JP2001147622A - 画像形成装置管理システム及び管理方法 - Google Patents
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Abstract
ータ通信装置によりセンタシステム(中央管理装置)に
自動通報される画像形成装置管理システムにおいて、セ
ンタシステム休止時の使用情報の未取得件数を減少させ
る。 【解決手段】 センタシステムのクライアントは、予め
各画像形成装置ごとに設定された通常の通報日にそれぞ
れ、データ通信装置からの自発呼あるいはセンタシステ
ムからデータ通信装置への呼により、そのデータ通信装
置が通報する該当画像形成装置の使用情報を取得する通
常取得処理を行う。また、センタシステムの上記クライ
アントは、少なくともセンタシステム休止期間に入る前
に、各画像形成装置に対応する通常の通報日前の予め設
定された早期通報日に、データ通信装置からの自発呼あ
るいはセンタシステムからデータ通信装置への呼によ
り、そのデータ通信装置が通報する該当画像形成装置の
使用情報を取得する早期取得処理を行う。
Description
等の複数の画像形成装置が接続されたデータ通信装置
と、該データ通信装置に通信回線を介して接続された中
央管理装置(以下、センタシステムという)とを備えた
画像形成装置管理システム及び管理方法に関する。
しては、不特定多数のユーザ(顧客)のオフィス等に設
置された画像形成装置(遠隔診断を前提としている複写
装置等)を各データ通信装置および公衆回線等の通信回
線を利用して、販売,サービスの拠点(会社)などに設
置されているセンタシステムと接続可能にしたものが一
般に知られている。
は、センタシステムが、予め各画像形成装置別に設定さ
れた通報日(例えば毎月5日)にそれぞれ、データ通信
装置からの自発呼、あるいはセンタシステムからそのデ
ータ通信装置への呼により、そのデータ通信装置から通
報される該当する画像形成装置の積算画像形成枚数(ト
ータルカウンタ値)等の使用情報を取得(収集)する取
得処理を行ない、その取得した各画像形成装置の使用情
報に基づいてその各画像形成装置を遠隔管理し、その各
画像形成装置の使用情報にそれぞれ応じた各請求書を自
動的に発行するようにしている。
は、締め日にデータ通信装置からセンタシステムに自動
的に通報する方式を取っている。この方式では、例え
ば、締め日を挟んで顧客先が夏休みの長期休暇に入ると
き、安全性を考慮して顧客先機器全て(画像形成装置を
含む)の電源を切る場合がある。この様な場合には、デ
ータ通信装置も電源が切れるので締め日に自動通報が出
来ず、さらに、セールス、サービス担当者がカウンタを
確認しようにも顧客先は休暇で訪問することが出来ず、
結局その月のトータルカウンタ値の取得が出来ないとい
う問題があった。
おいては、センタシステム側が長期休暇やシステムメン
テナンス等で長時間システムを停止にする場合があり、
その場合、顧客先から自動通報を受けることが出来なく
なる。このときの動作は、顧客先のデータ通信装置は発
呼動作を行うが、センタシステムが応答し無いため通信
できない。データ通信装置は内部に設定してある再発呼
回数分再発呼を試みた後、通信異常と判断して内部の異
常履歴ログに通信異常コードを書き込んて発呼動作を終
了する。このときは、センタシステムが運用していない
ので該当する画像形成装置の使用情報取得依預をセール
ス、サービス担当者に依頼することが出来ないのでその
月のカウンタ値の取得が出来ないことになる。
ムにおける顧客先のデータ通信装置の再発呼動作を説明
するための図である。
いて、該当する画像形成装置から複写枚数カウンタ値を
データ通信装置が取得し、データ通信装置は、締め日の
通報時刻に到達するとセンタシステム側に向かって発呼
を行う。このときのデータ通信装置による発呼動作は、
例えば、図36の(A)に示す発呼管理テーブルの記載
情報に基づき行われる。
号は、センタシステム側の電話番号を指定する。最大再
発呼回数は、センタシステム側の回線ビジー、電源が切
れていて受信できない、あるいは通信途中でエラーを生
じた等で正常に送信できなかったとき、再度センタシス
テム側に対して発呼する最大回数を指定する。再発呼間
隔は、再発呼する間隔の時間(秒)を指定する。発呼回
数は、実際に発呼した回数を示し、再発呼する毎に+1
ずつ加算していく。この例ではすでに6回発呼したこと
を示している。
は、発呼回数が最大再発呼回数の値と等しくなるか、あ
るいは発呼回数の方が大きくなると、規定以上発呼動作
を繰り返したが、通信異常のため通報不能と判断し、図
36の(B)に示すような、エラーログの記録エリアに
通信異常コードを書き込んでその通信を終了する。
うな従来の画像形成装置管理システムにおいては、例え
ばセンタシステムが正月休みや盆休みのような長期休暇
期間に入ると、そのセンタシステムの点検等があり、更
にセンタシステムのオペレータや営業マン,サービスマ
ンも長期休暇をとるため、その期間中のいずれかの日が
上記通報日(締め日)であるような場合には、その通報
日にセンタシステムが各画像形成装置の使用情報の取得
処理を自動で行なうことができないだけでなく、営業マ
ン、サービスマンによって各画像形成装置の使用情報を
取得することもできない。
のであり、センタシステムによる各画像形成装置の使用
情報の未取得件数を減少させ、処理効率を向上させる画
像形成装置管理システム及び管理方法を提供することを
目的とする。
であり、画像形成装置管理システムにおいて、センタシ
ステムによる各画像形成装置の使用情報の末取得件数を
減少させ、処理効率を向上させることを目的とする。
め、請求項1記載の発明は、複数の画像形成装置が接続
されたデータ通信装置と、該データ通信装置に通信回線
を介して接続される中央管理装置とから構成される画像
形成装置管理システムにおいて、前記データ通信装置
が、前記複数の画像形成装置各々に予め設定された通常
の通報日にそれぞれ、該データ通信装置からの自発呼に
より、該当する画像形成装置の積算画像形成枚数等の使
用情報を前記通信回線を介して前記中央管理装置へ通報
する通常通報処理を行う通常通報手段と、前記複数の画
像形成装置の中のいずれかの画像形成装置に対応する通
常の通報日より前の予め設定された早期通報日に、該デ
ータ通信装置からの自発呼により、該当する画像形成装
置の使用情報を前記通信回線を介して前記中央管理装置
へ通報する早期通報処理を行う早期通報手段とを備え、
前記中央管理装置が、前記複数の画像形成装置各々に予
め設定された通常の通報日にそれぞれ、前記データ通信
装置の自発呼により通報される、該当する画像形成装置
の使用情報を取得する通常取得処理を行なう通常取得処
理手段と、前記複数の画像形成装置の中のいずれかの画
像形成装置に対応する前記通常の通報日前の予め設定さ
れた早期通報日に、前記データ通信装置の自発呼により
通報される、該当する画像形成装置の使用情報を取得す
る早期取得処理を行なう早期取得処理手段と、前記通常
取得処理手段あるいは前記早期取得処理手段によって取
得された該当する画像形成装置の前記使用情報に基づい
て、当該画像形成装置を遠隔管理する遠隔管理手段とを
備えることを特徴とする。
記載の発明は、請求項l記載の画像形成装置管理システ
ムにおいて、前記中央管理装置が、長期休暇期間を入力
する長期休暇期間入力手段と、該長期休暇期間入力手段
によって入力された長期休暇期間および前記複数の画像
形成装置各々に設定された前記通常の通報日に基づい
て、該当する画像形成装置に対応する前記通常の通報日
前の早期通報日を算出する早期通報日算出手段と、該早
期通報日算出手段によって算出された早期通報日を前記
通信回線を介して前記データ通信装置に送信して設定さ
せる早期通報日設定手段とを備えることを特徴とする。
記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置管理システ
ムにおいて、前記データ通信装置が、前記複数の画像形
成装置の中のいずれかの画像形成装置から入力された長
期休暇期間を、前記データ通信装置からの自発呼によ
り、前記中央管理装置に送信する休暇期間指定手段を備
え、かつ、前記中央管理装置が、前記休暇期間指定手段
から受信した長期休暇期間及び該当する画像形成装置に
設定された通常の通報日に基づいて、該当する画像形成
装置に対応する前記通常の通報日前の早期通報日を算出
する早期通報日算出手段と、該早期通報算出手段によっ
て算出された早期通報日を前記通信回線を介して前記デ
ータ通信装置に送信して設定させる早期通報日設定手段
とを備えることを特徴とする。
記載の発明は、請求項2又は3記載の画像形成装置管理
システムにおいて、前記早期通報日設定手段が、前記中
央管理装置と前記データ通信装置との間で設定された通
常の通報日に、前記早期通報日算出手段によって算出さ
れた前記早期通報日を前記データ通信装置に送信して、
該当する画像形成装置に対応する早期通報日を設定させ
ることを特徴とする。
記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の
画像形成装置管理システムにおいて、前記データ通信装
置が、前記複数の画像形成装置のいずれかの画像形成装
置に対応する前記早期通報日に前記早期通報処理手段に
よる早期通報処理が行なわれた場合には、その後の該画
像形成装置に対応する前記通常の通報日のみ、前記通常
通報処理手段による通常通報処理が行なわれないよう
に、その通常通報処理を禁止する通常通報処理禁止手段
を備えることを特徴とする。
記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置管理システ
ムにおいて、前記通常の通報日は日のみからなり、前記
早期通報日は月日からなるよう構成されることを特徴と
する。
記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置管理システ
ムにおいて、前記通常の通報日は日のみからなり、前記
早期通報日は、前記複数の画像形成装置の各々に対応さ
せて、複数の月日を早期通報日として設定可能に構成さ
れることを特徴とする。
記載の発明は、請求項6又は7記載の画像形成装置管理
システムにおいて、前記早期通報処理手段が、前記複数
の画像形成装置の中のいずれかの画像形成装置に対応す
る早期通報日の月日と現在の月日とを比較し、両月日が
一致した場合に、前記データ通信装置からの自発呼によ
り、該当する画像形成装置の使用情報を前記中央管理装
置へ通報する早期通報処理を行なうことを特徴とする。
記載の発明は、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の
画像形成装置管理システムにおいて、前記データ通信装
置はさらに、前記複数の画像形成装置の中のいずれかの
画像形成装置から入力された長期休暇期間に基づいて、
該当する画像形成装置に対応する早期通報日を算出する
早期通報日算出手段と、該早期通報日算出手段によって
算出された早期通報日を前記通信回線を介して前記中央
管理装置に送信して設定させる早期通報手段とを備える
ことを特徴とする。
10記載の発明は、複数の画像形成装置が接続されたデ
ータ通信装置と、該データ通信装置に通信回線を介して
接続される中央管理装置とを備えた画像形成装置管理シ
ステムにおいて、前記データ通信装置が、前記複数の画
像形成装置各々に予め設定された通常の通報日にそれぞ
れ、前記中央管理装置からの呼により、該当する画像形
成装置の積算画像形成枚数等の使用情報を、前記通信回
線を介して前記中央管理装置へ通報する通常通報処理を
行なう通常通報処理手段と、前記複数の画像形成装置の
中のいずれかの画像形成装置に対応する前記通常の通報
日前の予め設定された早期通報日に、前記中央管理装置
からの呼により、該当する画像形成装置の使用情報を前
記通信回線を介して前記中央管理装置へ通報する早期通
報処理を行なう早期通報処理手段とを備え、前記中央管
理装置が、前記複数の画像形成装置各々に予め設定され
た通常の通報日にそれぞれ、前記中央管理装置から前記
データ通信装置への呼により、前記データ通信装置から
通報される該当する画像形成装置の使用情報を取得する
通常取得処理を行なう通常取得処理手段と、前記複数の
画像形成装置の中のいずれかの画像形成装置に対応する
前記通常の通報日前の予め設定された早期通報日に、前
記中央管理装置から前記データ通信装置への呼により、
前記データ通信装置から通報される該当する画像形成装
置の使用情報を取得する早期取得処理を行なう早期取得
処理手段と、前記通常取得処理手段あるいは前記早期取
得処理手段によって取得された該当する画像形成装置の
使用情報に基づいて、該当の画像形成装置を遠隔管理す
る遠隔管理手段とを備えることを特徴とする。
1記載の発明は、請求項10記載の画像形成装置管理シ
ステムにおいて、前記中央管理装置が、長期休暇期間を
入力する長期休暇期間入力手段と、該長期休暇期間入力
手段によって入力された長期休暇期間及び前記複数の画
像形成装置各々に設定された前記通常の通報日に基づい
て、該当する画像形成装置に対応する前記通常の通報日
前の早期通報日を算出する早期通報日算出手段と、該早
期通報日算出手段によって算出された早期通報日を前記
通信回線を介して前記データ通信装置に送信して設定さ
せる早期通報日設定手段とを備えることを特徴とする。
2記載の発明は、請求項10又は11記載の画像形成装
置管理システムにおいて、前記中央管理装置が、前記複
数の画像形成装置の中のいずれかの画像形成装置に対応
する前記早期通報日に前記早期取得処理手段による早期
取得処理が行なわれた場合には、その早期通報日後の、
該当する画像形成装置に対応する前記通常の通報日の
み、前記通常取得処理手段による通常取得処理が行なわ
れないように、該通常取得処理を禁止する通常取得処理
禁止手段を備えることを特徴とする。
3記載の発明は、請求項10乃至12のいずれか一項に
記載の画像形成装置管理システムにおいて、前記通常の
通報日は日のみからなり、前記早期通報日は月日からな
ることを特徴とする。
4記載の発明は、請求項10記載の画像形成装置管理シ
ステムにおいて、前記早期取得処理手段が、該当する画
像形成装置に対応する早期通報日の月日と現在の月日と
を比較し、両月日が一致した場合に、前記中央管理装置
から前記データ通信装置への呼により、前記データ通信
装置から通報される該当する画像形成装置の使用情報を
取得する早期取得処理を行なうことを特徴とする。
15記載の発明は、複数の画像形成装置が接続され、か
つ、通信回線を介して接続される中央管理装置とにより
各画像形成装置の使用情報を管理する画像形成装置管理
システムに設けられるデータ通信装置において、前記複
数の画像形成装置各々に予め設定された通常の通報日に
それぞれ、該データ通信装置からの自発呼により、該当
する画像形成装置の積算画像形成枚数等の使用情報を前
記通信回線を介して前記中央管理装置へ通報する通常通
報処理を行う通常通報手段と、前記複数の画像形成装置
の中のいずれかの画像形成装置に対応する通常の通報日
より前の予め設定された早期通報日に、該データ通信装
置からの自発呼により、該当する画像形成装置の使用情
報を前記通信回線を介して前記中央管理装置へ通報する
早期通報処理を行う早期通報手段とを備えることを特徴
とする。
16記載の発明は、複数の画像形成装置が接続され、か
つ、通信回線を介して接続される中央管理装置とにより
各画像形成装置の使用情報を管理する画像形成装置管理
システムに設けられるデータ通信装置において、前記複
数の画像形成装置各々に予め設定された通常の通報日に
それぞれ、前記中央管理装置からの呼により、該当する
画像形成装置の積算画像形成枚数等の使用情報を、前記
通信回線を介して前記中央管理装置へ通報する通常通報
処理を行なう通常通報処理手段と、前記複数の画像形成
装置の中のいずれかの画像形成装置に対応する前記通常
の通報日前の予め設定された早期通報日に、前記中央管
理装置からの呼により、該当する画像形成装置の使用情
報を前記通信回線を介して前記中央管理装置へ通報する
早期通報処理を行なう早期通報処理手段とを備えること
を特徴とする。
7記載の発明は、請求項15又は16記載のデータ通信
