JPS63124140A - 画像信号切替制御装置用試験回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、画像信号切替制御装置において、画像信号の
有無の確認や自己診断試験を各回線について行う試験回
路に関するものである。

〔従来の技術〕

従来の画偉応答システムに使用されている画像信号の切
替えを行う装置は、上位主制御装置（ホストコンピュー
タ等）からの２回の命令により回線の一つを選択し、そ
の回線に画像信号が伝達されているかどうかステータス
として監視するようになっている。又試験機能として、
操作表示部の操作パネルの電鍵により上位主制御装置と
同等な電文を作成している。しかし上記操作パネルによ
る自己診断試験も、まず回線の接続を行い、その後画像
信号の有無を見るようになっているため、回線毎に２回
の操作を必要とし、試験時間の短縮については配慮され
ていなかった。

なお、マイクロプロセッサを使用した装置の診断方法と
しては、特開昭５４−１２５３５号０％開昭５４−１３
７４６号等が挙げられる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記のように従来技術では、全ての回線についての試験
を終了するまでには多くの操作回数を必要とし、操作が
煩雑で時間がかかる上に、操作ミスも生じ易いという問
題点があった。

本発明の目的は、全ての回線についての試験を１回の操
作（従ってミスのない操作）で、短時間に行われるよう
にすることにある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的は、所定のスタート命令により、画像信号の有
無の確認及び自己診断試験を各回線について順次自動的
に行うように構成することにより達成される。

〔作用〕

スタート命令はスイッチ操作等で容易に発生させること
ができ、これにより試験を各回線について順次自動的に
行わせれば全回線についての切替試験時間は大幅に短縮
され、また操作が簡易化され、操作ミスも防止される。

〔実施例〕

以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。第１図
は本発明による画像信号切替制御装置用試験回路の一実
施例を示すブロック図で、この図において、まずオンラ
イン中（ローカルモード信号Ｓ２及び自動試験モード信
号Ｓ３共にＯＦＦで、全てのセレクタ５ＥＬＬ〜４がＡ
入力を出力している時）は、上位制御装置（図示せず）
からの電文を受信すると、その受信シリアルデータＤｌ
をシリアルパラレル変換部１ｏを通し、受信用コード変
換ＲＯＭ２０にてバイト単位に変換する。レジスタ（９
）はバイト単位のデータレジスタで、定められたバイト
長を保持すると、そのデータを判定回路伯に送る。判定
回路４０は送られてきたデータの真偽を判定し、その結
果が正常（真）であれば、回線切替制御信号Ｓ１として
送出すると共に、操作表示部（資）へ選択される回線番
号と電文が正常であった事を報告する。ここで電文が不
正（偽）である場合は、判定回路４０からは回線切替制
御信号Ｓ１は送出されず、エラーの種類を操作表示部（
資）へ報告する。又判定回路４０からは、上位主制御装
置に電文の真偽を報告するため、第３セレクタＢＥＬ３
及び送信用コード変換ＲＯＭ６０を通し、パラレルデー
タをパラレルシリアル変換部７０にてシリアルデータに
変換し、第２セレクタ５ＥＬ２％通して上位主制御装置
に送信する。

次に、オフライン時のマニアル操作による自己診断試験
を行う場合について説明する。この場合はローカルモー
ド信号８２ＯＮ、自動試験モード信号８３ＯＦＦで、第
１〜第３セレクタ５ＥＬ１〜３はＢ入力を、第４セレク
タ８ＦｔＬ４はＡ入力を各々出力する。

第１図において、操作表示部間からのローカルモード信
号Ｓ２で折返し自己診断試験を行う場合、操作表示部間
で選択したい回線を指定する事によりこれを第４セレク
タ８ＢＬ４及び第３セレクタ８ＥＬ３を通し、コード変
換ＲＯＭ６０でオンライン時に上位主制御装置から送ら
れてくる電文と同等なデータに変換し、パラレルシリア
ル変換部７０を通し、受信部人へ送る。こうする事によ
り、前記オンライン中の動作と同様に切替制御信号を作
る。

次に、上記ローカルモード時の自動折返し自己診断試験
を行う場合について説明する。この場合は両モード信号
８２．８３共にＯＮで、アンドゲート人ＮＤから信号が
出力されて第１〜第４セレクタ８ＥＬ１〜４全てがＢ入
力を出力する。

上記のマニアル操作による自己診断試験では回線毎の操
作が必要であるが、自動自己診断試験では、操作表示部
間でのスタート命令（簡単なスイッチ操作等）により自
動試験モード信号Ｓ３をＯＮとすると共にカウントアツ
プ信号をオアゲートＯＲを通してアドレスカウンタ（資
）に与える。アドレスカウンタ（資）からの信号は自己
診断ＲＯＭ９０でマニアル操作時に操作表示部５０で指
定されるデータと同等なデータに変換され、第４セレク
タ５ＲＬ４及び第３セレクタ８ＢＬ３を通してコード変
換ＲＯＭ６０に与えられ、前記動作と同様な試験を行う
。ここで１電文の送信が終ると、受信部Ａの判定回路４
０で処理が終った事を示す信号を、再度、操作表示部間
のスタート命令として使い、アドレスカウンタ帥のカウ
ントアツプ信号とする。これにより自己診ｉ１ｉＲＯＭ
９０のアドレスが変化し、次の電文送出動作に入る。以
後、上記動作を繰返すことにより全回線を自動で試験す
る。

なお、回線が切替えられる毎にその回線の画像信号Ｓ４
がＡ／Ｄ変換回路川に用えられ、人／Ｄ変換された後、
操作表示部（資）及びコード変換部０Ｍ６０に与えられ
る。これによりその回線での画像信号Ｓ４の有無を、操
作表示部５ｏで目視できると共に上位制御装置や受信部
Ａ（判定回路４０）で確認することができる。ここでコ
ード変換Ｒ，０Ｍ６０は、適宜タイミングで人／Ｄ変換
回路朕及び第３セレクタ５ＥＬ３からの各データが与え
られて画像信号Ｓ４の有無と第３セレクタ５ＥＬ３の出
力データの組合せに応じた所定のデータを出力する。

〔発明の効果〕

本発明によれば、１偉信号切替制御装置の折返し自己診
断試験をスイッチ等の１回の操作で短時間に全回線につ
いて出来、運用前の機能試験時間の短縮や上位主制御装
置と切離した調整時間の短縮に効果がある。

又、単体調整時、上位主制御装置に代わる治具を用意し
なくても簡単な機能動作試験を行う事が出来る。

さらに、回線毎に操作する必要がないため、操作ミスに
よる誤動作も防止出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明回路の一実施例を示すブロック図である
。 １０・・・シリアルパラレル変換部 側、６０・・・コード変換ＲＯＭ （９）・・・レジスタ　　　　　４ｏ・・・判定回路（
資）・・・操作表示部 ７０・・・パラレルシリアル変換部 （資）・・・アドレスカウンタ　（イ）・・・自己診断
几ＯＭ腹・・・Ａ／Ｄ変換回路

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、複数の回線から所望の回線を選択して画像信号の切
   替えを行う画像信号切替制御装置において、所定のスタ
   ート命令により、画像信号の有無の確認及び自己診断試
   験を前記各回線について順次自動的に行うことを特徴と
   する画像信号切替制御装置用試験回路。