JP5262495B2 - 電子機器,遠隔管理システム,制御方法,プログラム,および記録媒体 - Google Patents

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Description

この発明は、画像形成装置(例えばプリンタ,複写機,複合機)や画像読取装置(例えばスキャナ)等の画像処理装置などの電子機器、その電子機器と管理装置とを備えた遠隔管理システム、上記電子機器における制御方法、上記電子機器を制御するコンピュータに必要な機能(この発明に関わる機能)を実現させるためのプログラム、およびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
例えば、複合機等の画像形成装置として、アプリケーションプログラム(以下「アプリケーション」又は「アプリ」ともいう)のインストールを可能とし、多種多様な機能を追加することができるようにしたものが提案されている(例えば特許文献1参照)。
このような画像形成装置では、アプリケーションに関する課金用のカウンタ情報(アプリケーションの実行回数を示す)を記憶用リソースに保持するようにしているが、アプリケーションをアンインストールすることによってそのアプリケーションを削除すると、対応する(そのアプリケーションに関する課金用の)カウンタ情報も削除するようにしている。
特開2006−271005号公報
一方、現存の汎用PC(パーソナルコンピュータ)では、アプリケーションプログラム(以下「アプリケーション」又は「アプリ」ともいう)のアンインストール時に、アプリケーションに関する情報をフォルダやファイルの形式で記憶媒体(例えばハードディスク装置)に保存し、アプリケーションの再インストール時に、アンインストール前の情報を再利用できるようにしている。
しかしながら、特許文献1に記載されたような画像形成装置では、アプリケーションをアンインストールすることによって対応するカウンタ情報を削除してしまうと、そのカウンタ情報に基づいた使用料の課金ができなくなってしまう。
そこで、カウンタ情報が消滅しないように、上述したような情報保持方法を採用できれば良いが、以下の(a)(b)に示すような理由によって記憶用リソースには限りがあるため、その情報保持方法をできるだけ採用したくない。
(a)大容量記憶装置(ハードディスク装置)を持たない画像形成装置がある。
(b)カウンタ情報を装着可能な大容量記憶装置に保持したくない。
この発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、アプリケーションのインストール又はアンインストールを実行できる電子機器において、アプリケーションに対応するカウンタ情報を保持する記憶用リソースに限りがあるような場合でも、そのアプリケーションをアンインストールする場合に、対応するカウンタ情報の消滅を防止できるようにすることを目的とする。
この発明は、上記の目的を達成するため、通信装置、その通信装置における制御方法、上記通信装置を制御するコンピュータに実行させるプログラム,およびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
この発明による電子機器は、アプリケーションプログラムのインストール又はアンインストールを実行するインストール/アンインストール実行手段と、上記アプリケーションプログラムの実行回数を計測する実行回数計測手段と、該実行回数計測手段によって計測された上記アプリケーションプログラムの実行回数をカウンタ情報として保持するカウンタ情報記憶手段と、該カウンタ情報記憶手段に保持されている上記カウンタ情報を、該カウンタ情報に基づいて使用料を課金する管理装置へ送信するカウンタ情報送信手段とを有する電子機器であって、次のようにしたことを特徴とする。
すなわち、上記カウンタ情報が送信済みであるか未送信であるかを示すフラグを保持するフラグ記憶手段と、上記インストール/アンインストール実行手段によって上記アンインストールを実行させる前に、上記フラグを参照して、該フラグが送信済みに設定されている場合には、上記インストール/アンインストール実行手段によって上記アンインストールを実行させ、上記フラグが未送信に設定されている場合には、上記カウンタ情報記憶手段に保持されている上記カウンタ情報を上記カウンタ情報送信手段によって上記管理装置へ送信させる制御手段と、該制御手段によって上記カウンタ情報送信手段による上記カウンタ情報の送信が成功した場合に、上記フラグを送信済みに設定するフラグ設定手段とを設け、上記制御手段に、上記カウンタ情報送信手段による上記カウンタ情報の送信が失敗した場合に、該カウンタ情報を上記カウンタ情報記憶手段に別途保持させた後、上記インストール/アンインストール実行手段によって上記アンインストールを実行させる手段と、上記カウンタ情報送信手段による上記カウンタ情報の送信が失敗した場合に、該送信を再度行わせ、該送信が成功した後、上記カウンタ情報記憶手段に別途保持させたカウンタ情報を削除する手段とを備えたものである。
なお、上記フラグ設定手段が、上記インストールの完了時に、上記フラグを未送信に設定するとよい。
また、上記フラグ設定手段が、上記カウンタ情報記憶手段に保持されている上記カウンタ情報に変化があった場合に、上記フラグを未送信に設定するとよい。
また、上記インストール/アンインストール実行手段によって上記アプリケーションプログラムのアンインストールが実行された後、該アプリケーションプログラムの再インストールが実行される場合に、上記管理装置から上記カウンタ情報を取得するカウンタ情報取得手段と、該カウンタ情報取得手段によって取得した上記カウンタ情報を初期値として上記カウンタ情報記憶手段に設定させる初期値設定手段とを設けるとよい。
あるいは、上記インストール/アンインストール実行手段によって上記アプリケーションプログラムのアンインストールが実行された後、該アプリケーションプログラムの再インストールが実行される場合に、上記カウンタ情報記憶手段に別途保持されたカウンタ情報の有無をチェックし、該カウンタ情報がある場合には該カウンタ情報を、該カウンタ情報がない場合には、上記管理装置から上記カウンタ情報をそれぞれ取得するカウンタ情報取得手段と、該カウンタ情報取得手段によって取得した上記カウンタ情報を初期値として上記カウンタ情報記憶手段に設定させる初期値設定手段とを設けてもよい。
この発明による遠隔管理システムは、上述した電子機器と、該電子機器を管理する管理装置とを備えた遠隔管理システムであって、上記管理装置に、上記電子機器から送信されるカウンタ情報を受信するカウンタ情報受信手段と、該カウンタ情報受信手段によって受信したカウンタ情報に基づいて使用料を課金する課金手段とを設けたものである。
