JP4723313B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像フィルタリング処理、画像コーデック等に用いられる画像処理装置に関する。
近年、デジタル映像機器の技術進歩が著しく、画像の圧縮/伸張処理、フィルタリング等の画像処理の機会が増えている。そのような画像処理を行う場合、処理を分割し、複数の処理部で並列的に動作する画像処理装置が多く使用されている。しかし、技術競争の中で、それらの装置の処理性能やメモリ使用量の制限は厳しく、尚且つ、技術進歩により画像処理の複雑度は増している。
従来、このような複数の処理部を並列に動作させる場合、それぞれの処理部をCPUが制御する。また、各処理部が動作する上で必要となるパラメータもCPUが計算し、各処理装置に設定する。処理性能を上げるため、各処理部の完了の度にCPUに割り込みを発生させ、CPUは次に起動する処理部に対してパラメータ設定及び起動要求を行う。
ここで問題となるのは、CPUで各処理部の制御を行うため、処理部の完了の度にCPUに割り込みが発生し、CPUのパラメータ計算及びパラメータ設定の処理性能を劣化させることである。また、CPUでパラメータの計算、パラメータの設定、各処理部の起動順序や同期制御の処理を行うため、CPUの負荷が大きく、場合によってはシステム全体の処理性能がCPUに律速する場合がある。
また、システムの処理性能を向上させるためには、CPUと処理部をより並列に動作させる必要がある。しかし、CPUは処理部の完了を待ってから当該処理部のパラメータ設定や起動要求を通知する等、CPUと処理部は同期を取りながら動作する必要があり、並列性を向上させにくい。
また、システムの処理性能の向上や消費電力を低減させるため、処理部を変更する場合が往々にしてある。その場合、処理部のインターフェースが変更になる度にCPUプログラムを変更する必要があり、CPUプログラムの流用性が低い。また、処理性能向上に繋げるため各処理部をより並列に動作させたい場合がある。その場合は、データ転送バスのバンド幅や各処理部の性能によって各処理部の起動順序を変更したい場合が往々にしてある。その場合もCPUプログラムの流用性が低い問題がある。
特許文献1は処理部の処理完了時に処理部自らがメモリから次回起動用のパラメータを読み出し、そのパラメータに基づいて連続動作をすることによって、CPU処理の負荷を減らしている。特許文献1の装置はCPUからメモリにパラメータを設定し、全て設定し終わった後に処理部に起動要求を通知する。全ての処理部にはメモリからパラメータを読み出す機構が存在し、処理部は自らがパラメータを読み出し、処理を連続的に繰り返す。また、パラメータの中に同期ビットを持ち、そのビットの状態により他の処理部が完了するまで当該処理部を待ち状態とするような同期機構が備えられている。
この手法に依れば、CPUは、パラメータの設定、各処理部の制御をしなくてよくなり、CPUの負荷が軽減する。
特開2003−241983
しかし、上記の方法では処理部全てにパラメータ読み出し機構を必要としており、アドレス管理やデータ線の増大等、回路規模が増大する。また、複数処理部が同時にパラメータの格納されているメモリにアクセスした場合のためのアービトレーションの機構が必要となる。
また、処理部間の同期を処理部毎に行っているため、各処理部は他の処理部の状態を管理しつつ動作する必要がある。他の処理部の状態を管理するために、処理部間に信号線を追加する必要があり、また、状態更新のタイミング制御等、処理部のオーバヘッドの増大に繋がる。
また、処理部はメモリからパラメータを読み出し、その値をそのままレジスタに設定し、処理を行っている。処理部のインターフェースが変更になった場合は、パラメータを設定するCPUのプログラムを変更する必要がある。また、各処理部の起動順序を変更したい場合でもCPUプログラムを変更する必要があり、CPUプログラムの流用性が低い。
また、CPUは各処理部の完了を待ってからパラメータをメモリに書き込み、その後に他の処理部への起動要求を通知する。そのため、CPUは各処理部の完了と同期を取りながら動作する必要があり、CPUと各処理部の並列性を向上させにくい。
また、各処理部へのパラメータ設定を当該処理部の起動の直前で行っているため、実処理開始までに時間を要することとなる。
本発明は、回路規模を減少し、各処理部のオーバヘッドを低減し、処理効率を向上させる画像処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため本発明の画像処理装置は、画像処理を分担する複数の処理手段と、各処理手段の動作を指定するパラメータを保持するメモリ手段と、前記複数の処理手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、各処理手段の起動および終了のシーケンスを示すシーケンステーブルを保持し、シーケンステーブルに従って各処理手段の起動し、その終了を確認するシーケンス管理手段と、各処理手段に対するパラメータのアドレスを示したメモリマップを保持し、シーケンス管理手段による各処理手段の起動に先立って、メモリマップに従って当該処理手段に対するパラメータを前記メモリ手段から読み出し、読み出し結果に従って処理手段にパラメータを設定するパラメータ設定手段とを備える。
この構成によれば、制御手段が全ての処理手段のパラメータ読み出しと設定を行うので、回路規模を低減することができる。つまり、全ての処理手段が自らメモリ手段からパラメータを読み出す必要がなく、かつ、メモリ読み出し機構とアービトレーション機構を備える必要がなく、各処理手段の回路規模を低減することができる。
また、処理速度を向上させることができる。なぜなら、第1に、制御手段が、処理手段間の同期を行うので、処理手段のオーバヘッドを減少させるからである。つまり、各処理手段は他の処理手段の状態を管理必要がないので、状態更新のタイミング制御等の処理手段のオーバヘッドを減少させる。第2に、本画像処理装置のホストとなるCPUの介在なしに制御手段は、シーケンスが示す画像処理を処理手段を連続して動作させるからである。つまり、制御手段および各処理手段の動作中にCPUは次のシーケンス用のパラメータ計算を割り込みなしで実行することでき、処理効率を向上させる。
ここで、前記パラメータ設定手段は、さらに、前記メモリ手段から読み出されたパラメータを、処理手段のインターフェースに適合するようパラメータを変更した後、変更パラメータを処理手段に設定するようにしてもよい。
