JPH11308427A - 画像形成装置管理システム - Google Patents

画像形成装置管理システム

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JPH11308427A
JPH11308427A JP10111846A JP11184698A JPH11308427A JP H11308427 A JPH11308427 A JP H11308427A JP 10111846 A JP10111846 A JP 10111846A JP 11184698 A JP11184698 A JP 11184698A JP H11308427 A JPH11308427 A JP H11308427A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中央制御装置と画像形成装置との間の通信手
順を簡略化する。 【解決手段】 中央制御装置6は、ある階層より上位の
キャラクタがそれぞれ一致する全てのデータを読み込み
たい場合、そのある階層以下のキャラクタを全て特定の
キャラクタ(ワイルドカード)に変更した情報コードを
通信回線8及びデータ通信装置7を介して画像形成装置
1〜5に送信する。画像形成装置1〜5はそれぞれ、ワ
イルドカードを有する情報コードを受信したとき、その
ワイルドカードの階層以外の階層のキャラクタがそれぞ
れ一致する全てのデータを読み出し、それをデータ通信
装置7及び通信回線8を介して中央制御装置6に送信す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写装置,プリ
ンタ,ファクシミリ装置等の画像形成装置と中央制御装
置とをデータ通信装置及び通信回線を介して接続した画
像形成装置管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】このような画像形成装置管理システムと
しては、不特定多数のユーザ(顧客)のオフィス等に設
置された画像形成装置(遠隔診断を前提としている複写
機等)をデータ通信装置及び公衆回線等の通信回線を利
用して、販売,サービスの拠点(会社)などに設置され
ている中央制御装置(ホストマシン)と接続可能にした
ものが一般に知られている。
【0003】このような画像形成装置管理システムは、
以下の(1)〜(3)に示す制御を行なうことにより、
効率的且つ迅速にサービス対応を行なうことを目的とす
るものである。 (1)中央制御装置から画像形成装置への通信制御 (2)画像形成装置から中央制御装置又はデータ通信装
置への通信制御 (3)データ通信装置独自の制御
【0004】このような画像形成装置管理システムで
は、中央制御装置が、画像形成装置の記憶手段に格納さ
れている動作パラメータ等のデータを読み込みたい場
合、そのデータに対応する情報コードを通信回線及びデ
ータ通信装置を介して画像形成装置に送信し、その情報
コードを受信した画像形成装置が、その情報コードに対
応するデータを読み出し、それをデータ通信装置及び通
信回線を介して中央制御装置に返信するようにしてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の画像形成装置管理システムでは、中央制御装
置が複数のデータを読み込む場合、上述した処理をその
データ数分だけ繰り返し行なう必要があるため、中央制
御装置と画像形成装置との間の通信手順が多くなり、通
信時間が長くなってしまうという欠点があった。
【0006】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、中央制御装置と画像形成装置との間の通信手順
を簡略化することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、複写装置等
の画像形成装置と中央制御装置とがデータ通信装置及び
通信回線を介して接続され、中央制御装置に、画像形成
装置の記憶手段に格納されている動作パラメータ等のデ
ータを読み込みたい場合、該データに対応する情報コー
ドを通信回線及びデータ通信装置を介して画像形成装置
に送信する情報コード送信手段を備え、画像形成装置
に、上記情報コードを受信したとき、該情報コードに対
応するデータを読み出すデータ読出手段と、該手段によ
って読み出されたデータをデータ通信装置及び通信回線
を介して中央制御装置に送信するデータ送信手段とを備
えた画像形成装置管理システムにおいて、上記の目的を
達成するため、以下のようにしたことを特徴とする。
【0008】請求項1の発明は、上記情報コードを複数
の階層に分割し、中央制御装置の情報コード送信手段
に、ある階層より上位のキャラクタがそれぞれ一致する
全てのデータを読み込みたい場合、そのある階層以下の
キャラクタを全て特定のキャラクタに変更した情報コー
ドを通信回線及びデータ通信装置を介して画像形成装置
に送信する手段を備え、画像形成装置のデータ読出手段
に、上記特定のキャラクタを有する情報コードを受信し
たとき、該特定のキャラクタの階層以外の階層のキャラ
クタがそれぞれ一致する全てのデータを読み出す手段を
備えたものである。
【0009】請求項2の発明は、上記情報コードは複数
の階層に分割し、中央制御装置の情報コード送信手段
に、ある階層より上位のキャラクタがそれぞれ一致する
全てのデータを読み込みたい場合、そのある階層のキャ
ラクタを特定のキャラクタに変更した情報コードを通信