装置がさらに、前記複数の画像形成装置の中のいずれか
の画像形成装置から入力された長期休暇期間を、前記中
央管理装置に送信する休暇期間指定手段を備えることを
特徴とする。
8記載の発明は、請求項15又は16記載のデータ通信
装置がさらに、前記前記複数の画像形成装置のいずれか
の画像形成装置に対応する前記早期通報日に前記早期通
報処理手段による早期通報処理が行なわれた場合には、
その後の該画像形成装置に対応する前記通常の通報日の
み、前記通常通報処理手段による通常通報処理が行なわ
れないように、その通常通報処理を禁止する通常通報処
理禁止手段を備えることを特徴とする。
9記載の発明は、請求項15又は16記載のデータ通信
装置がさらに、前記複数の画像形成装置の中のいずれか
の画像形成装置から入力された長期休暇期間に基づい
て、該当する画像形成装置に対応する早期通報日を算出
する早期通報日算出手段と、該早期通報日算出手段によ
って算出された早期通報日を前記通信回線を介して前記
中央管理装置に送信して設定させる早期通報日設定手段
とを備えることを特徴とする。
20記載の発明は、複数の画像形成装置が接続されたデ
ータ通信装置と、該データ通信装置に通信回線を介して
接続される中央管理装置とにより、各画像形成装置の使
用情報を管理する画像形成装置管理方法において、前記
データ通信装置が前記複数の画像形成装置各々に予め設
定された通常の通報日にそれぞれ、該当する画像形成装
置の積算画像形成枚数等の使用情報を前記通信回線を介
して前記中央管理装置へ通報する通常通報処理を行う通
常通報ステップと、前記データ通信装置が前記複数の画
像形成装置の中のいずれかの画像形成装置に対応する通
常の通報日より前の予め設定された早期通報日に、該当
する画像形成装置の使用情報を前記通信回線を介して前
記中央管理装置へ通報する早期通報処理を行う早期通報
ステップと、前記中央管理装置が、前記複数の画像形成
装置各々に予め設定された通常の通報日にそれぞれ通報
される、該当する画像形成装置の使用情報を取得する通
常取得処理を行なう通常取得処理ステップと、前記中央
管理装置が前記複数の画像形成装置の中のいずれかの画
像形成装置に対応する前記通常の通報日前の予め設定さ
れた早期通報日に通報される、該当する画像形成装置の
使用情報を取得する早期取得処理を行なう早期取得処理
ステップと、前記通常取得処理ステップあるいは前記早
期取得処理ステップによって取得された該当する画像形
成装置の前記使用情報に基づいて、前記中央管理装置が
当該画像形成装置を遠隔管理する遠隔管理ステップとか
ら構成されることを特徴とする。
図面を参照しながら具体的に説明する。
形成装置管理システムの概略構成例を示すブロック図で
ある。
断を前提とした5台の画像形成装置(複写装置等)1〜
5とセンタシステム(中央管理装置)6とをデータ通信
装置7および通信回線8を介して接続し、センタシステ
ム6によって各画像形成装置1〜5を集中的に遠隔管理
できるようにしたものである。
らの指令信号を画像形成装置1〜5へ選択的に送信した
り、逆に画像形成装置1〜5からの各種情報を通億回線
8を経由してセンタシステム6へ送信(通報)する。こ
のデータ通信装置7は、24時間通電を行なっていて、
通常画像形成装置1〜5の電源がオフになっている夜間
でもセンタシステム6との通信を可能にしている。この
データ通信装置7と各画像形成装置1〜5とはシリアル
通信インタフェースRS一485によりマルチドロッブ
接続されていて、データ通信装置7からのポーリング,
セレクティングにより各画像形成装置1〜5との通信を
行なっている。
成例を示すブロック図である。画像形成装置1〜5の制
御部はそれぞれ、CPU11,リアルタイムクロック回
路12,ROM13,RAM14,不揮発性RAM1
5,入出カポート16、およびシリアル通信制御ユニッ
ト17a,17b,17cからなるPPC(画像形成装
置)コントローラと、パーソナルインタフェース(以下
「インタフェース」を「I/F」と略称する)18と、
システムバス19とを備えている。
ラムによってこの制御部全体を統括的に制御する中央処
理装置である。リアルタイムクロック回路12は、現在
の日時(年月日時分)を発生するものであり、CPU1
1がそれを読み込むことによって現在の日時を知ること
ができる。ROM13は、CPU11が使用する制御プ
ログラムを含む各種固定データを格納している固定メモ
リである。
行なう際に使用するワークメモリ等として使用する一時
記憶メモリである。不揮発性RAM15は、図示しない
操作表示部等からのモード指示の内容などを記憶するメ
モリであり、電池によってバックアップされている。入
出力ポート16は、画像形成装置内のモータ,ソレノイ
ド,クラッチ等の出力負荷やセンサ・スイッチ類を接続
している。
しない操作表示部との信号のやりとりを行なっている。
シリアル通信制御ユニット17bは、図示しない原稿送
り部との信号のやりとりを行なっている。シリアル通信
制御ユニット17cは、図示しない転写紙(用紙)後処
理部との信号のやりとりを行なっている。
7との間の通信を司るインタフェース回路であり、CP
U11のテータ通信装置7との通信処理のための負荷を
軽減するために設けられている。もちろん、CPU11
の処理能力が充分であれば、このパーソナルI/F18
の機能をCPU11に取り込んでも差し支えない。
以下の(1)〜(4)に示す通りである。 (1)データ通信装置7からのポーリング,セレクティ
ングの監視。 (2)データ通信装置7への肯定応答,否定応答処理。 (3)データ通信装置7との間の送受信データの正当性
のチェック,パリティチェック,およびエラー発生時の
再送要求処理。 (4)テータ通信装置7との間の送受信データのヘッダ
処理。
ロールバス,データバスからなるバスラインであり、C
PU11,リアルタイムクロック回路12,ROM1
3,RAM14,不揮発性RAM15,入出力ポート1
6,シリアル通信制御ユニット17a,17b,17
c,およびパーソナルI/F18を相互に接続する。
成例を示すブロック図である。このパーソナルI/F1
8は、CPU21、デュアルポートメモリ22,レジス
タ23〜26、入力ポート27、シリアル通信制御ユニ
ット28、ローカルバス29、及びデバイスコード設定
スイッチ30によって構成されている。
AM等からなるワンチップのマイクロコンピュータであ
り、このパーソナルI/F18全体を統括的に制御す
る。デュアルポートメモリ22は、CPU21と図3の
CPU11の双方から読み書き可能であり、パーソナル
I/F18とPPCコントローラ31との間でのテキス
トデータの授受に使用されるデータメモリである。
CPU11、リアルタイムクロツク回路12、ROM1
3、RAM14、不揮発性RAM15、入出力ポート1
6、およびシリアル通信制御ユニット17a、17b、
17cによって構成される。レジスタ23〜26は、上
記テキストデータの授受の際の制御用として使用される
が、詳細な説明は省略する。
形成装置毎に固有のデバイスコードを設定するためのも
のであり、データ通信装置7からのポーリング、セレク
ティング時のデバイスコード識別用として使用される。
シリアル通信制御ユニット28は、データ通信装置7お
よび/または他の画像形成装置のパーソナルI/F18
と接続される。
部の構成例を示すレイアウト図である。この操作表示部
は、一般の制御部(例えば図3に示した画像形成装置1
〜5における制御部)と同様に、制御プログラムを格納
したROM,その制御プログラムによって各種制御を実
行するCPU,データを一時格納するRAM,電池によ
りバックアップされた不揮発性RAM,シリアル通信制
御ユニット,および入出力ポート等を備えており、図3
のシリアル通信制御ユニット17aとデータ授受を行な
うが、その詳細については省略する。
に、テンキー71,クリア/ストップキー72,プリン
トキー73,エンタキー74,割り込みキー75,予熱
/モードクリアキー76,モード確認キー77,画面切
り替えキー78,呼び出しキー79,登録キー80,ガ
イダンスキー81,表示用コントラストボリューム8
2,および文字表示器83を備えている。
数)や倍率等の数値を入力するためのキーである。クリ
ア/ストップキー72は、置数(画像形成枚数)をクリ
アしたり、コピー動作をストップさせたりするためのキ
ーである。プリントキー73は、画像形成(コピー)動
作を実行開始させるためのキーである。エンタキー74
は、ズーム倍率や綴じ代寸法用置数等の数値や指定を確
定させるためのキーである。割り込みキー75は、コピ
ー中に割り込んで別の原稿をコピーする時などに使用す
るキーである。予熱/モードクリアキー76は、設定し
た全ての画像形成モードの内容を取り消したり、予熱モ
ードを設定して節電状態にしたりするためのキーであ
る。
選択的に表示される各画像形成モードを一覧表示で確認
するためのキーである。画面切り替えキー78は、文字
表示器83の表示形態を熟練度に応じて切り替えるため
のキーである。呼び出しキー79は、ユーザプログラム
を呼び出すためのキーである。
するためのキーである。ガイダンスキー81は、文字表
示器83にガイダンスメッセージ等を表示するためのキ
ーである。表示用コントラストボリューム82は、文字
表示器83のコントラストを調整するためのキーであ
る。
表示管等のフルドット表示素子を用い、その上に多数の
タッチセンサを内蔵(例えば8×8表示画素毎にある)
した略透明シート状のマトリックスタッチパネルを重ね
ており、電源投入により、例えば図6に示すような画像
形成モード(コピーモード)画面を表示することができ
る。
モード画面上のキー(表示部)を押下することにより、
用紙サイズ(給紙段)、画像濃度(コピー濃度)、変倍
率(等倍,縮小,拡大,用紙指定変倍,ズーム変倍,寸
法変倍)、両面モード、綴じ代モード、ソートモード等
の面像形成動作に係る各種の画像形成モードを任意に選
択することができ、押下されたキーは白黒反転表示に切
り替わる。
が自動用紙(原稿サイズと設定倍率により最適なサイズ
の転写紙が収納されている給紙段が自動選択される)、
画像濃度が自動濃度(原稿の濃度に応じて画像濃度が自
動選択される)、置数が1枚にそれぞれ選択されてい
る。
示すブロック構成図である。このデータ通信装置7は、
制御部41、オートダイアラ部42、及び回線制御部4
3から構成される。制御部41は、5台の画像形成装置
1〜5を制御したり、通信回線8を経由してセンタシス
テム6からの指令信号の受信を制御したりする。
〜5からの各種通報によりセンタシステム6に対して自
発呼を行なう。回線制御部43は、通信回線8との接続
制御や一般電話機44との切り換え制御を行なう。
制御部(例えば図3に示した画像形成装置1〜5におけ
る制御部)と同様に、制御プログラムを格納したRO
M、その制御プログラムによって各種制御を実行するC
PU、データを一時格納するRAM、電池によってバッ
クアップされた不揮発性RAM、シリアル通信制御ユニ
ット、入出カポート、及び現在の日時を知るためのリア
ルタイムクロック回路等を備えている。
は、センタシステム6および複数の画像形成装置1〜5
の一方から他方への送信データや、複数の画像形成装置
1〜5の中から1台を特定するそれぞれのデバイスコー
ドおよびIDコード,センタシステム6の電話番号,回
線接続が成功しなかった場合の再発呼回数,再発呼間隔
などが記憶される。
略機能について説明する。この画像形成装置管理システ
ムの機能には、大きく分けて3種類の機能:(1)セン
タシステム6から画像形成装置1〜5への通信制御、
(2)画像形成装置1〜5からセンタシステム6又はデ
ータ通信装置7への通信制御、(3)データ通信装置7
独自の制御、がある。
成装置1〜5への通信制御には、例えば、以下の(a)
〜(c)に示すものがある。
形成枚数,給紙段(給紙カセット)毎の画像形成枚数,
転写紙サイズ毎の画像形成枚数,ミスフィード回数,転
写紙サイズ毎のミスフィード回数,転写紙搬送位置毎の
ミスフィード回数等の読み取りおよびリセット。
の制御電圧,電流,抵抗,タイミング等の調整値の設定
および読み取り。
成装置1〜5からセンタシステム6への通信の結果返
送。
指令信号を受信して、データ通信装置7から画像形成装
置1〜5へのセレクティングによって行なう。セレクテ
ィングとは、接続されている5台の画像形成装置1〜5
の中のいずれか1台を選択して通信する機能をさす。
ティング動作の一例を示すフローチャートである。
クな(特定の)デバイスコートを持っており、データ通
信装置7は予め定められたセレクティング機能を示す特
定コード(又はコードの組み合わせ)と選択すべき画像
形成装置のデバイスコードとをシリアル通信インタフェ
ースRS485上に送出する。
ティング機能を示す特定コード(又はコードの組み合わ
せ)により、次に続くデバイスコードと自己のデバイス
コードとを比較し、両コードが一致した時に自分がセレ
クティングされたことを認識する。
置は、送出すべきデータがある場合には、予め定められ
た特定コード(又はコードの組み合わせ)によるビジー
(busy)応答を出力する。
まず、このビジー応答を受けると、セレクティング動作
を中断し、以下に述べるポーリング動作に移行する。こ
のビジー応答を受信しない場合は、次のステップ11に
移行する(ステップS10)。
出すべきデータがない場合には、セレクティングに対応
可能か否かを判断し、対応可能ならば予め定められた特
定コード(又はコードの組み合わせ)による肯定応答を
出力してデータ通信装置7との通信を実行する。
ステップ11において、この肯定応答を受けると、ステ
ップ14に分岐して、上記セレクティングされた画像形
成装置からテキストを受信する。テキスト受信が終了す
ると、ポーリング動作に移行する(ステップ15)。逆
に、この肯定応答を受信しない場合は、次のステップ1
2に移行する。
応不可能の場合は、予め定められた特定コード(又はコ
ードの組み合わせ)による否定応答を出力してデータ通
信装置7との通信を終了する。
ステップ12において、この否定応答を受けると、セレ
クティング動作を終了してポーリング動作に移行する。
また、データ通信装置7が出力したデバイスコードに対
応する画像形成装置が電源OFFなどの理由で肯定応答
も否定応答も出力できない場合には、データ通信装置7
は予め定められた一定時間経過後にセレクティング動作
を終了する(ステップ13)。
タシステム6又はデータ通信装置7への通信制御には、
例えば、以下の(a)〜(e)に示すものがある。
画像形成動作が不可能となる異常(故障)が発生した場
合、その旨を示す情報(データ)を即時にデータ通信装
置7および通信回線8を介してセンタシステム6へ通報
する(緊急通報)。
使用者(顧客)による操作表示部上のキー操作により、
画像形成モードからそれとは異なる使用者が必要な要求
(修理依頼やサプライ補給依頼)を入力するための使用
者要求入力モードに移行し、操作表示部の文字表示器8
3に使用者要求入力画面が表示され、その画面上の所定
キーの押下により使用者が必要な要求が入力された時
に、その要求を示す情報を即時にデータ通信装置7およ
び通信回線8を介してセンタシステム6へ通報する(緊
急通報)。
積算画像形成枚数が予め設定された一定枚数(契約枚
数)に達した場合に、対応する情報(例えば積算画像形
成枚数または転写紙の発注情報等)を即時にデータ通信
装置7および通信回線8を介してセンタシステム6へ通
報する(緊急通報)。
め設定された一定期間毎に積算画像形成枚数を示す情報
をテータ通信装置7へ通報し、そのデータ通信装置7は
その日(当日)の指定時刻(これはセンタシステム6に
より設定され、データ通信装置7に記憶しておく)にそ
れまでに受信した情報をまとめて通信回線8を介してセ
ンタシステム6へ通報する(非緊急通報)。この通信制
御には、指定時刻に達する前にそれまでに受信した情報
の通報回数が予め定められた回数に達した場合、その指
定時刻を待たずにセンタシステム6への送信を行なう制
御も含まれる。
画像形成動作開始は可能であるが、交換部品の指定回
数,指定時間への接近,センサの規格レベルへの到達な
ど、予防保全を必要とする事象が発生した場合にその旨
