JPH09319411A - 通信方法および装置 - Google Patents

通信方法および装置

Info

Publication number
JPH09319411A
JPH09319411A JP13181096A JP13181096A JPH09319411A JP H09319411 A JPH09319411 A JP H09319411A JP 13181096 A JP13181096 A JP 13181096A JP 13181096 A JP13181096 A JP 13181096A JP H09319411 A JPH09319411 A JP H09319411A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
station
line
communication
slave
check
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP13181096A
Other languages
English (en)
Inventor
Keisuke Konishi
圭介 小西
Toshiyuki Nakamura
敏之 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP13181096A priority Critical patent/JPH09319411A/ja
Publication of JPH09319411A publication Critical patent/JPH09319411A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Programmable Controllers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノイズ環境が劣悪な環境下においても適格な
シリアル回線の品質管理を行うことができるようにした
通信方法および装置を提供する。 【解決手段】 プログラマブルコントローラ(10)と
接続されるマスター局(20)とマスター局(20)と
シリアル通信回線(40)を介して接続される複数のス
レーブ局(30−1〜30−n)とを有し、マスター局
(20)はプログラマブルコントローラ(19)から出
力されるパラレルデータをシリアルデータに変換してシ
リアル通信回線(40)通信回線に出力するとともに、
複数のスレーブ局(30−1〜30−n)から出力され
るシリアルデータをパラレルデータに変化してプログラ
マブルコントローラ(10)に出力するパラレル、シリ
アル変換部(21、22)を有する構成において、複数
のスレーブ局(30−1〜30−n)の内の少なくとも
1台を回線チェック専用局(30−CH)として設定
し、この回線チェック専用局(30−CH)を用いてシ
リアル通信回線(40)を伝送されるシリアルデータの
誤り制御を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プログラマブル
コントローラとセンサ、スイッチ、リレー等の入出力機
器との間をマスター局、シリアル回線、複数のスレーブ
局を介するシリアル通信により接続する通信方法および
装置に関し、特に、上記複数のスレーブ局の内の少なく
とも1台を回線チェック専用局として設定して上記シリ
アル回線を伝送するシリアルデータの誤り制御を実行す
ることにより上記シリアル回線の品質管理を行うように
した通信方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、プログラマブルコントローラを用
いたFA(ファクトリオートメーション)の分野におい
ては、配線作業の省工程化、メンテナンス性の向上など
のために、プログラマブルコントローラとセンサ、スイ
ッチ、リレー等の入出力機器との間をシリアル通信で接
続した通信システムが提案されている。
【0003】このような通信システムにおいては、応答
の高速性とデータの信頼性が同時に要求される。
【0004】ところで、従来、この種の通信システムに
おいては、回線品質を向上させるために、水平パリティ
やCRCコードを各フレームやメッセージの最後に付加
して誤り制御を行うブロックチェック方式や同一フレー
ムやメッセージを2回伝送して誤り制御を行う2連送照
合方式が一般に用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、いずれの方式
を採用する場合でも伝送効率が著しく低下し、伝送速度
を上げなければ満足すべき高速応答性が得られないとい
う問題があった。
【0006】また、伝送効率を向上させるために垂直パ
リティ方式も検討されているが、この垂直パリティ方式
はFAの分野のようにノイズ環境が劣悪な環境下におい
ては実現が難しかった。
【0007】そこで、この発明においては、ノイズ環境
が劣悪な環境下においても適格なシリアル回線の品質管
理を行うことができるようにした通信方法および装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、プログラマブルコントローラと接続さ
れるマスター局と、上記マスター局と通信回線を介して
接続される複数のスレーブ局と、を具備し、上記マスタ
ー局は上記プログラマブルコントローラから出力される
パラレルデータをシリアルデータに変換して前記通信回
線に出力するとともに、上記複数のスレーブ局から出力
されるシリアルデータをパラレルデータに変化して上記
プログラマブルコントローラに出力するパラレル、シリ
アル変換手段を具備する通信方法において、上記複数の
スレーブ局の内の少なくとも1台を回線チェック専用局
として設定し、該回線チェック専用局で上記通信回線を
伝送されるシリアルデータの誤り制御を実行することを
特徴とする。