回線及びデータ通信装置を介して画像形成装置に送信す
る手段を備え、画像形成装置のデータ読出手段に、上記
特定のキャラクタを有する情報コードを受信したとき、
該特定のキャラクタの階層より上位のキャラクタがそれ
ぞれ一致する全てのデータを読み出す手段を備えたもの
である。
【0010】請求項3の発明は、請求項1又は2の画像
形成装置管理システムにおいて、上記情報コードの各階
層のキャラクタを複数のキャラクタによって構成し、画
像形成装置のデータ読出手段に、受信した情報コードの
同じ階層のキャラクタ中に上記特定のキャラクタがある
とき、該階層の全てのキャラクタを上記特定のキャラク
タに変更するキャラクタ変更手段を備えたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
を参照して具体的に説明する。図1は、この発明の一実
施形態である画像形成装置管理システムの構成例を示す
ブロック図である。
【0012】この画像形成装置管理システムは、遠隔診
断を前提とした5台の画像形成装置(複写装置等)1〜
5と中央制御装置6とをデータ通信装置7及び通信回線
8を介して接続し、中央制御装置6によって各画像形成
装置1〜5を集中的に遠隔管理できるようにしたもので
ある。
【0013】データ通信装置7は、中央制御装置6から
の指令信号を画像形成装置1〜5へ選択的に送信した
り、逆に画像形成装置1〜5からの各種通報を通信回線
8を経由して中央制御装置6へ送信する。
【0014】このデータ通信装置7は、24時間通電を
行なっていて、通常画像形成装置1〜5の電源がオフに
なっている夜間でも中央制御装置6との通信を可能にし
ている。このデータ通信装置7と各画像形成装置1〜5
とはシリアル通信インタフェースRS−485によりマ
ルチドロップ接続されていて、データ通信装置7からの
ポーリング,セレクティングにより各画像形成装置1〜
5との通信を行なっている。
【0015】図2は、画像形成装置1〜5の制御部の構
成例を示すブロック図である。画像形成装置1〜5の制
御部は、それぞれCPU11,リアルタイムクロック回
路12,ROM13,RAM14,不揮発性RAM1
5,入出力ポート16,及びシリアル通信制御ユニット
17a,17b,17cからなるPPC(画像形成装
置)コントローラと、パーソナルインタフェース(以下
「インタフェース」を「I/F」と略称する)18と、
システムバス19とを備えている。
【0016】CPU11は、ROM13内の制御プログ
ラムによってこの制御部全体を統括的に制御する中央処
理装置である。リアルタイムクロック回路12は、時刻
情報を発生するものであり、CPU11がそれを読み込
むことによって現在の時刻を知ることができる。ROM
13は、CPU11が使用する制御プログラム等の各種
固定データを格納したメモリである。
【0017】RAM14は、データを一時格納するメモ
リである。不揮発性RAM15は、図示しない操作表示
部等からのモード指示の内容などを記憶するメモリ(記
憶手段)であり、電池によってバックアップされてい
る。入出力ポート16は、画像形成装置内のモータ,ソ
レノイド,クラッチ等の出力負荷やセンサ・スイッチ類
を接続している。
【0018】シリアル通信制御ユニット17aは、図示
しない操作表示部との信号のやりとりを行なっている。
シリアル通信制御ユニット17bは、図示しない原稿送
り部との信号のやりとりを行なっている。シリアル通信
制御ユニット17cは、図示しない転写紙後処理部との
信号のやりとりを行なっている。
【0019】パーソナルI/F18は、データ通信装置
7との間の通信を司るインタフェース回路であり、CP
U11のデータ通信装置7との通信処理のための負荷を
軽減するために設けられている。もちろん、CPU11
の処理能力が充分であれば、このパーソナルI/F18
の機能をCPU11に取り込んでも差し支えない。この
パーソナルI/F18の主な機能は、以下の(1)〜
(4)に示す通りである。
【0020】(1)データ通信装置7からのポーリン
グ,セレクティングの監視 (2)データ通信装置7への肯定応答,否定応答処理 (3)データ通信装置7との間の送受信データの正当性
のチェック,パリティチェック,及びエラー発生時の再
送要求処理 (4)データ通信装置7との間の送受信データのヘッダ
処理
【0021】システムバス19はアドレスバス,コント
ロールバス,データバスからなるバスラインであり、C
PU11,リアルタイムクロック回路12,ROM1
3,RAM14,不揮発性RAM15,入出力ポート1
6,シリアル通信制御ユニット17a,17b,17
c,及びパーソナルI/F18を相互に接続する。
【0022】図3は、図2のパーソナルI/F18の構
成例を示すブロック図である。このパーソナルI/F1
8は、CPU21,デュアルポートメモリ22,レジス
タ23〜26,入力ポート27,シリアル通信制御ユニ
ット28,ローカルバス29,及びディバイスコード設
定スイッチ30によって構成されている。
【0023】CPU21は、中央処理装置,ROM,R
AM等からなるワンチップのマイクロコンピュータであ
り、このパーソナルI/F18全体を統括的に制御す
る。デュアルポートメモリ22は、CPU21と図2の
CPU11の双方から読み書き可能であり、パーソナル
I/F18とPPCコントローラ31との間でのテキス
トデータの授受に使用されるデータメモリである。
【0024】なお、PPCコントローラ31は上述した
