JP3422399B2 - 複写機管理システム - Google Patents
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Description
トワーク管理を体系化した電子写真複写機の管理システ
ムに係り、特に、複写機のメンテナンス支援において、
不具合の存する複写機に対する自動警告機能の改良に関
するものである。
給、その他、複写機能を維持するための種々のメンテナ
ンスを必要とするものであるため、通常、複写機のユー
ザーとサービス会社の管理センターとの間で、長期に亙
る複写機管理のための上記種々の用件に関わる請負契約
が結ばれており、この請負契約を管理センターが支障な
く実施できるようにするために、管理センターと端末と
なる各複写機間に、複写機管理システムが設定されてい
る。
各複写機に付設された通信管理デバイスと、管理センタ
ーに設けられたホストコンピュータとを公衆電話回線で
接続してなり、ホストコンピュータは、複写機に対して
自局の電話番号や定期ダイヤル時刻の設定、契約コピー
枚数の設定等を行い、デバイスから複写機に関わるサー
ビスマンコール等のデータを含めてあらゆるデータを受
ける。そして、上記設定内容に基づき、デバイスはホス
トコンピュータと通信を行い、これによって複写機が一
括して管理されるようになっている。
機管理の一環として、MCBJ(Means Copy Between JA
M:平均JAM間隔)またはMCBC−CODE(Means C
opyBetween C-code:故障によるサービスマンコールの
平均間隔)が種々の要因により指定値以下の値しか示さ
ない複写機を抽出し、その通信管理デバイスに対して警
告を発する自動警告機能を備えた複写機管理システムが
開発されている。
の納入時から一定期間を過ぎたときまでの期間内におけ
る複写機による複写枚数(トータルカウント)を、その
期間中に発生したJAM回数で除したものであり、同様
にMCBC−CODEは所定期間内における複写機によ
る複写枚数を、その期間中にサービスマンが呼び出され
るような故障の発生回数で除したものである。従来で
は、MCBJやMCBC−CODEは同一機種の複写機
におけるデータから標準的な値が設定されており、その
設定値が指定値または一定値とされており、それよりも
MCBJまたはMCBC−CODEの値が小さくなる
と、複写機の機能低下があると判断して警告を発するよ
うにしていた。
ようにMCBJやMCBC−CODEが指定値または一
定値以下の複写機を抽出することは重要ではあるが、そ
の一定値を適正に設定することは非常に困難である。こ
れは複写機は機種毎に全体的な性能の差があり、一概に
閾値を設定できないためである。また、複写機の製造開
発段階において、同一機種でありながら、一部に設計変
更や仕様変更等が実施されると、複写機自体の全体的な
性能が向上するため、従来の指定値では用をなさない場
合も出てくる。
徐々に性能劣化が進んだ場合であっても、MCBJやM
CBC−CODEが指定値以下になるまで警告が出ない
ため、当初性能の良かった複写機であっても、可成り性
能が悪くなるまで警告が発せられないという不都合があ
る。
1000枚につき1回JAMが発生した場合、MCBJ
の値は1000であるが、2回JAMが発生した場合は
500になり、MCBJ値の落ち込みが激しい。これに
対し、複写枚数10万枚につき100回JAMが発生し
た場合、MCBJの値は1000であるが、110回J
AMが発生した場合は909になり、MCBJ値はそれ
ほど変化しない。
は一般に、その複写機の納入時からのトータルカウント
を不具合回数で除したものであるため、MCBJやMC
BC−CODEの変化は、納入後期間が経つほど、つま
り複写枚数が多いほど少なくなる。逆に、当初性能の悪
