JP4125274B2 - 画像入出力装置および情報処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム - Google Patents

画像入出力装置および情報処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、複数のデバイスを制御して所定の画像入出力処理を行う画像入出力装置および情報処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムに関するものである。
プリンタ、複写機、ファクシミリおよびこれらの機能を兼ね備える複合機を構成する装置各部の実行動作を制御する制御ユニットにおいて、開発時のテストやデバッグ、市場における製品保守や障害解析のために、各部のセンサ値を含む装置の内部状態を示すログを出力する機構が従来から取り入れられている。
製品開発時においては、装置に接続されたホストPC(Personal Computer)等に常にログを出力させ、それらのログを解析することにより内部動作を確認しながら開発を進めていくことが可能である。
そして、市場機においては、一般的にサービスマンによる定期点検や障害への緊急対応時のみログをとっている。そのため、定期点検では、点検時の一時的な状態しか確認することができず、点検時には発生しない潜在的な障害を調査することが不可能であった。
また、障害への緊急対応時では、すでに機器内部の状態が変化している可能性があり、真に欲しい障害発生時の状態を得ることができなかった。
さらに、装置の内部状態をログとして残すだけで、ユーザの操作そのものは考慮されていなかったため、開発段階での評価時や市場機に対する障害対応時に、エラーや障害を再現することが困難であった。
そこで、機器内部状態に加えユーザ操作もログとしてメモリに記録しておくことで、エラーや障害の再現性を高め、製品の保守や障害解析を容易にする技術が発案されている(下記特許特許文献1参照)。加えて、これらのログから障害を装置自身が診断する発案もいくつか提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2002−283683号公報
上述したような従来の提案では、たくさんの詳細なログをとることによって、エラーや障害の再現性や装置による自己診断の信頼性が高まると考えられる。
しかしながら、ログを増やすほど、ログを記録する処理自体が通常の制御の実行パフォーマンスを制限する可能性がある。
また、調査対象とするエラーや障害に関連しないログも増えてしまうため、逆に、その中から関連するログだけを選択することが困難となる。加えて、関連しないログはログの格納領域を無駄に消費してしまい、ログとして記録することができる装置の実動作時間が短縮されてしまう。
これらはつまり、稼動中にどのような障害がどのくらいの頻度で発生するのか不明な状態で、記録の対象とするログを稼動前に一意に決めてしまう点が根本的な問題であった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、ユーザによる画像入出力装置の使用環境に適応して障害頻度の判別を行うための閾値を自在に設定することである。また、個別的に発生する障害中で管理者が注目すべき固有の障害を検知可能な障害中から選別して、その障害発生状態だけを記憶させることで、無駄な障害管理処理負担を軽減し、通常の画像入出力処理効率を低下することも避けることである。以上のような利便性に優れた障害情報管理を行える画像入出力装置および情報処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムを提供することである。
上記目的を達成する本発明の画像入出力装置は以下に示す構成を備える。
少なくとも一つのデバイスを制御して画像入出力処理を行う画像入出力装置であって、前記デバイスの動作を制御する制御手段と、前記制御手段による制御の状態を示す履歴をログ情報として記憶する第1の記憶手段と、前記デバイスの障害を検知する障害検知手段と、前記障害検知手段により検知される障害の発生頻度を、該障害と関連付けて記憶する第2の記憶手段と、前記障害の発生頻度に対する閾値を1つ以上設定可能な設定手段と、前記第2の記憶手段に記憶された障害の発生頻度が、前記設定手段で設定された閾値以上であるか否かを判別する判別手段と、前記判別手段による判別結果に基づいて、前記障害に対応するログ情報の前記第1の記憶手段への記憶設定を制御するログ管理手段とを有することを特徴とする。
少なくとも一つのデバイスを制御して画像入出力処理を行う画像入出力装置であって、前記デバイスの動作を制御する制御手段と、前記制御手段による制御の状態を示す履歴をログ情報として記憶する第1の記憶手段と、前記デバイスの障害を検知する障害検知手段と、前記障害検知手段により検知される障害の発生頻度を、該障害と関連付けて記憶する第2の記憶手段と、前記障害の発生頻度に対する閾値を1つ以上設定可能な設定手段と、前記第2の記憶手段に記憶された障害の発生頻度が、前記設定手段で設定された閾値以上である場合に、前記障害に対応するログ情報を前記第1の記憶手段へ記憶させるよう制御するログ管理手段とを有することを特徴とする。
少なくとも一つのデバイスを制御して画像入出力処理を行う画像入出力装置であって、前記デバイスの動作を制御する制御手段と、前記制御手段による制御の状態を示す履歴をログ情報として記憶する第1の記憶手段と、前記デバイスの障害を検知する障害検知手段と、前記障害検知手段により検知される障害の発生頻度を、該障害と関連付けて記憶する第2の記憶手段と、前記障害の発生頻度に対する閾値を1つ以上設定可能な設定手段と、前記第2の記憶手段に記憶された障害の発生頻度が、前記設定手段で設定された閾値未満の場合は、前記障害に対応するログ情報を前記第1の記憶手段へ記憶させないよう制御するログ管理手段とを有することを特徴とする。
上記目的を達成する本発明の情報処理方法は以下に示す構成を備える。
少なくとも一つのデバイスを制御して画像入出力処理を行い、前記デバイスの動作を制御する制御手段を備える画像入出力装置の情報処理方法であって、前記制御手段による制御の状態を示す履歴をログ情報として第1の記憶手段に記憶する第1の記憶ステップと、前記デバイスの障害を検知する障害検知ステップと、前記障害検知ステップにより検知される障害の発生頻度を、該障害と関連付けて第2の記憶手段に記憶する第2の記憶ステップと、前記障害の発生頻度に対する閾値を1つ以上設定可能な設定ステップと、前記第2の記憶手段に記憶された障害の発生頻度が、前記設定ステップで設定された閾値以上であるか否かを判別する判別ステップと、前記判別ステップによる判別結果に基づいて、前記障害に対応するログ情報の前記第1の記憶手段への記憶設定を制御するログ管理ステップとを有することを特徴とする。