【0009】ここで、上記回線チェック専用局は、上記
通信回線を伝送されるシリアルデータの誤り制御の実行
結果を上記複数のスレーブ局もしくは上記マスター局に
通知するように構成することができる。
【0010】また、上記回線チェック専用局は、上記通
信回線を終端する終端抵抗を内蔵し、終端局として機能
するように構成することができる。
【0011】また、上記回線チェック専用局は、上記通
信回線を伝送されるシリアルデータをモニタ、チェック
することによりシステムデバックするシステムデバック
手段を具備するように構成することができる。
【0012】また、上記回線チェック専用局は、上記通
信回線を伝送されるシリアルデータの伝送距離を延長す
るリピータ手段を具備するように構成することができ
る。
【0013】また、上記回線チェック専用局は、上記通
信回線を伝送されるシリアルデータを中継する中継端子
手段を具備するように構成することができる。
【0014】また、上記複数のスレーブ局は、それぞれ
上記通信回線を伝送されるシリアルデータの誤り制御を
行う誤り制御手段を具備し、設定用スイッチの操作によ
り上記回線チェック専用局として設定されるスレーブ局
の上記誤り制御手段を有効にするように構成することが
できる。
【0015】また、上記複数のスレーブ局は、それぞれ
上記通信回線を伝送されるシリアルデータの誤り制御を
行う誤り制御手段を具備し、上記マスター局からのコマ
ンドにより上記回線チェック専用局として設定されるス
レーブ局の上記誤り制御手段を有効にするように構成す
ることができる。
【0016】また、上記マスター局から上記複数のスレ
ーブ局に対してデータを伝送するに際して、上記回線チ
ェック専用局および上記各スレーブ局は、上記マスター
局から上記通信回線に送出されるデータを各スレーブ局
に対するデータ毎に加算し、上記各スレーブ局は、自局
における加算値と上記回線チェック専用局から通知され
た加算値とを比較することにより上記通信回線における
エラーを判別するように構成することができる。
【0017】また、上記複数のスレーブ局から上記マス
ター局に対してデータを伝送するに際して、上記回線チ
ェック専用局および上記マスター局は、上記複数のスレ
ーブ局から上記通信回線に送出されるデータを各スレー
ブ局に対するデータ毎に加算し、上記マスター局は、該
マスター局における加算値と上記回線チェック専用局か
ら通知された加算値とを比較することにより上記通信回
線におけるエラーを判別するように構成することができ
る。
【0018】また、この発明は、プログラマブルコント
ローラと接続されるマスター局と、上記マスター局と通
信回線を介して接続される複数のスレーブ局と、を具備
し、上記マスター局は上記プログラマブルコントローラ
から出力されるパラレルデータをシリアルデータに変換
して前記通信回線に出力するとともに、上記複数のスレ
ーブ局から出力されるシリアルデータをパラレルデータ
に変化して上記プログラマブルコントローラに出力する
パラレル、シリアル変換手段を具備する通信装置におい
て、上記複数のスレーブ局の内の少なくとも1台を回線
チェック専用局として設定する設定手段と、上記設定手
段により設定された回線チェック専用局で上記通信回線
を伝送されるシリアルデータの誤り制御を実行する誤り
制御手段と、上記誤り制御手段による誤り制御結果を上
記複数のスレーブ局もしくは上記マスター局に通知する
通知手段と、を具備することを特徴とする。
【0019】ここで、上記回線チェック専用局は、上記
通信回線を終端する終端抵抗を内蔵し、終端局として機
能するように構成することができる。
【0020】また、上記回線チェック専用局は、上記通
信回線を伝送されるシリアルデータをモニタ、チェック
することによりシステムデバックするシステムデバック
手段を具備するように構成することができる。
【0021】また、上記回線チェック専用局は、上記通
信回線を伝送されるシリアルデータの伝送距離を延長す
るリピータ手段を具備するように構成することができ
る。
【0022】また、上記回線チェック専用局は、上記通
信回線を伝送されるシリアルデータを中継する中継端子
手段を具備するように構成することができる。
【0023】また、上記複数のスレーブ局は、それぞれ
上記通信回線を伝送されるシリアルデータの誤り制御を
行う誤り制御手段を具備し、設定用スイッチの操作によ
り上記回線チェック専用局として設定されるスレーブ局
の上記誤り制御手段を有効にするように構成することが
できる。
【0024】また、上記複数のスレーブ局は、それぞれ
上記通信回線を伝送されるシリアルデータの誤り制御を
行う誤り制御手段を具備し、上記マスター局からのコマ
ンドにより上記回線チェック専用局として設定されるス
レーブ局の上記誤り制御手段を有効にするように構成す
ることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る通信方法お
よび装置の実施形態を添付図面を参照して詳細に説明す
る。
【0026】図1は、この発明に係る通信方法および装
置を適用して構成した通信システムの一実施形態を示し
たものである。この実施形態の通信システムは、プログ
ラマブルコントローラ10とセンサ、スイッチ、リレー
等の入出力機器60−1〜60−nとの間をマスター局
20、複数のスレーブ局30−1〜30−nを介するシ
リアル通信を用いて接続するものである。
【0027】ここで、プログラマブルコントローラ10
とマスター局20との間はパラレル通信を行い、マスタ
ー局20と複数のスレーブ局30−1〜30−nとの間
はシリアル通信回線40を用いたシリアル通信を行う。
【0028】また、複数のスレーブ局30−1〜30−
nはそれぞれ入出力回路(I/O)50−1〜50−n
を介して入出力機器60−1〜60−nに接続される。
【0029】また、マスター局20は、図2に示すよう
に、プログラマブルコントローラ10からのパラレルデ
