JP4845759B2 - 識別子管理装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、たとえばプリンタや複写機、多機能周辺機器(MFP)などに含まれる識別子管理装置及びその制御方法に関する。
近年、複写機は原稿をコピーする機能にとどまらず、外部のクライアントから受信した印刷ジョブを印刷する機能を持つものがある。さらには、スキャンした原稿を電子メールやファイル転送の機能を用いて電子的に外部に送信する機能などを持つものもある。このような機能を持つ複写機はMFP(Multi Function Peripheral、多機能周辺機器。)と呼ばれている。
複写機やMFPやプリンタなどの周辺機器、特に出力機器を使用した際には、第三者に周辺機器の使用料を請求する場合がある。例えば、広告代理店や法律事務所が、顧客からの依頼に基づいて発生した作業の実費を請求するケースがある。
従来、このように実費を計算するための課金システムもある(例えば特許文献1等参照)。特許文献1においては、実費の計算を以下のように行っている。(1)サーバ装置がユーザIDと許可された課金先のアカウントIDとの対応表および課金アカウント毎の課金情報を管理する。管理表および課金情報の追加や削除、更新は、クライアントや周辺機器から行える。
(2)クライアントは印刷を行う際に、サーバ装置に対して印刷が許可されたことを示すジョブチケットの発行を要求する。ジョブチケットの発行要求には、ユーザIDと課金先のアカウントIDとが含まれる。
(3)ジョブチケットの発行を要求されたサーバ装置は、対応表を参照して、課金先のアカウントに対する課金の可否を判断し、許可できればジョブチケットをクライアントに発行する。
(4)クライアントはサーバ装置が発行したジョブチケットを周辺装置に対して送信する。
(5)周辺装置は、そのジョブチケットがサーバ装置が発行した正式なものであるか確認する。正式なものであれば印刷を実行して、ジョブチケットに記載されたアカウントIDに対して課金する。
特開2003−316458号公報
しかしながら、上述した従来の技術では、課金先のアカウントIDや対応表を管理し、またジョブチケットをクライアントに発行するサーバ装置を設置する必要がある。サーバ装置を設置し、維持するためには、管理の手間や電気代、場所代といったコストがかかる。
また、サーバ装置で管理されているアカウントIDや対応表は、課金先の追加や削除等に応じて保守作業が必要とされ、維持のための労力を要する。
本発明は上記従来例に鑑みて成されたもので、サーバ装置の設置を不要とし、課金先の管理を簡単にすることで、印刷ジョブの課金管理のための維持コストを低減させることを目的とする。
上機目的を達成するために、本発明は以下の構成を備える。すなわち、
印刷ジョブの実行に基づく課金の対象となる課金先を識別するため指定される、複数の階層に分類される識別子を、当該識別子の属する階層と対応させて登録した識別子リストを保存する保存手段と、
ネットワークを介して外部装置から識別子リストを取得する取得手段と、
前記保存手段で保存されている前記識別子リストを更新する更新規則として、指定した階層の識別子で前記識別子リストの更新を行うことを設定するための設定画面を表示する表示手段と、
前記取得手段により取得した前記識別子リストに含まれる、前記設定画面で設定された更新規則で指定された階層に属する識別子で、前記保存手段に保存された識別子リストの更新を行う更新手段とを有する。
あるいは、印刷ジョブの実行に基づく課金の対象となる課金先を識別するために指定される識別子を登録した識別子リストを保存する保存手段と、
クライアント端末から前記保存手段で保存される識別子リストに含まれる識別子とともに受信した印刷ジョブを実行した際に、該印刷ジョブの実行履歴に当該識別子を含ませて格納する履歴保存手段と、
ネットワークを介して外部装置から識別子リストを取得する取得手段と、
前記保存手段で保存されている識別子リストを更新する際に用いる更新規則を設定する設定手段と、
前記取得手段により取得した識別子リストにより、前記保存手段に保存された識別子リストを前記設定された更新規則に従って更新する更新手段とを有する。
本発明によれば、課金管理システムの設置および維持コストを減少させること、利便性を向上させることができる。
[第1実施形態]
<システム構成>
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1において、デバイス101は、プリンタやMFPなどの印刷装置を含む周辺機器である。クライアントPC102はクライアント端末とも呼ばれ、ユーザが様々な業務や印刷などを行うためのコンピュータである。サーバ103は、各種データを蓄積するコンピュータである。デバイス104も、プリンタやMFPなどの周辺機器である。これら装置はネットワーク117で相互に接続されている。
サーバ103は、ネットワークシステムのユーザおよび各ユーザが属するグループを管理している。また、各ユーザあるいはグループに利用権限が与えられたデバイスを、ユーザ名またはグループ名と関連づけたユーザ−デバイステーブルを保存している。ユーザ−デバイステーブルは、デバイスからの要求に応じて、要求元のデバイスに送信される。またサーバ103は、クライアントPC102でユーザが印刷を行う際に、クライアントPC102は印刷許可チケットを発行する。サーバ103は、要求元クライアントに権限があれば、印刷許可チケットをクライアントPC102に発行する。クライアントPC102は、この許可チケットとともに印刷ジョブをデバイス(たとえばプリンタ)に発行する。印刷ジョブを受信したデバイスは、許可チケットを参照し、印刷ジョブの発行元のユーザが正当な権限を持つユーザであれば、印刷ジョブを実行して印刷等を行う。本実施形態では、ユーザ権限の認証についてはこれ以上の説明を省略している。
クライアントPC102において、ユーザはアプリケーションプログラム(以下アプリケーションと呼ぶ。)を実行し、必要に応じてアプリケーションデータの印刷を指示する。印刷が指示されるとアプリケーションはOS(Operating System)が提供するAPI(Application Programming Interface)に対して、描画命令を発行する。OSは発行された描画命令に従ってプリンタドライバ112を呼ぶ。
ここで、プリンタドライバ112は、アドインと呼ぶ機能を使って、元々備えた基本機能に、新たな機能を提供するソフトウェアモジュール(これを単にアドインと呼ぶ。)を追加することができるものとする。ここでは識別子入力アドイン113が追加されている。識別子入力アドイン113は、印刷開始時、たとえばOSからプリンタドライバ112が描画命令を受信した際に、プリンタドライバ112から呼ばれる。識別子入力アドイン113は、デバイス101と通信し、デバイス101が保存している識別子のリストを取得する。また識別子入力アドイン113は、識別子指定ダイアログを表示する。識別子指定ダイアログを通して、ユーザは所望の識別子を指定できる。本例では、識別子は3階層に分類されており、各階層に属する識別子をユーザは指定できる。さらに、識別指定ダイアログを通して、ユーザは、デバイス101が保存する識別子の追加・編集が可能である。詳細は後述する。
