JP2000132506A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP2000132506A
JP2000132506A JP10304210A JP30421098A JP2000132506A JP 2000132506 A JP2000132506 A JP 2000132506A JP 10304210 A JP10304210 A JP 10304210A JP 30421098 A JP30421098 A JP 30421098A JP 2000132506 A JP2000132506 A JP 2000132506A
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JP
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clock
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data input
output
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JP10304210A
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English (en)
Inventor
Satoru Furukawa
悟 古川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マスタ装置における入出力部の利用効率を上
げ、通信部に占有される部位を削減する。 【解決手段】 マスタ装置1における通信系統が2系統
である場合、マスタ装置1の第1のクロック出力端子1
1と第1のスレーブ装置2のクロック入力端子21とを
接続し、マスタ装置1の共通のデータ入出力端子12と
第1のスレーブ装置2のデータ入出力端子22とを接続
する。さらに、マスタ装置1の第2のクロック出力端子
13と第2のスレーブ装置3のクロック入力端子32と
を接続し、マスタ装置1の共通のデータ入出力端子12
と第2のスレーブ装置3のデータ入出力端子32を接続
して、マスタ装置1と2つのスレーブ装置2,3とを1
本の共通のデータ信号線によってデータの入出力を可能
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信装置に係り、
特にIIC通信装置を接続する半導体装置における通信
技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のIIC通信装置において、そのマ
スタ側の半導体装置にクロック出力とデータ入出力とを
有するIIC通信部を複数系統接続する場合には、1系
統ごとにクロック出力として利用するラインと、データ
入出力として利用するラインとの2本の入出力部が必要
である。また系統数がさらに増加する場合には系統数の
2倍の入出力部を半導体装置に設ける必要がある。
【0003】以下に従来のIIC通信装置について説明
する。図4は従来の半導体装置におけるIIC通信シス
テムの接続方法を示すブロック図であり、1はマスタ装
置としての半導体装置、2は第1のスレーブ装置、3は
第2のスレーブ装置、4は第3のスレーブ装置、11は
マスタ装置1に設けられた第1のクロック出力端子、1
2はマスタ装置1に設けられた第1のデータ入出力端
子、13はマスタ装置1に設けられた第2のクロック出
力端子、14はマスタ装置1に設けられた第2のデータ
入出力端子である。
【0004】さらに、21は第1のスレーブ装置2に設
けられたクロック端子、22は第1のスレーブ装置2に
設けられたデータ入出力端子、31は第2のスレーブ装
置3に設けられたクロック端子、32は第2のスレーブ
装置3に設けられたデータ入出力端子、41は第3のス
レーブ装置4に設けられたクロック端子、42は第3の
スレーブ装置4に設けられたデータ入出力端子であっ
て、第1のスレーブ装置2と第2のスレーブ装置3にお
けるクロック端子21,31およびデータ入出力端子2
2,32は、それぞれマスタ装置1における第1のクロ
ック端子11および第1のデータ入出力端子12に共通
線によって接続されている。
【0005】このような従来のIIC通信装置におい
て、IIC通信部を2系統以上必要な場合では、マスタ
装置1において第1のクロック出力端子11と第1のデ
ータ入出力端子12とを1対とした2本の入出力部、お
よび第2のクロック出力端子13と第2のデータ入出力
端子14とを1対とした2本の入出力部の合計4本の入
出力部を必要とする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のIIC通信
装置において、IIC通信系統を増加する必要があるシ
ステム構成を採用する場合には、マスタ装置にクロック
出力とデータ入出力との2本のラインを1系統ごとに追
加する必要があり、入出力部を増設しなくてはならない
という問題があった。
【0007】本発明は、前記従来の問題点を解決するも
のであり、マスタ装置における入出力部の利用効率を上
げ、通信部に占有される部位を削減することができる通
信装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係る通信装置は、クロック出力端子および
データ入出力端子を備えたマスタ装置と、前記クロック
出力端子からクロック入力され、かつ前記データ入出力
端子からデータ入力されるスレーブ装置を接続してなる
通信装置において、前記マスタ装置に複数のクロック出
力端子と共通のデータ入出力端子を設け、前記スレーブ
装置を複数設置して、各スレーブ装置にて複数のクロッ
ク出力端子のいずれか1つからクロック入力され、かつ
前記共通のデータ入出力端子との間でそれぞれデータ入
出力を行うように構成したものであり、この構成によっ
て、マスタ装置における入出力部を簡素化でき、しかも
各スレーブ装置に対するデータの送受信は、通信のプロ
トコルを制御するソフトウエアによってタイミングが制
御されることにより良好に行われる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明におい
て、図4により説明した部材に対応する部材には同一符
号を付して詳しい説明は省略する。
【0010】図1は本発明の第1実施形態を説明するた
めのIIC通信装置のシステム構成図であり、マスタ装
置1の第1のクロック出力端子11と第1のスレーブ装
置2のクロック入力端子21とを接続し、マスタ装置1
の共通のデータ入出力端子12と第1のスレーブ装置2
のデータ入出力端子22とを接続し、さらにマスタ装置
1の第2のクロック出力端子13と第2のスレーブ装置
3のクロック入力端子32とを接続し、マスタ装置1の
共通のデータ入出力端子12と第2のスレーブ装置3の
データ入出力端子32を接続した構成であって、マスタ
装置1と2つのスレーブ装置2,3とは1本の共通のデ
ータ信号線によってデータ入出力可能になっている。
【0011】以上のように構成されたIIC通信装置に
おける動作を説明する。
【0012】ここではマスタ装置1における第1のクロ
ック出力端子11,共通のデータ入出力端子12,第2
のクロック出力端子13によって、2系統の通信を各々
独立に動作させるため、IIC通信プロトコルを制御す
るソフトウエアによってタイミングを制御しており、図
2に示すように、マスタ装置1の第1のクロック出力端
子11と共通のデータ入出力端子12からクロック信号
とデータが第1のスレーブ装置2に対して出力された
後、所定のタイミングにより、マスタ装置1の第2のク
ロック出力端子13と共通のデータ入出力端子12から
クロック信号とデータが第2のスレーブ装置3に対して
出力されるようになっている。
【0013】具体的には、マスタ装置1の第2のクロッ
ク出力端子13と共通のデータ入出力端子12とのいず
れか一方あるいは両方のレベルを監視し、第2のクロッ
ク出力端子13と共通のデータ入出力端子12とのいず
れか一方あるいは両方が予め定められた所定の時間の間
にローレベルが検出されず、バスラインが未使用である
ことを確認して、第1のクロック出力端子11と共通の
データ入出力端子12を用いて、マスタ装置1と第1の
スレーブ装置2との間でIICプロトコルによるデータ
の送受信を行う。
【0014】一方、第2のクロック出力端子13と共通
のデータ入出力端子12を用いてマスタ装置1と第2の
スレーブ装置3との間でIICプロトコルによるデータ
の送受信を行う場合には、マスタ装置1の第1のクロッ
ク出力端子11と共通のデータ入出力端子12とのいず
れか一方あるいは両方のレベルを監視し、第1のクロッ
ク出力端子11と共通のデータ入出力端子12とのいず
れか一方あるいは両方が所定の時間の間にローレベルが
検出されず、バスラインが未使用であることを確認する
ことにより、マスタ装置1と第2のスレーブ装置3との
間で通信することが可能になる。
【0015】このように構成することによって、共通の
データ入出力端子12のラインを有効に利用することが
できるため、マスタ装置1におけるIIC通信が2系統
におけるIIC通信装置の省線化が実現する。
【0016】図3は、本発明の第2実施形態を説明する
ための通信系統が3系統以上であるIIC通信装置のシ
ステム構成図であり、この第2実施形態では、マスタ装
置1に、別々の系統のクロック信号を出力する第1のク
ロック出力端子11,第2のクロック出力端子13,第
3のクロック出力端子15,……,N番目のクロック出
力端子1Nを設け、かつ1つの共通のデータ入出力端子
12を設け、さらにN個のスレーブ装置1〜Nが設置さ
れているものであって、各スレーブ装置1〜Nには、前
記第1〜N番目のクロック出力端子11〜1Nに接続さ
れるクロック入力端子21〜N1が設けられ、かつ前記
共通のデータ入出力端子12に接続されるデータ入出力