CPU11,リアルタイムクロック回路12,ROM1
3,RAM14,不揮発性RAM15,入出力ポート1
6,及びシリアル通信制御ユニット17a,17b,1
7cによって構成される。レジスタ23〜26は、上記
テキストデータの授受時に制御用として使用されるが、
詳細な説明は省略する。
【0025】ディバイスコード設定スイッチ30は、画
像形成装置毎に固有のディバイスコードを設定するため
のものであり、データ通信装置7からのポーリング,セ
レクティング時のディバイスコード識別用として使用さ
れる。シリアル通信制御ユニット28は、データ通信装
置7および/または他の画像形成装置のパーソナルI/
F18と接続される。
【0026】図4は、図1のデータ通信装置7の一例を
示すブロック構成図である。このデータ通信装置7は、
制御部41,オートダイアラ部42,及び回線制御部4
3からなる。制御部41は、5台の画像形成装置1〜5
を制御したり、通信回線8を経由して中央制御装置6か
らの指令信号の受信を制御したりする。
【0027】オートダイアラ部42は、画像形成装置1
〜5からの各種通報により中央制御装置6に対して自発
呼を行なう。回線制御部43は、通信回線8との接続制
御や一般電話機44との切り換え制御を行なう。
【0028】制御部41は、図示は省略するが、一般の
制御部(例えば図2に示した画像形成装置1〜5におけ
る制御部)と同様に、制御プログラム等の各種固定デー
タを格納したROM,その制御プログラムによって各種
制御を実行するCPU,データを一時格納するRAM,
電池によってバックアップされた不揮発性RAM,シリ
アル通信制御ユニット,入出力ポート,及び現在時刻を
知るためのリアルタイムクロック回路等を備えている。
【0029】なお、そのうちの不揮発性RAMには、中
央制御装置6及び複数の画像形成装置1〜5の一方から
他方への送信データや、複数の画像形成装置1〜5の中
から1台を特定するそれぞれのディバイスコード及びI
Dコード,中央制御装置6の電話番号,回線接続が成功
しなかった場合の再発呼回数,再発呼間隔などが記憶さ
れる。
【0030】次に、この画像形成装置管理システムの概
略機能について説明する。この画像形成装置管理システ
ムの機能には、大きく分けて以下の(1)〜(3)に示
す3種類の機能がある。 (1)中央制御装置6から画像形成装置1〜5への通信
制御 (2)画像形成装置1〜5から中央制御装置6又はデー
タ通信装置7への通信制御 (3)データ通信装置7独自の制御
【0031】(1)の中央制御装置6から画像形成装置
1〜5への通信制御には、例えば以下の(a)〜(c)
に示すものがある。 (a)特定の画像形成装置のトータル画像形成枚数(積
算画像形成枚数),給紙段(給紙トレイ)毎の画像形成
枚数,転写紙サイズ毎の画像形成枚数,ミスフィード回
数,転写紙サイズ毎のミスフィード回数,転写紙搬送位
置毎のミスフィード回数等の読み取り及びリセット
【0032】(b)画像形成装置を構成する各ユニット
の制御電圧,電流,抵抗,タイミング等の調整値の設定
及び読み取り (c)(2)の通信制御による画像形成装置1〜5から
中央制御装置6への通信制御に対する結果返送
【0033】これらの制御は、中央制御装置6からの指
令信号を受信して、データ通信装置7から画像形成装置
1〜5へのセレクティングによって行なう。セレクティ
ングとは、接続されている5台の画像形成装置1〜5の
中から1台を選択して通信する機能をさす。
【0034】図5は、データ通信装置7におけるセレク
ティング動作の一例を示すフローチャートである。各画
像形成装置1〜5はそれぞれユニークな(特定の)ディ
バイスコードを持っており、データ通信装置7は予め定
められたセレクティング機能を示す特定コード(又はコ
ードの組み合わせ)と選択すべき画像形成装置のディバ
イスコードとをシリアル通信インタフェースRS−48
5上に送出する。
【0035】各画像形成装置1〜5はそれぞれ、セレク
ティング機能を示す特定コード(又はコードの組み合わ
せ)により、次に続くディバイスコードと自己のディバ
イスコードとを比較し、両コードが一致した時に自分が
セレクティングされたことを知る。ここで、セレクティ
ングされた画像形成装置は、送出すべきデータがある場
合には、予め定められた特定コード(又はコードの組み
合わせ)によるビジー(Busy)応答を出力する。
【0036】データ通信装置7は、このビジー応答を受
けると、セレクティング動作を中断し、以下に述べるポ
ーリング動作に移行する。セレクティングされた画像形
成装置は、送出すべきデータがない場合には、セレクテ
ィングに対応可能か否かを判断し、対応可能ならば予め
定められた特定コード(又はコードの組み合わせ)によ
る肯定応答を出力してデータ通信装置7との通信を実行
する。
【0037】対応不可能の場合は、予め定められた特定
コード(又はコードの組み合わせ)による否定応答を出
力してデータ通信装置7との通信を終了する。また、デ
ータ通信装置7が出力したディバイスコードに対応する
画像形成装置が電源OFFなどの理由で肯定応答も否定
応答も出力できない場合には、データ通信装置7は予め
定められた一定時間経過後にセレクティング動作を終了
する。
【0038】(2)の画像形成装置1〜5から中央制御
装置6又はデータ通信装置7への通信制御には、例えば
以下の(a)〜(e)に示すものがある。 (a)画像形成装置1〜5はそれぞれ、画像形成動作が
