JP2003060827A - データ通信装置 - Google Patents

データ通信装置

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JP2003060827A
JP2003060827A JP2001248932A JP2001248932A JP2003060827A JP 2003060827 A JP2003060827 A JP 2003060827A JP 2001248932 A JP2001248932 A JP 2001248932A JP 2001248932 A JP2001248932 A JP 2001248932A JP 2003060827 A JP2003060827 A JP 2003060827A
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data communication
communication device
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image forming
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JP2001248932A
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Hidehiko Watanabe
秀彦 渡辺
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 定時発信した情報が中央管理装置に届かなか
った場合を含む各問題の切り分けを容易にし、保守サー
ビスの効率化を図る。 【解決手段】 データ通信装置7は、RAM内の第1の
時刻情報記憶エリアに記憶されている時刻情報を定期的
にリアルタイムクロック回路で生成された時刻情報に更
新し、更に自機の電源がオンになった際に、RAM内の
第2の時刻情報記憶エリアに記憶されている時刻情報を
第1の時刻情報記憶エリアに記憶されている時刻情報
(電源オフ時刻)に、RAM内の第3の時刻情報記憶エ
リアに記憶されている時刻情報をリアルタイムクロック
回路によって生成された時刻情報(電源オン時刻)にそ
れぞれ更新し、その更新後の各時刻情報を中央管理装置
6へ自動的に送信したり、中央管理装置6からの取得要
求により、第2,第3の時刻情報記憶エリアにそれぞれ
記憶されている時刻情報を中央管理装置6へ送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、データ通信装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置管理システムとしては、不
特定多数の顧客(ユーザ)先に設置された遠隔診断を前
提としている複写機等の画像形成装置をデータ通信装置
(通信アダプタ)および公衆回線等の通信回線を利用し
て、サービスセンタ(販売,サービスの拠点など)に設
置されている中央管理装置と接続可能にし、その中央管
理装置により通信回線およびデータ通信装置を介して画
像形成装置を遠隔管理するようにしたものが一般に知ら
れている。
【0003】このような画像形成装置管理システムにお
いて、画像形成装置は、画像形成動作に応じて画像形成
枚数をカウント(積算)し、そのカウンタの値を示すカ
ウンタ情報を記憶するカウンタを備えている。データ通
信装置は、画像形成装置を接続する接続手段を有してお
り、その接続手段によって接続される画像形成装置から
カウンタの値を示すカウンタ情報やその他の情報を定期
的に(例えば毎日1回予め設定された所定時刻に)取得
し、中央管理装置に対して定期的に(例えば毎月1回予
め設定された締め日の所定時刻に)通信回線を介して発
呼し、画像形成装置から取得した情報を中央管理装置へ
送信する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たデータ通信装置では、定時発信した情報が中央管理装
置に届かなかった場合、回線の輻輳によって通信できな
かったのか、中央管理装置への発呼に関するパラメー
タ、例えば発呼先の電話番号,回線種別,0発信の有無
などによって正常に発呼できなかったのか、単に自機の
電源が発呼時刻にオフになっていただけなのかを把握す
ることができなかった。
【0005】また、データ通信装置に接続される画像形
成装置では、そのデータ通信装置からの一定時間のアク
セスが無いと、表示部にデータ通信装置が正常に接続も
しくは機能していない旨の警告を表示するものもある
が、その表示の際にデータ通信装置自体の問題によって
アクセスできなかったのか、回線状況やデータ通信装置
との間の通信線などの問題によってアクセスができなか
ったのか、単にデータ通信装置の電源がオフになってい
るためにアクセスできなかったのかを把握することがで
きず、アクセスできない理由を示す情報を表示部に表示
することができなかった。
【0006】この発明は上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、データ通信装置において、上述した従来の
問題の切り分けを容易にし、保守サービスの効率化を図
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、複写機等の
画像形成装置を接続する接続手段を有し、該手段によっ
て接続される画像形成装置を遠隔管理する中央管理装置
に対して定期的に公衆回線等の通信回線を介して発呼
し、該画像形成装置からの情報を上記中央管理装置へ送
信するデータ通信装置において、上記の目的を達成する
ため、以下に示すようにしたことを特徴とする。請求項
1の発明によるデータ通信装置は、現在の時刻を示す時
刻情報を生成する時刻情報生成手段と、時刻情報を記憶
する第1の時刻情報記憶手段と、該第1の時刻情報記憶
手段に記憶されている時刻情報を定期的に上記時刻情報
生成手段によって生成された時刻情報に更新する第1の
時刻情報更新手段とを設けたものである。
【0008】請求項2の発明によるデータ通信装置は、
請求項1のデータ通信装置において、それぞれ時刻情報
を記憶する第2,第3の時刻情報記憶手段と、当該デー
タ通信装置の電源がオンになった際に、上記第2の時刻
情報記憶手段に記憶されている時刻情報を上記第1の時
刻情報記憶手段に記憶されている時刻情報に、上記第3
の時刻情報記憶手段に記憶されている時刻情報を上記時
刻情報生成手段によって生成された時刻情報にそれぞれ