かった複写機は、部品交換やメンテナンスを経て徐々に
性能が向上しているにも関わらず、可成な期間、警告が
解除されない場合も生じることになる。
問題点を解決するためになされたもので、複写機に付設
されて該複写機を管理するための複写機管理データを送
信する通信管理デバイスと、この通信管理デバイスと通
信ネットワークを通じて接続され該通信管理デバイスか
らのデータを一括管理するホストコンピュータとにより
構成された複写機管理システムにおいて、その第1の構
成では、前記ホストコンピュータに次のような自動警告
機能を備えたものとしている。
理複写機個々における不良発生要因除去後の不良発生頻
度または所定期間の不良発生頻度を計算する第1演算手
段と、対象となる複写機と同一機種のトータル不良発生
頻度の平均値を計算する第2演算手段と、この第1及び
第2演算手段の算出結果を比較し、その比較結果に基づ
いて警告を発する警告手段とをホストコンピュータに設
けている。この場合、不良発生頻度算出指標としては、
MCBJ、MCBC−CODE、MDBJ、トナー消費
量のうちのいずれかを設定することができる。
る不良発生頻度計算の基準となる所定期間は、不良発生
回数が正確に算出されるための前提条件を満たさない場
合、延長されるようにする。また、前記警告手段を、第
2演算手段によって算出された対象となる複写機と同一
機種のトータル不良発生頻度の平均値に所定の係数を積
算した数値を閾値とし、この閾値と第1演算手段によっ
て算出された不良発生頻度とを比較するように構成する
ことが好ましい。
の不良発生頻度を示す値から閾値を決めると同時に、不
良発生頻度指標の抽出を期間またはメンテナンス後に限
定し、今の状態が良いか悪いかを判断できるようにした
ことにより、モデルトータルの平均的な値が基準とな
り、モデル毎の性能差に適合した設定を自動的に行うこ
とができる。また、モデルトータルの平均値も常に変動
するが、上記構成では、最近のデータを基とするため警
告の信頼性が向上する。さらに、不良発生頻度はリセッ
ト後や、一定期間を指定して警告するので、現時点の複
写機の性能に適合した警告を発することができる。
ンピュータの自動警告機能として、データベースに登録
された被管理複写機個々における設定期間の不良発生頻
度を所定期間分保持するデータ保持手段と、このデータ
保持手段上の各期間の不良発生頻度の上昇率が指定係数
以上であれば警告を発する警告手段とを具備する構成と
している。このように、期間のMCBJ等の推移を監視
することにより、MCBJ等の値の如何に関わらず、徐
々に性能が悪くなってきている複写機も警告できるよう
にしたため、単純平均では出て来ない急激な変化をいち
早く検知することができる。
を参照しながら説明する。図1は本実施形態の複写機管
理システムの一例を模式的に示している。この図に示す
ように、この複写機管理システムは、複数のユーザー側
のそれぞれに設置された複写機Pと、サービス会社の管
理センターに設置されたメンテナンス管理用のホストコ
ンピュータHとにより構成されており、各複写機Pに付
設された端末装置としての通信管理用のデバイスDが公
衆電話回線Lを通じてホストコンピュータHと接続され
ている。
図に示すように、複写機Pは、複写機本体1の上部に、
光源、ミラー、レンズユニット等から構成された原稿読
み取りのための光学系2を設けている。複写機本体1の
中央部には読み取った原稿のトナー画像を形成するため
の画像形成部3が設けられている。画像形成部3は表面
に静電潜像が形成される感光体ドラム4を有しており、
このドラム4の周囲には、帯電チャージャ5、現像装置
6、転写分離チャージャ7及びクリーニング装置8が配
設されている。
れている。給紙部9は複写機本体1の図2上、右側に設
けられたバイパステーブル10と、複写機本体1の下部