この発明によるプログラムは、アプリケーションプログラムのインストール又はアンインストールを実行するインストール/アンインストール実行手段と、上記アプリケーションプログラムの実行回数を計測する実行回数計測手段と、該実行回数計測手段によって計測された上記アプリケーションプログラムの実行回数をカウンタ情報として保持するカウンタ情報記憶手段と、該カウンタ情報記憶手段に保持されている上記カウンタ情報を、該カウンタ情報に基づいて使用料を課金する管理装置へ送信するカウンタ情報送信手段と、上記カウンタ情報が送信済みであるか未送信であるかを示すフラグを保持するフラグ記憶手段とを有する電子機器における制御方法であって、次のようにしたことを特徴とする。
すなわち、上記インストール/アンインストール実行手段によって上記アンインストールを実行させる前に、上記フラグを参照して、該フラグが送信済みに設定されている場合には、上記インストール/アンインストール実行手段によって上記アンインストールを実行させ、上記フラグが未送信に設定されている場合には、上記カウンタ情報記憶手段に保持されている上記カウンタ情報を上記カウンタ情報送信手段によって上記管理装置へ送信させる制御工程と、該制御工程によって上記カウンタ情報送信手段による上記カウンタ情報の送信が成功した場合に、上記フラグを送信済みに設定するフラグ設定工程とを有し、上記制御工程が、上記カウンタ情報送信手段による上記カウンタ情報の送信が失敗した場合に、該カウンタ情報を上記カウンタ情報記憶手段に別途保持させた後、上記インストール/アンインストール実行手段によって上記アンインストールを実行させる工程と、上記カウンタ情報送信手段による上記カウンタ情報の送信が失敗した場合に、該送信を再度行わせ、該送信が成功した後、上記カウンタ情報記憶手段に別途保持させたカウンタ情報を削除する工程とを有するものである。
この発明によるプログラムは、アプリケーションプログラムのインストール又はアンインストールを実行するインストール/アンインストール実行手段と、上記アプリケーションプログラムの実行回数を計測する実行回数計測手段と、該実行回数計測手段によって計測された上記アプリケーションプログラムの実行回数をカウンタ情報として保持するカウンタ情報記憶手段と、該カウンタ情報記憶手段に保持されている上記カウンタ情報を、該カウンタ情報に基づいて使用料を課金する管理装置へ送信するカウンタ情報送信手段と、上記カウンタ情報が送信済みであるか未送信であるかを示すフラグを保持するフラグ記憶手段とを有する電子機器を制御するコンピュータに、以下の各機能を実現するためのプログラムである。
すなわち、上記インストール/アンインストール実行手段によって上記アンインストールを実行させる前に、上記フラグを参照して、該フラグが送信済みに設定されている場合には、上記インストール/アンインストール実行手段によって上記アンインストールを実行させ、上記フラグが未送信に設定されている場合には、上記カウンタ情報記憶手段に保持されている上記カウンタ情報を上記カウンタ情報送信手段によって上記管理装置へ送信させる制御機能と、該制御機能によって上記カウンタ情報送信手段による上記カウンタ情報の送信が成功した場合に、上記フラグを送信済みに設定するフラグ設定機能とを実現するためのプログラムであり、上記制御機能に、上記カウンタ情報送信手段による上記カウンタ情報の送信が失敗した場合に、該カウンタ情報を上記カウンタ情報記憶手段に別途保持させた後、上記インストール/アンインストール実行手段によって上記アンインストールを実行させる機能と、上記カウンタ情報送信手段による上記カウンタ情報の送信が失敗した場合に、該送信を再度行わせ、該送信が成功した後、上記カウンタ情報記憶手段に別途保持させたカウンタ情報を削除する機能とを備えたものである。
この発明による記録媒体は、上記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
この発明によれば、電子機器が、アプリケーションプログラムのアンインストールを実行する前に、対応するカウンタ情報が送信済みであるか未送信であるかを示すフラグを参照して、そのフラグが送信済みに設定されている場合には、上記アンインストールを実行し、上記フラグが未送信に設定されている場合には、カウンタ情報記憶手段に保持されているカウンタ情報(アプリケーションプログラムの実行回数)を管理装置へ送信し、その送信が成功した場合に上記フラグを送信済みに設定することにより、上記アンインストールを実行可能にするので、アプリケーションをアンインストールする場合に、対応するカウンタ情報を管理装置に保持することができる。よって、電子機器が、そのカウンタ情報を保持する記憶用リソースに相当するカウンタ情報記憶手段に限りがあるような場合でも、そのカウンタ情報の消滅を防止することができる。
また、電子機器が、上記カウンタ情報の送信が失敗した場合に、そのカウンタ情報をカウンタ情報記憶手段に別途保持した後、上記アンインストールを実行すると共に、上記カウンタ情報の送信を再度行い、その送信が成功した後、上記カウンタ情報記憶手段に別途保持したカウンタ情報を削除する。そうすれば、上記カウンタ情報の通報が成功するまで、そのカウンタ情報の消滅を防止することができます。また、上記カウンタ情報の通報が失敗しても、アプリケーションのアンインストールを実行することができます。
以下、この発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて具体的に説明する。なお、この実施形態では、遠隔管理システムとして、電子機器であるデジタル複合機(以下「MFP」という)と、そのMFPのカウンタ情報(アプリケーションの実行回数)に基づいて使用料を課金する管理装置である遠隔サーバとを備えた画像形成装置管理システムを用いた例について説明する。
〔画像形成装置管理システムの構成例〕
まず、この発明の一実施形態である画像形成装置管理システムの構成について、図1を参照して説明する。
図1は、この発明の一実施形態である画像形成装置管理システムの構成例を示す概念図である。
この画像形成装置管理システムは、複数の各複合機100(101,102,103)と、遠隔サーバ300と、アプリダウンロードサーバ400とを備えた遠隔管理システムである。
この実施形態では、顧客先のネットワーク環境に応じ、複合機100が通信網(公衆回線網やインタネット等のネットワークを含む)200を介して遠隔サーバ300およびアプリダウンロードサーバ400に通信可能に接続する。なお、複合機100の代わりに、複写装置やプリンタ,ファクシミリ装置等の他の画像形成装置など、各種の電子機器を使用することができる。
