JPH01135289A - 遠方監視制御装置親局の試験方法 - Google Patents

遠方監視制御装置親局の試験方法

Info

Publication number
JPH01135289A
JPH01135289A JP29364987A JP29364987A JPH01135289A JP H01135289 A JPH01135289 A JP H01135289A JP 29364987 A JP29364987 A JP 29364987A JP 29364987 A JP29364987 A JP 29364987A JP H01135289 A JPH01135289 A JP H01135289A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
master station
slave station
line interface
station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP29364987A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0767193B2 (ja
Inventor
Takeo Yamanaka
山中 彪生
Teruhisa Masayama
正山 照久
Tetsuya Yamamoto
哲也 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP62293649A priority Critical patent/JPH0767193B2/ja
Publication of JPH01135289A publication Critical patent/JPH01135289A/ja
Publication of JPH0767193B2 publication Critical patent/JPH0767193B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、子局を設置する前あるいは子局と回線接続
する前に親局だけで試験を行う2重化された親局の場合
に、一方の系の親局の試験時に他方の系が子局のシミュ
レートするようにして子局シミュレータを別途に設ける
必要をなくした遠方監視制御装置親局の試験方法に関す
るものである。
〔従来の技術〕
第2図は遠方監視制御装置親局の試験方法を説明するた
めの遠方監視制御装置親局の構成を示すブロック図であ
り、第3図は同じく遠方監視制御装置子局の構成を示す
ブロック図であり、図において、IA、IBは中央処理
回路(記号中のAは2重系のA系、BはB系を表わす。
以下同様)、2A、2Bは主メモリ、3A、3Bはハー
ドディスク、4A、4Bはハードディスク制御回路、5
Al、5A2,5A3,5A4.5B1.5B2゜5B
3,584はシリアルインターフェース回路、6A1,
6A2.・・・・・・・・・、6B1.6B2.・・・
・・はラインインターフェース回路、7は系統表示盤、
8はその制御回路である。
又、9はタイプライタ、10はその制御回路、111.
112はキーボード付のデイスプレィ装置、121,1
22はそれらの制御回路、13は切換回路で、上記制御
回路8,110,121゜122をそれぞれシリアルイ
ンターフェース回路5A1〜5A4側と、シリアルイン
ターフェース回路5’B’1〜5B4側に切り換えるも
のである。
141.142.・・・・はライン切換回路、151゜
152、・・・・・は変復調回路、L□、L2.・・・
・・・は第3図示、第1の子局161.第2の子局16
2゜・・・・・・等との間を結ぶ伝送路である。
又、16Sは子局シミュレータで、第3図示の第2の子
局162の代りに接続され、これをシミュレートする場
合を示している。子局シミュレータ16S内において、
17Sは中央処理回路、18は主メモリ、19はフロッ
ピーディスク、20はその制御回路、21はラインイン
ターフェース回路、22はキーボード付デイスプレィ装
置、23はその制御回路である。
次に第3図について説明する。161,162゜・・・
・・・は第1.第2.・・・・・の子局、I’1lL2
1・・・・・は第1.第2.・・・・の子局161,1
62.・・・・・・と親局との間を結ぶ伝送路である。
第1の子局161において、241は中央処理回路、2
51は主メモリ、261は変復調回路、271はライン
インターフェース回路、281はディジタル出力回路、
291はディジタル入力回路、301はアナログ出力回
路、311はアナログ入力回路である。
第2の子局162も同様の構成で、同一記号は同一機能
のブロックを表わし、サフィックスが「2」となってい
る。
第3の子局以下は図示していないが、同様の構成で必要
数の子局が設置される。