に上下に並べて配置された複数の給紙カセット11と、
バイパステーブル10または給紙カセット11に収納さ
れた用紙を画像形成部3に搬送するための用紙搬送装置
12とから構成されている。画像形成部3の用紙搬送方
向下流側には、用紙を装置の図2上左側に搬送するため
の排紙搬送コンベヤ13と、用紙上のトナー画像を溶融
定着する定着装置14と、定着時の用紙を排出するため
の排出ローラ15と、用紙を受けるための排紙トレイ1
6とが設けられている。
部17が設けられている。制御部17はCPU、RA
M、ROM、各種ドライバ及び各種IOポートを含むマ
イクロコンピュータシステムにより構成されており、こ
の制御部17に操作パネル18が接続されている。
機本体1の上面に配設されており、入力キー部及び液晶
表示素子またはLED等で構成される表示部を含んでい
る。また、制御部17には、各種稼動データが記憶され
る記憶部19が接続されている。記憶部19は、複写機
本体1の複写枚数のトータルカウント等を記憶してい
る。制御部17にはさらに、画像形成回数を計数するた
めの通紙カウントセンサ20及び給紙カセット11から
の給紙動作を行う給紙部9が接続されている。
ト11から画像形成部3及び定着装置14を通過して排
紙トレイ16に至る用紙の搬送路中の適所に複数設けら
れており、各通紙カウントセンサ20が正常な通紙を検
出すると、記憶部19内のトータルカウントをインクリ
メントする構成となっている。さらに、制御部17に接
続されているインターフェイス21は、複写機管理デバ
イスDに接続されており、通紙カウントセンサ20が計
数する複写枚数を該デバイスDに送信する。
するためのデータをホストコンピュータHに送信するも
ので、図4に示すように、複写機本体1と接続されるシ
リアルインターフェイス22を有しており、該シリアル
インターフェイス22はCPU23に接続されている。
CPU23は、マイクロコンピュータシステムで構成さ
れており、NCUと略称されるネットワーク制御ユニッ
ト24、ROM25、電源バックアップRAM26、時
計用IC27に接続されている。NCU24はモデム2
8に接続されており、さらにモデム28は公衆電話回線
Lに接続されている。
話回線Lを占有することは現実的でなく、実際は図4に
示すように、ファクシミリ装置(電話機)29の回線をデ
バイスDに迂回させており、デバイスD側は専ら送信の
み行えるように設定されていて、その回線を通じて送信
があった場合には、デバイスDは着信拒否状態となり、
ファックスや電話機で着信するように設定されている。
したがって、本実施形態の管理システムにおいては、ホ
ストコンピュータHからデバイスDへ発呼する場合は、
発呼許可を得るための別途の操作が必要となる。
に、CPU30と、CPU30に接続されるRAM3
1、ROM32及び入出力インターフェイス33を備え
ている。また、CPU30には入力用キーボード34、
表示用のCRT35、印字用のプリンタ36、外部記憶
装置37等も接続されている。入出力インターフェイス
33にはRS−232C等の入出力端子が設けられてお
り、通信用のモデム38を介して公衆電話回線Lに接続
されている。
から発呼されたデータを受信し、これによって複写機P
を一括して管理するもので、デバイスDから複写機Pに
関わるサービスマンコール等のデータを含めてあらゆる
データを受けるのみでなく、例えばデバイスDに対する
ホストコンピュータHの電話番号や定期ダイヤル時刻の
設定、契約コピー枚数の設定等、複写機の初期データの
設定を行う。
Pのメンテナンス支援において、不具合の存する複写機
に対して自動的に警告を行う機能を具備している。本実
施形態は、この自動警告機能に特徴を有している。すな
わち、ホストコンピュータHが備えている自動警告機能
とは、JAM及びサービスマンコール(故障時における
