JP3125505B2 - 事務機管理システム - Google Patents
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- JP3125505B2 JP3125505B2 JP05048804A JP4880493A JP3125505B2 JP 3125505 B2 JP3125505 B2 JP 3125505B2 JP 05048804 A JP05048804 A JP 05048804A JP 4880493 A JP4880493 A JP 4880493A JP 3125505 B2 JP3125505 B2 JP 3125505B2
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- G03G15/50—Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
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Description
に関し、例えば、複写機、プリンター、コンピユータ等
の事務機の状態に関する情報を通信回線を介して接続さ
れた外部の管理装置に集中し、該事務機を管理する事務
機管理システムに関する。
スマンが定期的にユーザを訪問して保守管理するほか、
トラブル発生の場合は、ユーザからの電話連絡などによ
り臨時にユーザを訪問して保守作業を実施していた。こ
のため、複写機などの保守管理に多くのサービスマンを
必要とし、またトラブル発生の場合の対処に相当の時間
を要していた。そこで、効率的に複写機などの保守管理
を行うため、ユーザに設置されている複写機などとサー
ビスセンターの管理装置とを通信回線を介して接続し、
サービスセンターでユーザに設置されている複写機など
の状態を常時モニターして、保守作業を計画的、効率的
に行う管理システムが提案されている(一例として、特
開昭54−44522号公報参照)。
ムでは、ユーザに設置されている複写機などにトラブル
が発生した場合は、直ちにサービスマンが派遣され、ト
ラブルの解決に当たる。このとき、サービスマンがトラ
ブルの原因を発見するため、トラブル状態を再現させる
テストを行うと、そのテストで発生させたトラブル状態
までが通信回線を介してサービスセンターの管理装置に
送信され、該当する複写機などの管理記録フアイルに入
力されてしまう。即ち、例えば管理記録フアイルに月単
位のトラブル発生回数が記録されている場合は、テスト
で発生させたトラブルまでも、トラブルの発生回数とし
て記録されてしまうが、このようなテストで発生させた
トラブルは、本来記録すべきではないデータで、複写機
などの正確な管理に支障を来すおそれがある。また、サ
ービスセンターでは、テストで発生させたトラブルと知
らずにサービスマンを派遣してしまうという混乱を生ず
る可能性もある。この発明は、上記した課題を解決する
ことを目的とするものである。
解決するもので、請求項1の発明は、事務機のトラブル
を検出する検出手段と、該検出手段の検出結果に応じて
管理装置にトラブルデータを発信する発信手段と、事務
機をテスト動作状態に設定するサービスマンモードを設
定するモード設定手段とを備えた事務機と、該事務機と
通信回線を介して接続され、前記事務機から送信される
トラブルデータを計数する計数手段を備えた管理装置と
からなる事務機管理システムにおいて、前記モード設定
手段によりサービスマンモードが設定された時、前記計
数手段によるトラブルデータの計数が禁止される禁止手
段を備えたことを特徴とする。
ルを検出する検出手段と、該検出手段の検出結果に基づ
いて管理装置にトラブルデータを自動的に発信する手段
とを備えた事務機と、該事務機と通信回線を介して接続
され、前記事務機から送信されるトラブルデータを計数
する計数手段を有する管理装置とからなる事務機管理シ
ステムにおいて、前記事務機に手動操作によりデータを
発信する操作手段を設け、該操作手段による操作の後
は、所定の時間が経過するまで前記計数手段によるトラ
ブルデータの計数が禁止される禁止手段を備えたことを
特徴とする。
にするサービスマンモードが設定されると、事務機から
トラブルデータの送信が禁止され、管理装置でトラブル
データの計数がされない。また、請求項2の発明では、
サービスマンにより操作手段が操作されると、所定時
間、例えば予定したサービス作業時間が経過するまで、
事務機からトラブルデータの送信が禁止され、管理装置
でトラブルデータの計数がされない。これにより、サー
ビス作業において、トラブルの再現テスト等で生じたト
ラブルデータは計数されず、事務機の正確な管理が可能
となる。
以下の説明では、管理装置で管理される装置が複写機で
あり、これを管理する事務機管理システムが複写機管理
システムとして構成された場合の実施例について説明す
るが、この事務機管理システムは複写機ばかりでなく、
プリンター、コンピユータ等その他の事務機の管理にも