識別子入力アドイン113は、ユーザが指定した識別子をプリンタドライバ112に伝える。プリンタドライバ112は、受け取った識別子を、識別子入力アドイン113を呼び出した際に生成を開始していた印刷ジョブの実体である印刷ジョブデータに埋め込む。印刷ジョブデータの例を図7に示す。図7において、印刷ジョブデータ700は、認証情報701と、識別子情報702と、ボディ部703とを含む。認証情報701は印刷ジョブの送信先であるデバイス101において、印刷ジョブの正当性を認証するための情報である。識別子情報702は、識別子入力アドイン113から引き渡されて埋め込まれる識別子である。ボディ部703はデバイス101が印刷する画像を表すデータであり、たとえばPDLデータやビットマップデータである。図7の例ではPDLデータとしている。クライアントPC102には、不図示のアプリケーションプログラムやウエブブラウザ116等もインストールされている。
デバイス101は印刷ジョブデータを受け取ると印刷ジョブを実行し、その履歴情報を印刷ジョブ履歴記録部111に記録する。印刷ジョブの履歴情報(ジョブ履歴あるいはログと呼ぶ。)の例を図8に示す。図8のジョブ履歴には、印刷ジョブの開始時刻、終了時刻、ユーザ名、文書名、用紙サイズ等の印刷設定情報に加えて、識別子801―803が、印刷ジョブのジョブIDに対応づけて保存されている。識別子801はたとえば当該印刷ジョブの課金先の顧客(クライアント)に固有の識別子である。識別子802は、たとえば当該印刷ジョブの内容(マター)等を示す識別子である。識別子803は、識別子802が示す内容を細分化した内容(サブマター)等を示す識別子である。このように識別子は階層化(本例では3階層)されている。これら識別子が示す対象たとえば顧客に、当該印刷ジョブが課金される。
デバイス101では、仮想マシン110が動作しており、さらに仮想マシン110上に識別子管理アプリケーション105が動作している。仮想マシン110上にはその他のアプリケーションも追加可能であり、また仮想マシン110上のアプリケーションを削除することも可能である。仮想マシンの例としては米国SUN MICROSYSTEMSのJavaVM(登録商標)がある。
識別子管理アプリケーション105の内部には、印刷ジョブ履歴収集部106、識別子更新部107、印刷ジョブ履歴送信部108、識別子保存部D109がある。印刷ジョブ履歴収集部106は、印刷ジョブの完了を監視しており、印刷ジョブが終了すると印刷ジョブ履歴記録部111から印刷ジョブ履歴を取得し、保存する。印刷ジョブ履歴送信部108は、印刷ジョブ履歴収集部106が収集した印刷ジョブ履歴を、システム管理者による設定に基づいてサーバ103に送信する。なおサーバ103は単純なファイルサーバであり、印刷ジョブに付与される識別子の管理は行わない。また、本発明だけに着目すれば、印刷ジョブ履歴記録部111と印刷ジョブ履歴収集部106のいずれか一方で印刷ジョブ履歴を保存するようにしてもよい。
識別子更新部107は、システム管理者の設定に基づいて、定期的に識別子のリスト(識別子リストと呼ぶ。)を更新し、更新後、識別子保存部D109に更新した識別子リストを保存する。更新処理については後述する。また、識別子リストを他のデバイスと同期させるための同期設定等が識別子保存部D109に保存される。識別子保存部D109には、たとえば識別子リストを同期させる対象となるデバイスを指定する連携デバイスリストや、指定された連携デバイスリストの更新規則等も保存される。すなわち、識別子保存部D109は、連携デバイスリストを保存するデバイス保存部や、更新規則を保存するための更新規則保存部をも含む。
デバイス101、クライアントPC102、サーバ103、デバイス104は、ネットワークに接続され、相互に通信することが可能である。通信するための方式としては、例えばSOAP(Simple Object Access Protocol)がある。SOAPは、分散環境における情報交換用プロトコルである。SOAPでは情報記述にはXML(eXtensible Markup Language)が用いられており、伝送にはTCP/IPおよびHTTPが用いられている。
また、デバイス101には、後述する識別子設定(識別子の保守とは異なる)に用いられるHTTPサーバ120も実装されている。デバイス101はさらに、URLに対応づけられた不図示のページを保存する保存手段を備えている。
ここで、印刷ジョブ履歴記録部111はデバイス101が備えている。印刷ジョブ履歴記録部111により、識別子管理アプリケーション105をインストールしない状態でもジョブ履歴を参照する処理が可能となる。例えば、リモートUIからのジョブ履歴参照などが、識別子管理アプリケーション105を解することなく可能となる。なおリモートUIは、複合機(たとえばMFP101)に組み込まれたHTTPサーバを用いてデバイス管理を行うためのデバイスマネジメントウエブサーバである。印刷ジョブ履歴記録部111によって、クライアントPCのウエブブラウザ116からデバイス101に接続してデバイス管理ページ(すなわち印刷ジョブ履歴)をクライアントPCに表示することができる。
図2は、図1で説明したシステム内の各機能要素の一配置例を示す配置図である。図2において、クライアントPC102では、図1におけるプリンタドライバ112および識別子入力アドイン113が実行される。サーバPC103は、図1におけるサーバ103と同じである。複写機231は、図1におけるデバイス101または104に相当する。
クライアントPC102とサーバ103と複写機101は、LAN117によって相互に接続されており、LAN117を介して情報をやりとりする。上述の構成は、あくまでもシステムの一例である。図1のMFP以外の実績収集クライアント、プリンタドライバは全てクライアントコンピュータで実現できても良いし、いくつかのサーバコンピュータで実現してもよい。つまり、図1の構成要素間のインターフェースは、CPUバスなどの物理的な通信媒体であってもよいし、ソフトウェア的に構成されるメッセージ通信のための論理インターフェースにより構成されてもよい。また、前述の各機能ブロックは、プログラムをCPUにより実行することにより、各機能を実行しても良いし、ハードウェアの回路で実装されていてもよい。