次に第2図および第3図の動作について説明する。第2
図の親局において、デイスプレィ装置などの切換回路1
3およびライン切換回路141゜142、・・・・・の
各切換スイッチは図示のように全て上側に倒されており
、A系が動作を行ない、B系が待機状態にある場合を示
している。
ラインインターフェース回路6A1.6A2゜・・・・
・はそれぞれ第3図の各子局161,162゜・・・・
・・のラインインターフェース回路271,272゜・
・・・・どの間でデータ伝送を行なうが、その方式は大
きく分けて、親局の主導により行なう方式と両者が対等
に行なう方式がある。
まず、前者の親局の主導により行なう場合について説明
する。第3図において、各子局161゜162、・・・
・・・の中央処理回路241,242.・・・・・はそ
れぞれ主メモリ251,252.・・・・・・の−部に
格納されたプログラムにしたがってディジタル入力回路
291,292.・・・・およびアナログ入力回路31
1,312.・・・・・・の入力を周期的に走査してそ
れぞれ主メモリ251,252.・・・・・・の他の一
部に蓄えるとともに、ディジタル入力回路291,29
2.・・・・・からの入力に対しては前回走査時の状態
と比較し、もし変化があればそれを主メモリ251,2
52.・・・・・・のさらに別の一部に蓄えて次に説明
する親局からのポーリング信号を待機する。
なお、アナログ入力回路311,312.・・・・・・
からの入力に対しても、その値が一定の割合(例えば1
%)以上変化したら、上記ディジタル入力の場合と同様
の処理を行なう場合もある。
第2図の親局においては、現在勤作中のA系の中央処理
回路IAが主メモリ2Aの一部に格納されたプログラム
にしたがってラインインターフェース回路6A1.6A
2.・・・・・・に対し、各子局161.162.・・
・・・にデータの照合を行なうポーリング(Polli
ng)信号を発するように指示し、ラインインターフェ
ース回路6A1.6A2.・・・・・・はこれを受けて
直列符号によるポーリング信号を作成し、それぞれライ
ン切換回路141,142゜・・・・・を介して(子局
シミュレータ168は今は接続されていないものとする
)変復調回路261゜262、・・・・・・に渡す。変
復調回路261,262゜・・・・・・はこれを受けて
、ノイズに強くまた一般の伝送路に乗せ易い信号(たと
えばF S K (FrequencyShift K
eying)信号)に変調し、伝送路L□、L2゜・・
・・・・に送出する。
第3図においては、各子局161,16’2.・・・・
・・の変復調回路261,262.・・・・・・が伝送
路L I HL2 g・・・・・・を介して到来したポ
ーリング信号を復調し、ラインインターフェース回路2
71゜272、・・ に渡す。
ラインインターフェース回路271,272゜・・・は
符号を正しく受は終ると中央処理回路241゜242、
・・・・・に対し割込信号を発する。
中央処理回路241,242.・曲・は割込信号にした
がってラインインターフェース回路271゜272、・
・・・・・の受信符号を読み取り、ポーリング信号が到
来したことを確認すると、前記の周期的走査により主メ
モリ251,252.・・・・・・の一部に蓄えていた
状態変化のデータ(状態変化がなければその旨のデータ
)および予め定めた1回に送出する項目数のアナログデ
ータ(あるいはアナログデータについても変化の割合を
チエツクしている場合は一定の割合以上変化したもの)
をラインインターフェース回路271,272.・・・
・・に与え、親局に送出するように指示する。
ラインインターフェース回路271,272゜・・・・
はこれを受けて直列符号に変換し、変復調回路261,
262.・・・・・に渡す。
変復調回路261,262.・・団・はこれをたとえば
FSX信号に変調し、伝送路り、、L2.・・・・・・
を介して親局に伝送する。
第2図の親局においては、変復調回路151゜152、
・・・・・・がこれを受けて復調し、ライン切換回路1
4.1,142.・・・・・・を介してラインインター
フェース回路6A1,6A2.・・・・・・に渡す。
ラインインターフェース回路6A1,6A2゜・・・・
・は符号を正しく受は終ると、中央処理回路IAに対し
割込信号を発する。中央処理回路IAは割込信号にした
がってラインインターフェース回路6A1.6A2.・
・・・・・の受信符号を読み取り、主メモリ2Aの一部
に蓄えるとともに状態変化のあったデータについては、
シリアルインターフェース5A1、切換回路13を介し
て系統表示盤7の制御回路8に伝え、系統表示盤7の該
当シンボルの状態を変化させる。
又、シリアルインターフェース5A2、切換回路13を
介してタイプライタ9の制御回路10にも伝え、タイプ
ライタ9に状態変化発生の時刻、内容などを記録させる
さらに、シリアルインターフェース5A3または5A4