更新する第2の時刻情報更新手段とを設けたものであ
る。
【0009】請求項3の発明によるデータ通信装置は、
請求項1又は2のデータ通信装置において、上記中央管
理装置からの取得要求により、上記第2,第3の時刻情
報記憶手段にそれぞれ記憶されている時刻情報を上記中
央管理装置へ送信する時刻情報送信手段を設けたもので
ある。請求項4の発明によるデータ通信装置は、請求項
1又は2のデータ通信装置において、上記第2の時刻情
報更新手段によって第2,第3の時刻情報記憶手段にそ
れぞれ記憶されている時刻情報が更新された後、その更
新後の各時刻情報を上記中央管理装置へ送信する時刻情
報送信手段を設けたものである。
【0010】請求項5の発明によるデータ通信装置は、
請求項4のデータ通信装置において、上記時刻情報送信
手段による送信の要否を設定する送信要否設定手段と、
該手段によって上記時刻情報送信手段による送信が必要
と設定された場合には、該送信を許可する送信許可手段
と、上記送信要否設定手段によって上記時刻情報送信手
段による送信が不要と設定された場合には、該送信を禁
止する送信禁止手段とを設けたものである。請求項6の
発明によるデータ通信装置は、請求項2〜5のいずれか
のデータ通信装置において、上記第2,第3の時刻情報
記憶手段の組み合わせを複数有し、当該データ通信装置
の電源がオンになる度に異なる組み合わせを使用するよ
うにしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図1は、この発明を実施
するデータ通信装置を用いた画像形成装置管理システム
の構成例を示すブロック図である。この画像形成装置管
理システムは、遠隔診断を前提とした複数台の画像形成
装置(複写機等)1〜5と、データ通信装置7と、中央
管理装置6とによって構成されており、中央管理装置6
が、公衆回線又は専用回線等の通信回線8およびデータ
通信装置7を介して各画像形成装置1〜5を集中的に遠
隔管理できるようにしたものである。
【0012】データ通信装置7は、各画像形成装置1〜
5を接続する接続手段を有しており、中央管理装置6か
ら通信回線8経由で送られてくる指令信号を画像形成装
置1〜5へ選択的に送信したり、逆に画像形成装置1〜
5から送られてくる各種通報情報を通信回線8経由で中
央管理装置6へ送信(通報)する。このデータ通信装置
7は、通常、24時間通電を行っていて、通常画像形成
装置1〜5の電源がオフになっている夜間でも、中央管
理装置6との通信を可能にしている。このデータ通信装
置7と各画像形成装置1〜5とは、シリアル通信インタ
フェースRS−485によりマルチドロップ接続されて
いて、データ通信装置7からのポーリング,セレクティ
ングにより各画像形成装置1〜5との通信を行ってい
る。
【0013】図2は、図1の各画像形成装置1〜5の制
御部の構成例を示すブロック図である。各画像形成装置
1〜5の制御部はそれぞれ、CPU11,リアルタイム
クロック回路12,ROM13,RAM14,不揮発性
RAM15,入出力ポート16,およびシリアル通信制
御ユニット17a,17b,17cからなるPPC(複
写装置)コントローラと、パーソナルインタフェース
(以下「インタフェース」を「I/F」ともいう)18
と、システムバス19とを備えている。
【0014】CPU11は、ROM13内の制御プログ
ラムによってこの制御部全体を統括的に制御する中央処
理装置である。リアルタイムクロック回路12は、現在
の時刻(日時)を示す時刻情報を生成する時刻情報生成
手段であり、CPU11がそれを読み込むことによって
現在の時刻を知ることができる。ROM13は、CPU
11が使用する制御プログラムを含む各種固定データを
格納している読み出し専用メモリである。RAM14
は、CPU11がデータ処理を行う際に使用するワーク
メモリ等として使用する一時記憶用メモリである。
【0015】不揮発性RAM15は、図示しない操作表
示部等からのモード指示の内容などを記憶するメモリで
あり、画像形成装置の電源がオフになっても記憶内容を
保持するようになっている。この不揮発性RAM15
は、CPU11からの指示により、画像形成動作に応じ
て画像形成枚数をカウント(積算)し、そのカウンタの
値を示すカウンタ情報を記憶するカウンタとしても使用
される。なお、この不揮発性RAM15に代えて、フラ
ッシュROM等の他の不揮発性メモリを使用することも
できる。
【0016】入出力ポート16は、画像形成装置内のモ
ータ,ソレノイド,クラッチ等の出力負荷やセンサ・ス
イッチ類を接続している。シリアル通信制御ユニット1
7aは、操作表示部との信号のやりとりを行っている。
シリアル通信制御ユニット17bは、図示しない原稿送
り部との信号のやりとりを行っている。シリアル通信制
御ユニット17cは、図示しない転写紙後処理部との信
号のやりとりを行っている。
【0017】パーソナルI/F18は、データ通信装置
7との間の通信を司るインタフェース回路であり、CP
U11のデータ通信装置7との通信処理のための負荷を
軽減するために設けられている。もちろん、CPU11
の処理能力が充分であれば、このパーソナルI/F18
の機能をCPU11に取り込んでも差し支えない。この
パーソナルI/F18の主な機能は、以下の(1)〜
(4)に示す通りである。 (1)データ通信装置7からのポーリング,セレクティ
ングの監視 (2)データ通信装置7への肯定応答,否定応答処理 (3)データ通信装置7との間の送受信データの正当性
のチェック,パリティチェック,およびエラー発生時の
再送要求処理 (4)データ通信装置7との間の送受信データのヘッダ
処理
【0018】システムバス19はアドレスバス,コント
ロールバス,データバスからなるバスラインであり、C
PU11,リアルタイムクロック回路12,ROM1
3,RAM14,不揮発性RAM15,入出力ポート1
6,シリアル通信制御ユニット17a,17b,17
c,およびパーソナルI/F18を相互に接続する。
【0019】図3は、図2のパーソナルI/F18の構
成例を示すブロック図である。このパーソナルI/F1
8は、CPU21,デュアルポートメモリ22,レジス
タ23〜26,入力ポート27,シリアル通信制御ユニ
ット28,ローカルバス29,およびディバイスコード
設定スイッチ30によって構成されている。CPU21
は、中央処理装置,ROM,RAM,およびそれらを接
続するバス等からなるワンチップのマイクロコンピュー
タであり、このパーソナルI/F18全体を統括的に制
