JP5751809B2 - 画像形成装置、管理方法、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置、管理方法、及びプログラムに関する。
従来、画像形成装置においてサービスの料金や各種の情報をカウントする機構としてはメカニカルな機構のハード・カウンタが一般的であった。画像形成装置としては、SFP(Single-Function Peripheral:プリンタなど単機能を搭載した装置)、MFP(Multi-Function Peripheral:スキャナ、プリンタなど複数機能を搭載した装置)等がある。ハード・カウンタは、一度、カウントアップするとカウントした値(カウンタ値)を減じることが難しいので、改竄の防止などのセキュリティ上の視点からサービスの課金に適した手段である。
その後、画像形成装置の高機能化、省コスト化、省スペース化などで多数のカウンタを実現するためにカウンタのソフト化が進んだ。ソフト・カウンタは、カウンタ値をメモリに記録する形式のカウンタである。この形式の実用例として、カウントする対象の機能毎にソフト・カウンタを用意し、個別にカウントした値を記録(保持)する仕組みなどが実現されている。以下では、ソフト・カウンタを単にカウンタと称する。また、カウンタは、画像形成装置内のアプリケーション(プログラム)の実行回数、画像形成装置の動作回数、アプリケーションの使用時間など各種の使用量を計測・記憶することができる手段として用いられている。
近年、カウンタを利用した技術としては、アプリケーションで用いられるカウンタに上限を設け、且つアプリケーションの構造の変化に応じた上限を変更することで、アプリケーションの実行回数を最適に制御する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−129047号公報
ここで、小型で低価格のコスト追求型の画像形成装置では、ハードウェアに要するコストを削減するため、カウンタに利用するメモリが非常に小さなものが利用されている場合がある。すなわち、充分なメモリが搭載されている画像形成装置と少量のメモリしか搭載されていない画像形成装置とが存在する。しかしながら、従来の技術では、両者の画像形成装置で同種のアプリケーションを利用する場合、同じ内容のカウンタでメモリを消費するので、カウンタに消費されるメモリの管理が適切ではない問題がある。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、カウンタに消費される記憶領域をより適切に管理することを目的とする。
そこで、本発明に係る画像形成装置は、画像形成装置にアプリケーションがインストールされる際、前記アプリケーションに対応する構成情報で単機能を搭載した装置または複数機能を搭載した装置を示す前記画像形成装置の種類に対応して規定された複数種類のカウンタの中から、前記アプリケーションの機能に関連して使用されるカウンタを示す識別情報を用いて前記アプリケーションで使用されるカウンタを特定する特定手段と、前記特定手段で特定されたカウンタのための領域を、前記画像形成装置が備える記憶領域に確保するカウンタ生成手段とを有し、前記カウンタ生成手段は、前記アプリケーションごとに要求数が設定されている、用途を自由に設定可能なカウンタのための領域を、前記記憶領域に更に確保することを特徴とする。
本発明によれば、カウンタに消費される記憶領域をより適切に管理することができる。
記憶領域管理システムの構成の一例を示す図である。 ライセンスサーバの機能構成の一例を示す図である。 カウンタデータの一例を示す図である。 カウンタ構成情報の一例を示す図である。 PCによるライセンスの取得に係るシーケンスの一例を示す図である。 MFPの機能構成の一例を示す図である。 アプリケーションカウンタの一例を示す図である。 インストール処理に係るフローチャートの一例を示す図である。 MFPの機能構成の一例を示す図である。 アンインストール処理に係るフローチャートの一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。なお、実施形態は、本発明を限定するものではなく、また、実施形態で説明されている全ての構成が本発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係るシステム(記憶領域管理システム)の構成の一例を示す図である。本記憶領域管理システムは、MFP_A101、MFP_B102、ライセンスサーバ103、及びPC104を含んで構成される。MFP_A101、MFP_B102、ライセンスサーバ103、及びPC104は、ネットワーク100を介して通信可能に接続される。なお、ネットワーク100に接続される装置の数は、上述した例に限られるものではない。