少なくとも一つのデバイスを制御して画像入出力処理を行い、前記デバイスの動作を制御する制御手段を備える画像入出力装置の情報処理方法であって、前記制御手段による制御の状態を示す履歴をログ情報として第1の記憶手段に記憶する第1の記憶ステップと、前記デバイスの障害を検知する障害検知ステップと、前記障害検知ステップにより検知される障害の発生頻度を、該障害と関連付けて第2の記憶手段に記憶する第2の記憶ステップと、前記障害の発生頻度に対する閾値を1つ以上設定可能な設定ステップと、前記第2の記憶手段に記憶された障害の発生頻度が、前記設定ステップで設定された閾値以上である場合に、前記障害に対応するログ情報を前記第1の記憶手段へ記憶させるよう制御するログ管理ステップとを有することを特徴とする。
少なくとも一つのデバイスを制御して画像入出力処理を行い、前記デバイスの動作を制御する制御手段を備える画像入出力装置の情報処理方法であって、前記制御手段による制御の状態を示す履歴をログ情報として第1の記憶手段に記憶する第1の記憶ステップと、前記デバイスの障害を検知する障害検知ステップと、前記障害検知ステップにより検知される障害の発生頻度を、該障害と関連付けて第2の記憶手段に記憶する第2の記憶ステップと、前記障害の発生頻度に対する閾値を1つ以上設定可能な設定ステップと、前記第2の記憶手段に記憶された障害の発生頻度が、前記設定手段で設定された閾値未満の場合は、前記障害に対応するログ情報を前記第1の記憶手段へ記憶させないよう制御するログ管理管理ステップとを有することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザによる画像入出力装置の使用環境に適応して障害頻度の判別を行うための閾値を自在に設定しながら、個別的に発生する障害中で管理者が注目すべき固有の障害を検知可能な障害中から選別して、その障害発生状態を記憶するだけで済むので、無駄な障害管理処理負担が軽減され、通常の画像入出力処理効率を低下することも避けることができる利便性に優れた障害情報管理を行えるという効果を奏する。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態である画像入出力装置のシステム構成を説明するブロック図である。
図1に示す画像入出力装置100は、CPU(Central Processing Unit)110、RAM(Random Access Memory)130、RAM140、UI(User Interface)121、プリンタユニット122、スキャナユニット123、FAXユニット124およびその他のユニット(Aユニット125、 Bユニット126など)から構成される。
CPU110では、制御モジュール111とログ管理モジュール112から成るプログラムが実行される。制御モジュール111は、印刷ジョブの属性や印刷対象の画像データなどを格納するRAM130内のデータ領域131を利用しながら、CPU110に接続された各ユニットの実行動作を制御する。
一方、ログ管理モジュール112は、各ユニット内に設けられる各種(電気的、あるいは機械的を含む)のセンサ(障害検知手段として機能する)からのセンサ出力信号や制御モジュール111による制御の各種状態を示すログを受け取り、RAM130内のログ格納領域132に当該ログを格納する。
また、ログ管理モジュール112は、RAM140内のログ管理テーブル141を用いて、各ログをログ格納領域132上に「格納する」/「格納しない」のいずれかの設定を管理し、RAM140内の障害管理テーブル142を用いて、各障害の発生頻度を管理する。
この時、RAM130とRAM140が1つのRAMとして実現されてもよいものとする。また、RAMは2つ以上存在してもよく、いずれかのRAM中に、データ領域131、ログ格納領域132、ログ管理テーブル141、障害管理テーブル142が必ずあるものとする。
UI121は、液晶パネルやボタン等の入出力装置を備え、ユーザからの入力およびユーザへの出力を司る。プリンタユニット122は、画像データを紙媒体に印刷する。スキャナユニット123は原稿を画像データとして読み込む。FAXユニット124は、公衆回線を介して画像データを他の装置に送信する、または他の装置から画像データを受信する。その他、制御モジュール111によって制御されるユニット(Aユニット125、Bユニット126など)がCPU110に接続される。
外部装置として機能するローカルPC160は接続媒体150を介して通信可能に接続され、ローカルPC160はログ格納領域132に格納されたログを接続媒体150を介して受信することが可能である。なお、接続媒体150の一例はUSB等のシリアルケーブルである。
なお、ローカルPC160は、後述する図4に示すステップ(706)により画像入出力装置100から送信される障害に関する必要なログだけを受信して、図示しないUI画面上に通報表示して、そのユーザがその障害の発生を認識して、画像入出力装置で発生している障害に対する措置を迅速、かつ的確に開始する。
図2は、図1に示したログ管理テーブルのデータ構造を説明する図である。
図2において、ログ管理テーブル500は、ログID501、内容502、記録フラグ503の3つの項目で構成されるテーブルである。
501はログIDで、ログの種類を識別するためのものであり、ログの種類の数だけそのIDが存在する。502はログの内容を表している。503は記録フラグで、ログの内容502をログ格納領域132に記録するかどうか設定するためのフラグであり、本実施形態では、記録フラグ503の値が"0"の場合、「記録しない」の設定状態に対応し、記録フラグ503の値が"1"の場合は、「記録する」の設定状態に対応することを示している。
なお、本実施形態において、記録フラグ503は、画像入出力装置100内で発生する障害の発生頻度に応じて、装置稼動中にその値を変更可能である。
また、ログID501と内容502は、稼動中に変更されるべき情報でないため、稼動中の変更は許容されず、事前の登録・変更・削除を行うことができる。
図3は、図1に示した障害管理テーブル142のデータ構造を説明する図である。
図3において、600は障害管理テーブルで、障害ID601、内容602、発生頻度、関連ログIDの4つの項目で構成されるテーブルである。
601は障害IDで、障害の種類を識別するためのものであり、画像入出力装置100の構成要素により異なり、各画像入出力装置のハードウエア構成やモジュール構成に応じて発生する障害の種類の数だけそのIDが存在する。602は障害の内容を表している。
一方、発生頻度は、発生回数603と最終更新時刻604の項目から成り、発生回数603は当該障害の発生した回数を、最終更新時刻604は発生回数603を更新した最新の時刻を示している。
障害IDで管理可能ないずれかの障害が発生した際、当該障害の発生回数603の値をログ管理モジュール112の制御でインクリメントし、該インクリメントした時刻を障害管理テーブル600内の最終更新時刻604に設定する。
また、最終更新時刻604と稼動時の時刻(例えばRTC等から取得される)とを比較することで、一定期間障害が発生しない場合は、発生回数604の値をログ管理モジュール112の制御でデクリメントし、該デクリメントした時刻を障害管理テーブル600内の最終更新時刻604に設定する。なお、この時、発生回数604は「0」まで減少し、「0」未満になることはない。
関連ログIDはLevel1とLevel2の項目から成っている。
