JP2000253167A - 画像形成装置管理システム - Google Patents

画像形成装置管理システム

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JP2000253167A
JP2000253167A JP11050331A JP5033199A JP2000253167A JP 2000253167 A JP2000253167 A JP 2000253167A JP 11050331 A JP11050331 A JP 11050331A JP 5033199 A JP5033199 A JP 5033199A JP 2000253167 A JP2000253167 A JP 2000253167A
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JP
Japan
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image forming
forming apparatus
setting
central control
unit
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JP11050331A
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English (en)
Inventor
Masaaki Ogura
正明 小椋
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置管理システムにおいて、多くの
機能を持った画像形成装置の使い勝手を向上させる。 【解決手段】 画像形成装置1〜5はそれぞれ、その操
作部上の操作あるいは中央制御装置6からの遠隔操作に
より、オプション機能を有効又は無効に設定してその設
定情報を記憶する設定処理を実行する。このとき、操作
部上の操作によってオプション機能が有効又は無効に設
定する場合には、その前にその設定情報をデータ通信装
置7および通信回線8を介して中央制御装置6へ通報す
る。そして、その通報が成功しなければ上記設定処理を
中断し、オプション機能の有効又は無効を設定できなか
った旨を通知する。また、上記設定情報の通報が成功す
れば、上記設定処理を実行し、オプション機能の有効又
は無効を設定できた旨を通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写装置,プリ
ンタ,ファクシミリ装置等の画像形成装置と中央制御装
置とをデータ通信装置及び通信回線を介して接続した画
像形成装置管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】このような画像形成装置管理システムと
しては、不特定多数のユーザ(顧客)のオフィス等に設
置された画像形成装置(遠隔診断を前提としている複写
装置等)をデータ通信装置及び公衆回線等の通信回線を
利用して、販売,サービスの拠点(会社)などに設置さ
れている中央制御装置(ホストマシン)と接続可能にし
たものが一般に知られている。
【0003】このような画像形成装置管理システムは、
以下の(1)〜(3)に示す制御を行なうことにより、
効率的且つ迅速にサービス対応を行なうことを目的とす
るものである。 (1)中央制御装置から画像形成装置への通信制御 (2)画像形成装置から中央制御装置又はデータ通信装
置への通信制御 (3)データ通信装置独自の制御
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
画像形成装置管理システムで使用されている画像形成装
置を含む現在の画像形成装置(OA機器)は、顧客の要
求の有無に係わらず、多くの機能、つまり基本機能(通
常の画像形成機能)に加え、ソート機能(画像形成され
た転写紙を仕分けする機能)等の各種オプション機能を
最初から持っているため、顧客による操作が複雑にな
り、使い勝手が悪いという問題があった。
【0005】この発明は上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、画像形成装置管理システムにおいて、多く
の機能を持った画像形成装置の使い勝手を向上させるこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、画像形成装
置と中央制御装置とがデータ通信装置及び通信回線を介
して接続され、中央制御装置が、通信回線及びデータ通
信装置を介して画像形成装置を遠隔管理する遠隔管理手
段を有する画像形成装置管理システムにおいて、上記の
目的を達成するため、以下のようにしたことを特徴とす
る。
【0007】請求項1の発明は、画像形成装置に、その
操作部上の操作あるいは中央制御装置からの遠隔操作に
より、オプション機能を有効又は無効に設定して該設定
情報を記憶する設定処理を実行する設定処理手段を設け
たものである。請求項2の発明は、請求項1の画像形成
装置管理システムにおいて、画像形成装置に、その操作
部上の操作によって設定処理手段によりオプション機能
が有効又は無効に設定される前に、該設定情報を中央制
御装置へ通報する設定情報通報手段を設けたものであ
る。
【0008】請求項3の発明は、請求項2の画像形成装
置管理システムにおいて、画像形成装置に、設定情報通
報手段による中央制御装置への通報が成功しなかったと