不可能となる故障等の異常が発生した場合、その旨を即
時にデータ通信装置7及び通信回線8を介して中央制御
装置6へ通報する(緊急通報)。
【0039】(b)画像形成装置1〜5はそれぞれ、使
用者(顧客)による図示しない操作表示部上のキー操作
により、画像形成モードからそれとは異なる使用者が必
要な要求(修理依頼やサプライ補給依頼)を入力するた
めの使用者要求入力モードに移行し、操作表示部上に使
用者要求入力画面が表示され、その画面上の所定キーの
押下によって使用者が必要な要求が入力された場合、そ
の旨を即時にデータ通信装置7及び通信回線8を介して
中央制御装置6へ通報する(緊急通報)。
【0040】(c)画像形成装置1〜5はそれぞれ、積
算画像形成枚数が予め設定された一定枚数(通報レベル
値)に達した場合、その旨を即時にデータ通信装置7及
び通信回線8を介して中央制御装置6へ通報する(緊急
通報)。 (d)画像形成装置1〜5はそれぞれ、積算画像形成枚
数が予め設定された一定期間に到達した場合、その旨を
定刻にデータ通信装置7及び通信回線8を介して中央制
御装置6へ通報する(非緊急通報)。
【0041】(e)画像形成装置1〜5はそれぞれ、画
像形成動作開始は可能であるが、交換部品の指定回数,
指定時間への接近,センサの規格レベルへの到達など、
予防保全を必要とする事象が発生した場合、その旨をそ
の日の指定時刻(これは中央制御装置6により設定さ
れ、データ通信装置7に記憶しておく)にデータ通信装
置7及び通信回線8を介して中央制御装置6へ通報する
(非緊急通報)。この通信制御には、指定時刻に達する
前にそれまでに受信したデータの通報回数が予め定めら
れた回数に達した場合、その指定時刻を待たずに中央制
御装置6への送信を行なう制御も含まれる。
【0042】これらの通信制御は、データ通信装置7か
らのポーリング時に行なう。ポーリングとは、接続され
ている5台の画像形成装置1〜5を順番に指定し、その
指定された画像形成装置からの通信要求の有無を確認す
る機能をさす。図6は、データ通信装置7におけるポー
リング動作の一例を示すフローチャートである。
【0043】データ通信装置7は、予め定められたポー
リング機能を示す特定コード(又はコードの組み合わ
せ)と選択すべき画像形成装置のディバイスコードとを
シリアル通信インタフェースRS−485上に送出す
る。各画像形成装置1〜5はそれぞれ、ポーリング機能
を示す特定コード(又はコードの組み合わせ)により、
次に続くディバイスコードと自己のディバイスコードと
を比較し、両コードが一致した時に自分がポーリングさ
れたことを知る。
【0044】次に、ポーリングされた画像形成装置は、
送出データ(データ通信装置7又は中央制御装置6に対
する通信要求)があればデータ通信装置7との通信を開
始し、通信要求がない時又は開始した通信が終了した時
は予め定められた特定コード(又はコードの組み合わ
せ)による終了応答を出力してデータ通信装置7との通
信を終了する。データ通信装置7は、終了応答を受け取
ると、次の画像形成装置へのポーリングに移行する。
【0045】また、データ通信装置7が出力するディバ
イスコードに対応する画像形成装置が、電源OFFなど
の理由で通信を開始できなかったり、あるいは終了応答
も出力できない場合、データ通信装置7は予め定められ
た一定時間経過後にポーリング動作を終了する。このポ
ーリングは、セレクティングが発生しない限り、接続さ
れている画像形成装置1〜5に対して順次繰り返され
る。
【0046】(3)のデータ通信装置7独自の制御に
は、例えば以下の(a)(b)に示すものがある。 (a)トータルカウンタ値(積算画像形成枚数)の読み
出し (b)(2)の画像形成装置1〜5から中央制御装置6
への通信制御に対する結果返送
【0047】トータルカウンタ値の読み出しの制御は、
データ通信装置7から画像形成装置1〜5への1日1回
定時(0時0分、但しこの時刻に画像形成装置の電源が
OFFになっている場合は、この時刻以降に初めて電源
がONになった時)のセレクティングによって行なう。
【0048】データ通信装置7は、接続されている画像
形成装置毎にトータルカウンタ用のメモリを2個(仮に
これらをそれぞれA,Bとする)用意してあり、上記1
日1回のセレクティングによって読み取ったトータルカ
ウンタ値をメモリAに書き込む。したがって、メモリA
は毎日(但し例えば休日のように1日中画像形成装置の
電源がON状態にならない場合はこの限りでない)前日
の値が書き換えられることになる。
【0049】また、毎月1回予め決められた日時(これ
は中央制御装置6により設定され、データ通信装置7内
の不揮発性RAMに記憶される)にメモリAに記憶され
ているトータルカウンタ値をメモリBにコピーする。デ
ータ通信装置7から中央制御装置6へはメモリBの内容
が送られるが、その転送方法には以下の(a)(b)に示す
2通りの方法がある。
【0050】(a)中央制御装置6は、上記日時(メモ
リAの内容がメモリBにコピーされる日時)以降にデー
タ通信装置7のメモリBに記憶されたトータルカウンタ
値を読みに行く。 (b)データ通信装置7は、上記日時以降に自発呼して
メモリBに記憶されたトータルカウンタ値を通信回線8
を介して中央制御装置6へ送出する。なお、自発呼を行
なう日時も中央制御装置6により設定され、データ通信
装置7内の不揮発性RAMに記憶される。
【0051】なお、データ通信装置7は、接続されてい
る画像形成装置毎にメモリA,Bを組み合わせたメモリ
