JP3337188B2 - ハンディ端末指令装置及び車両制御装置 - Google Patents
ハンディ端末指令装置及び車両制御装置Info
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Description
使用される地上設備の保守点検作業の省力化及び迅速化
を図るハンディ端末指令装置及び車両制御装置に関す
る。
ば、駅構内における進路設定の可否及び転てつ機の転換
の可否等の点検作業は、まず保守者が音声無線により駅
取扱者に進路設定または転てつ機の転換を要求し、駅取
扱者がその要求を実行し、進路設定または転てつ機の転
換が完了したことを音声無線により保守者に連絡した上
で、保守者が進路設定ができているか否かまたは転てつ
機が転換されているか否かを判定する。
扱者の最低2人を必要とし、省力化が困難となってい
る。
で、駅取扱者が誤った進路設定及び転てつ機の転換を行
なう場合があり、保守点検作業を円滑に実行することが
できない。
者のみで保守点検作業を実行し得るハンディ端末指令装
置及び車両制御装置を提供することである。
を迅速に行ない得るハンディ端末指令装置及び車両制御
装置を提供することである。
の進行状況及び伝送エラーを表示し得るハンディ端末指
令装置及び車両制御装置を提供することである。
め、本発明に係るハンディ端末指令装置は、データ入力
部と、送受信部と、処理部と、表示部とを含み、現場機
器に制御指令信号を送信する。前記データ入力部は、前
記制御指令信号を構成する制御条件が入力される。前記
送受信部は、前記制御指令信号及び前記制御指令信号を
実行させる実行指令信号を前記現場機器に送信し、前記
現場機器から送信される前記制御指令信号の返信信号を
受信する。前記処理部は、前記制御条件に応じて前記制
御指令信号を発生し、前記制御指令信号を前記送受信部
に供給し、前記制御指令信号と前記送受信部から供給さ
れる前記返信信号とを比較し、両者が一致している場合
に前記実行指令信号を前記送受信部に供給する。前記表
示部は、前記制御指令信号、前記返信信号及び前記実行
指令信号が前記処理部から順次供給され、前記制御指令
信号、前記返信信号及び前記実行指令信号を順次表示す
る。
信号を構成する制御条件が入力される。処理部は、制御
条件に応じて制御指令信号を発生し、制御指令信号を送
受信部に供給する。送受信部は、制御指令信号を現場機
器に送信し、現場機器から送信される制御指令信号の返
信信号を受信する。処理部は、制御指令信号と送受信部
から供給される返信信号とを比較し、両者が一致してい
る場合に制御指令信号を実行させる実行指令信号を送受
信部に供給する。送受信部は、実行指令信号を現場機器
に送信する。現場機器は制御指令信号の内容に基づく制
御を実行する。このため、進路設定、転てつ機の転換等
を制御条件として入力すると、駅取扱者を介在させるこ
となく、進路設定、転てつ機の転換等が可能になり、保
守者のみで保守点検作業を実行できる。
部から供給される返信信号とを比較し、両者が一致して
いる場合に制御指令信号を実行させる実行指令信号を送
受信部に供給するから、誤った進路設定、転てつ機の転
換等がなされることもない。このため、保守点検作業を
迅速に行なうことができる。
行指令信号が処理部から順次供給され、制御指令信号、
返信信号及び実行指令信号を順次表示するから、保守点
検作業の進行状況を表示することができる。また、返信
信号を受信できない場合は、伝送エラーが発生したこと
を判定でき、伝送エラーも表示できる。
末指令装置と、現場機器とを含む。前記ハンディ端末指
令装置は、上述したハンディ端末指令装置で構成され
る。前記現場機器は、送受信部と、処理部とを含む。前
記送受信部は、前記制御指令信号及び前記実行指令信号
を受信し、前記返信信号及び前記実行完了信号を送信す
る。前記処理部は、前記制御指令信号が供給されたとき
に前記返信信号を前記送受信部に供給し、前記実行指令
信号が供給されたときに前記制御指令信号の内容に基づ
く制御を実行し、前記制御が完了したときに前記実行完
了信号を前記送受信部に供給する。このため、上述した