この構成によれば、メモリ手段から読出されたパラメータを各処理手段のインターフェースに対応するようパラメータ設定手段で変更することより、処理手段のインターフェースが変更された場合でも、CPUプログラムに影響せず、CPUプログラムの流用性が高めることができる。また、処理手段の起動順序をシーケンスで管理することにより、処理手段の起動順序を変更してもシーケンスを変更するのみでよく、CPUプログラムには影響せず、CPUプログラムの流用性が高めることができる。
ここで、前記シーケンス管理手段は、複数種類の前記シーケンステーブルを保持し、外部から入力されるシーケンス識別子に従ってシーケンスを選択し、選択したシーケンスに従って各処理手段を起動し、その終了を確認するようにしてもよい。
この構成によれば、CPUからのシーケンス識別子により複数シーケンスを選択的に切り替えられるので、複数種類のシーケンスに要する画像処理を実行する場合に新たなシーケンスをシーケンス管理手段は、その都度ローディングすることが不要となり、処理速度を向上させることができる。
ここで、前記メモリ手段は、シーケンスに対応するパラメータをそれぞれ保持する複数のメモリ領域と、書き込み対象のメモリ領域と、読み出し対象のメモリ領域とをそれぞれ所定の順に選択する選択手段とを備えるようにしてもよい。
この構成によれば、CPUからメモリ領域を切り替えられるようにすることにより、メモリマップの変更を許容できるようになり、メモリ領域を有効活用することが出来る。また、シーケンスを切り替えて動作するシステムで、シーケンス毎にパラメータの配置が異なる場合、シーケンスと共にメモリマップも切り替えることにより、シーケンス毎にメモリ領域を確保する必要がなくなる。
ここで、前記制御手段は、さらに、外部からのシーケンスの実行開始を指示する起動信号をキューイングし、キューイングされた起動信号を1つずつシーケンス管理手段へ通知する起動通知手段を備えるようにしてもよい。
この構成によれば、起動通知手段により制御手段の起動信号のキューイング機能を実現することにより、CPUは制御手段からの完了信号を待たずして次回の制御部への起動信号を通知することができ、CPU、制御手段および各処理手段の三者間の並列性が向上し、処理速度を向上させることができる。また、制御手段の起動信号をカウントしていく簡単な機構によってキューイング機能を実現できるので、キューイング数を容易に変更可能である。
ここで、前記パラメータ設定手段は、複数の前記メモリマップを保持し、外部から入力されるメモリマップ識別子に従ってメモリマップを選択するようにしてもよい。
ここで、前記メモリ手段は、パラメータに対応するシーケンスの識別子を保持し、前記シーケンス管理手段は、メモリ手段からシーケンスの識別子を読み出し、その識別子によりシーケンスを選択し、選択したシーケンスに従って各処理手段を起動し、その終了を確認するようにしてもよい。
この構成によれば、制御手段は、シーケンス切り替え用のシーケンス識別子をメモリ手段経由で取得することにより、CPUと制御部間のデータ線を追加する必要がなくなり、装置の簡素化を図ることができる。
ここで、前記メモリ手段は、パラメータに対応するメモリマップの識別子を保持し、前記シーケンス管理手段は、メモリ手段からメモリマップの識別子を読み出し、その識別子によりメモリマップを選択するようにしてもよい。
この構成によれば、制御手段はシーケンス切り替え用のシーケンス識別子、メモリマップ切り替え用のメモリマップ識別子をメモリ手段経由で取得することにより、CPUと制御部間のデータ線を追加する必要がなくなり、装置の簡素化を図ることができる。
ここで、前記制御部は、さらに、処理識別子とシーケンスの識別子とメモリマップの識別子とを対応関係を示すテーブルを保持し、外部からの処理識別子に対応するシーケンスの識別子とメモリマップ識別子とを判断する識別子判断手段を備え、前記シーケンス管理手段は、識別子判断手段で判断されたシーケンスの識別子に対応するシーケンステーブルを選択し、前記パラメータ設定手段は、識別子判断手段で判断されたメモリマップの識別子に対応するメモリマップを選択するようにしてもよい。
この構成によれば、1つの処理識別子からシーケンスの識別子とメモリマップの識別子を判断する識別子判断部を備えることにより、シーケンス、パラメータマップを少ない情報で切り替え可能となり、CPUからのデータ転送量を削減することが可能となる。シーケンスと共にメモリマップも変更になることが頻繁にあるシステムでは、CPUの識別子指定の負担を軽減することができる。
ここで、前記シーケンステーブルおよびメモリマップは、1シーケンスに同一処理手段の複数回起動が含まれる場合、当該処理手段に異なるパラメータを読み出すための情報を含むようにしてもよい。
この構成によれば、同一処理部を複数回起動する場合でも容易に対応することができる。
ここで、前記シーケンステーブルは、複数の処理手段について、パラメータ設定、パラメータ設定完了の確認、起動、処理終了の確認、の順序を示すようにしてもよい。
この構成によれば、シーケンステーブルが上記の順序を示すことにより、パラメータ設定手段によるパラメータ設定と各処理部とを並列動作可能となり、システム全体の処理性能を向上させることができる。
ここで、処理手段の起動条件を示した情報からシーケンスを作成するシーケンス作成手段を備えるようにしてもよい。
この構成によれば、シーケンス作成部により、シーケンスを自動で作成可能であり、シーケンス作成の負担が軽減される。
ここで、前記制御手段は、処理手段の起動条件として他の処理手段の完了を示した完了依存テーブルを保持し、完了依存テーブルに従って各処理手段の起動し、その終了を確認するシーケンス管理手段と、各処理手段に対するパラメータのアドレスを示したメモリマップを保持し、シーケンス管理手段による各処理手段の起動に先立って、メモリマップに従って当該処理手段に対するパラメータを前記メモリ手段から読み出し、読み出し結果に従って処理手段にパラメータを設定するパラメータ設定手段とを備える構成としてもよい。
この構成によれば、完了依存テーブルにより、処理部の完了タイミングにより各処理部の起動順序を動的に変更でき、処理部の空き時間を少なくし、処理性能を向上させることができる。
ここで、シーケンス管理手段は、各処理手段の優先度を保持し、完了依存テーブルによる起動条件が同一の場合は優先度が高い処理手段を先に起動するようにしてもよい。