を示す情報をデータ通信装置7へ通報し、そのテータ通
信装置7はその日の指定時刻(これはセンタシステム6
により設定され、データ通信装置7に記憶しておく)に
それまでに受信した情報をまとめて通信回線8を介して
センタシステム6へ通報する(非緊急通報)。この通信
制御には、指定時刻に達する前にそれまでに受信した情
報の通報回数が予め定められた回数に達した場合、その
指定時刻を待たずにセンタシステム6への送信を行なう
制御も含まれる。
タ通信装置7からのポーリング動作時に行なう。ポーリ
ングとは、接続されている5台の画像形成装置1〜5を
順番に指定し、その指定された画像形成装置からの通信
要求の有無を確認する機能をさす。
ング動作の一例を示すフローチャートである。
リング機能を示す特定コード(又はコードの組み合わ
せ)と選択すべき画像形成装置のデバイスコードとをシ
リアル通信インタフェースRS−485上に送出する。
各画像形成装置1〜5はそれぞれ、ポーリング機能を示
す特定コード(又はコードの組み合わせ)により、次に
続くデバイスコードと自己のデバイスコードとを比較
し、両コードが一致した時に自分がポーリングされたこ
とを認識する。
送出データ(データ通信装置7又はセンタシステム6に
対する通信要求)があればデータ通信装置7との通信を
開始し、通信要求がない時又は開始した通信が終了した
時は予め定められた特定コード(又はコードの組み合わ
せ)による終了応答を出力してデータ通信装置7との通
信を終了する。
ステップS16において、終了応答を受け取ると、次の
画像形成装置へのポーリングに移行する。ステップS1
6において、ポーリングされた画像形成装置からの終了
応答がない場合には、次のステップS17において、送
出データの受信中であるか否かを判断する。送出データ
受信中であれば、前記ステップS16に戻り、送出デー
タ受信中でなければ、次のステップS18において、予
め定められた一定時間が経過したか否かを判断する。ス
テップS18において、前記一定時間が経過した場合、
次の画像形成装置へのポーリングに移行する。逆に、ス
テップS18において、前記一定時間が経過してない場
合、前記ステップS16に戻る。
スコードに対応する画像形成装置が、電源OFFなどの
理由で通信を開始できなかったり、あるいは終了応答も
出力できない場合、データ通信装置7は予め定められた
一定時間経過後にポーリング動作を終了する。このポー
リングは、セレクティングが発生しない限り、接続され
ている画像形成装置1〜5に対して順次繰り返される。
には、例えば以下の(a)(b)に示すものがある。
枚数)の読み出し(読み込み)。
置1〜5からデータ通信装置7への通信の結果返送。
データ通信装置7から画像形成装置1〜5への1日1回
定時(0時0分、但しこの時刻に画像形成装置の電源が
OFFになっている場合は、この時刻以降に初めて電源
がONになった時)のセレクティングによって行なう。
のメモリを2個(仮にこれらをそれぞれメモリA,メモ
リBとする)用意してあり、上記1日1回のセレクティ
ングによって読み取ったトータルカウンタ値をメモリA
に書き込む。したがって、メモリAは毎日(但し例えば
休日のように1日中画像形成装置の電源がON状態にな
らない場合はこの限りでない)前日の値が書き換えられ
ることになる。また、毎月1回予め設定された(決めら
れた)日時(この日時はセンタシステム6により設定さ
れ、データ通信装置7内の不揮発性RAMに記億され
る)にメモリAに記憶されているトータルカウンタ値を
メモリBにコピーする。データ通信装置7からセンタシ
ステム6へはメモリBの内容が送信(通報)されるが、
その方法には以下の(a)(b)に示す2通りの方法が
ある。
モリAの内容がメモリBにコピーされる日時)以降にデ
ータ通信装置7のメモリBに記憶されたトータルカウン
タ値を読みに行く。つまり、センタシステム6からデー
タ通信装置7へ発呼(自発呼して対応する読み取り指令
を送信)し、そのデータ通信装置7から送信されるメモ
リBの内容(各画像形成装置1〜5のトータルカウンタ
値)を取得する。
に自発呼してメモリBに記憶されたトータルカウンタ値
を、通信回線8を介してセンタシステム6へ送信する。
なお、自発呼を行なう日時もセンタシステム6により設
定され、テータ通信装置7内の不揮発性RAMに記憶さ
れる。
を組み合わせたメモリを複数組用意している。これは、
例えば、白黒コピー用,アプリケーションコピー用,カ
ラーコピー用等の種々のトータルカウンタ値が考えられ
るためである。
装置7との間で授受されるテキストデータのフォーマッ
ト例を示す図である。
の通信ブロック番号であり、最初のブロックは「01」
で始め、以降1ずつ増加させて「99」の次は「00」
とする。IDコードは、データ通信装置7およびそのデ
ータ通信装置7に接続された5台の画像形成装置1〜5
から1台の画像形成装置を特定する目的を持っている。
識別コードは、通信目的の種類を示すコード(処理コー
ド)にテキストデータの発信元,受信先を付加したもの
である。処理コードは、表1のように決められている。
タ部よりなり、表2のように決められている。
ドと情報レコードとの間、情報レコードと情報レコード
との間には、それぞれセミコロン(;)によるセパレー
タが挿入される。
ーソナルI/F18との間で授受されるテキストデータ
のフォーマット例を示す図である。
うに各画像形成装置1〜5毎にデバイスコード設定スイ
ッチ30(図4参照)によってそれぞれ固有に設定さ
れ、図10のIDコードとの関連は画像形成装置を最初
にデータ通信装置7に接続したインストール時にその画
像形成装置から読み込んでデータ通信装置7内の不揮発
性RAMに記憶され、以降テキストデータの送出方向に
より適宜変換される。
通信目的の種類を示すコードであり、図10の識別コー
ドからテキストデータの発信元,受信先を削除したもの
である。これも、テキストデータの送出方向により、デ
ータ通信装置7によって適宜付加,削除される。
I/F18とPPCコントローラ3l(図4参照)との
間で授受されるテキストデータのデータフォーマット例
を示す図であり、図11に示したデータ通信装置7とパ
ーソナルI/F18との間で授受されるテキストデータ
からヘッダ,デバイスコード,およびパリティ部分を取
り除いたものである。
理について、図13〜図16を参照しながら、より具体
的に説明する。
への通報方法の形態として、例えば通報時の操作表示画
面(図5に示した操作表示部の文字表示器83の表示画
面)の表示をどうするか、センタシステム6への通報タ
イミングをどうするか、センタシステム6への通報結果
の判定をどうするかなどが考えられる。それらを以下の
(a)〜(c)にまとめて示す。
画面の表示)をそのまま継続させる。
るメッセージを表示させる。
グ (b−l)通報要因発生ですぐその旨を示す情報を通報
する。
る。
置1〜5からデータ通信装置7へは通報要因発生ですぐ
その旨を示す情報を送信し、データ通信装置7で定時刻
までに発生した分をまとめて定時刻通報で通報する。
定 (c−1)そのまま結果を表示させる。
通報形態を以下の(1)〜(5)に記述する。
発生した場合にその旨を示す情報を即時にセンタシステ
ム6へ通報する緊急通報は、上記(a−2)、(b−
1)、(c−1)にそれぞれ示した処理となる。但し、
特定の機能のみが使用できない故障が発生したときに当
該機能が選択されていなかったら、上記(a−1)、
(b−1)、(c−2)にそれぞれ示した処理を行な
う。
によって修理依頼やサプライ補給依頼などの必要な要求
が入力された場合にその要求を示す情報を即時にセンタ
システム6へ通報する緊急通報は、上記(a−2)、
(b−1)、(c−1)である。
一定枚数に達した場合に、その旨を示す情報を即時にセ
ンタシステム6へ通報する緊急通報は、上記(a−
1)、(b−1)、(c−3)である。
交換部品の指定回数,指定時問への接近,センサの規格
レベルヘの到達など、予防保全を必要とする事象が発生
した場合にその旨を示す情報をその日の指定時刻にセン
タシステム6へ通報する非緊急通報は、上記(a−
l)、(b−2)、(c−3)である。
一定期間に到達した場合に、その旨を示す情報を定刻に
センタシステム6へ通報する非繁急通報は、上記(a−
1)、(b−2)、(c−3)である。
障時自動通報処理の一例を示すフローチャートである。
画像形成装置1〜5はそれぞれ、ステップS21で故障
(通報要因)の発生を検知したら、ステップS22でそ
の旨を示す情報をデータ通信装置7および通信回線8を
介してセンタシステム6へ通報する通報処理を行なう。
報要因)をレベル分けし、そのレベルが上記(a−l)
「画像形成モード表示をそのまま継続させる」のレベル
であるか、上記(a−2)「自動通報中等の自動通報に
関するメッセージを表示させる」のレベルであるかを判
断し、上記(a−1)のレベルであれぱステップS24
で図5に示した操作表示部の文字表示器83の画像形成
モード表示を継続させたまま処理を終了する。したがっ
て、この場合は、顧客は故障の発生を認識していない
(認識する必要がない)ことになる。
ステップS25で当該故障のため自動通報中であること
を操作表示部の文字表示器83に表示させて顧客に知ら
せ、ステップS26又はS27で当該通報の成功/失敗
が判明した時点で、ステップS28又はS29でその結
果を操作表示部の文字表示器83に表示させて顧客に知
らせる。したがって、顧客はその表示内容を見て次の行
動に移れることになる。
理依頼通報処理の一例を示すフローチャートである。
時の操作表示画面の表示は、上記(a−l)「画像形成
モード表示をそのまま継続させる」のレベルであるの
で、図13の上記ステップS24の処理とほとんど同じ
ため、詳細な説明は省略する。なお、図14のステップ
S31の修理依頼通報画面の表示は、図5のテンキー7
1等の押下の組み合わせで行なってもよい。
通報要因を少なくとも緊急事象と非緊急事象の2段階で
判定し、非緊急事象であると判定される通報要因が発生
した時には以下の(1)に示す処理を、緊急事象である
と判定される通報要因が発生した時には以下の(2)に
示す処理をそれぞれ行なうようにしてもよい。
操作表示部の文宇表示器83の画像形成モード表示をそ
のまま継続させる。
作表示部の文字表示器83に自動通報中等の自動通報に
関するメッセージを表示させる。
は、以下の(A)〜(D)に示す通りである。
(但し当該故障が発生した時に当該機能が選択されてい
ないことが条件となる)。
一定枚数への到達。
交換部品の指定回数,指定時間への接近,センサの規格
レベルヘの到達など、予防保全を必要とする事象。
一定期間への到達。
以下の(E)(F)に示す通りである。
依頼などの必要な要求の入力。
生時の自動通報処理および修理依頼通報処理は、図13
および図14によって説明した通りである。
通報要因が特定の機能のみが使用できない故障発生によ
る場合は、当該機能を選択中での故障発生では緊急事象
であると判定され、非選択中での故障発生では非緊急事
象であると判定され、非緊急事象と判定される通報要因
が発生した時には前述の(1)に示した処理を、緊急事
象と判定される通報妻因が発生した時には前述の(2)
に示した処理をそれぞれ行なうとよい。
障とは、例えば両面トレイ,原稿送り部,転写紙後処理
部等の故障に相当する。
定機能故障時自動通報処理の一例を示すフローチャート
である。
イを使用する両面モード(特定の機能)は選択できない
ため、当該故障が発生した時にたまたま両面モードによ
る画像形成動作を実行していたときは、当該故障の発生
を示す情報をセンタシステム6へ自動通報する(ステッ
プS42)と同時に、画像形成動作を中断(禁止)させ
て故障のため自動通報中であることを操作表示部の文字
表示器83に表示させ(ステップS45)、顧客に当該
故障の発生を知らせる。
面モードによる画像形成動作を実行していたときは、当
該故障の発生を示す情報をセンタシステム6へ自動通報
する(ステップS42)が、画像形成動作を中断させる
必要がなく、また顧客に当該故障の発生を知らせる必要
もないため、操作表示部の文字表示器83の画像形成モ
ード表示をそのまま継続させる(ステップS44)。
動作を実行していないときも、当該故障の発生を示す情
報をセンタシステム6へ自動通報する(ステップS4
2)。このとき、操作表示部により顧客に当該故障の発
生を知らせるか否かは、操作表示部上のキー操作で両面
モードが選択されているか否かによって決まることは当
然である。
定機能故障時自動通報確認処理の一例を示すフローチヤ
ートである。
したとき、次の(a)又は(b)に示すような場合、セ
ンタシステム6へ自動通報を行なうが、操作表示部の文
字表示器83の表示画面の画像形成モード表示をそのま
ま継続させる(図15のステップS42〜S44の経路
だった場合に相当する)。
行している。
片面モードが選択されている。
当該動作が終了した時点で、(b)の場合はその時点で
両面モード(特定の機能)が選択された場合(ステップ
S51)、操作表示部によって顧客に故障の発生を知ら
せる必要があるが、当該故障によるセンタシステム6へ
の自動通報はすでに故障発生時点で行なわれている。し
たがって、顧客に使い易い画像形成装置を提供すること
を考え、当該故障の修理完了までの間、両面モードが選
択された限り、操作表示部の文字表示器83に自動通報
の通報結果を表示させる。
〜(c)に示すものがある。
後、時間の経過がない時点で両面モードが選択された場
合に表示される)。
生後、センタシステム6から通信回線8およびデータ通
信装置7を経由して通報成功の応答を受信した後に、両
面モードが選択された場合に表示される)。
後、データ通信装置7から通報失敗の応答を受信した
後、または応答受信時間のタイムアウト後に、両面モー
ドが選択された場合に表示される)。
テップS52,S53の経路を通過することになる。
像形成動作が実行されてなく、このとき操作表示部によ
り両面モードが選択された場合は、上述したように操作
表示部により顧客に故障の発生を知らせるが、操作表示
部上に用意された「確認」キ一が押下される(ステップ
S59)ことによって両面モードを解除させることもで
きる。その解除により、両面モードが解除されて片面モ
ードに戻るため、操作表示部の文字表示器83を故障発
生表示から通常の画像形成モード表示に戻して片面モー
ドによる画像形成動作を実行させることができる。
システムの具体的構成例を示すブロック図である。この
画像形成装置管理システムでは、センタシステム6側の
構内交換機(PBX)102と複数の画像形成装置群
(顧客先)101とをデータ通信装置7及び公衆回線等
の通信回線(PSTN)8を介して接続している。な
お、いずれかの画像形成装置群101に、図2に示した
5台の画像形成装置1〜5が含まれる。
複数のモデム(M)103,複数のクライアント(端末
装置)110,サーバ120,およびLAN(ローカル
・工リア・ネットワーク)104等からなり、LAN1
04によって各クライアント110とサーバ120が相
互に接続されている。
ずれかの画像形成装置で故障等の通報発生要因が発生す
ると、その旨を示す情報(アナログ信号)がデータ通信
装置7へ送られ、内部のモデムにより通信回線8を介し
てセンタシステム6の構内交換機102に送信され、こ
の内線に接続されているいずれかのモデム103によっ
てアナログ信号からデジタル信号に変換され、いずれか
のクライアント110に送信される。構内交換機102
の設定は、通信回線8から内線に直接接続できるダイヤ
ルイン方式になっている。
を示すブロック図である。
0はそれぞれ、コンピュータ111、表示装置112,
キーボード&マウス113,プリンタ114,外部記億
装置115,LAN装置116,及びスピーカ&マイク
&時計(リアルタイムクロック回路)117等からな
る。
ロック図である。
ンピュータ121、データベース(大容量記億装置)1
22,表示装置123,キーボード&マウス124,プ
リンタ125,外部記憶装置126,LAN装置12
7,および時計128等からなる。
〜図22に示すような複数のデータファイルが格納され
る。
全体の表示,オペレーションを制御するための情報が格
納されている。この情報には、顧客情報(住所,電話番
号,担当者名等),サービス情報(サービス担当会社