端子22〜N2が設けられている。
【0017】第2実施形態のように、通信ラインが3系
統以上の場合であっても、マスタ装置1のデータ入出力
端子13を共有化して、各々の通信開始前に他のバスラ
インが使用されていないことを確認することにより、マ
スタ装置1とスレーブ装置のいずれかとの間で通信する
ことが可能になる。よって、データラインが1本であり
ながらあたかも複数個の入出力装置として機能する接続
構成となる。この構成によれば、系統数が増加する程、
マスタ装置1における入出力部,IIC通信部の省線化
が可能になる。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、マスタ装
置の共通のデータ入出力端子から複数のスレーブ装置に
対してそれぞれデータ入出力することが可能になるた
め、マスタ装置における入出力部の省線化および簡素化
を図ることができ、通信部に占有される部位を削減する
ことができる等、実際上の効果が大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を説明するためのIIC
通信装置のシステム構成図
【図2】第1実施形態における各信号出力のタイミング
チャート
【図3】本発明の第2実施形態を説明するためのIIC
通信装置のシステム構成図
【図4】従来におけるIIC通信装置のシステム構成図
【符号の説明】
1 マスタ装置 11 マスタ装置の第1のクロック出力端子 12 マスタ装置の共通のデータ入出力端子 13 マスタ装置の第2のクロック出力端子 15 マスタ装置の第3のクロック出力端子 1N マスタ装置のN番目のクロック出力端子 2 第1のスレーブ装置 21 第1のスレーブ装置のクロック入力端子 22 第1のスレーブ装置のデータ入出力端子 3 第2のスレーブ装置 31 第2のスレーブ装置のクロック入力端子 32 第2のスレーブ装置のデータ入出力端子 4 第3のスレーブ装置 41 第3のスレーブ装置のクロック入力端子 42 第3のスレーブ装置のデータ入出力端子 N N番目のスレーブ装置 N1 N番目のスレーブ装置のクロック入力端子 N2 N番目のスレーブ装置のデータ入出力端子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロック出力端子およびデータ入出力端
    子を備えたマスタ装置と、前記クロック出力端子からク
    ロック入力され、かつ前記データ入出力端子にてデータ
    入出力されるスレーブ装置を接続してなる通信装置にお
    いて、 前記マスタ装置に複数のクロック出力端子と共通のデー
    タ入出力端子を設け、前記スレーブ装置を複数設置し
    て、各スレーブ装置にて複数のクロック出力端子のいず
    れか1つからクロック入力され、かつ前記共通のデータ
    入出力端子との間でそれぞれデータ入出力を行うように
    構成したことを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 第1のクロック出力端子,第2のクロッ
    ク出力端子,共通のデータ入出力端子を備えたマスタ装
    置と、 前記第1のクロック出力端子からクロック入力され、前
    記共通のデータ入出力端子との間でデータ入出力を行う
    第1のスレーブ装置と、 前記第2のクロック出力端子からクロック入力され、前
    記共通のデータ入出力端子との間でデータ入出力を行う
    第2のスレーブ装置とからなり、 前記マスタ装置と前記複数のスレーブ装置とを1本の共
    通のデータ信号線によりデータ入出力可能に接続したこ
    とを特徴とする通信装置。
  3. 【請求項3】 マスタ装置から各スレーブ装置に対する
    送受信のタイミングを、通信のプロトコルを制御するた
    めのソフトウエアにより制御することを特徴とする請求
    項1または2記載の通信装置。
JP10304210A 1998-10-26 1998-10-26 通信装置 Pending JP2000132506A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030062900A (ko) * 2002-01-21 2003-07-28 엘지전자 주식회사 Iic 시스템의 충돌방지방법 및 장치
WO2005041051A2 (de) * 2003-09-29 2005-05-06 Infineon Technologies Ag Datenübertragungssystem, digitale signalverarbeitungseinrichtung und verfahren zur übertragung eines datensignals
JP2016004327A (ja) * 2014-06-13 2016-01-12 富士通株式会社 伝送装置

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