JPH08154161A - 画像形成装置及び画像形成装置管理システム - Google Patents

画像形成装置及び画像形成装置管理システム

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JPH08154161A
JPH08154161A JP7089688A JP8968895A JPH08154161A JP H08154161 A JPH08154161 A JP H08154161A JP 7089688 A JP7089688 A JP 7089688A JP 8968895 A JP8968895 A JP 8968895A JP H08154161 A JPH08154161 A JP H08154161A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低コストで簡易な統計処理によって画像形成
装置の故障を予測できるようにする。 【構成】 画像形成装置が、各種センサAの出力信号値
が予め設定された該装置の動作限界を示す第1の制限値
より前に達する第2の制限値を越えた回数をカウント手
段Cによりカウントして、その各カウント時点の日時等
の時間情報(又は積算画像形成枚数)を時間情報記憶手
段Dに記憶し、カウント手段Cのカウント値及び時間情
報記憶手段Dに記憶された各カウント時点の時間情報を
送信手段Eによって送信する。なお、その画像形成装置
に通信回線を介して管理装置が接続されている場合、そ
の管理装置が画像形成装置から送られてくるカウント値
及び各カウント時点の時間情報に基づいて画像形成装置
の故障を予測すればよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写装置,プリンタ
等の画像形成装置、及びそれと管理装置とを通信回線を
介して接続し、その管理装置によって複数台の画像形成
装置を集中的に管理できるようにした画像形成装置管理
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写装置等の画像形成装置からの
信号を監視し、その故障を予測する故障予測装置があ
る。このような故障予測装置としては、例えば特開昭5
8−221409号公報に見られるように、画像形成装
置の画像形成動作の際にその状態を監視するためのセン
サ等から発生する各信号のその各発生時点間隔を測定
し、その間隔列について平均値,偏差,変動等の統計値
を求めてメモリに記憶した後、その統計値とそれに対応
する予めメモリに記憶された制限値とを比較し、その統
計値が制限値を越えたときに故障のおそれを表示するよ
うにしたものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の故障予測装置においては、画像形成装置の画
像形成動作の際に発生する信号数は多数あるため、その
各発生時点間隔から求める統計値とそれに対応する制限
値を記憶するためには、比較的大きな記憶容量を有する
メモリが必要であった。
【0004】また、統計値を求める統計処理も複雑であ
った。したがって、このような故障予測装置が画像形成
装置と一体に構成されている場合には、1画像形成動作
毎に上記時間間隔の平均値,偏差,変動等の統計値を計
算しているため、画像形成装置の制御が複雑になり、画
像形成動作にも影響を与えることが予想される。この発
明は上記の点に鑑みてなされたものであり、低コストで
簡易な統計処理により画像形成装置の故障を予測できる
ようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、図1の機能ブロック図に示すように、画
像形成装置内の各種センサAの出力信号値に対して予め
設定された該装置の動作限界を示す第1の制限値より前
に達する第2の制限値を設定するための第2制限値設定
手段Bと、各種センサAの出力信号値が第2の制限値を
越えた回数をカウントするカウント手段Cと、該手段C
による各カウント時点の日時等の時間情報を記憶する時
間情報記憶手段Dと、カウント手段Cのカウント値及び
時間情報記憶手段Dに記憶された各カウント時点の時間
情報を送信する送信手段Eとを備えた画像形成装置を提
供する(請求項1)。
【0006】また、図2の機能ブロック図に示すよう
に、図1と同様の第2制限値設定手段B及びカウント手
段Cと、該手段Cによる各カウント時点の積算画像形成
枚数を記憶する積算枚数記憶手段Fと、カウント手段C
のカウント値及び積算枚数記憶手段Fに記憶された各カ
ウント時点の積算画像形成枚数を送信する送信手段Eと
を備えた画像形成装置も提供する(請求項2)。
【0007】さらに、図3の機能ブロック図に示すよう
に、図1と同様の第2制限値設定手段B,カウント手段
C,及び時間情報記憶手段Dと、カウント手段Cのカウ
ント値及び時間情報記憶手段Dに記憶された各カウント
時点の時間情報に基づいて当該装置の故障を予測する故
障予測手段Gとを設けた画像形成装置も提供する(請求
項3)。
【0008】さらにまた、図4の機能ブロック図に示す
ように、図2と同様の第2制限値設定手段B,カウント
手段C,及び積算枚数記憶手段Fと、カウント手段Cの
カウント値及び積算枚数記憶手段Fに記憶された各カウ
ント時点の積算画像形成枚数に基づいて当該装置の故障
を予測する故障予測手段Gとを設けた画像形成装置も提
供する(請求項4)。
【0009】なお、請求項1〜4のいずれかの画像形成
装置において、第2制限値設定手段Bを、第2の制限値
を任意に設定可能な手段としたり(請求項5)、第2の
制限値を複数設定可能な手段とすればよい(請求項
6)。
【0010】また、請求項1の画像形成装置を複数台管
理装置に通信回線を介して接続し、その管理装置によっ
てその各画像形成装置を集中的に管理できるようにした
画像形成装置管理システムにおいて、上記各画像形成装
置の送信手段Eを、カウント手段Cのカウント値及び時
間情報記憶手段Dに記憶された各カウント時点の時間情
報を上記管理装置に送信する手段とし、その管理装置
に、上記各画像形成装置から送られてくるカウント手段
Cのカウント値及び時間情報記憶手段Dに記憶された各
カウント時点の時間情報に基づいて上記各画像形成装置
の故障を予測する故障予測手段Gを備えたものである
(請求項7)。
【0011】さらに、請求項2の画像形成装置を複数台
管理装置に通信回線を介して接続し、その管理装置によ
ってその各画像形成装置を集中的に管理できるようにし
た画像形成装置管理システムにおいて、上記各画像形成
装置の送信手段Eを、カウント手段Cのカウント値及び
積算枚数記憶手段Fに記憶された各カウント時点の積算
画像形成枚数を上記管理装置に送信する手段とし、その
管理装置に、上記各画像形成装置から送られてくるカウ
ント手段Cのカウント値及び積算枚数記憶手段Fに記憶
された各カウント時点の積算画像形成枚数に基づいて上
記各画像形成装置の故障を予測する故障予測手段Gを備
えたものである(請求項8)。
【0012】
【作用】請求項1の発明による画像形成装置では、各種
センサAの出力信号値に対して予め設定された該装置の