各複合機100はそれぞれ、アプリケーションの実行回数を計測し、その実行回数をカウンタ情報として保持し、そのカウンタ情報を必要に応じて遠隔サーバ300へ通報(送信)することができる。
遠隔サーバ300は、各複合機100を遠隔管理するものであり、各複合機100からそれぞれ送信されるカウンタ情報を受信し、その受信したカウンタ情報に基づいて複合機100の使用料の課金を算出し、課金を行うことができる。
アプリダウンロードサーバ400は、各複合機100へアプリケーションをダウンロードすることができる。
〔複合機のハードウェア構成例〕
次に、図1の複合機100のハードウェア構成について、図2を用いて具体的に説明する。
図2は、図1の複合機100のハードウェア構成例を示すブロック図である。
この複合機100は、複写機,プリンタ,FAX(ファックス)装置,スキャナ装置としての機能(サービス)、つまりコピー機能,プリンタ機能,FAX機能,スキャナ機能を含む各種機能を実現できる画像形成装置であり、図2に示すように、コントローラボード110,操作パネル120,FCU(ファックスコントロールユニット)121,USB(Universal Serial Bus)・I/F122,IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)1394・I/F123,プロッタ/スキャナエンジン124,および周辺機125から構成されている。これらの構成が、原稿の画像読み取り,印刷(画像形成),画像情報送信等の画像処理を行うためのハードウェア資源である。
コントローラボード110は、当該複合機100の各部を統括的に制御するものである。その制御により、各種機能を実現することができる。
操作パネル120は、複合機100に対して操作を行うオペレータのためのインタフェースであり、データ入力やジョブ実行指示を行うための各種の操作キー(操作スイッチ又は操作ボタンともいう)と、各種情報を表示するLCD又はCRTの文字表示器とを備えている。
FCU121は、外部機器、例えばFAX装置又はモデム機能(FAX通信機能)を有するデジタル複写機や他の複合機等の画像形成装置との通信を通信網200中の公衆回線経由で制御するものである。
USB・I/F122およびIEEE1394・I/F123はそれぞれ、外部機器と直接接続して通信を行うための、USB規格,IEEE1394規格のインタフェース(直接インタフェース)である。
プロッタ/スキャナエンジン124は、原稿の画像を読み取るスキャナ(画像読取手段)、およびスキャナによって読み取った画像情報あるいは外部機器から受信した印刷情報を可視画像として用紙(他の記録媒体でもよい)上に印刷するプロッタ(画像形成手段)に相当するものである。なお、図示しないPC等の外部機器から受信した印刷情報が印刷用の画像情報でなく、文字コードや描画情報であれば、それらをコントローラボード110によって印刷用の画像情報に変換される。
周辺機125は、原稿をスキャナの画像読取位置へ自動給送する自動原稿給送装置(ADF)や、プロッタ/スキャナエンジン124によって印刷がなされた用紙に対してソート(仕分け),パンチ(穴開け),ステープル処理等の後処理を行う後処理装置などに相当するものである。
コントローラボード110は、CPU111,ASIC(Application Specific Integrated Circuit)112,SDRAM113,フラッシュメモリ114,HDD115,遠隔管理システム用メモリ116,NIC101,およびモデム102等によって構成されている。
CPU111は、ASIC112を介してデータ処理(各機能の制御)を行う演算処理手段である。このCPU111は、ASIC112経由でフラッシュメモリ114内のブートプログラムを起動(実行)させてOSイメージを読み出し、SDRAM113にロードしてOSに展開し、その展開したOSを起動させる。その後、必要に応じてフラッシュメモリ114(又はHDD115)内の各アプリケーションやサービスなどのプログラムを読み出し、SDRAM113にロードして展開し、起動させ、装置の制御を行うことにより、この発明に関わる機能であるインストール/アンインストール実行手段,実行回数計測手段,カウンタ情報送信手段,制御手段,フラグ設定手段,カウンタ情報取得手段,および初期値設定手段としての機能を含む各種の機能を実現することができる。
ASIC112は、CPU111の制御対象となるデバイスの共有化を図り、アーキテクチャの面からアプリケーション等の開発の高効率化を支援するものである。
SDRAM113は、各種プログラムを記憶するプログラムメモリや、CPU111がデータ処理時に使用するワークメモリ等として使用するメモリである。
フラッシュメモリ114は、ブートプログラムやOSイメージの他に、各種不揮発性を求めるデータ(機種機番、IPアドレス等の管理情報)を記憶する不揮発性メモリ(NV−RAM)である。
HDD115は、不揮発性記憶媒体であるハードディスク装置(記憶手段)であり、アプリケーションを含む各種プログラムを記憶することができる。
遠隔管理システム用メモリ116は、遠隔管理システムにおける各機能(遠隔管理機能)を実現するための各種情報を記憶する不揮発性メモリである。その遠隔管理機能を実現するための情報には、遠隔サーバ300やアプリダウンロードサーバ400の宛先情報を含む管理装置400との通信経路を示す情報(通信経路情報)が含まれる。
NIC101は、図1の通信網200中のインタネットを介して遠隔サーバ300やアプリダウンロードサーバ400と通信するために接続するインタフェースである。
モデム102は、通信網200中の公衆回線を介して遠隔サーバ300と通信可能に接続するものである。
〔複合機のソフトウェア構成例〕
次に、図1の複合機100のソフトウェア構成について、図3を用いて具体的に説明する。なお、以下に示す各プログラムによる処理は、実際にはCPU111がそれらのプログラムに従って動作することによって実行するが、説明の都合上、それらのプログラムが処理を実行するものとする。以後も、プログラムが何らかの処理を行うものとして説明を行う場合には、同様とする。
図3は、図1の複合機100のソフトウェア構成例を示すブロック図である。
複合機100は、図2のプロッタ/スキャナエンジン124、フラッシュメモリ114又はHDD115に相当する記憶部181、およびそれら以外のハードウェアリソースである他のハードウェアリソース182(NIC101,モデム102,FCU121,USB・I/F122,IEEE1394・I/F123等)を備えると共に、プラットホーム190およびアプリケーション191から構成されるソフトウェア群を備えている。