御する。デュアルポートメモリ22は、CPU21と図
2のCPU11の双方から読み書き可能であり、パーソ
ナルI/F18とPPCコントローラ31との間でのテ
キストデータの授受に使用されるデータメモリである。
【0020】なお、PPCコントローラ31は上述した
CPU11,リアルタイムクロック回路12,ROM1
3,RAM14,不揮発性RAM15,入出力ポート1
6,およびシリアル通信制御ユニット17a,17b,
17cによって構成される。レジスタ23〜26は、上
記テキストデータの授受時に制御用として使用される
が、詳細な説明は省略する。ディバイスコード設定スイ
ッチ30は、画像形成装置毎に固有のディバイスコード
(デバイスアドレス)を設定するためのものであり、デ
ータ通信装置7からのポーリング,セレクティング時の
ディバイスコード識別用として使用される。シリアル通
信制御ユニット28は、データ通信装置7および/また
は他の画像形成装置のパーソナルI/F18と接続され
る。
【0021】図4は、図1のデータ通信装置7の構成例
を示すブロック図である。このデータ通信装置7は、C
PU41,RAM42,ROM43,リアルタイムクロ
ック回路(RTC)44と、画像形成装置I/F45
と、NCU(網制御装置)46と、モデム(変復調装
置)47と、アナログスイッチ48とによって構成され
ている。
【0022】CPU41は、ROM43内の制御プログ
ラムによって次のような制御を行う。つまり、複数台の
画像形成装置1〜5を制御したり、NCU46により、
通信回線8経由で中央管理装置6に対する指令信号の送
受信を制御したり、画像形成装置1〜5からの各種通報
情報により、通信回線8経由で中央管理装置6に対して
発呼を行ったり、通信回線8を画像形成装置1〜5側に
接続するか、一般電話器(TEL)又はファクシミリ装
置(FAX)側に接続するかの切り替え制御(その回線
切り替えタイミングの制御を含む)を行うなど、このデ
ータ通信装置7全体を統括的に制御する中央処理装置で
ある。
【0023】このCPU41は、ROM43内のプログ
ラムに従って動作し、その際に必要に応じてリアルタイ
ムクロック回路44,画像形成装置I/F45,NCU
46,モデム47を使用することにより、この発明によ
る各手段(第1,第2の時刻情報更新手段,時刻情報送
信手段,送信要否設定手段,送信許可手段,および送信
禁止手段)としての機能を果たすことができる。
【0024】RAM42は、CPU41がデータ処理を
行う際に使用するワークメモリ、中央管理装置6および
複数台の画像形成装置1〜5の一方から他方への送信デ
ータ(カウンタ情報等)や、複数台の画像形成装置1〜
5の中から1台を特定するそれぞれのディバイスコード
およびIDコード(データ通信装置7の電話番号および
画像形成装置の機種機番を構成する),中央管理装置6
の電話番号,回線接続が成功しなかった場合の再発呼回
数(再ダイヤル回数),再発呼間隔(再ダイヤル待ち時
間)などの各種パラメータを記憶するメモリであり、図
示しないバッテリ(電池)によりバックアップされてお
り、データ通信装置7の電源がオフになっても記憶内容
を保持するようになっている。このRAM42は、後述
する第1の時刻情報記憶エリア(第1の時刻情報記憶手
段に相当する),第2の時刻情報記憶エリア(第2の時
刻情報記憶手段に相当する),第3の時刻情報記憶エリ
ア(第3の時刻情報記憶手段に相当する)としても使用
する。
【0025】ROM43は、CPU41が使用する制御
プログラムを含む各種固定データを格納している読み出
し専用メモリである。リアルタイムクロック回路44
は、現在の時刻を示す時刻情報を生成する時刻情報生成
手段であり、CPU41がそれを読み込むことによって
現在の時刻を知ることができる。画像形成装置I/F4
5は、遠隔管理対象となる各画像形成装置1〜5を接続
する接続手段である。モデム47は、中央管理装置6へ
データ(情報)を送信するとき、そのデータを通信回線
8に流せる形に変調する。また、中央管理装置6から送
られてくる変調されたデータを受信したとき、そのデー
タを復調する。
【0026】モデム47とCPU41とは、送信データ
(TX),受信データ(RX)のデータ線、および送信
可能信号(CTS),送信要求信号(RTS),データ
セットレディ信号(DSR),キャリア検出信号(DC
D)の信号線によって接続されており、モデム47はC
PU41からの送信要求信号(RTS)およびキャリア
検出信号(DCD)に従って制御する。また、NCU4
6とモデム47とは、受信データ(RXA)および送信
データ(TXA)の信号線によって接続されている。受
信データ(RXA)は中央管理装置6のモデムにより変
調されたアナログ信号、送信データ(TXA)はモデム
47によって変調されたアナログ信号である。アナログ
スイッチ48は、CPU41からの制御信号(指示)に
よってモデム47へ出力する信号を切り替える。
【0027】図5は、図4のNCU46の構成例を示す
ブロック図である。NCU46は、保護回路51,ルー
プ電流検出回路52,リンギング検出回路53,ライン
切替回路54,ループ形成回路55,およびハイインピ
ダンストランス56等によって構成されている。保護回
路51は、通信回線8からのノイズから装置を保護する
ための回路である。ループ電流検出回路52は、ループ
形成回路55により形成される直流ループに流れる電流
(ループ直流)を検出するものであり、図示しない両方
向性のフォトカプラ等からなる。
【0028】リンギング検出回路53は、通信回線8か
らの呼び出し信号(リンギング)を検出するものであ
る。ライン切替回路54は、通信回線8を図4のモデム
47側に接続するか、外付けの一般電話器(TEL)又
はファクシミリ装置(FAX)側に接続するかの切り替
えを行うものである。ループ形成回路55は、オフフッ
クして回線をつかんだ(通信回線8中の顧客が所有する
1回線を構成するラインL1,L2を直流的に閉結し
た)際に直流ループを形成し、通信回線8との間でモデ
ム信号(音声帯域信号)の送受信を行うものである。ハ
イインピダンストランス56は、中央管理装置6から送
られてくるDTMF信号をモデム47内のDTMF検出
部が検出できるようにするために、そのDTMF信号を
抽出するものである。
【0029】ここで、ループ形成回路55によって直流
ループを形成し、モデム47によってデータ通信を行う
モード(通常のコマンドモード)と、モデム47内のD
TMF検出部によってDTMF信号を検出するモード
(DTMF検出モード)は、アナログスイッチ48によ