この構成によれば、各処理部に優先度を設け、起動条件が同一の場合は優先度が高い処理部を先に起動するようにすることにより、よりシステム全体の処理時間を短縮させることが可能となり、処理性能を向上させることができる。
ここで、前記制御手段は、処理手段の起動条件として他の処理手段の状態を示した状態依存テーブルを保持し、状態依存テーブルに従って各処理手段の起動し、その終了を確認するシーケンス管理手段と、処理手段に対応するパラメータのアドレスを示したメモリマップに従い、パラメータを前記メモリ手段から読み出し、処理手段のインターフェースに対応するようパラメータを変更した後、変更パラメータを処理手段に設定するパラメータ設定手段を備える構成としてもよい。
この構成によれば、状態依存テーブルにより、処理手段の完了以外の状態も判断可能になることによって、より柔軟な起動条件を生み出すことが可能となり、それによって、よりシステム全体の処理時間を短縮させることが可能となり、処理性能の向上に繋がる。
本発明の画像処理装置によれば、各処理手段の回路規模を低減することができる。また、処理速度を向上させることができる。つまり、処理手段のオーバヘッドを減少させ、制御手段と処理手段との間の並列性を向上させる。
CPUは制御手段および各処理手段の動作中に次のシーケンス用のパラメータ計算を割り込みなしで実行することでき、処理効率を向上させる。
処理手段のインターフェースが変更された場合でも、CPUプログラムに影響せず、CPUプログラムの流用性が高めることができる。
以下、本発明にかかわる画像処理装置の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における画像処理装置の構成を示すブロック図である。この画像処理装置は、CPU101、パラメータメモリ部102、制御部103、処理部A104、処理部B105、処理部C106、処理部D107およびメモリ108を備える。これらの構成要素はシステムLSIとして1チップで構成してもよいし、メモリ108以外を1チップで構成してもよい。パラメータメモリ部102は、3つのメモリ領域(パラメータメモリα118、パラメータメモリβ119、パラメータメモリγ120)と、データ書込セレクタ116およびデータ読出セレクタ117を備える。制御部103は、起動通知部109、シーケンス管理部110、パラメータ設定部111を備える。
CPU101は処理部A104、処理部B105、処理部C106、処理部D107が動作する上で必要となるパラメータの計算を行い、パラメータ転送用データ線170を用いてパラメータメモリ部102にパラメータを転送する。また、制御部起動信号150及びシーケンス識別子・メモリマップ識別子転送用データ線171を用いることにより制御部103を制御する。
パラメータメモリ部102はCPU101により計算されたパラメータを格納する。パラメータメモリ部102内には3つのメモリが存在し、制御部起動信号150によってデータ書込セレクタ116がデータを書き込むパラメータメモリを切り替える。また、制御部完了信号151によってデータ読出セレクタ117がどのメモリのデータを読み出すかを切り替える。切り替え動作はパラメータメモリα118→β119→γ120→α118→β119→γ120→・・・の順で切り替えを行う。例えば、パラメータメモリα118に書き込みを行うようにデータ書込セレクタ116が動作している場合に、データ書込セレクタ116が制御部起動信号150を受け取ると、次回からはパラメータメモリβ119にデータが書き込まれるように動作する。尚、起動時はデータ書込セレクタ116、データ読出セレクタ117共にパラメータメモリα118の書き込み、読み出し動作を行うように設定される。
制御部103は各処理部のシーケンス管理を行うシーケンス管理部110、各処理部のパラメータを設定するパラメータ設定部111、CPU101からの制御部起動信号150をキューイングする起動通知部109を備える。
シーケンス管理部110は、処理部起動タイミング、処理部完了待ちのタイミングを示したシーケンス112を複数持つ。CPU101からシーケンス識別子・メモリマップ識別子転送用データ線171を介して指定されたシーケンス識別子により複数シーケンス112から1つを選択し、そのシーケンスに従い、パラメータ設定部111及び各処理部の制御を行う。
パラメータ設定部111はパラメータ読出部113とパラメータ変更部114を備える。パラメータ読出部113は各処理部に対応するパラメータがパラメータメモリのどのアドレスに格納されているかを示したメモリマップ115を複数持ち、CPU101からシーケンス識別子・メモリマップ識別子転送用データ線171を介して指定されたメモリマップ識別子により複数メモリマップから1つを選択する。シーケンス管理部110からのパラメータ設定要求54を受け取ると、選択したメモリマップに従い、起動する処理部に対応したパラメータを、変更前パラメータ転送用データ線172を用いて読み出す。パラメータ変更部114は読み出したパラメータを起動する処理部のインターフェースに対応するように変更し、起動する処理部に設定する。
起動通知部109は制御部起動信号150のキューイング機能を実現する。制御部起動信号150を受信した場合の動作を、図2を参照しながら説明する。制御部起動信号を受信すると、F1で起動通知部109の内部で保持しているカウンタが0かどうか判定し、0の場合のみF2でシーケンス管理部110へシーケンス起動信号153を通知する。次にF3でカウンタを1インクリメントし、F4でカウンタが3かどうか判定し、3の場合のみF5でCPU101へ起動要求制御信号152を用いて制御部起動信号150をこれ以上キューイング出来ないことを通知する。起動通知部109が制御部完了信号151を受信した場合の動作を、図3を参照しながら説明する。制御部完了信号151を受信すると、F10でカウンタが3かどうか判定し、3の場合のみF11でCPU101へ起動要求制御信号152を用いて制御部起動信号150をキューイング可能になったことを通知する。次にF12でカウンタを1デクリメントし、F13でカウンタが0より大きいかどうか判定し、大きい場合のみF14でシーケンス管理部110へシーケンス起動信号153を通知する。尚、起動時にカウンタは0に設定される。