Level1、Level2は、障害の発生レベルを表しており、発生頻度が上がっていくと順にLevel1、Level2と遷移していく。発生レベルの遷移は、発生回数603の値が、後述する設定に基づく閾値以上になった時上位レベルに推移し、閾値より小さくなった時下位レベルに推移するようにログ管理モジュール112により制御される。
なお、Level1もLevel2も2つの項目を持っており、項目605、607には上記の閾値が設定され、項目606、608には各障害に関連するログの種類の識別値(ログ管理テーブル500のログID501の値)が設定される。
これまで説明したログ管理テーブル500と障害管理テーブル600を管理することで、発生頻度が高く、重要度の高い障害に関してはより詳細なログを記録できる。
逆に、発生頻度が低く、重要度の低い障害に関しては、関連するログを記録しないなどの設定を行うことが可能になる。以降、ログ管理テーブル500と障害管理テーブル600の管理について具体的に説明をするため、例えば画像入出力装置100のプリンタユニット122のエンジン部における消耗剤である色(Y)トナー切れを障害例"Yトナー切れ"として着目する。
図3に示したように、"Yトナー切れ"の障害は、障害ID601が"E552"であり、最終更新時刻604が時刻"T_037722"の時点から発生回数603がログ管理モジュール112の制御によりカウントアップされて、総計で21回であることが障害管理テーブル142の内容を参照することで判別することができる。
また、発生回数603が関連ログIDのLevel2の項目607の値である"18"以上であることから、障害発生レベルがLevel2であることも障害管理テーブル142の内容を参照することで同時に判別することができる。
そのため、"Yトナー切れ"の障害および当該障害の発生レベル以下に関連付けられたログ"L773"と"L774"が、RAM130内に確保されるログ格納領域132に記録されるようログ管理モジュール112により設定制御される。
つまり、図2に示したように、ログ管理テーブル500中において、ログID501の値が"L773"と"L774"であるログの記録フラグ503の値は共に"1"に設定される。
この状態から、"Yトナー切れ"の発生頻度が低下し、発生回数が項目607の値(「18」)より小さくなると、障害発生レベルがLevel2からLevel1に推移し、Level1より上位の発生レベルに関連付けされたログ(本実施形態では、"L774")は、ログ格納領域132に記録されないよう設定される、つまり、記録フラグ503の値が"0"に設定される。
そして、発生回数603がLevel1の閾値よりも小さくなった場合、同様にLevel1に関連付けされたログの記録フラグ503の値を"0"に設定する。すなわち、発生回数603がLevel1の閾値よりも小さい時は、当該障害に関連するログが何ひとつ記録されないように制御される。
図4は、本発明に係る画像入出力装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図1に示したログ管理モジュール112が障害管理テーブル142を参照して行うログ格納領域132への履歴記録処理手順に対応する。なお、(701)〜(712)は各ステップを示す。また、各ステップは、図1に示したCPU110がログ管理モジュール112を実行することで実現される。
さらに、図4において、ログ格納領域721は、図1に示したログ格納領域132に対応し、ログ管理テーブル723はログ管理テーブル141に対応し、障害管理テーブル722は障害管理テーブル142に対応する。
図5は、図1に示したログ管理モジュール112によるログ格納領域132に対する履歴記録処理を説明する模式図であり、(a)は障害発生前の状態に対応し、(b)は障害発生時の状態に対応し、(c)は障害発生後の状態に対応する。
図5において、ログ格納領域801は図1に示したログ格納領域132に対応する。
まず、図4において、図1に示した画像入出力装置100が稼動すると、ユーザによる操作指示または印刷ジョブの投入などによって、次々と制御モジュール111内の対応する制御ルーチンが実行される(701)。
そして、各制御ルーチン毎に、入力されたユーザによる指示操作や制御そのもののログを記録するか否かをログ管理モジュール112が判定する(702)。このログ管理モジュール112による判定は、ログ管理テーブル723を参照することによって行い、具体的には前述したように図2に示した記録フラグ503の値が「0」か「1」により判定される。
そして、本実施形態において、操作または制御のログを記録する場合、つまり、該当する記録フラグ503の値が"1"の場合、図7に示すようにログ格納領域721に次々と当該ログを記録する(703)。以上のフローによるデータの流れは、図5の(a)に示す障害発生前状態に対応し、記録するログのリスト802は、図2に示した記録フラグ503の値が"1"である操作または制御のログをリストとして表現したものである。
そして、リスト802中に存在するログは、ログ管理モジュール112によりその操作・制御が行われると、常にログ格納領域801に記録する。なお、図5において、803は、ログ格納領域801に記録されたログの一例を示している。また、ログ803は、それぞれ時刻を付加してそのログ内容を記録する。
次に、当該の制御ルーチンで障害が発生したかどうかを判定して(704)、障害が発生していないと判定した場合は、ステップ(710)へ進み、障害が発生していると判定した場合は、これまでログ格納領域721に記録されたログの中から、当該障害に関連するログだけを選択する(705)。
なお、ログ格納領域721に記録されたログが当該障害に関連するかどうかは、ログ管理モジュール112が障害管理テーブル722を参照することで行う。具体的には、図3に示したように、障害ID601により当該障害の管理情報を特定し、その関連ログIDの項目606および項目608に登録されたログID501で示されるログのみを選択し、選択されたログは、図1に示したローカルPC160に送信される(706)。
また、ステップ(704)で、障害が発生していると判定した場合には、図5の(b)に示す障害発生時(発生した障害の一例としてジャムの例)のように、ジャムという障害が発生した場合、ログ格納領域801に記録されたログのうち、ジャムに関連するログ(図5の(b)のログ803中では網掛けのログ)だけを選択する。そして、該障害の発生しているとして選択したログをログファイル804として保存する。
その後、当該障害に対応する障害管理テーブル722中の発生頻度を示す発生回数を上述したようにインクリメントしてその値を更新する(707)。
具体的には、障害管理テーブル722を参照し、図3に示した発生頻度の発生回数603と最終更新時刻604の値を更新する。
そして、この時、当該障害の発生回数603の値と関連ログIDのLevel1に対する項目605およびLevel2に対する項目607の値を比較することによって、当該障害の発生レベルが上がるか否かをログ管理モジュール112が判断して(708)、当該障害の発生レベルが上がらないと判断した場合は、ステップ(710)へ進み、発生回数603が上位レベルの閾値(図3に示すLevel1の項目605またはLevel2の項目607)以上になり、当該障害の発生レベルが上位レベルに推移すると判断した場合、当該障害に関連するログを以降記録するよう設定する(709)。