名,電話番号,住所,担当者名,機械の今までの経歴
等),ログ情報(機械の各種内部情報,各種カウンタ情
報)等が含まれている。
クライアント110でそれぞれ情報が受信される毎にイ
ンクリメント(+1)される。この例では、「9999
9」まで進んだ後、「00001」に戻るようになって
いる。顧客名は、情報の送信元の顧客名で、クライアン
ト110に送られてくる情報の機種,機番情報に基づい
て図20の顧客情報データファイルより抽出される。情
報種類は、画像形成装置からクライアント110に送ら
れてくる情報の種類を示しており、例えばSC(サービ
スマンコール),AL(アラーム),MC(マニュアル
コール)等がある。図19において、受付時間は、クラ
イアント110が有する時計機能によって得られる情報
の受信(受付)時刻が入る。手配時間は、サービスマン
を手配した時刻が入る。この手配時間に基づいて修理完
了までの時間等を割り出すことができる。状況は、受け
付けた障害がどうなっているかを示す情報が入る。担当
は、障害の受付処理を行なったオペレータの名前(記号
等)等が入り、誰が処理をしたかが判るようになってい
る。
110の表示装置112にどの色で表示するかを示す情
報が入る。経過時間は、障害を受けてからどの位経過し
たかを示す時間が入る。顧客情報は、処理するのに必要
な顧客の情報が入る。サービス情報は、対応するサービ
ス会社の情報が入る。
おり、障害(故障等)が起きたときの連絡先,どのよう
な機械が設置されているか等を示す情報が格納されてい
る。
入されている顧客名を示している。顧客名に続く電話番
号およびFAX番号は、顧客に連絡するときの連絡先を
示している。住所は、顧客の住所を示している。所属
は、大手の会社の場合の部課名を示している。担当者
は、サービスセンタから連絡するときの画像形成装置側
の担当者を示している。納入日は、機械(画像形成装
置)を納入した日を示している。納入機械は、納入した
機械の型番,商品名が入る。
機種コード,機番(シリアル番号)が入る。サービス会
社は、顧客先の機械をサービスする会社名が入る。電話
番号は、サービス会社の電話番号が入る。FAX番号
は、サービス会社のFAX番号が入る。その他は、顧客
先の特性を入れる。例えば、この顧客は緊急度が高いの
で即修理すること、関係がよくないので注意することな
どを入れる。
おり、個々の機械の情報が格納されている。納入機械
は、納入した機械の型番,商品名が入る。機番は、納入
した機械の機種コード,機番(シリアル番号)が入る。
納入日は、機械を納入した日を示している。機械構成
は、機械にどのようなオプションがついているか(例え
ばソータ,ADF(原稿送り部)の有無等)が入る。
ような故障があったかの履歴が入る。修理履歴は、故障
したとき、それをどのように直したか、交換部品は何か
等の履歴が入る。機械情報は、機械(画像形成装置)か
らクライアント110に送られてくる情報が履歴として
入る。設計情報は、改良,部品変更情報等が入る。
を示している。納入機械は、納人した機械の型番,商品
名が入る。機番は、納入した機械の機種コード,機番
(シリアル番号)が入る。情報受信日は、機械からの情
報をクライアント110が受けた日時(年月日時分)が
入る。
(用紙ジヤム),SC(サービスマンコール),アラー
ム,Lコール(システム異常),MC(マニュアルコー
ル),SP(サプライコール)等の情報が入る。情報発
生日は、図23に示す時刻情報(発生時刻)、つまり画
像形成装置が情報を発信した日時が入る。機械情報は、
図23に示すそれぞれの情報コードが入る。
装置7との間で授受されるテキストデータの他のデータ
フォーマット例を示す図である。
置7の電話番号に2桁のユニークな(特定の)番号を付
加したもの(20桁)である。ID2は、画像形成装置
の機種機番(17桁)である。情報レコード1は、通報
(送信)すべき情報(例えばJAMが発生した場合はど
の個所のJAMかを示す情報)が入る。情報レコード
は、画像形成装置の内部情報(例えば各種サイズ別のカ
ウンタ値,給紙段別のカウンタ値,トータルカウンタ
値,定着温度,ドラム電流,オプションの接続情報,R
OMのバージョン等)が入る。
いて、図24〜図28を参照して具体的に説明する。
のコンピュータ111はそれぞれ、以下の(1)〜(1
1)に示す処理を行なう。
られてくる情報(自動通報される情報)を外部記億装置
115(コンピュータ111内のメモリでよい)に一時
記億する。その後、外部記憶装置115内の情報を解析
し、その解析結果に基づいて図19〜図22に示した各
データベースを作成してサーバ120のデータベース1
22に格納する。つまり、画像形成装置群101から送
られてくる情報は順次データベース122内に書き込ま
れる。
は、互いにリンクされており、機番情報,顧客情報をキ
ーに必要な情報(データ)を検索(リード&ライト)で
きるようになっている。これらのデータベースの作成を
完了すると、図19に示したデータベースの情報に基づ
いて表示装置112に図24に示すような共通の受付画
面(自動通報情報画面)を表示する。このとき、パイプ
(PIPE)機能を使用し、クライアント単位に一定時
間(例えば1分)毎にデータベース122から各種情報
を読み込み、表示装置112の受付画面を表示し直す。
タはそれぞれ、表示装置112の受付画面に一覧表示さ
れている各種情報のいずれかを処理(ユーザヘの問い合
わせやサービスマンの手配)対象としてキーボード&マ
ウス113によって選択した後、電話でユーザに問い合
わせし、そのユーザの画像形成装置を修理する必要がな
ければ(異常等が解消された場合は)キーボード&マウ
ス113によって処理完了情報を入力し、修理する必要
があれば選択した情報に対してキーボード&マウス11
3によりサービスマン手配済みを入力すると共に、サー
ビスマンを実際に手配する。
形成装置の修理(作業)を開始する時と完了した時に、
その旨を電話等で対応するクライアント110のオペレ
ータに連絡する。サービスマンから作業の開始又は完了
の連絡を受けたオペレータは、キーボード&マウス11
3の操作によって作業開始情報又は作業完了情報を入力
する。あるいは、サービスマンは画像形成装置に備えら
れている作業開始キー又は作業完了キーの押下によって
作業開始情報又は作業完了情報を対応するクライアント
110に自動通報させる。
情報が選択されると、システム立ち上げ時に登録された
そのオペレータの名前(担当者名)と処理中である旨
(ここでは「処理中」の文字列とする)をデータベース
122内の該当するレコードに書き込んでそのレコード
を更新し、処理を行なっているオペレータの名前が判る
ようにする。
情報が選択されると、データベース122内の該当する
レコードにオペレータの名前と「処理中」が記億される
ため、データベース122から各種情報を読み込んで表
示装置112の受付画面に一覧表示する際には、選択さ
れた情報にオペレータの名前及び「処理中」を付加して
表示する。
されている情報が自機のオペレータにより誤って選択さ
れると、該情報が他のクライアント110で処理中であ
る旨をウィンドウ表示する。例えば、図25に示すよう
に、「SQNo.515は現在処理中です。選択できま
せん。」をサブウィンドウで表示する。そのサブウィン
ドウは、「了解」を指定することによって閉じることが
できる。
ビスマン手配済みが入力されると、データベース122
内の該当するレコードの「処理中」を「手配中(オペレ
ータ手配済みを示す)」に書き換える。このとき、サー
ビスマン手配済みが入力された時刻をサービスマンの手
配(依頼)時刻としてデータベース122内の該当する
レコードの手配時刻の欄に書き込んでもよい。
マン手配済みが入力されると、データベース122内の
該当するレコードに「手配中」が記億されるため、その
後データベース122から各種情報を読み込んで表示装
置112の受付画面に一覧表示する際には、該当する情
報の「処理中」の表示を「手配」に切り替える。このと
き、図19の色情報に応じて特定のエリア(例えば、顧
客名の欄)の表示色を変更する。また、サービスマンの
手配時刻がデータベース122内の該当するレコードに
記憶されている場合には、それも読み込んで表示する。
ビスマン手配済みの情報に対して自機のオペレータによ
りサービスマン手配済みが入力されると、該情報に対し
て他のクライアント110でサービスマン手配済みが入
力されている旨を表示する。例えば、図26に示すよう
に、「選択された情報は手配済みです。」をサブウィン
ドウで表示する。そのサブウィンドウは、「了解」を指
定することによって閉じることができる。また、「実
行」を指定することによって図示しない情報詳細画面を
表示させることもできる。
と、例えば図27の(a)に示すように、「未手配情報
一覧」「手配済み情報一覧」「受信情報一覧」をサブウ
ィンドウで表示する。そして、「未手配情報一覧」が指
定された場合には、表示画面を図27の(b)に示す未
手配情報のみの一覧表示に切り替える。「手配済み情報
一覧」が指定された場合には、表示画面を図27の
(c)に示す手配済み情報のみの一覧表示に切り替え
る。
対して、オペレータによって処理完了情報が入力された
時、あるいはユーザの画像形成装置から作業完了情報が
通報された時には、その「処理中」を含む情報を消去す
る。
対して、オペレータによって作業開始情報が入力された
時、あるいはユーザの画像形成装置から作業開始情報が
通報された時には、その「手配」の表示を「実施中」に
切り替える。
に対して、オペレータによって作業完了情報が入力され
た時、あるいはユーザの画像形成装置から作業完了情報
が通報された時には、その「実施中」を含む情報の表示
を消去する。
示する際に、その各種情報の中に同一の画像形成装置か
ら通報された情報が複数件存在するか否かを装置No.
(製造番号等の特定番号)等によって検索し、複数件存
在する場合には1件(先頭の情報つまり受付時刻が一番
古い情報)のみを表示し、複数の情報がある旨を表示す
る(例えば受付時刻等の特定のエリアの表示色を変更す
る)こともできる。
選択された場合には、その情報と同一の装置No.の情
報を検索し、それらの複数をサブウィンドウで表示する
(図28参照)。また、特定エリアの表示色を変更する
処理を、特定エリアの表示を点滅させる処理に代えても
よい。
報)は、経過時間と連動させて変更(生成)することも
できる。例えば、受付から手配までの時間が1時間かか
ると黄色、2時間以上になると赤色にするとよい。
て変更せずに、各作業単位に変更してもよい。例えば、
受付から手配までの時間、手配からサービスマンが顧客
先に到着するまでの時間、作業開始から作業終了までの
時間等に分け、その各時間毎に色情報を変更する。
タベースからは、前述したように機番情報,顧客情報を
キーに必要な情報を検索して取り出すことができ、取り
出した情報を加工してグラフ化したり、報告書,プレゼ
ンテーション用のフォーマットで取り出すこともでき
る。更には、LAN104を経由して、必要な部署、例
えばQA,設計,企画等の各部暑にクライアント110
を設置することにより、その各部暑で必要な情報を加工
して取り出すことができる。なお、サーバ120にアク
セス権限を持たせることにより、特定の人だけがアクセ
スできるようにすることもできる。
がそれぞれ、請求項1〜18の通常通報処理手段,早期
通報処理手段,通常通報処理禁止手段としての機能を果
たす。
の各クライアント110(図17参照)及びサーバ12
0(図18参照)が、請求項1〜18の通常取得処理手
段,早期取得処理手段,遠隔管理手段,長期休暇期間入
力手段,早期通報日算出手段,早期通報日設定手段,通
常取得処理禁止手段としての機能を果たす。
ける本発明に係わる処理動作について、図29以降の各
図面も参照して具体的に説明する。
それぞれ画像形成装置の使用料が記載された請求書を毎
月発行するため、その各顧客先の画像形成装置の月当た
りの使用枚数(コピー枚数等の画像形成枚数)を調べる
(この処理を「カ確処理」という)必要がある。
ータルカウンタ値(他の使用情報でもよい)を取得し、
月当りの使用枚数(当月のトータルカウンタ値から前月
のトータルカウンタ値を引いたもの)を調べる。但し、
実際には全ての画像形成装置の使用枚数を同じ日に調べ
るのではなく、画像形成装置(又は顧客先)別に締め日
(通報日と同じ日又はその翌日)が予め設定されてお
り、その日に該当する画像形成装置の月当たりの使用枚
数を調査するようになっている。締め日は、通常1、5
日,10日,15日,20日,25日,末日のいずれか
に決められている。
日,日曜日等)だったり、正月休み,盆休みのような長
期休暇期間中のいずれかの日だったりすることがある。
通常の休日では、センタシステム6側も動作しており、
無人運転によりカ確処理を含む業務を実行できるが、長
期休暇期間に入ると、システム点検等があり、更にオペ
レータも休暇となるため、業務を行なうごとができな
い。しかも、カ確処理の仕組み上、その処理を長期休暇
後に行なうこともできない。
システムでは、長期休暇による上述したような問題点を
解消し、センタシステム6による各画像形成装置の使用
枚数であるトータルカウンタ値の未取得件数を減少さ
せ、処理効率を向上させるための機能を実現している。
成装置(図2の各画像形成装置1〜5を含む)の制御部
(図3参照)の入出力ポート16にはそれぞれ図示しな
い排紙センサが接続されており、画像形成動作が開始さ
れると、画像形成がなされた転写紙が機外へ排紙される
毎に、その排紙が排紙センサによって検出され、その排
紙センサから排紙信号が出力される。
れぞれ、排紙センサから入出力ポート16を介して入力
される排紙信号の後端を検出すると、使用情報であるト
ータルカウンタ値をカウント(画像形成枚数を積算)し
て不揮発性RAM15に記憶する。つまり、不揮発性R
AM15に記憶されているトータルカウンタ値をアップ
カウント(+1)する。
成装置1〜5のトータルカウンタ値の読み込みの説明」
のところで述べたように、データ通信装置7によって1
日1回定時にセレクティング(セレクティングに関して
は図8を用いて詳細に説明している)され、それに応じ
て不揮発性RAM15に記憶されているトータルカウン
タ値(他の使用情報でもよい)をデータ通信装置7へ送
信する。
定時のセレクティングによって該当する各画像形成装置
からそれぞれ送信されるトータルカウンタ値を取得して
(読み込んで)メモリAに記憶する。このとき、そのト
ータルカウンタ値に該当する(送信元の)画像形成装置
の機種機番,取得日時(年月日時分)を付加してメモリ
Aに記憶する。
当する各画像形成装置からトータルカウンタ値を毎日取
得している理由を簡単に説明する。
に電源スイッチにより電源が投入されるが、近年の省エ
ネルギー問題に対応して、使用終了に合わせて電源スイ
ッチにより電源が遮断されなくても、一定時間使用され
ないと、自動的に電源を遮断する機能を備えた画像形成
装置が増えてきている。
置も、そのような機能を備えている。そのため、各デー
タ通信装置7は、いつでも該当する各画像形成装置のト
ータルカウンタ値を取得(収集)することができないた
め、内部時計であるリアルタイムクロックから発生され
る現在の日時の時刻(時分)が指定時刻(例えば00時
00分)になると、自動的に該当する各画像形成装置に
トータルカウンタ値を要求することにより、電源が入っ
ている画像形成装置のトータルカウンタ値を取得し、電
源が入っていない画像形成装置のトータルカウンタ値
は、顧客(お客様)によって電源が投入された時に取得
するようにしている。
7はそれぞれ該当する各画像形成装置の毎日のトータル
カウンタ値をそれぞれ記億することができるので、トー
タルカウンタ値の誤差が少なくなる。
カウンタ値をそれぞれ毎日取得するので、そのときにそ
の各画像形成装置との通信状態やその各画像形成の状態
を確認することもできる。
各画像形成装置からそれぞれ取得したトータルカウンタ
値をメモリ(カウンタエリア)Aに記億した後、予め各
画像形成装置別に設定された通常の通報日の当日(又は
前日)の指定時刻(指定時分)にそれぞれ、メモリAに
記憶されている各トータルカウンタ値のうちの該当する
画像形成装置のトータルカウンタ値をメモリBにコピー