修理担当サービスマンの呼び出し)の発生頻度が高い
か、あるいは増加傾向にある複写機をリストアップして
印刷する機能を言う。
は、不良発生頻度の算出指標の一つであるMCBJを計
算するための下記のフィールドが設定されている。 納入後のJAM回数 リセット後のJAM回数 一定期間のJAM回数 納入後のMCBJ リセット後のMCBJ 一定期間のMCBJ 納入後の複写カウント リセット後の複写カウント 一定期間の複写カウント
元に複写機を納入した日時のことを指し、リセットと
は、部品交換やメンテナンスによりJAM発生の原因を
取り除く作業をした時点で、MCBJの計算を初めから
やり直すためのコマンドを指す。また、一定期間とは、
警告を自動的に発生させる間隔のことである。但し、こ
の一定期間は、前提条件を満たさない場合は期間が延長
される。この場合、前提条件とは、MCBJが正確に計
算されるための条件を指しており、JAM回数が2回以
上、コピーカウントが平均複写回数以上等の条件を言
う。
ィールドとは別に、同一モデルの複写機Pのトータルの
MCBJを計算するフィールドが設定されており、ホス
トコンピュータHでは、この機種トータルのMCBJ
と、前記リセット後のMCBJ及び一定期間のMCBJ
の比較を行い、その比較結果に基づいて警告を発する。
但し、この比較条件であれば、機種平均以下の場合、全
て警告の対象になるので、機種トータルのMCBJに係
数を積算した値を基準の閾値とする。そして、この係数
を実情に即するように変更することにより、警告の対象
となる複写機Pの割合を決定することが可能になる。
のMCBJを3期間分データベースに保持することによ
り、その複写機のMCBJの推移を認識し、3つの期間
を前々回対今回、前々回対前回の2つの推移値の組合せ
からその上昇傾向を判断し、その上昇率が指定係数以上
であれば、警告を発するようにしている。この場合、指
定係数を適宜変更することにより、警告を発行する複写
機の割合を決定することが可能となる。
動的に警告された複写機をリストアップし、印刷する機
能を併せ持っている。図6に自動警告内容表示レイアウ
トの一例を示す。なお、不良発生頻度指標としては、上
記MCBJの他、MCBC−CODE、その他、MDB
J(Means Document Between JAM)や、トナー消費量等を
挙げることができる。
の自動警告機能について述べると、自動警告機能は、機
種別に設定することができ、また、各機種についてもJ
AMとサービスマンコール別に設定することが可能であ
る。警告の発生間隔は、毎週指定曜日、隔週指定曜日及
び毎月指定日の都合3つと、警告機能OFFが設定可能
である。この設定は、システムパラメータ画面で行う。
ず、図7に示すように、機種別MCBJに係数を積算し
た値よりもリセット後、つまりJAM対策修理後のJA
M発生頻度(MCBJ)が悪い場合にリストアップされ
る。図では円で囲まれた数字で指定された複写機Pがリ
ストアップ対象となる。ここで言う機種別MCBJと
は、機種別の平均的なJAM発生頻度のことである。
のボリューム設定により決定される。機種別MCBJ
は、常に変動するため、機種の平均MCBJが高くなれ
ば、それに釣られて警告基準も自動的に高くなる。
係数を積算した値よりも警告期間内のMCBJが悪い場
合にリストアップされる。図では円で囲まれた数字で指
定された複写機Pがリストアップ対象となる。また、上
記係数は前述の場合と同様に、ファクター1のボリュー
ム設定により決定される。
の、すなわち図9に示すように、3回の警告期間のMC
BJを比較することにより、前々回のMCBJに対し、
前回のMCBJが一定率(例えば10%)以上悪くなってい
る複写機Pを抽出する。さらに、前々回のMCBJに対
し、今回のMCBJが前記一定率×1/1.1,(1/1.1は約0.