図3は、図1のクライアントPC102およびサーバ103等として用いられるコンピュータのブロック図である。図3において、CPU301は中央処理装置であり、このコンピュータ装置全体の制御および演算処理等を行う。ROM302は読み出し専用メモリであり、システム起動プログラムの情報等の記憶領域である。RAM303はランダムアクセスメモリであり、使用制限のないデータ記憶領域である。RAM303には、オペレーティングシステム,アプリケーション、デバイスドライバおよび通信制御などのプログラムがロードされ、CPU301によって実行される。KBC304はキーボード制御部であり、キーボードより入力データを受け取りCPU301へ伝達する。CRT305はディスプレイ制御部であり、ディスプレイ装置への表示制御をする。HD306はHD即ちハードディスク装置であり、プログラムファイルやデータファイルを格納する。HDに代えて不揮発性の半導体記憶装置を外部記憶装置として利用することもできる。HD306に格納されたプログラムおよびデータは、実行時に必要に応じて参照され、RAMへロードされる。通信部307は、ネットワーク通信制御を行う。通信部307によって、図1で説明したようにネットワークに接続された他のコンピュータや周辺機器との通信が可能である。システムバス308は、上述の構成要素間のデータの通路となる。
図4はMFP105、106のデバイスのブロック図である。図4において、コントローラ部405はデバイス全体を制御する。コントローラの内部において、CPU401即ち中央処理装置は、コントローラの制御および演算処理等を行う。ROM402は読み出し専用メモリであり、システム起動プログラムの情報等の記憶領域である。RAM403はランダムアクセスメモリであり、使用制限のないデータ記憶領域である。HD404はハードディスクなど不揮発性記憶装置である。HD404は不揮発性半導体メモリでも代替できる。
RAM403には、オペレーティングシステムや通信制御およびエンジン制御などのプログラムがロードされ、このプログラムがCPU401によって実行される。エンジン部406は、コントローラの制御のもとで印刷動作や画像読み取り動作をする。通信部407は、ネットワーク通信制御を行い、図1で説明したクライアントPC102やサーバ103との通信を可能ならしめる。ユーザ操作入出力部408は、ユーザに対して対話的な設定作業のためのユーザインターフェースを提供する。システムバス409は、上述の構成要素間のデータの通路となるべきものである。
<デバイス(MFP)による印刷ジョブ実行のための構成>
図5にデバイス101すなわちMFPの構成を示す。図5は特に、ソフトウェアおよびハードウェアによる、印刷ジョブを実行するための構成を示す。図5において、インターフェース部501はクライアントPC102からの印刷ジョブデータを受信する。GUI(Graphical User Interface)部508は、ユーザによるデバイス動作の設定・表示のためのUIを提供する。印刷データ格納部504は、印刷ジョブデータに含まれる印刷データ、すなわちPDL(Page Description Language:ページ記述言語)データを一時的に格納する。印刷ジョブ管理部509は、印刷ジョブのユーザ名、そのロール、論理面数、ページレイアウト情報、印刷枚数やモノクロ/カラー指定などの属性情報(あるいは印刷設定)を一時的に格納する。印刷データ解釈部505は、印刷ジョブ管理部509に格納された属性情報に従って、印刷データ格納部504からPDLデータを取得して画像形成処理を行い、イメージデータを生成する。イメージ格納部506は、印刷データ解釈部505により生成されたイメージデータを、印刷が完了するまで一時的に格納しておく。
印刷エンジン部507は、イメージ格納部506に格納されたイメージデータを、電子写真技術やインクジェット技術などの既知の印刷技術を用いて印刷用紙などのメディアに実際に印刷する。印刷データ解釈部505、イメージ格納部506、印刷エンジン部507が、印刷ジョブを実行する印刷実行部として機能する。
印刷ジョブの実行が完了すると、印刷ジョブ履歴記録部部111は、印刷ジョブ管理部509が格納していたユーザ名、文書名などの印刷ジョブの属性を印刷ジョブの実行履歴(すなわち印刷ジョブ履歴)として履歴保存手段である不揮発性記録媒体に記録する。また印刷ジョブ履歴としては、印刷エンジン部507で印刷された面数、枚数、カラーモードなどの印刷結果も含まれる。また、識別子管理アプリケーション105は、インターフェース部501を介して、クライアントPC102と識別子の維持管理に係る情報を交換する。
<識別子の指定および編集>
さて、以上説明した構成において、ユーザが識別子を選択する手順を説明する。図6に、ユーザが印刷ジョブに付加する識別子を選択するために識別子入力アドイン113が表示する識別子指定ダイアログの例を示す。たとえばプリンタドライバのUIにおいて、識別子入力アドイン113の追加により識別子の指定用ボタンが付加され、そのボタンが押されることで表示される。
図6のウインドウ600では、3階層に分類された識別子を各階層で指定できる。階層名称はそれぞれクライアント、マター、サブマターである。ユーザは、各階層に対応したリストボックス601−603からそれぞれ所望の識別子を選択して、選択が完了したらOKボタンを押す。OKボタンが押されると、そのときに選択されていた各階層の識別子が、指定された識別子となる。指定された識別子は、指定される識別子が変更されるまで、この後に実行される印刷ジョブに付加される。
ここで編集ボタン604が押されると、識別子入力アドイン113は、図10の識別子編集ダイアログ1000を表示する。識別子取得部114が、デバイス101と通信して識別子保存部D109に保存された識別子リストを取得する。取得した識別子リストは、識別子保存部U115に保存される。識別子リストの例を図9に示す。
識別子リスト901に含まれる各識別子情報は、3階層のうちいずれの階層であるかを示す階層名と、識別子とを含む。さらに、識別子を追加或いは生成したユーザの名前と、そのユーザが属するグループ名も識別子に関連づけられている。以下では、識別子リストにおいて、識別子及び識別子に関連づけられた項目をまとめて識別子レコードと呼ぶことがある。
識別子指定ダイアログ600において、識別子リストに含まれる識別子のうち、どれを選択肢として表示するかを決定する表示ルールは、識別子保存部D109から取得される。たとえば、表示ルールの例として、以下のような例が挙げられる。(1)識別子リスト901に保存された識別子を、すべての識別子を表示する。(2)識別子リスト901に保存された識別子のうち、操作中のユーザのグループと一致するグループに関連づけられた識別子を表示する。(3)識別子リスト901に保存された識別子のうち、操作中のユーザと一致するユーザ名に関連づけられた識別子を表示する。もちろんこれ以外にもルールはあり得る。ユーザは、これらいずれかのルールに従って表示される識別子の中から、所望の識別子を階層毎に選択することができる。
識別子の階層数、各階層の名称、各階層の構成要素、表示ルールはシステム管理者が決定できる。これについては後述する。