(記憶)する。このとき、そのトータルカウンタ値にそ
の送信元の画像形成装置の機種機番,取得日時(年月日
時分)を付加してメモリBに記憶する。
ぞれ、自発呼あるいはセンタシステム6からのアクセス
により、メモリBの内容(トータルカウンタ値)を通信
回線8を介してセンタシステム6へ送信(通報)する通
常通報処理を行なう。なお、メモリBの内容を自発呼に
よってセンタシステム6へ通報する場合は、その通報を
予め設定された自発呼先,再発呼回数,再発呼間隔に従
って行なう。
ルカウンタ値のコピーがセンタシステム6への通報より
早く行なわれるように、その各時刻を設定(指定)す
る。例えば、メモリAに記億されている各画像形成装置
のトータルカウンタ値をメモリBにコピーする時刻を1
2時に設定し、メモリBにコピーされた各トータルカウ
ンタ値をセンタシステム6へ通報する時刻を18時に設
定することが多い。
のトータルカウンタ値をメモリBにコピーする時刻を1
2時に設定する理由は、ほとんどの顧客は12時までに
は必ず画像形成装置を使用する(画像形成装置に画像形
成動作を行なわせる)ことから、その日のトータルカウ
ンタ値を確実に取得することができるためである。
成装置のトータルカウンタ値をメモリBにコピーする日
時を15日の12時に設定し、メモリBにコピーされた
各トータルカウンタ値を通報する時刻を2時に設定する
と、15日の12時にメモリAに記憶されている各画像
形成装置のトータルカウンタ値をメモリBにコピーし、
翌日の2時に自発呼あるいはセンタシステム6からのア
クセスにより、メモリBにコピーされた各トータルカウ
ンタ値をセンタシステム6へ通報する。このような動作
により、メモリBにコピーされた各画像形成装置のトー
タルカウンタ値は翌月まで同じ値を保持するようになっ
ている。
カウンタ値を通報する時刻として、データ通信装置7内
のリアルタイムクロック回路から発生される日時に含ま
れないもの(例えば、99時99分又はスペースコー
ド)を設定することにより、自発呼によるトータルカウ
ンタ値の通報を禁止することもできる。
各画像形成装置からそれぞれ取得したトータルカウンタ
値をメモリ(カウンタエリア)Aに記憶した後、次のよ
うな処理を行なうこともできる。
ともいずれかの画像形成装置に対応する予め設定された
通常の通報日前の早期通報日の当日(又は前日)の指定
時分に、メモリAに記憶されている各トータルカウンタ
値のうちの該当する画像形成装置のトータルカウンタ値
をメモリBにコピーする。このとき、そのトータルカウ
ンタ値にその送信元の画像形成装置の機種機番,取得日
時(年月日時分)を付加してメモリBに記憶する。
あるいはセンタシステム6からのアクセスにより、メモ
リBの内容(トータルカウンタ値)を通信回線8を介し
てセンタシステム6へ送信(通報)する早期通報処理を
行なう。なお、メモリBの内容を自発呼によってセンタ
システム6へ通報する場合は、その通報を予め設定され
た自発呼先,再発呼回数,再発呼間隔に従って行なう。
当する各画像形成装置のいずれかに対応する早期通報日
(例えば、7日)の指定時分に自発呼による早期通報処
理を行なった場合には、その後のその画像形成装置に対
応する通常の通報日(例えば15日)の指定時分に自発
呼による通常通報処理を行なわないように、その通常通
報処理を禁止することもできる。そのためのデータ通信
装置7への通常通報処理禁止のための設定は、センタシ
ステム6から遠隔操作で行なわせることができる。
呼あるいはセンタシステム6からのアクセスによる通常
通報処理および早期通報処理を行なう場合に必要となる
各画像形成装置別の通常の通報日等の各日、およびセン
タシステム6が該当するデータ通信装置7の自発呼ある
いは該当するデータ通信装置7へのアクセスによる通常
取得処理および早期取得処理を含むカ確定処理(後述す
る)を行なう場合に必要となる各画像形成装置別の通常
の通報日等の各日を、センタシステム6が遠隔操作でデ
ータ通信装置7に設定させたり、内部に設定することが
できるが、これらについては後述する。
のコンピュータ111等)は、予め各画像形成装置別に
設定された通常の通報日の指定時分にそれぞれ、該当す
るデータ通信装置7の自発呼あるいは該当するデータ通
信装置7へのアクセスにより、そのデータ通信装置7か
ら送信(通報)される該当する画像形成装置のトータル
カウンタ値を取得する通常取得処理を行なう。
て取得した各画像形成装置のトータルカウンタ値に基づ
いてその各画像形成装置を遠隔管理する。
本来の締め日の指定時分にそれぞれ、今回取得した各画
像形成装置のトータルカウンタ値からそれぞれ前月取得
した該当する画像形成装置のトータルカウンタ値を減算
することにより、各画像形成装置の月当りの使用枚数を
算出し、各顧客先に対するそれぞれ画像形成装置の使用
料が記載された請求書を自動的に発行する。
かの画像形成装置に対応する通常の通報日前の早期通報
日の指定時分に、該当するデータ通信装置7の自発呼あ
るいは該当するデータ通信装置7へのアクセスにより、
そのデータ通信装置7から送信される該当する画像形成
装置のトータルカウンタ値を取得する早期取得処理を行
なう。
た該当する画像形成装置のトータルカウンタ値に基づい
てその画像形成装置を遠隔管理する。
仮の締め日の指定時分に、今回取得した該当する画像形
成装置のトータルカウンタ値から前月取得したその画像
形成装置のトータルカウンタ値を減算することにより、
その画像形成装置の月当りの使用枚数を算出し、該当す
る顧客先に対する画像形成装置の使用料が記載された請
求書を自動的に発行する。
置のいずれかに対応する早期通報日の指定時分に該当す
るデータ通信装置7へのアクセスによる早期取得処理を
行なった場合には、その後のその画像形成装置に対応す
る通常の通報日の指定時分にそのデータ通信装置7への
アクセスによる通常取得処理を行なわないように、その
通常取得処理を禁止することもできる。
応する早期通報日の指定時分に該当するデータ通信装置
7の自発呼又はそのデータ通信装置7へのアクセスによ
る早期敢得処理を行なった場合には、その後のその画像
形成装置に対応する通常の通報日の指定時分にそのデー
タ通信装置7の自発呼又はそのデータ通信装置7へのア
クセスによる通常取得処理を行なうことによって取得し
たトータルカウンタ値を予備データとして記億し、カ確
処理に必要なデータとして記憶しないようにしてもよ
い。
0のデータベース122に格納されているある1台の画
像形成装置(この例では複写機)の各トータルコピー枚
数(トータルカウンタ値)を含む管理情報の一例を示す
図である。
れを含む管理情報に対応する顧客先に設置されている機
械(複写機)の機種機番を示している。これをキーに、
図19〜図22に示したデータベースにも連動している
ので、顧客情報,機械情報も容易に取り出すことができ
る。
今回(当月の締め日)に取得したある1台の画像形成装
置のトータルコピー枚数(トータルカウンタ値)を、N
o.6〜No.9は前回(前月の締め日)に取得した上
記画像形成装置のトータルコピー枚数を、No.10〜
No.13は今まで取得した上記画像形成装置のトータ
ルコピー枚数の平均値をそれぞれ示す。
0のデータベース122に格納されている通報確認管理
ファイル(全ての画像形成装置に関する情報)の一例を
示す図である。この通報確認管理ファイルは、全カ確フ
ァイルと呼ばれる。図30において、自発呼は、センタ
システム6がデータ通信装置7からそれぞれ取得する各
画像形成装置のトータルカウンタ値がそのデータ通信装
置7の自発呼によって行なわれることを示している。
取得処理時に図30の通報確認管理ファイル(全カ確フ
ァイル)に基づいて作成(生成)される早期取得ファイ
ルの一例を示す図である。図31において、通常の通報
日である14日,19日および本来の締め日である15
日,20日は、予め入力された後述する長期休暇期間に
含まれている。
取得処理時に図31の早期取得ファイルに基づいて作成
される早期通報取得ファイルの一例を示す図である。次
に、前述した各画像形成装置別の通常の通報日,本来の
締め日、および少なくともいずれかの画像形成装置に対
応する早期通報日,仮の締め日を設定する場合のセンタ
システム6における処理について説明する。
の休日計画は予め判っており、例えば図33に示すよう
な8月分の休日計画では、8日から16日までがセンタ
システム6の長期休暇期間であり、8日から23日まで
がある顧客先の長期休暇期間であるとして説明する。
ト110のコンピュータ111は、オペレータによるキ
ーボード&マウス113の操作により、各画像形成装置
別の通常の通報日および本来の締め日が入力されると、
それらの日に基づいて通報確認管理ファイル(図30参
照)を作成してデータベース122に格納する。つま
り、入力された各画像形成装置別の通常の通報日および
本来の締め日を設定する。なお、通常の通報日と本来の
締め日を同じ日にする場合は、その日を通常の通報日お
よび本来の締め日として1つにまとめて設定することも
できる。
および顧客先の長期休暇期間が入力されると、それらの
長期休暇期間(図33参照)および予め作成された通報
確認管理ファイル(予め設定された通常の通報日および
本来の締め日)に基づいて早期取得ファイル(図31参
照)を作成し、少なくともいずれかの画像形成装置(図
31の例では複数の画像形成装置)に対応する通常の通
報日前の早期通報日および仮の締め日をそれぞれ算出す
る。
の画像形成装置に対応する通常の通報日および本来の締
め日が長期休暇期間(センタシステム6の長期休暇期間
および該当する顧客先の長期休暇期間)中のいずれかの
2日間と一致する場合は、上記長期休暇期間から外れた
2日間を早期通報日および仮の締め日として算出する。
上記長期休暇期間中のいずれかの2日間と一致しない場
合は、早期通報日および仮の締め日の算出は行なわな
い。
ため、その各日をまとめて通常の通報日(又は本来の締
め日)として設定されているような場合は、長期休暇期
間が入力されると、その長期休暇期間および予め生成さ
れた通報確認管理ファイル(予め設定された通常の通報
日)に基づいて早期取得ファイルを生成し、該当する画
像形成装置に対応する通常の通報日(又は本来の締め
日)前の早期通報日(又は仮の締め日)を算出する。
る通常の通報日(又は本来の締め日)が長期休暇期間中
のいずれかの日と一致する場合は、長期休暇期間から外
れた日を早期通報日(又は仮の締め日)として算出す
る。上記長期休暇期間中のいずれの日とも一致しない場
合は、早期通報日(又は仮の締め日)の算出は行なわな
い。
め日(あるいはそのいずれか一方)を設定(変更可能に
設定)する。すなわち、先に作成した早期取得ファイル
および先に算出した早期通報日および仮の締め日(ある
いはそのいずれか一方)に基づいて早期通報取得ファイ
ル(図32参照)を作成し、データベース122に格納
する。
が、データベース122に格納した早期通報取得ファイ
ルの該当エリアに、該当する各画像形成装置別の早期通
報日および仮の締め日(あるいはそのいずれか一方)を
書き込む(設定する)。また、先に算出した(早期通報
取得ファイルに書き込んだ)早期通報日および仮の締め
日のうち、該当するデータ通信装置7の自発呼により行
なわれる早期通報処理に必要な早期通報日および仮の締
め日(あるいはそのいずれか一方)をそのデータ通信装
置7へ送信して設定させる。
よび仮の締め日(あるいはそのいずれか一方)の設定
(該当するデータ通信装置7への設定も含む)を終了す
る毎に、データファイル122に格納した早期通報取得
ファイルの該当エリアに早期取得(早期通報)を示すマ
ークTAGを設定する(書き込む)。このマークTAG
が設定されると、その設定が解除されるまで、対応する
早期通報日および仮の締め日の変更(再設定)を禁止す
る。
通信装置7が既に設置されており、センタシステム6が
自発呼により、それらのデータ通信装置7に該当する画
像形成装置に対応する早期通報日および仮の締め日(あ
るいはそのいずれか一方)を送信して設定させるように
すると、膨大な通信費と時間がかかることになる。そこ
で、データ通信装置7に早期通報日および仮の締め日を
送信して設定させる場合、その処理を、センタシステム
6とデータ通信装置7との間で設定された通常の通報日
に行なうようにするとよい。
は月1回の割合で行なうので、該当するデータ通信装置
7の自発呼による早期通報処理時や前述した各種通報時
等の通常の通報日に、センタシステム6から該当するデ
ータ通信装置7に早期通報日および仮の締め日を自動的
に送信することにより、そのデータ通信装置7に容易に
早期通報日および仮の締め日を設定することができる。
時間で大量のデータ通信装置7への該当する画像形成装
置に対応する早期通報日および仮の締め日(あるいはそ
のいずれか一方)の設定(変更)を行なうことができ
る。
発呼による早期通報処理(データ通信装置7の自発呼に
よるセンタシステム6における早期取得処時)時に、セ
ンタシステム6が該当するデータ通信装置7に設定情報
である早期通報日および仮の締め日(あるいはそのいず
れか一方)を送信して設定させる場合の通信シーケンス
の一例を示す図である。
装置別に通常の通報日,本来の締め日、複数の画像形成
装置のうちのいずれかの画像形成装置に対応する早期通
報日,仮の締め日として日のみを設定するようにした
が、該当の画像形成装置に対応する早期通報日,仮りの
締め日として月日あるいは年月日をそれぞれ設定可能に
することもできる。
7が設置されていても、センタシステム6および該当す
る各データ通信装置7に各画像形成装置別の早期通報日
および仮りの締め日を1年間あるいは数年間に渡ってま
とめて設定することができ、大幅な通信費と時間を削減
することができる。勿論、各画像形成装置別の通常の通
報日および本来の締め日として月日あるいは年月日を設
定可能にすることもできる。年月日を設定可能にすれ
ば、操作性が高まることは言うまでもない。
画像形成装置に対応する早期通報日として月日(又は年
月日)が、通常の通報日として日のみがそれぞれ設定さ
れた場合、早期通報日の月日の指定時分および通常の通
報日の日の指定時分と現在の日時の月日時分とを比較
し、早期通報日の月日の指定時分と現在の日時の月日時
分とが一致した場合に、自発呼により該当する画像形成
装置のトータルカウンタ値をセンタシステム6へ通報す
る早期通報処理を、通常の通報日の日の指定時分と現在
の日時の日時分とが一致した場合に、自発呼により、該
当する画像形成装置のトータルカウンタ値をセンタシス
テム6へ通報する通常通報処理をそれぞれ行なうことに
なる。
発呼による早期通報処理を特定の月(例えば8月)と同
じタイミングで他の月(例えば1月)にも行なわせたい
場合、その早期通報日の月を他の月に設定変更するだけ
で済むので、操作性が向上することになる。
該当する画像形成装置に対応する早期通報日の月日(又
は年月日)の指定時分と現在の日時の月日時分(又は年
月日時分)とが一致した時にたまたま停電等によって電
源が切れていた場合、自発呼による早期通報処理を行な
えないが、その日以降の通常の通報日の指定時分に自発
呼による通常通報処理を行なうため、当月分のトータル
カウンタ値をセンタシステム6へ確実に通報することが
できる。
当する画像形成装置に対応する通常の通報日として月日
(又は年月日)が設定された場合、その通常の通報日の
月日の指定時分と現在の日時の月日時分(又は年月日時
分)とを比較し、その各月日時分が一致した場合に、自
発呼により、該当する画像形成装置のトータルカウンタ
値をセンタシステム6へ通報する通常通報処理を行なう
ことになる。
たまたま停電等によって電源が切れていると、自発呼に
よる通常通報処理を行なえないため、翌日以降に再び自
発呼による通常通報処理を行ない、その通報処理の終了
を示すフラグをセットするとよい。但し、当月中に自発
呼による通常通報処理を行なえなかった場合には、翌月
の最初の日の指定時分に前月分の自発呼による通常通報
処理を行なえるようにする。しかし、翌月の最初の日も
前月分の自発呼による通常通報処理を行なえなかった場
合には、その処理を終了する。
にそれぞれ接続されている画像形成装置に対応する早期
通報日として月日(又は年月日)を、通常の通報日とし
て日のみをそれぞれ設定した場合、その各早期通報日の
