JPH07104616A - 画像形成装置及びその管理システム - Google Patents

画像形成装置及びその管理システム

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JPH07104616A
JPH07104616A JP5243141A JP24314193A JPH07104616A JP H07104616 A JPH07104616 A JP H07104616A JP 5243141 A JP5243141 A JP 5243141A JP 24314193 A JP24314193 A JP 24314193A JP H07104616 A JPH07104616 A JP H07104616A
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JP
Japan
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unit
image forming
forming apparatus
usage status
life
Prior art date
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Pending
Application number
JP5243141A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuaki Tomidokoro
伸明 富所
Shigeru Yoshiki
吉木  茂
Shigeru Watanabe
滋 渡邊
Hideaki Matsui
秀彰 松井
Shinichi Kawahara
真一 川原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像形成装置のユニットの寿命を予測し、的
確なメンテナンスを行なう。 【構成】 複写機でコピーを取る毎に対象ユニットの使
用回数の集計を行なう。次に、集計された使用回数に基
づいて所定の算式から使用回数増加率を求め、この増加
率に予測期間を乗じた値と現在の使用回数とを加算して
一定期間後の使用回数の予測値を算出する。そして、上
記予測値とユニットの寿命設定値とを比較し、予測値が
寿命設定値に達したか、あるいはユニットの使用回数が
寿命設定値より一千回少ない値に達した場合、アラーム
メッセージを表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンタ等の画像形成装置とその管理システムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、環境保護、省資源が叫ばれ、環境
問題に対する取組みが益々重要な課題となっている、そ
のため、オフィスで使用される各種OA機器に関して
も、例外無くその対応が求められている。例えば、複写
機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置において
は、現像器や定着器等を、装置本体から脱着可能なユニ
ットとして設け、これらのユニットが故障したり、寿命
に達したりした場合には、そのユニットだけを交換でき
るようにしたものがある。これは、一つのユニットが故
障したり、寿命に達した場合でも、装置全体を交換しな
くても済むようにして、装置の有効利用を図った方法で
ある。また、古くなった装置から寿命の残っているユニ
ットを取外し再利用することができれば、資源のより有
効な活用を行なうことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
の、ユニットが交換可能な画像形成装置において、ユニ
ットが故障したり寿命に達したりした場合、ユーザが交
換用のユニットを準備してあり、そのユニットが簡単に
交換できるものであれば良いが、そうでない場合には、
交換用ユニットを取り寄せたりサービスマンを呼ばなけ
ればならず、装置の使用不能時間が長くなって業務の遂
行に支障を来すことがあった。これを防ぐためにユニッ
トが故障したり寿命に達したりする前にユニットを交換
してしまう方法もあるが、この場合には、まだ寿命の残
っているユニットを交換することになり、資源の有効利
用とは逆行してしまう。従来はユニットが後どの位使用
できるものなのか分からないので、ユニットを寿命一杯
使用しながら且つ装置の使用不能時間を短縮するという
的確なメンテナンスを計画することができないという問
題があった。
【0004】また、従来はユニットが後どの位使用でき
るものなのか分からないので、ユニットの再利用も行な
われていなかった。これは、もし、寿命の残り少ないユ
ニットを再利用して新しい装置に取り付けてしまったと
きに、すぐにユニットが故障したり寿命に達してしまっ
た場合には、かえってコスト的、時間的に不利だからで
ある。従って、ユニットを再利用して環境保護、省資源
に寄与するためには、これら各ユニットが、後どのくら
いの期間使用可能なのかということを知ることが重要で
ある。そしてそのためには、再利用しようとするユニッ
トがどの程度の期間使用されてきたものなのか、或いは
どの程度の回数使用されたものなのか等のユニットの使
用状況を把握する必要がある。
【0005】本発明は、従来の画像形成装置における、
ユニットが後どの位使用できるものなのか分からないこ
とによる上述の問題を解決し、的確なメンテナンス計画
を立てることを可能とすると共にユニットの再利用を促
進させることのできる画像形成装置及びその管理システ
ムを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