き、設定処理手段に上記設定処理を中断させ、オプショ
ン機能の有効又は無効を設定できなかった旨を通知する
設定中断処理手段を設けたものである。請求項4の発明
は、請求項2の画像形成装置管理システムにおいて、画
像形成装置に、設定情報通報手段による中央制御装置へ
の通報が成功したとき、設定処理手段に上記設定処理を
実行させ、オプション機能の有効又は無効を設定できた
旨を通知する設定実行処理手段を設けたものである。
【0009】請求項5の発明は、請求項2の画像形成装
置管理システムにおいて、中央制御装置に、画像形成装
置から上記設定情報を受信したとき、その設定情報を記
憶する設定情報記憶手段を設けたものである。請求項6
の発明は、請求項1の画像形成装置管理システムにおい
て、中央制御装置に、画像形成装置におけるオプション
ユニットの接続状況の取得が要求されたとき、該接続状
況を取得するための要求信号を画像形成装置へ送信する
要求信号送信手段を設け、画像形成装置に、中央制御装
置から上記要求信号を受信したとき、オプションユニッ
トの接続状況を示す情報を中央制御装置へ返送する接続
状況返送手段を設けたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
を参照して具体的に説明する。図1は、この発明の一実
施形態である画像形成装置管理システムの構成例を示す
ブロック図である。
【0011】この画像形成装置管理システムは、遠隔診
断を前提とした5台の画像形成装置(複写装置等)1〜
5と中央制御装置6とをデータ通信装置7及び通信回線
8を介して接続し、中央制御装置6によって各画像形成
装置1〜5を集中的に遠隔管理できるようにしたもので
ある。データ通信装置7は、中央制御装置6からの指令
信号を画像形成装置1〜5へ選択的に送信したり、逆に
画像形成装置1〜5からの各種通報を通信回線8を経由
して中央制御装置6へ送信する。
【0012】このデータ通信装置7は、24時間通電を
行なっていて、通常画像形成装置1〜5の電源がオフに
なっている夜間でも中央制御装置6との通信を可能にし
ている。このデータ通信装置7と各画像形成装置1〜5
とはシリアル通信インタフェースRS−485によりマ
ルチドロップ接続されていて、データ通信装置7からの
ポーリング,セレクティングにより各画像形成装置1〜
5との通信を行なっている。
【0013】図2は、画像形成装置1〜5の制御部の構
成例を示すブロック図である。画像形成装置1〜5の制
御部は、それぞれCPU11,リアルタイムクロック回
路12,ROM13,RAM14,不揮発性RAM1
5,入出力ポート16,及びシリアル通信制御ユニット
17a,17b,17cからなるPPC(画像形成装
置)コントローラと、パーソナルインタフェース(以下
「インタフェース」を「I/F」と略称する)18と、
システムバス19とを備えている。
【0014】CPU11は、ROM13内の制御プログ
ラムによってこの制御部全体を統括的に制御する中央処
理装置である。リアルタイムクロック回路12は、時刻
情報を発生するものであり、CPU11がそれを読み込
むことによって現在の時刻を知ることができる。ROM
13は、CPU11が使用する制御プログラムを含む各
種固定データを格納しているリードオンリ・メモリであ
る。
【0015】RAM14は、CPU11がデータ処理を
行なう際に使用するワークメモリ等として使用する読み
書き可能なメモリである。不揮発性RAM15は、後述
する操作表示部(図4)等からのモード指示の内容など
を記憶するメモリであり、電池によってバックアップさ
れている。入出力ポート16は、画像形成装置内のモー
タ,ソレノイド,クラッチ等の出力負荷やセンサ・スイ
ッチ類を接続している。
【0016】シリアル通信制御ユニット17aは、図示
しない操作表示部(操作部)との信号のやりとりを行な
っている。シリアル通信制御ユニット17bは、図示し
ない原稿送り部との信号のやりとりを行なっている。シ
リアル通信制御ユニット17cは、図示しないオプショ
ンユニットであるソータ等の転写紙後処理部との信号の
やりとりを行なっている。
【0017】ここで、ソータユニットは、コピー紙等の
画像形成された転写紙を仕分けするためのソートモード
(ソート機能)等を実現できる。パーソナルI/F18
は、データ通信装置7との間の通信を司るインタフェー
ス回路であり、CPU11のデータ通信装置7との通信
処理のための負荷を軽減するために設けられている。も
ちろん、CPU11の処理能力が充分であれば、このパ
ーソナルI/F18の機能をCPU11に取り込んでも
差し支えない。
【0018】システムバス19はアドレスバス,コント
ロールバス,データバスからなるバスラインであり、C
PU11,リアルタイムクロック回路12,ROM1
3,RAM14,不揮発性RAM15,入出力ポート1
6,シリアル通信制御ユニット17a,17b,17
c,及びパーソナルI/F18を相互に接続する。
【0019】図3は、各画像形成装置1〜5の操作表示
部の構成例を示すレイアウト図である。この操作表示部
は、一般の制御部(例えば図2に示した画像形成装置1
〜5における制御部)と同様に、制御プログラムを格納
したROM,その制御プログラムによって各種制御を実
行するCPU,データを一時格納するRAM,電池によ
りバックアップされた不揮発性RAM,シリアル通信制
御ユニット,及び入出力ポート等を備えており、図2の
シリアル通信制御ユニット17aとデータ授受を行なう