を複数組用意している。これは、例えば白黒コピー用,
アプリケーションコピー用,カラーコピー用等の種々の
トータルカウンタ値が考えられるためである。
【0052】図7は、中央制御装置6とデータ通信装置
7との間で授受されるテキストデータの構成例を示す図
である。図7において、通番は1回の送信の中での通信
ブロック番号であり、最初のブロックは「01」で始
め、以降1ずつ増加させて「99」の次は「00」とす
る。
【0053】IDコードは、データ通信装置7及びその
データ通信装置7に接続された5台の画像形成装置1〜
5から1台の画像形成装置を特定する目的を持ってい
る。識別コードは、通信目的の種類を示すコード(処理
コード)にテキストデータの発信元,受信先を付加した
ものである。処理コードは、表1のように決められてい
る。
【0054】
【表1】
【0055】情報レコードは情報コード,データ部桁
数,及びデータ部よりなり、表2のように決められてい
る。IDコードと識別コードとの間、識別コードと情報
レコードとの間、情報レコードと情報レコードとの間に
は、それぞれセミコロン(;)によるセパレータが挿入
される。
【0056】
【表2】
【0057】情報コードは、例えば図8に示すように、
6つの階層(レベル)に分類されている。図8は、情報
コードにおける各レベル別の情報の種類を示す説明図で
ある。この図を見て分かるように、情報コードは複数の
レベル(Level)に分割されており、第1,第2レ
ベルのエリアには遠隔通報のための情報を示すキャラク
タを、第3〜第5レベルのエリアにはSP(サービスプ
ログラム)モードの情報を示すキャラクタをそれぞれ格
納する。第6レベルのエリアは予備エリアであり、デー
タ通信には使用せず、常に「00」のキャラクタを格納
する。
【0058】図9は情報コードにおける第1,第2レベ
ルのキャラクタによる情報内容を示す説明図であり、そ
のキャラクタにより中央制御装置6でどのように情報コ
ードを扱うかを示している。図10は情報コードにおけ
る第3〜第5レベルのキャラクタによる情報内容を示す
説明図であり、そのキャラクタによって画像形成装置の
サービスマン専用の設定・読み取り項目を示している。
【0059】図11は、データ通信装置7と画像形成装
置1〜5のパーソナルI/F18との間で授受されるテ
キストデータの構成例を示す図である。ディバイスコー
ドは、前述のように各画像形成装置1〜5毎にディバイ
スコード設定スイッチ30(図3参照)によってそれぞ
れ固有に設定され、図7のIDコードとの関連は画像形
成装置を初めてデータ通信装置7に接続したインストー
ル時にその画像形成装置から読み込んでデータ通信装置
7内の不揮発性RAMに記憶され、以降テキストデータ
の送出方向により適宜変換される。
【0060】処理コードは前述したように通信目的の種
類を示すコードであり、図7の識別コードからテキスト
データの発信元,受信先を削除したものである。これ
も、テキストデータの送出方向により、データ通信装置
7によって適宜付加,削除される。
【0061】図12は画像形成装置1〜5のパーソナル
I/F18とPPCコントローラ31(図3参照)との
間で授受されるテキストデータの構成例を示す図であ
り、図11に示したデータ通信装置7とパーソナルI/
F18との間で授受されるテキストデータからヘッダ,
ディバイスコード,及びパリティ部分を取り除いたもの
である。
【0062】図13は、中央制御装置6側から画像形成
装置1〜5へアクセスする場合の通信シーケンス図であ
る。リード(Read)要求とは、画像形成装置1〜5
の不揮発性RAM15に格納されているロギングデー
タ,各種設定値(動作パラメータ),各種センサの出力
値などを読み出す処理のことをいう。ライト(Writ
e)要求とは、各種設定値などを中央制御装置6からデ
ータを送って書き換える処理のことをいう。
【0063】この各要求時における中央制御装置6とデ
ータ通信装置7と画像形成装置1〜5との間の通信処理
の手順を図13の(a)(b)に示すが、いずれの場合も中
央制御装置6から目的の画像形成装置1〜5が接続され
ているデータ通信装置7へダイヤルして、各要求データ
(対応するテキストデータ)を送信する。データ通信装
置7は、中央制御装置6からこれらの要求データを受信
する。
【0064】要求データを受信したデータ通信装置7
は、それをパーソナルI/F18を介して目的の画像形
成装置1〜5(PPCコントローラ31)に送信する。
画像形成装置1〜5はそれぞれ、要求データを受信し、
リード要求の場合は、情報レコードの情報コードに対応
するデータを不揮発性RAM15から応答用データとし
て読み出す。
【0065】ライト要求の場合は、情報レコードのデー
タ部の値を図2の不揮発性RAM15に書き込み、その
データを応答用データとして読み出す。このように、要
求内容を処理した後に、要求に対する応答をデータ通信
装置7へ送信する。データ通信装置7はこれを中央制御
装置6へ送信し、ひとつの処理単位を終了する。
【0066】図14は図2のROM13又は不揮発性R
AM15内のこの発明に係る情報コードテーブルの一例
を示す図であり、複数の情報コードとその各内容がそれ
ぞれ記述されている。以下、この画像形成装置管理シス
テムにおけるこの発明に係る処理について説明する。
【0067】まず、この画像形成装置管理システムにお
ける請求項1の発明に係る処理について、図15〜図1
7も参照して説明する。この場合、中央制御装置6内の