より、装置内の各ユニットの使用状況を一定期間毎に集
計する手段と、該集計手段により集計された各ユニット
の使用状況の履歴を記憶する不揮発の記憶手段と、該記
憶手段に記憶された前記使用状況の履歴から所定の期間
後の各ユニットの使用状況の予測値を算出する手段と、
該各ユニットの予測値と各ユニットの寿命設定値とを比
較する手段と、該比較手段により各ユニットの予測値が
寿命設定値に達したと判断された場合にアラームメッセ
ージを表示する手段と、を有することにより解決され
る。
【0007】また、本発明は、前記の課題を解決するた
めに、通信回線を介して少なくとも1台の画像形成装置
と管理装置とを接続した画像形成装置管理システムにお
いて、前記画像形成装置は、装置内の各ユニットの使用
状況を一定期間毎に集計する手段と、該集計手段により
集計された各ユニットの使用状況の履歴を記憶する不揮
発の記憶手段と、該記憶手段に記憶された前記使用状況
の履歴から所定の期間後の各ユニットの使用状況の予測
値を算出する手段と、該各ユニットの予測値と各ユニッ
トの寿命設定値とを比較する手段と、該比較手段により
各ユニットの予測値が寿命設定値に達したと判断された
場合にアラームメッセージを前記管理装置に対して送信
する手段とを有する、ことを提案する。
【0008】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、通信回線を介して少なくとも1台の画像形成装
置と管理装置とを接続した画像形成装置管理システムに
おいて、前記画像形成装置は、装置内の各ユニットの使
用状況を一定期間毎に前記管理装置に送信する手段を有
し、前記管理装置は、前記画像形成装置から送信された
各ユニットの使用状況を集計する手段と、該集計手段に
より集計された各ユニットの使用状況の履歴を記憶する
不揮発の記憶手段と、該記憶手段に記憶された前記使用
状況の履歴から所定の期間後の各ユニットの使用状況の
予測値を算出する手段と、該各ユニットの予測値と各ユ
ニットの寿命設定値とを比較する手段と、該比較手段に
より各ユニットの予測値が寿命設定値に達したと判断さ
れた場合にアラームメッセージを表示する手段とを有す
る、ことを提案する。
【0009】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、通信回線を介して少なくとも1台の画像形成装
置と管理装置とを接続した画像形成装置管理システムに
おいて、前記画像形成装置は、装置内の各ユニットの使
用状況を一定期間毎に前記管理装置に送信する手段を有
し、前記管理装置は、前記画像形成装置から送信された
各ユニットの使用状況を集計する手段と、該集計手段に
より集計された各ユニットの使用状況の履歴を記憶する
不揮発の記憶手段と、該記憶手段に記憶された前記使用
状況の履歴から所定の期間後の各ユニットの使用状況の
予測値を算出する手段と、該各ユニットの予測値と各ユ
ニットの寿命設定値とを比較する手段と、該比較手段に
より各ユニットの予測値が寿命設定値に達したと判断さ
れた場合にアラームメッセージを表示するとともに前記
画像形成装置に対してアラームメッセージを送信する手
段とを有する、ことを提案する。
【0010】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記比較手段は各ユニットの使用状況と各ユニ
ットの寿命設定値より少ない所定の値とを比較可能であ
り、各ユニットの前記予測値が寿命設定値に達したか或
いは各ユニットの使用状況が寿命設定値より少ない所定
の値に達したと判断した場合に、アラームメッセージの
表示又は送信を行なうことを提案する。
【0011】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記各ユニットは自身の寿命設定値を表わす手
段を有し、前記画像形成装置は装置にセットされた各ユ
ニットが表わす寿命設定値を読み取る手段を有すること
を提案する。
【0012】
【作用】画像形成装置内の各ユニットの使用状況を一定
期間毎に集計し、その使用状況の履歴を不揮発の記憶手
段に記憶する。そして、その使用状況の履歴から、所定
の期間後の各ユニットの使用状況の予測値を算出する。
そして、各ユニットの予測値と寿命設定値とを比較し
て、予測値が寿命設定値に達していればアラームメッセ
ージを表示する。
【0013】その他の作用については、以下の実施例の
説明で明らかとなるであろう。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0015】図1は、本発明の画像形成装置管理システ
ム(以下、管理システムと略記する)の一実施例の全体
構成を示すブロック図である。
【0016】図1に示す管理システムにおいて、各ユー
ザサイトにおいて設置される1台または複数台の複写機
300は、各ユーザサイト毎の通信コントロールユニッ
ト3200に接続されている。そして、各通信コントロ
ールユニット3200は、交換機3301及び電話回線
3302を介して管理センタの管理装置3400とオン
ラインで接続されている。また、各複写機300にはそ
れぞれ個別の識別コードが与えられている。
【0017】このように構成された管理システムにおい
て、複写機300からデータを管理装置3400に伝送
するアップロードでは、複写機300から、その複写機
が接続された通信コントロールユニット3200に対し
て、複写機識別コードと、発生事象コードと、発生デー
タとを出力し、通信コントロールユニット3200は管
理装置3400との間の電話回線3302が接続した
後、これらのデータを管理装置3400に送信する。
【0018】また、管理装置3400からデータを複写