プラットホーム190は、アプリケーション191からの処理要求を解釈してハードウェア資源の獲得要求を発生させるコントロールサービスと、一または複数のハードウェア資源の管理を行い、コントロールサービスからの獲得要求を調停するシステムリソースマネージャ(SRM)170と、汎用OS171とを有する。これらのソフトウェアを構成するプログラムは、記憶部181に記憶されている。
コントロールサービスは、複数のサービスモジュールから形成され、OCS(オペレーションパネルコントロールサービス)160と、ECS(エンジンコントロールサービス)161と、MCS(メモリコントロールサービス)162と、NCS(ネットワークコントロールサービス)163と、FCS(ファックスコントロールサービス)164と、SCS(システムコントロールサービス)165と、アプリ起動制御モジュール166とから構成される。
なお、プラットホーム190は、予め定義された関数によりアプリケーション191から処理要求を受信可能とするアプリケーションプログラムインタフェース(API)を有する。
汎用OS171は、UNIX(登録商標)等の汎用オペレーティングシステムであり、プラットホーム190並びにアプリケーション191の各ソフトウェアをそれぞれプロセスとして並列実行する。
SRM170のプロセスは、SCS165と共にシステムの制御およびリソースの管理を行うものである。
SRM170のプロセスは、プロッタ/スキャナエンジン124,記憶部181,他のハードウェアリソース182等のハードウェア資源を利用する上位層からの要求に従って調停を行い、実行制御する。
具体的には、このSRM170は、要求されたハードウェア資源が利用可能であるかどうか(他の要求により利用されていないかどうか)を判断し、利用可能であれば要求されたハードウェア資源が利用可能である旨を上位層に伝える。
また、SRM170は、上位層からの要求に対してハードウェア資源の利用スケジューリングを行い、要求内容(例えば、プロッタによる紙搬送や作像動作、メモリ確保、ファイル生成など)を直接実施している。
OCS160のプロセスは、オペレータ(ユーザ)と本体制御間の情報伝達手段となる操作パネル(オペレーションパネル)120の制御を行う。
OCS160は、操作パネル120からキー押下を入力イベントとして取得し、取得したキーに対応した入力イベント関数をSCS165に送信するOCSプロセスの部分と、アプリケーション191またはコントロールサービスからの要求により操作パネル120に各種画面を描画出力する描画関数やその他操作パネル120に対する制御を行う関数などが予め登録されたOCSライブラリの部分とから構成される。このOCSライブラリは、アプリケーション191およびコントロールサービスの各モジュールにリンクされて実装されている。なお、OCS160の全てをプロセスとして動作させるように構成しても良く、あるいはOCS160の全てをOCSライブラリとして構成しても良い。
ECS161のプロセスは、プロッタ/スキャナエンジン124および他のハードウェアリソース182の制御を行う。
MCS162のプロセスは、画像メモリの取得および解放、ハードディスク装置(HDD)の利用、画像データの圧縮および伸張などを行う。
NCS163のプロセスは、ネットワークI/Oを必要とするアプリケーションに対して共通に利用できるサービスを提供するためのプロセスであり、ネットワーク側から各プロトコルによって受信したデータを各アプリケーション191に振り分けたり、アプリケーション191からデータをネットワーク側に送信する際の仲介を行う。具体的には、ftpd,httpd,lpd,snmpd,telnetd,smtpdなどのサーバデーモンや、同プロトコルのクライアント機能などを有している。
FCS164のプロセスは、システムコントローラの各アプリ層からPSTN/ISDN網を利用したファクシミリ送受信、BKM(バックアップSRAM)で管理されている各種ファクシミリデータの登録/引用、ファクシミリ読みとり、ファクシミリ受信印刷、融合送受信を行うためのAPIを提供する。
SCS165のプロセスは、アプリ管理,操作部制御,システム画面表示,LED表示,リソース管理,割り込みアプリ制御などを行う。
アプリケーション191は、コピー用アプリケーションであるコピーアプリ151と、ファクシミリ用アプリケーションであるファックスアプリ152と、ページ記述言語(PDL),PCL,およびポストスクリプト(PS)を有するプリンタ(プロッタ)用のアプリケーションであるプリンタアプリ153と、スキャナ用アプリケーションであるスキャナアプリ154と、ネットワークファイル用アプリケーションであるネットファイルアプリ155と、ウェブ用アプリケーションであるウェブアプリ156と、後述する外部アプリ157,158,・・・とを有している。
アプリケーション191の各プロセス、コントロールサービスの各プロセスは、関数呼び出しとその戻り値送信およびメッセージの送受信によってプロセス間通信を行いながら、コピー,プリンタ,スキャナ,ファクシミリなどの画像形成処理に関するユーザサービスを実現している。
このように、この複合機100には、複数のアプリケーション191および複数のコントロールサービスが存在し、いずれもプロセスとして動作している。そして、これらの各プロセス内部には、一または複数のスレッドが生成されて、スレッド単位の並列実行が行われる。そして、コントロールサービスがアプリケーション191に対して共通サービスを提供しており、このため、これらの多数のプロセスが並列動作、およびスレッドの並列動作を行って互いにプロセス間通信を行って協調動作をしながら、コピー,プリンタ,スキャナ,ファクシミリなどの画像形成処理に関するユーザサービスを提供するようになっている。
また、複合機100には、複合機100の顧客、サードベンダなどの第三者がコントロールサービス層の上のアプリケーション層に外部アプリを開発して搭載することが可能となっている。図2では、外部アプリ157,158,・・・を搭載した例を示している。
なお、この複合機100では、複数のアプリケーション191のプロセスと複数のコントロールサービスのプロセスとが動作しているが、アプリケーション191とコントロールサービスのプロセスがそれぞれ単一の構成とすることも可能である。
また、各アプリケーション191は、アプリケーション毎にインストール(追加)またはアンインストール(削除)を実行することができる。
この複合機100では、プラットホームに位置するアプリ起動制御モジュール166は、この発明に関わるインストール/アンインストール実行手段を構成し、外部アプリ157,158,・・・はアプリダウンロードサーバ400からダウンロードして、記憶部181内のアプリ記憶部133(図4参照)にインストールし、そのインストールした外部アプリを起動してアプリケーション層で動作させるようになっている。