MFP_A101、及びMFP_B102は、画像形成装置(コンピュータ)の一例であり、スキャナ、プリンタ、コピー、ファックスなどの複数の機能を有する。また、MFP_A101、及びMFP_B102は、ネットワーク100を介してライセンスサーバ103と通信する。なお、MFP_A101、及びMFP_B102は、複数の機能を有する装置に限られるものでなはい。例えば、MFP_A101、及びMFP_B102は、ファクシミリ、プリンタ、スキャナなどの装置、すなわち単機能の装置であってもよい。また、MFP_A101、及びMFP_B102は、各装置に内蔵されるコントローラなどであってもよい。
ここで、MFP_A101、及びMFP_B102(これらをMFPと適宜称する。)のハードウェア構成について説明する。MFPは、CPU、表示パネル、操作部、スキャナ部、プリントエンジン部、ROM、RAM、不揮発性メモリ、ネットワークインターフェイス部などを有する。
CPUは、MFPの制御を行う。表示パネルは、各種の設定などの情報を表示する。操作部は、スキャナ部やプリントエンジン部に対する動作指示、各種のプログラムの実行指示を行う。スキャナ部は、原稿を読み込み、読み込んだ原稿を画像データに変換する。プリントエンジン部は、画像データを印刷する。
ROMは、CPUの制御、スキャナ部の制御、プリントエンジン部の制御などを行うためのプログラム(プログラムコード)、表示パネル及び操作部による表示を行うためのプログラム等を格納する。RAMは、記憶領域の一例であり、CPUのワークメモリ等として使用される。例えば、RAMは、スキャナ部で読み込んだ原稿の画像データを一時保存し、プリントエンジン部での印刷の用に供する画像データを一時保存する。不揮発性メモリは、フラッシュROM、ハードディスク(HDD)などであり、テーブルなどの各種の情報を格納する。
ネットワークインターフェイス部は、MFPをネットワーク100に接続する。例えば、ネットワークインターフェイス部は、ネットワーク100に接続された外部装置(PC104等)からライセンスを受信し、処理後のライセンスを外部装置(ライセンスサーバ103等)に送信(出力の一例)する。
なお、本実施形態では、CPUが、ROMなどに格納されたプログラムの手順に従って処理を行うことによって、MFPにおける機能及び処理が実現される。
また、ライセンスサーバ103、及びPC104は、情報処理装置(コンピュータ)の一例である。なお、ライセンスサーバ103、及びPC104の機能などについては後述する。
次に、ライセンスサーバ103、及びPC104(情報処理装置)のハードウェア構成について説明する。情報処理装置は、入力インターフェイス、出力インターフェイス、CPU、ROM、RAM、不揮発性メモリ、ネットワークインターフェイスなどを有する。入力インターフェイスには、キーボード、マウスなどの入力デバイスが接続され、入力インターフェイスは、ユーザによる入力デバイスの操作(ユーザ操作)を受付ける。出力インターフェイスには、モニター、ディスプレイなどの出力デバイスが接続されている。
ROMには、各種のプログラムが格納され、不揮発性メモリには、OS(Operating System)、各種のデータなどが格納されている。RAMは、CPUのワークメモリ(不揮発性メモリにストアされる各種のアプリケーションのワークメモリ等)として使用される。なお、本実施形態では、CPUが、ROMなどに格納されたプログラムの手順に従って処理を行うことによって、情報処理装置における機能及び処理が実現される。
図2は、ライセンスサーバ103の機能構成の一例を示す図である。ライセンスサーバ103は、MFPにアプリケーションをインストールする際に用いられるライセンス(後述のライセンス206等)を発行する機能を有している。
ライセンスサーバ103は、ライセンス発行モジュール203と、ライセンス発行モジュール203からの要求に基づいてMFP(画像形成装置)の種類に応じて規定されるカウンタ構成情報205を選択するセレクタモジュール204とを有する。