るモデム47への出力信号の切り替えによって選択する
ことができる。例えば、ループ形成回路55によって回
線が補足されている場合、またはラインL1,L2に接
続されている一般電話器(TEL)又はファクシミリ装
置(FAX)によってループ回線が補足されている場合
のいずれにおいても、モデム47内のDTMF検出部に
よってDTMF信号を検出できるように、アナログスイ
ッチ48の切り替えによってDTMF検出モードを選択
し、DTMF信号をハイインピダンストランス56を介
してモデム47へ供給できるようにする。
【0030】次に、この画像形成装置管理システムの概
略機能について説明する。この画像形成装置管理システ
ムの機能には、大きく分けて以下の(1)〜(3)に示
す3種類の機能がある。 (1)中央管理装置6から画像形成装置1〜5への通信
制御 (2)画像形成装置1〜5から中央管理装置6又はデー
タ通信装置7への通信制御 (3)データ通信装置7独自の制御 (1)の中央管理装置6から画像形成装置1〜5への通
信制御には、例えば以下の(a)〜(c)に示すものが
ある。
【0031】(a)特定の画像形成装置のトータル画像
形成枚数(積算画像形成枚数),給紙段(給紙トレイ)
毎の画像形成枚数,転写紙サイズ毎の画像形成枚数,ミ
スフィード回数,転写紙サイズ毎のミスフィード回数,
転写紙搬送位置毎のミスフィード回数等のカウンタ情報
の読み取りおよびリセット (b)画像形成装置を構成する各ユニットの制御電圧,
電流,抵抗,タイミング等の調整値の設定および読み取
り (c)(2)の通信制御による画像形成装置1〜5から
中央管理装置6への通信制御に対する結果(テキスト)
返送 これらの制御は、中央管理装置6からの指令信号を受信
して、データ通信装置7から画像形成装置1〜5へのセ
レクティングによって行う。セレクティングとは、接続
されている5台の画像形成装置1〜5の中から1台を選
択して通信する機能をさす。
【0032】図6は、データ通信装置7におけるセレク
ティング動作の一例を示すフローチャートである。各画
像形成装置1〜5はそれぞれ、ユニークな(特定の)デ
ィバイスコードを持っており、データ通信装置7は、予
め定められたセレクティング機能を示す特定コード(又
はコードの組み合わせ)であるセレクティング信号(S
A信号)と選択すべき画像形成装置のディバイスコード
とをシリアル通信インタフェースRS−485上に送出
する。
【0033】各画像形成装置1〜5はそれぞれ、セレク
ティング信号により、次に続くディバイスコードと自己
のディバイスコードとを比較し、両コードが一致した時
に自分がセレクティングされたことを知る。ここで、セ
レクティングされた画像形成装置は、送出すべきデータ
がある場合には、予め定められた特定コード(又はコー
ドの組み合わせ)によるビジー(Busy)応答を出力
する。データ通信装置7は、このビジー応答を受ける
と、セレクティング動作を中断し、以下に述べるポーリ
ング動作に移行する。
【0034】セレクティングされた画像形成装置は、送
出すべきデータがない場合には、セレクティングに対応
可能か否かを判断し、対応可能ならば予め定められた特
定コード(又はコードの組み合わせ)による肯定応答を
出力してデータ通信装置7との通信を実行する。対応不
可能の場合は、予め定められた特定コード(又はコード
の組み合わせ)による否定応答を出力してデータ通信装
置7との通信を終了する。また、データ通信装置7が出
力したディバイスコードに対応する画像形成装置が電源
オフなどの理由で肯定応答も否定応答も出力できない場
合には、データ通信装置7は予め定められた一定時間経
過後にセレクティング動作を終了する。
【0035】(2)の画像形成装置1〜5から中央管理
装置6又はデータ通信装置7への通信制御には、例えば
以下の(a)〜(e)に示すものがある。 (a)各画像形成装置1〜5はそれぞれ、画像形成動作
が不可能となる異常(故障)が発生した場合、その旨を
示す情報(緊急コール情報)を即時にデータ通信装置7
および通信回線8を介して中央管理装置6へ送信する
(緊急通報)。 (b)各画像形成装置1〜5はそれぞれ、使用者(顧
客)による操作表示部上のキー操作により、画像形成モ
ードからそれとは異なる使用者が必要な要求(修理依頼
やサプライ補給依頼)を入力するための使用者要求入力
モードに移行して、操作表示部の文字表示器に使用者要
求入力画面を表示し、その画面上の所定キーの押下によ
って使用者が必要な要求が入力された時に、その要求情
報(緊急コール情報)を即時にデータ通信装置7および
通信回線8を介して中央管理装置6へ送信する(緊急通
報)。
【0036】(c)各画像形成装置1〜5はそれぞれ、
積算画像形成枚数が予め設定された一定枚数(契約枚
数)に達する毎に、積算画像形成枚数または転写紙の発
注情報等の情報(緊急コール情報)を即時にデータ通信
装置7および通信回線8を介して中央管理装置6へ送信
する(緊急通報)。 (d)各画像形成装置1〜5はそれぞれ予め設定された
一定期間毎に積算画像形成枚数を示す情報をデータ通信
装置7へ送信し、そのデータ通信装置7はその日(当
日)の指定時刻(これは中央管理装置6により設定さ
れ、データ通信装置7内のRAM42に記憶しておく)
にそれまでに受信した情報をまとめて通信回線8を介し
て中央管理装置6へ送信する(非緊急通報)。この通信
制御には、指定時刻に達する前にそれまでに受信した情
報の通報回数が予め定められた回数に達した場合、その
指定時刻を待たずに中央管理装置6への送信を行う制御
も含まれる。
【0037】(e)各画像形成装置1〜5はそれぞれ、
画像形成動作開始は可能であるが、交換部品の指定回
数,指定時間への接近,センサの規格レベルへの到達な
ど、予防保全を必要とする事象が発生した場合にその旨
を示す情報をデータ通信装置7へ送信し、そのデータ通
信装置7はその日の指定時刻(これは中央管理装置6に
より設定され、データ通信装置7内のRAM42に記憶
しておく)にそれまでに受信した情報をまとめて通信回
線8を介して中央管理装置6へ送信する(非緊急通
報)。この通信制御には、指定時刻に達する前にそれま
でに受信した情報の通報回数が予め定められた回数に達
した場合、その指定時刻を待たずに中央管理装置6への
送信を行う制御も含まれる。これらの通信制御は、デー
タ通信装置7からのポーリング時に行う。ポーリングと
は、接続されている5台の画像形成装置1〜5を順番に
指定し、その指定された画像形成装置からの通信要求の
有無を確認する機能をさす。