具体的には、ログ管理モジュール112がログ管理テーブル723を参照し、該当する発生レベルに記載された関連ログID(図3に示したLevel1の項目605またはLevel2の項目607)で示されるログを記録するよう設定する。これにより、ログ管理テーブル723の記録フラグ503の値を"1"に設定される。
以上のステップ(707)〜(709)により、図5の(c)に示すように障害発生後に対応し、例えばジャムという障害の発生レベルが「0」から「1」に上がり、ジャムに関連する圧着器のログをログ格納領域132に記録するよう設定している。
そして、障害管理テーブル142に登録された全障害に関して、障害頻度が下がり、障害発生レベルが下がる障害があるかどうかログ管理モジュール112が判断する(710)。
具体的には、図3に示すように、現在の時刻と最終更新時刻604とを比較し、決められた時間の間更新がされていない障害については、発生回数603の値をデクリメントし、最終更新時刻604を更新することで、障害頻度は下がっていく。その時、発生回数603が現在の発生レベルの閾値(図3に示すLevel1の項目605またはLevel2の項目607)より小さくなるかどうかを判断する。
そして、ステップ(710)の判断で、障害発生レベルが下がる障害があると判断した場合は、該障害に関連するログを以降記録しないよう設定する(711)。つまり、ログ管理テーブル723の記録フラグ503を"0"に設定する。そして、制御ルーチンの終了判定を行い(712)、終了と判定した場合には、本処理を終了し、終了でないと判断した場合は、この後、ステップ(701)へ戻り、稼動中は再び次の制御ルーチンを実行し(701)、以上のフローを繰り返す。
これにより、ローカルPC160は、図4に示すステップ(706)により画像入出力装置100から送信される障害に関する必要なログだけを受信して、図示しないUI画面上に通報表示して、そのユーザがその障害の発生を認識して、画像入出力装置で発生している障害に対する措置を迅速、かつ的確に開始する。
また、障害管理テーブル600上では、設定される、例えば2つの障害発生の頻度の閾値に応じて、関連ログが図3に示すLevel1の項目605からLevel2の項目607に上がる場合と、図3に示すLevel2の項目607からLevel1の項目605に下がる場合の、障害発生変動状態(画像入出力装置100のユーザの仕様態様により異なる)を的確に捉えて、必要最小限の障害ログをログ格納領域132に記録するだけで済むため、障害ログを少ないメモリ容量で、かつ他の制御モジュールの実行を妨げることなく短時間の処理で記録管理することができる。
〔第2実施形態〕
上記第1実施形態では、ログ格納領域132に障害ログを記録するタイミングを捉えて、ローカルPC160にその内容を通報処理する場合について説明したが、障害の発生したログを画像入出力装置が備える記憶装置、例えばハードディスク等に蓄積して、操作部等からの指示でその内容をUI画面上で表示して確認できるように構成してもよい。以下、その実施形態について説明する。
図6は、本発明の第2実施形態である画像入出力装置のシステム構成を説明するブロック図であり、図1と同一のものには同一の符号を付してある。
図6において、225はハードディスク(HDD)で、画像データ等をファイルとして格納する。また、HDD225を持つ画像入出力装置200においては、上述したログ管理モジュール112が障害管理テーブル142を参照して行う制御により、障害発生を検知すると当該障害に関連するログのみを選択して、ログ格納領域132から選択し、それらの選択されたログをテキストファイルとしてHDD225に格納する制御を行う。
図7は、本発明に係る画像入出力装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図6に示したログ管理モジュール112が障害管理テーブル142を参照して行うログ格納領域132への履歴記録処理手順に対応する。なお、(701)〜(705)、(707)〜(713)は各ステップを示す。また、各ステップは、図6に示したCPU110がログ管理モジュール112を実行することで実現される。
さらに、図7において、ログ格納領域721は、図6に示したログ格納領域132に対応し、ログ管理テーブル723はログ管理テーブル141に対応し、障害管理テーブル722は障害管理テーブル142に対応する。
図5は、図6に示したログ管理モジュール112によるログ格納領域132に対する履歴記録処理を説明する模式図であり、(a)は障害発生前の状態に対応し、(b)は障害発生時の状態に対応し、(c)は障害発生後の状態に対応する。
図5において、ログ格納領域801は図1に示したログ格納領域132に対応する。
まず、図6に示した画像入出力装置200が稼動すると、ユーザによる操作指示または印刷ジョブの投入などによって、次々と制御モジュール111内の対応する制御ルーチンが実行される(701)。
そして、各制御ルーチン毎に、入力されたユーザによる指示操作や制御そのもののログを記録するか否かをログ管理モジュール112が判定する(702)。このログ管理モジュール112による判定は、ログ管理テーブル723を参照することによって行い、具体的には前述したように図2に示した記録フラグ503の値が「0」か「1」により判定される。
そして、本実施形態において、操作または制御のログを記録する場合、つまり、該当する記録フラグ503の値が"1"の場合、図7に示すようにログ格納領域721に次々と当該ログを記録する(703)。以上のフローによるデータの流れは、図5の(a)に示す障害発生前状態に対応し、記録するログのリスト802は、図2に示した記録フラグ503の値が"1"である操作または制御のログをリストとして表現したものである。
そして、リスト802中に存在するログは、ログ管理モジュール112によりその操作・制御が行われると、常にログ格納領域801に記録する。なお、図5において、803は、ログ格納領域801に記録されたログの一例を示している。また、ログ803は、それぞれ時刻を付加してそのログ内容を記録する。
次に、当該の制御ルーチンで障害が発生したかどうかを判定して(704)、障害が発生していないと判定した場合は、ステップ(710)へ進み、障害が発生していると判定した場合は、これまでログ格納領域721に記録されたログの中から、当該障害に関連するログだけを選択する(705)。
なお、ログ格納領域721に記録されたログが当該障害に関連するかどうかは、ログ管理モジュール112が障害管理テーブル722を参照することで行う。具体的には、図3に示したように、障害ID601により当該障害の管理情報を特定し、その関連ログIDの項目606および項目608に登録されたログID501で示されるログのみを選択し、選択されたログは、図6に示したハードディスク225にファイルとして格納する(713)。以後は、図4に示したステップと同等であるので説明は省略する。
これにより、ハードディスク225は、図7に示すステップ(713)により障害に関する必要なログだけを格納して、図示しないUI画面上に通報表示して、そのユーザがその障害の発生を認識して、画像入出力装置で発生している障害に対する措置を迅速、かつ的確に開始する。