次に図10の識別子編集ダイアログについて説明する。階層選択リストボックス1001から、ユーザは編集対象とする階層を選択できる。識別子リスト欄1102には、選択された階層に登録されている識別子が一覧形式で表示される。識別子リスト欄1102上では、表示された各識別子が選択可能である。識別子が選択された状態で削除ボタン1003が押されると、クライアントPC102はデバイス101と通信し、識別子リスト欄1002で選択されている識別子の削除要求メッセージを送信する。削除要求を受け取ったデバイス101は、該当する識別子を識別子保存部D109から削除し、処理完了を返す。削除は、識別子のみならず、当該識別子のレコードが対象となる。すなわち、識別子に関連づけられた階層名及びグループ名及びユーザ名も削除される。もちろんもしも他に識別子に関連づけられた項目が識別子リストに含まれていれば、その項目も削除される。このことを以下、単に識別子の削除と呼ぶ。削除が完了すると、デバイス1010から処理完了通知が識別子入力アドイン113に送信される。処理完了を受け取った識別子入力アドイン113は、クライアントPC102の識別子保存部U115から当該識別子を削除し、それにしたがって識別子リスト欄1002の表示を更新する。
さて、ダイアログ1000において、追加ボタン1004が押されると、識別子入力アドイン113は、新規識別子テキストボックス1005に入力されている文字列を識別子として識別子リストに追加する処理を行う。識別子入力アドイン113は、デバイス101と通信し、入力された識別子の追加要求メッセージを送信する。追加要求メッセージの例を図11に示す。図11に示すように、追加要求には、階層名1101、識別子1102、追加したユーザのユーザ名1103、そのユーザの属するグループ名1104を含む。図11の追加要求メッセージはXML形式になっている。タグInsertは追加要求であることを示す。タグNameは追加する識別子を示す。タグUserNameは識別子を追加したユーザ名を示す。タグGroupNameは識別子を追加したユーザの所属グループを示す。なおここでは詳述しないが、ユーザ、グループの管理はOSが提供する機能を利用する。
さて、追加要求メッセージを受け取ったデバイス101は、同時に受け取った識別子を識別子保存部D109に追加的に保存する。そして処理完了を返す。処理完了を受け取った識別子入力アドイン113は、クライアントPC102の識別子保存部U115に当該識別子を追加し、それにしたがって識別子リストの表示を更新する。
さてダイアログ1000のインポートボタン1006が押されると、識別子入力アドイン113は、ファイルを指定するダイアログを表示する。そのダイアログで指定されたファイルに記載されている識別子を、識別子リストに追加することが可能である。この際の処理は、上述した追加ボタンが押された際と同様である。ただし、指定されたファイルに含まれる識別子すべてに対して繰り返し追加の処理が行われる。OKボタン1007が押されると、ダイアログが閉じる。
<識別子設定の編集>
図12は識別子設定のダイアログ画面の例である。識別子設定は、識別子そのものを保守するための機能ではない。システム管理者はデバイス101と通信し、この識別子設定ダイアログを通じて識別子に関する様々な設定を行う。デバイス101はHTTPサーバ120を備え、クライアントPCを操作するシステム管理者と対話的に通信することができる。
システム管理者は、ウエブブラウザ116を使って、デバイス101のHTTPサーバ120が提供する識別子設定ダイアログのURLを指定する。それに応じてHTTPサーバ120は指定されたページのデータをクライアントPC102に返す。そのページすなわち識別子設定ダイアログ120がウエブブラウザ116により表示される。
識別子設定ダイアログ120は、基本設定ボタン1201、探索設定ボタン1202、連携設定ボタン1203の3つのボタンを備える。いずれかのボタンが押されると、それぞれのボタンに関連づけられたURLがデバイス101に送信されて、応答された各ボタンに対応する設定のためのダイアログが表示する。
図13は、基本設定ボタン1201が押された際に表示される基本設定ダイアログ1300を示す。図13のテキストボックス1301は階層数を指定するためのテキストボックスである。リストボックス1302は、各階層の名称を指定するためのリストボックスであり、リスト中の要素の数はテキストボックス1301で指定されている階層数と同じである。テキストボックス1303は、更新間隔を決めるためのテキストボックスである。OKボタン1304が押されると、上述の設定内容を示す基本設定情報をデバイス101に送信してダイアログを閉じる。キャンセルセルボタン1305が押されると、処理を中止しダイアログを閉じる。デバイス101に送信された基本設定は、デバイス101の識別子保存部D109に保存される。
図15は、探索設定ボタン1202が押された際に表示される探索設定ダイアログ1500を示す。探索設定ダイアログ1500により、ユーザは連携相手となるデバイスのリスト(連携デバイスリスト)を作成するための条件を決定する。
チェックボックス1501は、アドレス指定探索を行うことを指定するためのチェックボックスである。アドレス指定探索を行うと設定されたデバイスは、アドレス指定リスト1502で指定されたデバイスを連携デバイスリストに追加する。
チェックボックス1503は、ブロードキャスト探索を行うことを指定するためのチェックボックスである。ブロードキャスト探索を行うと設定されたデバイスは、ブロードキャストアドレスに送信パケットを送り、応答があったデバイスを連携デバイスリストに追加する。
チェックボックス1504は、対象外デバイスを指定するためのチェックボックスである。対象外デバイスを指定されたデバイスは、アドレス除外リスト1505に記述されたデバイスを連携デバイスリストに含めない。また既に含められているならば、それを削除する。
ラジオボタン1506は、デバイスリストを更新するタイミングを決めるためのラジオボタンである。定期間隔が選択されている場合、テキストボックス1507で指定される時間ごとにデバイスの探索を行い、連携デバイスリストを更新する。アイドル後が選択されている場合、デバイスが処理すべき印刷ジョブがないアイドル状態がテキストボックス1510で指定される時間以上続いた場合、連携デバイスリストを更新する。図15のユーザインターフェースで指定された探索設定を示す探査設定情報は、デバイス101に送信されて、識別子保存部D109に保存される。
図16は、連携ポリシー設定ボタン1203が押された際に表示される連携ポリシー設定ダイアログ1600を示す。連携ポリシー設定ダイアログ1600により、連携ポリシーを追加・削除することができる。ポリシーリスト1601には、適用すべきポリシーが一覧表示される。追加ボタン1602は、新規にポリシーを追加するためのボタンである。新規追加処理は後述する。削除ボタン1603は、ポリシーリスト1601で選択されているポリシーを削除する。連携ポリシーは、識別子リストを更新する規則を示す更新規則情報とも言い換えることができる。