【0038】図7は、データ通信装置7におけるポーリ
ング動作の一例を示すフローチャートである。データ通
信装置7は、予め定められたポーリング機能を示す特定
コード(又はコードの組み合わせ)であるポーリング信
号(PA信号)と選択すべき画像形成装置のディバイス
コードとをシリアル通信インタフェースRS−485上
に送出する。各画像形成装置1〜5はそれぞれ、ポーリ
ング信号により、次に続くディバイスコードと自己のデ
ィバイスコードとを比較し、両コードが一致した時に自
分がポーリングされたことを知る。
【0039】次に、ポーリングされた画像形成装置は、
送出データ(データ通信装置7又は中央管理装置6に対
する通信要求)があればデータ通信装置7との通信を開
始し、通信要求がない時又は開始した通信が終了した時
は予め定められた特定コード(又はコードの組み合わ
せ)による終了応答を出力してデータ通信装置7との通
信を終了する。データ通信装置7は、終了応答を受け取
ると、次の画像形成装置へのポーリングに移行する。
【0040】また、データ通信装置7が出力するディバ
イスコードに対応する画像形成装置が、電源オフなどの
理由で通信を開始できなかったり、あるいは終了応答も
出力できない場合、データ通信装置7は予め定められた
一定時間経過後にポーリング動作を終了する。このポー
リングは、セレクティングが発生しない限り、接続され
ている各画像形成装置1〜5に対して順次繰り返され
る。
【0041】(3)のデータ通信装置7独自の制御に
は、例えば以下の(a)(b)に示すものがある。 (a)トータルカウンタ値の読み出し (b)(2)の通信制御による画像形成装置1〜5から
データ通信装置7への通信の結果返送 トータルカウンタ値(以下「カウンタ情報」ともいう)
の読み出し(取得)の制御は、データ通信装置7から画
像形成装置1〜5への1日1回定時(0時0分、但しこ
の時刻に画像形成装置の電源がオフになっている場合
は、この時刻以降に初めて電源がオンになった時)のセ
レクティングによって行う。
【0042】データ通信装置7は、カウンタ情報保存用
のメモリをRAM42に3個(これらをそれぞれカウン
タメモリA,B,Cとする)用意してあり、上記1日1
回定時のセレクティングによって読み取った(取得し
た)カウンタ情報をカウンタメモリAに書き込む。した
がって、カウンタメモリAは毎日(但し例えば休日のよ
うに1日中画像形成装置の電源がオン状態にならない場
合はこの限りでない)前日のカウンタ情報が書き換えら
れる(更新される)ことになる。その前日のカウンタ情
報を書き換える場合は、その前にカウンタメモリAに保
存されているカウンタ情報をカウンタメモリBに移動し
て書き込む(コピーする)。つまりカウンタメモリBに
は、データ通信装置7が画像形成装置1〜5から今回読
み込んだ最新のカウンタ情報の1つ前のカウンタ情報
(前回読み込んだカウンタ情報)を書き込む。
【0043】また、毎月1回予め決められた日時(これ
は中央管理装置6からの要求によって設定され、データ
通信装置7内のRAM42に記憶される)にカウンタメ
モリAに保存されているカウンタ情報をメモリCに移動
して書き込む。データ通信装置7から中央管理装置6へ
カウンタコール情報(カウンタ確認データともいう)と
して送信(転送)されるカウンタ情報は、カウンタメモ
リCに保存されているカウンタ情報となる。この場合の
データ通信装置7から中央管理装置6への送信方法には
以下の(a)(b)に示す2通りの方法がある。
【0044】(a)中央管理装置6は、上記日時(カウ
ンタメモリAの内容がカウンタメモリCにコピーされる
日時)以降にデータ通信装置7のカウンタメモリCに保
存されているカウンタ情報を読みにいく。つまり、デー
タ通信装置7へアクセス(発呼して対応する読み取り指
令を送信)し、そのデータ通信装置7から送信されるカ
ウンタメモリCの内容(各画像形成装置1〜5のカウン
タ情報)をカウンタコール情報として取得する。
【0045】(b)データ通信装置7は、上記日時以降
のカウンタコール通報時刻に自発呼してカウンタメモリ
Cに保存されているカウンタ情報をカウンタコール情報
として通信回線8を介して中央管理装置6へ送出する。
なお、自発呼を行うカウンタコール通報日時も中央管理
装置6からの要求によって設定され、データ通信装置7
内のRAM42に記憶される。なお、データ通信装置7
は、カウンタメモリA,B,Cを組み合わせたメモリを
複数組用意している。これは、例えば白黒コピー用,ア
プリケーションコピー用,カラーコピー用等の種々のト
ータルカウンタ値が考えられるためである。
【0046】図8は、中央管理装置6とデータ通信装置
7との間で授受されるテキストデータの構成例を示す図
である。図8において、通番は1回の送信の中での通信
ブロック番号であり、最初のブロックは「01」で始
め、以降1ずつ増加させて「99」の次は「00」とす
る。IDコードは、データ通信装置7およびそのデータ
通信装置7に接続された5台の画像形成装置1〜5から
1台の画像形成装置を特定する目的を持っている。この
IDコードは、データ通信装置7の電話番号といずれか
の画像形成装置の機種機番(機種機番情報)とによって
構成される。識別コードは、通信目的の種類を示すコー
ド(処理コード)にテキストデータの発信元,受信先を
付加したものである。処理コードは、表1のように決め
られている。
【0047】
【表1】
【0048】情報レコードは情報コード,データ部桁
数,及びデータ部よりなり、表2のように決められてい
る。IDコードと識別コードとの間、識別コードと情報
レコードとの間、情報レコードと情報レコードとの間に
は、それぞれセミコロン(;)によるセパレータが挿入
される。
【0049】
【表2】
【0050】図9は、データ通信装置7と画像形成装置
1〜5のパーソナルI/F18との間で授受されるテキ
ストデータの構成例を示す図である。ディバイスコード
は、前述のように各画像形成装置1〜5毎にディバイス
コード設定スイッチ30(図3参照)によってそれぞれ
固有に設定され、図8のIDコードとの関連は画像形成
装置を初めてデータ通信装置7に接続したインストール
時にその画像形成装置から読み込んでデータ通信装置7
内のRAM42に記憶され、以降テキストデータの送出
方向により適宜変換される。処理コードは前述したよう
に通信目的の種類を示すコードであり、図8の識別コー
ドからテキストデータの発信元,受信先を削除したもの
である。これも、テキストデータの送出方向により、デ
ータ通信装置7によって適宜付加,削除される。