一方、コピーアプリ151,ファックスアプリ152,プリンタアプリ153,スキャナアプリ154,ネットファイルアプリ155などの複合機100の出荷時に提供されるアプリケーション191や、各コントロールサービスは、記憶部181(フラッシュメモリ114又はHDD115)に出荷時に組み込まれており、複合機100の起動時(電源投入時)にアプリ起動制御モジュール166によって起動されるようになっている。
アプリ起動制御モジュール166は、外部アプリ157,158,・・・の起動をリストで管理し、ライセンス認証されている場合に、記憶部181内のアプリ記憶部133にインストールされている外部アプリ157,158,・・・を起動するものである。
〔アプリ起動制御モジュールの機能的構成例〕
次に、図3のアプリ起動制御モジュール166の機能的構成について、図4を用いて説明する。
図4は、図3のアプリ起動制御モジュール166の機能的構成例を示すブロック図である。
このアプリ起動制御モジュール166は、入力イベント処理部221,インストール処理部222,アンインストール処理部223,アプリダウンロード部224,通信制御部225,および表示処理部226によって構成される。
〔カウンタ情報の構成例〕
次に、図3の外部アプリ157,158,・・・の実行回数を示すカウンタ情報の構成について、図5を用いて説明する。
図5は、図3の外部アプリ157,158,・・・の実行回数を示すカウンタ情報の構成例を示すブロック図である。
このカウンタ情報140は、機器識別子141,アプリ識別子142,カウンタ識別子143,カウンタ値144,およびカウンタ計測日時145からなり、図4の記憶部181内のカウンタ情報記憶部(カウンタ情報記憶手段)132に記憶される。
この例のカウンタ情報140では、カウンタ値144が対応する外部アプリの実行回数を示している。
〔カウンタ情報未通報フラグ〕
図6は、カウンタ情報未通報フラグを説明するための図である。
このカウンタ情報未通報フラグ(以下単に「未通報フラグ」ともいう)148は、カウンタ情報が通報(送信)済みか未通報であるかを示すフラグであり、図4の記憶部181内のフラグ記憶部131に記憶される。
以下、このように構成された画像形成装置管理システムにおけるこの発明に関わる制御の各実施例について、図7〜図10も参照して具体的に説明する。
〔第1実施例〕
まず、第1実施例について、図7を参照して具体的に説明する。
図7は、図1の複合機100によるアプリのインストールおよびアンインストールをそれぞれ実行する際の処理のシーケンスの第1例を示す図である。
(1)アプリのインストール(再インストールを含む)を実行する際の処理
まず、アプリ起動制御モジュール166によるアプリのアンインストールを実行する際の処理について説明する。
ユーザが、複合機100のユーザ入力部としての操作パネル120上を操作することにより、利用したいアプリを選択する。
それによって、複合機100のアプリ起動制御モジュール166が、アプリダウンロードサーバ400からユーザ操作によって選択されたアプリをダウンロードする。つまり、その選択されたアプリを識別する情報であるアプリ識別子を含むアプリダウンロード要求をアプリダウンロードサーバ400へ送信することにより、上記選択されたアプリをダウンロードする(ステップS1,S2)。
そして、そのダウンロードしたアプリを記憶部181内のアプリ記憶部133に保持し、その保持したアプリの実行を行う(ステップS3,S4)。
次に、そのアプリの実行により、そのアプリがカウンタ領域であるカウンタ情報記憶部132を記憶部181内に作成する(ステップS5)。そして、そのカウンタ情報記憶部132の作成が完了すると、その作成が完了した旨をアプリ起動制御モジュール166へ送信する(ステップS6)。
アプリ起動制御モジュール166は、カウンタ情報記憶部132の作成が完了した旨を受信すると、遠隔サーバ300に対して既存カウンタ情報の有無の問い合せを行い、既存カウンタ情報がある場合には、その既存カウンタ情報を遠隔サーバ300から取得する(ステップS7)。
次に、その取得した既存カウンタ情報を含む既存カウンタ情報保持要求をアプリへ送付する(ステップS8)。
そのアプリは、既存カウンタ情報保持要求を受け取ると、それに含まれている既存カウンタ情報を先に作成したカウンタ情報記憶部132に初期値として保持(設定)する(ステップS9)。そして、その既存カウンタ情報の保持が完了すると、その保持が完了した旨をアプリ起動制御モジュール166へ送信する(ステップS10)。
アプリ起動制御モジュール166は、既存カウンタ情報の保持が完了した旨を受信すると、フラグ記憶部131内の未通報フラグ148をリセットした(未通報に設定した)後、アプリインストールが完了した旨を遠隔サーバ300へ通報する(ステップS11,S12)。
(2)アプリのアンインストールを実行する際の処理
次に、アプリ起動制御モジュール166によるアプリのアンインストールを実行する際の処理について説明する。
アプリ起動制御モジュール166は、アプリのアンインストール処理の所定要因を検知し、アプリのアンインストール処理が必要になった場合、フラグ記憶部131内の未通報フラグをチェックする(ステップS21)
そして、未通報フラグがリセットされている(未通報に設定されている)場合には、カウンタ情報記憶部132からカウンタ情報を取得して、それを遠隔サーバ300へ通報すする(ステップS22,S23)。
そして、そのカウンタ情報の通報が成功した場合には、フラグ記憶部131内の未通報フラグをセットした(通報済みに設定した)後、アプリを削除する(ステップS24,S25)。
一方、未通報フラグのチェック時に未通報フラグがセットされている(通報済みに設定されている)場合には、カウンタ情報記憶部132からカウンタ情報を取得せず、また遠隔サーバ300へカウンタ情報を通報せずに、アプリを削除する(ステップS25)。
アプリを削除した後は、カウンタ情報記憶部132内のカウンタ情報を削除し、アプリのアンインストールが完了した旨を遠隔サーバ300へ通報する(ステップS26,S27)。
なお、フラグ記憶部131内の未通報フラグは、アプリの実行中に別のプロセスによりリセットされる(通報済みに設定される)場合があるが、その後にカウンタ情報に変化があった場合、つまりアプリの実行回数を計測(インクリメント)する実行カウンタの計測がアプリによってなされた場合に、そのアプリが未通報フラグをリセットする(未通報に設定する)ことができる(ステップS31,S32)。
このように、複合機が、アプリケーションのアンインストールを実行する前に、対応するカウンタ情報(課金関連情報)が通報済みであるか未通報であるかを示す未通報フラグを参照して、その未通報フラグが通報済みに設定されている場合には、上記アンインストールを実行し、未通報フラグが未通報に設定されている場合には、カウンタ情報記憶部に保持されているカウンタ情報を遠隔サーバ(管理装置)へ通報し、その通報が成功した場合に未通報フラグを通報済みに設定することにより、上記アンインストールを実行可能にするので、アプリケーションをアンインストールする場合に、対応するカウンタ情報を遠隔サーバに保持することができる。
したがって、複合機が、そのカウンタ情報を保持する記憶用リソースに相当するカウンタ情報記憶部に限りがあるような場合でも、そのカウンタ情報の消滅を防止することができる。
また、アプリケーションのアンインストールを実行する際にカウンタ情報記憶部内のカウンタ情報を削除するが、アプリケーションのアンインストールを実行した後、そのアプリケーションの再インストールを実行する場合に、遠隔サーバからカウンタ情報を取得し、それを初期値としてカウンタ情報記憶部に設定することにより、正確なカウンタ情報を維持することができる。
さらに、アプリケーションのインストールの完了時に、未通報フラグを未通報に設定することにより、インストール又は再インストールしたアプリケーションをアンインストールする際の通報が成功したか否かの条件を正確に維持することができる。
さらにまた、カウンタ情報記憶部に保持されているカウンタ情報に変化があった場合に、未通報フラグを未通報に設定することにより、カウンタ情報の通報が済んだ後に変化したカウンタ情報の未通報を防止することができる。
〔第2実施例〕
次に、第2実施例について、図8を参照して説明する。
図8は、図1の複合機100によるアプリのインストールおよびアンインストールをそれぞれ実行する際の処理のシーケンスの第2例を示す図である。
アプリ起動制御モジュール166は、図7に示した第1実施例の処理に加え、次の処理を行う。
すなわち、カウンタ情報の通報が失敗した際に(ステップS231)、その通報をリトライし(再度行い)(ステップS232)、その通報が成功するまで(ステップS233)、アプリの実行(実際にはアプリのアンインストールの実行)を禁止する(ステップS234)。
そして、カウンタ情報の通報が成功した場合に(ステップS233)、フラグ記憶部131内の未通報フラグをセットする(通報済みに設定する)(ステップS24)。
その後、アプリを削除し、カウンタ情報記憶部132内のカウンタ情報を削除した後、アプリのアンインストールが完了した旨を遠隔サーバ300へ通報する(ステップS25〜S27)。
このように、カウンタ情報の通報が失敗した場合に、その通報を再度行い、その通報が成功するまでアプリケーションのアンインストールの実行を禁止することにより、カウンタ情報の通報が成功するまで、そのカウンタ情報の消滅を防止することができる。
また、アンインストール要因によるアプリケーションの使用を不可にすることができる。
〔第3実施例〕
次に、第3実施例について、図9を参照して説明する。
図9は、図1の複合機100によるアプリのインストールおよびアンインストールをそれぞれ実行する際の処理のシーケンスの第3例を示す図である。
アプリ起動制御モジュール166は、図7に示した第1実施例の処理に加え、次の処理を行う。
すなわち、カウンタ情報の通報が失敗した場合に(ステップS231)、別途カウンタ領域であるカウンタ情報記憶部132を作成して、そこに取得したカウンタ情報を保持する(ステップS235)。
続いて、フラグ記憶部131内の未通報フラグをセットし(通報済みに設定し)、アプリを削除し、カウンタ情報記憶部132内のカウンタ情報を削除した後、アプリのアンインストールが完了した旨を遠隔サーバ300へ通報する(ステップS25〜S27)。
また、カウンタ情報の通報が失敗した場合に(ステップS231)、ステップS235,S236等の処理とは別に、その通報をリトライし(ステップS232)、その通報が成功した場合に(ステップS233)、別途作成したカウンタ情報記憶部132を削除する。(ステップS237)
このように、カウンタ情報の通報が失敗した場合に、そのカウンタ情報をカウンタ情報記憶部に別途保持した後、アプリケーションのアンインストールを実行すると共に、カウンタ情報の通報が失敗した場合に、その通報を再度行い、その通報が成功した後、カウンタ情報記憶部に別途保持したカウンタ情報を削除することにより、カウンタ情報の通報が成功するまで、そのカウンタ情報の消滅を防止することができる。また、カウンタ情報の通報が失敗しても、アプリケーションのアンインストールを実行することができる。
〔第4実施例〕
次に、第4実施例について、図10を参照して説明する。
図10は、図1の複合機100によるアプリのインストールおよびアンインストールをそれぞれ実行する際の処理のシーケンスの第4例を示す図である。
アプリ起動制御モジュール166は、図9に示した第3実施例の処理に加え、次の処理を行う。
すなわち、アプリ記憶部133に保持したアプリの実行により、そのアプリが、カウンタ領域であるカウンタ情報記憶部132を記憶部181内に作成した後、その作成が完了した旨をアプリ起動制御モジュール166へ送信する(ステップS4〜S6)ため、アプリ起動制御モジュール166は、カウンタ情報記憶部132の作成が完了した旨を受信すると、記憶部181内に別途作成したカウンタ情報記憶部132からカウンタ情報を取得する処理を行う(ステップS41)。
このとき、別途作成したカウンタ情報記憶部132の有無をチェックし、そのカウンタ情報記憶部132が存在し、そこからカウンタ情報を取得できた場合には、遠隔サーバ300から既存カウンタ情報の取得を行わず、その取得したカウンタ情報を既存カウンタ情報として、それを含む既存カウンタ情報保持要求をアプリへ送付する(ステップS8)。
そのアプリは、既存カウンタ情報保持要求を受け取ると、それに含まれている既存カウンタ情報をステップS5で作成したカウンタ情報記憶部132に初期値として保持する(ステップS9)。
一方、別途作成したカウンタ情報記憶部132が存在せず、そこからカウンタ情報を取得できない場合には、遠隔サーバ300に対して既存カウンタ情報の有無の問い合せを行い、既存カウンタ情報がある場合には、その既存カウンタ情報を遠隔サーバ300から取得し、その取得した既存カウンタ情報を含む既存カウンタ情報保持要求をアプリへ送付する(ステップS8)。
そのアプリは、既存カウンタ情報保持要求を受け取ると、それに含まれている既存カウンタ情報をステップS5で作成したカウンタ情報記憶部132に初期値として保持する(ステップS9)。