全く同様に適用できることは言うまでもない。
システムの構成について説明する。図1は複写機管理シ
ステムの構成の概略を説明する図である。本システム
は、ユ−ザ側の装置100(図1では多数のユ−ザの中
から1のユ−ザの装置を示す)と、サ−ビスセンタ−に
設置される管理装置200と、これらを接続する通信回
線網300から構成される。
タタ−ミナル1、コピ−を部門別に管理するために使用
されるコピ−管理装置48、通信端末装置としての機能
を備えたモデム52、通常の通話装置である電話機53
から構成される。
通信端末装置としての機能を備えたモデム72、電話機
73、CPU91とデイスプレイ92、キ−ボ−ド9
3、プリンタ94、RAM97などからなるコンピユ−
タ90から構成される。
4の動作状態などの各種情報を随時取り入れて所定の処
理を行うとともに、該複写機4の管理デ−タを編成し、
通信回線300を介してサ−ビスセンタ−に設置される
管理装置のコンピユ−タ90に送信する装置である。な
お、サ−ビスセンタ−側への送信は定期的に行われるほ
か、トラブル発生時には随時に行われる。
90では、各ユ−ザの各デ−タタ−ミナル1から送信さ
れてくる管理デ−タに基づいて、対応する複写機4を管
理するための処理が行われる。例えば、トラブル情報が
送られてきた場合には、サ−ビスマンの派遣予定時刻そ
の他の情報をトラブルの発生したユ−ザのデ−タタ−ミ
ナル1へ返送するとと共に、サ−ビスマンへの指示が出
力される。
の複写機であるから、ここでは画像形成機構の構成につ
いての説明は省略するが、複写機には画像形成に関係す
る各種機構の動作状態を検知するためにそれぞれの機構
にセンサ群46が設けられている。センサ群46には感
光体ドラムの表面電位、現像剤中のトナ−濃度、感光体
ドラムの露光量、現像バイアス電圧、感光体ドラム上の
トナ−付着量、帯電チヤ−ジヤのグリツド電圧等の動作
状態を検知するセンサ、及び露光ランプの断線、定着ヒ
−タの断線、チヤ−ジワイヤの異常放電等を検知するセ
ンサ、搬送路上での複写紙のジヤム発生を検知するセン
サ、ジヤムした複写紙が除去されたか否かを検知するセ
ンサなど、画像形成に関係する各種機構の異常状態を検
知するためのセンサが含まれる。
ミナル1の回路を示す回路ブロツク図である。複写機4
の制御回路は複写機CPU41から構成される。複写機
CPU41の入出力ポ−トには、複写機の操作パネル4
0(図4参照)上の各種キ−スイツチ、例えば複写動作
の開始を指令するプリントキ−40a、数値入力用テン
キ−40b、入力数値をクリヤし、また複写動作を停止
させるクリヤ/ストツプキ−40c、フアンクシヨンキ
−40d、表示部400x、及び操作パネル以外に設け
られているトラブルリセツトキ−45、サ−ビスマンカ
−ドを挿入するとオンとなり、サ−ビスマンモ−ドが設
定されるサ−ビスマンモ−ドスイツチ47、コピ−管理
装置48、スタテイツクRAM44、シリアルインタフ
エイス42、43等、及び複写機を構成する各種作動部
群が接続される。
た各機構の動作状態や異常状態を示す信号は、複写機C
PU41で処理された後、シリアル信号に変換され、シ
リアルインタフエイス43、13を経てデ−タタ−ミナ
ル1へ出力される。
前記各種キ−スイツチからの信号も、複写機内のCPU
41で処理された後、シリアルインタフエイス42、1
2を経てデ−タタ−ミナル1へ出力される。
ル40(図4参照)上のLCDグラフイツク表示パネル
400を駆動する信号が出力される。
−の不可、ペ−パ−、トナ−等が尽きたこと等の複写機
の状態を表示するメツセ−ジブロツク400xと、複写
枚数、用紙サイズ、コピ−濃度、複写倍率等の複写作業
時の条件を表示する複写モ−ドブロツク400yと,対
話型の操作により、オ−ト用紙選択、オ−ト倍率選択、
ズ−ム倍率、クリエイト、コピ−濃度等をフアンクシヨ
ンキ−群40dとの組み合わせ操作で設定させるマルチ
フアンクシヨンブロツク400zとが設けられている。
写機4の状態に応じて、図6に示す各種メツセ−ジが表
示されると共に、トラブルが発生した後は、デ−タタ−
ミナル1により起動されるモデム52の通信状況に応じ
て、図6に示す表示コ−ド31以降の各種メツセ−ジが
表示される。この表示については後で詳述する。
テイツクRAM44には、工場出荷時に、その複写機4
の機種(モデル)名、シリアルナンバ−が格納される。
そして、これらのデ−タはデ−タタ−ミナル1の設置時
にデ−タタ−ミナル1のCPU11側からの送信要求に
応じてシリアルインタフエイス42、12を経てデ−タ
タ−ミナル1のCPU11へ出力される。また、スタテ
イツクRAM44には、図6に示す各種メツセ−ジも格
納されている。
−タタ−ミナル1は、接続されている複写機CPU41
から出力される複写機の状態を示す各種信号を受信して
処理し、管理デ−タを編集する。そして、後述する所定
の発信条件が満たされると、モデム52(図1、図3参
照)を起動してサ−ビスセンタ−の管理装置200と通
信回線網300を介して接続し、編集された複写機4の