【0051】図10は画像形成装置1〜5のパーソナル
I/F18とPPCコントローラ31(図3参照)との
間で授受されるテキストデータの構成例を示す図であ
り、図9に示したデータ通信装置7とパーソナルI/F
18との間で授受されるテキストデータからヘッダ,デ
ィバイスコード,およびパリティ部分を取り除いたもの
である。
【0052】図11は、中央管理装置6の概略構成例を
示すブロック図である。中央管理装置6は、モデム装置
101と通信端末装置102とによって構成されてい
る。通信端末装置102は、装置本体103およびディ
スプレイ104を備えている。装置本体103は、制御
プログラムを格納したROM,その制御プログラムによ
って各種制御を実行するCPU,およびデータの読み書
きが可能なRAM等からなるマイクロコンピュータを用
いた制御部の他に、ハードディスク105を設けてい
る。
【0053】この通信端末装置102は、モデム装置1
01とRS232C等のシリアルインタフェースによっ
て接続されており、モデム装置101および通信回線8
を介してデータ通信装置7と通信可能に接続し、そのデ
ータ通信装置7との間でデータ通信を行う。ディスプレ
イ104は、データ通信装置7から受信したデータを含
む各種データを表示する。ハードディスク105は、顧
客先を識別する顧客ID(例えば顧客先のデータ通信装
置7の電話番号),顧客先のデータ通信装置7に接続さ
れる画像形成装置1〜5の機種機番情報(PPCI
D),およびデータ通信装置7から受信したデータを含
む顧客先の画像形成装置1〜5およびデータ通信装置7
を管理するための管理データを保存するデータベース
(DB)を格納する。
【0054】以下、この画像形成装置管理システムに使
用するデータ通信装置7におけるこの発明に係わる処理
について、図12および図13の図面も参照して説明す
る。図12は、データ通信装置7における時刻情報処理
の一例を示すフローチャートである。図13は、データ
通信装置7から中央管理装置6へ送信される時刻情報を
含むデータのフォーマット例を示す図である。
【0055】前述したように、データ通信装置7は時計
機能であるリアルタイムクロック回路44を備えてい
る。また、データ通信装置7のRAM42は、第1,第
2,第3の時刻情報記憶エリアを持っている。このRA
M42は、バッテリによってバックアップされており、
データ通信装置7の電源がオフになっても(遮断されて
も)内容が消えることはない。また、リアルタイムクロ
ック回路44も、バッテリによってバックアップされて
おり、データ通信装置7の電源がオフの状態でも、現在
の時刻を示す時刻情報を生成できる。
【0056】データ通信装置7のCPU41は、電源が
オン(ON)の間、定期的に(この例では1分毎とす
る)に現在の時刻を示す時刻情報をリアルタイムクロッ
ク回路44から読み出し、RAM42内の第1の時刻情
報記憶エリアに記憶する。つまり、第1の時刻情報記憶
エリアに記憶されている時刻情報を今回リアルタイムク
ロック回路44から読み出した時刻情報に更新する(書
き換える)。例えば、2001年2月22日11:25
に、データ通信装置7の電源がオフになった場合、RA
M42内の第1の時刻情報記録エリアには電源がオンの
時の最後に記憶された時刻(電源がオフになった時刻と
する)を示す時刻情報、つまり「2001年2月22日
11:25」もしくは「2001年2月22日11:2
4」を示す時刻情報を記憶する。
【0057】しばらく電源がオフ(OFF)の状態で、
例えば2001年3月3日18:21にデータ通信装置
7の電源がオンになったとすると、データ通信装置7の
CPU41は、パワーオンリセットの一環として、RA
M42内の第1の時刻情報記憶エリアに記憶されている
時刻情報を第2の時刻情報記憶エリアにコピーする。つ
まり、第2の時刻情報記憶エリアに記憶されている時刻
情報を第1の時刻情報記憶エリアに記憶されている時刻
情報に更新する。さらに、リアルタイムクロック回路4
4から時刻情報を読み出し、RAM42内の第3の時刻
情報記憶エリアに記憶する。つまり、第3の時刻情報記
憶エリアに記憶されている時刻情報をリアルタイムクロ
ック回路44から読み出した時刻情報に更新する。
【0058】それによって、直近の電源がオフになった
時刻(実際には電源がオフになる最大1分前の時刻)を
示す時刻情報が第2の時刻情報記憶エリアに、電源がオ
ンになった時刻を示す時刻情報が第3の時刻情報記憶エ
リアにそれぞれ記憶されることになる。同様に、次にデ
ータ通信装置7の電源がオフになった場合も、その時刻
を示す時刻情報が第1の時刻情報記憶エリアに記憶され
ることになるので、その後電源がオンになった時に第1
の時刻情報記憶エリアに記憶されている時刻情報を第2
の時刻情報記憶エリアにコピーし、リアルタイムクロッ
ク回路44で生成された時刻情報を読み出し、第3の時
刻情報記憶エリアに記憶することにより、最新の電源オ
フ時刻情報および電源オン時刻情報が記憶される(請求
項1,2に対応する)。
【0059】これらの時刻情報(第2,第3の時刻情報
記憶エリアにそれぞれ記憶されている時刻情報)は、前
述した中央管理装置6がデータ通信装置7から取得する
ことができる。つまり、中央管理装置6がデータ通信装
置7に対して発呼して対応する読み取り指令(取得要
求)を送信すると、そのデータ通信装置7のCPU41
が第2,第3の時刻情報記憶エリアにそれぞれ記憶され
ている時刻情報(電源オフ時刻情報,電源オン時刻情
報)を含むデータを読み出し、NCU46およびモデム
47によって図13に示すようなデータフォーマットで
中央管理装置6へ送信する(請求項3に対応する)の
で、そのデータを中央管理装置6が受信することによっ
て時刻情報を取得できる。
【0060】あるいは、データ通信装置7のCPU41
は、電源がオンになって、第2,第3の時刻情報記憶エ
リアに時刻情報を記憶した(第2,第3の時刻情報記憶
エリアに記憶されている時刻情報を更新した)後、自動
的に通信回線8経由で中央制御装置6に対して発呼し、
その更新後の各時刻情報を含むデータをNCU46およ
びモデム47によって図13に示したようなデータフォ
ーマットで中央制御装置6へ送信する(請求項4に対応
する)こともできる。この場合さらに、例えば中央制御
装置6又は画像形成装置1〜5のいずれかの操作表示部
からの対応する設定指令(設定要求)により、時刻情報
の自動送信の要否(ON/OFF)を設定しておき、時
刻情報の自動送信が必要と設定された場合にはその送信