9)悪くなっている複写機を抽出する。この2つの条件が
揃っている複写機Pを警告する。上記一定率は図6に示
すファクター2によって決定される。
写機Pのパターンとしては、 部品摩耗等により徐々にMCBJが悪化する、いわ
ゆる漸増パターン、 交換部品の不良等が発生した時点からJAMが発生
し始める、いわゆる増加安定パターン 使用条件等の変化により、複写機Pの性能が急激に
悪化する突発パターン、の都合3種類のパターンが考え
られる。
向性のいずれかに該当する複写機PをOR条件で選択す
ることになる。この場合、条件に該当する警告対象の複
写機Pの台数は、ファクターの設定によって変動する。
ファクターを変動させ、図5に示すキーボード34中の
TESTキーを押し下げすることにより、該当する複写
機Pの台数を認識することができるので、この複写機台
数を参照してファクターの設定を決定する。但し、機種
合計台数はホストコンピュータHに登録されている全台
数となるので、テストで得られる合計台数(MCBJ等
の計算が可能な台数合計)とは食い違う場合が生じてく
る。テスト後は、対象複写機データも含むテスト結果
を、プリンタ36から出力することができる。
時におけるホストコンピュータHのCPU30の動作を
示している。図10において、ホストコンピュータH
は、警告動作を行うに当たり、ステップ#5で、当日が
警告診断日か、否かを判定し、警告診断日であれば、ス
テップ#10で期間MCBJの警告判定のサブルーチン
を実行する。
動作は、ステップ#105で前述の期間MCBJ計算フ
ィールドのデータが前提条件を満たしているか、否かを
判定し、該データが前提条件を満たしているときは、ス
テップ#110で図6に示すファクター1の設定値を読
み取る。そして、ステップ#115で機種平均MCBJ
にファクター1の設定値を積算した値Aと、期間MCB
J値Bとの比較を行い、A>Bであれば、ステップ#1
20へ進んで警告フラグ(F1−1)をセットし、図1
0のステップ#15へ進む。
算フィールドのデータが前提条件を満たしていない場
合、及びステップ#115でA<Bの場合は、期間MC
BJの警告判定を行わずに、ステップ#15へ進む。図
10に戻って、ステップ#15ではリセット後MCBJ
の警告判定のサブルーチンを実行する。
警告判定は、ステップ#205で前述のリセット後MC
BJ計算フィールドのデータが前提条件を満たしている
か、否かを判定し、満たしていれば、ステップ#210
で図6に示すファクター1の設定値を読み取る。そし
て、ステップ#215で機種平均MCBJにファクター
1の設定値を積算した値Aと、リセット後MCBJ値D
との比較を行い、C>Dであれば、ステップ#220へ
進んで警告フラグ(F1−2)をセットし、図10のス
テップ#20へ進む。
BJ計算フィールドのデータが前提条件を満たしていな
い場合、及びステップ#215でC<Dの場合は、リセ
ット後のMCBJの警告判定を行わずに、ステップ#2
0へ進む。図10に戻って、ステップ#20ではMCB
J推移の警告判定のサブルーチンを実行する。
は、ステップ#305で前提条件として期間MCBJ計
算フィールドのデータが前々回、前回及び今回の3期間
分存在するか、否かを判定し、その前提条件を満たして
いれば、ステップ#310でファクター2の設定値を読
み取る。そして、ステップ#315で前々回のMCBJ
にファクター2の設定値を積算した値Eと、前回のMC
BJ値Fとの比較を行い、E>Fであれば、ステップ#
320へ進み、ここで前々回のMCBJとファクター2
の設定値の2乗との積算値Gと、今回のMCBJ値Hと
の比較を行い、G>Hであれば、ステップ#325へ進
んで警告フラグ(F2)をセットし、図10のステップ
#25へ進む。
していない場合、ステップ#315でE<Fの場合、及
びステップ#320でG<Hの場合は、MCBJ推移の
警告判定を行わずに、ステップ#25へ進む。なお、こ
の実施形態では、ステップ#320で閾値設定の係数と
して、 (MCBJ*Factor2)2 を用いているが、その他、該係数としては、 MCBJ*Factor2 MCBJ*Factor2*定数 (Factor2)2 Factor2*Factor3、但し、Factor3は可変パラメータ 等が考えられる。
ラグのORを取り、その結果が“1”であれば、ステッ
プ#30で警告リストのプリントアウトを行う。また、
当然のことながら、ステップ#25の結果が“0”であ
るとき、及びステップ#5で当日が警告診断日でないと
きは、警告リストはプリントアウトしない。
発生頻度指標としたものを示したが、サービスマンコー
ルについても、JAMと同じ設定方法を用いて警告機能
を動作させることができる。また、JAMとサービスマ
ンコールの警告機能設定は、個別に設定することもでき
る。また、上記実施形態では、ホストコンピュータによ
って自動的にプリントアウトする構成としたが、オペレ