追加ボタン1602が押されると、図17のポリシー追加ダイアログ1700がデバイスから読み出されて表示される。テキストボックス1701は、本ポリシーの名称を指定するためのテキストボックスである。リストボックス1702は、対象となる階層を指定するリストボックスである。ラジオボタン1703は、条件を選択するためのラジオボタンである。「IPアドレスが一致」が選択されている場合、右のテキストボックスで指定されるIPアドレスと対象デバイスのIPアドレスが一致することをポリシー合致条件とする。指定するIPアドレスは、IPアドレスの一部であってもよい。その場合には部分的な一致が判定される。「グループ一致」が選択されている場合、識別子に関連づけられたグループと、条件で指定されたグループが一致することを合致条件とする。「ユーザ一致」が選択されている場合、識別子に関連づけられたユーザと条件として指定されたユーザとが一致することを合致条件とする。ラジオボタン1704は、識別子を識別子リストに追加更新するか同期更新するかを選択するためのラジオボタンである。追加更新の場合には、対象デバイスの持つ識別子が識別子リストに挿入される。同期更新の場合は対象デバイスの識別子リストを基準とし、自分の識別子リストを対象デバイスに合わせる。OKボタン1705が押されると、上述の設定に基づいてポリシーが追加される。追加或いは変更されたポリシーは、ポリシー情報として識別子保存部D109に保存される。キャンセボタン1706が押されると、処理を中止しダイアログを閉じる。連携ポリシーは、図16のポリシーリストに示すように、ひとつとは限らず、複数の相異なるポリシー情報から構成される場合がある。そこで、一つのポリシー名によって特定されるポリシー情報を、1組のポリシー情報と呼ぶことにする。図16には、3組のポリシー情報が例示されている。
なお本例ではポリシー情報は複数設定できるものとした。ただし、各階層について複数のポリシー情報があると、設定が煩雑となるので、各階層についてひとつのポリシー情報を設定できるようにしておくことが望ましい。
<識別子設定情報>
図20に識別子保存部D109に保存される情報の一例を示す。識別子保存部D109には、識別子リスト901と、図13,図15,図16に示すユーザインターフェースで設定される識別子設定情報2000とが保存されている。
識別子設定情報2000には、基本設定情報2010と、探索設定情報2020と、連携ポリシー設定情報2030とが含まれる。基本設定情報には、識別子の階層数2011と、各階層の名称(階層名)2012と、識別子リストを更新する更新間隔2013が含まれる。
探索設定情報2020には、探索対象となるデバイスのアドレスのリスト(検索対象)2021が含まれる。なお、ブロードキャスト探索が指定されている場合には、特定のコード、たとえばナルなどがこの項目に設定される。さらに、探索設定情報2020には、検索の対象外とするデバイスのアドレスのリスト(対象外デバイス)2022が含まれる。探索対象がブロードキャストであっても、対象外デバイスに含まれるアドレスを持つデバイスは、更新の対象から外される。さらに連携デバイスの探索間隔2023も含まれる。検索対象2021には、指定された条件が「アドレスと一致」なら一致すべきIPアドレスが、「グループが一致」ならグループ名が、「ユーザ名が一致」ならユーザ名が保存される。
連携ポリシー設定情報2030には、0または1以上の組のポリシー情報2031が含まれる。各組のポリシー情報には、ポリシー名2032と、対象階層2033と、更新条件2034と、アクション2035とが含まれる。対象階層2033は、更新の対象となる識別子の階層名を示す。更新条件2034は、ラジオボタン1703で指定された条件を特定するための情報である。アクション2035は、同期か追加かを示すフラグなどで構成される。
<識別子リストの更新>
図14のフローチャートを使って、識別子更新部107による識別子リストの更新動作を説明する。図14の処理は、更新間隔2013に設定された時間間隔で実行される。
ステップS1401において、連携ポリシー設定情報2030を取得する。ステップS1402において、連携ポリシー設定情報2030に含まれる各組のポリシー情報を、そのアクション設定2035を基準としてアクションが追加更新のものと同期更新のものとに分類する。分類された各組のポリシー情報は、それぞれ追加ポリシーリストと同期ポリシーリストに記憶される。
ステップS1403において、連携相手となる他のデバイスのIPアドレスのリスト(デバイスリスト)を取得する。デバイスリストは、探索設定情報2020に基づいて生成されている。デバイスリストには、アドレス指定探索であれば、探索対象2021に含まれるIPアドレス或いはIPアドレスの範囲が書き込まれる。ブロードキャスト探索であれば、ブロードキャストアドレスがデバイスリストに書き込まれる。また対象外デバイス2022が指定されている場合には、探索対象から、対象外デバイス2022のIPアドレスが除外される。ただし、ブロードキャスト探索が設定されている場合、収集した識別子リストから、対象外デバイスの識別子リストを削除してもよい。デバイスリストの生成は、探索間隔2023で指定された間隔で、図14の処理とは非同期に実行される。
ステップS1404において、各デバイスの使用が許可されている、所属グループ名に関連づけられたユーザ名のリスト(ユーザリスト)を取得する。このユーザリストは、本例ではサーバ103に要求して取得する。ユーザリストは、デバイスのアドレスに対応づけられたユーザ名及び所属グループが記述されている。
ステップS1405において、ユーザリストからユーザ名およびその所属グループ名を1つ取得する(これを着目ユーザと呼ぶ。)。すべてを取得済みであれば終了する。ここでは、1つずつ順に処理を行うことを走査と呼ぶ。
ステップS1406において、ステップS1402で作成した追加ポリシーリストから1組のポリシー情報を取得する(これを着目ポリシー情報と呼ぶ。)。すべてを取得済みであればステップS1412に進む。ここでは、1組ずつ順に処理を行うことを走査と呼ぶ。
ステップS1407において、ステップS1403で取得したデバイスリストから順次IPアドレスを1つ取り出す(これを着目IPアドレスまたは着目デバイスと呼ぶ。)。すべてを取り出し済みであれば、ステップS1406に進む。
ステップS1408において、ステップS1407で取り出した着目デバイスと通信し、着目デバイスに保存されている識別子リストを取得する。
ステップS1409において、ステップS1408で取得した識別子リストから、識別子を1つ取り出す(これを着目識別子と呼ぶ。)。すべてを取り出し済みであればステップS1407へ進む。