月日の指定時分およぴ通常の通報日の日の指定時分と現
在の日時の月日(又は年月日)時分とを比較し、ある早
期通報日の月日の指定時分と現在の日時の月日時分とが
一致した場合に、該当するデータ通信装置へのアクセス
により、そのデータ通信装置から送信される該当する画
像形成装置のトータルカウンタ値を取得する早期取得処
理を、ある通常の通報日の日の指定時分と現在の日時の
日時分とが一致した場合に、該当するデータ通信装置へ
のアクセスにより、そのデータ通信装置から送信される
該当する画像形成装置のトータルカウンタ値を取得する
早期取得処理をそれぞれ行なうことになる。
データ通信装置7へのアクセスによる早期取得処理を特
定の月(例えば8月)と同じタイミングで他の月(例え
ば1月)にも行なわせたい場合、その早期通報日(早期
取得日)の月を他の月に設定変更するだけで済むので、
操作性が向上することになる。
成装置に対応する早期通報日の月日(又は年月日)の指
定時分と現在の日時の月日(又は年月日)時分とが一致
した時にたまたま停電等によって電源が切れていた場
合、該当するデータ通信装置7へのアクセスによる早期
取得処理を行なえないが、その日以降の通常の通報日の
指定時分に該当するデータ通信装置7へのアクセスによ
る通常取得処理を行なうため、当月分のトータルカウン
タ値を確実に取得することができる。
装置7にそれぞれ接続されている画像形成装置に対応す
る通常の通報日として月日(又は年月日)をそれぞれ設
定した場合、その各通常の通報日の月日の指定時分と現
在の日時の月日(又は年月日)時分とを比較し、ある通
常の通報日の月日の指定時分と現在の日時の月日時分と
が一致した場合に、該当するデータ通信装置へのアクセ
スにより、そのデータ通信装置から送信される該当する
画像形成装置のトータルカウンタ値を取得する通常取得
処理を行なうことになる。
常の通報日の月日の指定時分と現在の日時の月日時分と
が一致した時にたまたま停電等によって電源が切れてい
ると、該当するデータ通信装置へのアクセスによる通常
取得処理を行なえないため、翌日以降に再ぴ上記通常取
得処理を行ない、その通報処理の終了を示すフラグをセ
ットするとよい。但し、当月中に上記通常取得処理を行
なえなかった場合には、翌月の最初の日の指定時分に前
月分の上記通常取得処理を行なえるようにする。しか
し、翌月の最初の日も前月分の上記通常取得処理を行な
えなかった場合には、その処理を終了する。
明に係わる早期取得処理を含むカ確処理の一例を示すフ
ローチャートである。
のコンピュータ111等)は、センタシステム6および
各顧客先の長期休暇期間が入力された場合(早期取得処
理を行なう場合)、前述したように早期通報取得ファイ
ル(早期カ確取得ファイル)を作成してデータベース1
22に格納し、その早期通報取得ファイルの該当エリア
に該当する各画像形成装置別の早期通報日(この例では
早期通報日のみとする)を書き込む(設定する)。
ルに設定した早期通報日のうち、該当するデータ通信装
置7の自発呼により行なわれる早期通報処理に必要な早
期通報日をそのデータ通信装置7へ送信して設定させ、
更に各画像形成装置別の早期通報日の設定(該当するデ
ータ通信装置7への設定も含む)を終了する毎に、早期
通報取得ファイルの該当エリアに早期取得を示すマーク
TAGを書き込む。
もいずれかの画像形成装置に対応する早期通報日(早期
取得日)の指定時分と現在の日時とを比較し、両日時
(月日時分又は年月日時分)が一致した場合(早期通報
日の指定時分になった場合)に、図35のカ確処理を開
始し、まずデータベース122内の早期通報取得ファイ
ルに従って該当するデータ通信装置7の自発呼あるいは
該当するデータ通信装置7へのアクセスにより、そのデ
ータ通信装置7から送信される該当する画像形成装置の
トータルカウンタ値を取得する早期取得処理を行なう
(ステップS61)。
当する画像形成装置のトータルカウンタ値を正常に取得
できたかどうかを判断し、正常に取得できた場合はデー
タベース122内の早期通報取得ファイルの該当エリア
に取得したトータルカウンタ値およびその取得日時を書
き込み、その後上記早期通報日の早期取得処理が全て終
了したか否か判断し(ステップS62,S65,S6
6)、まだであればステップS61に戻って早期取得処
理を含む上述と同様の処理を繰り返し、全て終了すれば
ステップS67へ移行する。
する画像形成装置のトータルカウンタ値を正常に取得で
きなかった場合も、ステップS61に戻って早期取得処
理を含む上述と同様の処理を繰り返し、早期取得処理の
実行(トライ)回数が予め設定された回数に達するまで
に該当する画像形成装置のトータルカウンタ値を正常に
取得できた場合(ステップS62,S63)はステップ
S65に移って上述と同様の処理を行なう。
該当する画像形成装置のトータルカウンタ値を正常に取
得できなかった場合は、その旨のエラー内容を早期カ確
取得ファイルの該当エリアに書き込んだ後(ステップS
62〜S64)、ステップS66に移って上述と同様の
処理を行なう。
全て終了した時に、トータルカウンタ値の未取得の有無
をチェックし(ステップS67)、未取得がなければそ
のままステップS69へ移行するが、未取得があれば該
当する画像形成装置(又はデータ通信装置7)の機種機
番等の識別情報および異常情報を含む未取得ファイルを
作成してサーバ120のデータベース122に格納する
と共に出力(プリンタ114によってプリント又は表示
装置112に表示)し(ステップS66〜S68)、ス
テップS69へ移行する。
る営業所又はサービス会社)毎に行なうとよい。そうす
れば、センタオペレータ(センタシステム6の各クライ
アント110のオペレータ)が、関係区毎にFAX,オ
ンライン端末,インタネット1等を用いて未取得ファイ
ルの内容を通知し、セールスマン又はサービスマンに仕
事(未取得のトータルカウント値の取得作業)を依頼す
ることができる。
ステム6と該当するデータ通信装置7又は画像形成装置
との間で通信(早期取得処理)を行なった時に検出した
異常,情報である。その異常情報としては、例えば次の
(1)〜(5)に示すような内容のものがある。
換網よりのアナウンスを検知することによって判る)。
間の接続ケーブルがはずれている。
よって取得した該当する画像形成装置のトータルカウン
タ値に基づいて請求書発行処理を行なう。すなわち、今
回取得した該当する画像形成装置のトータルカウンタ値
(当月の取得データ)と前月取得したその画像形成装置
のトータルカウンタ値(前月の敢得データ)とを比較
し、その比較結果が正常か異常かを判断する。
得した該当する画像形成装置のトータルカウンタ値から
前月取得したその画像形成装置のトータルカウンタ値を
減算することにより、その画像形成装置の月当りの使用
枚数を算出し、該当する顧客先に対する画像形成装置の
使用料が記載された請求書を自動的に発行する(例えば
プリンタ114によってプリントする)。
信装置7へ送信するときのテキストデータのデータフォ
ーマットの一例を示す。図39は、図37に示すテキス
トデータの詳細データの一例を示す。
ットは、図10に示したデータフォーマットとほぼ同一
である。図1に示した上記実施形態の画像形成装置管理
システムにおいて、データ通信装置7は、センタシステ
ム(中央管理装置)6から上記テキストデータを受信す
ると、受信した情報を内部のパラメータエリアに記憶す
る。この動作の詳細については後述する。
報の一例を示す。この内部時計情報については後述す
る。また、図40は、図37の送信テキストデータに対
応する、データ通信装置7の内部のパラメータエリアに
記憶されるテキストデータのデータフォーマットの一例
を示す。
ステムにおいて、データ通信装置7は、センタシステム
(中央管理装置)6から図39のテキストデータを受信
すると、図40に示すように、受信した情報を内部のパ
ラメータエリアに記憶する。
データ通信装置7に接続されたある特定の画像形成装置
を指定するための番号である。例えば、デバイスコード
0は複数の画像形成装置1〜5の中の画像形成装置1を
指定するための番号である。各デバイスコードにはそれ
ぞれ、3種類の早期通報日が設定できるようになってい
る。本実施例では、正月休暇期間、5月連休期間、盆休
暇期間に合わせるために3種類として構成している。実
際には、ある一台の画像形成装置に対応する早期通報日
の種類は、必要に応じて多くしても少なくしても良い。
指定するようにしてある。早期通報日の設定が不要の時
は、“0000”の様に、月日の値があり得ない値にし
ておくことでその部分を処理しないようにしてある。
すブロック図である。このデータ通信装置7は、I/O
制御回路170、電流検出回路171、表示部172、
モデム173、リンガー検出回路174、ID検出回路
175、リンガー制御回路176、メッセージ制御回路
177、電流検出回路178、電池179、CPU18
0、フラッシュROM181、不揮発性RAM182、
リアルタイムクロック(RTC)183、シリアル通信
制御ユニット(SCI)184,185、RS485イ
ンターフェイス186、RS232インターフェイス1
87によって構成されている。
ついて前述したように、データ通信装置7は大別する
と、制御部41、オートダイアラ部42、回線制御部4
3に分けることができる。制御部41は、5台の画像形
成装置1〜5を制御したり、通信回線8を経由してセン
タシステム6からの指令信号の受信を制御したりする。
オートダイアラ部42は、I/O制御回路170、モデ
ム173等により構成され、画像形成装置1〜5からの
各種通報によりセンタシステム6に対して自発呼を行な
う。回線制御部43は、I/O制御回路170、電流検
出回路171、リンガー検出回路174、ID検出回路
175、リンガー制御回路176、メッセージ制御回路
177、電流検出回路178等により構成され、通信回
線8との接続制御や電話機44との切り換え制御を行な
う。
フラッシュROM181、その制御プログラムによって
各種制御を実行するCPU180、データを一時格納し
たり、固定情報を記憶しておくために使用される、電池
179によってバックアップされた不揮発性RAM18
2、シリアル通信制御ユニット184、185、入出カ
インターフェイス186、187、及び現在の日時を知
るためのリアルタイムクロック回路183により構成さ
れる。また、上記制御部41の不揮発性RAM182に
は、センタシステム6および複数の画像形成装置1〜5
の一方から他方への送信データや、複数の画像形成装置
1〜5の中から1台を特定するそれぞれのデバイスコー
ドおよびIDコード,センタシステム6の電話番号,回
線接続が成功しなかった場合の再発呼回数,再発呼間隔
などが記憶される。さらに、上記制御部41の不揮発性
RAM182には、図40に示すような、センタシステ
ム6からの受信情報を記憶しておくための内部パラメー
タエリアが確保されている。
上記実施例の画像形成装置管理システムの動作につい
て、図41を参照しながら、説明する。本実施例では、
早期通報日は、データ通信装置7内の図40で示される
パラメータエリアのデバイスコード0用早期通報日1〜
デバイスコード4用早期通報日3の設定値により指定さ
れる。以下の説明では、便宜上、デバイスコード0の締
め日を20日、早期通報日を1226(12月26
日),0430(4月30日),0809(8月9
日)、現在の月を8月であると仮定する。
きの図1の実施例の画像形成装置管理システムにおける
データ通信装置の動作を説明するためのフローチャート
である。本実施例では、図51のCPU180によっ
て、図41の処理が実行される。
はデータ通信装置7が有する内部時計(RTC183)
の月が変わったか否かを検出する。月が変わった場合
は、次のステップS72で、通常の通報処理をしたこと
を示す通報済フラグFLG1、および早期通報処理をし
たことを示す通報済フラグFLG2をリセットする。月
が変わっていない場合は、ステップS72を行わずに、
次のステップS73に移行する。
通報済みフラグFLG1がセットされているかを判定す
る。このフラグFLG1がセットされているとその月の
通常の通報処理は終了しているので、CPU180は通
常の通報処理を行わない。
報済みフラグFLG2がセットされているかを判定す
る。このフラグFLG2がセットされているとその月の
早期通報処理は終了しているので、CPU180は処理
を終了する。通報済みフラグFLG2がリセットされて
いる場合、次のステップS75に移行する。
LG1がリセットされているとき、CPU180は、ス
テップS79以降に移行して、通常の通報処理を行う。
部時計の月情報と同じ月の早期通報日を比較する。ステ
ップS80で、通常の締め日の方が早いかどうか判定す
る。通常の締め日の方が小さいときは早期通報日は翌月
分に対する早期通報で有るので、両方とも通報する必要
がある。
め日を比較する。ステップS82で、内部時計の日にち
が締め日と等しいかを判定する。上記ステップS82に
おいて、等しいときは、ステップS83で通常の通報処
理を実行して、ステップS84で通報済みフラグFLG
1をセットする。上記ステップS80又はステップS8
2の判定が否であるとき、あるいは上記ステップS84
が終了すると、上記ステップS74へ移行する。日にち
の比較は内部時計≧締め日で比較することでより安全に
動作する。
関しても、内部時計の月日と早期通報月日を比較する。
ステップS76で、内部時計の月日が早期通報月日に等
しいかを判定する。早期通報日になると、ステップS7
7で、早期通報処理を実行して、ステップS78で通報
済みフラグFLG2をセットする。
日と早期通報日とは共に、日にちについて判定したが、
図40には通報時刻(カ確通報時刻)も指定できるの
で、この時間に到達するとセンタシステム6に通報する
ように構成することも可能である。この機能により、な
るべく回線が空いた時間帯に通報処理が出来るので、回
線の混雑を緩和して処理効率を向上することができる。
が設定されているときの図1の実施例の画像形成装置管
理システムの動作を説明するためのフローチャートを示
す。
ャートと同一のステップについては、同一の参照番号を
付し、その動作説明は省略する。
常の通報処理について、ステップS82の判定結果がY
ESの場合に、ステップS93で、内部時計の時刻と指
定された通報時刻を比較する。ステップS94で、内部
時計の時刻が指定された通報時刻と等しいかを判定す
る。上記ステップS94において、等しいときは、ステ
ップS83で通常の通報処理を実行して、ステップS8
4で通報済みフラグFLG1をセットする。
プS76の判定結果がYESの場合に、ステップS91
で、内部時計の時刻と指定された通報時刻を比較する。
ステップS92で、内部時計の時刻が指定された通報時
刻に等しいかを判定する。早期通報日の指定された通報
時刻になると、ステップS77で、早期通報処理を実行
して、ステップS78で通報済みフラグFLG2をセッ
トする。
ムにおいて、センタシステム側から早期通報日を設定す
る場合の早期通報日設定方法について、図43及び図4
4を参照しながら説明する。
ステムでは、顧客側及びセンタシステム側の長期休暇日
を設定することで自動的に早期通報日が設定できるよう
にプログラムされている。上述のように、本実施例では
3種類の休日が設定できるように構成されている。
タシステム)側の長期休暇日を3種類設定した場合の一
例を示す。図44は、本実施例の画像形成装置管理シス
テムのセンタシステム6のクライアント110において
実行される早期通報日の設定処理を説明するためのフロ
ーチャートである。
センタシステム6のクライアント110における表示装
置112に表示される入力画面に対して、オペレータが
該当する画像形成装置の機種機番、顧客側の休暇期間の
開始日と終了日を入力する。合わせてセンタシステム側
の休暇期間の開始日と終了日を入力する。この後、図示
していない実行キーを押下することでクライアント11
0のコンピュータ111が、図44に示す早期通報日の
設定処理を始め、結果として必要な早期通報日を算出す
る。
明する。休日2,3については、図43の設定値から取
り出す値が異なるだけで、同様の処理が行われる。
と、まず、図43で設定した顧客側及び中央管理装置側