ータをシリアルデータに変換してシリアル通信回線40
に出力するパラレル/シリアル変換部21およびシリア
ル通信回線40からのシリアルデータをパラレルデータ
に変換してプログラマブルコントローラ10に出力する
シリアル/パラレル変換部22を有している。
【0030】上記構成において、マスター局20からシ
リアル通信回線40を介して各スレーブ局30−1〜3
0−nに送信されるデータ、すなわちOUTフレーム
は、シリアル通信回線40の伝送効率を高くし、かつ伝
送速度を高速化するために、一括で送信し、各スレーブ
局30−1〜30−nからシリアル通信回線40を介し
てマスター局20に送信されるデータ、すなわちINフ
レームは、各INフレーム毎にアイドル時間をあけて送
信し、マスター局20では規定されたタイムスロットに
したがって各スレーブ局30−1〜30−nからの各I
Nフレームを受信するように構成されている。
【0031】ところで、この実施例においては、上記複
数のスレーブ局30−1〜30−nの内の少なくとも1
台を回線チェック専用局(チェック局)として設定し、
このチェック局で上記シリアル通信回線40を伝送され
るシリアルデータの誤り制御を実行し、この実行結果を
各スレーブ局30−1〜30−nまたはマスター局20
に通知するように構成されている。
【0032】図3は、マスター局20からシリアル通信
回線40を介して複数のスレーブ局30−1〜30−n
に対してOUTフレームを送信する場合のマスター局2
0、複数のスレーブ局30−1〜30−n、チェック局
の動作をシーケンスチャートで示したものである。な
お、図3においては、複数のスレーブ局30−1〜30
−nを番号30で総称し、チェック局を30−CHで示
す。また、マスター局20から送信される各スレーブ局
30−1〜30−nに対するデータはそれぞれ8ビット
から構成されている。
【0033】マスター局20から各スレーブ局30〜3
0−nに対してOUTフレームを送信する場合は、上述
したように、OUTフレームを一括して送信する。
【0034】チェック局30−CHは、マスター局20
から送信される各スレーブ局30〜30−nに対するデ
ータを8ビットずつに分割し、この分割した8ビットの
データを順次加算する。そして加算した8ビットのデー
タがn個のスレーブ局分、すなわちアドレスnに達する
と、この加算したデータをチェックコードとして各スレ
ーブ局30に送信する。
【0035】一方、各スレーブ局30〜30−nもマス
ター局20から送信される各スレーブ局30−1〜30
−nに対するデータを8ビットずつに分割し、この分割
した8ビットのデータをn個のスレーブ局分、すなわち
アドレスnに達するまで順次加算する。
【0036】そしてチェック局30−CHからのチェッ
クコードの受信を待ち、チェック局30−CHからのチ
ェックコードを受信すると、各スレーブ局30−1〜3
0−nは、自局における算出値とチェック局30−CH
からのチェックコードを比較し、一致した場合は対応す
る入出力回路(I/O)50−1〜50−nをリフレッ
シュし、読み込んでおいた自局宛データを入出力回路
(I/O)50−1〜50−nを介して入出力機器60
−1〜60−nに出力する。
【0037】しかし、自局における算出値とチェック局
30−CHからのチェックコードとが一致しない場合
は、回線エラーとして読み込んでおいた自局宛データを
破棄する。
【0038】図4は、図3に示した場合において、スレ
ーブ局が#0〜#Fまでの16台であるとし、マスター
局20から送信される各スレーブ局30−1〜30−n
に対するデータがすべて“1”の場合における具体例を
示したものである。
【0039】この場合、マスター局20からは、16台
分のスレーブ局30−1〜30−16に対応するアドレ
ス#0〜#Fまでのデータが出力される。チェック局3
0−CHは、このアドレス#0〜#Fまでのデータを8
ビットずつに分割し、この分割した8ビットのデータを
図5に示すように加算し、ここで回線エラーが発生して
いないとチェックコード“00000000”を得る。
そして、このチェックコードを各スレーブ局30−1〜
30−16に送信する。
【0040】同様に、各スレーブ局30−1〜30−1
6は、マスター局20から送信されたアドレス#0〜#
Fまでのデータを8ビットずつに分割し、この分割した
8ビットのデータを図5に示すように加算して、同様に
回線エラーが発生していないとチェックコード“000
00000”を得る。そしてチェック局30−CHから
のチェックコードの受信を待ち、自局において算出した
チェックコードとチェック局30−CHから受信したチ
ェックコードを比較し、一致した場合は対応する入出力
回路(I/O)50−1〜50−nをリフレッシュし、
読み込んでおいた自局宛データを入出力回路(I/O)
50−1〜50−nを介して入出力機器60−1〜60
−nに出力する。
【0041】また、自局において算出したチェックコー
ドとチェック局30−CHからのチェックコードとが一
致しない場合は、回線エラーとして読み込んでおいた自
局宛データを破棄する。
【0042】図6は、図3に示した場合におけるスレー
ブ局30における動作をフローチャートで示したもので
ある。
【0043】スレーブ局30は、マスター局20から送
信される通信データを受信し(ステップ101)、この
マスター局20から送信される通信データを8ビットご
とに分割し、加算する(ステップ102)。
【0044】そして、#n局分までの加算が終了すると
(この加算結果をとする)、チェック局30−CHの
チェックフレームを待つ(ステップ103)。
【0045】チェック局30−CHのチェックフレーム
を受信すると(ステップ104)、このチェック局30
−CHのチェックフレームとの計算結果を比較する
(ステップ105)。
【0046】ここで、チェック局30−CHのチェック
