JPS63301667A

JPS63301667A - 保守管理システム

Info

Publication number: JPS63301667A
Application number: JP62134942A
Authority: JP
Inventors: Hiromi Kioka; 木岡　宏海
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1987-06-01
Filing date: 1987-06-01
Publication date: 1988-12-08

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の目的〕（産業上の利用分野）本発明は、保守員の保守内容管理に使用される図面管理
を連動し九システムに関する。

（従来の技術）広域に点在する複数の設備の保守点検作業は、設備を維
持運転していく上で重要かつ不可欠な業務である。しか
し、従来、保守員は、複数の設備に対する関連図面、保
守作業指示書等を全て持ち運びながら巡回せねばならず
、ま穴、その指示内容も充分とは言えなかった。

（発明が解決しようとする問題点）前記のような従来の保守方法では、保守員が携帯する図
面が非常に多くなり、また、指示内容がタイムリーでな
い場合があった。

本発明の目的は、時々更新される設備状態データをもと
に、正確な保守点検内容の指示をタイムリーに保守員に
提供できる保守管理システムを提供することにある。

〔発明の構成〕

（問題点を解決するための手段）本発明による保守管理システムは、保守対象となる複数
の設備建屋と、これら設備建屋と通信回線を介して接続
する管理センターとを備えており、前記各設備建屋には
、それぞれ保守員識別手段と、設備状態入力装置と、フ
ァクシミリとを設ける。また前記管理センターには、各
設備に対応する図面情報、保守スケジュール情報、設備
状態情報をそれぞれ格納するファイルを設けると共に、
前記各設備建屋から入力される設備に基づき、設備状轢
ファイルの対応するデータを更新する手段を設ける。さ
らに各設備建屋から入力される保守員識別に基づき、対
応する保守スケジュール情報を最新の設備状態情報によ
り修正し、対応する図面情報と共に出力し、これらの情
報をファクシミリを介して該当する設備建屋に伝送する
手段を設けている。

（作用）本発明では、保守員の保守スケジュール情報。

保守対象設備の設備状態データ、及び保守員識別情報を
もとに、最新の設備状態に適合した保守作業指示Ｖを作
成し、保守員のいる設備建屋に設置されたファクシミリ
にて、設備の関連図面とともに保守作業指示？を出力す
る。このため保守作業が明確となり、保守員に対する負
担も軽減される。

（実施例）以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。

第１図において、１は管理センターで、点在する複数の
設備を統括的に管理する。２は図面管理連動システムで
、管理センター１に設けられる。

４はカードリーダで、前述した点在する複数の設備建屋
３毎にそｎぞれ設置される。５は設備状態入力装置、６
はファクシミリ装置で、これらも各設備建屋毎に設定さ
れる。８は無線カードで保守員７が携帯する。前記管理
センター１と前記各設備綿ａ３との間は通信回線９にて
接続する。

第２図はＨＸ１図に含まれる図面管理連動システム２の
構成を示す。ＣＰＵ２ａは次の各ファイルｚｂ、２ｃ＋
　２ａと接続する。すなわち、２ｂは設備関連図面の図
面情報を保存する図面情報ファイル、２Ｃは保守スケジ
ュールと保守内容を保存する保守スケジュール情報ファ
イル、２ｄは設備状態データを保存する設備状態ファイ
ルである。

２ｅはＣＲＴで、ＣＰＵ２ａのコントロールによりファ
イルの内容や出力図面？：表示する。キーボード２ｆｔ
′ｉ保守スケジユールや保守内容の入力に用いられる。

２ｇは設備関連の図面情＠を入力する図面入力装置、２
ｈは各設備の設備状態データおよび保守員識別情報を入
力する設備情報入力装置で、これらは対応する情報の入
力に用いられる。

プリンタ２１は設備関連図面及び保守作業指示書を出力
する。ファクシミリ２ｊはプリンタ出力された図面を各
設備へ転送する。

上記構成において、図面管理連動システム２に、保守ス
ケジュール、保守内容、設備関連図面情報を入力してお
く、保守員７が該当する建屋３に行き、無線カード８に
より保守員情報が入力されると、対象設備の最新の状態
データに基づき、保守情報を修正する。そして関連図面
と保守作業をプリンタ２１によりプリント出力する。出
力された図面はファクシミ１Ｊ２ｊにニジ、保守員７が
所在する設備３に転送される。