処理部A104、処理部B105、処理部C106、処理部D107はシーケンス管理部110から処理部起動要求156を受けると、入力画像転送用データ線175を用いて画像メモリ108から入力画像を読み出し、設定されているパラメータをもとにそれぞれ固有の処理を行う。処理が完了すると処理結果を、出力画像転送用データ線176を用いて画像メモリ108に格納し、シーケンス管理部110へ処理部完了通知157を通知する。
図4、図5、図6に実施の形態1におけるシーケンス、メモリマップ、各処理部のインターフェースを示す。シーケンス(1)1000、メモリマップ(2)1010を選択した場合の動作を説明する。まずCPU101が各処理部の動作に必要なパラメータを計算し、そのパラメータをパラメータメモリ部に転送する。パラメータメモリ部102ではデータ書込セレクタ116の初期設定に従い、パラメータメモリα118にパラメータを書き込む。次にCPU101はシーケンス識別子を1、メモリマップ識別子を1と指定し、制御部103へ制御部起動信号150を通知する。制御部103の起動通知部109は制御部起動信号150を受け取ると、カウンタが初期値0であるのでシーケンス管理部110へシーケンス起動信号153を通知する。シーケンス管理部110はシーケンス起動信号153を受け取ると、シーケンス識別子からシーケンス(1)1000を選択し、シーケンス(1)1000に従い、処理部識別子転送用データ線174を用いて処理部Aの識別子をパラメータ設定部に転送し、パラメータ設定要求信号154をパラメータ設定部111へ通知する。パラメータ設定部111がパラメータ設定要求信号154を受け取ると、CPU101から指定されたメモリマップ(1)1010及び、データ読出セレクタ117の初期設定に従い、処理部A104のパラメータであるアドレス0x000〜0x008のデータをパラメータメモリα118から、変更前パラメータ転送用データ線172を用いて読み出す。読み出されたパラメータはパラメータ変更部114により、処理部A104のインターフェースに対応するように変更される。具体的には入力画像の開始アドレス及び出力画像の開始アドレスを共に右に4ビットシフトする。変更後の入力画像の開始アドレス及び出力画像の開始アドレスは、変更後パラメータ転送用データ線173を用いて処理部A104のレジスタ0及びレジスタ2に設定し、演算モードは処理部A104のレジスタ1に設定する。
パラメータ設定部111は処理部A104のパラメータ設定が完了すると、パラメータ設定完了信号155をシーケンス管理部110へ通知する。
シーケンス管理部110はパラメータ設定完了信号155を受け取ると処理部A104へ処理部起動信号156を通知する。処理部A104は処理部起動信号156を受け取ると、設定されているパラメータに従い、処理を開始し、処理が完了すると処理部完了信号157をシーケンス管理部110へ通知する。また、シーケンス管理部110は処理部A104に処理部起動信号156を通知後、処理部B105のパラメータ設定要求及び、起動要求を行い、制御部と各処理部は並列動作を行う。シーケンス(1)1000の以降の処理は処理部A104のパラメータ設定及び起動要求と同様のため省略するが、シーケンス(1)1000最後の処理部C106からの処理部完了信号157をシーケンス管理部110が受け取ると、CPU101へ制御部完了信号151を通知する。
図7にCPU101、制御部103、処理部A104、処理部B105、処理部C106、処理部D107の時間経過に伴う動作を示す。制御部の処理部Bパラメータ設定F53と処理部Aの処理A(F56)のように制御部と各処理部は並列動作可能である。
尚、CPU101と制御部103、各処理部も並列動作可能であり、図8は処理を3回連続動作させた場合を示している。CPU101でのパラメータ計算及びパラメータ書込と、制御部/処理部が互いに介在することなく並列動作している。1枚の画像に対してフィルタ等の画像処理を行う場合、1枚の画像を分割し、分割画像毎に画像処理を実施するという方法がとられる。その場合、同一処理を分割画像の枚数分繰り返し実施する。本実施の形態も同様に処理を繰り返し実施することを想定している。
以上のように、本実施の形態によれば、制御部が処理部のシーケンス管理及びパラメータ設定を行うことにより、CPU101の介在なしに処理部を連続して動作させることが可能である。それにより、制御部/処理部が動作中にCPU101は次の処理部用のパラメータ計算を割り込みなしで実施可能となる。
また、制御部103で一括して処理部のパラメータをパラメータメモリから読み出すため、処理部にパラメータ読み出し機構を備えなくてよい。
また、処理部間の同期もシーケンス112により制御するためCPU101の処理量を増大させない。
また、パラメータメモリから読出したパラメータを各処理部のインターフェースに対応するようパラメータ変更部114で変更することより、処理部のインターフェースを変更してもCPUプログラムに影響せず、CPUプログラムの流用性が高まる。
また、処理部の起動順序をシーケンス112で管理することにより、処理部の起動順序を変更してもシーケンス112を変更するのみで、CPUプログラムには影響せず、CPUプログラムの流用性が高まる。
また、CPU101からのシーケンス識別子により複数シーケンスを切り替えられるようにすることにより、シーケンス112を切り替えたい場合でもシーケンス112を再ローディングする機構が不要となり、処理速度向上に繋がる。
また、CPU101からのメモリマップ識別子により複数メモリマップを切り替えられるようにすることにより、メモリマップ115の変動を許容できるようになり、メモリ領域を有効活用することが出来る。また、シーケンス112を切り替えて動作するシステムで、シーケンス毎にパラメータの配置が異なる場合、シーケンス112と共にメモリマップ115も切り替えることにより、シーケンス毎にメモリ領域を確保する必要がなくなる。
また、制御部起動信号150、制御部完了信号151によりデータ書込セレクタ116及びデータ読出セレクタ117を制御し、パラメータメモリを切り替えることにより、CPU101は制御部完了信号151を待たずして次回の処理用のパラメータをパラメータメモリに書き込むことができ、CPU101と制御部103、各処理部の並列性が向上し、処理速度の向上に繋がる。
また、起動通知部109により制御部起動信号150のキューイング機能を実現することにより、CPU101は制御部完了信号151を待たずして次回の制御部起動信号150を通知することができ、CPU101と制御部103、各処理部の並列性が向上し、処理速度の向上に繋がる。また、制御部起動信号150をカウントしていく機構によってキューイング機能を実現することにより、キューイング数を容易に変更可能である。
