JPH0795734B2 - ポ−リング通信用回路 - Google Patents

ポ−リング通信用回路

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JPH0795734B2
JPH0795734B2 JP4955187A JP4955187A JPH0795734B2 JP H0795734 B2 JPH0795734 B2 JP H0795734B2 JP 4955187 A JP4955187 A JP 4955187A JP 4955187 A JP4955187 A JP 4955187A JP H0795734 B2 JPH0795734 B2 JP H0795734B2
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徹 浦本
千尋 中川
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Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、ポーリング通信用回路に関する。
<従来技術とその問題点> 一般に、ポーリング方式のデータ通信システムは、第4
図に示すように、マスター局Aと複数のスレーブ局Bと
を通信回線Cで接続して構成される。
従来のこの種のデータ通信システムにおいて、マスター
局Aは、第2図に示すように、ホストコンピュータa、
送信回路b1、受信回路c1、データの送受信の動作を制御
する送受信制御回路d1を備える。また、スレーブ局B
は、第3図に示すように、送信回路b2、受信回路c2、受
信回路c2に接続された各種の電気機器e、送受信の動作
を制御する送受信制御回路d2を備える。
マスター局Aは、スレーブ局Bの送信要求の有無を調べ
てリンクを確立し、送信要求のある特定のスレーブ局B
からの伝送データを受信回路c1で受信してホストコンピ
ュータa内部に取り込む。また、スレーブ局Bを選定
し、そのスレーブ局Bに対して送信回路b1を介してデー
タ伝送を行なう。一方、スレーブ局Bは、マスター局A
からデータ伝送があれば、そのデータを受信回路c2で受
信し、これらのデータを各電気機器eに出力する。ま
た、電気機器eのモニタ情報等をマスター局Aに送信す
るような場合には、マスター局Aからのポーリングに応
答して送信回路b2からデータを送信する。
ところで、このようなポーリング方式のデータ通信シス
テムを構成するためのマスター局Aとスレーブ局Bの回
路は、従来、互いに別部品として製作されていた。この
ため、各回路部品は別工程で製作され、品種も異なって
いた。したがって、製作効率が悪く、コスト低減化を阻
害する要因となっていた。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、同一品種でマスター局動作とスレーブ局動作とを選
択使用できるようにして、品種の統一化を図り、しか
も、量産化が容易に実現できるようにすることを目的と
する。
<問題点を解決するための手段> 従来のマスター局とスレーブ局を構成する各回路を比較
した場合、受信回路と送信回路は共通であり、また、各
送受信用の制御回路も共通要素が多い。したがって、こ
れらの共通回路部分を抽出してこれを単一のIC基板上に
形成すれば、マスター局とスレーブ局の制御を一品種の
ハードウェアで実現できる。
本発明は、かかる点に着目してなされたもので、上記の
目的を達成するために、次の構成を採る。すなわち、本
発明のポーリング通信用回路は、単一のIC基板に、送信
回路と受信回路が設けられるとともに、スレーブ局のセ
レクティングとポーリングシーケンスを実行するマスタ
ー動作制御回路とマスター局からのポーリングに応答し
てデータを送出するシーケンスを実行するスレーブ動作
制御回路とが併設され、かつ、前記両制御回路の動作を
選択する選択手段を備えている。
<作用> 本発明のポーリング通信用回路において、マスター局と
して動作させる場合には、選択手段によってマスター動
作制御回路を起動させる。これにより、マスター動作制
御回路が送信回路と受信回路を制御してスレーブ局のセ
レクティングとポーリングシーケンスを実行する。一
方、スレーブ局として動作させる場合には、選択手段に
よってスレーブ動作選択回路を起動させる。これによ
り、スレーブ動作選択回路が送信回路と受信回路を制御
してマスター局からのポーリングに応答してマスター局
にデータを送出する。
<実施例> 第1図は、本発明の実施例に係るポーリング通信用回路
のブロック図である。
同図において、符号1はポーリング通信用回路で、この
ポーリング通信用回路1は、単一のIC基板2に送信回路
4、受信回路4を含む各回路がIC化されて構成されてい
る。
上記の送信回路4は、符号器8、送信用バッファ10およ
び送信制御部12からなり、また、受信回路6は複合器1
4、受信用バッファ16および受信制御部18からなる。そ
して、送信用バッファ10と受信用バッファ16は、内部デ
ータバス20を介してインタフェイスバッファ22と入出力
データ制御部24に互いに接続されている。
また、IC基板2には、スレーブ局のセレクティングとポ
ーリングシーケンスを実行するマスター動作制御回路26
と、マスター局からのポーリングに応答してデータを送
出するシーケンスを実行するスレーブ動作制御回路28と
が併設され、さらに、両制御回路26、28の動作を選択す
る選択手段としてのインバータ30が設けられている。そ
して、マスター動作制御回路26とスレーブ動作制御回路
28は、送信制御部12、受信制御部18および入出力データ
制御部24にそれぞれ第1、第2制御線32、34で接続され
ている。
符号36は伝送データの送信用ピン、38は伝送データの入
力ピンである。40は入出力ピンであって、この入出力ピ
ン40には、マスター動作が選択される場合には図外のホ
ストコンピュータのデータバスが接続され、スレーブ動
作が選択される場合には各種の電気機器が接続される。
また、42はマスター動作が選択される場合においてホス
トコンピュータからの制御信号が入力される制御ピン、
44はマスター動作制御回路26とスレーブ動作制御回路28
を選択する信号が入力されるモード設定ピンである。
次に上記構成を有するポーリング通信用回路1の動作に
ついて説明する。
