JP4726659B2 - 遠隔管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、遠隔管理システムに関し、さらに詳しくは、画像形成装置等の記録紙使用枚数等のカウンタ値を遠隔操作により取得する遠隔管理システム及びその方法に関するものである。
従来から管理装置、通信網、仲介装置及び複数の画像形成装置等から構成された遠隔管理システムにおいては、仲介装置が画像形成装置等からカウンタ値を収集する場合、画像形成装置等に対してカウンタ収集要求を送信し、画像形成装置等からカウンタ値の応答を受信するという方式で行なっていた。その際、仲介装置のカウンタ収集要求に対して、画像形成装置等がその要求を受信できない場合、或いは仲介装置の要求に対する応答ができない場合、仲介装置には接続不可エラーやタイムアウトエラーが発生し、仲介装置がカウンタ値収集失敗と判断し、カウンタ値収集のリトライを繰り返し行っていた。
また、管理情報を収集する従来技術として特許文献1には、画像形成装置のコントローラCPUは、発生した異常のタイプを判別し、そのタイプの異常が当該画像形成装置の機器利用者によって解消できないタイプAの異常である場合に、発生した異常を管理装置へ通報する。判別したタイプの異常が当該画像形成装置の機器利用者によって解消可能なタイプDの異常である場合に、タイプD用異常発生回数カウンタにアップカウントを行わせ、そのタイプD用異常発生回数カウンタのカウント値が所定値に達していない場合には異常発生中を知らせるメッセージを操作パネル上に表示し、所定値に達した場合には発生した異常を管理装置へ通報する技術について開示されている。
特開2004−163891公報
しかしながら、従来の遠隔管理システムは、仲介装置がカウンタ値収集失敗と判断した時、カウンタ値収集のリトライを繰り返し行っていたため、カウンタ値を収集するまでに多くの時間を要し、非常に効率が悪いといった問題がある。
また特許文献1に開示されている従来技術は、異常のタイプを判別して、タイプ毎に管理装置に通報する閾値を設けるものであるが、異常のタイプを自動的に判別しているため、必ずしも正確なタイプを判断しているとは限らない。
本発明は、かかる課題に鑑み、カウンタ値の締め切り処理として、仲介装置によるカウンタ値収集の成功、失敗に関わらず、仲介装置が締め切り日時が来た時に収集できた最新カウンタ値をコピーし、締め切りカウンタ値として管理装置に送信することにより、カウンタ値の未収集を回避することができる遠隔管理システムとその方法を提供することを目的とする。
本発明はかかる課題を解決するために、請求項1は、管理対象装置に関する管理情報を収集する管理装置と、前記管理装置からの指示を前記管理対象装置に伝達する仲介装置と、を備えた遠隔管理システムであって、所定時刻に前記管理対象装置の管理情報が収集されたか否かを判断する収集判断手段と、所定期間内の所定時刻に前記管理情報が収集されているか否かを示す管理情報未収集フラグを記憶するフラグ記憶手段と、前記管理情報未収集フラグによって、所定期間内の締め日時の直前に最新管理情報が収集されていると判断された場合は前記管理情報の収集を終了し、前記最新管理情報が収集されていないと判断された場合は、所定期間内に前記管理情報が未収集であると判断する未収集判断手段と、所定期間内に前記管理情報が未収集と判断された場合に、当該管理対象装置が前記管理情報を付加した管理情報未収集異常情報を前記仲介装置へ通報する通報手段と、前記仲介装置に前記管理対象装置からの管理情報未収集異常情報の通報タイミングをスケジューリングするスケジューリング手段と、前記管理対象装置が前記管理情報未収集異常情報を前記仲介装置に通報したい時に、前記管理対象装置が前記仲介装置から通報タイミングを取得するタイミング取得手段と、該タイミング取得手段により取得した通報タイミングに基づいて前記仲介装置に通報するタイミング通報手段と、を備え、前記管理対象装置が前記仲介装置に前記管理情報未収集異常情報を通報した後、前記フラグ記憶手段に記憶されている管理情報未収集フラグをリセットし、前記スケジューリング手段は、前記管理対象装置からの前記管理情報未収集異常情報を前記仲介装置に集中的に送信しないように制御することを特徴とする。
本発明は、管理装置によって仲介装置経由で複数の管理対象装置を管理する遠隔管理システムにおいて、仲介装置は管理対象装置に対して管理情報収集要求を送信し、管理対象装置から管理情報の応答を受信するという方式で管理情報を収集し、管理情報の締め処理として、仲介装置が管理情報収集成功か失敗かに関わらず、仲介装置が締め日時が来た時に、自分自身の保存領域に保存されている締め日時以前に収集できた最新管理情報をコピーし、締め管理情報として管理装置に送信するものである。