フレームとの計算結果が一致した場合は、読み込んで
おいた自局宛データを入出力回路(I/O)へ出力し
(ステップ106)、次処理へ移行する(ステップ10
8)。
【0047】また、チェック局30−CHのチェックフ
レームとの計算結果が不一致の場合は、読み込んでお
いた自局宛データを破棄し(ステップ107)、次処理
へ移行する(ステップ108)。
【0048】図7は、図3に示した場合におけるチェッ
ク局30−CHにおける動作をフローチャートで示した
ものである。
【0049】チェック局30−CHは、マスター局20
から送られてくる通信データを受信すると(ステップ2
01)、この通信データを8ビットごとに加算する(ス
テップ202)。そして、#n局分まで加算を終了する
と(ステップ203)、この加算結果をチェックフレー
ムとして送信し、(ステップ204)、次処理に移行す
る(ステップ205)。
【0050】図8は、複数のスレーブ局30−1〜30
−nからシリアル通信回線40を介してマスター局20
に対してINフレームを送信する場合のマスター局2
0、複数のスレーブ局30−1〜30−n、チェック局
の動作をシーケンスチャートで示したものである。な
お、図8においては、複数のスレーブ局30−1〜30
−nを番号30で総称し、チェック局を30−CHで示
す。また、各スレーブ局30−1〜30−nから送信さ
れるマスター局20に対するデータはそれぞれ8ビット
から構成されている。
【0051】マスター局20からINデータ送信開始コ
マンドフレームを各スレーブ局30〜30−nに対して
送信すると、各スレーブ局30〜30−nはマスター局
20に対してINフレームを順次送信する。ここで、各
スレーブ局30〜30−nからマスター局20に対する
INフレームの送信は、上述したように、各INフレー
ム毎にアイドル時間をあけて送信する。
【0052】チェック局30−CHは、各スレーブ局3
0〜30−nから送信されるマスター局20に対するデ
ータを8ビットごとに加算する。そして加算した8ビッ
トのデータがn個のスレーブ局分、すなわちアドレスn
に達すると、この加算したデータをチェックコードとし
てマスター局20に送信する。
【0053】一方、マスター局20も、各スレーブ局3
0〜30−nから送信されるデータを8ビットごとにn
個のスレーブ局分、すなわちアドレスnに達するまで加
算する。そしてチェック局30−CHからのチェックコ
ードの受信を待ち、チェック局30−CHからのチェッ
クコードを受信すると、マスター局20における算出値
とチェック局30−CHからのチェックコードを比較
し、一致した場合は図示しない入出力回路(I/O)を
リフレッシュし、読み込んでおいた各スレーブ局30〜
30−nのデータをプログラマブルコントローラ10に
出力する。
【0054】しかし、マスター局20における算出値と
チェック局30−CHからのチェックコードとが一致し
ない場合は、回線エラーとして読み込んでおいた各スレ
ーブ局30〜30−nのデータを破棄する。
【0055】図9は、図8に示した場合において、スレ
ーブ局が#0〜#Fまでの16台であるとし、各スレー
ブ局30−1〜30−nから送信されるマスター局20
に対するデータがすべて“1”の場合における具体例を
示したものである。
【0056】この場合、16台分のスレーブ局30−1
〜30−16からマスター局20に対応するアドレス#
0〜#Fまでの入力データが送出される。チェック局3
0−CHは、このアドレス#0〜#Fまでの入力データ
を8ビットごとに、図10に示すように加算し、ここで
回線エラーが発生していないとチェックコード“000
00000”を得る。そして、このチェックコードをマ
スター局20に送信する。
【0057】同様に、マスター局20は、各スレーブ局
30−1〜30−16から送信されたアドレス#0〜#
Fまでの入力データを、図10に示すように、8ビット
ごとに加算して、同様に回線エラーが発生していないと
チェックコード“00000000”を得る。そしてチ
ェック局30−CHからのチェックコードの受信を待
ち、マスター局20において算出したチェックコードと
チェック局30−CHから受信したチェックコードを比
較し、一致した場合は入出力回路(I/O)をリフレッ
シュし、読み込んでおいた各スレーブ局30−1〜30
−16のデータをI/Oへ出力する。
【0058】また、マスター局20において算出したチ
ェックコードとチェック局30−CHからのチェックコ
ードとが一致しない場合は、回線エラーとして読み込ん
でおいた各スレーブ局30−1〜30−16のデータを
破棄する。
【0059】図11は、図8に示した場合におけるマス
ター局20における動作をフローチャートで示したもの
である。
【0060】マスター局20は、各スレーブ局30−1
〜30−16から送信される通信データを受信し(ステ
ップ111)、このスレーブ局30−1〜30−16か
ら送られてくる通信データを8ビットごとに加算する
(ステップ112)。
【0061】そして、#n局分までの加算が終了すると
(この加算結果をとする)、チェック局30−CHの
チェックフレームを待つ(ステップ113)。
【0062】チェック局30−CHのチェックフレーム
を受信すると(ステップ114)、このチェック局30
−CHのチェックフレームとの計算結果を比較する
(ステップ115)。
【0063】ここで、チェック局30−CHのチェック
フレームとの計算結果が一致した場合は、読み込んで
おいたスレーブ局データをI/Oへ出力し(ステップ1
16)、次処理へ移行する(ステップ118)。
【0064】また、チェック局30−CHのチェックフ
レームとの計算結果が不一致の場合は、読み込んでお
いたスレーブ局データを破棄し(ステップ117)、次
処理へ移行する(ステップ118)。
【0065】図12は、図8に示した場合におけるチェ
ック局30−CHにおける動作をフローチャートで示し