機300に伝送するダウンロードでは、電話回線320
0が接続した後、管理装置3400が通信コントロール
ユニット3200に対して、複写機識別コードと、制御
コードと、制御データとを送信する。通信コントロール
ユニット3200は受信した制御コードが自己のもので
ある場合に、受信したデータに基づいて動作を行ない、
複写機識別コードに対応する複写機300に対して制御
コードと制御データとを出力する。制御コードと制御デ
ータとを受け取った複写機300は、その制御コードと
制御データに基づいて動作を行なう。
【0019】次に、本実施例の管理システムに接続され
る複写機300の一例を図2を参照して説明する。
【0020】図2に示す複写機300は、スキャナ30
1により読み取った原稿画像を直接感光ドラム302上
に露光して静電潜像を形成するアナログ方式の複写機で
ある。感光ドラム302の周囲には、電子写真プロセス
に必要な帯電チャージャ、現像ユニット、転写チャージ
ャ、クリーニングユニット等の各種機器が配置されてい
る。また、定着ユニット303や用紙の給紙機構等が設
けられているが、このような構成の複写機は公知である
ので、その詳細な説明を省略する。なお、304は、定
着ユニット303がこの複写機300に装着されたこと
を検知する定着ユニットセット検知センサである。
【0021】図3は、定着ユニット303の詳細を示す
構成図である。定着ユニット303は、トナー像を転写
された用紙に一定の温度と圧力を加えてトナー像を用紙
上に融着させるものである。用紙に熱を与えるための定
着ローラ305は、その外周面の軸方向のほぼ中央部に
接触型サーミスタ306を設けて温度検知を行ない、内
蔵した定着ヒータ307の温度制御を行なっている。ま
た、温度過昇防止のため温度ヒューズ308が設けられ
ている。この定着ローラ305の下方には加圧ロ−ラ3
09が設けられ、加圧アーム310及び加圧スプリング
311により定着ローラ305に圧接されている。この
加圧ロ−ラ309にはシリコンチューブを巻きつけ耐久
性を向上させている。また、加圧スプリング311によ
る加圧力は3段階に切り替え可能であり、定着不良やシ
ワ等が発生したときに切り替える。定着ロ−ラ305に
用紙が貼り付いた場合は、剥離爪312により剥がされ
る。そして、ジャム等が発生した場合には、排紙カバー
313を開いて処理を行なう。
【0022】ところで、本実施例においては、定着ユニ
ット305に寿命メモリ314が設けられている。図4
に示すように、寿命メモリ314にはROM315が実
装されている。このROM315には、定着ユニット3
03の寿命設定値として使用回数の上限値が記憶されて
いる。そして、定着ユニット303が複写機300に取
り付けられ、寿命メモリ314が複写機本体と接続コネ
クタ(図示せず)により接続されると、ROM315は
後述する複写機制御部のCPU3001とバス(データ
バス、アドレスバス)316を介して接続される。これ
によりCPU3001は定着ユニット303の寿命設定
値を読み取ることができる。なお、寿命設定値の読み取
りは、寿命メモリ314を設けなくても、寿命設定値を
表わすバーコド等をユニットに貼付し光学的に読み取る
方法や、或いは、複写機300に設けた複数のディップ
スイッチ(図示せず)のオン/オフの組合せにより制御
部のINポートから入力する方法等によっても可能であ
る。
【0023】図5は、複写機300の操作パネル320
を示す平面図である。この図に示すように、操作パネル
320の右上から左上に向かって、タイマキー351、
タイマ表示器352、プログラムキー353、プログラ
ム表示器354、エンタキー355、テンキー356、
ガイダンスキー357、ガイダンスキー表示器358、
表示パネル359、ガイダンス表示器359a、寸法変
倍キー360、寸法変倍表示器361、センタリングキ
ー362、センタリング表示器363、綴じ代調整キー
364、綴じ代表示器365が設けられている。また、
操作パネル310の下段には、図中左から右に向かっ
て、遠隔通報表示器368、遠隔通報キー369、両面
表示器366、両面キー370、ページ連写表示器37
1、ページ連写キー372、消去表示器373、消去キ
ー374、用紙指定変倍表示器375、用紙指定変倍キ
ー376、ズーム変倍キー377、縮小キー378、拡
大キー379、等倍キー380、用紙選択キー381、
自動用紙選択キー382、濃度調整キー383、自動濃
度キー384、クリア・ストップキー385、スタート
キー386、割り込みキー387、予熱表示器388、
モードクリア・予熱キー389等が設けられている。
【0024】表示パネル359には、図6に詳しく示す
ように、図中左から右に向かって等倍表示器336、ズ
ーム変倍表示器337、定着ユニット寿命表示器34
3、倍率表示器335、用紙指定変倍表示器334、自
動用紙選択表示器333、用紙選択表示器332、用紙
サイズ表示器331、用紙方向表示器330、用紙残量
表示器399、トナー補給表示器398、遠隔通信異常
表示器344、ミスフィード表示器397、用紙補給表
示器396、ミスフィード位置表示器338、待機表示
器395、コピー可能表示器394、ランニング表示器
393、手差し表示器392、コールサービスマン表示
器391、濃度調整表示器339、自動濃度表示器34
0、コピー枚数カウンタ341、セット枚数カウンタ3
42等が設けられている。
【0025】操作パネル320に設けられた各キーに対
応する表示器及び表示パネル359の表示器はLED、
LCDにより構成されている。
【0026】次に、図7を参照しながら複写機300の
制御部を説明する。
【0027】複写機300の制御はCPU3001を中