また、複数の管理対象装置が管理情報を付加した管理情報未収集異常情報を集中的に仲介装置に送信すると、仲介装置が同時に膨大な管理情報を受信、処理しかねない場合がある。そこで本発明では、これを回避するためにスケジューリング手段により、管理情報未収集異常情報を仲介装置に集中的に送信しないように制御するものである。
請求項は、前記管理情報未収集異常情報が通報されたか否かの管理情報未収集異常通報フラグを記憶する異常フラグ記憶手段と、前記管理対象装置が管理情報未収集異常通報を行う前に、前記異常フラグ記憶手段に記憶されている管理情報未収集異常通報フラグを参照して通報を行うか否かを判断する通報判断手段と、を更に備えことを特徴とする。
所定期間内に管理対象装置が仲介装置に管理情報未収集異常を通報し、管理情報未収集異常通報フラグをリセットした後、管理対象装置の再起動で、リセットされた管理情報未収集フラグによって、所定期間内に管理情報未収集として誤判断され、管理情報未収集異常情報が仲介装置に再通報される場合がある。そこで本発明は、管理情報未収集異常通報フラグを参照して通報を行うか否かを事前に判断するものである。
本発明によれば、管理対象装置における管理情報が収集されたか否かを検知できる手段を設け、所定期限の直前に仲介装置が管理対象装置から管理情報を収集できなかった場合、管理対象装置が管理情報未収集を検知し、直近の管理情報を付加した管理情報未収集異常情報を仲介装置に送信し、仲介装置が管理対象装置から管理情報を収集できないことを管理装置に知らせると共に、管理情報収集率を高めることによって、遠隔管理システムの運営者がシステム異常状況を把握することが可能となり、遠隔管理システムの管理情報未取得異常の回避も可能となる。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は本発明の一実施形態に係る遠隔管理システムのブロック図である。尚、図1において、100は管理対象装置としての複数の複写装置群であり、101から103はそれぞれ図4で後述する構成を有する複写装置である。以降の説明では、これらの複写装置を100で代表させて説明する。この遠隔管理システム600は、複写装置(管理対象装置)100のカウンタ値(管理情報)を収集する管理装置400と、管理装置400からの指示を複写装置100に伝達する仲介装置200と、通信網300と、ファイアウォール500と、を備えて構成されている。
複写装置100がLANローカルネットワークなどの通信網300によって接続され、ファイアウォール500を経由して仲介装置200と接続している。仲介装置200が通信網公衆回線、又はインターネット300を介して管理装置400に接続する。当該管理装置400は仲介装置200を介して、複数の複写装置100を遠隔管理できるようにしたものである。また、複写装置100に仲介装置200の機能を併せ持たせた仲介装置付き複写装置が別途仲介装置200を介せずに通信網公衆回線、またはインターネット300を介して管理装置400に接続することができる。
また遠隔管理システム600において、遠隔管理を実現できるため、各装置にRPC(Remote Procedure Call)により、相互実装するアプリケーションのメソッドに対する処理の要求、応答を送受信できるようにしている。また、RPCを実現するために、SOAP(Simple Object Access Protocol)、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)、FTP(File Transfer Protocol)などのプロトコルを利用することができる。
また、上記の接続環境において、仲介装置200と通信網300の間にファイアウォール500を考慮した場合、管理装置400が直接に仲介装置200に要求を送信する際に、ファイアウォール500にはじかれるという問題点がある。このため、仲介装置200より定期的に管理装置400にポーリングを行い、ファイアウォール500のHTTPレスポンスが通過できる特性を利用し、HTTPレスポンスに要求を載せるという策を用いて解決する。以降の説明では、管理装置400から仲介装置200に要求を送信する場合は、全て、仲介装置200からの定期ポーリンクを行った後、HTTPレスポンスに要求を載せて送信するものとする。