の休日1の情報を取り出す。ステップS101で、顧客
側の休日開始日から休日終了日までの期間に締め日が含
まれているかを判定する。
いないと判定された場合、早期通報日を算出する必要が
ないので、次のステップS102で、中央管理装置側の
休日開始日から休日終了日までの期間に締め日が含まれ
ているかを判定する。中央管理装置側の休日にも締め日
が含まれていないと判定された場合は、早期通報処理は
不要なので、ステップS105で早期通報日を“000
0”に設定し、処理を終了する。
いると判定された場合は、ステップS103で、中央管
理装置側の休日開始日から休日終了日までの期間に締め
日が含まれているかを判定する。顧客側及び中央管理装
置側の休日がともに含まれていると判定された場合は、
さらにステップS104で、中央管理装置側の休日が顧
客側の休日より早いかを判定する。上記ステップS10
4の判定結果が否(NO)である場合、ステップS10
8で顧客側の休日開始日を取り出し、上記ステップS1
04の判定結果が正(YES)である場合、ステップS
109で中央管理装置側の休日開始日を取り出す。即
ち、早いほうの休日開始日を取り出し、次のステップS
110に移行する。
休日に締め日が含まれていないと判定された場合は、顧
客側のみの休日に締め日が含まれている。ステップS1
07で、顧客側の休日開始日を取り出し、次のステップ
S110に移行する。
置側の休日に締め日が含まれていると判定された場合
は、中央管理装置側のみの休日に締め日が含まれてい
る。ステップS106で、中央管理装置側の休日開始日
を取り出し、次のステップS110に移行する。
装置管理システムが休止状態となるので、その前日以前
に早期通報日を設定する必要がある。そのために、ステ
ップS110では、取り出した休日開始日が1日かどう
かを判定する。休日開始日が1日のときは、ステップS
111でその前月の最後の日を通報候補日として算出す
る。休日開始日が1日以外のときは、ステップS112
で休日開始日の1日前の日を通報候補日として算出す
る。
日(日曜日、祭日など)であるかを判定する。もし休日
でなければ、ステップS114で、上記通報候補日を早
期通報日(月日)として設定し、図44の設定処理を終
了する。しかし、上記休日候補日が休日のであるとき
は、さらに上記休日候補日の一日前を取り出して、再度
上記ステップS110−S112の判定を行い、休日で
なければ、ステップS114でその日を早期通報日(月
日)として設定し、図44の設定処理を終了する。この
ようにすることで休日以外に早期通報日を算出すること
ができる。本実施例では長期休暇開始日の前日に早期通
報日を設定したが、運用上の便宜を考慮して休日開始日
の数日前を早期通報日に設定しても良い。
理を行うために、顧客側の休日を電話等で確認してセン
タシステム側で入力するのは顧客に迷惑をかけることが
ある。この対策方法としてサービス技術者が訪問時に顧
客先に確認し、画像形成装置の画面から顧客側の休日を
入力し、その休日情報をセンタシステムに送信し、セン
タシステム側で早期通報日を算出してデータ通信装置に
送り返しても良い。以下、図45乃至図47を参照しな
がら、このような方式の早期通報日の設定処理の一例に
ついて説明する。この設定処理では、本実施例の画像形
成装置管理システムにおいて画像形成装置側から早期通
報日を設定する。
特定の操作キーの組み合わせを押下することにより、文
字表示器83に顧客側の休暇期間を入力する入力画面が
表示される。
るための画像形成装置の入力画面の一例を示す図であ
る。図46は、データ通信装置からセンタシステムへ送
信される休日情報の送信フォーマットを示す図である。
図47は、本実施例の画像形成装置管理システムのデー
タ通信装置7からセンタシステム6へ休日情報を送信し
て早期通報日を設定させる場合の通信シーケンスの一例
を示す図である。
5に示す入力画面に対して、オペレータが顧客側の休暇
期間(休日1、休日2、休日3)の開始日と終了日を入
力し、入力が終了すると、送信キーを押下する。送信キ
ーの押下によって、図47に示すように、顧客側の休日
情報がデータ通信装置7を経由して中央管理装置(セン
タシステム6のクライアント110のコンピュータ11
1)に送信される。中央管理装置は、受信した顧客側の
休日情報に基づいて、図44に示す早期通報日の設定処
理を実行し、結果として必要な早期通報日を算出する。
さらに、中央管理装置は、算出した早期通報日を含むパ
ラメータ情報をデータ通信装置7に送信してその早期通
報日をデータ通信装置7に設定させる。
明したテキストデータのフォーマットとほぼ同一であ
り、ここではその説明を省略する。但し、上述の例で
は、送信フォーマットの識別コードに、データ通信装置
からセンタシステムへの休日情報の送信処理であること
を指定する処理コードが含まれる。
者が訪問時に顧客先に確認し、画像形成装置の画面から
顧客側の休日を入力し、その休日情報をデータ通信装置
に送信し、データ通信装置側で早期通報日を算出して、
算出した早期通報日をデータ通信装置から中央管理装置
に送信して設定させても良い。
このような方式の早期通報日の設定処理の一例について
説明する。この設定処理では、本実施例の画像形成装置
管理システムにおいて、画像形成装置側から顧客の休日
情報を入力し、データ通信装置で早期通報日を算出し、
算出した早期通報日をデータ通信装置から中央管理装置
へ送信して設定させる。
装置の操作表示部において特定の操作キーの組み合わせ
を押下することにより、文字表示器83に顧客側の休暇
期間を入力する入力画面(図45参照)が表示される。
この例の場合、中央管理装置側の休暇期間は前もって、
センタシステム6からデータ通信装置7へ送信しておく
必要がある。
テム6からデータ通信装置7へ送信される中央管理装置
側の休日情報の送信フォーマットの一例を示す図であ
る。図49は、図48に示す休日情報を受信したとき、
データ通信装置内に設定される中央管理装置の休日情報
パラメータの一例を示す図である。図50は、本実施例
の画像形成装置管理システムのデータ通信装置7からセ
ンタシステム6へ休日情報を送信して早期通報日を設定
させる場合の通信シーケンスの一例を示す図である。
5に示す入力画面に対して、オペレータが顧客側の休暇
期間(休日1、休日2、休日3)の開始日と終了日を入
力し、入力が終了すると、送信キーを押下する。送信キ
ーの押下によって、図50に示すように、顧客側の休日
情報が画像形成装置からデータ通信装置7に送信され
る。データ通信装置7は、受信した顧客側の休日情報及
び前もって受信した中央管理装置側の休日情報(図49
の中央管理装置の休日情報パラメータ)に基づいて、図
44と同様の早期通報日の設定処理を実行し、結果とし
て必要な早期通報日を算出し、データ通信装置7の内部
パラメータエリアにその早期通報日情報を記憶する。さ
らに、データ通信装置7は、算出した早期通報日を含む
パラメータ情報を中央管理装置に送信してその早期通報
日を中央管理装置に設定させる。
明したテキストデータのフォーマットとほぼ同一であ
り、ここではその説明を省略する。但し、上述の例で
は、送信フォーマットの識別コードに、センタシステム
からデータ通信装置への休日情報の送信処理であること
を指定する処理コードが含まれる。
ムにおいては、データ通信装置から早期通報日に通報さ
れた情報を受信した中央管理装置は、自機で記憶してい
る早期通報日情報と比較して、すでに設定してあるとき
は、その情報は有効情報として処理する。
明の画像形成装置管理システムによれば、中央管理装置
が、予め設定された通常の通報日にデータ通信装置の自
発呼により通報される、複数の画像形成装置の中のいず
れかの画像形成装置に対応する使用情報を取得する通常
取得処理を行なう以外に、該当の画像形成装置に対応す
る通常の通報日前の予め設定された早期通報日(長期休
暇期間から外れた日)に、データ通信装置の自発呼によ
り通報される、該当の画像形成装置の使用情報を取得す
る早期取得処理を行なうこともできるので、中央管理装
置による各画像形成装置の使用情報の未取得件数を減少
させ、処理効率を向上させることができる。
上述と同様の効果に加え、次のような効果を得ることも
できる。請求項2の発明によれば、中央管理装置側のオ
ペレータの操作によって長期休暇期間を入力するだけ
で、その中央管理装置が、入力された長期休暇期間およ
び各画像形成装置別に設定された通常の通報日に基づい
て、該当の画像形成装置に対応する通常の通報日前の早
期通報日を算出し、その早期通報日をデータ通信装置に
送信して設定させるので、早期通報日の設定作業が容易
になる。
のオペレータの操作によって長期休暇期間を入力するだ
けで、データ通信装置が入力された長期休暇情報を中央
管理装置に送信し、中央管理装置は受信した長期休暇情
報および各画像形成装置別に設定された通常の通報日に
基づいて、該当する画像形成装置に対応する通常の通報
日前の早期通報日を算出し、その早期通報日をデータ通
信装置に送信して設定させるので、早期通報日の設定作
業が容易になる。
が、データ通信装置との間の通常の通報日に、上述のよ
うにして算出した早期通報日をデータ通信装置に送信し
て設定させるので、多数のデータ通信装置にそれぞれ早
期通報日を設定させる場合でも、通信費用と時間が大幅
に節約できる。つまり、通常の業務での通信に便乗させ
て各データ通信装置に早期通報日を送信して設定させる
ので、通信時間と費用を大幅に節約することができる。
が、複数の画像形成装置のいずれかの画像形成装置に対
応する早期通報日に早期通報処理を行なった場合には、
その後のその画像形成装置に対応する通常の通報日に通
常通報処理を行なわないように、その通常通報処理を禁
止するので、1ケ月の間に同じ画像形成装置の使用情報
が中央管理装置に2重に通報されることを防止すること
ができる。
日のみからなり、早期通報日が月日からなるので、早期
通報日をデータ通信装置に1年間に渡ってまとめて設定
しておくことができ、通信費と時間を大幅に削減するこ
とができる。
日のみからなり、早期通報日が、複数の画像形成装置各
々に対応させて、複数の月日を早期通報日として設定可
能であるので、各画像形成装置ごとに早期通報日をデー
タ通信装置に1年間に渡ってまとめて設定しておくこと
ができ、通信費と時間を大幅に削減することができる。
が、複数の画像形成装置のいずれかの画像形成装置に対
応する早期通報日の月日と現在の月日とを比較し、両月
日が一致した場合に、該当する画像形成装置の使用情報
を中央管理装置へ通報する早期通報処理を行なうので、
データ通信装置の早期通報処理を特定の月(例えば8
月)と同じタイミングで他の月(例えば1月)にも行な
わせたい場合、その早期通報日の月を他の月に設定変更
するだけで済み、早期通報日の設定作業が一層容易にな
る。
のオペレータの操作によって長期休暇期間を入力するだ
けで、データ通信装置が、入力された長期休暇情報に基
づいて該当する画像形成装置に対応する通常の通報日以
前の早期通報日を算出してデータ通信装置内に設定し、
かつ、算出した早期通報日を中央管理装置に送信して設
定させるので、早期通報日の設定作業が一層容易にな
る。
理システムによれば、中央管理装置が、各画像形成装置
別に予め設定された通常の通報日にそれぞれ、中央管理
装置からデータ通信装置への呼により、データ通信装置
から通報される該当する画像形成装置の使用情報を取得
する通常取得処理を行なう以外に、該当する画像形成装
置に対応する通常の通報日前の予め設定された早期通報
日(長期休暇期間から外れた日)に、中央管理装置から
データ通信装置への呼により、そのデータ通信装置から
通報される該当する画像形成装置の使用情報を取得する
早期取得処理を行なうこともできるので、中央管理装置
による各画像形成装置の使用情報の未取得件数を減少さ
せ、処理効率を向上させることができる。
ば、上述と同様の効果に加え、次のような効果を得るこ
ともできる。請求項11の発明によれば、中央管理装置
のオペレータの操作によって長期休暇期間を入力するだ
けで、その中央管理装置が、入力された長期休暇期間お
よび各画像形成装置別に設定された通常の通報日に基づ
いて、該当の画像形成装置に対応する通常の通報日前の
早期通報日を算出し、その早期通報日をデータ通信装置
に送信して設定させるので、早期通報日の設定作業が容
易になる。
が、該当の画像形成装置に対応する早期通報日に、中央
管理装置からデータ通信装置への呼による早期取得処理
を行なった場合には、その後のその画像形成装置に対応
する通常の通報日に中央管理装置からデータ通信装置へ
の呼による通常取得処理を行なわないように、その通常
取得処理を禁止するので、1ケ月の間に同じ画像形成装
置の使用情報を2重に取得することを防止することがで
きる。
が日のみからなり、早期通報日が月日からなるので、早
期通報日をデータ通信装置に1年間に渡ってまとめて設
定しておくことができ、通信費と時間を大幅に削減する
ことができる。
が、各画像形成装置のうちの少なくともいずれかの画像
形成装置に対応する早期通報日の月日と現在の月日とを
比較し、両月日が一致した場合に、そのデータ通信装置
から通報される該当する画像形成装置の使用情報を取得
する早期取得処理を行なうので、データ通信装置へのア
クセスによる早期取得処理を特定の月(例えば8月)と
同じタイミングで他の月(例えば1月)にも行なわせた
い場合、その早期通報日の月を他の月に設定変更するだ
けで済み、早期通報日の設定作業が一層容易になる。
通信装置が、各画像形成装置に予め設定された通常の通
報日にそれぞれ、該当する画像形成装置の使用情報を中
央管理装置に通報する通常通報処理を行う以外に、該当
の画像形成装置に対応する通常の通報日以前の予め設定
された早期通報日に、該当の画像形成装置の使用情報を
中央管理装置に通報する早期通報処理を行うこともでき
るので、中央管理装置による各画像形成装置の使用情報
の未取得件数を減少させ、処理効率を向上させることが
できる。
通信装置が、各画像形成装置に予め設定された通常の通
報日にそれぞれ、該当する画像形成装置の使用情報を中
央管理装置に通報する通常通報処理を行う以外に、該当
の画像形成装置に対応する通常の通報日以前の予め設定
された早期通報日に、該当の画像形成装置の使用情報を
中央管理装置に通報する早期通報処理を行うこともでき
るので、中央管理装置による各画像形成装置の使用情報
の未取得件数を減少させ、処理効率を向上させることが
できる。
ば、上述と同様の効果に加え、次のような効果を得るこ
ともできる。請求項17の発明によれば、データ通信装
置が、該当の画像形成装置から入力された長期休暇期間
を中央管理装置に送信する休暇期間指定手段を備えるの
で、早期通報日の設定作業が一層容易になる。
置が、該当の画像形成装置に対応する早期通報日に早期
通報処理が行なわれた場合には、その後の該画像形成装
置に対応する前記通常の通報日のみ、通常通報処理が行
なわれないように、その通常通報処理を禁止するので、
一ヶ月の間に同じ画像形成装置の使用情報が中央管理装
置に2重に通報されることを防止することができる。
置が、該当の画像形成装置から入力された長期休暇期間
に基づいて、該当の画像形成装置に対応する早期通報日
を算出し、算出された早期通報日を中央管理装置に送信
して設定させるので、早期通報日の設定作業が一層容易
になる。
理方法によれば、中央管理装置が、予め設定された通常
の通報日に通報される、複数の画像形成装置の中のいず
れかの画像形成装置に対応する使用情報を取得する通常
取得処理を行なう以外に、該当の画像形成装置に対応す
る通常の通報日以前の予め設定された早期通報日(長期
休暇期間から外れた日)に通報される、該当の画像形成
装置の使用情報を取得する早期取得処理を行なうことも
できるので、中央管理装置による各画像形成装置の使用
情報の未取得件数を減少させ、処理効率を向上させるこ
とができる。
成例を示すブロック図である。
ステムの構成例を示すブロック図である。
ブロック図である。
ク図である。
示すレイアウト図である。
画面の一例を示す図である。
図である。
動作の一例を示すフローチャートである。
の一例を示すフローチャートである。
間で授受されるテキストデータのフォーマット例を示す
図である。