また、障害管理テーブル600上では、設定される、例えば2つの障害発生の頻度の閾値に応じて、関連ログが図3に示すLevel1の項目605からLevel2の項目607に上がる場合と、図3に示すLevel2の項目607からLevel1の項目605に下がる場合の、障害発生変動状態(画像入出力装置200のユーザの仕様態様により異なる)を的確に捉えて、必要最小限の障害ログをログ格納領域132に記録するだけで済むため、障害ログを少ないメモリ容量で、かつ他の制御モジュールの実行を妨げることなく短時間の処理で記録管理することができる。
〔第3実施形態〕
上記第1実施形態では、ログ格納領域132に障害ログを記録するタイミングを捉えて、ローカルPC160にその内容を通報処理する場合について説明したが、障害の発生したログをネットワークを介してPCや管理サーバに送信して、操作部等からの指示でその内容をUI画面上で表示して確認できるように構成してもよい。以下、その実施形態について説明する。
図8は、本発明の第3実施形態である画像入出力装置のシステム構成を説明するブロック図であり、図1と同一のものには同一の符号を付してある。
図8において、325は通信ユニットで、接続媒体351によって、インターネットやLAN(Local Area Network)/WAN(Wide Area Network)などのインターネット/イントラネット350と接続され、ネットワーク上のPC361や管理サーバ362とのデータ送受信を行う。一例としてTCP/IP (Transmission Control Protocol / Internet Protocol)処理を行う。
通信ユニット325を持つ画像入出力装置300においては、障害発生を検知すると、後述する図9に示す制御手順に従い当該障害に関連するログのみをログ格納領域132から選択し、それらの選択されたログをPC361や障害管理を行う管理サーバ362に送信する。
図9は、本発明に係る画像入出力装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図8に示したログ管理モジュール112が障害管理テーブル142を参照して行うログ格納領域132への履歴記録処理手順に対応する。なお、(701)〜(705)、(707)〜(712)、(714)は各ステップを示す。また、各ステップは、図8に示したCPU110がログ管理モジュール112を実行することで実現される。
さらに、図9において、ログ格納領域721は、図8に示したログ格納領域132に対応し、ログ管理テーブル723はログ管理テーブル141に対応し、障害管理テーブル722は障害管理テーブル142に対応する。
図5は、図1に示したログ管理モジュール112によるログ格納領域132に対する履歴記録処理を説明する模式図であり、(a)は障害発生前の状態に対応し、(b)は障害発生時の状態に対応し、(c)は障害発生後の状態に対応する。
図5において、ログ格納領域801は図1に示したログ格納領域132に対応する。
まず、図8に示した画像入出力装置300が稼動すると、ユーザによる操作指示または印刷ジョブの投入などによって、次々と制御モジュール111内の対応する制御ルーチンが実行される(701)。
そして、各制御ルーチン毎に、入力されたユーザによる指示操作や制御そのもののログを記録するか否かをログ管理モジュール112が判定する(702)。このログ管理モジュール112による判定は、ログ管理テーブル723を参照することによって行い、具体的には前述したように図2に示した記録フラグ503の値が「0」か「1」により判定される。
そして、本実施形態において、操作または制御のログを記録する場合、つまり、該当する記録フラグ503の値が"1"の場合、図9に示すようにログ格納領域721に次々と当該ログを記録する(703)。以上のフローによるデータの流れは、図5の(a)に示す障害発生前状態に対応し、記録するログのリスト802は、図2に示した記録フラグ503の値が"1"である操作または制御のログをリストとして表現したものである。
そして、リスト802中に存在するログは、ログ管理モジュール112によりその操作・制御が行われると、常にログ格納領域801に記録する。なお、図5において、803は、ログ格納領域801に記録されたログの一例を示している。また、ログ803は、それぞれ時刻を付加してそのログ内容を記録する。
次に、当該の制御ルーチンで障害が発生したかどうかを判定して(704)、障害が発生していないと判定した場合は、ステップ(710)へ進み、障害が発生していると判定した場合は、これまでログ格納領域721に記録されたログの中から、当該障害に関連するログだけを選択する(705)。
なお、ログ格納領域721に記録されたログが当該障害に関連するかどうかは、ログ管理モジュール112が障害管理テーブル722を参照することで行う。具体的には、図3に示したように、障害ID601により当該障害の管理情報を特定し、その関連ログIDの項目606および項目608に登録されたログID501で示されるログのみを選択し、選択されたログは、インターネット/イントラネット350と接続されるネットワーク上のPC361や管理サーバ362に送信される(714)。以後は、図4に示したステップと同等であるので説明は省略する。
これにより、ネットワーク上のPC361や管理サーバ362は、図9に示すステップ(714)により障害に関する必要なログだけを格納して、図示しないUI画面上に通報表示して、そのユーザがその障害の発生を認識して、画像入出力装置で発生している障害に対する措置を迅速、かつ的確に開始する。
また、障害管理テーブル600上では、設定される、例えば2つの障害発生の頻度の閾値に応じて、関連ログが図3に示すLevel1の項目605からLevel2の項目607に上がる場合と、図3に示すLevel2の項目607からLevel1の項目605に下がる場合の、障害発生変動状態(画像入出力装置300のユーザの仕様態様により異なる)を的確に捉えて、必要最小限の障害ログをログ格納領域132に記録するだけで済むため、障害ログを少ないメモリ容量で、かつ他の制御モジュールの実行を妨げることなく短時間の処理で記録管理することができる。
〔第4実施形態〕
上記第1実施形態では、ログ格納領域132に障害ログを記録するタイミングを捉えて、ローカルPC160にその内容を通報処理する場合について説明したが、障害の発生したログを選択されたログをFAXのデータ形式に変換し、公衆回線を介してFAXや他の画像入出力装置に送信して、操作部等からの指示でその内容をUI画面上で表示して確認できるように構成してもよい。以下、その実施形態について説明する。
図10は、本発明の第4実施形態である画像入出力装置のシステム構成を説明するブロック図であり、図1と同一のものには同一の符号を付してある。
図10において、124はFAXユニットで、接続媒体451によって、公衆回線450と接続され、画像データをFAX461やFAX機能を持つ画像入出力装置462に送信したり、またはFAX461や画像入出力装置462から画像データを受信したりする。