心として行なわれる。複写機300の制御用のプログラ
ムとデータは予めROM3002に記憶され、RAM3
003は中間結果等を記憶するために用いられる。通信
インタフェース3004は、複写機300のデータを図
1に示した通信コントロールユニット3200に出力
し、また、通信コントロールユニット3200からの制
御コードと制御データとを入力するために用いられる。
【0028】A/Dコンバータ3005は、スキャナ3
01のランプ電圧、トナー濃度制御用のPセンサの発光
電圧及び受光電圧、感光ドラム302上の電位を検出す
る電位センサの出力、現像ユニットの自動濃度調整用の
ADSセンサの出力、スキャナ301のランプ光量セン
サの出力、感光ドラム302の電流センサの出力、定着
ユニット303のサーミスタ306の電圧など、各種セ
ンサからの出力信号3006をデジタル信号に変換す
る。なお、定着ユニットのサーミスタ306の出力電圧
から、定着温度が所定値以下になったことを検知した場
合、複写機300はコピー動作が禁止される。
【0029】入力(IN)ポート3007は、図5に示
した操作パネル320の各キーや、図2に示した定着ユ
ニットセット検知センサ304、人体検知センサ(図示
せず)、あるいは図1に示した管理装置3400との遠
隔通信の可能/不可能切り替え用のディップスイッチ
(DIPSW)等からの出力3008をCPU3001
に入力させるものである。人体検知センサとは、複写器
300の前に人が立った時に自動的に電源をオンにし、
複写器300から人が離れた時に自動的に電源をオフに
するためのものである。また、複写機300の電源投入
時に、遠隔通信の可能/不可能切り替え用ディップスイ
ッチがオンの場合には、管理装置3400との間の遠隔
通信の制御が行なわれる。そして、ディップスイッチが
オフの場合には、この遠隔通信の制御は行なわれない。
【0030】出力(OUT)ポート3009は、図5に
示した操作パネル320の各表示器や、表示パネル35
9に対して表示制御信号3010を出力するものであ
る。
【0031】光学系制御ユニット3011は、スキャナ
の露光ランプ3012を制御するものである。
【0032】高圧電源ユニット3013は、電子写真プ
ロセスに必要な帯電チャージャ、分離チャージャ、転写
チャージャ、転写前チャージャ(PTC)、現像バイア
ス等3014に電力を供給するものである。
【0033】モータ制御ユニット3015はメインモー
タ3016の制御を行なう。
【0034】ヒータ制御ユニット3017は定着器のヒ
ータ3018の制御を行なう。
【0035】プリンタ制御ユニット3019は、複写機
300の管理データをプリンタ(複写器の作像部)30
20に出力するためのものである。
【0036】センサ感度制御ユニット3021は、Pセ
ンサ、ADSセンサ、ランプ光量センサ等の各センサ3
022の受光ゲインやPセンサの発光電圧を制御する。
【0037】タイマ3023は、現在時刻を計時するこ
とにより、ウィークリータイマとしてAC電源をオン/
オフ制御したり、一定時間ごとに各ユニットの使用回数
等のデータ集計を行なうために用いられる。
【0038】定着ユニット寿命メモリ314からは、前
述したように、定着ユニット303の使用回数の上限値
が読み取られる。
【0039】次に、図8を参照して図1に示した通信コ
ントロールユニット(以下、通信ユニットという)32
00を詳細に説明する。この通信ユニット3200の制
御も複写機300の制御と同様にCPU3201を中心
として行なわれる。
【0040】通信ユニット3200の制御用プログラム
とデータは予めROM3202に記憶され、CPU32
01は、このプログラムとデータに基づいて通信ユニッ
ト3200を制御する。RAM3203は中間結果等を
記憶するために用いられる。
【0041】また、通信ユニット3200は、データを
電話回線3302を介して送受信するためのモデム32
04と、この通信ユニットに接続された複写機300と
の間でデータのやり取りを行なうためのインタフェース
回路3205とを備えている。通信ユニット3200に
は、複数個のインタフェース回路3205が設けられて
おり、複数台の複写機300が接続可能である。また、
モデム3204には電話器3206が接続可能である。
【0042】このように構成された通信ユニット320
0は、接続された複写機300のデータを収集して、交
換機3301(図1に示す)と電話回線3302とを介
して管理センタの管理装置3400に送信する。また、
管理装置3400から送信された制御コードと制御デー
タとを受信して複写機300に出力する。あるいは、複
写機300のAC電源コントロールユニット3024に
対して、電源のオン/オフ制御を行なう。また、接続さ
れた複数の複写機300の識別を行なったり、複数の複
写器300から同時にデータが出力されたような場合に
は1台の複写機のデータ送信が終了するまで他の複写機
の送信データを一時蓄えておくなどの通信の調停を行な
う。さらに、管理装置3400との間の通信と、電話器
3206による通常の通話との切り替えを行なう。
【0043】次に、管理装置3400について説明す
る。
【0044】図9に示すように、管理装置3400は、
各種処理を実行するホストコンピュータ3401、複写
機300の管理データを格納するためのメモリ340
2、複写機300との間で電話回線3302を介してデ
ータを送受信するためのモデム3403、表示用ディス
プレイ3404、キーボード3405、プリンタ340
6及び電話器3407等で構成されている。
【0045】ここで本実施例における、複写機300の
ユニット寿命検知の処理を図10に示すフローチャート
により説明する。この処理は、図7に示した制御部のC