および切換回路13を介してキーボード付のデイスプレ
ィ装置111,112の制御回路121または122に
も伝え、デイスプレィ装置111または」12に状態変
化が発生した旨の表示、警報を行ない、操作員がキーボ
ードの操作を行なうことにより、その詳細を表示させる
次に操作員が子局のある機器の制御(たとえば第1の子
局161の受電しゃ断器の投入制御)を行ないたい場合
には、操作員はデイスプレィ装置(たとえば111)の
キーボードにより該当子局161のダイヤグラムを表示
させ、受電しゃ断器のシンボルにカーソルを合わせて選
択操作を行なえば、中央処理回路IAはシリアルインタ
ーフェース回路5A3および切換回路13を介した制御
回路121との連絡により該当機器が選択されたことを
知り、デイスプレィ装置111に表示された該当シンボ
ルをフリッカ−させるなどにより、操作員に対し該当機
器が選択されたことを確認する。
次に、操作員が投入制御の入力を行なうと、中央処理回
路IAは該当子局161用のラインインターフェース回
路6A1に対し該当機器制御(受電しゃ断器投入)の信
号を発するよう指示する。
ラインインターフェース回路6A1はこれを受けて直列
符号を作成し、ライン切換回路141を介して変復調回
路261に伝える。
以下の動作は前述のポーリング信号の場合と同様にして
、第3図の子局161のラインインターフェース回路2
71により受信され、中央処理回路241は該当機器制
御(受電しゃ断器投入)の指令が到来したことを確認し
、ディジタル出力回路281より該当機器に対し制御指
令を出させる。
アナログ値の設定制御を行なう場合も上記とほぼ同様の
動作であり、操作員がデイスプレィ装置(たとえば11
1)で子局(たとえば161)のダイヤグラムの表示を
行なわせ、たとえば変圧器2次電圧設定のシンボルを選
択し、その設定値を入力したとすれば、上記入・切制御
の場合と同様の動作により該当子局161に制御信号が
到達し、今度はアナログ出力回路301より該当設定回
路に対し、アナログ値の出力が行なわれる。
キーボード付デイスプレィ装置は2台(111゜112
)あるため、2人の操作員が同時に子局状態の確認や制
御操作を行なうことができる。
制御結果の確認は被制御機器または回路の応動の速さに
応じて、次またはそれ以降のポーリング信号に基づく子
局から親局へのデータ伝送により行なわれる。
なお、ハードディスク3Aはプログラムや長期間保存を
行なうデータの格納に使用され、ハードディスク制御回
路4Aはハードディスク3Aと主メモリ2A、その他と
の間のデータ転送の制御を行なう。
又、中央処理回路IB以下のB系は通常電源は入ってい
るが動作していない状態(ホットスタンバイ状態)にあ
り、A系故障時にデイスプレィ装置などの切換回路13
およびライン切換回路141゜142、・・・・・・を
図示とは逆の下側に切り換えることにより、A系に代っ
て動作を行なう。
この切換は手動で行なう場合と、図示していないA系の
故障検出回路の出力により自動的に行なう場合がある。
なお、各スイッチは接点形、無接点形何れの場合もある
以上親局の主導によりデータ伝送を行なうものとして動
作の説明を行なったが対等に行なう場合も装置の構成は
全く同じであり、異なる点は各子局が自主的に状態変化
のデータや予め定めた一定項目のアナログデータを親局
に伝送し、親局は正しく受信すれば確認(ACK)の信
号を返し、正しく受信しなかった場合は再送要求(NA
K)の信号を発する点である。
なお、制御の場合の親局から子局への信号伝送は親局主
導の場合と同様である。
以上は、後述するこの発明による試験方法の対象となる
従来の遠方監視制御装置の構成と動作の例についての説
明であるが、次にその親局の試験方法について従来例を
説明する。
第2図および第3図において、子局161゜162、・
・・・・・は最初からシステムの容量−杯の数まで放置
されることは稀であり、当初は一定数が設置され、その
後徐々に増設される場合が多い。
その場合親局の構成は各子局に対するラインインターフ
ェース回路6A1,6A2.・・・・・・、ライン切換
回路141,142、・・・・・・などは予め一定数あ
るいは全容量分を実装する場合と、子局の増設に応じて
その対応分を増設して行く場合とがある。
前者の場合は、未だ製作していない子局装置を実際に接
続して試験を行なうことはできないので、これに代るも
のが必要である。
又、後者の場合も並行して製作された子局装置は遠方に
設置されるので、それぞれ単独に試験して動作を確認し
た後、両者を伝送路で結んだ組合わせ試験をするのが望
ましい。
さらに、前者の場合も、親局の設置から増設の子局の設
置までには、相当の年月を経過し、機能的な追加変更も
行なわれて、結局後者と同じように子局増設時改めて親
局の試験も行なう必要が生じる場合が多い。
