JP2792357B2 - 遠方監視制御装置 - Google Patents

遠方監視制御装置

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JP2792357B2
JP2792357B2 JP4225445A JP22544592A JP2792357B2 JP 2792357 B2 JP2792357 B2 JP 2792357B2 JP 4225445 A JP4225445 A JP 4225445A JP 22544592 A JP22544592 A JP 22544592A JP 2792357 B2 JP2792357 B2 JP 2792357B2
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JP
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remote monitoring
control device
unit
control
plc
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晃 吉野
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は遠方監視制御装置に関
し、特に変復調器を内蔵し、かつプログラマブルロジッ
クコントローラ(Programable Logic
Controller,以下PLCと略称する)との
接続使用を可能としたプロセス入出力を行なう遠方監視
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の遠方監視制御装置は、通信制御機
能,プロセス入出力機能およびシーケンス制御機能を備
え、監視制御の対象とする設備機器とプロセス入出力信
号を用いて接続する構成となっている。
【0003】一方、監視制御の対象となる設備機器側に
おいては、従来のリレーを主体にしたハードウェアシー
ケンスから、プロセッサを搭載しソフトウェアによりシ
ーケンスを実行するPLCへの移行が行われており、上
位計算機用の通信インタフェイスを標準設備としている
ものが一般的になりつつある。
【0004】しかしながら、上述したPLCを内蔵した
設備機器の遠方監視制御を行う場合、従来からの接点な
どのディジタル入出力や、電圧/電流などのアナログ入
出力を主体にした接続,つまりプロセス入出力信号によ
る設備機器との接続が行われているのが現状である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来の遠方監視制
御装置では、PLCを内蔵して上位計算機等との通信機
能を有した設備機器に対してもプロセス入出力信号で接
続する必要があり、工事配線量の増加,装置の小型化お
よび低コスト化において問題点があった。
【0006】また、PLCの通信機能は、一般的には設
置場所付近の構内伝送など、ローカル的な通信機能に限
定されていることが多く、広域通信回線の通信エラーを
想定した高信頼度のチェック機能は採用されておらず、
従来から電気学会などで標準化され、広域伝送において
フレームチェック,定マーク検定,反転転送照合などに
より高信頼性,高速レスポンス性を実証し使用されてき
た遠方監視制御装置の通信機能を代替することは困難で
あるという問題点があった。
【0007】本発明の目的は上述した問題点を解決し、
高信頼性を有し、かつ簡素な構成の遠方監視制御装置を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の遠方監視制御装
置は、通信回線を介してディジタルデータを送受信する
変復調部と、遠方監視制御装置用の伝送符号の生成,解
読およびチェックを行う伝送制御部と、EIA RS−
232やRS−422Aなどの電気的インタフェイスお
よび接続プロトコルによりプログラマブルロジックコン
トローラ内の通信機能部と接続を行うPLC接続制御部
と、各部の統括制御を行うデータ処理部とを備え、前記
プログラマブルロジックコントローラを遠方監視制御装
置の一構成要素であるプロセス入出力部として機能させ
る構成を有する。
【0009】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0010】図1は本発明の一実施例の遠方監視制御装
置のブロック図、図2は本発明の遠方監視制御装置を使
用して構成した遠方監視制御システムのブロック図であ
る。
【0011】図1において、データ処理部1は、後述す
る伝送制御部2、変復調部3およびPLC接続制御部4
を内蔵するソフトウェアにより統括制御する。
【0012】伝送制御部2は、データ処理部1の制御の
もとに、電気学会44ビット送信符号の生成,受信符号
の解読,フレーム同期チェック,5C2 や3C2 からな
る定マーク検定、反転転送照合などのチェックシーケン
スを実行する。
【0013】変復調部3は、周波数偏移変調方式を利用
する変復調器であり、通信回線11を介した伝送を行う
ためのものである。
【0014】PLC接続制御部4は、EIA RS−2
32CやRS−422Aで規格化された電気インタフェ
イスによりPLCの接続を行い、データ処理部1の制御
のもとに通信プロトコルを実行し、PLC制御シーケン
スプログラムのダウンロードや、PLC内上位接続用メ
モリ領域のリード/ライト、プロセス入出力データの入
出力を実行する。
【0015】次に、図2の遠方監視制御システムについ
て説明する。
【0016】操作卓13のスイッチ操作や設定値操作
は、デジタル入力/アナログ入力(プロセス入力)の形
態でPLC親局12に取り込まれ、制御データとして遠
方監視制御装置親局10に受け渡され、通信回線11を
経由して遠方監視制御装置子局15に制御情報として伝
送される。
【0017】伝送内容は、設備機器17の運転/停止,
開/閉/停,プロセス変量の設定値制御データなどを含
む。
【0018】遠方監視制御装置子局15は、PLC子局
16に対して制御データを出力するとともに、運転デー
タや計測値データを取り込み、遠方監視制御装置親局1
0に対して監視情報として符号生成および伝送を行う。
【0019】PLC親局12は、遠方監視制御装置親局
10から監視データを取り込み、シーケンス演算実行
後、操作卓13が表示盤14にデジタル出力/アナログ
出力(プロセス出力)の形態で表示出力する。
【0020】PLC子局16は、シーケンス制御演算の
実行およびプロセス入出力による監視制御を行う。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、PLCの
通信機能との接続制御機能を備え、被監視制御設備に内
蔵されているPLCをプロセス入出力装置としても使用
することが可能とすることにより、高信頼度を有する遠
方監視制御システムを簡素な構成で実現できるという効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の遠方監視制御装置のブロッ
ク図である。
【図2】本発明の遠方監視制御装置を使用したシステム
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 データ処理部 2 伝送制御部 3 変復調部 4 PLC接続制御部 10 遠方監視制御装置親局 11 通信回線 12 PLC親局 13 操作卓 14 表示盤 15 遠方監視制御装置子局 16 PLC子局 17 設備機器
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04Q 9/00 311 H04L 29/10 H04Q 9/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を介してディジタルデータを送
    受信する変復調部と、遠方監視制御装置用の伝送符号の
    生成,解読およびチェックを行う伝送制御部と、EIA
    RS−232やRS−422Aなどの電気的インタフ
    ェイスおよび接続プロトコルによりプログラマブルロジ
    ックコントローラ内の通信機能部と接続を行うPLC接
    続制御部と、各部の統括制御を行うデータ処理部とを備
    え、前記プログラマブルロジックコントローラを遠方監
    視制御装置の一構成要素であるプロセス入出力部として
    機能させることを特徴とする遠方監視制御装置。
JP4225445A 1992-08-25 1992-08-25 遠方監視制御装置 Expired - Lifetime JP2792357B2 (ja)

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KR100381367B1 (ko) * 2001-04-18 2003-04-26 현대모비스 주식회사 원격 통신제어시스템
KR100582207B1 (ko) * 2001-08-27 2006-05-23 주식회사 포스코 수불기 제어신호 무선 전송장치
JP6088845B2 (ja) * 2013-02-21 2017-03-01 三菱重工業株式会社 演算システム、演算装置、情報出力方法及びプログラム。

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