図2本発明の管理装置の構成を示すブロック図である。この管理装置400は、制御装置401、データベース402、通信端末406、モデム407、プロキシサーバ408、操作者端末409から構成される。モデム407は公衆回線300を介して、仲介装置200を経由して、複写装置100と接続する。通信端末406はモデムの通信制御するものである。プロキシサーバ408は仲介装置200または複写装置100と通信、セキュリティ管理を行う。操作者端末409はオペレータによる各種データの入力インターフェースである。データベース402は複写装置200を管理に用いる各種パラメタ、管理プログラム、オペレータが入力するデータを記憶するパラメタ記憶エリア403と複写装置100のカウンタ値を記憶するカウンタ記憶エリアから構成される。制御装置401は図示しないCPU、ROM、RAM等から構成させるマイクロコンピュータを備え、管理装置400を全体的に制御し、カウンタ情報の受信機能を実現することができる。
図3は本発明の仲介装置の構成を示すブロック図である。この仲介装置200は、CPU201、RTC202、HDD203、SDRAM204、モデム205、PHY206、RS485I/F207、ROM208から構成される。RTC202はリアルタイムクロックの略で、内部時計である。モデム205は公衆回線を介して、管理装置400のモデム407と接続する。HDD203は不揮発性記憶媒体であり、複写装置100の更新用ファームウェアを記憶することができる。PHY206はローカルネットワークを介して、複写装置100、また更にインターネットを介して、管理装置400のプロキシサーバ408と接続するインターフェースである。また、CEカスタマー・エンジニア端末がPHY206を通じて、仲介装置のWebUIを表示させることができる。RS485I/F207は複写装置100のPII/F119と接続するインターフェースである。
また仲介装置200は複写装置100に対し、状態情報、カウンタ情報、ファームウェアバージョン情報の収集、電源ON/OFFの確認、IPアドレス不明や変更による接続不可状態下の検索、ファームウェア更新、コマンドの実行等の要求をメソッド単位で送信する機能、また複写装置400からの前記メソッドに対する応答を受信し、管理装置400に通報する機能を有する。また、複写装置100から定期或いは即時的に或いは不定期的な異常通報、サプライ通報、起動通報、カウンタ未収集通報などを受信し、管理装置400に通報する機能を有する。また、スケジューラ機能、ファイル送受信機能、保持するファームウェアの取捨機能を有する。これらの機能を実現する際のパラメータを設定することができる。例えば、情報の収集タイミング、ファームウェア更新タイミング、コマンド実行タイミング、通報タイミングなどのパラメータを設定することができる。
また、仲介装置200のWebUI画面表示機能があり、CE端末と接続することにより、WebUIから、管理対象となる情報の収集、電源ON/OFFの確認、IPアドレス不明や変更による接続不可状態下の検索することができる。
図4は複写装置の構成を示すブロック図である。この複写装置100はCPU115、ASIC116、SDRAM111、フラッシュメモリ112、HDD113、操作バネル114、遠隔管理システム用メモリ117、NIC118、PI119、モデム120、FCU121、USB122、IEEE1394 123、プロッタ/スキャナエンジン124、周辺機125、操作パネル114から構成される。
CPU115はデータ演算を行うものである。ASIC116はCPU115の制御対象となるデバイスの共有化を図り、アーキテクチャの面からアプリケーションなどの開発を高効率化するものである。SDRAM111は各種プログラムを記憶するメモリ、またCPU115がデータ処理時に使用するメモリである。フラッシュメモリ112はブートプログラムやOSイメージを記憶するメモリであり、また、各種不揮発性を求めるデータ機種機番、IPアドレスなどを記憶するメモリである。HDD113は不揮発性記憶媒体であり、更新用ファームウェア、実行用ファームウェアを記憶することができる。操作パネル114は複写装置100に対して操作を行うオペレータのためのインターフェースであり、データ入力、ジョブ実行、表示することができる。遠隔管理システム用メモリ117は遠隔管理システムにおける各機能を実現するための記憶メモリである。NIC118はローカルネットワークを介して、仲介装置200、また更にインターネットを介して、管理装置400のプロキシサーバ408と接続するインターフェースである。PI119は仲介装置200のRS485I/F207、またはラインアダプタを介して、管理装置400のモデム407と接続するインターフェースである。モデム120は公衆回線を介して、管理装置400のモデム407と接続する。FCU121は、FAX装置またはモデム機能を有する複写装置100などの外部装置との通信を公衆回線で制御する。