ライセンスサーバ103は、ライセンスを発行する処理の入力として、シリアル番号202とライセンス200とを用いる。シリアル番号202は、アプリケーションをインストールする対象のMFPに定義されているので、前記MFPからPC104を介して取得される。ライセンス200は、基本的には前記MFPとは異なる他のMFPからライセンスサーバ103を介して取得され、ライセンス200には、前記MFPにインストールされるアプリケーションが利用し得る複数種類のカウンタデータ201が含まれている。カウンタデータ201の詳細については、図3を参照して説明する。
ライセンスサーバ103は、シリアル番号202、ライセンス200などに基づいてアプリケーションをインストールする際に用いられるライセンス206を発行する。ライセンス206には、カウンタデータ201、セレクタモジュール204により選択されたカウンタ構成情報(規定情報の一例)などが含まれる。ここでは、カウンタ構成情報としてMFPカウンタ構成情報207が含まれる例を示す。なお、MFPカウンタ構成情報207の詳細については、図4を参照して説明する。
図3は、カウンタデータの一例(カウンタデータ201)を示す図である。カウンタデータ201は、カウンタを示す項目、及びカウンタのカウンタ値の情報を含んで構成される。例えば、カウンタ「カラースキャン」のカウンタ値「10」は、カラースキャンが10回行われたことを示す。
ここで、フリーレジスタは、基本的には、アプリケーション或いはアプリケーションの種類に対応して規定されたカウンタである。例えば、フリーレジスタは、MFPの動作回数、アプリケーションの使用時間などを部門ごとに計数する際に使用される。ただし、フリーレジスタは、より広義には用途を自由に設定可能なカウンタであり、PC104などを介して設定が行われてもよい。すなわち、フリーレジスタの数は、アプリケーションの種類、管理者による意図(設定)に従って増減されるものである。アプリケーションのフリーレジスタの要求数は、例えば、アプリケーションごとに持っているマニフェストファイルなどに記述される。
図4は、カウンタ構成情報の一例(MFPカウンタ構成情報207)を示す図である。MFPカウンタ構成情報207は、装置を識別可能な項目、装置がカラー画像を形成する画像形成処理及び白黒画像を形成する画像形成処理の何れをサポートしているかを識別可能な項目、装置の機能を識別可能な項目の情報を含んで構成される。
なお、図4には、アプリケーションがインストールされる装置(ライセンス206の送信先の装置)が、MFPであり、カラーをサポートし、スキャナ及びプリンタの機能を有していることが示されている。
図5は、PC104によるライセンスの取得に係るシーケンスの一例を示す図である。
SQ300では、PC104は、ユーザ操作に応答して、アプリケーションをインストールする対象のMFP(以下では、MFP_A101を例に挙げて説明する。)が持つ固有のシリアル番号202をMFP_A101に要求する。
続いて、SQ301では、PC104は、MFP_A101から固有のシリアル番号202を取得する。換言するならば、MFP_A101は、PC104からの要求に応答してシリアル番号202をPC104に送信する。続いて、SQ302では、PC104は、ユーザ操作に応答して、ライセンスサーバ103にライセンスの発行を依頼する。このとき、PC104は、取得したシリアル番号202をライセンスサーバ103に送信する。
SQ303では、ライセンスサーバ103は、シリアル番号202をもとにMFP_A101の機種を判定する(機種確認処理)。例えば、ライセンスサーバ103は、シリアル番号と装置の機種とが対応付けられた情報が予め格納されたテーブルから、受信したシリアル番号202に対応するMFP_A101の機種を特定する。
続いて、SQ304では、ライセンスサーバ103は、特定したMFP_A101の機種に応じたカウンタ構成情報205を選択する(カウンタ構成情報選択処理)。なお、ライセンスサーバ103には、カウンタ構成情報205が装置の機種と対応付けられて予め保存されている。続いて、SQ305では、ライセンスサーバ103は、カウンタ構成情報205をもとに、ライセンス206を作成する(ライセンス発行処理)。
SQ306では、PC104は、ライセンスサーバ103からライセンス206を取得する。換言するならば、ライセンスサーバ103は、作成したライセンス206をPC104に送信する。
図6は、MFP_A101の機能構成の一例を示す図である。以下では、記憶媒体(CD−ROMなど)に格納されたアプリケーションプログラムがPC104で読み込まれ、ネットワーク100を介してMFP_A101に送信され、アプリケーション400がインストールされる構成を例に挙げて説明する。ただし、本実施形態は、この構成に限られるものではない。
MFP_A101は、アプリケーション400のインストールやアンインストールを管理するアプリケーション管理モジュール401、及びアプリケーション400で使用されるカウンタを管理するカウンタ情報管理モジュール402を有する。
例えば、アプリケーション管理モジュール401は、PC104からのインストールする要求(通知)に応答して、MFP_A101にアプリケーション400をインストールする場合、ライセンス206を合わせてインストールする。また、例えば、カウンタ情報管理モジュール402は、アプリケーション管理モジュール401と連携し、ライセンス206に含まれる情報を用いて、アプリケーション400が利用する最適サイズのアプリケーションカウンタ403を生成する。より具体的には、アプリケーションカウンタ403を生成するとは、所定の記憶領域において必要なカウンタ情報を記憶するための領域を確保することを示す。なお、アプリケーションカウンタ403の詳細については、図7を参照して説明する。
図7は、アプリケーションカウンタの一例(アプリケーションカウンタ403)を示す図である。アプリケーションカウンタ403は、アプリケーション400で用いられるカウンタを識別可能な項目、及びカウンタ値の情報を含んで構成される。
なお、図7には、MFP_A101にインストールされるアプリケーション400が利用するカウンタが、「カラースキャン」、「カラープリント」、「フリーレジスタ1」、及び「フリーレジスタ2」のカウンタであることが示されている。また、各カウンタには、ライセンス206に含まれるカウンタデータ201のカウンタ値が初期設定されていることが示されている。
図8は、MFP_A101がアプリケーション400とライセンス206とをインストールする処理(インストール処理)に係るフローチャートの一例を示す図である。なお、インストール処理は、アプリケーションとライセンスとをMFPにインストールするユーザ操作がPC104で行われることを契機として開始される。
S500では、カウンタ情報管理モジュール402は、ライセンス206にカウンタ構成情報(この例では、MFPカウンタ構成情報207)が含まれているか否かを判断する。このとき、カウンタ情報管理モジュール402は、カウンタ構成情報が含まれていると判断した場合、S502の処理を行い、他方、含まれていないと判断した場合、S501の処理を行う。S501では、カウンタ情報管理モジュール402は、デフォルトのカウンタ情報を生成し(デフォルトカウンタ情報生成処理)、S513の処理を行う。
S502では、カウンタ情報管理モジュール402は、カウンタ構成情報が、MFPカウンタ構成情報であるか否かをカウンタ構成情報に含まれる装置を識別可能な項目の情報に基づいて判断する。このとき、カウンタ情報管理モジュール402は、MFPカウンタ構成情報であると判断した場合、S503の処理を行い、他方、MFPカウンタ構成情報でないと判断した場合、S504の処理を行う。
S503では、カウンタ情報管理モジュール402は、MFP関連項目を抽出し(MFP関連項目抽出処理)、S505の処理を行う。この例では、カウンタ情報管理モジュール402は、MFP関連項目の情報として、MFPカウンタ構成情報207から「スキャナ」及び「プリンタ」を抽出する。S504では、カウンタ情報管理モジュール402は、SFP関連項目を抽出し(SFP関連項目抽出処理)、S505の処理を行う。
S505では、カウンタ情報管理モジュール402は、カウンタ構成情報がカラーに関連するものであるか否かをカウンタ構成情報に含まれる装置がカラー及び白黒の何れをサポートしているかを識別可能な項目の情報に基づいて判断する。このとき、カウンタ情報管理モジュール402は、カラーに関連するものであると判断した場合、S506の処理を行い、他方、カラーに関連するものでないと判断した場合、S507の処理を行う。
S506では、カウンタ情報管理モジュール402は、ライセンスサーバ103で発行されたライセンス206に含まれるカウンタデータ201からカラー関連項目に対応するカウンタ値を抽出し(カラー関連項目抽出処理)、S508の処理を行う。この例では、項目「カラースキャン」のカウンタ値「10」と項目「カラープリント」のカウンタ値「15」とが抽出される。S507では、カウンタ情報管理モジュール402は、ライセンスサーバ103で発行されたライセンス206に含まれるカウンタデータ201から白黒関連項目(BW関連項目)に対応するカウンタ値を抽出し(BW関連項目抽出処理)、S508の処理を行う。
S508では、カウンタ情報管理モジュール402は、カウンタ構成情報の内容を確認し、アプリケーション400の機能に関連し、該アプリケーションが利用する項目のみになっているか否かを判断する。より具体的には、カウンタ情報管理モジュール402は、抽出した関連項目(MFP関連項目、或いはSFP関連項目)を示す情報と、アプリケーション情報に含まれる、アプリケーション400が利用する項目(カウンタ)を示す識別情報とを比較して判断する。ここで、アプリケーション情報は、アプリケーション400に係る各種の情報である。なお、アプリケーション情報は、PC104により、アプリケーション400のアプリケーションプログラムが記憶された記憶媒体から読み出されてMFP_A101に送信され、或いはアプリケーションプログラムに含まれ、不揮発性メモリ等に格納されている。
このとき、カウンタ情報管理モジュール402は、アプリケーション400が利用する項目のみになっていると判断した場合、S510の処理を行い、他方、アプリケーション400が利用する項目のみになっていないと判断した場合、S509の処理を行う。
S509では、カウンタ情報管理モジュール402は、抽出した関連項目からアプリケーション400が利用しない項目(カウンタ)を排除し(削除処理)、S510の処理を行う。
S510では、カウンタ情報管理モジュール402は、アプリケーション400が利用するフリーレジスタの数が、アプリケーション400が要求するカウンタの数(アプリ要求数)よりも少ないか否かを判断する。より詳細に説明すると、ライセンス206に含まれるカウンタデータ201の情報とアプリケーション情報に含まれるアプリ要求数の情報とを比較して判断する。なお、アプリ要求数は、基本的には上記記憶媒体に記憶された数であるが、PC104(設定変更画面など)を介して管理者により変更されることもある。
このとき、カウンタ情報管理モジュール402は、カウンタデータ201に含まれるフリーレジスタの数がアプリ要求数よりも少ないと判断とした場合、S511の処理を行う。他方、カウンタ情報管理モジュール402は、フリーレジスタの数がアプリ要求数以上であると判断した場合、S512の処理を行う。
S511では、カウンタ情報管理モジュール402は、不足している数だけフリーレジスタを追加し(フリーレジスタ不足数追加処理)、S513の処理を行う。S512では、カウンタ情報管理モジュール402は、余剰な数だけフリーレジスタを削除し(フリーレジスタ余剰数削除処理)、S513の処理を行う。
S513では、カウンタ情報管理モジュール402は、上記までの処理結果をもとにアプリケーションカウンタを生成する(アプリカウンタ生成処理)。そして、アプリケーション管理モジュール401によりアプリケーションのインストールが行われ、インストール処理が終了する。
なお、カウンタの生成処理は、上述の処理に限られるものではなく、適宜変更できる。例えば、より広義には、上述したS502からS509までの処理に代えて、アプリケーション情報に含まれる規定情報からカウンタが生成される処理を採用してもよい。
図9は、MFP_A101の機能構成の一例を示す図である。MFP_A101は、アプリケーション管理モジュール401を介してアプリケーション400をアンインストールする機能を有する。また、カウンタ情報管理モジュール402は、アプリケーション400のアンインストールに際して、カウンタデータ601を含む、アンインストールされたことを示すライセンス600を生成する。なお、カウンタデータ601は、アプリケーション400に紐づくアプリケーションカウンタ403の情報がカウンタデータ201に反映されたデータと同様(等価)である。
