JP3542495B2 - 画像形成装置管理システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、複写装置,プリンタ,ファクシミリ装置等の画像形成装置と中央制御装置とをデータ通信装置及び通信回線を介して接続した画像形成装置管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
このような画像形成装置管理システムとしては、不特定多数のユーザ(顧客)のオフィス等に設置された画像形成装置(遠隔診断を前提としている複写機等)をデータ通信装置及び公衆回線等の通信回線を利用して、販売,サービスの拠点(会社)などに設置されている中央制御装置(ホストマシン)と接続可能にしたものが一般に知られている。
【0003】
このような画像形成装置管理システムは、以下の(1)〜(3)に示す制御を行なうことにより、効率的且つ迅速にサービス対応を行なうことを目的とするものである。
(1)中央制御装置から画像形成装置への通信制御
(2)画像形成装置から中央制御装置又はデータ通信装置への通信制御
(3)データ通信装置独自の制御
【0004】
このような画像形成装置管理システムでは、中央制御装置が、画像形成装置の記憶手段に格納されている動作パラメータ等のデータを読み込みたい場合、そのデータに対応する情報コードを通信回線及びデータ通信装置を介して画像形成装置に送信し、その情報コードを受信した画像形成装置が、その情報コードに対応するデータを読み出し、それをデータ通信装置及び通信回線を介して中央制御装置に返信するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の画像形成装置管理システムでは、中央制御装置が複数のデータを読み込む場合、上述した処理をそのデータ数分だけ繰り返し行なう必要があるため、中央制御装置と画像形成装置との間の通信手順が多くなり、通信時間が長くなってしまうという欠点があった。
【0006】
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、中央制御装置と画像形成装置との間の通信手順を簡略化することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明は、複写装置等の画像形成装置と中央制御装置とがデータ通信装置及び通信回線を介して接続され、中央制御装置に、画像形成装置の記憶手段に格納されている動作パラメータ等のデータを読み込みたい場合、該データに対応する情報コードを通信回線及びデータ通信装置を介して画像形成装置に送信する情報コード送信手段を備え、画像形成装置に、上記情報コードを受信したとき、該情報コードに対応するデータを読み出すデータ読出手段と、該手段によって読み出されたデータをデータ通信装置及び通信回線を介して中央制御装置に送信するデータ送信手段とを備えた画像形成装置管理システムにおいて、上記の目的を達成するため、以下のようにしたことを特徴とする。
【0008】
請求項1の発明は、上記情報コードを複数の階層に分割し、中央制御装置の情報コード送信手段に、ある階層より上位のキャラクタがそれぞれ一致する全てのデータを読み込みたい場合、そのある階層以下のキャラクタを全て特定のキャラクタに変更した情報コードを通信回線及びデータ通信装置を介して画像形成装置に送信する手段を備え、画像形成装置のデータ読出手段に、上記特定のキャラクタを有する情報コードを受信したとき、該特定のキャラクタの階層以外の階層のキャラクタがそれぞれ一致する全てのデータを読み出す手段を備えたものである。
【0009】
請求項2の発明は、上記情報コードは複数の階層に分割し、中央制御装置の情報コード送信手段に、ある階層より上位のキャラクタがそれぞれ一致する全てのデータを読み込みたい場合、そのある階層のキャラクタを特定のキャラクタに変更した情報コードを通信回線及びデータ通信装置を介して画像形成装置に送信する手段を備え、画像形成装置のデータ読出手段に、上記特定のキャラクタを有する情報コードを受信したとき、該特定のキャラクタの階層より上位のキャラクタがそれぞれ一致する全てのデータを読み出す手段を備えたものである。
【0010】
請求項3の発明は、請求項1又は2の画像形成装置管理システムにおいて、上記情報コードの各階層のキャラクタを複数のキャラクタによって構成し、画像形成装置のデータ読出手段に、受信した情報コードの同じ階層のキャラクタ中に上記特定のキャラクタがあるとき、該階層の全てのキャラクタを上記特定のキャラクタに変更するキャラクタ変更手段を備えたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図面を参照して具体的に説明する。
図1は、この発明の一実施形態である画像形成装置管理システムの構成例を示すブロック図である。
【0012】
この画像形成装置管理システムは、遠隔診断を前提とした5台の画像形成装置(複写装置等)1〜5と中央制御装置6とをデータ通信装置7及び通信回線8を介して接続し、中央制御装置6によって各画像形成装置1〜5を集中的に遠隔管理できるようにしたものである。
【0013】
データ通信装置7は、中央制御装置6からの指令信号を画像形成装置1〜5へ選択的に送信したり、逆に画像形成装置1〜5からの各種通報を通信回線8を経由して中央制御装置6へ送信する。
【0014】
このデータ通信装置7は、24時間通電を行なっていて、通常画像形成装置1〜5の電源がオフになっている夜間でも中央制御装置6との通信を可能にしている。このデータ通信装置7と各画像形成装置1〜5とはシリアル通信インタフェースRS−485によりマルチドロップ接続されていて、データ通信装置7からのポーリング,セレクティングにより各画像形成装置1〜5との通信を行なっている。
【0015】
図2は、画像形成装置1〜5の制御部の構成例を示すブロック図である。
画像形成装置1〜5の制御部は、それぞれCPU11,リアルタイムクロック回路12,ROM13,RAM14,不揮発性RAM15,入出力ポート16,及びシリアル通信制御ユニット17a,17b,17cからなるPPC(画像形成装置)コントローラと、パーソナルインタフェース(以下「インタフェース」を「I/F」と略称する)18と、システムバス19とを備えている。
【0016】
CPU11は、ROM13内の制御プログラムによってこの制御部全体を統括的に制御する中央処理装置である。
リアルタイムクロック回路12は、時刻情報を発生するものであり、CPU11がそれを読み込むことによって現在の時刻を知ることができる。
ROM13は、CPU11が使用する制御プログラム等の各種固定データを格納したメモリである。
【0017】
RAM14は、データを一時格納するメモリである。
不揮発性RAM15は、図示しない操作表示部等からのモード指示の内容などを記憶するメモリ(記憶手段)であり、電池によってバックアップされている。入出力ポート16は、画像形成装置内のモータ,ソレノイド,クラッチ等の出力負荷やセンサ・スイッチ類を接続している。
【0018】
シリアル通信制御ユニット17aは、図示しない操作表示部との信号のやりとりを行なっている。
シリアル通信制御ユニット17bは、図示しない原稿送り部との信号のやりとりを行なっている。
シリアル通信制御ユニット17cは、図示しない転写紙後処理部との信号のやりとりを行なっている。
【0019】
パーソナルI/F18は、データ通信装置7との間の通信を司るインタフェース回路であり、CPU11のデータ通信装置7との通信処理のための負荷を軽減するために設けられている。もちろん、CPU11の処理能力が充分であれば、このパーソナルI/F18の機能をCPU11に取り込んでも差し支えない。
このパーソナルI/F18の主な機能は、以下の(1)〜(4)に示す通りである。
【0020】
(1)データ通信装置7からのポーリング,セレクティングの監視
(2)データ通信装置7への肯定応答,否定応答処理
(3)データ通信装置7との間の送受信データの正当性のチェック,パリティチェック,及びエラー発生時の再送要求処理
(4)データ通信装置7との間の送受信データのヘッダ処理
【0021】
システムバス19はアドレスバス,コントロールバス,データバスからなるバスラインであり、CPU11,リアルタイムクロック回路12,ROM13,RAM14,不揮発性RAM15,入出力ポート16,シリアル通信制御ユニット17a,17b,17c,及びパーソナルI/F18を相互に接続する。
【0022】
図3は、図2のパーソナルI/F18の構成例を示すブロック図である。
このパーソナルI/F18は、CPU21,デュアルポートメモリ22,レジスタ23〜26,入力ポート27,シリアル通信制御ユニット28,ローカルバス29,及びディバイスコード設定スイッチ30によって構成されている。
【0023】
CPU21は、中央処理装置,ROM,RAM等からなるワンチップのマイクロコンピュータであり、このパーソナルI/F18全体を統括的に制御する。
デュアルポートメモリ22は、CPU21と図2のCPU11の双方から読み書き可能であり、パーソナルI/F18とPPCコントローラ31との間でのテキストデータの授受に使用されるデータメモリである。
【0024】
なお、PPCコントローラ31は上述したCPU11,リアルタイムクロック回路12,ROM13,RAM14,不揮発性RAM15,入出力ポート16,及びシリアル通信制御ユニット17a,17b,17cによって構成される。
レジスタ23〜26は、上記テキストデータの授受時に制御用として使用されるが、詳細な説明は省略する。
【0025】
ディバイスコード設定スイッチ30は、画像形成装置毎に固有のディバイスコードを設定するためのものであり、データ通信装置7からのポーリング,セレクティング時のディバイスコード識別用として使用される。
シリアル通信制御ユニット28は、データ通信装置7および/または他の画像形成装置のパーソナルI/F18と接続される。
【0026】
図4は、図1のデータ通信装置7の一例を示すブロック構成図である。
このデータ通信装置7は、制御部41,オートダイアラ部42,及び回線制御部43からなる。
制御部41は、5台の画像形成装置1〜5を制御したり、通信回線8を経由して中央制御装置6からの指令信号の受信を制御したりする。
【0027】
オートダイアラ部42は、画像形成装置1〜5からの各種通報により中央制御装置6に対して自発呼を行なう。
回線制御部43は、通信回線8との接続制御や一般電話機44との切り換え制御を行なう。
【0028】
制御部41は、図示は省略するが、一般の制御部(例えば図2に示した画像形成装置1〜5における制御部)と同様に、制御プログラム等の各種固定データを格納したROM,その制御プログラムによって各種制御を実行するCPU,データを一時格納するRAM,電池によってバックアップされた不揮発性RAM,シリアル通信制御ユニット,入出力ポート,及び現在時刻を知るためのリアルタイムクロック回路等を備えている。
【0029】
なお、そのうちの不揮発性RAMには、中央制御装置6及び複数の画像形成装置1〜5の一方から他方への送信データや、複数の画像形成装置1〜5の中から1台を特定するそれぞれのディバイスコード及びIDコード,中央制御装置6の電話番号,回線接続が成功しなかった場合の再発呼回数,再発呼間隔などが記憶される。
【0030】
次に、この画像形成装置管理システムの概略機能について説明する。
この画像形成装置管理システムの機能には、大きく分けて以下の(1)〜(3)に示す3種類の機能がある。
(1)中央制御装置6から画像形成装置1〜5への通信制御
(2)画像形成装置1〜5から中央制御装置6又はデータ通信装置7への通信制御
(3)データ通信装置7独自の制御
【0031】
(1)の中央制御装置6から画像形成装置1〜5への通信制御には、例えば以下の(a)〜(c)に示すものがある。
(a)特定の画像形成装置のトータル画像形成枚数(積算画像形成枚数),給紙段(給紙トレイ)毎の画像形成枚数,転写紙サイズ毎の画像形成枚数,ミスフィード回数,転写紙サイズ毎のミスフィード回数,転写紙搬送位置毎のミスフィード回数等の読み取り及びリセット
【0032】
(b)画像形成装置を構成する各ユニットの制御電圧,電流,抵抗,タイミング等の調整値の設定及び読み取り
(c)(2)の通信制御による画像形成装置1〜5から中央制御装置6への通信制御に対する結果返送
【0033】
これらの制御は、中央制御装置6からの指令信号を受信して、データ通信装置7から画像形成装置1〜5へのセレクティングによって行なう。セレクティングとは、接続されている5台の画像形成装置1〜5の中から1台を選択して通信する機能をさす。
【0034】
図5は、データ通信装置7におけるセレクティング動作の一例を示すフローチャートである。
各画像形成装置1〜5はそれぞれユニークな(特定の)ディバイスコードを持っており、データ通信装置7は予め定められたセレクティング機能を示す特定コード(又はコードの組み合わせ)と選択すべき画像形成装置のディバイスコードとをシリアル通信インタフェースRS−485上に送出する。
【0035】
各画像形成装置1〜5はそれぞれ、セレクティング機能を示す特定コード(又はコードの組み合わせ)により、次に続くディバイスコードと自己のディバイスコードとを比較し、両コードが一致した時に自分がセレクティングされたことを知る。
ここで、セレクティングされた画像形成装置は、送出すべきデータがある場合には、予め定められた特定コード(又はコードの組み合わせ)によるビジー(Busy)応答を出力する。
【0036】
データ通信装置7は、このビジー応答を受けると、セレクティング動作を中断し、以下に述べるポーリング動作に移行する。
セレクティングされた画像形成装置は、送出すべきデータがない場合には、セレクティングに対応可能か否かを判断し、対応可能ならば予め定められた特定コード(又はコードの組み合わせ)による肯定応答を出力してデータ通信装置7との通信を実行する。
【0037】
対応不可能の場合は、予め定められた特定コード(又はコードの組み合わせ)による否定応答を出力してデータ通信装置7との通信を終了する。
また、データ通信装置7が出力したディバイスコードに対応する画像形成装置が電源OFFなどの理由で肯定応答も否定応答も出力できない場合には、データ通信装置7は予め定められた一定時間経過後にセレクティング動作を終了する。
【0038】
(2)の画像形成装置1〜5から中央制御装置6又はデータ通信装置7への通信制御には、例えば以下の(a)〜(e)に示すものがある。
(a)画像形成装置1〜5はそれぞれ、画像形成動作が不可能となる故障等の異常が発生した場合、その旨を即時にデータ通信装置7及び通信回線8を介して中央制御装置6へ通報する(緊急通報)。
【0039】
(b)画像形成装置1〜5はそれぞれ、使用者(顧客)による図示しない操作表示部上のキー操作により、画像形成モードからそれとは異なる使用者が必要な要求(修理依頼やサプライ補給依頼)を入力するための使用者要求入力モードに移行し、操作表示部上に使用者要求入力画面が表示され、その画面上の所定キーの押下によって使用者が必要な要求が入力された場合、その旨を即時にデータ通信装置7及び通信回線8を介して中央制御装置6へ通報する(緊急通報)。
【0040】
(c)画像形成装置1〜5はそれぞれ、積算画像形成枚数が予め設定された一定枚数(通報レベル値)に達した場合、その旨を即時にデータ通信装置7及び通信回線8を介して中央制御装置6へ通報する(緊急通報)。
(d)画像形成装置1〜5はそれぞれ、積算画像形成枚数が予め設定された一定期間に到達した場合、その旨を定刻にデータ通信装置7及び通信回線8を介して中央制御装置6へ通報する(非緊急通報)。
【0041】
(e)画像形成装置1〜5はそれぞれ、画像形成動作開始は可能であるが、交換部品の指定回数,指定時間への接近,センサの規格レベルへの到達など、予防保全を必要とする事象が発生した場合、その旨をその日の指定時刻(これは中央制御装置6により設定され、データ通信装置7に記憶しておく)にデータ通信装置7及び通信回線8を介して中央制御装置6へ通報する(非緊急通報)。この通信制御には、指定時刻に達する前にそれまでに受信したデータの通報回数が予め定められた回数に達した場合、その指定時刻を待たずに中央制御装置6への送信を行なう制御も含まれる。
【0042】
これらの通信制御は、データ通信装置7からのポーリング時に行なう。ポーリングとは、接続されている5台の画像形成装置1〜5を順番に指定し、その指定された画像形成装置からの通信要求の有無を確認する機能をさす。
図6は、データ通信装置7におけるポーリング動作の一例を示すフローチャートである。
【0043】
データ通信装置7は、予め定められたポーリング機能を示す特定コード(又はコードの組み合わせ)と選択すべき画像形成装置のディバイスコードとをシリアル通信インタフェースRS−485上に送出する。
各画像形成装置1〜5はそれぞれ、ポーリング機能を示す特定コード(又はコードの組み合わせ)により、次に続くディバイスコードと自己のディバイスコードとを比較し、両コードが一致した時に自分がポーリングされたことを知る。
【0044】
次に、ポーリングされた画像形成装置は、送出データ(データ通信装置7又は中央制御装置6に対する通信要求)があればデータ通信装置7との通信を開始し、通信要求がない時又は開始した通信が終了した時は予め定められた特定コード(又はコードの組み合わせ)による終了応答を出力してデータ通信装置7との通信を終了する。
データ通信装置7は、終了応答を受け取ると、次の画像形成装置へのポーリングに移行する。
【0045】
また、データ通信装置7が出力するディバイスコードに対応する画像形成装置が、電源OFFなどの理由で通信を開始できなかったり、あるいは終了応答も出力できない場合、データ通信装置7は予め定められた一定時間経過後にポーリング動作を終了する。このポーリングは、セレクティングが発生しない限り、接続されている画像形成装置1〜5に対して順次繰り返される。
【0046】
(3)のデータ通信装置7独自の制御には、例えば以下の(a)(b)に示すものがある。
(a)トータルカウンタ値(積算画像形成枚数)の読み出し
(b)(2)の画像形成装置1〜5から中央制御装置6への通信制御に対する結果返送
【0047】
トータルカウンタ値の読み出しの制御は、データ通信装置7から画像形成装置1〜5への1日1回定時(0時0分、但しこの時刻に画像形成装置の電源がOFFになっている場合は、この時刻以降に初めて電源がONになった時)のセレクティングによって行なう。
【0048】
データ通信装置7は、接続されている画像形成装置毎にトータルカウンタ用のメモリを2個(仮にこれらをそれぞれA,Bとする)用意してあり、上記1日1回のセレクティングによって読み取ったトータルカウンタ値をメモリAに書き込む。したがって、メモリAは毎日(但し例えば休日のように1日中画像形成装置の電源がON状態にならない場合はこの限りでない)前日の値が書き換えられることになる。
【0049】
また、毎月1回予め決められた日時(これは中央制御装置6により設定され、データ通信装置7内の不揮発性RAMに記憶される)にメモリAに記憶されているトータルカウンタ値をメモリBにコピーする。
データ通信装置7から中央制御装置6へはメモリBの内容が送られるが、その転送方法には以下の(a)(b)に示す2通りの方法がある。
【0050】
(a)中央制御装置6は、上記日時(メモリAの内容がメモリBにコピーされる日時)以降にデータ通信装置7のメモリBに記憶されたトータルカウンタ値を読みに行く。
(b)データ通信装置7は、上記日時以降に自発呼してメモリBに記憶されたトータルカウンタ値を通信回線8を介して中央制御装置6へ送出する。なお、自発呼を行なう日時も中央制御装置6により設定され、データ通信装置7内の不揮発性RAMに記憶される。
【0051】
なお、データ通信装置7は、接続されている画像形成装置毎にメモリA,Bを組み合わせたメモリを複数組用意している。これは、例えば白黒コピー用,アプリケーションコピー用,カラーコピー用等の種々のトータルカウンタ値が考えられるためである。
【0052】
図7は、中央制御装置6とデータ通信装置7との間で授受されるテキストデータの構成例を示す図である。
図7において、通番は1回の送信の中での通信ブロック番号であり、最初のブロックは「01」で始め、以降1ずつ増加させて「99」の次は「00」とする。
【0053】
IDコードは、データ通信装置7及びそのデータ通信装置7に接続された5台の画像形成装置1〜5から1台の画像形成装置を特定する目的を持っている。
識別コードは、通信目的の種類を示すコード(処理コード)にテキストデータの発信元,受信先を付加したものである。処理コードは、表1のように決められている。
【0054】
【表1】
Figure 0003542495
【0055】
情報レコードは情報コード,データ部桁数,及びデータ部よりなり、表2のように決められている。
IDコードと識別コードとの間、識別コードと情報レコードとの間、情報レコードと情報レコードとの間には、それぞれセミコロン(;)によるセパレータが挿入される。
【0056】
【表2】
Figure 0003542495
【0057】
情報コードは、例えば図8に示すように、6つの階層(レベル)に分類されている。
図8は、情報コードにおける各レベル別の情報の種類を示す説明図である。
この図を見て分かるように、情報コードは複数のレベル(Level)に分割されており、第1,第2レベルのエリアには遠隔通報のための情報を示すキャラクタを、第3〜第5レベルのエリアにはSP(サービスプログラム)モードの情報を示すキャラクタをそれぞれ格納する。第6レベルのエリアは予備エリアであり、データ通信には使用せず、常に「00」のキャラクタを格納する。
【0058】
図9は情報コードにおける第1,第2レベルのキャラクタによる情報内容を示す説明図であり、そのキャラクタにより中央制御装置6でどのように情報コードを扱うかを示している。
図10は情報コードにおける第3〜第5レベルのキャラクタによる情報内容を示す説明図であり、そのキャラクタによって画像形成装置のサービスマン専用の設定・読み取り項目を示している。
【0059】
図11は、データ通信装置7と画像形成装置1〜5のパーソナルI/F18との間で授受されるテキストデータの構成例を示す図である。
ディバイスコードは、前述のように各画像形成装置1〜5毎にディバイスコード設定スイッチ30(図3参照)によってそれぞれ固有に設定され、図7のIDコードとの関連は画像形成装置を初めてデータ通信装置7に接続したインストール時にその画像形成装置から読み込んでデータ通信装置7内の不揮発性RAMに記憶され、以降テキストデータの送出方向により適宜変換される。
【0060】
処理コードは前述したように通信目的の種類を示すコードであり、図7の識別コードからテキストデータの発信元,受信先を削除したものである。これも、テキストデータの送出方向により、データ通信装置7によって適宜付加,削除される。
【0061】
図12は画像形成装置1〜5のパーソナルI/F18とPPCコントローラ31(図3参照)との間で授受されるテキストデータの構成例を示す図であり、図11に示したデータ通信装置7とパーソナルI/F18との間で授受されるテキストデータからヘッダ,ディバイスコード,及びパリティ部分を取り除いたものである。
【0062】
図13は、中央制御装置6側から画像形成装置1〜5へアクセスする場合の通信シーケンス図である。
リード(Read)要求とは、画像形成装置1〜5の不揮発性RAM15に格納されているロギングデータ,各種設定値(動作パラメータ),各種センサの出力値などを読み出す処理のことをいう。ライト(Write)要求とは、各種設定値などを中央制御装置6からデータを送って書き換える処理のことをいう。
【0063】
この各要求時における中央制御装置6とデータ通信装置7と画像形成装置1〜5との間の通信処理の手順を図13の(a)(b)に示すが、いずれの場合も中央制御装置6から目的の画像形成装置1〜5が接続されているデータ通信装置7へダイヤルして、各要求データ(対応するテキストデータ)を送信する。データ通信装置7は、中央制御装置6からこれらの要求データを受信する。
【0064】
要求データを受信したデータ通信装置7は、それをパーソナルI/F18を介して目的の画像形成装置1〜5(PPCコントローラ31)に送信する。
画像形成装置1〜5はそれぞれ、要求データを受信し、リード要求の場合は、情報レコードの情報コードに対応するデータを不揮発性RAM15から応答用データとして読み出す。
【0065】
ライト要求の場合は、情報レコードのデータ部の値を図2の不揮発性RAM15に書き込み、そのデータを応答用データとして読み出す。
このように、要求内容を処理した後に、要求に対する応答をデータ通信装置7へ送信する。データ通信装置7はこれを中央制御装置6へ送信し、ひとつの処理単位を終了する。
【0066】
図14は図2のROM13又は不揮発性RAM15内のこの発明に係る情報コードテーブルの一例を示す図であり、複数の情報コードとその各内容がそれぞれ記述されている。
以下、この画像形成装置管理システムにおけるこの発明に係る処理について説明する。
【0067】
まず、この画像形成装置管理システムにおける請求項1の発明に係る処理について、図15〜図17も参照して説明する。この場合、中央制御装置6内のCPU等の各部が、請求項1の情報コード送信手段としての機能を果たす。また、画像形成装置1〜5内のCPU11等の各部が、請求項1のデータ読出手段,データ送信手段としての機能を果たす。
【0068】
中央制御装置6は、画像形成装置1〜5の不揮発性RAM15に格納されている動作パラメータ等のデータのうち、あるレベル(階層)より上位のキャラクタがそれぞれ一致する全てのデータを読み込みたい場合、そのあるレベル以下のキャラクタを全て特定のキャラクタ(以下「ワイルドカード」という)に変更した情報コードを含むテキストデータを通信回線8及びデータ通信装置7を介して画像形成装置1〜5にそれぞれ送信する。ここでは、図15に示す情報コードを含むテキストデータを送信するものとする。なお、ワイルドカードは「*(アスタリスク)」で表記する。
【0069】
画像形成装置1〜5はそれぞれ、ワイルドカードを有する情報コードを含むテキストデータを受信したとき、そのワイルドカードのレベル以外のレベルのキャラクタがそれぞれ一致する全てのデータを読み出す。
すなわち、まず受信したワイルドカードのレベル以外のレベルのキャラクタがそれぞれ一致する全ての情報コードを情報コードテーブル(図14参照)から抽出する。
【0070】
このとき、受信した制御コードの第1〜第6レベルの全てのキャラクタを順次チェックする。
この例では、そのチェック結果から第1,第2レベルのキャラクタがそれぞれ「1」、第3レベルのキャラクタが「00」、第4レベルのキャラクタが「001」のものを検索し、それに該当する図16に示す各情報コードを抽出する。
【0071】
そして、その各情報コードにそれぞれ対応するデータ(第1給紙トレイ,第2給紙トレイ,第3給紙トレイの各ペーパエンド状態)を不揮発性RAM15から順次読み出す。
そして、その各データに基づいて返答結果としてのテキストデータを作成し、それをデータ通信装置7及び通信回線8を介して中央制御装置6に返信(送信)する。
【0072】
なお、この処理時に画像形成装置1〜5のパーソナルI/F18とPPCコントローラ31との間で授受(送受信)されるテキストデータの構成例を図17に示す。
上述の処理を行なう画像形成装置管理システムによれば、中央制御装置6と画像形成装置1〜5との間の通信手順を簡略化できるため、通信時間を短縮することができる。
【0073】
次に、この画像形成装置管理システムにおける請求項2の発明に係る処理について、図18及び図19も参照して説明する。この場合、中央制御装置6内のCPU等の各部が、請求項2の情報コード送信手段としての機能を果たす。また、画像形成装置1〜5内のCPU11等の各部が、請求項2のデータ読出手段,データ送信手段としての機能を果たす。
【0074】
中央制御装置6は、画像形成装置1〜5の不揮発性RAM15に格納されている動作パラメータ等のデータのうち、あるレベルより上位のキャラクタがそれぞれ一致する全てのデータを読み込みたい場合、そのあるレベルのキャラクタをワイルドカードに変更した情報コードを含むテキストデータを通信回線8及びデータ通信装置7を介して画像形成装置1〜5にそれぞれ送信する。ここでは、図18に示す情報コードを含むテキストデータを送信するものとする。
【0075】
画像形成装置1〜5はそれぞれ、ワイルドカードを有する情報コードを含むテキストデータを受信したとき、そのワイルドカードのレベルより上位のキャラクタがそれぞれ一致する全てのデータを読み出す。
すなわち、まず受信したワイルドカードのレベルより上位のキャラクタがそれぞれ一致する全ての情報コードを情報コードテーブル(図14参照)から抽出する。
【0076】
このとき、受信した制御コードの第1レベルのキャラクタをチェックし、そのキャラクタがワイルドカードであった場合には第2〜第6レベルのキャラクタを全てワイルドカードに置き換える。また、第1レベルのキャラクタがワイルドカードでなかった場合は、第2レベル,第3レベルと順次第6レベルまで上述と同様のチェック等を行なう。
【0077】
この例では、第3レベルでそのキャラクタがワイルドカードであると判断するため、受信した情報コードを図19に示すように変更する。
その後、上記チェック結果から第1レベルのキャラクタが「3」、第2レベルのキャラクタが「2」のものを検索し、それに該当する各情報コードを抽出した後、その各情報コードにそれぞれ対応するデータを不揮発性RAM15から順次読み出す。
そして、その各データに基づいて返答結果としてのテキストデータを作成し、それをデータ通信装置7及び通信回線8を介して中央制御装置6に返信する。
【0078】
上述の処理を行なう画像形成装置管理システムによっても、中央制御装置6と画像形成装置1〜5との間の通信手順を簡略化できる。さらに、画像形成装置1〜5では受信する情報コードの全てのキャラクタをチェックする必要がないため、情報コードの検索処理が簡単になり、検索処理を短縮できる。したがって、通信時間を一層短縮することができる。
【0079】
次に、この画像形成装置管理システムにおける請求項3の発明に係る処理について、図20及び図21も参照して説明する。この場合、中央制御装置6内のCPU等の各部が、請求項1又は2の情報コード送信手段としての機能を果たす。また、画像形成装置1〜5内のCPU11等の各部が、請求項1又は2のデータ送信手段,請求項3のデータ読出手段としての機能を果たす。
【0080】
中央制御装置6は、画像形成装置1〜5の不揮発性RAM15に格納されている動作パラメータ等のデータのうち、あるレベルより上位のキャラクタがそれぞれ一致する全てのデータを読み込みたい場合、そのあるレベル以下のキャラクタを全て(又はそのあるレベルのキャラクタを)ワイルドカードに変更した情報コードを含むテキストデータを通信回線8及びデータ通信装置7を介して画像形成装置1〜5にそれぞれ送信する。ここでは、図20に示す情報コードを含むテキストデータを送信するものとする。
【0081】
画像形成装置1〜5はそれぞれ、ワイルドカードを有する情報コードを含むテキストデータを受信したとき、その情報コードの全てのレベルについて、同じレベルのキャラクタ中にワイルドカードがあるかないかをチェックし、もしワイルドカードがあればそのレベル内の他のキャラクタをワイルドコードに変更する。つまり、そのレベル内の全てのキャラクタをワイルドカードに変更する。
【0082】
この例では、第4レベルの第2キャラクタだけがワイルドカードであるため、第1,第3キャラクタを図21に示すようにワイルドカードに置換し、第4レベルの全てのキャラクタをワイルドカードにする。
以後、請求項1又は2の発明に係る処理と同様の処理を行なう。
【0083】
上述の処理を行なう画像形成装置管理システムによれば、前述した請求項1又は2の発明に係る処理による効果を得ることができ、しかも画像形成装置1〜5はそれぞれ、中央制御装置6から受信する情報コードの同じレベルのキャラクタ中の一部だけがワイルドカードであっても、そのレベルの他のキャラクタもワイルドカードにするため、データの読み出しを確実に行なうことができる。
【0084】
【発明の効果】
以上説明してきたように、請求項1の発明の画像形成装置管理システムによれば、中央制御装置が、ある階層(レベル)より上位のキャラクタがそれぞれ一致する全てのデータを読み込みたい場合、そのあるレベル以下のキャラクタを全て特定のキャラクタに変更した情報コードを通信回線及びデータ通信装置を介して画像形成装置に送信し、その画像形成装置が、特定のキャラクタを有する情報コードを受信したとき、その特定のキャラクタの階層以外の階層のキャラクタがそれぞれ一致する全てのデータを読み出し、それをデータ通信装置及び通信回線を介して中央制御装置へ送信するので、中央制御装置と画像形成装置との間の通信手順を簡略化でき、通信時間を短縮することができる。
【0085】
請求項2の発明の画像形成装置管理システムによれば、中央制御装置が、ある階層より上位のキャラクタがそれぞれ一致する全てのデータを読み込みたい場合、そのある階層のキャラクタを特定のキャラクタに変更した情報コードを通信回線及びデータ通信装置を介して画像形成装置に送信し、その画像形成装置が、特定のキャラクタを有する情報コードを受信したとき、その特定のキャラクタの階層より上位のキャラクタがそれぞれ一致する全てのデータを読み出し、それをデータ通信装置及び通信回線を介して中央制御装置へ送信するので、中央制御装置と画像形成装置との間の通信手順を簡略化できる。さらに、画像形成装置では受信する情報コードの全てのキャラクタをチェックする必要がないため、情報コードの検索処理が簡単になり、検索処理を短縮できる。したがって、通信時間を一層短縮することができる。
【0086】
請求項3の発明の画像形成装置管理システムによれば、画像形成装置が、受信した情報コードの同じ階層のキャラクタ中に特定のキャラクタがあるとき、その階層の全てのキャラクタを特定のキャラクタに変更するので、請求項1又は2の発明と同様の効果を得ることができる。しかも、画像形成装置は、中央制御装置から受信する情報コードの同じレベルのキャラクタ中の一部だけがワイルドカードであっても、そのレベルの他のキャラクタもワイルドカードにするため、データの読み出しを確実に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態である画像形成装置管理システムの構成例を示すブロック図である。
【図2】図1の画像形成装置1〜5の制御部の構成例を示すブロック図である。
【図3】図2のパーソナルI/F18の構成例を示すブロック図である。
【図4】図1のデータ通信装置7の一例を示すブロック構成図である。
【図5】図4のデータ通信装置7におけるセレクティング動作の一例を示すフロー図である。
【図6】同じくポーリング動作の一例を示すフロー図である。
【図7】図1の中央制御装置6とデータ通信装置7との間で授受されるテキストデータの構成例を示す図である。
【図8】図7の情報コードにおける各レベル(階層)別の情報の種類を示す説明図である。
【図9】図8の情報コードにおける第1,第2レベルのキャラクタによる情報内容を示す説明図である。
【図10】同じく第3〜第5レベルのキャラクタによる情報内容を示す説明図である。
【図11】図1のデータ通信装置7と画像形成装置1〜5のパーソナルI/F18(図3)との間で授受されるテキストデータの構成例を示す図である。
【図12】図1の画像形成装置1〜5のパーソナルI/F18とPPCコントローラ31(図3)との間で授受されるテキストデータの構成例を示す図である。
【図13】図1の中央制御装置6側から画像形成装置1〜5へアクセスする場合の通信シーケンス図である。
【図14】図2のROM13又は不揮発性RAM15内のこの発明に係る情報コードテーブルの一例を示す図である。
【図15】図2の画像形成装置1〜5で受信される請求項1の発明に係る情報コードの一例を示す図である。
【図16】図2の画像形成装置1〜5で図15の制御コードに基づいて図14の情報コードテーブルから抽出される各情報コードとその各内容を示す図である。
【図17】図1の画像形成装置管理システムにおける請求項1の発明に係る処理時に画像形成装置1〜5のパーソナルI/F18(図3)とPPCコントローラ31(図3)との間で授受されるテキストデータの構成例を示す図である。
【図18】図2の画像形成装置1〜5で受信される請求項2の発明に係る情報コードの一例を示す図である。
【図19】図2の画像形成装置1〜5で図18の制御コードから変更される情報コードを示す図である。
【図20】図2の画像形成装置1〜5で受信される請求項3の発明に係る情報コードの一例を示す図である。
【図21】図2の画像形成装置1〜5で図20の制御コードから変更される情報コードを示す図である。
【符号の説明】
1〜5:画像形成装置 6:中央制御装置
7:データ通信装置 8:通信回線
11,21:CPU 13:ROM
14:RAM 15:不揮発性RAM
18:パーソナルI/F 31:PPCコントローラ
41:制御部 42:オートダイアラ部
43:回線制御部

Claims (3)

  1. 複写装置等の画像形成装置と中央制御装置とがデータ通信装置及び通信回線を介して接続され、
    前記中央制御装置に、前記画像形成装置の記憶手段に格納されている動作パラメータ等のデータを読み込みたい場合、該データに対応する情報コードを前記通信回線及び前記データ通信装置を介して前記画像形成装置に送信する情報コード送信手段を備え、
    前記画像形成装置に、前記情報コードを受信したとき、該情報コードに対応するデータを読み出すデータ読出手段と、該手段によって読み出されたデータを前記データ通信装置及び前記通信回線を介して前記中央制御装置に送信するデータ送信手段とを備えた画像形成装置管理システムにおいて、
    前記情報コードは複数の階層に分割されており、
    前記中央制御装置の前記情報コード送信手段は、ある階層より上位のキャラクタがそれぞれ一致する全てのデータを読み込みたい場合、そのある階層以下のキャラクタを全て特定のキャラクタに変更した情報コードを前記通信回線及び前記データ通信装置を介して前記画像形成装置に送信する手段を有し、
    前記画像形成装置の前記データ読出手段は、前記特定のキャラクタを有する情報コードを受信したとき、該特定のキャラクタの階層以外の階層のキャラクタがそれぞれ一致する全てのデータを読み出す手段を有することを特徴とする画像形成装置管理システム。
  2. 複写装置等の画像形成装置と中央制御装置とがデータ通信装置及び通信回線を介して接続され、
    前記中央制御装置に、前記画像形成装置の記憶手段に格納されている動作パラメータ等のデータを読み込みたい場合、該データに対応する情報コードを前記通信回線及び前記データ通信装置を介して前記画像形成装置に送信する情報コード送信手段を備え、
    前記画像形成装置に、前記情報コードを受信したとき、該情報コードに対応するデータを読み出すデータ読出手段と、該手段によって読み出されたデータを前記データ通信装置及び前記通信回線を介して前記中央制御装置に送信するデータ送信手段とを備えた画像形成装置管理システムにおいて、
    前記情報コードは複数の階層に分割されており、
    前記中央制御装置の前記情報コード送信手段は、ある階層より上位のキャラクタがそれぞれ一致する全てのデータを読み込みたい場合、そのある階層のキャラクタを特定のキャラクタに変更した情報コードを前記通信回線及び前記データ通信装置を介して前記画像形成装置に送信する手段を有し、
    前記画像形成装置の前記データ読出手段は、前記特定のキャラクタを有する情報コードを受信したとき、該特定のキャラクタの階層より上位のキャラクタがそれぞれ一致する全てのデータを読み出す手段を有することを特徴とする画像形成装置管理システム。
  3. 請求項1又は2記載の画像形成装置管理システムにおいて、前記情報コードの各階層のキャラクタが複数のキャラクタによって構成されており、
    前記画像形成装置の前記データ読出手段は、受信した情報コードの同じ階層のキャラクタ中に前記特定のキャラクタがあるとき、該階層の全てのキャラクタを前記特定のキャラクタに変更するキャラクタ変更手段を有することを特徴とする画像形成装置管理システム。
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