を許可し、時刻情報の自動送信が不要と設定された場合
にはその送信を禁止することもできる(請求項5に対応
する)。
【0061】なお、上記例では、データ通信装置7が電
源がオフになった時刻を示す時刻情報を記憶する第2の
時刻情報記憶エリアおよび電源がオンになった時刻を示
す時刻情報を記憶する第3の時刻情報記憶エリアをそれ
ぞれ1つずつ持っているが、これらを複数用意しておい
てもよい。例えば、第2,第3の時刻情報記憶エリアの
組み合わせを3組用意し、第2の時刻情報記憶エリアS
1,第3の時刻情報記憶エリアT1の組み合わせを第1
組、第2の時刻情報記憶エリアS2,第3の時刻情報記
憶エリアT2の組み合わせを第2組、第2の時刻情報記
憶エリアS3,第3の時刻情報記憶エリアT3の組み合
わせを第3組とする。
【0062】そして、1回目の電源オン時の各時刻情報
(最新の電源がオフになった時刻を示す時刻情報,今回
の電源がオンになった時刻を示す時刻情報)はそれぞれ
第2の時刻情報記憶エリアS1,第3の時刻情報記憶エ
リアT1に、2回目の電源オン時の各時刻情報はそれぞ
れ第2の時刻情報記憶エリアS2,第3の時刻情報記憶
エリアT2に、3回目の電源オン時の各時刻情報はそれ
ぞれ第2の時刻情報記憶エリアS3,第3の時刻情報記
憶エリアT3に順次記憶し、4回目の電源オン時の各時
刻情報はそれぞれ第2の時刻情報記憶エリアS1,第3
の時刻情報記憶エリアT1に再び記憶し、以後同様に繰
り返すことにより、最新の3回の電源オン時の各時刻情
報を記憶できる(請求項6に対応する)。この場合のデ
ータ通信装置7から中央管理装置6への各時刻情報を含
むデータのフォーマットは、図13に示す情報レコード
nが「3」の場合に相当する。
【0063】一方、中央管理装置6の装置本体103
は、データ通信装置7から送られてくる各時刻情報を含
むデータをモデム装置101によって受信すると、その
データ中の各時刻情報および機種機番情報のうち、その
各時刻情報をその機種機番情報と一致するハードディス
ク105内のデータベースに保存されている機種機番情
報に対応付けて画像形成装置別に書き込む。このとき、
時刻情報を受信した旨を知らせるメッセージ情報と共
に、受信したデータ中の各時刻情報および機種機番情報
をディスプレイ104に表示することもできる。
【0064】このように、この実施形態によれば、デー
タ通信装置7のCPU41が、RAM42内の第1の時
刻情報記憶エリアに記憶されている時刻情報を定期的に
リアルタイムクロック回路44によって生成された時刻
情報に更新し、更にデータ通信装置7の電源がオンにな
った際に、RAM42内の第2の時刻情報記憶エリアに
記憶されている時刻情報を第1の時刻情報記憶エリアに
記憶されている時刻情報(電源オフ時刻情報)に、RA
M42内の第3の時刻情報記憶エリアに記憶されている
時刻情報をリアルタイムクロック回路44によって生成
された時刻情報(電源オン時刻情報)にそれぞれ更新す
るので、次のような効果を得ることができる。
【0065】すなわち、定時発信した情報(カウンタ情
報等)が中央管理装置6に届かなかった場合や、各画像
形成装置1〜5のいずれか(該当する画像形成装置)
に、データ通信装置7からの一定時間のアクセスが無い
ため、操作表示部にデータ通信装置7が正常に接続もし
くは機能していない旨の警告が表示された場合に、サー
ビスマンが、該当する画像形成装置の操作表示部上の操
作、あるいは所定の携帯用機器(例えばノートパソコ
ン)をデータ通信装置7に接続し、その携帯用機器の操
作により、データ通信装置7のRAM42内の第2,第
3の時刻情報記憶エリアにそれぞれ記憶されている時刻
情報を読み込ませ、該当する画像形成装置の操作表示部
又は携帯用機器のディスプレイに表示させることによ
り、データ通信装置7の電源がオフになった時刻(日
時)とオンになった時刻(日時)を知ることができるた
め、問題の切り分けがかなり容易になり、回線の輻輳に
よって通信できなかったのか、中央管理装置への発呼に
関するパラメータによって正常に発呼できなかったの
か、単にデータ通信装置7の電源が発呼時刻にオフにな
っていただけなのか、データ通信装置7自体の問題によ
ってアクセスできなかったのか、回線状況や該当する画
像形成装置との間の通信線などの問題によってアクセス
できなかったのか、単にデータ通信装置7の電源がオフ
になっているためにアクセスできなかったのかを把握す
ることが可能になり、保守サービスの作業効率が向上す
る。
【0066】また、データ通信装置7のCPU41が、
中央管理装置6からの取得要求により、RAM42内の
第2,第3の時刻情報記憶エリアにそれぞれ記憶されて
いる時刻情報を中央管理装置6へ送信したり、あるいは
第2,第3の時刻情報記憶エリアにそれぞれ記憶されて
いる時刻情報を更新した後、その更新後の各時刻情報を
中央管理装置6へ送信するので、定時発信した情報が中
央管理装置6に届かなかった場合や、各画像形成装置1
〜5のいずれか(該当する画像形成装置)に、データ通
信装置7からの一定時間のアクセスが無いため、操作表
示部にデータ通信装置7が正常に接続もしくは機能して
いない旨の警告が表示された場合に、中央管理装置6の
オペレータ(センタオペレータ)が、データ通信装置7
の電源がオフになった時刻とオンになった時刻を直接知
ることができ、それらの時刻から問題を切り分け、サー
ビスマンを手配することもできる。
【0067】さらに、データ通信装置7のCPU41
が、中央制御装置6や画像形成装置1〜5のいずれかの
操作表示部からの対応する設定指令により、時刻情報の
自動送信の要否を設定しておき、時刻情報の自動送信が
必要と設定された場合にはその送信を許可し、時刻情報
の自動送信が不要と設定された場合にはその送信を禁止
することも可能であり、ユーザの要求に応えることがで
きる。さらにまた、第2,第3の時刻情報記憶エリアの
組み合わせを複数備え、データ通信装置7の電源がオン
になる度に異なる組み合わせを使用するようにすれば、
サービスマン又はセンタオペレータが、データ通信装置
7の電源がオフになった時刻とオンになった時刻の履歴
を複数知ることができるため、問題の切り分けが一層容
易になる。
【0068】なお、データ通信装置7の電源がオンにな
った際の処理を省略するようにしても、サービスマン
が、該当する画像形成装置の操作表示部上の操作、ある
いは所定の携帯用機器をデータ通信装置7に接続し、そ
の携帯用機器の操作により、データ通信装置7のRAM
42内の第1の時刻情報記憶エリアに記憶されている時
刻情報を読み込ませ、該当する画像形成装置の操作表示