本実施形態の画像入出力装置400においては、障害発生を検知すると当該障害に関連するログのみをログ格納領域132から選択し、それらの選択されたログをFAX461や画像入出力装置462に送信する。
図11は、本発明に係る画像入出力装置における第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図10に示したログ管理モジュール112が障害管理テーブル142を参照して行うログ格納領域132への履歴記録処理手順に対応する。なお、(701)〜(705)、(707〜712)、(715)は各ステップを示す。また、各ステップは、図1に示したCPU110がログ管理モジュール112を実行することで実現される。
まず、図10に示した画像入出力装置400が稼動すると、ユーザによる操作指示または印刷ジョブの投入などによって、次々と制御モジュール111内の対応する制御ルーチンが実行される(701)。
そして、各制御ルーチン毎に、入力されたユーザによる指示操作や制御そのもののログを記録するか否かをログ管理モジュール112が判定する(702)。このログ管理モジュール112による判定は、ログ管理テーブル723を参照することによって行い、具体的には前述したように図2に示した記録フラグ503の値が「0」か「1」により判定される。
そして、本実施形態において、操作または制御のログを記録する場合、つまり、該当する記録フラグ503の値が"1"の場合、図11に示すようにログ格納領域721に次々と当該ログを記録する(703)。以上のフローによるデータの流れは、図5の(a)に示す障害発生前状態に対応し、記録するログのリスト802は、図2に示した記録フラグ503の値が"1"である操作または制御のログをリストとして表現したものである。
そして、リスト802中に存在するログは、ログ管理モジュール112によりその操作・制御が行われると、常にログ格納領域801に記録する。なお、図5において、803は、ログ格納領域801に記録されたログの一例を示している。また、ログ803は、それぞれ時刻を付加してそのログ内容を記録する。
次に、当該の制御ルーチンで障害が発生したかどうかを判定して(704)、障害が発生していないと判定した場合は、ステップ(710)へ進み、障害が発生していると判定した場合は、これまでログ格納領域721に記録されたログの中から、当該障害に関連するログだけを選択する(705)。
なお、ログ格納領域721に記録されたログが当該障害に関連するかどうかは、ログ管理モジュール112が障害管理テーブル722を参照することで行う。具体的には、図3に示したように、障害ID601により当該障害の管理情報を特定し、その関連ログIDの項目606および項目608に登録されたログID501で示されるログのみを選択し、それらの選択されたログをFAX461や画像入出力装置462に送信する(715)。以後は、図4に示したステップと同等であるので説明は省略する。
これにより、FAX461や画像入出力装置462は、図11に示すステップ(715)により障害に関する必要なログだけを格納して、図示しないUI画面上に通報表示して、そのユーザがその障害の発生を認識して、画像入出力装置で発生している障害に対する措置を迅速、かつ的確に開始する。
また、障害管理テーブル600上では、設定される、例えば2つの障害発生の頻度の閾値に応じて、関連ログが図3に示すLevel1の項目605からLevel2の項目607に上がる場合と、図3に示すLevel2の項目607からLevel1の項目605に下がる場合の、障害発生変動状態(画像入出力装置400のユーザの仕様態様により異なる)を的確に捉えて、必要最小限の障害ログをログ格納領域132に記録するだけで済むため、障害ログを少ないメモリ容量で、かつ他の制御モジュールの実行を妨げることなく短時間の処理で記録管理することができる。
上記各実施形態によれば、エラーや障害の種類と発生頻度に応じて、各種の履歴(ログ)を記録対象とする/しないの設定が稼動中に柔軟に変更することが可能となるため、テストや障害解析に対して必要性の少ない履歴によって履歴格納領域を無駄に消費するようなことが解消される。また、エラー・障害発生時には、関連するログだけを選択するため、サービスマンや障害自己診断装置によって行われるエラーや障害の解析が容易になる。
〔第5実施形態〕
以下、図12に示すメモリマップを参照して本発明に係る画像入出力装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図12は、本発明に係る画像入出力装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図4,図7,図9,図11に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではなく、以下の実施態様も含まれることはいうまでもない。以下、その実施態様1〜20について説明する。
〔実施態様1〕
少なくとも一つのデバイスを制御して画像入出力処理を行う画像入出力装置であって、前記デバイスの動作を制御する制御手段(図1に示す制御モジュール111に相当)と、前記制御手段による制御の状態を示す履歴をログ情報(図2に示すログ)として記憶する第1の記憶手段(図1に示すログ格納領域132に相当)と、前記デバイスの障害を検知する障害検知手段(図示しない各種のセンサであって、画像入出力装置内の所定位置に設置され、その出力は、CPU110の図示しない入力ポートに入力される)と、前記障害検知手段により検知される障害の発生頻度(図3に示す障害管理テーブル600中の発生頻度参照)を、該障害と関連付けて記憶する第2の記憶手段(図1に示す障害管理テーブル142に相当)と、該発生頻度の閾値を1つ以上設定可能な設定手段(例えば図1に示すUI121を構成する操作パネルに相当)と、前記障害の発生頻度が前記閾値以上であるか否かを判別する判別手段(図1に示すログ管理モジュール112による判別機能処理に相当)と、前記判別手段による判別結果に基づいて、前記障害に対応するログ情報の前記第1の記憶手段への記憶設定を制御するログ管理手段(図1に示すログ管理モジュール112による判別機能処理に相当)とを有することを特徴とする画像入出力装置。
これにより、ユーザによる画像入出力装置の使用環境に適応して障害頻度の判別を行うための閾値を自在に設定しながら、個別的に発生する障害中で管理者が注目すべき固有の障害を検知可能な障害中から選別して、その障害発生状態を記憶するだけで済むので、無駄な障害管理処理負担が軽減され、通常の画像入出力処理効率を低下することも避けることができる。
〔実施態様2〕
前記記憶設定を制御するための記憶制御情報(図2に示す記録フラグ503)を記憶する第3の記憶手段(図1に示すログ管理テーブル141)を有し、前記ログ管理手段は前記記憶制御情報に基づいて、前記ログ情報を前記第1の記憶手段へ選択的に記憶させることを特徴とする実施態様1記載の画像入出力装置。
これにより、すべてのログを記憶するための記憶手段をあらかじめ設ける必要がなくなり、小容量のメモリで、必要な障害情報を記憶管理することができる安価なシステムを構築できる。
〔実施態様3〕
前記ログ管理手段は、前記第1の記憶手段に記憶されるログ情報を外部装置に通知することを特徴とする実施態様1記載の画像入出力装置。
これにより、選択されて記憶された必要な障害情報を外部装置に通知して、障害が発生している必要な履歴を外部装置で検証可能とすることができる。
〔実施態様4〕
前記ログ管理手段により前記第1の記憶手段に記憶されるログ情報を第4の記憶手段に格納することを特徴とする実施態様1記載の画像入出力装置。
これにより、選択されて記憶された必要な障害情報を外部記憶装置に格納することができる。
〔実施態様5〕
前記外部装置は、所定の通信媒体を介して通信可能なデータ処理装置、または管理サーバ装置であることを特徴とする実施態様3記載の画像入出力装置。
これにより、選択されて記憶された必要な障害情報をネットワーク等の通信媒体を介して外部装置としてデータ処理装置や管理サーバ装置に通知して、障害が発生している必要な履歴をデータ処理装置や管理サーバ装置で検証可能とすることができる。
〔実施態様6〕
前記ログ管理手段は、前記第1の記憶手段に記憶される前記ログ情報中より、前記第2の記憶手段に記憶される障害に関連づけられているログ情報を選択して外部装置に通知する(図4に示すステップ(706))ことを特徴とする実施態様3記載の画像入出力装置。
これにより、必要な障害情報だけを外部装置に通知して、障害が発生している必要な履歴だけを選択して外部装置で検証可能とすることができる。
〔実施態様7〕
前記第2の記憶手段(図1に示す障害管理テーブル142に相当)は、さらに前記発生頻度の閾値を更新可能に記憶することを特徴とする実施態様1記載の記載の画像入出力装置。
これにより、ユーザによる画像入出力装置の使用環境に適応して障害頻度の判別を行うための閾値を自在に設定して、障害頻度の判別を行うことができる。
〔実施態様8〕
前記判別手段が、前記障害の発生頻度が前記閾値未満の回数から、前記閾値以上の回数に変動したと判別した場合に(図4、図7、図9、図11に示すステップ(708)の判別ステップ)、前記ログ管理手段は、前記障害に対応するログ情報を、前記第1の記憶手段へ記憶するよう制御することを特徴とする実施態様1記載の画像入出力装置。
これにより、画像入出力装置の使用状態により障害発生頻度が変動しても、その変動状態に適応した障害判定を行いながら、必要最小限度の障害に係わる履歴を確実に記憶することができる。また、ログ情報中から障害との関わりで記憶すべき履歴を選択することができ、第1の記憶手段に記憶すべきログ情報容量を抑えることができる。
これにより、動作履歴情報中から障害との関わりで記録すべき履歴を選択することができ、第3の記憶手段に記憶すべき履歴情報容量を抑えることができる。
〔実施態様8〕
時刻を計時する計時手段を有し、
前記ログ管理手段は、前記障害発生レベルが上位に変動してから前記計時手段に計時される所定の経過期間中に同一の障害が発生していない場合、前記第2の記憶手段に記憶される該障害に対応する発生頻度を減算した値に更新(図4、図7、図9、図11に示すステップ(707))することを特徴とする実施態様1記載の画像入出力装置。
これにより、障害状況が変動しても、その変動に適応して必要な履歴を選択しながら記録することができる。
〔実施態様9〕
時刻を計時する計時手段(図1に示すCPU110の内部タイマ(図示しない))を有し、前記第2の記憶手段は、各障害毎の発生頻度を前記計時手段に計時される時刻とともに記憶することを特徴とする実施態様1記載の画像入出力装置。
これにより、第2の記憶手段に記憶される履歴情報の経過状況を正確に算定して、所定の時間が経過して、障害状況が変動している場合には、その経過時間に適応して必要な履歴を選択しながら記録することができる。
本発明の第1実施形態である画像入出力装置のシステム構成を説明するブロック図である。 図1に示したログ管理テーブルのデータ構造を説明する図である。 図1に示した障害管理テーブルのデータ構造を説明する図である。 本発明に係る画像入出力装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 図1に示したログ管理モジュールによるログ格納領域に対する履歴記録処理を説明する模式図である。 本発明の第2実施形態である画像入出力装置のシステム構成を説明するブロック図である。 本発明に係る画像入出力装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態である画像入出力装置のシステム構成を説明するブロック図である。 本発明に係る画像入出力装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第4実施形態である画像入出力装置のシステム構成を説明するブロック図である。 本発明に係る画像入出力装置における第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る画像入出力装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
100 画像入出力装置
110 CPU
111 制御モジュール
112 ログ管理モジュール
130,140 RAM
132 ログ格納領域
141 ログ管理テーブル
142 障害管理テーブル

Claims (23)

  1. 少なくとも一つのデバイスを制御して画像入出力処理を行う画像入出力装置であって、
    前記デバイスの動作を制御する制御手段と、
    前記制御手段による制御の状態を示す履歴をログ情報として記憶する第1の記憶手段と、
    前記デバイスの障害を検知する障害検知手段と、
    前記障害検知手段により検知される障害の発生頻度を、該障害と関連付けて記憶する第2の記憶手段と、
    前記障害の発生頻度に対する閾値を1つ以上設定可能な設定手段と、
    前記第2の記憶手段に記憶された障害の発生頻度が、前記設定手段で設定された閾値以上であるか否かを判別する判別手段と、
    前記判別手段による判別結果に基づいて、前記障害に対応するログ情報の前記第1の記憶手段への記憶設定を制御するログ管理手段と、
    を有することを特徴とする画像入出力装置。
  2. 前記記憶設定を制御するための記憶制御情報を記憶する第3の記憶手段を有し、前記ログ管理手段は前記記憶制御情報に基づいて、
    前記ログ情報を前記第1の記憶手段へ選択的に記憶させることを特徴とする請求項1記載の画像入出力装置。
  3. 前記ログ管理手段は、前記第1の記憶手段に記憶されるログ情報を外部装置に通知することを特徴とする請求項1又は2記載の画像入出力装置。
  4. 前記ログ管理手段により前記第1の記憶手段に記憶されるログ情報を第4の記憶手段に格納することを特徴とする請求項1又は2記載の画像入出力装置。
  5. 前記外部装置は、所定の通信媒体を介して通信可能なデータ処理装置、または管理サーバ装置であることを特徴とする請求項3記載の画像入出力装置。
  6. 前記第2の記憶手段は、さらに前記発生頻度に対する閾値を更新可能に記憶することを特徴とする請求項1乃至5いずれか1項記載の画像入出力装置。
  7. 前記判別手段が、前記障害の発生頻度が前記閾値未満の回数から、前記閾値以上の回数に変動したと判別した場合に、前記ログ管理手段は、前記障害に対応するログ情報を、前記第1の記憶手段へ記憶するよう制御することを特徴とする請求項1乃至6いずれか1項記載の画像入出力装置。