ータの操作によってCRT35に表示してもよい。更
に、発呼許可を得る別途の操作を行い、デバイスDに警
告を発してもよい。
よるときは、データベースに登録された被管理複写機個
々における不良発生要因除去後の不良発生頻度または所
定期間の不良発生頻度を計算する一方、対象となる複写
機と同一機種のトータル不良発生頻度の平均値を計算
し、これらの算出結果の比較に基づいて警告を発するよ
うに構成した。このようにモデルトータルの平均的な値
を基準にしているので、モデル毎の性能差にあった設定
を自動的に行うことができる。また、モデルトータルの
平均値も常に変動するが、最近のデータを基とするので
警告の信頼性が高い。さらに、不良発生頻度はリセット
後や、一定期間を指定して警告するので、現時点の複写
機の性能に適合した警告を発することができる。
録された被管理複写機個々における設定期間の不良発生
頻度を所定期間分保持し、その各期間の不良発生頻度の
推移に基づき警告を発するように構成した。このよう
に、期間のMCBJ等の推移を監視することにより、M
CBJ等の値の如何に関わらず、徐々に性能が悪くなっ
てきている複写機も警告できるようにしたので、単純平
均では出て来ない急激な変化をいち早く検知することが
できる。
態の概要を示すブロック図。
図。
例を示す図。
選択するための説明に供するグラフ。
告期間内のMCBJが悪い複写機を選択するための説明
に供するグラフ。
するための説明に供するグラフ。
発生動作を示すフローチャート。
ローチャート。
示すフローチャート。
ーチャート。
Claims (5)
- 【請求項1】 複写機に付設されて該複写機を管理する
ための複写機管理データを送信する通信管理デバイス
と、この通信管理デバイスと通信ネットワークを通じて
接続され該通信管理デバイスからのデータを一括管理す
るホストコンピュータとにより構成された複写機管理シ
ステムにおいて、前記ホストコンピュータは、データベ
ースに登録された被管理複写機個々における不良発生要
因除去後の不良発生頻度または所定期間の不良発生頻度
を計算する第1演算手段と、対象となる複写機と同一機
種のトータル不良発生頻度の平均値を計算する第2演算
手段と、この第1及び第2演算手段の算出結果を比較
し、その比較結果に基づいて警告を発する警告手段とを
具備することを特徴とする複写機管理システム。 - 【請求項2】 第1演算手段による不良発生頻度計算の
基準となる所定期間は、不良発生回数が正確に算出され
るための前提条件を満たさない場合、延長されるもので
ある請求項1に記載の複写機管理システム。 - 【請求項3】 警告手段は、第2演算手段によって算出
された対象となる複写機と同一機種のトータル不良発生
頻度の平均値に所定の係数を積算した数値を閾値とし、
この閾値と第1演算手段によって算出された不良発生頻
度とを比較するように構成されている請求項1の複写機
管理システム。 - 【請求項4】 複写機に付設されて該複写機を管理する
ための複写機管理データを送信する通信管理デバイス
と、この通信管理デバイスと通信ネットワークを通じて
接続され該通信管理デバイスからのデータを一括管理す
るホストコンピュータとにより構成された複写機管理シ
ステムにおいて、前記ホストコンピュータは、データベ
ースに登録された被管理複写機個々における設定期間の
不良発生頻度を所定期間分保持するデータ保持手段と、
このデータ保持手段上の各期間の不良発生頻度の上昇率
が指定係数以上であれば警告を発する警告手段とを具備
することを特徴とする複写機管理システム。 - 【請求項5】 不良発生頻度算出指標として、MCB
J、MCBC−CODE、MDBJ、トナー消費量のう
ちのいずれかが設定されている請求項1〜4のいずれか
に記載の複写機管理システム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32581295A JP3422399B2 (ja) | 1995-12-14 | 1995-12-14 | 複写機管理システム |
US08/762,443 US5740490A (en) | 1995-12-14 | 1996-12-09 | Copier management system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32581295A JP3422399B2 (ja) | 1995-12-14 | 1995-12-14 | 複写機管理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09167009A JPH09167009A (ja) | 1997-06-24 |
JP3422399B2 true JP3422399B2 (ja) | 2003-06-30 |
Family
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