図5は複写装置におけるソフトウェア構成を示す図である。
複写装置100の構成はアプリケーションモジュール層、サービスモジュール層、汎用OS層からなる。これらのプログラムはCPU115がASIC116を経由でフラッシュメモリ112内のブートプログラムを起動させ、さらにOSイメージを読み出し、SDRAMをロードしてOSに展開し、OSを起動させる。それから必要に応じて、フラッシュメモリ112内の各アプリケーションやサービスなどのプログラムを読み出し、SDRAMにロードして展開し、起動させることにより、各機能を実現することができる。
OCS160は操作パネルを制御するモジュールである。ECS161はエンジンユニットを制御するモジュールである。MCS162はメモリ制御をするモジュールである。NCS163はネットワークとアプリケーションモジュール層の各アプリケーションと仲介処理を行わせるモジュールである。FCS164はファクシミリ機能を実現するモジュールである。SCS165はコマンド内容に応じたアプリケーションモジュール層の各アプリケーションの起動管理および終了管理を行うモジュールである。SRM170はシステムの制御およびリソースの管理を行うモジュールである。IMH172は一時的に画像データを入れておくメモリを管理するモジュールである。DCS166はHDDやコントローラボード上のメモリに記憶している画像ファイルをSMTPやFTPを用いて送受信するモジュールである。UCS167は機器利用者が登録した宛先情報や宛先情報等のユーザ情報を管理するモジュールである。
NRS151はネットワークを介してデータを送受信する際のデータの変換を行うなど、ネットワークを介した遠隔管理に関する機能およびスケジューラ機能を有するアプリケーションである。CSS152は公衆回線を会した遠隔管理に関する機能を実現するアプリケーションである。コピーアプリ153、ファクスアプリ154、プリンタアプリ155、スキャナアプリ156、ネットファイルアプリ157、ウェブアプリ158はそれぞれ名前の通りのサービスを実現するためのアプリケーションである。汎用OS171はUNIX(登録商標)、LINUXなどのオペレーティングシステムである。
次に本発明の遠隔管理システムの各実施例について説明する。まず、説明の前に全体の前提条件について説明する。
1)複写装置100が管理対象として仲介装置200経由で管理装置400に登録時に、管理装置400が複写装置100のカウンタの締め日および仲介装置200のカウンタ収集日時間隔設定コマンドを仲介装置200に送信する。仲介装置200が自分自身に設定し、複写装置100のNRS151にも送信する。NRS151が締め日日時および収集タイミングを自分自身のスケジューラに登録すると同時に締め日直前のタイミングを算出し、スケジューラに登録する。
例えば、締め日を25日(締め毎月25日AM12:00は締め日時)、カウンタ収集日時を1回/日(毎日11:00に仲介装置200が複写装置100からカウンタを収集し、仲介装置200のカウンタ値および収集日時の保存領域に上書きする)、締め日直前(締め日時30分以前)を25日11:30とする。
2)「カウンタ未収集フラグ」、「カウンタ未収集SC通報フラグ」が締め日過ぎた後、初期値にリセットさせる。
図6は第1の実施例のシーケンス図である。シーケンス順に説明する。
1)NRS151がカウンタ収集時刻において、仲介装置200からカウンタ取得要求に対して、カウンタ値を応答に載せ正しく仲介装置200に返信した場合、カウンタが収集されているとし、「カウンタ未収集フラグ初期値1」を0にセットする。仲介装置200からカウンタ取得要求が届いていない場合或いは正しく返信されていない場合、カウンタが未収集とし、「カウンタ未収集フラグ」を1にセットする。セットは上書き形式である。
2)締め日時直前のタイミングが来た時に、NRS151がカウンタ未収集フラグを確認し、0の場合は何もしなく、終了する。1の場合は当月カウンタ未収集と判定し、SCS165にカウンタデータを要求する。SCS165がNR−RAMからリードし、応答に載せNRS151に返信する。
3)NRS151がSCS165にカウンタ未取得SC通報開始を知らせてから仲介装置200を経由で管理装置400にカウンタ値を付随したカウンタ未取得SCを通報する。
4)管理装置400がカウンタ値を付随したカウンタ未取得SCを受取り、成功の場合、カウンタ未取得SC通報成功を返答に載せ仲介装置200経由でNRS151に返信し、NRS151が受取るとSCS165に知らせる。そして、カウンタ未収集フラグをリセットする。失敗の場合、締め日時までリトライする。
図7は第2の実施例のシーケンス図である。シーケンス順に説明する。
1)NRS151がカウンタ収集時刻において、仲介装置200からカウンタ取得要求に対して、カウンタ値を応答に載せ正しく仲介装置200に返信した場合、カウンタが収集されているとし、「カウンタ未収集フラグ初期値1」を0にセットする。仲介装置200からカウンタ取得要求が届いていない場合或いは正しく返信されていない場合、カウンタが未収集とし、「カウンタ未収集フラグ」を1にセットする。セットは上書き形式である。
2)締め日時直前のタイミングが来た時に、NRS151がカウンタ未収集フラグを確認し、0の場合は何もしなく終了する。1の場合は当月カウンタ未収集と判定し、仲介装置200にカウンタ未取得SC通報タイミング指定要求を送信する。仲介装置200が今まで指定した履歴を参照し、指定した日時に重複しないように複写装置100がSC通報できるカウンタ値準備タイミングタイミングから締め日時までの範囲内のタイミングを決定し、履歴に追記し、指定したタイミングをNRS151に返信する。NRS151が指定されたタイミングを受取り、SCS165にカウンタデータを要求する。SCS165がNR−RAMからリードし、応答に載せNRS151に返信する。
3)NRS151が仲介装置200に指定されたタイミングにSCS165にカウンタ未取得SC通報開始を知らせてから仲介装置200を経由で管理装置400にカウンタ値を付随したカウンタ未取得SCを通報する。
4)管理装置400がカウンタ値を付随したカウンタ未取得SCを受取り、成功の場合、カウンタ未取得SC通報成功を返答に載せ仲介装置200経由でNRS151に返信し、NRS151が受取るとSCS165に知らせる。そして、カウンタ未収集フラグをリセットする。失敗の場合、締め日時までリトライする。
図8は第3の実施例のシーケンス図である。シーケンス順に説明する。
1)NRS151がカウンタ収集時刻において、仲介装置200からカウンタ取得要求に対して、カウンタ値を応答に載せ正しく仲介装置200に返信した場合、カウンタが収集されているとし、「カウンタ未収集フラグ初期値1」を0にセットする。仲介装置200からカウンタ取得要求が届いていない場合或いは正しく返信されていない場合、カウンタが未収集とし、「カウンタ未収集フラグ」を1にセットする。セットは上書き形式である。
2)締め日時直前のタイミングが来た時に、NRS151が「カウンタ未収集SC通報フラグ」を確認し、1の場合は何にもしなく終了する。「カウンタ未収集SC通報フラグ」が0の場合、次に進む。
3)NRS151がカウンタ未収集フラグを確認し、0の場合は何もしなく終了する。1の場合は当月カウンタ未収集と判定し、SCS165にカウンタデータを要求する。SCS165がNR−RAMからリードし、応答に載せNRS151に返信する。
4)NRS151がSCS165にカウンタ未取得SC通報開始を知らせてから仲介装置400を経由で管理装置400にカウンタ値を付随したカウンタ未取得SCを通報する。
5)管理装置400がカウンタ値を付随したカウンタ未取得SCを受取り、成功の場合、カウンタ未取得SC通報成功を返答に載せ仲介装置400経由でNRS151に返信し、NRS151が受取るとSCS165に知らせる。そして、カウンタ未収集フラグをリセットし、「カウンタ未収集通報フラグ」を通報済みの1にセットする。失敗の場合、締め日時までリトライする。
以上の通り本発明によれば、複写装置100における管理情報が収集されたか否かを検知できる手段を設け、所定期限の直前に仲介装置200が複写装置100から管理情報を収集できなかった場合、複写装置100が管理情報未収集を検知し、直近の管理情報を付加した管理情報未収集異常情報を仲介装置200に送信し、仲介装置200が複写装置100から管理情報を収集できないことを管理装置に知らせると共に、管理情報収集率を高めることによって、遠隔管理システム600の運営者がシステム異常状況を把握することが可能となり、遠隔管理システム600の管理情報未取得異常の回避も可能となる。