CPU等の各部が、請求項1の情報コード送信手段とし
ての機能を果たす。また、画像形成装置1〜5内のCP
U11等の各部が、請求項1のデータ読出手段,データ
送信手段としての機能を果たす。
【0068】中央制御装置6は、画像形成装置1〜5の
不揮発性RAM15に格納されている動作パラメータ等
のデータのうち、あるレベル(階層)より上位のキャラ
クタがそれぞれ一致する全てのデータを読み込みたい場
合、そのあるレベル以下のキャラクタを全て特定のキャ
ラクタ(以下「ワイルドカード」という)に変更した情
報コードを含むテキストデータを通信回線8及びデータ
通信装置7を介して画像形成装置1〜5にそれぞれ送信
する。ここでは、図15に示す情報コードを含むテキス
トデータを送信するものとする。なお、ワイルドカード
は「*(アスタリスク)」で表記する。
【0069】画像形成装置1〜5はそれぞれ、ワイルド
カードを有する情報コードを含むテキストデータを受信
したとき、そのワイルドカードのレベル以外のレベルの
キャラクタがそれぞれ一致する全てのデータを読み出
す。すなわち、まず受信したワイルドカードのレベル以
外のレベルのキャラクタがそれぞれ一致する全ての情報
コードを情報コードテーブル(図14参照)から抽出す
る。
【0070】このとき、受信した制御コードの第1〜第
6レベルの全てのキャラクタを順次チェックする。この
例では、そのチェック結果から第1,第2レベルのキャ
ラクタがそれぞれ「1」、第3レベルのキャラクタが
「00」、第4レベルのキャラクタが「001」のもの
を検索し、それに該当する図16に示す各情報コードを
抽出する。
【0071】そして、その各情報コードにそれぞれ対応
するデータ(第1給紙トレイ,第2給紙トレイ,第3給
紙トレイの各ペーパエンド状態)を不揮発性RAM15
から順次読み出す。そして、その各データに基づいて返
答結果としてのテキストデータを作成し、それをデータ
通信装置7及び通信回線8を介して中央制御装置6に返
信(送信)する。
【0072】なお、この処理時に画像形成装置1〜5の
パーソナルI/F18とPPCコントローラ31との間
で授受(送受信)されるテキストデータの構成例を図1
7に示す。上述の処理を行なう画像形成装置管理システ
ムによれば、中央制御装置6と画像形成装置1〜5との
間の通信手順を簡略化できるため、通信時間を短縮する
ことができる。
【0073】次に、この画像形成装置管理システムにお
ける請求項2の発明に係る処理について、図18及び図
19も参照して説明する。この場合、中央制御装置6内
のCPU等の各部が、請求項2の情報コード送信手段と
しての機能を果たす。また、画像形成装置1〜5内のC
PU11等の各部が、請求項2のデータ読出手段,デー
タ送信手段としての機能を果たす。
【0074】中央制御装置6は、画像形成装置1〜5の
不揮発性RAM15に格納されている動作パラメータ等
のデータのうち、あるレベルより上位のキャラクタがそ
れぞれ一致する全てのデータを読み込みたい場合、その
あるレベルのキャラクタをワイルドカードに変更した情
報コードを含むテキストデータを通信回線8及びデータ
通信装置7を介して画像形成装置1〜5にそれぞれ送信
する。ここでは、図18に示す情報コードを含むテキス
トデータを送信するものとする。
【0075】画像形成装置1〜5はそれぞれ、ワイルド
カードを有する情報コードを含むテキストデータを受信
したとき、そのワイルドカードのレベルより上位のキャ
ラクタがそれぞれ一致する全てのデータを読み出す。す
なわち、まず受信したワイルドカードのレベルより上位
のキャラクタがそれぞれ一致する全ての情報コードを情
報コードテーブル(図14参照)から抽出する。
【0076】このとき、受信した制御コードの第1レベ
ルのキャラクタをチェックし、そのキャラクタがワイル
ドカードであった場合には第2〜第6レベルのキャラク
タを全てワイルドカードに置き換える。また、第1レベ
ルのキャラクタがワイルドカードでなかった場合は、第
2レベル,第3レベルと順次第6レベルまで上述と同様
のチェック等を行なう。
【0077】この例では、第3レベルでそのキャラクタ
がワイルドカードであると判断するため、受信した情報
コードを図19に示すように変更する。その後、上記チ
ェック結果から第1レベルのキャラクタが「3」、第2
レベルのキャラクタが「2」のものを検索し、それに該
当する各情報コードを抽出した後、その各情報コードに
それぞれ対応するデータを不揮発性RAM15から順次
読み出す。そして、その各データに基づいて返答結果と
してのテキストデータを作成し、それをデータ通信装置
7及び通信回線8を介して中央制御装置6に返信する。
【0078】上述の処理を行なう画像形成装置管理シス
テムによっても、中央制御装置6と画像形成装置1〜5
との間の通信手順を簡略化できる。さらに、画像形成装
置1〜5では受信する情報コードの全てのキャラクタを
チェックする必要がないため、情報コードの検索処理が
簡単になり、検索処理を短縮できる。したがって、通信
時間を一層短縮することができる。
【0079】次に、この画像形成装置管理システムにお
ける請求項3の発明に係る処理について、図20及び図
21も参照して説明する。この場合、中央制御装置6内
のCPU等の各部が、請求項1又は2の情報コード送信
手段としての機能を果たす。また、画像形成装置1〜5
内のCPU11等の各部が、請求項1又は2のデータ送
信手段,請求項3のデータ読出手段としての機能を果た
す。