図10は、MFP_A101からアプリケーション400をアンインストールする処理(アンインストール処理)に係るフローチャートの一例を示す図である。なお、アンインストール処理は、アプリケーション400をMFP_A101からアンインストールするユーザ操作がPC104で行われることを契機として開始される。
S700では、カウンタ情報管理モジュール402は、アプリケーション400に紐づくアプリケーションカウンタ403からカウンタデータ(項目、カウンタ値など)を収集する(カウンタデータ収集処理)。S701では、カウンタ情報管理モジュール402は、収集したカウンタデータをもとにカウンタデータ201を更新し、ライセンス600を生成する(ライセンス生成処理)。S702では、アプリケーション管理モジュール401は、アプリケーション400をMFP_A101から消去し(アプリケーション消去処理)、アンインストール処理が終了する。
上述した構成では、画像形成装置がアプリケーションに対応するカウンタを生成する際に、画像形成装置の種類やアプリケーションの利用項目に応じた、最適なメモリサイズのカウンタの領域を構築する。これにより、画像形成装置内で消費するメモリ・リソースを、より最適な形で利用することが可能となる。
<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
上述した実施形態の構成によれば、カウンタに消費される記憶領域をより適切に管理することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。

Claims (6)

  1. 画像形成装置にアプリケーションがインストールされる際、前記アプリケーションに対応する構成情報で単機能を搭載した装置または複数機能を搭載した装置を示す前記画像形成装置の種類に対応して規定された複数種類のカウンタの中から、前記アプリケーションの機能に関連して使用されるカウンタを示す識別情報を用いて前記アプリケーションで使用されるカウンタを特定する特定手段と、
    前記特定手段で特定されたカウンタのための領域を、前記画像形成装置が備える記憶領域に確保するカウンタ生成手段とを有し、
    前記カウンタ生成手段は、前記アプリケーションごとに要求数が設定されている、用途を自由に設定可能なカウンタのための領域を、前記記憶領域に更に確保することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記特定手段は、さらに、当該画像形成装置がカラー画像を形成する画像形成処理、及び白黒画像を形成する画像形成処理の何れの画像形成処理を行うかを判定し、判定した画像形成処理に対応する前記アプリケーションで使用されるカウンタを特定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記用途を自由に設定可能なカウンタの要求数は、アプリケーションごとに管理者により設定されることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 当該画像形成装置から前記アプリケーションがアンインストールされる際、前記カウンタ生成手段で生成されたカウンタのカウンタ値を示す情報を、前記確保した領域から読み出して、外部に出力する出力手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像形成装置。
  5. 画像形成装置の備える記憶領域を管理するための管理方法であって、
    画像形成装置にアプリケーションがインストールされる際、前記アプリケーションに対応する構成情報で単機能を搭載した装置または複数機能を搭載した装置を示す前記画像形成装置の種類に対応して規定された複数種類のカウンタの中から、前記アプリケーションの機能に関連して使用されるカウンタを示す識別情報を用いて前記アプリケーションで使用されるカウンタを特定する特定工程と、
    前記特定されたカウンタのための領域を、前記憶領域に確保するカウンタ生成工程とを有し、
    前記カウンタ生成工程では、前記アプリケーションごとに要求数が設定されている、用途を自由に設定可能なカウンタのための領域を、前記記憶領域に更に確保することを特徴とする管理方法。
  6. 請求項1乃至4の何れか1項に記載の手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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