管理デ−タを、管理装置CPU91に送信する装置であ
る。
タ−ミナルCPU11には、制御プログラムの格納され
たEP−ROM14、電池でバツクアツプされた作業用
のスタテイツクRAM15、後述する選択番号デ−タ等
が格納される不揮発性メモリのNV−RAM16、電池
でバツクアツプされた時計IC17等が接続されてい
る。デ−タタ−ミナルCPU11は、シリアルインタフ
エイス12、42、及びシリアルインタフエイス13、
43を介して複写機CPU41にも接続されており、こ
れにより複写機CPU41から送信されてくるデ−タも
デ−タタ−ミナルCPU11に入力され、処理される。
この処理については後で説明する。
示すようにプツシュスイツチ21とデイツプスイツチ2
2〜25が接続されている。プツシュスイツチ21は初
期設定発信、又はマニユアル発信を指令するスイツチ
で、デイツプスイツチ22はサ−ビスセンタ−の選択番
号(電話番号)の入力モ−ドを、デイツプスイツチ23
はデ−タタ−ミナル1の識別番号(DTID)の入力モ
−ドを、デイツプスイツチ24はサ−ビスステ−シヨン
のの識別番号(STID)の入力モ−ドを、それぞれ設
定するためのスイツチで、また、デイツプスイツチ25
は初期設定モ−ドを設定するためのスイツチである。こ
れらのスイツチ20〜25はデ−タタ−ミナル1の適当
な位置に配置される。
CPU91に送信される管理デ−タは、「1」にセツト
された発信フラグの種類により定まる。例えば、複写機
の設置時においては、サ−ビスマンによりマニユアル発
信フラグが「1」にセツトされ、初期設定値として複写
機の機種名、シリアル番号などの識別デ−タが送信され
る。また、定時発信フラグが「1」にセツトされると、
複写機の状態を示す管理デ−タなどが送信され、トラブ
ルの発生によりトラブル発信フラグが「1」にセツトさ
れると、トラブルの種類等を示すトラブルデ−タ等が送
信される。
ナルCPU11を介して管理装置CPU91に送信され
る管理デ−タは、図5に示すように、ビツトb7 〜b0
からなる8ビツトデ−タで構成されている。即ち、記録
紙の排出を示す排出コ−ドはビツトb0 の立下がりエツ
ジ(1から0への変化)で表され、ペ−パ−ジヤムの発
生を示すJAMコ−ドはビツトb7 =1、且つビツトb
0 =0で表される。また、各種トラブルの発生を示すト
ラブルコ−ドは、ビツトb7 =1、且つビツトb0 =1
で表される。
ンタ−の管理装置200との接続回路を示すもので、デ
−タタ−ミナル1は、通信インタフエイス(RS232
C)18(図2参照)を経て、ユ−ザ側の通信端末装置
50の通信インタフエイス(RS232C)51を介し
て通信端末装置であるモデム52に接続されており、通
信回線300を介してサ−ビスセンタ−の管理装置20
0のモデム72に接続されている。
200は、図1、図3に示すように、CPU91を中心
に構成されるコンピユ−タシステムで、CPU91とデ
イスプレイ92、キ−ボ−ド93、プリンタ94、RA
M97などから構成される。
置としての機能を備えたモデム72が通信インタフエイ
ス(RS232C)71、CPU91の通信インタフエ
イス(RS232C)98を介して接続されており、各
ユ−ザのデ−タタ−ミナル1から送信された複写機4の
管理デ−タは、モデム72、通信インタフエイス(RS
232C)71、通信インタフエイス(RS232C)
98を経て管理装置CPU91に入力される。
理装置CPU91で処理され、RAM97に編成されて
いる複写機管理フアイルの更新が行われる。即ち、初期
設定時に受信された複写機の識別デ−タは、RAM97
に新たな複写機管理フアイルを編成する。また、月末に
は管理デ−タに基づいて請求金額が計算され、請求書が
プリントされる。
複写機管理フアイルの更新が行なわれると共に、次回の
定時通信時刻デ−タ及び更新パスワ−ドが該当するデ−
タタ−ミナル1に送信される。また、トラブルデ−タが
受信されたときは、複写機管理フアイルにトラブルの記
録が行なわれると共に、サ−ビスマンの訪問予定時刻が
決定されて、該当するデ−タタ−ミナル1に送信され、
さらにサ−ビスマンへの指示(訪問日時、携帯すべき部
品等)が出力される。
機管理システムの制御について、複写機CPU41での
処理、デ−タタ−ミナルCPU11での処理、管理装置
CPU91での処理の順に説明する。なお、以下の説明
で「オンエツジ」とは、スイツチ・センサ・信号などが
オフ状態からオン状態に変化したときを指し、「オフエ
ツジ」とは、スイツチ・センサ・信号などがオン状態か
らオフ状態に変化したときを指す。
U41で実行される処理を、図7乃至図8に示すフロ−
チヤ−トにより説明する。
の概略を示すフロ−チヤ−トである。まず、電源の投入
によりプログラムが起動され、メモリのクリヤ、標準モ
−ドの設定等の初期設定を行なう(ステツプS1)。
内部に配置された各種スイツチ、各種センサ群からの入
力信号、デ−タタ−ミナルからのデ−タの取り込み等の
入力処理を実行する(ステツプS2)。
ル400への通常の表示処理(トラブル時の表示処理を