そのような場合に使用されるのが子局シミュレ=12− 一タ16Sであり、その構成および接続方法の一例を第
2図に示している。
第2図において、子局シミュレータ16Sはすでに述べ
たように、第2の子局162の代りに接続されている。
図の「×」印はその右側が切り離されていることを示す
(未だ設置されていない場合もある)。子局シミュレー
タ16S内の各ブロックは前述のごとくである。
次に子局シミュレータ16Sの動作について説明する。
フロッピーディスク19として第2の子局16Sのプロ
グラムおよびデータベースが入っているものを使用し、
これをフロッピーディスク制御回路20を介して読み取
らせ、主メモリ18に格納すると、子局シミュレータ1
6Sはあたかも第2の子局168であるかのように動作
する。
すなわち、もしこのシステムが親局主導によりデータ伝
送を行なう方式を採用しておれば、親局のラインインタ
ーフェース回路6A2が発したポーリング信号を子局シ
ミュレータ16Sのラインインターフェース回路21が
受け、正しく受は終ると中央処理回路17gに対し割込
信号を出すので、中央処理回路178は主メモリ18内
の状態変化の有無、「有」の場合はその内容および予め
定めた1回伝送分のアナログデータをラインインターフ
ェース回路21に与え、これを親局に伝送するように指
示する。
したがって、操作員がデイスプレィ装置22のキーボー
ドから状態変化やアナログデータを入力すれば、それら
が中央処理回路17Sの制御によりデイスプレィ制御回
路23から主メモリ18に伝えられ、親局からのポーリ
ング信号に応じてラインインターフェース回路21から
ライン切換回路142を経て親局のラインインターフェ
ース回路6A2に伝送され、ラインインターフェース回
路6A2が正しく受は終ると中央処理回路IAに割込信
号を出す。
中央処理回路IAは割込信号に応じてラインインターフ
ェース回路6A2の受信データを読み出し、主メモリ2
Aに蓄えるとともに、状態変化したものについては、シ
リアルインターフェース回路5A1,5A2.5A3な
どを介して系統表示盤7、タイプライタ9、デイスプレ
ィ装置111などに出力する。
したがって、実際に第2の子局162を接続し、そのデ
ィジタル入力回路292.アナログ入力回路302に入
力を入れて代りに子局シミュレータ168を接続し、そ
のデイスプレィ装置22のキーボードから入力すること
により、第2の子局162の動作をシミュレートするこ
とができる。
又、制御についても、操作員が、たとえばデイスプレィ
装置111のキーボードから選択、制御指令浸入力すれ
ば、通常の制御動作と同様にして、ラインインターフェ
ース回路6A2からライン切換回路142を経て、子局
シミュレータ16Sのラインインターフェース回路21
に伝送され、中央処理回路17Sはこの指令をデイスプ
レィ制御回路23に渡し、デイスプレィ装置22に表示
するように指示するので、操作員は制御指令が届いたこ
とを確認することができる。
子局シミュレータ168はフロッピーディスク19を交
換することにより、何れの子局のシミュレートをするこ
ともでき、また伝送方式についても親局主導形、対等形
何れにも適用することができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の遠方監視制御装置親局の試験方法は、以上のよう
に構成されているので、子局シミュレータ16Sなるも
のを別途製作し、それを使用して実施しなければならな
い。
又、この子局シミュレータ16Sは、実際の子局と比べ
ると各項目毎の入出力回路が不要なため小形に構成でき
るものの、中央処理回路を始め主要な構成要素はすべて
必要な上にフロッピーディスク19やデイスプレィ装置
22およびそれらのフロッピーディスク制御回路24、
−デイスプレィ制御回路23が必要なため、高価なもの
となるという問題点があった。
なお、近似技術として、特開昭56−116199号公
報の第1図があり、この公報の目的である親局と子局と
の間の時刻同期は後述するこの発明と直接関係がないの
で、その関連のブロックは本願の第2図および第3図に
は含まれていない。
又、親局の構成は本願の第2図では、稼動率向上のため
、通常採用される2重化構成となっている。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、子局シミュレータを使用しなくても親局のみ
で試験を行なえる遠方監視制御装置親局の試験方法を得
ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る遠方監視制御装置親局の試験方法は、稼
動率向上のため通常親局に2重化構成が採用されること
に着目し、一方の系の親局の試験を行なうときに他方の
系を子局シミュレータとして動作させるようにしたもの
である。
〔作用〕
この発明における遠方監視制御装置親局の試験方法は、