部又は携帯用機器のディスプレイに表示させることによ
り、データ通信装置7の電源がオフになった時刻を知る
ことができるため、問題の切り分けが容易になる。
【0069】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明のデ
ータ通信装置によれば、定時発信した情報が中央管理装
置に届かなかった場合や、画像形成装置に、データ通信
装置からの一定時間のアクセスが無いため、表示部にデ
ータ通信装置が正常に接続もしくは機能していない旨の
警告が表示された場合に、回線の輻輳によって通信でき
なかったのか、中央管理装置への発呼に関するパラメー
タによって正常に発呼できなかったのか、単にデータ通
信装置の電源が発呼時刻にオフになっていただけなの
か、データ通信装置自体の問題によってアクセスができ
なかったのか、回線状況や画像形成装置との間の通信線
などの問題によってアクセスができなかったのか、単に
データ通信装置の電源がオフになっているためにアクセ
スできなかったのかを把握することが可能になるので、
保守サービスの作業効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施するデータ通信装置を用いた画
像形成装置管理システムの構成例を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の画像形成装置1〜5の制御部の構成例を
示すブロック図である。
【図3】図2のパーソナルI/F18の構成例を示すブ
ロック図である。
【図4】図1のデータ通信装置7の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図5】図4のNCU46の構成例を示すブロック図で
ある。
【図6】図4のデータ通信装置7におけるセレクティン
グ動作の一例を示すフロー図である。
【図7】同じくポーリング動作の一例を示すフロー図で
ある。
【図8】図1の中央管理装置6とデータ通信装置7との
間で授受されるテキストデータの構成例を示す図であ
る。
【図9】図1のデータ通信装置7と画像形成装置1〜5
のパーソナルI/Fとの間で授受されるテキストデータ
の構成例を示す図である。
【図10】図1の画像形成装置1〜5のパーソナルI/
FとPPCコントローラとの間で授受されるテキストデ
ータの構成例を示す図である。
【図11】図1の中央管理装置6の概略構成例を示すブ
ロック図である。
【図12】図4に示したデータ通信装置7における時刻
情報処理の一例を示すフロー図である。
【図13】図1のデータ通信装置7から中央管理装置6
へ送信される時刻情報を含むデータのフォーマット例を
示す図である。
【符号の説明】
1〜5:画像形成装置 6:中央管理装置 7:データ通信装置 8:通信回線 11,41:CPU 13,43:ROM 14,42:RAM 15:不揮発性RAM 18:パーソナルI/F 28:シリアル通信制御ユニット 44:リアルタイムクロック回路 45:画像形成装置I/F 46:NCU 47:モデム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複写機等の画像形成装置を接続する接続
    手段を有し、該手段によって接続される画像形成装置を
    遠隔管理する中央管理装置に対して定期的に公衆回線等
    の通信回線を介して発呼し、該画像形成装置からの情報
    を前記中央管理装置へ送信するデータ通信装置におい
    て、 現在の時刻を示す時刻情報を生成する時刻情報生成手段
    と、 時刻情報を記憶する第1の時刻情報記憶手段と、 該第1の時刻情報記憶手段に記憶されている時刻情報を
    定期的に前記時刻情報生成手段によって生成された時刻
    情報に更新する第1の時刻情報更新手段とを設けたこと
    を特徴とするデータ通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデータ通信装置におい
    て、 それぞれ時刻情報を記憶する第2,第3の時刻情報記憶
    手段と、 当該データ通信装置の電源がオンになった際に、前記第
    2の時刻情報記憶手段に記憶されている時刻情報を前記
    第1の時刻情報記憶手段に記憶されている時刻情報に、
    前記第3の時刻情報記憶手段に記憶されている時刻情報
    を前記時刻情報生成手段によって生成された時刻情報に
    それぞれ更新する第2の時刻情報更新手段とを設けたこ
    とを特徴とするデータ通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のデータ通信装置に
    おいて、 前記中央管理装置からの取得要求により、前記第2,第
    3の時刻情報記憶手段にそれぞれ記憶されている時刻情
    報を前記中央管理装置へ送信する時刻情報送信手段を設
    けたことを特徴とするデータ通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載のデータ通信装置に
    おいて、 前記第2の時刻情報更新手段によって第2,第3の時刻
    情報記憶手段にそれぞれ記憶されている時刻情報が更新
    された後、その更新後の各時刻情報を前記中央管理装置
    へ送信する時刻情報送信手段を設けたことを特徴とする
    データ通信装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のデータ通信装置におい
    て、 前記時刻情報送信手段による送信の要否を設定する送信
    要否設定手段と、 該手段によって前記時刻情報送信手段による送信が必要
    と設定された場合には、該送信を許可する送信許可手段
    と、 前記送信要否設定手段によって前記時刻情報送信手段に
    よる送信が不要と設定された場合には、該送信を禁止す
    る送信禁止手段とを設けたことを特徴とするデータ通信
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項2乃至5のいずれか一項に記載の
    データ通信装置において、 前記第2,第3の時刻情報記憶手段の組み合わせを複数
    有し、当該データ通信装置の電源がオンになる度に異な
    る組み合わせを使用するようにしたことを特徴とするデ
    ータ通信装置。
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