ステップS1410において、着目識別子の階層が着目ポリシーの対象階層2033で指定された階層と一致し、かつ、着目デバイスあるいは着目ユーザが、着目ポリシー情報に含まれる更新条件2034で指定された条件に合致するか判定する。たとえば、更新条件として「ユーザ名一致」が指定されている場合、着目識別子に関連づけられているユーザが、更新条件で指定されたユーザ名と一致していれば条件は合致するものと判断される。更新条件として「グループ一致」が指定されている場合、着目識別子に関連づけられているグループが、更新条件で指定されたグループと一致していれば条件は合致するものと判断される。更新条件として「IPアドレスが一致」が指定されている場合、着目デバイスのIPアドレスが、条件で指定されたIPアドレスと一致していれば条件は合致するものと判断される。条件が合致すればステップS1411へ、合致しなければステップS1409へ進む。
ステップS1411において、自分の識別子リスト109へ、ステップS1409で取り出した着目識別子を追加する。
一方ステップS1412においては、ステップS1402で分類した同期ポリシーリストから1組のポリシーを取り出し、新たな着目ポリシー情報とする。すべてを取り出し済みであれば終了する。
ステップS1413において、対象デバイスから識別子リストを取得する。ここで対象デバイスとは、更新条件2034が「IPアドレスが一致」であれば、指定されたIPアドレスを持つデバイスである。更新条件2034が「グループ一致」であれば、指定されたグループ名と、ユーザリストにおいて関連づけられているデバイスである。更新条件2034が「ユーザ名一致」であれば、指定されたユーザ名と、ユーザリストにおいて関連づけられているデバイスである。関連づけられたデバイスが複数ある場合には、たとえばサーバ103から各ユーザまたは各グループによるデバイスの使用実績を示す情報を取得する。そして、最も高使用頻度のデバイスが対象デバイスとして選択される。もちろん、対象デバイスとして独立して入力され保存されているIPアドレスを持つデバイスから識別子リストを取得しても良い。
ステップS1414において、識別子リスト109から、着目ポリシーの対象階層2033で指定された階層(これを同期対象階層と呼ぶ。)に属する識別子をすべて削除する。ステップS1415において、ステップS1413で取得した識別子リストに含まれる同期対象階層の識別子を識別子リスト109に追加する。すなわち、識別子リスト109に含まれている同期対象階層に属する識別子を、ステップS1413で取得した識別子リストに含まれる同期対象階層の識別子で置換する。
なお、ステップS1405は、着目ユーザを変えながら識別子リストへ識別子を追加するループ処理の終了判定である。このループ処理によって、デバイス101で追加された識別子を他のデバイスでも利用することができる。すなわち、S1405は、デバイス101のユーザ1を着目ユーザとしたとき、連携相手である他のデバイスから取得した識別子リストにユーザ1の識別子Xがあれば、デバイス101におけるユーザ1の識別子リストに識別子Xを追加するための処理である。
以上の手順で識別子リスト109が更新できる。このように、本実施形態では識別子リストをデバイスが保持し、デバイスがクライアントに対して識別子を提供している。また、複数のデバイスが接続されているネットワークシステムも少なくないが、本実施形態では、複数のデバイス間で互いに識別子リストを交換し、識別子リストを更新することで、デバイス間の識別子リストの共有が可能である。また、更新する際、対象デバイスを指定できる。そのために、たとえば、ユーザ毎に使用可能なデバイスグループが設定されていれば、そのデバイスグループを識別子リストが交換されるデバイスグループとして設定し、当該グループ内で識別子リストを共有することができる。
なお、デバイス101は図14の手順を実行するのみならず、他のデバイスが実行する図14の手順の通信相手ともなる。すなわち、他のデバイスから識別子リストやユーザリストを要求されたなら、その要求に応じて識別子リストやユーザリストを要求元のデバイスに送信する。
また、図14のステップS1405の判断を削除しても良い。その場合には、ステップS1412で「終了」と判断されれば、識別子の更新処理全体が終了となる。
<具体例>
図18に本発明を適用した具体的な例を示す。これは法律事務所などで実際に本発明を適用する場合の例である。ある会社XYZカンパニーをA、B、Cの3人が担当しており、その3人をリーダであるXが管理している。XはデバイスD1(たとえばMFP)を使用しており、クライアントが誰であるかを把握している。A、B、CはデバイスD2、D3、D4をデバイスの適性にあわせて使い分ける。Xは必要に応じて、デバイスD1の保持する識別子リストにクライアントの識別子を追加する。クライアントは費用の請求先になるのでこのリストに間違いがあってはならない。そこでクライアント階層の連携ポリシーは、デバイスD1を対象デバイスとして「同期」アクションが選択される。A、B、Cは用件に応じてマターを追加する。マターは非常に多くあり、各人が個別で追加するよりも、他人が追加したマターを共有できたほうがよい。そこで「グループで追加」ポリシーとなる。サブマターは各人が覚書として使うものである。A、B、CはデバイスD2、D3、D4を用途に応じて使い分けるが、D2で追加したサブマターをD3で使用するときに再び追加するのは効率が悪い。他方、他人追加したサブマターが見えてしまっては、邪魔になってしまう。したがって「ユーザで追加」ポリシーとなる。
上記で説明した本発明に係るコンピュータ102、103、MFP101、104のプログラムは、外部からインストールされるプログラムによって、コンピュータ、MFPによって遂行されても良い。その場合、そのプログラムは記憶媒体により供給される。あるいはネットワークを介して、外部の記憶媒体からプログラムを含む情報群をコンピュータやMFPにロードすることにより供給される。いずれの場合でも本発明は適用されるものである。
図19は、記憶媒体の一例であるCD−ROMのメモリマップを示す図である。9999はディレクトリ情報を記憶してある領域である。この領域は、以降のインストールプログラムを記憶してある領域9998および印刷クライアントあるいはネットワークプリンタの制御プログラムを記憶してある領域9997の位置を示している。9998は、インストールプログラムを記憶してある領域である。9997は、コンピュータあるいはMFPの制御プログラムを記憶してある領域である。本発明のコンピュータあるいは複写機の制御プログラムがコンピュータあるいはMFPにインストールされる際には、まず9998に記憶されているインストールプログラムがシステムにロードされ、CPU301によって実行される。次に、CPU301によって実行されるインストールプログラムが、領域9997から制御プログラムを読み出して、コンピュータあるいはMFPにインストールする。