ハンディ端末指令装置の特徴及びそれによる作用効果の
すべてが得られ、保守者のみで保守点検作業を迅速に実
行でき、しかも保守点検作業の進行状況及び伝送エラー
を表示し得る車両制御装置を提供できる。
は、添付図面を参照し、更に詳しく説明する。
指令装置及び車両制御装置の構成を示すブロック図であ
る。本発明に係るハンディ端末指令装置は、データ入力
部1と、送受信部2と、処理部3と、表示部4とを含
み、現場機器5に制御指令信号S1及び制御指令信号S
1の実行を指令する実行指令信号S3を送信する。
成する制御条件S0が入力される。データ入力部1は、
例えば、キーボードで構成される。キーボードのキー入
力は、キャラクタコード化されている。制御条件S0
は、例えば、進路、転てつ器の番号、転てつ器の転換方
向等で与えられる。制御条件S0は、例えば、16進数
の2桁を使用して符号化され、上り回送線(上り保守基
地線)を「06H」、中間到着点(保守基地からの進入
地点)の上り線を「08H」のように定義される。上り
回送線から上り線に進路を設定する場合は、最初に上り
回送線を示す「06」をキーボードから入力し、次に上
り線を示す「08」をキーボードから入力する。記号H
は、8ビットのデータであることを示す。
指令信号S1を実行させる実行指令信号S3を現場機器
5に送信し、現場機器5から送信される制御指令信号S
1の返信信号S2を受信する。返信信号S2は、制御指
令信号S1の内容と同一である。送受信部2は、無線方
式または有線方式の何れで構成しても良いが、操作性及
び伝送容量等を考慮するとデジタル無線方式で構成する
のが望ましい。制御指令信号S1、返信信号S2及び実
行指令信号S3は、HDLC(High Level Data Link C
ontrol)のフレーム構成に準拠して構成される。
令信号S1を発生し、制御指令信号S1を送受信部2に
供給し、制御指令信号S1と送受信部2から供給される
返信信号S2とを比較し、両者が一致している場合に実
行指令信号S3を送受信部2に供給する。処理部3は、
マイクロ・コンピュータで構成される。
S2及び実行指令信号S3が処理部3から順次供給さ
れ、制御指令信号S1、返信信号S2及び実行指令信号
S3を順次表示する。表示部4には、制御指令信号S
1、返信信号S2及び実行指令信号S3のうち表示に関
するデータのみが供給されるように構成しても良い。
の動作を示す図であり、図3〜図15はその各動作段階
における表示部の表示状態を示す図である。図はハンデ
ィ端末指令装置を用いて進路設定を行なう場合を示して
ある。
と、表示部4には、図3に示すような初期画面が表示さ
れる。端末No.10は、当該ハンディ端末指令装置に固
有の番号を示している。駅No.に続く(?)部分が点滅
しているのは、ハンディ端末指令装置が対象とする駅を
聞いていることを示している。
対応する「05」をキーボードから入力する。表示部4
には、図4に示すような駅番号入力画面が表示される。
駅05に続く(?)部分が点滅しているのは、対象駅が
X駅で良いかを聞いていることを示している。
表示部4には、図5に示すような駅番号設定画面が表示
される。これにより、対象駅がX駅であるとに特定され
る。
力する。進路を上り回送線から中間到着点の上り線に設
定する場合は、キーボードより「06」及び「08」を
入力する。表示部4には、図6に示すような要求進路入
力画面が表示される。「上り回」の表示は上り回送線を
示し、「中上り」は中間到着点の上り線を示す。
る。送受信部2は、「端末No.10」、「駅No.05」及
び「上り回→中上り」を制御指令信号S1として現場機
器5に送信する。表示部4には、図7に示すような要求
進路送信画面が表示される。送信の表示は、制御指令信
号S1を送信したことを示している。
ると、制御指令信号S1を受信したことを示す返信信号
S2を送信する。送受信部2は、返信信号S2を受信す
る。表示部4には、図8に示すような要求進路受信画面
が表示され、受信した返信信号S2の内容が表示され
る。
S2とを比較し、両者が一致している場合に、実行指令