動作限界を示す第1の制限値より前に達する第2の制限
値が第2制限値設定手段Bによって設定された場合、各
種センサAの出力信号値が第2の制限値を越えた回数を
カウント手段Cによりカウントして、その各カウント時
点の日時等の時間情報を時間情報記憶手段Dに記憶し、
カウント手段Cのカウント値及び時間情報記憶手段Dに
記憶された各カウント時点の時間情報を送信手段Eによ
って送信する。
【0013】したがって、それらの情報を専用の故障予
測装置等で受信し解析することによって画像形成装置内
の故障を予測することができ、しかも各種センサAの出
力信号値が第2の制限値を越えた時だけカウントを行な
ってその各カウント時点の時間情報を記憶すればよいた
め、大きな記憶容量のメモリを備える必要がなくなり、
低コストを実現できる。
【0014】請求項2の発明による画像形成装置では、
各種センサAの出力信号値に対して予め設定された該装
置の動作限界を示す第1の制限値より前に達する第2の
制限値が第2制限値設定手段Bによって設定された場
合、各種センサAの出力信号値が第2の制限値を越えた
回数をカウント手段Cによりカウントして、その各カウ
ント時点の積算画像形成枚数を積算枚数記憶手段Fに記
憶し、カウント手段Cのカウント値及び積算枚数記憶手
段Fに記憶された各カウント時点の積算画像形成枚数を
送信手段Eによって送信する。
【0015】したがって、上述と同様にそれらの情報を
専用の故障予測装置等で受信し解析することによって画
像形成装置内の故障を予測することができ、しかも各種
センサAの出力信号値が第2の制限値を越えた時だけカ
ウントを行なってその各カウント時点の積算画像形成枚
数を記憶すればよいため、大きな記憶容量のメモリを備
える必要がなくなり、低コストを実現できる。
【0016】請求項3の発明による画像形成装置では、
各種センサAの出力信号値に対して予め設定された該装
置の動作限界を示す第1の制限値より前に達する第2の
制限値が第2制限値設定手段Bによって設定された場
合、各種センサAの出力信号値が第2の制限値を越えた
回数をカウント手段Cによりカウントして、その各カウ
ント時点の時間情報を時間情報記憶手段Dに記憶し、故
障予測手段Gがカウント手段Cのカウント値及び時間情
報記憶手段Dに記憶された各カウント時点の時間情報に
基づいてこの画像形成装置内の故障を予測する。
【0017】したがって、専用の故障予測装置を利用せ
ずに済み、しかも各種センサAの出力信号値が第2の制
限値を越えた時だけカウントを行なってその各カウント
時点の時間情報を記憶すればよいため、大きな記憶容量
のメモリを備える必要がなくなり、低コストを実現でき
る。
【0018】請求項4の発明による画像形成装置では、
各種センサAの出力信号値に対して予め設定された該装
置の動作限界を示す第1の制限値より前に達する第2の
制限値が第2制限値設定手段Bによって設定された場
合、各種センサAの出力信号値が第2の制限値を越えた
回数をカウント手段Cによりカウントして、その各カウ
ント時点の積算画像形成枚数を積算枚数記憶手段Fに記
憶し、故障予測手段Gがカウント手段Cのカウント値及
び積算枚数記憶手段Fに記憶された各カウント時点の積
算画像形成枚数に基づいてこの画像形成装置内の故障を
予測する。
【0019】したがって、請求項3の発明と同様に専用
の故障予測装置を利用せずに済み、しかも各種センサA
の出力信号値が第2の制限値を越えた時だけカウントを
行なってその各カウント時点の積算画像形成枚数を記憶
すればよいため、大きな記憶容量のメモリを備える必要
がなくなり、低コストを実現できる。
【0020】なお、請求項1〜4のいずれかの画像形成
装置において、機械の特性や使用状況等により第2制限
値設定手段Bによって第2の制限値を任意に設定できる
ようにすれば、画像形成装置の故障を精度よく予測する
ことが可能となる。また、第2制限値設定手段Bによっ
て第2の制限値を複数設定できるようにすれば、画像形
成装置の故障予測の精度をキメ細かく行なえる。
【0021】請求項7の発明による画像形成装置管理シ
ステムでは、各画像形成装置(請求項1記載のもの)の
送信手段Eが、カウント手段Cのカウント値及び時間情
報記憶手段Dに記憶された各カウント時点の時間情報を
管理装置に送信し、その管理装置が、上記各画像形成装
置から送られてくるカウント手段Cのカウント値及び時
間情報記憶手段Dに記憶された各カウント時点の時間情
報に基づいて上記各画像形成装置の故障を予測するの
で、請求項3の発明と同様に低コストを実現できる。
【0022】請求項8の発明による画像形成装置管理シ
ステムでは、各画像形成装置(請求項2記載のもの)の
送信手段Eが、カウント手段Cのカウント値及び積算枚
数記憶手段Fに記憶された各カウント時点の積算画像形
成枚数を管理装置に送信し、その管理装置が、上記各画
像形成装置から送られてくるカウント手段Cのカウント
値及び積算枚数記憶手段Fに記憶された各カウント時点
の積算画像形成枚数に基づいて上記各画像形成装置の故
障を予測するので、請求項4の発明と同様に低コストを
実現できる。
【0023】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図5はこの発明の一実施例である画像
形成装置管理システムの一例を示すブロック構成図であ
り、遠隔診断を前提とした5台の複写装置1と管理装置
2とをデータ通信装置3及び通信回線4を介して接続
し、管理装置2によって各複写装置1を集中的に管理で
きるようにしたものである。
【0024】データ通信装置3は、管理装置2からの要
求によりテキストを複写装置1に転送したり、逆に複写
装置1の要求により自発呼を行なって通信回線4を経由
して管理装置2にテキストを転送する。このデータ通信
装置3は、24時間通電を行なっていて、通常複写装置
1の電源がオフとなる夜間でも管理装置2との通信を可
能にしている。
【0025】このデータ通信装置3と複写装置1とはシ
リアル通信インタフェースRS−485によりマルチド
ロップ接続されていて、データ通信装置3からのポーリ
ング,セレクティングにより各複写装置1との通信を行
なっている。
【0026】図6は、複写装置1のドラム回りの一例を
示す概略構成図である。この複写装置1において、10
1は有機光導電体によって構成された感光体ドラムであ
り、その回りに帯電部102,露光部103,現像部1
04,転写部105,分離部106,及び定着部107
等の画像形成プロセス機器が順次配置されている。
【0027】感光体ドラム101は図示しないモータに
よって回転され、その表面を露光部103からの原稿画
像に応じた光により露光して静電潜像を形成し、その潜
像を現像バイアス印加電源108によって一定の現像バ
イアスが印加された現像部104の現像ローラ104a
によりトナーを付着させて顕像化した後、給紙部109
からレジストローラ対110を介して送られてくる用紙
上に転写部105により転写させる。
【0028】その後、その転写紙を分離部106によっ
て感光体ドラム101から剥離して定着部107へ向け
て搬送させ、そこでトナー像を加熱定着させた後、図示
しない排紙トレイに排紙する。なお、感光体ドラム10
1上の残留トナーは、図示しないクリーニング部によっ
て除去される。
【0029】また、この複写装置1には、画像コントロ
ールに係わる表面電位計111,トナー濃度計112,
画像濃度センサ113,温度センサ114,湿度センサ
115等の各種センサ(検出部),及び露光時間カウン
タ116,トータルカウンタ117,ドラム回転数カウ
ンタ118等の各種カウンタが備えられている。
【0030】表面電位計111は感光体ドラム101の
表面電位(帯電部102による帯電電位と露光部103
による露光部分の電位)を、トナー濃度計112は現像
部104内のトナー濃度を、画像濃度センサ113は感
光体ドラム101上に残留したトナー像(画像)の濃度
を、温度センサ114は感光体ドラム101近傍の温度
を、湿度センサ115は感光体ドラム101近傍の湿度
をそれぞれ検出する。
【0031】露光時間カウンタ116は露光部103に
よる露光時間を、トータルカウンタ117はレジストロ
ーラ対110の回転に同期して積算コピー枚数を、ドラ
ム回転数カウンタ118は感光体ドラム101の回転数
をそれぞれカウントする。
【0032】図7は、複写装置1における自己診断機能
に係わるセンサ・スイッチ類の一例を示す斜視図であ
る。この複写装置1は、メインスイッチ121,左ドア
スイッチ122,右ドアスイッチ123,除湿スイッチ
124,エラーリセットスイッチ125,第3スキャナ
エンコーダ126,レンズスラストエンコーダ127,
レンズ光軸エンコーダ128を備えている。
【0033】また、第3スキャナホーム検知センサ12
9,レンズスラストホーム検知センサ130,レンズ光
軸ホーム検知センサ131,リターンホーム検知センサ
132,シートスルーホーム検知センサ133,スキャ
ナホーム検知センサ134,回収コイル負荷検知センサ
135,トナーニアエンド検知センサ136,トナーカ
ートリッジ検知センサ137,手差しサイズ検知センサ
138,手差しペーパエンド検知センサ139,手差し
検知センサ140,手差し給紙検知センサ141を備え
ている。
【0034】さらに、第1の給紙検知センサ142,第
2の給紙検知センサ143,第3の給紙検知センサ14
4,第4の給紙検知センサ145,ピックアップ位置検
知センサ146,レジスト検知センサ147,水平検知
センサ148,第1の上限検知センサ149,第2の上
限検知センサ150,第3の上限検知センサ151,第
4の上限検知センサ152,両面ペーパエンド検知セン
サ153,両面入口検知センサ154,両面給紙検知セ
ンサ155,定着検知センサ156,排紙検知センサ1
57を備えている。
【0035】図8は複写装置1における制御部の構成例
を示すブロック図であり、中央処理装置(以下「CP
U」と略称する)11,ROM12,RAM13,NV
RAM14,入出力ポート15,及びシリアル通信制御
ユニット16からなるPPCコントローラと、パーソナ
ルインタフェース(以下「インタフェース」を「I/
F」と略称する)17と、システムバス18とによって
構成される。
【0036】CPU11は、ROM12内の制御プログ
ラムによってこの制御部全体を統括的に制御する中央処
理装置である。ROM12は、CPU11が各種制御を
実行するための制御プログラムを含む各種固定データを
格納しているリード・オンリ・メモリである。
【0037】RAM13は、CPU11がデータ処理を
行なう際に使用するワークメモリ等として使用するラン
ダムアクセスメモリである。NVRAM14は、後述す
る操作部等からのモード指示の内容等を記憶するメモリ
や、図6に示した露光時間カウンタ116,トータルカ
ウンタ117,ドラム回転数カウンタ118等のカウン
タ等として使用する不揮発性メモリである。
【0038】入出力ポート15は、図6に示した帯電部
102,転写部105,分離部106にそれぞれ所定の
高電圧を印加する高圧電源、露光部103(スキャナ)
の光学系を制御する光学系制御部、現像部104の現像
ローラ104aに現像バイアスを印加する現像バイアス
印加電源108、定着部107の定着ヒータを制御する
ヒータ制御部、モータ,ソレノイド,クラッチ等のシー
ケンス機器類、及び表面電位計111,トナー濃度計1
12,画像濃度センサ113,温度センサ114,湿度
センサ115等のセンサ・スイッチ類を接続している。
【0039】シリアル通信制御ユニット16は、図示の
都合上代表して1個しか記載されていないが、実際には
複数個備えられており、図示しない操作部,自動原稿給
送装置等との信号のやりとりを行なっている。パーソナ
ルI/F17は、データ通信装置3との間の通信を司る
インタフェース回路であり、CPU11の通信処理のた
めの負荷を軽減するために設けられている。
【0040】このパーソナルI/F17は、原則として
管理装置2と複写装置1との間で送受信されるデータの
内容に関しては判断や処理をせず、以下の(1)〜
(6)に記述した通信プロトコルに関する処理のみを行
なう。
【0041】(1)ポーリング,セレクティングメッセ
ージの監視 (2)肯定応答,否定応答処理 (3)パリティチェック (4)データ通信装置3と複写装置1通信時のテキスト
の再送要求処理 (5)テキストのヘッダ処理 (6)受信した処理コードの正当性のチェック
【0042】システムバス18はアドレスバス,コント
ロールバス,データバスからなるバスラインであり、C
PU11,ROM12,RAM13,NVRAM14,
入出力ポート15,シリアル通信制御ユニット16,パ
ーソナルI/F17を相互に接続する。
【0043】図9は図8におけるパーソナルI/F17
の構成例を示すブロック図であり、CPU21,デュア
ルポートメモリ22,レジスタ23〜26,入力ポート
27,シリアル通信制御ユニット28,ローカルバス2
9,図示しないROM,RAMからなるワンチップのマ
イクロコンピュータと、デバイスコード設定スイッチ3
0とによって構成される。
【0044】CPU21は、このパーソナルI/F17
全体を統括的に制御する中央処理装置である。デュアル
ポートメモリ22は、図8のCPU11とCPU21の
双方から読み書き可能であり、パーソナルI/F17と
PPCコントローラ31との間でのテキストデータの授
受に使用されるデータメモリである。
【0045】なお、PPCコントローラ31は上述した
CPU11,ROM12,RAM13,NVRAM1
4,入出力ポート15,及びシリアル通信制御ユニット
16によって構成される。レジスタ23〜26は、上記
テキストデータの授受時に制御用として使用されるが、
詳細な説明は省略する。
【0046】デバイスコード設定スイッチ30は、複写
装置固有のデバイスコードを設定するためのものであ
り、データ通信装置3からのポーリング,セレクティン
グ時のデバイスコード識別用として使用される。シリア
ル通信制御ユニット28は、データ通信装置3及び/又
は他の複写装置1のパーソナルI/F17と接続でき
る。
【0047】図10は、この複写装置1の操作部の構成
例を示すレイアウト図である。この操作部は、テンキー
71,クリア/ストップキー72,コピースタートキー
73,エンタキー74,割り込みキー75,予熱キー7
6,モード確認キー77,画面切り替えキー78,呼び
出しキー79,登録キー80,ガイダンスキー81,表
示用コントラストボリューム82,及び文字表示器83
等からなる。
【0048】テンキー71は、コピー枚数や倍率等の数
値を入力するためのキーである。クリア/ストップキー
72は、コピー枚数(置数)をクリアしたり、コピー動
作をストップさせたりするためのキーである。コピース
タートキー73は、コピー動作をスタートさせるための
キーである。エンタキー74は、ズーム倍率や綴じ代寸
法置数等の数値や指定を確定させるためのキーである。
【0049】割り込みキー75は、コピー中に割り込ん
で別の原稿をコピーする時に使用するキーである。予熱
キー76は、設定した全ての内容を取り消したり、予熱
を設定して節電状態にしたりするためのキーである。モ
ード確認キー77は、文字表示器83に選択的に表示さ
れる各モードを一覧表示で確認するためのキーである。
【0050】画面切り替えキー78は、文字表示器83
の表示形態を熟練度に応じて切り替えるためのキーであ
る。呼び出しキー79は、ユーザプログラムを呼び出す
ためのキーである。登録キー80は、ユーザプログラム
を登録するためのキーである。ガイダンスキー81は、
文字表示器83にガイダンスを表示するためのキーであ
る。
【0051】表示用コントラストボリューム82は、文
字表示器83のコントラストを調整するためのものであ
る。文字表示器83は、液晶(LCD),蛍光表示管等
のフルドット表示素子を用い、その上に多数のタッチセ
ンサを内蔵(例えば8×8表示画素毎にある)した略透
明シート状のマトリックスタッチパネルを重ねており、
電源が投入されることによって、例えば図11に示すよ
うなコピーモード設定画面を表示する。
【0052】ここで、原稿を自動給送するADFモー
ド,転写紙の表裏面に原稿の画像をコピーする両面モー
ド,コピー紙を仕分けするソートモード等の各モードを
選択したい場合には、コピーモード設定画面が表示され
ている時に、所望の表示部をタッチすることによりその
表示部の内容を選択することができ、タッチされた表示
部は白黒反転表示に切り替わる。
【0053】なお、この複写装置1においては、転写紙
の一方の面にのみ原稿の画像をコピーする片面モードと
上記両面モードの通常モードの他に、図11のコピーモ
ード設定画面によって、2枚の原稿の表面画像を1枚の
転写紙の表裏両面に複写する片面画像/両面コピーモー
ド(片→両)と、原稿の表面画像及び裏面画像を1枚の
転写紙の表裏両面にそのままコピーする両面画像/両面
コピーモード(両→両)と、原稿の表面画像及び裏面画
像を2枚の転写紙の片面にそれぞれコピーする両面画像
/片面コピーモード(両→片)を任意に選択することが
できる。
【0054】図12は図5におけるデータ通信装置3の
一例を示すブロック構成図であり、制御部41,オート
ダイアラ部42,及び回線制御部43からなる。制御部
41は、5台の複写装置1を制御したり、通信回線4を
経由して管理装置2からのテキスト授受を制御したりす
る。オートダイアラ部42は、複写装置1からの要求に
より自発呼を行なう。回線制御部43は、通信回線4と
の接続制御や一般電話機44への切り換え制御を行な
う。
【0055】制御部41は、一般の制御部(例えば図8
に示した複写装置1における制御部)と同様に、制御プ
ログラムを格納したROM,その制御プログラムによっ
て各種制御を実行するCPU,不揮発性メモリ,シリア
ル通信制御ユニット,及び入出力ポート等よりなる。そ
のうちの不揮発性メモリには、管理装置2及び複写装置
1の一方から他方への転送データを格納すると共に、各
複写装置1の各デバイスコード,管理装置2の電話番
号,回線接続が成功しなかった場合の再発呼回数,再発
呼間隔,トータルカウンタ117の積算コピー枚数(ト
ータルカウンタ値)の送出日時などが記憶される。
【0056】ここで、この画像形成装置管理システムで
行なわれる一般の制御には、大きく分けて以下の(1)
〜(3)に示す3種類の制御がある。 (1)管理装置2からのテキストによる制御 (2)複写装置1からのテキストによる制御 (3)データ通信装置3独自の制御
【0057】(1)の管理装置2からのテキストによる
制御には、例えば特定の複写装置1の制御電圧,電流,
抵抗,タイミング等の調整値の設定及び読み取り、コピ
ー枚数,ミスフィード回数等のカウンタの読み取り、初
期値化などがある。この制御は、管理装置2からのテキ
ストを受信して、データ通信装置3からのセレクティン
グによって行なう。セレクティングとは、接続されてい
る複数の複写装置1のいずれかを選択して通信する機能
をいう。
【0058】各複写装置1はそれぞれ特有のデバイスコ
ードを持っており、データ通信装置3は予め定められた
セレクティングを示す特定コードと選択すべき複写装置
のデバイスコードとをシリアル通信インタフェースRS
−485上に送出する。各複写装置1は、セレクティン
グを示す特定コードにより次に続くデバイスコードと自
己のデバイスコードとを比較し、両コードが一致した時
に自分がセレクティングされたことを知る。
【0059】(2)の複写装置1からのテキストによる
制御には、致命的故障(SC)の発生(これをサービス
マンコールといい、この発生により即時自発呼する),
交換部品の交換指定回数,時間への接近,センサの規格
レベルへの到達など予防保全を必要とする事象(アラー
ム)の発生(これらは発生日の指定時刻に自発呼す
る),複写装置1側のオペレータが操作部で予め定めら
れた特定の操作を実行(マニュアルスイッチを押下)す
ることによって直接管理装置2を呼び出すマニュアルコ
ール(このマニュアルコールに対する管理装置2からの
応答は一般電話機による)がある。
【0060】この制御は、データ通信装置3からのポー
リングによって行なう。ポーリングとは、接続されてい
る複数の複写装置1を順番に指定し、その指定された複
写装置1からの接続要求の有無を確認する機能をいう。
データ通信装置3は、予め定められたポーリングを示す
特定コードと選択すべき複写装置のデバイスコードとを
シリアル通信インタフェースRS−485上に送出す
る。
【0061】各複写装置1は、ポーリングを示す特定コ
ードにより次に続くデバイスコードと自己のデバイスコ
ードとを比較し、両コードが一致した時に自分がポーリ
ングされたことを知る。そして、このポーリングに対す
る複写装置1の応答によってその複写装置1へのセレク
ティング動作に移行するか、次の複写装置1へのポーリ
ングに移行するかを選択する。
【0062】(3)のデータ通信装置3独自の制御は、
トータルカウンタ値の読み出しである。この制御は、デ
ータ通信装置3からの1日1回定時(予め定められた時
刻)のセレクティングによって行なう。データ通信装置
3は、トータルカウンタ用のメモリを2個(仮にこれら
をそれぞれA,Bとする)用意してあり、上記1日1回
のセレクティングによって読み取ったトータルカウンタ
値をメモリAに書き込む。したがって、メモリAは毎日
(但し例えば休日のように1日中複写装置の電源がON
状態にならない場合を除く)前日の値が書き換えられる
ことになる。
【0063】また、毎月1回予め決められた日時(これ
は管理装置2によりデータ通信装置3内の不揮発性メモ
リに設定登録される)にメモリAに記憶されているトー
タルカウンタ値をメモリBにコピーする。そして、管理
装置2が上記日時以降にトータルカウンタ値を読みに行
くと、データ通信装置3はメモリBに記憶されたトータ
ルカウンタ値を通信回線4を介して管理装置2へ送出す
る。
【0064】なお、データ通信装置3はメモリA,Bを
組み合わせたメモリを複数組用意している。これは、例
えば白黒コピー用,アプリケーションコピー用,カラー
コピー用等の種々のトータルカウンタ値が考えられるた
めである。
【0065】図13は、図5における管理装置2の構成
例を示すブロック図である。この管理装置2は、各種処
理を実行するホストコンピュータ160と、管理データ
等を格納しておくための磁気ディスク等の外部記憶装置
161と、表示用のディスプレイ162と、各種情報を
入力するためのキーボード163と、管理データ出力用
のプリンタ164と、通信回線4と接続するためのモデ
ム165とからなる。
【0066】図14は、データ通信装置3の制御部41
による制御の一部を示すフローチャートである。データ
通信装置3は、管理装置2から通信回線4経由の着信が
ない限り、常に接続されている複数の複写装置1に対し
て順次ポーリング動作を行なう。このポーリング動作
は、前述したように複写装置1からの接続要求の有無を
確認するためのものである。
【0067】ポーリング動作によって指定された複写装
置1(パーソナルI/F17)は、自己のデバイスコー
ドが指示されたとき、これに対する応答を行なうが、管
理装置2に対する発信要求がない時は予め定められた特
定コード(又はコードの組み合わせ)による否定応答
を、発信要求がある時は予め定められた別の特定コード
(又はコードの組み合わせ)による肯定応答をそれぞれ
出力する。
【0068】データ通信装置3は、ポーリング動作によ
って指定した複写装置1から否定応答を受け取ると、ポ
ーリングの順番を次の複写装置1に移し、同様の制御を
継続する。肯定応答を受け取ると、ポーリング動作を一
旦中断してセレクティング動作に移る。肯定応答の受け
取りによってセレクティング動作が行なわれると、その
肯定応答を発した複写装置1は、セレクティングに対応
可能な時はポーリングの時と同様に肯定応答を、対応不
可能なときは否定応答をそれぞれ出力する。
【0069】データ通信装置3は、肯定応答を受ける
と、その応答を発した複写装置1に予め定められた特定
コード(又はコードの組み合わせ)による通信許可信号
を出力して、その複写装置1との通信を開始する。そし
て、通信手順に従った複写装置1との通信が終了する
と、中断していたポーリング動作を再開する。
【0070】また、上記ポーリング動作において、デー
タ通信装置3が発するデバイスコードに対応する複写装
置1が電源OFF状態になっている場合や接続されてい
ない場合等があり、肯定応答,否定応答のいずれも得ら
れないときは、予め定められた時間の経過(タイムアウ
ト)によってポーリングの順番を次の複写装置1に移
し、同様の制御を継続する。
【0071】なお、データ通信装置3から管理装置2へ
の自発呼には、前述したように故障発生により即時に自
発呼する項目と発生日の指定時刻に自発呼する項目があ
り、それぞれに相当する項目を予め決めておく。自発呼
は、制御部41からオートダイアラ部42,通信回線4
との接続制御を行なう回線制御部43を起動して、管理
装置2へデータを送信する。
【0072】また、データ通信装置3は管理装置2から
通信回線4経由の着信発生により、ポーリング動作を一
旦中断して複写装置1に予め定められた特定コード(又
はコードの組み合わせ)による通信許可信号を出力し
て、複写装置1との通信を開始する。そして、通信手順
に従った複写装置1との通信が終了すると、中断してい
たポーリング動作を再開する。
【0073】図15は、複写装置1のパーソナルI/F
17による制御の一部であるデータ通信装置3とのポー
リング及びセレクティングの処理を示すフローチャート
である。
【0074】この処理は複写装置1の電源がオンになっ
てから定期的に行なわれるものであり、データ通信装置
3から自複写装置1がポーリングされると、ステップ1
からステップ7に分岐して送出データがある場合はステ
ップ8で肯定応答を出力し、処理を終了してデータ通信
装置3からのセレクティングを待つ。送出データがない
場合は、ステップ7からステップ9に分岐して否定応答
を出力し、処理を終了する。
【0075】また、データ通信装置3から自複写装置1
がセレクティングされると、ステップ3でセレクティン
グに対応可能か不可能かを判定し、対応可能な場合はス
テップ4で肯定応答を出力してステップ5でセレクティ
ング処理を実行し、処理を終了する。コピー中などでセ
レクティングに対応不可能な場合は、ステップ6で否定
応答を出力して処理を終了する。
【0076】図16は、データ通信装置3と複写装置1
のパーソナルI/F17との間で授受されるテキストの
構成例を示す図である。同図において、通番は1回のポ
ーリングまたはセレクティングシーケンスの中での通信
ブロック番号であり、最初のブロックは01で始め、以
降1ずつ増加させて99の次は00とする。
【0077】デバイスコードは各複写装置1毎にデバイ
スコード設定スイッチ30(図9参照)によって設定さ
れた値と比較参照し、ポーリング,セレクティングが自
複写装置に対するものなのか否かを判定するために使用
する。処理コードは通信目的の種類を示すコードで、表
1のように決められている。
【0078】
【表1】
【0079】情報レコードは情報コード,データ部桁
数,及びデータ部よりなり、表2のように決められてい
る。デバイスコードと処理コードとの間、処理コードと
情報レコードとの間、情報レコードと情報レコードとの
間には、それぞれセミコロン(;)によるセパレータが
挿入される。
【0080】
【表2】
【0081】図17は複写装置1のパーソナルI/F1
7とPPCコントローラ31(図9参照)との間で授受
されるテキストの構成例を示す図であり、図16に示し
たテキストからヘッダ,デバイスコード,及びパリティ
部分を取り除いたものである。
【0082】図18は、管理装置2とデータ通信装置3
との間で授受されるテキストの構成例を示す図である。
同図のIDコードと図16のデバイスコードの変換は、
データ通信装置3内の不揮発性メモリに記憶してあり、
テキストの方向により適宜変換する。また、図18の識
別コードは図16の処理コードにテキストの発信元,受
信元を付加したものであり、これもデータ通信装置3に
より適宜付加,削除される。
【0083】図19は、この画像形成装置管理システム
における複写装置1及び管理装置2のこの発明に直接関
わる部分の一例を示すブロック図である。この複写装置
1では、図8に示したNVRAM14を、図6に示した
温度センサ114,湿度センサ115,画像濃度センサ
113,及び表面電位計111の各出力信号値がそれぞ
れ後述する第2の制限値を越えた回数をカウントする各
カウンタ、及びその各カウンタによるカウント時点の年
月日(他の時間情報でもよい)をそれぞれ記憶する各時
間情報記憶メモリとしても使用する。
【0084】ここで、温度センサ114,湿度センサ1
15,画像濃度センサ113,及び表面電位計111の
各出力信号値(電圧値)Vが、例えば図20の(a)〜
(d)に示すように時間tの経過と共に変化しているも
のと仮定する。なお、Vaはこの複写装置1の動作限界
(自己診断異常)の上限値を示す第1の上制限値、Vd
はその下限値を示す第1の下制限値、Vbは各センサの
出力信号値が第1の上制限値Vaより前に達する第2の
上制限値、Vcは各センサの出力信号値が第1の下制限
値Vdより前に達する第2の下制限値である。
【0085】この場合は、図8に示したCPU11が上
記各センサの各出力信号値がそれぞれ対応する第2の制
限値(第2の上制限値及び第2の下制限値)を越える毎
に対応するカウンタをアップカウント(+1)させると
共に、その各カウント時点の年月日を対応する時間情報
記憶メモリに記憶する。このとき、時間情報記憶メモリ
に今まで記憶されていた年月日をクリアする。
【0086】その後、その各カウンタのカウント値及び
各時間情報記憶メモリに記憶された各カウント時点の年
月日をアラーム通知時(上記アップカウント発生日の指
定時刻)等の所定のタイミングで読み出し、それをアラ
ーム情報としてパーソナルI/F17により送信する。
その後、ここではその各カウンタ及び各時間情報記憶メ
モリをクリアする。
【0087】また、図10に示した操作部上のキー操作
により、上記各センサの出力信号値に対してそれぞれ予
め設定されたこの複写装置1の動作限界(自己診断異
常)を示す第1の制限値(第1の上制限値及び第1の下
制限値)より前に達する第2の制限値(第2の上制限値
及び第2の下制限値)をそれぞれ任意に設定することが
できる。
【0088】一方、図13に示した管理装置2のホスト
コンピュータ160は、各複写装置1からデータ通信装
置3及び通信回線4を介して送られてくる上記のアラー
ム情報を図19に示すデータ記憶部(RAM等のメモ
リ)160aに記憶した後、統計処理部160bによっ
てそのアラーム情報に基づいて統計処理を行ない、その
結果から故障予測処理部160cにより各複写装置1の
故障を予測する処理を行なう。なお、その各部160a
〜160cはマイクロコンピュータからなる。
【0089】図21は、ホストコンピュータ160によ
るこの発明に係わる統計・故障予測処理を示すフローチ
ャートである。このルーチンは、いずれかの複写装置1
から上記各カウンタのカウント値Nn及び各時間情報記
憶メモリに記憶された各カウント時点の年月日Dnを受
信した時にメインルーチンによってコールされてスター
トする。
【0090】そしてまず、その受信した各カウンタのカ
ウント値Nn及び各時間情報記憶メモリに記憶された各
カウント時点の年月日Dnをデータ記憶部160aに記
憶し、その年月日Dnの各カウント値Nnと前日(Dn
−1)の各カウント値(Nn−1)との差をそれぞれ求
めて記憶した後、その各差Nn−(Nn−1)からそれ
ぞれの統計値(傾向値)tanθを算出して記憶し、その
各統計値を分析することにより上記複写装置1の画像不
良による故障を予測して、その結果を図13のディスプ
レイ162の画面に表示する。
【0091】ここで、統計値 tanθ=B/Aとした場
合、Aは1日Dn−(Dn−1)を、Bは上記各カウン
タのカウント値Nを所定値(例えば「10」)で除した
値をそれぞれ示す。また、ある複写装置1から毎日送ら
れてくるあるカウンタのカウント値Nとそのカウント時
点の年月日Dとの関係の一例を図22に示す。この図に
おいて、年月日Dn−1から年月日Dnにかけてカウン
ト値Nが急激に増加しており、近い将来故障が発生する
確率が高いことを示している。そこで、例えば統計値ta
nθが「1.5」以上になった時に、対応する複写装置1
で近い将来画像不良により故障が発生する可能性が高い
ことを判断するようにすればよい。
【0092】なお、この実施例においては、複写装置1
が図6に示した画像コントロールに係わる各種センサの
出力信号値が第2の制限値を越えた回数をそれぞれカウ
ントし、その各カウント時点の年月日を記憶するように
したが、その各カウント時点の日時等の他の時間情報や
トータルカウンタ117による積算コピー枚数を記憶
し、上記カウント値と他の時間情報又は積算コピー枚数
をアラーム情報として管理装置2へ送り、ホストコンピ
ュータ160がそのアラーム情報に基づいて統計処理を
行ない、その結果から各複写装置1の故障を予測する処
理を行なうようにしてもよい。
【0093】次に、この発明の他の実施例の画像形成装
置管理システムについて説明する。なお、ハード構成を
含むこの発明に係わる部分以外は前述した実施例と同様
なのでそれらの説明は省略する。
【0094】図23は、この画像形成装置管理システム
における複写装置1のこの発明に直接関わる部分の一例
を示すブロック図である。この複写装置1では、図8に
示したNVRAM14を、図6に示した温度センサ11
4,湿度センサ115,画像濃度センサ113,及び表
面電位計111の各出力信号値がそれぞれ対応する第2
の制限値を越えた回数をカウントする各カウンタ、その
各カウンタによるカウント時点の年月日(他の時間情報
でもよい)をそれぞれ記憶する各時間情報記憶メモリ、
及びその各カウンタのカウント値及び各時間情報記憶メ
モリから読み出される各カウント時点の年月日をそれぞ
れ記憶するデータ記憶部としても使用する。
【0095】この場合は、図8に示したCPU11が、
上記各センサの各出力信号値がそれぞれ対応する第2の
制限値を越える毎に対応するカウンタをアップカウント
(+1)させ、この複写装置1のアイドル時にその各カ
ウンタのカウント時点の年月日を対応する時間情報記憶
メモリに記憶する。このとき、時間情報記憶メモリに今
まで記憶されていた年月日をクリアする。
【0096】その後、その各カウンタのカウント値及び
各時間情報記憶メモリに記憶された各カウント時点の年
月日をアラーム通知時等の所定のタイミングで読み出し
てデータ記憶部に記憶し、統計処理部11aによりその
各カウンタのカウント値及び各カウント時点の年月日に
基づいて統計処理を行ない、その結果から故障予測処理
部11bによりこの複写装置1の故障を予測する処理を
行なう。その後、ここでは上記各カウンタ及び各時間情
報記憶メモリをクリアする。なお、CPU11が統計処
理部11a及び故障予測処理部11bとしての機能を果
たす。
【0097】また、図10に示した操作部上のキー操作
により、上記各センサの出力信号値に対してそれぞれ予
め設定されたこの複写装置1の動作限界(自己診断異
常)を示す第1の制限値(第1の上制限値及び第1の下
制限値)より前に達する第2の制限値(第2の上制限値
及び第2の下制限値)をそれぞれ任意に設定することが
できる。
【0098】図24は、複写装置1のCPU11による
この発明に係わる統計・故障予測処理を示すフローチャ
ートである。このルーチンは、図6に示した温度センサ
114,湿度センサ115,画像濃度センサ113,又
は表面電位計111の出力信号値が対応する第2の制限
値を越えて対応するカウンタがアップカウント(+1)
された時にスタートする。
【0099】そしてまず、そのカウント時点の年月日D
nを対応する時間情報記憶メモリに記憶し、続いてアラ
ーム通知時(指定時刻)か否かを判断して、アラーム通
知時であれば上記各カウンタのカウント値Nn及び各時
間情報記憶メモリに記憶された各カウント時点の年月日
Dnを読み出してデータ記憶部に記憶し、その年月日D
nの各カウント値Nnと前日(Dn−1)の各カウント
値(Nn−1)との差をそれぞれ求めて記憶する。
【0100】その後、その各差Nn−(Nn−1)から
それぞれの統計値(傾向値)tanθを算出して記憶し、
その各統計値を分析することによりこの複写装置1の画
像不良による故障を予測し(前述の実施例と同様)た
後、その予測結果からこの複写装置1で近い将来画像不
良により故障が発生する可能性が高いか否かを判断し、
高ければそのことをアラーム情報としてパーソナルI/
F17により送信する。
【0101】このとき、そのアラーム情報を図10の操
作部の文字表示器83に表示するようにしてもよい。一
方、管理装置2のホストコンピュータ160は、各複写
装置1からデータ通信装置3及び通信回線4を介して送
られてくる上記のアラーム情報をディスプレイ162の
画面に表示する。
【0102】なお、この実施例においても、複写装置1
が図6に示した画像コントロールに係わる各種センサの
出力信号値が第2の制限値を越えた回数をそれぞれカウ
ントし、その各カウント時点の年月日を記憶するように
したが、その各カウント時点の日時等の他の時間情報や
トータルカウンタ117による積算コピー枚数を記憶
し、上記カウント値と他の時間情報又は積算コピー枚数
をアラーム情報に基づいて統計処理を行ない、その結果
から各複写装置1の故障を予測する処理を行なうように
してもよい。
【0103】また、前述の各実施例において、図7に示
した自己診断機能に係わるセンサの出力信号値が第2の
制限値を越えた回数をそれぞれカウントし、その各カウ
ント時点の年月日等の時間情報又は積算コピー枚数を記
憶するようにしてもよい。
【0104】さらに、前述した各実施例における管理装
置2は複数台の複写装置1を集中的に管理するものであ
り、いずれかの複写装置1からアラーム情報を受信した
とき、その内容に応じてその複写装置1に対して遠隔処
理を施したり、あるいは図示しない他のサービス拠点に
設置されているホストコンピュータへ支援情報としてサ
ービスマンを手配するための情報(上記複写装置1の電
話番号等の連絡先も含まれている)を送信することがで
きる。
【0105】したがって、複写装置1で近い将来画像不
良によって故障が発生する可能性が高い場合、管理装置
2は他のサービス拠点に設置されているホストコンピュ
ータへ支援情報としてその故障予測情報を送信すること
もできる。そして、さらにそのホストコンピュータに接
続されている各端末装置のうちの対応する端末装置へそ
の故障予測情報を送ってディスプレイの画面に表示させ
ることもできる。
【0106】以上、この発明を複写装置と管理装置とを
データ通信装置及び通信回線を介して接続した画像形成
装置管理システムに適用した実施例について説明した
が、この発明はこれに限らず、プリンタ等の他の画像形
成装置と管理装置とをデータ通信装置及び通信回線等を
介して接続した各種画像形成装置管理システム、さらに
は画像形成装置単体にも適用可能である。
【0107】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1又は
2の発明による画像形成装置によれば、各種センサの出
力信号値が予め設定された該装置の動作限界を示す第1
の制限値より前に達する第2の制限値を越えた回数をカ
ウントし、その各カウント時点の日時等の時間情報又は
積算画像形成枚数を記憶し、そのカウント値及びその時
間情報又は積算画像形成枚数を送信するので、それらの
情報を専用の故障予測装置等で受信し解析することによ
り画像形成装置の故障を予測することができる。
【0108】したがって、各種センサの出力信号値が第
2の制限値を越えた時だけカウントを行なってその各カ
ウント時点の時間情報又は積算画像形成枚数を記憶すれ
ばよいため、簡単な構成で且つ大きなメモリを持つ必要
もなく、低コストを実現できる。
【0109】また、請求項3又は4の発明による画像形
成装置によれば、各種センサの出力信号値が予め設定さ
れた該装置の動作限界を示す第1の制限値より前に達す
る第2の制限値を越えた回数をカウントして、その各カ
ウント時点の日時等の時間情報又は積算画像形成枚数を
記憶し、そのカウント値及びその時間情報又は積算画像
形成枚数に基づいてこの画像形成装置の故障を予測する
ので、専用の故障予測装置を利用せずに済み、しかも各
種センサの出力信号値が第2の制限値を越えた時だけカ
ウントを行なってその各カウント時点の時間情報又は積
算画像形成枚数を記憶すればよいため、大きな記憶容量
のメモリを備える必要がなくなり、低コストを実現でき
る。
【0110】なお、請求項5の発明によれば、機械の特
性や使用状況等に応じて第2の制限値を任意に設定でき
るため、画像形成装置の故障を精度よく予測することが
可能になるという効果も得られる。さらに、請求項6の
発明によれば、第2の制限値を複数設定できるため、画
像形成装置の故障予測の精度をキメ細かく行なえるとい
う効果も得られる。
【0111】請求項7又は8の発明による画像形成装置
管理システムによれば、各画像形成装置(請求項1又は
2記載のもの)が上記カウント値及び各カウント時点の
時間情報又は積算画像形成枚数を管理装置に送信し、そ
の管理装置がその送られてくるカウント値及び各カウン
ト時点の時間情報又は積算画像形成枚数に基づいて上記
各画像形成装置の故障を予測するので、請求項3又は4
と同様の効果を得られ、しかもシステムの幅が広がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の基本構成を示す機能ブロック
図である。
【図2】請求項2の発明の基本構成を示す機能ブロック
図である。
【図3】請求項3の発明の基本構成を示す機能ブロック
図である。
【図4】請求項4の発明の基本構成を示す機能ブロック
図である。
【図5】この発明の一実施例である画像形成装置管理シ
ステムの構成例を示すブロック図である。
【図6】図5の複写装置1のドラム回りの一例を示す概
略構成図である。
【図7】同じく複写装置1における自己診断機能に係わ
るセンサ・スイッチ類の一例を示す斜視図である。
【図8】同じく複写装置1における制御部の構成例を示
すブロック図である。
【図9】図8のパーソナルI/F17の構成例を示すブ
ロック図である。
【図10】図5の複写装置1の操作部の構成例を示すレ
イアウト図である。
【図11】図10の文字表示器83に表示されるコピー
モード設定画面の一例を示す図である。
【図12】図5のデータ通信装置3の構成例を示すブロ