ーソナルI/Fとの間で授受されるテキストデータのフ
ォーマット例を示す図である。
PPCコントローラとの間で授受されるテキストデータ
のフォーマット例を示す図である。
理の一例を示すフローチャートである。
の一例を示すフローチャートである。
動通報処理の一例を示すフローチャートである。
動通報確認処理の一例を示すフローチャートである。
ク図である。
格納されたデータファイルの一例を示す図である。
格納された他のデータファイルの一例を示す図である。
格納された、さらに別のデータファイルの一例を示す図
である。
格納された、さらに別のデータファイルの一例を示す図
である。
間で授受されるメッセージの他のデータフォーマット例
を示す図である。
画面の一例を示す図である。
画面の一例を示す図である。
画面の一例を示す図である。
ーボタンが指定された時に表示されるサブウィンドウの
一例を示す図である。
画面の一例を示す図である。
る特定の画像形成装置のトータルコピー枚数を含む管理
情報の一例を示す図である。
確認管理ファイルの一例を示す図である。
イルに基づいて作成される早期取得ファイルの一例を示
す図である。
に基づいて作成される早期通報取得ファイルの一例を示
す図である。
計画の一例を示す図である。
通信装置に設定情報を送信して設定させる場合の通信シ
ーケンスの一例を示す図である。
期取得処理を含む通報確認処理の一例を示すフローチャ
ートである。
ータ通信装置の再発呼動作の説明図である。
るときのテキストデータのデータフォーマットの一例を
示す図である。
図である。
一例を示す図である。
記憶されるテキストデータのデータフォーマットの一例
を示す図である。
一実施例の画像形成装置管理システムの動作を説明する
ためのフローチャートである。
形成装置管理システムの動作を説明するためのフローチ
ャートである。
定した場合の一例を示す図である。
ムにおいて実行される早期通報日の設定処理を説明する
ためのフローチャートである。
装置の入力画面の一例を示す図である。
れる休日情報の送信フォーマットを示す図である。
報を送信して早期通報日を設定させる場合の通信シーケ
ンスの一例を示す図である。
れる休日情報の送信フォーマットの一例を示す図であ
る。
装置内に設定される休日情報パラメータの一例を示す図
である。
報を送信して早期通報日を設定させる場合の通信シーケ
ンスの一例を示す図である。
ムにおけるデータ通信装置の構成例を示すブロック図で
ある。
Claims (20)
- 【請求項1】 複数の画像形成装置が接続されたデータ
通信装置と、該データ通信装置に通信回線を介して接続
される中央管理装置とから構成される画像形成装置管理
システムにおいて、 前記データ通信装置が、前記複数の画像形成装置各々に
予め設定された通常の通報日にそれぞれ、該データ通信
装置からの自発呼により、該当する画像形成装置の積算
画像形成枚数等の使用情報を前記通信回線を介して前記
中央管理装置へ通報する通常通報処理を行う通常通報手
段と、前記複数の画像形成装置の中のいずれかの画像形
成装置に対応する通常の通報日より前の予め設定された
早期通報日に、該データ通信装置からの自発呼により、
該当する画像形成装置の使用情報を前記通信回線を介し
て前記中央管理装置へ通報する早期通報処理を行う早期
通報手段とを備え、 前記中央管理装置が、前記複数の画像形成装置各々に予
め設定された通常の通報日にそれぞれ、前記データ通信
装置の自発呼により通報される、該当する画像形成装置
の使用情報を取得する通常取得処理を行なう通常取得処
理手段と、前記複数の画像形成装置の中のいずれかの画
像形成装置に対応する前記通常の通報日前の予め設定さ
れた早期通報日に、前記データ通信装置の自発呼により
通報される、該当する画像形成装置の使用情報を取得す
る早期取得処理を行なう早期取得処理手段と、前記通常
取得処理手段あるいは前記早期取得処理手段によって取
得された該当する画像形成装置の前記使用情報に基づい
て、当該画像形成装置を遠隔管理する遠隔管理手段とを
備えることを特徴とする画像形成装置管理システム。 - 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置管理システ
ムにおいて、前記中央管理装置が、長期休暇期間を入力
する長期休暇期間入力手段と、該長期休暇期間入力手段
によって入力された長期休暇期間および前記複数の画像
形成装置各々に設定された前記通常の通報日に基づい
て、該当する画像形成装置に対応する前記通常の通報日
前の早期通報日を算出する早期通報日算出手段と、該早
期通報日算出手段によって算出された早期通報日を前記
通信回線を介して前記データ通信装置に送信して設定さ
せる早期通報日設定手段とを備えることを特徴とする画
像形成装置管理システム。 - 【請求項3】 請求項1記載の画像形成装置管理システ
ムにおいて、前記データ通信装置が、前記複数の画像形
成装置の中のいずれかの画像形成装置から入力された長
期休暇期間を、前記データ通信装置からの自発呼によ
り、前記中央管理装置に送信する休暇期間指定手段を備
え、かつ、前記中央管理装置が、前記休暇期間指定手段
から受信した長期休暇期間及び該当する画像形成装置に
設定された通常の通報日に基づいて、該当する画像形成
装置に対応する前記通常の通報日前の早期通報日を算出
する早期通報日算出手段と、該早期通報算出手段によっ
て算出された早期通報日を前記通信回線を介して前記デ
ータ通信装置に送信して設定させる早期通報日設定手段
とを備えることを特徴とする画像形成装置管理システ
ム。 - 【請求項4】 請求項2又は3記載の画像形成装置管理
システムにおいて、前記早期通報日設定手段が、前記中
央管理装置と前記データ通信装置との間で設定された通
常の通報日に、前記早期通報日算出手段によって算出さ
れた前記早期通報日を前記データ通信装置に送信して、
該当する画像形成装置に対応する早期通報日を設定させ
ることを特徴とする画像形成装置管理システム。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の
画像形成装置管理システムにおいて、前記データ通信装
置が、前記複数の画像形成装置のいずれかの画像形成装
置に対応する前記早期通報日に前記早期通報処理手段に
よる早期通報処理が行なわれた場合には、その後の該画
像形成装置に対応する前記通常の通報日のみ、前記通常
通報処理手段による通常通報処理が行なわれないよう
に、その通常通報処理を禁止する通常通報処理禁止手段
を備えることを特徴とする画像形成装置管理システム。 - 【請求項6】 請求項1記載の画像形成装置管理システ
ムにおいて、前記通常の通報日は日のみからなり、前記
早期通報日は月日からなるよう構成されることを特徴と
する画像形成装置管理システム。 - 【請求項7】 請求項1記載の画像形成装置管理システ
ムにおいて、前記通常の通報日は日のみからなり、前記
早期通報日は、前記複数の画像形成装置の各々に対応さ
せて、複数の月日を早期通報日として設定可能に構成さ
れることを特徴とする画像形成装置管理システム。 - 【請求項8】 請求項6又は7記載の画像形成装置管理
システムにおいて、前記早期通報処理手段が、前記複数
の画像形成装置の中のいずれかの画像形成装置に対応す
る早期通報日の月日と現在の月日とを比較し、両月日が
一致した場合に、前記データ通信装置からの自発呼によ
り、該当する画像形成装置の使用情報を前記中央管理装
置へ通報する早期通報処理を行なうことを特徴とする画
像形成装置管理システム。 - 【請求項9】 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の
画像形成装置管理システムにおいて、前記データ通信装
置はさらに、前記複数の画像形成装置の中のいずれかの
画像形成装置から入力された長期休暇期間に基づいて、
該当する画像形成装置に対応する早期通報日を算出する
早期通報日算出手段と、該早期通報日算出手段によって
算出された早期通報日を前記通信回線を介して前記中央
管理装置に送信して設定させる早期通報手段とを備える
ことを特徴とする画像形成装置管理システム。 - 【請求項10】 複数の画像形成装置が接続されたデー
タ通信装置と、該データ通信装置に通信回線を介して接
続される中央管理装置とを備えた画像形成装置管理シス
テムにおいて、 前記データ通信装置が、前記複数の画像形成装置各々に
予め設定された通常の通報日にそれぞれ、前記中央管理
装置からの呼により、該当する画像形成装置の積算画像
形成枚数等の使用情報を、前記通信回線を介して前記中
央管理装置へ通報する通常通報処理を行なう通常通報処
理手段と、前記複数の画像形成装置の中のいずれかの画
像形成装置に対応する前記通常の通報日前の予め設定さ
れた早期通報日に、前記中央管理装置からの呼により、
該当する画像形成装置の使用情報を前記通信回線を介し
て前記中央管理装置へ通報する早期通報処理を行なう早
期通報処理手段とを備え、 前記中央管理装置が、前記複数の画像形成装置各々に予
め設定された通常の通報日にそれぞれ、前記中央管理装
置から前記データ通信装置への呼により、前記データ通
信装置から通報される該当する画像形成装置の使用情報
を取得する通常取得処理を行なう通常取得処理手段と、
前記複数の画像形成装置の中のいずれかの画像形成装置
に対応する前記通常の通報日前の予め設定された早期通
報日に、前記中央管理装置から前記データ通信装置への
呼により、前記データ通信装置から通報される該当する
画像形成装置の使用情報を取得する早期取得処理を行な
う早期取得処理手段と、前記通常取得処理手段あるいは
前記早期取得処理手段によって取得された該当する画像
形成装置の使用情報に基づいて、該当の画像形成装置を
遠隔管理する遠隔管理手段とを備えることを特徴とする
画像形成装置管理システム。 - 【請求項11】 請求項10記載の画像形成装置管理シ
ステムにおいて、前記中央管理装置が、長期休暇期間を
入力する長期休暇期間入力手段と、該長期休暇期間入力
手段によって入力された長期休暇期間及び前記複数の画
像形成装置各々に設定された前記通常の通報日に基づい
て、該当する画像形成装置に対応する前記通常の通報日
前の早期通報日を算出する早期通報日算出手段と、該早
期通報日算出手段によって算出された早期通報日を前記
通信回線を介して前記データ通信装置に送信して設定さ
せる早期通報日設定手段とを備えることを特徴とする画
像形成装置管理システム。 - 【請求項12】 請求項10又は11記載の画像形成装
置管理システムにおいて、前記中央管理装置が、前記複
数の画像形成装置の中のいずれかの画像形成装置に対応
する前記早期通報日に前記早期取得処理手段による早期
取得処理が行なわれた場合には、その早期通報日後の、
該当する画像形成装置に対応する前記通常の通報日の
み、前記通常取得処理手段による通常取得処理が行なわ
れないように、該通常取得処理を禁止する通常取得処理
禁止手段を備えることを特徴とする画像形成装置管理シ
ステム。 - 【請求項13】 請求項10乃至12のいずれか一項に
記載の画像形成装置管理システムにおいて、前記通常の
通報日は日のみからなり、前記早期通報日は月日からな
ることを特徴とする画像形成装置管理システム。 - 【請求項14】 請求項10記載の画像形成装置管理シ
ステムにおいて、前記早期取得処理手段が、該当する画
像形成装置に対応する早期通報日の月日と現在の月日と
を比較し、両月日が一致した場合に、前記中央管理装置
から前記データ通信装置への呼により、前記データ通信
装置から通報される該当する画像形成装置の使用情報を
取得する早期取得処理を行なうことを特徴とする画像形
成装置管理システム。 - 【請求項15】 複数の画像形成装置が接続され、か
つ、通信回線を介して接続される中央管理装置とにより
各画像形成装置の使用情報を管理する画像形成装置管理
システムに設けられるデータ通信装置において 前記複数の画像形成装置各々に予め設定された通常の通
報日にそれぞれ、該データ通信装置からの自発呼によ
り、該当する画像形成装置の積算画像形成枚数等の使用
情報を前記通信回線を介して前記中央管理装置へ通報す
る通常通報処理を行う通常通報手段と、前記複数の画像
形成装置の中のいずれかの画像形成装置に対応する通常
の通報日より前の予め設定された早期通報日に、該デー
タ通信装置からの自発呼により、該当する画像形成装置
の使用情報を前記通信回線を介して前記中央管理装置へ
通報する早期通報処理を行う早期通報手段とを備えるこ
とを特徴とするデータ通信装置。 - 【請求項16】 複数の画像形成装置が接続され、か
つ、通信回線を介して接続される中央管理装置とにより
各画像形成装置の使用情報を管理する画像形成装置管理
システムに設けられるデータ通信装置において 前記複数の画像形成装置各々に予め設定された通常の通
報日にそれぞれ、前記中央管理装置からの呼により、該
当する画像形成装置の積算画像形成枚数等の使用情報
を、前記通信回線を介して前記中央管理装置へ通報する
通常通報処理を行なう通常通報処理手段と、前記複数の
画像形成装置の中のいずれかの画像形成装置に対応する
前記通常の通報日前の予め設定された早期通報日に、前
記中央管理装置からの呼により、該当する画像形成装置
の使用情報を前記通信回線を介して前記中央管理装置へ
通報する早期通報処理を行なう早期通報処理手段とを備
えることを特徴とするデータ通信装置。 - 【請求項17】 請求項15又は16に記載のデータ通
信装置はさらに、前記複数の画像形成装置の中のいずれ
かの画像形成装置から入力された長期休暇期間を、前記
中央管理装置に送信する休暇期間指定手段を備えること
を特徴とするデータ通信装置。 - 【請求項18】 請求項15又は16記載のデータ通信
装置はさらに、前記前記複数の画像形成装置のいずれか
の画像形成装置に対応する早期通報日に前記早期通報処
理手段による早期通報処理が行なわれた場合には、その
後の該画像形成装置に対応する前記通常の通報日のみ、
前記通常通報処理手段による通常通報処理が行なわれな
いように、その通常通報処理を禁止する通常通報処理禁
止手段を備えることを特徴とするデータ通信装置。 - 【請求項19】 請求項15又は16記載のデータ通信
装置はさらに、前記複数の画像形成装置の中のいずれか
の画像形成装置から入力された長期休暇期間に基づい
て、該当する画像形成装置に対応する早期通報日を算出
する早期通報日算出手段と、該早期通報日算出手段によ
って算出された早期通報日を前記通信回線を介して前記
中央管理装置に送信して設定させる早期通報日設定手段
とを備えることを特徴とするデータ通信装置。 - 【請求項20】 複数の画像形成装置が接続されたデー
タ通信装置と、該データ通信装置に通信回線を介して接
続される中央管理装置とにより、各画像形成装置の使用
情報を管理する画像形成装置管理方法において、 前記データ通信装置が、前記複数の画像形成装置各々に
予め設定された通常の通報日にそれぞれ、該当する画像
形成装置の積算画像形成枚数等の使用情報を前記通信回
線を介して前記中央管理装置へ通報する通常通報処理を
行う通常通報ステップと、前記データ通信装置が、前記
複数の画像形成装置の中のいずれかの画像形成装置に対
応する通常の通報日より前の予め設定された早期通報日
に、該当する画像形成装置の使用情報を前記通信回線を
介して前記中央管理装置へ通報する早期通報処理を行う
早期通報ステップと、前記中央管理装置が、前記複数の
画像形成装置各々に予め設定された通常の通報日にそれ
ぞれ通報される、該当する画像形成装置の使用情報を取
得する通常取得処理を行なう通常取得処理ステップと、
前記中央管理装置が、前記複数の画像形成装置の中のい
ずれかの画像形成装置に対応する前記通常の通報日前の
予め設定された早期通報日に通報される、該当する画像
形成装置の使用情報を取得する早期取得処理を行なう早
期取得処理ステップと、前記中央管理装置が、前記通常
取得処理ステップあるいは前記早期取得処理ステップに
よって取得された該当する画像形成装置の前記使用情報
に基づいて、当該画像形成装置を遠隔管理する遠隔管理
ステップとから構成されることを特徴とする画像形成装
置管理方法。
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