第３図は、管理センター１に置かれる図面管理連動シス
テム２の処理フローを示す。管理センター１では保守ス
ケジュール及び保守作業内容等の保守情報と、対応する
設備関連図面とを、キーボード２ｆ及び図面入力装置２
ｇによりそれぞれ入力し、保守スケジュール情報ファイ
ル２ｃ及び図面情報ファイル２ｂにそれぞれ格納してｉ
〈（ステップ１０ａ　）。また、各設備建屋３内に置か
れた設備状態入力装置５からは最新の設備状態データが
送られてくるのでこれを入力し、設備状態ファイル２ｄ
に格納する。すなわち、このデータは常に最新の状態デ
ータに更新される（ステップ１Ｏｂ）。保守員７が無線
カード８を携帯し、設備建屋３に入室すると、無線カー
ドリーダ４によろて保守員７が識別され、その保守員７
の入室情報が設備情報入力装置２ｈを経て入力される。

（ステップ１０ｃ）。この入力に伴い、該当する設備の
最新の設備状態データと保守スケジュール情報が対応す
るファイル２ｃ＋２ｄから読み出され（ステップ１Ｏｄ
）、設備状態データに基づき保守情報を修正するととも
に、関連する設備の図面を図面情報ファイルより読み出
す（ステップ１０ｅ）。

ここで、保守スケジュール情報とは、各設備毎に予め決
められた固定され九項目による保守情報と、各設備毎に
、その時の設備の状態に応じて保守要となったり不要と
なったりする可変の項目による保守情報から成っており
、保守員はこれらの項目を定められた順に保守を行う。

すなわち、上述した修正される保守情報とは、保守スケ
ジュール情報のうちの可変の項目に相当する情報である
。次に最新の保守スケジュール情報から保守作業指示書
を作成し、関連図面とともにプリンタ出力する（ステッ
プ１０ｆ）。出力された保守作業指示書及び関連図面は
、７アクシミ’Ｊ２ｊにより、保守員７が所在する設備
建屋３へ転送される。

各設備建屋３において、無線カード信号が入力されると
、ステップ１０ｃ以降の処理を繰り返す。

ま九、これらの出力及びファイル情報は、ＣＲＴ２ｅに
て表示、確認できる。

このように、変動する設備状態に適合した、最新の保守
情報と関連図面を、設備建屋３ヘタイムリーに出力する
ことができるので、保守員７に対し゛Ｃ正確な作業指示
を与えることができる。また、関連図面が直接設備建屋
・３へ出力さ、れるので、保守員７が多くの図面を持ち
運ぶ必要がなくなる。

なお上記実施例では、保守機の識別手段として、無線カ
ード８と、無線カードリーダ４との組合せを例示したが
、これ以外にも通常のＩＣカードやそのカードリーダの
組合せ等を用いてもかまわない。

〔発明の効果〕

本発明によれば、広域に点在する複数の設備建屋を巡回
保守する保守員に対して、最新の設備状態に対応し要保
守作業指示を直接出力できるので、タイムリーで正確な
保守点検内容の指示を保守員に提供することができると
ともに、保守作業の効率化を画ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のシステム構成図。第２図は第１因に適用される図面管理連動システムの構
成図、第３図は図面管理連動システムの処理フロー図で
ある。１・・・管理センター２・・・図面管理連動システム２ａ・・・ＣＰＵ２ｂ・・・図面情報ファイル２ｃ・・・保守スケジュール情報ファイル２ｄ・・・設
備状態ファイル２ｅ・・・ＣＩ？Ｔ２ｆ・・・キーボード２ｇ・・・図面入力装置２ｈ・・・設備情報入力装置２１・・・プリンタ２ｊ・・・ファクシミリ３・・・設備建屋４・・・無線カードリーダ５・・・設備状態入力装置６・・・ファクシミリ装置７・・・保守員８・・・無線カード９・・・通信回線代理人　弁理士　則　近　憲　佑同　　　　　　　山　　下　　　　　−第　　１　　図第　　２　　図合設備より

Claims

【特許請求の範囲】保守対象となる複数の設備建屋と、これら設備建屋と通
信回線を介して接続する管理センターとを備え、前記各設備建屋は、それぞれ保守員識別手段と、設備状
態入力装置と、ファクシミリとを有し、かつ前記管理セ
ンターは、各設備に対応する図面情報、保守スケジュー
ル情報、設備状態情報をそれぞれ格納するファイルと、
前記各設備建屋から入力される設備に基づき、設備状態
ファイルの対応するデータを更新する手段と、各設備建
屋から入力される保守員識別に基づき、対応する保守ス
ケジュール情報を最新の設備状態情報により修正し、対
応する図面情報と共に出力し、これらの情報をファクシ
ミリを介して該当する設備建屋に伝送する手段とを有す
ることを特徴とする保守管理システム。