たものである。
【0066】チェック局30−CHは、各スレーブ局3
0〜30−nから送られてくる通信データを受信すると
(ステップ211)、この通信データを8ビットごとに
加算する(ステップ212)。そして、#n局分まで加
算を終了すると(ステップ213)、この加算結果をチ
ェックフレームとして送信し、(ステップ214)、次
処理に移行する(ステップ205)。
【0067】ところで、上記チェック局30−CHは、
複数のスレーブ局30〜30−nの内の任意のスレーブ
局をチェック局30−CHとして設定することができ
る。
【0068】図13は、上記チェック局30−CHを複
数のスレーブ局30〜30−nの内の終端回路を有する
終端局を構成するスレーブ局に設定した場合を示したも
のである。
【0069】この場合、このスレーブ局300は、通信
回線40に接続される終端回路3001と上記チェック
処理を行うチェック回路302を具備して構成される。
【0070】このような構成によると、チェック局30
−CHをマスター局20から最遠端に設定することがで
きるので、マスター局20からの信号が最も減衰した点
で回線チェックを行うことができ、システムの信頼性を
向上させることができる。
【0071】また、別途チェック専用局を追加する構成
に比較してシステムのトータルのコストダウンが図れ
る。
【0072】図14は、上記チェック局30−CHを回
線データモニタ機能を有するスレーブ局に設定した場合
を示したものである。
【0073】この場合、このスレーブ局310は、回線
40からのデータを受信するデータ受信回路311、こ
の発明に係わるチェック処理を行うチェック回路31
2、回線データをモニタするデータモニタ回路313、
データモニタ回路313によるモニタ結果を表示する表
示部314、各種設定を行う設定部315を具備して構
成される。
【0074】このような構成によると、データモニタ回
路313を利用して、通常のモニタデータにチェックコ
ードやチェック結果を表示することが可能になり、シス
テムデバックに非常に有効である。
【0075】また、別途チェック専用局を追加する構成
に比較してシステムのトータルのコストダウンが図れ
る。
【0076】図15は、上記チェック局30−CHを各
スレーブ局30−1〜30−n内に設けられた設定スイ
ッチにより設定できるように構成したものである。
【0077】この場合、スレーブ局320には、通信回
線40との間で通信を行なう通信回路321、この発明
に係わるチェック処理を行うチェック回路322、この
スレーブ局320をチェック局30−CHとして設定す
るための設定スイッチ323が設けられる。
【0078】このような構成によると、各スレーブ局3
0−1〜30−nの状態に応じて、設定スイッチ323
を操作することにより、チェック回路322の機能をオ
ン、オフすることが可能になり、チェック局30−CH
の設定をユーザが自由に変更することが可能になる。
【0079】また、どのスレーブ局30−1〜30−n
をチェック局30−CHとしてもよいため、例えば、回
線状態がもっとも悪いスレーブ局30−1〜30−nを
チェック局30−CHとして設定することで、システム
の信頼性を向上させることができ、また回線状態等の条
件が変わったときチェック局30−CHを選び直すこと
も可能になる。
【0080】更に、別途チェック専用局を追加する構成
に比較してシステムのトータルのコストダウンが図れ
る。
【0081】図16は、図15に示した構成において、
スレーブ局30−nの内部の設定スイッチ323の操作
により、スレーブ局30−nをチェック局30−CHと
して設定した場合を示している。
【0082】この場合、スレーブ局30−nはこのシス
テムにおいてチェック局30−CHとして動作すること
になる。
【0083】図17は、上記チェック局30−CHをマ
スター局からのチェック局指定コマンドにより設定でき
るように構成したものである。
【0084】この場合、各スレーブ局30−1〜30−
nは、通信回線40との間で通信を行なう通信回路33
1、この発明に係わるチェック処理を行うチェック回路
332、通信回路331で受信したマスター局20から
のチェック局指定コマンドによりチェック回路332を
オンにする設定回路333を具備するスレーブ局330
として構成される。
【0085】このような構成によると、マスター局20
側から自由にチェック局30−CHの設定ができるの
で、回線状態に応じて自動的にチェック局30−CHを
切り換えることも可能になり、回線状態が悪くなったス
レーブ局30−1〜30−nをチェック局30−CHと
して設定することで、システムの信頼性を向上させるこ
とができ、また、別途チェック専用局を追加する構成に
比較してシステムのトータルのコストダウンが図れる。
【0086】図18は、図17に示した構成において、
マスター局20からのチェック局指定コマンドにより、
スレーブ局30−nをチェック局30−CHとして設定
した場合を示している。
【0087】この場合、マスター局20からスレーブ局
30−nをチェック局30−CHとして設定するチェッ
ク局指定コマンドを送信し、スレーブ局30−nは、こ
のチェック局指定コマンドをスレーブ局30−n内部の
通信回路331で受信し、これに応答して設定回路33
3でチェック回路332をオンにすることにより、スレ
ーブ局30−nがチェック局30−CHに設定される。
【0088】図19は、上記マスター局20からのチェ
ック局指定コマンドの送出処理の具体例をシーケンスチ
ャートで示したものである。図19の場合は、スレーブ
局#yをチェック局30−CHとして設定する場合を示
しており、この場合、マスター局20からは、スレーブ
局#yに対応するアドレス#yのタイミングでチェック
局指定コマンド送信する。この結果、スレーブ局#yが
選択的にチェック局指定コマンドを受信することにな
