JPS6337736A - 通信制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 コンピュータネットワークを構成する各計算機等に設け
られて通信プロトコルの処理をおこなう通信制御装置に
おいて１通信回線−ヒの送受データの中から所定パター
ンのデータを含む送受データを抽出する機能を持つデー
タ抽出手段を設けることにより、障害の原因調査に必要
なデータを入手しやす（したものである。

〔産業上の利用分野〕

本発明は通信制御装置の改良に関するものである。

ｉ１Ｍ信制御装置は、ネットワークを構成するように接
続された計算機あるいはワークステーション（これらを
合わせ計算機等と呼ぶ）と通信回線との間に設けられて
、他の計算機等とのデータの送受信を制御する装置であ
る。

回線数あるいは計算機等の規模等に応じて各種の方式が
あるが、主として１通信同線側の伝送用機器との間に設
けられる同線制御部、計算機等との間に設けられるイン
タフェース部、および通信制御部から構成されている。

同線制御部は通信回線単位で伝送用機器とのインタフェ
ースのレベル変換・ビット同期・ならびに直列並列変換
を、インタフェース部は計算機等の入出力チャネルと接
続し、各通信回線に対応してコマンド（指令）の受領・
データの転送・およびステータス（状態）の報告を、ま
た通信制御部はマイクロプログラム制御によって、計算
機等からのコマンドと接続した相手側の計算機等とに対
応した伝送制御手順にしたがって、送受信データのデー
タ形式のチエツク・誤り制御・および時間監視などをお
こなう。

なお、相手側の計算機等から送られてくる直列ビット列
データは１通信回線−ヒではモデム等の伝送用機器によ
って変調された信号として伝送され。

通信制御装置に入るときは伝送用機器によって再び直列
ビットデータに復調される。

通信制御装置は、情報量および伝送速度の増大に伴って
、ハードウェアおよびソフトウェアともに複雑化してお
り、誤りの発生傾度も増加する傾向にある。

この際、誤りが発生した場合には、その原因の究明が敏
速におこなわれることが望ましい。

〔従来の技術〕

伝送データの誤りの原因の調査においては、その原因が
送受信データのどの部分において生したたかを調べるこ
とが先決である。

このため、従来、誤りが発生したときの送信データを再
送するとともに、送信側または受信側において、再送デ
ータが伝送路ヒでどのように現れるかをデータスコープ
と称される装置によって観測し、これを再送データと照
合するという方法を採っている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

前記データスコープと称される装置は、伝送路に対し直
列に接続し、検出したデータを一定長ずつＣＲＴ等に表
示することによって目視によって観測するものである。

しかし、直列接続するには伝送路を−たん切断する必要
があるので、接続に手間を要するという問題点がある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明による通信制御処理装置は、第１図の原理図に示
すように。

通信回線毎に伝送用機器との間に設けられる同線制御部
ｌと。

計算機等との間に設けられるインタフェースニーズ部２
と。

送受信データの誤り制御をおこなう通信制御部３とを備
える通信制御装置において。

同線制御部ｌに接続される通信回線ヒの送受データのう
ち、予め設定した所定パターンのデータを含む送受デー
タを抽出するデータ抽出手段４を設けたものである。

〔作用〕

たとえば同線制御部のハードウニに何等かの障害が生じ
た場合１通信回線−ヒには送信データに応じて何等かの
形の同一パターンのデータが何間も現れるものである。

したがってこのパターンをレジスタ等に予め設定してお
き、このパターンが通信回線ヒに現れたとき、これを含
む送受データを抽出してたとえばプリンタ等に出力する
ことにより、障害原因の調査に供することができる。

〔実施例〕

第２図は実施例の構成図である。

第１図によって説明した符号のはか５はモデムであり９
通信制御部３は、マイクロ命令による処理を実行するマ
イクロプロセッサ（ＭＰＩＩ　）　３１と。

マイクロプログラムを格納しておくリードオンリメモリ
　（ＲＯＭ　）と、送受信データのバッファとして月１
いるランダムアクセスメモリ　（ＲＡＭ　）とによって
、またデータ抽出手段４は、パイ１位の所定パターンの
データを予め設定しておくレジスタ４１と、レジスタ４
１の内容と通信回線ヒのバイト羊位のデータのパターン
とを照合する照合部４２と。

通信同線−Ｆのデータを常にトレースし、一定長たとえ
ば２５６バイトのデータを反復的に記憶するデータトレ
ース部４３とによって構成している。

すなわち、経験等によって障害時に通信回線ｔに現れる
ことが予想されるデータのパターンを求め、これを予め
レジスタ４１に設定しておき、このパターンが通信同線
上に現れると照合部４２から一致信号が出され、この一
致信号によってデータトレース部４３によるデータのト
レースを停止し、その内容を図示省略のプリンタに出力
し、ランダムアクセスメモリ３３の内容とともに、障害
原因の調査に供するものである。

〔発明の効果〕

以ト説明したように１本発明による通信制御装置では、
障害の原因副査の際、その都度、データスコープ等を接
続する必要がなり、シたがって調査に要する手間を節減
することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理図。 第２図は実施例の構成図である。 また図において。 ｌは同線制御部、　　　　２はインタフェース部。 ３は通信制御部、　　　　４はデータ抽出手段。 ５はモデムを表す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 通信回線によって相互に接続されてネットワークを構成
   する計算機等の各々に設けられ。 通信回線毎に伝送用機器との間に設けられる同線制御部
   （１）と、 計算機等との間に設けられるインタフェースニーズ部（
   ２）と、 送受信データの誤り制御をおこなう通信制御部（３）と
   を備える通信制御装置において、 回線制御部（１）に接続される通信同線上の送受データ
   のうち予め設定した所定パターンのデータを含む送受デ
   ータを抽出するデータ抽出手段（４）を設けたことを特
   徴とする通信制御装置。