が、その詳細は省略する。
【0020】この操作表示部は、上述した制御部の他
に、テンキー71,クリア/ストップキー72,プリン
トキー73,エンタキー74,割り込みキー75,予熱
/モードクリアキー76,モード確認キー77,画面切
り替えキー78,呼び出しキー79,登録キー80,ガ
イダンスキー81,表示用コントラストボリューム8
2,及び文字表示器83を備えている。
【0021】テンキー71は、画像形成枚数(コピー枚
数)や倍率等の数値を入力するためのキーである。クリ
ア/ストップキー72は、置数(画像形成枚数)をクリ
アしたり、画像形成(コピー)動作をストップさせたり
するためのキーである。プリントキー73は、画像形成
動作を実行開始させるためのキーである。
【0022】エンタキー74は、ズーム倍率や綴じ代寸
法用置数等の数値の指定を確定させるためのキーであ
る。割り込みキー75は、コピー中に割り込んで別の原
稿をコピーする時などに使用するキーである。予熱/モ
ードクリアキー76は、設定した全ての画像形成モード
の内容を取り消したり、予熱モードを設定して節電状態
にしたりするためのキーである。
【0023】モード確認キー77は、文字表示器83に
選択的に表示される各画像形成モードを一覧表示で確認
するためのキーである。画面切り替えキー78は、文字
表示器83の表示形態を熟練度に応じて切り替えるため
のキーである。呼び出しキー79は、ユーザプログラム
を呼び出すためのキーである。
【0024】登録キー80は、ユーザプログラムを登録
するためのキーである。ガイダンスキー81は、文字表
示器83にガイダンスメッセージ等を表示するためのキ
ーである。表示用コントラストボリューム82は、文字
表示器83のコントラストを調整するためのものであ
る。
【0025】文字表示器83は、液晶(LCD),蛍光
表示管等のフルドット表示素子を用い、その上に多数の
タッチセンサを内蔵(例えば8×8表示画素毎にある)
した略透明なシート状のマトリックスタッチパネルを重
ねており、電源投入により、例えば図4又は図5に示す
ような画像形成装置の状態(「コピーできます」「コピ
ー中です」「転写紙がありません」等),画像形成枚
数,各種キーを示す通常の画像形成モード画面を表示す
る。
【0026】ここで、その画面上のキー(表示部)を押
下(タッチ)することにより、給紙段(用紙サイズ),
自動用紙(原稿サイズと設定倍率により最適な転写紙が
収納されている給紙段が自動選択される),画像濃度
(コピー濃度),自動濃度(原稿の濃度に応じて画像濃
度が自動選択される),変倍率(等倍,縮小,拡大,用
紙指定変倍,ズーム変倍,寸法変倍),両面モード,綴
じ代モード,ソートモード等の画像形成動作に関わる各
種の画像形成モードを任意に選択することができ、押下
されたキーは白黒反転表示に切り替わる。
【0027】図6は、図1のデータ通信装置7の一例を
示すブロック構成図である。このデータ通信装置7は、
制御部41,オートダイアラ部42,及び回線制御部4
3からなる。制御部41は、5台の画像形成装置1〜5
を制御したり、通信回線8を経由して中央制御装置6か
らの指令信号の受信を制御したりする。
【0028】オートダイアラ部42は、画像形成装置1
〜5からの各種通報により中央制御装置6に対して自発
呼を行なう。回線制御部43は、通信回線8との接続制
御や一般電話機44との切り換え制御を行なう。
【0029】制御部41は、図示は省略するが、一般の
制御部(例えば図2に示した画像形成装置1〜5におけ
る制御部)と同様に、制御プログラムを格納したRO
M,その制御プログラムによって各種制御を実行するC
PU,データを一時格納するRAM,電池によってバッ
クアップされた不揮発性RAM,シリアル通信制御ユニ
ット,入出力ポート,及び現在時刻を知るためのリアル
タイムクロック回路等を備えている。
【0030】なお、そのうちの不揮発性RAMには、中
央制御装置6及び複数の画像形成装置1〜5の一方から
他方への送信データや、複数の画像形成装置1〜5の中
から1台を特定するそれぞれのディバイスコード及びI
Dコード,中央制御装置6の電話番号,回線接続が成功
しなかった場合の再発呼回数,再発呼間隔などが記憶さ
れる。
【0031】この画像形成装置管理システムの機能に
は、大きく分けて以下の(1)〜(3)に示す3種類の
機能がある。 (1)中央制御装置6から画像形成装置1〜5への通信
制御 (2)画像形成装置1〜5から中央制御装置6への通信
制御 (3)データ通信装置7独自の制御
【0032】ここで、各画像形成装置1〜5のCPU1
1を含む制御部が以下の(A1)〜(A5)にそれぞれ
示す各手段としての機能を、中央制御装置6の制御部が
以下の(B1)(B2)にそれぞれ示す各手段としての
機能をそれぞれ果たす。 (A1)図3に示した操作表示部(操作部)上の操作あ
るいは中央制御装置6からの遠隔操作により、オプショ
ン機能を有効又は無効に設定して該設定情報を記憶する
設定処理を実行する設定処理手段
【0033】(A2)図3に示した操作表示部上の操作
によって設定処理手段によりオプション機能が有効又は
無効に設定される前に、該設定情報を中央制御装置6へ
通報する設定情報通報手段 (A3)設定情報通報手段による中央制御装置6への通
報が成功しなかったとき、設定処理手段に上記設定処理
を中断させ、オプション機能の有効又は無効を設定でき
なかった旨を通知する設定中断処理手段
【0034】(A4)設定情報通報手段による中央制御