除く)を実行する(ステツプS3)。
4)、コピ−動作中であれば複写動作に必要な処理、即
ち給紙制御、走査制御、感光体ドラム制御、現像器制御
等の各種作動部群の制御を実行する(ステツプS5)。
コピ−動作中でなければステツプS5は省かれる。
て、複写紙のジヤム、露光ランプの断線、定着ヒ−タの
断線、チヤ−ジワイヤの異常放電などのトラブルが発生
したか否かを判定し(ステツプS6)、トラブル発生の
場合は、デ−タタ−ミナル1に対してトラブルに対応す
るトラブルコ−ド信号を出力する(ステツプS7)。デ
−タタ−ミナルCPU11はこの信号を受けると、管理
装置CPU91に対してトラブル発信を行う。
表示パネル400のメツセ−ジブロツク400xへトラ
ブル発生時の表示処理を行う(ステツプS8)。トラブ
ル発生時の表示処理については、後で詳述する。
ブルリセツトスイツチ45がONされるのを待つ(ステ
ツプS9)。トラブルリセツトスイツチ45がONされ
たときは、トラブルコ−ドをリセツトする(ステツプS
10)。これにより、トラブルリセツト信号がデ−タタ
−ミナルCPU11に送信され、デ−タタ−ミナルCP
U11はこの信号を受け、管理装置CPU91に対して
トラブル回復発信を行う。また、グラフイツク表示パネ
ル400のメツセ−ジブロツク400xに表示されてい
たトラブルに関する表示は消去され、通常の表示に戻
る。
ない場合は、トラブル発生時の表示処理をする必要が無
いので、直ちにステツプS2に戻る。
プS8で示したトラブル発生時の表示処理の詳細を、図
8に示すフロ−チヤ−ト及び図6を参照して説明する。
ツセ−ジブロツク400xに、表示コ−ド31番のメッ
セ−ジ「トラブルが発生しました。」の表示を行う(ス
テツプS11)。次に、モデム52が起動されるのを待
ち(ステツプS12)、起動されたならば表示コ−ド3
2番のメッセ−ジ「サ−ビスセンタ−ヘ自動発信しま
す。」の表示を行う(ステツプS13)。
の通信回線の接続完了を判定し(ステツプS14)、接
続が完了されたならば表示コ−ド33番のメッセ−ジ
「只今、サ−ビスセンタ−とオンライン中です。」の表
示を行う(ステツプS15)。
サ−ビスマンの到着予定時刻等のサ−ビスデ−タの受信
を待ち(ステツプS16)、受信されたときは、表示コ
−ド34番のメッセ−ジ「サ−ビスマンは何時何分頃、
到着予定です。お待ち下さい。」等のサ−ビスデ−タメ
ッセ−ジの表示を行い(ステツプS17)、主ル−チン
に戻る。
理装置CPU91との通信回線が接続されず、所定時間
経過し(ステツプS14、S18、S19)、デ−タタ
−ミナル1からその旨の信号が送信されてきたときは
(図11、ステツプS76参照)、表示コ−ド35番の
メッセ−ジ「サ−ビスセンタ−へ自動発信できません。
電話番号xxxxへサ−ビスコ−ルして下さい。」の表
示を行い(ステツプS20)、主ル−チンに戻る。な
お、サ−ビスセンタ−の電話番号は複写機設置時にサ−
ビスマンにより設定されるものとする。
デ−タタ−ミナルCPU11で実行される処理の概略を
図9に示すフロ−チヤ−トにより説明する。まず、初期
設定モ−ドか否かを判定し(ステツプS31)、初期設
定モ−ドのときは、デイツプスイツチ22乃至25(図
2参照)のオン/オフの状態により、サ−ビスセンタ−
の選択番号(電話番号)、デ−タタ−ミナルの識別番号
(DTID)、及びサ−ビスセンタ−の識別番号(ST
ID)の入力を受付け、初期設定発信を行う等の初期設
定処理を行う(ステツプS32)。ステツプS31の判
定で初期設定モ−ドでないときは、ステツプS32の処
理は省かれる。次に、複写機CPU41に対しコピ−許
可信号を送信する(ステツプS33)。
ら送信される各種カウントデ−タの受信処理を行う。カ
ウントデ−タの内容は、排出コ−ド、JAMコ−ド及び
JAMカウンタのカウント値、トラブルコ−ド及びトラ
ブルカウンタのカウント値、用紙カウンタの用紙サイズ
別カウント値、PMカウンタのカウント値等である。デ
−タタ−ミナルCPU11ではこれらのデ−タが最新の
値に更新され、保持される。
ら送信された、複写機を構成する各エレメントのデ−タ
の受信及び最新値への更新処理を行う。
ら送信された、トラブル信号に対応してトラブル発信フ
ラグを1にセツトし、また、トラブルリセツト信号に対
応してトラブル回復発信フラグを1にセツトするトラブ
ル発信判定処理を行う。なお、トラブル発信判定処理の
詳細は後で詳しく述べる。これにより、サ−ビスセンタ
−へのトラブル発信、トラブル回復発信が実行される
(後述架電処理参照)。
に定められている所定時刻に、定時発信フラグを1にセ
ツトする定時発信判定処理を行なう(後述架電処理参
照)。送信終了後は、サ−ビスセンタ−側から、次回の
定時発信時刻、現在時刻、請求書締切日等のデ−タ、及
び更新パスワ−ドが返送される。
−タ、JAMカウント値、PMカウント値を、それぞれ
所定の閾値と比較する。その結果、許容範囲内に無い場
合は、警告発信フラグを1にセツトし、また、許容範囲
内に復帰した場合は、警告回復発信フラグを1にセツト
する警告発信及び警告回復発信判定処理を行なう。これ
により、警告発信又は警告回復発信が行われる(後述架
電処理参照)。
い場合においてプツシュスイツチ21(初期設定モ−ド
又はマニユアル発信を指令するスイツチ)がオンとされ
た場合、マニユアル発信フラグを1にセツトする。これ
により、マニユアル発信が行われ(後述架電処理参
照)、各種のエレメントデ−タがサ−ビスセンタ−へ送
信される。
Mカウンタがクリヤされたとき、PM発信フラグを1に
セツトするPM発信判定処理を行なう。これにより、部
品の交換によりカウント値が0にクリヤされたPMカウ
ンタの、クリヤ前の値をサ−ビスセンタ−へ送信するP
M発信が行われる。
乃至ステツプS40のいずれかで、発信フラグが1にセ
ツトされたとき、モデム52を起動して、デ−タタ−ミ
ナルCPU11とサ−ビスセンタ−の管理装置CPU9
1とを接続する架電処理を行う。架電処理が実行される
と、デ−タタ−ミナルCPU11と管理装置CPU91
との間で、セツトされた発信フラグに対応するデ−タ通
信が実行され、通信状況が複写機CPU41へ送信され
る。架電処理の詳細は後で詳しく述べる。
ラグの処理を行う。このフラグの処理については後で詳
しく述べる。
プS36で示したトラブル発信判定処理の詳細を示すフ
ロ−チヤ−トである。トラブルフラグ=0の状態で、複
写機にトラブルが発生してトラブルコ−ド信号のオンエ
ツジが検出されたときは、トラブルの発生と判定して、
トラブルフラグを1にセツトし、トラブル発信フラグを
1にセツトする(ステツプS51、S52、S53)。
機からの用紙排出コ−ドが検出されたときは、トラブル
の回復と判定して、トラブルフラグを0にリセツトし、
トラブル回復発信フラグを1にセツトする(ステツプS
51、S54、S55)。
トのステツプS41で示した架電処理の詳細を示すフロ
−チヤ−トである。
ツトされることにより起動され、サ−ビスセンタ−の管
理装置CPU91との通信回線の接続を行い、通信回線
の接続後は、セツトされた発信フラグに対応するデ−タ
をサ−ビスセンタ−に送信し、また、サ−ビスセンタ−
側からは、トラブル発信の場合の通信であればサ−ビス
デ−タ、定時発信の場合の通信であれば新たなパスワ−
ド等を受信する処理を実行する。
れたか否かを判定し(ステツプS61)、発信フラグが
1にセツトされたときは、リダイヤル待機中か否かを判
定する(ステツプS62)。リダイヤル待機中でないと
きは、サ−ビスセンタ−との回線接続中か否かを判定す
る(ステツプS63)。
12のフロ−チヤ−ト)に移り、架電処理中か否かを判
定し(ステツプS81)、架電処理中でない、即ちモデ
ム52に対してサ−ビスセンタ−側のモデム72の呼出
しを指令した後の待機中でない場合は、サ−ビスセンタ
−側のモデム72を呼出すため、オフフツク信号及び選
択信号の送出を指令する(ステツプS82)。また、モ
デム72の呼出中であることを示す信号を複写機CPU
41に送信し(ステツプS83)、主ル−チンに戻る。
合は、モデム52に接続されている発信側電話機53が
通話中で、サ−ビスセンタ−側のモデム72の呼出しが
できない状態か否かを判定し(ステツプS84)、発信
側電話機53が通話中であれば、リダイアル時刻を一定
時間後に設定し(ステツプS85)、リダイアルカウン
タをカウントアツプし、リダイアル待機中であることを
示す信号を複写機CPU41に送信し(ステツプS8
6)、主ル−チンに戻る。
3が通話中でないときは、サ−ビスセンタ−側のモデム
72に接続されている着信側電話機73が通話中(モデ
ム72は接続されてもCPU91から応答信号が出力さ
れていない場合を含む)か否かを判定し(ステツプS8
7)、通話中でない場合は主ル−チンに戻るが、通話中
のときは、発信側の場合と同様に、リダイアル時刻を一
定時間後に設定し(ステツプS88)、リダイアルカウ
ンタをカウントアツプし、リダイアル待機中であること
を示す信号を複写機CPU41に送信し(ステツプS8
9)、主ル−チンに戻る。
判定はリダイアル待ち(YES) となり、リダイアル時刻が
くるまでオフフツク信号及び選択番号信号の送出を指令
するステツプS82は実行されない。リダイアル時刻に
なると、再びステツプS82は実行され、オフフツク信
号及び選択番号信号の送出が指令される。
場合は、リダイアルカウンタのカウント値が所定回数以
内か否かを判定し(ステツプS75)、所定回数に達し
た場合は、リダイアルによつてもサ−ビスセンタ−に接
続されない旨のリダイアルNG信号を複写機のCPU4
1に送信し、リダイアルカウンタをリセツトする(ステ
ツプS76)。また発信フラグをリセツトし、通信回線
を切断する(ステツプS73、S74)。
ば、サ−ビスセンタ−側のモデム72からデ−タの送信
が可能な状態か否か(モデムレデイ)を判定し(ステツ
プS64)、モデムレデイ状態に無ければ直ちに主ル−
チンに戻るが、モデムレデイ状態であれば、複写機CP
U41に対して、サ−ビスセンタ−側とオンライン中で
ある旨送信する(ステツプS65)。
トされた発信フラグに対応するデ−タの送受信の終了を
判定し(ステツプS66)、終了していない場合はデ−
タの送受信を実行し(ステツプS67)、主ル−チンに
戻る。その詳細は後で説明する。
が終了したときは、サ−ビスセンタ−側からサ−ビスデ
−タが受信されたか否かを判定し(ステツプS71)、
受信されている場合は受信されたサ−ビスデ−タを複写
機CPU41に送信する(ステツプS72)。受信され
ていない場合はステツプS72は省かれる。以上で、デ
−タの送受信が終了したので、発信フラグをリセツト
し、通信回線を切断する(ステツプS73、S74)。
ツプS67で示したデ−タ送受信処理の詳細を示すフロ
−チヤ−トである。
ル発信フラグが1にセツトされたか否かを判定し(ステ
ツプS101)、トラブル発信フラグが1であれば、ト
ラブル発信禁止フラグが1か否かを判定する(ステツプ
S102)。トラブル発信禁止フラグが1でない場合は
トラブルデ−タの送信、サ−ビスデ−タの受信を実行し
て(ステツプS107)、主ル−チンに戻る。
ラグが1でない場合、及びステツプS102の判定でト
ラブル発信禁止フラグが1でない場合は、警告発信フラ
グ、PM発信フラグ、定時発信フラグ、マニユアル発信
フラグを順次判定する(ステツプS103、S104、
S105、S106)。
れば警告デ−タを送信し(ステツプS108)、PM発
信フラグが1であればPMデ−タを送信する(ステツプ
S109)。定時発信フラグが1であれば、各種カウン
トデ−タ、エレメントデ−タを送信し(ステツプS11
0)、発信日時、閾値を受信し、更新パスワ−ドを受信
する(ステツプS111)。また、マニユアル発信フラ
グが1であれば、各種カウントデ−タ、エレメントデ−
タを送信し(ステツプS112)、マニユアル発信カウ
ンタに1を加算し(ステツプS113)、主ル−チンに
戻る。
プS42で示したトラブル発信禁止フラグ処理の詳細を
示すフロ−チヤ−トである。
ビス作業を行うに際して、サ−ビスマンはトラブルの再
現テストを行い、トラブルの状態を診断することがある
が、このとき、再現されたトラブルのために、サ−ビス
センタ−に向けて自動的にトラブル発信が行われる。し
かし、この場合はトラブルの状態の診断であるからトラ
ブル発信は必要なく、サ−ビスセンタ−の管理デ−タを
不必要に更新する結果ともなる。このため、トラブルの
修理等を行うときは、複写機4にサ−ビスマンカ−ドを
挿入してサ−ビスマンモ−ドスイツチ47をオンとし、
サ−ビスマンモ−ドを設定してトラブル発信を禁止する
ようにしている。
ラブル発信禁止のためのフラグ処理を説明する。まず、
複写機4にサ−ビスマンカ−ドが挿入されたか否かを、
サ−ビスマンモ−ドスイツチ47のオンエツジで判定し
(ステツプS121)、カ−ドが挿入されたときは、ト
ラブル発信禁止フラグを1にセツトし、サ−ビスマンモ
−ドを設定する(ステツプS124)。
が挿入されてないときは、マニユアル発信カウンタの内
容が奇数か否かを判定し(ステツプS122)、奇数で
あれば、トラブル発信禁止フラグを1にセツトし(ステ
ツプS124)、偶数であれば、トラブル発信禁止フラ
グを0にリセツトして(ステツプS123)、主ル−チ
ンに戻る。マニユアル発信カウンタは、図13のフロ−
チヤ−トのステツプS113を参照すると明らかなよう
に、マニユアル発信が行われると「+1」インクリメン
トされるものである。
手の際、最初にサ−ビスマンカ−ドを挿入すると、トラ
ブル発信禁止フラグが1にセツトされる。この状態で、
サ−ビスマンは作業着手を示すためにマニユアル発信を
行と、マニユアル発信カウンタは、「+1」インクリメ
ントされて奇数となる。さらに、作業を終了したとき、
その旨を示すためにマニユアル発信を行と、マニユアル
発信カウンタは、「+1」インクリメントされて偶数と
なり、トラブル発信禁止フラグは0にリセツトされ、初
期状態に戻る。
ようにサ−ビスマンカ−ドを複写機に挿入してサ−ビス
マンモ−ドを設定するほか、手動操作されるサ−ビスマ
ンモ−ド設定スイツチを設け、サ−ビスマンが作業に先
立ちスイツチを操作してもよく、また、作業に先立ち実
施されるテンキ−による識別番号等の入力操作の際に、
トラブル発信を禁止するようにすることもできる。ま
た、この実施例では、複写機側でトラブルデ−タの発信
を禁止しているが、サ−ビスセンタ−の管理装置側で、
サ−ビスマンモ−ド時に発生したトラブルデ−タのカウ
ントを禁止するようにしてもよい。
センタ−の管理装置CPU91で実行される処理を、図
15に示すフロ−チヤ−トにより説明する。管理装置C
PU91は電源の投入により動作を開始する。まず、モ
デム72、デイスプレイ92、キ−ボ−ド93、プリン
タ94等の周辺機器の接続状態をチエツクし、CPU9
1の周辺機器についての環境情報を設定する(ステツプ
S131)。
−F1〜F8の各キ−スイツチの入力操作に応じて以下
に記載するモ−ドを設定し、又は以下に記載する処理を
実行する。
と判定された場合は(ステツプS132)、機種登録の
受付けモ−ドを設定する(ステツプS141)。即ち、
機種名、エレメントデ−タの項目数、各エレメントデ−
タの名称、各エレメントデ−タの標準閾値、各カウンタ
の標準閾値等の新規登録を受け付ける。
と判定された場合は(ステツプS133)、ユ−ザマス
タの登録受付けモ−ドを設定する(ステツプS14
2)。即ち、ユ−ザ名称、住所、電話番号、機種名、マ
シン番号、定時発信日時等の新規登録を受け付ける。ま
た、各デ−タタ−ミナルの識別番号DTIDが自動的に
設定される。
と判定された場合は(ステツプS134)、トラブル状
況の表示を行う(ステツプS143)。即ち、トラブル
発信のなされた複写機のユ−ザ情報(ユ−ザ名称、住
所、電話番号、機種名)、トラブル発生日時、トラブル
発生回数等が、トラブル内容とともにデイスプレイ92
に表示される。
無関係に、デイスプレイ92の隅にはトラブル件数が常
時表示されている。また、トラブル状況は後述するよう
にトラブル発信による通信時にも表示される(図17、
ステツプS162参照)。
と判定された場合は(ステツプS135)、警告状況の
表示を行う(ステツプS144)。即ち、警告発信のな
された複写機のユ−ザ情報等が、警告内容とともにデイ
スプレイ92に表示される。なお、フアンクシヨンキ−
F4の操作とは無関係に、デイスプレイ92の隅には警
告件数が常時表示されている。
と判定された場合は(ステツプS136)、未受信状況
が表示される(ステツプS145)。即ち、所定の定時
発信時刻を過ぎても定時発信を行わない複写機のユ−ザ
情報が、デイスプレイ92に表示される。なお、フアン
クシヨンキ−F5の操作とは無関係に、デイスプレイ9
2の隅には未受信件数が常時表示されている。
と判定された場合は(ステツプS137)、ユ−ザデ−
タ表示モ−ドとなり、ユ−ザを指定すると、該当するユ
−ザ情報が表示される(ステツプS146)。また、サ
ブメニユ−を選択すると、該当するユ−ザの各複写機の
各種カウンタ(ト−タルカウンタ、用紙サイズ別カウン
タ、JAMカウンタ、トラブルカウンタ、PMカウン
タ)のカウント値、及びエレメントデ−タが、月別、又
は項目別に表示される。
と判定された場合は(ステツプS138)、請求書のプ
リントアウトが行われる(ステツプS147)。プリン
タが起動され、ト−タルカウンタのカウント値と所定の
計算式に基づいて算出された請求金額がプリントアウト
される。
と判定された場合は(ステツプS139)、サ−ビス状
況の入力受付け状態となる(ステツプS148)。即
ち、サ−ビスマンの予定、部品類の入荷/在庫状況等、
サ−ビススケジユ−ルの作成に関連するデ−タの入力受
付け状態となり、入力された各種デ−タは管理装置CP
U91によりサ−ビススケジユ−ル管理デ−タに編成さ
れ、RAM97に格納される。
PU91で実行される割り込み処理を示すフロ−チヤ−
トで、デ−タタ−ミナル1との間のデ−タ送受信及び処
理を、割込処理行うことを示している(ステツプS15
0)。
タ送受信及び処理の詳細を示すフロ−チヤ−トである。
通信回線からモデム72への着信が検出され、管理装置
CPU91に割込が発生すると、まず、通信相手先のデ
−タタ−ミナル1との間で、デ−タタ−ミナル識別番号
(DTID)、その他のデ−タの受信が行われる(ステ
ツプS151)。
判定し(ステツプS152)、エラ−の発生が無けれ
ば、デ−タの受信終了を判定し(ステツプS153)、
受信終了でなければステツプS151に戻り、デ−タの
受信を継続する。
であれば、その通信がトラブル発信による通信であつた
か否か、定時発信であつたか否かを判定する(ステツプ
S161、S163)。
ル種別、ユ−ザ名をデイスプレイ92に表示するととも
に、RAM97内に格納されているサ−ビススケジユ−
ル管理デ−タに基づいてサ−ビスマンの到着予定時刻そ
の他のサ−ビスデ−タを演算し、デ−タタ−ミナル1に
送信する(ステツプS162)。また、定時発信であれ
ば、今回発信されたデ−タタ−ミナル1の装着されてい
る複写機4のパスワ−ドを更新してデ−タタ−ミナル1
に送信する(ステツプS164)。
線の切断処理を行い(ステツプS165)、管理デ−タ
を項目別、月別に集計し、またサ−ビスマンに対する指
示(訪問日時、携帯部品等)をプリントして、主ル−チ
ンに戻る。
にエラ−の発生であれば、エラ−発生が所定回数以内か
否かを判定し、所定回数以内であればデ−タタ−ミナル
1に再送要求し、所定回数を越えたときは、通信回線の
切断処理に向かう(ステツプS155、S156)。
発生したトラブルの修理等のサ−ビス作業において実施
するトラブル再現テストで発生するトラブルについて、
トラブルデ−タの計数を禁止するため、サ−ビスマンが
サ−ビス作業に先立ちサ−ビスマンカ−ドを挿入してサ
−ビスマンモ−ドを設定したときには、複写機からのト
ラブル発信を禁止するようにしている。
業に着手することを記録するために、マニユアル発信ス
イツチをオンとすると、サ−ビス作業に要する予め設定
された所定の時間が経過するまで、複写機からのトラブ
ル発信を禁止し、管理装置でトラブルデ−タの計数を行
わないようにしてもよい。以下、この処理を第2実施例
として説明する。
1のフロ−チヤ−トで説明した架電処理のうち、ステツ
プS67のデ−タ送受信処理(その詳細は図13のフロ
−チヤ−トで説明)と、図9のフロ−チヤ−トで説明し
たデ−タタ−ミナルCPU11での処理のうち、ステツ
プS42のトラブル発信禁止フラグ処理(その詳細は図
14のフロ−チヤ−トで説明)が相違するだけであるか
ら、以下、相違点についてのみ説明する。
おける図13のフロ−チヤ−トに対応するもので、デ−
タ送受信処理の詳細を示す。両者の相違点は、第1実施
例(図13参照)では、ステツプS106でサ−ビスマ
ンの操作によるマニユアル発信が判定されると、カウン
トデ−タ、エレメントデ−タの送信(ステツプS11
2)の後、マニユアル発信カウンタを「+1」インクリ
メント(ステツプS113)しているのに対し、第2実
施例(図18参照)では、ステツプS206でサ−ビス
マンの操作によるマニユアル発信が判定されると、カウ
ントデ−タ、エレメントデ−タの送信(ステツプS21
2)の後、トラブル発信禁止フラグを1にセツト(ステ
ツプS213)している点である。即ち、第2実施例で
は、マニユアル発信が判定されると、トラブル発信禁止
フラグを1にセツトし、トラブル発信を禁止する。
処理について説明する。図19のフロ−チヤ−トは、第
1実施例における図14のフロ−チヤ−トに対応するも
ので、トラブル発信禁止フラグ処理の詳細を示す。ま
ず、トラブル発信禁止フラグが0にリセツトされている
か否かを判定し(ステツプS221)、リセツトされて
いるときは主ル−チンに戻るが、リセツトされていない
ときは、トラブル発信禁止タイマの計時が開始されてい
るか否かを判定し(ステツプS222)、タイマの計時
が開始されていないときは計時を開始する(ステツプS
223)。
は、タイマの計時が終了したか否かを判定し(ステツプ
S224)、タイマの計時がタイマの計時が終了したと
きはトラブル発信禁止フラグを0にリセツトする(ステ
ツプS225)。
際してマニユアル発信をオンとしたときは、トラブル発
信禁止フラグが1にセツトされ、トラブル発信が禁止さ
れる。そして、予め設定された所定時間の経過後、トラ
ブル発信禁止フラグがリセツトされ、トラブル発信が可
能な状態になる。
ユ−タ等各種の事務機を集中管理するシステムにも適用
できることはいうまでもない。
よれば、ユーザに設置されている事務機にサービスマン
モードを設定した場合、あるいはサービス作業に着手す
るときに手動操作により特定のデータを発信した場合に
は、サービス作業の間に発生したトラブルデータ、例え
ばトラブル再現テストで発生したトラブルデータなど、
本来管理装置側で計数されるべきでないトラブルデータ
については、管理装置側で計数されることがなくなり、
事務機の正確な管理が可能となる。また、サービス作業
の間に発生したトラブルデータの発信に対して、サービ
スセンター側が、ユーザに設置されている事務機に新た
なトラブルが発生したと誤認し、サービスマンを派遣す
るといつた混乱を回避することができる。
図。
ブロツク図。
ク図。
成を説明する図。
メツセ−ジの一例を示す図。
ロ−チヤ−ト。
理を示すフロ−チヤ−ト。
略を示すフロ−チヤ−ト。
ル発信判定処理を示すフロ−チヤ−ト。
理を示すフロ−チヤ−ト。
理中のデ−タ送受信処理を示すフロ−チヤ−ト。
ル発信禁止フラグ処理を示すフロ−チヤ−ト。
すフロ−チヤ−ト。
フロ−チヤ−ト。
すフロ−チヤ−ト。
ル発信禁止処理の第2実施例を示すフロ−チヤ−ト。
ル発信禁止フラグ処理の第2実施例を示すフロ−チヤ−
ト。
Claims (2)
- 【請求項1】 事務機のトラブルを検出する検出手段
と、該検出手段の検出結果に応じて管理装置にトラブル
データを発信する発信手段と、事務機をテスト動作状態
に設定するサービスマンモードを設定するモード設定手
段とを備えた事務機と、該事務機と通信回線を介して接
続され、前記事務機から送信されるトラブルデータを計
数する計数手段を備えた管理装置とからなる事務機管理
システムにおいて、 前記モード設定手段によりサービスマンモードが設定さ
れた時、前記計数手段によるトラブルデータの計数が禁
止される禁止手段を備えたことを特徴とする事務機管理
システム。 - 【請求項2】 事務機のトラブルを検出する検出手段
と、該検出手段の検出結果に基づいて管理装置にトラブ
ルデータを自動的に発信する手段とを備えた事務機と、
該事務機と通信回線を介して接続され、前記事務機から
送信されるトラブルデータを計数する計数手段を有する
管理装置とからなる事務機管理システムにおいて、 前記事務機に手動操作によりデータを発信する操作手段
を設け、該操作手段による操作の後は、所定の時間が経
過するまで前記計数手段によるトラブルデータの計数が
禁止される禁止手段を備えたことを特徴とする事務機管
理システム。
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