PU3001により行なわれる。なお、ユニットの寿命
判断は定着ユニット303に限らずその他の現像ユニッ
ト、クリーニングユニット等の複数のユニットについて
も可能であるが、ここでは定着ユニット303の寿命判
断について説明する。
【0046】まずコピーを取ったか否かが判断され(ス
テップ1-1、以下ステップをSと略記する)、コピー
を取る毎に対象ユニットの使用回数の集計が行なわれる
(S1-2)。次に、集計された使用回数に基づいて一
定期間後のユニットの使用回数の予測値を後述する算式
により算出する(S1-3)。次に、その予測値とユニ
ットの寿命設定値とを比較する(S1-4)。そして、
予測値が寿命設定値以上の場合、ユニットが寿命に達す
ることを警告するアラーム表示の処理を行なう(S1-
6)。また、予測値が寿命設定値に達していなくとも、
ユニットの使用回数が寿命設定値より少ない所定の値に
達した場合(S1-5)、アラーム処理が行なわれる。
この寿命設定値より少ない所定の値は、本実施例におけ
る定着ユニットの場合には寿命設定値より一千回少ない
回数とされている。予測値が寿命設定値に達していない
場合のアラーム処理の条件として、S1-5において予
測値ではなくユニットの使用回数を用いているのは、予
測期間による影響を少なくするためである。
【0047】次に、上記フローチャートのS1-2に相
当するユニットの使用回数の集計について説明する。ユ
ニット使用回数の集計は、図11に示すテーブル310
1、ポインタ3102、カウンタ3103について図1
2のフローチャートに示す処理を行なって求める。
【0048】図11において、テーブル3101はリン
グバッファを用いたものであり、ユニットの使用回数が
書き込まれる。本実施例においては、アドレス0からア
ドレス63まで最大64個のデータを保持することがで
きる。ポインタ3102は、テーブル3101のどのア
ドレスが現在のデータであるかを指し示すものである。
カウンタ3103は現在のユニットの使用回数を記憶す
るものであり、ユニットが使用される度にその値がイン
クリメントされる。テーブル3101、ポインタ310
2及びカウンタ3103は、図7に示した制御部の不揮
発メモリであるRAM3003に記憶されるものであ
る。
【0049】そして、図12のフローチャートに示すよ
うに、前述のタイマ3023により日付が変わったか否
かを判断し(S2-1)、日付が変わった場合ポインタ
3102をインクリメントする(S2-2)。ポインタ
3102の値が最大値すなわち63を越えた場合には0
にリセットする(S2-3、S2-4)。ポインタ310
2が最大値を越えていなければリセットは行なわれな
い。そして、ポインタ3102が示すテーブル3101
のアドレスにカウンタ3103の値が書き込まれる(S
2-5)。次に、対象ユニットが使用されたか否かを判
断し(S2-6)、使用された場合、カウンタ3103
の値をインクリメントする(S2-7)。そして、その
値をポインタ3102が示すアドレスに書き込む(S2
-8)。なお、日付が変わらない場合は、S2-1からS
2-6に飛び、S2-6〜S2-8の処理が行なわれる。
【0050】この様にして、ユニットの使用回数がテー
ブル3101の一つのアドレスに書き込まれて行き、日
付が変わると次のアドレスに書き込まれる。本実施例に
おいては、63日前から当日までの64日間の使用回数
が記憶され、使用回数の履歴となる。前述したようにテ
ーブル3101はリングバッファなので、アドレス0か
ら順番に書き込まれていったユニットの使用回数は、6
5日目にはアドレス0に戻って上書きされることにな
る。図11においては、ポインタ3102の値が2とな
っているので、現在のユニット使用回数は、テーブル3
101のアドレス2に示された1519回である。そし
て、前日迄のユニット使用回数はアドレス1に示された
1354回である。
【0051】図13は、図12に示したフローチャート
のS1-3に相当する、一定期間後のユニットの使用回
数の予測値を求める処理を示すフローチャートである。
図13のフローチャートに示すように、まず、後述する
使用回数増加率を算出し(S3-1)、以下に示す式に
より予測値を算出する(S3-2)。
【0052】予測値=現在の使用状況カウンタ値+(使
用回数増加率×予測期間) 予測値を算出するための予測期間は固定の値にしても良
いし、SP(サービスマン・プログラム)モードで設定
することも可能である。例えば、交換用ユニットの取り
寄せに必要な日数を予測期間としても良い。
【0053】図14は、使用回数増加率を算出するため
の処理を示すフローチャートである。まず使用回数増加
率Kmaxを0に、日数nを1に初期化する(S4-1)。
次に、現在のユニット使用回数からn日前の使用回数を
引きその回数を日数nで割った、n日間の平均ユニット
使用回数Kを求める(S4-2)。ここで、nは1に初
期化されているので、まず始めは平均ユニット使用回数
Kとしてその日のユニット使用回数が求められることに
なる。そして、KとKmaxとを比較し(S4-3)、Kの
値がKmaxの値より大きければKの値をKmaxに代入する
(S4-4)。ここで、Kmaxは0に初期化されているの
で、まず始めは自動的にK>Kmaxとなり、Kの値がKm
axとされる。次に、日数nが最大値に達したか否かが判
断される(S4-5)。本実施例においては、前述のユ
ニット使用状況テーブル3101が当日から63日前迄
の64個のデータを保持することができるので、nの最
大値は63である。日数nが最大値に達していなけれ
ば、nに1を加算し(S4-6)S4-2の前に戻る。そ
して、nが2となっているので、S4-2で2日間の平