ック図である。
【図13】同じく管理装置2の構成例を示すブロック図
である。
【図14】図12の制御部41による制御の一部を示す
フロー図である。
【図15】図8のパーソナルI/F17による制御の一
部であるデータ通信装置3とのポーリング及びセレクテ
ィングの処理を示すフロー図である。
【図16】図8のデータ通信装置3とパーソナルI/F
17との間で授受されるテキストの構成例を示す図であ
る。
【図17】図9のパーソナルI/F17とPPCコント
ローラ31との間で授受されるテキストの構成例を示す
図である。
【図18】図5の管理装置2とデータ通信装置3との間
で授受されるテキストの構成例を示す図である。
【図19】図5の画像形成装置管理システムにおける複
写装置1及び管理装置2のこの発明に直接関わる部分の
一例を示すブロック図である。
【図20】図19の各センサの出力信号値Vと時間tと
の関係の一例を示す線図である。
【図21】図13のホストコンピュータ160によるこ
の発明に係わる統計・故障予測処理を示すフロー図であ
る。
【図22】図5のいずれかの複写装置1から毎日送られ
てくるあるカウンタのカウント値Nとそのカウント時点
の年月日Dとの関係の一例を示す線図である。
【図23】この発明の他の実施例である画像形成装置管
理システムにおける複写装置のこの発明に直接関わる部
分の一例を示すブロック図である。
【図24】図23の複写装置によるこの発明に係わる統
計・故障予測処理を示すフロー図である。
【符号の説明】
1:複写装置 2:管理装置 3:データ通信装置 4:通信回線 11:CPU 12:ROM 13:RAM 14:NVRAM 15:入出力ポート 17:パーソナルI/F 111:表面電位計 113:画像濃度センサ 114:温度センサ 115:湿度センサ 160:ホストコンピュータ 160a:データ記憶部 11a,160b:統計処理部 11b,160c:故障予測処理部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置内の各種センサの出力信号
    値に対して予め設定された該装置の動作限界を示す第1
    の制限値より前に達する第2の制限値を設定するための
    第2制限値設定手段と、前記各種センサの出力信号値が
    前記第2の制限値を越えた回数をカウントするカウント
    手段と、該手段による各カウント時点の日時等の時間情
    報を記憶する時間情報記憶手段と、前記カウント手段の
    カウント値及び前記時間情報記憶手段に記憶された各カ
    ウント時点の時間情報を送信する送信手段とを備えたこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 画像形成装置内の各種センサの出力信号
    値に対して予め設定された該装置の動作限界を示す第1
    の制限値より前に達する第2の制限値を設定するための
    第2制限値設定手段と、前記各種センサの出力信号値が
    前記第2の制限値を越えた回数をカウントするカウント
    手段と、該手段による各カウント時点の積算画像形成枚
    数を記憶する積算枚数記憶手段と、前記カウント手段の
    カウント値及び前記積算枚数記憶手段に記憶された各カ
    ウント時点の積算画像形成枚数を送信する送信手段とを
    備えたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 画像形成装置内の各種センサの出力信号
    値に対して予め設定された該装置の動作限界を示す第1
    の制限値より前に達する第2の制限値を設定するための
    第2制限値設定手段と、前記各種センサの出力信号値が
    前記第2の制限値を越えた回数をカウントするカウント
    手段と、該手段による各カウント時点の日時等の時間情
    報を記憶する時間情報記憶手段と、前記カウント手段の
    カウント値及び前記時間情報記憶手段に記憶された各カ
    ウント時点の時間情報に基づいて当該装置の故障を予測
    する故障予測手段とを設けたことを特徴とする画像形成
    装置。
  4. 【請求項4】 画像形成装置内の各種センサの出力信号
    値に対して予め設定された該装置の動作限界を示す第1
    の制限値より前に達する第2の制限値を設定するための
    第2制限値設定手段と、前記各種センサの出力信号値が
    前記第2の制限値を越えた回数をカウントするカウント
    手段と、該手段による各カウント時点の積算画像形成枚
    数を記憶する積算枚数記憶手段と、前記カウント手段の
    カウント値及び前記積算枚数記憶手段に記憶された各カ
    ウント時点の積算画像形成枚数に基づいて当該装置の故
    障を予測する故障予測手段とを設けたことを特徴とする
    画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記第2制限値設定手段が、前記第2の
    制限値を任意に設定可能な手段であることを特徴とする
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記第2制限値設定手段が、前記第2の
    制限値を複数設定可能な手段であることを特徴とする請
    求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の画像形成装置を複数台管
    理装置に通信回線を介して接続し、その管理装置によっ
    て前記各画像形成装置を集中的に管理できるようにした
    画像形成装置管理システムにおいて、 前記各画像形成装置の送信手段が、前記カウント手段の
    カウント値及び前記時間情報記憶手段に記憶された各カ
    ウント時点の時間情報を前記管理装置に送信する手段で
    あり、 前記管理装置が、前記各画像形成装置から送られてくる
    前記カウント手段のカウント値及び前記時間情報記憶手
    段に記憶された各カウント時点の時間情報に基づいて前
    記各画像形成装置の故障を予測する故障予測手段を有す
    ることを特徴とする画像形成装置管理システム。
  8. 【請求項8】 請求項2記載の画像形成装置を複数台管
    理装置に通信回線を介して接続し、その管理装置によっ
    て前記各画像形成装置を集中的に管理できるようにした
    画像形成装置管理システムにおいて、 前記各画像形成装置の送信手段が、前記カウント手段の
    カウント値及び前記積算枚数記憶手段に記憶された各カ
    ウント時点の積算画像形成枚数を前記管理装置に送信す
    る手段であり、 前記管理装置が、前記各画像形成装置から送られてくる
    前記カウント手段のカウント値及び前記積算枚数記憶手
    段に記憶された各カウント時点の積算画像形成枚数に基
    づいて前記各画像形成装置の故障を予測する故障予測手
    段を有することを特徴とする画像形成装置管理システ
    ム。
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