信号S3を送受信部2に供給する。保守者の確認を必要
とする場合は、保守者が確認したことを示す設定キー及
び送信キーの操作を経て、実行指令信号S3が送受信部
2に供給される。表示部4には、設定キーが操作される
と、図9に示すような進路制御設定画面が表示され、送
信キーが操作されると、図10に示すような進路制御送
信画面が表示される。送受信部2は、現場機器5に実行
指令信号S3を送信する。現場機器5は制御指令信号S
1に基づき進路設定処理を実行する。
令信号S1を構成する制御条件S0が入力される。処理
部3は、制御条件S0に応じて制御指令信号S1を発生
し、制御指令信号S1を送受信部2に供給する。送受信
部2は、制御指令信号S1を現場機器5に送信し、現場
機器5から送信される制御指令信号S1の返信信号S2
を受信する。処理部3は、制御指令信号S1と返信信号
S2とを比較し、両者が一致している場合に制御指令信
号S1を実行させる実行指令信号S3を送受信部2に供
給する。送受信部2は、実行指令信号S3を現場機器5
に送信する。現場機器5は、制御指令信号S1に基づき
進路設定処理を実行する。このため、保守者が要求進路
を制御条件S0として入力すると、駅取扱者を介在させ
ることなく、進路設定が可能になり、保守者のみで保守
点検作業を実行できる。
返信信号S2とを比較し、両者が一致している場合に制
御指令信号S1を実行させる実行指令信号S3を送受信
部2に供給するから、誤った進路設定がなされることも
ない。このため、保守点検作業を迅速に行なうことがで
きる。
S2及び実行指令信号S3が処理部3から順次供給さ
れ、制御指令信号S1、返信信号S2及び実行指令信号
S3を順次表示するから、保守点検作業の進行状況を表
示することができる。また、返信信号S2を受信できな
い場合は、伝送エラーが発生したことを判定でき、伝送
エラーも表示できる。
すると、実行完了信号S4を送信する。送受信部2は、
現場機器5から送信される実行完了信号S4を受信す
る。処理部3は、送受信部2から供給される実行完了信
号S4を表示部4に供給する。表示部4には、図11に
示すような進路開通受信画面が表示され、「上り回→中
上り」の進路が開通したことが表示される。このため、
保守者は、入力した制御条件S0に応じて進路設定がな
されたことを確認して保守点検作業を行なうことがで
き、保守点検作業を的確、かつ、迅速に行なうことがで
きる。
進路が正常に開通したことを確認した後は、進路を元の
進路に復位させるために、復位キー及び設定キーを操作
する。表示部4には、復位キーが操作されると、図12
に示すような復位入力画面が表示され、設定キーが操作
されると、図13に示すような復位設定画面が表示され
る。
る。送受信部2は、「端末No.10」、「駅No.05」及
び「復位」を制御指令信号S1として現場機器5に送信
する。表示部4には、図14に示すような復位送信画面
が表示される。
ると、返信信号S2を送信すると共に、制御指令信号S
1に基づき復位処理を実行する。復位処理が完了する
と、実行完了信号S4を送信する。送受信部2は、実行
完了信号S4を受信する。表示部4には、図15に示す
ような復位完了受信画面が表示され、進路が元の進路に
復位したことが表示される。
は、図5に示すような駅番号設定画面に戻る。
受信部2に供給した後、返信信号S2が定めらた時間T
1内に供給されない場合には、制御指令信号S1を送受
信部2に再度供給し、定めらた回数N1を繰り返した後
に返信信号S2が供給されないときには、送信エラー信
号S5を表示部4に供給する。表示部4には、図16に
示すような送信エラー画面が表示される。このため、ハ
ンディ端末指令装置は、送信エラーを的確に判断し、表
示することができる。
2に供給した後、実行完了信号S4が別の定めらた時間
T2内に供給されない場合には、実行指令信号S3を送
受信部2に再度供給し、別の定めらた回数N2を繰り返
した後に実行完了信号S4が供給されないときに、実行
エラー信号S6を表示部4に供給する。表示部4には、
図17に示すような実行エラー画面が表示される。この
ため、ハンディ端末指令装置は、現場機器5において制
御指令信号S1を実行することができない状態を的確に
判断し、表示することができる。
置の他の動作を示す図、図19〜図21はその動作状態
を示す図である。図はハンディ端末指令装置を用いて転
てつ機の転換を行なう場合を示してある。図において、
図2と同一参照符号は同一性ある構成部分を示してい
る。参照符号Wは転てつ機を示すものであり、キーボー
ド上に一つのキーとして設定されている。
転換要求をする転てつ機の番号及び転てつ機の転換方向
を入力する。転てつ機の転換方向は、定位位置または反
位位置の何れかを入力する。図示の例では、転てつ機5
1を反位位置に転換する場合を示してある。これによ
り、「端末No.10」、「駅No.05」及び「転てつ機5
1を反位に転換する」という制御指令信号S1が構成さ
れる。このため、進路設定の場合と同様に、保守者が転
換する転てつ機及び転換方向を制御条件S0として入力
すると、駅取扱者を介在させることなく、転てつ機の転
換が可能になり、保守者のみで保守点検作業を実行でき
る。
認した後は、図20に示す中立入力画面において、転て
つ機51の転換位置を中立位置に設定するために、キー
ボードから中立を入力する。次に設定キーを操作する
と、表示部4には、図21に示すような中立設定画面が
表示される。これにより、「端末No.10」、「駅No.0
5」及び「転てつ機51を中立に転換する」という制御
指令信号S1が構成される。
応答部が表示部4の表示内容を音声によって保守者に知
らせるように構成しても良い。
装置を説明する。本発明に係る車両制御装置は、ハンデ
ィ端末指令装置Aと、現場機器5とを含む。ハンディ端
末指令装置Aは、上述したハンディ端末指令装置で構成
される。現場機器5は、送受信部51と、処理部52と
を含む。送受信部51は、制御指令信号S1及び実行指
令信号S3を受信し、返信信号S2及び実行完了信号S
4を送信する。処理部52は、制御指令信号S1が供給
されたときに返信信号S2を送受信部51に供給し、実
行指令信号S3が供給されたときに制御指令信号S1の
内容に基づく制御を実行し、その制御を完了したときに
実行完了信号S4を送受信部51に供給する。このた
め、上述したハンディ端末指令装置の特徴及びそれによ
る作用効果のすべてが得られ、保守者のみで保守点検作
業を迅速に実行でき、しかも保守点検作業の進行状況及
び伝送エラーを表示し得る車両制御装置を提供できる。
(CTC装置)において各駅に設けられる駅装置(CT
C駅装置)でなる。CTC装置の概要は、鉄道技術者の
ための電気概論・信号シリーズNo.6・「CTC・PR
C」の第11頁〜第15頁に詳述されている。この場合
のハンディ端末指令装置Aは、CTC中央装置に類似し
たものとなる。このため、既設の設備を利用して駅構内
の地上設備の保守点検を行なうことができる。また、C
TC駅装置5は、通常の車両制御において、進路設定及
び転てつ機の転換を実行するので、進路設定の可否及び
転てつ機の転換の可否と同時に、CTC駅装置5の進路
設定機能及び転てつ機の転換機能も合せて確認するこが
できる。しかも、CTC駅装置5は、通常、フェールセ
ーフに構成されるので、進路設定及び転てつ機の転換に
おいてフェールセーフを確保することができる。
下のような効果が得られる。 (a)保守者のみで保守点検作業を実行し得るハンディ
端末指令装置及び車両制御装置を提供できる。 (b)保守点検作業を迅速に行ない得るハンディ端末指
令装置及び車両制御装置を提供できる。 (c)保守点検作業の進行状況及び伝送エラーを表示し
得るハンディ端末指令装置及び車両制御装置を提供でき
る。
御装置の構成を示すブロック図である。
す図である。
る。
である。
である。
図である。
図である。
図である。
図である。
す図である。
す図である。
である。
である。
である。
す図である。
の表示状態を示す図である。
の表示状態を示す図である。
作を示す図である。
態を示す図である。
図である。
図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 データ入力部と、送受信部と、処理部
と、表示部とを含み、現場機器に制御指令信号を送信す
るハンディ端末指令装置であって、 前記データ入力部は、前記制御指令信号を構成する制御
条件が入力されるものであり、 前記送受信部は、前記制御指令信号及び前記制御指令信
号を実行させる実行指令信号を前記現場機器に送信し、
前記現場機器から送信される前記制御指令信号の返信信
号を受信するものであり、 前記処理部は、前記制御条件に応じて前記制御指令信号
を発生し、前記制御指令信号を前記送受信部に供給し、
前記制御指令信号と前記送受信部から供給される前記返
信信号とを比較し、両者が一致している場合に前記実行
指令信号を前記送受信部に供給するものであり、 前記表示部は、前記制御指令信号、前記返信信号及び前
記実行指令信号が前記処理部から順次供給され、前記制
御指令信号、前記返信信号及び前記実行指令信号を順次
表示するものであり、更に、前記送受信部は、前記現場機器から送信される前
記制御指令信号の実行が完了したことを示す実行完了信
号を受信するものであり、 前記処理部は、前記送受信部から供給される前記実行完
了信号を前記表示部に供給するものであり、 前記表示部は、前記実行完了信号を表示する ハンディ端
末指令装置。 - 【請求項2】 データ入力部と、送受信部と、処理部
と、表示部とを含み、現場機器に制御指令信号を送信す
るハンディ端末指令装置であって、 前記データ入力部は、前記制御指令信号を構成する制御
条件が入力されるものであり、 前記送受信部は、前記制御指令信号及び前記制御指令信
号を実行させる実行指令信号を前記現場機器に送信し、
前記現場機器から送信される前記制御指令信号の返信信
号を受信するものであり、 前記処理部は、前記制御条件に応じて前記制御指令信号
を発生し、前記制御指令信号を前記送受信部に供給し、
前記制御指令信号と前記送受信部から供給される前記返
信信号とを比較し、両者が一致している場合に前記実行
指令信号を前記送受信部に供給するものであり、 前記表示部は、前記制御指令信号、前記返信信号及び前
記実行指令信号が前記処理部から順次供給され、前記制
御指令信号、前記返信信号及び前記実行指令信号を順次
表示するものであり、 更に、前記処理部は、前記制御指令信号を前記送受信部
に供給した後、前記返信信号が定められた時間内に供給
されない場合には、前記制御指令信号を前記送受信部に
再度供給し、定められた回数を繰り返した後に前記返信
信号が供給されないときには、送信エラー信号を前記表
示部に供給するものであり、 前記表示部は、前記送信エラー信号を表示するものであ
るハンディ端末指令装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載されたハンディ端末指令
装置であって、 前記処理部は、前記制御指令信号を前記送受信部に供給
した後、前記返信信号が定められた時間内に供給されな
い場合には、前記制御指令信号を前記送受信部に再度供
給し、定められた回数を繰り返した後に前記返信信号が
供給されないときには、送信エラー信号を前記表示部に
供給するものであり、 前記表示部は、前記送信エラー信号を表示するものであ
るハンディ端末指令装置。 - 【請求項4】 請求項1に記載されたハンディ端末指令
装置であって、 前記処理部は、前記実行指令信号を前記送受信部に供給
した後、前記実行完了信号が別の定められた時間内に供
給されない場合には、前記実行指令信号を前記送受信部
に再度供給し、別の定められた回数を繰り返した後に前
記実行完了信号が供給されないときに、実行エラー信号
を前記表示部に供給するものであり、 前記表示部は、前記実行エラー信号を表示するものであ
るハンディ端末指令装置。 - 【請求項5】 ハンディ端末指令装置と、現場機器とを
含む車両制御装置であって、 前記ハンディ端末指令装置は、データ入力部と、送受信
部と、処理部と、表示部とを含み、現場機器に制御指令
信号を送信するものであり、 前記データ入力部は、前記制御指令信号を構成する制御
条件が入力されるものであり、 前記送受信部は、前記制御指令信号及び前記制御指令信
号を実行させる実行指令信号を前記現場機器に送信し、
前記現場機器から送信される前記制御指令信号の返信信
号を受信するものであり、 前記処理部は、前記制御条件に応じて前記制御指令信号
を発生し、前記制御指令信号を前記送受信部に供給し、
前記制御指令信号と前記送受信部から供給される前記返
信信号とを比較し、両者が一致している場合に前記実行
指令信号を前記送受信部に供給するものであり、 前記表示部は、前記制御指令信号、前記返信信号及び前
記実行指令信号が前記処理部から順次供給され、前記制
御指令信号、前記返信信号及び前記実行指令信号を順次
表示するものであり、 前記現場機器は、送受信部と、処理部とを含んでおり、 前記送受信部は、前記制御指令信号及び前記実行指令信
号を受信し、前記返信信号及び前記実行完了信号を送信
するものであり、 更に、前記処理部は、前記制御指令信号が供給されたと
きに前記返信信号を前記送受信部に供給し、前記実行指
令信号が供給されたときに前記制御指令信号の内容に基
づく制御を実行し、前記制御が完了したときに前記実行
完了信号を前記送受信部に供給するものである車両制御
装置。 - 【請求項6】 ハンディ端末指令装置と、現場機器とを
含む車両制御装置であって、 前記ハンディ端末指令装置は、請求項1乃至4の何れか
に記載されたものでなり、 前記現場機器は、送受信部と、処理部とを含んでおり、 前記送受信部は、前記制御指令信号及び前記実行指令信
号を受信し、前記返信信号及び前記実行完了信号を送信
するものであり、 前記処理部は、前記制御指令信号が供給されたときに前
記返信信号を前記送受信部に供給し、前記実行指令信号
が供給されたときに前記制御指令信号の内容に基づく制
御を実行し、前記制御が完了したときに前記実行完了信
号を前記送受信部に供給するものである車両制御装置。 - 【請求項7】 請求項6に記載された車両制御装置であ
って、 前記現場機器は、列車集中制御装置において各駅に設け
られる駅装置でなる車両制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32586795A JP3337188B2 (ja) | 1995-12-14 | 1995-12-14 | ハンディ端末指令装置及び車両制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32586795A JP3337188B2 (ja) | 1995-12-14 | 1995-12-14 | ハンディ端末指令装置及び車両制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09164955A JPH09164955A (ja) | 1997-06-24 |
JP3337188B2 true JP3337188B2 (ja) | 2002-10-21 |
Family
ID=18181509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32586795A Expired - Fee Related JP3337188B2 (ja) | 1995-12-14 | 1995-12-14 | ハンディ端末指令装置及び車両制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3337188B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4863337B2 (ja) * | 2001-04-09 | 2012-01-25 | 株式会社京三製作所 | 鉄道制御情報伝送システム及び鉄道制御情報伝送方法 |
-
1995
- 1995-12-14 JP JP32586795A patent/JP3337188B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09164955A (ja) | 1997-06-24 |
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