り、スレーブ局#yをチェック局30−CHとして設定
することができる。なお、図19における他の動作は図
3に示した場合と同様である。
【0089】なお、チェック局30−CHは、伝送距離
延長(リピータ)局または中継端子台等にも設定するこ
とができる。
【0090】図20は、チェック局30−CHを伝送距
離延長(リピータ)局に設定した場合を示したものであ
る。
【0091】この場合、このスレーブ局340は、この
発明に係わるチェック処理を行うチェック回路341、
伝送距離延長(リピータ)動作を行なうコントロール回
路342、ドライバ343、344からなるリピータ回
路を具備して構成される。
【0092】このような構成によると、受信回路を減ら
すことができ、信号の反射や減衰の影響を少なくするこ
とができる。また、別途チェック専用局を追加する構成
に比較してシステムのトータルのコストダウンが図れ
る。
【0093】図21は、チェック局30−CHを中継端
子台に設定した場合を示したものである。
【0094】この場合、このスレーブ局350は、中継
端子351、この発明に係わるチェック処理を行うチェ
ック回路351を具備して構成される。
【0095】このような構成によると、配線施行時にチ
ェック局を意識することなく配線施工を行なうことがで
き、また、別途チェック専用局を追加する構成に比較し
てシステムのトータルのコストダウンが図れる。
【0096】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
複数のスレーブ局の内の少なくとも1台を回線チェック
専用局として設定し、該回線チェック専用局で上記通信
回線を伝送されるシリアルデータの誤り制御を実行する
ように構成したので、ノイズ環境が劣悪な環境下におい
ても適格なシリアル回線の品質管理を行うことができる
通信システムを安価に実現することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る通信システムの一実施形態を示
したブロック図。
【図2】図1に示したマスター局の構成を示すブロック
図。
【図3】マスター局からシリアル通信回線を介して複数
のスレーブ局に対してOUTフレームを送信する場合の
マスター局、複数のスレーブ局、チェック局の動作を示
すシーケンスチャート。
【図4】図3に示した場合において、スレーブ局が#0
〜#Fまでの16台であるとし、マスター局から送信さ
れる各スレーブ局に対するデータがすべて“1”の場合
における具体例を示したシーケンスチャート。
【図5】チェック回路およびスレーブ局における回線チ
ェック処理の具体例を説明するための説明図。
【図6】図3に示した場合におけるスレーブ局における
動作を示すフローチャート。
【図7】図3に示した場合におけるチェック局における
動作を示すフローチャート。
【図8】複数のスレーブ局からシリアル通信回線を介し
てマスター局に対してINフレームを送信する場合のマ
スター局、複数のスレーブ局、チェック局の動作を示す
シーケンスチャート。
【図9】図8に示した場合において、スレーブ局が#0
〜#Fまでの16台であるとし、各スレーブ局から送信
されるマスター局に対するデータがすべて“1”の場合
における具体例を示したシーケンスチャート。
【図10】チェック回路およびマスター局における回線
チェック処理の具体例を説明するための説明図。
【図11】図8に示した場合におけるマスター局におけ
る動作を示すフローチャート。
【図12】図8に示した場合におけるチェック局におけ
る動作を示すフローチャート。
【図13】チェック局を複数のスレーブ局の内の終端回
路を有する終端局に設定した場合のスレーブ局の構成を
示すブロック図。
【図14】チェック局を回線データモニタ機能を有する
スレーブ局に設定した場合のスレーブ局の構成を示すブ
ロック図。
【図15】チェック局を各スレーブ局内に設けられた設
定スイッチにより設定できるようにしたスレーブ局の構
成を示すブロック図。
【図16】図15に示した構成において、スレーブ局の
内部の設定スイッチの操作により、スレーブ局をチェッ
ク局として設定した場合のシステム構成図。
【図17】チェック局をマスター局からのチェック局指
定コマンドにより設定できるようにしたスレーブ局の構
成を示すブロック図。
【図18】図17に示した構成において、マスター局か
らのチェック局指定コマンドにより、スレーブ局をチェ
ック局として設定した場合のシステム構成図。
【図19】マスター局からのチェック局指定コマンドの
送出処理の具体例を示すシーケンスチャート。
【図20】チェック局を伝送距離延長(リピータ)局に
設定した場合のスレーブ局の構成を示すブロック図。
【図21】チェック局を中継端子台に設定した場合のス
レーブ局の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
10 プログラマブルコントローラ 20 マスター局 30−1〜30−n スレーブ局 40 シリアル通信回線 50−1〜50−n 入出力回路(I/O) 60−1〜60−n 入出力機器

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラマブルコントローラと接続され
    るマスター局と、 上記マスター局と通信回線を介して接続される複数のス
    レーブ局と、 を具備し、上記マスター局は上記プログラマブルコント
    ローラから出力されるパラレルデータをシリアルデータ
    に変換して前記通信回線に出力するとともに、上記複数
    のスレーブ局から出力されるシリアルデータをパラレル
    データに変化して上記プログラマブルコントローラに出
    力するパラレル、シリアル変換手段を具備する通信方法
    において、 上記複数のスレーブ局の内の少なくとも1台を回線チェ
    ック専用局として設定し、 該回線チェック専用局で上記通信回線を伝送されるシリ
