JP2000267516A - 画像形成装置管理システム - Google Patents
画像形成装置管理システムInfo
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- JP2000267516A JP2000267516A JP11067741A JP6774199A JP2000267516A JP 2000267516 A JP2000267516 A JP 2000267516A JP 11067741 A JP11067741 A JP 11067741A JP 6774199 A JP6774199 A JP 6774199A JP 2000267516 A JP2000267516 A JP 2000267516A
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 計時手段により、前回異常発生時の時刻と現
在の時刻との差を比較し、その差が一定時間(SCコー
ル間隔)以下だった場合、すなわち連続して異常が発生
した場合に通報することによって、異常誤検知による通
報を少なくした画像形成装置管理システムを提供するこ
と。 【解決手段】 図16のフローチャート連続SC発生チェ
ックの処理手順を示している。不揮発RAMに記憶され
る変数「前回SC発生の時刻」と「現在の時刻」の差分
をとり、変数workに代入する(S41)。次に、wo
rkと「SCコール間隔」を比較し、work≦「SC
コール間隔」の場合は(S42;Y)、「連続SC発生フ
ラグ」をONし(S43)、work>「SCコール間
隔」の場合は(S42;N)、「連続SC発生フラグ」を
OFFする(S44)。その後、「前回SC発生の時刻」
に「現在の時刻」を代入する(S45)。
在の時刻との差を比較し、その差が一定時間(SCコー
ル間隔)以下だった場合、すなわち連続して異常が発生
した場合に通報することによって、異常誤検知による通
報を少なくした画像形成装置管理システムを提供するこ
と。 【解決手段】 図16のフローチャート連続SC発生チェ
ックの処理手順を示している。不揮発RAMに記憶され
る変数「前回SC発生の時刻」と「現在の時刻」の差分
をとり、変数workに代入する(S41)。次に、wo
rkと「SCコール間隔」を比較し、work≦「SC
コール間隔」の場合は(S42;Y)、「連続SC発生フ
ラグ」をONし(S43)、work>「SCコール間
隔」の場合は(S42;N)、「連続SC発生フラグ」を
OFFする(S44)。その後、「前回SC発生の時刻」
に「現在の時刻」を代入する(S45)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信回線を介して
複写機等の画像形成装置と管理装置とを接続した画像形
成装置管理システムにおけるサービスマンコールに関す
る。
複写機等の画像形成装置と管理装置とを接続した画像形
成装置管理システムにおけるサービスマンコールに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、オフィスなどに設置された複写機
なとの画像形成装置と中央制御装置とを通信回線で接続
し、当該画像形成装置に異常が発生したときに、サービ
スマンを派遣して、迅速に故障に対応するシステムが普
及している。このシステムにおいて、画像形成装置に異
常(サービスマンコール、以下SC)が発生した場合、
すぐに通信回線を介して中央制御装置に通報していた。
なとの画像形成装置と中央制御装置とを通信回線で接続
し、当該画像形成装置に異常が発生したときに、サービ
スマンを派遣して、迅速に故障に対応するシステムが普
及している。このシステムにおいて、画像形成装置に異
常(サービスマンコール、以下SC)が発生した場合、
すぐに通信回線を介して中央制御装置に通報していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、画像形成装置
が検知した異常が誤検知の場合もあり、例えば、ユーザ
ーが画像形成装置の電源を入れ直して異常状態を解除し
た後、問題なくコピーがとれることもあった。一方、通
報を受けた中央制御装置側は、サービスマンの手配など
の処置をするが、異常が誤検知だった場合、無駄な処置
をしてしまうことになっていた。また、画像形成装置に
時計の時刻の変更ができる機能が付いている場合、時刻
変更した後のSC発生では、SC連続発生を誤検知し、
余計な通報をしてしまうことがあった。
が検知した異常が誤検知の場合もあり、例えば、ユーザ
ーが画像形成装置の電源を入れ直して異常状態を解除し
た後、問題なくコピーがとれることもあった。一方、通
報を受けた中央制御装置側は、サービスマンの手配など
の処置をするが、異常が誤検知だった場合、無駄な処置
をしてしまうことになっていた。また、画像形成装置に
時計の時刻の変更ができる機能が付いている場合、時刻
変更した後のSC発生では、SC連続発生を誤検知し、
余計な通報をしてしまうことがあった。
【0004】さらに、従来の画像形成装置管理システム
では、一度異常(SC)が発生してから、SC通報間隔
以上電源OFFした後のSC発生でも、連続したSC発
生とみなさず通報を行わない場合があった。つまり、連
続して発生したSCにも関わらず通報を行なわなかっ
た。加えて、従来の画像形成装置管理システムでは、S
Cコール間隔以上に時間を空けて連続発生するSCは連
続発生とみなされず、中央制御装置への通報が行われな
いことがあった。
では、一度異常(SC)が発生してから、SC通報間隔
以上電源OFFした後のSC発生でも、連続したSC発
生とみなさず通報を行わない場合があった。つまり、連
続して発生したSCにも関わらず通報を行なわなかっ
た。加えて、従来の画像形成装置管理システムでは、S
Cコール間隔以上に時間を空けて連続発生するSCは連
続発生とみなされず、中央制御装置への通報が行われな
いことがあった。
【0005】そこで、本発明の第1の目的は、計時手段
により、前回異常発生時の時刻と現在の時刻との差を比
較し、その差が一定時間(SCコール間隔)以下だった
場合、すなわち連続して異常が発生した場合に通報する
ことによって、上記のような異常誤検知による通報を少
なくした画像形成装置管理システムを提供することであ
る。本発明の第2の目的は、時刻変更後最初に発生する
SCは無条件で通報を行わないことにより、誤検知を防
止する画像形成装置管理システムを提供することであ
る。
により、前回異常発生時の時刻と現在の時刻との差を比
較し、その差が一定時間(SCコール間隔)以下だった
場合、すなわち連続して異常が発生した場合に通報する
ことによって、上記のような異常誤検知による通報を少
なくした画像形成装置管理システムを提供することであ
る。本発明の第2の目的は、時刻変更後最初に発生する
SCは無条件で通報を行わないことにより、誤検知を防
止する画像形成装置管理システムを提供することであ
る。
【0006】本発明の第3の目的は、画像形成装置の通
電時間を計時するフリーランニングタイマを設け、前回
異常発生時のフリーランニングタイマのカウント値と現
在のフリーランニングタイマのカウント値の差を比較
し、その差が一定時間(SCコール間隔)以下だった場
合、すなわち連続して異常が発生した場合に通報するこ
とによって、電源OFF時間に関わらず連続発生する異
常の検出をする画像形成装置管理システムを提供するこ
とである。本発明の第4の目的は、前回SC通報を行っ
てからのSC発生回数をカウントし、このカウントが一
定値以上になった場合、SC連続発生かどうかに関わら
ず通報を行う画像形成装置管理システムを提供すること
である。
電時間を計時するフリーランニングタイマを設け、前回
異常発生時のフリーランニングタイマのカウント値と現
在のフリーランニングタイマのカウント値の差を比較
し、その差が一定時間(SCコール間隔)以下だった場
合、すなわち連続して異常が発生した場合に通報するこ
とによって、電源OFF時間に関わらず連続発生する異
常の検出をする画像形成装置管理システムを提供するこ
とである。本発明の第4の目的は、前回SC通報を行っ
てからのSC発生回数をカウントし、このカウントが一
定値以上になった場合、SC連続発生かどうかに関わら
ず通報を行う画像形成装置管理システムを提供すること
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、各画像形成装置と中央制御装置とを通信回線を介し
て接続した画像形成装置管理システムにおいて、画像形
成装置の異常を検出する異常検出手段と、画像形成装置
の通電状態に関わらず計時をおこない、当該時点での時
刻を判断できる時計手段と、前記異常検出手段で画像形
成装置の異常を検出したときの時刻を前記時計手段で判
断し、この時刻を記憶する記憶手段と、前記異常検出手
段で画像形成装置の異常を検出した場合前記通信回線を
介して中央制御装置へ通知する通知手段と、を備え、前
記異常検出手段で画像形成装置の異常を検出した場合、
前記記憶手段に記憶されている前回の異常を検出したと
きの時刻と、前記時計手段で計時した現在の時刻との差
が所定値以下だったとき、前記通知手段が中央制御装置
に対し画像形成装置に異常が発生したことを通報するこ
とにより、前記第1の目的を達成する。
は、各画像形成装置と中央制御装置とを通信回線を介し
て接続した画像形成装置管理システムにおいて、画像形
成装置の異常を検出する異常検出手段と、画像形成装置
の通電状態に関わらず計時をおこない、当該時点での時
刻を判断できる時計手段と、前記異常検出手段で画像形
成装置の異常を検出したときの時刻を前記時計手段で判
断し、この時刻を記憶する記憶手段と、前記異常検出手
段で画像形成装置の異常を検出した場合前記通信回線を
介して中央制御装置へ通知する通知手段と、を備え、前
記異常検出手段で画像形成装置の異常を検出した場合、
前記記憶手段に記憶されている前回の異常を検出したと
きの時刻と、前記時計手段で計時した現在の時刻との差
が所定値以下だったとき、前記通知手段が中央制御装置
に対し画像形成装置に異常が発生したことを通報するこ
とにより、前記第1の目的を達成する。
【0008】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、前記時計手段の時刻を変更できる変更手
段を備え、前記異常検出手段で画像形成装置の異常を検
出した場合、前記変更手段により、前回の異常を検出し
たときから当該時刻までの間に時刻が変更されていたと
き、前回の異常を検出したときの時刻に関わらず、前記
通知手段により中央制御装置に対し通報せず、異常を検
出したときの時刻を前記記憶手段に記憶することによ
り、前記第2の目的を達成する。
発明において、前記時計手段の時刻を変更できる変更手
段を備え、前記異常検出手段で画像形成装置の異常を検
出した場合、前記変更手段により、前回の異常を検出し
たときから当該時刻までの間に時刻が変更されていたと
き、前回の異常を検出したときの時刻に関わらず、前記
通知手段により中央制御装置に対し通報せず、異常を検
出したときの時刻を前記記憶手段に記憶することによ
り、前記第2の目的を達成する。
【0009】請求項3記載の発明では、各画像形成装置
と中央制御装置とを通信回線を介して接続した画像形成
装置管理システムにおいて、画像形成装置の異常を検出
する異常検出手段と、画像形成装置の通電中は一定時間
間隔でカウントアップし、非通電中は電源が切れる前の
カウント値を記憶しているタイマと、前記異常検出手段
で画像形成装置の異常を検出した場合前記通信回線を介
して中央制御装置へ通知する通知手段と、を備え、前記
異常検出手段が画像形成装置の異常を検出した場合、前
回の異常を検出したときのタイマのカウンタ値と当該時
点のタイマのカウンタ値の差が所定値以下だったとき、
前記通知手段が中央制御装置に対し画像形成装置に異常
が発生したことを通報することにより、前記第3の目的
を達成する。
と中央制御装置とを通信回線を介して接続した画像形成
装置管理システムにおいて、画像形成装置の異常を検出
する異常検出手段と、画像形成装置の通電中は一定時間
間隔でカウントアップし、非通電中は電源が切れる前の
カウント値を記憶しているタイマと、前記異常検出手段
で画像形成装置の異常を検出した場合前記通信回線を介
して中央制御装置へ通知する通知手段と、を備え、前記
異常検出手段が画像形成装置の異常を検出した場合、前
回の異常を検出したときのタイマのカウンタ値と当該時
点のタイマのカウンタ値の差が所定値以下だったとき、
前記通知手段が中央制御装置に対し画像形成装置に異常
が発生したことを通報することにより、前記第3の目的
を達成する。
【0010】請求項4記載の発明では、請求項1、請求
項2または請求項3記載の発明において、前記通知手段
が中央制御装置に対し異常が発生したことを通知してか
ら、前記異常検出手段が異常発生を検知した回数をカウ
ントし、このカウントが一定値以上になった場合、前記
異常検出手段による異常検出の間隔に関わらず前記通知
手段が中央制御装置に対し通知を行うことにより、前記
第4の目的を達成する。
項2または請求項3記載の発明において、前記通知手段
が中央制御装置に対し異常が発生したことを通知してか
ら、前記異常検出手段が異常発生を検知した回数をカウ
ントし、このカウントが一定値以上になった場合、前記
異常検出手段による異常検出の間隔に関わらず前記通知
手段が中央制御装置に対し通知を行うことにより、前記
第4の目的を達成する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図1ないし図20を参照して詳細に説明する。図1は
本実施の形態に係る複写装置管理システムの例を説明す
るブロック図である。この図において、複数の複写装置
群である複写装置100は、各ユーザーのオフィス等に
設置されており、図3で説明する制御構成を有する複写
装置101、102より構成されている。以下、これら
の複写装置を100で代表させて説明する。各複写装置
には、データ通信ユニット106、107がそれぞれ設
置されている。以下の説明では、これらのデータ通信ユ
ニットを106で代表させる。また、本例ではデータ通
信ユニットのことをPI(パーソナル・インターフェイ
スの略)と表記することもある。
を図1ないし図20を参照して詳細に説明する。図1は
本実施の形態に係る複写装置管理システムの例を説明す
るブロック図である。この図において、複数の複写装置
群である複写装置100は、各ユーザーのオフィス等に
設置されており、図3で説明する制御構成を有する複写
装置101、102より構成されている。以下、これら
の複写装置を100で代表させて説明する。各複写装置
には、データ通信ユニット106、107がそれぞれ設
置されている。以下の説明では、これらのデータ通信ユ
ニットを106で代表させる。また、本例ではデータ通
信ユニットのことをPI(パーソナル・インターフェイ
スの略)と表記することもある。
【0012】データ通信装置200は、通信回線250
に接続され、中央制御装置260からの指令を複写装置
100に転送したり、逆に複写装置100からの各種通
報をデータ通信ユニット106と通信回線250を経由
して中央制御装置260に転送するデータ通信装置であ
る。このデータ通信装置200は24時間通電を行って
いて、通常、複写装置100の電源がOFFされている
夜間でも中央制御装置260との通信を可能にしてい
る。なお、1台のデータ通信装置200には複数の複写
装置100が接続できるようになっている。
に接続され、中央制御装置260からの指令を複写装置
100に転送したり、逆に複写装置100からの各種通
報をデータ通信ユニット106と通信回線250を経由
して中央制御装置260に転送するデータ通信装置であ
る。このデータ通信装置200は24時間通電を行って
いて、通常、複写装置100の電源がOFFされている
夜間でも中央制御装置260との通信を可能にしてい
る。なお、1台のデータ通信装置200には複数の複写
装置100が接続できるようになっている。
【0013】データ通信装置200と複写装置100と
はシリアル通信RS−485によりマルチドロップ接続
をしていて、データ通信装置200からのポーリング、
セレクティングにより複写装置100との通信を行って
いる。次に、LADP(データ通信装置)を説明する。
図2はデータ通信装置200の詳細を示した図である。
データ通信装置200は、複数の複写装置100の制
御、および通信回線250を経由して中央制御装置26
0からの指令の送受信を実行する制御部201、複写装
置100からの各種通報により、中央制御装置260に
発呼を行うオートダイアラ部202、通信回線250を
複写装置100側に接続するか、一般電話機204側に
接続するかの切り替え制御を行う回線制御部203によ
り概略構成される。
はシリアル通信RS−485によりマルチドロップ接続
をしていて、データ通信装置200からのポーリング、
セレクティングにより複写装置100との通信を行って
いる。次に、LADP(データ通信装置)を説明する。
図2はデータ通信装置200の詳細を示した図である。
データ通信装置200は、複数の複写装置100の制
御、および通信回線250を経由して中央制御装置26
0からの指令の送受信を実行する制御部201、複写装
置100からの各種通報により、中央制御装置260に
発呼を行うオートダイアラ部202、通信回線250を
複写装置100側に接続するか、一般電話機204側に
接続するかの切り替え制御を行う回線制御部203によ
り概略構成される。
【0014】制御部201は、一般複写装置と同じよう
に、制御プログラムを格納する制御ROM(リード・オ
ンリ・メモリ)、これを読み出すことにより制御を実行
するCPU(中央処理装置)、データを一時格納するR
AM(ランダム・アクセス・メモリ)、電池によりバッ
クアップされた不揮発RAM、シリアル通信制御ユニッ
ト、入出力ポート、現在時刻を知るためのリアルタイム
クロック等により構成される。不揮発RAMには、中央
制御装置260、複写装置100の一方から他方への転
送データ、複数の複写装置100の中から1台を特定す
るそれぞれのディバイスコードおよびIDコード、中央
制御装置260の電話番号、回線接続が不成功だった場
合の再発呼回数、再発呼間隔等を記憶している。
に、制御プログラムを格納する制御ROM(リード・オ
ンリ・メモリ)、これを読み出すことにより制御を実行
するCPU(中央処理装置)、データを一時格納するR
AM(ランダム・アクセス・メモリ)、電池によりバッ
クアップされた不揮発RAM、シリアル通信制御ユニッ
ト、入出力ポート、現在時刻を知るためのリアルタイム
クロック等により構成される。不揮発RAMには、中央
制御装置260、複写装置100の一方から他方への転
送データ、複数の複写装置100の中から1台を特定す
るそれぞれのディバイスコードおよびIDコード、中央
制御装置260の電話番号、回線接続が不成功だった場
合の再発呼回数、再発呼間隔等を記憶している。
【0015】続いて、複写装置の制御について説明す
る。図3は複写装置100の構成を説明する図である。
これは、スキャナ301により読み取った原稿画像を直
接感光ドラム302上に露光して静電潜像を形成するア
ナログ方式の複写装置である。感光ドラム302の周囲
には、電子写真プロセスに必要な帯電チャージャ、現像
ユニット、転写チャージャ、クリーニングユニット等の
各種機器が配置されている。また、定着ユニット303
や用紙の給紙機構、定着ローラの表面温度を検知する定
着サーミスタ304、感光ドラム302の表面電位を測
定するドラム表面電位センサ305、定着ユニット30
3から排紙された用紙の有無を検出する排紙センサ30
6、操作部400が設けられている。
る。図3は複写装置100の構成を説明する図である。
これは、スキャナ301により読み取った原稿画像を直
接感光ドラム302上に露光して静電潜像を形成するア
ナログ方式の複写装置である。感光ドラム302の周囲
には、電子写真プロセスに必要な帯電チャージャ、現像
ユニット、転写チャージャ、クリーニングユニット等の
各種機器が配置されている。また、定着ユニット303
や用紙の給紙機構、定着ローラの表面温度を検知する定
着サーミスタ304、感光ドラム302の表面電位を測
定するドラム表面電位センサ305、定着ユニット30
3から排紙された用紙の有無を検出する排紙センサ30
6、操作部400が設けられている。
【0016】次に、図4を参照して操作部400を説明
する。この操作部400には、各々のモードを標準モー
ドに戻すためモードクリアキー401が設けてあり、こ
のモードクリアキー401の操作によりリピート枚数は
1枚、濃度は自動濃度、給紙は自動給紙選択、変倍率は
等倍に設定され、両面等、その他の機能は全て解除され
る。また、割込キー402は、割り込みコピーを行なう
場合に選択し、プログラムキー403は、使用者が頻繁
に使用するモードを登録、呼び出しする場合に選択し、
時刻設定キー404は、時刻を設定するときに使用す
る。さらに、プリントキー(スタートキー)405は、
複写動作開始時に押下するためものであり、レディ/ウ
ェイト表示を兼ね、レディ時はグリーンのLEDが、ウ
ェイト時はレッドのLEDが点灯する。
する。この操作部400には、各々のモードを標準モー
ドに戻すためモードクリアキー401が設けてあり、こ
のモードクリアキー401の操作によりリピート枚数は
1枚、濃度は自動濃度、給紙は自動給紙選択、変倍率は
等倍に設定され、両面等、その他の機能は全て解除され
る。また、割込キー402は、割り込みコピーを行なう
場合に選択し、プログラムキー403は、使用者が頻繁
に使用するモードを登録、呼び出しする場合に選択し、
時刻設定キー404は、時刻を設定するときに使用す
る。さらに、プリントキー(スタートキー)405は、
複写動作開始時に押下するためものであり、レディ/ウ
ェイト表示を兼ね、レディ時はグリーンのLEDが、ウ
ェイト時はレッドのLEDが点灯する。
【0017】クリア/ストップキー406は、待機中に
はクリアキー、複写動作中にはストップキーの機能を有
する。テンキー407は、複写枚数を設定する場合、ズ
ーム変倍、綴じ代の数値を入力する場合に使用する。表
示部408は、CRTあるいはLCD等の表示手段を用
いたものであり、機能、状態、メッセージ等を表示する
ためのディスプレイである。また、この表示部408
は、表面にタッチキーを配設し、機能の表示とともに選
択キーにもなっている。ここで選択されたモードキーは
黒地に白文字で表示され、選択状態のモードは白地に黒
文字で表示される。図5は、表示部408の表示の一例
を示した図である。
はクリアキー、複写動作中にはストップキーの機能を有
する。テンキー407は、複写枚数を設定する場合、ズ
ーム変倍、綴じ代の数値を入力する場合に使用する。表
示部408は、CRTあるいはLCD等の表示手段を用
いたものであり、機能、状態、メッセージ等を表示する
ためのディスプレイである。また、この表示部408
は、表面にタッチキーを配設し、機能の表示とともに選
択キーにもなっている。ここで選択されたモードキーは
黒地に白文字で表示され、選択状態のモードは白地に黒
文字で表示される。図5は、表示部408の表示の一例
を示した図である。
【0018】図6は本実施の形態適用される複写装置群
100を構成する複写装置101の制御構成図である。
他の複写装置102も同様の構成となっている。CPU
500は、複写装置100の複写動作制御プログラムを
実行する。制御プログラム格納用のROM502、一時
記憶用のRAM503、および電源をOFFしても記憶
データが保持される不揮発RAM504は、各々バス5
01を介してCPU500に接続している。入出力ポー
ト505は、バス501を介してCPU500に接続さ
れており、複写装置100内の排紙センサ306や、図
示していないモーター、ソレノイド、クラッチ等の出力
負荷、センサー等の入力信号が接続されている。
100を構成する複写装置101の制御構成図である。
他の複写装置102も同様の構成となっている。CPU
500は、複写装置100の複写動作制御プログラムを
実行する。制御プログラム格納用のROM502、一時
記憶用のRAM503、および電源をOFFしても記憶
データが保持される不揮発RAM504は、各々バス5
01を介してCPU500に接続している。入出力ポー
ト505は、バス501を介してCPU500に接続さ
れており、複写装置100内の排紙センサ306や、図
示していないモーター、ソレノイド、クラッチ等の出力
負荷、センサー等の入力信号が接続されている。
【0019】A/Dコンバータ507は、バス501を
介してCPU500に接続されてお、複写装置100内
の定着サーミスタ304、ドラム表面電位センサ305
等の入力が接続されている。シリアル通信制御ユニット
506は、操作部400との信号の授受を行なってい
る。リアルタイムクロック510は、バス501を介し
てCPU500に接続されており、CPU500はこれ
を読むことによって現在時刻を認識できるようになって
いる。なお、このリアルタイムクロック510は複写装
置101と別の電源(図示せず)で駆動されているの
で、複写装置101の電源がOFFされている場合も計
時は行なわれている。
介してCPU500に接続されてお、複写装置100内
の定着サーミスタ304、ドラム表面電位センサ305
等の入力が接続されている。シリアル通信制御ユニット
506は、操作部400との信号の授受を行なってい
る。リアルタイムクロック510は、バス501を介し
てCPU500に接続されており、CPU500はこれ
を読むことによって現在時刻を認識できるようになって
いる。なお、このリアルタイムクロック510は複写装
置101と別の電源(図示せず)で駆動されているの
で、複写装置101の電源がOFFされている場合も計
時は行なわれている。
【0020】タイマ制御ユニット511は、一定時間間
隔毎にCPU500に対してタイマ割込みをおこなって
いる。なお、フリーランニングタイマとは、タイマ制御
ユニット511からタイマ割込がかかる毎にインクリメ
ントし、これを不揮発RAM504に記憶したものであ
る。データ通信ユニット106は、データ通信装置20
0との間のインターフェイスであり、CPU500のデ
ータ通信装置200との通信処理のための負荷を軽減す
るために複写装置101内に設けられた、別称パーソナ
ル・インターフェイス(PI)である。データ通信ユニ
ット106の主な機能は以下の通りである。
隔毎にCPU500に対してタイマ割込みをおこなって
いる。なお、フリーランニングタイマとは、タイマ制御
ユニット511からタイマ割込がかかる毎にインクリメ
ントし、これを不揮発RAM504に記憶したものであ
る。データ通信ユニット106は、データ通信装置20
0との間のインターフェイスであり、CPU500のデ
ータ通信装置200との通信処理のための負荷を軽減す
るために複写装置101内に設けられた、別称パーソナ
ル・インターフェイス(PI)である。データ通信ユニ
ット106の主な機能は以下の通りである。
【0021】データ通信装置200からのポーリン
グ、セレクティングの監視、肯定応答、否定応答処理。 データ通信装置200との間の送受信データの正当性
チェック、パリティチェックおよびエラー発生時の再送
要求処理。 データ通信装置200との間の送受信データのヘッダ
処理。である。 また、複写装置100の異常(SC)は、定着サーミス
タ304で検出した温度が一定値以上になった場合や、
ドラム表面電位センサ305で検出した感光ドラム30
2の表面の電位が所望の範囲内に入っていなかった場合
などに検出される。
グ、セレクティングの監視、肯定応答、否定応答処理。 データ通信装置200との間の送受信データの正当性
チェック、パリティチェックおよびエラー発生時の再送
要求処理。 データ通信装置200との間の送受信データのヘッダ
処理。である。 また、複写装置100の異常(SC)は、定着サーミス
タ304で検出した温度が一定値以上になった場合や、
ドラム表面電位センサ305で検出した感光ドラム30
2の表面の電位が所望の範囲内に入っていなかった場合
などに検出される。
【0022】次に、図7を参照してデータ通信ユニット
の制御構成を説明する。データ通信ユニット106は自
身に内蔵するROM、RAM、およびこれらを接続する
バス601によりなるワンチップCPU600、デュア
ルポートメモリー602、レジスタ群603、604、
605、606、入出力ポート607、およびこの入出
力ポート607に接続されているディバイスコード設定
スイッチ608により構成されている。デュアルポート
メモリー602は、データ通信ユニット106のCPU
600および複写装置100のCPU500の双方から
読み書き可能であり、データ通信ユニット106と複写
装置100間でのテキストデータの授受に使用されるデ
ータメモリーである。
の制御構成を説明する。データ通信ユニット106は自
身に内蔵するROM、RAM、およびこれらを接続する
バス601によりなるワンチップCPU600、デュア
ルポートメモリー602、レジスタ群603、604、
605、606、入出力ポート607、およびこの入出
力ポート607に接続されているディバイスコード設定
スイッチ608により構成されている。デュアルポート
メモリー602は、データ通信ユニット106のCPU
600および複写装置100のCPU500の双方から
読み書き可能であり、データ通信ユニット106と複写
装置100間でのテキストデータの授受に使用されるデ
ータメモリーである。
【0023】レジスタ群603、604、605、60
6は上記テキストデータの授受時に制御用として使用さ
れる。ディバイスコード設定スイッチ608は、複写装
置101、102毎に各々固有に設定し、データ通信装
置200からのポーリング、セレクティング時のディバ
イスコード識別用として使用される。シリアル通信制御
ユニット609は、データ通信装置200および/また
は他の複写装置100のデータ通信ユニット106と接
続される。
6は上記テキストデータの授受時に制御用として使用さ
れる。ディバイスコード設定スイッチ608は、複写装
置101、102毎に各々固有に設定し、データ通信装
置200からのポーリング、セレクティング時のディバ
イスコード識別用として使用される。シリアル通信制御
ユニット609は、データ通信装置200および/また
は他の複写装置100のデータ通信ユニット106と接
続される。
【0024】図8、9、10は中央制御装置260、デ
ータ通信装置200、データ通信ユニット106、複写
装置100間で授受されるテキストを示した図である。
図8は中央制御装置260とデータ通信装置200との
間で授受されるテキストである。通番は1回の送信の中
での送信ブロック番号であり、最初のブロックは“0
1”で始め、以降1つずつ増加させて“99”の次は
“00”とする。IDコードはデータ通信装置200、
および当該データ通信装置200に接続された複数の複
写装置100から1つの複写装置(例えば101)を特
定する目的を持っている。識別コードは通信目的の種類
を示すコード(処理コードという)に、テキストの発信
元、受信先を付加したものである。通信目的の種類を示
すコードは図11に示す表のように決めている。
ータ通信装置200、データ通信ユニット106、複写
装置100間で授受されるテキストを示した図である。
図8は中央制御装置260とデータ通信装置200との
間で授受されるテキストである。通番は1回の送信の中
での送信ブロック番号であり、最初のブロックは“0
1”で始め、以降1つずつ増加させて“99”の次は
“00”とする。IDコードはデータ通信装置200、
および当該データ通信装置200に接続された複数の複
写装置100から1つの複写装置(例えば101)を特
定する目的を持っている。識別コードは通信目的の種類
を示すコード(処理コードという)に、テキストの発信
元、受信先を付加したものである。通信目的の種類を示
すコードは図11に示す表のように決めている。
【0025】また、情報レコードは情報コード、データ
部桁数およびデータ部よりなり、図12に示す表のよう
に決めている。なお、IDコード、識別コード、情報レ
コード間はセミコロン(;)によるセパレータが挿入さ
れる。
部桁数およびデータ部よりなり、図12に示す表のよう
に決めている。なお、IDコード、識別コード、情報レ
コード間はセミコロン(;)によるセパレータが挿入さ
れる。
【0026】図9はデータ通信装置200とデータ通信
ユニット106との間で授受されるテキストである。デ
ィバイスコードは、前述のようにディバイスコード設定
スイッチ608により複写装置101、102、10
3、104、105毎に各々固有に設定され、図8のI
Dコードとの関連は、複写装置100を初めてデータ通
信装置200に接続したインストール時に複写装置10
0から読み込んでデータ通信装置200内の不揮発RA
Mに記憶され、以降テキストの送出方向により適宜変換
されるようになっている。処理コードは、前述のように
通信目的の種類を示すコードであり、図8の識別コード
からテキストの発信元、受信先を削除したものである。
これもテキストの送出方向によりデータ通信装置200
により適宜付加、削除される。
ユニット106との間で授受されるテキストである。デ
ィバイスコードは、前述のようにディバイスコード設定
スイッチ608により複写装置101、102、10
3、104、105毎に各々固有に設定され、図8のI
Dコードとの関連は、複写装置100を初めてデータ通
信装置200に接続したインストール時に複写装置10
0から読み込んでデータ通信装置200内の不揮発RA
Mに記憶され、以降テキストの送出方向により適宜変換
されるようになっている。処理コードは、前述のように
通信目的の種類を示すコードであり、図8の識別コード
からテキストの発信元、受信先を削除したものである。
これもテキストの送出方向によりデータ通信装置200
により適宜付加、削除される。
【0027】図10はデータ通信ユニット106と複写
装置100との間で授受されるテキストであり、図6で
示したデータ通信装置200とデータ通信ユニット10
6との間で授受されるテキストからヘッダ、ディバイス
コードおよびパリティ部分を取り除いたものである。
装置100との間で授受されるテキストであり、図6で
示したデータ通信装置200とデータ通信ユニット10
6との間で授受されるテキストからヘッダ、ディバイス
コードおよびパリティ部分を取り除いたものである。
【0028】次に、複写管理システムの概略機能につい
て説明する。機能には大きく分けて、(1)中央制御装
置260から複写装置100への通信と(2)複写装置
100から中央制御装置260、またはデータ通信装置
200への通信の2種類がある。まず、(1)中央制御
装置260から複写装置100への通信とは、例えば、
以下のからがある。 特定複写装置100のトータル複写枚数(トータルカ
ウンタ)、給紙段毎の複写枚数、用紙サイズ毎の複写枚
数、ミスフィード回数、用紙サイズ毎のミスフィード回
数、用紙搬送位置毎のミスフィード回数の読み取り、お
よびリセット。 複写装置100を構成する各ユニットの制御電圧、電
流、抵抗、タイミングの調整値の設定、及び読み取り。 複写装置100から中央制御装置260への通信の結
果返送。等がある。この制御は中央制御装置260から
の指令を受信してデータ通信装置200から複写装置1
00へのセレクティングにより行う。
て説明する。機能には大きく分けて、(1)中央制御装
置260から複写装置100への通信と(2)複写装置
100から中央制御装置260、またはデータ通信装置
200への通信の2種類がある。まず、(1)中央制御
装置260から複写装置100への通信とは、例えば、
以下のからがある。 特定複写装置100のトータル複写枚数(トータルカ
ウンタ)、給紙段毎の複写枚数、用紙サイズ毎の複写枚
数、ミスフィード回数、用紙サイズ毎のミスフィード回
数、用紙搬送位置毎のミスフィード回数の読み取り、お
よびリセット。 複写装置100を構成する各ユニットの制御電圧、電
流、抵抗、タイミングの調整値の設定、及び読み取り。 複写装置100から中央制御装置260への通信の結
果返送。等がある。この制御は中央制御装置260から
の指令を受信してデータ通信装置200から複写装置1
00へのセレクティングにより行う。
【0029】図13は、セレクティングの手順を示した
フローチャートである。この図で示すように、セレクテ
ィングとは接続されている複数の複写装置100の中か
ら特定の1台を選択し通信する機能である。各複写装置
100はそれぞれユニークなディバイスコードを持って
いて、データ通信装置200は、予め定めたセレクティ
ング機能を表す特定コード(またはコードの組み合わ
せ)と、前記ディバイスコードとをシリアル通信RS−
485に出力する。各複写装置100側では前記セレク
ティング機能を表す特定コード(またはコードの組み合
わせ)により、次に続くディバイスコードと自分自身が
持っているディバイスコードとを比較して、一致により
自分がセレクティングされたことを知る。
フローチャートである。この図で示すように、セレクテ
ィングとは接続されている複数の複写装置100の中か
ら特定の1台を選択し通信する機能である。各複写装置
100はそれぞれユニークなディバイスコードを持って
いて、データ通信装置200は、予め定めたセレクティ
ング機能を表す特定コード(またはコードの組み合わ
せ)と、前記ディバイスコードとをシリアル通信RS−
485に出力する。各複写装置100側では前記セレク
ティング機能を表す特定コード(またはコードの組み合
わせ)により、次に続くディバイスコードと自分自身が
持っているディバイスコードとを比較して、一致により
自分がセレクティングされたことを知る。
【0030】ここで、複写装置100自身に送出すべき
データがある場合は、予め定めた特定コード(またはコ
ードの組み合わせ)によるビジー応答を出力する(ステ
ップ11;Y)。データ通信装置200はこのビジー応
答を受けるとセレクティング動作を中断して、以下に述
べるポーリング動作に移行する。複写装置100自身に
送出すべきデータが無い場合は(ステップ11;N)、
複写装置100は当該セレクティングに対応可能/不可
能を判断し、対応可能の場合は(ステップ12;Y)、
予め定めた特定コード(またはコードの組み合わせ)に
よる肯定応答を出力してデータ通信装置200との通信
を実行する(ステップ15)。
データがある場合は、予め定めた特定コード(またはコ
ードの組み合わせ)によるビジー応答を出力する(ステ
ップ11;Y)。データ通信装置200はこのビジー応
答を受けるとセレクティング動作を中断して、以下に述
べるポーリング動作に移行する。複写装置100自身に
送出すべきデータが無い場合は(ステップ11;N)、
複写装置100は当該セレクティングに対応可能/不可
能を判断し、対応可能の場合は(ステップ12;Y)、
予め定めた特定コード(またはコードの組み合わせ)に
よる肯定応答を出力してデータ通信装置200との通信
を実行する(ステップ15)。
【0031】一方、対応不可能の場合は(ステップ1
3;Y)、予め定めた特定コード(またはコードの組み
合わせ)による否定応答を出力してデータ送信装置20
0との通信を終了する。データ通信装置200が出力す
るディバイスコードに対応する複写装置100が、電源
OFFなどの理由で肯定応答も否定応答も出力されない
場合、データ通信装置200は予め定めた一定時間経過
後に(ステップ14;Y)、セレクティング動作を終了
する。
3;Y)、予め定めた特定コード(またはコードの組み
合わせ)による否定応答を出力してデータ送信装置20
0との通信を終了する。データ通信装置200が出力す
るディバイスコードに対応する複写装置100が、電源
OFFなどの理由で肯定応答も否定応答も出力されない
場合、データ通信装置200は予め定めた一定時間経過
後に(ステップ14;Y)、セレクティング動作を終了
する。
【0032】次に、ポーリングについて説明する。 (2)複写装置100から中央制御装置260またはデ
ータ通信装置200への通信には、以下のからがあ
げられる。 複写装置100に複写動作を不可能とする異常が発生
した場合、後述のSCコール通報可否チェックの処理を
おこなった後に、その異常発生を即時に中央制御装置2
60に通報する緊急通報。 複写装置100の使用者が修理依頼など必要な要求入
力を行った場合に即時に中央制御装置260に通報する
緊急通報。 複写装置100の積算複写枚数が、予め定めた一定枚
数に達した場合に即時に中央制御装置260に通報する
緊急通報。 複写装置100は複写動作開始は可能であるが、交換
部品の指定回数、指定時間への接近、センサーの規格レ
ベルへの到達など、予防保全を必要とする事象が発生し
た場合に、その発生をその日の指定時刻(これは中央制
御装置260により設定され、データ通信装置200に
記憶しておく)に中央制御装置260に通報する等の、
緊急ではない通報(ただし指定時刻に達する前に予め定
めた回数に達した場合は指定時刻を待つことなく中央制
御装置260に通報する機能も有する)。複写装置1
00の積算複写枚数を、予め定めた一定期間に到達した
場合に定刻に中央制御装置260に通報する緊急ではな
い通報。
ータ通信装置200への通信には、以下のからがあ
げられる。 複写装置100に複写動作を不可能とする異常が発生
した場合、後述のSCコール通報可否チェックの処理を
おこなった後に、その異常発生を即時に中央制御装置2
60に通報する緊急通報。 複写装置100の使用者が修理依頼など必要な要求入
力を行った場合に即時に中央制御装置260に通報する
緊急通報。 複写装置100の積算複写枚数が、予め定めた一定枚
数に達した場合に即時に中央制御装置260に通報する
緊急通報。 複写装置100は複写動作開始は可能であるが、交換
部品の指定回数、指定時間への接近、センサーの規格レ
ベルへの到達など、予防保全を必要とする事象が発生し
た場合に、その発生をその日の指定時刻(これは中央制
御装置260により設定され、データ通信装置200に
記憶しておく)に中央制御装置260に通報する等の、
緊急ではない通報(ただし指定時刻に達する前に予め定
めた回数に達した場合は指定時刻を待つことなく中央制
御装置260に通報する機能も有する)。複写装置1
00の積算複写枚数を、予め定めた一定期間に到達した
場合に定刻に中央制御装置260に通報する緊急ではな
い通報。
【0033】この制御はデータ通信装置200からのポ
ーリングによりこれを行う。図14はこのポーリングの
処理手順を示したフローチャートである。ポーリングと
は接続されている複数の複写装置100を順番に指定し
て複写装置100からの通信要求の有無を確認する機能
である。データ通信装置200は、予め定めたポーリン
グ機能を表す特定コード(またはコードの組み合わせ)
と、前記ディバイスコードとをシリアル通信RS−48
5に出力する。各複写装置100側では前記ポーリング
機能を表す特定コード(またはコードの組み合わせ)に
より、次に続くディバイスコードと自分自身が持ってい
るディバイスコードとを比較して、一致により自分がポ
ーリングされたことを認識する。
ーリングによりこれを行う。図14はこのポーリングの
処理手順を示したフローチャートである。ポーリングと
は接続されている複数の複写装置100を順番に指定し
て複写装置100からの通信要求の有無を確認する機能
である。データ通信装置200は、予め定めたポーリン
グ機能を表す特定コード(またはコードの組み合わせ)
と、前記ディバイスコードとをシリアル通信RS−48
5に出力する。各複写装置100側では前記ポーリング
機能を表す特定コード(またはコードの組み合わせ)に
より、次に続くディバイスコードと自分自身が持ってい
るディバイスコードとを比較して、一致により自分がポ
ーリングされたことを認識する。
【0034】このポーリングに対する複写装置100の
応答は、中央制御装置260またはデータ通信装置20
0に対する通信要求がある時は通信を開始し、通信要求
が無い時、または前記開始した通信が終了した時は(ス
テップ21;Y)、予め定めた特定コード(またはコー
ドの組み合わせ)による終了応答を出力してデータ通信
装置200との通信を終了する。データ通信装置200
は、終了応答を受信すると、次の複写装置100へのポ
ーリングに移行する。また、データ通信装置200が出
力するディバイスコードに対応する複写装置100が、
電源OFFなどの理由で通信を開始しない(ステップ2
2;N)、あるいは終了応答も出力されない場合、デー
タ通信装置(200)は予め定めた一定時間経過後にポ
ーリング動作を終了する(ステップ23;Y)。ポーリ
ングは前記セレクティングが発生しない限り、接続され
ている複写装置100に対して順次繰り返される。デー
タ通信装置200独自の制御には、複写装置100から
データ通信装置200への通信の結果返送等がある。
応答は、中央制御装置260またはデータ通信装置20
0に対する通信要求がある時は通信を開始し、通信要求
が無い時、または前記開始した通信が終了した時は(ス
テップ21;Y)、予め定めた特定コード(またはコー
ドの組み合わせ)による終了応答を出力してデータ通信
装置200との通信を終了する。データ通信装置200
は、終了応答を受信すると、次の複写装置100へのポ
ーリングに移行する。また、データ通信装置200が出
力するディバイスコードに対応する複写装置100が、
電源OFFなどの理由で通信を開始しない(ステップ2
2;N)、あるいは終了応答も出力されない場合、デー
タ通信装置(200)は予め定めた一定時間経過後にポ
ーリング動作を終了する(ステップ23;Y)。ポーリ
ングは前記セレクティングが発生しない限り、接続され
ている複写装置100に対して順次繰り返される。デー
タ通信装置200独自の制御には、複写装置100から
データ通信装置200への通信の結果返送等がある。
【0035】次に、図15を参照してSCコール通報チ
ェックをする処理について説明する。図15は、SCコ
ール通報チェックをする処理の手順を示したフローチャ
ートである。SCチェックの結果(ステップ30)、S
Cが発生した場合(ステップ31;Y)、「連続SC発
生チェック」をコールし、連続SCが発生しているかを
調べる(ステップ32)。なお、「連続SC発生チェッ
ク」では、連続SC発生していた場合「連続SCフラ
グ」をONにし、連続でない場合はOFFにする。次
に、「連続SC発生フラグ」がONの場合(ステップ3
3;Y)、SCコール通報を行う(ステップ34)。
ェックをする処理について説明する。図15は、SCコ
ール通報チェックをする処理の手順を示したフローチャ
ートである。SCチェックの結果(ステップ30)、S
Cが発生した場合(ステップ31;Y)、「連続SC発
生チェック」をコールし、連続SCが発生しているかを
調べる(ステップ32)。なお、「連続SC発生チェッ
ク」では、連続SC発生していた場合「連続SCフラ
グ」をONにし、連続でない場合はOFFにする。次
に、「連続SC発生フラグ」がONの場合(ステップ3
3;Y)、SCコール通報を行う(ステップ34)。
【0036】第1の実施の形態に係る連続SC発生チェ
ックの処理手順を図16のフローチャートを参照して詳
細に説明する。まず、不揮発RAM504に記憶される
変数「前回SC発生の時刻」と「現在の時刻」の差分を
とり、変数workに代入する(ステップ41)。次
に、workと「SCコール間隔」を比較し(ステップ
42)、work≦「SCコール間隔」の場合は(ステ
ップ42;Y)、「連続SC発生フラグ」をONし(ス
テップ43)、work>「SCコール間隔」の場合は
(ステップ42;N)、「連続SC発生フラグ」をOF
Fする(ステップ44)。その後、「前回SC発生の時
刻」に「現在の時刻」を代入する(ステップ45)。な
お、「SCコール間隔」は定数であっても、操作部40
0などで書き換え可能な変数であってもよい。
ックの処理手順を図16のフローチャートを参照して詳
細に説明する。まず、不揮発RAM504に記憶される
変数「前回SC発生の時刻」と「現在の時刻」の差分を
とり、変数workに代入する(ステップ41)。次
に、workと「SCコール間隔」を比較し(ステップ
42)、work≦「SCコール間隔」の場合は(ステ
ップ42;Y)、「連続SC発生フラグ」をONし(ス
テップ43)、work>「SCコール間隔」の場合は
(ステップ42;N)、「連続SC発生フラグ」をOF
Fする(ステップ44)。その後、「前回SC発生の時
刻」に「現在の時刻」を代入する(ステップ45)。な
お、「SCコール間隔」は定数であっても、操作部40
0などで書き換え可能な変数であってもよい。
【0037】次に、第2の実施の形態に係る時計設定を
図17を参照して説明する。まず、操作部400の時刻
設定キー404を押下すると表示部408に第17図
(A)の時計設定メニュー画面が表示される。このと
き、411〜415の時計項目キーを押下すると、年、
月、日、時間、分それぞれの内容の変更ができるように
なっている。
図17を参照して説明する。まず、操作部400の時刻
設定キー404を押下すると表示部408に第17図
(A)の時計設定メニュー画面が表示される。このと
き、411〜415の時計項目キーを押下すると、年、
月、日、時間、分それぞれの内容の変更ができるように
なっている。
【0038】次に、時刻を変更する動作を「分」を変更
する場合を例に挙げて説明する。「分」用時計項目キー
415を押下すると、表示部408に「分」用時計項目
キー415が選択されて反転表示された図17(B)の
「分」用時計設定画面が表示される。そして、テンキー
407(図4参照)で「分」の値を入力した後、時刻確
定キー416を押下することによって時刻の変更がおこ
なわれる。このとき不揮発RAM504に記憶される変
数「時計変更フラグ」にONがセットされる。なお、
年、月、日、時間についても同様な動作がおこなわれ
る。また、時計設定画面から通常のコピー用画面に戻る
場合には、再度時刻設定キー404を押下する。
する場合を例に挙げて説明する。「分」用時計項目キー
415を押下すると、表示部408に「分」用時計項目
キー415が選択されて反転表示された図17(B)の
「分」用時計設定画面が表示される。そして、テンキー
407(図4参照)で「分」の値を入力した後、時刻確
定キー416を押下することによって時刻の変更がおこ
なわれる。このとき不揮発RAM504に記憶される変
数「時計変更フラグ」にONがセットされる。なお、
年、月、日、時間についても同様な動作がおこなわれ
る。また、時計設定画面から通常のコピー用画面に戻る
場合には、再度時刻設定キー404を押下する。
【0039】続いて、第2の実施の形態の連続SC発生
チェックの処理手順を図18のフローチャートを参照し
て説明する。まず、「時計変更フラグ」がONだった場
合(ステップ51;N)、「時計変更フラグ」をOFF
(ステップ56)、「連続SC発生フラグ」をOFFに
し(ステップ57)、「前回SC発生の時刻」に「現在
の時刻」を代入する(ステップ55)。一方、「時計変
更フラグ」がOFFだった場合(ステップ51;Y)、
「前回SC発生の時刻」と「現在の時刻」の差分を取
り、変数workに代入する(ステップ52)。次に、
workと「SCコール間隔」を比較し(ステップ5
3)、work≦「SCコール間隔」の場合は(ステッ
プ53;Y)、「連続SC発生フラグ」をONし(ステ
ップ54)、work>「SCコール間隔」の場合は
(ステップ53;N)、「連続SC発生フラグ」をOF
Fする(ステップ57)。その後、上記と同様に「前回
SC発生の時刻」に「現在の時刻」を代入する。(ステ
ップ57)。なお、「SCコール間隔」は定数であって
も、操作部などで書き換え可能な変数であってもよい。
チェックの処理手順を図18のフローチャートを参照し
て説明する。まず、「時計変更フラグ」がONだった場
合(ステップ51;N)、「時計変更フラグ」をOFF
(ステップ56)、「連続SC発生フラグ」をOFFに
し(ステップ57)、「前回SC発生の時刻」に「現在
の時刻」を代入する(ステップ55)。一方、「時計変
更フラグ」がOFFだった場合(ステップ51;Y)、
「前回SC発生の時刻」と「現在の時刻」の差分を取
り、変数workに代入する(ステップ52)。次に、
workと「SCコール間隔」を比較し(ステップ5
3)、work≦「SCコール間隔」の場合は(ステッ
プ53;Y)、「連続SC発生フラグ」をONし(ステ
ップ54)、work>「SCコール間隔」の場合は
(ステップ53;N)、「連続SC発生フラグ」をOF
Fする(ステップ57)。その後、上記と同様に「前回
SC発生の時刻」に「現在の時刻」を代入する。(ステ
ップ57)。なお、「SCコール間隔」は定数であって
も、操作部などで書き換え可能な変数であってもよい。
【0040】次に、第3の実施の形態に係る連続SC発
生チェックについて説明する。図19は、第3の実施の
形態に係る連続SC発生チェックの処理手順を示したフ
ローチャートである。まず、不揮発RAM504に記憶
される変数「前回SC発生のフリーランニングタイマ」
と「現在のフリーランニングタイマ」の差分をとり、変
数workに代入する(ステップ61)。次に、wor
kと「SCコール間隔」を比較し(ステップ62)、w
ork≦「SCコール間隔」の場合は(ステップ62;
Y)、「連続SC発生フラグ」をONし(ステップ6
3)、work>「SCコール間隔」の場合は(ステッ
プ62;N)、「連続SC発生フラグ」をOFFする
(ステップ64)。その後、「前回SC発生のフリーラ
ンニングタイマ」に「現在のフリーランニングタイマ」
を代入する(ステップ65)。この実施の形態でも、
「SCコール間隔」は定数であっても、操作部などで書
き換え可能な変数であってもよい。
生チェックについて説明する。図19は、第3の実施の
形態に係る連続SC発生チェックの処理手順を示したフ
ローチャートである。まず、不揮発RAM504に記憶
される変数「前回SC発生のフリーランニングタイマ」
と「現在のフリーランニングタイマ」の差分をとり、変
数workに代入する(ステップ61)。次に、wor
kと「SCコール間隔」を比較し(ステップ62)、w
ork≦「SCコール間隔」の場合は(ステップ62;
Y)、「連続SC発生フラグ」をONし(ステップ6
3)、work>「SCコール間隔」の場合は(ステッ
プ62;N)、「連続SC発生フラグ」をOFFする
(ステップ64)。その後、「前回SC発生のフリーラ
ンニングタイマ」に「現在のフリーランニングタイマ」
を代入する(ステップ65)。この実施の形態でも、
「SCコール間隔」は定数であっても、操作部などで書
き換え可能な変数であってもよい。
【0041】次に、第4の実施の形態に係る連続SC発
生チェックについて説明する。図20は、第4の実施の
形態に係る連続SC通報チェックの処理手順を示したフ
ローチャートである。まず、SCが発生した場合(ステ
ップ7;Y)、「連続SC発生チェック」をコールし
(ステップ72)、連続SCが発生しているかを調べ
る。なお、「連続SC発生チェック」についての説明
は、前記第1の実施の形態から第3の実施の形態で説明
したのと同様である。そして、「連続SC発生フラグ」
がONの場合(ステップ73;Y)、SCコール通報を
行い(ステップ74)、「SC通報間隔カウンタ」を0
にして終了する(ステップ75)。
生チェックについて説明する。図20は、第4の実施の
形態に係る連続SC通報チェックの処理手順を示したフ
ローチャートである。まず、SCが発生した場合(ステ
ップ7;Y)、「連続SC発生チェック」をコールし
(ステップ72)、連続SCが発生しているかを調べ
る。なお、「連続SC発生チェック」についての説明
は、前記第1の実施の形態から第3の実施の形態で説明
したのと同様である。そして、「連続SC発生フラグ」
がONの場合(ステップ73;Y)、SCコール通報を
行い(ステップ74)、「SC通報間隔カウンタ」を0
にして終了する(ステップ75)。
【0042】一方、「連続SC発生フラグ」がOFFの
場合(ステップ73;N)、不揮発RAM504に記憶
される変数「SC通報間隔カウンタ」をインクリメント
し(ステップ76)、次に「SC通報間隔カウンタ」と
「最大SC通報間隔」比較する(ステップ77)。その
結果、「SC通報間隔カウンタ」≧「最大SC通報間
隔」であれば(ステップ77;Y)、SCコール通報を
行い(ステップ74)、「SC通報間隔カウンタ」を0
にして終了する(ステップ75)。「SC通報間隔カウ
ンタ」<「最大SC通報間隔」であれば(ステップ7
7;N)、通報を行うことなく終了する。なお、「最大
SC通報間隔」は定数であっても、操作部などで書き換
え可能な変数であってもよい。
場合(ステップ73;N)、不揮発RAM504に記憶
される変数「SC通報間隔カウンタ」をインクリメント
し(ステップ76)、次に「SC通報間隔カウンタ」と
「最大SC通報間隔」比較する(ステップ77)。その
結果、「SC通報間隔カウンタ」≧「最大SC通報間
隔」であれば(ステップ77;Y)、SCコール通報を
行い(ステップ74)、「SC通報間隔カウンタ」を0
にして終了する(ステップ75)。「SC通報間隔カウ
ンタ」<「最大SC通報間隔」であれば(ステップ7
7;N)、通報を行うことなく終了する。なお、「最大
SC通報間隔」は定数であっても、操作部などで書き換
え可能な変数であってもよい。
【0043】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、前回異常発生
時の時刻と現在の時刻の差を比較し、その差が所定値以
下だった場合、すなわち連続して異常が発生した場合に
通報することによって、誤検知による通報を少なくする
ことができる。請求項2記載の発明では、変更手段によ
る時計の時刻変更後、最初に発生するSCは無条件で通
報を行わないことにより、SC連続発生を誤検知して余
計な通報をしてしまう不具合を回避できる。
時の時刻と現在の時刻の差を比較し、その差が所定値以
下だった場合、すなわち連続して異常が発生した場合に
通報することによって、誤検知による通報を少なくする
ことができる。請求項2記載の発明では、変更手段によ
る時計の時刻変更後、最初に発生するSCは無条件で通
報を行わないことにより、SC連続発生を誤検知して余
計な通報をしてしまう不具合を回避できる。
【0044】請求項3記載の発明では、画像形成装置の
通電時間を計時するタイマにより、前回異常発生時のタ
イマのカウント値と現在のタイマのカウント値の差を比
較し、その差が所定時間以下だった場合、すなわち連続
して異常が発生した場合に通報することによって、電源
OFF時間に関わらず連続発生する異常の検出をするこ
とが可能になる。請求項4記載の発明では、SC連続発
生かどうかに関わらず通報を行うことにより、SCコー
ル間隔以上に時間を空けて発生するSCが連続発生とみ
なされず、SC通報が行われない不具合を回避できる。
通電時間を計時するタイマにより、前回異常発生時のタ
イマのカウント値と現在のタイマのカウント値の差を比
較し、その差が所定時間以下だった場合、すなわち連続
して異常が発生した場合に通報することによって、電源
OFF時間に関わらず連続発生する異常の検出をするこ
とが可能になる。請求項4記載の発明では、SC連続発
生かどうかに関わらず通報を行うことにより、SCコー
ル間隔以上に時間を空けて発生するSCが連続発生とみ
なされず、SC通報が行われない不具合を回避できる。
【図1】本実施の形態に係る複写装置管理システムの例
を説明するブロック図である。
を説明するブロック図である。
【図2】データ通信装置の詳細を示した図である。
【図3】複写装置の内部構成を説明する図である。
【図4】操作部の外観を示した図である。
【図5】表示部の表示の一例を示した図である。
【図6】本実施の形態適用される複写装置群を構成する
複写装置の制御構成図である。
複写装置の制御構成図である。
【図7】データ通信ユニットの制御構成を説明する図で
ある。
ある。
【図8】中央制御装置とデータ通信装置との間で授受さ
れるテキストを示した図である。
れるテキストを示した図である。
【図9】データ通信装置とデータ通信ユニットとの間で
授受されるテキストを示した図である。
授受されるテキストを示した図である。
【図10】データ通信ユニットと複写装置との間で授受
されるテキストを示した図である。
されるテキストを示した図である。
【図11】通信目的の種類を示すコードを示した表であ
る。
る。
【図12】情報レコードの情報コード、データ部桁数お
よびデータ部を示した表である。
よびデータ部を示した表である。
【図13】特定複写装置、セレクティングの手順を示し
たフローチャートである。
たフローチャートである。
【図14】ポーリングの処理手順を示したフローチャー
トである。
トである。
【図15】SCコール通報チェックをする処理の手順を
示したフローチャートである。
示したフローチャートである。
【図16】第1の実施の形態に係る連続SC発生チェッ
クの処理手順を示したフローチャートである。
クの処理手順を示したフローチャートである。
【図17】時計設定する際の表示部の状態を説明する図
である。
である。
【図18】第2の実施の形態の連続SC発生チェックの
処理手順を示したフローチャートである。
処理手順を示したフローチャートである。
【図19】第3の実施の形態に係る連続SC発生チェッ
クの処理手順を示したフローチャートである。
クの処理手順を示したフローチャートである。
【図20】第4の実施の形態に係る連続SC通報チェッ
クの処理手順を示したフローチャートである。
クの処理手順を示したフローチャートである。
100、101、102 複写装置 106 データ通信ユニット 200 データ通信装置 250 通信回線 260 中央制御装置 301 スキャナ 302 感光ドラム 303 定着ユニット 400 操作部 408 操作表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/12 G06F 3/12 D 5K101 K H04M 11/00 301 H04M 11/00 301 H04N 1/00 106 H04N 1/00 106C 1/32 1/32 J Fターム(参考) 2C061 AP04 BB08 HH01 HJ08 HK17 HK20 HN02 HN15 HP02 HV02 HV09 HV19 HV22 HV28 HV35 2H027 EJ08 EJ13 EJ15 EK01 HA02 ZA07 5B021 AA19 BB10 NN16 PP04 PP06 5C062 AA02 AA05 AA30 AB42 AC22 AC35 AC56 AC58 AF06 AF15 5C075 CD22 CE14 CF90 FF09 5K101 KK12 MM07 NN03 NN18 NN21 RR17 TT06
Claims (4)
- 【請求項1】 各画像形成装置と中央制御装置とを通信
回線を介して接続した画像形成装置管理システムにおい
て、 画像形成装置の異常を検出する異常検出手段と、 画像形成装置の通電状態に関わらず計時をおこない、当
該時点での時刻を判断できる時計手段と、 前記異常検出手段で画像形成装置の異常を検出したとき
の時刻を前記時計手段で判断し、この時刻を記憶する記
憶手段と、 前記異常検出手段で画像形成装置の異常を検出した場合
前記通信回線を介して中央制御装置へ通知する通知手段
と、を備え、 前記異常検出手段で画像形成装置の異常を検出した場
合、前記記憶手段に記憶されている前回の異常を検出し
たときの時刻と、前記時計手段で計時した現在の時刻と
の差が所定値以下だったとき、前記通知手段が中央制御
装置に対し画像形成装置に異常が発生したことを通報す
ることを特徴とする画像形成装置管理システム。 - 【請求項2】 前記時計手段の時刻を変更できる変更手
段を備え、 前記異常検出手段で画像形成装置の異常を検出した場
合、前記変更手段により、前回の異常を検出したときか
ら当該時刻までの間に時刻が変更されていたとき、前回
の異常を検出したときの時刻に関わらず、前記通知手段
により中央制御装置に対し通報せず、異常を検出したと
きの時刻を前記記憶手段に記憶することを特徴とする請
求項1記載の画像形成装置管理システム。 - 【請求項3】 各画像形成装置と中央制御装置とを通信
回線を介して接続した画像形成装置管理システムにおい
て、 画像形成装置の異常を検出する異常検出手段と、 画像形成装置の通電中は一定時間間隔でカウントアップ
し、非通電中は電源が切れる前のカウント値を記憶して
いるタイマと、 前記異常検出手段で画像形成装置の異常を検出した場合
前記通信回線を介して中央制御装置へ通知する通知手段
と、を備え、 前記異常検出手段が画像形成装置の異常を検出した場
合、前回の異常を検出したときのタイマのカウンタ値と
当該時点のタイマのカウンタ値の差が所定値以下だった
とき、前記通知手段が中央制御装置に対し画像形成装置
に異常が発生したことを通報することを特徴とする画像
形成装置管理システム。 - 【請求項4】 前記通知手段が中央制御装置に対し異常
が発生したことを通知してから、前記異常検出手段が異
常発生を検知した回数をカウントし、 このカウントが一定値以上になった場合、前記異常検出
手段による異常検出の間隔に関わらず前記通知手段が中
央制御装置に対し通知を行うことを特徴とする請求項
1、請求項2または請求項3記載の画像形成装置管理シ
ステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11067741A JP2000267516A (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | 画像形成装置管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11067741A JP2000267516A (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | 画像形成装置管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000267516A true JP2000267516A (ja) | 2000-09-29 |
Family
ID=13353687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11067741A Pending JP2000267516A (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | 画像形成装置管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000267516A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002296982A (ja) * | 2001-03-29 | 2002-10-09 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2007069511A (ja) * | 2005-09-08 | 2007-03-22 | Seiko Epson Corp | 記録装置、記録装置の制御方法、及び、制御プログラム |
JP2007331125A (ja) * | 2006-06-12 | 2007-12-27 | Seiko Epson Corp | 記録装置及び記録装置の制御方法 |
-
1999
- 1999-03-15 JP JP11067741A patent/JP2000267516A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002296982A (ja) * | 2001-03-29 | 2002-10-09 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP4619565B2 (ja) * | 2001-03-29 | 2011-01-26 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP2007069511A (ja) * | 2005-09-08 | 2007-03-22 | Seiko Epson Corp | 記録装置、記録装置の制御方法、及び、制御プログラム |
JP4661470B2 (ja) * | 2005-09-08 | 2011-03-30 | セイコーエプソン株式会社 | 記録装置、記録装置の制御方法、及び、制御プログラム |
JP2007331125A (ja) * | 2006-06-12 | 2007-12-27 | Seiko Epson Corp | 記録装置及び記録装置の制御方法 |
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