このように、アプリケーションのアンインストールを実行した後、そのアプリケーションの再インストールを実行する場合に、カウンタ情報記憶部に別途保持されたカウンタ情報の有無をチェックし、そのカウンタ情報がある場合にはそのカウンタ情報を、そのカウンタ情報がない場合には、遠隔サーバからカウンタ情報をそれぞれ取得し、その取得したカウンタ情報を初期値としてカウンタ情報記憶部に設定することにより、アプリケーションを再インストールする際のカウンタ情報を正確に設定することができる。
以上の実施形態では、この発明による電子機器の例として通信機能を持つ複合機を遠隔管理(課金)する画像形成装置管理装置システムについて説明したが、この発明はこれに限られるものではなく、通信機能を持つ複合機以外の画像形成装置を遠隔管理する画像形成装置管理装置システムには勿論、通信機能を持つネットワーク家電,自動販売機,医療機器,電源装置,空調システム,ガス・水道・電気等の計量システム等,AV機器,遊戯機器などや、ネットワークに接続可能なコンピュータ等も含め、通信機能を持つ各種電子機器を遠隔管理する遠隔管理システムに適用可能である。
〔この発明に関わるプログラム〕
このプログラムは、電子機器を制御するコンピュータ(CPU)に、この発明に関わるインストール/アンインストール実行手段,実行回数計測手段,カウンタ情報送信手段,制御手段,フラグ設定手段,カウンタ情報取得手段,および初期値設定手段としての機能を実現させるためのプログラムであり、このようなプログラムをコンピュータに実行させることにより、上述したような効果を得ることができる。
このようなプログラムは、はじめから電子機器に備えるROM、あるいは不揮発性メモリ(フラッシュROM,EEPROM等)、あるいはHDD(ハードディスク装置)などの記憶手段に格納しておいてもよいが、記録媒体であるCD−ROM、あるいはメモリカード,フレキシブルディスク,MO,CD−R,CD−RW,DVD+R,DVD+RW,DVD−R,DVD−RW,又はDVD−RAM等の不揮発性記録媒体(メモリ)に記録して提供することもできる。それらの記録媒体に記録されたプログラムを電子機器にインストールしてCPUに実行させるか、CPUにそれらの記録媒体からこのプログラムを読み出して実行させることにより、上述した各手順を実行させることができる。
さらに、ネットワークに接続され、プログラムを記録した記録媒体を備える外部機器あるいはプログラムを記憶手段に記憶した外部機器からダウンロードして実行させることも可能である。
以上の説明から明らかなように、この発明によれば、電子機器が、アプリケーションに対応するカウンタ情報を保持する記憶用リソースに限りがあるような場合でも、そのアプリケーションをアンインストールする場合に、対応するカウンタ情報の消滅を防止することができる。したがって、カウンタ情報を効率良く保持できる電子機器を提供できる。
この発明の一実施形態である画像形成装置管理システムの構成例を示す概念図である。 図1の複合機100のハードウェア構成例を示すブロック図である。 同じくソフトウェア構成例を示すブロック図である。 図3のアプリ起動制御モジュール166の機能的構成例を示すブロック図である。 図3の外部アプリ157,158,・・・の実行回数を示すカウンタ情報の構成例を示すブロック図である。
カウンタ情報未通報フラグを説明するための図である。 図1の複合機100によるアプリのインストールおよびアンインストールをそれぞれ実行する際の処理のシーケンスの第1例を示す図である。 同じくアプリのインストールおよびアンインストールをそれぞれ実行する際の処理のシーケンスの第2例を示す図である。 同じくアプリのインストールおよびアンインストールをそれぞれ実行する際の処理のシーケンスの第3例を示す図である。 同じくアプリのインストールおよびアンインストールをそれぞれ実行する際の処理のシーケンスの第4例を示す図である。
符号の説明
100:複合機 110:コントローラボード 111:CPU
112:ASIC 113:SDRAM 114:フラッシュメモリ
115:HDD 116:遠隔管理システム用メモリ 120:操作パネル
121:FCU 122:USB・I/F 123:IEEE1394・I/F
124:プロッタ/スキャナエンジン 125:周辺機 131:フラグ記憶部
132:カウンタ情報記憶部 133:アプリ記憶部 140:カウンタ情報
141:機器識別子 142:アプリ識別子 143:カウンタ識別子
144:カウンタ値 145:カウンタ計測日時 151:コピーアプリ
152:ファックスアプリ 153:プリンタアプリ 154:スキャナアプリ
155:ネットファイルアプリ 156:ウェブアプリ
157,158,・・・:外部アプリ
160:オペレーションパネルコントロールサービス
161:エンジンコントロールサービス 162:メモリコントロールサービス
163:ネットワークコントロールサービス
164:ファックスコントロールサービス 165:システムコントロールサービス
166:アプリ起動制御モジュール 170:SRM 171:汎用OS
181:記憶部 182:他のハードウェアリソース 190:プラットホーム
191:アプリケーション 200:通信網 221:入力イベント処理部
222:インストール処理部 223:アンインストール処理部
224:アプリダウンロード部 225:通信制御部 226:表示処理部
300:遠隔サーバ 400:アプリダウンロードサーバ

Claims (9)

  1. アプリケーションプログラムのインストール又はアンインストールを実行するインストール/アンインストール実行手段と、前記アプリケーションプログラムの実行回数を計測する実行回数計測手段と、該実行回数計測手段によって計測された前記アプリケーションプログラムの実行回数をカウンタ情報として保持するカウンタ情報記憶手段と、該カウンタ情報記憶手段に保持されている前記カウンタ情報を、該カウンタ情報に基づいて使用料を課金する管理装置へ送信するカウンタ情報送信手段とを有する電子機器であって、
    前記カウンタ情報が送信済みであるか未送信であるかを示すフラグを保持するフラグ記憶手段と、
    前記インストール/アンインストール実行手段によって前記アンインストールを実行させる前に、前記フラグを参照して、該フラグが送信済みに設定されている場合には、前記インストール/アンインストール実行手段によって前記アンインストールを実行させ、前記フラグが未送信に設定されている場合には、前記カウンタ情報記憶手段に保持されている前記カウンタ情報を前記カウンタ情報送信手段によって前記管理装置へ送信させる制御手段と、
    該制御手段によって前記カウンタ情報送信手段による前記カウンタ情報の送信が成功した場合に、前記フラグを送信済みに設定するフラグ設定手段とを設け