なお、本発明は、複数の機器(例えばスキャナ、プリンタ、ネットワークストレージなど)から構成されるシステムあるいは統合装置に適用しても、ひとつの機器からなる装置に適用してもよい。
また、(1)前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給すること、あるいは
(2)システムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することで本発明の目的が達成されることも言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピーディスク(登録商標)、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM,CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現されてもよい。
あるいは、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、次の形態で前述した実施形態の機能が実現されてもよい。
(1)記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。
(2)メモリへの書き込み後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行う。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体から、そのプログラムをインターネットなどの通信ラインを介して要求者にそのプログラムを配信する場合にも適用できる。
本発明全体の論理構成を示す構成図である。 図1に示したシステムの各機能要素の一配置例を示す配置図である。 本発明に係るPCの内部構成の一例を示したブロック図である。 本発明に係る複写機の内部構成の一例を示したブロック図である。 本発明に係る複写機の内部構成の一例を示したブロック図である。 本発明における識別子を指定するダイアログの一例である。 本発明における印刷ジョブデータの一例を示す図である。 本発明における印刷ジョブ履歴の一例を示す図である。 本発明における識別子リストの一例を示す図である。 本発明における識別子編集を行うダイアログ画面の一例を示す図である。 本発明における識別子の追加要求を行う送信データの一例である。 本発明における識別子設定を行うダイアログの一例を示す図である。 本発明における識別子の基本設定を行うダイアログの一例を示す図である。 本発明における識別子を更新する処理を示すフローチャートである。 本発明における探索設定を行うダイアログの一例を示す図である。 本発明における連携ポリシーを編集するダイアログの一例を示す図である。 本発明における連携ポリシーを追加するダイアログの一例を示す図である。 本発明の具体的な適用例を示す図である。 記録媒体の一例であるCD−ROMOのメモリマップを示す図である。 識別子保存部109に保存されるデータの例を示す図である。
符号の説明
105 識別子管理アプリケーション
107 識別子更新部
109 識別子保存部D
114 識別子取得部
115 識別子保存部U

Claims (21)

  1. 印刷ジョブの実行に基づく課金の対象となる課金先を識別するため指定される複数の階層に分類される識別子を、当該識別子の属する階層と対応させて登録した識別子リストを保存する保存手段と、
    ネットワークを介して外部装置から識別子リストを取得する取得手段と、
    前記保存手段で保存されている前記識別子リストを更新する更新規則として、指定した階層の識別子で前記識別子リストの更新を行うことを設定するための設定画面を表示する表示手段と、
    前記取得手段により取得した前記識別子リストに含まれる前記設定画面で設定された更新規則で指定された階層に属する識別子で、前記保存手段に保存された識別子リストの更新を行う更新手段と
    を有することを特徴とする印刷装置。
  2. 印刷ジョブの発行元となるクライアント端末からの要求に応じて、前記保存手段に保存された識別子リストを前記クライアント端末に送信する送信手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. クライアント端末から識別子とともに受信した印刷ジョブを実行する印刷実行手段と、
    前記印刷ジョブの実行履歴を前記識別子とともに格納する履歴保存手段と更に備えることを特徴とする請求項1または2に記載の印刷装置。
  4. 前記取得手段識別子リストを取得する外部装置を指定するためのデバイス情報を保存するデバイス情報保存手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の印刷装置。
  5. 前記表示手段は、前記保存手段で保存されている識別子リストを更新する更新規則として、前記取得手段により取得した識別子リストに含まれる識別子に対応付けて管理される当該識別子を登録または生成したユーザの情報、または当該ユーザの所属グループの情報に基づいて更新することを設定するための設定画面を表示することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の印刷装置。
  6. 前記印刷装置の使用が許可されているユーザの情報、または当該ユーザの所属グループの情報管理する管理手段を更に備え、
    前記更新手段は、前記設定画面で設定された更新規則に従い、前記管理手段が管理するユーザの情報、または当該ユーザの所属グループの情報と、前記取得手段により取得した識別子リストに含まれる識別子に対応付けて管理されるユーザの情報、または当該ユーザの所属グループの情報とが一致した場合に、前記保存手段に保存された識別子リストの更新を行うことを特徴とする請求項5に記載の印刷装置。
  7. 印刷ジョブの実行に基づく課金の対象となる課金先を識別するために指定される識別子を登録した識別子リストを保存する保存手段と、
    クライアント端末から前記保存手段で保存される識別子リストに含まれる識別子とともに受信した印刷ジョブを実行した際に、該印刷ジョブの実行履歴に当該識別子を含ませて格納する履歴保存手段
    ネットワークを介して外部装置から識別子リストを取得する取得手段と、
    前記保存手段で保存されている識別子リストを更新する際に用いる更新規則を設定する設定手段と、
    前記取得手段により取得した識別子リストにより、前記保存手段に保存された識別子リストを前記設定された更新規則に従って更新する更新手段と
    を有することを特徴とする印刷装置。
  8. 印刷装置の制御方法であって、
    印刷ジョブの実行に基づく課金の対象となる課金先を識別するため指定される、複数の階層に分類される識別子を、当該識別子の属する階層と対応させて登録した識別子リストを保存手段に保存する保存工程と、
    ネットワークを介して外部装置から識別子リストを取得する取得工程と、
    前記保存手段で保存されている前記識別子リストを更新する更新規則として、指定した階層の識別子で前記識別子リストの更新を行うことを設定するための設定画面を表示手段で表示する表示工程と、
    前記取得工程により取得した前記識別子リストに含まれる、前記設定画面で設定された更新規則で指定された階層に属する識別子で、前記保存手段に保存された識別子リストの更新を行う更新工程と
    を有することを特徴とする印刷装置の制御方法。
  9. 印刷ジョブの発行元となるクライアント端末からの要求に応じて、前記保存手段に保存された識別子リストを送信手段で前記クライアント端末に送信する送信工程を更に備えることを特徴とする請求項8に記載の印刷装置の制御方法。
  10. クライアント端末から識別子とともに受信した印刷ジョブを印刷実行手段で実行する印刷実行工程と、
    前記印刷ジョブの実行履歴を前記識別子とともに履歴保存手段に格納する履歴保存工程とを更に備えることを特徴とする請求項8または9に記載の印刷装置の制御方法。
  11. 前記取得工程において識別子リストを取得する外部装置を指定するためのデバイス情報をデバイス情報保存手段に保存するデバイス情報保存工程を更に備えることを特徴とする請求項8乃至10の何れか1項に記載の印刷装置の制御方法。
  12. 前記表示工程では、前記保存手段で保存されている識別子リストを更新する更新規則として、前記取得工程により取得した識別子リストに含まれる識別子に対応付けて管理される、当該識別子を登録または生成したユーザの情報、または当該ユーザの所属グループの情報に基づいて更新することを設定するための設定画面を表示することを特徴とする請求項8乃至11の何れか1項に記載の印刷装置の制御方法。
  13. 前記印刷装置の使用が許可されているユーザの情報、または当該ユーザの所属グループの情報を管理情報記憶手段に記憶して管理する管理工程を更に備え、
    前記更新工程では、前記設定画面で設定された更新規則に従い、前記管理情報記憶手段に記憶されたユーザの情報、または当該ユーザの所属グループの情報と、前記取得工程により取得した識別子リストに含まれる識別子に対応付けて管理されるユーザの情報、または当該ユーザの所属グループの情報とが一致した場合に、前記保存手段に保存された識別子リストの更新を行うことを特徴とする請求項12に記載の印刷装置の制御方法。
  14. 印刷装置の制御方法であって、
    印刷ジョブの実行に基づく課金の対象となる課金先を識別するために指定される識別子を登録した識別子リストを保存手段に保存する保存工程と、
    クライアント端末から前記保存手段で保存される識別子リストに含まれる識別子とともに受信した印刷ジョブを実行した際に、該印刷ジョブの実行履歴に当該識別子を含ませて履歴保存手段に格納する履歴保存工程と、
    ネットワークを介して外部装置から識別子リストを取得する取得手段と、
    前記保存手段で保存されている識別子リストを更新する際に用いる更新規則を設定する設定工程と、
    前記取得工程により取得した識別子リストにより、前記保存手段に保存された識別子リストを前記設定された更新規則に従って更新する更新工程と
    を有することを特徴とする印刷装置の制御方法。
  15. 印刷ジョブの実行に基づく課金の対象となる課金先を識別するため指定される、複数の階層に分類される識別子を、当該識別子の属する階層と対応させて登録した識別子リストを保存する保存手段と、
    ネットワークを介して外部装置から識別子リストを取得する取得手段と、
    前記保存手段で保存されている前記識別子リストを更新する更新規則として、指定した階層の識別子で前記識別子リストの更新を行うことを設定するための設定画面を表示する表示手段と、
    前記取得手段により取得した前記識別子リストに含まれる、前記設定画面で設定された更新規則で指定された階層に属する識別子で、前記保存手段に保存された識別子リストの更新を行う更新手段と
    してコンピュータを機能させるためのプログラム。
  16. 印刷ジョブの発行元となるクライアント端末からの要求に応じて、前記保存手段に保存された識別子リストを前記クライアント端末に送信する送信手段としてコンピュータを更に機能させることを特徴とする請求項15に記載のプログラム。
  17. クライアント端末から識別子とともに受信した印刷ジョブを実行する印刷実行手段と、
    前記印刷ジョブの実行履歴を前記識別子とともに格納する履歴保存手段と
    してコンピュータを更に機能させることを特徴とする請求項15または16に記載のプログラム。
  18. 前記取得手段が識別子リストを取得する外部装置を指定するためのデバイス情報を保存するデバイス情報保存手段としてコンピュータを更に機能させることを特徴とする請求項15乃至17の何れか1項に記載のプログラム。
  19. 前記表示手段は、前記保存手段で保存されている識別子リストを更新する更新規則として、前記取得手段により取得した識別子リストに含まれる識別子に対応付けて管理される、当該識別子を登録または生成したユーザの情報、または当該ユーザの所属グループの情報に基づいて更新することを設定するための設定画面を表示することを特徴とする請求項15乃至18の何れか1項に記載のプログラム。
  20. 前記印刷装置の使用が許可されているユーザの情報、または当該ユーザの所属グループの情報を管理する管理手段としてコンピュータを更に機能させためのプログラムであって、
    前記更新手段は、前記設定画面で設定された更新規則に従い、前記管理手段が管理するユーザの情報、または当該ユーザの所属グループの情報と、前記取得手段により取得した識別子リストに含まれる識別子に対応付けて管理されるユーザの情報、または当該ユーザの所属グループの情報とが一致した場合に、前記保存手段に保存された識別子リストの更新を行うことを特徴とする請求項19に記載のプログラム。
  21. 印刷ジョブの実行に基づく課金の対象となる課金先を識別するために指定される識別子を登録した識別子リストを保存する保存手段と、
    クライアント端末から前記保存手段で保存される識別子リストに含まれる識別子とともに受信した印刷ジョブを実行した際に、該印刷ジョブの実行履歴に当該識別子を含ませて格納する履歴保存手段と、
    ネットワークを介して外部装置から識別子リストを取得する取得手段と、
    前記保存手段で保存されている識別子リストを更新する際に用いる更新規則を設定する設定手段と、
    前記取得手段により取得した識別子リストにより、前記保存手段に保存された識別子リストを前記設定された更新規則に従って更新する更新手段と
    してコンピュータを機能させるためのプログラム。
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