2重化構成のA、B両系のラインインターフェース回路
を相互に接続して、A系の親局の試験を行なう場合には
B系が子局をシミュレートし、B系の親局の試験を行な
う場合にはA系が子局をシミュレートすることにより、
専用の子局シミュレータがなくても親局のみで試験を行
なう。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、第2図と同一の記号は全て同一機能のもの
を表わす。
第1図はこの発明に適用する遠方監視制御装置親局の構
成を示すブロック図であり、第2図と異なる点は、子局
シミュレータ16Sがないこと、A系のラインインター
フェース回路6A2およびB系のラインインターフェー
ス回路6B2とライン切換回路142との間の接続がカ
ットされ、すなわち、第1図において、「×」印で示す
部分がカットされていること、両系のラインインターフ
ェース回路6A2および6B2が相互に接続されている
こと、およびデイスプレィ装置などの切換回路]3の各
スイッチの内、第2のデイスプレィ制御回路1−22の
切換を行なうものが下側、すなわちB系側に倒されてい
る点である。
なお、第1図は第3図で示した第2の子局を試験する場
合の接続および動作を示すもので、通常の接続および動
作は第2図で子局シミュレータ16Sを接続しない場合
の構成およびその説明と全く同じである。
次に第1図により、この発明の方法について説明する。
第1図のハードディスク3A、3Bの内容は、第2図の
それらの内容と同じであるが、それに子局シミュレーシ
ョンのプログラムとデータベースが追加されている点が
異なっている。
第1図は第2の子局のシミュレーションをB系が行ない
ながら親局のA系の試験を行なう場合の構成を示してい
る。操作員がデイスプレィ装置112のキーボードより
第2の子局162(第3図)のシミュレーションを行な
う旨の入力を行なうと、デイスプレィ制御回路122、
切換回路13、シリアルインターフェース回路5B4を
介してB系の中央処理回路IBがこれを検知し、ハード
ディスク制御回路4Bに指示を出して、ハードディスク
3Bの一部に格納されている第2の子局のプログラムお
よびデータベースを主メモリ2Bに移す。
その結果、中央処理回路IB以下のB系はあたかも第2
の子局(第3図の162)であるかのように動作する。
すなわち、もしこのシステムが親局主導によりデータ伝
送を行なう方式を採用しておれば、ラインインターフェ
ース回路6A2が発したポーリング信号をラインインタ
ーフェース回路6B2が受け、正くし受は終ると、中央
処理回路IBに対し割込信号を出すので、中央処理回路
IBは主メモリ2B内の状態変化の有無、有の場合はそ
の内容および予め定めた1回伝送分のアナログデータを
ラインインターフェース回路6B2に与え、これをライ
ンインターフェース回路6A2に伝送するように指示す
る。
したがって、操作員がデイスプレィ装W112のキーボ
ードから状態変化やアナログデータを入力すれば、それ
らがデイスプレィ制御回路122、切換回路13および
シリアルインターフェース回路5B4を経て中央処理回
路IBの制御により主メモリ2Bに伝えられ、A系のラ
インインターフェース回路6A2からのポーリング信号
に応じてラインインターフェース回路6B2からライン
インターフェース回路6A2へ伝送される。
ラインインターフェース回路6A2は正しく受は終ると
、中央処理回路IAに割込信号を出し、中央処理回路I
Aはこの割込信号に応じてラインインターフェース回路
6A2の受信データを読み出し、主メモリ2Aに蓄える
とともに、状態変化したものについてはシリアルインタ
ーフェース回路5A1,5A2,5A3を介して系統表
示盤7、タイプライタ9、デイスプレィ装置111に出
力する。
したがって、実際に第2の子局(第3図の162)を接
続し、そのディジタル入力回路292、アナログ入力回
路313に入力を入れる代りに、デイスプレィ装置11
2のキーボードから入力することにより、第2の子局1
62の動作をシミュレートすることができる。
又、制御についても、操作員がデイスプレィ装置111
のキーボードから選択、制御指令を入力すれば、通常の
制御動作の場合と同様にしてラインインターフェース回
路6A2から制御符号が送出されるが、これをB系のラ
インインターフェース回路6B2が受け、正しく受は終
ると中央処理回路2Bに対し割込信号を出す。
中央処理回路2Bはこれに応じてラインインターフェー
ス回路6B2の受信符号を読み出して制御指令を確認す
ると、シリアルインターフェース回路5B4を介してデ
イスプレィ制御回路122に対し該当機器番号および制
御指令の内容(入切あるいは設定値など)を表示するよ
うに指示する。
操作員はデイスプレィ装置122の表示により、制御指
令が届いたことを確認することができる。