【0080】中央制御装置6は、画像形成装置1〜5の
不揮発性RAM15に格納されている動作パラメータ等
のデータのうち、あるレベルより上位のキャラクタがそ
れぞれ一致する全てのデータを読み込みたい場合、その
あるレベル以下のキャラクタを全て(又はそのあるレベ
ルのキャラクタを)ワイルドカードに変更した情報コー
ドを含むテキストデータを通信回線8及びデータ通信装
置7を介して画像形成装置1〜5にそれぞれ送信する。
ここでは、図20に示す情報コードを含むテキストデー
タを送信するものとする。
【0081】画像形成装置1〜5はそれぞれ、ワイルド
カードを有する情報コードを含むテキストデータを受信
したとき、その情報コードの全てのレベルについて、同
じレベルのキャラクタ中にワイルドカードがあるかない
かをチェックし、もしワイルドカードがあればそのレベ
ル内の他のキャラクタをワイルドコードに変更する。つ
まり、そのレベル内の全てのキャラクタをワイルドカー
ドに変更する。
【0082】この例では、第4レベルの第2キャラクタ
だけがワイルドカードであるため、第1,第3キャラク
タを図21に示すようにワイルドカードに置換し、第4
レベルの全てのキャラクタをワイルドカードにする。以
後、請求項1又は2の発明に係る処理と同様の処理を行
なう。
【0083】上述の処理を行なう画像形成装置管理シス
テムによれば、前述した請求項1又は2の発明に係る処
理による効果を得ることができ、しかも画像形成装置1
〜5はそれぞれ、中央制御装置6から受信する情報コー
ドの同じレベルのキャラクタ中の一部だけがワイルドカ
ードであっても、そのレベルの他のキャラクタもワイル
ドカードにするため、データの読み出しを確実に行なう
ことができる。
【0084】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1の発
明の画像形成装置管理システムによれば、中央制御装置
が、ある階層(レベル)より上位のキャラクタがそれぞ
れ一致する全てのデータを読み込みたい場合、そのある
レベル以下のキャラクタを全て特定のキャラクタに変更
した情報コードを通信回線及びデータ通信装置を介して
画像形成装置に送信し、その画像形成装置が、特定のキ
ャラクタを有する情報コードを受信したとき、その特定
のキャラクタの階層以外の階層のキャラクタがそれぞれ
一致する全てのデータを読み出し、それをデータ通信装
置及び通信回線を介して中央制御装置へ送信するので、
中央制御装置と画像形成装置との間の通信手順を簡略化
でき、通信時間を短縮することができる。
【0085】請求項2の発明の画像形成装置管理システ
ムによれば、中央制御装置が、ある階層より上位のキャ
ラクタがそれぞれ一致する全てのデータを読み込みたい
場合、そのある階層のキャラクタを特定のキャラクタに
変更した情報コードを通信回線及びデータ通信装置を介
して画像形成装置に送信し、その画像形成装置が、特定
のキャラクタを有する情報コードを受信したとき、その
特定のキャラクタの階層より上位のキャラクタがそれぞ
れ一致する全てのデータを読み出し、それをデータ通信
装置及び通信回線を介して中央制御装置へ送信するの
で、中央制御装置と画像形成装置との間の通信手順を簡
略化できる。さらに、画像形成装置では受信する情報コ
ードの全てのキャラクタをチェックする必要がないた
め、情報コードの検索処理が簡単になり、検索処理を短
縮できる。したがって、通信時間を一層短縮することが
できる。
【0086】請求項3の発明の画像形成装置管理システ
ムによれば、画像形成装置が、受信した情報コードの同
じ階層のキャラクタ中に特定のキャラクタがあるとき、
その階層の全てのキャラクタを特定のキャラクタに変更
するので、請求項1又は2の発明と同様の効果を得るこ
とができる。しかも、画像形成装置は、中央制御装置か
ら受信する情報コードの同じレベルのキャラクタ中の一
部だけがワイルドカードであっても、そのレベルの他の
キャラクタもワイルドカードにするため、データの読み
出しを確実に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態である画像形成装置管理
システムの構成例を示すブロック図である。
【図2】図1の画像形成装置1〜5の制御部の構成例を
示すブロック図である。
【図3】図2のパーソナルI/F18の構成例を示すブ
ロック図である。
【図4】図1のデータ通信装置7の一例を示すブロック
構成図である。
【図5】図4のデータ通信装置7におけるセレクティン
グ動作の一例を示すフロー図である。
【図6】同じくポーリング動作の一例を示すフロー図で
ある。
【図7】図1の中央制御装置6とデータ通信装置7との
間で授受されるテキストデータの構成例を示す図であ
る。
【図8】図7の情報コードにおける各レベル(階層)別
の情報の種類を示す説明図である。
【図9】図8の情報コードにおける第1,第2レベルの
キャラクタによる情報内容を示す説明図である。
【図10】同じく第3〜第5レベルのキャラクタによる
情報内容を示す説明図である。
【図11】図1のデータ通信装置7と画像形成装置1〜
5のパーソナルI/F18(図3)との間で授受される
テキストデータの構成例を示す図である。
【図12】図1の画像形成装置1〜5のパーソナルI/
F18とPPCコントローラ31(図3)との間で授受
されるテキストデータの構成例を示す図である。
【図13】図1の中央制御装置6側から画像形成装置1
〜5へアクセスする場合の通信シーケンス図である。