均ユニット使用回数Kが求められる。今度は、前回求め
たKの値がKmaxとして代入されているので、S4-3で
は新しく求めたKとKmax(前回のK)とを比較する。
そして、Kmax(前回のK)の方が新しいKよりも大き
ければ、Kmaxの値をそのままにしてS4-5に進む。も
し、新しく求めたKの方がKmaxよりも大きければS4-
4で、新しいKをKmaxの値とする。この様にしてnが
最大値を越えるまで、すなわち1日前から63日前まで
のKを求め、その中の最大値Kmaxを使用回数増加率と
する(S4-7)。
【0054】なお、使用回数増加率として過去63日間
の中の最大使用回数ではなく、n日間の平均ユニット使
用回数Kの最大値Kmaxを求めることにより、突発的な
大量使用の影響を少なくすることができる。また、使用
回数増加率として過去63日間の単純な平均使用回数で
はなく、n日間の平均ユニット使用回数Kの最大値Kma
xを求めることにより、突発的な大量使用に対してもあ
る程度の余裕を設けることができる。ただし、使用回数
増加率としては、n日間のKの値を平均しても良いし、
あるいは、他の演算方法を用いて求めることも可能であ
る。
【0055】図15は、図10に示したフローチャート
のS1-6に相当するユニット寿命アラーム処理をフロ
ーチャートにて示したものである。まず、複写機の操作
部の表示パネル359(図6に示す)に設けられたユニ
ット寿命表示器343を点滅させる(S5-1)。次
に、複写機300から管理装置3400(図1に示す)
に対し、ユニット寿命アラーム情報を送信する(S5-
2)。
【0056】上記説明のように、本実施例においては、
複写機300の定着ユニット303の使用回数の集計を
行ない、それに基づいて一定期間後(例えば一週間後)
の使用回数の予測値を算出し、予測値が寿命設定値に達
したか、ユニットの使用回数が寿命設定値より少ない所
定の値に達した場合、ユニット寿命表示器343を点滅
させるので、ユーザの使用状況に応じて定着ユニットの
寿命を予測することができ、予めサービスセンタにユニ
ットの交換を予約するなど的確なメンテナンス計画を立
てて複写機の使用不能時間を短縮することができる。こ
の場合、定着ユニットは寿命近くまで使用されるので、
ユニットの有効利用も図られコスト的にも有利である。
【0057】また、定着ユニットの寿命予測ができるの
で、このユニットを再利用することも可能となる。
【0058】さらに、ユニット寿命アラームを管理装置
3400に通報することにより、管理者(サービスセン
タ等)側でユニット交換を予定するなど的確なメンテナ
ンス計画を立てることもできる。この場合、サービスマ
ンの業務計画を予め立てることもできるので、管理者に
とっても有利である。
【0059】なお、前述したように、定着ユニット30
3だけでなく、現像ユニット、クリーニングユニット等
についてもユニット使用回数の集計を行ない、予測値を
算出して同様の処理を行なうことが可能である。
【0060】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。
【0061】本実施例の画像形成装置管理システムにお
いては、複写機からユニット使用回数等のデータを管理
装置へ送信し、管理装置がユニット使用回数の集計、予
測値の算出及びユニット寿命アラーム処理を行なうこと
以外は前記実施例と同様であるので、異なる部分につい
てのみ説明する。また、本実施例のシステム構成は前記
実施例のシステム構成と同様であるので、図1、図7及
び図9を説明に使用する。
【0062】図16は、本実施例における、管理装置3
400(図1に示す)による画像形成装置(ここでは図
1に示す複写機300とする)のユニット寿命検知の処
理を説明するフローチャートである。
【0063】このフローチャートに示すように、管理装
置3400はユニット使用回数リード(読み取り)要求
時間になる毎に(S6-1)、画像形成装置300に対
してユニット使用回数リード要求信号を送信する(S6
-2)。そして、画像形成装置300からデータを正常
に受信すると(S6-3、S6-4)、まず、ユニットの
使用回数の集計を行なう(S6-5)。つぎに、集計さ
れた使用回数に基づいて一定期間後の使用回数の予測値
を算出する(S6-6)。そして、算出した予測値とユ
ニットの寿命設定値とを比較し、予測値が寿命設定値に
達した場合(S6-7)、あるいはユニットの使用回数
が寿命設定値より少ない所定の回数(本実施例において
は1000回少ない値とする)に達した場合(S6-
8)、ユニット寿命アラーム処理を行なう(S6-
9)。
【0064】なお、S6-5のユニット使用回数集計処
理及びS6-6の予測値算出の処理は、それぞれ、前記
実施例におけるユニット使用回数集計処理(図12に示
す)及び予測値算出の処理(図13、14に示す)と同
様である。
【0065】図17は、本実施例の管理装置3400に
おけるユニット寿命アラーム処理を示すフローチャート
である。このフローチャートに示すように、まず管理装
置3400のディスプレイ3404(図9に示す)にユ
ニット寿命アラームを表示する(S7-1)。つぎに、
画像形成装置300に対しユニット寿命アラーム情報を
送信する(S7-2)。なお、ユニット寿命アラーム情
報を受信した画像形成装置は、その操作部に設けられた
アラーム表示器を点滅させる。
【0066】ユニット寿命アラームにより、画像形成装
置のユニット交換をする場合、画像形成装置の操作部の
ユニット交換キー(専用キーを設けても良いし、ユーザ
プログラムモードに入り入力しても良い)を押し下げる
とユニット交換モードに入る。ユニット交換モードは図
18にフローチャートにて示すように、ユニット交換キ