次に親局のB系の試験を行なう場合には、第1図のデイ
スプレィ装置などの切換回路13の各スイッチを図示と
は反対の方向、すなわち上の3個は下側(B系側)、下
の1個は上側(A系側)に倒すと、系統表示盤7、タイ
プライタ9および第1のデイスプレィ装置111はB系
に接続され、第2のデイスプレィ装置1]2がA系に接
続されるので、操作員は第2のデイスプレィ装置112
のキーボードより第2の子局161をシミュレートする
旨の入力を行なうと、ハードディスク3Aの一部に格納
されている第2の子局161のプログラムおよびデータ
ベースが主メモリ2Aに移され、中央処理回路IA以下
のA系はあたかも第2の子局(第3図の162)である
かのように動作するので、以下親局のA系の試験の場合
と同様にして親局のB系の試験を行なうことができる。
以上の説明は、親局主導によりデータ伝送を行なう方式
の場合について述べたが、親局と子局とが対等にデータ
伝送を行なう方式の場合も、従来の子局シミュレータを
使用するケースと同様にプログラムの変更のみにより対
応できる。
又、第2の子局162以外の子局のシミュレーションに
ついてもハードディスク3Aまたは3Bの一部に格納さ
れた該当子局のプログラムおよびデータベースを主メモ
リ2Aまたは2Bに移すことにより行なえることは勿論
である。
さらに、ハードディスク3Aまたは3Bに格納された複
数子局のプログラムおよびデータベースを主メモリ2A
または2Bに移し、該当の複数子局に対するA系のライ
ンインターフェース回路6Al、6A2.・・・・とB
系のラインインターフェース回路6B1.6B2.・・
・・・・を相互に接続することにより、複数子局の同時
シミュレーションを行なうことができ、さらに全子局の
同時シミュレーションも可能である。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、2重化構成の二つの
系のラインインターフェース回路を相互に接続し、この
2重系の一方の系の試験を行なうときに他方の系を子局
シミュレータとして動作させるように構成したので、専
用の子局シミュレータを使用せずとも、親局のみで試験
を行なうことができ、かつ複数の子局、さらには全子局
の同時シミュレーション試験も行なうことができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による遠方監視制御装置親
局の試験方法に適用される遠方監視制御装置親局のブロ
ック図、第2図は従来の遠方監視制御装置親局の試験方
法に適用される従来の遠方監視制御装置親局のブロック
図、第3図は従来の遠方監視制御装置親局の試験方法に
適用される従来の遠方監視制御装置子局のブロック図で
ある。 6A1.LA2.・・・・、6B1.LB2.・・・・
・・はラインインターフェース回路。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 特許出願人  三菱電機株式会社 手続補正書 (方式) 昭和 63*−3“11   日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. A系およびB系により2重化された遠方監視制御装置親
    局の試験に際し、上記A系およびB系の両系のラインイ
    ンターフェース回路を相互に接続して、上記A系の親局
    の試験を行なう場合は上記B系の親局が子局をシミュレ
    ートした動作を行ない上記B系の親局の試験を行なう場
    合は上記A系の親局が上記子局をシミュレートした動作
    を行うことを特徴とする遠方監視制御装置親局の試験方
    法。
JP62293649A 1987-11-20 1987-11-20 遠方監視制御装置 Expired - Fee Related JPH0767193B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62293649A JPH0767193B2 (ja) 1987-11-20 1987-11-20 遠方監視制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62293649A JPH0767193B2 (ja) 1987-11-20 1987-11-20 遠方監視制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01135289A true JPH01135289A (ja) 1989-05-26
JPH0767193B2 JPH0767193B2 (ja) 1995-07-19

Family

ID=17797445