    アルデータの誤り制御を実行することを特徴とする通信
    方法。
  2. 【請求項2】 上記回線チェック専用局は、 上記通信回線を伝送されるシリアルデータの誤り制御の
    実行結果を上記複数のスレーブ局もしくは上記マスター
    局に通知することを特徴とする請求項1記載の通信方
    法。
  3. 【請求項3】 上記回線チェック専用局は、 上記通信回線を終端する終端抵抗を内蔵し、終端局とし
    て機能するスレーブ局からなることを特徴とする請求項
    1記載の通信方法。
  4. 【請求項4】 上記回線チェック専用局は、 上記通信回線を伝送されるシリアルデータをモニタ、チ
    ェックすることによりシステムデバックするシステムデ
    バック手段を具備することを特徴とする請求項1記載の
    通信方法。
  5. 【請求項5】 上記回線チェック専用局は、 上記通信回線を伝送されるシリアルデータの伝送距離を
    延長するリピータ手段を具備することを特徴とする請求
    項1記載の通信方法。
  6. 【請求項6】 上記回線チェック専用局は、 上記通信回線を伝送されるシリアルデータを中継する中
    継端子手段を具備することを特徴とする請求項1記載の
    通信方法。
  7. 【請求項7】 上記複数のスレーブ局は、 それぞれ上記通信回線を伝送されるシリアルデータの誤
    り制御を行う誤り制御手段を具備し、 設定用スイッチの操作により上記回線チェック専用局と
    して設定されるスレーブ局の上記誤り制御手段を有効に
    することを特徴とする請求項1記載の通信方法。
  8. 【請求項8】 上記複数のスレーブ局は、 それぞれ上記通信回線を伝送されるシリアルデータの誤
    り制御を行う誤り制御手段を具備し、 上記マスター局からのコマンドにより上記回線チェック
    専用局として設定されるスレーブ局の上記誤り制御手段
    を有効にすることを特徴とする請求項1記載の通信方
    法。
  9. 【請求項9】 上記マスター局から上記複数のスレーブ
    局に対してデータを伝送するに際して、上記回線チェッ
    ク専用局および上記各スレーブ局は、上記マスター局か
    ら上記通信回線に送出されるデータを各スレーブ局に対
    するデータ毎に加算し、上記各スレーブ局は、自局にお
    ける加算値と上記回線チェック専用局から通知された加
    算値とを比較することにより上記通信回線におけるエラ
    ーを判別することを特徴とする請求項1記載の通信方
    法。
  10. 【請求項10】 上記複数のスレーブ局から上記マスタ
    ー局に対してデータを伝送するに際して、上記回線チェ
    ック専用局および上記マスター局は、上記複数のスレー
    ブ局から上記通信回線に送出されるデータを各スレーブ
    局に対するデータ毎に加算し、上記マスター局は、該マ
    スター局における加算値と上記回線チェック専用局から
    通知された加算値とを比較することにより上記通信回線
    におけるエラーを判別することを特徴とする請求項1記
    載の通信方法。
  11. 【請求項11】 プログラマブルコントローラと接続さ
    れるマスター局と、 上記マスター局と通信回線を介して接続される複数のス
    レーブ局と、 を具備し、上記マスター局は上記プログラマブルコント
    ローラから出力されるパラレルデータをシリアルデータ
    に変換して前記通信回線に出力するとともに、上記複数
    のスレーブ局から出力されるシリアルデータをパラレル
    データに変化して上記プログラマブルコントローラに出
    力するパラレル、シリアル変換手段を具備する通信装置
    において、 上記複数のスレーブ局の内の少なくとも1台を回線チェ
    ック専用局として設定する設定手段と、 上記設定手段により設定された回線チェック専用局で上
    記通信回線を伝送されるシリアルデータの誤り制御を実
    行する誤り制御手段と、 上記誤り制御手段による誤り制御結果を上記複数のスレ
    ーブ局もしくは上記マスター局に通知する通知手段と、 を具備することを特徴とする通信装置。
  12. 【請求項12】 上記回線チェック専用局は、 上記通信回線を終端する終端抵抗を内蔵し、終端局とし
    て機能することを特徴とする請求項11記載の通信装
    置。
  13. 【請求項13】 上記回線チェック専用局は、 上記通信回線を伝送されるシリアルデータをモニタ、チ
    ェックすることによりシステムデバックするシステムデ
    バック手段を具備することを特徴とする請求項11記載
    の通信装置。
  14. 【請求項14】 上記回線チェック専用局は、 上記通信回線を伝送されるシリアルデータの伝送距離を
    延長するリピータ手段を具備することを特徴とする請求
    項11記載の通信装置。
  15. 【請求項15】 上記回線チェック専用局は、 上記通信回線を伝送されるシリアルデータを中継する中
    継端子手段を具備することを特徴とする請求項11記載
    の通信装置。
  16. 【請求項16】 上記複数のスレーブ局は、 それぞれ上記通信回線を伝送されるシリアルデータの誤
    り制御を行う誤り制御手段を具備し、 設定用スイッチの操作により上記回線チェック専用局と
    して設定されるスレーブ局の上記誤り制御手段を有効に
    することを特徴とする請求項11記載の通信装置。
  17. 【請求項17】 上記複数のスレーブ局は、 それぞれ上記通信回線を伝送されるシリアルデータの誤
    り制御を行う誤り制御手段を具備し、 上記マスター局からのコマンドにより上記回線チェック
    専用局として設定されるスレーブ局の上記誤り制御手段
    を有効にすることを特徴とする請求項1記載の通信装
    置。
JP13181096A 1996-05-27 1996-05-27 通信方法および装置 Withdrawn JPH09319411A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13181096A JPH09319411A (ja) 1996-05-27 1996-05-27 通信方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13181096A JPH09319411A (ja) 1996-05-27 1996-05-27 通信方法および装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09319411A true JPH09319411A (ja) 1997-12-12

Family

ID=15066647

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13181096A Withdrawn JPH09319411A (ja) 1996-05-27 1996-05-27 通信方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09319411A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006011578A1 (en) * 2004-07-29 2006-02-02 Jtekt Corporation Safety control device, safety control system, and method for detecting communication error
JP2006040148A (ja) * 2004-07-29 2006-02-09 Toyoda Mach Works Ltd 安全制御装置、安全制御システム及び通信エラー検出方法
JP2014052671A (ja) * 2012-09-04 2014-03-20 Keyence Corp プラグラマブルロジックコントローラ
US9703240B2 (en) 2015-08-06 2017-07-11 Konica Minolta, Inc. Fuser control device and image forming apparatus

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006011578A1 (en) * 2004-07-29 2006-02-02 Jtekt Corporation Safety control device, safety control system, and method for detecting communication error
JP2006040148A (ja) * 2004-07-29 2006-02-09 Toyoda Mach Works Ltd 安全制御装置、安全制御システム及び通信エラー検出方法
US7689301B2 (en) 2004-07-29 2010-03-30 Jtekt Corporation Safety control device, safety control system, and method for detecting communication error
JP4647951B2 (ja) * 2004-07-29 2011-03-09 株式会社ジェイテクト 安全制御装置、安全制御システム及び通信エラー検出方法
JP2014052671A (ja) * 2012-09-04 2014-03-20 Keyence Corp プラグラマブルロジックコントローラ
US9703240B2 (en) 2015-08-06 2017-07-11 Konica Minolta, Inc. Fuser control device and image forming apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03230638A (ja) 多重通信制御装置
JPH09319411A (ja) 通信方法および装置
JP2510221B2 (ja) ネットワ―クのノ―ドアドレス設定方式
US6744779B1 (en) Data processing system
KR0129174B1 (ko) 컴퓨터 네트워크 모니터링 방법
JP3472891B2 (ja) 制御通信システム
JPH08298513A (ja) 制御通信システム
KR0135389B1 (ko) 전송장치
JPH07250092A (ja) ゲートウェイ2重化方式
JPH05191476A (ja) プロトコルアナライザ
JP2601188B2 (ja) フラグ同期回線の通信装置
JPH037984B2 (ja)
JPH0697948A (ja) アドレス設定方式
JPH08191319A (ja) データ通信システム
JPH09181721A (ja) ポーリング方式
JPS5852380B2 (ja) 信号蓄積装置
JP2002026911A (ja) 多重伝送システム及びそれに用いるマスタ装置、端末装置
JPH01311792A (ja) 遠隔監視制御方式
JPH02248132A (ja) データ回線遠隔試験方式
JPH07118718B2 (ja) グループ通信方法
JPS6059847A (ja) 同報通信確認方式
JPH0716193B2 (ja) 変復調装置のパワ−オフ検出方式
JPS63202154A (ja) シリアル通信方式
JPH0495428A (ja) 回線診断制御方式
JPH06332812A (ja) シリアルバス用伝送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030805