(i)マスター局として動作させる場合 この場合には、入出力ピン40にホストコンピュータのデ
ータバスを、制御ピン42とモード設定ピン44にコンピュ
ータのコントロールバスをそれぞれ接続する。そして、
モード設定ピン44からマスター動作モードの選択信号
(本例では“H"レベルの信号)を入力すると、マスター
動作制御回路26が起動される。
この状態で、スレーブ局から伝送路を介して受信用ピン
38にシリアルの送信データが入力された場合には、この
データが複合器14でデコードされ、受信用バッファ16に
送出される。受信用バッファ16に所定量のデータが格納
されると、受信情報が受信制御部18を介してマスター動
作制御回路26に知らされるので、マスター動作制御回路
26がデータ転送の指令を受信制御部18に与える。これに
より、受信制御部18が受信用バッファ16の格納データを
内部データバス20を介してインタフェイスバッファ22に
転送する。次に、ホストコンピュータから制御ピン42を
介してマスター動作制御回路26に対してデータ取り込み
の制御信号が入力されると、マスター動作制御回路26が
これに応答して入出力データ制御部24に対してデータの
読み出しを指令する。これにより、インタフェイスバッ
ファ22に格納されているデータが入出力ピン40を介して
データバス上に送出され、ホストコンピュータ内部に取
り込まれる。
一方、ホストコンピュータのデータバスから送信用のデ
ータが出力されると、このデータが入出力ピン40を介し
てインタフェイスバッファ22に一旦格納される。次に、
ホストコンピュータから制御ピン42を介してマスター動
作制御回路26に対してデータ送出の制御信号が入力され
ると、マスター動作制御回路26がこれに応答して入出力
データ制御部24に対してデータ送出を指令する。これに
より、インタフェイスバッファ22の格納データが内部デ
ータバス20を介して送信用バッファ10に転送される。送
信用バッファ10に所定量のデータが格納されると、その
情報が送信制御部12を介してマスター動作制御回路26に
知らされるので、マスター動作制御回路26がデータ送信
の指令を送信制御部12に与える。これにより、送信制御
部12が送信用バッファ10の格納データを読み出すので、
このデータが符号器8でデコードされた後、送信用ピン
36から伝送路を介してスレーブ局に送信される。
このように、マスター動作制御回路26が送信回路4と受
信回路6を制御してスレーブ局のセレクティングとポー
リングシーケンスを実行する。
(ii)スレーブ局として動作させる場合 この場合には、入出力ピン40に各種の電気機器を接続す
る一方、モード設定ピン44をグランドに設定する。これ
により、スレーブ動作制御回路28が起動される。
この状態で、マスター局から伝送路を介して受信用ピン
38にシリアルの送信データが入力された場合には、この
データが複合器14でデコードされ、受信用バッファ16に
送出される。受信用バッファ16に所定量のデータが格納
されると、受信情報が受信制御部18を介してスレーブ動
作制御回路28に知らされる。これに応答してスレーブ動
作制御回路28は受信制御部18にデータ転送の指令を与え
る一方、入出力データ制御部24に対してインタフェイス
バッファ22にデータ読み出しの指令を与える。これによ
り、受信用バッファ16の格納データが内部データバス20
を介してインタフェイスバッファ22に転送され、続い
て、その転送データがインタフェイスバッファ22から入
出力ピン40に接続されている所定の電気機器に出力され
る。
一方、各種の電気機器に設けられたセンサなどからのモ
ニタ情報は、入出力ピン40を介してインタフェイスバッ
ファ22に送出される。スレーブ動作制御回路28は、マス
ター局からのポーリングに応答して入出力データ制御部
24に対してデータ送出を指令する。データ送信の指令が
入出力データ制御部24に与えられた場合には、これに応
答して入出力データ制御部24がインタフェイスバッファ
22に格納されているデータを内部データバス20を介して
送信用バッファ10に転送する。送信用バッファ10に所定
量のデータが格納されると、その情報が送信制御部12を
介してスレーブ動作制御回路28に知らされるので、スレ
ーブ動作制御回路28がデータ送信の指令を送信制御部12
に与える。これにより、送信制御部12が送信用バッファ
10の格納データを読み出すので、このデータが符号器8
でデコードされた後、送信用ピン36から伝送路を介して
マスター局に送信される。
このようにして、スレーブ動作選択回路28が送信回路4
と受信回路6を制御してマスター局からのポーリングに
応答してマスター局にデータを送出する。
なお、この実施例では選択手段としてインバータ30を設
けたが、その他、マニュアルスイッチで両制御回路26、
28の動作を選択するようにすることも可能である。
<効果> 本発明によれば、同一品種の回路部品を必要に応じてマ
スター局あるいはスレーブ局として選択使用できるの
で、品種の統一化が図れ、しかも、量産化が容易に実現
できるようになる等の効果が発揮される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すポーリング通信用回路の
ブロック図、第2図は従来のマスター局のブロック図、
第3図は従来のスレーブ局のブロック図、第4図はポー
リング通信方式の説明図である。 1……ポーリング通信用回路、4……送信回路、6……
受信回路、26……マスター動作制御回路、28……スレー
ブ動作制御回路、30……選択手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単一のIC基板に、送信回路と受信回路が設
    けられるとともに、スレーブ局のセレクティングとポー
    リングシーケンスを実行するマスター動作制御回路とマ
    スター局からのポーリングに応答してデータを送出する
    シーケンスを実行するスレーブ動作制御回路とが併設さ
    れ、かつ、前記両制御回路の動作を選択する選択手段を
    備えることを特徴とするポーリング通信用回路。
JP4955187A 1987-03-04 1987-03-04 ポ−リング通信用回路 Expired - Fee Related JPH0795734B2 (ja)

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