  8. 前記判別手段が、前記障害の発生頻度が前記閾値以上の回数から、前記閾値未満の回数に変動したと判別した場合に、前記ログ管理手段は、前記障害に対応するログ情報を、前記第1の記憶手段へ記憶しないよう制御することを特徴とする請求項1乃至7いずれか1項記載の画像入出力装置。
  9. 時刻を計時する計時手段を有し、 前記第2の記憶手段は、前記障害の発生頻度を前記計時手段に計時される時刻とともに記憶することを特徴とする請求項1乃至8いずれか1項記載の画像入出力装置。
  10. 少なくとも一つのデバイスを制御して画像入出力処理を行う画像入出力装置であって、前記デバイスの動作を制御する制御手段と、
    前記制御手段による制御の状態を示す履歴をログ情報として記憶する第1の記憶手段と、
    前記デバイスの障害を検知する障害検知手段と、
    前記障害検知手段により検知される障害の発生頻度を、該障害と関連付けて記憶する第2の記憶手段と、
    前記障害の発生頻度に対する閾値を1つ以上設定可能な設定手段と、
    前記第2の記憶手段に記憶された障害の発生頻度が、前記設定手段で設定された閾値以上である場合に、前記障害に対応するログ情報を前記第1の記憶手段へ記憶させるよう制御するログ管理手段と、
    を有することを特徴とする画像入出力装置。
  11. 少なくとも一つのデバイスを制御して画像入出力処理を行う画像入出力装置であって、前記デバイスの動作を制御する制御手段と、
    前記制御手段による制御の状態を示す履歴をログ情報として記憶する第1の記憶手段と、
    前記デバイスの障害を検知する障害検知手段と、
    前記障害検知手段により検知される障害の発生頻度を、該障害と関連付けて記憶する第2の記憶手段と、
    前記障害の発生頻度に対する閾値を1つ以上設定可能な設定手段と、
    前記第2の記憶手段に記憶された障害の発生頻度が、前記設定手段で設定された閾値未満の場合は、前記障害に対応するログ情報を前記第1の記憶手段へ記憶させないよう制御するログ管理手段と、
    を有することを特徴とする画像入出力装置。
  12. 少なくとも一つのデバイスを制御して画像入出力処理を行い、前記デバイスの動作を制御する制御手段を備える画像入出力装置の情報処理方法であって、 前記制御手段による制御の状態を示す履歴をログ情報として第1の記憶手段に記憶する第1の記憶ステップと、
    前記デバイスの障害を検知する障害検知ステップと、
    前記障害検知ステップにより検知される障害の発生頻度を、該障害と関連付けて第2の記憶手段に記憶する第2の記憶ステップと、
    前記障害の発生頻度に対する閾値を1つ以上設定可能な設定ステップと、
    前記第2の記憶手段に記憶された障害の発生頻度が、前記設定ステップで設定された閾値以上であるか否かを判別する判別ステップと、
    前記判別ステップによる判別結果に基づいて、前記障害に対応するログ情報の前記第1の記憶手段への記憶設定を制御するログ管理ステップと、
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  13. 前記記憶設定を制御するための記憶制御情報を第3の記憶手段に記憶する第3の記憶ステップを有し、前記ログ管理ステップは前記記憶制御情報に基づいて、前記ログ情報を前記第1の記憶手段へ選択的に記憶させることを特徴とする請求項12記載の情報処理方法。
  14. 前記ログ管理ステップは、前記第1の記憶手段に記憶されるログ情報を外部装置に通知することを特徴とする請求項12又は13記載の情報処理方法。
  15. 前記ログ管理ステップにより前記第1の記憶手段に記憶されるログ情報を第4の記憶手段に格納することを特徴とする請求項12又は13記載の情報処理方法。
  16. 前記外部装置は、所定の通信媒体を介して通信可能なデータ処理装置、または管理サーバ装置であることを特徴とする請求項14記載の情報処理方法。
  17. 前記第2の記憶ステップは、さらに前記発生頻度に対する閾値を更新可能に記憶することを特徴とする請求項12乃至16いずれか1項記載の情報処理方法。
  18. 前記判別ステップが、前記障害の発生頻度が前記閾値未満の回数から、前記閾値以上の回数に変動したと判別した場合に、前記ログ管理ステップは、前記障害に対応するログ情報を、前記第1の記憶手段へ記憶するよう制御することを特徴とする請求項12乃至17いずれか1項記載の情報処理方法。
  19. 前記判別ステップが、前記障害の発生頻度が前記閾値以上の回数から、前記閾値未満の回数に変動したと判別した場合に、前記ログ管理ステップは、前記障害に対応するログ情報を、前記第1の記憶手段へ記憶しないよう制御することを特徴とする請求項12乃至18いずれか1項記載の情報処理方法。
  20. 少なくとも一つのデバイスを制御して画像入出力処理を行い、前記デバイスの動作を制御する制御手段を備える画像入出力装置の情報処理方法であって、
    前記制御手段による制御の状態を示す履歴をログ情報として第1の記憶手段に記憶する第1の記憶ステップと、
    前記デバイスの障害を検知する障害検知ステップと、
    前記障害検知ステップにより検知される障害の発生頻度を、該障害と関連付けて第2の記憶手段に記憶する第2の記憶ステップと、
    前記障害の発生頻度に対する閾値を1つ以上設定可能な設定ステップと、
    前記第2の記憶手段に記憶された障害の発生頻度が、前記設定ステップで設定された閾値以上である場合に、前記障害に対応するログ情報を前記第1の記憶手段へ記憶させるよう制御するログ管理ステップと、
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  21. 少なくとも一つのデバイスを制御して画像入出力処理を行い、前記デバイスの動作を制御する制御手段を備える画像入出力装置の情報処理方法であって、
    前記制御手段による制御の状態を示す履歴をログ情報として第1の記憶手段に記憶する第1の記憶ステップと、
    前記デバイスの障害を検知する障害検知ステップと、
    前記障害検知ステップにより検知される障害の発生頻度を、該障害と関連付けて第2の記憶手段に記憶する第2の記憶ステップと、
    前記障害の発生頻度に対する閾値を1つ以上設定可能な設定ステップと、
    前記第2の記憶手段に記憶された障害の発生頻度が、前記設定手段で設定された閾値未満の場合は、前記障害に対応するログ情報を前記第1の記憶手段へ記憶させないよう制御するログ管理管理ステップと、
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  22. 請求項12〜2のいずれかに記載の情報処理方法を実行させるためのプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
  23. 請求項12〜2のいずれかに記載の情報処理方法を実行させることを特徴とするプログラム。
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