ーが押されると(S8-1)、そのユニットが装置本体
にセットされたか否かをユニットセット検知センサ(前
記実施例における図2の304に相当する)からの信号
により判別し(S8-2)、ユニットが装置にセットさ
れた場合に以下の各処理を行なう。まず、ユニットに設
けられた寿命メモリ315(図7に示す)の情報(その
ユニットの寿命設定値)を読み込み、画像形成装置の主
制御部の不揮発RAM3003(図7に示す)に書き込
む。次ぎに、対象ユニットの使用状況テーブル及び使用
状況カウンタの値をそれぞれ0に初期化する(S8-
4)。そして、どのユニットを交換したか、あるいは装
着されたユニットの寿命設定値等の情報を管理装置34
00に対して送信する(S8-5)。
【0067】本実施例においては、一定の期間毎に画像
形成装置のユニットの使用回数を管理装置に送信し、管
理装置は受信したデータを集計して一定期間後の使用回
数の予測値を算出する。そして、予測値とユニットの寿
命設定値とを比較し、予測値が寿命設定値に達した場
合、あるいはユニットの使用回数が寿命設定値より少な
い所定の回数(本実施例においては1000回少ない値
とする)に達した場合、管理装置のディスプレイにユニ
ット寿命アラームを表示するとともに、画像形成装置に
対してユニット寿命アラーム情報を送信する。従って、
ユーザ、管理者の双方で的確なメンテナンス計画を立て
ることができる。
【0068】さらに、各ユニットに寿命メモリ等の、そ
のユニットの寿命設定値を表わす手段を備えることによ
り、同じ種類のユニットで寿命が異なるユニットを使用
した場合にも的確なメンテナンス計画を立てることがで
きる。例えば、定着ユニットを交換する場合、新品の定
着ユニットではなく再利用ユニットに交換する場合に
は、その寿命は新品のものより短い分けであるが、再利
用ユニットが自身の短くなった寿命設定値を表わすこと
ができるので、再利用ユニットの寿命に応じてユニット
寿命検知の処理を行なうことができ、的確なメンテナン
ス計画を立てることが可能である。
【0069】なお、定着ユニットだけでなく、現像ユニ
ット、クリーニングユニット等についてもユニット使用
回数の集計を行ない、予測値を算出して同様の処理を行
なうことが可能であることはいうまでもない。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置によれば、各ユニットの寿命をユーザの使用状況に
応じて予測することができるので、的確なメンテナンス
を計画することができる。また、各ユニットの寿命予測
ができるので、ユニットを再利用することも可能とな
る。
【0071】請求項2の構成により、管理者は、画像形
成装置の各ユニットの寿命をユーザの使用状況に応じて
予測することができるので、的確なメンテナンスを計画
することができる。また、各ユニットの寿命予測ができ
るので、ユニットを再利用することも可能となる。
【0072】請求項3の構成により、管理者は、画像形
成装置の各ユニットの寿命をユーザの使用状況に応じて
予測することができるので、的確なメンテナンスを計画
することができる。また、各ユニットの寿命予測ができ
るので、ユニットを再利用することも可能となる。
【0073】請求項4の構成により、管理者及びユーザ
は、画像形成装置の各ユニットの寿命をユーザの使用状
況に応じて予測することができるので、的確なメンテナ
ンスを計画することができる。また、各ユニットの寿命
予測ができるので、ユニットを再利用することも可能と
なる。
【0074】請求項5の構成により、予測期間による影
響を少なくし、余裕を持ったメンテナンス計画を立てる
ことができる。
【0075】請求項6の構成により、同じ種類のユニッ
トで寿命の異なるユニットを使用した場合でも、ユニッ
トの寿命を予測することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例である画像形成装置管
理システムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】図2は、その画像形成装置管理システムに接続
される複写機の概略構成図である。
【図3】図3は、図2に示した複写機の定着ユニットの
概略を示す構成図である。
【図4】図4は、図3に示した定着ユニットの寿命メモ
リを示す平面図である。
【図5】図5は、図2に示した複写機の操作部を示す平
面図である。
【図6】図6は、図5に示した操作部の表示パネルを示
す平面図である。
【図7】図7は、図2に示した複写機の制御部を示すブ
ロック図である。
【図8】図8は、図1に示した画像形成装置管理システ
ムの通信コントロールユニットの制御部を示すブロック
図である。
【図9】図9は、図1に示した画像形成装置管理システ
ムの管理装置の構成を説明するブロック図である。
【図10】図10は、図2に示した複写機におけるユニ
ット寿命検知の処理を示すフローチャートである。
【図11】図11は、図2に示した複写機におけるユニ
ットの使用状況を集計するためのテーブルと、そのポイ
ンタ及びカウンタとを示す説明図である。
【図12】図12は、図2に示した複写機におけるユニ
ット使用回数集計の処理を示すフローチャートである。
【図13】図13は、図2に示した複写機における予測
値算出の処理を示すフローチャートである。
【図14】図14は、図2に示した複写機における使用
回数増加率算出の処理を示すフローチャートである。
【図15】図15は、図2に示した複写機におけるユニ
ット寿命アラーム処理を示すフローチャートである。
【図16】図16は、本発明の他の実施例における管理
装置によるユニット寿命検知の処理を示すフローチャー
トである。
【図17】図17は、本発明の他の実施例における管理