【図14】図2のROM13又は不揮発性RAM15内
のこの発明に係る情報コードテーブルの一例を示す図で
ある。
【図15】図2の画像形成装置1〜5で受信される請求
項1の発明に係る情報コードの一例を示す図である。
【図16】図2の画像形成装置1〜5で図15の制御コ
ードに基づいて図14の情報コードテーブルから抽出さ
れる各情報コードとその各内容を示す図である。
【図17】図1の画像形成装置管理システムにおける請
求項1の発明に係る処理時に画像形成装置1〜5のパー
ソナルI/F18(図3)とPPCコントローラ31
(図3)との間で授受されるテキストデータの構成例を
示す図である。
【図18】図2の画像形成装置1〜5で受信される請求
項2の発明に係る情報コードの一例を示す図である。
【図19】図2の画像形成装置1〜5で図18の制御コ
ードから変更される情報コードを示す図である。
【図20】図2の画像形成装置1〜5で受信される請求
項3の発明に係る情報コードの一例を示す図である。
【図21】図2の画像形成装置1〜5で図20の制御コ
ードから変更される情報コードを示す図である。
【符号の説明】
1〜5:画像形成装置 6:中央制御装置 7:データ通信装置 8:通信回線 11,21:CPU 13:ROM 14:RAM 15:不揮発性RAM 18:パーソナルI/F 31:PPCコントローラ 41:制御部 42:オートダイアラ部 43:回線制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/00 107 H04N 1/00 107A

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複写装置等の画像形成装置と中央制御装
    置とがデータ通信装置及び通信回線を介して接続され、 前記中央制御装置に、前記画像形成装置の記憶手段に格
    納されている動作パラメータ等のデータを読み込みたい
    場合、該データに対応する情報コードを前記通信回線及
    び前記データ通信装置を介して前記画像形成装置に送信
    する情報コード送信手段を備え、 前記画像形成装置に、前記情報コードを受信したとき、
    該情報コードに対応するデータを読み出すデータ読出手
    段と、該手段によって読み出されたデータを前記データ
    通信装置及び前記通信回線を介して前記中央制御装置に
    送信するデータ送信手段とを備えた画像形成装置管理シ
    ステムにおいて、 前記情報コードは複数の階層に分割されており、 前記中央制御装置の前記情報コード送信手段は、ある階
    層より上位のキャラクタがそれぞれ一致する全てのデー
    タを読み込みたい場合、そのある階層以下のキャラクタ
    を全て特定のキャラクタに変更した情報コードを前記通
    信回線及び前記データ通信装置を介して前記画像形成装
    置に送信する手段を有し、 前記画像形成装置の前記データ読出手段は、前記特定の
    キャラクタを有する情報コードを受信したとき、該特定
    のキャラクタの階層以外の階層のキャラクタがそれぞれ
    一致する全てのデータを読み出す手段を有することを特
    徴とする画像形成装置管理システム。
  2. 【請求項2】 複写装置等の画像形成装置と中央制御装
    置とがデータ通信装置及び通信回線を介して接続され、 前記中央制御装置に、前記画像形成装置の記憶手段に格
    納されている動作パラメータ等のデータを読み込みたい
    場合、該データに対応する情報コードを前記通信回線及
    び前記データ通信装置を介して前記画像形成装置に送信
    する情報コード送信手段を備え、 前記画像形成装置に、前記情報コードを受信したとき、
    該情報コードに対応するデータを読み出すデータ読出手
    段と、該手段によって読み出されたデータを前記データ
    通信装置及び前記通信回線を介して前記中央制御装置に
    送信するデータ送信手段とを備えた画像形成装置管理シ
    ステムにおいて、 前記情報コードは複数の階層に分割されており、 前記中央制御装置の前記情報コード送信手段は、ある階
    層より上位のキャラクタがそれぞれ一致する全てのデー
    タを読み込みたい場合、そのある階層のキャラクタを特
    定のキャラクタに変更した情報コードを前記通信回線及
    び前記データ通信装置を介して前記画像形成装置に送信
    する手段を有し、 前記画像形成装置の前記データ読出手段は、前記特定の
    キャラクタを有する情報コードを受信したとき、該特定
    のキャラクタの階層より上位のキャラクタがそれぞれ一
    致する全てのデータを読み出す手段を有することを特徴
    とする画像形成装置管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の画像形成装置管理
    システムにおいて、 前記情報コードの各階層のキャラクタが複数のキャラク
    タによって構成されており、 前記画像形成装置の前記データ読出手段は、受信した情
    報コードの同じ階層のキャラクタ中に前記特定のキャラ
    クタがあるとき、該階層の全てのキャラクタを前記特定
    のキャラクタに変更するキャラクタ変更手段を有するこ
    とを特徴とする画像形成装置管理システム。
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