装置6への通報が成功したとき、設定処理手段に上記設
定処理を実行させ、オプション機能の有効又は無効を設
定できた旨を通知する設定実行処理手段 (A5)中央制御装置6から後述する要求信号を受信し
たとき、オプションユニットの接続状況を示す情報を中
央制御装置6へ返送する接続状況返送手段
【0035】(B1)画像形成装置1〜5のいずれかか
ら上記設定情報を受信したとき、その設定情報を記憶す
る設定情報記憶手段 (B2)画像形成装置1〜5のいずれかにおけるオプシ
ョンユニットの接続状況の取得が要求されたとき、その
接続状況を取得するための要求信号を該当する画像形成
装置へ送信する要求信号送信手段
【0036】次に、この画像形成装置管理システムにお
けるこの発明に係わる処理動作について、図7〜図18
を参照して具体的に説明する。図7〜図13は、図3に
示した操作表示部の文字表示器83に表示されるこの発
明に係わる操作画面の異なる例を示す図である。各画像
形成装置1〜5のCPU11はそれぞれ、操作表示部上
で所定のキー操作が行なわれることにより、SP(サー
ビスマンプログラム)モードに入り、図7に示すような
操作画面を文字表示器83に表示する。
【0037】図7の操作画面には、画像形成装置の各箇
所の調整を行なうための「調整」,画像形成装置の内部
テストを行なうための「テスト」,画像形成装置の内部
情報をプリント出力するための「データ出力」,オプシ
ョン機能の有無を有効又は無効に設定するための「特殊
仕様設定」,遠隔診断機能を有効又は無効に設定するた
めの「遠隔設定」の各項目が表示されている。
【0038】ここで、その操作画面上の「特殊仕様設
定」がその押下又はテンキー71の操作によって選択さ
れると、図8に示すようなオプション機能の詳細を示す
操作画面を文字表示器83に表示する。この例では、斜
線が施されている方のキーがその押下により選択された
こと、つまり該当するオプション機能の有効又は無効の
設定が指示されている(又は該当するオプション機能が
有効又は無効に設定されている)ことを示している。
【0039】その操作画面上の各オプション機能の「有
り」キー又は「無し」キーが押下される(有効又は無効
の設定が指示される)ことにより、その各オプション機
能を有効又は無効に設定してその設定情報を記憶する設
定処理を実行する。
【0040】このとき、オプション機能によっては、ハ
ード部品、例えばソート機能,両面印刷機能等を実現す
るためのメカユニット(オプションユニット)が必要な
ものがあるため、これらを装着しないまま、該当するオ
プション機能の「有り」キーが押下される(有効の設定
が指示される)と、各オプション機能を有効又は無効に
設定する前に、次のような処理を行なうとよい。
【0041】すなわち、該当するオプション機能を設定
するために必要なオプションユニット(その名称又は部
番等の識別情報で示す)の増設を促したり、そのオプシ
ョンユニットが増設されていない旨を示すエラーメッセ
ージを文字表示器83に表示する。例えば、両面印刷機
能の「有り」キーが押下されると、図9に示すように
「この機能を入れる(有効に設定する)ためには両面ユ
ニットが必要です」のメッセージを文字表示器83に表
示する。
【0042】それによって、サービスマンは、必要なオ
プション機能に対して不足するオプションユニットを容
易に認識することができる。当然、これらのオプション
機能の「無し」キーが押下される(無効の設定が指示さ
れる)と、上記のエラーメッセージを消去する。
【0043】図8の操作画面上で各オプション機能の
「有り」キー又は「無し」キーが押下された(有効又は
無効の設定が指示された)後、「設定」キーが押下され
ると、操作画面の表示内容を示す設定情報を含むオプシ
ョン機能に関する情報を、例えば図14に示すフォーマ
ットでデータ通信装置7および通信回線8を介して中央
制御装置6へ通報し、各画像形成装置1〜5を管理する
ための管理情報に必要な受信データであるオプション機
能に関する情報を記憶させる。
【0044】ここで、画像形成装置1〜5から中央制御
装置6へ通報されるオプション機能に関する情報につい
て、図14を参照して説明する。図14は、画像形成装
置1〜5から中央制御装置6へ通報されるオプション機
能に関する情報のフォーマット例を示す図である。
【0045】機種機番は、オプション機能に関する情報
を通報する画像形成装置の機種機番を示す。機能設定コ
ードは、これを含む情報はオプション機能に関する情報
であることを示す情報である。機能設定情報は、画像形
成装置における図8に示したような操作画面の表示内容
を示す設定情報および現在の日時を含む情報である。
【0046】必要なユニット情報は、画像形成装置が有
しているオプション機能を有効に設定するために必要な
オプションユニットを示す情報である。接続ユニット情
報は、現在、画像形成装置に増設(接続)されているオ
プションユニットを示す情報である。
【0047】中央制御装置6のCPUは、オプション機
能に関する情報を正常に受信して所定の処理をして記憶
すると、肯定応答を通信回線8およびデータ通信装置7
を介してオプション機能に関する情報の通報元(送信
元)の画像形成装置へ返送する。もし、通信異常等でオ
プション機能に関する情報を正常に受信できなかった場
合や、上述した管理情報がないような場合には、否定応
答を通信回線8およびデータ通信装置7を介してオプシ
ョン機能に関する情報の通報元の画像形成装置へ返送す
る。