また、複数の複写装置100がカウンタ値を付加したカウンタ未収集異常を集中的に仲介装置200に送信すると、仲介装置200が同時に膨大なカウンタを受信、処理しかねない場合にがある。仲介装置200にスケジューリング手段を設け、複写装置100に仲介装置200から通報タイミングを取得できる手段を設け、取得した通報タイミングの通りに仲介装置200に通報する手段とを有することで仲介装置200のカウンタ未収集異常の通報の受信成功率を高めることで遠隔管理システム600のカウンタ未取得異常回避を確実にすることが可能となる。
また、所定期間内に複写装置100が仲介装置200にカウンタ未収集異常を通報し、「所定期間カウンタ未収集フラグ」をリセットした後、複写装置100の再起動で、リセットされた「所定期間カウンタ未収集フラグ」によって、所定期間内にカウンタ未収集として誤判別され、カウンタ未収集異常が仲介装置200に再通報される場合があるため、カウンタ未収集異常が通報されたかどうかの「カウンタ未収集異常通報フラグ」を不揮発性記憶手段に書込み手段を設け、所定期限が過ぎる際に、リセットする手段を設け、複写装置100がカウンタ未収集異常通報を行う前に、「カウンタ未収集異常通報フラグ」を参照して、通報を行うかどうかを判断する手段とを有することでカウンタ未収集異常の再通報を防止し、余分な通信コストを省くことが可能となる。
また、本発明の遠隔管理方法をコンピュータが制御可能なOSに従ってプログラミングすることにより、そのOSを備えたコンピュータであれば同じ処理方法により制御することができる。
また、遠隔管理プログラムをコンピュータが読み取り可能な形式で記録媒体に記録することにより、この記録媒体を持ち運ぶことにより何処でもプログラムを稼動することができる。
本発明の一実施形態に係る遠隔管理システムのブロック図である。 本発明の管理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の仲介装置の構成を示すブロック図である。 複写装置の構成を示すブロック図である。 複写装置におけるソフトウェア構成を示す図である。 第1の実施例のシーケンス図である。 第2の実施例のシーケンス図である。 第3の実施例のシーケンス図である。
符号の説明
100 複写装置、200 仲介装置、300 通信網、400 管理装置、500 ファイアウォール、600 遠隔管理システム

Claims (2)

  1. 管理対象装置に関する管理情報を収集する管理装置と、前記管理装置からの指示を前記管理対象装置に伝達する仲介装置と、を備えた遠隔管理システムであって、
    所定時刻に前記管理対象装置の管理情報が収集されたか否かを判断する収集判断手段と、
    所定期間内の所定時刻に前記管理情報が収集されているか否かを示す管理情報未収集フラグを記憶するフラグ記憶手段と、
    前記管理情報未収集フラグによって、所定期間内の締め日時の直前に最新管理情報が収集されていると判断された場合は前記管理情報の収集を終了し、前記最新管理情報が収集されていないと判断された場合は、所定期間内に前記管理情報が未収集であると判断する未収集判断手段と、
    所定期間内に前記管理情報が未収集と判断された場合に、当該管理対象装置が前記管理情報を付加した管理情報未収集異常情報を前記仲介装置へ通報する通報手段と、
    前記仲介装置に前記管理対象装置からの管理情報未収集異常情報の通報タイミングをスケジューリングするスケジューリング手段と、
    前記管理対象装置が前記管理情報未収集異常情報を前記仲介装置に通報したい時に、前記管理対象装置が前記仲介装置から通報タイミングを取得するタイミング取得手段と、
    該タイミング取得手段により取得した通報タイミングに基づいて前記仲介装置に通報するタイミング通報手段と、を備え、
    前記管理対象装置が前記仲介装置に前記管理情報未収集異常情報を通報した後、前記フラグ記憶手段に記憶されている管理情報未収集フラグをリセットし、
    前記スケジューリング手段は、前記管理対象装置からの前記管理情報未収集異常情報を前記仲介装置に集中的に送信しないように制御することを特徴とする遠隔管理システム。
  2. 前記管理情報未収集異常情報が通報されたか否かの管理情報未収集異常通報フラグを記憶する異常フラグ記憶手段と、
    前記管理対象装置が管理情報未収集異常通報を行う前に、前記異常フラグ記憶手段に記憶されている管理情報未収集異常通報フラグを参照して通報を行うか否かを判断する通報判断手段と、を更に備えことを特徴とする請求項1に記載の遠隔管理システム。
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