    前記制御手段は、前記カウンタ情報送信手段による前記カウンタ情報の送信が失敗した場合に、該カウンタ情報を前記カウンタ情報記憶手段に別途保持させた後、前記インストール/アンインストール実行手段によって前記アンインストールを実行させる手段と、前記カウンタ情報送信手段による前記カウンタ情報の送信が失敗した場合に、該送信を再度行わせ、該送信が成功した後、前記カウンタ情報記憶手段に別途保持させたカウンタ情報を削除する手段とを有することを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器において、
    前記フラグ設定手段は、前記インストールの完了時に、前記フラグを未送信に設定することを特徴とする電子機器。
  3. 請求項1又は2記載の電子機器において、
    前記フラグ設定手段は、前記カウンタ情報記憶手段に保持されている前記カウンタ情報に変化があった場合に、前記フラグを未送信に設定することを特徴とする電子機器。
  4. 請求項1乃至のいずれか一項に記載の電子機器において、
    前記インストール/アンインストール実行手段によって前記アプリケーションプログラムのアンインストールが実行された後、該アプリケーションプログラムの再インストールが実行される場合に、前記管理装置から前記カウンタ情報を取得するカウンタ情報取得手段と、
    該カウンタ情報取得手段によって取得した前記カウンタ情報を初期値として前記カウンタ情報記憶手段に設定させる初期値設定手段とを設けたことを特徴とする電子機器。
  5. 請求項1乃至3いずれか一項に記載の電子機器において、
    前記インストール/アンインストール実行手段によって前記アプリケーションプログラムのアンインストールが実行された後、該アプリケーションプログラムの再インストールが実行される場合に、前記カウンタ情報記憶手段に別途保持されたカウンタ情報の有無をチェックし、該カウンタ情報がある場合には該カウンタ情報を、該カウンタ情報がない場合には、前記管理装置から前記カウンタ情報をそれぞれ取得するカウンタ情報取得手段と、
    該カウンタ情報取得手段によって取得した前記カウンタ情報を初期値として前記カウンタ情報記憶手段に設定させる初期値設定手段とを設けたことを特徴とする電子機器。
  6. 請求項1乃至のいずれか一項に記載の電子機器と、該電子機器を管理する管理装置とを備えた遠隔管理システムであって、
    前記管理装置は、前記電子機器から送信されるカウンタ情報を受信するカウンタ情報受信手段と、該カウンタ情報受信手段によって受信したカウンタ情報に基づいて使用料を課金する課金手段とを設けたことを特徴とする遠隔管理システム。
  7. アプリケーションプログラムのインストール又はアンインストールを実行するインストール/アンインストール実行手段と、前記アプリケーションプログラムの実行回数を計測する実行回数計測手段と、該実行回数計測手段によって計測された前記アプリケーションプログラムの実行回数をカウンタ情報として保持するカウンタ情報記憶手段と、該カウンタ情報記憶手段に保持されている前記カウンタ情報を、該カウンタ情報に基づいて使用料を課金する管理装置へ送信するカウンタ情報送信手段と、前記カウンタ情報が送信済みであるか未送信であるかを示すフラグを保持するフラグ記憶手段とを有する電子機器における制御方法であって、
    前記インストール/アンインストール実行手段によって前記アンインストールを実行させる前に、前記フラグを参照して、該フラグが送信済みに設定されている場合には、前記インストール/アンインストール実行手段によって前記アンインストールを実行させ、前記フラグが未送信に設定されている場合には、前記カウンタ情報記憶手段に保持されている前記カウンタ情報を前記カウンタ情報送信手段によって前記管理装置へ送信させる制御工程と、
    該制御工程によって前記カウンタ情報送信手段による前記カウンタ情報の送信が成功した場合に、前記フラグを送信済みに設定するフラグ設定工程とを有し、
    前記制御工程は、前記カウンタ情報送信手段による前記カウンタ情報の送信が失敗した場合に、該カウンタ情報を前記カウンタ情報記憶手段に別途保持させた後、前記インストール/アンインストール実行手段によって前記アンインストールを実行させる工程と、前記カウンタ情報送信手段による前記カウンタ情報の送信が失敗した場合に、該送信を再度行わせ、該送信が成功した後、前記カウンタ情報記憶手段に別途保持させたカウンタ情報を削除する工程とを有することを特徴とする制御方法。
  8. アプリケーションプログラムのインストール又はアンインストールを実行するインストール/アンインストール実行手段と、前記アプリケーションプログラムの実行回数を計測する実行回数計測手段と、該実行回数計測手段によって計測された前記アプリケーションプログラムの実行回数をカウンタ情報として保持するカウンタ情報記憶手段と、該カウンタ情報記憶手段に保持されている前記カウンタ情報を、該カウンタ情報に基づいて使用料を課金する管理装置へ送信するカウンタ情報送信手段と、前記カウンタ情報が送信済みであるか未送信であるかを示すフラグを保持するフラグ記憶手段とを有する電子機器を制御するコンピュータに、
    前記インストール/アンインストール実行手段によって前記アンインストールを実行させる前に、前記フラグを参照して、該フラグが送信済みに設定されている場合には、前記インストール/アンインストール実行手段によって前記アンインストールを実行させ、前記フラグが未送信に設定されている場合には、前記カウンタ情報記憶手段に保持されている前記カウンタ情報を前記カウンタ情報送信手段によって前記管理装置へ送信させる制御機能と、
    該制御機能によって前記カウンタ情報送信手段による前記カウンタ情報の送信が成功した場合に、前記フラグを送信済みに設定するフラグ設定機能とを実現するためのプログラムであり、
    前記制御機能は、前記カウンタ情報送信手段による前記カウンタ情報の送信が失敗した場合に、該カウンタ情報を前記カウンタ情報記憶手段に別途保持させた後、前記インストール/アンインストール実行手段によって前記アンインストールを実行させる機能と、前記カウンタ情報送信手段による前記カウンタ情報の送信が失敗した場合に、該送信を再度行わせ、該送信が成功した後、前記カウンタ情報記憶手段に別途保持させたカウンタ情報を削除する機能とを有することを特徴とするプログラム。
  9. 請求項記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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