【0048】なお、中央制御装置6のCPUが、各画像
形成装置1〜5の機種機番,データ通信装置7の電話番
号等を管理情報として管理することにより、各画像形成
装置1〜5からオプション機能に関する情報(機種機
番,設定情報を含む)を受信した場合に、その情報の通
報元を容易に特定することができる。
【0049】各画像形成装置のCPU11はそれぞれ、
肯定応答を認識し、オプション機能に関する情報の中央
制御装置6への通報が成功したと判断すると、操作画面
の表示内容に基づいて各オプション機能を有効又は無効
に設定してその設定情報を内部メモリである不揮発性R
AM15に記憶する設定処理を行なう。このとき、各オ
プション機能の有効又は無効の設定を、例えば図15に
示すように各機能有効フラグをそれぞれセット
(“1”)又はリセット(“0”)することにより行な
い、その設定情報と共に現在の日時(設定変更日時)も
記憶する。
【0050】次いで、各オプション機能の有効又は無効
を設定できた旨を示すメッセージを文字表示器83に表
示する。例えば、図10に示すように、「設定情報はセ
ンタ(中央制御装置)へ登録しました。」のメッセージ
を文字表示器83に表示し、ユーザ又はCE(サービス
マン又はサービスエンジニア)に知らせる。なお、その
ようなメッセージをプリント出力したり、音声出力する
など、他の手段によって通知することも可能である。
【0051】あるいは、否定応答を認識し、上記設定情
報の中央制御装置6への通報が成功しなかったと判断す
ると、設定処理を中断して不揮発性RAM15への上記
設定情報の記憶を禁止した後、各オプション機能の有効
又は無効を設定できなかった旨を示すメッセージを文字
表示器83に表示し、ユーザ又はCEに知らせる。例え
ば、図11に示すように、「設定情報がセンタへ送れま
せんでしたので、この設定は出来ません。確認後再度設
定をして下さい。」のメッセージを文字表示器83に表
示する。なお、そのようなメッセージをプリント出力し
たり、音声出力するなど、他の手段によって通知するこ
とも可能である。
【0052】一方、図7に示した操作画面上の「遠隔設
定」がその押下又はテンキー71の操作によって選択さ
れると、図13に示すような遠隔診断機能を有効又は無
効に設定するための操作画面を文字表示器83に表示す
る。この操作画面上の遠隔診断設定の「有り」キー又は
「無し」キーが押下されると、遠隔診断機能を有効又は
無効に設定する。
【0053】このとき、遠隔診断機能を有効に設定した
場合に、中央制御装置6との通信を可能にする。この遠
隔診断機能は、最初は無効に設定されており、中央制御
装置6と通信を行なって画像形成装置を管理する場合、
例えばオプション機能に関する情報を中央制御装置6へ
通報する場合には、有効に設定する必要がある。
【0054】しかし、オプション機能に関する情報を中
央制御装置6へ通報する場合に、遠隔診断機能が無効に
設定されている(OFFになっている)と、オプション
機能に関する情報を中央制御装置6へ通報できないの
で、遠隔診断機能がOFFのため各オプション機能の有
効又は無効の設定ができない旨を示すメッセージを文字
表示器83に表示する。例えば、図12に示すように
「遠隔診断機能がOFFですのでこの設定は出来ませ
ん。」のメッセージを文字表示器83に表示し、ユーザ
又はCEに知らせる。なお、そのようなメッセージをプ
リント出力したり、音声出力するなど、他の手段によっ
て通知することも可能である。
【0055】ここで、ユーザは、最初は機能が少ない安
価な機械(画像形成装置)を購入した後、必要に応じて
必要なオプション機能を有料で使用するため、安易に画
像形成装置側でオプション機能を有効に設定できると、
管理上困ることが生じる。例えば、あるオプション機能
が画像形成装置側で有効に設定されているが、その設定
情報が中央制御装置6側になければ、管理上不都合が生
じる。また、画像形成装置の制御ボードが故障となり、
それを交換した時は、記憶した設定情報が消えてしま
い、どのような設定にしてあったかが判らなくなってし
まうことがある。
【0056】このようなことがないように、各画像形成
装置1〜5の設定情報は中央制御装置6にも記憶するこ
とにより、画像形成装置1〜5のいずれかで上述したよ
うな問題が生じた場合には、その問題が生じた画像形成
装置に今まで記憶されていた設定情報と同じ設定情報を
中央制御装置6からその画像形成装置に送って記憶させ
る(再設定させる)ことにより、その画像形成装置を容
易に元の設定状態に戻すことができる。
【0057】図16及び図17は、各画像形成装置1〜
5におけるこの発明に係わるオプション機能設定処理の
一例を示すフローチャートである。各画像形成装置1〜
5のCPU11はそれぞれ、文字表示器83に図7に示
した操作画面を表示中に「特殊仕様設定」が選択された
時点で図16及び図17に示すオプション機能設定処理
を開始する。
【0058】そしてまず、ステップS1で遠隔診断機能
がONになっている(有効に設定されている)か否かを
判断し、遠隔診断機能がONになっていなければステッ
プS10へ進み、遠隔診断機能がOFFのため各オプシ
ョン機能の有効又は無効の設定ができない(機能設定で
きない)旨を示すメッセージを文字表示器83に表示
し、オプション機能設定処理を終了する。
【0059】また、遠隔診断機能がONになっている場
合は、ステップS2で図8に示したオプション機能の詳
細を示す操作画面(設定画面)を文字表示器83に表示
した後、ステップS3〜S5で設定画面上の「設定」キ
ー以外の各キーの状態をチェックし、「有り」キーが選
択されているオプション機能(有効の設定が指示された
オプション機能又は有効に設定されたオプション機能)
があればステップS6でそのオプション機能に必要なユ
ニット(オプションユニット)が増設されているか否か
をチェックする。
【0060】そして、「有り」キーが選択されているオ
プション機能に必要なユニットが増設されている場合に
は、ステップ7で「設定」キーが押下されたか否かをチ
ェックし、押下されなければステップS2に戻る。「有
り」キーが選択されているオプション機能に必要なユニ
ットが増設されていない場合には、ステップS9でその
オプション機能に必要なユニットの増設を促すメッセー
ジを文字表示器83に表示し、ステップS2に戻る。
【0061】「無し」キーが選択されているオプション
機能(無効の設定が指示されたオプション機能又は無効
に設定されたオプション機能)がある場合には、そのう
ちの今まで「有り」キーが選択されていたオプション機
能に必要なユニットの増設を促すメッセージを消去し
(但しそのメッセージが表示されていなければ何もしな
い)、ステップS5以降の判断及び処理を行なう。
【0062】「設定」キーが押下された場合には、ステ
ップS11で操作画面の表示内容をを示す設定情報を含
むオプション機能に関する情報をデータ通信装置7およ
び通信回線8を介して中央制御装置6へ通報し、各画像
形成装置1〜5を管理するための管理情報に必要な受信
データであるオプション機能に関する情報を記憶させる
(通報処理)。
【0063】次に、ステップS12でオプション機能に
関する情報の中央制御装置6への通報が成功したか否か
を判断し、成功した場合(中央制御装置6からの肯定応
答を認識した場合)にはステップS13で操作画面の表
示内容に基づいて各オプション機能を有効又は無効に設
定してその設定情報を不揮発性RAM15に記憶すると
共に、各オプション機能の有効又は無効を設定できた旨
を示すメッセージを文字表示器83に表示し、オプショ
ン設定処理を終了する。
【0064】また、オプション機能に関する情報の中央
制御装置6への通報が成功しなかった場合(中央制御装
置6からの否定応答を認識した場合)には、設定処理を
中断して不揮発性RAM15への上記設定情報の記憶を
禁止し、各オプション機能の有効又は無効を設定できな
かった旨を示すメッセージを文字表示器83に表示し、
オプション設定処理を終了する。「終了」キーが押下さ
れた場合に、そのままオプション設定処理を終了する。
【0065】図18は、各画像形成装置1〜5における
この発明に係わるオプション機能設定処理の他の例を示
すフローチャートである。各画像形成装置1〜5のCP
U11はそれぞれ、定期的に図18に示すオプション機
能設定処理を開始し、まずステップS21で遠隔診断機
能がONになっている(有効に設定されている)か否か
を判断する。
【0066】そして、遠隔診断機能がONになっていな
い場合には、そのままオプション機能設定処理を終了す
るが、ONになっていればステップS22で中央制御装
置6から設定情報を含むオプション機能に関する情報
(中央制御装置6に予め記憶されたもの)を受信したか
否かを判断し、その情報を受信しなければやはりオプシ
ョン機能設定処理を終了する。
【0067】中央制御装置6からオプション機能に関す
る情報を受信した場合には、それに含まれている設定情
報が示す有効の設定が指示されたオプション機能に必要
なユニットが増設されているか否かを判断し、増設され
ていなければステップS26でそのオプション機能に必
要なユニットの増設を促すメッセージを文字表示器83
に表示し、ステップS27で各オプション機能の有効又
は無効の設定ができなかった旨を示す情報(設定不可情
報)と不足するユニットを示す情報(不足ユニット情
報)を中央制御装置6へ返送し、オプション機能設定処
理を終了する。
【0068】オプション機能に必要なユニットが増設さ
れている場合には、ステップS24で中央制御装置6か
ら受信した設定情報(中央制御装置6からの遠隔操作)
に基づいて各オプション機能を有効又は無効に設定して
その設定情報を記憶する設定処理を行ない、ステップS
25で設定処理が正常に終了した旨を示す情報(設定完
了情報)を中央制御装置6へ返送し、オプション機能設
定処理を終了する。
【0069】なお、中央制御装置6側では、顧客(ユー
ザ)の要求でその画像形成装置に該当するオプション機
能を追加(有効に設定)するとき、そのオプション機能
に必要なユニットが取り付けられている(増設されてい
る)かどうかを前もって確認しておくことにより、その
ユニットが取り付けられていなければそのユニットを手
配して顧客先への訪問時に取り付けることが可能にな
る。
【0070】そこで、中央制御装置6のCPUは、キー
ボード等の入力装置の操作により画像形成装置1〜5の
いずれかにおけるオプションユニットの接続状況(有
無)の取得が要求されたとき、その接続状況を取得する
ための要求信号を通信回線8およびデータ通信装置7を
介して該当する画像形成装置へ送信する。各画像形成装
置1〜5のCPU11はそれぞれ、上記要求信号を受信
すると、オプションユニットの接続状況を示す情報を中
央制御装置6へ返送する。
【0071】中央制御装置6のCPUは、その情報を受
信(取得)すると、それを図示しない表示装置に表示し
てオペレータ(センタオペレータ)に知らせる。それに
よって、センタオペレータは、その表示内容を見てオプ
ションユニットの接続状況を確認し、不足するオプショ
ンユニット(有効に設定したいオプション機能に必要で
あるが取り付けられていないオプションユニット)があ
れば、その旨を担当CEに連絡し、そのオプションユニ
ットの手配,取り付けを早期に依頼することが可能にな
る。
【0072】ところで、図3に示した操作表示部の文字
表示器83における表示の大きさ,文字の内容,キーの
大きさを任意に設定することができる。なお、標準で付
く機能(基本機能)については、安価なメカ的なキース
イッチ,表示器を使用してもよい。
【0073】図5に示した操作画面(画像形成モード画
面)では、ソータユニットが取り付けられている場合に
使用できるオプション機能であるソート機能,スタック
機能が無効に設定されたために、ソート機能,スタック
機能を使用するための各キーが消去され、その各キーに
よるソート機能,スタック機能の使用を禁止した例を示
しているが、オプション機能を使用するためのキーが消
去された場合には、その分だけ顧客がよく使用する他の
キーのサイズを大きくしたり、位置を変更することもで
きる。
【0074】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の画
像形成装置管理システムによれば、画像形成装置が、そ
の操作部上の操作あるいは中央制御装置からの遠隔操作
により、オプション機能を有効又は無効に設定して該設
定情報を記憶する設定処理を実行するので、オプション
機能を顧客の要望により有効又は無効に設定することが
でき、多くの機能を持った画像形成装置の使い勝手を向
上させることができる。
【0075】特に、新たなオプション機能が必要になる
場合、その都度中央制御装置からの遠隔操作により必要
なオプション機能を有効又は無効に設定するようにすれ
ば、顧客にタイムリーに使い勝手の良い画像形成装置を
提供でき、CEによるオプション機能の有効又は無効の
設定のための手間を省くこともできる。
【0076】また、請求項2以降の各発明によれば、上
記に加えて次のような効果を得ることもできる 請求項2の発明によれば、画像形成装置が、操作部上の
操作によってオプション機能が有効又は無効に設定され
る前に、その設定情報を中央制御装置へ通報するので、
画像形成装置と中央管理装置はお互いに同じ情報をもっ
て管理することができる。
【0077】請求項3の発明によれば、画像形成装置
が、中央制御装置への設定情報の通報が成功しなかった
とき、設定処理を中断し、オプション機能の有効又は無
効を設定できなかった旨を通知するので、CEの作業性
を向上させることができる。請求項4の発明によれば、
中央制御装置への設定情報の通報が成功したとき、設定
処理を実行し、オプション機能の有効又は無効を設定で
きた旨を通知するので、CEの作業性を向上させること
ができる。
【0078】請求項5の発明によれば、中央制御装置
が、画像形成装置から設定情報を受信したとき、その設
定情報を記憶するので、画像形成装置本体あるいはその
制御ボード(制御基板)が交換されたとき、CEがその
交換前の画像形成装置に記憶されている設定情報を把握
しなくても、その設定情報を中央制御装置から遠隔操作
によって上記交換後の画像形成装置に通報することによ
り、オプション機能の有効又は無効の設定を上記交換前
の画像形成装置と同様にすることができ、CEによるオ
プション機能の有効又は無効の再設定の手間を省くこと
ができる。
【0079】請求項6の発明によれば、中央制御装置
が、画像形成装置におけるオプションユニットの接続状
況の取得が要求されたとき、その接続状況を取得するた
めの要求信号を画像形成装置へ送信し、画像形成装置
が、中央制御装置から上記要求信号を受信したとき、オ
プションユニットの接続状況を示す情報を中央制御装置
へ返送するので、次のような効果を得られる。
【0080】すなわち、中央制御装置側では、画像形成
装置におけるオプション機能を有効に設定するとき、そ
のオプション機能に必要なオプションユニットが取り付
けられているかどうかを前もって確認することができる
ため、そのオプションユニットが取り付けられていなけ
ればそのオプションユニットを早期に手配して顧客先へ
の訪問時に取り付けることが可能になり、一度の訪問で
オプション機能を有効に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態である画像形成装置管理
システムの構成例を示すブロック図である。
【図2】図1の画像形成装置1〜5の制御部の構成例を
示すブロック図である。
【図3】図1の画像形成装置1〜5の操作表示部の構成
例を示すレイアウト図である。
【図4】図3の文字表示器83に電源投入時に表示され
る画像形成モード画面(操作画面)の一例を示す図であ
る。
【図5】同じく画像形成モード画面の他の例を示す図で
ある。
【図6】図1のデータ通信装置7の一例を示すブロック
構成図である。
【図7】図3の文字表示器83に表示されるこの発明に
係わる操作画面の第1例を示す図である。
【図8】同じくこの発明に係わる操作画面の第2例を示
す図である。
【図9】同じくこの発明に係わる操作画面の第3例を示
す図である。
【図10】同じくこの発明に係わる操作画面の第4例を
示す図である。
【図11】同じくこの発明に係わる操作画面の第5例を
示す図である。
【図12】同じくこの発明に係わる操作画面の第6例を
示す図である。
【図13】同じくこの発明に係わる操作画面の第7例を
示す図である。
【図14】図1の画像形成装置1〜5から中央制御装置
6へ通報されるオプション機能に関する情報のフォーマ
ット例を示す図である。
【図15】図2の不揮発性RAM15に記憶される設定
情報を含む情報の一例を示す説明図である。
【図16】図1の各画像形成装置1〜5におけるこの発
明に係わるオプション機能設定処理の一例を示すフロー
図である。
【図17】その続きの処理を示すフロー図である。
【図18】図1の各画像形成装置1〜5におけるこの発
明に係わるオプション機能設定処理の他の例を示すフロ
ー図である。
【符号の説明】
1〜5:画像形成装置 6:中央制御装置 7:データ通信装置 8:通信回線 11:CPU 12:リアルタイムクロック回路 13:ROM 14:RAM 15:不揮発性RAM 16:入出力ポート 17a,17b,17c:シリアル通信制御ユニット 18:パーソナルI/F 41:制御部 42:オートダイアラ部 43:回線制御部 83:文字表示器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) 9A001 Fターム(参考) 2C061 AP03 AP04 AR03 HJ04 HJ07 HJ08 HN05 HN15 HN18 HP00 HP08 HQ20 2H027 EJ13 GA20 5C062 AA05 AA13 AB20 AB23 AB38 AC38 AE16 AF00 BA00 5C075 CD13 CE05 CE12 CE14 5K101 KK01 KK11 MM07 9A001 BB01 BB03 BB04 CC07 DD13 FF02 HH15 JJ35 KK42 LL05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置と中央制御装置とがデータ
    通信装置及び通信回線を介して接続され、前記中央制御
    装置が、前記通信回線及び前記データ通信装置を介して
    前記画像形成装置を遠隔管理する遠隔管理手段を有する
    画像形成装置管理システムにおいて、 前記画像形成装置に、当該装置の操作部上の操作あるい
    は前記中央制御装置からの遠隔操作により、オプション
    機能を有効又は無効に設定して該設定情報を記憶する設
    定処理を実行する設定処理手段を設けたことを特徴とす
    る画像形成装置管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置管理システ
    ムにおいて、 前記画像形成装置に、前記操作部上の操作によって前記
    設定処理手段によりオプション機能が有効又は無効に設
    定される前に、該設定情報を前記中央制御装置へ通報す
    る設定情報通報手段を設けたことを特徴とする画像形成
    装置管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の画像形成装置管理システ
    ムにおいて、 前記画像形成装置に、前記設定情報通報手段による前記
    中央制御装置への通報が成功しなかったとき、前記設定
    処理手段に前記設定処理を中断させ、オプション機能の
    有効又は無効を設定できなかった旨を通知する設定中断
    処理手段を設けたことを特徴とする画像形成装置管理シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の画像形成装置管理システ
    ムにおいて、 前記画像形成装置に、前記設定情報通報手段による前記
    中央制御装置への通報が成功したとき、前記設定処理手
    段に前記設定処理を実行させ、オプション機能の有効又
    は無効を設定できた旨を通知する設定実行処理手段を設
    けたことを特徴とする画像形成装置管理。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の画像形成装置管理システ
    ムにおいて、 前記中央制御装置に、前記画像形成装置から前記設定情
    報を受信したとき、該設定情報を記憶する設定情報記憶
    手段を設けたことを特徴とする画像形成装置管理システ
    ム。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の画像形成装置管理システ
    ムにおいて、 前記中央制御装置に、前記画像形成装置におけるオプシ
    ョンユニットの接続状況の取得が要求されたとき、該接
    続状況を取得するための要求信号を前記画像形成装置へ
    送信する要求信号送信手段を設け、 前記画像形成装置に、前記中央制御装置から前記要求信
    号を受信したとき、オプションユニットの接続状況を示
    す情報を前記中央制御装置へ返送する接続状況返送手段
    を設けたことを特徴とする画像形成装置管理システム。
JP11050331A 1999-02-26 1999-02-26 画像形成装置管理システム Pending JP2000253167A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003060827A (ja) * 2001-08-20 2003-02-28 Ricoh Co Ltd データ通信装置

Cited By (1)

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