尚、実施の形態1では説明のため、シーケンス112及びメモリマップ115は3種類存在するが、その限りではなく、シーケンス112、メモリマップ115共に1種類でCPU101からの指定により選択する機構を備えないシステムでもよい。
また、起動通知部109からCPUへの起動要求制御信号152への通知はカウンタが3の時に行っているが、この数を変動させることにより、制御部起動信号150のキューイング数を変動させることが可能である。キューイング機能が不要の場合は、起動通知部109は存在しなくてよい。また、パラメータメモリの数も3であるが、その限りではない。
(実施の形態2)
図9に本発明の実施の形態2における画像処理装置の構成を示すブロック図である。図9において図1と同じ構成については同じ符号を用い説明を省略する。本実施の形態2ではCPU101から制御部103へ直接シーケンス識別子、メモリマップ識別子を転送するデータ線が存在せず、パラメータメモリ部102経由でシーケンス識別子、メモリマップ識別子を転送するデータ線が存在する。
CPU101は各処理部の動作に必要なパラメータを計算し、そのパラメータをパラメータ・シーケンス識別子・メモリマップ識別子転送用データ線270を用いて、パラメータメモリ部102に転送する。また、パラメータと同時に、シーケンス識別子及びメモリマップ識別子をパラメータメモリ部102に転送する。
シーケンス管理部110がシーケンス起動信号153を受け取ると、変更前パラメータ・シーケンス識別子・メモリマップ識別子転送用データ線271を用いて、パラメータメモリからシーケンス識別子を読み出す。また、パラメータ設定部も同様に、変更前パラメータ・シーケンス識別子・メモリマップ識別子転送用データ線271を用いて、パラメータメモリからメモリマップ識別子を読み出す。シーケンス管理部及びパラメータ設定部は読み出したシーケンス識別子及びメモリマップ識別子からシーケンス及びメモリマップを選択し、それに従い、動作を行う。図10に実施の形態2におけるメモリマップを示す。メモリのアドレス0x000にシーケンス識別子が格納され、アドレス0x004にメモリマップ識別子が格納されている。
この方法により、CPU101と制御部103との間にデータ線を追加する必要がなく、装置の簡素化に繋がる。
尚、実施の形態2では説明のため、シーケンス識別子、メモリマップ識別子共にパラメータメモリ部102から制御部103へ転送するようにしたが、一方の識別子のみを直接CPU101から転送するようにしてもよい。
(実施の形態3)
図11に本発明の実施の形態3における画像処理装置の構成を示すブロック図である。図11において図9と同じ構成については同じ符号を用い説明を省略する。本実施の形態3では識別子判断部301が存在する。
CPU101は各処理部の動作に必要なパラメータを計算し、そのパラメータをパラメータ・処理識別子転送用データ線370を用いて、パラメータメモリ部に転送する。また、パラメータと同時に、処理識別子をパラメータメモリ部102に転送する。
シーケンス管理部110がシーケンス起動信号153を受け取ると、変更前パラメータ・処理識別子転送用データ線371を用いて、パラメータメモリから処理識別子を識別子判断部301に読み出す。識別子判断部301では識別子判断テーブル302を用いて、処理識別子をシーケンス識別子及びメモリマップ識別子に変換し、シーケンス管理部110及びパラメータ設定部に通知する。シーケンス管理部及びパラメータ設定部は通知されたシーケンス識別子及びメモリマップ識別子からシーケンス及びメモリマップを選択し、それに従い、動作を行う。図13に実施の形態3におけるメモリマップを示す。メモリのアドレス0x000に処理部識別子が格納されている。図12に識別子判断テーブル302を示す。処理識別子(1)によりシーケンス(1)、メモリマップ(1)が選択されることを示す。
この方法により、シーケンス、パラメータマップを少ない情報で切り替え可能となり、CPU101からパラメータメモリ部102、パラメータメモリ部102から制御部103への転送量を削減することが可能となる。実施の形態3のようにシーケンスと共にメモリマップも変更になることが頻繁にあるシステムでは、CPU101の識別子指定の負担を軽減することにも繋がる。
(実施の形態4)
図14に本発明の実施の形態4における画像処理装置の構成を示すブロック図である。図14において図11と同じ構成については同じ符号を用い説明を省略する。本実施の形態4ではシーケンス112、メモリマップ115の代わりに複数回起動用シーケンス401、複数回起動用メモリマップ402が存在する。
複数回起動用シーケンス401では処理部起動タイミング、処理部完了待ちのタイミングの他に、パラメータ設定タイミング、パラメータ設定完了待ち(パラメータ設定完了の確認)のタイミングを制御する。また、同一処理部の複数回起動に対応するため、起動番号の情報を持つ。パラメータ設定時はパラメータ設定処理部識別子・起動番号転送用データ線470を用いて、処理部識別子と同時に起動番号もパラメータ設定部111へ転送する。
複数回起動用メモリマップ402では同一処理部の複数回起動に対応するため、起動番号の情報を持ち、シーケンス管理部110から指定された起動番号に対応したパラメータの読み出しを行う。
図15、図16に実施の形態4における1つの複数回起動用シーケンス、複数回起動用メモリマップを示す。複数回起動用シーケンス(1)1050、複数回起動用メモリマップ(1)1060を選択した場合のCPU101、制御部103、処理部A104、処理部B105、処理部C106、処理部D107の時間経過に伴う動作を図17に示す。図17のように処理部Cのパラメータ設定F54と処理A(F56)、処理B(F57)が並列動作し、処理部Dのパラメータ設定F55と処理B(F57)、処理C(F58)が並列動作しており、並列性が向上していることがわかる。
以上のように、シーケンス中の処理部起動を、パラメータの設定と起動要求に分離し、それぞれ別々のタイミングで行えるようにしたことにより、パラメータ設定と処理部を並列動作可能となり、システム全体の処理性能向上となる。
また、シーケンスのパラメータ設定部分及び、メモリマップに起動番号を付与することにより、同一処理部を複数回起動したい場合でも容易に対応が可能である。
尚、実施の形態4では説明のため、シーケンス中の処理部起動を、パラメータの設定と起動要求に分離する手法と、起動番号により同一処理部を複数回起動する手法の2つの手法を組み合わせて説明したが、どちらか一方のみのシステムでもよい。
(実施の形態5)
図18に本発明の実施の形態5における画像処理装置の構成を示すブロック図である。図18において図1と同じ構成については同じ符号を用い説明を省略する。本実施の形態5ではシーケンス112が存在せず、完了依存テーブル501が存在する。
完了依存テーブル501は、処理部A104の完了が処理部C106の起動条件となっているような処理部間の依存関係を示したテーブルであり、シーケンス管理部は完了依存テーブル501を用いて、起動条件が成り立った処理部を起動する。図19に完了依存テーブルを示す。完了必要処理部とは、起動条件となっている処理部であり、完了必要処理部が完了していないと当該処理部は起動できない。例えば処理部C106は処理部A104が完了した後でないと起動することが出来ない。尚、完了必要処理部が「−」の処理部は完了必要処理部が存在しない処理部であることを示す。また、完了必要処理部が完了しているかどうかはシーケンス管理部が内部で保持している完了フラグテーブルを用いて判断する。完了フラグテーブルはシーケンス管理部110が処理部完了信号157を受け取る度に更新され、完了した処理部は完了状態に、完了していない処理部は未完了状態になる。尚、シーケンス管理部110がシーケンス起動信号153を受信した時に完了フラグテーブルは初期化され、全ての処理部が未完了状態になる。図20に処理部A104、処理部B105が完了し、処理部C106、処理部D107がまだ完了していない場合の完了フラグテーブルを示す。
シーケンス管理部110の処理部起動の動作を、図21を参照しながら説明する。まず、シーケンス起動信号153を受け取ると、F20で完了依存テーブル501と完了フラグテーブルを参照し、完了必要処理部が全て完了している処理部は存在するか判定する。存在する場合はF21で該当処理部のパラメータ設定及び起動要求を通知し、完了必要処理部が全て完了している全ての処理部に対して、パラメータ設定及び起動要求の通知を行う。完了必要処理部が完了している処理部がない場合はF22で起動した処理部の処理部完了信号の受信を待つ。処理部完了信号を受信した場合はF23で完了した処理部の完了フラグテーブルの状態を完了状態にし、全ての処理部が完了状態になるまでF20〜F24を繰り返す。
図22に実施の形態5における処理部A104が処理部Bより先に完了した場合のCPU101、制御部、各処理部の動作を示す。処理部A104が完了すると処理部A104を完了必要処理部としている処理部C106を起動する。同様に処理部B105が完了すると処理部D107を起動する。処理部の起動順序は処理部A104→処理部B105→処理部C106→処理部D107となる。
図21に実施の形態5における処理部B105が処理部Aより先に完了した場合のCPU101、制御部、各処理部の動作を示す。図22と同様に処理部A104が完了すると処理部C106を起動し、処理部B105が完了すると処理部D107を起動する。ただし、処理部B105が処理部A104より先に完了するため、処理部の起動順序は処理部A104→処理部B105→処理部D107→処理部C106となる。
この方法により、処理部の完了タイミングにより各処理部の起動順序を動的に変更でき、処理部の空き時間を少なくし、処理性能の向上に繋がる。
尚、実施の形態5では説明のため、完了必要処理部は1つのみしか存在しないが、複数存在してもよい。
(実施の形態6)
図24に本発明の実施の形態6における画像処理装置の構成を示すブロック図である。図24において図18と同じ構成については同じ符号を用い説明を省略する。本実施の形態6では優先度テーブル601が存在する。
シーケンス管理部110は実施の形態5と同様に完了必要処理部が全て完了している処理部に対して起動を指示する。完了必要処理部が全て完了している処理部が複数存在した場合、実施の形態6では優先度テーブル601を参照し、優先度の高い処理部を先に起動する。図25、図26に完了依存テーブル、優先度テーブルを示す。優先度テーブルは当該処理部がどれだけの数、完了必要処理部の対象になっているかによって設定される。例えば、処理部A104は処理部B105と処理部C106の完了必要処理部になっているため、優先度は2となる。
図27に実施の形態6におけるCPU101、制御部、各処理部の動作を示す。処理部A104が完了した時、処理部B105、処理部C106の起動が可能となるが、処理部C106の方の優先度が高いため、処理部C106を処理部B105より先に起動する。
この方法により、システム全体の処理時間を短縮させることが可能となり、処理性能の向上に繋がる。
(実施の形態7)
図28に本発明の実施の形態5における画像処理装置の構成を示すブロック図である。図28において図24と同じ構成については同じ符号を用い説明を省略する。本実施の形態7では完了依存テーブルは存在せず、状態依存テーブル701が存在する。また、処理部C106と処理部D107は共用演算器702を使用し、処理部C106と処理部D107は並列動作が不可能である。
図29に実施の形態7における状態依存テーブルを示す。状態依存テーブル701では起動条件として他の処理部の処理前、処理中、処理完了及びそれらの否定状態のいずれかを設定する。例えば、処理部C106の起動条件は処理部Aの処理完了及び処理部Dが処理中ではない状態の場合である。また、各処理部がどのような状態かはシーケンス管理部が内部で保持している状態フラグテーブルを用いて判断する。状態フラグテーブルはシーケンス管理部が処理部起動信号を通知する時及び処理部完了信号を受け取る時に更新され、起動前の処理部は処理前状態に、処理中の処理部は処理中状態に、完了した処理部は処理完了状態になる。シーケンス管理部110がシーケンス起動信号153を受信した時に状態フラグテーブルは初期化され、全ての処理部が処理前状態になる。図30に処理部A104が完了し、処理部B105が処理中で、処理部C106、処理部D107がまだ起動していない場合の状態フラグテーブルを示す。
起動条件として完了状態のみしか設定できなかったシステムでは、処理部C106の完了必要処理部を処理部D107に設定するか、または処理部D107の完了必要処理部を処理部C106に設定するしかなく、処理部C106、処理部D107の起動順序を固定にするしかなかった。そのため、処理部A104、処理部B105の完了タイミングにより処理部の起動順序を動的に変更することが出来なったが、この方法により、この問題が解決し、システム全体の処理時間を短縮させることが可能となる。
(実施の形態8)
図31に本発明の実施の形態8における画像処理装置の構成を示すブロック図である。図31において図1と同じ構成については同じ符号を用い説明を省略する。本実施の形態8ではシーケンス作成部801が存在し、その内部に完了依存テーブル501と処理時間テーブル802が存在する。
シーケンス作成部801ではシーケンス起動信号153を受け取ると、完了依存テーブル501と処理時間テーブル802を参照しながらシーケンスを作成する。
シーケンス作成部801により作成されたシーケンス112を図35に示す。また、シーケンス作成部の動作を、図34を参照しながら説明する。まず、シーケンス起動信号153を受け取ると、F30で完了必要処理部が完了している処理部があるかどうかを判定する。この時、完了必要処理部が完了しているかどうかというのはシーケンスに処理部完了待ちの処理を組み込んだかどうかである。例えば、図35の順序3の処理部B完了待ちをシーケンスに組み込んだ時点で処理部Bは完了したと判定する。完了必要処理部が完了している処理部がある場合はF31で該当処理部の起動をシーケンスに組み込む。該当する処理部全てに対して処理部の起動をシーケンスに組み込む。該当する処理部がなくなった場合はF32で起動した処理部の内、完了必要処理部の対象になっている処理部が存在するかどうか判定する。存在する場合はF33で該当処理部が複数存在するかどうか判定し、複数存在しない場合はF34で該当処理部の完了待ちをシーケンスに組み込む。複数存在する場合はF35で処理時間テーブル802を参照し、先に完了する処理部の完了待ちをシーケンスに組み込む。F30〜F35を繰り返し、起動した処理部で完了必要処理部の対象になっている処理部が存在しなくなった時は、F36で起動した全処理部の完了待ちをシーケンスに組み込み、シーケンスは完成する。
この方法により、シーケンスを自動で作成可能であり、シーケンス作成の負担が軽減される。
尚、実施の形態8では説明のため、完了依存テーブル、処理時間テーブルは1つのみしか存在しないが、実施の形態1のシーケンスと同様に複数備え、CPU101からの指示により切り替えて使用する構成でもよい。
本発明は、デジタル映像機器のフィルタ演算等の画像処理や画像コーデック等に用いられる画像処理装置において、複数の処理部の制御技術として有用である。
本発明の実施の形態1における画像処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1〜8における起動通知部の制御部起動信号受信時の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1〜8における起動通知部の制御部完了信号受信時の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1におけるシーケンスを示す図である。 本発明の実施の形態1におけるメモリマップを示す図である。 本発明の実施の形態1における各処理部のインターフェースを示す図である。 本発明の実施の形態1におけるCPU、制御部、各処理部の動作タイミングを示す図である。 本発明の実施の形態1における連続動作時のCPU、制御部/処理部の動作タイミングを示す図である。 本発明の実施の形態2における画像処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態2におけるメモリマップを示す図である。 本発明の実施の形態3における画像処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態3における識別子判断テーブルを示す図である。 本発明の実施の形態3におけるメモリマップを示す図である。 本発明の実施の形態4における画像処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態4における1つの複数回起動用シーケンスを示す図である。 本発明の実施の形態4における1つの複数回起動用メモリマップを示す図である。 本発明の実施の形態4におけるCPU、制御部、各処理部の動作タイミングを示す図である。 本発明の実施の形態5における画像処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態5における完了依存テーブルを示す図である。 本発明の実施の形態5における完了フラグテーブルを示す図である。 本発明の実施の形態5におけるシーケンス管理部の動作を示すフローチャートを示す図である。 本発明の実施の形態5における処理部Aが処理部Bより先に完了した場合のCPU、制御部、各処理部の動作タイミングを示す図である。 本発明の実施の形態5における処理部Bが処理部Aより先に完了した場合のCPU、制御部、各処理部の動作タイミングを示す図である。 本発明の実施の形態6における画像処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態6における完了依存テーブルを示す図である。 本発明の実施の形態6における優先度テーブルを示す図である。 本発明の実施の形態6におけるCPU、制御部、各処理部の動作タイミングを示す図である。 本発明の実施の形態7における画像処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態7における状態依存テーブルを示す図である。 本発明の実施の形態7における状態フラグテーブルを示す図である。 本発明の実施の形態8における画像処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態8における完了依存テーブルを示す図である。 本発明の実施の形態8における処理時間テーブルを示す図である。 本発明の実施の形態8におけるシーケンス作成部の動作を示すフローチャートを示す図である。 本発明の実施の形態8における作成シーケンスを示す図である。
符号の説明
101 CPU
102 パラメータメモリ部
103 制御部
104 処理部A
105 処理部B
106 処理部C
107 処理部D
108 画像メモリ
109 起動通知部
110 シーケンス管理部
111 パラメータ設定部
112 シーケンス
113 パラメータ読出部
114 パラメータ変更部
115 メモリマップ
116 データ書込セレクタ
117 データ読出セレクタ
118 パラメータメモリα
119 パラメータメモリβ
120 パラメータメモリγ
150 制御部起動信号
151 制御部完了信号
152 起動要求制御信号
153 シーケンス起動信号
154 パラメータ設定要求信号
155 パラメータ設定完了信号
156 処理部起動信号
157 処理部完了信号
170 パラメータ転送用データ線
171 シーケンス識別子・メモリマップ識別子転送用データ線
172 変更前パラメータ転送用データ線
173 変更後パラメータ転送用データ線
174 処理部識別子転送用データ線
175 入力画像転送用データ線
176 出力画像転送用データ線
270 パラメータ・シーケンス識別子・メモリマップ識別子転送用データ線
271 変更前パラメータ・シーケンス識別子・メモリマップ識別子転送用データ線
301 識別子判断部
302 識別子判断テーブル
370 パラメータ・処理識別子転送用データ線
371 変更前パラメータ・処理識別子転送用データ線
401 複数回起動用シーケンス
402 複数回起動用メモリマップ
470 パラメータ設定処理部識別子・起動番号転送用データ線
501 完了依存テーブル
601 優先度テーブル
701 状態依存テーブル
702 共用演算器
801 シーケンス作成部
802 処理時間テーブル

Claims (12)

  1. 画像処理を分担する複数の処理手段と、
    各処理手段の動作を指定するパラメータを保持するメモリ手段と、
    前記複数の処理手段を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、
    各処理手段の起動および終了のシーケンスを示すシーケンステーブルを保持し、シーケンステーブルに従って各処理手段の起動し、その終了を確認するシーケンス管理手段と、
    各処理手段に対するパラメータのアドレスを示したメモリマップを保持し、シーケンス管理手段による各処理手段の起動に先立って、メモリマップに従って当該処理手段に対するパラメータを前記メモリ手段から読み出し、読み出し結果に従って処理手段にパラメータを設定するパラメータ設定手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記パラメータ設定手段は、さらに、前記メモリ手段から読み出されたパラメータを、処理手段のインターフェースに適合するようパラメータを変更した後、変更パラメータを処理手段に設定する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記シーケンス管理手段は、複数種類の前記シーケンステーブルを保持し、外部から入力されるシーケンス識別子に従ってシーケンスを選択し、選択したシーケンスに従って各処理手段を起動し、その終了を確認する
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記メモリ手段は、
    シーケンスに対応するパラメータをそれぞれ保持する複数のメモリ領域と、
    書き込み対象のメモリ領域と、読み出し対象のメモリ領域とをそれぞれ所定の順に選択する選択手段と
    を備えることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  5. 前記制御手段は、さらに、
    外部からのシーケンスの実行開始を指示する起動信号をキューイングし、キューイングされた起動信号を1つずつシーケンス管理手段へ通知する起動通知手段
    を備えることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  6. 前記パラメータ設定手段は、複数の前記メモリマップを保持し、外部から入力されるメモリマップ識別子に従ってメモリマップを選択する
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  7. 前記メモリ手段は、パラメータに対応するシーケンスの識別子を保持し、
    前記シーケンス管理手段は、メモリ手段からシーケンスの識別子を読み出し、その識別子によりシーケンスを選択し、選択したシーケンスに従って各処理手段を起動し、その終了を確認する
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  8. 前記メモリ手段は、パラメータに対応するメモリマップの識別子を保持し、
    前記シーケンス管理手段は、メモリ手段からメモリマップの識別子を読み出し、その識別子によりメモリマップを選択する
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  9. 前記制御部は、さらに、
    処理識別子とシーケンスの識別子とメモリマップの識別子とを対応関係を示すテーブルを保持し、外部からの処理識別子に対応するシーケンスの識別子とメモリマップ識別子とを判断する識別子判断手段を備え、
    前記シーケンス管理手段は、識別子判断手段で判断されたシーケンスの識別子に対応するシーケンステーブルを選択し、
    前記パラメータ設定手段は、識別子判断手段で判断されたメモリマップの識別子に対応するメモリマップを選択する
    ことを特徴とする請求項3または6に記載の画像処理装置。
  10. 前記シーケンステーブルおよびメモリマップは、1シーケンスに同一処理手段の複数回起動が含まれる場合、当該処理手段に異なるパラメータを読み出すための情報を含む
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  11. 前記シーケンステーブルは、複数の処理手段について、パラメータ設定、パラメータ設定完了の確認、起動、処理終了の確認、の順序を示す
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  12. 処理手段の起動条件を示した情報からシーケンスを作成するシーケンス作成手段を備える
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
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