装置によるユニット寿命アラーム処理を示すフローチャ
ートである。
【図18】図18は、本発明の他の実施例における複写
機のユニット交換モードを示すフローチャートである。
【符号の説明】
300 複写機 303 定着ユニット 314 寿命メモリ 320 操作部 343 ユニット寿命表示器 359 表示パネル 3001 複写機CPU 3003 RAM 3023 タイマ 3101 テーブル 3102 ポインタ 3103 カウンタ 3200 通信コントロールユニット 3204、3403 モデム 3302 電話回線 3400 管理装置 3401 ホストコンピュータ 3404 ディスプレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 11/00 301 7406−5K H04N 1/00 106 Z (72)発明者 松井 秀彰 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 川原 真一 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置内の各ユニットの使用状況を一定期
    間毎に集計する手段と、該集計手段により集計された各
    ユニットの使用状況の履歴を記憶する不揮発の記憶手段
    と、該記憶手段に記憶された前記使用状況の履歴から所
    定の期間後の各ユニットの使用状況の予測値を算出する
    手段と、該各ユニットの予測値と各ユニットの寿命設定
    値とを比較する手段と、該比較手段により各ユニットの
    予測値が寿命設定値に達したと判断された場合にアラー
    ムメッセージを表示する手段と、を有することを特徴と
    する画像形成装置。
  2. 【請求項2】 通信回線を介して少なくとも1台の画像
    形成装置と管理装置とを接続した画像形成装置管理シス
    テムにおいて、 前記画像形成装置は、装置内の各ユニットの使用状況を
    一定期間毎に集計する手段と、該集計手段により集計さ
    れた各ユニットの使用状況の履歴を記憶する不揮発の記
    憶手段と、該記憶手段に記憶された前記使用状況の履歴
    から所定の期間後の各ユニットの使用状況の予測値を算
    出する手段と、該各ユニットの予測値と各ユニットの寿
    命設定値とを比較する手段と、該比較手段により各ユニ
    ットの予測値が寿命設定値に達したと判断された場合に
    アラームメッセージを前記管理装置に対して送信する手
    段とを有する、ことを特徴とする画像形成装置管理シス
    テム。
  3. 【請求項3】 通信回線を介して少なくとも1台の画像
    形成装置と管理装置とを接続した画像形成装置管理シス
    テムにおいて、 前記画像形成装置は、装置内の各ユニットの使用状況を
    一定期間毎に前記管理装置に送信する手段を有し、 前記管理装置は、前記画像形成装置から送信された各ユ
    ニットの使用状況を集計する手段と、該集計手段により
    集計された各ユニットの使用状況の履歴を記憶する不揮
    発の記憶手段と、該記憶手段に記憶された前記使用状況
    の履歴から所定の期間後の各ユニットの使用状況の予測
    値を算出する手段と、該各ユニットの予測値と各ユニッ
    トの寿命設定値とを比較する手段と、該比較手段により
    各ユニットの予測値が寿命設定値に達したと判断された
    場合にアラームメッセージを表示する手段とを有する、
    ことを特徴とする画像形成装置管理システム。
  4. 【請求項4】 通信回線を介して少なくとも1台の画像
    形成装置と管理装置とを接続した画像形成装置管理シス
    テムにおいて、 前記画像形成装置は、装置内の各ユニットの使用状況を
    一定期間毎に前記管理装置に送信する手段を有し、 前記管理装置は、前記画像形成装置から送信された各ユ
    ニットの使用状況を集計する手段と、該集計手段により
    集計された各ユニットの使用状況の履歴を記憶する不揮
    発の記憶手段と、該記憶手段に記憶された前記使用状況
    の履歴から所定の期間後の各ユニットの使用状況の予測
    値を算出する手段と、該各ユニットの予測値と各ユニッ
    トの寿命設定値とを比較する手段と、該比較手段により
    各ユニットの予測値が寿命設定値に達したと判断された
    場合にアラームメッセージを表示するとともに前記画像
    形成装置に対してアラームメッセージを送信する手段と
    を有する、ことを特徴とする画像形成装置管理システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記比較手段は各ユニットの使用状況と
    各ユニットの寿命設定値より少ない所定の値とを比較可
    能であり、各ユニットの前記予測値が寿命設定値に達し
    たか或いは各ユニットの使用状況が寿命設定値より少な
    い所定の値に達したと判断した場合に、アラームメッセ
    ージの表示又は送信を行なうことを特徴とする、請求項
    1乃至4に記載の画像形成装置及び画像形成装置管理シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 前記各ユニットは自身の寿命設定値を表
    わす手段を有し、前記画像形成装置は装置にセットされ
    た各ユニットが表わす寿命設定値を読み取る手段を有す
    ることを特徴とする、請求項1乃至4に記載の画像形成
    装置及び画像形成装置管理システム。
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