかを判断する(ステップS1
2)。
アウト(タイマBによる計測時間がタイムアウト時間T
bを経過)していない場合は、主電源オフ条件を満たし
ていないと判断してそのままメインルーチンヘリターン
し、他のサブルーチンヘ移行する。
タイムアウトしていた場合、つまり画像形成装置が未使
用のまま所定の時間を経過した場合は、主電源オフ条件
を満たしたと判断して、主電源20をオフにする(ステ
ップS13)。上記ステップS13を実行した後、メイ
ンルーチンヘリターンする。
(セレクテイング信号の送信先の)画像形成装置から否
定応答を受けると、その画像形成装置が通信できない状
態であることを判断して、セレクティング動作を中断
し、後で述べるポーリング動作等に移行する。
1は、上記ステップS10で、データ通信装置7との通
信が可能な状態であると判断した場合は、図8に示すス
テップS14へ移行する。ステップS14において、肯
定応答をデータ通信装置7へ返送してそのデータ通信装
置7との間で通信の実行を可能にすると共に、タイマ
A,Bをリセット・スタートして通信異常処理に備え
る。
のPPCコントローラ41内の特定情報(例えば定着温
度情報,トータル画像形成枚数など)の送信を要求する
要求情報を受けたか否かを判断する(ステップS1
5)。
けたと判断した場合は、ステップS19へ移行する。ス
テップS19においては、その要求情報に対する応答
(要求されたテキスト)をデータ通信装置7へ返送する
と共に、タイマA,Bをリセット・スタートさせた後、
上記ステップS15に戻って上述と同様の判断を行な
う。
を受けていないと判断した場合は、データ通信装置7か
ら画像形成装置のPPCコントローラ41内への書き込
み情報(例えば高圧ユニットの電圧設定値,トナー濃度
設定値など)を受けたか否かを判断する(ステップS1
6)。上記ステップS16において、その書き込み情報
を受けた場合は、ステップS20へ移行する。上記ステ
ップS20においては、その書き込み情報のPPCコン
トローラ41への書き込み(設定)をCPU11に行な
わせ、その書き込み後の情報である設定済み情報(書き
込み情報の書き込みが行なわれた後、その書き込まれた
情報に対する所定の測定処理によって得られた値)をデ
ータ通信装置7へ返送すると共に、タイマA,Bをリセ
ット・スタートさせる。上記ステップS20を実行した
後、上記ステップ15に戻って上述と同様の判断を行な
う。
像形成装置へ送信した書き込み情報と、その情報に対し
て該当する画像形成装置から返送されてくる設定済み情
報とを比較することにより、送信した書き込み情報が正
しく書き込まれたかどうかを判断することができる。ま
た、必要な要求情報あるいは書き込み情報の送信が終了
すると、終了信号を該当する画像形成装置へ送信する。
上記ステップS16で、データ通信装置7から画像形成
装置のPPCコントローラ41内への書き込み情報を受
けなかった場合は、データ通信装置7から終了信号を受
けた(データ通信装置7との通信が終了した)か否かの
判断を行う(ステップS17)。上記ステップS17で
終了信号を受けなかった場合に、タイマAがタイムアウ
トした(タイマAによる計測時間がタイムアウト時間T
aを経過した)か否かの判断を行なう(ステップS1
8)。
あれば、データ通信装置7から終了信号を受けるまで、
上記ステップS15又はS16の判断あるいはステツプ
S19又はS20の処理を行なう。タイマAがタイムア
ウトする前に、データ通信装置7から終了信号を受けた
場合は、上記ステップS12へ移行する。
ける前に、タイマAがタイムアウトした場合も、上記ス
テップS12へ移行する。上記ステップ12では、前述
と同様に主電源オフ条件を満たすかどうかを判断する
が、ステップS5,S17,又はS18から移行してき
た場含、現時点ではまだタイマBはタイムアウトしてい
ないため、そのままメインルーチンヘリターンし、他の
サブルーチンヘ移行する。
場合、主電源20がオンになっている場合は、メインス
イッチがオフになった時、あるいはタイマBがタイムア
ウトした時(画像形成装置が未使用のまま所定の時間を
経過した場合)などに、主電源オフ条件を満たしたと判
断して主電源20をオフにする。
合に、画像形成装置とデータ通信装置7との間で通信異
常が発生したと判断し、その旨を操作表示部の文字表示
器83に表示してユーザに知らせるなどの処理(通信異
常処理)を行なう。
ぞれメインスイッチのオフ又は省工ネモードへの移行等
により主電源20がオフになっていても、パーソナルI
/F18内のCPU31が、中央制御装置6によりデー
タ通信装置7から送信されたセレクティング信号(通信
要求信号)を受信したとき、主電源20をオンにし、デ
ータ信装置7との通信が終了した後、主電源オフ条件を
満たした場合(この例では画像形成装置が未使用のまま
所定の時間が経過した時に主電源オフ条件を満たしたと
判断する)に、主電源20をオフにするので、データ通
信装置7との通信が常時実行可能になる。
信装置7は、各画像形成装置1〜5内の情報を常時選択
的に取得することができる。
7が各画像形成装置1〜5内の情報を取得しない場合
は、その画像形成装置の主電源20はオフになっている
ため、電力の無駄な消費を回避することができる。
終了する毎に主電源20がオフにならないようにしてあ
るので、データ通信装置7と複数の通信を行なう場合に
無駄な時間を削減でき、通信効率が向上する。
行して、画像形成動作など、通信以外の動作を行なって
いる場合、データ通信装置との通信が先に終了しても、
通信以外の動作をそのまま継続することができる。
1は、主電源20がオンにされてから画像形成装置のP
PCコントローラ41の初期設定が終了するまでの期間
中、データ通信装置7からの信号(問い合わせ信号)に
対して初期設定中を示す信号(受信不可を示す信号でも
よい)をデータ通信装置7へ返送するので、タイマを持
たせて初期設定に要する時間(一定時間)待つ必要がな
くなり、待ち時間を無駄にすることがなくなる。
I/F18内のCPU31では、その画像形成装置の未
使用時間を判断するためのタイマBを使用することによ
り、データ通信装置7との通信が終了した後、画像形成
装置が未使用のまま所定の時間を経過したときに主電源
オフ条件を満たしたと判断して、主電源20をオフにす
るようにしたが、データ通信装置7との通信が終了して
から主電源20をオフにするまでの時間を管理するタイ
マを別に用意することにより、主電源20の状態をきめ
細かく管理することもできる。
I/F18内のCPU31では、データ通信装置7との
通信が終了した後、画像形成装置が未使用のまま所定の
時間を経過した時に主電源オフ条件を満たしたと判断す
るようにしたが、データ通信装置7との通信が終了した
後、単に所定の時間が経過した時に主電源オフ条件を満
たしたと判断するようにすることもできる。
力を無駄に消費しないように、操作表示部等の通信に直
接関係しない部分の電源をオフのままにしておくことも
できる。あるいは、データ通信装置7からの通信要求信
号に応じて必要箇所の電源をオンにすることもできる。
特に、定着装置のようなヒータを有している部分は、消
費電力も多いので、不必要に電源を投入しないようにす
ることが望ましい。
制御装置6又はデータ通信装置7への通信制御には、例
えば以下の(a)〜(e)に示すものがある。
画像形成動作が不可能となる異常(故障)が発生した場
合、その旨を示すデータ(通報要因)を即時にデータ通
信装置7および通信回線8を介して中央制御装置6へ通
報する(緊急通報)。
使用者(顧客)による操作表示部上のキー操作により、
画像形成モードからそれとは異なる使用者が必要な要求
(修理依頼やサプライ補給依頼)を入力するための使用
者要求入力モードに移行し、操作表示部の文字表示器8
3に使用者要求入力画面が表示され、その画面上の所定
キーの押下によって使用者が必要な要求が入力された時
に、その要求を示すデータを即時にデータ通信装置7お
よび通信回線8を介して中央制御装置6へ通報する(緊
急通報)。
積算画像形成枚数が予め設定された一定枚数(通報レベ
ル値)に達した場合に、その旨を示すデータを即時にデ
ータ通信装置7および通信回線8を介して中央制御装置
6へ通報する(緊急通報)。
予め設定された一定期間毎に積算画像形成枚数を示すデ
ータをデータ通信装置7へ通報し、そのデータ通信装置
7はその日(当日)の指定時刻(これは中央制御装置6
により設定され、データ通信装置7に記億しておく)に
それまでに受信したデータをまとめて通信回線8を介し
て中央制御装置6へ通報する(非緊急通報)。この通信
制御には、指定時刻に達する前にそれまでに受信したデ
ータの通報回数が予め定められた回数に達した場合、そ
の指定時刻を待たずに中央制御装置6への送信を行なう
制御も含まれる。
画像形成動作開始は可能であるが、交換部品の指定回
数,指定時間への接近、センサの規格レベルへの到達な
ど、予防保全を必要とする事象が発生した場合に、その
旨を示すデータをデータ通信装置7へ通報し、そのデー
タ通信装置7はその日の指定時刻(これは中央制御装置
6により設定され、データ通信装置7に記億しておく)
にそれまでに受信したデータをまとめて通信回線8を介
して中央制御装置6へ通報する(非緊急通報)。この通
信制御には、指定時刻に達する前にそれまでに受信した
データの通報回数が予め定められた回数に達した場合、
その指定時刻を待たずに中央制御装置6への送信を行な
う制御も含まれる。
らのポーリング時に行なう。ポーリングとは、接続され
ている5台の画像形成装置1〜5を順番に指定し、その
指定された画像形成装置からの通信要求の有無を確認す
る機能をさす。
リング動作の一例を示すフローチャートである。
成する予め定められたポーリング機能を示す特定コード
(又はコードの組み合わせ)と選択すべき画像形成装置
のディバイスコードとをシリアル通信インタフェースR
S−485上に送出する。
ング機能を示す特定コード(又はコードの組み合わせ)
により、次に続くディバイスコードと自己のディバイス
コードとを比較し、両コードが一致した時に自分がポー
リングされたことを知る。
送出データ(データ通信装置7又は中央制御装置6に対
する通信要求)があればデータ通信装置7との通信を開
始し、通信要求がない時又は開始した通信が終了した時
は予め定められた特定コード(又はコードの組み合わ
せ)による終了応答を出力してデータ通信装置7との通
信を終了する。データ通信装置7は、当該画像形成装置
からの終了応答を受信したか否かを判断し(ステップS
31)、終了応答を受け取ると、次の画像形成装置への
ポーリングに移行する。
装置からのテキストデータを受信したか否かを判断し
(ステップS32)、テキストデータを受け取ると、上
記ステップS31へ戻る。
イスコードに対応する画像形成装置が、電源オフなどの
理由で通信を開始できなかったり、あるいは終了応答も
出力できない場合、データ通信装置7は予め定められた
一定時間経過後にボーリング動作を終了する(ステップ
S33)。このポーリングは、セレクティングが発生し
ない限り、接続されている画像形成装置l〜5に対して
順次繰り返される。
I/F18内のCPU31はそれぞれ、データ通信装置
7から画像形成装置を呼び出すポーリング信号(通信要
求信号)を受信した場合も、前述と同様に主電源20を
オンにし、データ通信装置7との通信が終了した後、主
電源20を自動的にオフにすることが可能である。
フ条件(電源20をオフにするための所定の条件)を満
たしている場合(例えばデータ通信装置7との通信が終
了した後、所定の時間が経過した時あるいは画像形成装
置が未使用のまま所定の時間が経過した時に、主電源オ
フ条件を満たしたと判断する)に自動的に行なうことが
できる。
形成装置のPPCコントローラ41の初期設定が終了す
るまでの期間中、データ通信装置7からの信号(問い合
わせ信号)に対して初期設定中を示す信号(受信不可を
示す信号でもよい)をデータ通信装置7へ返送すること
もできる。
グ動作時と同様な効果を得ることができる。
には、例えば以下の(a)(b)に示すものがある。
枚数)の読み出し。
置1〜5からデータ通信装置7への通信の結果返送。
データ通信装置7から画像形成装置1〜5への1日1回
定時(例えば0時0分)のセレクティングによって行な
う。
像形成装置毎にトータルカウンタ用のメモリが2個(仮
にこれらをそれぞれA,Bとする)用意してあり、上記
1日1回のセレクティングによって読み取ったトータル
カウンタ値をメモリAに書き込む。したがって、メモリ
Aは毎日前日の値が書き換えられることになる。
は中央制御装置6により設定され、データ通信装置7内
の不揮発性RAMに記億される)にメモリAに記憶され
ているトータルカウンタ値をメモリBにコピーする。
メモリBの内容が送られるが、その転送方法には以下の
(a)(b)に示す2通りの方法がある。
リAの内容がメモリBにコピーされる日時)以降にデー
タ通信装置7のメモリBに記憶されたトータルカウンタ
値を読みに行く。つまり、データ通信装置7へアクセス
(発呼して対応する読み敢り指令を送信)し、そのデー
タ通信装置7から送信されるメモリBの内容(各画像形
成装置1〜5のトータルカウンタ値)を取得する。
に自発呼してメモリBに記憶されたトータルカウンタ値
を通信回線8を介して中央制御装置6へ送出する。な
お、自発呼を行なう日時も中央制御装置6により設定さ
れ、データ通信装置7内の不揮発性RAMに記憶され
る。
る画像形成装置毎にメモリA,Bを組み合わせたメモリ
を複数組用意している。これは、例えば白黒コピー用,
アプリケーションコピー用,カラーコピー用等の種々の
トータルカウンタ値が考えられるためである。
置7との間で授受されるテキストテータの構成例を示す
図である。
の通信ブロック番号であり、最初のブロックは「01」
で始め、以降1ずつ増加させて「99」の次は「00」
とする。
のデータ通信装置7に接続された5台の画像形成装置1
〜5から1台の画像形成装置を特定する目的を持ってい
る。
ド(処理コード)にテキストデータの発信元,受信先を
付加したものである。処理コードは、表1のように決め
られている。
タ部よりなり、表2のように決められている。
ドと情報レコードとの間、情報レコードと情報レコード
との間には、それぞれセミコロン(;)によるセパレー
タが挿入される。
ーソナルI/F18との間で授受されるテキストデータ
の構成例を示す図である。
形成装置1〜5毎にディバイスコード設定スイッチ40
(図3参照)によってそれぞれ固有に設定され、図11
のIDコードとの関連は画像形成装置を初めてデータ通
信装置7に接続したインストール時にその画像形成装置
から読み込んでデータ通信装置7内の不揮発性RAMに
記憶され、以降テキストデータの送出方向により適宜変
換される。
類を示すコードであり、図11の識別コードからテキス
トデータの発信元,受信元を削除したものである。これ
も、テキストデータの送出方向により、データ通信装置
7によって適宜付加,削除される。
I/F18とPPCコントローラ41(図3参照)との
間で授受されるテキストデータの構成例を示す図であ
り、図12に示したデータ通信装置7とパーソナルI/
F18との問で授受されるテキストデータからヘッダ,
ディバイスコード,およびパリティ部分を取り除いたも
のである。
ナルI/F18と、PPCコントローラ41と、データ
通信装置7との間のポーリング時の通信シーケンスの一
例を示す図である。
に送信データが有る場合の通信シーケンス例を示し、
(2)は画像形成装置側に送信データが無い場合の通信
シーケンス例を示し、(3)はポーリング信号の構成例
を示す。ポーリング信号中の“1”(31H)がポーリ
ング信号であることを示す。
理システムにおいて、ポーリングはデータ通信装置が画
倹形成装置に対して送信データが有るかどうかを聞きに
行く機能であり、画像形成装置に送信データが有るとき
は、ポーリング信号を受信した後、画像形成装置は情報
をデータ通信装置に送信する。
複数台の画像形成装置が並列に接続されている。複数台
の画像形成装置の中から特定の画像形成装置に対して、
データの有無を確認するために、各画像形成装置にはユ
ニークなデバイスコードを割り当ててある。データ通信
装置はポーリング信号の中に特定の画像形成装置を指定
するデバイスコードを含めてシリアル通信インターフェ
イスRS−485上に送出する。各画像形成装置は一斉
にポーリング信号を受信し、受信したポーリング信号の
デバイスコードが自機のデバイスコードと一致している
か否かを確認し、一致した画像形成装置のみが応答する
ように構成してある。この様に、デバイスコードを使用
することで、データ通信装置は特定の画像形成装置との
間で通信を行っている。
成例からわかるように、パーソナルI/F18は、内部
のデバイスコード設定スイッチ40で指定した値とデー
タ通信装置7が送信してくるポーリング信号内のデバイ
スコードが一致したときに応答し、その他の時は無視す
るように構成されている。
は、ポーリング信号に応じて、画像形成装置から情報を
送信するので、時間間隔が広いと、画像形成装置から情
報を送信するまでに時間がかかることになる。また、時
間間隔が狭すぎると通信の頻度が増大し画像形成装置へ
の負担が増えることになる。従って、本発明のデータ通
信装置の場合には、約3秒間隔でポーリング信号を送出
ように設定してある。
ナルI/F18と、PPCコントローラ41と、データ
通信装置7との間のセレクティング時の通信シーケンス
の一例を示す図である。
理システムにおいて、セレクティングはデータ通信装置
側から画像形成装置内の特定データ要求又は特定データ
の書き換えを行う機能である。ポーリングは画像形成装
置に対して送信データが有るかどうかを聞きに行く機能
であり、セレクティングはデータ通信装置側から画像形
成装置に対して積極的にデータの要求、書き換えの要求
を行う機能である。
は、データ通信装置から画像形成装置の定着温度設定値
を要求する場合を示す。
ングは画像形成装置内の特定箇所のデータを要求すると
きに使用する。
列に接続されている中で、特定の画像形成装置を選択す
るためにセレクティング信号内にデバイスコードを含ま
せておき、画像形成装置はこのデバイスコードと自機で
設定しているデバイスコードが一致したとき応答する
(ACK信号をデータ通信装置に返信する)。
形成装置の特定エリアにデータを書き込むことや、画像
形成装置を特定のモード(フリーランニング)で動作さ
せたり、画像形成装置の特定電子カウンタを書き換えた
り、初期化したりする機能を果たすことも可能である。
は、データ通信装置から画像形成装置のカウンタ値を書
き換える場合を示す。
装置はACK信号を検知すると、画像形成装置側はカウ
ンタ値書き換えの準備が出来ていると判断して、新しい
カウンタ値を画像形成装置に送出する。パーソナルI/
F18はこの情報をPPCコントローラ41(制御部)
に送ります。PPCコントローラ41は内部のカウンタ
エリアに新しいカウンタ値の書き込みを行う。この書き
込み完了後に、PPCコントローラ41は書き込んだカ
ウンタ値をパーソナルI/F18に返送する。パーソナ
ルI/F18は、データ通信装置7からのポーリング信
号に応答して前記書き込んだカウンタ値を送出する。デ
ータ通信装置7側(または中央制御装置6側)は送信し
たカウンタ値と受信したカウンタ値を比較することで画
像形成装置に正しく書き込まれたかを判断することがで
きる。
ナルI/F18と、PPCコントローラ41と、データ
通信装置7との間のセレクティングによるフリーランニ
ング開始時及び完了時の通信シーケンスの一例を示す図
である。
グ開始時の通信シーケンス例を示し、(2)はフリーラ
ンニング完了時の通信シーケンス例を示し、(3)はセ
レクティング信号の構成例を示す。セレクティング信号
中の“2”(32H)がセレクティング信号であること
を示す。
は、データ通信装置、又は、中央制御装置が画像形成装
置に対してデータを要求したいときに、随時要求する機
能であるので特別に規定する必要はない。
装置管理システムにおいて、セレクティングで電源を投
入する理由について以下に説明する。
装置間でデータをやりとりする基本方式としてポーリン
グとセレクティングの2種類がある。このうちポーリン
グは、画像形成装置に送信データが有無に関係なく約3
秒おきにポーリング信号を主力するため、画像形成装置
はこの信号で電源を立ち上げると、常に電源が入ってい
る状熊になり省エネルギー効果が低下してしまう。
態には、画像形成装置が動作時に異常を検知した時、オ
ペレータが特定の操作をした時など、画像形成装置側の
電源がオンに成っている状熊がほとんどであるため、ポ
ーリング信号で画像形成装置の電源を立ち上げる必要性
がない。
置の状態に関係なく非同期でデータ通信装置から送出さ
れるため、画像形成装置が省エネルギーモードに入って
電源が切れているときに中央制御装置6から要求が来る
場合もある。このときはセレクティング信号で画像形成
装置を立ち上げなければ画像形成装置内の情報を取得す
ることができない。この様な理由でセレクティング信号
を検知したときに画像形成装置の主電源を入れるように
構成している。
装置管理システムにおいては、省エネモードにおいて、
データ通信装置からのセレクティング信号により、画像
形成装置の主電源20を自動的にオンにするとき、画像
形成装置の全ての部分に主電源20からの電力供給を行
う必要はなく、要求情報に関係する特定の部分のみに電
力供給を行えば要求データは取得することができ、無駄
な電力を消費することを防止することができる。
形成装置管理システムにおいて、以下のような制御を行
うよう構成することも可能である。
させた箇所の電源を入れる。
ら電源を入れる箇所を指定する。この場合、データ通信
装置又は中央制御装置側から電源を切る箇所を指定する
ことも可能である。
定スイッチで設定させた箇所の電源を入れる方式につい
て説明する。
特定箇所の電源を入れる方式を説明するためのブロック
図である。また、図18は、図4の画像形成装置の文字
表示部83に表示される電源投入モード設定画面の一例
を示す図である。
源20に設けたリレーであり、ONの時は接点が閉じて
電力供給するように構成されている。
しているSPモード(サービスが使用するモード)に入
り、図18に示す画面でデータ通信装置又は中央制御装
置側から要求が有ったとき、電源を入れるユニットを前
もって指定しておくことで、不要なユニットに電源を入
れることなく情報を取得することができる。
要求をパーソナルI/F18が受け取り、主電源20が
入っていないときは、パーソナルI/F18から主電源
20に電源オンの指令信号送出して主電源20を立ち上
げる。
電源20からの電力供給をするリレーを作動させ、所定
のユニットに電力を供給する。このとき各リレーはSP
モードで設定した情報によりON/OFF制御する。
オンにしたときはSPモードで指定した値に関係なく全
ての部分に対して電力供給をするよう各リレーをオンに
し、画像形成動作ができるよう構成してある。
SPモードで電源をONにするユニットを前もって指定
することができるので不要なユニットに電力を供給する
ことなく有効に情報の授受ができる。また、これらの設
定値は中央制御装置6から遠隔操作で変更することも可
能である。
制御装置側から電源を入れる箇所を指定する方式につい
て説明する。
通信装置から電源投入箇所を指定する方式を説明するた
めのセレクティング信号送出時の通信シーケンスの一例
を示す図である。図19の通信シーケンス例は、定着温
度設定値を要求する場合のシーケンス例である。
号の一例を示す図である。また、図21は、図20の電
源制御情報フィールド及び定着温度設定値要求フィール
ドの一例を示す図である。
の中に電源投入情報を含めて送出し、画像形成装置側が
この電源投入情報を解析して特定ユニットへの電力供給
を制御する。
装置はデータ通信装置又は中央制御装置より上記情報を
受け取るとまず、電源制御情報を取りだし、この中の各
ビット(“1”、“0”)に応じて主電源の各リレーを
制御する。この実施例では、ビットが“1”のときはリ
レー(RL)をONにして、必要なユニットに電力を供
給する。
ータ書き換え終了後に送出される信号の一例を示す図で
ある。
の投入が不要になったときは、図22に示すような情報
を送出することで途中から各ユユツトの電源のON/O
FFを変更できるように構成してある。
定時間経過しても画像形成装置が動作しないときは、前
記電源制御情報の指定に関係なく全ての部分へ主電源2
0からの電力供給をオフにするように構成している。
装置内の処理との関係について説明する。
ば、ドラム電流値)を変更したとき、画像形成装置は印
刷の途中である場合がある。この状態でドラム電流値を
変更してしまうと、1枚の用紙内で画像濃度が変化して
しまい、画像品質が著しく低下するという問題がある。
裕がないときは、データ通信装置との通信と画像形成動
作とが同時にできないという問題もある。
例に係る画像形成装置管理システムでは次の様に構成す
る。
情報(ドラム電流値、定着温度値、ランプ電圧値、レー
ザダイオードの駆動条件など)を変更したときは、画像
形成中の用紙の処理が終了してから書き換える方式を採
用することで、同じ用紙の途中で画像が変化しないよう
に構成する。
く、印刷動作と通信とを同時に実行することが困難な場
合は、画像形成装置が印刷動作等に入ると同時に、パー
ソナルI/F18に対して画像形成装置はBUSY状態
であること通知しておくことで、パーソナルI/F18
はREADY状態になるまではデータ通信装置又は中央
制御装置からの情報を画像形成装置に送出しないように
構成する。画像形成装置は印刷動作等の処理が終了する
とパーソナルI/F18に対してREADY信号を送る
ことでデータ通信装置又は中央制御装置間の通信ができ
る状態に戻すことができる。
処理を行っているときは、画像形成装置を一時的に不動
作にし、通信を優先させるようにしても良い。画像形成
装置のスタートボタンを認識するとき、データ通信装置
又は中央制御装置と通信中の時はスタートボタンの動作
を禁止に設定することで実現できる。
明の画像形成装置管理システムによれば、画像形成装置
は、メインスイッチのオフ又は省エネモードへの移行等
により主電源がオフになっていても、データ通信装置か
らの通信要求信号によって主電源を自動的にオンにし、
データ通信装置との通信が終了した後、主電源を自動的
にオフにするので、データ通信装置との通信が常時実行
可能になる。
装置は、画像形成装置から所要の情報をほぼ確実に取得
することができる。また、中央制御装置又はデータ通信
装置が該当する画像形成装置から情報を取得しない場合
は、その画像形成装置の主電源はオフになっているた
め、電力の無駄な消費を回避することができる。
置管理システムによれば、画像形成装置が、データ通信
装置からの通信要求信号によって主電源を自動的にオン
にし、データ通信装置との通信が終了した後、主電源を
オフにするための所定の条件(主電源オフ条件)を満た
している場合に、主電源を自動的にオフにするので、主
電源オフ条件により、データ通信装置と複数の通信を行
なう場合に無駄な時間がなくなり、通信効率が向上す
る。
によれば、画像形成装置は、メインスイッチのオフ又は
省エネモードへの移行等により主電源がオフになってい
ても、データ通信装置からの通信要求信号によって主電
源を自動的にオンにし、データ通信装置との通信が終了
した後、主電源を自動的にオフにするので、データ通信
装置との通信が常時実行可能になる。
装置は、画像形成装置から所要の情報をほぼ確実に取得
することができる。また、中央制御装置又はデータ通信
装置が該当する画像形成装置から情報を取得しない場合
は、その画像形成装置の主電源はオフになっているた
め、電力の無駄な消費を回避することができる。
通信装置によれば、画像形成装置が、データ通信装置か
らの通信要求信号によって主電源を自動的にオンにし、
データ通信装置との通信が終了した後、所定の時間が経
過した時に主電源オフ条件を満たしたと判断して、主電
源をオフにするので、データ通信装置との1つの通信が
終了してから所定の時間が経過するまで主電源がオフに
ならないため、その間にデータ通信装置と複数の通信を
確実に行なえる。そのため、データ通信装置と複数の通
信を行なう場合に無駄な時間を確実に削減でき、通信効
率が向上する。
よれば、メインスイッチのオフ又は省エネモードへの移
行等により主電源がオフになっていても、データ通信装
置からの通信要求信号によって主電源を自動的にオンに
し、データ通信装置との通信が終了した後、主電源を自
動的にオフにするので、データ通信装置との通信が常時
実行可能になる。
装置は、画像形成装置から所要の情報をほぼ確実に取得
することができる。また、中央制御装置又はデータ通信
装置が該当する画像形成装置から情報を取得しない場合
は、その画像形成装置の主電源はオフになっているた
め、電力の無駄な消費を回避することができる。
成装置によれば、データ通信装置からの通信要求信号に
よって主電源を自動的にオンにし、データ通信装置との
通信が終了した後、主電源をオフにするための所定の条
件(主電源オフ条件)を満たしている場合に、主電源を
自動的にオフにするので、主電源オフ条件により、デー
タ通信装置と複数の通信を行なう場合に無駄な時間がな
くなり、通信効率が向上する。
理方法によれば、画像形成装置のメインスイッチのオフ
又は省エネモードへの移行等により主電源がオフになっ
ていても、データ通信装置からの通信要求信号によって
主電源を自動的にオンにし、データ通信装置との通信が
終了した後、主電源を自動的にオフにするので、データ
通信装置との通信が常時実行可能になる。
装置は、画像形成装置から所要の情報をほぼ確実に取得
することができる。また、中央制御装置又はデータ通信
装置が該当する画像形成装置から情報を取得しない場合
は、その画像形成装置の主電源はオフになっているた
め、電力の無駄な消費を回避することができる。
システムの構成例を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
ロック図である。
成例を示すレイアウト図である。
ード画面の一例を示す図である。
ク図である。
係わるセレクティング時の処理動作の一例を示すフロー
図である。
すフロー図である。
ソナルI/Fとデータ通信装置7との間の通信シーケン
スの一例を示す図である。
動作の一例を示すフロー図である。
の間で授受されるテキストデータの構成例を示す図であ
る。
5のパーソナルI/Fとの間で授受されるテキストデー
タの構成例を示す図である。
FとPPCコントローラとの間で授受されるテキストデ
ータの構成例を示す図である。
と、PPCコントローラと、データ通信装置との間のポ
ーリング時の通信シーケンスの一例を示す図である。
と、PPCコントローラと、データ通信装置との間のセ
レクティング時の通信シーケンスの一例を示す図であ
る。
と、PPCコントローラと、データ通信装置との間のセ
レクティングによるフリーランニング開始時及び完了時
の通信シーケンスの一例を示す図である。
源を入れる方式を説明するためのブロック図である。
る電源投入モード設定画面の一例を示す図である。
電源投入箇所を指定する方式を説明するためのセレクテ
ィング信号送出時の通信シーケンスの一例を示す図であ
る。
す図である。
度設定値要求フィールドの一例を示す図である。
終了後に送出される信号の一例を示す図である。
ツト 18:パーソナルI/F 20:主電源 21:サブ電源 22:バックアップスイッチ 41:PPCコントローラ 51:制御部 52:オートダイアラ部 53:回線制御部 83:文字表示部
Claims (24)
- 【請求項1】 一乃至複数の画像形成装置が接続された
データ通信装置と、該データ通信装置が通信回線を介し
て接続された中央制御装置とを具備し、該中央制御装置
が前記通信回線及び前記データ通信装置を介して各画像
形成装置を遠隔管理する画像形成装置管理システムにお
いて、 各画像形成装置に、前記データ通信装置からの通信要求
信号によって主電源からの電力供給を自動的にオンに
し、前記データ通信装置との通信が終了した後、前記主
電源を自動的にオフにする電源オン・オフ制御手段を設
けたことを特徴とする画像形成装置管理システム。 - 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置管理システ
ムにおいて、各画像形成装置の前記電源オン・オフ制御
手段が、前記データ通信装置からの通信要求信号によっ
て前記主電源からの電力供給を自動的にオンにし、前記
データ通信装置との通信が終了した後、前記主電源をオ
フにするための所定の条件を満たしている場合に、前記
主電源を自動的にオフにするよう構成されたことを特徴
とする画像形成装置管理システム。 - 【請求項3】 請求項1記載の画像形成装置管理システ
ムにおいて、各画像形成装置の前記電源オン・オフ制御
手段が、前記データ通信装置からの通信要求信号によっ
て前記主電源からの電力供給を自動的にオンにし、前記
データ通信装置との通信が終了した後、所定の時間が経
過したときに前記主電源をオフにするための所定の条件
を満たしていると判断して、前記主電源を自動的にオフ
にするよう構成されたことを特徴とする画像形成装置管
理システム。 - 【請求項4】 請求項1記載の画像形成装置管理システ
ムにおいて、各画像形成装置の前記電源オン・オフ制御
手段が、前記データ通信装置からの通信要求信号によっ
て前記主電源からの電力供給を自動的にオンにし、前記
データ通信装置との通信が終了した後、当該画像形成装
置が未使用のまま所定の時間が経過したときに前記主電
源をオフにするための所定の条件を満たしていると判断
して、前記主電源を自動的にオフにするよう構成された
ことを特徴とする画像形成装置管理システム。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の
画像形成装置管理システムにおいて、各画像形成装置が
さらに、前記主電源オン・オフ制御手段によって前記主
電源からの電力供給が自動的にオンにされてから当該画
像形成装置の初期設定が終了するまでの期間中に、前記
データ通信装置からの信号に応答して初期設定中を示す
信号、あるいは受信不可を示す信号を前記データ通信装
置へ返送する信号返送手段を備えることを特徴とする画
像形成装置管理システム。 - 【請求項6】 請求項1記載の画像形成装置管理システ
ムにおいて、各画像形成装置がさらに、当該画像形成装
置の特定の部分に対してのみ、前記主電源オン・オフ制
御手段によって前記主電源からの電力供給が自動的にオ
ンにされるよう当該画像形成装置の電力供給部位の設定
を予め行う電力供給部位設定手段を備えることを特徴と
する画像形成装置管理システム。 - 【請求項7】 請求項6記載の画像形成装置管理システ
ムにおいて、前記データ通信装置が、当該画像形成装置
の特定の部分のみ、前記主電源オン・オフ制御手段によ
って前記主電源からの電力供給が自動的にオンにされる
よう当該画像形成装置の電力供給部位の指定を予め行う
ための電力供給部位指定信号を当該画像形成装置に送出
する電力供給部位指定手段を備えることを特徴とする画
像形成装置管理システム。 - 【請求項8】 請求項6記載の画像形成装置管理システ
ムにおいて、各画像形成装置がさらに、前記電力供給部
位設定手段によって、当該画像形成装置のどの特定部分
に対して電力供給部位の設定が行われているかを示す情
報を操作表示部に表示する電力供給部位表示手段を備え
ることを特徴とする画像形成装置管理システム。 - 【請求項9】 請求項1記載の画像形成装置管理システ
ムにおいて、各画像形成装置の前記主電源オン・オフ制
御手段が、前記データ通信装置から送出される当該画像
形成装置を指定したセレクティング信号を受信した場合
に、前記主電源をオンにするよう構成されたことを特徴
とする画像形成装置管理システム。 - 【請求項10】 一乃至複数の画像形成装置が接続さ
れ、かつ、通信回線を介して中央制御装置に接続される
データ通信装置であって、該中央制御装置が前記通信回
線を介して各画像形成装置を遠隔管理する画像形成装置
管理システムに適用されるデータ通信装置において、前
記一乃至複数の画像形成装置のいずれかの画像形成装置
にその主電源をオンにするべく通信要求信号を送出する
通信要求信号送出手段を備え、かつ、該通信要求信号送
出手段の送出した通信要求信号を当該画像形成装置が受
信したとき、前記主電源を自動的にオンにするよう構成
されたことを特徴とするデータ通信装置。 - 【請求項11】 請求項10記載のデータ通信装置にお
いて、前記通信要求信号送出手段が、当該画像形成装置
を指定したセレクティング信号を前記通信要求信号とし
て送出するよう構成されたことを特徴とするデータ通信
装置。 - 【請求項12】 請求項10記載のデータ通信装置にお
いて、当該画像形成装置において前記主電源からの電力
供給が自動的にオンにされてから当該画像形成装置の初
期設定が終了するまでの期間中に、当該画像形成装置か
ら送出される初期設定中を示す信号、あるいは受信不可
を示す信号を受信した場合には、問合せ信号を当該画像
形成装置へ返送する信号送出手段を備えることを特徴と
するデータ通信装置。 - 【請求項13】 請求項10記載のデータ通信装置にお
いて、前記データ通信装置がさらに、当該画像形成装置
の特定の部分のみ、前記主電源からの電力供給が自動的
にオンにされるよう当該画像形成装置の電力供給部位の
指定を予め行うための電力供給部位指定信号を当該画像
形成装置に送出する電力供給部位指定手段を備えること
を特徴とするデータ通信装置。 - 【請求項14】 請求項13記載のデータ通信装置にお
いて、前記電力供給部位指定手段が、前記電力供給部位
指定信号を当該画像形成装置の内部設定値要求信号に含
めて送出するよう構成され、当該画像形成装置は前記内
部設定値要求信号とともに、前記電力供給部位指定信号
を受信することを特徴とするデータ通信装置。 - 【請求項15】 通信回線を介して中央制御装置に接続
されるデータ通信装置に接続され、かつ、前記中央制御
装置により前記通信回線及び前記データ通信装置を介し
た遠隔管理が可能となるよう構成される画像形成装置に
おいて、前記データ通信装置からの通信要求信号によっ
て主電源からの電力供給を自動的にオンにし、前記デー
タ通信装置との通信が終了した後、前記主電源を自動的
にオフにする電源オン・オフ制御手段を備えることを特
徴とする画像形成装置。 - 【請求項16】 請求項15記載の画像形成装置におい
て、前記電源オン・オフ制御手段が、前記データ通信装
置からの通信要求信号によって前記主電源からの電力供
給を自動的にオンにし、前記データ通信装置との通信が
終了した後、前記主電源をオフにするための所定の条件
を満たしている場合に、前記主電源を自動的にオフにす
るよう構成されたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項17】 請求項15記載の画像形成装置におい
て、前記電源オン・オフ制御手段が、前記データ通信装
置からの通信要求信号によって前記主電源からの電力供
給を自動的にオンにし、前記データ通信装置との通信が
終了した後、所定の時間が経過したときに前記主電源を
オフにするための所定の条件を満たしていると判断し
て、前記主電源を自動的にオフにするよう構成されたこ
とを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項18】 請求項15記載の画像形成装置におい
て、前記電源オン・オフ制御手段が、前記データ通信装
置からの通信要求信号によって前記主電源からの電力供
給を自動的にオンにし、前記データ通信装置との通信が
終了した後、前記画像形成装置が未使用のまま所定の時
間が経過したときに前記主電源をオフにするための所定
の条件を満たしていると判断して、前記主電源を自動的
にオフにするよう構成されたことを特徴とする画像形成
装置。 - 【請求項19】 請求項15乃至18のいずれか一項に
記載の画像形成装置において、前記画像形成装置がさら
に、前記主電源オン・オフ制御手段によって前記主電源
からの電力供給が自動的にオンにされてから前記画像形
成装置の初期設定が終了するまでの期間中に、前記デー
タ通信装置からの信号に応答して初期設定中を示す信
号、あるいは受信不可を示す信号を前記データ通信装置
へ返送する信号返送手段を備えることを特徴とする画像
形成装置。 - 【請求項20】 請求項15記載の画像形成装置におい
て、前記画像形成装置がさらに、前記画像形成装置の特
定の部分に対してのみ、前記主電源オン・オフ制御手段
によって前記主電源からの電力供給が自動的にオンにさ
れるよう前記画像形成装置の電力供給部位の設定を予め
行う電力供給部位設定手段を備えることを特徴とする画
像形成装置。 - 【請求項21】 請求項20記載の画像形成装置におい
て、前記電力供給部位設定手段が、前記データ通信装置
から送出される、前記画像形成装置の特定の部分のみ、
前記主電源からの電力供給が自動的にオンにされるよ
う、前記画像形成装置の電力供給部位の指定を予め行う
ための電力供給部位指定信号を受信するよう構成された
ことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項22】 請求項20記載の画像形成装置におい
て、前記画像形成装置がさらに、前記電力供給部位設定
手段によって、前記画像形成装置のどの特定部分に対し
て電力供給部位の設定が行われているかを示す情報を操
作表示部に表示する電力供給部位表示手段を備えること
を特徴とする画像形成装置。 - 【請求項23】 請求項15記載の画像形成装置におい
て、前記主電源オン・オフ制御手段が、前記データ通信
装置から送出される前記画像形成装置を指定したセレク
ティング信号を受信した場合に、前記主電源をオンにす
るよう構成されたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項24】 一乃至複数の画像形成装置が接続され
たデータ通信装置と、該データ通信装置が通信回線を介
して接続される中央制御装置とにより、各画像形成装置
を遠隔管理する画像形成装置管理方法において、前記デ
ータ通信装置から当該画像形成装置へ通信要求信号を送
出するステップと、当該画像形成装置において前記通信
要求信号を受信したときに主電源からの電力供給を自動
的にオンにするステップと、前記データ通信装置との通
信が終了した後、前記主電源を自動的にオフにするステ
ップとからなることを特徴とする画像形成装置管理方
法。
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