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62293649A Expired - Fee Related JPH0767193B2 (ja) 1987-11-20 1987-11-20 遠方監視制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0767193B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03106196A (ja) * 1989-09-20 1991-05-02 Hitachi Ltd 分散型制御装置とそのプログラムテスト方法
CN115051708A (zh) * 2022-08-16 2022-09-13 合肥智芯半导体有限公司 模数转换器、芯片

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5875203A (ja) * 1981-10-29 1983-05-06 Yaskawa Electric Mfg Co Ltd 二重化シ−ケンス制御装置
JPS58175348A (ja) * 1982-04-07 1983-10-14 Fujitsu Ltd 交換機試験方式
JPS61287351A (ja) * 1985-06-13 1986-12-17 Fujitsu Ltd デ−タ通信装置試験制御方式

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5875203A (ja) * 1981-10-29 1983-05-06 Yaskawa Electric Mfg Co Ltd 二重化シ−ケンス制御装置
JPS58175348A (ja) * 1982-04-07 1983-10-14 Fujitsu Ltd 交換機試験方式
JPS61287351A (ja) * 1985-06-13 1986-12-17 Fujitsu Ltd デ−タ通信装置試験制御方式

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03106196A (ja) * 1989-09-20 1991-05-02 Hitachi Ltd 分散型制御装置とそのプログラムテスト方法
CN115051708A (zh) * 2022-08-16 2022-09-13 合肥智芯半导体有限公司 模数转换器、芯片

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0767193B2 (ja) 1995-07-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4833592A (en) Master station apparatus for remote supervisory control system with touch panel video display
EP0813129A2 (en) Keypad annunciator graphical user interface
US3845472A (en) Data communication system employing a series loop
US5828372A (en) Information processing system
JPH01135289A (ja) 遠方監視制御装置親局の試験方法
CN111538568B (zh) 一种基于铁路计算机联锁系统的数据处理方法、联锁系统
CN102236522A (zh) 交互式显示系统
JP3337188B2 (ja) ハンディ端末指令装置及び車両制御装置
JP2792357B2 (ja) 遠方監視制御装置
JP2868247B2 (ja) シミュレータ装置
JPH02123893A (ja) ホームコントロールシステム
JPH03251902A (ja) プログラマブルコントローラのプログラミング装置
JP3290017B2 (ja) 集中監視制御装置
CA1129962A (en) Control panel self-test
JPS61190626A (ja) プロセス表示装置
JP3030475B2 (ja) 防災表示システムにおける表示コントローラ
JPH0541882A (ja) 遠方監視制御システム
JPS6248868B2 (ja)
JPH02190050A (ja) Hdlc―nrm手順によるポーリング制御方式
JPS62212718A (ja) キ−ボ−ド装置
JPS61187005A (ja) 監視制御装置
JPH03254552A (ja) 通信制御システム
JPH0624341A (ja) 分散型運行管理システム
JPS6354280B2 (ja)
JPS63187795A (ja) 遠方監視制御装置の数値制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees