JP2010239362A - 画像処理装置及びその画像処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】イメージデータを任意の角度に回転するときの必要とされるバッファの容量を抑えることができる画像処理装置及びその画像処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】スキャナは、読み取られたイメージデータが格納される入力画像バッファ手段13と、このイメージデータを縦列及び横列に並ぶ処理ブロックに分割して管理する格納管理手段11と、イメージデータから所定角度に傾いた原稿を切り出して回転させるために、原稿イメージを分割した切出ブロックと重なる処理ブロックを処理対象ブロックとして読み出すブロックデータ読取手段14と、処理対象ブロック同士の位置関係を維持した状態で回転して、処理ブロックの3つ分ごとの容量を有する回転画像バッファ手段16へ副走査方向ごとに格納するブロック回転手段15とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、原稿画像をイメージセンサで読み取り、イメージデータとして記憶手段に格納する画像処理装置及びその画像処理方法に関する。
オートシートフィーダにより読取装置へ複数の原稿を連続的に供給し、読み取らせる場合、原稿が読取装置に対して斜めに供給されることがある。この場合、原稿を読み取って得たイメージデータに含まれる原稿画像部分が傾いた状態となっているので、この原稿画像部分のイメージデータを傾いていない状態へと回転させる補正をする必要がある。
また、読取装置の読み取り可能な原稿サイズがA3サイズである場合には、読み込ませる原稿がA4サイズであると、縦置きまたは横置きのいずれであっても画像の読み取りが可能である。このような場合には、読み取った原稿のイメージデータを横向きから縦向きへ、また縦向きから横向きへ回転させる必要がある。
読取装置は、ラインイメージセンサが原稿の画像を主走査方向に所定ライン単位で読み取ると、原稿またはラインイメージセンサを副走査方向に移動させることで、原稿全体の画像イメージを順次読み取っていくので、イメージデータは画像メモリに順次格納される。
このようなイメージデータを回転させることができる画像処理装置として、(特許文献1)に記載されたものが知られている。この(特許文献1)に記載の画像通信装置は、レーザービームプリンタ等の印刷装置に、FAX機能を追加したものである。この画像通信装置は、受信したA4縦サイズのイメージデータを印刷しようとしたときに、印刷される紙の方向がA4横となっていた場合、A4縦サイズの1ページ分のイメージデータを複数のブロックに分割し、この複数のブロックのイメージデータをA4横を分割したブロックごとに回転させ、順次印刷する。そうすることで、1ページのイメージデータ全部を回転する処理を不要とし、必要とされるメモリを節約することができる。
特開平9−214745号公報
この(特許文献1)に記載の画像通信装置は、A4サイズの原稿を縦から横へ90°回転させるだけなので、ブロックをA4横を分割した帯状とすればよい。
しかし、基準方向に対して90°、180°、270°以外の任意の角度に傾いたイメージデータを回転させる場合には、(特許文献1)に記載の画像通信装置による画像処理方法では対処することができない。
また、原稿のイメージデータを任意の角度に回転させるときに、必要とされるバッファを最小限に抑えることができれば、画像処理装置の小型化やコストの低減にも繋がる。
そこで、本発明は、イメージデータを任意の角度に回転するときに必要とされるバッファの容量を抑えることができる画像処理装置及びその画像処理方法を提供することを目的とする。
本発明の画像処理装置は、イメージデータが格納される記憶手段と、前記記憶手段にイメージデータを格納するときに、このイメージデータを縦列及び横列に並ぶ複数のブロックに分割した処理ブロックとして管理し、それぞれの処理ブロックをアクセス可能に格納する格納管理手段と、前記イメージデータから所定角度に傾いた矩形領域を切り出して回転させるために、前記縦列方向または前記横列方向のいずれか一方の方向を基準方向として、前記矩形領域と重なる前記基準方向の多くとも3つの処理ブロックを処理対象ブロックとして、前記基準方向ごとに読み出すブロックデータ読取手段と、前記基準方向ごとに読み出された処理対象ブロックを格納するために、処理ブロックの3つ分ごとの容量を有する回転画像バッファ手段と、前記ブロックデータ読取手段により読み出された処理対象ブロック同士の位置関係を維持した状態で、前記処理対象ブロックを指定された角度に回転して、前記回転画像バッファ手段へ格納するブロック回転手段とを備えたことを特徴とする。
本発明は、読み出された処理ブロックを回転するために格納される回転画像バッファ手段に対して、基準方向ごとに処理ブロックの3つ分の容量を準備すればよいので、必要とされるバッファを最小限に抑えることができる。よって、本発明は、イメージデータを任意の角度に回転するときの必要とされるメモリの容量を抑えることができる。
本願の第1の発明は、イメージデータが格納される記憶手段と、記憶手段にイメージデータを格納するときに、このイメージデータを縦列及び横列に並ぶ複数のブロックに分割した処理ブロックとして管理し、それぞれの処理ブロックをアクセス可能に格納する格納管理手段と、イメージデータから所定角度に傾いた矩形領域を切り出して回転させるために、縦列方向または横列方向のいずれか一方の方向を基準方向として、矩形領域と重なる基準方向の多くとも3つの処理ブロックを処理対象ブロックとして、基準方向ごとに読み出すブロックデータ読取手段と、基準方向ごとに読み出された処理対象ブロックを格納するために、処理ブロックの3つ分ごとの容量を有する回転画像バッファ手段と、ブロックデータ読取手段により読み出された処理対象ブロック同士の位置関係を維持した状態で、処理対象ブロックを指定された角度に回転して、回転画像バッファ手段へ格納するブロック回転手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置である。この発明によれば、イメージデータから所定角度に傾いた矩形領域を切り出して傾きを戻すために、ブロックデータ読取手段が傾斜した矩形領域が重なる基準方向の多くとも3つの処理ブロックを処理対象ブロックとして、基準方向ごとに読み出すことで、最も少ないデータ量で処理することができる。従って、読み出された処理ブロックを回転するために格納される回転画像バッファ手段は、基準方向ごとに処理ブロックの3つ分の容量があればよいので、必要とされるバッファを最小限に抑えることができる。
本願の第2の発明は、矩形領域が所定幅より幅広いときに、矩形領域を切出領域として縦列及び横列に並ぶ複数のブロックに分割する切出領域処理手段を備え、ブロックデータ読取手段は、縦列または横列のいずれかの列方向の帯状の切出ブロックに対して、順次、それぞれの切出ブロックに重なる処理対象ブロックを読み出す画像処理装置である。この発明によれば、切出領域処理手段が、矩形領域が所定幅より幅広いときでも、矩形領域を縦列及び横列に並ぶ複数のブロックに分割するので、回転画像バッファ手段の容量を増やすことなくデータの回転を行うことができる。
本願の第3の発明は、切出領域処理手段は、帯状の切出ブロックの短手方向の一辺の長さを、正方形状に設定された処理ブロックの一辺の長さの√2倍以下に設定する画像処理装置である。この発明によれば、帯状の切出ブロックが重なる基準方向の処理ブロックを必ず3つ以内とすることができる。これは、帯状の切出ブロックの長手方向が、正方形状に設定された処理ブロックの対角線上に位置するときが最も矩形領域と処理ブロックとの重なり具合が大きい状態である。つまり、帯状の切出ブロックが45°に傾斜した状態である。この場合に、切り出される帯状の切出ブロックの短手方向の一辺の長さが、正方形状に設定された処理ブロックの一辺の長さの√2倍以下に設定されていれば、帯状の切出ブロックは処理ブロックの対角線の幅を持つ長方形となる。従って、帯状の切出ブロックは中間の処理ブロックと、この中間の処理ブロックを挟んだ2つの処理ブロックの合計3つの処理ブロックと重なることになるので、この3つの処理ブロック分の回転画像バッファ手段を、基準方向ごとに準備しておけば、最小容量で切り出したイメージデータを回転することができる。
本願の第4の発明は、ブロック回転手段は、矩形領域の回転角度となる矩形領域の長手方向と基準方向とのなす角度が45°を超える場合に、該矩形領域を90°、180°、または270°のいずれかの角度で予め回転させて、回転角度を0以上、45°以下とする画像処理装置である。この発明によれば、矩形領域の回転角度となる矩形領域の長手方向と基準方向とのなす角度が45°を超える場合に、該矩形領域を90°、180°、または270°のいずれかの角度で予め回転させて、回転角度を0以上、45°以下とすることで、0°から360°までの任意の角度に矩形領域を回転させることができる。
本願の第5の発明は、イメージデータが格納される記憶手段にイメージデータを格納するときに、このイメージデータを縦列及び横列に並ぶ複数のブロックに分割した処理ブロックとして管理し、それぞれの処理ブロックをアクセス可能に格納する格納管理ステップと、イメージデータから所定角度に傾いた矩形領域を切り出して回転させるために、縦列方向または横列方向のいずれか一方の方向を基準方向として、矩形領域が重なる基準方向の多くとも3つの処理ブロックを処理対象ブロックとして、基準方向ごとに読み出すイメージデータ読取ステップと、読み出された処理対象ブロック同士の位置関係を維持した状態で、処理対象ブロックを指定された角度に回転して、基準方向ごとに読み出された処理対象ブロックを格納する処理ブロックの3つ分の容量を有する回転画像バッファ手段へ格納する回転ステップとを含むことを特徴とする画像処理方法である。この発明によれば、イメージデータから所定角度に傾いた矩形領域を切り出して所定角度に回転させるために、傾斜した矩形領域が重なる基準方向の多くとも3つの処理ブロックを処理対象ブロックとして、基準方向ごとに読み出すことで、最も少ないデータ量で処理することができる。従って、読み出された処理ブロックを回転するために格納される回転画像バッファ手段は、基準方向ごとに処理ブロックの3つ分の容量があればよいので、必要とされるバッファを最小限に抑えることができる。
(実施の形態)
本発明の実施の形態に係る画像処理装置及びその画像処理方法を、スキャナを例に、図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施の形態に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。
図1において、本発明の実施の形態におけるスキャナは、ラインイメージセンサ10と、格納管理手段11と、切出領域処理手段12と、入力画像バッファ手段13と、ブロックデータ読取手段14と、ブロック回転手段15と、回転画像バッファ手段16と、画素補間手段17と、出力画像バッファ手段18と、出力手段19とを備えている。
ラインイメージセンサ10は、フルカラーで原稿の画像を主走査方向に所定ライン単位で読み取ることができ、光学縮小方式のCCD(Charge Coupled Device)や密着センサ方式のCIS(Contact Image Sensor)などの一般的な固体撮像素子により構成されたものである。
尚、スキャナがフラットベッド型の場合には、透明な原稿台上に前記原稿が固定されるので、ラインイメージセンサ10が前記原稿台の下を前記原稿の副走査方向に移動しながら、前記原稿の画像を主走査方向に所定ライン単位で読み取る。
また、スキャナ1がシートフィード型の場合には、ラインイメージセンサ10が前記原稿台の読取位置近傍に固定されているので、前記原稿をスキャナの図示しない搬送ローラにより前記原稿の副走査方向に移動させながら、ラインイメージセンサ10が前記原稿の画像を主走査方向に所定ライン単位で読み取る。
尚、本実施の形態におけるラインイメージセンサ10では、主走査方向に1ライン単位で読み取るが、複数ライン単位、例えば4ライン単位で読み取る構成とすることも可能である。
格納管理手段11は、図2に示すようにラインイメージセンサ10により読み取ったイメージデータIM(図4)を縦列及び横列に並ぶ複数の正方形を代表とする多角形のブロックに分割した処理ブロックEに分けたデータとすると共に、各処理ブロックEを管理するための管理テーブルを設定する。ここで、イメージデータIMの管理方法について、図2に基づいて詳細に説明する。
図2は本発明の実施の形態に係る画像処理装置のイメージデータの構造を説明する図である。図2の例ではイメージデータIMを主走査方向にバンド0〜3の4つのバンドに分割し、且つそれぞれのバンド0〜3を副走査方向の所定画素数毎に分割した各領域を処理ブロックEと定義する。主走査方向と副走査方向とを同じ画素数ごとに分割することで処理ブロックEは正方形状となっている。
図2の例では、ラインイメージセンサ10から読み取られた原稿のイメージデータIMが4×4の16個の処理ブロックEに分割されている。この各処理ブロックE((A,0)〜(D,3))が、前記原稿を読み取ったイメージデータIMを管理する最小単位であり、前記原稿がどのような方向で傾斜して読み取られたとしても、前記原稿の読み取りデータの全領域を捕捉するに充分な領域をもっている。
図3は本発明の実施の形態に係る画像処理装置の管理テーブルを示す図である。格納管理手段11は、図3に示すようにそれぞれの処理ブロックEに対応させて、格納されている先頭アドレスを示すアドレス情報を格納管理手段11の管理テーブルに設定記憶している。
図4は本発明の実施の形態に係る画像処理装置の管理テーブルにおけるイメージデータと切出領域との位置関係を示す図である。
図1に示す切出領域処理手段12は、図4のイメージデータIM内に捕捉された原稿の読取データを切出領域Rと定義して、切出領域Rから前記原稿の幅、高さ、原稿位置、原稿方向を認識する。そして、処理ブロックE((A,0)〜(D,3))のなかで原稿の読取データの一部を含み、回転処理が必要な処理ブロックEを認識すると共に、切出領域Rを縦列及び横列に並ぶ切出ブロックFに分割する処理を行い、入力画像バッファ手段13へ格納する。
ここで、切出ブロックFについて説明する。図4に示すように、前記原稿がラインイメージセンサ10により読み込まれると、切出領域処理手段12はイメージデータIM内の実線で示された矩形状の16個の領域(図4中、(0,0)〜(3,3))が原稿の読取データとして認識し、切出領域Rを認識する。
前記原稿が傾斜したまま読み取られると、切出領域Rは図4の通りイメージデータIMの主走査方向に対して傾斜して認識される。実線で示された切出ブロックF(0,0)〜(3,3)は、それぞれこの切出領域Rが縦4列及び横4列の計16個に分割されたブロックである。
図1の入力画像バッファ手段13は、格納管理手段11によりイメージデータIMを分割した処理ブロックEを格納する記憶手段である。
ブロックデータ読取手段14は、処理ブロックE(A,0)〜(D,3)のうち、切出ブロックFまたはその一部を含む処理ブロックEを処理対象ブロックと定義して、副走査方向ごとに、即ち、処理ブロックE(A,0)〜(D,0)、(A,1)〜(D,1)・・・というように、それぞれ処理対象ブロックとして入力画像バッファ手段13から読み出す。
ブロック回転手段15は、ブロックデータ読取手段14により読み出された一列の処理対象ブロックのなかで切出ブロックFまたはその一部を含む処理ブロックEを、処理対象ブロック同士の互いの位置関係は維持した状態で、処理ブロックEをそれぞれ所定角度回転して、回転画像バッファ手段16に格納する。
回転画像バッファ手段16は、処理しようとする読み出された処理対象ブロックを格納するために、主査方向ごとに処理ブロックEの3つ分の容量を有するバッファである。
図1の画素補間手段17は、図4のように、回転補正した出力画像を生成するために、処理対象である処理ブロックEの画素データを回転画像バッファ手段16から読み出し、画素補間を行う。
図1の出力画像バッファ手段18は、画素補間手段17で補間処理した図4のイメージデータIMを一次保管する。
図1の出力手段19は、画素補間手段17により画素補間されたイメージデータIMを出力画像バッファ手段18から読み出し、例えば、スキャナに接続された図示しないパーソナルコンピュータに出力するためのインタフェースである。
以上のように構成された本発明の実施の形態に係るスキャナの動作を図5から図11に基づいて説明する。尚、本実施の形態では、A3サイズの原稿が読み取り可能なスキャナにA4サイズの原稿を読み取らせ、そのA4サイズの原稿が傾斜したまま読み取られた場合を例に説明する。また、図3に示す処理ブロックEについて、主走査方向を64画素ごとに4つに分割したバンドのそれぞれを、副走査方向に64画素ごと4つのブロックに分割した場合を例に説明する。
図5は本発明の実施の形態に係る画像処理装置の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、図5においてラインイメージセンサ10により、読取対象の原稿を副走査方向の例えば8ライン分ごとにイメージデータIMとして読み取る(ステップS10)。格納管理手段11は、原稿を64ライン読み取ると、図2に示すように、処理ブロックE(A,0)をバンド0のブロックAとして、以後同じく処理ブロックE(A,1)をバンド1のブロックAとして、処理ブロックE(A,2)をバンド2のブロックAとして、処理ブロックE(A,3)をバンド3のブロックAとして、別々に分割して格納管理手段11の管理テーブルに格納する。
以下、同様に、処理ブロックE(B,0)〜処理ブロックE(B,3)、処理ブロックE(C,0)〜処理ブロックE(C,3)、処理ブロックE(D,0)〜処理ブロックE(D,3)のそれぞれを、バンド0からバンド3に振り分けて格納管理手段11の管理テーブルを設定する。
切出領域処理手段12は格納管理手段11の管理テーブルからイメージデータIMを読み取りながら、原稿の傾き、幅、高さ、原稿位置、原稿方向等を図4の切出領域Rとして検出する(ステップS20)。図4の処理ブロックE毎に管理されたイメージデータIMは、入力画像バッファ手段13に格納される(ステップS30)。
図6は本発明の実施の形態に係る画像処理装置の管理テーブルにおける処理対象ブロックを示す図である。
図6において、切出領域処理手段12により原稿Pの傾きを検出した結果、主走査方向に対して原稿Pは180°より大きく225°以下である範囲の傾き角度θP傾いていたものとする。このとき、切出領域処理手段12は切り出される矩形領域(切出ブロックF)の短手方向の一辺の長さを、正方形状に設定された処理ブロックEの一辺の長さの√2倍以下に設定する。
ここで、切出領域処理手段12が設定する切出ブロックFのサイズについて、図7に基づいて説明する。
図7は本発明の実施の形態に係る画像処理装置の切出ブロックと処理対象ブロックとの関係を示す図である。図7に示す例では、図2でも説明した通り、正方形状の処理ブロックE(A,0)〜(D、0)が縦列に4つ並んでいる。この処理ブロックE(A,0)〜(D、0)に対して、図4の切出領域Rのうち帯状の切出ブロックF(ここでは、(T1)〜(T3)とする。)が重なっている。この帯状の切出ブロックF(T1)〜(T3)は、それぞれ外形及び傾斜角度は同じで、処理ブロックEとの重なる位置が異なるだけである。
一点鎖線で示される帯状の切出ブロックF(T1)は、上側3つの処理ブロックE(A、0)、(B,0)、(C、0)と重なっている。また点線で示される帯状の切出ブロックF(T2)は、下側3つの処理ブロックE(B、0)、(C,0)、(D、0)と重なっている。帯状の切出ブロックFは、その長手方向の2つの辺が、正方形状に設定された処理ブロックEの対角線上の頂点に位置するときが、最も処理ブロックEとの重なり具合が大きい状態である。つまり、帯状の切出ブロックFが処理ブロックEに対して45°に傾斜した状態である。
この場合に、切り出される帯状の切出ブロックFの短手方向の一辺の長さが、一つの処理ブロックEの一辺の長さの√2倍に設定されていれば、図7に示す帯状の切出ブロックF(T3)からもわかるように、帯状の切出ブロックF(T3)は処理ブロックEの対角線の幅を持つ長方形となる。
従って、帯状の切出ブロックF(T3)の位置がずれただけの帯状の切出ブロックF(T1),(T2)は、中間の処理ブロックE(B,0)、(C,0)と、この中間の処理ブロックE(B,0)、(C,0)に隣接する上下いずれか一つの処理ブロックE(A,0)または処理ブロックE(D,0)を加えた合計3つの処理ブロックEと重なることになるので、この3つの処理ブロック分の格納容量を回転画像バッファ手段16に、図2の各バンドごとに準備しておけば、切り出したイメージデータIMを最小容量の記憶領域を用いて回転することができる。
次に、図5に戻り、図1のブロックデータ読取手段14は、切出領域処理手段12により設定された切出領域Rと重なる処理ブロックEを処理対象ブロックとして読み出す(ステップS40)。本実施の形態では、図6に示すように、切出ブロックF(3,3)〜切出ブロックF(3,0)から切出ブロックF(0,0)〜切出ブロックF(0,3)の順に処理ブロックEを読み出す。
例えば、図6に示すように、最初の帯状の切出ブロックFを原稿Pの左上端である切出ブロックF(3,3)から切出ブロックF(3,0)までの4つの切出ブロックFとすると、この帯状の切出ブロックFと重なる処理ブロックEは、まず図2で副走査方向のバンド0であれば処理ブロックE(C,0)、バンド1であれば処理ブロックE(C,1),(D,1)、バンド2であれば処理ブロックE(D,2)である。ブロック回転手段15は、それぞれの処理ブロックEを、読み出された処理対象ブロック同士の位置関係を維持した状態で、指定された角度に回転する。
ここで、図1のブロック回転手段15が行う処理ブロックEの回転の方法について、図8に基づいて説明する。図8は本発明の実施の形態に係る画像処理装置のブロック回転手段を説明する図である。尚、図8においては時計回りの回転をプラス方向、反時計回りの回転をマイナス方向とする。
ブロック回転手段15は、原稿Pの左上頂点を中心Oとして主走査方向を基準線L1とし、マイナス方向の回転とプラス方向の回転を組み合わせて、切出領域Rxとなる原稿Pの上端辺Hを基準線L1に合致させるよう回転補正する。
例えば、図8(A)に示すように、上端辺Hが基準線L1に対して45°以下の傾きであれば、上端辺Hと基準線L1とがなす角度θに対して切出領域Rxを(−θ)回転する。
また、図8(B)に示すように、上端辺Hが基準線L1に対して45°より大きく90°以下の傾きであれば、切出領域Rxを(90°−φ)=(+θ)回転させた後に、−90°回転する。
図8(C)に示すように、上端辺Hが基準線L1に対して90°より大きく135°以下の傾きであれば、切出領域Rxの上端辺Hを基準線L2に対する傾き角度θに対して、(−90°−θ)回転する。
図8(D)に示すように、切出領域Rxの上端辺Hが基準線L1に対して135°より大きく180°以下の傾きであれば、切出領域Rxを上端辺Hと基準線L1とがなす角度φに基づき、−(90°−φ)=角度(+θ)回転した後に、−180°回転する。
図8(E)に示すように、切出領域Rxの上端辺Hが基準線L1に対して180°より大きく225°以下の傾きであれば、切出領域Rxを上端辺Hと基準線L1とがなす角度がθであるから、(−180°−θ)回転する。
図8(F)に示すように、切出領域Rxの上端辺Hが基準線L1に対して225°より大きく270°以下の傾きであれば、切出領域Rxを上端辺Hと基準線L1とがなす角度がφであるから、(90°−φ)=角度(+θ)回転した後に、−270°または+90°回転する。
図8(G)に示すように、切出領域Rxの上端辺Hが基準線L1に対して270°より大きく315°以下の傾きであれば、切出領域Rxを上端辺Hと基準線L2とがなす角度がθであるから、(−θ+90°)、または(−θ−270°)回転する。
図8(H)に示すように、切出領域Rxの上端辺Hが基準線L1に対して315°より大きく360°以下の傾きであれば、切出領域Rxを上端辺Hと基準線L2とがなす角度がφであるから、(90−φ)=角度(+θ)回転する。
このように、ブロック回転手段15が行う処理ブロックEの回転は、基準線L1と基準線L2で形成する第1象限から第4象限の各象限において、45°以下の回転で切出領域Rxの上端辺Hを基準線L1に一致させ、それに加えて基準線L1に対して角度90°、180°、270°の回転とを組み合わせることで、0°から360°の任意の回転を行うことができる。
また、同様に、各象限において、45°以下の回転で切出領域Rxの上端辺Hを基準線L2に一致させ、それに加えて基準線L2に対して角度90°、180°、270°の回転とを組み合わせることで、0°から360°の任意の回転を行うことができる。
次に、図9は本発明の実施の形態に係る画像処理装置の回転画像バッファ手段を示す図である。図1のブロック回転手段15は、図9に示すように、処理対象ブロックである処理ブロックE(C,0),(C,1),(D,1),(D,2)を、互いの位置関係を維持した状態でそれぞれ角度(−180°)回転させ、それに加えて(180°−θP)だけプラス方向に回転させる。ここで、図9は図6を逆方向からみたものである。
この場合、主走査方向に対する傾き角度θPは、180°より大きく225°以下であるので、まず−180°回転して、回転画像バッファ手段16に格納する。次に、ブロック回転手段15は、回転画像バッファ手段16に格納した処理対象ブロックを読み出して、180°を引いた残余の角度(θP−90°)だけマイナス方向に回転する(ステップS50)。
図10は本発明の実施の形態に係る画像処理装置の画素補間処理を説明する図である。最初の帯状の切出ブロックFの回転が完了すると、画素補間手段17は回転画像バッファ手段16から処理ブロックE(C,0),(C,1),(D,1),(D,2)をそれぞれ読み出し、図10に示すように4つの画素データ(太線の丸)処理ブロックE(3,3)の頂点位置と上記4つの太線の画素データ位置との画素間距離を計算し、その計算値に応じて上記頂点位置(補間される画素データの位置)を算出する。このようにして、画素補間手段17により補間されたイメージデータIMは、回転画像バッファ手段16から出力画像バッファ手段18へと格納される(ステップS60)。
ブロックデータ読取手段14は、全部の帯状の切出ブロックFの処理が完了したか否かを判定し、全てが完了していなければ処理した次の帯状の切出ブロックFと重なる処理ブロックEを読み出す(ステップS70)。
次に、図11は本発明の実施の形態に係る画像処理装置の回転画像バッファ手段を示す図である。処理対象ブロックは、図11に示すように、切出ブロックF(2,3)から切出ブロックF(2,0)までの4つの切出ブロックFであり、以降の処理は上記の手順と同じである。
このようにして、切出領域R全ての回転処理が終われば、出力手段19により出力画像バッファ手段18からイメージデータIMが読み出され、スキャナに接続されたパーソナルコンピュータへ出力される。
以上のように、本実施の形態に係るスキャナによれば、イメージデータIMから所定角度に傾いた矩形領域を切り出して回転させるために、ブロックデータ読取手段14が傾斜した矩形領域である帯状の切出ブロックFが重なる副走査方向の3つの処理ブロックEを処理対象ブロックとして、副走査方向ごとに読み出すことで、最も少ないデータ量で処理することができる。
従って、読み出された処理ブロックEを回転するために格納される回転画像バッファ手段16は、副走査方向ごとに処理ブロックEの3つ分の容量があればよいので、必要とされるバッファを最小限に抑えることができる。
また、切出領域を、縦列及び横列に並べた切出ブロックFとすることで、広い面積を回転させる場合でも、切出ブロックFごとに処理することで、回転画像バッファ手段16の容量を増やすことなくデータの回転を行うことができる。
本発明は、イメージデータを任意の角度に回転するときの必要とされるメモリの容量を抑えることができるので、原稿画像をイメージセンサで読み取り、イメージデータとして記憶手段に格納する画像処理装置及びその画像処理方法に好適である。
本発明の実施の形態に係る画像処理装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態に係る画像処理装置のイメージデータの構造を説明する図 本発明の実施の形態に係る画像処理装置の管理テーブルを示す図 本発明の実施の形態に係る画像処理装置の管理テーブルにおけるイメージデータと切出領域との位置関係を示す図 本発明の実施の形態に係る画像処理装置の動作を説明するためのフローチャート 本発明の実施の形態に係る画像処理装置の管理テーブルにおける処理対象ブロックを示す図 本発明の実施の形態に係る画像処理装置の切出ブロックと処理対象ブロックとの関係を示す図 本発明の実施の形態に係る画像処理装置のブロック回転手段を説明する図 本発明の実施の形態に係る画像処理装置の回転画像バッファ手段を示す図 本発明の実施の形態に係る画像処理装置の画素補間処理を説明する図 本発明の実施の形態に係る画像処理装置の回転画像バッファ手段を示す図
10 ラインイメージセンサ
11 格納管理手段
12 切出領域処理手段
13 入力画像バッファ手段
14 ブロックデータ読取手段
15 ブロック回転手段
16 回転画像バッファ手段
17 画素補間手段
18 出力画像バッファ手段
19 出力手段

Claims (5)

  1. イメージデータが格納される記憶手段と、
    前記記憶手段にイメージデータを格納するときに、このイメージデータを縦列及び横列に並ぶ複数のブロックに分割した処理ブロックとして管理し、それぞれの処理ブロックをアクセス可能に格納する格納管理手段と、
    前記イメージデータから所定角度に傾いた矩形領域を切り出して回転させるために、縦列方向または横列方向のいずれか一方の方向を基準方向として、前記矩形領域と重なる前記基準方向の多くとも3つの処理ブロックを処理対象ブロックとして、前記基準方向ごとに読み出すブロックデータ読取手段と、
    前記基準方向ごとに読み出された処理対象ブロックを格納するために、処理ブロックの3つ分ごとの容量を有する回転画像バッファ手段と、
    前記ブロックデータ読取手段により読み出された処理対象ブロック同士の位置関係を維持した状態で、前記処理対象ブロックを指定された角度に回転して、前記回転画像バッファ手段へ格納するブロック回転手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記矩形領域が所定幅より幅広いときに、前記矩形領域を切出領域として縦列及び横列に並ぶ切出ブロックに分割する切出領域処理手段を備え、
    前記ブロックデータ読取手段は、縦列または横列のいずれかの列方向の帯切出ブロックに対して、順次、それぞれの切出ブロックに重なる処理対象ブロックを読み出すことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記切出領域処理手段は、前記帯切出ブロックの短手方向の一辺の長さを、正方形状に設定された処理ブロックの一辺の長さの√2倍以下に設定することを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  4. 前記ブロック回転手段は、矩形領域の回転角度となる矩形領域の長手方向と前記基準方向とのなす角度が45°を超える場合に、前記矩形領域を90°、180°、または270°のいずれかの角度で予め回転させて、前記回転角度を0以上、45°以下とすることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の画像処理装置。
  5. イメージデータが格納される記憶手段にイメージデータを格納するときに、このイメージデータを縦列及び横列に並ぶ複数のブロックに分割した処理ブロックとして管理し、それぞれの処理ブロックをアクセス可能に格納する格納管理ステップと、
    前記イメージデータから所定角度に傾いた矩形領域を切り出して回転させるために、前記縦列方向または前記横列方向のいずれか一方の方向を基準方向として、前記矩形領域が重なる前記基準方向の多くとも3つの処理ブロックを処理対象ブロックとして、前記基準方向ごとに読み出すイメージデータ読取ステップと、
    前記読み出された処理対象ブロック同士の位置関係を維持した状態で、前記処理対象ブロックを指定された角度に回転して、前記基準方向ごとに読み出された処理対象ブロックを格納する処理ブロックの3つ分の容量を有する回転画像バッファ手段へ格納する回転ステップとを含むことを特徴とする画像処理方法。
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